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JPH094332A - 物品取付具及びこの取付具を用いた物品取付方法 - Google Patents

物品取付具及びこの取付具を用いた物品取付方法

Info

Publication number
JPH094332A
JPH094332A JP7151857A JP15185795A JPH094332A JP H094332 A JPH094332 A JP H094332A JP 7151857 A JP7151857 A JP 7151857A JP 15185795 A JP15185795 A JP 15185795A JP H094332 A JPH094332 A JP H094332A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
article
height
protrusion
adherend
fixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7151857A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Ito
晃 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minnesota Mining and Manufacturing Co filed Critical Minnesota Mining and Manufacturing Co
Priority to JP7151857A priority Critical patent/JPH094332A/ja
Priority to DE19623712A priority patent/DE19623712A1/de
Priority to US08/663,950 priority patent/US5785377A/en
Publication of JPH094332A publication Critical patent/JPH094332A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J1/00Windows; Windscreens; Accessories therefor
    • B60J1/004Mounting of windows
    • B60J1/005Mounting of windows using positioning means during mounting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 物品と被着体とを、相互間に所定間隔を維持
しつつ外力に抗して強固に固定的に相互連結することが
できる物品取付具を提供する。 【構成】 物品取付具10は、基部12に連結される下
方部分16と、下方部分16に沿って移動可能な上方部
分18とからなる突部14を備える。上方部分18は第
1高さの位置で、所定の力により破壊可能な連結部を介
して下方部分16に連結される。連結部20を破壊する
と、上方部分18は第1高さより低い第2高さの位置に
変位する。上方部分18は、頂面18aに隣接して一体
的に側方に延設される爪24を備える。爪24は、被着
体に掛合して突部14を被着体の所定位置に機械的に係
止する。基部12には弾性を有するフック26が形成さ
れ、突部14の上方部分18にはフック26が掛合する
凹部28が形成される。フック26は凹部28に掛合し
て、上方部分18を第2高さに機械的に保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は物品取付具に関し、特
に、物品と被着体との間に所定間隔を維持しつつ物品と
被着体とを固定的に連結する物品取付具に関する。さら
に本発明は、このような物品取付具を用いた物品取付方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、高精度に仕上げられた面と凹凸
面や粗面等の精度の低い面とを相互に固着する場合、所
定の厚みを有する接着剤層により両面間に生じ得る隙間
を埋めながら接着することが有利である。また、比較的
脆弱な物体と比較的強靱な物体とを相互に固着する場
合、相互間の振動伝達等によって脆弱な物体が破損する
ことを防止するために、やはり所定の厚みを有する接着
剤層を緩衝層として両物体間に所定間隔を維持しつつ接
着することが有利である。
【0003】例えば車両や建築物において、固定式の窓
ガラス(物品)を窓枠部(被着体)に固着する場合、窓
枠部の表面はしばしば不要な凹凸を有し、また窓枠部の
振動が窓ガラスを破損する危惧があるので、上記のよう
に窓ガラスと窓枠部との間に所定間隔を維持する接着方
法が一般に行われている。特に、自動車の製造工程にお
いて、リアウインドガラス等の固定式窓ガラスは、その
略全縁部に亙ってウレタン接着剤等のシール性及びクッ
ション性を有する接着剤層(一般にシーラと称する)が
塗着され、所定の位置決めのもとに車体の窓枠部に固着
される。このとき、接着剤層が固化するまでの間、窓ガ
ラスと窓枠部との間に所定間隔を維持するとともに、他
の製造作業による車体の振動や車両室内の気圧変化等に
よって窓ガラスが移動したり接着剤層が損傷を被ったり
することがないように、窓ガラスを所定位置に確実に保
持する物品取付具が補助的に使用される。
