JPH02303903A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
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- JPH02303903A JPH02303903A JP1121460A JP12146089A JPH02303903A JP H02303903 A JPH02303903 A JP H02303903A JP 1121460 A JP1121460 A JP 1121460A JP 12146089 A JP12146089 A JP 12146089A JP H02303903 A JPH02303903 A JP H02303903A
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- JP
- Japan
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- carcass
- layer
- cord
- tire
- belt
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- Tires In General (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分咋〕
本発明は、ラジアルタイヤに顕著なプライステアを減少
させて直進走行性を改善させると共に、ラジアルタイヤ
本来の操縦安定性、高速耐久性、荷重耐久性を損なうこ
となく、さらに一層の軽量化並びに耐サイドカット性を
向上させた空気入りタイヤに関する。
させて直進走行性を改善させると共に、ラジアルタイヤ
本来の操縦安定性、高速耐久性、荷重耐久性を損なうこ
となく、さらに一層の軽量化並びに耐サイドカット性を
向上させた空気入りタイヤに関する。
従来の乗用車用ラジアルタイヤは、一般に、トレッド部
のカーカス層の外側に少なくとも2層のベルト層をタイ
ヤの周方向にほぼ平行に介在させた構成を有している。
のカーカス層の外側に少なくとも2層のベルト層をタイ
ヤの周方向にほぼ平行に介在させた構成を有している。
これらベル)[5を補強するベルトコードはそれぞれタ
イヤ周方向に対し15°〜30°の角度で傾斜して互い
に交差している。また、1層または2層からなるカーカ
ス層において、少なくともINはその端部がビードワイ
ヤの廻りにタイヤ内側から外側に折り返されて巻き上げ
られ、さらにカーカス層のカーカスコードはタイヤ周方
向に対し略90°の角度をなして配置されている。
イヤ周方向に対し15°〜30°の角度で傾斜して互い
に交差している。また、1層または2層からなるカーカ
ス層において、少なくともINはその端部がビードワイ
ヤの廻りにタイヤ内側から外側に折り返されて巻き上げ
られ、さらにカーカス層のカーカスコードはタイヤ周方
向に対し略90°の角度をなして配置されている。
このような構成のラジアルタイヤは、バイ′アスタイヤ
に比較して上記ベルト層の補強効果により制動性能、耐
摩耗性、低燃費性などに優れている反面、上記ベルト層
に起因して直進走行安定性が劣るという問題がある。す
なわち、ラジアルタイヤが回転進行するとき、スリップ
角が零でも進行方向に対し左右いずれかの方向のラテラ
ルフォースが発生する現象があり、このラテラルフォー
スにより運転者の意図する方向と異なった方向に車両が
進行するということがあるのである。
に比較して上記ベルト層の補強効果により制動性能、耐
摩耗性、低燃費性などに優れている反面、上記ベルト層
に起因して直進走行安定性が劣るという問題がある。す
なわち、ラジアルタイヤが回転進行するとき、スリップ
角が零でも進行方向に対し左右いずれかの方向のラテラ
ルフォースが発生する現象があり、このラテラルフォー
スにより運転者の意図する方向と異なった方向に車両が
進行するということがあるのである。
前記スリップ角が零でのラテラルフォースは、−aに、
タイヤのユニフォミティ特性の一部として分類されてい
る、二つの異なるメカニズみで発生する力の成分からな
っており、その一つはコニシティ (CT)と呼ばれ、
他の一つはプライステア(PS)と呼ばれている。一方
、自動車用タイヤのユニフォミティ試験方法(JASO
C607)に従うと、タイヤが1回転するときのラテラ
ルフォースの平均値をLPりとしたとき、タイヤの表側
で測定したLFDwと同じタイヤを入れ替えて裏側にし
て測定したLFDsと、上述したコニシティCT、プラ
イステアPSとは、その定義から次式(1)および弐(
2)で表わされる関係になっている。
タイヤのユニフォミティ特性の一部として分類されてい
る、二つの異なるメカニズみで発生する力の成分からな
っており、その一つはコニシティ (CT)と呼ばれ、
他の一つはプライステア(PS)と呼ばれている。一方
、自動車用タイヤのユニフォミティ試験方法(JASO
C607)に従うと、タイヤが1回転するときのラテラ
ルフォースの平均値をLPりとしたとき、タイヤの表側
で測定したLFDwと同じタイヤを入れ替えて裏側にし
て測定したLFDsと、上述したコニシティCT、プラ
イステアPSとは、その定義から次式(1)および弐(
2)で表わされる関係になっている。
LFDw = PS + CT ・・・・・・・・・
・・・・・・・ (mmLFDs = PS −CT
・・・・・・・・・・・・・・・・ (2)弐(mm
および(2)から、PS、 CTを求めると次式(3)
および式(4)になる。
・・・・・・・ (mmLFDs = PS −CT
・・・・・・・・・・・・・・・・ (2)弐(mm
および(2)から、PS、 CTを求めると次式(3)
および式(4)になる。
CT= ’A (LFDw−LFDs) −・−−
−−−−0−(31PS= ’A (LFDw−LF
Ds) −= (4)上記(mm,(21,(3
1および(4)の各関係を図にすると第5図のように表
すことができる。
−−−−0−(31PS= ’A (LFDw−LF
Ds) −= (4)上記(mm,(21,(3
1および(4)の各関係を図にすると第5図のように表
すことができる。
ところで、上述したコニシティ、プライステアのうち、
コニシティはタイヤの周方向中心に関してタイヤ形状が
幾何学的に非対称であること、即ち円錐台のようになっ
たタイヤが転勤するときに発生する力として考えられて
いる。この原因は主としてタイヤのトレッドに挿入され
ているベルト層の位置に影響されるためであり、これは
製造上の改善によって減少させることが可能である。こ
れに対し、プライステアはベルト層の構造に起因する固
有の力であって、このベルト層の構造自体を変更しない
限り、大きく軽減させることは実質上困難とされていた
。
コニシティはタイヤの周方向中心に関してタイヤ形状が
幾何学的に非対称であること、即ち円錐台のようになっ
たタイヤが転勤するときに発生する力として考えられて
いる。この原因は主としてタイヤのトレッドに挿入され
ているベルト層の位置に影響されるためであり、これは
製造上の改善によって減少させることが可能である。こ
れに対し、プライステアはベルト層の構造に起因する固
有の力であって、このベルト層の構造自体を変更しない
限り、大きく軽減させることは実質上困難とされていた
。
いま、ベルト層をとり出して考えると、第6図(八)に
示すようにベルト層50u、50dの2層積層板50と
して表すことができる。この2層積層板50に対しタイ
ヤ周方向E−E’に引張力を作用させると、2層積層板
50はその張力の作用する2次元の平面のみでなく、3
次元的に面外にも変形を行い、第6図(B)に示すよう
なねじれ変形を生じてしまうことがよく知られている。
示すようにベルト層50u、50dの2層積層板50と
