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JPH1112123A - 水賦活脱毛シート - Google Patents

水賦活脱毛シート

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Publication number
JPH1112123A
JPH1112123A JP9185944A JP18594497A JPH1112123A JP H1112123 A JPH1112123 A JP H1112123A JP 9185944 A JP9185944 A JP 9185944A JP 18594497 A JP18594497 A JP 18594497A JP H1112123 A JPH1112123 A JP H1112123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
depilatory
sheet
activated
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9185944A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Konno
真之 今野
Takeshi Iwasaki
毅 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Denko Corp filed Critical Nitto Denko Corp
Priority to JP9185944A priority Critical patent/JPH1112123A/ja
Publication of JPH1112123A publication Critical patent/JPH1112123A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cosmetics (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 剥離時に被膜が残ることが少なく、取扱いが
非常に簡便な化学的脱毛用シートを提供することにあ
る。 【解決手段】 例えばポリエステル製不織布やポリプロ
ピレン製不織布などのように、透湿性を有する疎水性支
持体11上に、ポリビニルピロリドンやポリアクリル酸
などの被膜形成性ポリマー及びチオグリコール酸や硫化
ナトリウムなどの脱毛薬物を含有する貼付層12を形成
して、本発明に係る水賦活脱毛シート10を作製する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水賦活脱毛シートに
関する。具体的には、水又はエチルアルコールやメチル
アルコール等の親水性媒体によって湿潤することにより
粘着性を示し、乾燥後に形成された被膜を剥がして手足
等の脱毛をする脱毛薬物含有タイプの水賦活脱毛シート
に関する。
【0002】
【従来の技術】人の手足や腋の下の体毛を除去する脱毛
剤として、脱毛薬物を含有した化学的脱毛剤が使用され
ており、この化学的脱毛剤はその多くはペースト状ある
いはクリーム状のものとして供給されている。
【0003】化学的脱毛剤は、体毛を強制的に引き抜く
物理的脱毛剤に比べて使用時の痛みが非常に少ないが、
上記ペースト状あるいはクリーム状のものは、除去時に
脱脂綿等で拭き取ったり、洗い流したりしなければなら
ず、後処理が面倒なものであった。
【0004】係る問題点を解決するために、例えば、特
開昭61−221112号公報や特開昭61−2823
11号公報等に開示されたように、被膜形成性を有する
ポリマーと脱毛薬物とから脱毛剤を構成し、塗布された
脱毛剤を乾燥して被膜を形成するようにした化学的脱毛
剤が開発されている。
【0005】しかし、このようなタイプの脱毛剤にあっ
ても、液状やペースト状あるいはクリーム状のものが多
く、使用時に均一に塗布することが困難で、手が汚れた
りするなど使用開始時の困難さ等の問題を有していた。
【0006】一方、被膜形成性ポリマーを用いて予めシ
ート状に形成したシート状脱毛剤が、特開昭62−10
3010号公報等に開示されている。
【0007】このシート状脱毛剤は、使用時に適量の水
又は親水性溶媒で濡らすことにより粘着性を発揮するも
のであり、シート状脱毛剤の貼付面に適量の水等を塗布
して適用部位に貼付するかあるいは適量の水等を塗布し
