JPH09303373A - 積層摺動部材および滑り軸受 - Google Patents
積層摺動部材および滑り軸受Info
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- JPH09303373A JPH09303373A JP12490596A JP12490596A JPH09303373A JP H09303373 A JPH09303373 A JP H09303373A JP 12490596 A JP12490596 A JP 12490596A JP 12490596 A JP12490596 A JP 12490596A JP H09303373 A JPH09303373 A JP H09303373A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐疲労性および表面性能という二律背反的な
特性の両方共が従来にない高い水準で得ることができる
積層摺動部材および滑り軸受を提供する。 【解決手段】 重量%で、Pb:5〜50%、Sn:5
%以下、残部が実質的にCuからなるCu−Pb系高鉛
青銅軸受合金Aの上に、表面層として、重量%で、S
n:6〜15未満%、Pb,Sbのうちから選ばれる1
種または2種:0.1〜10%、Si:0.1〜4.5
%、Cu,Crのうちから選ばれる1種または2種:
0.1〜2.0%、残部が実質的にAlからなる合金B
を積層してなる積層摺動部材、および前記積層摺動部材
の背面に裏金が設けられている積層滑り軸受。
特性の両方共が従来にない高い水準で得ることができる
積層摺動部材および滑り軸受を提供する。 【解決手段】 重量%で、Pb:5〜50%、Sn:5
%以下、残部が実質的にCuからなるCu−Pb系高鉛
青銅軸受合金Aの上に、表面層として、重量%で、S
n:6〜15未満%、Pb,Sbのうちから選ばれる1
種または2種:0.1〜10%、Si:0.1〜4.5
%、Cu,Crのうちから選ばれる1種または2種:
0.1〜2.0%、残部が実質的にAlからなる合金B
を積層してなる積層摺動部材、および前記積層摺動部材
の背面に裏金が設けられている積層滑り軸受。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車,工作機
械,農業機械等の各種機械装置の構造部品として使用さ
れる軸受ならびに摺動部材用の素材として適する積層摺
動部材および滑り軸受に関するものである。
械,農業機械等の各種機械装置の構造部品として使用さ
れる軸受ならびに摺動部材用の素材として適する積層摺
動部材および滑り軸受に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、特に内燃機関用の軸受合金とし
て、耐熱・耐摩耗性,耐疲労性等の観点から、ケルメッ
ト(Cu−Pb系高鉛青銅軸受合金の総称)が広く用い
られている。
て、耐熱・耐摩耗性,耐疲労性等の観点から、ケルメッ
ト(Cu−Pb系高鉛青銅軸受合金の総称)が広く用い
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ケルメ
ットは耐疲労性等には優れる反面、そのままでは耐焼付
性に劣るため、Pb−Sn系のオーバーレイ層を表面に
形成させる必要があった。
ットは耐疲労性等には優れる反面、そのままでは耐焼付
性に劣るため、Pb−Sn系のオーバーレイ層を表面に
形成させる必要があった。
【0004】ところが、高速・高荷重域では、Pb−S
n系のオーバーレイ層を表面にもつものは、熱伝導性の
良いAl系合金の表面層をもつ軸受合金にくらべ著しい
摩擦増加を示すことが実験にて確認された。
n系のオーバーレイ層を表面にもつものは、熱伝導性の
良いAl系合金の表面層をもつ軸受合金にくらべ著しい
摩擦増加を示すことが実験にて確認された。
【0005】従来の常識によれば、高速・高荷重域で
は、潤滑油が高温になると油粘度が低下して、油膜が薄
くなり、その結果、油のせん断抵抗力としての摩擦が減
少する。この際、軸受材質の違いは影響しない。
は、潤滑油が高温になると油粘度が低下して、油膜が薄
くなり、その結果、油のせん断抵抗力としての摩擦が減
少する。この際、軸受材質の違いは影響しない。
【0006】本発明者らの一部は、潤滑油が高温になっ
た場合の軸受の摩擦挙動について研究を重ねた結果、高
速・高荷重域では、油が高温になると粘度が低下し、油
膜が薄くなるが、油膜圧力が増大することになり、その
結果、高圧下での油粘度が著しく増大し、かえって、油
のせん断抵抗力としての摩擦が増大することを見いだし
た。また、このような条件下では、局所的な高い油膜圧
