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JPH11124436A - 樹脂組成物、その製造方法および成形物 - Google Patents

樹脂組成物、その製造方法および成形物

Info

Publication number
JPH11124436A
JPH11124436A JP7609498A JP7609498A JPH11124436A JP H11124436 A JPH11124436 A JP H11124436A JP 7609498 A JP7609498 A JP 7609498A JP 7609498 A JP7609498 A JP 7609498A JP H11124436 A JPH11124436 A JP H11124436A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polycarbosilane
coating film
resin composition
observed
resistance test
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7609498A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kawasaki
真一 川崎
Hiroaki Murase
裕明 村瀬
Takeshi Fujiki
剛 藤木
Ryoichi Nishida
亮一 西田
Shiro Sakai
史郎 酒井
Hiroaki Arima
弘朗 在間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP7609498A priority Critical patent/JPH11124436A/ja
Priority to PCT/JP1998/001373 priority patent/WO1998044018A1/ja
Priority to KR1019997008676A priority patent/KR20010005611A/ko
Priority to EP98911041A priority patent/EP0970981A1/en
Priority to CN98803711A priority patent/CN1251598A/zh
Publication of JPH11124436A publication Critical patent/JPH11124436A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Epoxy Resins (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】良好な成膜性を有し、空気中(或いは酸化性雰
囲気下)での高温条件下においても、耐熱性、耐食性、
難燃性、塗膜としての基材との密着性などに優れ、特に
耐ヒートサイクル性に優れた成形体を形成しうる樹脂組
成物、その製造方法およびこの樹脂組成物から得られる
成形体を提供することを主な目的とする。 【解決手段】ポリカルボシランとエポキシ化合物とを含
有する混合物を加熱処理および/または光照射処理に供
することにより得られる樹脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリカルボシラン
とエポキシ化合物を含有する混合物を加熱処理および光
照射処理の少なくとも1つの処理に供することにより得
られる樹脂組成物、その製造方法、樹脂組成物により形
成される成形体およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子材料、電気絶縁材料、一般産
業機器、自動車、エネルギー変換機器、宇宙航空用機器
などの分野において、高温での耐熱性を有する耐熱性樹
脂が求められており、活発な研究開発が行われている。
【0003】高温耐熱性樹脂としては、フッ素樹脂、シ
リコーン樹脂、ポリイミド、ポリフェニレンサルファイ
ド、ポリエーテルサルフォンなどの耐熱性高分子が用い
られている。
【0004】しかしながら、これらの耐熱性高分子は、
一般的に、空気中(或いは酸化性雰囲気中)での高温条
件下では、熱変形し易くかつ酸化され易いために、耐久
性が十分でなく、特に耐ヒートサイクル性に劣るという
欠点を有している。また、基材表面にこれらの耐熱性高
分子により塗膜を形成する場合には、一般に基材と塗膜
との密着性が十分でないという問題点もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、空
気中(或いは酸化性雰囲気中)での高温条件下において
も、耐食性、耐久性に優れ、特に耐ヒートサイクル性に
優れた樹脂組成物および成形物を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の様な
技術の現状を考慮しつつ研究を進めた結果、ポリカルボ
シランとエポキシ化合物とを含有する樹脂組成物が、上
記課題を解決し得ることを見出し、本発明を完成するに
至った。
【0007】すなわち、本発明は、下記に示す樹脂組成
物、その製造方法、成形体およびその製造方法を提供す
るものである。
【0008】1.ポリカルボシランとエポキシ化合物と
を含有する混合物に対し、加熱処理および光照射処理の
少なくとも1種の処理を行うことにより得られる樹脂組
成物。
【0009】2.ポリカルボシランとエポキシ化合物と
を含有する混合物を不活性ガス雰囲気中で光照射および
/または加熱することにより得られ、ポリカルボシラン
由来のSi-C結合を含み、かつポリカルボシラン成分とエ
ポキシ化合物成分とがそれぞれ変性した部分が、Si-C結
合および/またはSi-O結合を介して結合している上記項
1に記載の樹脂組成物。
【0010】3.ポリカルボシランとエポキシ化合物と
を含有する混合物を酸素含有ガス雰囲気中で光照射およ
び/または加熱することにより得られ、ポリカルボシラ
ン由来のSi-C結合を含み、かつポリカルボシラン成分と
エポキシ化合物成分とがそれぞれ変性した部分が、Si-C
結合および/またSi-O結合および/または雰囲気中の酸
素が挿入されたSi-O-C結合を介して結合している上記項
