JPH0996225A - エンジン出力軸系の共振防止構造 - Google Patents
エンジン出力軸系の共振防止構造Info
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- JPH0996225A JPH0996225A JP25524895A JP25524895A JPH0996225A JP H0996225 A JPH0996225 A JP H0996225A JP 25524895 A JP25524895 A JP 25524895A JP 25524895 A JP25524895 A JP 25524895A JP H0996225 A JPH0996225 A JP H0996225A
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Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジン出力軸系上に発電機を直接連結する
エンジン発電機で、軽量・コンパクト化及び低コスト化
を図るべく、フライホイルハウジングと発電機とを一体
化し、共通台床を削除する構成において、発電機とエン
ジンとの結合剛性が弱いことによるエンジン出力軸に追
随する発電機の共振を防止し、発電機の変形・破損を回
避することを課題とする。 【解決手段】 発電機Dのフライホイルハウジング部
F’の突出部分F’aに、エンジン側に取り付けたオイ
ルパンOP’や脚材10や補強部材11を締結し、エン
ジン発電機を、共通台床Bを介さずに基台Bに据えつけ
る。
エンジン発電機で、軽量・コンパクト化及び低コスト化
を図るべく、フライホイルハウジングと発電機とを一体
化し、共通台床を削除する構成において、発電機とエン
ジンとの結合剛性が弱いことによるエンジン出力軸に追
随する発電機の共振を防止し、発電機の変形・破損を回
避することを課題とする。 【解決手段】 発電機Dのフライホイルハウジング部
F’の突出部分F’aに、エンジン側に取り付けたオイ
ルパンOP’や脚材10や補強部材11を締結し、エン
ジン発電機を、共通台床Bを介さずに基台Bに据えつけ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの出力軸
に延長状にフライホイルハウジングや発電機等の負荷装
置を直列連結する中で、エンジンのシリンダブロック出
力側端面に該フライホイルハウジングや負荷装置の入力
側端面を締結する構造において、該エンジンシリンダの
クランク運動に起因する出力軸の振動に該フライホイル
ハウジングや該負荷装置が共振するのを防止するための
構造に関する。
に延長状にフライホイルハウジングや発電機等の負荷装
置を直列連結する中で、エンジンのシリンダブロック出
力側端面に該フライホイルハウジングや負荷装置の入力
側端面を締結する構造において、該エンジンシリンダの
クランク運動に起因する出力軸の振動に該フライホイル
ハウジングや該負荷装置が共振するのを防止するための
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジン出力軸を入力軸として発電機等
の負荷装置を直列連結した構造のエンジン作業機(エン
ジン発電機等)については、従来は、エンジンのシリン
ダブロックと発電機の入力側との間にフライホイルハウ
ジングを介設し、該シリンダブロックから突設するエン
ジン出力軸の延長軸は、フライホイルハウジングの入力
側端及び発電機の入力側端にて軸受けしていた。更に、
このように軸上に直列配設されるエンジン、フライホイ
ルハウジング、及び発電機等の負荷装置の各々を共通の
台床に固設して据えつけていたのである。このような共
通の台床への据付構造については、例えば実開平7−3
5737号公報にて開示されている。
の負荷装置を直列連結した構造のエンジン作業機(エン
ジン発電機等)については、従来は、エンジンのシリン
ダブロックと発電機の入力側との間にフライホイルハウ
ジングを介設し、該シリンダブロックから突設するエン
ジン出力軸の延長軸は、フライホイルハウジングの入力
側端及び発電機の入力側端にて軸受けしていた。更に、
このように軸上に直列配設されるエンジン、フライホイ
ルハウジング、及び発電機等の負荷装置の各々を共通の
台床に固設して据えつけていたのである。このような共
通の台床への据付構造については、例えば実開平7−3
5737号公報にて開示されている。
【0003】従来の共通台床上に搭載したエンジン発電
機について、図1より説明する。エンジンEの出力軸1
を、フライホイルハウジングF内のフライホイル軸2に
直結しており、フライホイル軸2は更に延長して、発電
機D内における発電ローターの回転軸3に直結され、該
ローター軸3は、該発電機D内において、前後二箇所の
軸受部4・5で軸受けされている。そして、これらのエ
ンジン発電機全体を、脚材6・7を介して共通台床Sに
搭載し、該共通台床Sを、バネやゴム、或いは合成樹脂
等の防振部材8・8・・・を介して基台Bに載置して、
エンジン発電機全体の振動を、共通台床Sごと吸収する
構成としている。
機について、図1より説明する。エンジンEの出力軸1
を、フライホイルハウジングF内のフライホイル軸2に
直結しており、フライホイル軸2は更に延長して、発電
機D内における発電ローターの回転軸3に直結され、該
ローター軸3は、該発電機D内において、前後二箇所の
軸受部4・5で軸受けされている。そして、これらのエ
ンジン発電機全体を、脚材6・7を介して共通台床Sに
搭載し、該共通台床Sを、バネやゴム、或いは合成樹脂
等の防振部材8・8・・・を介して基台Bに載置して、
エンジン発電機全体の振動を、共通台床Sごと吸収する
構成としている。
【0004】また、エンジンのシリンダブロック下部に
取り付けるオイルパンにおいて、その両側縁部を外側に
延出して、隣接するクラッチハウジングに締結し、変形
防止を図る構造が、実公平6−94842及び実公平7
−29238号公報にて開示されている。
取り付けるオイルパンにおいて、その両側縁部を外側に
延出して、隣接するクラッチハウジングに締結し、変形
