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JPH1112396A - オレフィン系樹脂およびそれを用いた電子写真用トナー - Google Patents

オレフィン系樹脂およびそれを用いた電子写真用トナー

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JPH1112396A
JPH1112396A JP18747397A JP18747397A JPH1112396A JP H1112396 A JPH1112396 A JP H1112396A JP 18747397 A JP18747397 A JP 18747397A JP 18747397 A JP18747397 A JP 18747397A JP H1112396 A JPH1112396 A JP H1112396A
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JP
Japan
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resin
olefin resin
olefin
electrophotographic toner
copolymer
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JP18747397A
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JP3960661B2 (ja
JPH1112396A5 (ja
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Haruo Okuya
晴夫 奥谷
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Tomoegawa Co Ltd
Original Assignee
Tomoegawa Paper Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE69835932T priority patent/DE69835932T2/de
Priority to EP98929734A priority patent/EP0922714B1/en
Priority to PCT/JP1998/002901 priority patent/WO1999000429A1/ja
Priority to US09/147,730 priority patent/US6194113B1/en
Publication of JPH1112396A publication Critical patent/JPH1112396A/ja
Publication of JPH1112396A5 publication Critical patent/JPH1112396A5/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の低分子量オレフィン系樹脂の低融点、
低粘度の特性を維持し、従来は乏しかった他の樹脂との
相溶性を良好にした、オレフィン系樹脂を提供すること
にある。また、電子写真分野においては、該樹脂を電子
写真用トナーの結着樹脂に使用することによって、従来
の電子写真用トナーにおける問題点を改良し、保存性を
損なうことなく、低温定着性とオフセット現象の防止を
同時に達成し、転写紙への定着強度の優れた電子写真用
トナーを提供する。 【解決手段】 α−ポリオレフィンと無水マレイン酸お
よび/またはマレイン酸エステルの共重合体を、ジオー
ル成分および3価以上のポリオールから選択される少な
くとも1種類により架橋することによって得られる、オ
レフィン系樹脂およびその樹脂を使用する電子写真用ト
ナー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、α−オレフィンと
無水マレイン酸および/またはマレイン酸エステルの共
重合体を構成する無水マレイン酸および/またはマレイ
ン酸エステルを、ジオール成分または3価以上のポリオ
ール成分で架橋することにより、低温定着性に必要な低
融点を維持しながら、相溶性の向上および樹脂強度の向
上を図ったオレフィン系樹脂およびその樹脂を使用した
電子写真用トナーに関し、特に熱ロール定着を採用して
いる複写機またはプリンター用の電子写真用トナーに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に低分子量ポリオレフィン系の樹
脂は、耐寒性、耐熱性、耐薬品性、耐磨耗性等に優れる
ため、ゴム、プラスチック等の加工における加工性向上
剤、印刷インキや塗料の顔料分散剤、耐磨耗性・耐ブロ
ッキング性向上剤、つや出し剤、離型剤、電気絶縁材
料、防錆剤等に使用されている。しかし、ポリオレフィ
