JPH09303688A - 熱応動式スチ―ムトラップ - Google Patents
熱応動式スチ―ムトラップInfo
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- JPH09303688A JPH09303688A JP14680896A JP14680896A JPH09303688A JP H09303688 A JPH09303688 A JP H09303688A JP 14680896 A JP14680896 A JP 14680896A JP 14680896 A JP14680896 A JP 14680896A JP H09303688 A JPH09303688 A JP H09303688A
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Landscapes
- Check Valves (AREA)
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品点数を減少して間欠的な開閉弁作動を行
うと共に逆流を防止できる熱応動式スチ―ムトラップを
提供する。 【解決手段】 上壁部材12と下壁部材19の間にダイ
ヤフラム14の外周縁を固着して上壁部材とダイヤフラ
ムの間に膨脹媒体20を封入しダイヤフラムに弁部材1
7を取り付けた温度制御機素9を弁室3内に取り付け
る。弁ケ―シング2の内周壁26と温度制御機素の外周
との間を密封するガスケット28を設ける。上壁部材の
逆止弁口10とダイヤフラムの中央開口13と弁部材の
中央開口15によって温度制御機素を貫通する流体通過
孔23を形成し、逆止弁口を開閉する逆止弁体18を配
置する。下壁部材に導出路8を形成する。弁部材の下壁
部材への着座時に下壁部材の導出路を閉止するシ―ル面
30を弁部材に形成すると共に弁部材の流体通過孔を閉
止するシ―ル面31を下壁部材に形成する。
うと共に逆流を防止できる熱応動式スチ―ムトラップを
提供する。 【解決手段】 上壁部材12と下壁部材19の間にダイ
ヤフラム14の外周縁を固着して上壁部材とダイヤフラ
ムの間に膨脹媒体20を封入しダイヤフラムに弁部材1
7を取り付けた温度制御機素9を弁室3内に取り付け
る。弁ケ―シング2の内周壁26と温度制御機素の外周
との間を密封するガスケット28を設ける。上壁部材の
逆止弁口10とダイヤフラムの中央開口13と弁部材の
中央開口15によって温度制御機素を貫通する流体通過
孔23を形成し、逆止弁口を開閉する逆止弁体18を配
置する。下壁部材に導出路8を形成する。弁部材の下壁
部材への着座時に下壁部材の導出路を閉止するシ―ル面
30を弁部材に形成すると共に弁部材の流体通過孔を閉
止するシ―ル面31を下壁部材に形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種蒸気使用機器
や蒸気配管で発生する復水を自動的に排出するスチ―ム
トラップに関し、特に、蒸気と復水で加熱冷却されその
温度に応じて膨脹収縮する媒体を含む温度制御機素を用
いて、所望温度以下の復水を系外へ排出する熱応動式ス
チ―ムトラップに関する。
や蒸気配管で発生する復水を自動的に排出するスチ―ム
トラップに関し、特に、蒸気と復水で加熱冷却されその
温度に応じて膨脹収縮する媒体を含む温度制御機素を用
いて、所望温度以下の復水を系外へ排出する熱応動式ス
チ―ムトラップに関する。
【0002】
【従来の技術】熱応動式スチ―ムトラップの基本的構成
は、例えば、特開平8−28787号公報から公知であ
る。当該公報から理解されるように、入口と弁室と出口
を形成した弁ケ―シングと、弁室と出口を連通する導出
路を形成した弁座部材と、上下二つの壁部材の間にダイ
ヤフラムの外周縁を固着して上壁部材とダイヤフラムの
間に膨脹媒体を封入しダイヤフラムに弁部材を取り付け
た温度制御機素を具備し、弁座部材を弁室と出口の間に
取り付け、弁部材を弁座部材に対面させて温度制御機素
を弁室に取り付け、弁ケ―シングの内周壁と温度制御機
素の外周との間に流体通過用の隙間を設け、弁部材の弁
座部材への着座時に弁座部材の導出路を閉止するシ―ル
面を弁部材に形成したものである。
は、例えば、特開平8−28787号公報から公知であ
る。当該公報から理解されるように、入口と弁室と出口
を形成した弁ケ―シングと、弁室と出口を連通する導出
路を形成した弁座部材と、上下二つの壁部材の間にダイ
ヤフラムの外周縁を固着して上壁部材とダイヤフラムの
間に膨脹媒体を封入しダイヤフラムに弁部材を取り付け
た温度制御機素を具備し、弁座部材を弁室と出口の間に
取り付け、弁部材を弁座部材に対面させて温度制御機素
を弁室に取り付け、弁ケ―シングの内周壁と温度制御機
素の外周との間に流体通過用の隙間を設け、弁部材の弁
座部材への着座時に弁座部材の導出路を閉止するシ―ル
面を弁部材に形成したものである。
【0003】弁室内の温度が上昇すると膨脹媒体が膨脹
し、ダイヤフラムを介して弁部材が弁座部材に着座して
導出路を閉止する。これによって、蒸気の漏出を防止す
る。弁室内の温度が低下すると膨脹媒体が収縮し、弁部
材が弁座部材から離座して導出路を開口する。これによ
って、復水を系外へ排出する。
し、ダイヤフラムを介して弁部材が弁座部材に着座して
導出路を閉止する。これによって、蒸気の漏出を防止す
る。弁室内の温度が低下すると膨脹媒体が収縮し、弁部
材が弁座部材から離座して導出路を開口する。これによ
って、復水を系外へ排出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものでは、
導出路を温度制御機素とは別の弁座部材に形成しなけれ
ばならず、部品点数が多くなるという問題点があった。
また上記従来のような様式の熱応動式スチ―ムトラップ
にあっては、膨脹媒体の膨脹収縮温度を境にして小刻み
に開閉弁作動を繰り返すので、復水がたらたらと排出さ
れ、蒸気漏れと見間違うことがあり望ましくなかった。
また、出口側の流体圧力が入口側よりも高くなると、出
口側の流体が逆流して各種蒸気使用機器に到達し、蒸気
使用機器の熱効率を低下させる問題があった。また出口
側でのウォ―タ・ハンマによる衝撃的な逆流が生じた場
合には、蒸気使用機器を破損させる問題があった。
導出路を温度制御機素とは別の弁座部材に形成しなけれ
ばならず、部品点数が多くなるという問題点があった。
また上記従来のような様式の熱応動式スチ―ムトラップ
にあっては、膨脹媒体の膨脹収縮温度を境にして小刻み
に開閉弁作動を繰り返すので、復水がたらたらと排出さ
れ、蒸気漏れと見間違うことがあり望ましくなかった。
また、出口側の流体圧力が入口側よりも高くなると、出
口側の流体が逆流して各種蒸気使用機器に到達し、蒸気
使用機器の熱効率を低下させる問題があった。また出口
側でのウォ―タ・ハンマによる衝撃的な逆流が生じた場
合には、蒸気使用機器を破損させる問題があった。
【0005】従って、本発明の技術的課題は、部品点数
を減少して間欠的な開閉弁作動を行うと共に、逆流を防
止できる熱応動式スチ―ムトラップを提供することであ
る。
を減少して間欠的な開閉弁作動を行うと共に、逆流を防
止できる熱応動式スチ―ムトラップを提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために講じた本発明の技術的手段は、弁ケ―シング
に入口と弁室と出口を形成し、上下二つの壁部材の間に
ダイヤフラムの外周縁を固着して上壁部材とダイヤフラ
ムの間に膨脹媒体を封入しダイヤフラムに弁部材を取り
付けた温度制御機素を弁室内に取り付け、弁ケ―シング
の内周壁と温度制御機素の外周との間を密封するシ―ル
部材を設け、温度制御機素に上壁部材とダイヤフラムと
弁部材を貫通して流体通過孔を形成し、流体通過孔内に
逆止弁口を設けて入口側から出口側への流れを許し逆方
向の流れを止める逆止弁体を配置し、下壁部材に導出路
を形成し、弁部材の下壁部材への着座時に下壁部材の導
出路を閉止するシ―ル面を弁部材に形成すると共に弁部
材の流体通過孔を閉止するシ―ル面を下壁部材に形成し
た熱応動式スチ―ムトラップにある。
するために講じた本発明の技術的手段は、弁ケ―シング
に入口と弁室と出口を形成し、上下二つの壁部材の間に
ダイヤフラムの外周縁を固着して上壁部材とダイヤフラ
ムの間に膨脹媒体を封入しダイヤフラムに弁部材を取り
付けた温度制御機素を弁室内に取り付け、弁ケ―シング
の内周壁と温度制御機素の外周との間を密封するシ―ル
部材を設け、温度制御機素に上壁部材とダイヤフラムと
弁部材を貫通して流体通過孔を形成し、流体通過孔内に
逆止弁口を設けて入口側から出口側への流れを許し逆方
向の流れを止める逆止弁体を配置し、下壁部材に導出路
を形成し、弁部材の下壁部材への着座時に下壁部材の導
出路を閉止するシ―ル面を弁部材に形成すると共に弁部
材の流体通過孔を閉止するシ―ル面を下壁部材に形成し
た熱応動式スチ―ムトラップにある。
【0007】
【発明の実施の形態】入口側の流体圧力が出口側よりも
高い通常時は、逆止弁体が逆止弁口を開口している。弁
室内温度の上昇によって膨脹媒体が膨脹すると、ダイヤ
フラムを介して弁部材が下壁部材に着座し、弁部材のシ
―ル面が下壁部材の導出路を閉止すると共に下壁部材の
シ―ル面が弁部材の流体通過孔を閉止する。弁ケ―シン
グの内周壁と温度制御機素の外周との間はシ―ル部材に
よって密封されており、且つ導出路及び流体通過孔が閉
止されることによって、弁室内が温度制御機素を挟んで
入口側と出口側に隔てられる。入口側から隔離され密閉
空間となったダイヤフラムと下壁部材との間の空間は、
温度低下に伴って圧力も低下するので、ダイヤフラムを
開弁方向に変位せしめる力が低下する。これにより、弁
室内温度の低下によって膨脹媒体が収縮するときにダイ
ヤフラムが素早く変位し難くなり、弁室内温度がさらに
低下してからダイヤフラムが変位して弁部材が下壁部材
から離座し、弁部材のシ―ル面が下壁部材の導出路を開
口すると共に下壁部材のシ―ル面が弁部材の流体通過孔
を開口することとなる。これによって間欠的な開閉弁動
作を行うことが可能となる。導出路を温度制御機素の下
壁部材に形成したものであるので、導出路を形成するた
めの弁座部材が不要となる。これによって部品点数を減
少することが可能となる。出口側の流体圧力が入口側よ
りも高くなると、逆止弁体が出口側の流体圧力の作用を
受けて逆止弁口を閉止し、流体通過孔を遮断する。これ
によつて、出口側での逆流が各種蒸気使用機器に到達す
ることがなくなる。
高い通常時は、逆止弁体が逆止弁口を開口している。弁
室内温度の上昇によって膨脹媒体が膨脹すると、ダイヤ
フラムを介して弁部材が下壁部材に着座し、弁部材のシ
―ル面が下壁部材の導出路を閉止すると共に下壁部材の
シ―ル面が弁部材の流体通過孔を閉止する。弁ケ―シン
グの内周壁と温度制御機素の外周との間はシ―ル部材に
よって密封されており、且つ導出路及び流体通過孔が閉
止されることによって、弁室内が温度制御機素を挟んで
入口側と出口側に隔てられる。入口側から隔離され密閉
空間となったダイヤフラムと下壁部材との間の空間は、
温度低下に伴って圧力も低下するので、ダイヤフラムを
開弁方向に変位せしめる力が低下する。これにより、弁
室内温度の低下によって膨脹媒体が収縮するときにダイ
ヤフラムが素早く変位し難くなり、弁室内温度がさらに
低下してからダイヤフラムが変位して弁部材が下壁部材
から離座し、弁部材のシ―ル面が下壁部材の導出路を開
口すると共に下壁部材のシ―ル面が弁部材の流体通過孔
を開口することとなる。これによって間欠的な開閉弁動
作を行うことが可能となる。導出路を温度制御機素の下
壁部材に形成したものであるので、導出路を形成するた
めの弁座部材が不要となる。これによって部品点数を減
少することが可能となる。出口側の流体圧力が入口側よ
りも高くなると、逆止弁体が出口側の流体圧力の作用を
受けて逆止弁口を閉止し、流体通過孔を遮断する。これ
によつて、出口側での逆流が各種蒸気使用機器に到達す
ることがなくなる。
【0008】
【実施例】上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説
明する(図1参照)。図1において、上ケ―シング1と
下ケ―シング2とをねじ結合して、内部に弁室3を有す
る弁ケ―シングを形成する。上ケ―シング1には弁室3
に連通する入口4を形成し、下ケ―シング2には弁室3
から連通する出口5を形成する。
明する(図1参照)。図1において、上ケ―シング1と
下ケ―シング2とをねじ結合して、内部に弁室3を有す
る弁ケ―シングを形成する。上ケ―シング1には弁室3
に連通する入口4を形成し、下ケ―シング2には弁室3
から連通する出口5を形成する。
【0009】弁室3内に、温度制御機素9を配置する。
温度制御機素9は、逆止弁口10と注入口11を形成し
た上壁部材12と、中央開口13を形成したダイヤフラ
ム14と、中央開口15とその上端にリブ16を形成し
た弁部材17と、逆止弁口10とリブ16の間に上下動
自在に配置した逆止弁体18と、導出路8を開けた下壁
部材19と、上壁部材12とダイヤフラム14の間に封
入した膨脹媒体20とで構成する。
温度制御機素9は、逆止弁口10と注入口11を形成し
た上壁部材12と、中央開口13を形成したダイヤフラ
ム14と、中央開口15とその上端にリブ16を形成し
た弁部材17と、逆止弁口10とリブ16の間に上下動
自在に配置した逆止弁体18と、導出路8を開けた下壁
部材19と、上壁部材12とダイヤフラム14の間に封
入した膨脹媒体20とで構成する。
【0010】ダイヤフラム14に弁部材17を溶接(参