力のため、当然のことながら軸受の耐疲労性を損ねるこ
とになる。
た場合の軸受の摩擦挙動について研究を重ねた結果、高
速・高荷重域では、油が高温になると粘度が低下し、油
膜が薄くなるが、油膜圧力が増大することになり、その
結果、高圧下での油粘度が著しく増大し、かえって、油
のせん断抵抗力としての摩擦が増大することを見いだし
た。また、このような条件下では、局所的な高い油膜圧
力のため、当然のことながら軸受の耐疲労性を損ねるこ
とになる。
【0007】
【発明の目的】本発明は、このような従来の課題にかん
がみてなされたもので、高速・高荷重域での摩擦を低減
するには、メカニズムの発端である油膜の温度を下げる
ことが有効であり、そのためには、従来は無関係とされ
ていた軸受材質に関して、介在する油の局所的な発熱を
すばやく抜熱する役目も担っている軸受合金の熱伝導率
を高くすることが重要であることに基づいている。
がみてなされたもので、高速・高荷重域での摩擦を低減
するには、メカニズムの発端である油膜の温度を下げる
ことが有効であり、そのためには、従来は無関係とされ
ていた軸受材質に関して、介在する油の局所的な発熱を
すばやく抜熱する役目も担っている軸受合金の熱伝導率
を高くすることが重要であることに基づいている。
【0008】表面層の熱伝導率向上により軸受合金を高
熱伝導化することで、高速・高荷重域での潤滑油中の摩
擦損失を従来の滑り軸受より大幅に低減させることがで
きる。
熱伝導化することで、高速・高荷重域での潤滑油中の摩
擦損失を従来の滑り軸受より大幅に低減させることがで
きる。
【0009】さらに、軸受合金の強度向上に加え、高熱
伝導率の本発明の軸受を使用することによる介在する油
膜圧力の低減によっても、耐疲労性を向上させるととも
に、表面性能も従来にない水準で実現できる。
伝導率の本発明の軸受を使用することによる介在する油
膜圧力の低減によっても、耐疲労性を向上させるととも
に、表面性能も従来にない水準で実現できる。
【0010】したがって、本発明の目的は、耐疲労性お
よび表面性能という二律背反的な特性の両方共が従来に
ない高い水準で得ることができる積層摺動部材および滑
り軸受を提供することにある。
よび表面性能という二律背反的な特性の両方共が従来に
ない高い水準で得ることができる積層摺動部材および滑
り軸受を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる積層摺動
部材は、請求項1に記載しているように、重量%で、P
b:5〜50%、Sn:5%以下、残部が実質的にCu
からなるケルメット合金であるCu−Pb系高鉛青銅軸
受合金Aの上に、表面層として、重量%で、Sn:6〜
15未満%、Pb,Sbのうちから選ばれる1種または
2種:0.1〜10%、Si:0.1〜4.5%、C
u,Crのうちから選ばれる1種または2種:0.1〜
2.0%、残部が実質的にAlからなる合金Bを積層し
てなる構成としたことを特徴としている。
部材は、請求項1に記載しているように、重量%で、P
b:5〜50%、Sn:5%以下、残部が実質的にCu
からなるケルメット合金であるCu−Pb系高鉛青銅軸
受合金Aの上に、表面層として、重量%で、Sn:6〜
15未満%、Pb,Sbのうちから選ばれる1種または
2種:0.1〜10%、Si:0.1〜4.5%、C
u,Crのうちから選ばれる1種または2種:0.1〜
2.0%、残部が実質的にAlからなる合金Bを積層し
てなる構成としたことを特徴としている。
【0012】そして、本発明に係わる積層摺動部材の実
施態様においては、請求項2に記載しているように、合
金Bに歪み除去のための熱処理が施されているものとす
ることができる。
施態様においては、請求項2に記載しているように、合
金Bに歪み除去のための熱処理が施されているものとす
ることができる。
【0013】本発明に係わる積層滑り軸受は、請求項3
に記載しているように、請求項1または2に記載された
積層摺動部材の背面に裏金が設けられている構成とした
ことを特徴としている。
に記載しているように、請求項1または2に記載された
積層摺動部材の背面に裏金が設けられている構成とした
ことを特徴としている。
【0014】そして、本発明に係わる積層滑り軸受の実
施態様においては、請求項4に記載しているように、裏
金は鋼板であるものとすることができ、また、請求項5
に記載しているように、合金Aと合金Bとの間に純Al
層を介在させてなるものとすることができ、および/ま
たは、請求項6に記載しているように、合金Aと合金B
との間にSn,Pb,Sbを含まないAl合金層を介在
させてなるものとすることができる。
施態様においては、請求項4に記載しているように、裏