た皮膚面にシート状脱毛剤を貼付し、その後一定時間経
過後に乾燥したシート状脱毛剤を引き剥がして使用され
る。当該シート状脱毛剤にあっては、使用時には水等に
濡らすことにより貼付できるため、使用方法が簡単で、
むらなく脱毛できる。
【0008】しかしながら、上記ペースト状等の被膜形
成性タイプの化学的脱毛剤と同様に、被膜を十分に乾燥
させなければ剥離時に被膜が皮膚面に残る恐れがあり、
特に、取扱いの容易さから支持体を設けた場合には、支
持体だけが剥離されてしまうという問題点があった。
【0009】本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、剥離時に被膜が残ることが少なく、取
扱いが非常に簡便な化学的脱毛シートを提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の水賦活脱毛シー
トは、透湿性を有する疎水性支持体と、被膜形成性ポリ
マー及び脱毛薬物を含有する貼付層とを有することを特
徴としている。
【0011】当該疎水性支持体としては、不織布を用い
るのが特に好ましく、当該疎水性支持体に、前記貼付層
が形成されていない把持部を設けるのが望ましい。
【0012】また、貼付層上には、前記把持部の上方に
はみ出るようにセパレータを積層するのが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態であ
る水賦活脱毛シートの斜視図、図2は本発明の別な実施
の形態である水賦活脱毛シートの斜視図、図3及び図4
はそれぞれ本発明のさらに別な実施の形態である水賦活
脱毛シートの平面図である。以下、各図に従って、本発
明について詳細に説明する。
【0014】図1〜図4に示す各水賦活脱毛シート10
は、シート状若しくはフィルム状をした支持体11上に
被膜形成性ポリマー及び脱毛薬物を含む貼付層12が形
成されている。
【0015】支持体11は透湿性を有するものでなくて
はならず、不透湿性のものであれば、支持体11の表面
から水分が蒸発せず、貼付後の乾燥を促進することがで
きない。
【0016】また、支持体11は疎水性を有するもので
なくてはならない。ここにおいて、疎水性とは水との親
和性が弱い、つまり吸湿性(吸水性)の小さいものをい
い、綿布などの布帛のように吸水しやすいものは除かれ
る。すなわち、布帛のように親水性を有するものは、皮
膚面に貼布するために用いた水が支持体11に吸収され
適度な粘着性や適度なpHを得にくくなるとともに、支
持体11に吸収された水分が蒸発する必要があり、乾燥
時間を要することになる。この結果、貼付層が十分に乾
燥されない状態で剥離され、皮膚面に被膜残渣いわゆる
糊のこりを生じてしまう。
【0017】つまり、本発明に用いられる支持体11
は、疎水性であって透湿性を有しているシート状物若し
くはフィルム状物であれば特に限定されるものではな
い。構造的には、織布や不織布あるいは多孔性フィル
ム、透気性フィルムなどのシート状物若しくはフィルム
状物のいずれであってもよいが、安価に入手できる観点
や貼付層12の一部を支持体11に含浸させて形成でき
る観点から不織布が特に好ましい。
【0018】また、材質的には、例えば、ポリエステ
ル、ナイロン、サラン、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリ
ル酸エチル共重合体、ポリテトラフルオロエチレン、ア
イオノマー、ポリアクリロニトリル系樹脂などを1種若
しくは2種以上用いたシートやフィルム、あるいはナイ
ロン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリウレタン、セルロース、レーヨン、アセテートなど
の各種合成繊維を用いることができる。なお、本発明に
おいては、上記疎水性の材質からなる繊維に、レーヨン
や綿などの親水性繊維を55重量%以下の比率で混紗し
た不織布や、親水性不織布と疎水性不織布との2層構造
で、親水性不織布の比率が全織布の55重量%以下のも
のであっても、前記疎水性の特徴を有するものであれば
使用することができる。
【0019】また、本発明に用いられる貼付層12は、
皮膜形成性ポリマー及び脱毛薬物を含有するものであ
る。本発明において皮膜形成性ポリマーとは、いわゆる
ピールオフタイプの化粧料に使用されるポリマー、つま
り支持体11上に形成された貼付層12が水又はエチル
アルコールやメチルアルコール等の親水性媒体に濡らさ