防止を図る構造が、実公平6−94842及び実公平7
−29238号公報にて開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本出願人は、軽量かつ
コンパクトで、コストの安いエンジン発電機を開発する
ことを目標としている。図1図示の従来のエンジン発電
機においては、エンジン発電機の全重量を支持し、振動
を吸収するための共通台床Sは、重量がある上に設置面
積を取り、コスト高を招く要因となっている。また、フ
ライホイルハウジングFと発電機Dとが別構成となって
いることから、エンジン発電機全長が長くなっている。
コンパクトで、コストの安いエンジン発電機を開発する
ことを目標としている。図1図示の従来のエンジン発電
機においては、エンジン発電機の全重量を支持し、振動
を吸収するための共通台床Sは、重量がある上に設置面
積を取り、コスト高を招く要因となっている。また、フ
ライホイルハウジングFと発電機Dとが別構成となって
いることから、エンジン発電機全長が長くなっている。
【0006】このようなことから、前記目標を達成すべ
く、図2図示の如きエンジン発電機を開発するものであ
る。まず、発電機Dの入力側にて、フライホイルハウジ
ング部F’を一体結合し、フライホイル軸2とローター
軸3も、一本のローター軸9として共有化する。従っ
て、該発電機D内におけるフライホイル側の軸受4は削
除され、該ローター軸9は、軸受5のみにて軸受けされ
る。また、発電機Dのフライホイルハウジング部F’の
入力側端面は、エンジンEの出力側端面に締結するよう
にしている。更に、共通台床Sを削除し、各脚材6(6
a・6b)及び7を、防振部材8を介して基台Bに直接
連結して、エンジン発電機全体を該基台Bに搭載するも
のである。
く、図2図示の如きエンジン発電機を開発するものであ
る。まず、発電機Dの入力側にて、フライホイルハウジ
ング部F’を一体結合し、フライホイル軸2とローター
軸3も、一本のローター軸9として共有化する。従っ
て、該発電機D内におけるフライホイル側の軸受4は削
除され、該ローター軸9は、軸受5のみにて軸受けされ
る。また、発電機Dのフライホイルハウジング部F’の
入力側端面は、エンジンEの出力側端面に締結するよう
にしている。更に、共通台床Sを削除し、各脚材6(6
a・6b)及び7を、防振部材8を介して基台Bに直接
連結して、エンジン発電機全体を該基台Bに搭載するも
のである。
【0007】軽量・コンパクト化、及びコスト低下を図
るべく、図2の如きエンジン発電機を構成する上で、難
点となるのは、エンジン出力軸1の回転に伴う曲げモー
メントの発生である。即ち、図1、図2や図4の如く、
エンジンE内では、出力軸1は、各ピストンPのコンロ
ッドRを連結するクランク軸となっている。従って、図
4に示すように、ピストンPの上下往復動に伴って、そ
の慣性力がクランク軸の回転力を惹起しているが、ここ
にピストンPにおけるトルク変動が生じると、回転方向
のバランスが崩れ、該出力軸1には、遠心方向の不釣合
力が発生する。これが曲げモーメントとなるのである。
るべく、図2の如きエンジン発電機を構成する上で、難
点となるのは、エンジン出力軸1の回転に伴う曲げモー
メントの発生である。即ち、図1、図2や図4の如く、
エンジンE内では、出力軸1は、各ピストンPのコンロ
ッドRを連結するクランク軸となっている。従って、図
4に示すように、ピストンPの上下往復動に伴って、そ
の慣性力がクランク軸の回転力を惹起しているが、ここ
にピストンPにおけるトルク変動が生じると、回転方向
のバランスが崩れ、該出力軸1には、遠心方向の不釣合
力が発生する。これが曲げモーメントとなるのである。
【0008】図1の従来型の構成においては、出力軸1
の延長軸系が、フライホイル軸2とローター軸3に分割
されており、発電機DがフライホイルハウジングFの振
動に共振しにくくなっており、また、ローター軸3は前
後の軸受4・5にて軸受けされていて、軸受けに対する
負担も軽くてすむ。更に、エンジンE、フライホイルハ
ウジングF、及び発電機Dが、共通台床Sにて一体状に
結合されていて、結合剛性を高めており、それぞれが異
なる方向には振動しにくくなっている。従ってこのよう
な出力軸1に惹起される曲げモーメントも吸収でき、フ
ライホイルハウジングF等の変形も生じにくくなってい
た。
の延長軸系が、フライホイル軸2とローター軸3に分割
されており、発電機DがフライホイルハウジングFの振
動に共振しにくくなっており、また、ローター軸3は前
後の軸受4・5にて軸受けされていて、軸受けに対する
負担も軽くてすむ。更に、エンジンE、フライホイルハ
ウジングF、及び発電機Dが、共通台床Sにて一体状に
結合されていて、結合剛性を高めており、それぞれが異
なる方向には振動しにくくなっている。従ってこのよう
な出力軸1に惹起される曲げモーメントも吸収でき、フ
ライホイルハウジングF等の変形も生じにくくなってい
た。
【0009】しかし、図2の構成にする場合、まず、共
通台床Sが除去されて、エンジンEと発電機Dとが独立
的に基台Bに取り付けられるので、それぞれが別方向に
動きやすくなる。このような中で、ローター軸9は、一
つの軸受5のみにて軸受けされており、該軸受5にかか
る負荷が大きく、焼き付け等を起こしやすく、また、ロ
ーター軸9の振動を抑止しきれなくなる。更に、出力軸
1の延長軸系が、ローター軸9の一本だけとなって長く
なることから、発電機Dの固有振動数は、エンジン出力
軸1の起振力が存在する低周波域まで低下し、共振を発
生する。このようなことから、出力軸1とローター軸9
との一箇所の連結部分に拗れが生じやすく、エンジンE
と発電機Dとは、図3の如き状態に拗れて、特にフライ
ホイルハウジング部F’のエンジンEへの締結部分だけ
ではこの拗れに対する剛性が足りず、該締結部分に変形
や破損を生じさせるおそれがある。これを解決するため
にはエンジンEとフライホイルハウジング部F’との間
の結合部分を堅固にし、一体化させる構成が必要であ
る。
通台床Sが除去されて、エンジンEと発電機Dとが独立
的に基台Bに取り付けられるので、それぞれが別方向に
動きやすくなる。このような中で、ローター軸9は、一
