JPH028186B2 - - Google Patents
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- JPH028186B2 JPH028186B2 JP55008228A JP822880A JPH028186B2 JP H028186 B2 JPH028186 B2 JP H028186B2 JP 55008228 A JP55008228 A JP 55008228A JP 822880 A JP822880 A JP 822880A JP H028186 B2 JPH028186 B2 JP H028186B2
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- movable
- fixed
- plate
- passage
- valve
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K15/00—Check valves
- F16K15/02—Check valves with guided rigid valve members
- F16K15/08—Check valves with guided rigid valve members shaped as rings
- F16K15/10—Check valves with guided rigid valve members shaped as rings integral with, or rigidly fixed to, a common valve plate
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Check Valves (AREA)
- Sliding Valves (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、水などの液体を流すパイプの戻り防
止弁、詳しくは、下流側から上流側への不慮の逆
流を防止する弁に関するものである。
止弁、詳しくは、下流側から上流側への不慮の逆
流を防止する弁に関するものである。
従来の戻り防止弁には、フラツプ型のものが多
い。これは、1方向に開閉するヒンジ付きのフラ
ツプ(可動板)や円板を具えたものである。この
種の弁には、ドアのように回動するフラツプが1
つのものと複数のものとがある(例えば1976年発
行フランス図書「Hydrographica」第1巻30〜
39頁参照)。また、貫通路をもつ入力板に対向し
てその下流に貫通路をもつ出力板を配し、これら
入出力板の間に可動弁板を設けた弁も、既に提案
されている(日本特許第129421号明細書、特開昭
54−7607号公報参照)。
い。これは、1方向に開閉するヒンジ付きのフラ
ツプ(可動板)や円板を具えたものである。この
種の弁には、ドアのように回動するフラツプが1
つのものと複数のものとがある(例えば1976年発
行フランス図書「Hydrographica」第1巻30〜
39頁参照)。また、貫通路をもつ入力板に対向し
てその下流に貫通路をもつ出力板を配し、これら
入出力板の間に可動弁板を設けた弁も、既に提案
されている(日本特許第129421号明細書、特開昭
54−7607号公報参照)。
従来のフラツプが1つの弁は、質量及び開閉に
要する運動量が大きいのと、フラツプの運動が軸
方向変位でないため、閉じるのに時間がかかり逆
流を迅速に阻止できず、水撃作用(ウオーターハ
ンマー)を生じる危険がある。
要する運動量が大きいのと、フラツプの運動が軸
方向変位でないため、閉じるのに時間がかかり逆
流を迅速に阻止できず、水撃作用(ウオーターハ
ンマー)を生じる危険がある。
従来のフラツプが複数の弁は、フラツプが1つ
のものに比べると、各フラツプの運動量は小さく
なり閉じるのに要する時間は短くなるが、構造が
複雑で価格も大となる。
のものに比べると、各フラツプの運動量は小さく
なり閉じるのに要する時間は短くなるが、構造が
複雑で価格も大となる。
また、従来の入出力板及び可動弁板をもつ弁
は、水頭損失(ヘツドロス)を減らすべく、入口
におけ流れの方向(入力軸)と出口における流れ
の方向(出力軸)とをパイプの軸に平行にしてい
