JPH09201831A - ウレタンフォームパッド成形用金型及び成形方法 - Google Patents
ウレタンフォームパッド成形用金型及び成形方法Info
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- JPH09201831A JPH09201831A JP8014632A JP1463296A JPH09201831A JP H09201831 A JPH09201831 A JP H09201831A JP 8014632 A JP8014632 A JP 8014632A JP 1463296 A JP1463296 A JP 1463296A JP H09201831 A JPH09201831 A JP H09201831A
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- Japan
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- urethane foam
- mold
- slit forming
- synthetic resin
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 後で注入するウレタン発泡原液が先に金型に
セットされたスラブウレタンフォームの表面側に回るこ
とのない一体発泡ウレタンフォームパッドを得る方法と
そのための金型を得る。 【解決手段】 予め金型内に所望の形状に加工した発泡
合成樹脂をセットし、これに成形用ウレタンフォーム原
液を注入して一体発泡品を成形するウレタンフォームパ
ッド成形用金型において、一体発泡される発泡合成樹脂
の全外周若しくはその一部を挟み込むようにスリット形
成用突起壁若しくは金型内壁部を設け、更に少なくとも
発泡合成樹脂と接する側のスリット形成用突起壁又は金
型内壁部を座席に対してほぼ垂直若しくは逆テーパーを
つけたことを特徴とするウレタンフォーム成形用金型、
及び該ウレタンフォームパッド成形用金型を使用するこ
とによりウレタンフォームパッドを成形する方法。
セットされたスラブウレタンフォームの表面側に回るこ
とのない一体発泡ウレタンフォームパッドを得る方法と
そのための金型を得る。 【解決手段】 予め金型内に所望の形状に加工した発泡
合成樹脂をセットし、これに成形用ウレタンフォーム原
液を注入して一体発泡品を成形するウレタンフォームパ
ッド成形用金型において、一体発泡される発泡合成樹脂
の全外周若しくはその一部を挟み込むようにスリット形
成用突起壁若しくは金型内壁部を設け、更に少なくとも
発泡合成樹脂と接する側のスリット形成用突起壁又は金
型内壁部を座席に対してほぼ垂直若しくは逆テーパーを
つけたことを特徴とするウレタンフォーム成形用金型、
及び該ウレタンフォームパッド成形用金型を使用するこ
とによりウレタンフォームパッドを成形する方法。
Description
【0001】
【発明の属する分野】 本発明は、発泡合成樹脂を一体
発泡するウレタンフォーム成形用金型及び成形方法に関
する。
発泡するウレタンフォーム成形用金型及び成形方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】 従来より、自動車用シート着座者の快
適性を向上させるウレタンフォーム成形パッドとして、
尻下や背もたれ部において人体がシートパッドから受け
る圧力を和らげるためパッド表層部を柔らかくし、その
下側の部分を比較的剛性の高いフォームで構成した層状
異硬度パッドが提案されている。具体的には、金型内に
硬さの異なるウレタン配合原液を2種類以上を同時に或
いは時間差をおいて注入成形する方法、或いはスラブウ
レタンフォーム等の既成の硬さの異なるウレタンフォー
ムを予め金型内にセットし一体発泡する方法等がある。
適性を向上させるウレタンフォーム成形パッドとして、
尻下や背もたれ部において人体がシートパッドから受け
る圧力を和らげるためパッド表層部を柔らかくし、その
下側の部分を比較的剛性の高いフォームで構成した層状
異硬度パッドが提案されている。具体的には、金型内に
硬さの異なるウレタン配合原液を2種類以上を同時に或
いは時間差をおいて注入成形する方法、或いはスラブウ
レタンフォーム等の既成の硬さの異なるウレタンフォー
ムを予め金型内にセットし一体発泡する方法等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記、層状異硬度品を
作る工法としては予め金型内にスラブウレタンフォーム
