JPH0997364A - 紙幣識別装置 - Google Patents
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Landscapes
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
Abstract
式の偽造券であるか2成分方式の偽造券であるかの分離
が可能で、高精度の紙幣識別の可能な紙幣識別装置を提
供する。 【解決手段】 本発明の第1では、紙幣を搬送する搬送
手段と、前記搬送手段によって搬送されてくる紙幣1
に、可視光を照射する第1の検出光照射手段と、赤外光
を照射する第2の検出光照射手段と、前記紙幣からの反
射光あるいは前記紙幣を透過した透過光のうち可視光を
受光する第1の検出手段と、赤外光を受光する第2の検
出手段と、前記第1および第2の検出手段で検出された
第1および第2の信号をそれぞれ連続的に集積し、それ
ぞれの信号の平均値で規格化する規格化手段と、前記規
格化手段の出力に基づいて、前記紙幣が真券であるか偽
造券であるかを検出する検出手段9とを具備したことを
特徴とする。
Description
り、単に偽造券を検出できるのみならず、1成分方式の
偽造券と2成分方式の偽造券とを判別するなどいかなる
方式で偽造されたものであるかを識別することのできる
紙幣識別装置に関する。
幣、小切手等の有価証券が複写により、悪用されるとい
う問題が生じてきている。
写によるものは容易に偽であると識別できるようにすべ
く、識別のための研究が急速に進められてきている。
るいは複写によって偽造された偽券の分光特性とを可視
域および赤外域の2領域において比較することにより、
真偽の識別を行う方法が提案されている(特公昭54−
29347号)。この方法では、赤外光と可視光とを検
出用光源として使用しこれらを、交互に点灯し真偽の識
別を行おうとする紙幣のある1点に交互に照射し、反射
光または透過光を検出し、各信号の比または差をとるこ
とにより、紙幣の真偽の検出を行うようにしている。
光と赤外光を同時に発光させると共に、可視光と赤外光
とをほぼ独立に光電変換して出力することのできる受光
素子とを組み合わせたものも提案されている(特開昭6
2−111377号)。この方式でも同様に、可視光と
赤外光とによる信号の比または差によって識別してお
り、ほとんど同じ位置での、可視光と赤外光による分光
特性を検出できることから、被検査物などによる検出精
度のばらつきを防止し、小型で安定な読取りを行うこと
ができるものである。
方法では、1点の測定であるため、無彩色で赤色光出力
VR と赤外光出力VIRとが等しくなるように回路を調整
する必要があり、また、1点測定であるためコピーの明
るさ調整をすれば容易に、真偽識別が不能となるような
コピー券が作られてしまうという問題がある。
ためコピーの明るさ調整をすれば容易に、真偽識別が不
能となるという問題がある。
も、これらの方法ではいずれも当該偽造券が1成分方式
の偽造券であるか2成分方式の偽造券であるかの分離が
できないという問題がある。
で、光学系の調整が不要であってかつ、1成分方式の偽
造券であるか2成分方式の偽造券であるかの分離が可能
で、高精度の紙幣識別の可能な紙幣識別装置を提供する
ことを目的とする。
は、紙幣を搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって
搬送されてくる紙幣に、可視光を照射する第1の検出光
照射手段と、赤外光を照射する第2の検出光照射手段
と、前記紙幣からの反射光あるいは前記紙幣を透過した
透過光のうち可視光を受光する第1の検出手段と、赤外
光を受光する第2の検出手段と、前記第1および第2の
検出手段で検出された第1および第2の信号をそれぞれ
連続的に集積し、それぞれの信号の平均値で規格化する
規格化手段と、前記規格化手段の出力に基づいて、前記
紙幣が真券であるか偽造券であるかを検出する検出手段