金は鋼板であるものとすることができ、また、請求項5
に記載しているように、合金Aと合金Bとの間に純Al
層を介在させてなるものとすることができ、および/ま
たは、請求項6に記載しているように、合金Aと合金B
との間にSn,Pb,Sbを含まないAl合金層を介在
させてなるものとすることができる。
【0015】
【発明の作用】本発明に係わる積層摺動部材は、請求項
1に記載しているように、重量%で、Pb:5〜50
%、Sn:5%以下、残部が実質的にCuからなるケル
メット合金であるCu−Pb系高鉛青銅軸受合金Aの上
に、表面層として、重量%で、Sn:6〜15未満%、
Pb,Sbのうちから選ばれる1種または2種:0.1
〜10%、Si:0.1〜4.5%、Cu,Crのうち
から選ばれる1種または2種:0.1〜2.0%、残部
が実質的にAlからなる合金Bを積層してなる構成とし
たものであるが、以下に、それぞれの成分および数値の
限定理由について各元素の作用と共に説明する。
1に記載しているように、重量%で、Pb:5〜50
%、Sn:5%以下、残部が実質的にCuからなるケル
メット合金であるCu−Pb系高鉛青銅軸受合金Aの上
に、表面層として、重量%で、Sn:6〜15未満%、
Pb,Sbのうちから選ばれる1種または2種:0.1
〜10%、Si:0.1〜4.5%、Cu,Crのうち
から選ばれる1種または2種:0.1〜2.0%、残部
が実質的にAlからなる合金Bを積層してなる構成とし
たものであるが、以下に、それぞれの成分および数値の
限定理由について各元素の作用と共に説明する。
【0016】まず、合金Aの成分および数値の限定理由
について各元素の作用と共に説明する。
について各元素の作用と共に説明する。
【0017】(A−1)Pb:5〜50% Pbは潤滑成分として有効であり、耐焼付性を向上させ
るのに役立つものであるが、合金Aの場合は、これを下
部層とし合金Bを表面層として積層するときになじみ性
や異物埋収性は必要でなく、合金Bが摩耗した場合の焼
付防止のために添加するものである。しかし、添加量が
5%未満ではその効果が少なく、50%を超えるとCu
マトリックスの強度が低下し耐疲労性が劣る傾向になる
と共に熱伝導率が低下し、本発明の積層摺動部材および
滑り軸受の特徴の1つである高温の潤滑油中での摩擦損
失の増大を抑制する能力が損なわれる。
るのに役立つものであるが、合金Aの場合は、これを下
部層とし合金Bを表面層として積層するときになじみ性
や異物埋収性は必要でなく、合金Bが摩耗した場合の焼
付防止のために添加するものである。しかし、添加量が
5%未満ではその効果が少なく、50%を超えるとCu
マトリックスの強度が低下し耐疲労性が劣る傾向になる
と共に熱伝導率が低下し、本発明の積層摺動部材および
滑り軸受の特徴の1つである高温の潤滑油中での摩擦損
失の増大を抑制する能力が損なわれる。
【0018】(A−2)Sn:5%以下 SnはCuマトリックスに固溶しこれを強化すると共
に、耐腐食性を向上させる。しかし、添加量が5%を超
えると伸びを減じ、積層時の密度強度が低下するため、
摺動性能ないしは軸受性能を低下させる。
に、耐腐食性を向上させる。しかし、添加量が5%を超
えると伸びを減じ、積層時の密度強度が低下するため、
摺動性能ないしは軸受性能を低下させる。
【0019】次に、合金Bの成分および数値の限定理由
について各元素の作用と共に説明する。
について各元素の作用と共に説明する。
【0020】(B−1)Sn:6〜15未満%、Pb,
Sbのうちから選ばれる1種または2種:0.1〜10
% Sn,Pb,Sbは潤滑成分として有効であり、耐焼付
性に優れたものである。また、表面層として用いる合金
Bのなじみ性、異物埋収性を高める。
Sbのうちから選ばれる1種または2種:0.1〜10
% Sn,Pb,Sbは潤滑成分として有効であり、耐焼付
性に優れたものである。また、表面層として用いる合金
Bのなじみ性、異物埋収性を高める。
【0021】しかし、Snが6%未満、Pb,Sbの合
計が0.1%未満ではその効果が少なく、Snが15%
以上、Pb,Sbの合計が10%を超えると、熱伝導率
が低下し、本発明の積層摺動部材および滑り軸受の特徴
の1つである高温の潤滑油中での摩擦損失の増大を抑制
する能力が損なわれる。
計が0.1%未満ではその効果が少なく、Snが15%
以上、Pb,Sbの合計が10%を超えると、熱伝導率
が低下し、本発明の積層摺動部材および滑り軸受の特徴
の1つである高温の潤滑油中での摩擦損失の増大を抑制
する能力が損なわれる。
【0022】(B−2)Si:0.1〜4.5% Siは表面層である合金Bの耐焼付性の向上に寄与する
が、0.1%未満ではその効果が少なく、4.5%を超