をパッド表面部となるところにセットし、これに成形用
ウレタンフォームパッド用原液を注入して一体発泡した
ものが従来より広く用いられていたが、注入したウレタ
ンフォームがスラブフォーム等の発泡合成樹脂の表面側
にまわり込む等の不具合が発生していた。特に従来の金
型では、スリット形成用突起壁間にスラブウレタンフォ
ーム等を挟みこもうとしても、金型造形の際にサイドス
リット形成用突起壁部に抜け勾配をつけるため、スラブ
とウレタン間が密着せずに隙間が生じそのためウレタン
フォーム原液がスラブフォーム表面側へまわり込んでし
まっていた。
作る工法としては予め金型内にスラブウレタンフォーム
をパッド表面部となるところにセットし、これに成形用
ウレタンフォームパッド用原液を注入して一体発泡した
ものが従来より広く用いられていたが、注入したウレタ
ンフォームがスラブフォーム等の発泡合成樹脂の表面側
にまわり込む等の不具合が発生していた。特に従来の金
型では、スリット形成用突起壁間にスラブウレタンフォ
ーム等を挟みこもうとしても、金型造形の際にサイドス
リット形成用突起壁部に抜け勾配をつけるため、スラブ
とウレタン間が密着せずに隙間が生じそのためウレタン
フォーム原液がスラブフォーム表面側へまわり込んでし
まっていた。
【0004】本発明は、金型を工夫することにより、セ
ットされたスラブウレタンフォーム等の発泡合成樹脂と
その外周のスリット形成用突起壁との密着性を高め、後
に一体発泡の為に注入したウレタンフォーム原液が発泡
合成樹脂の表面側(即ち製品の表側)にまわり込むこと
を防ぐための金型を求めること、及び該金型を使用し
て、この課題を解決したウレタンフォームパッドを得る
方法を目的とするものである。
ットされたスラブウレタンフォーム等の発泡合成樹脂と
その外周のスリット形成用突起壁との密着性を高め、後
に一体発泡の為に注入したウレタンフォーム原液が発泡
合成樹脂の表面側(即ち製品の表側)にまわり込むこと
を防ぐための金型を求めること、及び該金型を使用し
て、この課題を解決したウレタンフォームパッドを得る
方法を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決する手段として、先ず、請求項1に記載の如く、金型
内に予め所望の形状に加工した発泡合成樹脂をセット
し、これに成形用ウレタンフォーム原液を注入して一体
発泡品を成形するウレタンフォーム成形用金型におい
て、一体発泡される発泡合成樹脂の外周を挟みこむよう
にスリット形成用突起壁もしくは金型内壁部を設け、更
に該発泡合成樹脂と金型とが接する側のスリット形成用
突起壁または金型内壁部を座面に対しほぼ垂直にするか
若しくは逆テーパーを付けるようにした事を特徴とする
ウレタンフォームパッド成形用金型とし、請求項2に記
載の如く、前記一体発泡される発泡合成樹脂の外周の6
0%以上、好ましくは80%以上を挟み込むようにスリ
ット形成用突起壁若しくは金型内壁部を設け、更に少な
くとも発泡合成樹脂と接する側のスリット形成用突起壁
又は金型内壁部を座席に対してほぼ垂直にするか若しく
は逆テーパーを付けたことを特徴とするウレタンフォー
ムパッド成形用金型とする。
決する手段として、先ず、請求項1に記載の如く、金型
内に予め所望の形状に加工した発泡合成樹脂をセット
し、これに成形用ウレタンフォーム原液を注入して一体
発泡品を成形するウレタンフォーム成形用金型におい
て、一体発泡される発泡合成樹脂の外周を挟みこむよう
にスリット形成用突起壁もしくは金型内壁部を設け、更
に該発泡合成樹脂と金型とが接する側のスリット形成用
突起壁または金型内壁部を座面に対しほぼ垂直にするか
若しくは逆テーパーを付けるようにした事を特徴とする
ウレタンフォームパッド成形用金型とし、請求項2に記
載の如く、前記一体発泡される発泡合成樹脂の外周の6
0%以上、好ましくは80%以上を挟み込むようにスリ
ット形成用突起壁若しくは金型内壁部を設け、更に少な
くとも発泡合成樹脂と接する側のスリット形成用突起壁
又は金型内壁部を座席に対してほぼ垂直にするか若しく
は逆テーパーを付けたことを特徴とするウレタンフォー
ムパッド成形用金型とする。
【0006】更に、請求項3に記載の如く、前記成形用
金型において、発泡合成樹脂を挟みこむスリット形成用
突起壁の高さを最低でも一体発泡する発泡合成樹脂厚さ
の3割以上、好ましくは5割以上、より好ましくは8割
以上とすることを特徴とする。更には、請求項4に記載
の如く、前記成形用金型において、発泡合成樹脂を挟み
こむスリット形成用突起壁の高さを最低でも5mm以
