[go: up one dir, main page]

JP4456381B2 - ポンプ等駆動用原動の据付装置及びそれを用いた据付方法 - Google Patents

ポンプ等駆動用原動の据付装置及びそれを用いた据付方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4456381B2
JP4456381B2 JP2004058654A JP2004058654A JP4456381B2 JP 4456381 B2 JP4456381 B2 JP 4456381B2 JP 2004058654 A JP2004058654 A JP 2004058654A JP 2004058654 A JP2004058654 A JP 2004058654A JP 4456381 B2 JP4456381 B2 JP 4456381B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
installation
output shaft
pump
engine
prime mover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004058654A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005249028A (ja
Inventor
淳 藤代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Co Ltd filed Critical Yanmar Co Ltd
Priority to JP2004058654A priority Critical patent/JP4456381B2/ja
Publication of JP2005249028A publication Critical patent/JP2005249028A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4456381B2 publication Critical patent/JP4456381B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Description

本発明は、揚排水機場における揚排水ポンプ等を駆動するための原動機の据付装置及びそれを用いた据付方法に関する。
従来から、エンジンやモータ等の原動機に発電機やポンプ等の負荷装置を連結した回転機械を載置固定して防振支持する台床に関する技術としては、例えば、特許文献1に示すようなものがある。こうした回転機械の防振装置に関しては、防振ゴムや防振スプリング等の防振体を用いて支持する技術が一般的に公知となっているが、このような防振体を防振装置として用いた場合に生じる回転機械における、軸芯同士のズレを解消することにより、回転機械の円滑な運転を可能にするための技術が特許文献2に開示されている。
このような回転機械における負荷装置が、例えば、洪水時の河川排水や下水・雨水排水を目的とした排水機場における排水ポンプや、河川からの取水による農業用水への利用や排水路の水を農業用水として反復利用をするための揚水機場における揚水ポンプ等の場合、これらを駆動する原動機を据え付ける際の、原動機の出力軸における軸の芯合わせ(軸芯出し作業)が重要であり、かつ技術を要する作業となっている。つまり、前記特許文献などに示されている回転機械は、原動機の出力軸と負荷装置の入力軸とが直結しているため、これらを共通の台床に載置固定することができ、軸芯出し作業もそれほど難しくないが、前述のような揚排水機場などにおけるポンプ駆動用の原動機の場合は、その出力軸から負荷装置であるポンプまでの動力伝達機構がクラッチや減速機や複数のカップリング(軸継手)等の各部を介して長距離に亘るものとなり、しかも軸方向が変換されることもあるので、ポンプ側から軸芯出し作業を行う結果、各部における軸芯のずれを原動機側における最終的な軸芯出し作業によって調整する必要がある。また、原動機から負荷装置までの動力伝達機構における各部は、それぞれ固有の振動数を有しているので、共振による振動増大を抑止する等のため、前記特許文献などに示されているような原動機と負荷装置が直結しているような回転機械と比較しても、原動機据え付けの際の軸芯出し作業が重要であり技術を要するのである。
