JPH01136937A - 高炉装入用自溶性ペレット - Google Patents
高炉装入用自溶性ペレットInfo
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- JPH01136937A JPH01136937A JP29457587A JP29457587A JPH01136937A JP H01136937 A JPH01136937 A JP H01136937A JP 29457587 A JP29457587 A JP 29457587A JP 29457587 A JP29457587 A JP 29457587A JP H01136937 A JPH01136937 A JP H01136937A
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- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、高炉装入用の鉄原料として、高温の還元率
(以下、これを単に還元率という)を高くした自溶性ペ
レットに関する。
(以下、これを単に還元率という)を高くした自溶性ペ
レットに関する。
(従来の技術)
例えば、鉄鉱石の微粉は、そのままの状態では高炉に装
入できないため、これらを−旦、生ペレットに造粒した
後、焼成して自溶性ペレットとし、これを高炉装入用原
料とすることが行われている。そして、このような自溶
性ペレットには製銑効率を向上させるために、高い被還
元性を有することが要求される。
入できないため、これらを−旦、生ペレットに造粒した
後、焼成して自溶性ペレットとし、これを高炉装入用原
料とすることが行われている。そして、このような自溶
性ペレットには製銑効率を向上させるために、高い被還
元性を有することが要求される。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、上記従来の自溶性ペレットは還元率が75〜
80%程度であり、更に被還元性の向上を目指す上で、
改善の余地が残されている。
80%程度であり、更に被還元性の向上を目指す上で、
改善の余地が残されている。
(発明の目的)
この発明は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、物理的性状に問題を生じない範囲で被還元性を向上
させることを目的とする。
で、物理的性状に問題を生じない範囲で被還元性を向上
させることを目的とする。
(発明の構成)
上記目的を達成するためのこの発明の特徴とするところ
は、直径5ILm以上の開気孔量が0.045d /
g以上存在し、一方、上記開気孔を含む直径5経■以上
の気孔の周辺に厚さが100ル■以上で、CaO/Si
O2の値が1.4以上であるカルシウム・フェライト系
組織を有し、かつ、全体としてCaO/S i02の値
が0.8以上である点にある。
は、直径5ILm以上の開気孔量が0.045d /
g以上存在し、一方、上記開気孔を含む直径5経■以上
の気孔の周辺に厚さが100ル■以上で、CaO/Si
O2の値が1.4以上であるカルシウム・フェライト系
組織を有し、かつ、全体としてCaO/S i02の値
が0.8以上である点にある。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第1図において、1は本発明の自溶性ペレットで、この
自溶性ペレット1の内部には無数の気孔2が形成されて
いる。この気孔2のうち、自溶性ペレットlの外部にま
で通じているものを開気孔2aといい、自溶性ペレット
1内で閉じているものを閉気孔2bという。
自溶性ペレット1の内部には無数の気孔2が形成されて
いる。この気孔2のうち、自溶性ペレットlの外部にま
で通じているものを開気孔2aといい、自溶性ペレット
1内で閉じているものを閉気孔2bという。
そして、この自溶性ペレッ)1には、直径5pLm以上
の開気孔2a量を0.045a//g以上存在させであ
る。開気孔za量を上記のようにすると、還元率が80
%以上となり、従来ペレットの還元率が75〜80%以
下であることに比較して被還元性の向上が達成される。
の開気孔2a量を0.045a//g以上存在させであ
る。開気孔za量を上記のようにすると、還元率が80
%以上となり、従来ペレットの還元率が75〜80%以
下であることに比較して被還元性の向上が達成される。
また、直径5pm以上の気孔2の周辺にはカルシウム会
フェライト組織系である脈石相3が存在している。この
脈石相3は化学式がGaO・Fe203のものや、
Ca1m 2Fe203 (ヘミカルシウム・フェラ