えるとなじみ性、圧延等の加工性が低下する。
が、0.1%未満ではその効果が少なく、4.5%を超
えるとなじみ性、圧延等の加工性が低下する。
【0023】(B−3)Cu,Crのうちから選ばれる
1種または2種:0.1〜2.0% Cu,Crは表面層である合金Bの耐荷重性、耐熱性を
向上させるが、0.1%未満ではその効果が少なく、
2.0%を超えるとなじみ性、圧延等の加工性が低下す
る。
1種または2種:0.1〜2.0% Cu,Crは表面層である合金Bの耐荷重性、耐熱性を
向上させるが、0.1%未満ではその効果が少なく、
2.0%を超えるとなじみ性、圧延等の加工性が低下す
る。
【0024】次に、本発明による積層摺動部材におい
て、表面層として使用する合金Bの製造法については、
通常は板状の鋳造材を圧延していく方法をとるが、Pb
が4%を超えると鋳造法では偏析が生じ、均一な材料組
織となりにくいため、板材を粉末圧延、焼結法で作って
も良いし、溶射により合金Aの上に直接積層することも
可能である。
て、表面層として使用する合金Bの製造法については、
通常は板状の鋳造材を圧延していく方法をとるが、Pb
が4%を超えると鋳造法では偏析が生じ、均一な材料組
織となりにくいため、板材を粉末圧延、焼結法で作って
も良いし、溶射により合金Aの上に直接積層することも
可能である。
【0025】そして、請求項2に記載しているように、
合金Bに対して、必要に応じて歪み除去のための熱処理
を行うこともよい。
合金Bに対して、必要に応じて歪み除去のための熱処理
を行うこともよい。
【0026】本発明に係わる積層滑り軸受は、請求項3
に記載しているように、請求項1または2の積層摺動部
材の背面に裏金が設けられている構成としたものであ
り、このような構成のものとすることによって、耐疲労
性および表面性能という二律背反的な特性の両方共が従
来にない高い水準で得られることとなる。
に記載しているように、請求項1または2の積層摺動部
材の背面に裏金が設けられている構成としたものであ
り、このような構成のものとすることによって、耐疲労
性および表面性能という二律背反的な特性の両方共が従
来にない高い水準で得られることとなる。
【0027】そして、この場合の裏金としては、請求項
4に記載しているように、鋼板を用いることができ、鋼
板を用いることによって、軸受として必要な剛性を備え
たものとなる。
4に記載しているように、鋼板を用いることができ、鋼
板を用いることによって、軸受として必要な剛性を備え
たものとなる。
【0028】また、合金B中のSn量が多くなると、ク
ラッド条件によっては、合金Aとの密着性が悪くなるこ
とがある。この場合は、請求項5,6に記載しているよ
うに、合金Aと合金Bとの間に1〜15μm程度の純A
l層および/またはSn,Pb,Sbを含まないAl合
金層を密着性向上のために介在させてもよい。
ラッド条件によっては、合金Aとの密着性が悪くなるこ
とがある。この場合は、請求項5,6に記載しているよ
うに、合金Aと合金Bとの間に1〜15μm程度の純A
l層および/またはSn,Pb,Sbを含まないAl合
金層を密着性向上のために介在させてもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明に係わる積層摺動部材は、請求項
1に記載しているように、重量%で、Pb:5〜50
%、Sn:5%以下、残部が実質的にCuからなるケル
メット合金(Cu−Pb系軸受合金)Aの上に、表面層
として、重量%で、Sn:6〜15未満%、Pb,Sb
のうちから選ばれる1種または2種:0.1〜10%、
Si:0.1〜4.5%、Cu,Crのうちから選ばれ
る1種または2種:0.1〜2.0%、残部が実質的に
Alからなる合金Bを積層してなる構成としたものであ
るから、耐疲労性および表面性能という二律背反的な特
性の両方共が従来にない高い水準で実現され、特に、高
温の潤滑条件において、流体潤滑性能の向上による耐疲
労性の向上、および摩擦発熱の低減による温度上昇の抑
制、などが従来の摺動部材に比べ著しく優れているとい
う顕著な効果がもたらされる。
1に記載しているように、重量%で、Pb:5〜50
%、Sn:5%以下、残部が実質的にCuからなるケル
メット合金(Cu−Pb系軸受合金)Aの上に、表面層
として、重量%で、Sn:6〜15未満%、Pb,Sb
のうちから選ばれる1種または2種:0.1〜10%、
Si:0.1〜4.5%、Cu,Crのうちから選ばれ
る1種または2種:0.1〜2.0%、残部が実質的に
Alからなる合金Bを積層してなる構成としたものであ
るから、耐疲労性および表面性能という二律背反的な特
性の両方共が従来にない高い水準で実現され、特に、高