るが、これら2つの軸は一直線上にない。そのた
め、液流方向が軸に対して角度をもち渦巻きを生
じ、なお水頭損失が大きい。更に、入出力板のほ
かに更に可動弁板を必要とする。
は、水頭損失(ヘツドロス)を減らすべく、入口
におけ流れの方向(入力軸)と出口における流れ
の方向(出力軸)とをパイプの軸に平行にしてい
るが、これら2つの軸は一直線上にない。そのた
め、液流方向が軸に対して角度をもち渦巻きを生
じ、なお水頭損失が大きい。更に、入出力板のほ
かに更に可動弁板を必要とする。
したがつて、本発明の課題は、構造が簡単で価
格が低く、弁の開閉に要する運動量が小さく迅速
な動作が可能であり、且つ弁開時における水頭損
失が最小となる戻り防止弁を得るにある。
格が低く、弁の開閉に要する運動量が小さく迅速
な動作が可能であり、且つ弁開時における水頭損
失が最小となる戻り防止弁を得るにある。
本発明は、それぞれ複数の貫通する環状の固定
通路及び可動通路を有する固定板及び可動板を対
向して配置し、可動板の弁開位置と弁閉位置間に
おける変位を小幅に制限する結合手段によつて可
動板を固定板に連結し、固定板及び可動板の各通
路以外の部分にそれぞれ固定及び可動導流体を一
体に設ける。これらの導流体は円筒面部、円錐面
部及び基部より成り、基部には相手の段部と互い
に対向する段部を形成し、弁閉位置において可動
板側の段部が固定板側の段部に押圧されるように
する。
通路及び可動通路を有する固定板及び可動板を対
向して配置し、可動板の弁開位置と弁閉位置間に
おける変位を小幅に制限する結合手段によつて可
動板を固定板に連結し、固定板及び可動板の各通
路以外の部分にそれぞれ固定及び可動導流体を一
体に設ける。これらの導流体は円筒面部、円錐面
部及び基部より成り、基部には相手の段部と互い
に対向する段部を形成し、弁閉位置において可動
板側の段部が固定板側の段部に押圧されるように
する。
固定及び可動導流体の円筒面部及び円錐面部
は、互いに相手側の円筒面部及び円錐面部とそれ
ぞれ対向するように形成し、弁開位置において円
錐面部の面が相手の通路の対応する内壁面とほぼ
一致するようにする。また、固定板の各固定通路
の入力軸と可動板の対応する各可動通路の出力軸
とがほぼ一直線上にあるようにする。換言する
と、前者の各入力軸のパイプ中心軸からの距離を
後者の各出力軸のパイプ中心軸からの距離とほぼ
等しくする。そのため、固定板の各固定通路を弯
曲させ、その下流端の位置を固定導流体の基部の
厚さに相当する分だけ半径方向にずらす。
は、互いに相手側の円筒面部及び円錐面部とそれ
ぞれ対向するように形成し、弁開位置において円
錐面部の面が相手の通路の対応する内壁面とほぼ
一致するようにする。また、固定板の各固定通路
の入力軸と可動板の対応する各可動通路の出力軸
とがほぼ一直線上にあるようにする。換言する
と、前者の各入力軸のパイプ中心軸からの距離を
後者の各出力軸のパイプ中心軸からの距離とほぼ
等しくする。そのため、固定板の各固定通路を弯
曲させ、その下流端の位置を固定導流体の基部の
厚さに相当する分だけ半径方向にずらす。
戻り防止弁から離れた上流及び下流では、液体
は正常な均一の軸方向速度で流れている。パイプ
の上流及び下流側の径が同じて、戻り防止弁の液
流の出力軸と入力軸が一直線上になく離れている
と、液体は、弁の近くの上流及び下流の両方にお
いて正常な均一の軸方向速度で流れることができ
ない。すなわち、直線からそれた液流が生じて渦
巻きが起こり、液体は弁から離れた所で正常の均
一な軸方向速度で流れることになる。この斜め方
向の液流及び渦巻きにより、水頭損失が生じる。
したがつて、本発明のように、液流が弁を通ると
きの入力及び出力軸をほぼ一直線上に揃えると、
水頭損失が著しく減少する。
は正常な均一の軸方向速度で流れている。パイプ
の上流及び下流側の径が同じて、戻り防止弁の液
流の出力軸と入力軸が一直線上になく離れている
と、液体は、弁の近くの上流及び下流の両方にお
いて正常な均一の軸方向速度で流れることができ
ない。すなわち、直線からそれた液流が生じて渦
巻きが起こり、液体は弁から離れた所で正常の均
一な軸方向速度で流れることになる。この斜め方
向の液流及び渦巻きにより、水頭損失が生じる。
したがつて、本発明のように、液流が弁を通ると