【0004】このような物品取付具として、例えば特開
平5−92718号公報に開示されるスペーサが知られ
ている。このスペーサは、窓ガラスと窓枠部フランジと
の双方に接着固定される基部と、薄肉の連結部を介して
基部から突設される突部とを備える。突部に基部接近方
向へ所定の押圧力が加わると、連結部は破断され、それ
により突部が基部側に後退する。
【0005】このスペーサを用いる場合は、基部の窓ガ
ラス対向面及びフランジ対向面に両面粘着テープを貼付
して基部をまず窓ガラスに接着固定し、スペーサに隣接
する窓ガラス表面に突部の突出高さより低くかつ基部よ
り厚く接着剤層を塗着する。そして、突部を窓枠部フラ
ンジに当接した状態で窓ガラスの位置決めを行えば、接
着剤層は窓枠部フランジに接触しないので、位置決めが
容易になるとともに、本来接着剤を塗布しないフランジ
部位に接着剤が不用意に付着することによる窓枠部の汚
損が防止される。位置決め終了後、窓ガラスをフランジ
方向に所定押圧力で押圧すると、スペーサの突部が基部
側に後退して、両面粘着テープにより基部が窓枠部フラ
ンジに接着固定される。このとき、窓ガラスと窓枠部フ
ランジとの間には基部の厚みに相当する所定間隔が形成
され、接着剤層が窓枠部フランジに接触する。この状態
で接着剤層が固化すると、窓ガラスと窓枠部フランジと
が相互間に所定間隔を維持しつつ固着される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のスペーサでは、
基部が窓ガラスと窓枠部フランジとの双方に、両面粘着
テープ等の接着手段により固定される。したがって、上
記のようにして窓ガラスを窓枠部フランジに固着した
後、スペーサ固定用の接着手段が窓枠部フランジに対し
て充分な接着力を発揮する前に次の製造作業に進むと、
車体の振動や車両室内の気圧変化等によって接着手段の
剥離を生じ、窓ガラスを所定位置に保持できなくなる場
合がある。特に自動車の製造ラインでは、各固定式窓ガ
ラスを各窓枠部に固着した後もドアの開閉が頻繁に行わ
れるが、そのときの車室内の気圧変化が両面粘着テープ
等の接着手段に容易に剥離を生じさせ、窓ガラスを窓枠
部から浮き上がらせる。このような位置ずれが生じたま
ま、窓ガラスを窓枠部に固着するための接着剤層が固化
すると、外観を損なうばかりか、窓ガラスと窓枠部との
間のシール性が悪化し、水漏れ等の欠陥を生じる危惧が
ある。
【0007】したがって本発明の目的は、窓ガラス等の
物品を窓枠部等の被着体に接着する場合のように、表面
精度が高い物体と低い物体とを相互に接着したり、比較
的脆弱な物体と比較的強靱な物体とを相互に接着したり
する際に、両物体間で接着剤層が所定厚みに固化するま
での間、両物体を固定保持する補助部材として使用でき
る物品取付具であって、物品と被着体とを、相互間に所
定間隔を維持しつつ外力に抗して強固に固定的に相互連
結することができる物品取付具を提供することにある。
本発明の他の目的は、そのような物品取付具を用いた物
品取付方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、物品に固定される基部と、基部から第1
高さに突設され、所定の力によって第1高さより低い第
2高さに変位可能な突部とを具備し、突部が第1高さに
あるときに、突部を被着体に当接して物品を被着体の所
定位置に位置決めし、突部が第2高さにあるときに、物
品と被着体とを相互間に所定間隔を維持しつつ固定的に
連結する物品取付具において、突部を被着体の所定位置
に機械的に係止する係止手段と、突部を第2高さに機械
的に保持する保持手段とを具備したことを特徴とする物
品取付具を提供する。
【0009】本発明の好適な実施例によれば、係止手段
は、突部の先端領域に一体的に形成されて被着体に掛着
される突起から形成することができる。また、保持手段
は、物品取付具に一体的に形成された弾性を有するフッ
クと、物品取付具に形成され、突部が第2高さにあると
きにフックが掛合する凹部とから形成することができ
る。
【0010】本発明の他の好適な実施例では、突部が第
1高さにて、所定の力により破壊可能な連結部を介して
基部に連結され、連結部を破壊して第2高さに変位した
突部を収容する空洞部が基部に設けられる構成とするこ
とができる。或いは、突部が、基部から突設される下方
部分と、下方部分に沿って移動可能に配置される上方部
分とを備え、上方部分が、下方部分から延長配置された
第1高さにて、所定の力により破壊可能な連結部を介し
て下方部分に連結され、連結部を破壊して第2高さに変
位したときに下方部分を収容する空洞部が上方部分に設
けられる構成としてもよい。この場合、突部が第1高さ
から第2高さに変位する間に、突部の空洞部に収容され
る部分の外面と空洞部の内面とが常に接触するように、
突部及び空洞部を寸法決めすることが有利である。
【0011】このような物品取付具は、車両の固定式窓
ガラスを車両本体の窓枠部に取付ける場合に、特に好適
に使用される。
【0012】さらに本発明は、上記の物品取付具を用い
て物品を被着体に取付ける物品取付方法であって、物品
取付具を物品に固定し、物品取付具に隣接して、突部が
呈する第1高さと第2高さとの間の高さに達するまで、
接着剤層を物品表面に形成し、第1高さにある突部を被
着体に当接して、係止手段により被着体の所定位置に物
品取付具を機械的に係止し、以て物品を被着体の所定位
置に位置決めし、所定の押圧力を突部に加えて突部を第
2高さに変位させ、保持手段により突部を第2高さに機
