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JPH11157201A - 点字印刷版 - Google Patents

点字印刷版

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Publication number
JPH11157201A
JPH11157201A JP34382697A JP34382697A JPH11157201A JP H11157201 A JPH11157201 A JP H11157201A JP 34382697 A JP34382697 A JP 34382697A JP 34382697 A JP34382697 A JP 34382697A JP H11157201 A JPH11157201 A JP H11157201A
Authority
JP
Japan
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braille
plate
printing
pin
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34382697A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Miyaki
弘 宮木
Kazuhiro Miyaki
一弘 宮木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIYAKI CHOUKOKUSHO KK
Original Assignee
MIYAKI CHOUKOKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MIYAKI CHOUKOKUSHO KK filed Critical MIYAKI CHOUKOKUSHO KK
Priority to JP34382697A priority Critical patent/JPH11157201A/ja
Publication of JPH11157201A publication Critical patent/JPH11157201A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 点字文字を歪ませることなく確実に印刷で
き、ステンレス製,銅製,真鍮製,アルミニウム製等の
金属板にも点字文字を印刷できるとともに、構造が簡単
で耐久性に優れ、かつ生産性に優れた点字印刷版を提供
することを目的とする。 【解決手段】 本発明における点字印刷版は、所定部に
点字文字を形成する点字孔4を穿孔した点孔板3と、点
孔板3の底面側に固定された保持板5と、点孔板3の上
面側から点字孔4に脱着自在に挿入され頂部が点孔板3
の上面に突出する長さに形成された点字ピン6と、を有
した凸型原版2と、点字ピン6の頂部が遊嵌されるピン
受部8を有した凹型原版7と、を備えた構成を有してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にステンレス
製,銅製,真鍮製,アルミニウム製等の金属板に点字文
字を印刷する点字印刷版に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、公園や駅等の公共施設や各種イベ
ントホール等の案内板等には、盲人の種々の施設等の利
便性を向上するために、点字文字を印刷した表示板が利
用されている。従来、これらの2行3列に配列された凸
状の点字文字は、紙またはプラスチックフィルムをエン
ボス加工して点字文字を形成する点字印刷や、印刷物の
上に発泡インキまたは樹脂を印刷して点字文字を形成す
る点字印刷等により印刷されている。また、原版を用い
て点字文字を形成する点字印刷もあり、点字印刷版とし
て、以下のものが開示されている。 a.特公昭63−31783号公報(以下、イ号公報と
いう)には、「硬質プラスチック等の点孔板に点字文字
となる6点孔を1文字とする点字孔を連続して穿孔し、
一方の面に塩化ビニルシートを、他の面に剥離したとき
接着剤が用紙に残る接着剤を塗布した点孔紙を貼付し、
点字孔に点球を点孔紙側から圧入して塩化ビニルシート
を点孔板から突出させ、さらに点孔紙の上面にプラスチ
ックシートを重合貼付した点字印刷版」が開示されてい
る。 b.特公平3−9468号公報(以下、ロ号公報とい
う)には、「点字文字に相当する6点孔を1文字とする