以下、前述したような、本発明に係るポンプ等駆動用原動機の据付場所の一例である揚排水機場における原動機の使用態様、及び従来の据付方法について、図8から図10を用いて説明する。図8はポンプ等駆動用原動機の使用態様例を示す図、図9は従来におけるポンプ等駆動用原動機の据付状態を示す側面図、図10は同じく背面図である。図8に示すように、本発明に係るポンプ等駆動用原動機が据え付けられる揚排水機場における主な構成としては、鉛直方向に回転軸を有する立軸軸流ポンプ等の揚排水ポンプ(以下、ポンプ50とする。)と、このポンプ50の駆動源としての原動機(以下、エンジン1とする。)であり、これらが一系統の揚排水機器を構成する。そして、この一系統に設置される揚排水機器を一組とし、一箇所の揚排水機場においては、このような揚排水機器が一乃至数組設置される。なお、大型の揚排水機場などでは、原動機として主にディーゼルエンジンやガスタービンが使用されるが、以下においては、ポンプ等駆動用原動機をディーゼルエンジン(エンジン1)として図示及び説明を行う。
ポンプ等駆動用原動機としてのエンジン1は、その出力軸3の方向を水平方向としており、エンジン1の駆動力は、伝動軸70によって伝えられ減速機60を介してポンプ50へと伝達される構成となっている。エンジン1の駆動力は、エンジン1のクランク軸(回転軸)と継手部2を介して連結される出力軸3から伝動軸70に伝達される。出力軸3の動力は、二箇所のカップリング72・73によって連結される中間軸74を介して減速機入力軸75へと伝達され、クラッチ部76を介して減速機60に入力される。該減速機60に入力された動力は、減速機60においてベベルギア77・78等を介して減速されるとともに、エンジン1の出力軸方向と直交する方向(鉛直方向)に回転軸を有するポンプ50へと直交伝達される。つまり、減速機60からの動力は、減速機出力軸79から二箇所のカップリング80・81及び中間軸82を介して、ポンプ軸53に伝達され、ポンプ50が駆動される。ポンプ50は、内部を水が通る揚水管を形成するケーシング51によってその外壁を形成し、ポンプ軸53の下端部に固定されるボスと数枚の羽根で構成されるインペラ52の回転によって揚水することにより、低地側の河川などから引き込まれた吸入水路から、高地側の別の河川などに接続された吐出水路へと水を揚排水する。
このような構成の揚排水機器が備えられる揚排水機場においては、ポンプ50及び減速機60等は予め備え付けられており、これらに対してエンジン1を据え付ける。つまり、ポンプ50側から伝動軸70までにおける各部の軸芯出し作業を行い、その最終的な調整をエンジン1側にて行うこととなる。そして、図9及び図10に示すように、従来のエンジン1の据付方法においては、エンジン1本体は、基礎90に固定される台床111に防振支持され、出力軸3は、基礎90に固定される軸受台112上の軸受29・29によって別途支持されており、これらをエンジン1の出力側の継手部2にて結合するようにしていた。つまり、防振装置としての防振ゴム130・130・・・が付属される台床111によってエンジン1が防振支持される防振部側を台床部とし、軸受29・29が固設される軸受台112によって出力軸3が固定支持される固定部側を軸受台部とすると、これら台床部と軸受台部とを別々に据え付ける方法としていた。そして、これら台床部と軸受台部とは、前記継手部2によって結合される構成となっており、工場などで製造されたエンジン1を揚排水機場に輸送する際は、台床部と軸受台部とは継手部2から分割された状態となっており、これらを現場にて別々に据え付けるとともに、再組立して出力軸3の軸芯出し作業などを行っていた。
具体的に現場におけるこれらの据付けは、次のようにして行われていた。まず、エンジン1を支持する台床部としての台床111が基礎90に固定される。この台床111は、図10に示すように、2本のレール台113・113から構成されており、これら2本のレール台113・113が、複数の棒材や連結棒等を用いてエンジン1の出力軸方向に対して平行かつエンジン1の左右に配置され、アンカボルト31・31・・・等によって基礎90上に固定される。そして、台床111の左右方向及び前後方向の平行を出した後、レール台113・113の上にて防振装置としての複数の防振ゴム130・130・・・を介してエンジン1本体を支持する台板135がストッパボルト128・128等によって固定され、エンジン1が据え付けられる。そして、軸受台部としての軸受台112が台床111とは別に基礎90にアンカボルト31・31・・・等によって固定される。この軸受台112上には、軸受29・29が固設され、この軸受29・29によって出力軸3を回転自在に固定支持するとともに、この出力軸3が継手部2においてエンジン1のクランク軸と連結される。このように、分割した状態で据付現場に搬送される台床部と軸受台部とが、継手部2においてボルト・ナット等によって連結されるとともに、エンジン1のクランク軸と出力軸3との間の軸芯出し作業が行われ、その後、出力軸3と前記伝動軸70との間の軸芯出し作業が行われていた。つまり、軸受台112の底面から出力軸3の軸芯までの距離を軸芯高さhとすると、この軸芯高さhは、据付現場にてその都度決定されることとなっていた。
特開平8−93843号公報 特開2001−124141号公報