1に記載の樹脂組成物。
【0011】4.ポリカルボシランが、側鎖にSi-H結合
を有するカルボシランである上記項1、2および3のい
ずれかに記載の樹脂組成物。
【0012】5.エポキシ化合物とポリカルボシランと
を混合し、得られた混合物に対し、加熱処理および光照
射処理の少なくとも1種の処理を行うことを特徴とする
樹脂組成物の製造方法。
【0013】6.上記項1〜4のいずれかに記載のポリ
カルボシランとエポキシ化合物からなる樹脂組成物の成
形体。
【0014】7.成形体の形態が、塗膜である上記項6
に記載の成形体。
【0015】8.ポリカルボシランとエポキシ化合物と
を含有する混合物を基材表面に塗布した後、加熱処理お
よび光照射処理の少なくとも1種の処理を行うことによ
り、塗膜を硬化させることを特徴とする製品乃至物品の
製造方法。
【0016】9.上記項8に記載の方法により得られた
硬化塗膜を有する製品乃至物品。
【0017】10.硬化塗膜が、耐熱性、耐食性および
難燃性表面保護膜である上記項9に記載の製品乃至物
品。
【0018】
【発明の実施の形態】本明細書において使用する「アル
キル基」、「アルケニル基」、「アリール基」、「アル
キレン基」および「組成物」は、以下に定義する意味を
有する。
【0019】「アルキル基」とは、1価の直鎖状、環状
または分岐状の炭素数1〜14の脂肪族炭化水素基をい
う。
【0020】「アルケニル基」とは、少なくとも1つの
炭素−炭素二重結合を有する1価の直鎖状、環状または
分岐状の炭素数1〜14の脂肪族炭化水素基をいう。
【0021】「アリール基」とは、少なくとも1つの置
換基を有するか或いは置換基を有しない芳香族炭化水素
基をいう。
【0022】「アルキレン基」とは、2価の直鎖状、環
状または分岐状の炭素数1〜14の脂肪族炭化水素基を
いう。
【0023】「組成物」とは、2成分以上の化合物間の
一部または全部に化学的結合が存在する物質または材料
をいう。
【0024】本発明の樹脂組成物の製造において用いら
れるポリカルボシランとしては、Si-C結合を有する直鎖
状、環状、分岐状の化合物であれば特に限定されない。
カルボポリシランは、分子内にSi-O結合、Si-N結合、Si
-O-M結合(M=Ti、Zr)およびSi-B結合の少なくとも1つ
を含有していても良い。
【0025】このようなポリカルボシランとしては、例
えば、下記の一般式(1)で表される繰り返し単位を有
する直鎖状、分岐状または環状化合物を挙げることがで
きる。
【0026】
【化1】
【0027】(式中、R1は水素原子、アルキル基、アル
ケニル基、アリールアルキル基、アリール基、アルコキ
シ基、水酸基、フェノール性水酸基、アミノ基またはシ
リル基であり、R2はアルキル基、アルケニル基、アリー
ルアルキル基、アリール基、アルコキシ基、水酸基、フ
ェノール性水酸基、アミノ基またはシリル基であり、x
はアルキレン基であり、nは1〜10000であり、R1、R2
よびxはそれぞれ全ての繰り返し単位において同一でも
2つ以上が異なっていてもよい。) ポリカルボシラン化合物としては、側鎖にSi-Hなどの反
応性基を有する化合物が、好ましい。
【0028】本発明で使用するポリカルボシランは、相
当するポリシランの熱転移(機能材料,14,1981(1981))、
開環重合法(J.Org.Chem.,30,2618(1965))、脱塩素法
(J.Org.Chem.,29,1601(1964))などにより、調製し得
る。熱転移に使用するポリシランとしては、例えば、下
記一般式(1-A)で示される直鎖状ポリシランおよび環状
ポリシランが挙げられる。
【0029】(R2Si)m (1-A) (式中、Rは、同一或いは相異なって、水素原子、アル
キル基、アルケニル基、アリールアルキル基、アリール
基、アルコキシ基、水酸基、フェニル基またはアミノ基
であり、Rの少なくとも1つは、アルキル基、アルケニ
ル基、アリールアルキル基、アリール基またはフェニル
基である。mは、2〜1000である。) 本発明による樹脂組成物の製造において用いられるエポ
キシ化合物としては、化学構造内に少なくとも1つのエ
ポキシ基を有する直鎖状、環状または分岐状の化合物で
あれば、特に限定されない。このような化合物として
は、例えば、1,2,3,4-ジエポキシブタン、1,4-シクロヘ
キサンジメタノールジグリシジルエーテル、N,N-ジグリ
シジル-4-グリシジルオキシアニリン、1,2,5,6-ジエポ
キシシクロオクタン、および以下に挙げるようなエポキ
シ化合物などを挙げることができる。
【0030】
【化2】
【0031】
【化3】
【0032】
【化4】
【0033】
【化5】
【0034】
【化6】
【0035】本発明による樹脂組成物の製造に際し、ポ
リカルボシランとエポキシ化合物とからなる混合物(以
下単に「混合物」ということがある)中の両者の配合割
合は、エポキシ化合物1重量部に対してポリカルボシラ
ン0.01〜100重量部程度であり、好ましくは0.05〜20重
量部程度であり、より好ましくは0.1〜10重量部程度で
ある。
【0036】本発明の樹脂組成物の製造における上記混
合物の加熱処理温度は、通常40〜450℃程度であり、好
ましくは100〜400℃程度であり、より好ましくは150〜4
00℃程度であり、特に好ましくは220〜400℃程度であ
る。加熱処理時間は、1分間〜48時間程度であり、好ま
しくは3分間〜24時間程度であり、より好ましくは5分間
〜18時間程度である。上記温度までの昇温速度は、特に
限定されるものではないが、0.1〜10℃/分程度が好まし
い。加熱は、窒素、アルゴンなどの不活性ガス雰囲気中
或いは空気などの酸素含有ガス雰囲気中で行う。
【0037】また、上記の加熱処理に代えて、或いは加
熱処理とともに、或いは加熱処理の前または後に光照射
を行うことができる。混合物に対する光照射の光源とし
ては、蛍光灯、低圧水銀ランプ、高圧水銀ランプ、水素
ランプ、重水素ランプ、ハロゲンランプ、ヘリウム−ネ
オンレーザー、アルゴンレーザー、窒素レーザー、ヘリ
ウム−カドミウムレーザー、色素レーザーなどが用いら
れる。光照射波長は、通常220〜700nm程度であり、より
好ましくは220〜400nm程度である。光照射時間は、通常
5秒〜120分程度、好ましくは20秒〜30分程度である。光
照射も、窒素、アルゴンなどの不活性ガス雰囲気中或い