照番号21)する。また上壁部材12にダイヤフラム1
4を溶接(参照番号22)する。逆止弁口10と中央開
口13,15によって上壁部材12とダイヤフラム14
と弁部材17を貫通する流体通過孔23を形成する。上
壁部材12とダイヤフラム14と下壁部材19の夫々の
外周縁を溶接(参照番号24)する。上壁部材12とダ
イヤフラム14との間の密閉空間に注入口11から膨脹
媒体20を注入し、栓部材25で塞ぐ。膨脹媒体20
は、水、水より沸点の低い液体、或いはそれらの混合物
で形成する。
照番号21)する。また上壁部材12にダイヤフラム1
4を溶接(参照番号22)する。逆止弁口10と中央開
口13,15によって上壁部材12とダイヤフラム14
と弁部材17を貫通する流体通過孔23を形成する。上
壁部材12とダイヤフラム14と下壁部材19の夫々の
外周縁を溶接(参照番号24)する。上壁部材12とダ
イヤフラム14との間の密閉空間に注入口11から膨脹
媒体20を注入し、栓部材25で塞ぐ。膨脹媒体20
は、水、水より沸点の低い液体、或いはそれらの混合物
で形成する。
【0011】温度制御機素9は、下ケ―シング2の内周
壁26に形成した段部27にシ―ル手段としてのガスケ
ット28を介して載せ、スナップリング29で保持す
る。ガスケット28によって下ケ―シング2の内周壁2
6と温度制御機素9の外周との間を密封する。弁部材1
7の下面に下壁部材19への着座時に下壁部材19の導
出路8を閉止するシ―ル面30を形成する。また下壁部
材19の上面に弁部材16の流体通過孔23を閉止する
シ―ル面31を形成する。
壁26に形成した段部27にシ―ル手段としてのガスケ
ット28を介して載せ、スナップリング29で保持す
る。ガスケット28によって下ケ―シング2の内周壁2
6と温度制御機素9の外周との間を密封する。弁部材1
7の下面に下壁部材19への着座時に下壁部材19の導
出路8を閉止するシ―ル面30を形成する。また下壁部
材19の上面に弁部材16の流体通過孔23を閉止する
シ―ル面31を形成する。
【0012】入口4側の流体圧力が出口5側よりも高い
通常時は、逆止弁体18が入口4側の流体圧力の作用を
受けて下方に変位して弁部材17のリブ16に載り、逆
止弁口10を開口している。弁室3内の温度が上昇する
と膨脹媒体20が膨脹する。膨脹媒体20の膨脹によっ
てダイヤフラム14が下方に変位し、弁部材17が下壁
部材19に着座する。弁部材17が下壁部材19に着座
すると、弁部材17のシ―ル面30が下壁部材19の導
出路8を閉止すると共に下壁部材19のシ―ル面31が
弁部材17の流体通過孔23を閉止する。これによって
蒸気の漏出を防止する。導出路8及び流体通過孔23が
閉止されると、下ケ―シング2の内周壁26と温度制御
機素9の外周との間はガスケット28によって密封され
ているので、弁室3内が温度制御機素9を挟んで入口4
側と出口5側に隔てられる。弁室3内の温度が低下して
くると、膨脹媒体20が収縮してダイヤフラム14が上
方に変位するのであるが、温度低下に伴ってダイヤフラ
ム14と下壁部材19との間の空間の圧力も低下し、ダ
イヤフラム14を上方に変位せしめる力が低下するの
で、弁室3内温度がさらに低下してからダイヤフラム1
4が上方に変位して弁部材17が下壁部材19から離座
し、弁部材17のシ―ル面30が下壁部材19の導出路
8を開口すると共に下壁部材19のシ―ル面31が弁部
材17の流体通過孔23を開口する。これによって復水
を出口5から排出する。出口5側の流体圧力が入口4側
よりも高くなると、逆止弁体18が出口5側の流体圧力
の作用を受けて逆止弁口10を閉止し、流体通過孔23
を遮断する。これによって逆流を防止する。
通常時は、逆止弁体18が入口4側の流体圧力の作用を
受けて下方に変位して弁部材17のリブ16に載り、逆
止弁口10を開口している。弁室3内の温度が上昇する
と膨脹媒体20が膨脹する。膨脹媒体20の膨脹によっ
てダイヤフラム14が下方に変位し、弁部材17が下壁
部材19に着座する。弁部材17が下壁部材19に着座
すると、弁部材17のシ―ル面30が下壁部材19の導
出路8を閉止すると共に下壁部材19のシ―ル面31が
弁部材17の流体通過孔23を閉止する。これによって
蒸気の漏出を防止する。導出路8及び流体通過孔23が
閉止されると、下ケ―シング2の内周壁26と温度制御
機素9の外周との間はガスケット28によって密封され
ているので、弁室3内が温度制御機素9を挟んで入口4
側と出口5側に隔てられる。弁室3内の温度が低下して
くると、膨脹媒体20が収縮してダイヤフラム14が上