点字孔を連続して穿孔した硬質プラスチックなどによる
印刷原版、点球供給板、点孔案内板ならびに点孔板を有
し、印刷原版の一方の面に点球保持紙を貼付し、点球供
給板の全部の点字孔内に点球を装填したのち表裏両面に
点球支持紙を貼付し、印刷原版は点球保持紙を下向きに
してその両面に点孔板を重合すると共に重合した点孔板
の上面に点球供給板をさらにその上面に点孔案内板を重
合し、これら重合された各部材を硬い盤上に載置して点
孔案内板から点筆などによって点字文字を打ち出して点
球供給板の点球を印刷原版に移し換える点字印刷版の製
造方法により点字文字を形成した印刷原版」が開示され
ている。 c.特公平3−75870号公報(以下、ハ号公報とい
う)には、「厚紙にプラスチックによる軟質フィルムを
貼り合せ軟質フィルムに向って形成した点字穴内に硬球
を装填して軟質フィルム面から点字の突部を突出させた
雄型原版と、厚紙に雄型原版の点字文字を転写して点字
受穴を形成した雌型原版と、これら雄型原版と雌型原版
とを重ね合せ両原版の側縁に各原版が開閉自在となるよ
うに連結した背綴布とからなる点字印刷版」が開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の点字印刷版は、以下の課題を有していた。イ号公報に
記載の点字印刷版では、点孔板に点字となる点孔を点筆
や点字タイプライタで穿孔して点孔に点球を装着し、更
に、点球装入面を加圧して点球を塩化ビニルシートに押
し出して点球を安定させ、平坦になった点孔紙の上にプ
ラスチックシートを重合貼付して点字印刷版を形成して
いるため、点字印刷版の形成に点筆での穿孔作業や点球
の装着,押し出し作業に手間がかかり作業が煩雑で作業
性に欠けるとともに、生産性に欠ける。また、該点字印
刷版が機械的強度に欠け、ステンレス製,銅製,真鍮
製,アルミニウム製等の金属板へ直接点字印刷をするこ
とができない。という問題点を有していた。ロ号公報に
記載の印刷原版では、点孔案内板から点筆などによって
点字文字を打ち出し点球供給板の点球を印刷原版に移し
換えて印刷原版に点字文字を形成しているため、点字文
字の形成に手間がかかり作業が煩雑で作業性に欠けると
ともに、生産性に欠ける。また、印刷原版の形成に、点
字孔を連続して穿孔した硬質プラスチックなどによる点
球供給板、点孔案内板、点孔板等の多くの道具を要し、
印刷原版の形成作業が複雑で煩雑で、多大の工数を要し
生産性に欠ける。という問題点を有していた。ハ号公報
に記載の点字印刷版では、厚紙に点字穴を形成して点字
穴に硬球を装入し、硬球を装入した面にプラスチックに
よる保護フィルムを貼り合わせて雄型原版に点字文字を
形成しているので、点字文字の形成に手間がかかり多大
な生産工数を要し生産性に欠ける。また、雄型原版と雌
型原版が厚紙で形成されているため、機械的強度や耐久
性に欠けるとともに点字文字が歪み易く印刷精度に欠
け、ステンレス製やアルミニウム製等の金属板への点字
印刷は不可能である。という問題点を有していた。
【0004】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、点字文字を歪ませることなく確実に印刷でき、ステ
ンレス製,銅製,真鍮製,アルミニウム製等の金属板に
も点字文字を印刷することができるとともに、構造が簡
単で耐久性に優れ、かつ作業性や生産性に優れた点字印
刷版を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために本発明における点字印刷版は、以下の構成を有
している。本発明の請求項1に記載の点字印刷版は、所
定部に点字文字を形成する点字孔を穿孔した点孔板と、
前記点孔板の底面側に固定された保持板と、前記点孔板
の上面側から前記点字孔に脱着自在に挿入され頂部が前
記点孔板の上面に突出する長さに形成された点字ピン
と、を有した凸型原版と、前記点字ピンの前記頂部が遊
嵌されるピン受部を有した凹型原版と、を備えた構成を
有している。これにより、点孔板に点字文字を形成する
点字孔を穿孔して底面側に保持板を固定し、点字孔に点
字ピンを挿入するだけで点字ピンの頂部を点孔板の上面
から突出させて点字孔内に点字ピンを固定でき、凸型原
版を容易に形成できるという作用を有する。また、凹型
原版が凸型原版の点字ピンの頂部が遊嵌されるピン受部
を有しているため、凸型原版と凹型原版の間にステンレ
ス製,銅製,真鍮製,アルミニウム製等の金属板等から
なる被印刷物を挟み加圧するだけで、凸型原版の点孔板
の上面に突出した点字ピンの頂部を被印刷物を介してピ