ン系の樹脂は一般的に、溶融時の粘度が低粘度であり取
り扱い性が良好な反面、他の樹脂との相溶性に乏しく溶
剤にも溶解しにくいため、この点の改良が要求されてい
る。また、電子写真分野においては、ポリオレフィン系
樹脂は複写機あるいはプリンター等に使用されるトナー
の離型剤として、オフセット現象を防止するために広く
使用されている。近年、プリンターあるいは複写機の普
及が広まるにつれて、家庭への普及及び多機能化を主な
目的とした低エネルギー化(消費電力の削減)、印刷機
と複写機との境界に位置するいわゆるグレイエリアへの
普及を目的とした高速化、あるいは機械コストを下げる
ための定着ロールの簡素化のための低ロール圧力化が望
まれており、また、複写機の高級化に伴い両面コピー機
能や原稿自動送り装置の搭載された複写機が広く普及さ
れてきたため、複写機及びプリンターに使用される電子
写真用トナーには定着温度が低く、耐オフセット性が優
れて、かつ両面コピー時の汚れや、コピーしたものを原
稿とする際に、原稿自動送り装置における汚れの発生を
防止するため転写紙への定着強度の優れた電子写真用ト
ナーが要求されている。
【0003】これらの要求に対して従来技術では、ポリ
オレフィンと極性モノマーとの共重合や酸化分解、各種
化学変性等によって極性基の導入がなされ、他樹脂との
相溶性の向上を図っている。また、電子写真分野におい
ては、低融点化したポリオレフィンワックスの配合、樹
脂と相溶性の良いワックスを使用する、また、結着樹脂
の分子量や分子量分布の改良等を行い、電子写真用トナ
ーの低エネルギー定着化を図っている。
【0004】しかしながら、ポリオレフィンへの極性基
の導入だけでは、ある程度は相溶性および分散性を向上
させることはできるが、樹脂の種類によってはその効果
がほとんど得られないものがあり、不充分なものであっ
た。また、従来の電子写真用トナーにおいては、結着樹
脂に対して低融点ワックスを添加することによって低温
定着化を達成していた。しかし、この場合の結着樹脂と
しては、一般的にスチレン−アクリル系共重合体や、ポ
リエステル樹脂が使用されているため、樹脂との相溶性
が良好でない前記低融点ワックス、すなわち、低分子量
のポリエチレン、ポリプロピレンワックス等は、溶融混
練時に結着樹脂中に不均一に分散し、帯電性の不安定な
粒子の存在によって、画像濃度の低下等を引き起こす問
題があった。また、上記のような分散性の改善のため、
極性基を導入したポリオレフィンワックスを添加する方
法も検討されているが、やはり充分に均一な粒子ができ
ず問題を解決するまでに至っていない。逆に、結着樹脂
と相溶するカルナバワックス、ライスワックス等の場合
は、結着樹脂のガラス転移点温度が下がり、保存安定性
を低下させる問題があった。
【0005】一方、結着樹脂の低分子量化では、ポリエ
ステル樹脂に代表される様な縮合系樹脂での低分子量化
では、融点は低下したものの、粘度低下も同時に起こ
り、定着ロールへのオフセット現象が発生する問題があ
った。これを防ぐために、架橋構造を導入してポリエス
テル樹脂の分子量分布を広くすることが提案されてい
る。しかし、この方法においては架橋によって分子量分
布は広がり、オフセット現象は抑えられるものの、全体
の分子量が高分子化するために、低温定着性が悪化する
問題があった。このため、低温定着化のためには結着樹
脂のガラス転移点温度(Tg)を下げざるを得ないた
め、ブロッキングを生じやすくなり、保存性を満足する
ことができなかった。このように従来技術では耐オフセ
ット性、保存性を満足しながら、低温定着性を達成する
ことができなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上述し
たような従来技術のポリオレフィン系樹脂の問題点を解
決することによって、低融点、低粘度であることを損な
わずに、樹脂との相溶性が良好である新規樹脂を提供す
ることにある。また、電子写真分野においては、該樹脂
を電子写真用トナーの結着樹脂に使用することによっ
て、従来の電子写真用トナーにおける問題点を改良し、
保存性を損なうことなく低温で定着することができ、オ
フセット現象等の問題を発生せず、転写紙への定着強度
の優れた電子写真用トナーを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、α−オレフィ
ンと無水マレイン酸および/またはマレイン酸エステル
の共重合体において、該無水マレイン酸および/または
マレイン酸エステルが、ジオール成分および3価以上の
ポリオール成分から選択される少なくとも1種類とによ
り架橋されていることを特徴とするオレフィン系樹脂お
よびそれを用いた電子写真用トナーである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明のオレフィン系樹脂は、α−オレフィンと無水マ
レイン酸および/またはマレイン酸エステルの共重合体
において、ジオール成分および3価以上のポリオール成