イト)のものがある。また、この脈石相3は厚さが 1
00gm以上であり、CaO/SiO2(塩基度)の値
は1.4以上である。上記の場合、脈石相3の厚さは気
孔2の周辺の全域にわたって 100 p、、 ts以
上であってもよく、部分的であってもよい、このように
気孔2の周辺にある程度以上の厚さを有する脈石相3を
存在させたのは、これにより被還元性が向上するためで
ある。
フェライト組織系である脈石相3が存在している。この
脈石相3は化学式がGaO・Fe203のものや、
Ca1m 2Fe203 (ヘミカルシウム・フェラ
イト)のものがある。また、この脈石相3は厚さが 1
00gm以上であり、CaO/SiO2(塩基度)の値
は1.4以上である。上記の場合、脈石相3の厚さは気
孔2の周辺の全域にわたって 100 p、、 ts以
上であってもよく、部分的であってもよい、このように
気孔2の周辺にある程度以上の厚さを有する脈石相3を
存在させたのは、これにより被還元性が向上するためで
ある。
更に、この自溶性ペレット1は全体としてCaO/Si
O2の値が0.8以上となっている。即ち、上記値を0
.8以上とすれば、還元率の向上に対する気孔量の効果
が顕著に上昇するためである。
O2の値が0.8以上となっている。即ち、上記値を0
.8以上とすれば、還元率の向上に対する気孔量の効果
が顕著に上昇するためである。
また、上記自溶性ベレッ)1は全体としてMgO/Si
O2の値を0.40以上としである。即ち、上記の値を
0.40以上とすれば、還元率が顕著に上昇するためで
ある。
O2の値を0.40以上としである。即ち、上記の値を
0.40以上とすれば、還元率が顕著に上昇するためで
ある。
ここで、前記した直径5gm以上の開気孔2a量を算出
する方法につき説明する。
する方法につき説明する。
まず、自溶性ペレット1の見掛は密度(Sa)(g/
al )を水銀置換法(JIS M871fl)で測定
する。
al )を水銀置換法(JIS M871fl)で測定
する。
また、真の密度(S) (g/’o/)をピラノメータ
法(JIS M8717)で測定する。
法(JIS M8717)で測定する。
次に、上記測定値により、気孔率(P)(%)を次式に
より算出する。
より算出する。
一方、自溶性ペレット1について閉気孔2bを 。
含んだ見掛は密度(Sc) (g/ al )を測定す
る。この測定方法は前記した真の密度の測定と同様であ
るが、この場合、自溶性ペレット1の周りの雰囲気を0
.01腸膳H20に減圧し、開気孔2aをキシレンにて
置換することにより、上記見掛は密度(Sc)が求めら
れる。
る。この測定方法は前記した真の密度の測定と同様であ
るが、この場合、自溶性ペレット1の周りの雰囲気を0
.01腸膳H20に減圧し、開気孔2aをキシレンにて
置換することにより、上記見掛は密度(Sc)が求めら
れる。
そして、上記各数値に基づき、閉気孔率(Pc)(%)
を次式により算出する。
を次式により算出する。
(以下余白)
更に、上記各数値により、開気孔量(VOp)(a?/
g)を次式により算出する 次に、気孔2の直径の分布を測定する。この測定には、
水銀圧入式ポロシメータ(イタリー国力ルロエルバ社製
)を用いる。測定範囲は0.074p−tm−125ル
■であり、0.074μm未満は無視している。上記範
囲におけるいずれかの直径から125ル腸までの開気孔
2a量(a//g)が求められる。即ち、例えば、5I
L11〜125Kmの開気孔za量 (a//g)が求
められる。
g)を次式により算出する 次に、気孔2の直径の分布を測定する。この測定には、
水銀圧入式ポロシメータ(イタリー国力ルロエルバ社製
)を用いる。測定範囲は0.074p−tm−125ル
■であり、0.074μm未満は無視している。上記範
囲におけるいずれかの直径から125ル腸までの開気孔
2a量(a//g)が求められる。即ち、例えば、5I
L11〜125Kmの開気孔za量 (a//g)が求
められる。
ここで、上記水銀圧入式ポロシメータの測定理論を説明
する。即ち、開気孔2aの断面が円形であると仮定し、
その半径をγ、水銀の表面張力を(以下余白) σ、ぬれ角をθ、加えられる圧力をPとして、開気孔2
aに水銀を圧入しようとすれば、次式が成立する。
する。即ち、開気孔2aの断面が円形であると仮定し、
その半径をγ、水銀の表面張力を(以下余白) σ、ぬれ角をθ、加えられる圧力をPとして、開気孔2
aに水銀を圧入しようとすれば、次式が成立する。
γ=2σcosθ/P
従って、圧力を徐々に変化させて測定すれば、上記のよ
うに、ある気孔の直径の範囲における開気孔za量を求
めることができる。
うに、ある気孔の直径の範囲における開気孔za量を求
めることができる。
