JPH0957813A - 耐紫外線性ポリカーボネートシート及びフィルムの製造方法 - Google Patents
耐紫外線性ポリカーボネートシート及びフィルムの製造方法Info
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- JPH0957813A JPH0957813A JP7218947A JP21894795A JPH0957813A JP H0957813 A JPH0957813 A JP H0957813A JP 7218947 A JP7218947 A JP 7218947A JP 21894795 A JP21894795 A JP 21894795A JP H0957813 A JPH0957813 A JP H0957813A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 透明性、耐衝撃性及び難燃性等のポリカーボ
ネート樹脂の特徴を損なわず、且つリサイク使用して
も、透明性を失わない耐紫外線性に優れたポリカーボネ
ートシートおよびフィルムの製造方法を提供する。 【解決手段】 ポリカーボネートの片面に紫外線吸収剤
を含む表層用フィルムを積層するに際して、先ず縦置き
型3本の冷却用ロールを有するシート押出機にて、ポリ
カーボネートシートあるいはフィルムを押し出し、次い
で中ロールに設置したラミネート用圧着ロールにて、該
表層用フィルムを熱ラミネートする。
ネート樹脂の特徴を損なわず、且つリサイク使用して
も、透明性を失わない耐紫外線性に優れたポリカーボネ
ートシートおよびフィルムの製造方法を提供する。 【解決手段】 ポリカーボネートの片面に紫外線吸収剤
を含む表層用フィルムを積層するに際して、先ず縦置き
型3本の冷却用ロールを有するシート押出機にて、ポリ
カーボネートシートあるいはフィルムを押し出し、次い
で中ロールに設置したラミネート用圧着ロールにて、該
表層用フィルムを熱ラミネートする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透明性、耐衝撃性
及び難燃性等のポリカーボネート樹脂本来の特長を損な
わず、かつ、リサイクル使用しても透明性を失わない耐
紫外線性に優れたポリカーボネートシート及びフィルム
の製造方法に関する。
及び難燃性等のポリカーボネート樹脂本来の特長を損な
わず、かつ、リサイクル使用しても透明性を失わない耐
紫外線性に優れたポリカーボネートシート及びフィルム
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリカーボネートシートは、透明性、耐
衝撃性、耐熱性、難燃性等に優れていることから、温室
被覆材、アーケード、採光用屋根材等の建材用途、歩道
の腰板、高速道路のフェンス等の道路資材、銘板等の産
業資材用途などに幅広く用いられている。ポリカーボネ
ートシートを屋外で使用する場合、紫外線吸収剤を添加
して使用されるが、それでも、2,3年経過すると、紫
外線によりポリカーボネート樹脂表面から黄変し、細か
い亀裂が発生して強度低下を起こす。この対策として、
表面に耐紫外線処理したシートが開発されている。
衝撃性、耐熱性、難燃性等に優れていることから、温室
被覆材、アーケード、採光用屋根材等の建材用途、歩道
の腰板、高速道路のフェンス等の道路資材、銘板等の産
業資材用途などに幅広く用いられている。ポリカーボネ
ートシートを屋外で使用する場合、紫外線吸収剤を添加
して使用されるが、それでも、2,3年経過すると、紫
外線によりポリカーボネート樹脂表面から黄変し、細か
い亀裂が発生して強度低下を起こす。この対策として、
表面に耐紫外線処理したシートが開発されている。
【0003】シート表面を耐紫外線処理する方法として
は、アクリル系樹脂を積層する方法とポリカーボネート
樹脂そのもので積層する方法がある。これらの方法は、
シート表面に設けたアクリル系樹脂あるいはポリカーボ
ネート樹脂層中に多量の紫外線吸収剤を添加して、ポリ
カーボネートシート基板の紫外線による劣化を防止して
いる。
は、アクリル系樹脂を積層する方法とポリカーボネート
樹脂そのもので積層する方法がある。これらの方法は、
シート表面に設けたアクリル系樹脂あるいはポリカーボ
ネート樹脂層中に多量の紫外線吸収剤を添加して、ポリ
