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JP2001168224A - 半導体装置、電子回路装置および製造方法 - Google Patents

半導体装置、電子回路装置および製造方法

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Publication number
JP2001168224A
JP2001168224A JP34910399A JP34910399A JP2001168224A JP 2001168224 A JP2001168224 A JP 2001168224A JP 34910399 A JP34910399 A JP 34910399A JP 34910399 A JP34910399 A JP 34910399A JP 2001168224 A JP2001168224 A JP 2001168224A
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Japan
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hole
substrate
semiconductor
wiring pattern
insulating
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Kiyoshi Hasegawa
潔 長谷川
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • H10W90/724
    • H10W90/734

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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】はんだバンプの応力を低減し、接続部における
クラックの発生が防止された半導体装置、電子回路装置
およびその製造方法を提供する。 【解決手段】半導体基板3と、半導体基板の一方の面で
ある第1面側に形成された半導体素子と、半導体基板3
を搭載する絶縁基板2と、半導体基板3と絶縁基板2と
の層間に形成され、半導体素子に電気的に導通する配線
パターン6と、絶縁基板2に形成され、配線パターン6
に達するスルーホール11と、スルーホール11内の側
面を被覆する絶縁層12と、スルーホール11内に絶縁
層12を介して形成され、配線パターン6に接続し、導
電体からなるスルーホール埋め込み部13と、スルーホ
ール埋め込み部13に接続し、外部端子となるはんだバ
ンプ17とを有する半導体装置、電子回路装置、および
その製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速化、多ピン
化、小型化および高密度実装化に対応した半導体装置、
電子回路装置および製造方法に関し、特に、半導体チッ
プと絶縁基板との接合部分のはんだバンプの応力が低減
され、接続信頼性が向上された半導体装置、電子回路装
置および製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体デバイスの高集積化・高速
化に伴い、半導体パッケージも従来のQFP(quad
flat package)から、より小型化・多ピ
ン化されたBGA(ball grid array)
が多く採用されるようになってきている。BGAは半導
体チップを実装した絶縁基板の底面側に、接続端子であ
るはんだボールが二次元的に配列された表面実装型のパ
ッケージである。したがって、多ピン化された場合にも
ピン間隔の狭ピッチ化を避けられ、パッケージ寸法を縮
小できるという利点を有する。さらに、従来の表面実装
部品と同様に、一括リフローによる基板実装が可能であ
るという利点も有する。
【0003】従来のBGA型半導体パッケージの例につ
いて、図11を参照して説明する。図11に示す半導体
装置101は、絶縁基板(実装基板)102に半導体チ
ップ103の表面が電極パッド104およびはんだバン
プ105を介して実装されている。絶縁基板102の表
面には配線パターン106が形成されている。配線パタ
ーン106の一部はランド107となり、ランド107
において配線パターン106とはんだバンプ105が接
続する。配線パターン106は絶縁膜からなるオーバー
コート108により被覆され、絶縁基板102と半導体
チップ103との間には封止樹脂109が形成されてい
る。絶縁基板102にはスルーホール110が二次元的
に配列されて形成されており、スルーホール110内に
は外部端子および配線パターン106に接続する外部端
子用はんだバンプ111が形成されている。
【0004】図11に示すような従来のBGA型半導体
パッケージにおいては、クリームはんだをスキージを用
いてスルーホール110内に充填し、その上にあらかじ
めほぼ球状に形成されたはんだボールを移載してから、
一括リフローにより溶融させる方法が一般的に用いられ
ている。ここで、スルーホール110内に充填されたク
リームはんだにより、配線パターン106とはんだボー
ルとが接続される。はんだボールを溶融させると、表面
張力によって球形を維持しようとする力が作用する。し
たがって、クリームはんだをスルーホール110に充填
しない場合には、配線パターン106とはんだボールと
の間に隙間ができ、接続不良となる。
【0005】以上のように、従来のBGA型半導体パッ
ケージによれば、スルーホール内にクリームはんだを充
填させる必要があり、生産性の向上やコスト低減の妨げ
となっていた。
【0006】一方、BGA型半導体パッケージにおい
て、クリームはんだを用いない方法もいくつか提案され
ている。例えば、特開平10−50883号公報にはス
ルーホール内に突起ができるように配線パターンの一部
を突出させ、配線パターンとはんだボールとを接合させ
る方法が記載されている。また、配線パターンに突起を
設けることにより、はんだボールにかかる応力を低減で
きるとしている。
【0007】また、特開平9−232373号公報(特
許第2842361号公報)には、外部端子用はんだバ
ンプを囲むように樹脂を塗布することにより、樹脂補強
部材が形成された半導体装置が記載されている。はんだ
バンプ接合部には絶縁基板(実装基板)と半導体チップ
との熱膨張率差に起因した強い応力がかかるため、温度
サイクル試験を行うとはんだバンプ接合部において破断
する。上記の特開平9−232373号公報に記載の半
導体装置によれば、はんだバンプ接合部が補強されるた
め、半導体装置の温度サイクル寿命を向上させることが
できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
BGA型半導体パッケージにおいては、はんだバンプ接
合部にクリームはんだを充填する必要があり、生産性の
向上やコスト低減の妨げとなっていた。クリームはんだ
を用いない方法も提案されているが、特開平10−50
883号公報に記載のように、スルーホール内に突起が
できるように配線パターンを突出させる場合には、配線
