JPH09300818A - 感熱記録体 - Google Patents
感熱記録体Info
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- JPH09300818A JPH09300818A JP8116176A JP11617696A JPH09300818A JP H09300818 A JPH09300818 A JP H09300818A JP 8116176 A JP8116176 A JP 8116176A JP 11617696 A JP11617696 A JP 11617696A JP H09300818 A JPH09300818 A JP H09300818A
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- Japan
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- average particle
- grain size
- weight
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は雨天の屋外で使用してもブロッキング
等の問題が生じない耐水性に優れ、さらにドットの再現
性の良好な感熱記録体を提供することを目的とする。 【解決手段】支持体と、該支持体上に形成した感熱発色
層と、該感熱発色層上に形成した保護層とを有する感熱
記録体において、該保護層に用いられる無機顔料の平均
粒子径が1〜3μm、および平均粒子径が4〜20μm
の2種の顔料を10/90〜90/10の重量配合比で
用いる。
等の問題が生じない耐水性に優れ、さらにドットの再現
性の良好な感熱記録体を提供することを目的とする。 【解決手段】支持体と、該支持体上に形成した感熱発色
層と、該感熱発色層上に形成した保護層とを有する感熱
記録体において、該保護層に用いられる無機顔料の平均
粒子径が1〜3μm、および平均粒子径が4〜20μm
の2種の顔料を10/90〜90/10の重量配合比で
用いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は感熱記録方式によっ
て画像を記録し得る感熱記録体に関し、更に詳しくは感
熱記録層上に設けた保護層のブロッキング性及びドット
再現性の改良に関するものである。
て画像を記録し得る感熱記録体に関し、更に詳しくは感
熱記録層上に設けた保護層のブロッキング性及びドット
再現性の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】感熱記録体は、一般に、支持体上に形成
した感熱発色層を有し、該感熱発色層を熱ヘッド、熱ペ
ン、レーザー光等で加熱することにより、感熱発色層中
の発色剤を瞬時に反応させ、記録画像を形成するもので
あり、例えば、特公昭43−4160号公報や特公昭4
5−14039号公報等により、従来から広く知られて
いるものである。
した感熱発色層を有し、該感熱発色層を熱ヘッド、熱ペ
ン、レーザー光等で加熱することにより、感熱発色層中
の発色剤を瞬時に反応させ、記録画像を形成するもので
あり、例えば、特公昭43−4160号公報や特公昭4
5−14039号公報等により、従来から広く知られて
いるものである。
【0003】これらの感熱記録体は、比較的簡単な装置
によって記録画像を形成することができ、しかもメンテ
ナンスが容易であり、また記録時の騒音も少ない等の利
点を有することから、例えば計測用レコーダー、ファク
シミリ、コンピューター等の端末用プリンタ、POS用
プリンタ、自動券売機、バーコードラベルプリンタ等の
広範囲の分野に応用されている。
によって記録画像を形成することができ、しかもメンテ
ナンスが容易であり、また記録時の騒音も少ない等の利
点を有することから、例えば計測用レコーダー、ファク
シミリ、コンピューター等の端末用プリンタ、POS用
プリンタ、自動券売機、バーコードラベルプリンタ等の
広範囲の分野に応用されている。
【0004】特に近年においては、各種チケット用、レ
シート用、銀行のATM用、ガスや電気の検針用などに
も感熱記録体の用途が拡大してきており、このため、感
熱記録体に対して従来では問題なっていなかったような
厳しい特性が要求され始めている。
シート用、銀行のATM用、ガスや電気の検針用などに
も感熱記録体の用途が拡大してきており、このため、感