カーボネートシート基板の紫外線による劣化を防止して
いる。
【0004】アクリル系樹脂を積層する方法には、シー
ト製造時にアクリル系フィルムを熱ラミネートする方
法、シート製造後にアクリル系塗料を塗布する方法ある
いはアクリル系樹脂とポリカーボネート樹脂を共押出成
形する方法等がある(特公昭47−19119号公報、
特開昭55−59929号公報)。一方、ポリカーボネ
ート樹脂同士の積層には、一般的に共押出成形が採用さ
れている(特公平3−54626号公報)。
ト製造時にアクリル系フィルムを熱ラミネートする方
法、シート製造後にアクリル系塗料を塗布する方法ある
いはアクリル系樹脂とポリカーボネート樹脂を共押出成
形する方法等がある(特公昭47−19119号公報、
特開昭55−59929号公報)。一方、ポリカーボネ
ート樹脂同士の積層には、一般的に共押出成形が採用さ
れている(特公平3−54626号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ポリカーボネートシー
ト表面をアクリル系樹脂で被覆した場合、アクリル層の
吸水による白化、常温折曲げ部分のアクリル層の延伸に
よる白化、耐衝撃強度の低下、アクリル樹脂の耐熱性が
ポリカーボネート樹脂よりも劣るために起こる熱成形時
のアクリル表面のあれ等の問題が起こる。また、アクリ
ル樹脂とポリカーボネート樹脂を溶融混合すると白濁す
るため、シート製造時に派生する耳材や端材あるいはシ
ートそのものをリサイクル使用する場合、透明樹脂とし
て再利用できず、従って、ロスが大きくなり、コストア
ップにつながるという問題がある。
ト表面をアクリル系樹脂で被覆した場合、アクリル層の
吸水による白化、常温折曲げ部分のアクリル層の延伸に
よる白化、耐衝撃強度の低下、アクリル樹脂の耐熱性が
ポリカーボネート樹脂よりも劣るために起こる熱成形時
のアクリル表面のあれ等の問題が起こる。また、アクリ
ル樹脂とポリカーボネート樹脂を溶融混合すると白濁す
るため、シート製造時に派生する耳材や端材あるいはシ
ートそのものをリサイクル使用する場合、透明樹脂とし
て再利用できず、従って、ロスが大きくなり、コストア
ップにつながるという問題がある。
【0006】紫外線吸収剤を多量に添加したポリカーボ
ネート樹脂を共押出成形によりシート表層に積層する方
法では、表層部の厚みを均一にするのが難しく、特に幅
方向の表層部の厚みを均一にするのに時間がかかり、多
量のロスがでることになる。また、ポリカーボネート樹
脂同士の積層の場合、屈折率が同じであるため基板と表
層部との界面を判別できず、表層部の厚みを測定できな
い。また、表層に多量の紫外線吸収剤を添加しているた
め、紫外線吸収剤が揮散して、押出成形時に環境や冷却
用ロールを汚し、シートの外観不良の原因となる。ま
た、押出成形を行う際、新たな押出機と特殊なダイある
いはフィードブロックを必要とするため、かなりの設備
投資を必要とする。
ネート樹脂を共押出成形によりシート表層に積層する方
法では、表層部の厚みを均一にするのが難しく、特に幅
方向の表層部の厚みを均一にするのに時間がかかり、多
量のロスがでることになる。また、ポリカーボネート樹
脂同士の積層の場合、屈折率が同じであるため基板と表
層部との界面を判別できず、表層部の厚みを測定できな
い。また、表層に多量の紫外線吸収剤を添加しているた
め、紫外線吸収剤が揮散して、押出成形時に環境や冷却
用ロールを汚し、シートの外観不良の原因となる。ま
た、押出成形を行う際、新たな押出機と特殊なダイある
いはフィードブロックを必要とするため、かなりの設備
投資を必要とする。
【0007】そこで、発明者らは、これらの問題を解決
するために、予め、紫外線吸収剤を必要量添加したポリ
カーボネート樹脂フィルムを作製した後、ポリカーボネ
ート樹脂シート製造時に熱ラミネートする方法を提案し
た(特願平6−306500号)。しかし、縦置き型の
冷却用ロールを有するシート押出機を採用した場合、ダ
イと冷却用ロールとの間隔が殆どないため、表層用フィ
ルムの挿入が困難であるという問題があった。本発明の
目的は、従来技術における上記記載の課題を解決し、現
状のシート押出設備を利用した耐紫外線性ポリカーボネ
ートシートあるいはフィルムの製造方法を提供すること
にある。
するために、予め、紫外線吸収剤を必要量添加したポリ
カーボネート樹脂フィルムを作製した後、ポリカーボネ