れると共に貼付部位に貼付され、一定時間放置経過後に
乾燥した後に被膜を形成するポリマーを意味し、使用時
に塗布された水等によって粘着性を有するものであれば
特に限定されるものではない。例えば、ポリビニルピロ
リドン、ポリアクリル酸及びその塩、ポリアクリルアミ
ド、カルボキシメチルセルロール、メチルセルロース、
ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセル
ロース、ポリエチレングリコール、アラビアゴム、トラ
ガントゴム等が挙げられ、これらを1種若しくは2種以
上を用いることができる。
【0020】脱毛薬物としても特に限定されるものでは
なく、体毛中のケラチンを溶解する薬物であればよく、
好ましくは水の存在下で係る効果を発揮するものがよ
い。例えば、チオグリコール酸やその塩類、硫酸ストロ
ンチウム、硫化ナトリウム、硫化バリウム、硫化カルシ
ウム等が挙げられ、これらを1種若しくは2種以上を用
いることができる。当該脱毛薬物は、貼付層12中に1
〜45重量%、好ましくは5〜40重量%の範囲内で配
合される。
【0021】また、貼付層12中には必要に応じて各種
の添加剤を含有させることができる。例えば、体毛の膨
潤促進剤として尿素等を添加したり、ポリオキシエチレ
ングリコールや脂肪酸モノグリセリドなどの各種乳化
剤、グリチルリチン、アズレンスルホン酸塩などの消炎
剤をはじめとする各種薬物、天然香料や合成香料などを
添加できる。
【0022】さらに、水分の蒸発速度をコントロールし
たり、柔軟性を持たせる目的から可塑剤を添加したり、
あるいは、貼付層12の粘度調整や着色の目的から各種
の充填剤を添加できる。可塑剤としては例えば、ポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール、グリセ
リン、ポリグリセリン、ソルビトールなどが挙げられ
る。また、充填剤としては、シリカ、アルミナ、酸化亜
鉛、酸化チタン、タルク、クレー、カオリン、ガラスな
どの各種無機酸化物ないし有機酸化物、あるいは硫酸バ
リウム、炭酸カルシウム、セラミックス、カーボン、金
属粉体などの各種有機物ないし無機物が挙げられる。
【0023】上記の脱毛薬物中、チオグリコール酸及び
その塩等にあっては、アルカリ性下でケラチンの分解速
度が促進され、その効果を有効に発揮する。したがっ
て、当該薬物を用いた場合には、湿潤下アルカリ性であ
ることが望ましい。このため、貼付層12中に塩基性物
質を配合するのが望ましい。この塩基性物質としては、
例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カルシウム、トリエ
タノールアミンなどが挙げられる。配合する量は、用い
る塩基性物質により異なるが、最終製品の貼付層12の
pHが9〜13、望ましくは10〜12となるように配
合するのが望ましい。この範囲のpHに調整することに
より、以下に述べるように通常の使用法に従い適度に皮
膚面に貼着できる程度に濡らされた場合に、脱毛薬物の
好適pHとすることができる。また、pHが13を越え
ると、皮膚への刺激が大きくなるので好ましくない。な
お、このpHは貼付層12を水に溶解して、10重量%
水溶液としたものを、市販のpHメータで測定すること
によって得ることができる。
【0024】本発明に係る水賦活脱毛シート10は次の
ようにして作製できる。上記した被膜形成性ポリマーや
脱毛薬物に、適量の水又は/及び親水性媒体及びその他
必要に応じて各種の添加剤を加えて十分に混合して塗布
液を作製し、当該塗布液を所望する厚さの貼付層12が
得られる程度に工程紙上に塗布する。そして、上記支持
体11を積層してこのものを十分に乾燥させ、支持体1
1上に貼付層12を形成する。このとき、上記したよう
に不織布からなる支持体11を用いる場合などにあって
は、支持体11の一部を貼付層12に埋没させるように
するのがよい。このように支持体11の一部を埋没させ
るようにすれば、支持体11と貼付層12との間の投錨
力が向上し、剥離後の剥離残渣(被膜)をより少なくで
きる。
【0025】その後、工程紙を剥離して本発明に係る水
賦活脱毛シート10を得る。また、後述するように、必
要に応じて当該貼付層12の上にセパレータ13を積層
してもよく、セパレータ13を用いる場合には、セパレ
ータ13上に直接塗布液を塗布して貼付層12を形成す
ることもできる。
【0026】こうして得られた水賦活脱毛シート10の