熱記録体に対して従来では問題なっていなかったような
厳しい特性が要求され始めている。
【0005】即ち、感熱記録体に要求される特性は、耐
候性や耐薬品性などにより、記録画像の退色や地肌かぶ
り等にたいする耐性を有することは勿論のこと、ガスや
電気の検針用などの用途においては、屋外でしかも雨天
で使用することがあり、水に対する耐性も要求される。
候性や耐薬品性などにより、記録画像の退色や地肌かぶ
り等にたいする耐性を有することは勿論のこと、ガスや
電気の検針用などの用途においては、屋外でしかも雨天
で使用することがあり、水に対する耐性も要求される。
【0006】一方従来の感熱記録材料は塩化ビニルケー
ス中に含まれるフタル酸ジブチルエステルに代表される
フタル酸ジエステルや脂肪族二塩基酸エステル、リン酸
トリエステルなどの可塑剤やサラダ油やハンドクリーム
等の油脂類、またはエチルアルコールやトルエンなどの
有機溶剤等に接触することにより記録画像の退色した
り、地肌部が発色したりする欠点を有する。
ス中に含まれるフタル酸ジブチルエステルに代表される
フタル酸ジエステルや脂肪族二塩基酸エステル、リン酸
トリエステルなどの可塑剤やサラダ油やハンドクリーム
等の油脂類、またはエチルアルコールやトルエンなどの
有機溶剤等に接触することにより記録画像の退色した
り、地肌部が発色したりする欠点を有する。
【0007】このような欠点を克服するために、従来か
ら感熱発色層上に保護層を設けることが行われてきてお
り、この保護層を構成する成分としてはポリビニルアル
コールや澱粉などの水溶性高分子などが主成分として用
いられている。
ら感熱発色層上に保護層を設けることが行われてきてお
り、この保護層を構成する成分としてはポリビニルアル
コールや澱粉などの水溶性高分子などが主成分として用
いられている。
【0008】このため、屋外でしかも雨天で保護層のあ
る感熱記録体を使用する場合、記録後の感熱記録体同士
が水に濡れた直後に接触すると感熱記録面とその裏面ま
たは感熱記録面同士が接着してしまい、最悪の場合には
感熱記録紙が紙層から剥離し、記録された情報が読み取
れないという問題を生じたり、記録前の巻取の側面に水
滴が落ちて感熱面とその裏面が水滴で接着することによ
りブロッキングを生じ、結果的に記録紙の送り不良を生
じるなどの不具合が起きている。
る感熱記録体を使用する場合、記録後の感熱記録体同士
が水に濡れた直後に接触すると感熱記録面とその裏面ま
たは感熱記録面同士が接着してしまい、最悪の場合には
感熱記録紙が紙層から剥離し、記録された情報が読み取
れないという問題を生じたり、記録前の巻取の側面に水
滴が落ちて感熱面とその裏面が水滴で接着することによ
りブロッキングを生じ、結果的に記録紙の送り不良を生
じるなどの不具合が起きている。
【0009】これを解決するには感熱記録体の保護層に
耐水性を付与させる方法として、このような水溶性高分
子と反応する架橋剤を併用することが行われている。し
かしながら、保護層の形成の際に充分な架橋反応を生じ
るような熱エネルギーを付与させることができないこ
と、および反応性の高い架橋剤を使用すると塗液中で架
橋反応が生じてしまい塗液の粘度が著しく増大してしま
い、塗工ができなくなるなどの問題がある。
耐水性を付与させる方法として、このような水溶性高分
子と反応する架橋剤を併用することが行われている。し
かしながら、保護層の形成の際に充分な架橋反応を生じ
るような熱エネルギーを付与させることができないこ
と、および反応性の高い架橋剤を使用すると塗液中で架
橋反応が生じてしまい塗液の粘度が著しく増大してしま
い、塗工ができなくなるなどの問題がある。
【0010】このような問題を解決するために、水溶性
高分子に反応性を高める官能基を導入することが提案さ
れている。例えば特開昭56−126193号公報、特
開昭59−106995号公報、特開昭59−1698
85号公報、特開昭62−264990号公報等の提案
がなされているが、ブロッキング特性を充分満足する特
性は得られていない。
高分子に反応性を高める官能基を導入することが提案さ
れている。例えば特開昭56−126193号公報、特
開昭59−106995号公報、特開昭59−1698
85号公報、特開昭62−264990号公報等の提案
がなされているが、ブロッキング特性を充分満足する特
性は得られていない。
【0011】一方、特開平2−175281号公報では
平均粒子径0.1μmのシリカ及び/または炭酸カルシ