きの入力及び出力軸をほぼ一直線上に揃えると、
水頭損失が著しく減少する。
逆流を短時間で阻止するには、可動板の変位
(行程)を小さくする必要があることは周知であ
るが、従来の入出力板の間に可動弁板を設けた弁
は、その変位すなわち弁開位置における入出力板
間の連通路を短くすればするほど、水頭損失が大
きくなるものであつた。しかし、本発明では、上
述の構成により、可動板の変位は小さいにも拘ら
ず水頭損失は低く抑えられている。その理由の第
1は、上述のように液流の各入出力軸をパイプの
中心軸からほぼ同一の半径上に配したことであ
り、第2は、固定及び可動板間の間〓を横切つて
流れる液流を上記導流体によつて入念にガイド
し、液体が終始通路の中央を流れるように考慮し
たことである。
(行程)を小さくする必要があることは周知であ
るが、従来の入出力板の間に可動弁板を設けた弁
は、その変位すなわち弁開位置における入出力板
間の連通路を短くすればするほど、水頭損失が大
きくなるものであつた。しかし、本発明では、上
述の構成により、可動板の変位は小さいにも拘ら
ず水頭損失は低く抑えられている。その理由の第
1は、上述のように液流の各入出力軸をパイプの
中心軸からほぼ同一の半径上に配したことであ
り、第2は、固定及び可動板間の間〓を横切つて
流れる液流を上記導流体によつて入念にガイド
し、液体が終始通路の中央を流れるように考慮し
たことである。
以下、本発明を図面により具体的に説明する。
第1図は本発明の一実施例の弁開状態を示す長
手方向の断面図、第2図は第1図の固定板の上流
面の半分を示す図、第3図は第1図の可動板の下
流面の半分を示す図である。
手方向の断面図、第2図は第1図の固定板の上流
面の半分を示す図、第3図は第1図の可動板の下
流面の半分を示す図である。
これらの図面において、11は液体用パイプ1
の上流側の部分、12は同パイプの下流側部分を
示し、これらの部分はそれぞれ端部に接続フラン
ジ13,14を有し、これらのフランジには図示
しないボルトにより接続するための孔15,16
がある。矢印は、パイプ1を流れる液体の正規の
流れ方向を示す。
の上流側の部分、12は同パイプの下流側部分を
示し、これらの部分はそれぞれ端部に接続フラン
ジ13,14を有し、これらのフランジには図示
しないボルトにより接続するための孔15,16
がある。矢印は、パイプ1を流れる液体の正規の
流れ方向を示す。
固定板2は、2つの接続フランジ13,14の
間に位置し、両フランジに挟まれたその外環(リ
ム)29に孔28があり、この孔を介してフラン
ジの孔15,16間にボルトを通す。固定板2は
また、パイプ1の中心軸の周りに同軸的に貫通す
る複数の孔を有し、これらの孔は、それぞれ液流
に対する固定通路20を形成する。各固定通路2
0は、後述の理由により第1図に示すように軸方
向に弯曲しており、上流端と下流端の位置が半径
方向にずれている。各固定通路のパイプの軸と直
角な方向の断面(横断面)は、第2図に示すよう
に環状である。
間に位置し、両フランジに挟まれたその外環(リ
ム)29に孔28があり、この孔を介してフラン
ジの孔15,16間にボルトを通す。固定板2は
また、パイプ1の中心軸の周りに同軸的に貫通す
る複数の孔を有し、これらの孔は、それぞれ液流
に対する固定通路20を形成する。各固定通路2
0は、後述の理由により第1図に示すように軸方
向に弯曲しており、上流端と下流端の位置が半径
方向にずれている。各固定通路のパイプの軸と直
角な方向の断面(横断面)は、第2図に示すよう
に環状である。
固定板2の下流側に、これと対向して可動板3
を配設する。可動板3も、固定板と同様に、パイ
プ中心軸の周りに同軸状に貫通し横断面が環状の
可動通路30を有する(第3図)。
を配設する。可動板3も、固定板と同様に、パイ
プ中心軸の周りに同軸状に貫通し横断面が環状の
可動通路30を有する(第3図)。
各固定通路20は第1図に示すように液流方向
に沿つて次第に細くなり、各可動通路30は次第
に広がつている。
に沿つて次第に細くなり、各可動通路30は次第
に広がつている。
隣接する固定及び可動通路20,30の間の部
分は同軸環21,31を形成するが、これらの同
軸環は、中央ハブ22,32に半径方向に取付け