貼付層12は塗布された水又は親水性媒体により粘着性
を示すものであり、使用時に貼付層12の表面に適量の
水等を塗布するかあるいは貼付部位に適量の水等を塗布
した後に当該水賦活脱毛シート10を貼付して使用され
る。このとき、塗布された水等によって貼付層12が一
旦湿潤あるいは溶解された状態となり、被膜形成性ポリ
マーが体毛にむらなくからまる。また、塗布された水等
により溶解された脱毛薬物により、体毛中のケラチンが
溶解され、体毛が切断される。こうして、切断された体
毛は、乾燥して形成された被膜中に取り込まれ、支持体
11及び被膜とともに剥離除去される。このように、使
用時も簡単に使用することができ、比較的短時間の間
で、剥離残渣も残すことなく脱毛できる。
【0027】本発明に係る水賦活脱毛シート10は、上
述したように皮膚面に貼付した後に剥離して用いられる
ものである。このため、剥離時には貼付された脱毛シー
ト10を爪等で剥がすようにしなければならず、貼付層
12が皮膚面に密着して剥がしにくい場合があったり、
時には爪で皮膚面を傷つける場合もある。したがって、
支持体11に貼付層12が形成されていない把持部14
を設けるのが好都合である。
【0028】図2に示す水賦活脱毛シート10にあって
は、把持部14は支持体11の一方の端部に設けられて
いる。当該把持部14は、上記被膜形成性ポリマーや脱
毛薬物等からなる塗布液を所定の領域にのみ塗布するこ
とにより、簡単に設けることができる。このように把持
部14を設ければ、皮膚面に貼着しない支持体11部分
を残しておくことができ、爪等で剥がすことなく支持体
11を容易に掴むことができる。したがって、皮膚面を
傷付けることなく簡単に脱毛シート10を剥離できる。
【0029】また、当該水賦活脱毛シート10の貼付層
12上には、セパレータ13が積層されている。貼付層
12の組成によっては、製造工程で用いられた水や親水
性媒体を十分に蒸発させることができず、やや粘着性を
帯びた状態になる場合がある。この場合には、保管上の
観点等からセパレータ13が積層される。当該セパレー
タ13は、広く一般的な貼付材のセパレータ13として
用いられるものであれば特に限定されるものでなく、例
えば、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレンな
どのプラスチックフィルム、アルミ箔などの金属フィル
ム、その他の各種フィルムやシートなどを用いることが
できる。また、上質紙、グラシン紙、パーチメント紙あ
るいはこれらの剥離紙にポリエチレンなどをラミネート
した上質紙などを用いても差し支えない。
【0030】当該セパレータ13は貼付層12上のみな
らず、剥離のしやすさを考慮して貼付層12よりも大き
く作製されており、前記把持部14の上方にはみ出るよ
うに設計されている。このとき、包装材料が不必要に大
きくならないよう、支持体11よりも大きくならないよ
うにするのが望ましい。従って、剥離時には当該はみ出
し部分を持つことができ、コスト的にも小さな負担で実
施できる。
【0031】また、上記把持部14を設ける位置も特に
限定されるものでもなく、例えば図3に示す水賦活脱毛
シート10のように支持体11の両端に設けるようにし
てもよく、あるいは図4に示す水賦活脱毛シート10の
ように、支持体11の周縁部に設けてもよい。
【0032】
【実施例】次に、本発明に係る具体的実施例である水賦
活脱毛シート及び比較例である水賦活脱毛シートを作製
し、本発明の効果を確認した。
【0033】(実施例1)数平均分子量120万のポリ
ビニルピロリドン20重量部、グリセリン5重量部、チ
オグリコール酸カルシウム5重量部、水酸化カルシウム
1.5重量部及び適量の水を攪拌混合して、塗布液を得
た。この塗布液を乾燥後の厚みが300μmとなるよう
に、セパレータとなる厚さ50μmの剥離処理を施した
ポリエステルフィルム上に均一に塗布した。さらに当該
塗布液上に、支持体となる坪量40g/m2のポリエス
テル不織布を積層した後乾燥して、実施例1の水賦活脱
毛シートを得た。なお、このものの含水率は28重量
%、pHは12であった。
【0034】(実施例2)数平均分子量10万のポリア
クリル酸ナトリウム22重量部、チオ硫酸ナトリウム7
重量部、水酸化ナトリウム2重量部及び適当の水を攪拌
混合して、塗布液を得た。この塗布液を乾燥後の厚みが
250μmとなるように、セパレータとなる厚さ50μ
mの剥離処理を施したポリエステルフィルム上に均一に