械的に保持し、以て物品と被着体との間に所定間隔を維
持しつつ物品と被着体とを固定的に連結し、物品と被着
体との間で接着剤層を固化させる、各段階を有したこと
を特徴とする物品取付方法を提供する。
【0013】
【作用】基部を物品に固定した物品取付具は、突部が第
1高さにあるときに、突部を被着体に当接するとともに
係止手段により突部を被着体の所定位置に機械的に係止
することにより、被着体の所定位置に位置決めされる。
次いで、所定の力によって突部を第2高さに変位させ、
保持手段により突部を第2高さに機械的に保持する。こ
れにより物品と被着体とは、相互間に所定間隔を維持し
つつ、外力に抗して強固に固定的に連結される。
【0014】係止手段が突部の先端領域に一体的に形成
される突起からなる場合、突部先端を被着体に当接した
ときに、突起と被着体との係合により突部を被着体の所
定位置に容易に機械的に係止することができる。また保
持手段が、物品取付具に形成された弾性フック及び凹部
からなる場合、突部を第2高さに変位したときにフック
と凹部とが破損を生じることなく容易に掛合する。
【0015】突部を第1高さで基部に連結する連結部
は、突部を被着体に当接したときに突部を第1高さに保
持し、物品の位置決めを容易にする。所定の力により連
結部を破壊すると、突部は空洞部の壁に沿って案内さ
れ、第2高さに円滑に変位する。破壊された連結部は、
突部を第1高さに復帰させる復元力を発揮できないの
で、保持手段による第2高さの保持が容易かつ確実にな
る。突部の空洞部に収容される部分の外面と空洞部の内
面とが常に接触する構成ならば、この案内作用はさらに
向上し、物品を被着体の所定位置にさらに正確に取付け
ることが可能となる。
【0016】突部が、第1高さで連結部によって連結さ
れる下方部分と上方部分とからなる場合も同様である。
さらにこの場合、空洞部が上方部分に形成されるので、
基部の裏面に空洞部成形用の開口が形成されない、した
がって、物品取付具を物品に固定するための基部裏面の
面積を充分に確保でき、物品から物品取付具が不用意に
脱落することを防止できる。
【0017】このような物品取付具を、車両の固定式窓
ガラスを車両本体の窓枠部に取付ける場合に使用すれ
ば、突部を被着体に当接するとともに係止手段により突
部を被着体の所定位置に機械的に係止することにより、
窓ガラスを窓枠部に固着するための接着剤層を窓枠部に
接触させずに、窓ガラスを窓枠部の所定位置に位置決め
することができる。その状態で突部を第2高さに変位さ
せれば、突部が保持手段により第2高さに機械的に保持
され、接着剤層は窓ガラスに接触する。係止手段による
機械的係止、及び保持手段による機械的保持は、車両の
製造工程において、接着剤層が固化するまでの間、車体
の振動や車室内の圧力変化に抗して窓ガラスを窓枠部の
所定位置に固定的に連結する。
【0018】
【実施例】以下、添付図面に示した好適な実施例に基づ
き、本発明をさらに詳細に説明する。各図面において、
同一又は類似の構成要素には、共通の参照符号を付す。
図面を参照すると、図1及び図2は本発明の実施例によ
る物品取付具10を示す。物品取付具10は、好ましく
は高分子材料の一体成形品からなり、略平坦な板状の基
部12と、基部12の主要面12aの略中央位置に略直
立状に突設される突部14とを備える。突部14は、基
部12に一体的に連結される下方部分16と、下方部分
16に沿って移動可能に配置される上方部分18とを備
える。上方部分18は、下方部分16から延長配置され
た図示の第1高さH1の位置にて、所定の力により破壊
可能な連結部20を介して下方部分16に連結される。
連結部20を破壊して、上方部分18を下方部分16に
沿って基部12に接近する方向へ移動すると、上方部分
18は第1高さH1より低い第2高さH2の位置(図4
(b)参照)に変位する。
【0019】図3(a)、(b)に示すように、上方部
分18は略直方体形状の外形を有し、その頂面18aと
底面18bとの間に略十字断面の空洞部22が貫通形成
される。また下方部分16は、上方部分18が第2高さ
H2の位置に変位したときに、上方部分18の空洞部2
2に僅かな隙間Gを介して収容される略十字断面の多角
柱形状を有する。連結部20は、下方部分16の上端と
上方部分18の空洞部22の下端との間に形成された薄
肉の構造的弱め部分からなり、下方部分16の断面の略
十字形の各先端位置に1つずつ計4個が配置される。
【0020】物品取付具10は、突部14を被着体の所
定位置に機械的に係止する係止手段として、基部12の
長手方向に延びる上方部分18の側面18cから、頂面
18aに隣接して一体的に側方に延設される爪24を備
える。爪24は、図4(a)に示すように被着体38に
設けた溝又は穴44に掛合して、少なくとも被着体38
から離脱する方向への突部14の移動を機械的に掛止す
る。したがって、基部12に対向する爪24の掛止面2
4aは、上方部分18の側面18cに90°以上の角度
で交差することが好ましい。
【0021】物品取付具10はさらに、突部14を第2
高さH2の位置に保持する保持手段として、基部12に
一体的に形成された弾性を有するフック26と、突部1
4の上方部分18に形成された凹部28とを備える。フ
ック26は、基部12の長手縁部に沿って主要面12a
から一体的に略直立状に突設され、爪24の反対側で突
部14に並置される腕30と、腕30の自由端で突部1
4側へ突出する掛合端32とを備える。凹部28は、爪