ウムの少なくとも1種と水溶性バインダーよりなる保護
層が提案されている。これら平均粒子径0.1μm以下
の無機顔料を用いることにより感熱ヘッドの密着性を高
めることによりドットの再現性、感度の向上を図ること
ができるが、この提案ではブロッキング特性を満足する
ことができない。
平均粒子径0.1μmのシリカ及び/または炭酸カルシ
ウムの少なくとも1種と水溶性バインダーよりなる保護
層が提案されている。これら平均粒子径0.1μm以下
の無機顔料を用いることにより感熱ヘッドの密着性を高
めることによりドットの再現性、感度の向上を図ること
ができるが、この提案ではブロッキング特性を満足する
ことができない。
【0012】更に特開平1−255588号公報では平
均粒子径4〜20μm、吸油量80〜400ml/10
0gの顔料を含有する保護層が提案されているが、これ
ら平均粒子径の顔料を用いることで表面光沢の低く更に
筆記性を改善した感熱記録体を得ることができるが、ド
ットの再現性や感度点で満足のいくものは得られていな
い。
均粒子径4〜20μm、吸油量80〜400ml/10
0gの顔料を含有する保護層が提案されているが、これ
ら平均粒子径の顔料を用いることで表面光沢の低く更に
筆記性を改善した感熱記録体を得ることができるが、ド
ットの再現性や感度点で満足のいくものは得られていな
い。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は雨天の屋外で
使用してもブロッキング等の問題が生じない耐水性に優
れ、さらにドットの再現性の良好な感熱記録体を提供す
ることを目的とする。
使用してもブロッキング等の問題が生じない耐水性に優
れ、さらにドットの再現性の良好な感熱記録体を提供す
ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明者等は鋭意研究し
た結果、支持体上に、感熱記録層を設け、更にその上に
保護層を設けてなる感熱記録体において、該保護層に用
いられる顔料として平均粒子系が1〜3μmと平均粒子
径が4〜20μの平均粒子系の異なる無機顔料を併用す
ることにより、良好なブロッキング特性が得られること
を見い出した。
た結果、支持体上に、感熱記録層を設け、更にその上に
保護層を設けてなる感熱記録体において、該保護層に用
いられる顔料として平均粒子系が1〜3μmと平均粒子
径が4〜20μの平均粒子系の異なる無機顔料を併用す
ることにより、良好なブロッキング特性が得られること
を見い出した。
【0015】ここで採用している無機顔料の平均粒子径
の測定については、顔料の5%懸濁液を特殊機化工業製
T.K.ホモミキサー TYPE Mを用いて300
0rpmで5分間分散し、その後、堀場製作所製レーザ
ー回析/散乱式粒度測定装置LA−910を使用し、顔
料の屈折率を設定して求めたメジアン径を用いた。
の測定については、顔料の5%懸濁液を特殊機化工業製
T.K.ホモミキサー TYPE Mを用いて300
0rpmで5分間分散し、その後、堀場製作所製レーザ
ー回析/散乱式粒度測定装置LA−910を使用し、顔
料の屈折率を設定して求めたメジアン径を用いた。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる平均粒子径が
1〜3μmの無機顔料としてはミズカシルP−527
(平均粒子径2.5μm:水沢化学工業製)、ミズカシ
ルP−604(平均粒子径2.0μm:水沢化学工業
製)、ソフトン#3200(平均粒子径2.4μm:白
石工業製)等が用いられる
1〜3μmの無機顔料としてはミズカシルP−527
(平均粒子径2.5μm:水沢化学工業製)、ミズカシ
ルP−604(平均粒子径2.0μm:水沢化学工業
製)、ソフトン#3200(平均粒子径2.4μm:白
石工業製)等が用いられる
【0017】一方平均粒子径が4〜20μmの無機顔料
としてはサイロイドED−2(平均粒子径5.0μm:
GRACE製)、ソフトン#1200(平均粒子径4.
3μm:白石工業製)、ソフトン#1000(平均粒子
径5.9μm:白石工業製)、カルライトSA(平均粒
子径5.2μm:白石工業製)、カルライトKT(平均
粒子径5.8μm:白石工業製)、Sipernat2
2S(平均粒子径12.1μm:デグザジャッパン製)
等が用いられる。
としてはサイロイドED−2(平均粒子径5.0μm:
GRACE製)、ソフトン#1200(平均粒子径4.