分から選択される少なくとも1種類を、前記無水マレイ
ン酸および/またはマレイン酸エステルとエステル化お
よび/またはエステル交換反応させることによって、架
橋を形成することを特徴とする。このような架橋反応を
させることによって、前記共重合体にエステル結合が導
入され、低融点を維持したままで、従来の技術では相溶
することが困難であった樹脂との相溶性を図れるため、
従来以上の特性を得ることができる。また、電子写真用
トナーとしては、低融点の性質を維持しながら、かつ結
着樹脂の性質である脆さを改善し、トナー特性として、
従来の技術では達成することができなかった低温定着性
と耐オフセット性および保存性を全て満足することがで
きる。
【0009】本発明のオレフィン系樹脂は、ジオール成
分および3価以上のポリオール成分の含有率が、無水マ
レイン酸単位およびマレイン酸エステル単位に対し、5
〜100モル%であることが好ましい。さらに好ましく
は、10〜80モル%である。5モル%より少ないとエ
ステル結合の導入が不充分であり相溶性を向上させる効
果がなく、トナーとしては架橋が不充分であり、トナー
としての耐久性および耐オフセット性を充分に付与する
ことができないおそれがある。
【0010】本発明に使用するα−オレフィンと無水マ
レイン酸および/またはマレイン酸エステルの共重合体
は、示差走査熱量計(DSC:セイコー電子工業社製D
SC−120)で10℃から200℃までの測定範囲に
おいて測定した結果、最初に現れる吸熱ピーク温度が6
0〜120℃が好ましい。さらに好ましくは、70〜1
00℃である。吸熱ピーク温度が60℃未満の場合は、
電子写真用トナーにした時に保存性が悪化することにな
り、逆に120℃をこえてしまうと、低温定着向きには
適さない。
【0011】本発明での吸熱ピーク温度を測定する方法
としては、ASTM D−3418−82に準拠し算出
する。具体的にはサンプルを10〜15mg採取し窒素
雰囲気下で室温から200℃まで昇温温度10℃/mi
nで加熱し、200℃に10分間保持した後、急冷する
前処理を行った後、再び10℃に10分間保持し、10
℃/minの昇温速度で200℃まで加熱し測定する。
そのときに最初に現れるピークを吸熱ピーク温度と定義
する。
【0012】また、本発明に使用される共重合体の分子
量は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(以下
GPCという)によって測定される。GPCの測定は、
温度25℃において溶媒(クロロホルム)を毎分1ml
の流速で流し、濃度0.4gr/dlのクロロホルム試
料溶液を試料重量として8mg注入し測定する。また、
試料の分子量測定にあたっては、該試料の有する分子量
分布が、数種の単分散ポリスチレン標準試料により作成
された検量線の分子量の対数と、カウント数が直線とな
る範囲内に包含される測定条件を選択する。また、本測
定にあたり、測定の信頼性は上述の測定条件で行ったN
BS706ポリスチレン標準試料(Mw=28.8×1
04、Mn=13.7×104、Mw/Mn=2.1
1)のMw/Mnが2.11±0.10となることによ
り確認し得る。また、本発明に使用する共重合体の重合
度は、GPCで測定した分子量と、共重合体を構成する
α−オレフィンと無水マレイン酸および/またはマレイ
ン酸エステルの構造単位と、その配合の割合から算出し
求めることができる。この場合、共重合体の重合度は2
0〜150の範囲であることが好ましい。共重合体の重
合度が20より小さいと、樹脂強度が極端に小さくな
り、架橋を行っても充分な樹脂強度が得られず、また、
電子写真用トナーの結着樹脂として使用した時、保存性
が損なわれる。逆に、共重合体の重合度が150より大
きいと、低融点、低粘度の特性が得られにくくなり、ま
た、電子写真用トナーの結着樹脂として使用した時、低
温定着性が損なわれるおそれがある。
【0013】本発明の共重合体のモノマー成分であるα
−オレフィンとしては、炭素数22以下のα−オレフィ
ンを使用することが好ましく、例えばエチレン、プロピ
レン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−
ヘプテン、1−オクテン、1−ノネン、1−デセン、1
−ウンデセン、1−ドデセン、1−トリデセン、1−テ
トラデセン、1−ヘキサデセン、1−オクタデセン、1
−エイコセン、1−ドコセン等が挙げられる。また、マ
レイン酸エステルとしては、後述の式(3)で示す、炭
素数が20以下のアルキルエステルを適宜使用すること
ができる。
【0014】本発明における共重合体は、上述のモノマ
ー成分、すなわちα−オレフィンと無水マレイン酸、α
−オレフィンとマレイン酸エステルまたは、α−オレフ
ィンと無水マレイン酸とマレイン酸エステルを共重合す
るものである。その場合、α−オレフィンと無水マレイ
ン酸および/またはマレイン酸エステルとの反応は、特
に限定されるものではないが、溶媒中で行い、触媒とし