ート樹脂シート製造時に熱ラミネートする方法を提案し
た(特願平6−306500号)。しかし、縦置き型の
冷却用ロールを有するシート押出機を採用した場合、ダ
イと冷却用ロールとの間隔が殆どないため、表層用フィ
ルムの挿入が困難であるという問題があった。本発明の
目的は、従来技術における上記記載の課題を解決し、現
状のシート押出設備を利用した耐紫外線性ポリカーボネ
ートシートあるいはフィルムの製造方法を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意研究した結果、紫外線吸収剤を必
要量添加したポリカーボネートフィルムを、縦置き型3
本の冷却用ロールを有するシート押出機によりポリカー
ボネートシートあるいはフィルムを製造する際に中ロー
ルに設置した圧着ロールにより熱ラミネートすることに
より、ポリカーボネート樹脂の特長である透明性、耐衝
撃性、耐熱性、難燃性を損なうことなく、外観良好な耐
紫外線性に優れたポリカーボネートシート及びフィルム
が、表層部の厚み精度よく得られることを見い出し、本
発明に到達した。
を解決するために鋭意研究した結果、紫外線吸収剤を必
要量添加したポリカーボネートフィルムを、縦置き型3
本の冷却用ロールを有するシート押出機によりポリカー
ボネートシートあるいはフィルムを製造する際に中ロー
ルに設置した圧着ロールにより熱ラミネートすることに
より、ポリカーボネート樹脂の特長である透明性、耐衝
撃性、耐熱性、難燃性を損なうことなく、外観良好な耐
紫外線性に優れたポリカーボネートシート及びフィルム
が、表層部の厚み精度よく得られることを見い出し、本
発明に到達した。
【0009】
【発明の実施の形態】即ち、本発明は、下記の(1)〜
(4)に記載の発明である。 (1)ポリカーボネートシートあるいはフィルムの片面
に、紫外線吸収剤を含有する表層用フィルムを積層する
に際し、まず、縦置き型3本の冷却用ロールを有するシ
ート押出機にてポリカーボネートシートあるいはフィル
ムを押出し、次いで、中ロールに設置したラミネート用
圧着ロールにて該表層用フィルムを熱ラミネートするこ
とを特徴とする、耐紫外線性ポリカーボネートシート及
びフィルムの製造方法。 (2)表層用フィルムを熱ラミネートする直前に、ヒー
ターにて100〜170℃の温度まで予備加熱すること
を特徴とする、上記(1)記載の方法。 (3)積層するフィルムの厚みが10〜100μmであ
る、上記(1)又は(2)記載の方法。 (4)使用する紫外線吸収剤が下記一般式(1)
(4)に記載の発明である。 (1)ポリカーボネートシートあるいはフィルムの片面
に、紫外線吸収剤を含有する表層用フィルムを積層する
に際し、まず、縦置き型3本の冷却用ロールを有するシ
ート押出機にてポリカーボネートシートあるいはフィル
ムを押出し、次いで、中ロールに設置したラミネート用
圧着ロールにて該表層用フィルムを熱ラミネートするこ
とを特徴とする、耐紫外線性ポリカーボネートシート及
びフィルムの製造方法。 (2)表層用フィルムを熱ラミネートする直前に、ヒー
ターにて100〜170℃の温度まで予備加熱すること
を特徴とする、上記(1)記載の方法。 (3)積層するフィルムの厚みが10〜100μmであ
る、上記(1)又は(2)記載の方法。 (4)使用する紫外線吸収剤が下記一般式(1)
【化2】 (式中、Rは水素原子、炭素原子数1〜18のアルキル
基、ハロゲン原子もしくは炭素数1〜12のアルコキシ
基で置換された炭素原子数2〜6のアルキル基、または
ベンジル基を、R’は水素原子またはメチル基を表す)
で表される、ヒドロキシフェニルトリアジン化合物であ
り、かつ、その含有量が1〜10重量%である、上記
(3)記載の方法である。上記方法を用いることによ
り、現状のシート押出設備にて製造が可能となり、ま
た、予め、種々な性能あるいは色を持つフィルムを用意
すると、1回のシートあるいはフィルムの製造中に多品
種の積層シートあるいはフィルムを得ることが可能とな
るため、本発明は設備投資ができない場合や少量多品種
の場合に好適である。
基、ハロゲン原子もしくは炭素数1〜12のアルコキシ
基で置換された炭素原子数2〜6のアルキル基、または
ベンジル基を、R’は水素原子またはメチル基を表す)
で表される、ヒドロキシフェニルトリアジン化合物であ
り、かつ、その含有量が1〜10重量%である、上記