塗布した。さらに当該塗布液上に、坪量40g/m2
ポリプロピレン不織布を積層した後乾燥して、実施例2
の水賦活脱毛シートを得た。なお、このものの含水率は
25重量%、pHは12.5であった。
【0035】(比較例1)支持体として、坪量40g/
2のレーヨン不織布を用いた点を除いては、実施例1
と同様にして、比較例1の水賦活脱毛シートを得た。
【0036】(比較例2)チオグリコール酸カルシウム
及び水酸化カルシウムを除き、その他は実施例1と同様
にして、比較例2の水賦活脱毛シートを得た。
【0037】〔評価試験〕上記で得た実施例1、2の水
賦活脱毛シート及び比較例1、2の水賦活脱毛シートを
実際にパネラーに使用してもらい、下記の評価項目及び
評価基準に従って評価してもらった。なお、各脱毛シー
トは5cm×8cmの大きさに裁断し、貼付層表面を適
量の水で濡らして腕の体毛が生えている部位に貼布し、
貼付後15分後に剥離した。
【0038】〔評価項目及び評価基準〕 (脱毛性) 良好:毛がきれいに取れた。 不良:毛が残った。 (糊残り性) 良好:被膜が皮膚に残らなかった。 不良:被膜が皮膚に残った。 (剥離時の痛み) 良好:痛みを感じなかった。 不良:痛みを感じた。 (皮膚刺激性) 良好:剥離後、皮膚に異常はなかった。 不良:剥離後、皮膚に赤みを帯びた。
【0039】〔試験結果〕試験結果を表1に示す。表1
からも分かるように、実施例1及び2の水賦活脱毛シー
トにあっては、剥離時の痛みや皮膚刺激もなく、きれい
に体毛を除去することができた。特に、比較例1の水賦
活脱毛シートでは、被膜が皮膚面に残り剥離残渣が見ら
れたが、各実施例の水賦活脱毛シートにあっては剥離残
渣は見られなかった。
【0040】
【表1】
【0041】
【発明の効果】本発明に係る水賦活脱毛シートにあって
は、透湿性を有する疎水性支持体と、被膜形成性ポリマ
ー及び脱毛薬物を含有する貼付層とを有しているので、
使用時には水等を塗布して貼付するだけでよく、また、
使用後には当該脱毛シートを剥離するだけでよく、非常
に簡便に使用できる。特に、放置時間を掛けることなく
十分に乾燥させることができるので、被膜が皮膚に残る
ことなく剥がせることができる。
【0042】当該疎水性支持体には不織布を用いるのが
好ましく、安価に作製できるとともに、貼付層の一部を
支持体に埋没させることが容易にでき、剥離残渣の少な
い脱毛シートを簡単に作製できる。
【0043】このとき、疎水性支持体に、貼付層が形成
されていない把持部を設けておくと、把持部を簡単に把
持でき、皮膚面を爪等で傷つけることなく、より簡単に
脱毛シートを剥がせる。
【0044】さらに、前記把持部の上方にはみ出すよう
にセパレータを貼付層上に積層しておくと、セパレータ
を簡単に剥がせることができ、セパレータを積層した場
合にあっても簡便に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である水賦活脱毛シート
の斜視図である。
【図2】本発明の別な実施の形態である水賦活脱毛シー
トの斜視図である。
【図3】本発明のさらに別な実施の形態である水賦活脱
毛シートの平面図である。
【図4】本発明のさらに別な実施の形態である水賦活脱
毛シートの平面図である。
【符号の説明】
10 本発明に係る水賦活脱毛シート 11 透湿性を有する疎水性支持体 12 被膜形成性ポリマー及び脱毛薬物を含有する貼付
層 13 セパレータ 14 把持部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透湿性を有する疎水性支持体と、被膜形
    成性ポリマー及び脱毛薬物を含有する貼付層とを有する
    水賦活脱毛シート。
  2. 【請求項2】 前記疎水性支持体は、不織布である請求
    項1記載の水賦活脱毛シート。
  3. 【請求項3】 前記疎水性支持体に、前記貼付層が形成
    されていない把持部が設けられたことを特徴とする請求
    項1又は2記載の水賦活脱毛シート。
  4. 【請求項4】 前記把持部の上方にはみ出したセパレー
    タが、前記貼付層上に積層されたことを特徴とする請求
    項1、2又は3記載の水賦活脱毛シート。
JP9185944A 1997-06-25 1997-06-25 水賦活脱毛シート Pending JPH1112123A (ja)

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