た間隔片23,33によつて互いに連結する。間
隔片23の他端は、固定板の外環29に固定す
る。
分は同軸環21,31を形成するが、これらの同
軸環は、中央ハブ22,32に半径方向に取付け
た間隔片23,33によつて互いに連結する。間
隔片23の他端は、固定板の外環29に固定す
る。
可動板3は、固定板の外環29の内壁17とフ
ランジ14の内壁とで形成された凹所内に摺動可
能に収容する。すなわち、可動板3の中央ハブ3
2にネジ付き棒(ボルト)6を摺動可能に挿通
し、その先端を固定板の中央ハブ22にネジ止め
する。そして、ボルトの頭62と中央ハブ32の
間に戻してバネ61を挿入する。こうして、可動
板3は、6,61及び62より成る結合手段によ
り固定板2と摺動可能に連結されるが、戻しバネ
61によつてその摺動可能範囲(変位)が制限さ
れる。本発明では、固定板3の変位が小幅となる
よう結合手段6,61,62を構成する。
ランジ14の内壁とで形成された凹所内に摺動可
能に収容する。すなわち、可動板3の中央ハブ3
2にネジ付き棒(ボルト)6を摺動可能に挿通
し、その先端を固定板の中央ハブ22にネジ止め
する。そして、ボルトの頭62と中央ハブ32の
間に戻してバネ61を挿入する。こうして、可動
板3は、6,61及び62より成る結合手段によ
り固定板2と摺動可能に連結されるが、戻しバネ
61によつてその摺動可能範囲(変位)が制限さ
れる。本発明では、固定板3の変位が小幅となる
よう結合手段6,61,62を構成する。
固定及び可動通路20,30は、弁開位置にお
いて、固定通路の入力軸(液体が流入する方向)
の延長が対応する可動通路30の出力軸(液体が
流出する方向)とほぼ一致するように構成する。
そして、固定通路20の入口面は、入力軸がパイ
プの軸と平行になるように構成し、可動通路30
の出口面は、出力軸がパイプの軸と平行になるよ
うに構成する。
いて、固定通路の入力軸(液体が流入する方向)
の延長が対応する可動通路30の出力軸(液体が
流出する方向)とほぼ一致するように構成する。
そして、固定通路20の入口面は、入力軸がパイ
プの軸と平行になるように構成し、可動通路30
の出口面は、出力軸がパイプの軸と平行になるよ
うに構成する。
固定通路20の半径方向における幅は上流側か
ら下流側に向けて減少し、可動通路30の半径方
向における幅は上流側から下流側へと増大するの
で、両通路の中間部分は、ノズルのように狭くな
つており、入口部分及び出口部分よりもパイプ中
心軸に対して離れた位置にある。すなわち、固定
通路20は流れた外側にそらすが、可動通路30
は流れのほぼ同じ量をまた内側に戻す。
ら下流側に向けて減少し、可動通路30の半径方
向における幅は上流側から下流側へと増大するの
で、両通路の中間部分は、ノズルのように狭くな
つており、入口部分及び出口部分よりもパイプ中
心軸に対して離れた位置にある。すなわち、固定
通路20は流れた外側にそらすが、可動通路30
は流れのほぼ同じ量をまた内側に戻す。
固定板2の各同軸環21の下流端に、可動通路
30の方に突出し断面が鼻に似た環状突起の形を
した固定導流体4を一体に形成する。これらの各
固定導流体は、環状突起の内側の壁に相当する円
筒面部41と、環状突起の外側の壁に相当する円
錐面部42とを有する。これらの円筒面部と円錐
面部の上流側、すなわち環状突起の基部に、同一
横断面内にある段部43を形成する。
30の方に突出し断面が鼻に似た環状突起の形を
した固定導流体4を一体に形成する。これらの各
固定導流体は、環状突起の内側の壁に相当する円
筒面部41と、環状突起の外側の壁に相当する円
錐面部42とを有する。これらの円筒面部と円錐
面部の上流側、すなわち環状突起の基部に、同一
横断面内にある段部43を形成する。
可動板3の各同軸環31の上流端にも、同様
に、固定通路20の方に突出し断面が鼻に似た環
状突起の形をした可動導流体5を一体に形成す
る。これらの各可動導流体は、環状突起の外側の
壁に相当する円筒面部51と、環状突起の内側の
壁に相当する円錐面部52とを有する。可動導流
体の円筒面部と円錐面部の下流側、すなわち環状
突起の基部にも、同一横断面にある段部53を形
成する。
に、固定通路20の方に突出し断面が鼻に似た環
状突起の形をした可動導流体5を一体に形成す