を変形させるための作業をスルーホールごとに行う必要
があり、生産性の点で問題がある。
【0009】また、スルーホール内に突起ができるよう
に配線を変形させることにより、配線に断線が生じる可
能性があるため、形成できる突起の大きさには限界があ
る。スルーホール内にはんだバンプが形成された構造の
場合、絶縁基板とはんだバンプとの接合部分にひずみエ
ネルギーが集中し、はんだに疲労によるクラックが発生
する(第8回マイクロエレクトロニクスシンポジウム論
文集(1998年12月)p.37−40)。特開平1
0−50883号公報に記載された半導体装置によれ
ば、絶縁基板とはんだバンプとの接合部分に形成できる
突起の大きさが制限されるため、突起がはんだバンプ接
合部分の応力を緩和する能力にも限界がある。
【0010】一方、特開平9−232373号公報に記
載の半導体装置の製造方法によれば、外部端子用はんだ
バンプを形成してから樹脂のコーティングが行われ、そ
の後、絶縁基板に半導体チップが実装される。したがっ
て、外部端子用はんだバンプの表面に樹脂が残存するこ
とがあり、その場合には、絶縁基板に実装した際に接続
不良が発生することになる。
【0011】以上のように、BGA型半導体パッケージ
においてスルーホール内にはんだボールを形成する場合
には、クリームはんだを用いる必要があったり、クリー
ムはんだを用いずに配線パターンを変形させて突起を形
成する場合であっても限定的な効果が得られるのみであ
った。また、外部端子用はんだバンプを形成後、はんだ
バンプを補強する樹脂をコーティングする場合には、は
んだバンプの接合部への樹脂の付着を防止するのが困難
であった。
【0012】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、したがって本発明は、外部端子用はんだバン
プにかかる応力を低減し、はんだバンプ接合部における
クラックの発生が防止された半導体装置、電子回路装置
および製造方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の半導体装置は、半導体基板と、前記半導体
基板の一方の面である第1面側に形成された半導体素子
と、前記半導体基板を搭載する絶縁基板と、前記半導体
基板と前記絶縁基板との層間に形成され、前記半導体素
子に電気的に導通する配線パターンと、前記絶縁基板に
形成され、前記配線パターンに達するスルーホールと、
前記スルーホール内の側面を被覆する絶縁層と、前記ス
ルーホール内に前記絶縁層を介して形成され、前記配線
パターンに接続し、導電体からなるスルーホール埋め込
み部と、前記スルーホール埋め込み部に接続し、外部端
子となるはんだバンプとを有することを特徴とする。
【0014】本発明の半導体装置は、好適には、前記ス
ルーホール埋め込み部は、前記はんだバンプに比較して
機械的強度が大きい金属からなることを特徴とする。本
発明の半導体装置は、好適には、前記絶縁層は、前記絶
縁基板に比較して低弾性率の絶縁性樹脂からなり、前記
スルーホール埋め込み部と前記配線パターンとの接合部
で発生する応力を緩和することを特徴とする。本発明の
半導体装置は、好適には、前記スルーホール埋め込み部
と前記はんだバンプとの接合部は、前記絶縁基板の表面
よりも突出していることを特徴とする。
【0015】本発明の半導体装置は、好適には、前記絶
縁層は、前記スルーホール内の側面と前記スルーホール
近傍の絶縁基板表面とを被覆することを特徴とする。本
発明の半導体装置は、さらに好適には、前記スルーホー
ル埋め込み部と前記はんだバンプとの接合部は、前記ス
ルーホール近傍の前記絶縁層の表面よりも突出している
ことを特徴とする。本発明の半導体装置は、好適には、
隣接するスルーホールに形成された前記絶縁層は、相互
に分離されていることを特徴とする。あるいは、本発明
の半導体装置は、好適には、隣接するスルーホールに形
成された前記絶縁層は、一体化されていることを特徴と
する。本発明の半導体装置は、好適には、前記絶縁基板
は可撓性絶縁基板であることを特徴とする。
【0016】これにより、絶縁基板に形成されたスルー
ホールを埋め込む導電体にクラックが発生するのを防止
することができる。本発明の半導体装置によれば、スル
ーホール内に応力を低減する絶縁性樹脂を介して、機械
的強度の大きい金属が埋め込まれる。したがって、接続
部のクラックの発生が防止され、半導体装置の長期的な
接続信頼性が改善される。
【0017】上記の目的を達成するため、本発明の半導
体装置は、半導体基板と、前記半導体基板の一方の面で
ある第1面側に形成された半導体素子と、前記半導体基
板を、前記第1面を介して搭載する可撓性絶縁基板と、
前記半導体基板と前記可撓性絶縁基板との層間に形成さ
れ、前記半導体素子に電気的に導通する配線パターン
と、前記配線パターンと前記半導体素子とを接続する接
続部と、前記配線パターンと前記半導体基板の前記第1
面との間に形成された封止樹脂層と、前記可撓性絶縁基
板に形成され、前記配線パターンに達するスルーホール
と、前記スルーホール内の側面を被覆する絶縁層と、前
記スルーホール内に前記絶縁層を介して形成され、前記
配線パターンに接続し、導電体からなるスルーホール埋
め込み部と、前記スルーホール埋め込み部に接続し、外
部端子となるはんだバンプとを有することを特徴とす
る。本発明の半導体装置は、好適には、前記接続部はは
んだバンプであることを特徴とする。
【0018】これにより、表面実装型のパッケージにお
いて、絶縁基板に形成されたスルーホールの接続信頼性
を向上させることができる。本発明の半導体装置によれ
ば、スルーホール内に応力を低減する絶縁性樹脂を介し
て、機械的強度の大きい導電性材料を埋め込むことによ
り、接続部におけるクラックの発生が防止され、長期的
な接続信頼性を改善することができる。
【0019】上記の目的を達成するため、本発明の半導
体装置は、半導体基板と、前記半導体基板の一方の面で
ある第1面側に形成された半導体素子と、前記半導体基
板を、前記第1面の裏面である第2面を介して搭載する
可撓性絶縁基板と、前記半導体基板と前記可撓性絶縁基
板との層間に形成され、前記半導体素子に電気的に導通
する配線パターンと、前記半導体基板の外部に形成さ
れ、前記配線パターンと前記半導体素子とを接続するボ
ンディングワイヤーと、前記半導体基板および前記ボン
ディングワイヤーを被覆する封止樹脂層と、前記可撓性
絶縁基板に形成され、前記配線パターンに達するスルー
ホールと、前記スルーホール内の側面を被覆する絶縁層
と、前記スルーホール内に前記絶縁層を介して形成さ
れ、前記配線パターンに接続し、導電体からなるスルー
ホール埋め込み部と、前記スルーホール埋め込み部に接
続し、外部端子となるはんだバンプとを有することを特
徴とする。
【0020】これにより、ワイヤーボンディング法によ
り形成されたパッケージにおいて、絶縁基板に形成され
たスルーホールの接続信頼性を向上させることができ
る。本発明の半導体装置によれば、スルーホール内に応
力を低減する絶縁性樹脂を介して、機械的強度の大きい
導電性材料を埋め込むことにより、接続部におけるクラ
ックの発生が防止され、半導体装置の長期的な接続信頼
性を改善することができる。