上、好ましくは10mm以上、より好ましくは15mm
以上とすることを特徴とするウレタンフォームパッド成
形用金型としたことである。
金型において、発泡合成樹脂を挟みこむスリット形成用
突起壁の高さを最低でも一体発泡する発泡合成樹脂厚さ
の3割以上、好ましくは5割以上、より好ましくは8割
以上とすることを特徴とする。更には、請求項4に記載
の如く、前記成形用金型において、発泡合成樹脂を挟み
こむスリット形成用突起壁の高さを最低でも5mm以
上、好ましくは10mm以上、より好ましくは15mm
以上とすることを特徴とするウレタンフォームパッド成
形用金型としたことである。
【0007】更には又、請求項5に記載の如く、一体発
泡される発泡合成樹脂の寸法をセットされるところのス
リット形成用突起壁もしくは金型内壁間隔より1〜10
%大きくしたことを特徴とするウレタンフォームパッド
の成形方法。尚、更にはまた、請求項6に記載の如く、
上記の請求項1乃至5に記載のウレタンフォームパッド
成形用金型を使用することによりウレタンフォームパッ
ド成形品を製造する方法としたことである。
泡される発泡合成樹脂の寸法をセットされるところのス
リット形成用突起壁もしくは金型内壁間隔より1〜10
%大きくしたことを特徴とするウレタンフォームパッド
の成形方法。尚、更にはまた、請求項6に記載の如く、
上記の請求項1乃至5に記載のウレタンフォームパッド
成形用金型を使用することによりウレタンフォームパッ
ド成形品を製造する方法としたことである。
【0008】スリット形成用突起壁の高さを規定する際
には、スリット形成用突起壁と発泡合成樹脂間にウレタ
ンフォーム発泡原液が入り込まないようにしっかりシー
ト出来るかがポイントであり、この適正なスリット形成
用突起壁高さはスリット形成用突起壁と接触している部
分の一体発泡される発泡合成樹脂の厚さに左右される。
一般的に発泡合成樹脂の厚さが厚くなる程スリット形成
用突起壁の高さも高くすることが望ましく、スリット形
成用突起壁高さは発泡合成樹脂の厚さの最低でも3割以
上、好ましくは5割以上、より好ましくは8割以上が望
まれる。しかし、一体発泡される発泡合成樹脂の厚さが
薄い場合(例えば10mm位)、発泡合成樹脂の厚さの
比率でスリット形成用突起壁高さを規定すると十分なシ
ール性が確保出来ない場合を生ずる。この場合には比率
で規定するのではなく、最低でも5mm以上、好ましく
は10mm以上、より好ましくは15mm以上のスリッ
ト形成用突起壁高さとする。
には、スリット形成用突起壁と発泡合成樹脂間にウレタ
ンフォーム発泡原液が入り込まないようにしっかりシー
ト出来るかがポイントであり、この適正なスリット形成
用突起壁高さはスリット形成用突起壁と接触している部
分の一体発泡される発泡合成樹脂の厚さに左右される。
一般的に発泡合成樹脂の厚さが厚くなる程スリット形成
用突起壁の高さも高くすることが望ましく、スリット形
成用突起壁高さは発泡合成樹脂の厚さの最低でも3割以
上、好ましくは5割以上、より好ましくは8割以上が望
まれる。しかし、一体発泡される発泡合成樹脂の厚さが
薄い場合(例えば10mm位)、発泡合成樹脂の厚さの
比率でスリット形成用突起壁高さを規定すると十分なシ
ール性が確保出来ない場合を生ずる。この場合には比率
で規定するのではなく、最低でも5mm以上、好ましく
は10mm以上、より好ましくは15mm以上のスリッ
ト形成用突起壁高さとする。
【0009】一体発泡される発泡合成樹脂は、その外周
全てをスリット形成用突起壁若しくは金型内壁等で挟み
込みシールするのが理想であるが、全外周の6割以上を
挟み込んだだけでも成形が可能な場合がある。しかし、
十分良好な成形性を得るには一般的には全外周の8割以
上を挟み込む方がより好ましい。
全てをスリット形成用突起壁若しくは金型内壁等で挟み
込みシールするのが理想であるが、全外周の6割以上を
挟み込んだだけでも成形が可能な場合がある。しかし、
十分良好な成形性を得るには一般的には全外周の8割以
上を挟み込む方がより好ましい。
【0010】スリット形成用突起壁を垂直にする方法と
しては、スリット形成用突起壁の片側だけを垂直にする
のであれば、造形時に最初から垂直にすることも可能で
ある。また、別の方法としては通常通り抜け勾配をつけ
て金型を作製し、その後に機械加工によりスリット形成
用突起壁の傾斜部を削り取り垂直にする方法、或は予め
垂直に成形したスリット形成用突起壁部を後から取りつ
ける等の方法も考えられる。しかし、スリット形成用突
起壁を垂直にする方法は、ここで挙げた3種類に限定す
るものではない。
しては、スリット形成用突起壁の片側だけを垂直にする