して表すことができる。この2層積層板50に対しタイ
ヤ周方向E−E’に引張力を作用させると、2層積層板
50はその張力の作用する2次元の平面のみでなく、3
次元的に面外にも変形を行い、第6図(B)に示すよう
なねじれ変形を生じてしまうことがよく知られている。
上述したプライステアはこのようなベルト層のねじれ変
形により発生するものである。
形により発生するものである。
従来、ベルト層に新たなベルト層を追加、補強すること
により、このプライステアを軽減させようとする試みが
種々検討されてきたが、この新たなベルト層を追加する
ことは必然的にタイヤ重量が増加し、ラジアルタイヤの
低燃費性などの特性が損なわれることにもなり、軽量化
の面からも好ましいことではなかった。
により、このプライステアを軽減させようとする試みが
種々検討されてきたが、この新たなベルト層を追加する
ことは必然的にタイヤ重量が増加し、ラジアルタイヤの
低燃費性などの特性が損なわれることにもなり、軽量化
の面からも好ましいことではなかった。
さらに耐え難い事にはラジアルタイヤはその構造上縁石
との接触等による耐サイドカット性に劣っていることで
ある。すなわち、ラジアルカーカスはラジアル方向に対
しては良好な強度を示すが、それ以外の方向、特にサイ
ド部分での周方向の拘束力はゴムのみに依存することに
なるからである。
との接触等による耐サイドカット性に劣っていることで
ある。すなわち、ラジアルカーカスはラジアル方向に対
しては良好な強度を示すが、それ以外の方向、特にサイ
ド部分での周方向の拘束力はゴムのみに依存することに
なるからである。
そこで、耐サイドカット性を向上させるためにカーカス
層・−ドに若干の交差角を付与したタイヤがある。この
場合にラジアルタイヤとしての特性を維持するためには
、ポリエステル繊維コードやレーヨンコードのようにモ
ジュラスの高いコードをカーカスコードとして用いるこ
とが望ましいけれども、いずれもコード間の交差点の耐
久性が低下し、実用化することが難しい。
層・−ドに若干の交差角を付与したタイヤがある。この
場合にラジアルタイヤとしての特性を維持するためには
、ポリエステル繊維コードやレーヨンコードのようにモ
ジュラスの高いコードをカーカスコードとして用いるこ
とが望ましいけれども、いずれもコード間の交差点の耐
久性が低下し、実用化することが難しい。
これはポリエステル繊維コードはそのゴムに対する接着
性が十分でなく、しかも耐化学的安定性が不十分で、加
硫や走行により劣化し、強度低下や接着低下を生じるか
らであり、レーヨンコードは耐疲労性が悪く、また吸湿
性が大きく、吸湿により強度やモジュラスが低下するか
らである。また、実際にはナイロンコードが使用されて
いるが、この場合はナイロンコードのモジュラスが低く
、ラジアルタイヤの特性、たとえば操縦安定性の維持あ
るいは耐サイドカット性が今一つ十分とはいえなかった
。
性が十分でなく、しかも耐化学的安定性が不十分で、加
硫や走行により劣化し、強度低下や接着低下を生じるか
らであり、レーヨンコードは耐疲労性が悪く、また吸湿
性が大きく、吸湿により強度やモジュラスが低下するか
らである。また、実際にはナイロンコードが使用されて
いるが、この場合はナイロンコードのモジュラスが低く
、ラジアルタイヤの特性、たとえば操縦安定性の維持あ
るいは耐サイドカット性が今一つ十分とはいえなかった
。
[発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、新たに別のベルト層を追加、補強する
ことなく、特殊なカーカスコードを用いてカーカス層の
層構成を工夫し、加えてこのカーカス層の層構成にカー
カス層におけるカーカスコード配列とベルト層のベルト
コード配列とを組合せることによりプライステアを軽減
させて直進走行安定性を改善させ、しかもラジアルタイ
ヤ本来の操縦安定性、高速耐久性、荷重耐久性を損なう
ことなく、著しく軽量で、耐サイドカット性に優れた空
気入りタイヤを提供することにある。
ことなく、特殊なカーカスコードを用いてカーカス層の
層構成を工夫し、加えてこのカーカス層の層構成にカー
カス層におけるカーカスコード配列とベルト層のベルト
コード配列とを組合せることによりプライステアを軽減
させて直進走行安定性を改善させ、しかもラジアルタイ
ヤ本来の操縦安定性、高速耐久性、荷重耐久性を損なう
ことなく、著しく軽量で、耐サイドカット性に優れた空
気入りタイヤを提供することにある。
本発明は、トレッド部のカーカス層の外側にタイヤ周方
向に対するベルトコードの角度が15〜30°でプライ
間でコードが互いに交差する2層のベルト層を積層、配
置した空気入りタイヤにおいて、次の要件(a)、(b
)および(C)を満足する空気入りタイヤを要旨とする
。
向に対するベルトコードの角度が15〜30°でプライ
間でコードが互いに交差する2層のベルト層を積層、配
置した空気入りタイヤにおいて、次の要件(a)、(b
)および(C)を満足する空気入りタイヤを要旨とする
。
+8+ 前記カーカス層を内外2層から構成し、内側
カーカス層の両端をそれぞれ左右一対のビードワイヤの
廻りにタイヤ内側から外側へ折り返して巻き上げられる
と共に、外側カーカス層をトレッド部において幅方向左
右に2つに分割して互いに離間させ、そのトレッド部側
の端部をベルト層と10m以上の幅で重合させ、かつビ
ード部側の端部をビードトウ部からタイヤ断面高さの0
.3以下の高さで、しかもビードワイヤから離れた位置
に配置し、 (b) 外側カーカス層に隣接するベルト層を補強す
るベルトコードのタイヤ周方向に対する角度が鋭角であ
る側から、前記内外21′!のカーカス層を補強するカ
ーカスコードのタイヤ周方向に対する角度をそれぞれ測
定したときに、外側カーカスコードの角度α2と内側カ
ーカスコードの角度α1との平均値である2(α1 +
α2)が95″〜1206で、その差(α2−引)が1
0゜〜606であるように、これら内外2層のカーカス
層を配列させ、さらに、 (C) これら内外2層のカーカス層のカーカスコー
ドを単一のモノフィラメントからなる無撚りのポリアミ
ド繊維から構成し、その断面形状が長径aと短径すとの
比εを1.5以上とした偏平であって、長径方向をベル
ト層に平行たらしめて前記モノフィラメントが並列に配
置されていること。
カーカス層の両端をそれぞれ左右一対のビードワイヤの
廻りにタイヤ内側から外側へ折り返して巻き上げられる
と共に、外側カーカス層をトレッド部において幅方向左
右に2つに分割して互いに離間させ、そのトレッド部側
の端部をベルト層と10m以上の幅で重合させ、かつビ
ード部側の端部をビードトウ部からタイヤ断面高さの0
.3以下の高さで、しかもビードワイヤから離れた位置
に配置し、 (b) 外側カーカス層に隣接するベルト層を補強す
るベルトコードのタイヤ周方向に対する角度が鋭角であ
る側から、前記内外21′!のカーカス層を補強するカ
ーカスコードのタイヤ周方向に対する角度をそれぞれ測
定したときに、外側カーカスコードの角度α2と内側カ
ーカスコードの角度α1との平均値である2(α1 +
α2)が95″〜1206で、その差(α2−引)が1
0゜〜606であるように、これら内外2層のカーカス
層を配列させ、さらに、 (C) これら内外2層のカーカス層のカーカスコー
ドを単一のモノフィラメントからなる無撚りのポリアミ
ド繊維から構成し、その断面形状が長径aと短径すとの
比εを1.5以上とした偏平であって、長径方向をベル
ト層に平行たらしめて前記モノフィラメントが並列に配
置されていること。
以下、図を参照してこの手段に6き詳しく説明する。
(a) 第1図(A)は本発明の空気入りタイヤの一
例を示す一部切開半断面斜視説明図、第1図(B)は同
タイヤの子午線方向半断面説明図である。第2図はこの
タイヤのカーカス層とベルト層との展開平面図である。