て、例えば塩化チタン、トリエチルアンモニウム等の存
在下で行うことが好ましい。α−オレフィンが気体の場
合は、反応系内を一定の圧力に保持しながら反応させる
ことが好ましい。
【0015】本発明において、α−オレフィンと無水マ
レイン酸および/またはマレイン酸エステルの共重合体
であれば特に限定されるものではないが、該共重合体と
して下記式(1)で示される構造単位Aと、 (式中のRは水素原子または炭素数1〜20のアルキル
基) 下記式(2)および/または(3)で示される構造単位
Bとからなるものが好ましい。 (式中のR’は炭素数1〜20のアルコキシル基) さらに、該構造単位の割合がA:B=20:80〜8
0:20である共重合体が、特に低融点で他樹脂との相
溶性に優れ、また電子写真用トナーに使用した場合、低
温定着性、耐オフセット性、保存性等に優れた特性が達
成されることから好適である。
【0016】本発明において共重合体に使用されるジオ
ール成分としては、ジエタノールアミン、エチレングリ
コール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、イソプレングリコール、オ
クタンジオール、2,2−ジエチル−1,3−プロパン
ジオール、スピログリコール、ネオペンチルグリコー
ル、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオー
ル、2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオー
ル、1,6−ヘキサンジオール、ヘキシレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル、ポリテトラメチレングリコール、1,2−ドデカン
ジオール、1,12−ドデカンジオール、1,16−ヘ
キサデカンジオール、1,5−ペンタンジオール、3−
メチル−1,5−ペンタンジオール、シクロヘキサンジ
オール、ビス(β−ヒドロキシエチル)テレフタレー
ト、ビス(ヒドロキシブチル)テレフタレート、ポリオ
キシエチレン化ビスフェノールA、ポリオキシプロピレ
ン化ビスフェノールA、ポリオキシエチレン化ビフェノ
ール、ポリオキシプロピレン化ビフェノール等を挙げる
ことができる。
【0017】また、3価以上のポリオール成分として
は、ソルビトール、1,2,3,6−ヘキサンテトロー
ル、1,4−ソルビタン、ペンタエリスリトール、ジペ
ンタエリスリトール、トリペンタエリスリトール、1,
2,4−ブタントリオール、1,2,5−ペンタントリ
オール、3−メチル−1,3,5−ペンタントリオー
ル、グリセロール、ジグリセロール、2−メチルプロパ
ントリオール、2−メチル−1,2,4−ブタントリオ
ール、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパ
ン、1,3,5−トリヒドロキシベンゼン、ポリビニル
アルコール、ポリエチレンビニルアルコール等を挙げる
ことができる。
【0018】上記のジオール成分については、長鎖の脂
肪族ジオールを使用した場合に特に良好な特性が得られ
る。ここでいう長鎖とは、炭素数が12〜50のもので
あり、最も好ましくは炭素数が12〜30のものであ
る。炭素数が12より小さいと、低温定着性が充分に得
られないおそれがあり、逆に炭素数が50を越えると、
トナー用樹脂に使用した場合、トナーとして保存安定性
が損なわれるおそれがある。また、ポリオキシアルキレ
ングリコールについては、分子量200〜10000の
ものが良好な特性が得られる。特に好ましくは、分子量
400〜2000である。分子量が200より小さい
と、同様に低温定着性が充分に得られないおそれがあ
り、逆に分子量が10000を越えると、やはりトナー
としての保存安定性が損なわれるおそれがある。芳香族
ジオールの場合は、前述の中でも、ポリオキシアルキレ
ン化ビスフェノールAを使用すると特に良好な特性が得
られる。
【0019】本発明のオレフィン系樹脂の製造方法は、
前述のα−オレフィンと無水マレイン酸またはマレイン
酸エステルの共重合体と、ジオール成分および3価以上
のポリオール成分から選択される少なくとも1種類とを
混合し、通常のエステル化反応と同様の反応操作によ
り、無水マレイン酸および/またはマレイン酸エステル
とジオールおよび3価以上のポリオールの水酸基とのエ
ステル化および/またはエステル交換反応によって、架
橋を形成させて製造することができる。
【0020】次に、本発明の電子写真用トナーについて
説明する。本発明の電子写真用トナーは、前述のオレフ
ィン系樹脂を結着剤として使用するものである。ここ
で、前述のオレフィン系樹脂の好ましい組成および特性
に加えて、該オレフィン系樹脂の溶融開始温度が、60
〜120℃であることが好ましい。さらに好ましくは、
70〜100℃である。溶融開始温度が60℃未満では
保存性が損なわれ、逆に120をこえると低温定着性が
損なわれる問題を生じやすくなる。かかる範囲にオレフ