のであれば、造形時に最初から垂直にすることも可能で
ある。また、別の方法としては通常通り抜け勾配をつけ
て金型を作製し、その後に機械加工によりスリット形成
用突起壁の傾斜部を削り取り垂直にする方法、或は予め
垂直に成形したスリット形成用突起壁部を後から取りつ
ける等の方法も考えられる。しかし、スリット形成用突
起壁を垂直にする方法は、ここで挙げた3種類に限定す
るものではない。
【0011】注入されたウレタン発泡原液がパッド表面
側に回り込むのを防ぐという意味では、スリット形成用
突起壁は垂直よりも逆手ーパーを付けた方が効果的であ
ると思われる。加えて、スリット形成用突起壁が垂直な
場合にはスラブウレタンフォーム等を一体発泡する場合
において、スリット形成用突起壁と接するスラブウレタ
ンフォーム外周の垂直面にウレタン発泡原液の含浸硬化
層が形成され、その硬化層が垂直な縦壁として存在する
ために着座時にもろに異物感として感じるという問題が
あった。しかし、逆テーパーを付けることにより含浸硬
化層が出来難くなるばかりか、例え出来たとしても着座
方向に対して垂直ではなく、ある程度傾斜のついた面と
なるため、垂直時よりは異物感を感じ難くなる等の効果
が考えられる。スリット形成用突起壁に逆テーパーを付
けるには、スリット形成用突起壁部を後付けにしたりす
る方法が考えられるが、ここで取り上げた方法だけに限
定するものではない。又、本発明はスリット形成用突起
壁の片面だけをほぼ垂直若しくは逆テーパーにすること
に限定するものではなく、スリット形成用突起壁両側を
ほぼ垂直若しくは逆テーパーにしたものでも良い。
側に回り込むのを防ぐという意味では、スリット形成用
突起壁は垂直よりも逆手ーパーを付けた方が効果的であ
ると思われる。加えて、スリット形成用突起壁が垂直な
場合にはスラブウレタンフォーム等を一体発泡する場合
において、スリット形成用突起壁と接するスラブウレタ
ンフォーム外周の垂直面にウレタン発泡原液の含浸硬化
層が形成され、その硬化層が垂直な縦壁として存在する
ために着座時にもろに異物感として感じるという問題が
あった。しかし、逆テーパーを付けることにより含浸硬
化層が出来難くなるばかりか、例え出来たとしても着座
方向に対して垂直ではなく、ある程度傾斜のついた面と
なるため、垂直時よりは異物感を感じ難くなる等の効果
が考えられる。スリット形成用突起壁に逆テーパーを付
けるには、スリット形成用突起壁部を後付けにしたりす
る方法が考えられるが、ここで取り上げた方法だけに限
定するものではない。又、本発明はスリット形成用突起
壁の片面だけをほぼ垂直若しくは逆テーパーにすること
に限定するものではなく、スリット形成用突起壁両側を
ほぼ垂直若しくは逆テーパーにしたものでも良い。
【0012】発泡合成樹脂としては請求項6に示すよう
にスラブウレタンフォームを用いるのが最も一般的であ
るが、その他、ポリエチレンやポリスチレン、ポリプロ
ピレン等の発泡体も考えられる。しかし、本発明におい
てはここで取り上げた材質だけに限定するものではな
い。
にスラブウレタンフォームを用いるのが最も一般的であ
るが、その他、ポリエチレンやポリスチレン、ポリプロ
ピレン等の発泡体も考えられる。しかし、本発明におい
てはここで取り上げた材質だけに限定するものではな
い。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、実施例においてその詳細例
を示すが、勿論本実施例に限定されるものではない。
を示すが、勿論本実施例に限定されるものではない。
【0014】
[実施例1]本発明により、一体発泡用としてスラブフ
ォームを挟みこむサイドスリット形成用突起壁を垂直、
或は逆テーパーにした実施例のサンプル断面を図1乃至
6、特に図2、3、4、5に示す。図2、3に示すよう
に、特にスリット形成用突起壁端末部においても良好な
成形性を得るためにスリット形成用突起壁高さをスラブ
フォーム厚の5割以上(より望ましくは8割以上)にな
るように十分確保し、スラブウレタンフォームとスリッ
ト形成用突起壁間の密着性を高め、後から注入するウレ
タンフォーム原液の回り込みを防ぐ様にする。又、図6
に示すように、パッド前端部の金型も垂直とし、スラブ
ウレタンフォームとの密着性を高めるようにする。
ォームを挟みこむサイドスリット形成用突起壁を垂直、
或は逆テーパーにした実施例のサンプル断面を図1乃至
6、特に図2、3、4、5に示す。図2、3に示すよう
に、特にスリット形成用突起壁端末部においても良好な
成形性を得るためにスリット形成用突起壁高さをスラブ