とを具備したことを特徴とする。
段と、前記搬送手段によって搬送されてくる紙幣に、無
印刷部を含むように可視光を照射する第1の検出光照射
手段と、赤外光を照射する第2の検出光照射手段と、前
記紙幣からの反射光あるいは前記紙幣を透過した透過光
のうち可視光を受光する第1の検出手段と、赤外光を受
光する第2の検出手段と、前記第1および第2の検出手
段で検出された第1および第2の信号をそれぞれの無印
刷部の検出信号で規格化する規格化手段と、前記規格化
手段の出力に基づいて、前記紙幣が真券であるか偽造券
であるかを検出する検出手段とを具備したことを特徴と
する。
出手段で検出された第1および第2の信号をそれぞれ連
続的に集積し、ラインデータの測定を行っているため、
識別能力は極めて高い。これは1点での信号があうよう
に偽造がなされたとしても、ライン全体での信号があう
ように偽造を行うことは困難であるためである。また第
1では、それぞれの信号の平均値で規格化しているた
め、光学系の厳密な調整は不要である。さらに第2で
は、無印刷部の検出信号で規格化しているため、用紙に
応じた光学系の調整が不要である。さらにまた、この装
置によれば、赤外信号から磁気量に相当する計算値を求
め真偽識別を行うことができる。また、この方法では真
偽識別のみならず、白黒コピーであるか1成分方式のカ
ラーコピーであるか、2成分方式のカラーコピーである
かの識別も可能であり、偽造元の割り出しのいとぐちを
見出だすことができる。
つつ詳細に説明する。
説明図である。この紙幣識別装置は、紙幣1を搬送する
搬送手段2と、前記搬送手段2によって搬送されてくる
紙幣1に、2色LEDからなり可視光および赤外光を照
射する検出光照射手段3と、前記紙幣を透過した透過光
のうち可視光および赤外光をそれぞれ独立して検出する
フォトダイオードからなる光検出手段4と、前記光検出
手段で検出された可視光信号および赤外光信号をそれぞ
れ電圧に変換するI−V変換回路5と、この出力をディ
ジタル変換するAD変換回路6と、この出力を連続的に
集積するメモリ7と、集積された信号の平均値を算出し
各信号をこの平均値で規格化する規格化手段8と、前記
規格化手段の出力に基づいて、前記紙幣が真券であるか
偽造券であるかを検出する検出手段9とを具備したこと
を特徴とする。
ーコピー券を判定する方法について説明する。ここでい
う1成分方式は、カラーコピー機の現像方式を指すので
はなく、複写された紙面に残るトナーの成分がほとんど
有機材料のみの1種類で無機系材料(特に磁性材料)を
ほとんど含まない方式をさす。図26にトナーの分光反
射率特性を示すように、すべてのトナーは赤外域の光の
吸収がほとんどない。したがって、赤外光ではこの種の
カラーコピー券のパターン信号を読み取ることはでき
ず、紙の一様な透過率または反射率を読み取るだけなの
で、信号波形は一様な値となる。図27にこのカラーコ
ピー券の赤外信号パターンを示す。
を行うことにより、真偽が容易に可能となる。すなわ
ち、この方法によって算出された真券とカラーコピー券
との赤外規格化信号を図2(a) および(b) に示す。縦軸
の1と規格化された信号値との間の面積Sの大小によっ
て判定を行う。1成分方式のカラーコピーの場合、面積
Sは理想的には0となる。一方真券の場合は、赤外光を
吸収するインクと吸収しないインクがあるため、赤外信
号は一定にはならず、面積Sも小さくない値となる。
いEをしきい値とし、面積SがEよりも小さい場合を1
成分方式のカラーコピー券とし、Eよりも大きい場合は
それ以外と判定する(他の判定で真券であると判定され
たものは真券となる)。
ら明らかなように真券はしきい値よりも上になり、カラ
ーコピー券はしきい値Eよりも下になっており、誤判定
はないことがわかる。ここではばらつきの範囲を線で示
す。
方法について説明する。ところで紙幣には赤外光を吸収
しない有機系インクと赤外光を吸収する無機系インクと
が使用されており、無機系インクには磁性材料が使用さ