例を示す一部切開半断面斜視説明図、第1図(B)は同
タイヤの子午線方向半断面説明図である。第2図はこの
タイヤのカーカス層とベルト層との展開平面図である。
また、第3図は本発明の他のタイヤのカーカス層とベル
ト層との展開平面図である。
ト層との展開平面図である。
これらの図において、1はトレッド部、2はこのトレッ
ド部工の両側にそれぞれ延長するように設けられた左右
一対のサイドウオール部、3はこの左右一対のサイドウ
オール部2にそれぞれ連続した左右一対のビード部であ
る。一方のと一ド部3から他方のビード部3に跨がって
タイヤ内周面に沿うカーカス層4が配置されており、こ
のカーカス層4の上にスチールコードからなるベルト層
5が積層されている。
ド部工の両側にそれぞれ延長するように設けられた左右
一対のサイドウオール部、3はこの左右一対のサイドウ
オール部2にそれぞれ連続した左右一対のビード部であ
る。一方のと一ド部3から他方のビード部3に跨がって
タイヤ内周面に沿うカーカス層4が配置されており、こ
のカーカス層4の上にスチールコードからなるベルト層
5が積層されている。
ベルト層5は外側(以下、上側という)のベルト層5u
と内側(以下、下側という)のベルト層5dとの2層構
造となっており、それぞれのベルトI’lを補強するベ
ルトコードはタイヤ周方向E−E’に対し角度15°〜
30″をなし、かつ上側ベルト[5uのベルトコードと
下側ベルト層5dのベルトコードとは互いに交差する関
係に配置されている。
と内側(以下、下側という)のベルト層5dとの2層構
造となっており、それぞれのベルトI’lを補強するベ
ルトコードはタイヤ周方向E−E’に対し角度15°〜
30″をなし、かつ上側ベルト[5uのベルトコードと
下側ベルト層5dのベルトコードとは互いに交差する関
係に配置されている。
カーカス層4は上下2層から構成されており、下側のカ
ーカスJi4dはその両端がそれぞれビード部3のビー
ドワイヤ31の周りに巻き上げられ、かつビードフィラ
ー32を包み込むように配置されている。これに対し上
側のカーカスmm4uは、左右で一対となるように2つ
に分割、離間して配置され、トレッド部1の中央部分に
はこのカーカス層4uは存在していない。そして、この
左右に分割して配置されている上側カーカス層4uのト
レッド部側上端部aで示される幅だけベルト層5と重合
しており、またビード部側の下端部はビードトウ部から
bで示される高さに位置し、ビードワイヤ31の位置ま
で達しない(接しない)ように配置されている。
ーカスJi4dはその両端がそれぞれビード部3のビー
ドワイヤ31の周りに巻き上げられ、かつビードフィラ
ー32を包み込むように配置されている。これに対し上
側のカーカスmm4uは、左右で一対となるように2つ
に分割、離間して配置され、トレッド部1の中央部分に
はこのカーカス層4uは存在していない。そして、この
左右に分割して配置されている上側カーカス層4uのト
レッド部側上端部aで示される幅だけベルト層5と重合
しており、またビード部側の下端部はビードトウ部から
bで示される高さに位置し、ビードワイヤ31の位置ま
で達しない(接しない)ように配置されている。
上記のごとく、上側カーカスM4uを2つに分割して配
置することにより、タイヤ重量は著しく軽減され、上側
カーカスl14uを2つに分割しないで、下側カーカス
層4dと同じようにフル構成としたラジアルタイヤに比
べて、カーカス重量で約10〜30%もの軽量化が可能
になるのである。
置することにより、タイヤ重量は著しく軽減され、上側
カーカスl14uを2つに分割しないで、下側カーカス
層4dと同じようにフル構成としたラジアルタイヤに比
べて、カーカス重量で約10〜30%もの軽量化が可能
になるのである。
しかし、このタイヤの軽量化を可能にすると同時に、ラ
ジアルタイヤ本来の高速耐久性、荷重耐久性を維持する
ためには、この上側カーカス1J4uのトレッド部側上
端部とベルトFJ5dとの重合幅aを1a鰭以上とする
ことが必要であり、また上側カーカス1i4uのビード
部側下端部は、ビードトウ部からの高さbの位置にあり
、このbはタイヤ断面高さHの0.3以下であることが
必要である。このトレッド部側上端部の重合幅aが10
璽1より小さいと、ラジアルタイヤとしての高速耐久性
が維持できな(なり、またと−ド部側下端部の位置を示
す、ビードトウ部からの高さbがタイヤ断面高さHの0
.3より大きいとラジアルタイヤとしての荷重耐久性が
維持できなくなる。
ジアルタイヤ本来の高速耐久性、荷重耐久性を維持する
ためには、この上側カーカス1J4uのトレッド部側上
端部とベルトFJ5dとの重合幅aを1a鰭以上とする
ことが必要であり、また上側カーカス1i4uのビード
部側下端部は、ビードトウ部からの高さbの位置にあり
、このbはタイヤ断面高さHの0.3以下であることが
必要である。このトレッド部側上端部の重合幅aが10
璽1より小さいと、ラジアルタイヤとしての高速耐久性
が維持できな(なり、またと−ド部側下端部の位置を示
す、ビードトウ部からの高さbがタイヤ断面高さHの0
.3より大きいとラジアルタイヤとしての荷重耐久性が
維持できなくなる。
上側カーカスN4uのトレッド部側上端部とベルト層5
dとの重合幅aは、該ベルト層5dの断面方向の幅lの
0.4以内が好ましい。この重合幅aを0.41以下に
することによって、軽量化による転勤抵抗の低下と共に
、トレッド部の柔軟化に伴う乗心地性能を一層顕著に向
上させることができる。
dとの重合幅aは、該ベルト層5dの断面方向の幅lの
0.4以内が好ましい。この重合幅aを0.41以下に
することによって、軽量化による転勤抵抗の低下と共に
、トレッド部の柔軟化に伴う乗心地性能を一層顕著に向
上させることができる。
(bl 上下2Nからなるカーカス層4を補強するカ
ーカスコードがタイヤ周方向に対してなす角度は、前述
したプライステアを軽減させるために重要である。すな
わち、カーカス層4を構成する上側および下側のカーカ
ス層4u、 4dを補強するカーカスコードのタイヤ周
方向に対する角度をそれぞれ、カーカス・層4に接する
側に位置する下側ベルl[5aを構成するベルトコード
がタイヤ周方向に対し鋭角になっている側から測定した
場合に、下側カーカスコードの角度α1と上側カーカス
コードの角度α2との平均値βである 〔z(α1+α2)〕 が95°〜120’で、かつこれら両角度の差(α2−
αI) が10″から60″の範囲内にあることである。
ーカスコードがタイヤ周方向に対してなす角度は、前述
したプライステアを軽減させるために重要である。すな
わち、カーカス層4を構成する上側および下側のカーカ
ス層4u、 4dを補強するカーカスコードのタイヤ周
方向に対する角度をそれぞれ、カーカス・層4に接する
側に位置する下側ベルl[5aを構成するベルトコード
がタイヤ周方向に対し鋭角になっている側から測定した
場合に、下側カーカスコードの角度α1と上側カーカス
コードの角度α2との平均値βである 〔z(α1+α2)〕 が95°〜120’で、かつこれら両角度の差(α2−
αI) が10″から60″の範囲内にあることである。
ここで、角度α、はトレッド部幅方向中央部で測定する
ものとし、また角度α2は上側カーカス層のトレッド部
側端末で測定するものとする。
ものとし、また角度α2は上側カーカス層のトレッド部
側端末で測定するものとする。
上述のようにこの角度α1、α2は、カーカス層4と接
する側にある下側のベルト層5dのベルトコードがタイ
ヤ周方向E−E’に対し鋭角である側から測定するため
、第3図の実施例のように、下側のベル)lW5dのベ
ルトコードが左下りとなるように配置されている場合G
どは、タイヤの周方向E−E’に対し時計方向から角度
を測定しなければならない。