フォーム厚の5割以上(より望ましくは8割以上)にな
るように十分確保し、スラブウレタンフォームとスリッ
ト形成用突起壁間の密着性を高め、後から注入するウレ
タンフォーム原液の回り込みを防ぐ様にする。又、図6
に示すように、パッド前端部の金型も垂直とし、スラブ
ウレタンフォームとの密着性を高めるようにする。
【0015】なお、ここで用いた材料は、それぞれ下記
のものを用いた。 注入ウレタンフォーム: 密度:0.050g/cm3 25%硬度:25kgf/φ200 スラブフォーム材:ブリヂストン製 商品名:XY−RD 密度:0.060g/cm3 25%硬度:4.5kgf/φ200
のものを用いた。 注入ウレタンフォーム: 密度:0.050g/cm3 25%硬度:25kgf/φ200 スラブフォーム材:ブリヂストン製 商品名:XY−RD 密度:0.060g/cm3 25%硬度:4.5kgf/φ200
【0016】[比較例1]比較のため、従来のスリット
形成用突起壁に勾配のついた金型に一体発泡するスラブ
ウレタンフォームをセットした場合の断面図を図7に示
す。図に示す通り、スラブウレタンフォームと金型スリ
ット形成用突起壁間に隙間が生じ、この隙間からウレタ
ン原液が進入してスラブ表面側へ回り込んでしまう。
形成用突起壁に勾配のついた金型に一体発泡するスラブ
ウレタンフォームをセットした場合の断面図を図7に示
す。図に示す通り、スラブウレタンフォームと金型スリ
ット形成用突起壁間に隙間が生じ、この隙間からウレタ
ン原液が進入してスラブ表面側へ回り込んでしまう。
【0017】
【発明の効果】以上、本発明について詳細に説明したよ
うに、本発明の金型を用いれば、予め所望の形状に加工
した発泡合成樹脂を金型内にセットして一体発泡したウ
レタンフォーム成形パッドを得る際に、後で注入するウ
レタンフォーム原液が発泡合成樹脂の表面に回り込むこ
となく、良好な発泡合成樹脂一体成形品を作製すること
が可能となる。
うに、本発明の金型を用いれば、予め所望の形状に加工
した発泡合成樹脂を金型内にセットして一体発泡したウ
レタンフォーム成形パッドを得る際に、後で注入するウ
レタンフォーム原液が発泡合成樹脂の表面に回り込むこ
となく、良好な発泡合成樹脂一体成形品を作製すること
が可能となる。
【図1】 スリット形成用突起壁をほぼ垂直としてスラ
ブウレタンフォーム一体発泡したサンプルの斜視図であ
る。
ブウレタンフォーム一体発泡したサンプルの斜視図であ
る。
【図2】 パッド図1におけるA−A’断面に相当する
サンプルの一部の横断面図である。
サンプルの一部の横断面図である。
【図3】 パッド図。
【図4】 スリット形成用突起壁をほぼ垂直とした時の
パッド図3におけるB−B’断面に相当する部分の金型
横断面図。
パッド図3におけるB−B’断面に相当する部分の金型
横断面図。
【図5】 スリット形成用突起壁に逆テーパーを付けた
場合のパッド図3におけるB−B’断面に相当する部分
の金型横断面図。
場合のパッド図3におけるB−B’断面に相当する部分
の金型横断面図。
【図6】 スリット形成用突起壁をほぼ垂直とした時の
パッド図3におけるC−C’断面に相当する部分の金型
縦断面図。
パッド図3におけるC−C’断面に相当する部分の金型
縦断面図。
【図7】 通常スリット形成用突起壁を有する金型に一
体発泡スラブウレタンフォームをセットした時の金型断
面図。
体発泡スラブウレタンフォームをセットした時の金型断
面図。
1 一体発泡するスラブウレタンフォーム 2 垂直に成形されたパッドのスリット面 3 スリット形成用突起壁端部 4 金型 5 片側を垂直にしたスリット形成用突起壁 6 片側を逆テーパーとしたスリット形成用突起壁 7 両面を垂直にしたスリット形成用突起壁 8 スラブとの接触面を垂直にした金型前端部 9 スラブとの接触面を垂直にした金型後端部 10 通常のスリット形成用突起壁 11 スラブフォームとスリット形成用突起壁間に生じ
た隙間
た隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:04 B29L 9:00 31:58
Claims (7)
- 【請求項1】 予め金型内に所望の形状に加工した発
泡合成樹脂をセットし、これに成形用ウレタンフォーム
原液を注入して一体発泡品を成形するウレタンフォーム
パッド成形用金型において、一体発泡される発泡合成樹
脂の全外周若しくはその一部を挟み込むようにスリット
形成用突起壁若しくは金型内壁部を設け、更に少なくと
も発泡合成樹脂と接する側のスリット形成用突起壁又は
金型内壁部を座席に対してほぼ垂直若しくは逆テーパー