24の反対側で上方部分18の側面18dに、基部12
の長手方向に沿って凹設される。フック26の掛合端3
2は、上方部分18が第1高さH1から第2高さH2に
移動する間、腕30の弾性変形により偏移して上方部分
18の側面18dに摺接し、上方部分18が第2高さH
2に達したときに凹部28に弾発的に掛合する。それに
より、第1高さH1へ復帰する方向への上方部分18の
移動が機械的に掛止される。したがって、基部12に対
向する掛合端32の掛止面32aは、腕30の側面30
aに90°以上の角度で交差することが好ましい。
【0022】次に図4及び図5を参照して、物品取付具
10を用いて物品を被着体に取付ける方法を説明する。
以下の説明では例として、物品が車両や建築物等の固定
式窓ガラス34であり、被着体が窓枠部36のフランジ
38である場合を示す。
【0023】窓ガラス34を固定する窓枠部36には、
例えば所定の段差を形成する立上り壁40を介して、窓
開口に延出するフランジ38が設けられる。立上り壁4
0により、窓ガラス34をフランジ38に固定したとき
に、窓ガラス34の外面と窓枠部36の外面との段差が
低減される。準備段階として、フランジ38の端縁部に
は、フランジ38の窓ガラス取付面38a側に、好まし
くはフランジ38から一体的に延長される壁42が形成
される。壁42には、物品取付具10の突部14に設け
た爪24が掛合する穴44が設けられる。フランジ38
の窓ガラス取付面38aと壁42の面42aとには、そ
れぞれ物品取付具10の突部14の上方部分18の頂面
18aと側面18cとが接触できるようになっている。
【0024】窓ガラス34をフランジ38に固定する際
には、まず、物品取付具10の基部12の略平坦な裏面
12bに両面粘着テープ等の接着手段46を貼付し、接
着剤層(シーラ)48を形成する窓ガラス34の縁部領
域に隣接して、接着手段46を介して物品取付具10を
窓ガラス34に固定する。次いで窓ガラス34の縁部領
域に、突部14の上方部分18の頂面18aが呈する第
1高さH1と第2高さH2との間の高さに達するまで、
塗布等の方法によって接着剤層(シーラ)48を形成す
る。
【0025】次いで、物品取付具10を窓枠部36のフ
ランジ38に接近させて窓ガラス34をフランジ38に
対向配置し、物品取付具10の突部14の第1高さH1
にある上方部分18の頂面18aを、フランジ38の窓
ガラス取付面38aに当接する。その状態で、窓ガラス
34をフランジ38上で僅かに移動して、突部14の上
方部分18に設けた爪24をフランジ38の壁42の穴
44に嵌入する。それにより物品取付具10、したがっ
て窓ガラス34は、少なくともフランジ38から離脱す
る方向への移動が機械的に掛止される。また、突部14
の上方部分18の側面18cとフランジ38の壁42の
面42aとの衝合により、窓ガラス34がフランジ38
上で所定位置に配置される(図4(a))。
【0026】続いて、窓ガラス34の縁部領域にフラン
ジ38に接近する方向へ所定の押圧力を加えると、物品
取付具10の突部14の連結部20が変形を経て破壊さ
れ、窓ガラス34がフランジ38に接近するとともに、
突部14の上方部分18が下方部分16に沿って第2高
さH2に変位する。第2高さH2では、上方部分18の
空洞部22に下方部分16の全体が収容され、物品取付
具10のフック26の掛合端32が上方部分18の凹部
28に弾発的に掛合する。それにより、第1高さH1へ
復帰する方向への上方部分18の変位が機械的に掛止さ
れて、上方部分18が第2高さH2に保持される。
【0027】このようにして、物品取付具10の突部1
4が爪24によりフランジ38に機械的に掛着され、し
かも突部14の変位がフック26によって機械的に掛止
されるので、窓ガラス34とフランジ38との間に、物
品取付具10の基部12及び接着手段46の厚みと第2
高さH2との合計値に相当する所定間隔Sを維持しつ
つ、窓ガラス34とフランジ38とが固定的に連結され
る(図4(b))。このとき接着剤層48は、フランジ
38の窓ガラス取付面38aに接触する。爪24及びフ
ック26による機械的掛止力は、窓枠部36の振動や窓
ガラス34に加わる圧力の変化に抗して、窓ガラス34
をフランジ38から浮き上がらないように確実に保持す
るに充分なものである。したがって、この状態で接着剤
層48を固化させることにより、窓ガラス34とフラン
ジ38とを所定の位置関係のもとに強固に固定し、かつ
それらの間を確実にシールすることができる。なお、窓
ガラス34とフランジ38との間の間隔Sは、例えば5
mm〜8mmである。また、突部14の第1高さH1は、例
えば8mm〜14mmである。
【0028】上記のように、物品取付具10の突部14
は、物品(例えば窓ガラス34)を位置決めする際には
連結部20が上方部分18を下方部分16から延長され
た第1高さH1に保持して、接着剤層48が被着体(例
えばフランジ38)に接触しない状態で、物品を被着体
の所定位置に配置することを可能にする。したがって、
物品の位置決めが容易になるとともに、接着剤の不用意
な付着による被着体の汚損が防止される。また、連結部
20の破壊によって上方部分18が変位したときに初め
て接着剤層48が被着体に接触するので、連結部20の
破壊時に生じる音、及び掛合端32が凹部28に掛合す
るときに生じる音によって、物品の取付状態を確認する
ことができる。
【0029】本発明において、突部の変位に要する力
は、好ましくは49N〜490N(5kg〜50kg)、特