ィン系樹脂の溶融開始温度をコントロールするために
は、樹脂組成や、架橋反応の条件を適宜調整すれば良
い。
【0021】本発明のオレフィン系樹脂の溶融開始温度
については、高架式フローテスター(島津製作所社製:
CFT−500)を使用し、下記の測定条件により求め
た。 測定条件; プランジャー:1cm2 ダイの直径 :1mm ダイの長さ :1mm 荷重 :20kgF 予熱温度 :50〜80℃ 予熱時間 :300sec 昇温速度 :6℃/min
【0022】本発明の電子写真用トナーは、少なくとも
以上説明したオレフィン系樹脂と着色剤を含有するもの
で、必要に応じて他の樹脂、磁性体、帯電制御剤、及び
その他の添加剤を使用することができ、これらの原材料
を混合し、熱溶融混練、粉砕、分級することにより製造
できる。混合には例えば、スーパーミキサー等、熱溶融
混練には1軸押出混練機、2軸押出混練機、エクストル
ーダー、ローラーミキサー、バンバリーミキサー、加圧
ニーダー等が使用され、粉砕にはジェットミル、分級に
は乾式気流分級機が使用される。
【0023】本発明の電子写真用トナーの結着樹脂とし
ては、本発明のオレフィン系樹脂とともに、必要に応じ
て他の樹脂、例えば、スチレン系樹脂、スチレン−アク
リル系共重合樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリエチレン
系樹脂、エポキシ系樹脂、シリコーン系樹脂、ポリアミ
ド系樹脂、ポリウレタン系樹脂等の樹脂を配合しても良
い。この場合の他の樹脂の配合量は、オレフィン系樹脂
によるトナーとしての低温定着性、耐オフセット性、保
存性等を損なわないために、50wt%以下であること
が好ましい。
【0024】本発明に使用する着色剤としては、カーボ
ンブラック、アニリンブルー、フタロシアニンブルー、
キノリンイエロー、マラカイトグリーン、ランプブラッ
ク、ローダミン−B、キナクリドン等が挙げられる。着
色剤の添加量は結着樹脂に対して、1〜20重量%であ
る。電荷制御剤としては、正帯電トナー用としてニグロ
シン染料、アンモニウム塩、ピリジニウム塩、アジン等
を結着樹脂に対して、0.1〜10重量%添加する。負
帯電トナー用電荷制御剤としては、クロム錯体及び鉄錯
体等を使用する。また、負帯電性が強すぎる時には、上
記正帯電性電荷制御剤を添加して、中和制御することも
可能である。
【0025】本発明の電子写真用トナーに使用するオレ
フィン系樹脂は、それ自身が良好な離型性を有するた
め、特にワックス等の離型剤を添加する必要性はない
が、添加することは可能である。
【0026】本発明の電子写真用トナーに用いられる磁
性体としては、フェライト、マグネタイトを始めとする
鉄、コバルト、ニッケルなどの強磁性を示す金属もしく
は合金またはこれらの元素を含む化合物、あるいは強磁
性元素を含まないが適当な熱処理を施すことによって強
磁性を示すようになる合金、例えばマンガン−銅−アル
ミニウム、マンガン−銅−錫等のマンガンと銅とを含む
ホイスラー合金と呼ばれる種類の合金、または二酸化ク
ロム、その他を挙げることができる。これらの磁性体は
平均粒径0.1〜1ミクロンの微粉末の形で結着樹脂中
に均一に分散される。そして、その含有量は、トナー1
00重量部当たり20〜70重量部、好ましくは40〜
70重量部である。
【0027】本発明の電子写真用トナーは、フェライト
粉や鉄粉などよりなるキャリアーと混合されて二成分系
現像剤とされる。また磁性体が含有される時は、キャリ
アーと混合しないでそのまま一成分系現像剤として静電
荷像の現像剤に使用されるか、あるいは、キャリアーと
混合されて二成分系現像剤として使用しても良い。さら
には、非磁性一成分の現像方法にも適用可能である。
【0028】
【実施例】以下に本発明に使用する樹脂の合成例及び本
発明の実施例に基づき、より詳細に説明するが、本発明
はこの例にのみ限定されるものではない。なお、実施例
において部とは重量部を示す。 〈合成例1〉1−ドデセンと無水マレイン酸のモル比
1:1の共重合体500g(分子量10000,吸熱ピ
ーク温度73℃,ケン化価421.9mgKOH/g)
と、1,16−ヘキサデカンジオール73.5g(0.
285モル,無水マレイン酸に対して15.2モル%)
を温度計、撹拌装置、コンデンサー、窒素導入管を取り
付けたガラス製2リットルの4口フラスコに入れ、マン
トルヒーターで加熱し、180℃の反応温度で、3時間
窒素気流下で加熱撹拌した後、1時間かけて200℃に
昇温し、さらに2時間の加熱攪拌後、溶融状態で取り出
し、室温で冷却し本発明のオレフィン系樹脂(樹脂A)
を得た。この樹脂の溶融開始温度は、74℃であった。
【0029】〈合成例2〉1−エイコセンと無水マレイ
ン酸のモル比2:1の共重合体500g(分子量120
00,吸熱ピーク温度78℃,ケン化価170.5mg
KOH/g)と、ポリエチレングリコール380g(分
子量1000,水酸基価112.2mgKOH/g,無