は空気などの酸素含有ガス雰囲気中で行う。
【0038】また、混合物の加熱および/または光照射
に先立って、100℃未満の温度で予備的加熱を行うこと
により、揮発分を留去し或いは硬化反応を一部進行させ
ても良い。
【0039】ポリカルボシラン化合物とエポキシ化合物
との混合物を加熱処理および/または光照射処理するこ
とにより、不活性ガス雰囲気中では、下記反応式に示す
ように、ポリカルボシランの少なくとも1つのケイ素
と、エポキシ化合物の開環により変性したエポキシ基の
少なくとも1つの炭素との間での結合(Si-C結合)および
/または少なくとも1つの酸素との間での結合(Si-O結
合)を形成する。
【0040】
【化7】
【0041】また、上記に規定した温度条件下に、酸素
含有ガス雰囲気中で混合物を加熱処理および/または光
照射処理する場合には、下記反応式に示す様に、上記の
ケイ素−炭素間およびケイ素−酸素間の結合に加え、さ
らに雰囲気中の酸素を取り込んだSi-O結合を介して、ポ
リカルボシラン成分と変性エポキシ化合物成分とが結合
(Si-O-C結合)する場合もある。
【0042】
【化8】
【0043】本発明においては、混合物の硬化促進剤を
添加することもできる。添加する硬化促進剤としては、
1,2-ジシリルエタン、エチルシリケートおよびメチルシ
リケートなどのポリアルコキシシラン類などのケイ素化
合物;テトラアルコキシチタンなどのチタン化合物;フ
ェニルジクロロボランなどのホウ素化合物;ベンゾイル
パーオキサイド、tert-ブチルパーオキサイド、アゾイ
ソブチロニトリルなどのラジカルを発生する化合物;ト
リスメトキシアルミニウム、トリスフェノキシアルミニ
ウムなどの有機アルミニウム化合物;トリエチルアミ
ン、ピリジン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテ
トラミン、メタキシレンジアミン、ジアミノジフェニル
メタン、トリス(ジメチルアミノメチル)フェノール、
2-エチル-4-メチルイミダゾールなどのアミン化合物;
ダイマー酸ポリアミドなどのアミド化合物;無水フタル
酸、テトラヒドロメチル無水フタル酸、ヘキサヒドロ無
水フタル酸、無水トリメリット酸、無水メチルナジック
酸などの酸無水物;フェノールノボラックなどのフェノ
ール類;ポリサルファイドなどのメルカプタン化合物;
3フッ化ホウ素・エチルアミン錯体などのルイス酸錯体
化合物;クロロホルム、ジクロロメタン、トリクロロメ
タンなどのハロゲン化物;ナトリウムエトキシドなどの
塩基性化合物などを挙げることができる。
【0044】硬化促進剤の量は、ポリカルボシラン100
重量部に対して、通常0.01〜50重量部程度、好ましくは
0.1〜20重量部程度である。
【0045】光照射処理を行う場合には、混合物に対
し、光酸発生剤を配合することができる。光酸発生剤と
しては、例えば、ピリジニウム塩(N-エトキシ-2-メチル
ピリジニウム-ヘキサフルオロフォスフェート、N-エト
キシ-4-フェニルピリジニウム-ヘキサフルオロフォスフ
ェートなど)、スルホニウム塩(例えば、“サンエイドSI
-60L”、“サンエイドSI-80L”、“サンエイドSI-100
L”などの商標名により、三新化学工業(株)から市販さ
れている)、フェロセン系(例えば、“イルガキュア26
1”の商標名により、チバ・スペシャルティー・ケミカ
ルズ社から市販されている)、トリアジン系(例えば、
“トリアジンA”、“トリアジンA”などの商標名によ
り、日本シイベルヘグナー社から市販されている)、ヨ
ードニウム塩(例えば、“BBI-101”、“BBI-101”など
の商標名により、みどり化学(株)から市販されている)
などを用いることができる。さらに、ベンゾフェノンお
よびその誘導体、o-ベンゾイル安息香酸エステルおよび
その誘導体、アセトフェノンおよびその誘導体、ベンゾ
イン、ベンゾインエーテルおよびその誘導体、キサント
ンおよびその誘導体、チオキサントンおよびその誘導
体、ジスルフィド化合物、キノン系化合物、ハロゲン化
炭化水素基含有化合物、アミン類並びに色素などの光増
感剤を添加し得る。
【0046】本発明の樹脂組成物には、必要に応じて、
1種または2種以上の無機系充填剤を配合することがで
きる。無機系充填剤の具体例としては、ケイ砂、石英、
ノバキュライト、ケイ藻土などのシリカ系;合成無定形
シリカなどのシリカ系;カオリナイト、雲母、滑石、ウ
ォラストナイト、アスベスト、ケイ酸カルシウム、ケイ
酸アルミニウムなどのケイ酸塩;ガラス粉末、ガラス
球、中空ガラス球、ガラスフレーク、泡ガラス球などの
ガラス体;窒化ホウ素、炭化ホウ素、窒化アルミニウ
ム、炭化アルミニウム、窒化ケイ素、炭化ケイ素、ホウ
化チタン、窒化チタン、炭化チタンなどの非酸化物系無
機物;炭酸カルシウム;酸化亜鉛、アルミナ、マグネシ
ア、ジルコニア、酸化チタン、酸化ベリリウムなどの金
属酸化物;硫酸バリウム、二硫化モリブデン、二硫化タ
ングステン、フッ化炭素などのその他の無機物;アルミ
ニウム、ブロンズ、鉛、ステンレススチール、亜鉛など
の金属粉末;カーボンブラック、コークス、黒鉛、熱分
解炭素、中空カーボン球などのカーボン体などが挙げら
れる。
【0047】これら充填剤は、繊維状、針状(ウィスカ
ーを含む)、粒状、鱗片状など種々の形状のものを単独
または2種以上混合して用いることができる。
【0048】さらに、本発明の樹脂組成物には、必要に
応じて、三酸化アンチモンなどの難燃助剤;天然ワック
ス類、合成ワックス類、直鎖脂肪酸やその金属塩、酸ア
ミド類、エステル類、パラフィン類などの離型剤;カー
ボンブラック、二酸化チタンなどの顔料;エステル類、
ポリオール、ポリサルファイド、ウレタンプレポリマー
などの可塑剤;カルボキシル基末端ブタジエン−アクリ
ロニトリル共重合ゴム、エチレン−酢酸ビニル共重合体
などの液状ゴム;シランカップリング剤やチタン系カッ
プリング剤などの表面改質剤;シリコーンオイル、シリ
コーンゴム、各種プラスチック粉末、各種エンジニアリ
ングプラスチック粉末、ABS樹脂やMBS樹脂の粉末などの
低応力化剤などを適宜添加することができる。
【0049】さらにまた、本発明の樹脂組成物には、必
要に応じて、流動調整剤、レベリング剤、消泡剤、帯電
防止剤、紫外線吸収剤、分散剤などを含み得る。
