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JPH0983740A - 文字位置指定用テンプレートおよび原稿読取装置 - Google Patents

文字位置指定用テンプレートおよび原稿読取装置

Info

Publication number
JPH0983740A
JPH0983740A JP7263473A JP26347395A JPH0983740A JP H0983740 A JPH0983740 A JP H0983740A JP 7263473 A JP7263473 A JP 7263473A JP 26347395 A JP26347395 A JP 26347395A JP H0983740 A JPH0983740 A JP H0983740A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
auxiliary
document
image
original
layout position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7263473A
Other languages
English (en)
Inventor
Kagenori Nagao
景則 長尾
Kichiji Ohinata
吉治 大日向
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Riso Kagaku Corp
Original Assignee
Riso Kagaku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Riso Kagaku Corp filed Critical Riso Kagaku Corp
Priority to JP7263473A priority Critical patent/JPH0983740A/ja
Publication of JPH0983740A publication Critical patent/JPH0983740A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿に形成された画像について、罫線や文書
の有無を問わず、その位置を検出し、短時間でレイアウ
ト位置の修正が可能な手段を備える原稿読取装置を得
て、原稿画像の位置ズレや傾きの修正を容易にする。 【解決手段】 本発明は、補助標識検出手段、レイアウ
ト位置修正量計算手段、補助標識除去手段、レイアウト
位置修正手段を有し、補助線および補助標識描画用穴を
有する透明体のテンプレートを用いて、原稿に、レイア
ウト位置修正を指定する補助標識を描き込み、読取に際
しては補助標識を検出してその位置を求め、補助標識の
位置からレイアウト位置修正量を算出し、次いで、原稿
読取により得られた画像データについて、補助標識を除
去するとともに、算出したレイアウト位置修正量を用い
て、画像の位置ズレと傾きを調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿に形成されて
いる文字行、図、写真などの画像について、そのレイア
ウト位置検出手段およびレイアウト位置修正手段を備え
る原稿読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の原稿複写装置等で用いられる原稿
読取装置は、対象の原稿をガラス等で作られた光透過性
の原稿テーブルに載置し、原稿カバーで固定して読み取
り操作が行われる。機種によっては原稿を読み取る際
に、原稿テーブル上の原稿の位置や形状等を把握して、
複写サイズの自動設定や原稿のズレの修正を行うものも
ある。
【0003】原稿テーブルに載置した原稿のズレを修正
することができる原稿読取装置としては、特開昭59−
102255の複写機や特開平5−276337の画像
読取装置を挙げることができる。
【0004】特開昭59−102255に記載される複
写機は、一定方向に移動して走査を行うミラー支持部材
に二つのセンサ検知板を備え、複写機の本体フレームに
は、二つのセンサ検知板に合致する二つのセンサを備え
る。走査時、一方のセンサは走査方向に摺動させるた
め、センサ検知板と合致する時期には、原稿の位置に対
応するズレを生じることから、レジスタローラの始動時
期を調整し、原稿のズレを修正するものである。
【0005】特開平5−276337に記載される画像
読取装置は、原稿を走査して得られた画像データについ