に好ましくは98N〜147N(10kg〜15kg)であ
る。この力が49N未満であると、物品の位置決め作業
の途中で僅かな力により突部が第1高さから変位してし
まい、接着剤層が被着体に接触して被着体を汚損する危
惧がある。特に上記実施例のように、突部14の変位が
連結部20の破壊によって可能となるものでは、この力
が49N未満であると破壊音が小さくなるので取付状態
の確認が困難になる。また、この力が490Nより大き
いと、突部の変位が困難になり、その結果、物品の取付
け作業が困難になる傾向がある。
【0030】上記のような突部の変位に要する力は、上
記実施例においては、連結部20の形状、寸法、配置、
個数等を、成形の容易さを考慮しつつ任意に選定するこ
とにより制御できる。上記実施例では、連結部20は、
図3(b)に示すように縦断面において略台形の形状を
有し、上方部分18に連結される部位が下方部分16に
連結される部位より厚肉になっている。したがってこの
場合、下方部分16に連結される部位で破壊が生じ易
い。なお、連結部20の下方部分16に連結される部位
の厚みT1は例えば0.1mm〜2mm、上方部分18に連
結される部位の厚みT2は例えば0.2mm〜3mm、連結
部20の幅Wは例えば1mm以上である。
【0031】図5に示すフランジ38の壁42に設けた
穴44は、物品取付具10の突部14の上方部分18に
設けた爪24の長さL(図3(a))よりも充分に長く
形成できる。その場合、爪24を穴44に嵌入し、上方
部分18の側面18cを壁42の面42aに衝合させた
状態で、爪24と穴44との長さの差の範囲内で窓ガラ
ス34をフランジ38上で摺動させることができる。し
たがって取付作業において、フランジ38上での窓ガラ
ス34の位置を微調整することが可能となる。或いは、
穴44に爪24と略同一で僅かに大きな寸法を付与して
もよい。その場合、突部14が穴44の長手方向へも機
械的に掛止されるので、物品取付具10を窓ガラス34
の所定位置に正確に固定しておけば、窓ガラス34をフ
ランジ38の所定位置に容易かつ正確に取付けることが
できる。このような穴44の寸法は、爪24の寸法に対
応して決められるが、長さαが例えば4mm〜50mm、高
さβが例えば1mm〜5mmである。
【0032】図4に示すように、穴44の高さβを、爪
24の寸法に対して若干大きく設定すれば、爪24を穴
44に嵌入し易くなる。しかしながら、穴44の高さβ
が爪24の寸法よりも過度に大きくなると、接着剤層4
8が固化するまでの間に窓ガラス34がフランジ38か
ら離脱する方向へ移動する危惧が生じる。このような危
惧を排除するために、例えば図6(a)、(b)に示す
ように、壁42からフランジ38側に拡張して穴44を
貫通形成すれば、穴44の高さβを爪24の寸法より大
きく設定することなく、穴44への爪24の嵌入を容易
にすることができる。
【0033】本発明に係る物品取付具は、上記以外の様
々な寸法及び形状を有することができる。例えば、突部
14の下方部分16の高さ寸法と上方部分18の高さ寸
法とは同一であっても異なっていてもよく、空洞部22
は、上方部分18の第1高さH1から第2高さH2への
変位を可能にすべく、下方部分16の少なくとも一部分
を収容できればよい。
【0034】空洞部22の断面形状、及び空洞部22に
収容される下方部分16の断面形状は、略十字形の他に
円形、楕円形、矩形、三角形、等の様々な形状が考えら
れるが、好ましくは互いに相似形であり、このときの隙
間G(図3(a))は例えば0.1mm〜2mmである。こ
のような構成によれば、上方部分18を第1高さH1か
ら第2高さH2へ変位させる間に、空洞部22の内面が
下方部分16の外面に摺接し、上方部分18が下方部分
16に沿って円滑に案内される。それにより、物品の取
付作業が円滑になり、突部14を変位させる間に物品が
位置ずれを生じることが防止される。また、下方部分1
6に対する上方部分18の横方向へのずれが低減され、
物品の位置決め精度が向上するとともに、爪24及びフ
ック26の不用意な脱落が防止される。
【0035】また、下方部分16及び空洞部22の断面
形状が楕円形や多角形の場合、上方部分18が第1高さ
H1から第2高さH2に変位する間に、下方部分16と
上方部分18との相対回転を防止することができる。そ
れにより、物品の取付作業が円滑になり、突部14を変
位させる間に物品が位置ずれを生じることが防止され
る。
【0036】上記の突部案内作用を向上させるために
は、例えば図7(a)に示すように、下方部分16の外
面に複数の隆起50を配設して、上方部分18が第1高
さH1から第2高さH2に変位する間に、各隆起50が
空洞部22の内面に常に接触するように構成することが
好ましい。このような構成によれば、下方部分16と上
方部分18との間の摩擦を増加させることなく、突部案
内作用を向上させることができる。なお隆起50は、図
7(b)に示すように空洞部内面に点接触する形状でも
よいし、図7(c)に示すように線接触する形状でもよ
い。また、下方部分16の外面からの隆起50の突出高
さは、下方部分16と上方部分18との隙間Gに略等し
く設定されるが、隆起50が弾性変形可能な場合は隙間
Gよりやや大きく設定できる。したがって隆起50の突
出高さは、例えば0.1〜2.0mmである。
【0037】物品取付具10の基部12の幅D(図1)
は、特に窓ガラス34をフランジ38に取付ける場合、
可及的に小さいことが好ましい。例えば自動車の固定式
窓ガラスの場合、フランジ38に重畳する窓ガラス34