る。これらの各可動導流体は、環状突起の外側の
壁に相当する円筒面部51と、環状突起の内側の
壁に相当する円錐面部52とを有する。可動導流
体の円筒面部と円錐面部の下流側、すなわち環状
突起の基部にも、同一横断面にある段部53を形
成する。
したがつて、各固定導流体4の円筒面部41及
び円錐面部42は、それぞれ各可動導流体5の円
筒面部51及び円錐面部52と互いに対向し、各
固定導流体4の段部43の上段は各可動導流体5
の段部53の下段と、段部43の下段は段部53
の上段とそれぞれ対向している。
び円錐面部42は、それぞれ各可動導流体5の円
筒面部51及び円錐面部52と互いに対向し、各
固定導流体4の段部43の上段は各可動導流体5
の段部53の下段と、段部43の下段は段部53
の上段とそれぞれ対向している。
各固定及び可動導流体4,5は、互いに相手の
各導流体の間に位置し、いわば互い違いの配置に
なつている。
各導流体の間に位置し、いわば互い違いの配置に
なつている。
パイプ1内を液体が正規の方向に流れる場合、
可動板3は戻りバネ61の力に抗して下流側に押
され、固定板2から離れた図示の弁開位置に来
る。このとき、各同軸環21,31の各導流体
4,5の各円錐面部42,52の面は、それぞれ
可動及び固定通路30,20の隣接する内壁のほ
ぼ延長面上に位置する。これに対し、各導流体
4,5の各円筒面部41,51の面は互いに向き
合う。また、各固定通路20の入力軸は、対応す
る各可動通路30の出力軸とほぼ一致する。換言
すると、上記入力軸と上記出力軸とはほぼ一直線
上にある。上述のように固定及び可動導流体4,
5は互い違いに配置する関係上、固定通路20は
やや大きく、可動通路30は僅かに軸方向に弯曲
させてこれら両方の軸が揃うようにしている。
可動板3は戻りバネ61の力に抗して下流側に押
され、固定板2から離れた図示の弁開位置に来
る。このとき、各同軸環21,31の各導流体
4,5の各円錐面部42,52の面は、それぞれ
可動及び固定通路30,20の隣接する内壁のほ
ぼ延長面上に位置する。これに対し、各導流体
4,5の各円筒面部41,51の面は互いに向き
合う。また、各固定通路20の入力軸は、対応す
る各可動通路30の出力軸とほぼ一致する。換言
すると、上記入力軸と上記出力軸とはほぼ一直線
上にある。上述のように固定及び可動導流体4,
5は互い違いに配置する関係上、固定通路20は
やや大きく、可動通路30は僅かに軸方向に弯曲
させてこれら両方の軸が揃うようにしている。
ここで、固定板2の厚さ(前者)と固定通路2
0の半径方向の幅(後者)との関係について述べ
る。前者が後者の1.6倍の場合は、1.2倍の場合よ
りも固定通路の導流効率が大きい。しかし、前者
が後者の4倍の場合は、3倍の場合と殆ど導流効
率は変わらない。すなわち、前者が後者の2倍以
下では、前者(厚さ)が大きいほど固定通路の導
流効率が大きくなる。この理由は、次のように考
えられる。一定の幅の通路内を液体が流れる場
合、通路が長いほど、流れる方向が通路の長手方
向に接近し、通路の入口に渦巻き流があつても出
口に達するまでに消滅する可能性が大きいからで
ある。すなわち、通路の長手方向に沿う長さが長
いほど、通路出口の液流が長手方向に沿つてより
均一になる。したがつて、固定板2の厚さは、固
定通路20の半径方向の幅の約2倍とするのがよ
い。
0の半径方向の幅(後者)との関係について述べ
る。前者が後者の1.6倍の場合は、1.2倍の場合よ
りも固定通路の導流効率が大きい。しかし、前者
が後者の4倍の場合は、3倍の場合と殆ど導流効
率は変わらない。すなわち、前者が後者の2倍以
下では、前者(厚さ)が大きいほど固定通路の導
流効率が大きくなる。この理由は、次のように考
えられる。一定の幅の通路内を液体が流れる場
合、通路が長いほど、流れる方向が通路の長手方
向に接近し、通路の入口に渦巻き流があつても出
口に達するまでに消滅する可能性が大きいからで
ある。すなわち、通路の長手方向に沿う長さが長
いほど、通路出口の液流が長手方向に沿つてより
均一になる。したがつて、固定板2の厚さは、固
定通路20の半径方向の幅の約2倍とするのがよ
い。
上述の構成により、固定通路20内の液噴流
は、直接可動通路30の方向に導かれ可動通路の
中央を流れるので、正規の方向流れにおける水頭