【0050】上記の硬化促進剤、光酸発生剤、光増感
剤、充填剤などの添加物を使用する場合には、混合前の
ポリカルボシランおよび/またはエポキシ化合物に或い
は加熱処理および/光照射処理前の両者の混合物に添加
すればよい。
【0051】本発明の樹脂組成物からなる成形体は、シ
ート状、フィルム状、ペレット状、塗膜、塊状、粉状な
どの任意の形状乃至形態とすることができる。
【0052】本発明によれば、ポリカルボシランとエポ
キシ化合物を含む混合物を基材表面にスプレーコート
法、バーコート法、フローコート法、浸漬法、キャステ
ィング法などの公知の方法により塗布するか、或いは圧
縮成形、注型成形、トランスファー成形、多孔性基材
(セラミック繊維、ガラス繊維、炭素繊維など)への含
浸などを行った後、加熱処理および/または光照射処理
することにより、所望の成形体を得ることができる。
【0053】混合物の基材表面への塗布は、有機溶媒溶
液の形態で行うこともできる。この様な有機溶媒として
は、特に限定されるものではないが、テトラヒドロフラ
ン、キシレン、トルエン、ベンゼン、エタノール、ブタ
ノール、ジメトキシシラン、ジメチルアセトアミド、ジ
メチルホルムアミド、メチルセロソルブ、ブチルセロソ
ルブ、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエ
チレングリコールモノブチルエーテル、ジメチルスルホ
キシド、フェノール類などが例示される。溶液中の混合
物濃度も特に限定されないが、通常1〜60w/v%程度であ
り、より好ましくは10〜40w/v%程度である。
【0054】基材としては、所定の加熱処理および/光
照射に耐える材料であれば特に特に限定されず、金属、
セラミックス、ガラス、プラスチックなどを用いること
ができる。
【0055】
【発明の効果】本発明による樹脂組成物および成形体
は、耐熱性、耐ヒートサイクル性、耐酸性、耐アルカリ
性、耐有機溶剤性、耐水性、耐湿性、難燃性、撥水性、
絶縁性、成膜性、塗膜状態での基材との密着性、加工
性、成形性などに優れている。
【0056】また、基材に本発明樹脂組成物によりコー
ティングされた物品乃至製品には、樹脂組成物自体の優
れた物性を備えた塗膜が形成される。この様な物品乃至
製品は、種々の厳しい環境条件においても、高度の耐熱
性、耐ヒートサイクル性、耐酸性、耐アルカリ性、耐有
機溶剤性、耐水性、耐湿性、難燃性、撥水性、絶縁性、
成膜性、塗膜密着性などの優れた特性を発揮する。
【0057】本発明の樹脂組成物および成形体は、塗
料、電気機器の絶縁材、電線被覆材、電子機器の封止
材、プリント配線基板用の絶縁膜や配線絶縁膜や保護
膜、液晶配向膜、摺動部材、自動車部品材料、航空・宇
宙用材料、インキ、接着材、粘着材などの耐熱用途、耐
食用途、難燃用途などに適している。
【0058】本発明樹脂組成物から得られる材料は、エ
ポキシ樹脂のみを硬化させた材料に比して、耐熱性、耐
ヒートサイクル性、耐酸性、耐水性、耐湿性、難燃性、
撥水性などに優れている。また、ポリカルボシランのみ
を硬化させた材料に比して、加工性、成形性、成膜性な
どに優れている。
【0059】
【実施例】以下に実施例を示し、本発明の特徴とすると
ころをより一層明らかにする。
【0060】実施例1 ポリカルボシランとして電極反応により合成したメチル
フェニルポリシラン(平均重合度40)の熱転位(アルゴ
ン雰囲気下、450℃)により得たポリカルボシラン0.2g
とエポキシ化合物としてビスフェノールA型エポキシ樹
脂(旭チバ(株)製:アラルダイトAER260)0.8gとの混合
物をステンレス製円筒容器に入れ、アルゴン雰囲気下、
室温から300℃まで10℃/分の速度で昇温させ、300℃に
達した後、室温まで冷却してペレットを得た。
【0061】得られたペレット(以下試料ということが
ある)の構造について、NMR分析を行った。29Si-NMR分
析の結果から、0ppmにピークがみられた。また、13C-NM
R分析の結果から、0ppmにピークがみられた。
【0062】得られた試料を用いて、耐熱性試験、耐酸
性試験、耐アルカリ性試験、耐ヒートサイクル性試験お
よび燃焼性試験を行った。
【0063】耐熱性試験においては、600℃の電気炉中
に空気雰囲気下で試料を1時間放置した後、その表面状
態を目視と電子顕微鏡(SEM)により観察したところ、
クラックの発生は認められず、耐熱性は良好であった。
【0064】耐酸性試験においては、5%硝酸水溶液に
試料を2時間浸漬した後、その表面状態を目視観察した
ところ、クラックの発生は認められず、耐酸性は良好で
あった。
【0065】耐アルカリ性試験においては、5%NaOH水
溶液に試料を2時間浸漬した後、その表面状態を目視観
察したところ、クラックの発生は認められず、耐アルカ
リ性は良好であった。
【0066】耐ヒートサイクル性試験においては、「試
料を設定温度(500℃)で2時間保持した後、室温で2時
間保持する」サイクルを10回繰り返して、試料に熱衝撃
を与えた。試験後、試料の表面状態を目視観察したとこ
ろ、クラックの発生は認められず、耐ヒートサイクル性
は良好であった。
【0067】燃焼性試験においては、試料をブンゼンバ
ーナーの火炎中に1分間放置し、試料の燃焼の有無を目
視観察した。その結果、燃焼は認められず、本発明によ
る樹脂組成物が高度の難燃性材料であることが確認され
た。
【0068】実施例2 ポリカルボシランとしてメチルフェニルポリシラン(平
均重合度40)の熱転位(アルゴン雰囲気下、450℃)に
より得たポリカルボシラン0.5gとエポキシ化合物として
ビスフェノールA型エポキシ樹脂(旭チバ(株)製;アラ
ルダイトAER260)0.5gとをテトラヒドロフラン10ml中に
室温下で溶解・混合させた。得られた混合物を予めサン
ドペーパー(#500)にて研磨したステンレス鋼板(SUS
-304)にフローコーティングした。
【0069】コーティングしたステンレス鋼板をアルゴ
ン雰囲気下、室温から300℃まで10℃/分の速度で昇温さ
せた後、300℃に達した時点で室温中へ取り出して硬化
塗膜を備えた試料を得た。得られた塗膜の膜厚は20μm
であった。
【0070】得られた試料塗膜について、耐熱性試験、
耐酸性試験、耐アルカリ性試験、耐ヒートサイクル性試
験および燃焼性試験を行った。
【0071】耐熱性試験においては、600℃の電気炉中