(3)記載の方法である。上記方法を用いることによ
り、現状のシート押出設備にて製造が可能となり、ま
た、予め、種々な性能あるいは色を持つフィルムを用意
すると、1回のシートあるいはフィルムの製造中に多品
種の積層シートあるいはフィルムを得ることが可能とな
るため、本発明は設備投資ができない場合や少量多品種
の場合に好適である。
【0010】本発明において、表層や基板層に使用する
ポリカーボネート樹脂は、2,2−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)アルカンや2,2−ビス(4−ヒドロキシ
−3,5−ジハロゲノフェニル)アルカンで代表される
ビスフェノール化合物から周知の方法で製造された重合
体が用いられ、その重合体骨格中に脂肪酸ジオールに由
来する構造単位が含まれていても、エステル結合を持つ
構造単位が含まれていてもよい。分子量についても特に
限定しないが、押出成形性や機械的強度の観点から、粘
度平均分子量で20000〜30000の範囲ものが好
ましい。
ポリカーボネート樹脂は、2,2−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)アルカンや2,2−ビス(4−ヒドロキシ
−3,5−ジハロゲノフェニル)アルカンで代表される
ビスフェノール化合物から周知の方法で製造された重合
体が用いられ、その重合体骨格中に脂肪酸ジオールに由
来する構造単位が含まれていても、エステル結合を持つ
構造単位が含まれていてもよい。分子量についても特に
限定しないが、押出成形性や機械的強度の観点から、粘
度平均分子量で20000〜30000の範囲ものが好
ましい。
【0011】本発明で表層に使用する紫外線吸収剤は、
現在市販されているベンゾトリアゾール系、ベンゾフェ
ノン系、サリチル酸フェニルエステル系、フェニルトリ
アジン系等の有機系紫外線吸収剤あるいは酸化チタン、
酸化セリウム、酸化亜鉛等無機系紫外線吸収剤など紫外
線吸収効果を有するものであればよいが、好ましくは、
ポリカーボネート樹脂が最も光劣化を起こす280〜3
00nm付近の紫外線吸収能が高く、揮散性の低いもの
が良い。これらの中でも下記一般式(1)
現在市販されているベンゾトリアゾール系、ベンゾフェ
ノン系、サリチル酸フェニルエステル系、フェニルトリ
アジン系等の有機系紫外線吸収剤あるいは酸化チタン、
酸化セリウム、酸化亜鉛等無機系紫外線吸収剤など紫外
線吸収効果を有するものであればよいが、好ましくは、
ポリカーボネート樹脂が最も光劣化を起こす280〜3
00nm付近の紫外線吸収能が高く、揮散性の低いもの
が良い。これらの中でも下記一般式(1)
【化3】 (式中、Rは水素原子、炭素原子数1〜18のアルキル
基、ハロゲン原子もしくは炭素原子数1〜12のアルコ
キシ基で置換された炭素原子数2〜6のアルキル基、ま
たはベンジル基を、R’は水素原子またはメチル基を表
す)で表される、ヒドロキシフェニルトリアジン化合物
を使用した場合は紫外線吸収能に優れているため、少な
い添加量で優れた耐紫外線性を得ることができる。従っ
て、着色、機械強度の低下が少なく、また、ポリカーボ
ネート樹脂との相溶性が良く、かつ、揮散性が低いた
め、成形加工時に揮散したり、シート表面に析出した
り、また、基板層へ移行することが少ない。該紫外線吸
収剤は併用してもかまわない。また、他の光安定剤、酸
化防止剤、熱安定剤を添加してもよく、また帯電防止
剤、熱線遮蔽剤、難燃剤、滑剤、顔料、フィラー等を含
むものであってもよい。
基、ハロゲン原子もしくは炭素原子数1〜12のアルコ
キシ基で置換された炭素原子数2〜6のアルキル基、ま
たはベンジル基を、R’は水素原子またはメチル基を表
す)で表される、ヒドロキシフェニルトリアジン化合物
を使用した場合は紫外線吸収能に優れているため、少な
い添加量で優れた耐紫外線性を得ることができる。従っ
て、着色、機械強度の低下が少なく、また、ポリカーボ
ネート樹脂との相溶性が良く、かつ、揮散性が低いた
め、成形加工時に揮散したり、シート表面に析出した
り、また、基板層へ移行することが少ない。該紫外線吸
収剤は併用してもかまわない。また、他の光安定剤、酸
化防止剤、熱安定剤を添加してもよく、また帯電防止
剤、熱線遮蔽剤、難燃剤、滑剤、顔料、フィラー等を含
むものであってもよい。