損失は著しく減少する。
は、直接可動通路30の方向に導かれ可動通路の
中央を流れるので、正規の方向流れにおける水頭
損失は著しく減少する。
偶発的に流れが逆転すると、固定及び可動板間
の距離が小さいうえ戻りバネ61の復元力も加わ
つて、可動板3は急速に固定板2の方に押し戻さ
れる。戻りバネ61は、弁閉時は動作の始めにの
み作用するようにしてもよいが、弁閉時には可動
板に対する弾性的なストツパーとなる。各可動導
流体5はこれに対向する固定通路20内に、各固
定導流体4はこれに対向する可動通路30内にそ
れぞれ進入し、各可動導流体の段部53はこれに
対向する各固定導流体の段部43と密着する。こ
うして、弁は閉位置に至り、逆流は自動的に阻止
される。
の距離が小さいうえ戻りバネ61の復元力も加わ
つて、可動板3は急速に固定板2の方に押し戻さ
れる。戻りバネ61は、弁閉時は動作の始めにの
み作用するようにしてもよいが、弁閉時には可動
板に対する弾性的なストツパーとなる。各可動導
流体5はこれに対向する固定通路20内に、各固
定導流体4はこれに対向する可動通路30内にそ
れぞれ進入し、各可動導流体の段部53はこれに
対向する各固定導流体の段部43と密着する。こ
うして、弁は閉位置に至り、逆流は自動的に阻止
される。
可動板3の開閉動作に必要な変位は小さくても
十分であるので、本発明によれば、弁の動作は非
常に迅速となり、したがつて水撃作用も回避され
る。動作を更に早くするには、可動板3を密度の
小さい例えばプラスチツクのような材料で作ると
よい。
十分であるので、本発明によれば、弁の動作は非
常に迅速となり、したがつて水撃作用も回避され
る。動作を更に早くするには、可動板3を密度の
小さい例えばプラスチツクのような材料で作ると
よい。
以上、本発明の好適な実施例について説明した
が、特許請求の範囲1項に示す構成に含まれる限
り、種々の変形,変更をすることができる。
が、特許請求の範囲1項に示す構成に含まれる限
り、種々の変形,変更をすることができる。
本発明による効果は、次のとおりである。
(イ) 従来の入力板,出力板及び可動弁板(3つの
部品)をもつ弁に比べ、固定板と可動板の2つ
でよいので、構成が簡単で価格も低くすること
ができる。
部品)をもつ弁に比べ、固定板と可動板の2つ
でよいので、構成が簡単で価格も低くすること
ができる。
(ロ) 可動板の変位が小幅で軸方向に沿う運動であ
るから、迅速な動作が可能である。したがつ
て、水撃作用が生じる虞れもない。
るから、迅速な動作が可能である。したがつ
て、水撃作用が生じる虞れもない。
(ハ) 固定及び可動通路を通過する液流は、渦流を
生じることなくほぼ均一な軸方向速度で通路の
中央を流れるので、水頭損失が著しく減少す
る。
生じることなくほぼ均一な軸方向速度で通路の
中央を流れるので、水頭損失が著しく減少す
る。
第1図は本発明の一実施例の弁開状態を示す長
手方向の断面図、第2図は第1図の固定板の上流
面の半分を示す図、第3図は第1図の可動板の下
流面の半分を示す図である。なお、図面の符号に
ついては、特許請求の範囲において対応する構成
要素に付記して示したので、重複記載を省略す
る。
手方向の断面図、第2図は第1図の固定板の上流
面の半分を示す図、第3図は第1図の可動板の下
流面の半分を示す図である。なお、図面の符号に
ついては、特許請求の範囲において対応する構成
要素に付記して示したので、重複記載を省略す
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 固定板2とこれに対向してその下流に配置さ
れた可動板3とより成る液体用パイプ1の戻り防
止弁であつて、 上記固定及び可動板はそれぞれ貫通する複数の
環状の横断面をもつ固定及び可動通路20,30
を有し、上記可動板3は、上記2つの板が互いに
離れ液体が上記各通路を通つて上流より下流に流
れる弁開位置と、上記2つの板が互いに接触し上
記各通路が相手の板の導流体4,5で遮断され上
記液体の下流より上流への流れが阻止される弁開
位置との間における上記可動板の変位を小幅に制
限する結合手段6,61,62によつて上記固定
板2と連結され、 上記導流体は、上記固定及び可動通路20,3
0以外の部分において上記固定及び可動板2,3