れていることから従来は磁気ヘッドを用いて磁性の有無
やその位置を調べ真偽判定に利用してきた。しかしなが
ら磁気ヘッドの信号は磁気量を定量的に測定するのは困
難であるという問題あった。そこで無機インクの磁気量
と無機インクの赤外光吸収量とがほぼ比例することを利
用し、無印刷部の信号レベルをMとし、この値で規格化
した場合、図4に示すように無機インクによる印刷部は
レベルがM×Yだけ下がるとすると、紙幣長さをL、無
機インクの印刷幅をa×Lとするとき、出力信号(縦
軸)を無印刷部の信号で規格化した場合の面積S1は、
面積S1=aYLとなる。ここで磁気量に比例してYの
値が変化するため、面積S1は磁気量に比例する。そこ
で真券の場合の面積Sの下限をF、上限をGとし、この
範囲にはいらないものを偽造券と判定することにより、
無機インクの濃度判定から真偽判定を行うことが可能と
なる。
合にも、図5に示すように面積S2は2(1−a)/
(1−aY)の誤差を生じるが、a,Y=0.5と仮定
した場合誤差は1〜2倍の間である。図6は平均値で規
格化した場合の紙幣と磁気入りカラーコピー券との各金
種における比較データを示す図である。
とがわかる。
できないが、磁気量は数値表現することができる。した
がって、この面積Sによって真偽判断を行うことが可能
となる。 次に本発明の方法による白黒コピー券の判定
方法について説明する。白黒コピーおよび白黒磁気コピ
ーのトナーの分光透過率特性は図7に示すように(横
軸:波長λ、縦軸:分光透過率%)、光の吸収率が波長
によらず、ほぼ一定である。(なおここでは生データか
ら、紙の分光透過率特性分をキャンセルした。)つま
り、どの光の波長で白黒コピー券の絵柄信号を比較して
も波形形状は同じである。但し、比較する各波長の発光
強度や受光素子の波長感度特性や紙の分光特性の影響の
ため、信号レベルは異なるのが一般的である。そこで各
波長の信号をその平均値で規格化すると、各波長の信号
波形はまったく一致するようになる。平均値で規格化し
た紙幣パターンの赤外信号波形と赤色光信号波形を図8
に示す。このように平均値で規格化すると、その比は1
になり差は0となる。図9に平均値で規格化した赤外お
よび赤色光の規格化信号波形の比を示す。ここでは図9
(a) は真券、図9(b) は白黒コピー券の場合として示し
た。このように、規格化信号波形の比が1に近い場合は
白黒コピーであるということができる。この比とレベル
1との差をXiとしたとき、この比とレベル1との間の
面積の和(1より大きい部分の面積をP、1より小さい
部分の面積をNとしP+N:Xiの総和)を求め、この
値がノイズマージンを考慮してあらかじめ決定されたし
きい値Hより上であるときは真券であり、しきい値Hよ
り小さいときは白黒コピーであるとしたときの評価結果
を図10に示す。この図からも評価が正しいことがわか
る。
周辺の無印刷部の信号で規格化しても同じ効果を得るこ
とができる。また、赤外光と赤色光の組み合わせに限定
されることなく、可視光と可視光との組み合わせでも良
い。
しているため、調整用紙を用いて、赤外と可視光との信
号レベルが一致するように調整するために定期的に回路
調整を行うような必要もない。
ったく必要でないため、金種や搬送方向毎の判定基準テ
ーブルを容易しておく必要もない。このため、改札券や
外国紙幣に対しても、何の準備や変更もなしに、そのま
ま対応することができるという利点がある。
化してもよいが、透かし部の信号で規格化する場合には
あらかじめ透かし部の位置をとおるようなセンサ配置に
したり、透しの位置データのテーブルを金種ごとにもつ
必要があり、この方式の利点が一部失われてしまうとい
う問題がある。
法について説明する。ここでいう2成分方式は、カラー
コピー機の現像方式を指すのではなく、複写された紙面
に残るトナーの成分が、有機系の母材と無機系の磁性材
料等の2種類を含んでいる方式を指す。これまでに実用
化されたものは、シアン、マゼンタ、イエローが有機系