する側にある下側のベルト層5dのベルトコードがタイ
ヤ周方向E−E’に対し鋭角である側から測定するため
、第3図の実施例のように、下側のベル)lW5dのベ
ルトコードが左下りとなるように配置されている場合G
どは、タイヤの周方向E−E’に対し時計方向から角度
を測定しなければならない。
上述した角度α5、α2の関係から明らかなように、上
側のカーカスFJ4uのカーカスコードの角度α2は下
側のカーカス層4dのカーカスコードの角度α1よりも
必ず大きくなるように配置され、しかも互いに交差する
関係に置かれている。上述した角度α1、α2の平均値
βは95゜よりも小さいときは、プライステアが十分に
改善されないし、また120@よりも大きくなるとプラ
イステアは一層改善されるものの、荷重耐久性が低下し
てくるため好ましくない。また、たとえ角度α1、α2
の平均値βが95°〜120゜の範囲内にあるときでも
、差(α2−α1)が10°よりも小さくなると、プラ
イステアが改善されず、操縦安定性が低下してくる。ま
た、差(α2−αl)が60°よりも大きい場合にはプ
ライステアは改善されるが荷重耐久性が低下し、乗り心
地性が悪化するので好ましくない。
側のカーカスFJ4uのカーカスコードの角度α2は下
側のカーカス層4dのカーカスコードの角度α1よりも
必ず大きくなるように配置され、しかも互いに交差する
関係に置かれている。上述した角度α1、α2の平均値
βは95゜よりも小さいときは、プライステアが十分に
改善されないし、また120@よりも大きくなるとプラ
イステアは一層改善されるものの、荷重耐久性が低下し
てくるため好ましくない。また、たとえ角度α1、α2
の平均値βが95°〜120゜の範囲内にあるときでも
、差(α2−α1)が10°よりも小さくなると、プラ
イステアが改善されず、操縦安定性が低下してくる。ま
た、差(α2−αl)が60°よりも大きい場合にはプ
ライステアは改善されるが荷重耐久性が低下し、乗り心
地性が悪化するので好ましくない。
タイヤの成形や加硫を容易にするためには、平均値βは
さらにmm0 ’以内にするのがよく、高速耐久性およ
び荷重耐久性を一層向上するためには、上記差(α2−
αI)を20″〜40″とするのが好ましい。
さらにmm0 ’以内にするのがよく、高速耐久性およ
び荷重耐久性を一層向上するためには、上記差(α2−
αI)を20″〜40″とするのが好ましい。
なお、上記図に基づ〈実施例では、カーカス層を構成す
る上側カーカス層4uのビード部側の端部は、下側カー
カス層4dとビードフィラー32との間で挟持されてい
るが、これを下側カーカスN4dの巻上端部とビードフ
ィラー32との間に挟持するようにしてもよい。また、
上述した実施例では、ベルト層5はスチールコードから
なる2層のベルト層を積層しであるが、一層がスチール
コードのベルト層で、他の一層が商品名“ケブラー”と
称される芳香族ポリアミド繊維コードからなるベルト層
にするとか、或いは2層ともテキスタイルコードのベル
ト層としたものなど、一般に使用されているものを使用
することができる。当然ベルト層の端部を内側へ折曲げ
るようなものであってもよい。また、必要により上記2
層のほかに付加的に他のテキスタイルコードのベルト層
を加えていたようなものでも適用可能である。
る上側カーカス層4uのビード部側の端部は、下側カー
カス層4dとビードフィラー32との間で挟持されてい
るが、これを下側カーカスN4dの巻上端部とビードフ
ィラー32との間に挟持するようにしてもよい。また、
上述した実施例では、ベルト層5はスチールコードから
なる2層のベルト層を積層しであるが、一層がスチール
コードのベルト層で、他の一層が商品名“ケブラー”と
称される芳香族ポリアミド繊維コードからなるベルト層
にするとか、或いは2層ともテキスタイルコードのベル
ト層としたものなど、一般に使用されているものを使用
することができる。当然ベルト層の端部を内側へ折曲げ
るようなものであってもよい。また、必要により上記2
層のほかに付加的に他のテキスタイルコードのベルト層
を加えていたようなものでも適用可能である。
本発明による空気入りタイヤは、上述した通り、上側カ
ーカス]!!4Llに隣接するベルトFg5dのベルト
コードのタイヤ周方向に対する角度が鋭角である側から
測定したときに、上側のカーカスmmi4uのカーカス
コードの角度α2と下側のカーカスJi4dのカーカス
コードの角度α、との平均値βである〔〃(α1+α2
)〕が95″〜120゜であり、かつ差(α2−α1)
が10″〜60°であるように配列したことにより、ベ
ルト層を追加することなく、ラジアルタイヤに顕著なプ
ライステアを軽減させ、その軽量化を達成することがで
きる。
ーカス]!!4Llに隣接するベルトFg5dのベルト
コードのタイヤ周方向に対する角度が鋭角である側から
測定したときに、上側のカーカスmmi4uのカーカス
コードの角度α2と下側のカーカスJi4dのカーカス
コードの角度α、との平均値βである〔〃(α1+α2
)〕が95″〜120゜であり、かつ差(α2−α1)
が10″〜60°であるように配列したことにより、ベ
ルト層を追加することなく、ラジアルタイヤに顕著なプ
ライステアを軽減させ、その軽量化を達成することがで
きる。
その上にカーカス層の構成を上下2層で構成し、下側の
カーカス層は断面方向くタイヤ幅方向)に連続し、その
両端を左右一対のビードワイヤの廻りに巻き上げるが、
上側のカーカス層はトレッド部において左右に離間して
2つに分割して構成し、かつそのトレッド部側の端部と
ベルト層との重合幅aを少なくとも10mmにすると共
に、ビード部側の端部をビードトウ部から高さbの位置
に配置し、このbの値をタイヤ断面高さHの0.3以下
とし、かつビードワイヤに接触させないで配置したこと
により、大幅な軽量化を可能にしながら、ラジアルタイ
ヤ本来の操縦安定性、高速耐久性、荷重耐久性を従来の
ラジアルタイヤ以上の性能にすることができる。
カーカス層は断面方向くタイヤ幅方向)に連続し、その
両端を左右一対のビードワイヤの廻りに巻き上げるが、
上側のカーカス層はトレッド部において左右に離間して
2つに分割して構成し、かつそのトレッド部側の端部と
ベルト層との重合幅aを少なくとも10mmにすると共
に、ビード部側の端部をビードトウ部から高さbの位置
に配置し、このbの値をタイヤ断面高さHの0.3以下
とし、かつビードワイヤに接触させないで配置したこと
により、大幅な軽量化を可能にしながら、ラジアルタイ
ヤ本来の操縦安定性、高速耐久性、荷重耐久性を従来の
ラジアルタイヤ以上の性能にすることができる。
また、上側カーカス層はトレッド部中央部で大幅に除か
れているから、そのトレッド部は従来のラジアルタイヤ
に比べて著しく柔軟となり、その乗心地性能を一層改善
することができる。
れているから、そのトレッド部は従来のラジアルタイヤ
に比べて著しく柔軟となり、その乗心地性能を一層改善
することができる。
(C) カーカス層のカーカスコードは、ポリエステ
ル繊維コードに近い高いモジュラスを有しながら、化学
的安定性に優れ、ナイロンコードと同等の優れた接着性
を有する等、優れたコード特性を備えた単一のモノフィ
ラメントからなる無撚りのポリアミド繊維コードから構
成されているので、ラジアルタイヤとしての操縦安定性
をより高水準に維持しながら、高速性、耐久性を大幅に
向上し、かつ耐サイドカット性に著しく優れたものにす
ることができる。
ル繊維コードに近い高いモジュラスを有しながら、化学
的安定性に優れ、ナイロンコードと同等の優れた接着性
を有する等、優れたコード特性を備えた単一のモノフィ
ラメントからなる無撚りのポリアミド繊維コードから構
成されているので、ラジアルタイヤとしての操縦安定性
をより高水準に維持しながら、高速性、耐久性を大幅に
向上し、かつ耐サイドカット性に著しく優れたものにす