で空気雰囲気下に試料を1時間放置した後、塗膜の表面
状態を目視と電子顕微鏡(SEM)にて観察したところ、
クラック、ボイド、剥離などは認められず、耐熱性は良
好であった。
【0072】耐酸性試験においては、5%硝酸水溶液に
試料を2時間浸漬した後、塗膜の表面状態を目視観察し
たところ、クラック、ボイド、剥離などは認められず、
耐酸性は良好であった。
【0073】耐アルカリ性試験においては、5%NaOH水
溶液に試料を2時間浸漬した後、塗膜の表面状態を目視
観察したところ、クラック、ボイド、剥離などは認めら
れず、耐アルカリ性は良好であった。
【0074】耐ヒートサイクル性試験においては、「塗
膜温度が設定温度(500℃)に到達した状態で試料を2時
間保持した後、試料を室温で2時間保持する」サイクル
を10回繰り返して、塗膜に熱衝撃を与えた。試験終了
後、試料の表面状態を目視観察したところ、クラック、
ボイド、剥離などの発生は認められず、耐ヒートサイク
ル性は良好であった。
【0075】燃焼性試験においては、試料の塗膜部分を
ブンゼンバーナーの火炎中に1分間放置し、その燃焼の
有無を目視観察した。その結果、燃焼は認められず、本
発明による樹脂組成物が高度の難燃性材料であることが
確認された。
【0076】実施例3 ポリカルボシランとしてメチルフェニルポリシラン(平
均重合度40)の熱転位(アルゴン雰囲気下、450℃)に
より得たポリカルボシラン0.8gを使用し、エポキシ樹脂
としてビスフェノールA型エポキシ樹脂(旭チバ(株)
製;アラルダイトAER260)0.2gを使用する以外は実施例
2と同様にして、ステンレス鋼上に硬化塗膜を形成した
試料を得た後、耐熱性試験、耐酸性試験、耐アルカリ性
試験および耐ヒートサイクル性試験を行った。
【0077】各試験終了後に、塗膜の表面状態を目視観
察したところ、いずれの場合にも、クラック、ボイド、
剥離などの発生は認められず、良好な結果が得られた。
【0078】また、実施例2と同様にして行った燃焼性
試験においては、試料塗膜の燃焼は認められず、本発明
による樹脂組成物が難燃性材料であることが確認され
た。
【0079】実施例4 ポリカルボシランとしてメチルフェニルポリシラン(平
均重合度40)の熱転位(アルゴン雰囲気下、450℃)に
より得たポリカルボシラン0.2gを使用し、エポキシ化合
物としてビスフェノールA型エポキシ樹脂(旭チバ(株)
製;アラルダイトAER260)0.8gを使用する以外は実施例
2と同様にして、ステンレス鋼上に硬化塗膜を形成した
試料を得た後、耐熱性試験、耐酸性試験、耐アルカリ性
試験および耐ヒートサイクル性試験を行った。
【0080】各試験終了後に、塗膜の表面状態を目視観
察したところ、いずれの場合にも、クラック、ボイド、
剥離などの発生は認められず、良好な結果が得られた。
【0081】また、実施例2と同様にして行った燃焼性
試験においては、試料塗膜の燃焼は認められず、本発明
による樹脂組成物が難燃性材料であることが確認され
た。
【0082】実施例5 ステンレス鋼板に形成された混合物塗膜の熱処理温度を
250℃とする以外は実施例2と同様にして、ステンレス
鋼上に硬化塗膜を形成した試料を得た後、耐熱性試験、
耐酸性試験、耐アルカリ性試験および耐ヒートサイクル
性試験を行った。
【0083】各試験終了後に、塗膜の表面状態を目視観
察したところ、いずれの場合にも、クラック、ボイド、
剥離などの発生は認められず、良好な結果が得られた。
【0084】また、実施例2と同様にして行った燃焼性
試験においては、試料塗膜の燃焼は認められず、本発明
による樹脂組成物が難燃性材料であることが確認され
た。
【0085】実施例6 エポキシ樹脂としてビスフェノールA型エポキシ樹脂0.5
gに代えてノボラック型エポキシ樹脂(旭チバ(株)製;E
PN1180)0.2gを使用し、且つポリカルボシランとしてメ
チルフェニルポリシラン(平均重合度40)の熱転位(ア
ルゴン雰囲気下、450℃)により得たポリカルボシラン
0.8gを使用する以外は実施例2と同様にして、ステンレ
ス鋼上に硬化塗膜を形成した試料を得た後、耐熱性試
験、耐酸性試験、耐アルカリ性試験および耐ヒートサイ
クル性試験を行った。
【0086】各試験終了後に、塗膜の表面状態を目視観
察したところ、いずれの場合にも、クラック、ボイド、
剥離などの発生は認められず、良好な結果が得られた。
【0087】また、実施例2と同様にして行った燃焼性
試験においては、試料塗膜の燃焼は認められず、本発明
による樹脂組成物が難燃性材料であることが確認され
た。
【0088】実施例7 ポリカルボシランとしてメチルフェニルポリシラン(平
均重合度40)の熱転位(アルゴン雰囲気下、450℃)に
より得たポリカルボシラン0.5gとエポキシ化合物として
ノボラック型エポキシ樹脂(旭チバ(株)製;EPN1180)
0.5gとを使用する以外は実施例2と同様にして、ステン
レス鋼上に硬化塗膜を形成した試料を得た後、耐熱性試
験、耐酸性試験、耐アルカリ性試験および耐ヒートサイ
クル性試験を行った。
【0089】各試験終了後に、塗膜の表面状態を目視観
察したところ、いずれの場合にも、クラック、ボイド、
剥離などの発生は認められず、良好な結果が得られた。
【0090】また、実施例2と同様にして行った燃焼性
試験においては、試料塗膜の燃焼は認められず、本発明
による樹脂組成物が難燃性材料であることが確認され
た。
【0091】実施例8 ポリカルボシランとしてメチルフェニルポリシラン(平
均重合度40)の熱転位(アルゴン雰囲気下、450℃)に
より得たポリカルボシラン0.2gとエポキシ化合物として
ノボラック型エポキシ樹脂(旭チバ(株)製;EPN1180)
0.8gとを使用する以外は実施例2と同様にして、ステン
レス鋼上に硬化塗膜を形成した試料を得た後、耐熱性試
験、耐酸性試験、耐アルカリ性試験および耐ヒートサイ
クル性試験を行った。
【0092】各試験終了後に、塗膜の表面状態を目視観
察したところ、いずれの場合にも、クラック、ボイド、
剥離などの発生は認められず、良好な結果が得られた。
【0093】また、実施例2と同様にして行った燃焼性
試験においては、試料塗膜の燃焼は認められず、本発明
による樹脂組成物が難燃性材料であることが確認され
た。
【0094】実施例9 ポリカルボシランとしてメチルフェニルポリシラン(平