つの軸受5のみにて軸受けされており、該軸受5にかか
る負荷が大きく、焼き付け等を起こしやすく、また、ロ
ーター軸9の振動を抑止しきれなくなる。更に、出力軸
1の延長軸系が、ローター軸9の一本だけとなって長く
なることから、発電機Dの固有振動数は、エンジン出力
軸1の起振力が存在する低周波域まで低下し、共振を発
生する。このようなことから、出力軸1とローター軸9
との一箇所の連結部分に拗れが生じやすく、エンジンE
と発電機Dとは、図3の如き状態に拗れて、特にフライ
ホイルハウジング部F’のエンジンEへの締結部分だけ
ではこの拗れに対する剛性が足りず、該締結部分に変形
や破損を生じさせるおそれがある。これを解決するため
にはエンジンEとフライホイルハウジング部F’との間
の結合部分を堅固にし、一体化させる構成が必要であ
る。
【0010】この中で、前記の従来技術で述べたよう
に、エンジンのシリンダブロック下方に取り付けるオイ
ルパンの外側端部を延出して、更に、エンジンに隣接す
るクラッチハウジング(この中では、フライホイルハウ
ジングに代わってクラッチハウジングにて説明する。)
に固着している構成があるが、これは、オイルパン自体
の変形破損を防止する目的でなされているものであり、
クラッチハウジングの剛性向上に資するものではない。
即ち、前記のフライホイルハウジングの変位防止として
応用するには、オイルパン形状の変更目的が異なり、不
十分である。
に、エンジンのシリンダブロック下方に取り付けるオイ
ルパンの外側端部を延出して、更に、エンジンに隣接す
るクラッチハウジング(この中では、フライホイルハウ
ジングに代わってクラッチハウジングにて説明する。)
に固着している構成があるが、これは、オイルパン自体
の変形破損を防止する目的でなされているものであり、
クラッチハウジングの剛性向上に資するものではない。
即ち、前記のフライホイルハウジングの変位防止として
応用するには、オイルパン形状の変更目的が異なり、不
十分である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
課題を解決するために、次のような手段を用いる。即
ち、請求項1の如く、エンジンの出力軸系上に直列配設
するフライホイルハウジングの入力側端面を該エンジン
の出力側端面に締結する構造において、該エンジンのシ
リンダブロックの下部に取り付けるオイルパンの側端部
を外側に突出し、該突出部の出力側端面を該フライホイ
ルハウジングの入力側端面に固着した。
課題を解決するために、次のような手段を用いる。即
ち、請求項1の如く、エンジンの出力軸系上に直列配設
するフライホイルハウジングの入力側端面を該エンジン
の出力側端面に締結する構造において、該エンジンのシ
リンダブロックの下部に取り付けるオイルパンの側端部
を外側に突出し、該突出部の出力側端面を該フライホイ
ルハウジングの入力側端面に固着した。
【0012】また、請求項2の如く、エンジンの出力軸
系上に直列配設するフライホイルハウジングの入力側端
面を該エンジンの出力側端面に締結する構造において、
該エンジンのシリンダブロックにて、該出力軸を挟んで
両側の位置に脚材を固設し、両側の脚材を該フライホイ
ルハウジングの入力側端面に固着した。
系上に直列配設するフライホイルハウジングの入力側端
面を該エンジンの出力側端面に締結する構造において、
該エンジンのシリンダブロックにて、該出力軸を挟んで
両側の位置に脚材を固設し、両側の脚材を該フライホイ
ルハウジングの入力側端面に固着した。
【0013】また、請求項3の如く、エンジンの出力軸
系上に直列配設するフライホイルハウジングの入力側端
面を該エンジンの出力側端面に締結する構造において、
該エンジンのシリンダブロックの外壁面と該フライホイ
ルハウジングの入力側端面とを、上下方向に一個以上配
する結合部材にて一体に結合した。
系上に直列配設するフライホイルハウジングの入力側端
面を該エンジンの出力側端面に締結する構造において、
該エンジンのシリンダブロックの外壁面と該フライホイ
ルハウジングの入力側端面とを、上下方向に一個以上配
する結合部材にて一体に結合した。
【0014】また、請求項4の如く、エンジンの出力軸
系上に発電機等の負荷装置を直列配設し、該負荷装置の
入力側端面を該エンジンの出力側端面に締結する構造に
おいて、該エンジンのシリンダブロックと該負荷装置の
各脚材間に少なくとも一個の結合部材を跨設した。
系上に発電機等の負荷装置を直列配設し、該負荷装置の
入力側端面を該エンジンの出力側端面に締結する構造に
おいて、該エンジンのシリンダブロックと該負荷装置の
各脚材間に少なくとも一個の結合部材を跨設した。
【0015】また、請求項5の如く、エンジンの出力軸
系上に発電機等の負荷装置を直列配設し、該負荷装置の
入力側端面を該エンジンの出力側端面に締結する構造に
おいて、該エンジンのシリンダブロックと該負荷装置と
の締結部近傍にて、両者に固着される脚材を配設した。
系上に発電機等の負荷装置を直列配設し、該負荷装置の
入力側端面を該エンジンの出力側端面に締結する構造に
おいて、該エンジンのシリンダブロックと該負荷装置と
の締結部近傍にて、両者に固着される脚材を配設した。
【0016】また、請求項6の如く、エンジンの出力軸
系上に発電機等の負荷装置を直列配設し、該負荷装置の
入力側端面を該エンジンの出力側端面に締結する構造に
おいて、該エンジンと該負荷装置との締結部近傍にて、
該エンジンに剛性突出部を形成して両者を一体結合し、
基台に対して、該負荷装置と該エンジンとを、共通台床
を介さずに据え付けた。
系上に発電機等の負荷装置を直列配設し、該負荷装置の
入力側端面を該エンジンの出力側端面に締結する構造に
おいて、該エンジンと該負荷装置との締結部近傍にて、
該エンジンに剛性突出部を形成して両者を一体結合し、
基台に対して、該負荷装置と該エンジンとを、共通台床
を介さずに据え付けた。
【0017】また、請求項7の如く、エンジンの出力軸
系上に発電機等の負荷装置を直列配設し、該負荷装置の
入力側端面を該エンジンの出力側端面に締結する構造に
おいて、該エンジンと該負荷装置との締結部近傍にて、