ることができる。
ここで、無撚りのポリアミド繊維コードについて以下に
詳述する。
詳述する。
一般に、従来のタイヤコードは、細い複数のフィラメン
トを束ねてなっており、コードに収束性、耐疲労性をも
たせるために一定の撚りがかけられている。これに対し
、本発明では、単一のモノフィラメントからなる無撚り
のポリアミド繊維をカーカスコードに使用する。これは
、コードを構成する繊維が比較的デニールの大きい1本
のモノフィラメントよりなっているもので、高いモジュ
ラスを得るために撚りがかけられていないのである。ポ
リアミド繊維としては、例えば、繊維形成性を有するナ
イロン66(ポリヘキサメチレンアジパミド)、ナイロ
ン6 (ポリカプロラクタム)、ナイロン46(ポリテ
トラメチレンアジパミド)などを挙げることができる。
トを束ねてなっており、コードに収束性、耐疲労性をも
たせるために一定の撚りがかけられている。これに対し
、本発明では、単一のモノフィラメントからなる無撚り
のポリアミド繊維をカーカスコードに使用する。これは
、コードを構成する繊維が比較的デニールの大きい1本
のモノフィラメントよりなっているもので、高いモジュ
ラスを得るために撚りがかけられていないのである。ポ
リアミド繊維としては、例えば、繊維形成性を有するナ
イロン66(ポリヘキサメチレンアジパミド)、ナイロ
ン6 (ポリカプロラクタム)、ナイロン46(ポリテ
トラメチレンアジパミド)などを挙げることができる。
また、本発明では、この無撚りのモノフィラメントの断
面形状を偏平としている。
面形状を偏平としている。
偏平としたのは、下記により耐久性(耐疲労性)を向上
させるためである。すなわち、第7図(A)、 (B)
に示すように同じ断面積で断面形状がそれぞれ異なる断
面円形状コードmおよび断面偏平状コードnについて、
それぞれ同じ曲げ変形を与えたときにコード内に発生す
る曲げ歪は下記式で表わされる。
させるためである。すなわち、第7図(A)、 (B)
に示すように同じ断面積で断面形状がそれぞれ異なる断
面円形状コードmおよび断面偏平状コードnについて、
それぞれ同じ曲げ変形を与えたときにコード内に発生す
る曲げ歪は下記式で表わされる。
ε=ε。+ZK
ただし、ε。:曲げの中立軸tでの歪
Z:曲げの中立軸tからの
距離
に:曲率変化
したがって、Zが太き(なると発生する曲げ歪が大きく
なる。円形のコードmのZの最大値Z、□は偏平のコー
ドnの2の最大値Z IIIIMよりも大きいため、単
一フィラメントからなる無撚りのコードにおいては、撚
りをかけないことによる耐疲労性の低下をその断面形状
をコードnのように偏平にすることにより、コード内に
発生する曲げ歪を小さくして防ぐことができるのである
。
なる。円形のコードmのZの最大値Z、□は偏平のコー
ドnの2の最大値Z IIIIMよりも大きいため、単
一フィラメントからなる無撚りのコードにおいては、撚
りをかけないことによる耐疲労性の低下をその断面形状
をコードnのように偏平にすることにより、コード内に
発生する曲げ歪を小さくして防ぐことができるのである
。
さらに、本発明では、コードの長径りと短径にとの比ε
を1.5以上としている(ε= h/に≧1.5) これにより、コードの短径方向(長径に直交する方向)
の曲げ剛性が小さくなるのでコードが曲がり易くなる。
を1.5以上としている(ε= h/に≧1.5) これにより、コードの短径方向(長径に直交する方向)
の曲げ剛性が小さくなるのでコードが曲がり易くなる。
この結果、カーカスコードとして長径方向をベルト層に
平行ならしめて並列させると円形のコードを用いた場合
と比較して接地長が大となってコーナリングパワーが大
きくなり、操縦安定性が向上する。なお、コードの曲げ
剛性が円形断面のコードmに比して低くなるのは下記の
理由による。
平行ならしめて並列させると円形のコードを用いた場合
と比較して接地長が大となってコーナリングパワーが大
きくなり、操縦安定性が向上する。なお、コードの曲げ
剛性が円形断面のコードmに比して低くなるのは下記の
理由による。
第8図(A)、 (B)に示すように同じ断面積および
同ヤング率で断面形状がそれぞれ異なる断面円形状コー
ドmおよび断面偏平状コードnをそれぞれ曲げる場合に
ついて考える。ただし、コードnの場合は短径方向に曲
げるものとする。
同ヤング率で断面形状がそれぞれ異なる断面円形状コー
ドmおよび断面偏平状コードnをそれぞれ曲げる場合に
ついて考える。ただし、コードnの場合は短径方向に曲
げるものとする。
コードの曲げ剛性は、そのヤング率が同じ場合には、そ
の断面形状から計算される断面2次モーメントに比例す
る。コードmおよびコードnは断面積が同じことから下
記式が成り立つ。
の断面形状から計算される断面2次モーメントに比例す
る。コードmおよびコードnは断面積が同じことから下
記式が成り立つ。
πr2 =πhk
コードnの長径りと短径にとの比(h/k)をεとする
と、 πr2=πεに2 、’、 r=J了、に コードmの断面2次モーメントは、 ■=πr、’/4 コードnの断面2次モーメントは、 ビ=(π/4) hk3 =(π/4)εに4 、’、 I’/I=ak’/r’ =ε k47εmk4 ;1/ε= k/h したがって、コードnの断面2次モーメントI゛は、長
径りが大きくなるほど小さくなる。
と、 πr2=πεに2 、’、 r=J了、に コードmの断面2次モーメントは、 ■=πr、’/4 コードnの断面2次モーメントは、 ビ=(π/4) hk3 =(π/4)εに4 、’、 I’/I=ak’/r’ =ε k47εmk4 ;1/ε= k/h したがって、コードnの断面2次モーメントI゛は、長
径りが大きくなるほど小さくなる。
これに比例して、コードnの曲げ剛性が低下する。しか
し、カーカスコードに使用して、操縦安定性を向上させ
るという観点から、その剛性低下を図るときはε−h/
k<1.5では、その効果が十分ではない。
し、カーカスコードに使用して、操縦安定性を向上させ
るという観点から、その剛性低下を図るときはε−h/
k<1.5では、その効果が十分ではない。
そこで、本発明では、ε−h/に≧1.5としたのであ
る。
る。
また、コードnの配置に際しては、上述したことから明
らかなように長径側をベルト層に平行たらしめて並列に
配置しなければならない。
らかなように長径側をベルト層に平行たらしめて並列に
配置しなければならない。
これによって、コードのエンド数を実質的に増加させた
のと同様な効果が得られるので、タイヤサイド部の周方
向剛性を高めることができる。
のと同様な効果が得られるので、タイヤサイド部の周方
向剛性を高めることができる。
さらに、断面方向の曲げに対する曲げの中立軸からコー
ド表面までの距離を小さくできるので、断面形状がほぼ
円形のコードを用いた場合に比較して引張剛性を低下さ
せることなく、断面方向曲げ剛性を小さくすることが可
能となる。したがって、タイヤの接地長を大きくしてコ
ーナリングパワーを裔くすることができると共にタイヤ
サイド部の周方向剛性を高めることと相いまって操縦安
定性をいっそう向上させることが可能となる。
ド表面までの距離を小さくできるので、断面形状がほぼ
円形のコードを用いた場合に比較して引張剛性を低下さ
せることなく、断面方向曲げ剛性を小さくすることが可
能となる。したがって、タイヤの接地長を大きくしてコ
ーナリングパワーを裔くすることができると共にタイヤ
サイド部の周方向剛性を高めることと相いまって操縦安
定性をいっそう向上させることが可能となる。
本発明では、上述したことに加えて、接着熱処理後のコ
ードの物性値が、2.25g/d荷重時の伸び率が6.
0%以下でかつ加熱150℃での熱収縮率が4.5%以
下であることが好ましい。
ードの物性値が、2.25g/d荷重時の伸び率が6.