均重合度200)の熱転位(アルゴン雰囲気下、450℃)に
より得たポリカルボシランを使用する以外は実施例2と
同様にして、ステンレス鋼上に硬化塗膜を形成した試料
を得た後、耐熱性試験、耐酸性試験、耐アルカリ性試験
および耐ヒートサイクル性試験を行った。
【0095】各試験終了後に、塗膜の表面状態を目視観
察したところ、いずれの場合にも、クラック、ボイド、
剥離などの発生は認められず、良好な結果が得られた。
【0096】また、実施例2と同様にして行った燃焼性
試験においては、試料塗膜の燃焼は認められず、本発明
による樹脂組成物が難燃性材料であることが確認され
た。
【0097】実施例10 ポリカルボシランとしてメチルフェニルポリシラン(平
均重合度5)の熱転位(アルゴン雰囲気下、450℃)によ
り得たポリカルボシランを使用する以外は実施例2と同
様にして、ステンレス鋼上に硬化塗膜を形成した試料を
得た後、耐熱性試験、耐酸性試験、耐アルカリ性試験お
よび耐ヒートサイクル性試験を行った。
【0098】各試験終了後に、塗膜の表面状態を目視観
察したところ、いずれの場合にも、クラック、ボイド、
剥離などの発生は認められず、良好な結果が得られた。
【0099】また、実施例2と同様にして行った燃焼性
試験においては、試料塗膜の燃焼は認められず、本発明
による樹脂組成物が難燃性材料であることが確認され
た。
【0100】実施例11 ポリカルボシランとして環状のメチルフェニルポリシラ
ン(平均重合度6)の熱転位(アルゴン雰囲気下、450
℃)により得たポリカルボシランを使用する以外は実施
例2と同様にして、ステンレス鋼上に硬化塗膜を形成し
た試料を得た後、耐熱性試験、耐酸性試験、耐アルカリ
性試験および耐ヒートサイクル性試験を行った。
【0101】各試験終了後に、塗膜の表面状態を目視観
察したところ、いずれの場合にも、クラック、ボイド、
剥離などの発生は認められず、良好な結果が得られた。
【0102】また、実施例2と同様にして行った燃焼性
試験においては、試料塗膜の燃焼は認められず、本発明
による樹脂組成物が難燃性材料であることが確認され
た。
【0103】実施例12 ポリカルボシランとして、メチル-n-ヘキシルポリシラ
ン(平均重合度40)の熱転位(アルゴン雰囲気下、450
℃)により得たポリカルボシランを使用する以外は実施
例2と同様にして、ステンレス鋼上に硬化塗膜を形成し
た試料を得た後、耐熱性試験、耐酸性試験、耐アルカリ
性試験および耐ヒートサイクル性試験を行った。
【0104】各試験終了後に、塗膜の表面状態を目視観
察したところ、いずれの場合にも、クラック、ボイド、
剥離などの発生は認められず、良好な結果が得られた。
【0105】また、実施例2と同様にして行った燃焼性
試験においては、試料塗膜の燃焼は認められず、本発明
による樹脂組成物が難燃性材料であることが確認され
た。
【0106】実施例13 ポリカルボシランとして、ジメチルポリシランの熱転位
(アルゴン雰囲気下、450℃)により得たポリカルボシ
ラン(平均重合度40)を使用する以外は実施例2と同様に
して、ステンレス鋼上に硬化塗膜を形成した試料を得た
後、耐熱性試験、耐酸性試験、耐アルカリ性試験および
耐ヒートサイクル性試験を行った。
【0107】各試験終了後に、塗膜の表面状態を目視観
察したところ、いずれの場合にも、クラック、ボイド、
剥離などの発生は認められず、良好な結果が得られた。
【0108】また、実施例2と同様にして行った燃焼性
試験においては、試料塗膜の燃焼は認められず、本発明
による樹脂組成物が難燃性材料であることが確認され
た。
【0109】実施例14 ポリカルボシランとして、メチルフェニルシランとジメ
チルシランとの共重合体(平均重合度40、重合比1/1)
の熱転位(アルゴン雰囲気下、450℃)により得たポリ
カルボシランを使用する以外は実施例2と同様にして、
ステンレス鋼上に硬化塗膜を形成した試料を得た後、耐
熱性試験、耐酸性試験、耐アルカリ性試験および耐ヒー
トサイクル性試験を行った。
【0110】各試験終了後に、塗膜の表面状態を目視観
察したところ、いずれの場合にも、クラック、ボイド、
剥離などの発生は認められず、良好な結果が得られた。
【0111】また、実施例2と同様にして行った燃焼性
試験においては、試料塗膜の燃焼は認められず、本発明
による樹脂組成物が難燃性材料であることが確認され
た。
【0112】実施例15 ポリカルボシランとして、メチルネットワークポリシラ
ン(平均重合度40)の熱転位(アルゴン雰囲気下、450
℃)により得たポリカルボシランを使用する以外は実施
例2と同様にして、ステンレス鋼上に硬化塗膜を形成し
た試料を得た後、耐熱性試験、耐酸性試験、耐アルカリ
性試験および耐ヒートサイクル性試験を行った。
【0113】各試験終了後に、塗膜の表面状態を目視観
察したところ、いずれの場合にも、クラック、ボイド、
剥離などの発生は認められず、良好な結果が得られた。
【0114】また、実施例2と同様にして行った燃焼性
試験においては、試料塗膜の燃焼は認められず、本発明
による樹脂組成物が難燃性材料であることが確認され
た。
【0115】実施例16 ポリカルボシランとして、メチルフェニルポリシラン
(平均重合度40)とメチルネットワークポリシラン(平
均重合度40)との混合物(重量比1/1)の熱転位(アルゴ
ン雰囲気下、450℃)により得たポリカルボシランを使
用する以外は実施例2と同様にして、ステンレス鋼上に
硬化塗膜を形成した試料を得た後、耐熱性試験、耐酸性
試験、耐アルカリ性試験および耐ヒートサイクル性試験
を行った。
【0116】各試験終了後に、塗膜の表面状態を目視観
察したところ、いずれの場合にも、クラック、ボイド、
剥離などの発生は認められず、良好な結果が得られた。
【0117】また、実施例2と同様にして行った燃焼性
試験においては、試料塗膜の燃焼は認められず、本発明
による樹脂組成物が難燃性材料であることが確認され
た。
【0118】実施例17 エポキシ化合物としてクレゾールノボラック型エポキシ
樹脂(旭チバ(株)製;ECN1299)を使用する以外は実施
例2と同様にして、ステンレス鋼上に硬化塗膜を形成し
た試料を得た後、耐熱性試験、耐酸性試験、耐アルカリ
性試験および耐ヒートサイクル性試験を行った。
【0119】各試験終了後に、塗膜の表面状態を目視観
察したところ、いずれの場合にも、クラック、ボイド、