該エンジンに剛性突出部を形成して両者を一体結合し、
該エンジンと該負荷装置の適宜箇所に、基台に担持させ
るための脚材を配設した。
系上に発電機等の負荷装置を直列配設し、該負荷装置の
入力側端面を該エンジンの出力側端面に締結する構造に
おいて、該エンジンと該負荷装置との締結部近傍にて、
該エンジンに剛性突出部を形成して両者を一体結合し、
該エンジンと該負荷装置の適宜箇所に、基台に担持させ
るための脚材を配設した。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を、添付の図面に
基づいて説明する。図1は従来のフライホイルハウジン
グと発電機を別体とし、全体を共通台床に固設したエン
ジン発電機の全体側面図、図2はフライホイルハウジン
グを発電機に一体化し、かつエンジンのシリンダハウジ
ングに締結し、共通台床を削除したエンジン発電機の全
体側面図、図3は図2図示のエンジン発電機に発生する
拗れの様態を示す側面略図、図4はエンジン出力軸に発
生する曲げモーメントとなる不釣合力の様態を示す斜視
略図、図5は従来のエンジンとフライホイルハウジング
との連結構成を示す斜視図、図6はエンジンのオイルパ
ン形状を変更してフライホイルハウジングに固着した状
態のエンジンとフライホイルハウジングとの連結構成を
示す斜視図、図7は従来のオイルパンの形状を示す斜視
図、図8は図6に使用するオイルパンの形状を示す斜視
図、図9はエンジンのシリンダブロックに脚材を固設
し、フライホイルハウジングに固着した状態のエンジン
とフライホイルハウジングとの連結構成を示す斜視図、
図10はエンジンのシリンダブロックの外壁部とフライ
ホイルハウジングの入力側面との間に補強部材を配設し
て一体結合した状態のエンジンとフライホイルハウジン
グとの連結構成を示す斜視図、図11は従来の共通台床
を使用したエンジン発電機の側面図、図12は共通台床
を削除し、エンジンと発電機との間に補強板材を跨設し
たエンジン発電機の側面図、図13は従来の共通台床を
使用したエンジン発電機の斜視図、図14は共通台床を
削除し、エンジンのシリンダブロックに脚材を固設し、
フライホイルハウジングに固着した状態のエンジン発電
機の斜視図、図15は共通台床を削除し、エンジンのオ
イルパン形状を変更してフライホイルハウジングに固着
した状態のエンジン発電機の斜視図、図16は共通台床
を削除し、エンジンのシリンダブロックの外壁部とフラ
イホイルハウジングの入力側面との間に補強部材を配設
して一体結合した状態のエンジン発電機の斜視図であ
る。
基づいて説明する。図1は従来のフライホイルハウジン
グと発電機を別体とし、全体を共通台床に固設したエン
ジン発電機の全体側面図、図2はフライホイルハウジン
グを発電機に一体化し、かつエンジンのシリンダハウジ
ングに締結し、共通台床を削除したエンジン発電機の全
体側面図、図3は図2図示のエンジン発電機に発生する
拗れの様態を示す側面略図、図4はエンジン出力軸に発
生する曲げモーメントとなる不釣合力の様態を示す斜視
略図、図5は従来のエンジンとフライホイルハウジング
との連結構成を示す斜視図、図6はエンジンのオイルパ
ン形状を変更してフライホイルハウジングに固着した状
態のエンジンとフライホイルハウジングとの連結構成を
示す斜視図、図7は従来のオイルパンの形状を示す斜視
図、図8は図6に使用するオイルパンの形状を示す斜視
図、図9はエンジンのシリンダブロックに脚材を固設
し、フライホイルハウジングに固着した状態のエンジン
とフライホイルハウジングとの連結構成を示す斜視図、
図10はエンジンのシリンダブロックの外壁部とフライ
ホイルハウジングの入力側面との間に補強部材を配設し
て一体結合した状態のエンジンとフライホイルハウジン
グとの連結構成を示す斜視図、図11は従来の共通台床
を使用したエンジン発電機の側面図、図12は共通台床
を削除し、エンジンと発電機との間に補強板材を跨設し
たエンジン発電機の側面図、図13は従来の共通台床を
使用したエンジン発電機の斜視図、図14は共通台床を
削除し、エンジンのシリンダブロックに脚材を固設し、
フライホイルハウジングに固着した状態のエンジン発電
機の斜視図、図15は共通台床を削除し、エンジンのオ
イルパン形状を変更してフライホイルハウジングに固着
した状態のエンジン発電機の斜視図、図16は共通台床
を削除し、エンジンのシリンダブロックの外壁部とフラ
イホイルハウジングの入力側面との間に補強部材を配設
して一体結合した状態のエンジン発電機の斜視図であ
る。
【0019】まず、エンジンEとフライホイルハウジン
グFとの結合構成について図5乃至図10より説明す
る。従来は、図5のように、フライホイルハウジングF
とエンジンEを、出力軸系上にて直列連設した構成にお
いて、フライホイルハウジングFの入力側端面とエンジ
ンEにおけるシリンダブロックCBの出力側端面とは、
締結されている。また、エンジンEにおけるシリンダブ
ロックCBの下方にはオイルパンOPが配設されている
が、該オイルパンOPの出力側端面も該フライホイルハ
ウジングFの入力側端面に締結されている場合もある。
グFとの結合構成について図5乃至図10より説明す
る。従来は、図5のように、フライホイルハウジングF
とエンジンEを、出力軸系上にて直列連設した構成にお
いて、フライホイルハウジングFの入力側端面とエンジ
ンEにおけるシリンダブロックCBの出力側端面とは、
締結されている。また、エンジンEにおけるシリンダブ
ロックCBの下方にはオイルパンOPが配設されている
が、該オイルパンOPの出力側端面も該フライホイルハ
ウジングFの入力側端面に締結されている場合もある。
【0020】このエンジンEとフライホイルハウジング
Fとの締結構造では、フライホイルハウジングFは、縦
長のエンジンEの出力側端面に対して、締結部分よりも
外側方に延出しているのが判る。即ち、エンジン出力軸
(図1または図2図示の出力軸1)に対して、フライホ
イルハウジングFがエンジンEの外側面よりも左右方向
に突出しているので、この部分の剛性が弱く、出力軸1
の振動に共振しやすくなる。これを回避するには、この
フライホイルハウジングFの突出部分Faを、エンジン