3μm:白石工業製)、ソフトン#1000(平均粒子
径5.9μm:白石工業製)、カルライトSA(平均粒
子径5.2μm:白石工業製)、カルライトKT(平均
粒子径5.8μm:白石工業製)、Sipernat2
2S(平均粒子径12.1μm:デグザジャッパン製)
等が用いられる。
【0018】保護層に用いられる総無機顔料の配合量は
5〜45重量%含有させれば充分であり、本発明で用い
られる無機顔料については平均粒子粒子径が1〜3μm
の無機顔料と平均粒子径が4〜20μmの無機顔料の重
量配合比については90/10〜10/90の間で用い
ることができるが、好ましくは80/20〜30/70
の範囲が良い。
5〜45重量%含有させれば充分であり、本発明で用い
られる無機顔料については平均粒子粒子径が1〜3μm
の無機顔料と平均粒子径が4〜20μmの無機顔料の重
量配合比については90/10〜10/90の間で用い
ることができるが、好ましくは80/20〜30/70
の範囲が良い。
【0019】平均粒子径が1〜3μmの無機顔料を単独
で使用すると得られる感熱記録体のドットの再現性は良
好であるが、ブロッキング特性が著しく劣る。一方、平
均粒子径4〜20μmの無機顔料を単独で使用すると感
熱面の平滑度が低くなり、ブロッキング特性は良好であ
るが、ドットの再現性や感度の低下を生じる。
で使用すると得られる感熱記録体のドットの再現性は良
好であるが、ブロッキング特性が著しく劣る。一方、平
均粒子径4〜20μmの無機顔料を単独で使用すると感
熱面の平滑度が低くなり、ブロッキング特性は良好であ
るが、ドットの再現性や感度の低下を生じる。
【0020】本発明に用いられる水溶性バインダーとし
てはポリビニールアルコール、変性ポリビニールアルコ
ール、澱粉等が用いられる。また保護層に用いられる架
橋剤としてはエピクロルヒドリン、グリオキザールの他
にクロム明バン、N−メチル尿素、活性ビニル化合物、
多価カルボン酸、ジイソシアネート金属錯化剤、メラミ
ン−ホルムアルデヒド樹脂、ポリアミド−エピクロルヒ
ドリン樹脂等も用いることができる。添加量は水溶性バ
インダー100重量部に対して5〜30重量部とするこ
とが好ましい。
てはポリビニールアルコール、変性ポリビニールアルコ
ール、澱粉等が用いられる。また保護層に用いられる架
橋剤としてはエピクロルヒドリン、グリオキザールの他
にクロム明バン、N−メチル尿素、活性ビニル化合物、
多価カルボン酸、ジイソシアネート金属錯化剤、メラミ
ン−ホルムアルデヒド樹脂、ポリアミド−エピクロルヒ
ドリン樹脂等も用いることができる。添加量は水溶性バ
インダー100重量部に対して5〜30重量部とするこ
とが好ましい。
【0021】更に、保護層には通常感熱記録体に用いら
れる各種添加剤、例えば、ポリアクリル酸ナトリウム等
の分散剤、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム等の界
面活性剤、脂肪酸モノグリセナイド等の消泡剤、蛍光染
料や着色顔料、パラフィン、酸化パラフィン、ポリエチ
レン、酸化ポリエチレン、ステリン酸アミド、カスター
ワックス等のワックス類等も添加することができる。
れる各種添加剤、例えば、ポリアクリル酸ナトリウム等
の分散剤、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム等の界
面活性剤、脂肪酸モノグリセナイド等の消泡剤、蛍光染
料や着色顔料、パラフィン、酸化パラフィン、ポリエチ
レン、酸化ポリエチレン、ステリン酸アミド、カスター
ワックス等のワックス類等も添加することができる。
【0022】本発明に用いられる支持体は格別の限定は
無く、例えば上質紙、再生紙、片艶紙、耐油紙、コート
紙、アート紙、キャストコート紙、微塗工紙、樹脂ラミ
ネート紙、ポリオレフィン系合成紙、合成樹脂フィルム
等を適宜使用できる。
無く、例えば上質紙、再生紙、片艶紙、耐油紙、コート
紙、アート紙、キャストコート紙、微塗工紙、樹脂ラミ
ネート紙、ポリオレフィン系合成紙、合成樹脂フィルム
等を適宜使用できる。
【0023】また、必要に応じて、支持体と感熱発色層
の間に顔料、バインダーを主成分とする中間層を設ける
こと、更にカール調整や帯電防止処理等のバック層を設
けることもできる。
の間に顔料、バインダーを主成分とする中間層を設ける
こと、更にカール調整や帯電防止処理等のバック層を設
けることもできる。
【0024】支持体上の感熱発色層の発色成分は、加熱