水マレイン酸に対して50モル%)をガラス製2リット
ルの4口フラスコに入れ、合成例1と同様の操作によっ
て、本発明のオレフィン系樹脂(樹脂B)を得た。この
樹脂の溶融開始温度は、78℃であった。 〈合成例3〉1−ヘキサデセンとマレイン酸ジメチルの
1:1の共重合体500g(分子量9500,吸熱ピー
ク温度72℃,エステル価304.9mgKOH/g)
と、ポリテトラメチレングリコール183g(分子量6
25,水酸基価180mgKOH/g,マレイン酸ジメ
チルに対して21.6モル%)をガラス製2リットル4
口フラスコに入れ、合成例1と同様の操作によって、本
発明のオレフィン系樹脂(樹脂C)を得た。この樹脂の
溶融開始温度は73℃であった。
【0030】〈合成例4〉1−オクタデセンとマレイン
酸ジエチルのモル比1:2.5の共重合体500g(分
子量9800,吸熱ピーク温度70℃,エステル価41
1.4mgKOH/g)と、ビスフェノールAエチレン
サイド6モル付加物101g(0.25モル,マレイン
酸ジエチルに対して13.6モル%)をガラス製2リッ
トル4口フラスコに入れ、合成例1と同様の操作によっ
て、本発明のオレフィン系樹脂(樹脂D)を得た。この
樹脂の溶融開始温度は、71℃であった。 〈合成例5〉1−ブテンと無水マレイン酸のモル比3:
1の共重合体500g(分子量6500,吸熱ピーク温
度80℃,ケン化価421.9mgKOH/g)と、ト
リメチロールプロパン53.7g(0.4モル,無水マ
レイン酸に対して31.9モル%)をガラス製2リット
ル4口フラスコに入れ、合成例1と同様の操作によっ
て、本発明のオレフィン系樹脂(樹脂E)を得た。この
樹脂の溶融開始温度は、81℃であった。
【0031】〈合成例6〉1−ヘキサデセンと無水マレ
イン酸とマレイン酸ジオクチルのモル比4:1:1の共
重合体500g(分子量9800,吸熱ピーク温度72
℃,ケン化価168.2mgKOH/g)と、ビスフェ
ノールAエチレンオキサイド2モル付加物95g(0.
3モル,無水マレイン酸およびマレイン酸ジオクチルの
合計量に対して40モル%)をガラス製2リットル4口
フラスコに入れ、合成例1と同様の操作によって、本発
明のオレフィン系樹脂(樹脂F)を得た。この樹脂の溶
融開始温度は72℃であった。 〈合成例7〉1−エイコセンとマレイン酸ジメチルのモ
ル比2:1の共重合体500g(分子量10000,吸
熱ピーク温度73℃,エステル価159mgKOH/
g)と、ポリテトラメチレングリコール25g(分子量
1000,水酸基価112.2mgKOH/g,マレイ
ン酸ジメチルに対して3.5モル%)をガラス製2リッ
トル4口フラスコに入れ、合成例1と同様の操作によっ
て、本発明のオレフィン系樹脂(樹脂G)を得た。この
樹脂の溶融開始温度は73℃であった。
【0032】〈比較合成例1〉スチレンと無水マレイン
酸のモル比1:1の共重合体500g(分子量500
0,ケン化価555.5mgKOH/g,ガラス転移温
度65℃)と、1,12−ドデカンジオール101g
(0.5モル,無水マレイン酸に対して20.2モル
%)をガラス製2リットルの4口フラスコに入れ、合成
例1と同様の操作によって、比較用の樹脂(樹脂H)を
得た。この樹脂の溶融開始温度は、125℃であった。 〈比較合成例2〉1−ヘキサデセンとアクリル酸のモル
比2:1の共重合体500g(分子量7000,吸熱ピ
ーク温度78℃,酸価107.9mgKOH/g)と、
オクタンジオール35.1g(0.24モル,アクリル
酸に対して50モル%)をガラス製4口フラスコに入
れ、合成例1と同様の操作によって、比較用の樹脂(樹
脂I)を得た。この樹脂の溶融開始温度は、79℃であ
った。 〈比較合成例3〉1−ドデセンと無水マレイン酸のモル
比1:1の共重合体500g(分子量10000,吸熱
ピーク温度73℃,ケン化価421.9mgKOH/
g)と、ラウリルアルコール211.8g(1.13モ
ル,無水マレイン酸に対して30.1モル%)をガラス
製2リットルの4口フラスコに入れ、合成例1と同様の
操作によって、比較用のオレフィン系樹脂(樹脂J)を
得た。この樹脂の溶融開始温度は70℃であった。
【0033】次に、前記各合成例及び比較合成例の樹脂
を他の原料と下記のような配合比にてスーパーミキサー
で混合し、溶融混練後、粉砕分級して平均粒子系が11
μmの粒子を得た後、疎水性シリカ(日本アエロジル社
製 商品名;R−972)0.3部をヘンシェルミキサ
ーによって、該樹脂に付着させ負帯電性の電子写真用ト
ナーを得た。 〈実施例1〉 樹脂A 100部 カーボンブラック 6.5部 (三菱化学社製 MA−100) クロム系錯塩染料 2部 (保土谷化学工業社製 TRH)
【0034】 〈実施例2〉 樹脂B 100部 カーボンブラック 6.5部 (三菱化学社製 MA−600) クロム系錯塩染料 2部 (オリエント化学社製 ボントロンS−34) 〈実施例3〉 樹脂C 100部 カーボンブラック 6.5部 (三菱化学社製 MA−100) 鉄系錯塩染料 2部 (保土谷化学工業社製 T−77)