の部分には、フランジ38を隠すために黒色セラミック
塗料が塗布されるが、この黒色塗料部分が大きすぎると
外観を損なうので、フランジ38は窓ガラス34を支持
できる範囲で可及的に小さく形成される。しかも窓ガラ
ス34の縁部領域には、窓ガラス34をフランジ38に
強固に固定するために充分な量の接着剤層48を形成す
る部分を確保しなければならない。このような観点から
物品取付具10の基部12の幅Dは、好ましくは4mm〜
30mm、特に好ましくは5mm〜10mmの範囲で設定され
る。
【0038】上述したような種々の数値範囲において、
図1に示す物品取付具10の好適な製品構成の一例は、
以下の通りである。すなわち、寸法は基部12の幅D=
10mm、突部14の第1高さH1=8.2mm、同第2高
さH2=4.2mm、連結部20の厚みT1=0.1mm、
同厚みT2=0.3mm、下方部分16と空洞部22との
隙間G=0.2mm(許容誤差+0mm、−0.1mm)、基
部12からのフック26の突出高さ=3.9mm、フラン
ジ38からの壁42の突出高さ=4.5mm、壁42の穴
44の長さα=14mm、同高さβ=3.0mmである(G
以外の許容誤差は一般的な範囲である)。また、材料は
6−ナイロン(商標名)、突部14の変位に要する力は
100Nである。
【0039】また、物品取付具10を窓ガラス34に固
定するための接着手段46は、両面アクリルフォームテ
ープ、両面ネオプレンフォームテープ等のフォーム基材
を含む両面テープからなることが好ましい。具体的に
は、両面アクリルフォームテープとして住友スリーエム
社から商業的に入手可能な「品番4215」、同「品番
4213」、両面ネオプレンフォームテープとして住友
スリーエム社から商業的に入手可能な「品番4265」
である。
【0040】図8に示す物品取付具52は、基部54の
幅Dを低減するために、突部56の上方部分58を第2
高さに保持するためのフック60を、基部54を横断す
る方向に沿って配置したものである。したがってフック
60は、基部54の長手方向に突部56に並設される。
この場合、フック60の掛合端62が掛合する凹部64
は、基部54の横断方向に沿った上方部分58の側面5
8aに凹設される。このような構成によれば、基部54
の幅Dを拡大することなく、基部54の長手方向に関し
て突部56の両側にフック60及び凹部64を配設でき
るので、上方部分58を第2高さに保持する保持力を向
上させることができる。
【0041】図9(a)〜(c)に示す物品取付具66
は、同様に基部68の幅Dを低減するために、突部70
の上方部分72を第2高さに保持するためのフック74
を、突部70の下方部分76に近接して、上方部分72
の空洞部78に収容されるように配置したものである。
フック74は、基部68の長手方向に関して下方部分7
6の両側に、基部68を横断する方向に沿って立設され
る。この場合、フック74の掛合端80が掛合する凹部
82は、上方部分72の頂面72aに凹設される。上方
部分72と下方部分76とは、2つの連結部84によっ
て連結される。物品取付具66においては、突部70の
下方部分76の断面形状は空洞部78の断面形状よりも
かなり小さくなる。しかしながら、2つのフック74の
掛合端80が、上方部分72が第1高さから第2高さに
移動する間、フック74の弾性変形に伴い空洞部78の
内面に摺接し、それにより上方部分72が下方部分76
に沿って円滑に案内される。
【0042】図10は、本発明の他の実施例による物品
取付具86を示す。物品取付具86は、被着体に固定さ
れる基部88と、基部88に沿って移動可能に配置され
る突部90とを備える。突部90は、基部88から突出
配置された図示の第1高さH1の位置にて、所定の力に
より破壊可能な連結部92を介して基部88に連結され
る。基部88は、その主要面88aと裏面88bとの間
に貫通形成された空洞部94を備える。突部90は、連
結部92を破壊して第1高さH1より低い第2高さに変
位したときに、基部88の空洞部94に僅かな隙間を介
して収容される。なお、この実施例は、図1に示す実施
例と同様の観点によれば、下方部分(基部を含む)と上
方部分とからなる突部を有した物品取付具において、下
方部分に上方部分を収容可能な空洞部を設けたものと見
做すこともできる。
【0043】突部90は、基部88から離れた先端領域
に側方へ延長される延長部96を備える。延長部96を
含む突部90の頂面90aは、物品取付時に被着体に当
接され、延長部96の底面96aは、突部90が第2高
さに変位したときに基部88の主要面88aに接触す
る。延長部96の一縁には、突部90を被着体に機械的
に係止する係止手段として、爪98が一体的に側方に延
設される。さらに、爪98の反対側の延長部96の他縁
には、凹部100と、凹部100に隣接して基部方向へ
延びる突起102とが形成される。基部88は、突起1
02に対向して、主要面88aから一体的に略直立状に
突設される弾性を有するフック104を備える。フック
104の自由端で突部90側へ突設される掛合端106
は、突部90が第1高さH1から第2高さに移動したと
きに、凹部100に弾発的に掛合する。このとき、掛合
端106に隣接して基部88に形成された窪部108
に、凹部100に隣接する突起102が嵌入される。こ
のようにして、第1高さH1へ復帰する方向への突部9
0の移動が強固に機械的に掛止され、突部90が第2高
さに保持される。
【0044】物品取付具86によっても、物品と被着体