Eに堅固に結合させなければならない。
Fとの締結構造では、フライホイルハウジングFは、縦
長のエンジンEの出力側端面に対して、締結部分よりも
外側方に延出しているのが判る。即ち、エンジン出力軸
(図1または図2図示の出力軸1)に対して、フライホ
イルハウジングFがエンジンEの外側面よりも左右方向
に突出しているので、この部分の剛性が弱く、出力軸1
の振動に共振しやすくなる。これを回避するには、この
フライホイルハウジングFの突出部分Faを、エンジン
Eに堅固に結合させなければならない。
【0021】その方策として、まず、図6のように、オ
イルパンOPの形状を変更する方法がある。従来のオイ
ルパンOPは、図7にも示すように、側端部は、エンジ
ン出力軸方向と平行に一直線状に構成されている。この
エンジン出力側端面は、フライホイルハウジングに締結
可能としてもよい。図6において使用されるオイルパン
OP’は、図8のように、両側上端縁部分を、平面視
で、出力側端向きに末広がり状に広げ、これに伴って、
側端面も外側向きに末広がり状に広げている。即ち、出
力側端面が、その反対側面に比べて、左右方向に面積を
広げた形状となっている。OPBは、締結用ボルト孔で
側端面に複数個穿設されている。
イルパンOPの形状を変更する方法がある。従来のオイ
ルパンOPは、図7にも示すように、側端部は、エンジ
ン出力軸方向と平行に一直線状に構成されている。この
エンジン出力側端面は、フライホイルハウジングに締結
可能としてもよい。図6において使用されるオイルパン
OP’は、図8のように、両側上端縁部分を、平面視
で、出力側端向きに末広がり状に広げ、これに伴って、
側端面も外側向きに末広がり状に広げている。即ち、出
力側端面が、その反対側面に比べて、左右方向に面積を
広げた形状となっている。OPBは、締結用ボルト孔で
側端面に複数個穿設されている。
【0022】このオイルパンOP’の出力側端面には、
締結用のフランジOP’aが設けられていて、図6の如
く、フライホイルハウジングFの突出部分Faにおける
入力側端面に締結する。即ち、該突出部分Faが、オイ
ルパンOP’を介して、エンジンEに結合された状態と
なり、エンジンEとフライホイルハウジングFとの結合
剛性を向上させている。
締結用のフランジOP’aが設けられていて、図6の如
く、フライホイルハウジングFの突出部分Faにおける
入力側端面に締結する。即ち、該突出部分Faが、オイ
ルパンOP’を介して、エンジンEに結合された状態と
なり、エンジンEとフライホイルハウジングFとの結合
剛性を向上させている。
【0023】図9図示の構成においては、エンジンEの
シリンダブロックCBの両外壁面に脚材10を固設して
いる(図示の脚材10の反対側位置にも同様の脚材10
を固設している)。この固設位置は、エンジンEの出力
側端面に隣接する位置とし、該脚材10には、フランジ
10a・10bが設けられていて、該フランジ10aを
シリンダブロックCBの外壁面に締結する一方、該フラ
ンジ10bを該フライホイルハウジングFの突出部Fa
の入力側端面に締結している。
シリンダブロックCBの両外壁面に脚材10を固設して
いる(図示の脚材10の反対側位置にも同様の脚材10
を固設している)。この固設位置は、エンジンEの出力
側端面に隣接する位置とし、該脚材10には、フランジ
10a・10bが設けられていて、該フランジ10aを
シリンダブロックCBの外壁面に締結する一方、該フラ
ンジ10bを該フライホイルハウジングFの突出部Fa
の入力側端面に締結している。
【0024】更に、図10図示の構成では、エンジンE
のシリンダブロックCBの少なくとも一方の外壁面に、
補強部材11を、フランジ11aを介して締結し、ま
た、補強部材11には、フランジ11bが形成されてい
て、該フランジ11bを該フライホイルハウジングFの
突出部分Faの入力側端面に締結している。更に、該補
強部材11は、図示の如く、上下方向に平行状に複数個
設けて、結合剛性を一層向上させることができる。
のシリンダブロックCBの少なくとも一方の外壁面に、
補強部材11を、フランジ11aを介して締結し、ま
た、補強部材11には、フランジ11bが形成されてい
て、該フランジ11bを該フライホイルハウジングFの
突出部分Faの入力側端面に締結している。更に、該補
強部材11は、図示の如く、上下方向に平行状に複数個
設けて、結合剛性を一層向上させることができる。
【0025】以上の図9及び図10においては、フライ
ホイルハウジングFの突出部分Faを、脚材10或いは
補強部材11を介してシリンダブロックCBに結合し、
エンジンEとフライホイルハウジングFとの結合剛性を
向上させているのである。
ホイルハウジングFの突出部分Faを、脚材10或いは
補強部材11を介してシリンダブロックCBに結合し、
エンジンEとフライホイルハウジングFとの結合剛性を
向上させているのである。
【0026】次に、エンジンEに発電機Dを直列連設し
て構成するエンジン発電機について図11乃至図16よ
り説明する。発電機Dにおいては、図2においても説明
したように、入力側端にフライホイルハウジング部F’
が一体に形成されている。エンジンEの出力側端面に対
しては、該フライホイルハウジング部F’の入力側端面
を締結している。従来は、このように形成したエンジン
発電機を、図11や図13に示すように、共通台床Sに
脚材6(6a・6b)・7を介して、剛固に固設し、更
に、その共通台床Sの下部を防振ゴム8・8・・・を介
して防振支持していた。
て構成するエンジン発電機について図11乃至図16よ
り説明する。発電機Dにおいては、図2においても説明
したように、入力側端にフライホイルハウジング部F’
が一体に形成されている。エンジンEの出力側端面に対
しては、該フライホイルハウジング部F’の入力側端面
を締結している。従来は、このように形成したエンジン
発電機を、図11や図13に示すように、共通台床Sに
脚材6(6a・6b)・7を介して、剛固に固設し、更
に、その共通台床Sの下部を防振ゴム8・8・・・を介
して防振支持していた。
【0027】本発明に係るエンジン発電機は、この共通
台床Sを削除することが目的とする所であって、図12