しかし、前記従来のエンジン1等の据付方法においては、次に挙げるような不具合があった。すなわち、前述のような、エンジン1を支持する台床111を据え付ける際の平行を出す作業や、エンジン1の据付け及びこれにともなう軸芯出し作業などの一連の作業については、厳密に行われる必要があるため、現場にて予め作成された「芯出し要領書」等に従うのが慣行となっているが、据付け・軸芯出し作業における作業工数が多く、その都度異なる据付箇所の地盤などの状況や現場作業員の熟練度によって作業の仕上がりが異なり、作業に要する時間も長くなっていた。また、据付作業に要する部品点数が多く、工場における梱包や現場への搬入作業に手間がかかり、現場での誤組立や部品の紛失なども生じていた。さらに、現場でのエンジン1と出力軸3との連結作業などによってボルト・ナット類等の塗装剥がれが生じた場合、見映えが低下するため、据付作業終了後、商品として揚排水機場側に引き渡す前に再塗装する必要があった。
そこで、本発明は、前記従来における不具合を解消すべく、ポンプ等駆動用原動機の据付作業及びそれにともなう軸芯出し作業において、現場作業員に高度の熟練を要さず、据付作業における作業工数及び部品点数を従来よりも大幅に低減するとともに、作業能率の向上及び搬入・梱包作業の簡略化を図り、安価で簡単に行うことができるポンプ等駆動用原動機の据付装置及びそれを用いた据付方法を提供する。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
請求項1においては、ポンプ(50)等の負荷装置の駆動源である原動機を防振支持する台床部(11)と、前記原動機の出力軸(3)を固定支持する軸受台部(12)とを備え、前記原動機の駆動力を、前記負荷装置に動力を伝達する伝動軸に対して水平方向に伝達するためのポンプ等駆動用原動機の据付装置(10)において、前記台床部(11)と、前記軸受台部(12)とを一体構造とし、該据付装置(10)の底部は、原動機の回転軸の方向と平行に配置される左右のレール台(13・13)を設け、該レール台(13・13)上の内側に、長手方向に対して平行に側板(14・14)を立設し、該側板(14・14)は、台床部(11)側においては、該レール台(13・13)と平行に低位部を形成し、該軸受台部(12)側においては、該レール台(13・13)と平行に高位部を形成して、該側板(14・14)は低位部及び高位部により、側面視略L字状の外形に構成し、前記原動機を、前記据付装置(10)の台床部(11)に防振装置を介して防振支持し、前記原動機の回転軸と継手部(2)を介して連結される出力軸(3)を、前記据付装置の台床部(11)に固定支持した軸受(29)により支持したものである。
請求項2においては、請求項1に記載のポンプ等駆動用原動機の据付装置を用いたポンプ等駆動用原動機の据付方法であって、前記据付装置(10)の台床部(11)上の原動機と軸受台部(12)上の出力軸(3)とを継手部(2)により連結した状態で、該出力軸(3)の軸芯高さ(h)を決定し、前記据付装置(10)と、該据付装置(10)に支持される原動機と出力軸(3)とを含む据付ユニットを予め構成し、該据付ユニットを据付現場に搬送して、据付ユニットごと、前記据付装置(10)を基礎に固定するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、本発明の据付装置を用いることにより、据付装置に原動機及び出力軸を据え付け、出力軸の軸芯高さを決定した状態で、据付装置と、この据付装置上に支持される原動機及びこれに連結される出力軸とを一つの据付ユニットとして予め工場にて構成することができ、据付現場での軸芯出し作業が省略され容易となる。
これにより、据付現場における原動機の据付作業に高度の熟練を要することなく、作業の仕上がりの均一化が図れる。また、据付ユニットごと現場に搬送して据え付けることができるので、梱包・搬入作業や現場での据付作業における作業工数、及び要な部品点数が従来と比較して大幅に低減することとなるので、作業能率の向上、及び現地据付費用の削減を図ることができるとともに、据付部品の紛失や据付作業における誤組立てを防止することができる。
さらに、現場での据付作業において出力軸を原動機に連結する作業が省略されるので、継手部におけるボルト・ナット類等の塗装剥がれが生じることもなくなり、据付作業終了後、商品として揚排水機場側に引き渡す前に再塗装する必要もなく作業能率の向上が図れる。
請求項2においては、本発明の据付方法を用いることにより、据付装置に原動機及び出力軸を据え付け、出力軸の軸芯高さを決定した状態で、据付装置と、この据付装置上に支持される原動機及びこれに連結される出力軸とを一つの据付ユニットとして予め工場にて構成することができ、据付現場での軸芯出し作業が省略され容易となる。