【0021】上記の目的を達成するため、本発明の半導
体装置は、半導体基板と、前記半導体基板の一方の面で
ある第1面側に形成された半導体素子と、前記半導体基
板を、前記第1面を介して搭載する可撓性絶縁基板と、
前記半導体基板と前記可撓性絶縁基板との層間に形成さ
れ、前記半導体素子に電気的に導通する配線パターン
と、前記配線パターンと前記半導体素子とを接続する接
続部と、前記配線パターンと前記半導体基板の前記第1
面との間に形成された封止樹脂層と、前記可撓性絶縁基
板に形成され、前記配線パターンに達するスルーホール
と、前記スルーホール内の側面を被覆する絶縁層と、前
記スルーホール内に前記絶縁層を介して形成され、前記
配線パターンに接続し、導電体からなるスルーホール埋
め込み部と、前記スルーホール埋め込み部に接続する電
極部を表面に有し、前記可撓性絶縁基板を介して前記半
導体基板を搭載する実装基板とを有することを特徴とす
る。
【0022】これにより、LGA(land grid
array)型のパッケージにおいて、絶縁基板に形
成されたスルーホールの接続信頼性を向上させることが
できる。本発明の半導体装置によれば、スルーホール内
に応力を低減する絶縁性樹脂を介して、機械的強度の大
きい導電性材料を埋め込むことにより、接続部における
クラックの発生が防止され、半導体装置の長期的な接続
信頼性を改善することができる。さらに、従来のLGA
型の半導体装置のようにはんだバンプを形成しないこと
により、接続高さを低減させ、半導体装置を小型化する
ことが可能となる。
【0023】上記の目的を達成するため、本発明の半導
体装置は、半導体基板と、前記半導体基板の一方の面で
ある第1面側に形成された半導体素子と、前記半導体基
板を搭載する絶縁基板と、前記半導体基板と前記絶縁基
板との層間に形成され、前記半導体素子に電気的に導通
する配線パターンと、前記絶縁基板に形成され、前記配
線パターンに達するスルーホールと、前記スルーホール
内の少なくとも側面を被覆する、前記絶縁基板に比較し
て低弾性率の材料からなり、前記スルーホール埋め込み
部と前記配線パターンとの接合部で発生する応力を緩和
する導電性樹脂層と、前記スルーホール内に前記導電性
樹脂層を介して形成され、前記配線パターンに接続し、
導電体からなるスルーホール埋め込み部と、前記スルー
ホール埋め込み部に接続し、外部端子となるはんだバン
プとを有することを特徴とする。
【0024】これにより、絶縁基板に形成されたスルー
ホールを埋め込む導電体にクラックが発生するのを防止
することができる。本発明の半導体装置によれば、スル
ーホール内に応力を低減する導電性樹脂を介して、機械
的強度の大きい金属が埋め込まれる。したがって、接続
部のクラックの発生が防止され、半導体装置の長期的な
接続信頼性が改善される。
【0025】上記の目的を達成するため、本発明の電子
回路装置は、第1の基板と、前記第1の基板の一方の面
である第1面側に形成された電子回路素子と、前記第1
の基板を搭載する第2の基板と、前記第1の基板と前記
第2の基板との層間に形成され、前記電子回路素子に電
気的に導通する配線パターンと、前記第2の基板に形成
され、前記配線パターンに達するスルーホールと、前記
スルーホール内の側面を被覆する絶縁層と、前記スルー
ホール内に前記絶縁層を介して形成され、前記配線パタ
ーンに接続し、導電体からなるスルーホール埋め込み部
と、前記スルーホール埋め込み部に接続し、外部端子と
なるはんだバンプとを有することを特徴とする。
【0026】これにより、基板に形成されたスルーホー
ルを埋め込む導電体にクラックが発生するのを防止する
ことができる。本発明の電子回路装置によれば、スルー
ホール内に応力を低減する絶縁性樹脂を介して、機械的
強度の大きい金属が埋め込まれる。したがって、接続部
のクラックの発生が防止され、電子回路装置の長期的な
接続信頼性が改善される。
【0027】上記の目的を達成するため、本発明の半導
体装置の製造方法は、半導体基板の一方の面である第1
面側に半導体素子を形成する工程と、絶縁基板の表面に
配線パターンを形成する工程と、前記絶縁基板に、前記
配線パターンに達するスルーホールを形成する工程と、
前記スルーホール内の側面に絶縁層を形成する工程と、
前記スルーホール内に前記絶縁層を介して、導電体から
なるスルーホール埋め込み部を形成する工程と、前記配
線パターンと前記半導体素子とが接続するように、前記
絶縁基板に前記半導体基板を搭載する工程と、前記スル
ーホール埋め込み部の表面に、外部端子となるはんだバ
ンプを形成する工程とを有することを特徴とする。
【0028】本発明の半導体装置の製造方法は、好適に
は、前記スルーホール埋め込み部を形成する工程は、前
記はんだバンプに比較して機械的強度が大きい金属を材
料に用いることを特徴とする。本発明の半導体装置の製
造方法は、好適には、前記絶縁層を形成する工程は、前
記スルーホール埋め込み部と前記配線パターンとの接合
部で発生する応力を緩和させる、前記絶縁基板に比較し
て低弾性率の絶縁性樹脂を材料に用いることを特徴とす
る。
【0029】本発明の半導体装置の製造方法は、好適に
は、前記スルーホール埋め込み部を形成する工程は、前
記配線パターンに通電して電解めっきを行う工程である
ことを特徴とする。本発明の半導体装置の製造方法は、
好適には、前記スルーホール埋め込み部を形成する工程
は、前記導電体が前記絶縁基板の表面よりも突出するま
で電解めっきを行う工程であることを特徴とする。
【0030】本発明の半導体装置の製造方法は、好適に
は、前記絶縁層を形成する工程は、前記スルーホール内
の側面と前記絶縁基板表面とを被覆するように前記絶縁
層を形成する工程であることを特徴とする。本発明の半
導体装置の製造方法は、さらに好適には、前記スルーホ
ール埋め込み部を形成する工程は、前記導電体が前記絶
縁基板を被覆する前記絶縁層の表面よりも突出するまで
電解めっきを行う工程であることを特徴とする。本発明
の半導体装置の製造方法は、好適には、隣接するスルー
ホール間の前記基板表面に形成された前記絶縁層の一部
を除去し、前記絶縁層を分断する工程を有することを特
徴とする。
【0031】本発明の半導体装置の製造方法は、好適に
は、前記はんだバンプを形成する工程は、ほぼ球状のは
んだボールを形成する工程と、前記はんだボールを前記
スルーホール埋め込み部の表面に移載する工程と、加熱
して前記はんだボールを溶融させ、前記スルーホール埋
め込み部の表面を被覆する前記はんだバンプを形成する
工程とを有することを特徴とする。本発明の半導体装置
の製造方法は、好適には、前記絶縁基板は可撓性絶縁基
板であることを特徴とする。
【0032】本発明の半導体装置の製造方法は、好適に
は、前記絶縁基板に前記半導体基板を搭載する工程は、
前記配線パターンの表面に接続部を形成する工程と、前
記半導体素子が前記接続部に接するように、前記半導体
基板を前記第1面を介して前記絶縁基板に搭載する工程
と、前記配線パターンと前記半導体基板の前記第1面と
の間に封止樹脂層を形成する工程とを有することを特徴
とする。本発明の半導体装置の製造方法は、好適には、
前記接続部を形成する工程は、はんだバンプを形成する
工程であることを特徴とする。