と一体に設けられ、それぞれ上記可動通路の上流
端及び上記固定通路の下流端の方向に突出する複
数の固定導流体4及び可動導流体5を含みこれら
各固定及び可動導流体4,5の基部にそれぞれ段
部43,53が互いに相手の段部53,43と対
向して形成され、且つ、上記各固定及び可動導流
体は互いに相手の円筒面部51,41及び円錐面
部52,42とそれぞれ対向する円筒面部41,
51及び円錐面部42,52を有し、 上記固定板2の各固定通路20の入力軸が上記
可動板3の対応する各可動通路30の出力軸とほ
ぼ一直線上にあるように、上記各固定通路20は
軸方向に弯曲され、その下流端が上記各固定導流
体4の基部の厚さにほぼ対応して半径方向に変位
されていることを特徴とする戻り防止弁。 2 上記弁開位置において、上記円錐面部42,
52の面がそれぞれ相手の固定及び可動通路の対
応する内壁のほぼ延長面上に位置する特許請求の
範囲第1項記載の弁。 3 上記結合手段は、上記可動板3を上記固定板
2の方向に押し戻すバネ61を有する特許請求の
範囲1又は2項記載の弁。 4 上記可動板3がプラスチツク材料より成る特
許請求の範囲1又は2又は3項記載の弁。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR7902060A FR2447506B1 (fr) | 1979-01-26 | 1979-01-26 | Clapet anti-retour |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55100477A JPS55100477A (en) | 1980-07-31 |
| JPH028186B2 true JPH028186B2 (ja) | 1990-02-22 |
Family
ID=9221258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP822880A Granted JPS55100477A (en) | 1979-01-26 | 1980-01-25 | Counter flow preventing valve |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55100477A (ja) |
| BE (1) | BE880973A (ja) |
| CH (1) | CH633089A5 (ja) |
| DE (2) | DE3001976A1 (ja) |
| ES (1) | ES488029A1 (ja) |
| FR (1) | FR2447506B1 (ja) |
| GB (1) | GB2040022B (ja) |
| GR (1) | GR70372B (ja) |
| IT (1) | IT1127985B (ja) |
| NL (1) | NL184020C (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH654639A5 (de) * | 1982-01-18 | 1986-02-28 | Luwa Ag | Explosionsschutzventil an luftdurchlaessen, insbesondere fuer schutzraeume. |
| CH668624A5 (de) * | 1985-12-09 | 1989-01-13 | Burckhardt Ag Maschf | Ventil der ringplattenbauart fuer einen kolbenkompressor. |
| AU2007229272A1 (en) * | 2006-03-21 | 2007-09-27 | Michael Patrick Dixon | Fluid operated valve |
| CN101846120B (zh) * | 2010-04-27 | 2012-11-21 | 武汉工程大学 | 插入式脉冲流发生器 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DD8994A (ja) * | ||||
| DE89947C (ja) * | ||||