これにより、据付現場における原動機の据付作業に高度の熟練を要することなく、作業の仕上がりの均一化が図れる。
また、据付ユニットごと現場に搬送して据え付けることができるので、梱包・搬入作業や現場での据付作業における作業工数、及び要な部品点数が従来と比較して大幅に低減することとなるので、作業能率の向上、及び現地据付費用の削減を図ることができるとともに、据付部品の紛失や据付作業における誤組立てを防止することができる。
さらに、現場での据付作業において出力軸を原動機に連結する作業が省略されるので、継手部におけるボルト・ナット類等の塗装剥がれが生じることもなくなり、据付作業終了後、商品として揚排水機場側に引き渡す前に再塗装する必要もなく作業能率の向上が図れる。
次に、発明の実施の形態を説明する。図1は本発明におけるポンプ等駆動用原動機の据付状態を示す側面図、図2は同じく背面図、図3は本発明のポンプ等駆動用原動機の据付装置を示す側面図、図4は同じく平面図、図5は図4におけるA−A断面図、図6は図4におけるB−B断面図、図7は図4におけるC−C断面図である。なお、以下の説明においては、エンジン1において出力軸3側を「前」とし、その反対側を「後」として説明を行う。
まず、図1及び図2を用いて、本発明に係るポンプ等駆動用原動機の据付装置10について説明する。なお、本実施例においては、ポンプ等の負荷装置を駆動する原動機としてエンジン1を使用した場合について説明しているが、原動機はエンジン1に限られず、ガスタービンやモータを含む他の原動機でもよい。また、前記負荷装置についても、揚排水ポンプに限定されるものではない。
据付装置10は、前述のように、図8に示すような揚排水機場などにおいて、揚排水ポンプ等の負荷装置を駆動するための原動機としてのエンジン1を据え付けるものである。このエンジン1の駆動力は、出力軸3によって水平方向に伝達される。据付装置10上において、エンジン1は、防振装置としての防振ゴム30・30・・・を介して防振支持(弾性支持)される。また、エンジン1の出力軸3は、軸受29・29によって固定支持される。そして、防振支持されるエンジン1と固定支持される出力軸3とは、エンジン1の出力側の継手部2において連結されボルト・ナット等によって締結される。つまり、出力軸3は、エンジン1のクランク軸(回転軸)と継手部2を介して連結され、エンジン1の駆動力が出力軸3に伝達される。
前記継手部2は、高弾性継手によって構成され、回転部カバー32によって覆われて保護されている。高弾性継手は、ゴム等の弾性体を圧縮する力で動力を伝達する弾性を有するカップリングであり、接続機器間の半径方向、軸方向、及び角度方向の変位を許容する性質を有している。つまり、エンジン1は、ピストンの往復運動やクランク軸の回転や気筒の圧力などにより、異なった方向に起振力を生じさせており、これにポンプ側からエンジン1までの動力伝達機構における各部やエンジン1を支持する防振ゴム30・30・・・の固有振動が合成されることで、防振支持されているエンジン1と固定支持されている出力軸3との間に生じるねじり等による応力が発生するが、こうした応力を高弾性継手で構成される継手部2において緩和吸収している。また、防振ゴム30・30・・・の経時的な劣化によるエンジン1の沈みが原因の軸芯のずれに対しても、許容範囲内であれば継手部2において吸収することができる。
このように、本発明の据付装置10は、エンジン1を防振支持し、出力軸3を固定支持して、エンジン1と出力軸3とをエンジン1の継手部2において連結するとともに、出力軸3の軸芯高さhを決定しており、エンジン1の運転にともなうこれらの間に生じる変位による応力を、高弾性継手によって構成される継手部2によって吸収している。そして、据付装置10上にエンジン1及びこれに連結される出力軸3を支持して軸芯高さhを決定した状態の据付ユニットを予め工場にて構成し、この据付ユニットを現場に搬送して、現場にて据付ユニットごと据付装置10を基礎90に固定することをもって据付現場におけるエンジン1の据付作業としている。なお、この場合の軸芯高さhとは、据付装置10の底面から出力軸3の軸芯までの距離をいう。
次に、据付装置10の具体的な構成等について図3から図7を用いて説明する。据付装置10は、ポンプ等の負荷装置の駆動源である原動機としてのエンジン1を防振支持する台床部11と、この台床部11の前側に設けられ、エンジン1と継手部2にて連結される出力軸3を固定支持する軸受台部12とを備えている。据付装置10は、エンジン1の出力軸3の方向と平行に配置される左右のレール台13・13によってその全長に亘る底部が構成されている。このレール台13・13には、据付装置10を基礎90に固定するためのアンカボルト31・31・・・が挿通されるボルト孔13a・13a・・・が穿設されている。そして、左右のレール台13・13上の内側(据付装置10の内側)には、レール台13・13の長手方向に対して平行に側板14・14がそれぞれ立設されている。この側板14・14は、レール台13・13の内側端部よりも若干外側(据付装置10の外側)に配置される。