【0033】あるいは、本発明の半導体装置の製造方法
は、好適には、前記絶縁基板に前記半導体基板を搭載す
る工程は、前記半導体基板を、前記第1面の裏面である
第2面を介して前記絶縁基板に搭載する工程であり、前
記絶縁基板に前記半導体基板を搭載した後、前記半導体
基板の外部に、前記配線パターンと前記半導体素子とを
接続するボンディングワイヤーを形成する工程と、前記
半導体基板および前記ボンディングワイヤーを被覆する
封止樹脂層を形成する工程とを有することを特徴とす
る。
【0034】これにより、半導体チップを搭載する絶縁
基板を、他の基板等に接続・実装するためのスルーホー
ル内に、簡略な工程で導電体を埋め込むことが可能とな
る。本発明の半導体装置の製造方法によれば、好適には
電解めっきによりスルーホール内に金属材料を埋め込む
ため、従来の製造方法の場合のように、クリームはんだ
を充填する工程や、はんだボールを形成し、はんだボー
ルをリフローさせる工程が不要となる。また、はんだバ
ンプを形成するためのリフロー工程が不要であることか
ら、材料を低融点金属に限定する必要がなく、機械的強
度の大きい金属を使用することができる。したがって、
スルーホールの接続部におけるクラックの発生を防止す
ることができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の半導体装置およ
びその製造方法の実施の形態について、図面を参照して
説明する。 (実施形態1)図1は本実施形態の半導体装置の斜視図
であり、図2は図1のA−A’に対応する断面図であ
る。図1および図2に示す半導体装置1は、可撓性の絶
縁基板2の上面に半導体チップ3が主面(図示しない半
導体集積回路が形成された面)を下向きにして搭載され
ている。半導体チップ3の主面には、半導体チップ3に
形成された半導体集積回路に接続する電極パッド4が形
成されている。電極パッド4とはんだバンプ5との間に
はバンプ下地金属(不図示)が形成されている。
【0036】はんだバンプ5は可撓性絶縁基板2上の配
線パターン6に設けられたランド7に接続する。絶縁基
板2の配線パターン6はオーバーコート8により被覆さ
れており、オーバーコート8の開口部がランド7となっ
ている。配線パターン6は半導体装置1の端部まで延在
し、後述する電解めっき工程においてめっきリード9と
しても利用される。配線パターン6の他端は外部端子用
ランド10に接続する。外部端子用ランド10部分の絶
縁基板2にはスルーホール11が形成され、スルーホー
ル11には絶縁性樹脂層12を介してスルーホール埋め
込み部13が形成されている。スルーホール埋め込み部
13は外部端子用ランド10に接続している。スルーホ
ール埋め込み部13の表面に酸化防止層14bを介して
外部端子用はんだバンプ17が形成されている。
【0037】本実施形態の半導体装置によれば、スルー
ホール11内がスルーホール埋め込み部13により埋め
込まれるため、スルーホール内をはんだバンプで埋め込
む場合のようにクリームはんだを充填する必要がない。
また、スルーホール11内に絶縁性樹脂層12が形成さ
れていることにより、スルーホール11内の金属と配線
パターン6との接合部における応力が低減され、長期的
な接続信頼性が改善される。
【0038】次に、上記の本実施形態の半導体装置の製
造方法について説明する。まず、図3(a)に示すよう
に、例えば銅箔6aなどの金属薄膜に絶縁性樹脂2aを
塗布する。銅箔6aは配線パターン6になり、絶縁性樹
脂2aは絶縁基板2となる。絶縁性樹脂2aとしては例
えばポリイミドやエポキシ樹脂等を用いることができ
る。
【0039】次に、図3(b)に示すように、絶縁基板
2をパターニングすることによりスルーホール11を形
成する。絶縁性樹脂2aとして例えば感光性の熱硬化性
ポリイミドを使用する場合には、所定のパターンが形成
されたフォトマスクを用いて紫外線を露光し、その後、
現像液を用いた現像と熱硬化を行うことによりスルーホ
ール11が形成される。あるいは、絶縁性樹脂2aとし
て非感光性の熱硬化性ポリイミドを使用する場合には、
ポリイミドを銅箔6aに塗布しベーキングを行った後、
ポリイミド上にフォトレジストをラミネートし、レジス
トのパターニングを行う。このフォトレジストをマスク
としてポリイミドをエッチングし、スルーホール11を
形成する。
【0040】また、絶縁性樹脂2aとして紫外線硬化型
のエポキシ樹脂を使用する場合には、エポキシ樹脂を塗
布後、フォトマスクを用いて露光し、現像することによ
りスルーホール11が形成される。絶縁性樹脂2aとし
て熱硬化型のエポキシ樹脂を使用する場合には、スルー
ホール11の形成部分を被覆するパターンが形成された
メッシュスクリーンを用いて、銅箔6a上にエポキシ樹
脂をスクリーン印刷する。樹脂を印刷後、熱硬化させる
ことによりスルーホール11以外の部分に絶縁基板2が
形成される。
【0041】上記のような方法によりスルーホール11
を形成する以外に、金型を用いた打ち抜きやレーザ加工
等によってスルーホール11を形成してもよい。また、
上記のように銅箔6aに絶縁性樹脂2aを塗布する以外
に、絶縁性樹脂からなるフィルムに接着剤を用いて銅箔
6aをラミネートしてもよい。上記の銅箔6aの厚さは
例えば12〜18μm、絶縁性樹脂2aの厚さは例えば
20〜50μmとする。また、スルーホール11のピッ
チは例えば0.5mm、スルーホール11の口径は例え
ば240μmとする。
【0042】続いて、図3(c)に示すように、レジス
ト(不図示)をマスクとして銅箔6aにエッチングを行
い、配線パターン6を形成する。次に、図3(d)に示
すように、絶縁性樹脂をスルーホール11が形成された
側の反対側の面に塗布することにより、オーバーコート
8を形成する。オーバーコート8をパターニングして開
口を設け、ランド7を形成する。オーバーコート8とし
ては上記の絶縁性樹脂2aと同様の樹脂を用いることが
できる。オーバーコート8のランド7部分を開口するに
は、上記の絶縁性樹脂2aにスルーホール11を形成す
る場合と同様に行うことができる。オーバーコート8の
厚さは例えば10〜30μmとする。
【0043】次に、図4(a)に示すように、スルーホ
ール11が形成された側に絶縁性樹脂12を塗布、成膜
する。絶縁性樹脂12には上記の絶縁性樹脂2aおよび
オーバーコート8と同様の樹脂を用いることができる。
絶縁性樹脂12としては、スルーホール11内のスルー
ホール埋め込み部13にかかる熱応力を低減させる目的
で、弾性率の低い材料を用いることが好ましく、例え
ば、弾性率を0.1〜5GPaとする。絶縁性樹脂12
の厚さは例えば20μmとする。
【0044】次に、図4(b)に示すように、スルーホ
ール11内の配線パターン6に接続する部分の絶縁性樹
脂12を除去する。絶縁性樹脂12の一部を選択的に除
去するには、上記の絶縁性樹脂2aにスルーホール11
を形成する場合、あるいはオーバーコート8のランド7
部分を除去する場合と同様に行うことができる。
【0045】次に、図4(c)に示すように、配線パタ
ーン6の端部をめっきリード9として電解を行い、スル
ーホール11内にスルーホール埋め込み部13を形成す
る。スルーホール埋め込み部13としては例えば銅を用