温の潤滑条件において、流体潤滑性能の向上による耐疲
労性の向上、および摩擦発熱の低減による温度上昇の抑
制、などが従来の摺動部材に比べ著しく優れているとい
う顕著な効果がもたらされる。
【0030】そして、本発明に係わる積層摺動部材の実
施態様においては、請求項2に記載しているように、合
金Bに歪み除去のための熱処理が施されているものとす
ることによって、靭性に優れそしてまた安定性の良い摺
動部材を得ることが可能であるという著しく優れた効果
がもたらされる。
施態様においては、請求項2に記載しているように、合
金Bに歪み除去のための熱処理が施されているものとす
ることによって、靭性に優れそしてまた安定性の良い摺
動部材を得ることが可能であるという著しく優れた効果
がもたらされる。
【0031】また、本発明に係わる積層滑り軸受は、請
求項3に記載しているように、請求項1または2に記載
の積層摺動部材の背面に裏金が設けられている構成とし
たものであるから、耐疲労性および表面性能という二律
背反的な特性の両方共が従来にない高い水準で実現さ
れ、特に、高温の潤滑条件において、流体潤滑性能の向
上による耐疲労性の向上、および軸受合金の抜熱性向上
による油膜温度上昇の抑制、などが従来の滑り軸受に比
べ著しく優れているという顕著な効果がもたらされる。
求項3に記載しているように、請求項1または2に記載
の積層摺動部材の背面に裏金が設けられている構成とし
たものであるから、耐疲労性および表面性能という二律
背反的な特性の両方共が従来にない高い水準で実現さ
れ、特に、高温の潤滑条件において、流体潤滑性能の向
上による耐疲労性の向上、および軸受合金の抜熱性向上
による油膜温度上昇の抑制、などが従来の滑り軸受に比
べ著しく優れているという顕著な効果がもたらされる。
【0032】そして、本発明に係わる積層滑り軸受の実
施態様においては、請求項4に記載しているように、裏
金は鋼板であるものとすることによって、軸受として必
要な強度を得ることが可能となり、請求項5に記載して
いるように、合金Aと合金Bとの間に純Al層を介在さ
せてなるものとし、および/または、請求項6に記載し
ているように、合金Aと合金Bとの間にSn,Pb,S
bを含まないAl合金層を介在させてなるものとするこ
とによって、合金Aと合金Bとの間における密着性をよ
り一層向上させることが可能になるという著しく優れた
効果がもたらされる。
施態様においては、請求項4に記載しているように、裏
金は鋼板であるものとすることによって、軸受として必
要な強度を得ることが可能となり、請求項5に記載して
いるように、合金Aと合金Bとの間に純Al層を介在さ
せてなるものとし、および/または、請求項6に記載し
ているように、合金Aと合金Bとの間にSn,Pb,S
bを含まないAl合金層を介在させてなるものとするこ
とによって、合金Aと合金Bとの間における密着性をよ
り一層向上させることが可能になるという著しく優れた
効果がもたらされる。
【0033】
【実施例】次に、実施例について比較例と共に説明す
る。
る。
【0034】実施例1〜4,比較例1〜4 まず、表1の合金A(下部層)の欄に示す実施例1〜
4,比較例1〜4の組成を有するCu−Pb系合金を溶
製したのち、連続的に鋼板上に注湯し、注湯後すぐに鋼
板の下面より水冷却することによって急冷して、鋼板上
にデンドライト組織をもつ鋳造ケルメット合金(Cu−
Pb系高鉛青銅軸受合金)を積層した積層材を作製し
た。
4,比較例1〜4の組成を有するCu−Pb系合金を溶
製したのち、連続的に鋼板上に注湯し、注湯後すぐに鋼
板の下面より水冷却することによって急冷して、鋼板上
にデンドライト組織をもつ鋳造ケルメット合金(Cu−
Pb系高鉛青銅軸受合金)を積層した積層材を作製し
た。
【0035】一方、表1の合金B(表面層)の欄に示す
実施例1〜4,比較例1〜4の組成を有するAl−Sn
系合金を連続鋳造により厚さ20mmの板状材として鋳
造し、各鋳造ビレットの上下面を1mm面切削し、続い
て冷間圧延により1mmの厚さまで圧下した。この状態
で200〜300℃の熱処理を行ってひずみを除去し
た。
実施例1〜4,比較例1〜4の組成を有するAl−Sn
系合金を連続鋳造により厚さ20mmの板状材として鋳
造し、各鋳造ビレットの上下面を1mm面切削し、続い
て冷間圧延により1mmの厚さまで圧下した。この状態
で200〜300℃の熱処理を行ってひずみを除去し
た。
【0036】次に、上記積層材に寸法調整を施し、この
積層材と合金Bにおいて各々密着面を清浄にした後、積
層材の合金Aを下部層とし、合金Bを表面層としてクラ
ッドをおこなった。
積層材と合金Bにおいて各々密着面を清浄にした後、積