をつけたことを特徴とするウレタンフォームパッド成形
用金型。 - 【請求項2】 前記一体発泡される発泡合成樹脂の外周
の60%以上、好ましくは80%以上を挟み込むように
スリット形成用突起壁若しくは金型内壁部を設け、更に
少なくとも発泡合成樹脂と接する側のスリット形成用突
起壁又は金型内壁部を座席に対してほぼ垂直にするか若
しくは逆テーパーを付けたことを特徴とする請求項1記
載のウレタンフォームパッド成形用金型。 - 【請求項3】 請求項1乃至2のいずれか1項記載の金
型において、発泡合成樹脂を挟み込むスリット形成用突
起壁の高さを、最低でもスリット形成用突起壁と接して
いる部分の発泡合成樹脂の厚さの3割以上、好ましくは
5割以上、更に好ましくは8割以上としたことを特徴と
するウレタンフォームパッド成形用金型。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
金型において、発泡合成樹脂を挟み込むスリット形成用
突起壁の高さを、最低でも5mm以上、好ましくは10
mm以上、更に好ましくは15mm以上としたことを特
徴とするウレタンフォームパッド成形用金型。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項記載の成
形用金型において、一体発泡される発泡合成樹脂の寸法
をセットされるところのスリット形成用突起壁間隔より
1〜10%大きくしたことを特徴とするウレタンフォー
ムパッド成形方法。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1項記載のウ
レタンフォームパッドの成形金型および成形方法におい
て、一体発泡される発泡合成樹脂として、特に軟質スラ
ブウレタンフォームを用いたことを特徴とするウレタン
フォームパッド成形方法。 - 【請求項7】 前記請求項1乃至6のいずれか1項記載
のウレタンフォームパッド成形用金型を使用することを
特徴とするウレタンフォームパッド成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8014632A JPH09201831A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | ウレタンフォームパッド成形用金型及び成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8014632A JPH09201831A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | ウレタンフォームパッド成形用金型及び成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09201831A true JPH09201831A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=11866579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8014632A Pending JPH09201831A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | ウレタンフォームパッド成形用金型及び成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09201831A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004052611A1 (ja) * | 2002-12-12 | 2004-06-24 | Bridgestone Corporation | 樹脂発泡体の成形 |
-
1996
- 1996-01-30 JP JP8014632A patent/JPH09201831A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004052611A1 (ja) * | 2002-12-12 | 2004-06-24 | Bridgestone Corporation | 樹脂発泡体の成形 |
| US8066253B2 (en) | 2002-12-12 | 2011-11-29 | Bridgestone Corporation | Formation of foamed resin article |
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