ン受部に嵌合でき、点字ピンの頂部で被印刷物に点字文
字を印刷できるという作用を有する。また、点字ピンが
点字孔に脱着自在に挿入されているため、点字ピンを繰
り返し種々の点字文字の印刷に使用することができると
ともに、点字ピンが欠けたり等破損した際にも点字ピン
の交換が容易にできるという作用を有する。
【0006】ここで、点字孔としては、点孔板の所定部
に点字文字を形成した点字孔を穿孔しても、点字文字の
1文字毎に2行3列の6点の点字孔を各々穿孔してもよ
い。点字文字の1文字毎に6点の点字孔を各々穿孔した
場合、点字ピンを所定の点字孔に挿入するだけで印刷す
る点字文字を形成することができ、印刷する点字文字を
変更した際にも同じ点孔板と点字ピンを繰り返し使用し
て点字ピンで印刷する点字文字を形成することができ、
種々の点字文字を印刷することができる。点字ピンとし
ては、点孔板の上面に突出する頂部を半球状に形成した
ものが好ましい。ステンレス製,銅製,真鍮製,アルミ
ニウム製等の金属板等からなる被印刷物を凸型原版と凹
型原版の間に挟んで加圧した際に点字ピンが被印刷物に
噛み込むのを防止でき、点字印刷の終了後、点字ピンと
被印刷物を容易に離すことができる。ピン受部として
は、凸型原版の点字ピンの頂部と対向する位置に凹状部
を形成しても、凸型原版の点字ピンの頂部と対向する位
置に貫通孔を形成してもよく、点字ピンの頂部を被印刷
物を介して嵌合できる大きさに形成すればよい。凸型原
版の点字ピンの頂部と対向する位置に貫通孔を形成して
ピン受部とした場合、凸型原版の点字孔の穿孔と同様に
凹型原版にピン受部の貫通孔を形成でき、凹型原版が容
易に形成できる。
【0007】本発明の請求項2に記載の点字印刷版は、
請求項1において、前記点字ピンが圧縮強度に優れたス
テンレス鋼で頂部が半球状に形成され、かつその長さが
前記点孔板の上面から0.5mm〜1mm好ましくは、
0.7mm〜0.8mm突出する長さに形成された構成
を有している。これにより、点字ピンの頂部が半球状な
ので、金属銘板等の被印刷物を貫通するのを防止できる
という作用を有する。また、点字ピンが圧縮強度に優れ
たステンレス鋼で作製されているので耐久性に優れると
いう作用を有する。点字ピンの頂部が点孔板の上面から
0.5mm〜1mm好ましくは、0.7mm〜0.8m
m突出しているので、金属製の一般的な銘板には精度の
高い点字文字の印刷ができるという作用を有する。ここ
で、点字ピンの点孔板の上面からの突出高さが0.5m
mよりも低くなるにつれ、点字印刷する被印刷物の種類
にもよるが印刷精度に欠ける傾向が現れだすので好まし
くない。また、該突出高さが1mmよりも大きくなるに
つれ、被印刷物の点字印刷部が点字ピンの頂部で裂ける
傾向が現れだすので好ましくない。
【0008】本発明の請求項3に記載の点字印刷版は、
請求項1又は2において、前記凹型原版の前記ピン受部
が、前記点字ピンの径の1.01倍〜1.1倍に形成さ
れた構成を有している。これにより、金属板製の被印刷
物の延性の種類に応じて精度の高い点字印刷ができると
いう作用を有する。ここで、ピン受部の径が点字ピンの
径の1.01倍よりも小さくなるにつれ、また、1.1
倍よりも大きくなるにつれ、一方では印刷した点字文字
が小さすぎ、また、他方では大きくなりすぎてゆるやか
な膨出状になり点字文字の印刷精度が劣ってくるので、
いずれも好ましくない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態におけ
る点字印刷版について、図面を用いて説明する。図1は
実施の形態における点字印刷版の要部全体斜視図であ
り、図2は実施の形態における点字印刷版の要部断面図
である。図中、1は実施の形態における点字印刷版、2
は点字印刷版1の凸型原版、3は凸型原版2のアクリル
板等の樹脂製の板からなる点孔板、4は点孔板3の所定
部に穿孔され点字文字を形成する点字孔、5は点孔板3
の底面側に固定されたステンレス板等の金属板からなる
保持板、6は点孔板3の上面側から点字孔4に脱着自在
に挿入され半球状の頂部が点孔板3の上面に突出する長
さに形成されたステンレス鋼製の点字ピン、7は点字印
刷版1の凹型原版、8は凹型原版7の点字ピン6と対向
する位置に穿孔され点字ピン6の頂部が遊嵌されるピン
受部である。以上のように構成された実施の形態におけ
る点字印刷版1の作製について、以下説明する。NC彫
刻機に形成する点字文字の孔位置を入力し、NC彫刻機
で点孔板3の所定部を穿孔して点字孔4を形成する。ま
た、凹型原版7に点字孔4より大きい直径で点字孔4と