| DE8429C (de) * | R. M. DAELEN in Düsseldorf | Ringventil mit entlasteter Lederdichtung | ||
| DE523654C (de) * | 1928-02-17 | 1931-04-25 | Siemens & Halske Akt Ges | Krummzapfengreifer fuer Filmvorfuehrungsapparate |
| DE692177C (de) * | 1936-08-27 | 1940-06-17 | Hoerbiger & Co | Ringventil |
| FR829788A (fr) * | 1937-03-06 | 1938-07-06 | Phare d'automobile | |
| SU898114A1 (ru) * | 1977-06-17 | 1982-01-15 | Дизельный завод "Двигатель революции" | Клапан |
-
1979
- 1979-01-26 FR FR7902060A patent/FR2447506B1/fr not_active Expired
- 1979-12-20 CH CH1132979A patent/CH633089A5/fr not_active IP Right Cessation
- 1979-12-31 BE BE1/9671A patent/BE880973A/fr not_active IP Right Cessation
-
1980
- 1980-01-14 GB GB8001164A patent/GB2040022B/en not_active Expired
- 1980-01-14 GR GR60948A patent/GR70372B/el unknown
- 1980-01-21 DE DE19803001976 patent/DE3001976A1/de active Granted
- 1980-01-21 NL NLAANVRAGE8000375,A patent/NL184020C/xx not_active IP Right Cessation
- 1980-01-21 DE DE19808001432U patent/DE8001432U1/de not_active Expired
- 1980-01-25 IT IT67110/80A patent/IT1127985B/it active
- 1980-01-25 ES ES488029A patent/ES488029A1/es not_active Expired
- 1980-01-25 JP JP822880A patent/JPS55100477A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| BE880973A (fr) | 1980-06-30 |
| ES488029A1 (es) | 1980-09-16 |
| FR2447506B1 (fr) | 1985-05-31 |
| JPS55100477A (en) | 1980-07-31 |
| IT1127985B (it) | 1986-05-28 |
| GB2040022B (en) | 1983-01-26 |
| IT8067110A0 (it) | 1980-01-25 |
| GR70372B (ja) | 1982-09-30 |
| DE3001976A1 (de) | 1980-08-07 |
| NL8000375A (nl) | 1980-07-29 |
| DE8001432U1 (de) | 1980-04-30 |
| DE3001976C2 (ja) | 1988-12-22 |
| NL184020C (nl) | 1989-03-16 |
| GB2040022A (en) | 1980-08-20 |
| NL184020B (nl) | 1988-10-17 |
| FR2447506A1 (fr) | 1980-08-22 |
| CH633089A5 (fr) | 1982-11-15 |
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