て、画素面積、重心、原稿の傾きを求めて、複写サイズ
を自動設定するとともに、重心および傾きから座標変換
式を決定して、画像データを処理し、原稿のズレを修正
するものである。
【0006】原稿テーブルに載置した原稿のズレを修正
するだけでなく、原稿に形成されている文字行、図、写
真などの画像(以下、文書画像とする)について一定の
レイアウト修正を加えることが可能な原稿読取装置とし
ては、特開平5−328096や特開平5−32809
7の複写機、特開平6−52309の画像処理装置が挙
げられる。
【0007】特開平5−328096や特開平5−32
8097に記載される複写機は、文書画像が形成されて
いる原稿を走査して得られた画素データから、本文行を
取り出し、行間毎の空白で切り出し、本文行の方向を判
定して文書の向きを整えたり、本文行の再配置を行うも
のである。
【0008】特開平6−52309に記載される画像処
理装置は、罫線を有する文書画像が形成されている原稿
を走査して得られた画素データから、罫線にあたる黒線
を抽出し、最小二乗法により傾きを求めて文書の向きを
整え、黒線を除去するものである。
【0009】以上のような従来の原稿読取装置は、原稿
の大きさ、形状等を把握することにより、原稿のズレを
修正したり文書画像のズレを修正したりすることができ
るため、複写機や文書ファイリングシステム等に利用し
て、原稿読取を扱う作業を簡略なものとし、また、文書
画像の位置を整えるレイアウト編集を可能としている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の原
稿読取装置は、原稿テーブル上の任意の位置に載置した
原稿について、読取時に原稿のズレを修正するだけでな
く、原稿上の文書画像のレイアウト位置を修正すること
が可能となっている。
【0011】しかし、特開昭59−102255や特開
平5−276337にあるように、多くの原稿読取装置
は、原稿テーブルに載置した原稿のズレを修正すること
は出来るが、原稿上ですでに傾斜したり、偏在している
画像のズレを修正することは出来ない。
【0012】一方、特開平5−328096や特開平5
−328097、特開平6−52309にあるように、
一部の原稿読取装置は、原稿テーブルに載置した原稿の
ズレを修正するだけでなく、原稿に形成されている文書
画像についてもレイアウト位置の修正を行っている。し
かし、特開平5−328096や特開平5−32809
7は、文書画像の行間で切り出して修正するものである
ため、図・写真のみからなる原稿画像については、レイ
アウト位置を修正することは出来ない。
【0013】また、特開平6−52309は、罫線で行
を切り出して修正するため、罫線のない原稿画像のレイ
アウト位置を修正することができない。罫線を有する原
稿であれば、文書画像を含まなくとも位置を修正するこ
とはできるが、画像中の黒線の傾きを算出して修正する
ものであるため、原稿に罫線以外の黒線が含まれる場
合、誤修正を招く恐れがある。
【0014】文書画像のレイアウト位置を変更するに
は、いずれの場合も読み取った原稿画像データを解析す
るための煩雑な処理を伴う。また画像全体のデータを格
納しておくため、高価な大容量の画像メモリが必要にな
るという問題もある。
【0015】本発明は、原稿上に形成された文書画像に
ついて、罫線や文書の有無を問わずその位置を検出し、
短時間でレイアウト位置修正量の計算が可能な手段を備
える原稿読取装置を得て、文書画像の位置ズレや傾きの
修正を容易にすることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明では、原稿上に形成された文書画像の傾きや
位置を検出し、そのレイアウト位置を修正する原稿読取
装置において、補助線および補助標識描画用穴を有する
テンプレートを用い、用紙上の文書画像の傾きや位置を
指示するための補助標識を描き込んだ原稿の読取を行
い、補助標識を検出してその位置を求め、検出された補
助標識の位置と補助標識の基準位置との差違からレイア
ウト位置修正量を算出する。次いで、原稿読取により得
られた画像データについて、算出したレイアウト位置修
正量を用いて、画像の位置と傾きを調整するものであ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明のテンプレートは、原稿上
の文書画像の傾きや位置を把握する格子状の補助線と、
補助標識を原稿に描き込むための補助標識描画用穴を有
するものである。補助標識の書き込みは、テンプレート
を原稿上に重ねて、テンプレートの位置と傾きを原稿上