対向する位置に点字文字を穿孔してピン受部8を形成す
る。次に、点字孔4を形成した点孔板3の底面側に保持
板5を接着や螺着等の通常の固定手段で固定した後、点
字孔4に点字ピン6を挿入して凸型原版2を形成する。
【0010】次に、以上のように構成された実施の形態
における点字印刷版について、以下その点字印刷方法に
ついて図面を用いて説明する。図3(a)は実施の形態
における点字印刷版を用いた点字印刷状態を示す側面図
であり、図3(b)は実施の形態における点字印刷版に
より点字印刷された被印刷物の側面図である。図中、9
a,9bは各々プレス機の上方,下方取付面、10は点
字文字を印刷するステンレス製,銅製,真鍮製,アルミ
ニウム製等の金属板からなる被印刷物、10aは被印刷
物10に印刷された点字文字である。プレス機の下方取
付面9bに凸型原版2を装着するとともに、プレス機の
上方取付面9aの凸型原版2と対向する位置に凹型原版
7を装着する。次に、点字ピン6の頂部と被印刷物10
の印刷位置を合わせて被印刷物10を凸型原版2の上面
側に載置し、プレス機を作動させて、図3(a)の矢印
に示すように、凹型原版7を被印刷物10の上方に下ろ
して加圧する。加圧により凹型原版7のピン受部8に点
字ピン6の頂部が被印刷物10を介して嵌合され、図3
(b)に示すように、被印刷物10に点字文字10aが
印刷される。
【0011】以上のように実施の形態における点字印刷
版は構成されているため、以下の作用を有する。点孔板
に点字文字を形成する点字孔をNC彫刻機で穿孔して底
面側に保持板を固定し、点字孔に点字ピンを挿入するだ
けで点字ピンの頂部を点孔板の上面に突出させて点字ピ
ンを点字孔内に固定して凸型原版を容易に形成できると
いう作用を有する。また、凹型原版が凸型原版の点字ピ
ンの頂部が遊嵌されるピン受部を有しているため、凸型
原版の上面にステンレス製,銅製,真鍮製,アルミニウ
ム製等の金属板等からなる被印刷物を載置して凸型原版
と凹型原版で挟んでプレス機で加圧するだけで、凸型原
版の点孔板の上面に突出した点字ピンの頂部が被印刷物
を介してピン受部に嵌合されて被印刷物に点字文字を印
刷できるという作用を有する。また、ピン受部の直径を
点字孔の直径より大きく形成しているため、被印刷物を
介して点字ピンをピン受部に嵌合して被印刷物に点字文
字を印刷できるとともに、点字印刷後に被印刷物に点字
ピンが噛み込むのを防止できるという作用を有する。ま
た、点字ピンが点字孔に脱着自在に挿入されているた
め、点字ピンが破損した場合、破損した点字ピンだけを
交換することができるという作用を有する。点字ピンの
頂部が半球状に形成され、かつ圧縮強度に優れたステン
レス鋼製で作製されているので、耐久性に優れるという
作用を有する。また、アクリル板等の樹脂製の板に点字
孔とピン受部を穿孔して凸型原版と凹型原版を作製して
いるため、凸型原版や凹型原版を容易に作製することが
できるとともに、低コスト化が図れるという作用を有す
る。
【0012】(実施例)被印刷物10として、銅製,真
鍮製,アルミニウム製,ステンレス製等の延性を有した
材質からなる厚さが略0.4mmの金属板を準備した。
凸型原版2は、点孔板3として、厚さが略5mmのアク
リル板等の合成樹脂板を準備し、これに直径が略1.5
5mmの点字孔4を穿孔し、点孔板3の底面側に厚さ略
2mmのステンレス製の板からなる保持板5を固定し
た。次に、点字ピン6として、高さが略5.75mm,
直径が略1.5mmのステンレス鋼製の点字ピン6を作
製し点字孔4に挿入した。凹型原版2は、アクリル板等
の合成樹脂板に直径が略1.6mmのピン受部8を形成
して作製した。次いで、凸型原版2及び凹型原版7をプ
レス機の上方,下方取付板9a,9bに装着し、前記被
印刷物10を凸型及び凹型の各原版間に配置し、点字印
刷を行った。その結果、厚さが略0.4mmのステンレ
ス製の金属板からなる被印刷物10に点字文字10aを
点字印刷する場合、厚さが略5mmのアクリル板からな
る点孔板3に直径が略1.55mmの点字孔4を穿孔
し、点孔板3の底面側に厚さ略2mmのステンレス製の
金属板からなる保持板5を固定するとともに、高さが略
5.75mm,直径が略1.5mmの点字ピン6を点字
孔4に挿入した凸型原版2と、直径が略1.55mm〜
1.6mmのピン受部8を形成した凹型原版7と、を用
いて点字印刷することにより読みやすい点字文字10a
を得ることがわかった。同様にして、被印刷物10とし
て銅製,真鍮製,アルミニウム製の金属板を用いて点字
印刷を行ったところ、ピン受部8が1.53mm〜1.