【0035】 〈実施例4〉 樹脂D 100部 カーボンブラック 6.5部 (三菱化学社製 MA−600) クロム系錯塩染料 2部 (オリエント化学社製 ボントロンS−34) 〈実施例5〉 樹脂E 100部 カーボンブラック 6.5部 (三菱化学社製 MA−100) クロム系錯塩染料 2部 (保土谷化学工業社製 TRH)
【0036】 〈実施例6〉 樹脂F 100部 カーボンブラック 6.5部 (三菱化学社製 MA−100) クロム系錯塩染料 2部 (オリエント化学社製 ボントロンS−34) 〈実施例7〉 樹脂G 100部 カーボンブラック 6.5部 (三菱化学社製 MA−600) クロム系錯塩染料 2部 (保土ヶ谷化学工業社製 TRH)
【0037】 〈比較例1〉 樹脂H 100部 カーボンブラック 6.5部 (三菱化学社製 MA−100) クロム系錯塩染料 2部 (オリエント化学社製 ボントロンS−34) 〈比較例2〉 樹脂I 100部 カーボンブラック 6.5部 (三菱化学社製 MA−600) 鉄系錯塩染料 2部 (保土谷化学工業社製 T−77)
【0038】 〈比較例3〉 樹脂J 100部 カーボンブラック 6.5部 (三菱化学社製 MA−100) クロム系錯塩染料 2部 (保土谷化学工業社製 TRH) 〈比較例4〉 合成例1で使用した1−ドデセンと無水マレイン酸の共重合体 100部 カーボンブラック 6.5部 (三菱化学社製 MA−100) クロム系錯塩染料 2部 (オリエント化学社製 ボントロンS−34)
【0039】 〈比較例5〉 ポリエステル樹脂 100部 (日本カーバイト工業社製,D−001) カーボンブラック 6.5部 (三菱化学社製,MA−600) クロム系錯塩染料 2部 (オリエント化学社製 ボントロンS−34)
【0040】上記実施例及び比較例について、下記の評
価を行った。 (1)定着温度幅 前記実施例及び比較例で得た、電子写真用トナー4部と
樹脂被覆を施していないフェライトキャリア(パウダー
テック社製 商品名;FL−1020)96部とを混合
して、二成分系現像剤を作製した。次に該現像剤を使用
して、市販の複写機(三洋電機社製 Z−133)によ
りA4の転写紙に縦2cm、横5cmの帯状の未定着画
像を複数作製した。 ついで、表層がテフロンで形成さ
れた熱定着ロールと、表層がシリコーンゴムで形成され
た圧力定着ロールが対になって回転する定着機を、ロー
ル圧力が1kg/cm2 、及びロールスピードが20
0mm/secになるように調節し、該熱定着ロールの
表面温度を段階的に5℃ずつ昇温させて、各表面温度に
おいて上記未定着画像を有した転写紙のトナー画像の定
着を行った。このときトナー画像の定着の有無と余白部
分にオフセットによるトナー汚れが生じるか否かの観察
を行い、トナー画像の定着が充分でかつ余白部分に汚れ
が生じない温度領域の最大値と最小値の幅を、定着温度
幅とした。なお、定着機が最大230℃の設定のため、
230℃で良好な時は230℃以上と評価した。
【0041】(2)定着強度 前記定着機の熱定着ロールの表面温度を130℃に設定
し、前記未定着画像が形成された転写紙のトナー像の定
着を行った。そして、形成された定着画像の画像濃度を
反射濃度計(マクベス社製 RD−914)を使用して
測定した後、該定着画像に対し、堅牢度試験機で綿パッ
ドによる摺擦(荷重300g/cm2,5往復)を施
し、ついで同様にして摺擦部分の画像濃度を測定した。
得られた測定値から、下記式によって定着強度を算出
し、低温定着トナーの指標とした。結果を表1に示す。 定着強度(%)=(摺擦後の定着画像の画像濃度/摺擦
前の画像濃度)×100
【0042】
【表1】
【0043】表1の結果から明らかなように、本発明の
オレフィン系樹脂を用いた電子写真用トナーの定着温度
幅は、100℃以上の幅を有し、低温度側では100℃
から定着し、高温度までオフセット発生もなく、優れた
耐オフセット性を有していることが確認された。また、
130℃の定着温度における定着強度が、80%以上で
あり実用上十分な定着強度を有することから、低温定着
性に優れていることが確認された。さらに、現像された
画像の画像濃度も十分であり、非画像部分のかぶり等も
なく実用上十分なものであった。一方、比較例の電子写
真用トナーは、耐オフセット性に劣り定着温度幅が得ら
れないか、定着温度幅が得られても低温定着性に劣り、
130℃ではオフセットの発生あるいは、未定着のため
評価不能であった。
【0044】また、前項(1)の定着温度幅の評価の際
に作製した実施例の電子写真用トナーを用いた各現像剤
および複写機を使用して、10000枚までの連続コピ
ー試験を行った。その結果、全ての実施例において、ブ
ローオフ摩擦帯電量測定装置(東芝ケミカル社製)によ
る、摩擦帯電量が初期から10000枚までの間、−2
5μc/g〜−29μc/gの値で推移し、画像濃度も
初期から10000枚までの連続コピーの過程で、1.