との間に所定間隔を維持しつつ、物品を被着体に固定的
に連結することができる。なお物品取付具86は、基部
88の略平坦な裏面88bに貼付した両面粘着テープ等
の接着手段を介して、物品の所定位置に固定される。し
かしながら基部88の裏面88bには、例えば射出成形
等の成形工程における必然から、空洞部94の開口が形
成される。したがって物品取付具86では、図1の物品
取付具10に比べて基部88の裏面88bの面積が小さ
く、その結果、接着手段による物品への固定力が低くな
る傾向がある。
【0045】物品取付具86においては、突部90を第
2高さに保持する保持手段を、図11に示すように、突
部90の延長部96に一体的に形成された弾性を有する
フック110と、基部88に形成された凹部112とか
ら構成することもできる。フック110は、爪98の反
対側で延長部96の縁に沿ってその底面96bから一体
的に略直立状に突設される腕114と、腕114の自由
端で基部88側へ突出する掛合端116とを備える。凹
部112は、フック110と同一側で基部88の側面8
8cに凹設される。フック110の掛合端116は、突
部90が第1高さH1から第2高さに移動する間、腕1
14の弾性変形により偏移して基部88の側面88cに
摺接し、突部90が第2高さに達したときに凹部112
に弾発的に掛合する。
【0046】上記各実施例において、突部14、90を
被着体の所定位置に機械的に係止する係止手段は、例え
ば図12に示すように、突部14の上方部分18の側面
18cに設けた突起118から構成することもできる。
この場合、被着体120には、その縁部を曲成すること
により、突起118が嵌入する凹所122を形成でき
る。また図13(a)、(b)に示すように、係止手段
を、突部90の頂面90aから立設される軸124と、
軸124の先端に拡径して形成される円板126とを備
えた突起128から構成することもできる。この場合、
被着体120には、軸124を挿入可能な矩形部分と円
板126を挿入可能な円形部分とを有した鍵穴状の貫通
穴130を形成できる。このような構成によれば、突部
90が貫通穴130の矩形部分を横断する方向へも機械
的に掛止されるので、物品取付具86を物品132の所
定位置に正確に固定しておけば、物品132を被着体1
20の所定位置に容易かつ正確に取付けることができ
る。
【0047】図14(a)、(b)は、図1に示す物品
取付具10を用いて、自動車の車体窓枠部134に取付
けられるリアウインドガラス136を示す。図示のよう
に、物品取付具10をリアウインドガラス136の縁部
領域の少なくとも2ヶ所に使用すれば、自動車の製造ラ
インにおいて、接着剤層138が固化するまでの間、車
体の振動や車室内の気圧変化に抗してリアウインドガラ
ス136を窓枠部134の所定位置に固定的に保持する
ことができる。また、一般に窓枠部134には室内側に
内装材140が添着されるが、物品取付具10のように
突部14を窓枠部フランジ142に機械的に係止する爪
24が突部14の側方に突設されている場合、爪24は
車室内に突出しないので内装材140に干渉せず、車室
内の外観を損なうことがない。なお、リアウインドガラ
ス136の縁部領域の、物品取付具10が配置されない
部位には、接着剤層138が窓開口側にはみ出さないよ
うに、ダムラバーと称する樹脂製障壁144を配置する
ことができる。さらに、窓枠部134とリアウインドガ
ラス136との間には、接着部位をガラス外側から見え
ないようにして外観を向上させるために、図示しないウ
インドモールを装着することができる。
【0048】上記各実施例では、所定の力を加えて連結
部20、92を破壊することにより、突部14、90の
第1高さから第2高さへの変位を可能にする構成とし
た。しかしながら本発明は、これに限定されることな
く、例えば突部が所定の力により塑性変形や弾性変形を
生じることによって、第1高さから第2高さへ変位する
構成とすることもできる。
【0049】本発明に係る物品取付具は、ポリアミド樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエチ
レン樹脂、ポリアセタール樹脂等の高分子材料から形成
される。特にポリアミド樹脂は、耐熱性、機械的強度、
及び射出成形特性に優れるので好適な材料である。さら
に、周知のように高分子材料に、可塑剤やゴムを添加し
たり、炭素繊維やガラス繊維を補強材として添加したり
することもできる。また、本発明に係る物品取付具は、
周知の射出成形や押出し成形によって形成することがで
きる。
【0050】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る物品取付具は、突部を被着体の所定位置に機械的
に係止する係止手段と、突部を第2高さに機械的に保持
する保持手段とを具備したので、物品と被着体とを、相
互間に所定間隔を維持しつつ外力に抗して強固に固定的
に相互連結することができる。したがって本発明によれ
ば、表面精度が高い物体と低い物体とを相互に接着した
り、比較的脆弱な物体と比較的強靱な物体とを相互に接
着したりする際に、両物体間で接着剤層が所定厚みに固
化するまでの間、両物体を外力に抗して強固に固定保持
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による物品取付具の斜視図であ
る。
【図2】図1の物品取付具の線II−IIに沿った断面図で
ある。
【図3】図1の物品取付具の突部の拡大図で、(a)上