のみで黒色トナーのみの有機系の母材に無機系の磁性材
料などを含んでいる方式のものである。紙幣には材質的
に2種類のインクが使用されており、図11に示すよう
に、カラフルなドライオフセット印刷部分Aには、可視
光領域の吸収だけで赤外域での吸収がない有機系のイン
クが使用されている。一方、肖像部などの凹版印刷部分
Bには、可視光域と赤外域の両方で吸収がある無機系の
インクが使用されている。
ン、マゼンタ、イエローに赤外での吸収がない有機系の
トナーを使用し、明度・彩度調整用のブラックに可視光
域と赤外域での吸収のある無機系トナーが使用されてい
る。。このため、ほとんどすべての印刷部分に無機系ト
ナーが多かれ少なかれ存在する。
ピーでは、可視光領域の特性が紙幣と酷似するように構
成されていても、赤外域で吸収のある無機系インクの配
置がまったく異なる。したがって可視光領域と赤外領域
の信号比とを比較することにより容易にその差を識別す
ることができる。図12にドライオフセット印刷部の分
光特性を示す。
などのかなり暗い画質の部分に使用されていることか
ら、2成分方式のカラーコピーでも薄くコピーすると、
紙幣とほぼ同じ位置にのみ無機系インクを印刷すること
が可能である。しかし、この場合も無機系インクの量が
少なくなるので、赤外光の吸収が少なくなる。したがっ
て可視光領域と赤外領域の信号比を紙幣と比較すると容
易にその差を識別することができる。凹版印刷部の分光
特性を図13に示す。以上のように、凹版印刷部やドラ
イオフセット印刷部各部において、可視光領域と赤外領
域の信号比から、2成分方式のカラーコピーの識別を行
うことが可能となる。
信号と赤外光信号の比の説明図を図14に示すように、
縦軸1と前記比の信号の間の面積を求め、縦軸=1より
上の面積をP、下の面積をNとする。
の値が最大値1となるので、Pの面積は0である。Nの
面積は(1−赤/赤外)の総和となる。したがって、面
積Nから各点で求めた信号比の総和または平均が求めら
れる。
の説明図である。図中の面積P+Nは、(1−赤/赤
外)の絶対値の総和となる。ここでは図14のP+Nと
同じ形になるが、用紙による光の吸収の影響を受ける点
で異なり、用紙の吸収が大きい場合は規格化信号のダイ
ナミックレンジが減少し、P+Nが小さくなるなどの影
響がでる。また有機インクの濃淡が大きくなると、可視
光域光信号のダイナミックレンジに変化はない。無機イ
ンクの濃淡が大きくなると、両方の信号のダイナミック
レンジが大きくなる。定性的には、無機インクと有機イ
ンクのバランスにおいて、無機インクの濃度が高くなる
とN/Pが大きくなり、無機インクの濃度が低くなると
N/Pが小さくなる。
真券の特徴と比較して真偽識別を行う。ここで図16
(a) および(b) は真券と2成分方式のカラーコピー券と
の規格化信号波形を、図17(a) および(b) は真券と2
成分方式のカラーコピー券との信号比を示す。これらの
図における領域の面積PおよびNをもとめて真の紙幣と
その他を分離する。PとNとをそれぞれ別にして判定し
てもよいしP+Nで識別するようにしてもよい。
セット部というように数ブロックに別けて照合するよう
にしてもよい。
る。真の紙幣の場合のP,Nの下限・上限をそれぞれ
Q,R,S,Tとして1つでもその値を外れれば真の紙
幣ではないと判断する。ここでは信号の平均値で規格化
しているため、インクの透過特性の他に、用紙の透過率
特性も比較していることになる。これは、無印刷部の用
紙の特性で規格化して、インクの特性のみを比較する場
合よりも一般に差が大きい。
定項目になるため、前述した評価値Sも併用して判断を
行う。また磁気入り無機トナーの磁気量対光の吸収特性
は紙幣の凹版印刷に使用されている無機インクの特性と
は異なるので、磁気量をS値と磁気ヘッドの出力との双
方で比較することによっても鑑定は可能である。
のカラーコピーと、2成分方式のカラーコピーと真券と
を識別することができる。
一様な汚れの影響を受けにくく計算結果のばらつきが少