55mmの径のものが最適の点字印刷を与えることがわ
かった。また、点字ピン6の頂部は点孔板3から0.5
mm〜1mm、好ましくは0.7mm〜0.8mm突出
させることにより厚さが0.4mm〜0.6mmの金属
銘板に最も判読し易い点字印刷を与えることができるこ
とがわかった。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明における点字印刷版
によれば、以下の優れた効果を実現できる。請求項1に
記載の発明によれば、 (1)点孔板に点字文字を形成する点字孔を穿孔して底
面側に保持板を固定し、点字孔に点字ピンを挿入するだ
けで点字ピンの頂部を点孔板の上面から突出させて点字
ピンを点字孔内に固定でき、簡単な構造で凸型原版を容
易に形成でき凸型原版の生産作業性に優れるとともに、
点字印刷版の低コスト化が図れる。 (2)凹型原版が凸型原版の点字ピンの頂部が遊嵌され
るピン受部を有しているため、凸型原版と凹型原版の間
にステンレス製,銅製,真鍮製,アルミニウム製等の金
属板等からなる被印刷物を挟み加圧するだけで、凸型原
版の点孔板の上面に突出した点字ピンの頂部が被印刷物
を介してピン受部に嵌合されて被印刷物に点字文字を印
刷でき、点字文字を歪ませることなく金属板への点字印
刷ができ、印刷精度に優れる。 (3)凹型原版のピン受部の直径を凸型原版の点字孔の
直径より大きく形成することにより、金属板等の厚みの
ある被印刷物にも点字印刷をすることができるととも
に、点字印刷後に被印刷物に点字ピンが噛み込むのを防
止でき点字ピンと被印刷物の離脱が容易にでき印刷作業
性に優れる。 (4)点字ピンが点字孔に脱着自在に挿入されているた
め、点字ピンを繰り返し種々の点字文字の印刷に使用す
ることができるとともに、点字ピンが破損した際にも破
損した点字ピンの交換が容易にでき、メンテナンス性や
耐久性に優れる。 (5)点孔板の所定部に点字文字の1文字毎に2行3列
の6点の点字孔を各々穿孔した場合、点字ピンを点字文
字に応じて点字孔に入れ換えることにより、点孔板と点
字ピンを繰り返し種々の点字文字の印刷に使用でき、汎
用性に優れる。請求項2に記載の発明によれば、請求項
1に記載の効果に加えて、 (6)点字ピンの頂部が半球状なので、金属銘板等の被
印刷物に点字ピンが貫通するのを防止でき、確実に精度
の優れた点字文字を印刷できる。 (7)点字ピンが圧縮強度に優れたステンレス鋼で作製
されているので耐久性に優れ、金属製の一般的な銘板へ
の点字印刷に繰り返し使用できる。 (8)点字ピンの頂部が点孔板の上面から0.5mm〜
1mm好ましくは、0.7mm〜0.8mm突出してい
るので、金属製の一般的な銘板への点字文字の点字印刷
の印刷精度に優れる。 請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載
の効果に加えて、(9)ピン受部が、点字ピンの径の
1.01倍〜1.1倍に形成されているため、金属板製
の被印刷物の延性の種類に応じて精度の高い点字印刷が
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態における点字印刷版の要部全体斜視
【図2】実施の形態における点字印刷版の要部断面図
【図3】(a)実施の形態における点字印刷版を用いた
点字印刷状態を示す側面図 (b)実施の形態における点字印刷版により点字印刷さ
れた被印刷物の側面図
【符号の説明】
1 点字印刷版 2 凸型原版 3 点孔板 4 点字孔 5 保持板 6 点字ピン 7 凹型原版 8 ピン受部 9a 上方取付面 9b 下方取付面 10 被印刷物 10a 点字文字

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定部に点字文字を形成する点字孔を穿
    孔した点孔板と、前記点孔板の底面側に固定された保持
    板と、前記点孔板の上面側から前記点字孔に脱着自在に
    挿入され頂部が前記点孔板の上面に突出する長さに形成
    された点字ピンと、を有した凸型原版と、 前記点字ピンの前記頂部が遊嵌されるピン受部を有した
    凹型原版と、 を備えていることを特徴とする点字印刷版。
  2. 【請求項2】 前記点字ピンが圧縮強度に優れたステン
    レス鋼で頂部が半球状に形成され、かつその長さが前記
    点孔板の上面から0.5mm〜1mm好ましくは、0.
    7mm〜0.8mm突出する長さに形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の点字印刷版。
  3. 【請求項3】 前記凹型原版の前記ピン受部が、前記点
    字ピンの径の1.01倍〜1.1倍に形成されているこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の点字印刷版。
JP34382697A 1997-11-29 1997-11-29 点字印刷版 Pending JPH11157201A (ja)

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