上記ポロシメータにより、5pm以下の開気孔2a量(
V−s ) (QIF/ g)を求めれば、初期目的
の5JL11以上の開気孔2a量(V+ s ) (
GIF / g)は次式により算出される。
V−s ) (QIF/ g)を求めれば、初期目的
の5JL11以上の開気孔2a量(V+ s ) (
GIF / g)は次式により算出される。
V+’s (ci/g)=Vop −V−s一方、前
記被還元性の評価法につき一説明する。
記被還元性の評価法につき一説明する。
高炉内の温度が850℃以下では、装入された鉱石類の
一大部分はFel−1(Oまでの還元に留まり、これ以
上の温度では、急速昇温下でFel−3(0→M・Fe
へ還元される。この還元条件を簡便化した条件で被還元
性を評価することが妥当である。
一大部分はFel−1(Oまでの還元に留まり、これ以
上の温度では、急速昇温下でFel−3(0→M・Fe
へ還元される。この還元条件を簡便化した条件で被還元
性を評価することが妥当である。
そこで、還元条件を、
900℃(還元ガスGO/ CO2= go74G)に
て還元時71112時間 1250℃(還元ガスGo/ N2 = 30770)
にて還元時間2時間 の2段階還元とし、 Wtを還元前の重量、曽2を1250℃還元後の重量、
T*Fe(%)とFed(%)を還元前試料のものとし
て、次式により還元率を測定する。
て還元時71112時間 1250℃(還元ガスGo/ N2 = 30770)
にて還元時間2時間 の2段階還元とし、 Wtを還元前の重量、曽2を1250℃還元後の重量、
T*Fe(%)とFed(%)を還元前試料のものとし
て、次式により還元率を測定する。
なお、上記のように自溶性ベレッ)lを成形すれば、還
元率が向上して好ましいが、更にこれら自溶性ペレット
1を次のようにして高炉に投入すれば、更にその効果が
向上する。
元率が向上して好ましいが、更にこれら自溶性ペレット
1を次のようにして高炉に投入すれば、更にその効果が
向上する。
即ち、自溶性ペレット1を成形する°場合に複数の生ベ
レットに炭素分を付着させて焼成する。す(以下余白) ると、これらが互いに付着し、複数の自溶性ペレット1
群が1つのブロックとなる。このため、真白溶性ベレ′
ット1の粒子径はホキくできるのであり、よって、この
点′でも被還元性を向上さ−せることがで“きる、また
、これを炉内に投入したときには、これは転がりにくい
ため、安息角を大きくとることができ、よって、所定の
傾斜角を保って炉内に積層できることから、ガスめ偏流
を防止できる。
レットに炭素分を付着させて焼成する。す(以下余白) ると、これらが互いに付着し、複数の自溶性ペレット1
群が1つのブロックとなる。このため、真白溶性ベレ′
ット1の粒子径はホキくできるのであり、よって、この
点′でも被還元性を向上さ−せることがで“きる、また
、これを炉内に投入したときには、これは転がりにくい
ため、安息角を大きくとることができ、よって、所定の
傾斜角を保って炉内に積層できることから、ガスめ偏流
を防止できる。
次に、自溶性ペレット1についての具体的実施例を説明
する。
する。
(第1具体的実施例) ′
ペレット原料として、下記第1表の粒径範囲で示すよう
にある範囲にある粒度のものを90%以上含有するドロ
マイトを脈石成分を含む粉鉄鉱石類に添加し、これを生
ペレットとした後、1250℃と1275℃の各温度で
それぞれ焼成し自溶性ペレット1を成形した。
′ 第2図の各図は焼成温度を1250℃とした場合の自溶
性ペレット1の断面写真であり、第3rMの各図は焼成
温度を1275℃とした場合の自溶性ペレット1の断面
写真である。これら写真は3倍の拡大写真゛で、第1表
で示すように各粒径範囲のものをそれ゛・ぞれ撮影して
示しである。
にある範囲にある粒度のものを90%以上含有するドロ
マイトを脈石成分を含む粉鉄鉱石類に添加し、これを生
ペレットとした後、1250℃と1275℃の各温度で
それぞれ焼成し自溶性ペレット1を成形した。
′ 第2図の各図は焼成温度を1250℃とした場合の自溶
性ペレット1の断面写真であり、第3rMの各図は焼成
温度を1275℃とした場合の自溶性ペレット1の断面
写真である。これら写真は3倍の拡大写真゛で、第1表
で示すように各粒径範囲のものをそれ゛・ぞれ撮影して
示しである。
(第1表)
上記各図によれば、ドロマイトの粒径を粗くするに従っ
て、気孔2量が増加することがわかる。
て、気孔2量が増加することがわかる。
上記により成形した自溶性ペレッ)lについて、開気孔
za量と、還元率(R1)との関係を第4図に示しであ
る。この図によれば、直径5IL−以上の開気孔za量
を0.045 al/g以上存在させれば、従来の還元