においては、図示の如く、基台B表面に、エンジンE及
び発電機Dの各脚材6・7を(防振材を介して)直接固
設している。この状態で、発電機DとエンジンEとの一
体係合剛性を高めるべく、エンジンEの出力側寄りの脚
材6b下面と、該発電機Dの脚材7の下面との間に補強
板材12を連結配設している。なお、途中にフライホイ
ルハウジング部F’が介在するが、該補強板材12は、
これを跨ぐ形状に構成されている。こうして、エンジン
Eと発電機Dとが、その出力側端面と入力側端面との締
結部分だけでなく、その外側部分で連結一体化されてお
り、両者の結合剛性を向上させている。更に、該補強板
材12を直接基台Bに固設する脚材としても使用できる
のである。
台床Sを削除することが目的とする所であって、図12
においては、図示の如く、基台B表面に、エンジンE及
び発電機Dの各脚材6・7を(防振材を介して)直接固
設している。この状態で、発電機DとエンジンEとの一
体係合剛性を高めるべく、エンジンEの出力側寄りの脚
材6b下面と、該発電機Dの脚材7の下面との間に補強
板材12を連結配設している。なお、途中にフライホイ
ルハウジング部F’が介在するが、該補強板材12は、
これを跨ぐ形状に構成されている。こうして、エンジン
Eと発電機Dとが、その出力側端面と入力側端面との締
結部分だけでなく、その外側部分で連結一体化されてお
り、両者の結合剛性を向上させている。更に、該補強板
材12を直接基台Bに固設する脚材としても使用できる
のである。
【0028】図14乃至図16のエンジン発電機は、前
記の図6、図9及び図10におけるエンジンEとフライ
ホイルハウジングFとの結合構造をそのまま応用してい
る。即ち、図14においては、脚材10を使用した図9
図示の結合構造を、図15においては、オイルパンO
P’を使用した図6図示の結合構造を、図16において
は、補強部材11を使用した図10図示の結合構造を採
用して、発電機Dのフライホイルハウジング部F’の左
右突出部分F’aをエンジンEに対して係合し、エンジ
ンEと発電機Dとの結合剛性の高いエンジン発電機を構
成しているのである。
記の図6、図9及び図10におけるエンジンEとフライ
ホイルハウジングFとの結合構造をそのまま応用してい
る。即ち、図14においては、脚材10を使用した図9
図示の結合構造を、図15においては、オイルパンO
P’を使用した図6図示の結合構造を、図16において
は、補強部材11を使用した図10図示の結合構造を採
用して、発電機Dのフライホイルハウジング部F’の左
右突出部分F’aをエンジンEに対して係合し、エンジ
ンEと発電機Dとの結合剛性の高いエンジン発電機を構
成しているのである。
【0029】そして、いずれも共通台床Sを介さずに基
台Bに直接エンジン発電機を搭載するものであり、図1
4においては、前記の脚材6bに代えて配設した脚材1
0と脚材6a、及び脚材7を、図15及び図16におい
ては、脚材6a・6b・7を各々防振材8を介して基台
Bに取り付けているのである。
台Bに直接エンジン発電機を搭載するものであり、図1
4においては、前記の脚材6bに代えて配設した脚材1
0と脚材6a、及び脚材7を、図15及び図16におい
ては、脚材6a・6b・7を各々防振材8を介して基台
Bに取り付けているのである。
【0030】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、次
のような効果を奏する。まず、エンジンの出力軸系上に
直列配設するフライホイルハウジングの入力側端面を該
エンジンの出力側端面に締結する構造において、請求項
1乃至3の如く構成することにより、エンジンとフライ
ホイルハウジングとの結合剛性が向上し、即ち、フライ
ホイルハウジングがエンジンと一体状になって、エンジ
ン出力軸の回転に伴って発生する曲げモーメントにフラ
イホイルハウジングが追随して共振することがなくな
り、フライホイルハウジングが変形したり破損したりす
る虞を解消する。
のような効果を奏する。まず、エンジンの出力軸系上に
直列配設するフライホイルハウジングの入力側端面を該
エンジンの出力側端面に締結する構造において、請求項
1乃至3の如く構成することにより、エンジンとフライ
ホイルハウジングとの結合剛性が向上し、即ち、フライ
ホイルハウジングがエンジンと一体状になって、エンジ
ン出力軸の回転に伴って発生する曲げモーメントにフラ
イホイルハウジングが追随して共振することがなくな
り、フライホイルハウジングが変形したり破損したりす
る虞を解消する。
【0031】特に請求項1においては、オイルパン自体
の変形も回避されるし、請求項2の場合には、エンジン
のシリンダブロックとフライホイルハウジングとを結合
する部材がそのまま脚材となっているので、部品点数を
抑えることができる。また、請求項3の場合には、上下
方向に補強部材を複数個配設することで、結合剛性を向
上させ、また、その数を調節して、該剛性を調節するこ
とができるとともに、出力軸と軸受の耐久性の向上を図
ることもできる。
の変形も回避されるし、請求項2の場合には、エンジン
のシリンダブロックとフライホイルハウジングとを結合
する部材がそのまま脚材となっているので、部品点数を
抑えることができる。また、請求項3の場合には、上下
方向に補強部材を複数個配設することで、結合剛性を向
上させ、また、その数を調節して、該剛性を調節するこ
とができるとともに、出力軸と軸受の耐久性の向上を図
ることもできる。
【0032】次に、エンジンの出力軸系上に直列配設す
るフライホイルハウジングの入力側端面を該エンジンの
出力側端面に締結する構造において、請求項4乃至請求
項7の如く、エンジンと負荷装置とを、補強部材、脚
材、或いは剛性突出部を介して結合することで、該エン
ジンと負荷装置との結合剛性が向上し、即ち、両者が一
体状となって、エンジン出力軸の回転に伴って発生する
曲げモーメントに発電機が追随して共振することがなく
なり、該発電機の特に入力側端部が変形したり破損した
りする虞が解消される。
るフライホイルハウジングの入力側端面を該エンジンの
出力側端面に締結する構造において、請求項4乃至請求
項7の如く、エンジンと負荷装置とを、補強部材、脚