【0012】表層フィルム中の該紫外線吸収剤の含有量
は、使用する紫外線吸収剤の紫外線吸収能及び表層の厚
みによるが、1〜10重量%の範囲が好ましい。より好
ましくは1〜8重量%の範囲、特に好ましくは3〜8重
量%の範囲である。含有量が1重量%未満の場合は、耐
紫外線性が不十分であり、また、10重量%を越えて
も、耐紫外線性改良効果に顕著な差が見られないばかり
か、表層に紫外線吸収剤特有の着色が起こり、さらに紫
外線吸収剤の揮散による冷却用ロール等の汚れが発生
し、シート外観を損なう原因となる。表層フィルムの厚
みは、必要とする耐紫外線性を有していれば良いが、実
用上は10〜100μmの範囲が好ましく、30〜80
μmの範囲がさらに好ましい。30μm以上の厚みでポ
リカーボネート樹脂をフィルム状に加工することが容易
となり、一方、厚みが100μm以上では、耐紫外線性
に顕著な向上が見られない。
は、使用する紫外線吸収剤の紫外線吸収能及び表層の厚
みによるが、1〜10重量%の範囲が好ましい。より好
ましくは1〜8重量%の範囲、特に好ましくは3〜8重
量%の範囲である。含有量が1重量%未満の場合は、耐
紫外線性が不十分であり、また、10重量%を越えて
も、耐紫外線性改良効果に顕著な差が見られないばかり
か、表層に紫外線吸収剤特有の着色が起こり、さらに紫
外線吸収剤の揮散による冷却用ロール等の汚れが発生
し、シート外観を損なう原因となる。表層フィルムの厚
みは、必要とする耐紫外線性を有していれば良いが、実
用上は10〜100μmの範囲が好ましく、30〜80
μmの範囲がさらに好ましい。30μm以上の厚みでポ
リカーボネート樹脂をフィルム状に加工することが容易
となり、一方、厚みが100μm以上では、耐紫外線性
に顕著な向上が見られない。
【0013】図1には、本発明による積層シートの製造
工程を示した。通常ポリカーボネートシートは押出機1
からダイ2を経て押出されたポリカーボネート樹脂を冷
却用ロール3にて、シート状に冷却固化し、引取りロー
ル6にて引取られ、切断機にて切断することにより得ら
れるが、本発明は、更に、ポリカーボネート樹脂を冷却
用ロール3にてシート状にプレスする際、表層用フィル
ム5を中ロールに設置した圧着用ロール4とシートの間
に導入して熱ラミネートすることにより、耐紫外線性ポ
リカーボネートシート8とした。熱ラミネートする際、
ポリカーボネートフィルムは、伸びにくく、フィルムに
しわが入りやすいため、補助ロール7により、フィルム
の張力をコントロールし、フィルムにしわが入らないよ
うにする必要がある。更に、表層用フィルム5を圧着用
ロール3にてラミネートする直前にポリカーボネートシ
ート8や圧着用ロール7からの熱により、表層用フィル
ム5にしわが生じやすいという問題があったが、表層用
フィルム5を赤外線ヒーター9にて、100〜170℃
の温度まで予備加熱するとフィルム5に柔軟性が現れ、
フィルム5にしわが発生しなくなった。もし、フィルム
5にしわが入った状態で製造すると、外観不良の原因と
なる。一方、図2には、従来のアクリル系フィルム積層
シートの製造工程も示したが、この方法では、シート8
の表面温度が下がり過ぎて、表層用ポリカーボネートフ
ィルム5の密着性が悪い。
工程を示した。通常ポリカーボネートシートは押出機1
からダイ2を経て押出されたポリカーボネート樹脂を冷
却用ロール3にて、シート状に冷却固化し、引取りロー
ル6にて引取られ、切断機にて切断することにより得ら
れるが、本発明は、更に、ポリカーボネート樹脂を冷却
用ロール3にてシート状にプレスする際、表層用フィル
ム5を中ロールに設置した圧着用ロール4とシートの間
に導入して熱ラミネートすることにより、耐紫外線性ポ
リカーボネートシート8とした。熱ラミネートする際、
ポリカーボネートフィルムは、伸びにくく、フィルムに
しわが入りやすいため、補助ロール7により、フィルム
の張力をコントロールし、フィルムにしわが入らないよ
うにする必要がある。更に、表層用フィルム5を圧着用
ロール3にてラミネートする直前にポリカーボネートシ
ート8や圧着用ロール7からの熱により、表層用フィル
ム5にしわが生じやすいという問題があったが、表層用
フィルム5を赤外線ヒーター9にて、100〜170℃
の温度まで予備加熱するとフィルム5に柔軟性が現れ、
フィルム5にしわが発生しなくなった。もし、フィルム