率の最高水準(80%)を越えて、この還元率が顕著に
向上することが理解される。
za量と、還元率(R1)との関係を第4図に示しであ
る。この図によれば、直径5IL−以上の開気孔za量
を0.045 al/g以上存在させれば、従来の還元
率の最高水準(80%)を越えて、この還元率が顕著に
向上することが理解される。
また、上記のように成形された自溶性ペレットlは、そ
の断面形状が第5図と、この第5図の一部を拡大した第
6図とで示すようなものとなっている。第6図中、気孔
2の周辺には厚さ文が1001L−以上の脈石相3が存
在している。4はFe203である。
の断面形状が第5図と、この第5図の一部を拡大した第
6図とで示すようなものとなっている。第6図中、気孔
2の周辺には厚さ文が1001L−以上の脈石相3が存
在している。4はFe203である。
下記第2表は、焼成温度を1250℃とした場合のもの
で、上記第5図と第6図中、脈石相3と、符号5で示す
部分の各成分を重量%で示し、かつ、各部分におけるC
aO/SiO2 (塩基度)の値を示しである。
で、上記第5図と第6図中、脈石相3と、符号5で示す
部分の各成分を重量%で示し、かつ、各部分におけるC
aO/SiO2 (塩基度)の値を示しである。
(第2表) (1250℃の場合)
また、下記第3表は、焼成温度を1275℃とじた場合
のものである。
のものである。
(第3表) (1275℃の場合)
なお、第7図は、ペレット原料に微粉のドロマイトを添
加した場合の従来例であり、この図は上記第6図に相当
している。この場合には、気孔2′の周辺には脈石相3
が存在していない、また、下記第4表は上記第7図生得
号5′で示す部分の成分と、それに対応する塩基度とを
焼成温度別に示しである。
加した場合の従来例であり、この図は上記第6図に相当
している。この場合には、気孔2′の周辺には脈石相3
が存在していない、また、下記第4表は上記第7図生得
号5′で示す部分の成分と、それに対応する塩基度とを
焼成温度別に示しである。
(第4表)
上記第2.第3表と、第4表とを対比すれば、実施例の
気孔2近傍のCaO/5iOz (塩基度)が従来の
ものよりも高くなっていることが理解され、これにより
被還元性の向上が達成される。
気孔2近傍のCaO/5iOz (塩基度)が従来の
ものよりも高くなっていることが理解され、これにより
被還元性の向上が達成される。
第8図と第9図は、焼成温度を1250℃とした場合の
上記自溶性ペレッ)1に関するもので、第8図は、この
自溶性ペレッ)1の脈石相3におけるCaO/S i0
2の値と、還元率との関係を示すグラフ図であり、この
CaO/SiO2の値に対する還元率の値は自溶性ペレ
ットlの開気孔率が類似していても、CaO/SiO2
の値によって変化する。なお、脈石相3は均一組織では
ないため、 CaO/SiO2の値には幅が出る。そ
のため、高い還元率を得る上では、この値を 1.4以
上にすることが妥当であることがわかる。
上記自溶性ペレッ)1に関するもので、第8図は、この
自溶性ペレッ)1の脈石相3におけるCaO/S i0
2の値と、還元率との関係を示すグラフ図であり、この
CaO/SiO2の値に対する還元率の値は自溶性ペレ
ットlの開気孔率が類似していても、CaO/SiO2
の値によって変化する。なお、脈石相3は均一組織では
ないため、 CaO/SiO2の値には幅が出る。そ
のため、高い還元率を得る上では、この値を 1.4以
上にすることが妥当であることがわかる。
第9図は自溶性ペレッ)1全体としてのCaO/5j0
2と、還元率との関係を示すグラフ図であり、ペレット
原料として44終−以下の微粉ドロマイトを用いた場合
の従来例も併記しである(図中鎖線図示)0図によれば
、粒径が0.1〜0.5mmである粗粒のドロマイトを
原料とすれば、還元率の上昇することが理解される。そ
して、 CaO/SiO2の値を0.8以上にすれば
、CaO/SiO2レベルで還元率の向上が得られるこ
とがわかる。
2と、還元率との関係を示すグラフ図であり、ペレット
原料として44終−以下の微粉ドロマイトを用いた場合
の従来例も併記しである(図中鎖線図示)0図によれば
、粒径が0.1〜0.5mmである粗粒のドロマイトを
原料とすれば、還元率の上昇することが理解される。そ
して、 CaO/SiO2の値を0.8以上にすれば
、CaO/SiO2レベルで還元率の向上が得られるこ
とがわかる。
第1θ図は1粒径が0.1■■〜0.5■■である粗粒
ドロマイトを原料として、焼成温度を1250℃と12
75℃とした場合の上記自溶性ペレット1に関するもの
で、 MgO/SiO2の値と、還元率との関係を示
すグラフ図である。現在、工業生産されているペレット