側板14・14は、図3などに示すように、台床部11側においてはレール台13・13と平行に低位部を形成し、軸受台部12側においてはレール台13・13と平行に高位部を形成しており、これらが滑らかに連なるように形成されている。すなわち、側板14・14の低位部及び高位部は、台床部11に支持されるエンジン1と軸受台部12に支持される出力軸3とが継手部2にて連結され得る高さを有するようにそれぞれ形成され、側面視略L字状の外形を有している。
前記側板14・14間には、横フレーム15・15・15が架設されている。横フレーム15・15・15は、図4に示すように、側面断面視門状に形成されており、その左右両端部をレール台13・13上の側板14・14より内側部分に載置した状態で固設されている。また、側板14・14の台床部11(低位部)側には、側板14・14それぞれの上端から外側に向けて水平方向に防振板16・16が延設されている。つまり、据付装置10の台床部11側では、レール台13・13と側板14・14と防振板16・16とが左右それぞれにおいて正面断面視で外側側方開放状のコ字状を形成している。そして、これらの間には、垂直方向のリブ17・17・・・が前後方向に適宜間隔を隔てて架設されており、エンジン1を支持する台床部11の剛性の向上が図られている。
一方、側板14・14の軸受台部12(高位部)側においては、側板14・14それぞれの上端部間に平板18が架設されている。この平板18上には、出力軸3を支持する軸受29・29が載置固定される軸受台座19・19が固設されている。また、据付装置10の軸受台部12側における側板14・14とレール台13・13との間には、正面視略三角形状のリブ20が垂直方向に架設されており、出力軸3を支持する軸受台部12の剛性の向上が図られている。
前記平板18の前後端には、縦板21・22が、その左右両下端部をレール台13・13の上の側板14・14より内側部分にて支持され固設されている。そして、これら前後の縦板21・22と平板18と側板14・14の前部分とが箱状に形成され、この箱状の内部においては、補強板23・23が平板18の下面から下方に向けて、平板18と前後の縦板21・22との間に架設され、該縦板21・22の上下方向中途部まで延設されている。
前記防振板16・16上には、エンジン1本体を支持する台板35・35を固着するためのストッパボルト28・28(図1)が締結されるボス部24・24がそれぞれ立設されており、また、据付装置10とエンジン1との間に介在する防振ゴム30・30・・・を固着するためのボルト孔16a・16a・・・が穿設されている。そして、据付装置10の後端は、図2に示すように背面視略U字状の背面板25によって覆われている。
続いて、前述したような据付装置10を用いたポンプ等駆動用原動機としてのエンジン1の据付方法について説明する。本発明に係るエンジン1の据付方法は、前述したように、予め工場内にて、据付装置10にエンジン1及び出力軸3をそれぞれ支持し、出力軸3の軸芯高さhを決定した状態で据付ユニットを構成し、この据付ユニットを据付現場へ搬送して、据付ユニットごと据付装置10を基礎90に固定することができることを特徴としている。以下、各工程の詳細について説明する。
まず、エンジン1を、据付装置10の台床部11に防振装置である防振ゴム30・30・・・を介して防振支持する。この場合、まず、据付装置10の防振板16・16上に防振ゴム30・30・・・をボルト等の固定具26・26によって固定する。本実施例においては、防振ゴム30・30・・・を左右の防振板16・16にそれぞれ前後方向に略等間隔を隔てて4個、計8個配置している。この防振ゴム30・30・・・は、図9に示す従来の防振ゴム130・130・・・と比較して小型のものを採用している。これは、本発明の据付装置10は、図9に示す従来の場合における台床111と軸受台112とを一体的に構成したものであるため、装置としては大型となり出力軸3の軸芯位置が限られてくるからであり、防振ゴム30・30・・・を小型にすることで出力軸3の軸芯位置の調整を容易にするための工夫である。また、据付装置10を、台床部11と軸受台部12とを一体的に構成した形状とするため、エンジン1の設置スペースは小さくした方が好ましく、このためにも防振ゴム30・30・・・は、従来のものと比較して小型のものを採用している。