5にしわが入った状態で製造すると、外観不良の原因と
なる。一方、図2には、従来のアクリル系フィルム積層
シートの製造工程も示したが、この方法では、シート8
の表面温度が下がり過ぎて、表層用ポリカーボネートフ
ィルム5の密着性が悪い。
【0014】
【実施例】以下に、本発明の耐紫外線性ポリカーボネー
トシートの製造方法を説明するが、本発明は下記の方法
に限定されるものではない。本実施例で用いた評価、試
験方法を以下に示す。尚、外観は目視にて、曇り、白化
の発生の有無を、また密着性はJIS−K5400に基
づいて、碁盤目テープ法にて、表層フィルムの付着状態
を、それぞれ観察した。
トシートの製造方法を説明するが、本発明は下記の方法
に限定されるものではない。本実施例で用いた評価、試
験方法を以下に示す。尚、外観は目視にて、曇り、白化
の発生の有無を、また密着性はJIS−K5400に基
づいて、碁盤目テープ法にて、表層フィルムの付着状態
を、それぞれ観察した。
【0015】(1)耐紫外線性 スガ試験機のサンシャインウエザーメーターを使用し、
ブラックパネル温度63℃、降雨なし(120分)、降
雨あり(18分)のサイクルで2000時間照射後のサ
ンプルの黄変度を測定した。
ブラックパネル温度63℃、降雨なし(120分)、降
雨あり(18分)のサイクルで2000時間照射後のサ
ンプルの黄変度を測定した。
【0016】(2)耐熱性試験 熱風循環乾燥器にて、100℃、200時間後のサンプ
ルの外観及び密着性を評価した。
ルの外観及び密着性を評価した。
【0017】(3)耐温水性試験 恒温水槽にて、75℃、200時間後のサンプルの外観
及び密着性を評価した。
及び密着性を評価した。
【0018】(4)ヒートサイクル試験 ダバイ製環境試験にて、−30℃(30分)、80℃
(30分)、1サイクル2時間のサイクルで、100サ
イクル後のサンプルの外観及び密着性を評価した。
(30分)、1サイクル2時間のサイクルで、100サ
イクル後のサンプルの外観及び密着性を評価した。
【0019】(5)リサイクル性 サンプルを粉砕し、再度、シート押出機にて3mm厚の
シートにして透明性を目視にて評価した。
シートにして透明性を目視にて評価した。
【0020】実施例1 (6)表層用樹脂の調製 ポリカーボネート樹脂として、ポリカーボネート樹脂
(三菱ガス化学(株)製、商品名:ユーピロンE−20
00)を97重量%、紫外線吸収剤として、フェニルト
リアジン系のチヌビン1577(商品名、チバ・ガイギ
ー社製)を3重量%の割合でタンブラー内にて予備混合
した後、2軸押出機(45mm、池貝鉄工所(株)製)
にて押出して、ペレット化した。
(三菱ガス化学(株)製、商品名:ユーピロンE−20
00)を97重量%、紫外線吸収剤として、フェニルト
リアジン系のチヌビン1577(商品名、チバ・ガイギ
ー社製)を3重量%の割合でタンブラー内にて予備混合
した後、2軸押出機(45mm、池貝鉄工所(株)製)
にて押出して、ペレット化した。
【0021】(7)表層用フィルムの作製 (1)で調製したペレットを用い、90mmφ押出機に
て50μmのフィルムとした。フィルムの製造の際、フ
ィルムが一番目の冷却用ロールに接触したところで鏡面
ゴムロールにてフィルムを圧着して紫外線吸収剤の金属
ロールへの付着を抑えた。
て50μmのフィルムとした。フィルムの製造の際、フ
ィルムが一番目の冷却用ロールに接触したところで鏡面
ゴムロールにてフィルムを圧着して紫外線吸収剤の金属
ロールへの付着を抑えた。
【0022】(8)耐紫外線性シートの作製 基板用原料として、ポリカーボネート樹脂(三菱ガス化
学(株)製、商品名:ユーピロンE−2000U)を用
い、図1に示した装置により、ポリカーボネートシート
を製造し、それに(7)で作製したフィルムを縦置き型
3本ロールの中ロールに設置した圧着ロールにより熱ラ
ミネートすることにより積層シートとした。
学(株)製、商品名:ユーピロンE−2000U)を用
い、図1に示した装置により、ポリカーボネートシート
を製造し、それに(7)で作製したフィルムを縦置き型
3本ロールの中ロールに設置した圧着ロールにより熱ラ
ミネートすることにより積層シートとした。
【0023】まず、65mmφ押出機1からダイ2を経
て押出されたポリカーボネート樹脂を縦置き型冷却用ロ
ール3にて、幅450mm、厚み1mmのシート9にす