層材の合金Aを下部層とし、合金Bを表面層としてクラ
ッドをおこなった。
【0037】続いて、さらに表面を機械的に除去し、そ
の結果、裏金としての鋼板の厚さが約1.20mm、下
部層としての合金Aの層厚さが約0.25mm、表面層
としての合金Bの層厚さが約0.05mmで合計厚さが
約1.5mmの滑り軸受を得た。
の結果、裏金としての鋼板の厚さが約1.20mm、下
部層としての合金Aの層厚さが約0.25mm、表面層
としての合金Bの層厚さが約0.05mmで合計厚さが
約1.5mmの滑り軸受を得た。
【0038】実施例5〜6 還元性雰囲気の中で、表1の合金A(下部層)の欄に示
す実施例5〜6の組成を有するCu−Pb系合金粉末を
連続的に鋼板上に散布し、750〜900℃の温度で焼
結して、これを圧下した後さらにもう一度焼結,圧下を
行い、鋼板上に焼結ケルメット合金(Cu−Pb系高鉛
青銅軸受合金)を積層した積層材を作製した。
す実施例5〜6の組成を有するCu−Pb系合金粉末を
連続的に鋼板上に散布し、750〜900℃の温度で焼
結して、これを圧下した後さらにもう一度焼結,圧下を
行い、鋼板上に焼結ケルメット合金(Cu−Pb系高鉛
青銅軸受合金)を積層した積層材を作製した。
【0039】一方、表1の合金B(表面層)の欄に示す
実施例5〜6の組成を有するAl−Sn系合金を連続鋳
造により厚さ20mmの板状材として鋳造し、各鋳造ビ
レットの上下面を1mm面切削し、続いて冷間圧延によ
り1mmの厚さまで圧下した。この状態で200〜30
0℃の熱処理を行ってひずみを除去した。
実施例5〜6の組成を有するAl−Sn系合金を連続鋳
造により厚さ20mmの板状材として鋳造し、各鋳造ビ
レットの上下面を1mm面切削し、続いて冷間圧延によ
り1mmの厚さまで圧下した。この状態で200〜30
0℃の熱処理を行ってひずみを除去した。
【0040】次に、上記積層材に寸法調整を施し、この
積層材と合金Bにおいて各々密着面を清浄にした後、積
層材の合金Aを下部層とし、合金Bを表面層としてクラ
ッドをおこなった。
積層材と合金Bにおいて各々密着面を清浄にした後、積
層材の合金Aを下部層とし、合金Bを表面層としてクラ
ッドをおこなった。
【0041】続いて、さらに表面を機械的に除去し、そ
の結果、裏金としての鋼板の厚さが約1.20mm、下
部層としての合金Aの層厚さが約0.25mm、表面層
としての合金Bの層厚さが約0.05mmで合計厚さが
約1.5mmの滑り軸受を得た。
の結果、裏金としての鋼板の厚さが約1.20mm、下
部層としての合金Aの層厚さが約0.25mm、表面層
としての合金Bの層厚さが約0.05mmで合計厚さが
約1.5mmの滑り軸受を得た。
【0042】比較例5〜6 表1の合金A(下部層)の欄に示す比較例5〜6の組成
を有するCu−Pb系合金を溶製したのち、連続的に鋼
板上に注湯し、注湯後すぐに鋼板の下面より水冷却する
ことによって急冷して、鋼板上にデンドライト組織をも
つ鋳造ケルメット合金(Cu−Pb系高鉛青銅軸受合
金)を積層した積層材を作製した。次いで、この積層材
に寸法調整を施し、その結果、裏金としての鋼板の厚さ
が約1.20mm、鋳造ケルメットの層厚さが約0.3
mmで合計厚さが約1.5mmの滑り軸受を得た。
を有するCu−Pb系合金を溶製したのち、連続的に鋼
板上に注湯し、注湯後すぐに鋼板の下面より水冷却する
ことによって急冷して、鋼板上にデンドライト組織をも
つ鋳造ケルメット合金(Cu−Pb系高鉛青銅軸受合
金)を積層した積層材を作製した。次いで、この積層材
に寸法調整を施し、その結果、裏金としての鋼板の厚さ
が約1.20mm、鋳造ケルメットの層厚さが約0.3
mmで合計厚さが約1.5mmの滑り軸受を得た。
【0043】比較例7 表1の合金B(表面層)の欄に示す比較例7(実施例
1,5と同じ)の組成を有するAl−Sn系合金を連続
鋳造により厚さ20mmの板状材として鋳造し、鋳造ビ
レットの上下面を1mm面切削し、続いて冷間圧延によ
り1mmの厚さまで圧下した。この状態で200〜30
0℃の熱処理を行ってひずみを除去した。
1,5と同じ)の組成を有するAl−Sn系合金を連続
鋳造により厚さ20mmの板状材として鋳造し、鋳造ビ
レットの上下面を1mm面切削し、続いて冷間圧延によ
り1mmの厚さまで圧下した。この状態で200〜30
0℃の熱処理を行ってひずみを除去した。
【0044】その後、裏金となる鋼板の上に合金Bをク
ラッドした後、表面を機械的に除去し、その結果、裏金
としての鋼板の厚さが約1.2mm、表面層としての合
金Bの層厚さが約0.3mmで合計厚さが約1.5mm
の滑り軸受を得た。
ラッドした後、表面を機械的に除去し、その結果、裏金
としての鋼板の厚さが約1.2mm、表面層としての合