の文書画像に合わせた状態で、テンプレート上の補助標
識描画用穴を用いて行う。この際、テンプレートの傾き
はテンプレート上の補助線が原稿上の各行や罫線、図の
枠線などに並行・垂直になるようにすることで合わせ
る。また、文書画像に対するテンプレートの天地・左右
位置を合わせ易くするために、テンプレート上に天地・
左右マージン計測用の補助線を設けると良い。
【0018】格子状の補助線に限らず、文書画像の傾き
や位置が把握できるものであれば、補助線に代わり等間
隔に配置された点や、等間隔に設けられたスリット等も
考えられる。補助標識の形状も特に限定されるものでは
ないが、テンプレートを用いて描きやすく、原稿読取時
に検出されやすいことをしやすいことを考慮し、正円、
正方形、十字等が好ましい。また、一枚のテンプレート
で各種サイズの原稿に対応するためには、原稿の大きさ
に応じて、利用する領域を色等で区分けし、また補助標
識の形状も使い分けるなど工夫するとよい。
【0019】原稿読取りにより得られた原稿画像データ
内の補助標識を検出するには、補助標識の標準形状と比
較判定するテンプレートマッチング、または、補助標識
がある一定の大きさ、形状を持つことを利用した構造解
析手法を利用することができる。補助標識はテンプレー
トを使って描かれるため、各補助標識の相対位置やその
間の距離には一定の関係がある。従って、この関係を満
たさない位置で検出された補助標識は、補助標識に類似
した文字やマークであると判断することができる。これ
を利用することで、文書内に補助標識に類似した文字や
マークが存在しても、誤検出することのない信頼性の高
い補助標識検出を実現する。
【0020】レイアウト位置修正量は、傾きや位置ズレ
のない、レイアウト位置修正の不要な原稿に存在すべき
補助標識の本来の位置と、実際に検出された補助標識の
位置との差違から算出する。補助標識の位置の表示法と
しては、例えば、原稿中心等を原点とするXY座標系で
表すことが考えられ、またレイアウト位置修正量として
は、前記座標系におけるX方向、Y方向それぞれについ
ての修正移動量と、原点を中心とした回転修正角とで表
すことが考えられる。
【0021】レイアウト位置修正が可能な範囲、即ち天
地位置修正可能範囲、左右位置修正可能範囲、および傾
き角修正可能角度に制限を設けない場合は、補助標識は
原稿上のいかなる場所にも存在しうるため、原稿全体を
読み取る必要がある。一方上記レイアウト位置修正可能
範囲に一定の制限を設ける場合は、原稿上で補助標識が
存在する領域は限られるため、原稿全体を読み取らなく
ても補助標識を検出することができ、そのため小容量の
画像メモリを用いて装置を構成することができる。
【0022】原稿読取で得られた原稿画像データは、算
出されたレイアウト位置修正量を用いてレイアウト位置
の修正処理が施され、複写、製版、印刷、表示等の目的
で出力されるデータ(以下、出力画像データとする)を
得る。
【0023】本発明の原稿読取装置は、原稿画像読取り
手段、該原稿画像読取り手段により得られた画像データ
を格納する画像メモリ、補助標識検出手段、レイアウト
位置修正量計算手段、レイアウト位置修正手段、画像デ
ータを出力する手段を有する構成とし、基本的には、補
助線および補助標識描画用穴を有するテンプレートとと
もに利用するものである。
【0024】
【実施例】本発明の原稿読取装置の一例を挙げて、以下
に図面とともに詳細に説明する。ここでは、本発明の原
稿読取装置を組み入れた複写装置を一例として挙げ説明
する。図1は、本発明の原稿読取装置とともに用いるテ
ンプレートの説明図である。図1の(1)は傾きと位置
ズレを有する文書画像が形成された原稿11とテンプレ
ート12を示す。図中では文書画像の傾きと位置を説明
するため、罫線様の複数の線で画像を示しているが、本
発明は文書画像の種類を問わず、文書、絵図の原稿とも
利用可能である。テンプレート12は、下の文書画像が
透けて見える透明体で、補助標識を描き込むための補助
標識描画用穴13を有する。この補助標識描画用穴は最
低2つあれば文書画像の位置と傾きを指定することがで
きる。
【0025】しかし、2個のみの補助標識描画用穴13
を持つテンプレートを傾きや位置ズレの大きい文書画像
に合わせると、補助標識描画用穴13が原稿用紙外に出
てしまい、2つの補助標識を描くことができなくなる場
合もある。従って傾きや位置ズレの大きな原稿にも対応
するためには、テンプレートの各辺毎に複数個の補助標
識描画用穴13を設ける必要がある。
【0026】また、テンプレートの傾きを文書画像の傾