いることができる。絶縁性樹脂12の厚さが例えば20
μmである場合、スルーホール埋め込み部13のめっき
厚は23μm程度とし、表面がスルーホール11から突
出した形状の埋め込み部13を形成する。
【0046】さらに、図4(d)に示すように、ランド
7とスルーホール埋め込み部13の表面にそれぞれ酸化
防止層14a、14bを形成する。酸化防止層14a、
14bはめっきリード9を用いた電解めっきか、あるい
は無電解めっきにより形成することができる。酸化防止
層14a、14bとしては例えば、厚さ3μmのニッケ
ルめっきと厚さ0.03〜0.05μmのフラッシュ金
めっきとの積層膜を用いることができる。
【0047】次に、図5(a)に示すように、半導体チ
ップ3の主面に電極パッド4を介してはんだバンプ5を
形成する。はんだバンプ5を絶縁基板2上のランド7に
位置合わせし、半導体チップ3を絶縁基板2に搭載す
る。半導体チップ3の主面に形成された電極パッド4の
ピッチは例えば150μm、電極パッド4の大きさは例
えば一辺の長さを110μmとする。電極パッド4とは
んだバンプ5の間のバンプ下地金属(不図示)は、半導
体チップ3とはんだバンプ5との密着性を高めるため、
あるいは半導体チップ3の電極材料とはんだバンプ5の
材料との相互拡散を防止する目的で設けられる。バンプ
下地金属としては例えば、厚さ5μmのニッケルめっき
と厚さ0.05μmの金めっきとの積層膜を用いること
ができる。その他にもクロム、銅あるいはチタン、タン
グステンの積層膜などをバンプ下地金属として用いるこ
とができる。
【0048】はんだバンプ5としてはSn−Pbの共晶
はんだの他に、Sn−Ag系、Sn−Ag−Cu系、S
n−Ag−Bi系、Sn−Zn系などの鉛レスはんだを
用いることもできる。はんだバンプ5の高さは例えば6
0μmとする。絶縁基板2に半導体チップ3を搭載する
前に、あらかじめ、絶縁基板2のランド7にフラックス
(例えばロジン系樹脂、有機酸、ワックスおよび高沸点
グリコールの混合物)15を塗布しておく。あるいは、
はんだバンプ5のランド7に接合する部分にフラックス
15を塗布しておく。その後、図5(b)に示すよう
に、半導体チップ3を加熱してはんだバンプ5を溶融さ
せ、はんだバンプ5を電極パッド4およびランド7に接
合させる。はんだ付けの温度は通常220〜240℃で
行う。
【0049】次に、図6(a)に示すように、フラック
ス15の残渣を洗浄してから、可撓性絶縁基板2と半導
体チップ3との間の空間を封止樹脂16により封止す
る。続いて、図6(b)に示すように、スルーホール1
1内のスルーホール埋め込み部13の表面に形成された
酸化防止層14bにフラックス(不図示)を供給する。
ここで、図6(b)は図2〜図6(a)と上下を反転さ
せて表示してある。酸化防止層14b上にフラックスを
介して、はんだボール17aを形成する。はんだボール
17aの直径は例えば、スルーホール11のピッチが
0.5mmである場合に0.3〜0.4mmとする。
【0050】次に、図2に示すように、リフロー装置等
を用いてはんだボール17aを溶融させ、外部端子用は
んだバンプ17を形成する。リフローの際に生じるフラ
ックス残渣を、必要に応じて洗浄・除去する。その後、
ウェハ上に一括形成された複数の半導体装置1を、個々
の半導体装置に個片化するための切断を行う。この個片
化は、例えば金型を用いた打ち抜き、レーザ加工、ルー
ター加工、回転ブレードを用いたダイシング等により行
うことができる。以上の工程により、図1および図2に
示す半導体装置1が得られる。
【0051】上記の本実施形態の半導体装置の製造方法
によれば、電解めっきによりスルーホール内を埋め込む
ため、クリームはんだを充填したり、スルーホールには
んだボールを移載し、リフローする工程が不要となる。
したがって、簡略な工程で接続信頼性の高い半導体装置
を形成することができる。
【0052】(実施形態2)図7(a)に本実施形態の
半導体装置の断面図を示す。図7に示す半導体装置にお
いては実施形態1の半導体装置1と同様に、可撓性の絶
縁基板2の上面に半導体チップ3が主面(図示しない半
導体集積回路が形成された面)を下向きにして搭載され
ている。半導体チップ3の主面には、半導体チップ3に
形成された半導体集積回路に接続する電極パッド4が形
成されている。電極パッド4とはんだバンプ5との間に
はバンプ下地金属(不図示)が形成されている。
【0053】はんだバンプ5は可撓性絶縁基板2上の配
線パターン6に設けられたランド7に接続する。絶縁基
板2の配線パターン6はオーバーコート8により被覆さ
れており、オーバーコート8の開口部がランド7となっ
ている。配線パターン6は外部端子用ランド10に接続
し、外部端子用ランド10部分の絶縁基板2にはスルー
ホール11が形成されている。スルーホール11には絶
縁性樹脂12を介してスルーホール埋め込み部13が形
成されている。スルーホール埋め込み部13は外部端子
用ランド10に接続している。
【0054】実施形態1の半導体装置(図2参照)にお
いては、絶縁性樹脂12がスルーホール11以外の部分
の絶縁基板2を被覆するように形成されているが、本実
施形態の半導体装置においては、絶縁性樹脂12はスル
ーホール11内の側壁と、スルーホール11周囲のみを
被覆するように形成されている。本実施形態の半導体装
置のように、スルーホール11近傍にのみ絶縁性樹脂1
2が形成された構造とすることにより、絶縁性樹脂12
の分断箇所で応力が緩和されることになる。したがっ
て、実施形態1の半導体装置に比較して、さらに外部端
子用はんだバンプ17にかかる応力を低減させることが
できる。
【0055】上記の本実施形態の半導体装置は、実施形
態1の図2〜図6に示す工程にほぼ沿って形成すること
ができる。まず、絶縁基板2と銅箔6aとを一体化させ
てから、絶縁基板2にスルーホール11を形成する。ス
ルーホール11内を含む絶縁基板2の表面に絶縁性樹脂
12を成膜する。銅箔6aの表面にオーバーコート8を
形成してから、ランド7上のオーバーコート8に開口部
を設ける。
【0056】次に、図7(b)に示すように、スルーホ
ール11内の絶縁性樹脂12が配線パターン6に接続す
る部分を除去する。また、隣接するスルーホール11間
に形成された絶縁性樹脂12の一部を除去し、スルーホ
ール11間で絶縁基板2が露出した状態とする。その
後、実施形態1の製造方法と同様にして、スルーホール
11内に例えば銅からなるスルーホール埋め込み部13
を形成する。また、ランド7とスルーホール埋め込み部
13の表面にそれぞれ、例えばニッケルめっきとフラッ
シュ金めっきとの積層膜からなる酸化防止層14a、1
4bを形成する。さらに、半導体チップ3の主面に電極
パッド4を介してはんだバンプ5を形成し、はんだバン
プ5を絶縁基板2上のランド7に位置合わせして、半導
体チップ3を絶縁基板2に搭載する。
【0057】半導体チップ3を加熱してはんだバンプ5
を溶融させ、はんだバンプ5を電極パッド4およびラン
ド7に接合させる。また、絶縁基板2と半導体チップ3
との間の空間を封止樹脂16により封止する。続いて、
スルーホール埋め込み部13の表面に酸化防止層14b
およびフラックス(不図示)を介して、はんだボール1