の中で最も高い還元率は80%である。そこで、これ以
上の還元率を得るためには、 MgO/SiO2の値
を0.40以上にするだけのMgOの添加が必要である
ことがわかる。
ドロマイトを原料として、焼成温度を1250℃と12
75℃とした場合の上記自溶性ペレット1に関するもの
で、 MgO/SiO2の値と、還元率との関係を示
すグラフ図である。現在、工業生産されているペレット
の中で最も高い還元率は80%である。そこで、これ以
上の還元率を得るためには、 MgO/SiO2の値
を0.40以上にするだけのMgOの添加が必要である
ことがわかる。
(第2具体的実施例)
ペレット原料として、下記第5表の粒径範囲で示すよう
にある範囲にある粒度のものを90%以上含有する石灰
石を添加し、これを生ペレットとした後、1250℃と
1275℃の各温度でそれぞれ焼成し自溶性ペレット1
を成形した。
にある範囲にある粒度のものを90%以上含有する石灰
石を添加し、これを生ペレットとした後、1250℃と
1275℃の各温度でそれぞれ焼成し自溶性ペレット1
を成形した。
第11図の各図は焼成温度を1250℃とした場合自溶
性ペレット1の断面写真であり、第12図の各図は焼成
温度を1275℃とした場合の自溶性ぺレット1の断面
写真である。これら写真は3倍の拡大写真で、第5表で
示すように各粒径範囲のものをそれぞれ撮影して示しで
ある。
性ペレット1の断面写真であり、第12図の各図は焼成
温度を1275℃とした場合の自溶性ぺレット1の断面
写真である。これら写真は3倍の拡大写真で、第5表で
示すように各粒径範囲のものをそれぞれ撮影して示しで
ある。
(第5表)
上記各図によれば、石灰石の粒径を粗くするに従って、
気孔2の量が増加することがわかる。
気孔2の量が増加することがわかる。
上記により成形した自溶性ペレッ)1について、開−孔
2a量と、還元率との関係を第13図に示しである。こ
の図によれば、直径5終■以上の開気孔2a量を0.0
45a!/ 8以上存在させれば、従来の還元率の最高
水準である80%を越えて、この還元率が顕著に向上す
ることが理解される。
2a量と、還元率との関係を第13図に示しである。こ
の図によれば、直径5終■以上の開気孔2a量を0.0
45a!/ 8以上存在させれば、従来の還元率の最高
水準である80%を越えて、この還元率が顕著に向上す
ることが理解される。
また、上記のように成形された自溶性ペレット1は、そ
の断面形状が第14図と、この第14図の一部を拡大し
た第15図とで示すようなものとなっている。第15図
中、気孔2の周辺には厚さ文が150〜400 ILr
aの脈石相3が存在している。
の断面形状が第14図と、この第14図の一部を拡大し
た第15図とで示すようなものとなっている。第15図
中、気孔2の周辺には厚さ文が150〜400 ILr
aの脈石相3が存在している。
4はFe203である。
下記第6表は焼成温度を1250℃とした場合のもので
、上記第14図と第15図中、脈石相3と、符号5で示
す部分の各成分を重量%で示し、かつ、各部分における
CaO/SiO2 (塩基度)の値を示しである。
、上記第14図と第15図中、脈石相3と、符号5で示
す部分の各成分を重量%で示し、かつ、各部分における
CaO/SiO2 (塩基度)の値を示しである。
(第6表) (1000℃の場合)
また、下記第7表は、焼成温度を1275℃とじた場合
のものである。
のものである。
(第7表) (1275℃の場合)
なお、第16図は、ベレット原料に微粉の石灰石を添加
した場合の従来例であり、この図は上記第15図に相当
している。この場合には、気孔2′の周辺には脈石相3
が存在していない、また、下記第8表は、上記第12図
生得号5′で示す部分の成分と、それに対応する塩基度
とを焼成温度別に示しである。
した場合の従来例であり、この図は上記第15図に相当
している。この場合には、気孔2′の周辺には脈石相3
が存在していない、また、下記第8表は、上記第12図
生得号5′で示す部分の成分と、それに対応する塩基度
とを焼成温度別に示しである。
(第8表)
上記第6.7表と、第8表とを対比すれば、この実施例
のCaO/SiO2が従来のものよりも高くなっている
ことが理解される。そして、これは前記第1具体的実施
例と同じく、還元率を向上させる結果となる。
のCaO/SiO2が従来のものよりも高くなっている
ことが理解される。そして、これは前記第1具体的実施
例と同じく、還元率を向上させる結果となる。
(発明の効果)
この発明によれば、直径5終■以上の開気孔量を0.0
45a//g以上存在させ、一方、上記開気孔を含む直
径5μ麿以上の気孔の周辺に厚さが 10041以上で
、 CaO/SiO2の値が1.4以上であるカルシ
ウム・フェライト系組織を有し、かつ、全体としてCa
O/S i02の値を9.8以上としたため、還元率が
従来のペレットでは75〜80%であるのに対し1本発
明の自溶性ペレットでは80%以上となり、高炉装入用
原料としての品質が向上する。
45a//g以上存在させ、一方、上記開気孔を含む直
径5μ麿以上の気孔の周辺に厚さが 10041以上で
、 CaO/SiO2の値が1.4以上であるカルシ
ウム・フェライト系組織を有し、かつ、全体としてCa
O/S i02の値を9.8以上としたため、還元率が
従来のペレットでは75〜80%であるのに対し1本発
明の自溶性ペレットでは80%以上となり、高炉装入用
原料としての品質が向上する。
図はこの発明の実施例を示し、第1図は自溶性ペレット
の概略断面図、第2図から第10図は第1具体的実施例
で、第2図と第3図は自溶性ペレットの断面写真、第4
図はグラフ図、第5図は自溶性ペレットの断面図、第6
図は第5図の一部拡大図、第7図は従来例で第6図に相
当する図、第8図から第10図はグラフ図、第11図か
ら第16図は第2具体的実施例で、第11図と第12図
は自溶性ペレットの断面写真、第13図はグラフ図、第
14図は自溶性ペレットの断面図、第15図は第14図
の一部拡大図、第16図は従来例で第15図に相当する
図である。 1・・自溶性ペレット、2・φ気孔、2a・・開気孔、
2bΦ・閉気孔、3・・脈石相(カルシウム・フェライ
ト系組織)。 第4図 喉−瓢)L’t (C而)(iyo“°9#石’tm
f Cab/Si Oz (−)Cc、7辱02比(−
) MyO7S南比(−) 第16図 手続ネ…正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和62年特許願第294575号 2、発明の名称 高炉装入用自演性ペレット 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所(居所) 兵庫県神戸市中央区脇浜町1丁目3番1
8号名称 11191 株式会社 神戸製鋼
所4、代理人 〒531
の概略断面図、第2図から第10図は第1具体的実施例
で、第2図と第3図は自溶性ペレットの断面写真、第4
図はグラフ図、第5図は自溶性ペレットの断面図、第6
図は第5図の一部拡大図、第7図は従来例で第6図に相
当する図、第8図から第10図はグラフ図、第11図か
ら第16図は第2具体的実施例で、第11図と第12図
は自溶性ペレットの断面写真、第13図はグラフ図、第
14図は自溶性ペレットの断面図、第15図は第14図
の一部拡大図、第16図は従来例で第15図に相当する
図である。 1・・自溶性ペレット、2・φ気孔、2a・・開気孔、
2bΦ・閉気孔、3・・脈石相(カルシウム・フェライ
ト系組織)。 第4図 喉−瓢)L’t (C而)(iyo“°9#石’tm
f Cab/Si Oz (−)Cc、7辱02比(−
) MyO7S南比(−) 第16図 手続ネ…正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和62年特許願第294575号 2、発明の名称 高炉装入用自演性ペレット 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所(居所) 兵庫県神戸市中央区脇浜町1丁目3番1
8号名称 11191 株式会社 神戸製鋼
所4、代理人 〒531
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、直径5μm以上の開気孔量が0.045cm^3/
g以上存在し、一方、上記開気孔を含む直径5μm以上
の気孔の周辺に厚さが100μm以上で、CaO/Si
O_2の値が1.4以上であるカルシウム・フェライト
系組織を有し、かつ、全体としてCaO/SiO_2の
値が0.8以上であることを特徴とする高炉装入用自溶
性ペレット。 2、全体としてMgO/SiO_2の値が0.40以上
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
高炉装入用自溶性ペレット。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29457587A JPH01136937A (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 高炉装入用自溶性ペレット |
| AU24723/88A AU594003B2 (en) | 1987-11-20 | 1988-11-04 | Self-fluxing pellets to be charged into blast furnace, and method for producing same |