金Bの層厚さが約0.3mmで合計厚さが約1.5mm
の滑り軸受を得た。
【0045】比較例8 表1の合金A(下部層)の欄に示す比較例8の組成を有
するCu−Pb系合金を溶製したのち、連続的に鋼板上
に注湯し、注湯後すぐに鋼板の下面より水冷却すること
によって急冷して、鋼板上にデンドライト組織をもつ鋳
造ケルメット合金(Cu−Pb系高鉛青銅軸受合金)を
積層した積層材を作製した。次いで、この積層材に寸法
調整を施した後、ケルメット表面に脱脂等の前処理を施
し、その上に10重量%Sn,2重量%Cuを含むPb
−Sn−Cuめっきを20μmの厚さで施して、合計厚
さが約1.5mmの滑り軸受を得た。
するCu−Pb系合金を溶製したのち、連続的に鋼板上
に注湯し、注湯後すぐに鋼板の下面より水冷却すること
によって急冷して、鋼板上にデンドライト組織をもつ鋳
造ケルメット合金(Cu−Pb系高鉛青銅軸受合金)を
積層した積層材を作製した。次いで、この積層材に寸法
調整を施した後、ケルメット表面に脱脂等の前処理を施
し、その上に10重量%Sn,2重量%Cuを含むPb
−Sn−Cuめっきを20μmの厚さで施して、合計厚
さが約1.5mmの滑り軸受を得た。
【0046】
【表1】
【0047】(耐焼付性試験)実施例1〜6、比較例1
〜2および比較例5〜8で得た各滑り軸受から、幅35
mm,長さ35mmの試験片を切り出し、鈴木式摩耗試
験機を用いて、表2に示す条件で耐焼付性試験を行っ
た。その結果を表3に示す。
〜2および比較例5〜8で得た各滑り軸受から、幅35
mm,長さ35mmの試験片を切り出し、鈴木式摩耗試
験機を用いて、表2に示す条件で耐焼付性試験を行っ
た。その結果を表3に示す。
【0048】
【表2】
【0049】
【表3】
【0050】表3より明らかなように、本発明実施例1
〜6の滑り軸受は、従来より耐焼付性に優れるとされて
きた比較例8の滑り軸受と同等であるかあるいはそれ以
上の耐焼付性を有していることがわかる。
〜6の滑り軸受は、従来より耐焼付性に優れるとされて
きた比較例8の滑り軸受と同等であるかあるいはそれ以
上の耐焼付性を有していることがわかる。
【0051】一方、表面層である合金Bの成分が本発明
から外れる比較例1,2の滑り軸受は、本発明実施例の
滑り軸受よりも耐焼付性が劣っており、合金Bに相当す
る表面層を設けず、ケルメット合金Aを表面層とした比
較例5の滑り軸受では耐焼付性がさらに劣っていること
がわかる。
から外れる比較例1,2の滑り軸受は、本発明実施例の
滑り軸受よりも耐焼付性が劣っており、合金Bに相当す
る表面層を設けず、ケルメット合金Aを表面層とした比
較例5の滑り軸受では耐焼付性がさらに劣っていること
がわかる。
【0052】また、比較例5と同様に合金Aが表面層で
その成分も本発明から外れている比較例6の滑り軸受に
おいては著しく耐焼付性が劣っており、仮にこの上に実
施例の滑り軸受と同様の表面層を設けたとしても、表面
層が摩耗した場合に軸受として必要な摺動性能の維持が
難しいことがわかる。
その成分も本発明から外れている比較例6の滑り軸受に
おいては著しく耐焼付性が劣っており、仮にこの上に実
施例の滑り軸受と同様の表面層を設けたとしても、表面
層が摩耗した場合に軸受として必要な摺動性能の維持が
難しいことがわかる。
【0053】(高温摩擦性)実施例1〜6,比較例8で
得た各滑り軸受を半割軸受形状に加工し、本発明者らの
一部が開発した軸受単体試験機(日本機械学会 第71
期全国大会講演論文集 vol.D,1993年 p3
32−334)により、表4に示す条件で、摺動面が高
温になった場合の摩擦力を測定した。摺動面が130℃
の時の摩擦トルクを表5に示す。
得た各滑り軸受を半割軸受形状に加工し、本発明者らの
一部が開発した軸受単体試験機(日本機械学会 第71
期全国大会講演論文集 vol.D,1993年 p3
32−334)により、表4に示す条件で、摺動面が高
温になった場合の摩擦力を測定した。摺動面が130℃
の時の摩擦トルクを表5に示す。
【0054】
【表4】
【0055】
【表5】
【0056】表5より明らかなように、本発明実施例1
〜6の滑り軸受は、表面にPb−Sn−Cuオーバーレ
イ層を有する比較例8の滑り軸受よりも優れた摩擦特性
を有することがわかる。
〜6の滑り軸受は、表面にPb−Sn−Cuオーバーレ
イ層を有する比較例8の滑り軸受よりも優れた摩擦特性
を有することがわかる。
【0057】(耐疲労試験)実施例1〜6,比較例1〜
5および比較例7で得た各滑り軸受をエンジン部品とし
て適用するべく半割軸受形状に加工し、表6に示す条件
でアンダーウッド試験を行った。その結果を表7に示
す。