0%以下でかつ加熱150℃での熱収縮率が4.5%以
下であることが好ましい。
ここで、接着熱処理とは、ゴムとの接着性を高めるため
にコードを常法によりRFL処理した後に熱処理するこ
とをいう。また、熱収縮率は、150℃で30分間処理
した後の収縮率である。
にコードを常法によりRFL処理した後に熱処理するこ
とをいう。また、熱収縮率は、150℃で30分間処理
した後の収縮率である。
コードの2.25g/d荷重時の伸び率が6.0%超で
あると初期モジユラスが低くなり、カーカスコードとし
て用いた場合に高速性の向上が得られない。また、15
0℃での熱収縮率が4.5%超の場合、タイヤ加硫中に
コードの収縮が大となり、カーカス層においてスプライ
ス部と他の部分との不均一さが顕著となり、ユニフオミ
テイが悪化し、特にサイド部に凹凸が生じてしまう。
あると初期モジユラスが低くなり、カーカスコードとし
て用いた場合に高速性の向上が得られない。また、15
0℃での熱収縮率が4.5%超の場合、タイヤ加硫中に
コードの収縮が大となり、カーカス層においてスプライ
ス部と他の部分との不均一さが顕著となり、ユニフオミ
テイが悪化し、特にサイド部に凹凸が生じてしまう。
本発明において、カーカス層におけるコードの打込み本
数はタイヤの種類によって相違するが、タイヤ赤道面で
のカーカスコード間隔(糸間距離)が0.1〜2.0
+nでよく、耐久性上好ましくは0.2〜1. Onが
よい。
数はタイヤの種類によって相違するが、タイヤ赤道面で
のカーカスコード間隔(糸間距離)が0.1〜2.0
+nでよく、耐久性上好ましくは0.2〜1. Onが
よい。
以下に、具体的な実験例によりさらに詳細を説明する。
実験例1
第1図(A)、 (B)および第2図に示すカーカス層
とベルト層との構成を存し、上下カーカス層を補強する
カーカスコード角度の差(α2−α1)を30″の一定
にし、角度平均値βを種々変更したラジアルタイヤを試
作した。
とベルト層との構成を存し、上下カーカス層を補強する
カーカスコード角度の差(α2−α1)を30″の一定
にし、角度平均値βを種々変更したラジアルタイヤを試
作した。
なお、カーカス層を形成するカーカスコードとしては、
次の単一のモノフィラメントから成る無撚りポリアミド
繊維とポリエステル繊維コードを使用した。
次の単一のモノフィラメントから成る無撚りポリアミド
繊維とポリエステル繊維コードを使用した。
焦澄巳■粗丈1」」9に維
ナイロン66の4000デニールの無撚りモノフィラメ
ントで偏平比ε−1,2,3としたコードを作製した(
ε=1の場合が比較例タイヤ1、ε=2.3の場合が本
発明タイヤ)。
ントで偏平比ε−1,2,3としたコードを作製した(
ε=1の場合が比較例タイヤ1、ε=2.3の場合が本
発明タイヤ)。
このコードをレゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックス
(RF L)接着剤で処理し、220℃で2.0 /
1.0 g/d(Ileatset/Normal)の
張力下に熱処理し、2.25g/dの荷重下の伸び率が
5.5%、150℃での乾熱収縮率が3.7%である接
着処理コードを作製した。
(RF L)接着剤で処理し、220℃で2.0 /
1.0 g/d(Ileatset/Normal)の
張力下に熱処理し、2.25g/dの荷重下の伸び率が
5.5%、150℃での乾熱収縮率が3.7%である接
着処理コードを作製した。
この処理コードを37.5本/ 5 cmの打込み本数
で未加硫ゴム中に埋設した。
で未加硫ゴム中に埋設した。
ポリエステルIΔ゛、コード
15000のポリエステル繊維コードを2本引揃えて撚
糸し、上撚数が40回/10cm、下撚数が40回/1
0eie、撚係数Kが2191の撚コードを作成した。
糸し、上撚数が40回/10cm、下撚数が40回/1
0eie、撚係数Kが2191の撚コードを作成した。
このコードをVulnax社製のポリエステル系接着剤
“バルカボンドE”を用いて前処理した後、前記RFL
接着剤で処理し、235℃で0.5g/dの張力下に熱
処理し、2.25g/dの荷重下の伸び率が4.8%、
150℃での乾熱収縮率が4.5%である接着処理コー
ドを作製した。この処理コードを50本/ 5 cn+
の打込み本数で未加硫ゴム中に埋設した。
“バルカボンドE”を用いて前処理した後、前記RFL
接着剤で処理し、235℃で0.5g/dの張力下に熱
処理し、2.25g/dの荷重下の伸び率が4.8%、
150℃での乾熱収縮率が4.5%である接着処理コー
ドを作製した。この処理コードを50本/ 5 cn+
の打込み本数で未加硫ゴム中に埋設した。
これら各タイヤともベルト層を補強するベルトコードは
、上下層ともタイヤ周方向に対し20″で互いに交差し
、a =35mm、 b =25mm、 l =1
40龍、 H=142mmのスチールコードとした。
、上下層ともタイヤ周方向に対し20″で互いに交差し
、a =35mm、 b =25mm、 l =1
40龍、 H=142mmのスチールコードとした。
タイヤサイズは195/70 R14、リムは14×5
%−JJOものを使用した。
%−JJOものを使用した。
上記各タイヤについて、自動車用タイヤのユニフォミテ
ィ試験方法JASOC607に基づいてプライステアを
測定し、第9図に示す結果を得た。
ィ試験方法JASOC607に基づいてプライステアを
測定し、第9図に示す結果を得た。
第9図において、☆印でプロットしたものはα、±αz
””90”とした従来のラジアルタイヤである。この図
から明らかであるように、角度α3.α2の平均値βが
95″以上の大きいものはプライステアが従来のラジア
ルタイヤに比べて小さく、ベルト層を追加しなくても走
行直進性が改善されていることが判る。
””90”とした従来のラジアルタイヤである。この図
から明らかであるように、角度α3.α2の平均値βが
95″以上の大きいものはプライステアが従来のラジア
ルタイヤに比べて小さく、ベルト層を追加しなくても走
行直進性が改善されていることが判る。
角度平均値βは90°よりも小さいものは、従来のラジ
アルタイヤよりもプライステアが大きくなっている。
アルタイヤよりもプライステアが大きくなっている。
実験例2
第1図(A) 、 (B)および第2図に示すカーカス
層とベル)JEJとの構成を有し、上下カーカス層を補
強するカーカスコードの角度の和の平均値βを100°
に一定とし、差(α2−α1)を種々変えたラジアルタ
イヤを試作した。
層とベル)JEJとの構成を有し、上下カーカス層を補
強するカーカスコードの角度の和の平均値βを100°
に一定とし、差(α2−α1)を種々変えたラジアルタ
イヤを試作した。
カーカス層としては、実験例1の東−のモノフィラメン
トよりなる無撚りポリアミド繊維コード(ε=2)とポ
リエステル繊維コードを用いた層の2種類を用いた。
トよりなる無撚りポリアミド繊維コード(ε=2)とポ
リエステル繊維コードを用いた層の2種類を用いた。
各タイヤともベルト層の補強コードは、上下層ともタイ
ヤ周方向に対し20’で互いに交差し、a =35mm
、 b =25mm、 jl! =14(ha、
H=1421mのスチールコードを使用した。
ヤ周方向に対し20’で互いに交差し、a =35mm
、 b =25mm、 jl! =14(ha、
H=1421mのスチールコードを使用した。
タイヤサイズは195/70HR14、リムは14×5
%−JJOものを使用した。
%−JJOものを使用した。
上記各タイヤについて、自動車用タイヤのユニフォミテ
ィ試験方法JASOC607に基づいてプライステアを
測定し、第10図に示す結果を得た。
ィ試験方法JASOC607に基づいてプライステアを
測定し、第10図に示す結果を得た。
第10図において、☆印でプロットしたものはα1 =
αz=90’とした従来のラジアルタイヤを示す。
αz=90’とした従来のラジアルタイヤを示す。
この図から明らかなように、角度の差(α2−α1)が
10″以上のものは従来のラジアルタイヤに比べてプラ
イステアが小さく、ベルト層を追加しなくても走行直進
性が改善されている。
10″以上のものは従来のラジアルタイヤに比べてプラ
イステアが小さく、ベルト層を追加しなくても走行直進
性が改善されている。
また、角度の差(α2−α1)が負のものは、従来のラ
ジアルタイヤよりもプライステアが大きくなっているこ
とが判る。
ジアルタイヤよりもプライステアが大きくなっているこ
とが判る。
実験例3
第1図(^)、 (B)および第2図に示すカーカス層
とベルト層との構成を有し、上下カーカス層を補強する
カーカスコード角度の和の平均値βを100°、差(α
2−αl)を30°にそれぞれ一定とし、上側カーカス
層とベルト層との重合幅aを種々変えたラジアルタイヤ
を試作した。
とベルト層との構成を有し、上下カーカス層を補強する