る。次に、補助ロール7を経て、中ロールに設置された
圧着用ロール4とポリカーボネートシート8の間に導入
して、ポリカーボネートシート8に熱ラミネートする。
積層されたシートは空冷され、引取りロール6にて引取
られて、切断機にて切断され、一定形状の積層シートを
得た。結果を表1に示す。
て押出されたポリカーボネート樹脂を縦置き型冷却用ロ
ール3にて、幅450mm、厚み1mmのシート9にす
る。次に、補助ロール7を経て、中ロールに設置された
圧着用ロール4とポリカーボネートシート8の間に導入
して、ポリカーボネートシート8に熱ラミネートする。
積層されたシートは空冷され、引取りロール6にて引取
られて、切断機にて切断され、一定形状の積層シートを
得た。結果を表1に示す。
【0024】比較例1 紫外線吸収剤を、ベンゾトリアゾール系のアデカスタブ
LA−31(旭電化工業(株)製)に変えた以外は、実
施例1と同様に実施した。結果を表1に示す。
LA−31(旭電化工業(株)製)に変えた以外は、実
施例1と同様に実施した。結果を表1に示す。
【0025】比較例2 図2に示すシート押出工程において、冷却用ロール3通
過後のポリカーボネートシートにラミネート用ロール1
1を使用して、厚み50μmのアクリル系フィルム10
(鐘淵化学(株)製、商品名:サンデュレン)を熱ラミ
ネートして積層シートを得た。結果を表1に示す。
過後のポリカーボネートシートにラミネート用ロール1
1を使用して、厚み50μmのアクリル系フィルム10
(鐘淵化学(株)製、商品名:サンデュレン)を熱ラミ
ネートして積層シートを得た。結果を表1に示す。
【0026】
【表1】 実施例1 比較例1 比較例2 1)耐紫外線性 黄変度 2.5 9.3 2.2 2)100℃耐熱性 外観 変化なし 変化なし やや曇り 密着性 ○ ○ ○ 3)75℃耐温水性 外観 変化なし 変化なし 白化 密着性 ○ ○ ○ 4)ヒートサイクル試験 外観 変化なし 変化なし 変化なし 密着性 ○ ○ ○ 5)リサイクル性 ○ ○ 白濁
【0027】
【発明の効果】本発明の効果を列挙すれば、以下の通り
である。 (1)ポリカーボネート樹脂が本来持っている透明性、
耐衝撃性等の特長を保持したままで、耐紫外線性を改良
できる。 (2)アクリル樹脂との積層シートの場合に問題となる
リサイクル使用時の白化を生じない。 (3)現状のポリカーボネートシート押出設備で製造可
能である。 (4)表層のみの切り替えが容易であり、ロスが少な
い。 (5)表層の厚み精度の良いシートが得られる。
である。 (1)ポリカーボネート樹脂が本来持っている透明性、
耐衝撃性等の特長を保持したままで、耐紫外線性を改良
できる。 (2)アクリル樹脂との積層シートの場合に問題となる
リサイクル使用時の白化を生じない。 (3)現状のポリカーボネートシート押出設備で製造可
能である。 (4)表層のみの切り替えが容易であり、ロスが少な
い。 (5)表層の厚み精度の良いシートが得られる。
【図1】 本発明による積層シート製造工程の概略図で
ある。
ある。
【図2】 従来のアクリル系フィルム積層シート製造工
程の概略図である。
程の概略図である。
1:押出機 2:ダイ 3:冷却用ロール 4:圧着用ロール 5:表層用ポリカーボネートフィルム 6:引取り用ロ−ル 7:補助ロール 8:ポリカーボネートシート 9:赤外線ヒーター 10:アクリル系フィルム 11:ラミネート用ロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 69:00 B29L 7:00 9:00
Claims (4)
- 【請求項1】 ポリカーボネートシートあるいはフィル
ムの片面に、紫外線吸収剤を含有する表層用フィルムを
積層するに際し、まず、縦置き型3本の冷却用ロールを
有するシート押出機にてポリカーボネートシートあるい
はフィルムを押出し、次いで、中ロールに設置したラミ
ネート用圧着ロールにて該表層用フィルムを熱ラミネー
トすることを特徴とする、耐紫外線性ポリカーボネート
シート及びフィルムの製造方法。 - 【請求項2】 表層用フィルムを熱ラミネートする直前
に、ヒーターにて100〜170℃の温度まで予備加熱
することを特徴とする、請求項1記載の製造方法。 - 【請求項3】 積層するフィルムの厚みが10〜100
μmである、請求項1又は2記載の製造方法。 - 【請求項4】 使用する紫外線吸収剤が下記一般式