によって記録画像を形成し得るものであればいかなるも
のであっても良く、例えばロイコ染料とフェノール性物
質に代表される電子受容性物質との反応によるもの、イ
ミノ化合物とイソシアナート化合物との反応によるも
の、長鎖脂肪酸鉄塩と多価フェノールとの反応によるも
の等を利用し得る。これらの組み合わせの具体例は、例
えば特開昭54−118845号公報などに記載されて
いる。
によって記録画像を形成し得るものであればいかなるも
のであっても良く、例えばロイコ染料とフェノール性物
質に代表される電子受容性物質との反応によるもの、イ
ミノ化合物とイソシアナート化合物との反応によるも
の、長鎖脂肪酸鉄塩と多価フェノールとの反応によるも
の等を利用し得る。これらの組み合わせの具体例は、例
えば特開昭54−118845号公報などに記載されて
いる。
【0025】保護層の塗工量は0.5〜8g/m2 であ
るが、保護層のバリアー性を確保し、感熱記録体の感度
を高めるためには、2〜4g/m2 とするのが好まし
い。感熱発色層の塗工量は2〜10g/m2 、好ましく
は3〜6g/m2 である。塗工方法としては、各種バー
コーター、ロールコーター、ブレードコーター、エアー
ナイフコーター等の公知の塗工装置を用いて行える。
るが、保護層のバリアー性を確保し、感熱記録体の感度
を高めるためには、2〜4g/m2 とするのが好まし
い。感熱発色層の塗工量は2〜10g/m2 、好ましく
は3〜6g/m2 である。塗工方法としては、各種バー
コーター、ロールコーター、ブレードコーター、エアー
ナイフコーター等の公知の塗工装置を用いて行える。
【0026】ブロッキング試験法 得られた感熱記録体を40℃15%の環境下で24時間
キュアーした後、キャノンハンディーターミナルプリン
タHT950で印字を行い試験を行った。記録後の感熱
記録体の記録面に水滴を1滴垂らし、記録面が内側にな
るように2つ折りにし、水滴を滴下した記録体の上に1
00g/cm2 の荷重をかけ20℃65%RH下で24
時間放置し、その後記録面を剥しブロッキングを評価を
行った。
キュアーした後、キャノンハンディーターミナルプリン
タHT950で印字を行い試験を行った。記録後の感熱
記録体の記録面に水滴を1滴垂らし、記録面が内側にな
るように2つ折りにし、水滴を滴下した記録体の上に1
00g/cm2 の荷重をかけ20℃65%RH下で24
時間放置し、その後記録面を剥しブロッキングを評価を
行った。
【0027】評価基準。 ○:ブロッキング無し △:ブロッキングが無いが剥離音がある ×:ブロッキングが生じ、記録層の一部が破れ記録の判
読が困難 ××:ブロッキングが大で、紙層から剥離
読が困難 ××:ブロッキングが大で、紙層から剥離
【0028】ドット再現性試験法 キャノン製ハンディーターミナルプリンタHT−950
を用いプリントモードとしてハイスピードモードを選択
して得られたテストパターンの記録よりドット再現性を
評価した。
を用いプリントモードとしてハイスピードモードを選択
して得られたテストパターンの記録よりドット再現性を
評価した。
【0029】評価基準。 ○:印字品位良好 △:印字品位がやや劣る ×:印字品位が劣る
【0030】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をより具体的に
詳述するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
詳述するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
【0031】実施例1 感熱塗液の調整 A液: 3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン 10重量部 ポリビニールアルコール:12%水溶液 26.7重量部 ポリスチレンアクリル酸アンモニウム:20%水溶液 1.6重量部 水 21.3重量部 B液: 4−ヒドロキシ−4’−イソプロポキシジフェニルスルホン 30重量部 シュウ酸ジ(p−メチルベンジル) 30重量部 ポリビニールアルコール:12%水溶液 60重量部 ポリスチレンアクリル酸アンモニウム:20%水溶液 3.6重量部 水 78重量部
【0032】A液についてはサンドグラインダーで平均
粒子径(堀場製作所製レーザー回析/散乱式粒度測定装
置[LA−910]で求めたメジアン径を言う。以下同
じ。)が0.5μm以下に、B液については平均粒子径