材、或いは剛性突出部を介して結合することで、該エン
ジンと負荷装置との結合剛性が向上し、即ち、両者が一
体状となって、エンジン出力軸の回転に伴って発生する
曲げモーメントに発電機が追随して共振することがなく
なり、該発電機の特に入力側端部が変形したり破損した
りする虞が解消される。
【0033】こうして、エンジンと負荷装置との結合剛
性を向上することで、請求項6の如く、共通台床を設け
ずに基台に直接据えつけても、前記の効果が得られ、従
って重量で設置スペースを取る共通台床を削除でき、コ
スト低下にも貢献する。
性を向上することで、請求項6の如く、共通台床を設け
ずに基台に直接据えつけても、前記の効果が得られ、従
って重量で設置スペースを取る共通台床を削除でき、コ
スト低下にも貢献する。
【0034】また、請求項4においては、オイルパンを
変形したり、シリンダブロックに締結部分を新たに設け
たりすることなく、エンジンと発電機との結合剛性を向
上できる構成なので、加工工程を増すことなく、低コス
トに抑えることができる。請求項5においても、エンジ
ンと発電機との結合部材が脚材となっているので、部品
点数を増やさず、低コストに抑えることができる。そし
て、請求項7においては、脚材を配設することによっ
て、エンジン発電機等のエンジンと負荷装置とを一体化
した装置を、脚材を介して直接基台に取り付けることが
でき、装置の据付作業が容易になるのである。
変形したり、シリンダブロックに締結部分を新たに設け
たりすることなく、エンジンと発電機との結合剛性を向
上できる構成なので、加工工程を増すことなく、低コス
トに抑えることができる。請求項5においても、エンジ
ンと発電機との結合部材が脚材となっているので、部品
点数を増やさず、低コストに抑えることができる。そし
て、請求項7においては、脚材を配設することによっ
て、エンジン発電機等のエンジンと負荷装置とを一体化
した装置を、脚材を介して直接基台に取り付けることが
でき、装置の据付作業が容易になるのである。
【図1】従来のフライホイルハウジングと発電機を別体
とし、全体を共通台床に固設したエンジン発電機の全体
側面図である。
とし、全体を共通台床に固設したエンジン発電機の全体
側面図である。
【図2】フライホイルハウジングを発電機に一体化し、
かつエンジンのシリンダハウジングに締結し、共通台床
を削除したエンジン発電機の全体側面図である。
かつエンジンのシリンダハウジングに締結し、共通台床
を削除したエンジン発電機の全体側面図である。
【図3】図2図示のエンジン発電機に発生する拗れの様
態を示す側面略図である。
態を示す側面略図である。
【図4】エンジン出力軸に発生する曲げモーメントとな
る不釣合力の様態を示す斜視略図である。
る不釣合力の様態を示す斜視略図である。
【図5】従来のエンジンとフライホイルハウジングとの
連結構成を示す斜視図である。
連結構成を示す斜視図である。
【図6】エンジンのオイルパン形状を変更してフライホ
イルハウジングに固着した状態のエンジンとフライホイ
ルハウジングとの連結構成を示す斜視図である。
イルハウジングに固着した状態のエンジンとフライホイ
ルハウジングとの連結構成を示す斜視図である。
【図7】従来のオイルパンの形状を示す斜視図である。
【図8】図6に使用するオイルパンの形状を示す斜視図
である。
である。
【図9】エンジンのシリンダブロックに脚材を固設し、
フライホイルハウジングに固着した状態のエンジンとフ
ライホイルハウジングとの連結構成を示す斜視図である
フライホイルハウジングに固着した状態のエンジンとフ
ライホイルハウジングとの連結構成を示す斜視図である
【図10】エンジンのシリンダブロックの外壁部とフラ
イホイルハウジングの入力側面との間に補強部材を配設
して一体結合した状態のエンジンとフライホイルハウジ
ングとの連結構成を示す斜視図である。
イホイルハウジングの入力側面との間に補強部材を配設
して一体結合した状態のエンジンとフライホイルハウジ
ングとの連結構成を示す斜視図である。
【図11】従来の共通台床を使用したエンジン発電機の
側面図である。
側面図である。
【図12】共通台床を削除し、エンジンと発電機との間
に補強板材を跨設したエンジン発電機の側面図である。
に補強板材を跨設したエンジン発電機の側面図である。
【図13】従来の共通台床を使用したエンジン発電機の
斜視図である。
斜視図である。
【図14】共通台床を削除し、エンジンのシリンダブロ
ックに脚材を固設し、フライホイルハウジングに固着し
た状態のエンジン発電機の斜視図である。
ックに脚材を固設し、フライホイルハウジングに固着し
た状態のエンジン発電機の斜視図である。
【図15】共通台床を削除し、エンジンのオイルパン形
状を変更してフライホイルハウジングに固着した状態の
エンジン発電機の斜視図である。
状を変更してフライホイルハウジングに固着した状態の
エンジン発電機の斜視図である。
【図16】共通台床を削除し、エンジンのシリンダブロ
ックの外壁部とフライホイルハウジングの入力側面との
間に補強部材を配設して一体結合した状態のエンジン発
電機の斜視図である。
ックの外壁部とフライホイルハウジングの入力側面との
間に補強部材を配設して一体結合した状態のエンジン発
電機の斜視図である。
E エンジン CB シリンダブロック OP・OP’ オイルパン F フライホイルハウジング Fa 突出部分 D 発電機 F’ フライホイルハウジング部 F’a 突出部分 S 共通台床 B 基台 1 エンジン出力軸 2 フライホイル軸 3 ローター軸 6(6a・6b) 脚材 7 脚材 8 防振部材 9 ローター軸 10 脚材 10a・10b フランジ 11 補強部材 11a・11b フランジ 12 補強板材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16M 7/00 F16M 7/00 G
Claims (7)
- 【請求項1】 エンジンの出力軸系上に直列配設するフ
ライホイルハウジングの入力側端面を該エンジンの出力
側端面に締結する構造において、該エンジンのシリンダ
ブロックの下部に取り付けるオイルパンの側端部を外側
に突出し、該突出部の出力側端面を該フライホイルハウ
ジングの入力側端面に固着したことを特徴とするエンジ
ン出力軸系の共振防止構造。 - 【請求項2】 エンジンの出力軸系上に直列配設するフ
ライホイルハウジングの入力側端面を該エンジンの出力
側端面に締結する構造において、該エンジンのシリンダ
ブロックにて、該出力軸を挟んで両側の位置に脚材を固
設し、両側の脚材を該フライホイルハウジングの入力側
端面に固着したことを特徴とするエンジン出力軸系の共
振防止構造。 - 【請求項3】 エンジンの出力軸系上に直列配設するフ
ライホイルハウジングの入力側端面を該エンジンの出力
側端面に締結する構造において、該エンジンのシリンダ
ブロックの外壁面と該フライホイルハウジングの入力側
端面とを、上下方向に一個以上配する結合部材にて一体
に結合したことを特徴とするエンジン出力軸系の共振防
止構造。 - 【請求項4】 エンジンの出力軸系上に発電機等の負荷
装置を直列配設し、該負荷装置の入力側端面を該エンジ
ンの出力側端面に締結する構造において、該エンジンの
シリンダブロックと該負荷装置の各脚材間に少なくとも
一個の結合部材を跨設したことを特徴とするエンジン出
力軸系の共振防止構造。 - 【請求項5】 エンジンの出力軸系上に発電機等の負荷
装置を直列配設し、該負荷装置の入力側端面を該エンジ
ンの出力側端面に締結する構造において、該エンジンの
シリンダブロックと該負荷装置との締結部近傍にて、両
者に固着される脚材を配設したことを特徴とするエンジ
ン出力軸系の共振防止構造。 - 【請求項6】 エンジンの出力軸系上に発電機等の負荷
装置を直列配設し、該負荷装置の入力側端面を該エンジ
ンの出力側端面に締結する構造において、該エンジンと
該負荷装置との締結部近傍にて、該エンジンに剛性突出
部を形成して両者を一体結合し、基台に対して、該負荷
装置と該エンジンとを、共通台床を介さずに据え付けた
ことを特徴とするエンジン出力軸系の共振防止構造。 - 【請求項7】 エンジンの出力軸系上に発電機等の負荷
装置を直列配設し、該負荷装置の入力側端面を該エンジ
ンの出力側端面に締結する構造において、該エンジンと
該負荷装置との締結部近傍にて、該エンジンに剛性突出
部を形成して両者を一体結合し、該エンジンと該負荷装
置の適宜箇所に、基台に担持させるための脚材を配設し
たことを特徴とするエンジン出力軸系の共振防止構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25524895A JPH0996225A (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | エンジン出力軸系の共振防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25524895A JPH0996225A (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | エンジン出力軸系の共振防止構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0996225A true JPH0996225A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17276109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25524895A Pending JPH0996225A (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | エンジン出力軸系の共振防止構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0996225A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003056792A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-26 | Yanmar Co Ltd | ダイレクト防振式内燃機関 |
| JP2015057566A (ja) * | 2014-08-22 | 2015-03-26 | ニチアス株式会社 | 移動式ガスケット製造システム及びガスケット製造方法 |
| CN104948657A (zh) * | 2015-05-13 | 2015-09-30 | 泰州扬子江车辆部件有限公司 | 一种仿生层和发动机缸体减振结构 |
| CN113369096A (zh) * | 2021-06-22 | 2021-09-10 | 天津海顺印业包装有限公司 | 一种精装产品盒制作用材料单板切割装置 |
-
1995
- 1995-10-02 JP JP25524895A patent/JPH0996225A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003056792A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-26 | Yanmar Co Ltd | ダイレクト防振式内燃機関 |
| JP2015057566A (ja) * | 2014-08-22 | 2015-03-26 | ニチアス株式会社 | 移動式ガスケット製造システム及びガスケット製造方法 |
| CN104948657A (zh) * | 2015-05-13 | 2015-09-30 | 泰州扬子江车辆部件有限公司 | 一种仿生层和发动机缸体减振结构 |
| CN113369096A (zh) * | 2021-06-22 | 2021-09-10 | 天津海顺印业包装有限公司 | 一种精装产品盒制作用材料单板切割装置 |
| CN113369096B (zh) * | 2021-06-22 | 2022-05-17 | 天津海顺印业包装有限公司 | 一种精装产品盒制作用材料单板切割装置 |
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