カーカスコード角度の和の平均値βを100°、差(α
2−αl)を30°にそれぞれ一定とし、上側カーカス
層とベルト層との重合幅aを種々変えたラジアルタイヤ
を試作した。
カーカス層としては、実験例1の単一のモノフィラメン
トよりなる無撚りのポリアミド繊維コード(ε=2)を
用いた層とポリエステル繊維コードを用いた層の2種類
を用いた。
トよりなる無撚りのポリアミド繊維コード(ε=2)を
用いた層とポリエステル繊維コードを用いた層の2種類
を用いた。
各タイヤともベルト層を補強するベルトコードば、上下
層ともタイヤ周方向に対し20°で互いに交差し、b=
25m■、 l =1401m、 H=142鶴の
スチールコードを使用した。
層ともタイヤ周方向に対し20°で互いに交差し、b=
25m■、 l =1401m、 H=142鶴の
スチールコードを使用した。
タイヤサイズは195/70 R14、リムは14×5
’A JJのものを使用した。
’A JJのものを使用した。
これらのラジアルタイヤについて空気圧2.1kIr/
cI+1の下に高速室内耐久テストを行い、高速耐久性
を測定し、第mm図に示す結果を得た。
cI+1の下に高速室内耐久テストを行い、高速耐久性
を測定し、第mm図に示す結果を得た。
この高速室内耐久テストに用いたドラム径は1707m
、荷重は550kgであり、走行条件はFMVSS10
9に準拠した。ただし、走行速度は初速塵を81km/
hrとし、タイヤが破壊するまで30分毎に8km/h
rずつ速度を増加した。
、荷重は550kgであり、走行条件はFMVSS10
9に準拠した。ただし、走行速度は初速塵を81km/
hrとし、タイヤが破壊するまで30分毎に8km/h
rずつ速度を増加した。
第mm図から明らかなように、重合幅aが1(hn以上
のタイヤは高速耐久性が顕著に向上することが判る。
のタイヤは高速耐久性が顕著に向上することが判る。
実験例4
第1図(A)、 (B)および第2図に示すカーカス層
とベルト層との構成を有し、上下カーカス層を補強する
カーカスコード角度の和の平均値βを102°、差(α
2−α1)を28″にそれぞれ一定とし、上側カーカス
層のビード部側端末の高さbを種々変えたラジアルタイ
ヤを試作した。
とベルト層との構成を有し、上下カーカス層を補強する
カーカスコード角度の和の平均値βを102°、差(α
2−α1)を28″にそれぞれ一定とし、上側カーカス
層のビード部側端末の高さbを種々変えたラジアルタイ
ヤを試作した。
カーカス層としては、実験例1の単一モノフィラメント
よりなる無撚りのポリアミド繊維コード(ε−2)を用
いた層とポリエステル繊維コードを用いた層の2種類を
用いた。
よりなる無撚りのポリアミド繊維コード(ε−2)を用
いた層とポリエステル繊維コードを用いた層の2種類を
用いた。
各タイヤとも上下ベルト層としては、タイヤ周方向に対
し20″で互いに交差し、ax35m。
し20″で互いに交差し、ax35m。
ff=140+m、 H=142mmのスチールコー
ドを使用した。
ドを使用した。
タイヤサイズは195/70 R14、リムは14×5
’A JJのものを使用した。
’A JJのものを使用した。
これらのラジアルタイヤについて空気圧2.1kg/−
のもとに高速ドラム荷重耐久性テストにより荷重耐久性
を測定し、第12図に示す上側カーカス層のビード部側
端末高さとタイヤ断面高さとの比b/Hとの関係を得た
。
のもとに高速ドラム荷重耐久性テストにより荷重耐久性
を測定し、第12図に示す上側カーカス層のビード部側
端末高さとタイヤ断面高さとの比b/Hとの関係を得た
。
なお、この室内ドラム荷重耐久性テストの条件は、ドラ
ム径:1707mm、速度:80km/hr、初期荷重
: 525kgで5時間毎100kg宛の荷重増加とし
た。
ム径:1707mm、速度:80km/hr、初期荷重
: 525kgで5時間毎100kg宛の荷重増加とし
た。
第12図から、b/Hの比が0.3以下の場合は著しく
良好な荷重耐久性を示すことが判る。
良好な荷重耐久性を示すことが判る。
実験例5
表1の条件で構成されるラジアルタイヤA。
B、C,D、E、Fをそれぞれ試作した。いずれも、ベ
ルト層は、上下2枚のベルトコードがタイヤ周方向に対
し20’で互いに交差する関係とした。
ルト層は、上下2枚のベルトコードがタイヤ周方向に対
し20’で互いに交差する関係とした。
タイヤサイズは195/70 R14、リムは14×5
%−JJOものを用いた。これらのタイヤのうち、Aは
カーカスコードとしてポリエステル繊維コードを用いた
従来のラジアルタイヤ、B、Cはそれぞれカーカスコー
ドとして単一モノフィラメントよりなる無撚りのポリア
ミド繊維コード(ε=2)を用いた本発明ラジアルタイ
ヤ、DはBと同じ構造でカーカスコードの偏平比がε=
3であるコードを用いた本発明ラジアルタイヤ、EはB
、Cと同じカーカスコードを用い、角度差(α2−α1
)がマイナスになる比較タイヤIFはカーカスコードと
して単一モノフィラメントよりなる無撚りポリアミド繊
維コードを用いているがそのコードの偏平比εが1.0
である比較タイヤ2である。
%−JJOものを用いた。これらのタイヤのうち、Aは
カーカスコードとしてポリエステル繊維コードを用いた
従来のラジアルタイヤ、B、Cはそれぞれカーカスコー
ドとして単一モノフィラメントよりなる無撚りのポリア
ミド繊維コード(ε=2)を用いた本発明ラジアルタイ
ヤ、DはBと同じ構造でカーカスコードの偏平比がε=
3であるコードを用いた本発明ラジアルタイヤ、EはB
、Cと同じカーカスコードを用い、角度差(α2−α1
)がマイナスになる比較タイヤIFはカーカスコードと
して単一モノフィラメントよりなる無撚りポリアミド繊
維コードを用いているがそのコードの偏平比εが1.0
である比較タイヤ2である。
(本実以下余白)
上記各タイヤについて、次の試験をそれぞれ行った。
10乗心地の代用特性として室内ドラム走行による突起
乗越時の反力、 ■、操縦安定性の代用値としてコーナリングパワー(ス
リップ角度2″をタイヤに与えたときのコーナリングフ
ォースの〃)、■、低燃費性の代用値として室内ドラム
走行による転勤抵抗、 ■、自動車用タイヤのユニフォミティ試験方法JASO
C607に基づくプライステア。
乗越時の反力、 ■、操縦安定性の代用値としてコーナリングパワー(ス
リップ角度2″をタイヤに与えたときのコーナリングフ
ォースの〃)、■、低燃費性の代用値として室内ドラム
走行による転勤抵抗、 ■、自動車用タイヤのユニフォミティ試験方法JASO
C607に基づくプライステア。
上記試験r、n、mにおけるタイヤ空気圧は1.9kg
/c++!、または試験■におけるタイヤ空気圧はJA
SOC607にしたがった。
/c++!、または試験■におけるタイヤ空気圧はJA
SOC607にしたがった。
上記試験の結果を試験1. II、 Iについては
従来タイヤAを100とした比率で表示し、また試験■
についてはkgで表示すると、表2のようであった。
従来タイヤAを100とした比率で表示し、また試験■
についてはkgで表示すると、表2のようであった。
(本実以下余白)
一表−」−
注)乗心地性とユニフォーミティは数値の小さい方が優
れ、他は数値の大きい方が優れる。
れ、他は数値の大きい方が優れる。
表2から、本発明によるラジアルタイヤB。
C,Dはいずれも、試験■に示されるようにプライステ
アが従来のラジアルタイヤに比べて著しく改善され、し
かも試験■に示されるように軽量化されて低燃費性が一
層改善されている。
アが従来のラジアルタイヤに比べて著しく改善され、し
かも試験■に示されるように軽量化されて低燃費性が一
層改善されている。
しかも、このような条件でありながら、試験I。
■に示されるように、乗心地及び操縦安定性は従来のラ
ジアルタイヤに比べて改善されていることが判る。
ジアルタイヤに比べて改善されていることが判る。
本発明によれば、新たに別のベルト層を追加することな
く、特定の層構成のカーカス層、このカーカス層におけ
るコード配列とベルト層のコード配列の特定並びに該カ
ーカス層への単一フィラメントよりなる無撚りポリアミ
ド繊維コードの適用によって、ラジアルタイヤの操縦安
定性を高水準に維持して、高速耐久性、荷重耐久性等の
耐久性、直進走行安定性ならびに耐サイドカット性に著
しく優れた、軽量空気入りタイヤとすることができる。
く、特定の層構成のカーカス層、このカーカス層におけ
るコード配列とベルト層のコード配列の特定並びに該カ
ーカス層への単一フィラメントよりなる無撚りポリアミ
ド繊維コードの適用によって、ラジアルタイヤの操縦安
定性を高水準に維持して、高速耐久性、荷重耐久性等の
耐久性、直進走行安定性ならびに耐サイドカット性に著
しく優れた、軽量空気入りタイヤとすることができる。
第1図(A)は本発明の1実施例であるラジアルタイヤ
の一部切開半断面斜視説明図、第1図(B)は第1図(