が0.8μmになるまで分散させた。
粒子径(堀場製作所製レーザー回析/散乱式粒度測定装
置[LA−910]で求めたメジアン径を言う。以下同
じ。)が0.5μm以下に、B液については平均粒子径
が0.8μmになるまで分散させた。
【0033】上記で調整したA液:59.6重量部、B
液:201.6重量部および12%のポリビニルアルコ
ールを83.3重量部、水21.3重量部を混合撹拌
し、感熱塗液を作製した。
液:201.6重量部および12%のポリビニルアルコ
ールを83.3重量部、水21.3重量部を混合撹拌
し、感熱塗液を作製した。
【0034】得られた感熱塗液を米坪50g/m2 の上
質紙に風乾後の塗工量が5g/m2 になるようテストバ
ーコーターで塗布、乾燥し塗工し、感熱記録層を形成し
た。
質紙に風乾後の塗工量が5g/m2 になるようテストバ
ーコーターで塗布、乾燥し塗工し、感熱記録層を形成し
た。
【0035】保護層の形成 得られた感熱記録層の上に、水溶性バインダーとしてT
−215(アセチル変性PVA:日本合成化学製)12
%水溶液500重量部、平均粒子径が1〜3μmの無機
顔料としてシリカ(ミズカシルP−527:水澤化学工
業製)16重量部と平均粒子径が4〜20μmの無機顔
料として(サイロイドED−2:GRACE製)4部、
30%ステアリン酸亜鉛分散液(ハイドリンD−52
3:中京油脂製)33.3重量部、エピクロルヒドリン
水溶液WS−570:日本PMC製)72重量部および
水346.7重量部を混合、撹拌した保護層塗工液を3
g/m2 になるように、テストバーコーターで塗布乾燥
し保護層を形成した。
−215(アセチル変性PVA:日本合成化学製)12
%水溶液500重量部、平均粒子径が1〜3μmの無機
顔料としてシリカ(ミズカシルP−527:水澤化学工
業製)16重量部と平均粒子径が4〜20μmの無機顔
料として(サイロイドED−2:GRACE製)4部、
30%ステアリン酸亜鉛分散液(ハイドリンD−52
3:中京油脂製)33.3重量部、エピクロルヒドリン
水溶液WS−570:日本PMC製)72重量部および
水346.7重量部を混合、撹拌した保護層塗工液を3
g/m2 になるように、テストバーコーターで塗布乾燥
し保護層を形成した。
【0036】しかる後に、紙パルプ技術協会編「紙パル
プの種類とその試験法」に記載されている王研式ベック
平滑度が約500秒になるようにグロスキャレンダー処
理を行い感熱記録体を得た。
プの種類とその試験法」に記載されている王研式ベック
平滑度が約500秒になるようにグロスキャレンダー処
理を行い感熱記録体を得た。
【0037】実施例2 実施例1において、ミズカシルP−527を10重量
部、サイロイドED−2を10重量部用いた以外は実施
例1と同様にして、実施例1でのグロスキャレンダー条
件でグロス処理を行い感熱記録体を得た。
部、サイロイドED−2を10重量部用いた以外は実施
例1と同様にして、実施例1でのグロスキャレンダー条
件でグロス処理を行い感熱記録体を得た。
【0038】実施例3 実施例1において、ミズカシルP−527を4重量部、
サイロイドED−2を16重量部用いたい以外は実施例
1と同様にして、実施例1でのグロスキャレンダー条件
でグロス処理を行い感熱記録体を得た。
サイロイドED−2を16重量部用いたい以外は実施例
1と同様にして、実施例1でのグロスキャレンダー条件
でグロス処理を行い感熱記録体を得た。
【0039】実施例4 実施例1において、平均粒子径が4〜20μmの無機顔
料として(ソフトン#1200:白石工業製)を用いた
以外は実施例1と同様にして、実施例1でのグロスキャ
レンダー条件でグロス処理を行い感熱記録体を得た。
料として(ソフトン#1200:白石工業製)を用いた
以外は実施例1と同様にして、実施例1でのグロスキャ
レンダー条件でグロス処理を行い感熱記録体を得た。
【0040】実施例5 実施例1において、平均粒子径が4〜20μmの無機顔
料として(ソフトン#1000:白石工業製)を用いた
以外は実施例1と同様にして、実施例1でのグロスキャ
レンダー条件でグロス処理を行い感熱記録体を得た。
料として(ソフトン#1000:白石工業製)を用いた
以外は実施例1と同様にして、実施例1でのグロスキャ
レンダー条件でグロス処理を行い感熱記録体を得た。
【0041】比較例1 実施例1において、ミズカシルP−527を20重量部
用い、サイロイドED−2を用いなかった以外は実施例
1と同様にして、実施例1でのグロスキャレンダー条件