きに合わせ易くする目的のために、テンプレート上には
水平・垂直に等間隔で並べられた補助線17が引かれて
いる。この補助線17の代りに、補助線の交点を点、十
字等のグリッドポイントで表したものを用いることもで
きる。さらに、天地・左右マージンを合わせ易くするた
めのマージン計測用補助線16もテンプレートの各辺に
設けられている。原稿の最上位行/最下位行、あるいは
各行の左右両端を特定のマージン計測用補助線16に合
わせることで、厳密に天地・左右マージンを指定するこ
とができる。
【0027】文書画像の傾きや位置ズレは、図1の
(2)のように原稿11にテンプレート12を重ね合わ
せることにより把握される。補助線17の傾きが文書画
像の文字や図表の傾きに合い、文書画像がマージン計測
用補助線16に対して、適当な位置に配置される状態
で、テンプレート12を原稿11に重ねあわせ、補助標
識描画用穴13を利用すれば、原稿上の適切な位置に補
助標識を描き込むことができる。
【0028】このとき描き込まれる補助標識の位置は、
文書画像の位置情報と傾き情報を反映している。このよ
うに、原稿上のどの位置に補助標識が書き込まれるか
は、文書画像の位置と傾きにより決定されるため、逆に
取り込まれた画像データ中の補助標識の位置を分析する
ことで、文書画像の位置と傾きを正確に検出することが
できる。補助標識描画用穴13は、図では円形である
が、その他正方形等、描きやすく、検出と位置の把握が
容易で、画像データからの除去も簡単な補助標識を描く
ものである。
【0029】本発明の原稿読取装置は、補助標識が描き
込まれた原稿を読み取った後、レイアウト修正を必要と
しない文書画像に対して補助標識が本来存在すべき、補
助標識の正規位置と、検出した補助標識の位置との差違
からレイアウト位置修正量を求め、画像データ中の補助
標識画像を除去し、レイアウト位置を修正して、出力画
像データを得る。出力画像データを用いて作製した複写
印刷物15は、図1の(3)のように、画像の位置ズレ
や傾きが修正されている。
【0030】図2は、本発明の原稿読取装置の構成の一
例を示す処理ブロック図である。図は、原稿画像読取手
段1および画像メモリ2に、補助標識検出手段3、レイ
アウト位置修正量計算手段4、補助標識除去手段5、レ
イアウト位置修正手段6を備える本発明の原稿読取装置
と、複写画像印刷手段7とを組み合わせた複写装置を示
している。この例では、原稿画像の読取をプリスキャン
とメインスキャンの2回行い、図中の矢線で示すとおり
の手順で処理が行われる。
【0031】プリスキャン時には、原稿画像読取手段1
〜レイアウト位置修正量計算手段4における処理を順に
行う。原稿画像読取手段1により原稿画像を読み取り、
得られた画像データが画像メモリ2に格納される。画像
メモリ2に格納された画像データからは、補助標識検出
手段3により補助標識の位置が検出され、レイアウト修
正を必要としない文書画像に対する補助標識が本来存在
すべき、補助標識の正規位置と、検出された補助標識の
位置との差違からレイアウト位置修正量計算手段4によ
りレイアウト位置修正量が算出される。
【0032】レイアウト位置修正可能な範囲に制限を設
けない場合は、補助標識は原稿上のいかなる場所にも存
在し得るため、原稿全体を読み取る必要がある。一方、
上記レイアウト位置修正可能範囲に一定の制限を設ける
場合は、原稿上で補助標識が存在する領域は限られるた
め、原稿全体を読み取らなくても補助標識を検出するこ
とができる。
【0033】図3はレイアウト位置修正が可能な範囲に
制限を設けた時の、本発明の原稿読取装置の一例におけ
る、原稿上の補助標識の存在範囲を示す説明図である。
補助標識14を、傾きや位置ズレのない文書画像に付さ
れる補助標識の正規位置とする。ここで、レイアウト位
置修正が可能な範囲を水平方向に±Δx、天地方向に±
Δy、原点を中心とする左右の回転方向に±θとする
と、原稿上の補助標識が存在しうる範囲は、図中の網掛
け領域に限定される。プリスキャンでは、補助標識の存
在範囲を含むように、原稿の一部を読み取って、画像メ
モリ2にデータを取り込めばよいため、小容量の画像メ
モリでシステムを構成できる。
【0034】メインスキャン時には、原稿画像読取手段
1、補助標識除去手段5〜複写画像印刷手段7における
処理を順に行う。原稿画像読取手段1により原稿全体を
読み取り、逐次得られる画像データを補助標識除去手段
5へ送る。補助標識除去手段5では、プリスキャン時
に、補助標識検出手段3により検出された補助標識の位
置に基づき、画像データから補助標識の部分を除去す