(1) 【化1】 (式中、Rは水素原子、炭素原子数1〜18のアルキル
基、ハロゲン原子もしくは炭素数1〜12のアルコキシ
基で置換された炭素原子数2〜6のアルキル基、または
ベンジル基を、R’は水素原子またはメチル基を表す)
で表される、ヒドロキシフェニルトリアジン化合物であ
り、かつ、その含有量が1〜10重量%である、請求項
3記載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7218947A JPH0957813A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 耐紫外線性ポリカーボネートシート及びフィルムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7218947A JPH0957813A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 耐紫外線性ポリカーボネートシート及びフィルムの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0957813A true JPH0957813A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16727833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7218947A Pending JPH0957813A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 耐紫外線性ポリカーボネートシート及びフィルムの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0957813A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09187906A (ja) * | 1995-11-06 | 1997-07-22 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 積層体 |
| KR100475627B1 (ko) * | 2001-12-22 | 2005-03-15 | 세화정밀주식회사 | 합성수지시트 제조장치 및 그 제조방법 |
| US6960623B2 (en) | 2000-06-08 | 2005-11-01 | Bayer Aktiengesellschaft | Compositions containing polycarbonate |
| KR100733542B1 (ko) * | 2005-10-31 | 2007-06-28 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 열가소성 플라스틱 시트와 필름 접합장치 |
-
1995
- 1995-08-28 JP JP7218947A patent/JPH0957813A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09187906A (ja) * | 1995-11-06 | 1997-07-22 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 積層体 |
| US6960623B2 (en) | 2000-06-08 | 2005-11-01 | Bayer Aktiengesellschaft | Compositions containing polycarbonate |
| KR100475627B1 (ko) * | 2001-12-22 | 2005-03-15 | 세화정밀주식회사 | 합성수지시트 제조장치 및 그 제조방법 |
| KR100733542B1 (ko) * | 2005-10-31 | 2007-06-28 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 열가소성 플라스틱 시트와 필름 접합장치 |
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