7aを形成する。さらに、はんだボール17aを溶融さ
せて外部端子用はんだバンプ17を形成する。その後、
ウェハ上に一括形成されている複数の半導体装置を切断
して個片化する。以上の工程により、図7(a)に示す
半導体装置が得られる。
【0058】(実施形態3)図8に本実施形態の半導体
装置の断面図を示す。本実施形態の半導体装置において
は、絶縁基板2と半導体チップとがダイボンディング材
18を介して接合されており、実施形態1あるいは2に
示されるはんだバンプ5は形成されない。半導体チップ
3は主面(図示しない半導体集積回路が形成された面)
を上向きにして搭載され、半導体チップ3の表面に形成
された電極パッド4とランド7とがボンディングワイヤ
ー19を介して接続されている。半導体チップ3の上部
および側面とボンディングワイヤー19は封止樹脂16
により封止されている。
【0059】本実施形態は、ワイヤーボンディング法に
より絶縁基板2と半導体チップ3とが接続された半導体
装置において、絶縁基板2のスルーホール11内に絶縁
性樹脂12を介してスルーホール埋め込み部13が形成
されたものである。図8は実施形態2と同様に絶縁性樹
脂12がスルーホール間で分断されている例を示すが、
絶縁性樹脂12は実施形態1と同様にスルーホール間の
絶縁基板2を連続して被覆する形状であってもよい。上
記の本実施形態の半導体装置によれば、ワイヤーボンデ
ィング法により絶縁基板2と半導体チップ3とが接続さ
れた半導体装置においても、絶縁基板に形成された外部
端子用はんだバンプにかかる応力を低減させることがで
きる。したがって、半導体装置の長期信頼性を向上させ
ることができる。
【0060】上記の本実施形態の半導体装置を形成する
には、まず、実施形態1の図3(a)〜図4(a)に示
す工程と同様にして、絶縁基板2と銅箔6aとを一体化
させ、絶縁基板2にスルーホール11を形成する。スル
ーホール11内を含む絶縁基板2の表面に絶縁性樹脂1
2を成膜する。次に、配線パターンに接続する部分の絶
縁性樹脂12(スルーホール11の底面の絶縁性樹脂1
2)を除去する。図8に示すように、スルーホール間で
絶縁性樹脂12が分断された構造とする場合には、隣接
するスルーホール11間に形成された絶縁性樹脂12の
一部を除去し、スルーホール11間で絶縁基板2が露出
した状態とする。
【0061】次に、実施形態1の製造方法と同様にし
て、スルーホール11内に例えば銅からなるスルーホー
ル埋め込み部13を形成する。また、スルーホール埋め
込み部13の表面に、例えばニッケルめっきとフラッシ
ュ金めっきとの積層膜からなる酸化防止層14bを形成
する。続いて、絶縁基板2の配線パターン6が形成され
た側にダイボンディング材18を塗布する。ダイボンデ
ィング材18としては例えば熱硬化性樹脂が用いられ
る。その後、絶縁基板2上にダイボンディング材18を
介して半導体チップ3を載置し、ダイボンディング材1
8を加熱硬化させる。
【0062】次に、配線パターン6のランド7と半導体
チップ3の電極パッド4との間を、例えばAlまたはA
uからなるボンディングワイヤー19を用いて接続する
(ワイヤーボンディング工程)。その後、熱硬化性樹脂
からなる封止樹脂16を用いて半導体チップ3およびボ
ンディングワイヤー19を封止する。続いて、スルーホ
ール埋め込み部13の表面に酸化防止層14およびフラ
ックス(不図示)を介して、はんだボールを形成する。
さらに、はんだボールを溶融させて外部端子用はんだバ
ンプ17を形成する。その後、ウェハ上に一括形成され
ている複数の半導体装置を切断して個片化する。以上の
工程により、図8に示す半導体装置が得られる。
【0063】(実施形態4)本実施形態の半導体装置の
断面図を図9に示す。本実施形態の半導体装置によれ
ば、実施形態1あるいは2に示す半導体装置と同様にス
ルーホール11内の側壁を被覆する絶縁性樹脂12が形
成されるが、外部端子用はんだバンプ17は形成されな
い。図9に、スルーホール埋め込み部13をプリント配
線板(ボード)20のパッド21に、クリームはんだ2
2を介して接続させたLGA(landgrid ar
ray)型のCSP(chip size packa
geまたはchip scale package)の
例を示す。
【0064】LGAはBGA同様に、半導体チップを実
装した絶縁基板の底面側に接続端子が二次元的に配列さ
れた表面実装型のパッケージであり、多ピン化された場
合にもピン間隔の狭ピッチ化を避けられ、パッケージ寸
法を縮小できるという利点を有する。LGAは接続部分
にリードがなくパッドしか形成されないパッケージであ
り、半導体チップは絶縁基板の底面に形成されたコネク
タを介してプリント配線板に実装される。LGA型のC
SPにおいてはコネクタの接続信頼性と、コネクタの付
加による実質的なサイズの増大とを改善することが課題
となっている。従来、はんだ接続高さを高くして応力を
分散させ、コネクタの接続信頼性の改善が図られていた
が、その場合には実質的サイズが増大するという問題が
あった。
【0065】本実施形態の半導体装置によれば、スルー
ホール11内に絶縁性樹脂12が形成されていることに
よりスルーホール11の界面における応力が低減され、
クリームはんだ22のみでスルーホール埋め込み部13
をプリント配線板20に接続させることができる。スル
ーホール埋め込み部13は、上記の従来のLGA型CS
Pにおけるコネクタに相当する。スルーホール埋め込み
部13の表面に外部端子用はんだバンプを形成する必要
がないため、プリント配線板に実装された半導体チップ
の取り付け高さを低くすることができ、半導体装置を用
いた電子製品の実質的サイズを小型化させることが可能
となる。
【0066】上記の本実施形態の半導体装置は、実施形
態1あるいは2と同様の方法にしたがって形成すること
ができるが、スルーホール埋め込み部13の表面にはん
だボールを形成する工程と、はんだボールをリフローさ
せる加熱工程が不要となる。したがって、上記の本発明
の半導体装置は、簡略化された工程で製造することが可
能であり、かつ、実装されるプリント配線板との接続信
頼性が向上される。
【0067】(実施形態5)本実施形態の半導体装置の
断面図を図10に示す。図10に示すように、スルーホ
ール11内に絶縁層12(実施形態1〜4参照)のかわ
りに導電性樹脂層25を形成することにより、外部端子
用はんだバンプにかかる応力を低減させることもでき
る。本実施形態に示すように、スルーホール内に低弾性
率の導電性樹脂層25を形成する場合、ランド10に接
続する部分の導電性樹脂層25を除去する必要はない。
但し、隣接するスルーホール間のショートを防止するた
め、図10に示すようにスルーホール間の導電性樹脂層
25は分断させる。
【0068】本発明の半導体装置、電子回路装置および
製造方法の実施形態は、上記の説明に限定されない。例
えば、スルーホール内に形成される絶縁性樹脂の厚さ
は、スルーホール埋め込み部の応力が低減される範囲で
適宜変更することが可能である。その他、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
【0069】
【発明の効果】本発明の半導体装置によれば、半導体チ