A)のラジアルタイヤの子午線方向半断面説明図、第2
図は第1図のタイヤを構成するカーカス層とベルト層と
の積層状態を示す展開図、第3図は本発明のタイヤの実
施例からなるラジアルタイヤのカーカス層とベルト層と
の積層状態を示す展開図、第4図は本発明によらない比
較タイヤのカーカス層とベルト層との積層状態を示す展
開図、第5図はラジアルタイヤの走行距離とラテラルフ
ォースとの関係図、第6図(A)、 (B)はベルト層
の変形の状況を示すモデル図、第7図(A)、 (B)
および第8図(A)。 (B)は本発明に使用する単一モノフィラメントよりな
る無撚りのポリアミド繊維コードと対比ポリアミド繊維
コードの形状を示す断面説明図、第9図はプライステア
PSと角度平均値βとの関係図、第10図はプライステ
アPSと角度差(α2−α1)との関係図、第mm図は
高速耐久性と重合幅aとの関係図、第12図は荷重耐久
性と比b/Hとの関係図である。 1・・・トレッド部、3・・・ビード部、4u・・・上
側カーカス層、4d・・・下側カーカス層、5u・・・
上側ベルト層、5d・・・下側ベルト層。
の一部切開半断面斜視説明図、第1図(B)は第1図(
A)のラジアルタイヤの子午線方向半断面説明図、第2
図は第1図のタイヤを構成するカーカス層とベルト層と
の積層状態を示す展開図、第3図は本発明のタイヤの実
施例からなるラジアルタイヤのカーカス層とベルト層と
の積層状態を示す展開図、第4図は本発明によらない比
較タイヤのカーカス層とベルト層との積層状態を示す展
開図、第5図はラジアルタイヤの走行距離とラテラルフ
ォースとの関係図、第6図(A)、 (B)はベルト層
の変形の状況を示すモデル図、第7図(A)、 (B)
および第8図(A)。 (B)は本発明に使用する単一モノフィラメントよりな
る無撚りのポリアミド繊維コードと対比ポリアミド繊維
コードの形状を示す断面説明図、第9図はプライステア
PSと角度平均値βとの関係図、第10図はプライステ
アPSと角度差(α2−α1)との関係図、第mm図は
高速耐久性と重合幅aとの関係図、第12図は荷重耐久
性と比b/Hとの関係図である。 1・・・トレッド部、3・・・ビード部、4u・・・上
側カーカス層、4d・・・下側カーカス層、5u・・・
上側ベルト層、5d・・・下側ベルト層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 トレッド部のカーカス層の外側にタイヤ周方向に対する
ベルトコードの角度が15〜30°でプライ間でコード
が互いに交差する2層のベルト層を積層、配置した空気
入りタイヤにおいて、次の要件(a)、(b)および(
c)を満足する空気入りタイヤ。 (a)前記カーカス層を内外2層から構成し、内側カー
カス層の両端をそれぞれ左右一対のビードワイヤの廻り
にタイヤ内側から外側へ折り返して巻き上げられると共
に、外側カーカス層をトレッド部において幅方向左右に
2つに分割して互いに離間させ、そのトレッド部側の端
部をベルト層と10mm以上の幅で重合させ、かつビー
ド部側の端部をビードトウ部からタイヤ断面高さの0.
3以下の高さで、しかもビードワイヤから離れた位置に
配置し、 (b)外側カーカス層に隣接するベルト層を補強するベ
ルトコードのタイヤ周方向に対する角度が鋭角である側
から、前記内外2層のカーカス層を補強するカーカスコ
ードのタイヤ周方向に対する角度をそれぞれ測定したと
きに、外側カーカスコードの角度α_2と内側カーカス
コードの角度α_1との平均値である1/2(α_1+
α_2)が95°〜120°で、その差(α_2−α_
1)が10°〜60°であるように、これら内外2層の
カーカス層を配列させ、さらに、 (c)これら内外2層のカーカス層のカーカスコードを
単一のモノフィラメントからなる無撚りのポリアミド繊
維から構成し、その断面形状が長径hと短径kとの比ε
を1.5以上とした偏平であって、長径方向をベルト層
に平行たらしめて前記モノフィラメントが並列に配置さ
れていること。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1121460A JPH02303903A (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | 空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1121460A JPH02303903A (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | 空気入りタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02303903A true JPH02303903A (ja) | 1990-12-17 |
Family
ID=14811686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1121460A Pending JPH02303903A (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | 空気入りタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02303903A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04314606A (ja) * | 1991-04-12 | 1992-11-05 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 乗用車用空気入りラジアルタイヤ |
| US5221383A (en) * | 1990-11-21 | 1993-06-22 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Pneumatic tire having a carcass reinforced with a flat cord made of a plurality of interconnected monofilaments |
| EP0937587A3 (en) * | 1998-02-19 | 2001-03-28 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Radial tires containing strands of untwisted steel filaments in the carcass ply |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63202216U (ja) * | 1987-06-19 | 1988-12-27 | ||
| JPH0172818U (ja) * | 1987-11-04 | 1989-05-16 |
-
1989
- 1989-05-17 JP JP1121460A patent/JPH02303903A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63202216U (ja) * | 1987-06-19 | 1988-12-27 | ||
| JPH0172818U (ja) * | 1987-11-04 | 1989-05-16 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5221383A (en) * | 1990-11-21 | 1993-06-22 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Pneumatic tire having a carcass reinforced with a flat cord made of a plurality of interconnected monofilaments |
| JPH04314606A (ja) * | 1991-04-12 | 1992-11-05 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 乗用車用空気入りラジアルタイヤ |
| EP0937587A3 (en) * | 1998-02-19 | 2001-03-28 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Radial tires containing strands of untwisted steel filaments in the carcass ply |
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