| US07/679,828 US5127940A (en) | 1987-11-04 | 1991-04-01 | Self-fluxing pellets to be charged into blast furnace, and method for producing same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29457587A JPH01136937A (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 高炉装入用自溶性ペレット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01136937A true JPH01136937A (ja) | 1989-05-30 |
| JPH0377854B2 JPH0377854B2 (ja) | 1991-12-11 |
Family
ID=17809555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29457587A Granted JPH01136937A (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-20 | 高炉装入用自溶性ペレット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01136937A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009081784A1 (ja) * | 2007-12-20 | 2009-07-02 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | 高炉用自溶性ペレットおよびその製造方法 |
| JP2012126947A (ja) * | 2010-12-14 | 2012-07-05 | Nippon Steel Corp | 気孔偏在焼成ペレット及びその製造方法 |
| JP2022158000A (ja) * | 2021-04-01 | 2022-10-14 | 株式会社神戸製鋼所 | 鉄鉱石ペレットの製造方法 |
| EP4289977A4 (en) * | 2021-03-26 | 2024-08-07 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho (Kobe Steel, Ltd.) | PROCESS FOR PRODUCING PIG IRON |
-
1987
- 1987-11-20 JP JP29457587A patent/JPH01136937A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009081784A1 (ja) * | 2007-12-20 | 2009-07-02 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | 高炉用自溶性ペレットおよびその製造方法 |
| US8211204B2 (en) | 2007-12-20 | 2012-07-03 | Kobe Steel, Ltd. | Self-fluxing pellets for blast furnace and method for manufacturing the same |
| JP2012126947A (ja) * | 2010-12-14 | 2012-07-05 | Nippon Steel Corp | 気孔偏在焼成ペレット及びその製造方法 |
| EP4289977A4 (en) * | 2021-03-26 | 2024-08-07 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho (Kobe Steel, Ltd.) | PROCESS FOR PRODUCING PIG IRON |
| JP2022158000A (ja) * | 2021-04-01 | 2022-10-14 | 株式会社神戸製鋼所 | 鉄鉱石ペレットの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0377854B2 (ja) | 1991-12-11 |
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