ップが搭載された絶縁基板を他の基板等に接続・実装す
るためのスルーホールにおいて、接合部の応力を低減し
てクラックの発生を防止し、接続信頼性を向上させるこ
とができる。本発明の電子回路装置によれば、基板を他
の基板等に接続・実装するためのスルーホールにおい
て、接合部の応力を低減してクラックの発生を防止し、
接続信頼性を向上させることができる。本発明の半導体
装置の製造方法によれば、半導体チップが搭載された絶
縁基板を他の基板等に実装するためのスルーホール内
に、簡略な工程で接合部の応力を低減してクラックの発
生を防止できる導電体を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1にかかる半導体装置の斜視
図である。
【図2】本発明に実施形態1にかかる半導体装置の断面
図であり、図1のA−A’における断面図である。
【図3】(a)〜(d)は本発明の実施形態1にかかる
半導体装置の製造方法の製造工程を示す断面図であり、
配線パターンのオーバーコートを形成する工程までを示
す。
【図4】(a)〜(d)は本発明の実施形態1にかかる
半導体装置の製造方法の製造工程を示す断面図であり、
スルーホール埋め込み部の表面に酸化防止層を形成する
工程までを示す。
【図5】(a)および(b)は本発明の実施形態1にか
かる半導体装置の製造方法の製造工程を示す断面図であ
り、半導体チップと絶縁基板を接続するはんだバンプを
形成する工程までを示す。
【図6】(a)および(b)は本発明の実施形態1にか
かる半導体装置の製造方法の製造工程を示す断面図であ
り、スルーホール埋め込み部の表面にはんだボールを形
成する工程までを示す。
【図7】(a)は本発明の実施形態2にかかる半導体装
置の断面図であり、(b)は本発明の実施形態2にかか
る半導体装置の製造方法の製造工程を示す断面図であ
る。
【図8】本発明の実施形態3にかかる半導体装置の断面
図である。
【図9】本発明の実施形態4にかかる半導体装置の断面
図である。
【図10】本発明の実施形態5にかかる半導体装置の断
面図である。
【図11】従来の半導体装置の断面図である。
【符号の説明】
1、101…半導体装置、2、102…絶縁基板(実装
基板)、2a…絶縁性樹脂、3、103…半導体チッ
プ、4、104…電極パッド、5、105…はんだバン
プ、6、106…配線パターン、6a…銅箔、7、10
7…ランド、8、108…オーバーコート、9…めっき
リード、10…外部端子用ランド、11、110…スル
ーホール、12…絶縁性樹脂層、13…スルーホール埋
め込み部、14a、14b…酸化防止層、15…フラッ
クス、16、109…封止樹脂、17…外部端子用はん
だバンプ、17a…はんだボール、18…ダイボンディ
ング材、19…ボンディングワイヤー、20…プリント
配線板、21…パッド、22…クリームはんだ、23…
コンタクトホール、24…導電層、25…導電性樹脂
層。

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板と、 前記半導体基板の一方の面である第1面側に形成された
    半導体素子と、 前記半導体基板を搭載する絶縁基板と、 前記半導体基板と前記絶縁基板との層間に形成され、前
    記半導体素子に電気的に導通する配線パターンと、 前記絶縁基板に形成され、前記配線パターンに達するス
    ルーホールと、 前記スルーホール内の側面を被覆する絶縁層と、 前記スルーホール内に前記絶縁層を介して形成され、前
    記配線パターンに接続し、導電体からなるスルーホール
    埋め込み部と、 前記スルーホール埋め込み部に接続し、外部端子となる
    はんだバンプとを有する半導体装置。
  2. 【請求項2】前記スルーホール埋め込み部は、前記はん
    だバンプに比較して機械的強度が大きい金属からなる請
    求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】前記絶縁層は、前記絶縁基板に比較して低
    弾性率の絶縁性樹脂からなり、前記スルーホール埋め込
    み部と前記配線パターンとの接合部で発生する応力を緩
    和する請求項1記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】前記スルーホール埋め込み部と前記はんだ
    バンプとの接合部は、前記絶縁基板の表面よりも突出し
    ている請求項1記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】前記絶縁層は、前記スルーホール内の側面
    と前記スルーホール近傍の絶縁基板表面とを連続的に被
    覆する請求項1記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】前記スルーホール埋め込み部と前記はんだ
    バンプとの接合部は、前記スルーホール近傍の前記絶縁
    層の表面よりも突出している請求項5記載の半導体装
    置。
  7. 【請求項7】隣接するスルーホールに形成された前記絶
    縁層は、相互に分離されている請求項5記載の半導体装
    置。
  8. 【請求項8】隣接するスルーホールに形成された前記絶
    縁層は、一体化されている請求項5記載の半導体装置。
  9. 【請求項9】前記絶縁基板は可撓性絶縁基板である請求
    項1記載の半導体装置。
  10. 【請求項10】半導体基板と、 前記半導体基板の一方の面である第1面側に形成された
    半導体素子と、 前記半導体基板を、前記第1面を介して搭載する可撓性
    絶縁基板と、 前記半導体基板と前記可撓性絶縁基板との層間に形成さ
    れ、前記半導体素子に電気的に導通する配線パターン
    と、 前記配線パターンと前記半導体素子とを接続する接続部
    と、 前記配線パターンと前記半導体基板の前記第1面との間
    に形成された封止樹脂層と、 前記可撓性絶縁基板に形成され、前記配線パターンに達
    するスルーホールと、 前記スルーホール内の側面を被覆する絶縁層と、 前記スルーホール内に前記絶縁層を介して形成され、前
    記配線パターンに接続し、導電体からなるスルーホール
    埋め込み部と、 前記スルーホール埋め込み部に接続し、外部端子となる
    はんだバンプとを有する半導体装置。
  11. 【請求項11】前記接続部は、はんだバンプである請求
    項10記載の半導体装置。
  12. 【請求項12】半導体基板と、 前記半導体基板の一方の面である第1面側に形成された
    半導体素子と、 前記半導体基板を、前記第1面の裏面である第2面を介
    して搭載する可撓性絶縁基板と、 前記半導体基板と前記可撓性絶縁基板との層間に形成さ
    れ、前記半導体素子に電気的に導通する配線パターン
    と、 前記半導体基板の外部に形成され、前記配線パターンと
    前記半導体素子とを接続するボンディングワイヤーと、 前記半導体基板および前記ボンディングワイヤーを被覆
    する封止樹脂層と、 前記可撓性絶縁基板に形成され、前記配線パターンに達
    するスルーホールと、 前記スルーホール内の側面を被覆する絶縁層と、 前記スルーホール内に前記絶縁層を介して形成され、前