面図、及び(b)図1の矢視線IIIから見た正面図、で
ある。
【図4】図1の物品取付具による物品取付作用を説明す
る断面図で、(a)突部が第1高さにある位置決め時の
図、及び(b)突部が第2高さにある固定時の図、であ
る。
【図5】被着体としての窓枠部の部分斜視図である。
【図6】窓枠部の変形例の図で、(a)部分斜視図、及
び(b)線VI−VIに沿った断面図、である。
【図7】図1の物品取付具の変形例を示す図で、(a)
断面図、(b)下方部分に設けた隆起の拡大図、及び
(c)下方部分に設けた隆起の変形例の拡大図、であ
る。
【図8】本発明の他の実施例による物品取付具の斜視図
である。
【図9】本発明のさらに他の実施例による物品取付具の
図で、(a)部分上面図、(b)線B−Bに沿った断面
図、及び(c)矢視線Cから見た側面図、である。
【図10】本発明のさらに他の実施例による物品取付具
の断面図である。
【図11】本発明のさらに他の実施例による物品取付具
の断面図である。
【図12】係止手段の変形例を示す図で、物品及び被着
体と共に示す物品取付具の断面図である。
【図13】係止手段の変形例を示す図で、(a)物品及
び被着体と共に示す物品取付具の断面図、及び(b)線
XIII−XIIIに沿った断面図、である。
【図14】図1の物品取付具を適用した自動車窓ガラス
の図で、(a)線 XIV−XIV に沿った断面図、及び
(b)平面図、である。
【符号の説明】
10、52、66、86…物品取付具 12、54、68、88…基部 14、56、70、90…突部 16、76…下方部分 18、58、72…上方部分 20、84、92…連結部 22、78、94…空洞部 24、98…爪 26、60、74、104、110…フック 28、64、82、100、112…凹部 34…窓ガラス 36…窓枠部 44…穴 48…接着剤層

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品に固定される基部と、該基部から第
    1高さに突設され、所定の力によって第1高さより低い
    第2高さに変位可能な突部とを具備し、該突部が第1高
    さにあるときに、該突部を被着体に当接して物品を被着
    体の所定位置に位置決めし、該突部が第2高さにあると
    きに、物品と被着体とを相互間に所定間隔を維持しつつ
    固定的に連結する物品取付具において、 前記突部を被着体の所定位置に機械的に係止する係止手
    段と、 前記突部を前記第2高さに機械的に保持する保持手段と
    を、具備したことを特徴とする物品取付具。
  2. 【請求項2】 前記係止手段が、前記突部の先端領域に
    一体的に形成されて被着体に掛着される突起からなる請
    求項1に記載の物品取付具。
  3. 【請求項3】 前記保持手段が、物品取付具に一体的に
    形成された弾性を有するフックと、物品取付具に形成さ
    れ、前記突部が前記第2高さにあるときに該フックが掛
    合する凹部とからなる請求項1又は2に記載の物品取付
    具。
  4. 【請求項4】 前記突部が前記第1高さにて、所定の力
    により破壊可能な連結部を介して前記基部に連結され、
    該連結部を破壊して前記第2高さに変位した前記突部を
    収容する空洞部が前記基部に設けられる請求項1〜3の
    いずれか1項に記載の物品取付具。
  5. 【請求項5】 前記突部が、前記基部から突設される下
    方部分と、該下方部分に沿って移動可能に配置される上
    方部分とを備え、該上方部分が、該下方部分から延長配
    置された前記第1高さにて、所定の力により破壊可能な
    連結部を介して該下方部分に連結され、該連結部を破壊
    して前記第2高さに変位したときに該下方部分を収容す
    る空洞部が該上方部分に設けられる請求項1〜3のいず
    れか1項に記載の物品取付具。
  6. 【請求項6】 前記突部が前記第1高さから前記第2高
    さに変位する間に、該突部の前記空洞部に収容される部
    分の外面と前記空洞部の内面とが常に接触するように、
    該突部及び該空洞部が寸法決めされる請求項4又は5に
    記載の物品取付具。
  7. 【請求項7】 物品が車両の固定式窓ガラスであり、被
    着体が車両本体の窓枠部である請求項1〜6のいずれか
    1項に記載の物品取付具。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の物
    品取付具を用いて物品を被着体に取付ける物品取付方法
    であって、 前記物品取付具を物品に固定し、 前記物品取付具に隣接して、前記突部が呈する前記第1
    高さと前記第2高さとの間の高さに達するまで、接着剤
    層を物品表面に形成し、 前記第1高さにある前記突部を被着体に当接して、前記
    係止手段により被着体の所定位置に前記物品取付具を機
    械的に係止し、以て物品を被着体の所定位置に位置決め
    し、 所定の押圧力を前記突部に加えて該突部を前記第2高さ
    に変位させ、前記保持手段により該突部を該第2高さに
    機械的に保持し、以て物品と被着体との間に所定間隔を
    維持しつつ物品と被着体とを固定的に連結し、 物品と被着体との間で前記接着剤層を固化させる、各段
    階を有したことを特徴とする物品取付方法。
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