でグロス処理を行い感熱記録体を得た。
用い、サイロイドED−2を用いなかった以外は実施例
1と同様にして、実施例1でのグロスキャレンダー条件
でグロス処理を行い感熱記録体を得た。
【0042】比較例2 実施例1において、サイロイドED−2を20重量部用
い、ミズカシルP−527を用いなかった以外は実施例
1と同様にして、実施例1でのグロスキャレンダー条件
でグロス処理を行い感熱記録体を得た。
い、ミズカシルP−527を用いなかった以外は実施例
1と同様にして、実施例1でのグロスキャレンダー条件
でグロス処理を行い感熱記録体を得た。
【0043】比較例3 実施例2においてサイロイドED−2の平均粒子径をペ
イントコンディショナーを用いて2μmに処理したもの
を用いた以外は実施例1と同様にして、実施例1でのグ
ロスキャレンダー条件でグロス処理を行い感熱記録体を
得た。
イントコンディショナーを用いて2μmに処理したもの
を用いた以外は実施例1と同様にして、実施例1でのグ
ロスキャレンダー条件でグロス処理を行い感熱記録体を
得た。
【0044】比較例4 実施例1において、ソフトン#1200を20重量部用
い、ミズカシルP−527を用いなかった以外は実施例
1と同様にして、実施例1でのグロスキャレンダー条件
でグロス処理を行い感熱記録体を得た。
い、ミズカシルP−527を用いなかった以外は実施例
1と同様にして、実施例1でのグロスキャレンダー条件
でグロス処理を行い感熱記録体を得た。
【0045】
【表1】
【0046】
【発明の効果】表1から明らかなように、本発明の感熱
記録体は、ドット再現性を満足し、更に水濡れブロッキ
ングが発生しづらい優れた感熱記録体である。
記録体は、ドット再現性を満足し、更に水濡れブロッキ
ングが発生しづらい優れた感熱記録体である。
Claims (1)
- 【請求項1】支持体と、該支持体上に形成した感熱発色
層と、該感熱発色層上に形成した保護層とを有する感熱
記録体において、該保護層に用いられる無機顔料の平均
粒子径が1〜3μm、および平均粒子径が4〜20μm
の2種の顔料を10/90〜90/10の重量配合比で
用いることを特徴とする感熱記録体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8116176A JPH09300818A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | 感熱記録体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8116176A JPH09300818A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | 感熱記録体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09300818A true JPH09300818A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=14680683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8116176A Pending JPH09300818A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | 感熱記録体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09300818A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011173309A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Oji Paper Co Ltd | 感熱記録体 |
-
1996
- 1996-05-10 JP JP8116176A patent/JPH09300818A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011173309A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Oji Paper Co Ltd | 感熱記録体 |
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