剥離などの発生は認められず、良好な結果が得られた。
【0120】また、実施例2と同様にして行った燃焼性
試験においては、試料塗膜の燃焼は認められず、本発明
による樹脂組成物が難燃性材料であることが確認され
た。
【0121】実施例18 エポキシ化合物としてエポキシ変性シリコーン樹脂(東
芝シリコーン(株)製;XF42-B2249)0.5gを使用する以外
は実施例2と同様にして、ステンレス鋼上に硬化塗膜を
形成した試料を得た後、耐熱性試験、耐酸性試験、耐ア
ルカリ性試験および耐ヒートサイクル性試験を行った。
【0122】各試験終了後に、塗膜の表面状態を目視観
察したところ、いずれの場合にも、クラック、ボイド、
剥離などの発生は認められず、良好な結果が得られた。
【0123】また、実施例2と同様にして行った燃焼性
試験においては、試料塗膜の燃焼は認められず、本発明
による樹脂組成物が難燃性材料であることが確認され
た。
【0124】実施例19 ポリカルボシランとビスフェノールA型エポキシ樹脂と
の混合物を加熱処理するに際し、その雰囲気を空気中と
した以外は実施例1と同様にしてペレットを得た後、ペ
レットの構造について、IR分析およびNMR分析を行っ
た。
【0125】IR分析の結果から、加熱処理後にSi-Oに帰
属される1100cm-1の大きな吸収が観測された。
【0126】また、29Si-NMR分析の結果から、0ppmにピ
ークがみられた。また、13C-NMR分析の結果から、加熱
処理後に0ppmに新たなピークがみられた。
【0127】また、得られたペレットについて実施例1
と同様にして耐熱性試験、耐酸性試験、耐アルカリ性試
験および耐ヒートサイクル性試験を行った。
【0128】各試験終了後に、塗膜の表面状態を目視観
察したところ、いずれの場合にも、クラック、ボイド、
剥離などの発生は認められず、良好な結果が得られた。
【0129】また、実施例2と同様にして行った燃焼性
試験においては、試料塗膜の燃焼は認められず、本発明
による樹脂組成物が難燃性材料であることが確認され
た。
【0130】実施例20 ポリカルボシランとビスフェノールA型エポキシ樹脂と
の混合物をステンレス鋼板に塗布した後、形成された塗
膜を加熱処理するに際し、その雰囲気を空気中とした以
外は実施例2と同様にして試料を得た後、硬化塗膜の構
造について、IR分析およびNMR分析を行った。
【0131】IR分析の結果から、硬化塗膜にSi-Oに帰属
される1100cm-1の大きな吸収が観測された。
【0132】また、29Si-NMR分析の結果から、0ppmにピ
ークがみられた。また、13C-NMR分析の結果から、加熱
処理後に0ppmに新たなピークがみられた。
【0133】また、得られた試料を用い、実施例1と同
様にして耐熱性試験、耐酸性試験、耐アルカリ性試験お
よび耐ヒートサイクル性試験を行った。
【0134】各試験終了後に、塗膜の表面状態を目視観
察したところ、いずれの場合にも、クラック、ボイド、
剥離などの発生は認められず、良好な結果が得られた。
【0135】また、実施例2と同様にして行った燃焼性
試験においては、試料塗膜の燃焼は認められず、本発明
による樹脂組成物が難燃性材料であることが確認され
た。
【0136】実施例21〜32 実施例7〜18における混合物加熱時の雰囲気を空気中
とする以外はそれぞれ実施例2と同様にして、ステンレ
ス鋼板上に硬化塗膜を有する試料を得た後、耐熱性試
験、耐酸性試験、耐アルカリ性試験および耐ヒートサイ
クル性試験を行った。
【0137】各試験終了後に、塗膜の表面状態を目視観
察したところ、いずれの場合にも、クラック、ボイド、
剥離などの発生は認められず、良好な結果が得られた。
【0138】また、実施例2と同様にして行った燃焼性
試験においても、試料塗膜の燃焼は認められず、本発明
による樹脂組成物が難燃性材料であることが確認され
た。
【0139】実施例33 ポリカルボシランとして、メチルフェニルポリシランと
メチルネットワークポリシランとの共重合体(平均重合
度40、重合比1/1)の熱転位(アルゴン雰囲気下、450
℃)により得たポリカルボシランを使用するとともに、
混合物の加熱時の雰囲気を空気中とする以外は実施例2
と同様にして、ステンレス鋼板上に硬化塗膜を有する試
料を得た後、実施例2と同様にして硬化塗膜の耐熱性試
験、耐酸性試験、耐アルカリ性試験および耐ヒートサイ
クル性試験を行った。
【0140】試験終了後に、塗膜の表面状態を目視観察
したところ、いずれの場合にも、クラック、ボイド、剥
離などの発生は認められず、良好な結果が得られた。
【0141】また、実施例2と同様にして行った燃焼性
試験においても、試料塗膜の燃焼は認められず、本発明
による樹脂組成物が難燃性材料であることが確認され
た。
【0142】実施例34 ポリカルボシランとしてメチルフェニルポリシラン(平
均重合度40)の熱転位(アルゴン雰囲気下、450℃)に
より得たポリカルボシラン0.5gとエポキシ化合物として
ビスフェノールA型エポキシ樹脂(旭チバ(株)製;アラ
ルダイトAER260)0.5gとからなる混合物にベンゾイルパ
ーオキサイド0.02gを配合し、且つ混合物をコーティン
グした鋼板の加熱温度を200℃とする以外は実施例2と
同様にして、ステンレス鋼板上に硬化塗膜を有する試料
を得た後、実施例2と同様にして硬化塗膜の耐熱性試
験、耐酸性試験、耐アルカリ性試験および耐ヒートサイ
クル性試験を行った。
【0143】試験終了後に、塗膜の表面状態を目視観察
したところ、いずれの場合にも、クラック、ボイド、剥
離などの発生は認められず、良好な結果が得られた。
【0144】また、実施例2と同様にして行った燃焼性
試験においても、試料塗膜の燃焼は認められず、本発明
による樹脂組成物が難燃性材料であることが確認され
た。
【0145】実施例35 ポリカルボシランとしてメチルフェニルポリシラン(平
均重合度40)の熱転移(アルゴン雰囲気下、450℃)に
より得たポリカルボシラン0.5gとエポキシ化合物として
ビスフェノールA型エポキシ樹脂(旭チバ(株)製;アラ
ルダイトAER260)0.5gとN-エトキシ-2-メチルピリジニ
ウム-ヘキサフルオロフォスフェート0.035gとをテトラ
ヒドロフラン10ml中に室温下に溶解・混合させた。
【0146】次いで、得られた混合物を鋼板(SUS-304)