る。レイアウト位置修正手段6では、レイアウト位置修
正量計算手段4から送られてくるレイアウト位置修正量
を元に、画像データのレイアウト位置を修正する。修正
が済んだ画像データは、複写画像印刷手段に送られて、
複写印刷物を得る。
【0035】テンプレートを用いて原稿に描き込まれた
補助標識は、画像データとして取り込まれた後、補助標
識検出手段により検出され、その中心座標を補助標識の
位置情報として得る。補助標識検出手段には、テンプレ
ートマッチング、または、標識が一定の大きさの円や正
方形等であることを利用した構造解析手法などが利用で
きる。
【0036】補助標識はテンプレートを用いて描き込ま
れているため、各補助標識の中心座標間の距離やその相
対位置には一定の関係がある。従って、この関係を満た
さない位置で検出された補助標識は、補助標識に類似し
た文字やマークであると判断することができる。これを
利用することで、文書内に補助標識に類似した文字やマ
ークが存在しても、誤検出することのない信頼性の高い
補助標識検出を実現する。
【0037】レイアウト位置修正量計算手段4では、以
下のようにしてレイアウト位置修正量を求める。N個の
補助標識が検出されたとして、その中心座標をそれぞれ (x0,y0),(x1,y1),…,(xN-1,yN-1) とする。
【0038】一方、文書画像に位置ズレも傾きもなく、
レイアウト位置修正を必要としない場合に、上記の補助
標識が本来存在すべき位置の座標を (a0,b0),(a1,b1),…,(aN-1,bN-1) とする。
【0039】このとき、直線 (xi,yi)−(xj,yj) と直線 (ai,bi)−(aj,bj) のなす角Aijを、全てのi,jの組(ただしi≠j)に
ついて求めた時の平均値Aが文書画像の傾き角に相当す
る。
【0040】
【数1】
【0041】従って取り込まれた画像データに対し、レ
イアウト位置修正手段6で角度−Aだけ角度修正を行う
ことで、原稿上に傾いて印刷された文書画像の傾き補正
をすることができる。さらに、文書画像の水平、天地位
置修正量は以下のようにして求める。検出されたN個の
補助標識を原点中心に角度−Aだけ回転させた時の中心
座標 (rx0,ry0),(rx1,ry1),…,(r
N-1,ryN-1) は以下の式で求められる。
【0042】
【数2】
【0043】ただし、式中、i=0、1、…、N−1で
ある。すると水平方向の位置修正量εx、および、天地
方向の位置修正量εyは以下の式のようにして求めるこ
とができる。
【0044】
【数3】
【0045】ここまでの処理はプリスキャン時に行わ
れ、この後、メインスキャンによって、再度原稿画像を
読み込み、上記修正量に従って位置修正を施すことによ
り、複写画像を生成する。
【0046】メインスキャンにより取り込まれた原稿画
像から補助標識を取り除く補助標識除去手段は、複写印
刷物には補助標識が印刷されないような画像処理を施す
ものである。一例では、補助標識の存在する位置は、各
補助標識の中心座標として補助標識検出手段から与えら
れるため、例えば、その座標を中心としたある一定範囲
の領域内の画像を強制的に消去することで補助標識を除
去する手段が考えられる。
【0047】補助標識が除去された原稿画像にはさら
に、レイアウト位置修正手段6によって、傾き角と水
平、天地方向の位置修正が施され、複写画像が得られ
る。レイアウト位置修正手段6は、前述のレイアウト位
置修正量計算手段から与えられる傾き角Aおよび位置の
修正量εx、εyに基づき、原稿から取り込まれてくる画
像データの各画素を再配置するなどの手段によりレイア
ウト位置修正を行う。レイアウト位置修正を経た画像デ
ータは、出力画像データとして複写画像印刷手段7に渡
され、複写印刷物を得る。
【0048】
【発明の効果】上記のように本発明の原稿読取装置は、
原稿上の文書画像の位置ズレや傾きなど、文書画像のレ
イアウト位置を修正することが可能となる。レイアウト
位置修正量の指定は原稿上に補助標識を描き込むことで
行う。この際補助線および補助標識描画用穴を有するテ
ンプレートを用いることにより、文書画像の傾きや位置
を簡単に把握して、正確な位置に補助標識を描き込むこ
とができる。文字や罫線を全く含まない原稿であって
も、補助標識を描き込んで、本発明の原稿読取装置で処
理することにより、レイアウト位置の修正を容易かつ適
切に行うことができる。
【0049】また、レイアウト位置修正量を算出する処
理が簡略であるため、処理に要する時間が短縮できる。
さらに、レイアウト位置修正可能範囲に一定の制限を設
ける場合は画像全体のデータを格納する必要がなく、高