ないため、識別距離が大きくなる。
量劣化や埃などによる信号レベルの継続的な低下の影響
がまったくない。
域とを示すように多点測定であり、従来方式である一点
測定(図19(a) 参照)に比べて、異なる印刷条件を総
合的に評価することができるので識別能力が高い。
ゴリズムについて説明する。まず第1に、透かし部また
は無印刷部の信号レベルによって規格化する方法につい
て説明する。まず、光検出手段4で検出された可視光信
号および赤外光信号をI−V変換回路5でそれぞれ電圧
に変換し、この出力をAD変換回路6でディジタル変換
し、あらかじめ、この出力をメモリ7に集積しておく。
そしてこのメモリから、赤外信号IRi および可視光信
号Ri を取り出し(ステップ100)、さらに周辺の無
印刷部の透過率WIR,WR を抽出する(ステップ10
1)。
定められた範囲にあるか否かを判断し(ステップ10
2)、この範囲内にないときは透過率異常であるとして
フラッグをたてる(ステップ103)。
るときはこの透過率WIR,WR で赤外信号IRi および
可視光信号Ri をそれぞれ規格化する(ステップ10
4)。そして可視光信号Ri についてこの規格化された
値とレベル1との間の面積があらかじめ定められたしき
い値nEよりも小さいか否かを判断し(ステップ10
5)、小さいと判断されたときは1成分方式のカラーコ
ピーによる偽造券であると判断する(ステップ10
6)。
れた値とレベル1との間の面積があらかじめ定められた
しきい値nEよりも大きいと判断されたときは、続い
て、赤外信号についてこの規格化された値とレベル1と
の間の面積があらかじめ定められたしきい値nFとnG
との間にあるか否かを判断し(ステップ107)、間に
はないと判断されたときは白黒コピーまたは2成分方式
のカラーコピー偽造券であると判断する(ステップ10
8)。
とレベル1との間の面積があらかじめ定められたしきい
値nFとnGとの間にあると判断されたときは、図21
に示すステップに移行する。
ーンの赤外信号波形と赤色光信号波形の比とレベル1と
の差をXiとしたとき、この比とレベル1との間の面積
の和(1より大きい部分の面積をP、1より小さい部分
の面積をNとしP+N:Xiの総和)を求める(ステッ
プ109)。
てあらかじめ決定されたしきい値Hより小さいか否かを
判断し(ステップ110)、小さいと判断されたときは
白黒コピーあるいは磁気コピーによる偽造券であると判
断する(ステップ111)。一方しきい値Hよりも小さ
くないと判断されたときはP,Nが真の紙幣の場合の
P,Nの下限・上限をそれぞれQ,R,S,Tとしてこ
の範囲にあるか否かを判断し(ステップ112)、1つ
でもこの範囲をはずれたときは偽造券であると判断する
(ステップ113)。
する(ステップ114)。
とが可能となる。
した例について説明したが、赤外信号および可視光信号
の平均値で規格化してもよい。平均値で規格化した場合
の例について図22および図23に示す。この例では、
図20および図21で説明したものと異なるのは無印刷
部で規格化したか平均値で規格化したかのみであり、他
の工程は全く同様に構成した。各ステップの番号は互い
に対応しているので、説明は省略する。
の赤外信号波形と赤色光信号波形の比とレベル1との差
をXiとしたとき、この比とレベル1との間の面積の和
(1より大きい部分の面積をP、1より小さい部分の面
積をNとしP+N:Xiの総和)を求め(ステップ10
9,209)、このP+Nの値で比較を行ったが、図2
4および図25に示すように、規格化した紙幣パターン
の赤外信号波形と赤色光信号波形の差をXiとしたと
き、この差とレベル0との間の面積の和(0より大きい
部分の面積をP、0より小さい部分の面積をNとしP+
N:Xiの総和)を求めるようにしてもよい。ここで異
なるのはステップ309のみである。
じめ測定した値にもとづいてそれぞれ設定するものとす
る。また本方式は、インクの光学的特性を真券と比較す