4以上を維持し、かつ色差計(日本電色社製、Z−10
01DP)で測定した非画像部の地かぶりも0.6以下
であり、実用上問題のないことが確認された。また、各
実施例の電子写真用トナーを、50℃に2日間放置して
も、ブロッキング、ケーキングの発生は認められず、良
好な保存性を有するものであった。
【0045】
【発明の効果】本発明のオレフィン系樹脂は、α−オレ
フィンと無水マレイン酸および/またはマレイン酸エス
テルの共重合体に、ジオール成分および3価以上のポリ
オール成分から選択される少なくとも1種類との反応に
よって、エステル結合が導入され、従来は相溶させるこ
とが困難であった樹脂との相溶性の向上と樹脂強度を向
上した樹脂であり、その樹脂を電子写真用トナーに使用
することによって、低融点かつ低溶融粘度であることを
維持したままで、優れた耐オフセット性の付与が可能で
あることから、従来の技術では達成することができなか
った、保存性を損なうことなく低温定着性に優れ、耐オ
フセット性を満足する電子写真用トナーが得られる。よ
って、複写機あるいはプリンター等に適用した場合、消
費電力が削減することができ、ロールの低圧力化による
機械コストの削減、複写速度の高速化等に極めて有効な
ものである。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 α−オレフィンと無水マレイン酸および
    /またはマレイン酸エステルの共重合体において、該無
    水マレイン酸および/またはマレイン酸エステルが、ジ
    オール成分および3価以上のポリオール成分のうちから
    選択される少なくとも1種類により架橋されていること
    を特徴とするオレフィン系樹脂。
  2. 【請求項2】 前記共重合体が、下記式(1)で示され
    る構造単位Aと、 (式中のRは水素原子または炭素数1〜20のアルキル
    基) 下記式(2)および/または(3)で示される構造単位
    Bとからなり、かつ重合度が20〜150であることを
    特徴とする請求項1記載のオレフィン系樹脂。 (式中のR’は炭素数1〜20のアルコキシル基)
  3. 【請求項3】 前記構造単位Aと構造単位Bの割合が
    A:B=20:80〜80:20であることを特徴とす
    る請求項2記載のオレフィン系樹脂。
  4. 【請求項4】 前記共重合体の示差走査熱量計による吸
    熱ピーク温度が、60〜120℃であることを特徴とす
    る請求項1または2記載のオレフィン系樹脂。
  5. 【請求項5】 前記無水マレイン酸および/またはマレ
    イン酸エステルの5〜100モル%が架橋されているこ
    とを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のオレ
    フィン系樹脂。
  6. 【請求項6】 ジオール成分が、炭素数12〜50の長
    鎖の脂肪族ジオールであることを特徴とする請求項1乃
    至5のいずれかに記載のオレフィン系樹脂。
  7. 【請求項7】 ジオール成分が、ポリオキシアルキレン
    グリコールであることを特徴とする請求項1乃至5のい
    ずれかに記載のオレフィン系樹脂。
  8. 【請求項8】 ジオール成分が、ポリオキシアルキレン
    化ビスフェノールAであることを特徴とする請求項1乃
    至5のいずれかに記載のオレフィン系樹脂。
  9. 【請求項9】 少なくとも着色剤と請求項1記載のオレ
    フィン系樹脂を含有することを特徴とする電子写真用ト
    ナー。
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JP2005330303A (ja) * 2004-05-18 2005-12-02 Idemitsu Kosan Co Ltd 無水マレイン酸−α−オレフィン共重合体及びその製造方法。
JP2012520908A (ja) * 2009-03-19 2012-09-10 クラリアント・ファイナンス・(ビーブイアイ)・リミテッド 塗料のための添加剤としてのコポリマーの使用

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