    記配線パターンに接続し、導電体からなるスルーホール
    埋め込み部と、 前記スルーホール埋め込み部に接続し、外部端子となる
    はんだバンプとを有する半導体装置。
  13. 【請求項13】半導体基板と、 前記半導体基板の一方の面である第1面側に形成された
    半導体素子と、 前記半導体基板を、前記第1面を介して搭載する可撓性
    絶縁基板と、 前記半導体基板と前記可撓性絶縁基板との層間に形成さ
    れ、前記半導体素子に電気的に導通する配線パターン
    と、 前記配線パターンと前記半導体素子とを接続する接続部
    と、 前記配線パターンと前記半導体基板の前記第1面との間
    に形成された封止樹脂層と、 前記可撓性絶縁基板に形成され、前記配線パターンに達
    するスルーホールと、 前記スルーホール内の側面を被覆する絶縁層と、 前記スルーホール内に前記絶縁層を介して形成され、前
    記配線パターンに接続し、導電体からなるスルーホール
    埋め込み部と、 前記スルーホール埋め込み部に接続する電極部を表面に
    有し、前記可撓性絶縁基板を介して前記半導体基板を搭
    載する実装基板とを有する半導体装置。
  14. 【請求項14】半導体基板と、 前記半導体基板の一方の面である第1面側に形成された
    半導体素子と、 前記半導体基板を搭載する絶縁基板と、 前記半導体基板と前記絶縁基板との層間に形成され、前
    記半導体素子に電気的に導通する配線パターンと、 前記絶縁基板に形成され、前記配線パターンに達するス
    ルーホールと、 前記スルーホール内の少なくとも側面を被覆する、前記
    絶縁基板に比較して低弾性率の材料からなり、前記スル
    ーホール埋め込み部と前記配線パターンとの接合部で発
    生する応力を緩和する導電性樹脂層と、 前記スルーホール内に前記導電性樹脂層を介して形成さ
    れ、前記配線パターンに接続し、導電体からなるスルー
    ホール埋め込み部と、 前記スルーホール埋め込み部に接続し、外部端子となる
    はんだバンプとを有する半導体装置。
  15. 【請求項15】第1の基板と、 前記第1の基板の一方の面である第1面側に形成された
    電子回路素子と、 前記第1の基板を搭載する第2の基板と、 前記第1の基板と前記第2の基板との層間に形成され、
    前記電子回路素子に電気的に導通する配線パターンと、 前記第2の基板に形成され、前記配線パターンに達する
    スルーホールと、 前記スルーホール内の側面を被覆する絶縁層と、 前記スルーホール内に前記絶縁層を介して形成され、前
    記配線パターンに接続し、導電体からなるスルーホール
    埋め込み部と、 前記スルーホール埋め込み部に接続し、外部端子となる
    はんだバンプとを有する電子回路装置。
  16. 【請求項16】半導体基板の一方の面である第1面側に
    半導体素子を形成する工程と、 絶縁基板の表面に配線パターンを形成する工程と、 前記絶縁基板に、前記配線パターンに達するスルーホー
    ルを形成する工程と、 前記スルーホール内の側面に絶縁層を形成する工程と、 前記スルーホール内に前記絶縁層を介して、導電体から
    なるスルーホール埋め込み部を形成する工程と、 前記配線パターンと前記半導体素子とが接続するよう
    に、前記絶縁基板に前記半導体基板を搭載する工程と、 前記スルーホール埋め込み部の表面に、外部端子となる
    はんだバンプを形成する工程とを有する半導体装置の製
    造方法。
  17. 【請求項17】前記スルーホール埋め込み部を形成する
    工程は、前記はんだバンプに比較して機械的強度が大き
    い金属を材料に用いる請求項16記載の半導体装置の製
    造方法。
  18. 【請求項18】前記絶縁層を形成する工程は、前記スル
    ーホール埋め込み部と前記配線パターンとの接合部で発
    生する応力を緩和させる、前記絶縁基板に比較して低弾
    性率の絶縁性樹脂を材料に用いる請求項16記載の半導
    体装置の製造方法。
  19. 【請求項19】前記スルーホール埋め込み部を形成する
    工程は、前記配線パターンに通電して電解めっきを行う
    工程である請求項16記載の半導体装置の製造方法。
  20. 【請求項20】前記スルーホール埋め込み部を形成する
    工程は、前記導電体が前記絶縁基板の表面よりも突出す
    るまで電解めっきを行う工程である請求項19記載の半
    導体装置の製造方法。
  21. 【請求項21】前記絶縁層を形成する工程は、前記スル
    ーホール内の側面と前記絶縁基板表面とを被覆するよう
    に前記絶縁層を形成する工程である請求項16記載の半
    導体装置の製造方法。
  22. 【請求項22】前記スルーホール埋め込み部を形成する
    工程は、前記導電体が前記絶縁基板を被覆する前記絶縁
    層の表面よりも突出するまで電解めっきを行う工程であ
    る請求項21記載の半導体装置の製造方法。
  23. 【請求項23】隣接するスルーホール間の前記基板表面
    に形成された前記絶縁層の一部を除去し、前記絶縁層を
    分断する工程を有する請求項22記載の半導体装置の製
    造方法。
  24. 【請求項24】前記はんだバンプを形成する工程は、ほ
    ぼ球状のはんだボールを形成する工程と、 前記はんだボールを前記スルーホール埋め込み部の表面
    に移載する工程と、 加熱して前記はんだボールを溶融させ、前記スルーホー
    ル埋め込み部の表面を被覆する前記はんだバンプを形成
    する工程とを有する請求項16記載の半導体装置の製造
    方法。
  25. 【請求項25】前記絶縁基板は可撓性絶縁基板である請
    求項16記載の半導体装置の製造方法。
  26. 【請求項26】前記絶縁基板に前記半導体基板を搭載す
    る工程は、前記配線パターンの表面に接続部を形成する
    工程と、 前記半導体素子が前記接続部に接するように、前記半導
    体基板を前記第1面を介して前記絶縁基板に搭載する工
    程と、 前記配線パターンと前記半導体基板の前記第1面との間
    に封止樹脂層を形成する工程とを有する請求項16記載
    の半導体装置の製造方法。
  27. 【請求項27】前記接続部を形成する工程は、はんだバ
    ンプを形成する工程である請求項26記載の半導体装置
    の製造方法。
  28. 【請求項28】前記絶縁基板に前記半導体基板を搭載す
    る工程は、前記半導体基板を、前記第1面の裏面である
    第2面を介して前記絶縁基板に搭載する工程であり、 前記絶縁基板に前記半導体基板を搭載した後、前記半導
    体基板の外部に、前記配線パターンと前記半導体素子と
    を接続するボンディングワイヤーを形成する工程と、 前記半導体基板および前記ボンディングワイヤーを被覆
    する封止樹脂層を形成する工程とを有する請求項16記
    載の半導体装置の製造方法。
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