5および比較例7で得た各滑り軸受をエンジン部品とし
て適用するべく半割軸受形状に加工し、表6に示す条件
でアンダーウッド試験を行った。その結果を表7に示
す。
【0058】
【表6】
【0059】
【表7】
【0060】表7より明らかなように、表面層(合金
B)の成分が本発明から外れる比較例1および下部層
(合金A)の成分が本発明から外れる比較例3,4、さ
らに合金Bに相当する表面層を設けずケルメット合金を
表面層とした比較例5の滑り軸受5の滑り軸受、ならび
に下部層を設けない比較例7の滑り軸受は、実施例の滑
り軸受よりも耐疲労性が劣っている。
B)の成分が本発明から外れる比較例1および下部層
(合金A)の成分が本発明から外れる比較例3,4、さ
らに合金Bに相当する表面層を設けずケルメット合金を
表面層とした比較例5の滑り軸受5の滑り軸受、ならび
に下部層を設けない比較例7の滑り軸受は、実施例の滑
り軸受よりも耐疲労性が劣っている。
【0061】これら3種の試験結果により、本発明によ
る滑り軸受が耐焼付性,耐疲労性および高温潤滑油中で
の摩擦損失の低減を同時に成立させていることが明らか
であり、従来の各種軸受合金では不可能であった性能を
有していることがわかった。
る滑り軸受が耐焼付性,耐疲労性および高温潤滑油中で
の摩擦損失の低減を同時に成立させていることが明らか
であり、従来の各種軸受合金では不可能であった性能を
有していることがわかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩 田 正 彦 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 牛 嶋 研 史 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 重量%で、Pb:5〜50%、Sn:5
%以下、残部が実質的にCuからなるCu−Pb系高鉛
青銅軸受合金Aの上に、表面層として、重量%で、S
n:6〜15未満%、Pb,Sbのうちから選ばれる1
種または2種:0.1〜10%、Si:0.1〜4.5
%、Cu,Crのうちから選ばれる1種または2種:
0.1〜2.0%、残部が実質的にAlからなる合金B
を積層してなることを特徴とする積層摺動部材。 - 【請求項2】 合金Bに歪み除去のための熱処理が施さ
れている請求項1に記載の積層摺動部材。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の積層摺動部材
の背面に裏金が設けられていることを特徴とする積層滑
り軸受。 - 【請求項4】 裏金は鋼板である請求項3に記載の積層
滑り軸受。 - 【請求項5】 合金Aと合金Bとの間に純Al層を介在
させてなる請求項3または4に記載の積層滑り軸受。 - 【請求項6】 合金Aと合金Bとの間にSn,Pb,S
bを含まないAl合金層を介在させてなる請求項3ない
し4のいずれかに記載の積層滑り軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12490596A JPH09303373A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 積層摺動部材および滑り軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12490596A JPH09303373A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 積層摺動部材および滑り軸受 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09303373A true JPH09303373A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=14897021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12490596A Pending JPH09303373A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 積層摺動部材および滑り軸受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09303373A (ja) |
-
1996
- 1996-05-20 JP JP12490596A patent/JPH09303373A/ja active Pending
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