据付装置10の台床部11に防振ゴム30・30・・・を配置固定した後、これら防振ゴム30・30・・・上にエンジン1本体を支持する台板35・35を固定する。つまり、エンジン1本体は、該エンジン1の下部においてクランクケースの左右両側に向けて突設するフランジ部1a・1aが前記台板35・35に固着されており、この台板35・35を防振ゴム30・30・・・に固定することでエンジン1が防振支持される。台板35・35は、その下方に形成されるフランジ部35a・35aにて、防振ゴム30・30・・・の上端部をボルト等の固定具27・27・・・によって固定するとともに、据付装置10に設けられているボス部24・24においてストッパボルト28・28で固着される。
次に、エンジン1のクランク軸と継手部2を介して連結される出力軸3を、据付装置10の軸受台部12に軸受29・29によって固定支持する。軸受29・29は、据付装置10の軸受台部12を構成する平板18上に、一または複数(本実施例においては2箇所)出力軸3方向に沿って設けられている軸受台座19・19上に固設される。この軸受29・29間には、軸回転部カバー33が設けられており、この軸回転部カバー33によって軸受29・29間の出力軸3が覆われて保護されている。そして、出力軸3が軸受29・29に挿通されるとともに回転自在に固定支持される。その後、エンジン1及び出力軸3の平行度をそれぞれ調整し、出力軸3を継手部2にてエンジン1のクランク軸と連結するとともに、エンジン1と出力軸3との軸芯出し作業を行い、出力軸3の軸芯高さhを決定する。このエンジン1と出力軸3との軸芯出し作業においては、軸受台座19・19と軸受29・29との間にシム等を介在させること等によって微調整を行う。
このように、据付装置10にエンジン1及び出力軸3を据え付け、出力軸3の軸芯高さhを決定した状態で、据付装置10と、この据付装置10上に支持されるエンジン1及びこれに連結される出力軸3とを一つの据付ユニットとして予め工場にて構成する。そして、この据付ユニットを工場にて梱包し、エンジン1を据え付ける揚排水機場などの据付現場に搬送し、据付現場にて据付ユニットを基礎90に固定する。この据付装置10の基礎90への固定は、据付装置10のレール台13・13のボルト孔13a・13a・・・に挿通されるアンカボルト31・31によって行われる。
この据付ユニットを基礎90に固定する際、ポンプ側への伝動軸70(図8)に対する出力軸3の軸芯出し作業が行われる。この軸芯出し作業は、据付装置10と基礎90との間において、各アンカボルト31にシム等を挿通して据付装置10と基礎90との間にシム等を介在させること等によって微調整しながら行う。すなわち、据付現場におけるエンジン1の据付作業としては、出力軸3の伝動軸70に対する軸芯出し作業の微調整を行うとともに、据付装置10の基礎90への固定を行うだけとなる。
このように、工場での組立時に予め出力軸3の軸芯高さhを決定することにより、従来は据付現場にてエンジン1及び出力軸3を別々に据え付けた後、それぞれの平行出し作業を行い、エンジン1と出力軸3との軸芯出し作業を行うことによって決定されていた出力軸3の軸芯高さhが、工場にて予め決定された状態で据え付けられることとなるので、据付現場での軸芯出し作業が省略され、ポンプ側への伝動軸70に対する出力軸3の軸芯出し作業が容易となる。これにより、据付現場におけるエンジン1の据付作業に高度の熟練を要することなく、作業の仕上がりの均一化が図れる。
また、現場での据付作業における作業工数、及び据付作業に必要な部品点数が従来と比較して大幅に低減することとなるので、作業能率の向上、及び現地据付費用の削減を図ることができるとともに、据付部品の紛失や据付作業における誤組立てを防止することができる。また、従来においては、エンジン1、出力軸3、台床111、軸受台112、及び防振ゴム130等が輸送時にはそれぞれ別体であるため各々別梱包する必要があったが、本発明を実施することにより、前記据付ユニットを一部品として梱包することが可能となり、梱包・搬入作業の簡略化が図れる。さらに、現場での据付作業において出力軸3をエンジン1に連結する作業が省略されるので、継手部2におけるボルト・ナット類等の塗装剥がれが生じることもなくなり、据付作業終了後、商品として揚排水機場側に引き渡す前に再塗装する必要もなくなり、作業能率の向上が図れる。
本発明のポンプ等駆動用原動機の据付装置及び据付方法は、揚排水機場における揚排水ポンプを駆動する原動機に好適であるが、その他の負荷装置であって、原動機の駆動力を水平方向に入力され得る伝動軸または入力軸を有するものであれば本発明は適用でき、その効果を奏することが期待できるので産業上有用である。
本発明におけるポンプ等駆動用原動機の据付状態を示す側面図。 同じく背面図。 本発明のポンプ等駆動用原動機の据付装置を示す側面図。 同じく平面図。 図4におけるA−A断面図。 図4におけるB−B断面図。 図4におけるC−C断面図。 ポンプ等駆動用原動機の使用態様例を示す図。 従来におけるポンプ等駆動用原動機の据付状態を示す側面図。 同じく背面図。
1 エンジン
2 継手部
3 出力軸
10 据付装置
11 台床部
12 軸受台部
50 ポンプ
70 伝動軸