にコーティングし、アルゴン雰囲気中50℃で100Wの高圧
水銀ランプを用いて5分間光照射して、ステンレス鋼板
上に硬化塗膜を有する試料を得た後、実施例2と同様に
して硬化塗膜の耐熱性試験、耐酸性試験、耐アルカリ性
試験および耐ヒートサイクル性試験を行った。
【0147】試験終了後に、塗膜の表面状態を目視観察
したところ、いずれの場合にも、クラック、ボイド、剥
離などの発生は認められず、良好な結果が得られた。
【0148】また、実施例2と同様にして行った燃焼性
試験においても、試料塗膜の燃焼は認められず、本発明
による樹脂組成物が難燃性材料であることが確認され
た。
【0149】実施例36 光照射時の雰囲気を空気中とする以外は実施例35と同
様にして、ステンレス鋼板上に硬化塗膜を有する試料を
得た後、実施例2と同様にして硬化塗膜の耐熱性試験、
耐酸性試験、耐アルカリ性試験および耐ヒートサイクル
性試験を行った。
【0150】試験終了後に、塗膜の表面状態を目視観察
したところ、いずれの場合にも、クラック、ボイド、剥
離などの発生は認められず、良好な結果が得られた。
【0151】また、実施例2と同様にして行った燃焼性
試験においても、試料塗膜の燃焼は認められず、本発明
による樹脂組成物が難燃性材料であることが確認され
た。
【0152】比較例1 ビスフェノールA型エポキシ樹脂(旭チバ(株)製;アラ
ルダイトAER260)0.2gのみをテトラヒドロフラン5ml中
に室温下で溶解させた後、予めサンドペーパー(#50
0)により研磨しておいたステンレス鋼板(SUS-304)に
この溶液をフローコーティングした。
【0153】次いで、コーティングされたステンレス鋼
板を室温から300℃まで10℃/分の速度で昇温させ、300
℃に達した時点で室温中へ取り出したところ、塗膜は形
成されなかった。
【0154】比較例2 ジメチルポリシランの熱転移(アルゴン雰囲気下、450
℃)により得たポリカルボシラン1.0gのみをテトラヒド
ロフラン5ml中に室温下で溶解させた後、予めサンドペ
ーパー(#500)により研磨しておいたステンレス鋼板
(SUS-304)にこの溶液をフローコーティングした。
【0155】次いで、コーティングされたステンレス鋼
板を室温から300℃まで10℃/分の速度で昇温させ、300
℃に達した時点で室温中へ取り出したところ、塗膜には
クラックが発生しており、また塗膜の一部に剥離がみら
れた。
【0156】比較例3 ビスフェノールA型エポキシ樹脂(旭チバ(株)製;アラ
ルダイトAER260)0.5gとジエチレントリアミン0.14gと
をテトラヒドロフラン5ml中に室温下で溶解させた後、
予めサンドペーパー(#500)により研磨しておいたス
テンレス鋼板(SUS-304)にこの溶液をフローコーティ
ングした。
【0157】次いで、コーティングされたステンレス鋼
板を空気中100℃で30分加熱処理して、膜厚20μmの硬化
塗膜を形成させた。
【0158】得られた試料を450℃の電気炉中において
空気雰囲気下1時間放置するした後、塗膜の表面状態を
目視とSEMとにより観察したところ、塗膜表面にクラッ
クが生じており、また塗膜の一部がステンレス鋼板から
剥離していた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西田 亮一 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 酒井 史郎 京都府京都市下京区中堂寺南町17 株式会 社関西新技術研究所内 (72)発明者 在間 弘朗 京都府京都市下京区中堂寺南町17 株式会 社関西新技術研究所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリカルボシランとエポキシ化合物とを含
    有する混合物に対し、加熱処理および光照射処理の少な
    くとも1種の処理を行うことにより得られる樹脂組成
    物。
  2. 【請求項2】ポリカルボシランとエポキシ化合物とを含
    有する混合物を不活性ガス雰囲気中で光照射および/ま
    たは加熱することにより得られ、ポリカルボシラン由来
    のSi-C結合を含み、かつポリカルボシラン成分とエポキ
    シ化合物成分とがそれぞれ変性した部分が、Si-C結合お
    よび/またはSi-O結合を介して結合している請求項1に
    記載の樹脂組成物。
  3. 【請求項3】ポリカルボシランとエポキシ化合物とを含
    有する混合物を酸素含有ガス雰囲気中で光照射および/
    または加熱することにより得られ、ポリカルボシラン由
    来のSi-C結合を含み、かつポリカルボシラン成分とエポ
    キシ化合物成分とがそれぞれ変性した部分が、Si-C結合
    および/またSi-O結合および/または雰囲気中の酸素が
    挿入されたSi-O-C結合を介して結合している請求項1に
    記載の樹脂組成物。
  4. 【請求項4】ポリカルボシランが、側鎖にSi-H結合を有
    するカルボシランである請求項1、2および3のいずれ
    かに記載の樹脂組成物。
  5. 【請求項5】エポキシ化合物とポリカルボシランとを混
    合し、得られた混合物に対し、加熱処理および光照射処
    理の少なくとも1種の処理を行うことを特徴とする樹脂
    組成物の製造方法。
  6. 【請求項6】請求項1〜4のいずれかに記載のポリカル
    ボシランとエポキシ化合物からなる樹脂組成物の成形
    体。
  7. 【請求項7】成形体の形態が、塗膜である請求項6に記
    載の成形体。
  8. 【請求項8】ポリカルボシランとエポキシ化合物とを含
    有する混合物を基材表面に塗布した後、加熱処理および
    光照射処理の少なくとも1種の処理を行うことにより、
    塗膜を硬化させることを特徴とする製品乃至物品の製造
    方法。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の方法により得られた硬化
    塗膜を有する製品乃至物品。
  10. 【請求項10】硬化塗膜が、耐熱性、耐食性および難燃
    性表面保護膜である請求項9に記載の製品乃至物品。
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