価な大容量の画像メモリを利用しなくても済む等の効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原稿読取装置とともに用いるテンプレ
ートの説明図である。
【図2】本発明の原稿読取装置の構成の一例を示す処理
ブロック図である。
【図3】本発明の原稿読取装置の一例における原稿上の
補助標識の存在範囲を示す説明図である。
【符号の説明】
1 原稿画像読取手段 2 画像メモリ 3 補助標識検出手段 4 レイアウト位置修正量計算手段 5 補助標識除去手段 6 レイアウト位置修正手段 7 複写画像印刷手段 11 原稿 12 テンプレート 13 補助標識描画用穴 14 補助標識 15 複写印刷物 16 マージン計測用補助線 17 補助線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿上に形成されている文字行、図、写
    真などの文書画像について、その傾きや位置を把握する
    ための補助線と、それら文書画像の傾きや位置を指定す
    るための補助標識を原稿に書き込むための補助標識描画
    用穴を2箇所以上に備えたことを特徴とする文字位置指
    定用テンプレート。
  2. 【請求項2】 原稿上に形成されている文字行、図、写
    真などの文書画像について、その傾きや位置を把握する
    ための補助線と、それら文書画像の傾きや位置を指定す
    るための補助標識を原稿に書き込むための補助標識描画
    用穴を2箇所以上に備えたテンプレートにより補助標識
    を描き込んだ原稿画像を読み取る原稿画像読取手段、前
    記原稿画像読取手段により得られた画像データを格納す
    る画像メモリ、前記画像データ内における補助標識画像
    の位置を検出する補助標識検出手段、前記画像データ内
    における文書画像のレイアウト位置修正を行う際に必要
    とされる傾き角修正量、および位置修正量を検出された
    該補助標識の位置情報から計算するレイアウト位置修正
    量計算手段、前記レイアウト位置修正量に従って画像デ
    ータ内における文書画像のレイアウト位置修正を行うレ
    イアウト位置修正手段、レイアウト位置修正後の画像デ
    ータを出力する手段を備えることを特徴とする原稿読取
    装置。
JP7263473A 1995-09-18 1995-09-18 文字位置指定用テンプレートおよび原稿読取装置 Pending JPH0983740A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7263473A JPH0983740A (ja) 1995-09-18 1995-09-18 文字位置指定用テンプレートおよび原稿読取装置

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JP7263473A JPH0983740A (ja) 1995-09-18 1995-09-18 文字位置指定用テンプレートおよび原稿読取装置

Publications (1)

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JPH0983740A true JPH0983740A (ja) 1997-03-28

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ID=17390007

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JP7263473A Pending JPH0983740A (ja) 1995-09-18 1995-09-18 文字位置指定用テンプレートおよび原稿読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0983740A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10136010B2 (en) 2015-03-20 2018-11-20 Ricoh Company, Ltd. Position measurement reference sheet, image forming apparatus, and image position measurement method

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