Claims (2)

  1. ポンプ(50)等の負荷装置の駆動源である原動機を防振支持する台床部(11)と、前記原動機の出力軸(3)を固定支持する軸受台部(12)とを備え、前記原動機の駆動力を、前記負荷装置に動力を伝達する伝動軸に対して水平方向に伝達するためのポンプ等駆動用原動機の据付装置(10)において、前記台床部(11)と、前記軸受台部(12)とを一体構造とし、該据付装置(10)の底部は、原動機の回転軸の方向と平行に配置される左右のレール台(13・13)を設け、該レール台(13・13)上の内側に、長手方向に対して平行に側板(14・14)を立設し、該側板(14・14)は、台床部(11)側においては、該レール台(13・13)と平行に低位部を形成し、該軸受台部(12)側においては、該レール台(13・13)と平行に高位部を形成して、該側板(14・14)は低位部及び高位部により、側面視略L字状の外形に構成し、前記原動機を、前記据付装置(10)の台床部(11)に防振装置を介して防振支持し、前記原動機の回転軸と継手部(2)を介して連結される出力軸(3)を、前記据付装置の台床部(11)に固定支持した軸受(29)により支持したことを特徴とするポンプ等駆動用原動機の据付装置。
  2. 請求項1に記載のポンプ等駆動用原動機の据付装置を用いたポンプ等駆動用原動機の据付方法であって、前記据付装置(10)の台床部(11)上の原動機と軸受台部(12)上の出力軸(3)とを継手部(2)により連結した状態で、該出力軸(3)の軸芯高さ(h)を決定し、前記据付装置(10)と、該据付装置(10)に支持される原動機と出力軸(3)とを含む据付ユニットを予め構成し、該据付ユニットを据付現場に搬送して、据付ユニットごと、前記据付装置(10)を基礎に固定することを特徴とするポンプ等駆動用原動機の据付方法。
JP2004058654A 2004-03-03 2004-03-03 ポンプ等駆動用原動の据付装置及びそれを用いた据付方法 Expired - Fee Related JP4456381B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004058654A JP4456381B2 (ja) 2004-03-03 2004-03-03 ポンプ等駆動用原動の据付装置及びそれを用いた据付方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004058654A JP4456381B2 (ja) 2004-03-03 2004-03-03 ポンプ等駆動用原動の据付装置及びそれを用いた据付方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005249028A JP2005249028A (ja) 2005-09-15
JP4456381B2 true JP4456381B2 (ja) 2010-04-28