るので、偽券が印刷を用いて作成されたものでも、磁気
コピーとカラーコピーとを重ね刷りしたものでも、すべ
ての偽券に適用可能である。
ば第1および第2の検出手段で検出された第1および第
2の信号をそれぞれ連続的に集積し、ラインデータの測
定を行っているため、識別能力は極めて高い。またそれ
ぞれの信号の平均値で規格化しているため、光学系の厳
密な調整は不要であるとともに、用紙に応じた光学系の
調整が不要である。
白黒コピーであるか1成分方式のカラーコピーであるか
2成分方式とのカラーコピーであるかの識別も可能であ
り、偽造者の割り出しのいとぐちを見出だすことができ
る。
原理説明のための比較図
評価結果を示す図
外信号比波形を示す図
/赤外信号比波形を示す図
格化信号波形を示す図
色/赤外信号比波形を示す図
図
ルゴリズムを示す図
ルゴリズムを示す図
ルゴリズムを示す図
ルゴリズムを示す図
ルゴリズムを示す図
ルゴリズムを示す図
Claims (2)
- 【請求項1】 紙幣を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段によって搬送されてくる紙幣に、可視光を
照射する第1の検出光照射手段と、赤外光を照射する第
2の検出光照射手段と、 前記紙幣からの反射光あるいは前記紙幣を透過した透過
光のうち可視光を受光する第1の検出手段と、赤外光を
受光する第2の検出手段と、 前記第1および第2の検出手段で検出された第1および
第2の信号をそれぞれ連続的に集積し、それぞれの信号
の平均値で規格化する規格化手段と、 前記規格化手段の出力に基づいて、前記紙幣が真券であ
るか偽造券であるかを検出する検出手段とを具備したこ
とを特徴とする紙幣識別装置。 - 【請求項2】 紙幣を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段によって搬送されてくる紙幣に、無印刷部
を含むように可視光を照射する第1の検出光照射手段
と、赤外光を照射する第2の検出光照射手段と、 前記紙幣からの反射光あるいは前記紙幣を透過した透過
光のうち可視光を受光する第1の検出手段と、赤外光を
受光する第2の検出手段と、 前記第1および第2の検出手段で検出された第1および
第2の信号をそれぞれの無印刷部の検出信号で規格化す
る規格化手段と、 前記規格化手段の出力に基づいて、前記紙幣が真券であ
るか偽造券であるかを検出する検出手段とを具備したこ
とを特徴とする紙幣識別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25139695A JP3653556B2 (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 紙幣識別装置 |
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|---|---|---|---|---|
| ES2165289A1 (es) * | 1999-12-15 | 2002-03-01 | Administracion De La Comunidad | Sistema de votacion electronico y correspondiente papeleta evaluable opto-electronicamente. |
| KR100622469B1 (ko) * | 2004-06-29 | 2006-09-13 | 산요덴키가부시키가이샤 | 지폐류 식별 장치 및 식별 방법 |
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1995
- 1995-09-28 JP JP25139695A patent/JP3653556B2/ja not_active Expired - Fee Related
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