方に変位するのであるが、温度低下に伴ってダイヤフラ
ム14と下壁部材19との間の空間の圧力も低下し、ダ
イヤフラム14を上方に変位せしめる力が低下するの
で、弁室3内温度がさらに低下してからダイヤフラム1
4が上方に変位して弁部材17が下壁部材19から離座
し、弁部材17のシ―ル面30が下壁部材19の導出路
8を開口すると共に下壁部材19のシ―ル面31が弁部
材17の流体通過孔23を開口する。これによって復水
を出口5から排出する。出口5側の流体圧力が入口4側
よりも高くなると、逆止弁体18が出口5側の流体圧力
の作用を受けて逆止弁口10を閉止し、流体通過孔23
を遮断する。これによって逆流を防止する。
【0013】
【発明の効果】本発明は下記の特有の効果を生じる。上
記のように本発明による熱応動式スチ―ムトラップは、
温度制御機素の下壁部材に導出路を形成することによ
り、部品点数を減少することができる。また間欠的な開
閉弁作動を行わせることにより復水排出時に蒸気漏れと
見間違うことがなくなる。さらに逆流を防止することが
できるので、蒸気使用機器の熱効率を低下させたり破損
させることがない。
記のように本発明による熱応動式スチ―ムトラップは、
温度制御機素の下壁部材に導出路を形成することによ
り、部品点数を減少することができる。また間欠的な開
閉弁作動を行わせることにより復水排出時に蒸気漏れと
見間違うことがなくなる。さらに逆流を防止することが
できるので、蒸気使用機器の熱効率を低下させたり破損
させることがない。
【図1】本発明の熱応動式スチ―ムトラップの実施例の
断面図
断面図
1 上ケ―シング 2 下ケ―シング 3 弁室 4 入口 5 出口 8 導出路 9 温度制御機素 10 逆止弁口 12 上壁部材 14 ダイヤフラム 17 弁部材 18 逆止弁体 19 下壁部材 20 膨脹媒体 23 流体通過孔 26 下ケ―シングの内周壁 28 ガスケット 30 弁部材のシ―ル面 31 下壁部材のシ―ル面
Claims (1)
- 【請求項1】 弁ケ―シングに入口と弁室と出口を形成
し、上下二つの壁部材の間にダイヤフラムの外周縁を固
着して上壁部材とダイヤフラムの間に膨脹媒体を封入し
ダイヤフラムに弁部材を取り付けた温度制御機素を弁室
内に取り付け、弁ケ―シングの内周壁と温度制御機素の
外周との間を密封するシ―ル部材を設け、温度制御機素
に上壁部材とダイヤフラムと弁部材を貫通して流体通過
孔を形成し、流体通過孔内に逆止弁口を設けて入口側か
ら出口側への流れを許し逆方向の流れを止める逆止弁体
を配置し、下壁部材に導出路を形成し、弁部材の下壁部
材への着座時に下壁部材の導出路を閉止するシ―ル面を
弁部材に形成すると共に弁部材の流体通過孔を閉止する
シ―ル面を下壁部材に形成したことを特徴とする熱応動
式スチ―ムトラップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14680896A JPH09303688A (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 熱応動式スチ―ムトラップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14680896A JPH09303688A (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 熱応動式スチ―ムトラップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09303688A true JPH09303688A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=15416002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14680896A Pending JPH09303688A (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 熱応動式スチ―ムトラップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09303688A (ja) |
-
1996
- 1996-05-15 JP JP14680896A patent/JPH09303688A/ja active Pending
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