Family

ID=35029700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004058654A Expired - Fee Related JP4456381B2 (ja) 2004-03-03 2004-03-03 ポンプ等駆動用原動の据付装置及びそれを用いた据付方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4456381B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005249028A (ja) 2005-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US12258958B2 (en) Mounting bracket and auxiliary mechanism
US10608503B2 (en) Generator set integrated gearbox
WO2017007802A1 (en) Support structure for rotating machinery
CN105275770A (zh) 电动泵装置
US10465769B2 (en) Transmission and transmission turbomachine
JP2001003708A (ja) 蒸気タービンプラント及びこれを含む機器の据付方法
JP4346763B2 (ja) タービン建屋構造
JP4456381B2 (ja) ポンプ等駆動用原動の据付装置及びそれを用いた据付方法
JP4191776B2 (ja) 機器の輸送及び据付方法
JP2017048820A (ja) 作業機の防振支持構造
WO2014129557A1 (ja) 回転機械システム
WO1985001987A1 (en) Transportable power unit
CN107371370A (zh) 振动打桩装置
JP4241867B2 (ja) 機器の据付装置
KR20110100445A (ko) 엔진 기초 및 윤활유 탱크 역할을 겸비한 컨테이너용 엔진 구동 발전기 세트 하부 프레임
JP3896500B2 (ja) 振動騒音低減機構を備えたディーゼルエンジンユニット
CN120701580B (zh) 一种稳定性高的长轴液下泵
CN211175931U (zh) 一种柴油发电机组底座
JPH0996225A (ja) エンジン出力軸系の共振防止構造
CN116754210B (zh) 打桩机振动锤头测试装置及试验方法
JP7482829B2 (ja) 高圧水供給ユニットおよびこれを搭載する作業車
JP2008045307A (ja) 建設機械
CN201950014U (zh) 一种双轴电机激振器
JPS5827135Y2 (ja) 発動機駆動作業機の緩衝懸架装置
JP2015017683A (ja) 回転機械システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090423

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100205

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4456381

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212

Year of fee payment: 3

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140212

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140212

Year of fee payment: 4

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140212

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150212

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees