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JPH09160256A - 液体吐出装置 - Google Patents

液体吐出装置

Info

Publication number
JPH09160256A
JPH09160256A JP7319378A JP31937895A JPH09160256A JP H09160256 A JPH09160256 A JP H09160256A JP 7319378 A JP7319378 A JP 7319378A JP 31937895 A JP31937895 A JP 31937895A JP H09160256 A JPH09160256 A JP H09160256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
discharge
circulation path
substrate
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7319378A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuaki Yoshitani
光明 芳谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP7319378A priority Critical patent/JPH09160256A/ja
Publication of JPH09160256A publication Critical patent/JPH09160256A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/0085Apparatus for treatments of printed circuits with liquids not provided for in groups H05K3/02 - H05K3/46; conveyors and holding means therefor

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液体非吐出時における吐出ノズル先端からの
液だれを防止する。 【解決手段】 液体供給ポンプより液体8が供給される
パイプ6に略逆J字形状の吐出ノズル4の基端部が連通
され、この吐出ノズル4のノズル先端部4aが液体非吐
出時における吐出ノズル4内などにおける液面8aより
も高い位置に配置されている。このため、液体の吐出停
止時にノズル先端部4aよりも下に存在する液体8がサ
イフォン現象によってノズル先端部4aから吐出される
ことはない。従って、液体の吐出停止時に液だれが発生
することが確実に防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定量の液体を対
象物、例えば液晶表示パネル用のガラス基板、半導体基
板、セラミック基板、プリント基板などの各種基板表面
に吐出するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示パネル用のガラス基板、半導体
装置の半導体基板などの基板表面に現像液、エッチング
液、洗浄液などの各種処理液を吐出する液体吐出装置が
知られている。
【0003】例えば、素子や配線などのパターンを形成
するいわゆるフォトリソグラフィー工程において、図5
に示すような、露光されたレジスト層を現像する現像液
を基板表面に吐出する吐出装置が用いられている。この
装置では、基板2の搬送路上方に、複数のパイプ66が
並列配置され、各パイプ66の下部に複数のシャワーノ
ズル64の基端部が連通されている。シャワーノズル6
4は、搬送ローラー70によってシャワーノズル64の
下方に搬送されてくる基板2に向かって開口している。
そして、図示しないポンプより送出される現像液8がシ
ャワーノズル64に供給されると、その先端から基板2
に向かって現像液8が噴射される。
【0004】しかし、液体をシャワーノズル64より吐
出すると、液体の消費量が多いだけでなく、例えば液体
が界面活性剤を含んでいる場合などに吐出液が泡立っ
て、液体の反応特性などが劣化するという問題があっ
た。
【0005】また、1本のパイプ66に対する各シャワ
ーノズル64の取り付け位置が互いに異なるため、複数
のシャワーノズル64から同時に液体を吐出させること
が困難となる。現像液など、ノズルより吐出した時点か
ら液体の反応が進行する場合には、各シャワーノズル6
4からの液体吐出タイミングが異なると、基板上の場所
によって処理開始時点が異なり、処理の均一性が損なわ
れるという問題が指摘されていた。
【0006】さらに、液体の吐出停止時には、ポンプを
停止させてシャワーノズル64への液体の供給を停止す
るが、シャワーノズル64が下方に開口しているため、
液体供給停止後においても、パイプ66内に残存した液
体が基板2の表面に滴下し、いわゆる『ぼた落ち』が発
生してしまう。このため、すでに基板に吐出されて表面
処理が完了した後、さらに液体が供給されて部分的に処
理が進行するという問題もあった。
【0007】そこで、本出願人は、これらの課題を解消
するために図6に示すような構造の液体吐出装置を特開
平7−175224号公報において提案している。この
液体吐出装置では、基板2の搬送路上に、複数のパイプ
66が並列配置され、各パイプ66の上部に吐出ノズル
74の基端部が連通されている。吐出ノズル74は、図
6(b)に示すように、その中間部が最も高い位置に配
され、先端部74aが下方に向かって伸びる略逆J字形
状を有している。
【0008】吐出ノズル74の下方に基板2が搬送ロー
ラー70によって図中矢印Aの方向に搬送されてくる
と、図示しないポンプより送出された液体8が吐出ノズ
ル74から基板2の表面に吐出される。なお、搬送ロー
ラー70は支軸72を有し、この支軸72には、ガイド
輪70aと図示しない基板搬送用の小輪とが取り付けら
れ、ガイド輪70aが基板2を側方からガイドすること
により、基板2が蛇行して搬送されることを防止してい
る。
【0009】次に、図6の吐出装置の動作について、図
7を用いて説明する。
【0010】液体8の非吐出時には、ポンプは停止して
おりパイプ66には液体8が供給されず、吐出ノズル7
4内およびパイプ66の上部には空気層が形成されてい
る。ポンプを駆動してパイプ66に向けて液体8を圧送
すると、図7(a)に示すように、パイプ66内が徐々
に液体8で満たされ、パイプ66内の空気が吐出ノズル
74より外部に排気される。パイプ66への液体8の供
給を続けると、図7(b)のようにパイプ66内が液体
8で完全に満たされ、また、吐出ノズル74内にも液体
8が供給される。さらに液体8の供給を続けると、図7
(c)に示すように、吐出ノズル74内の空気も排出さ
れ、やがて各吐出ノズルの先端部74aから基板2に液
体8の吐出が開始される。
【0011】吐出を停止する場合には、ポンプを停止し
て、パイプ66への液体8の供給を停止する。これによ
り、パイプ66内の液圧が低下し、慣性により所定期間
吐出ノズル74から液体8が吐出された後、液体8の吐
出が停止する。そして、各吐出ノズル74の先端部74
aよりパイプ66に向かって空気が吸引され、吐出ノズ
ル74内に空気層が形成される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の吐出装置では、依然として、吐出ノズル74からの
液のぼた落ちを完全に防止することができないという問
題があった。これは、吐出ノズル4の先端部74aが、
液体8で満たされるパイプ66よりも下方にまで伸びて
いることによって、液体の非吐出時にいわゆるサイフォ
ン現象が発生するためである。すなわち、液体の吐出停
止時に、1本のパイプ66に連通された複数の吐出ノズ
ル74間で空気の吸引タイミングがずれると、ある吐出
ノズル74からは空気が吸引され、他の吐出ノズル74
から液体8が下方に向けて吐出され続けてしまう。そし
て、このサイフォン現象は、図7(a)のようにパイプ
66内の上部に空気層ができるまで続き、図7(e)に
示すように、すでに基板上に吐出された液層8b上の一
部に、液だれ領域8cが形成されてしまう。従って、吐
出ノズルからの液のぼた落ちを確実に防止できる液体吐
出装置が要求されていた。
【0013】また、従来の吐出装置では、図5、図6に
示すように、パイプ66が基板の搬送路上に設けられて
いるため、液体の吐出処理中においてパイプ66に付着
した液が、基板2に滴下する可能性があり、改善するこ
とが求められていた。
【0014】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、吐出ノズルからの液のぼた落ちを確実
に防止し、吐出対象物に対して均一に液体を吐出できる
吐出装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、対象物に所定量の液体を吐出する装置に
おいて、所定圧力で液体を供給する液体供給源と、液体
供給源にその基端部が連通され、先端部が前記対象物に
向かって開口した略逆J字形状の吐出ノズルと、を有す
る。そして、この吐出ノズルの先端部が、吐出ノズル内
または液体供給源内の液体非吐出時における液体の液面
よりも、上方に配置されている。
【0016】吐出ノズルの先端位置をこのように液体非
吐出時の液面よりも高くすることにより、液体の吐出停
止時に吐出ノズルの先端よりも下に存在する液体がサイ
フォン現象によってノズル先端より吐出されることはな
い。よって、液体の吐出停止時に、吐出ノズルからの液
のぼた落ちが確実に防止されている。
【0017】また、上記液体供給源は、ポンプと、ポン
プの送出端と戻り端との間に設けられた循環路とを有
し、前記ポンプは、常時、循環路に向かって液体を送出
する。このため、液体の吐出時または非吐出時のいずれ
においても、吐出ノズルに、常に新しい液体が供給さ
れ、対象物に均質な液体を吐出できる。
【0018】上記液体供給源は、さらに、前記液体を備
蓄し、備蓄した液体を前記ポンプに供給し、前記循環路
内を循環した液体を受け入れる液体備蓄タンクと、前記
循環路の復路側と前記液体備蓄タンクとの間に設けられ
た復路側絞りバルブと、を有する。復路側絞りバルブを
絞れば、循環路内の液圧が上昇して吐出ノズルから液体
が吐出され、復路側絞りバルブを開くと、循環路内の液
圧が低下して吐出ノズルからの液体の吐出が停止する。
このように絞りバルブを制御して循環路内の液圧を調整
することによって、容易かつ精度よく液体の吐出及び非
吐出を制御することができる。
【0019】また、本発明の吐出装置では、上記液体備
蓄タンク内の液体の液面が所定高さに維持されているこ
とを特徴とする。液体備蓄タンク内の液体の液面の高さ
は、循環路から液体備蓄タンクに戻る際の液体の戻り
圧、すなわち循環路内の液圧に影響する。従って、液体
備蓄タンク内の液体の液面を所定の高さに維持すること
により、非吐出時における液体の液面位置を正確に維持
できる。
【0020】さらに、前記液体備蓄タンク内の前記液面
が所定値よりも低くなると、前記予備タンクから前記液
体備蓄タンクに液体が補充される構成とすることによ
り、液体備蓄タンク内での液面の維持が容易となる。
【0021】本発明の液体吐出装置の別の発明では、複
数の上記略逆J字形状の吐出ノズルが、その基端路を共
有して液体供給源に接続されている。基端部を共有する
吐出ノズルは、その基端部での液体の液圧が等しいた
め、液体の吐出および吐出停止のタイミングを各吐出ノ
ズルでほぼ同一とできる。従って、各吐出ノズルからの
吐出量の精度を向上できる。
【0022】本発明の液体吐出装置の具体的な構成は、
所定方向に搬送駆動される基板表面に液体を吐出する液
体吐出装置に関する。この液体吐出装置では、基板搬送
路の側方に一部が配置された循環路と、この循環路に液
体を送出するポンプと、循環路に基端部が連通され、先
端部が前記基板に向かって開口した略逆J字形状の吐出
ノズルとを有する。さらにこの吐出ノズルの先端部は、
液体非吐出時おける吐出ノズル内または、循環路内での
液体の液面よりも上方に配置されていることを特徴とす
る。このような構成とすることにより、基板表面には、
液だれがなく、かつ定量の液体を精度よく吐出すること
が可能となる。
【0023】さらに、上記構成において、基板の搬送路
の側方に配置される循環路は、前記基板よりも下方に配
置されていることを特徴とする。循環路を基板よりも下
方に配置することにより、液体吐出時などに液はねが生
じた場合にも、循環路に液体が付着して、これが基板に
滴下することが防止できる。
【0024】また、上記構成において、循環路に基端部
が接続された前記吐出ノズルは、その先端部が前記基板
の中央領域寄りに配置されていることを特徴とする。こ
れにより、基板の端部からこぼれおちる余分な液体を減
らし、使用する液体を最小限とすることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を用いて説明する。なお、既に説明した図面と対応
する部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0026】[液体吐出部の構成]図1は、本実施形態
の液体吐出装置の循環路の一部をなす液体吐出部の構成
を示している。本実施形態の液体吐出装置は、例えばロ
ーラー搬送される液晶用ガラス角型基板の表面に純水な
どの洗浄液や現像液を供給して該基板を洗浄・現像する
表面処理装置に用いられるものである。図1に示すよう
に、搬送ローラーによって図中矢印Aに示す方向に基板
2が搬送される搬送路の側方の下部には、内部に液体8
が循環するパイプ6が配置されている。パイプ6の上部
には、略逆J字形状の複数の吐出ノズル4の基端部が連
通されている。吐出ノズル4は、その中間部が最も高い
位置に配置され、ノズル先端部4aは、搬送されてくる
基板2に向かって開口している。そして、このノズル先
端部4aは、図1(a)に示すように、液体非吐出時に
おける液体吐出部での液体の液面8a(図中では吐出ノ
ズル4内)よりも高い位置に配置されている。
【0027】本実施形態の液体吐出装置の吐出動作は、
図2に示すようになっている。図2(a)は、液体の非
吐出時における液体吐出部の状態を示している。パイプ
6には、後述する液体送出ポンプから常時一定の送出圧
力で液体8が供給されている。液体の非吐出時には、パ
イプ6の出口側が開放されてパイプ6内の液圧が一定と
なっており、液体の液面8aが一定高さに維持されてい
る。この液体の液面8aは、液体供給ポンプからの液体
の送出圧力またはパイプ6内での液体の液圧を所望の値
とすることによって、吐出ノズル4のノズル先端部4a
の高さよりも低くなるように設定されている。なお、液
体供給ポンプからの送出圧力が低く、パイプ6内での液
圧がより低ければ、図2(a)よりも液体非吐出時の液
面8aは低くなり、例えば液面8aはパイプ6の上部に
位置することとなる。しかし、いずれにしても、この液
体非吐出時の液面8aは、ノズル先端部4aよりも低い
位置となっている。
【0028】液体の吐出時には、例えばパイプ6の出口
側を閉じることにより、パイプ6内での液体の液圧を上
昇させる。これにより、図2(b)に示すように、徐々
に吐出ノズル4内が液体8で満たされていく。この液圧
を維持すると、やがて、吐出ノズル4内が液体8で完全
に満たされ、図2(c)に示すように、ノズル先端部4
aから、下方の基板表面に向かって液体8が吐出され
る。
【0029】ここで、各ノズル先端部4aは、図1
(b)のように、基板2の比較的中央領域寄りに向けら
れており、基板2の表面に吐出された液体8bは、図1
(b)に示すように徐々に広がって、所定期間経過後に
基板2の全面を覆う。このように、基板2の中央領域寄
りに液体8を吐出すれば、基板2の端部から流れ落ちる
余分な液量を減らし、液体の全消費量を低減することが
可能となる。
【0030】吐出ノズル4より所定量の液体8を吐出し
た後、例えば、パイプ6の出口側を開くことにより、パ
イプ6内の液圧を低下させる。これにより、吐出ノズル
4から吐出されている液体8がとぎれ、ノズル先端部4
aより空気が吸入される。そして、図2(d)に示すよ
うに、再び、パイプ6内における液体の液圧が液体非吐
出時と同じ値に戻り、また、吐出ノズル4内の液体の液
面が低下して、液体の非吐出時における液面8aと同様
の高さとなる。本実施形態では、吐出ノズル4のノズル
先端部4aが液面8aよりも上方に位置しているため、
サイフォン現象が生じることがなく、パイプ6内におけ
る液圧を低下させた場合に、ノズル先端部4aより下に
位置するパイプ6内の液体8が吐出ノズル4から吐出さ
れることはない。従って、例えば、吐出ノズル4からの
液体吐出が停止して、ノズル先端部4aより空気が吸引
されるタイミングが各吐出ノズル4でばらついても、液
のぼた落ちが発生することが確実に防止されている。
【0031】図1に示す液体吐出部の構成においては、
例えば液晶表示パネル用のガラス基板などの角型の基板
2の搬送路の両側に2本のパイプ6が配置され、各パイ
プ6に複数の吐出ノズル4がそれぞれ個別に連通されて
いる。しかし、例えば、パイプ6の液体入口側のほうが
液体の液圧が高いため、図1に示す吐出ノズル4の構成
では、液体の液面が、図2(a)のようにパイプ6の入
口側の吐出ノズル4の方が高くなる。このため、液体吐
出時に、パイプ6の入口側と出口側に位置する吐出ノズ
ル4で、液体の吐出のタイミングが多少ずれる可能性が
ある。
【0032】そこで、液体の吐出タイミングを正確に制
御するという観点からは、図3(a)または(b)に示
すように、パイプ6に対し、複数の吐出ノズル14、2
4の基端部を共有して連通する構成とすることが好まし
い。基端部を共有させれば、各吐出ノズル14,24で
その基端部の液圧が等しく、各吐出ノズル14、24に
おける液体の液面の高さをほぼ同一に維持できる。従っ
て、液体の吐出タイミングを一致させることが容易であ
る。
【0033】また、一本のパイプ6に連通された吐出ノ
ズルより、基板搬送方向Aの直交方向に対し、複数の箇
所に液体を吐出する場合には、図3(b)に示すような
構成の吐出ノズル24を採用できる。図3(b)の吐出
ノズル24を利用すれば、例えば大型基板の場合や、装
置のレイアウト上、基板搬送路の一方側にしかパイプ6
を配置できない場合などにおいても、各吐出ノズル24
で液体の吐出タイミングを正確にコントロールすること
が可能であり、液体を均一に基板2に吐出できる。
【0034】[装置の全体構成]図4は、上述のような
液体吐出部を有する液体吐出装置の全体構成を示す図で
ある。循環路10には、液体送出ポンプ25から送出さ
れる液体8が循環しており、この循環路10の経路内に
は、液体吐出部16、すなわち、基板搬送路の側方に設
けられたパイプ6およびパイプ6の上部に基端部が連通
された吐出ノズル14とが設けられている。また、循環
路10の復路10bと往路10aとの間(液体送出ポン
プ25の送出端と戻り端との間)には、所定量の液体8
を備蓄して、この液体を液体送出ポンプ25に供給する
液体備蓄タンク20が設けられている。液体送出ポンプ
25は、液体を循環路10内に所定の圧力で送出してお
り、このポンプ25から送出される液体8は、循環路1
0の往路10aに設けられたフィルター40、さらに循
環路10内での液体の流量を調整する流量調整バルブ2
6を介してパイプ6に供給される。また、パイプ6の入
口側には、循環路10内の液圧を測定する圧力計30が
設けられている。パイプ6の液体出口側、すなわち循環
路10の復路10bには、液体吐出部16内の液圧を調
整するための復路側絞りバルブ28が設けられ、パイプ
6内を通った液体8はこのバルブ28を介して再び液体
備蓄タンク20に戻されている。
【0035】また、液体吐出部16の設けられる基板搬
送路の下部には液回収トレイ50が配置され、基板2ま
たは吐出ノズル4などから滴下した液体がこの液回収ト
レイ50に集められている。液回収トレイ50内には、
回収した液体の下限を検知する液面検知センサー42
と、液面の上限を検知する液面検知センサー44とが設
けられている。液回収トレイ50の下部には液回収路5
2が接続され、この液回収路52の経路に、上記液面検
知センサー42,44での検知状態に応じて開閉する開
閉バルブ54が設けられている。
【0036】液回収トレイ50に回収された液体が、セ
ンサー42,44によって検知される液面の上限−下限
の範囲内にある場合には、上記開閉バルブ54が開いて
回収した液体が液体備蓄タンク20に戻される。液面の
下限を検知するセンサー42が、回収液が所定量より少
なくなったことを検知すると、開閉バルブ54は閉じら
れ、回収液の表面の泡が液体備蓄タンク20内に混入す
ることが防止されている。なお、液面の上限を検知する
センサー44は、液回収トレイ50に溜まる液体が所定
量以上となって、例えば回収液が液回収トレイ50から
溢れ出てしまうことを防止している。
【0037】液体備蓄タンク20には、液供給路34を
通じて予備タンク22が接続されており、液供給路34
に設けられた開閉バルブ32の開閉によって、予備タン
ク22から液体備蓄タンク20への液体の供給が制御さ
れている。液体備蓄タンク20内には、液体の備蓄量を
検知するための液面検知センサー46が設けられてお
り、このセンサー46によりタンク内の液体が所定量よ
り少なくなったことが検知されると、上記開閉バルブ3
2が開き、予備タンク22から液体備蓄タンク20へ所
定量の液体が供給される。このようにして、液体備蓄タ
ンク20内における液体の液量、すなわち液面の高さが
常時一定範囲に保たれている。
【0038】ここで、液体備蓄タンク20での液面の高
さによって、循環路10の復路10bから液体備蓄タン
ク20に戻る液体の戻り圧が決定している。従って、液
体備蓄タンク20での液面の高さを一定範囲にすること
により、液体の戻り圧が一定の範囲内に維持され、結果
として、液体非吐出時におけるパイプ6内の液圧、すな
わち吐出ノズル14内の液面の高さが一定に維持され
る。
【0039】以上のような構成において、液体送出ポン
プ25は常時液体を送出しており、復路側絞りバルブ2
8を絞り込むことにより、パイプ6内の液圧が上昇して
液面が上がり、複数の吐出ノズル14からほぼ同一のタ
イミングで所定量の液体が吐出される。また、復路側絞
りバルブ28を開くことにより、パイプ6内の液圧が低
下して、『液だれ』が発生することなく、吐出ノズル1
4からの液体の吐出を一様に停止することができる。
【0040】また、液体送出ポンプ25の送出圧力や、
循環路10内の液体流量などを所望の値に設定すること
によってパイプ6内の液圧を調整できる。よって、吐出
ノズルから吐出される液量を正確に制御することがで
き、余分な液体の吐出を防止できる。このため、例えば
コストの高い基板の現像液やレジスト液などの吐出装置
においても、利用価値が高い。
【0041】なお、図4では、基端部を共有する図3
(a)の吐出ノズル14を用いているが、これには限ら
ない。例えば、図1に示すように、パイプ6に個別に複
数の吐出ノズル4の基端部が連通されていてもよく、ま
た図3(b)に示すように、1つのパイプ6に基端部を
共有して連通され、それぞれが基板の端部または中央部
に向かって伸びる吐出ノズル24のような構成であって
もよい。
【0042】また、本実施形態においては、復路側絞り
バルブ28を有し、液体の吐出および非吐出時にかかわ
らず、液体送出ポンプ25が同一の送出圧力で動作して
いる構成について説明している。しかし、パイプ6内で
の液圧を液体の吐出時と非吐出時とで変更できれば、上
記ポンプ25は必ずしも同一の送出圧力で動作している
必要はなく、また復路側絞りバルブ28を省略する構成
も採用できる。このような構成とする場合には、ポンプ
25の液体送出圧力を液体吐出と非吐出とで少なくとも
2段階に変更する必要がある。2段階の液体送出圧力
は、例えば、液体非吐出時には、ポンプ25を停止する
かあるいは送出圧力を所定の低い値とし、液体吐出時に
は、ポンプ25からの送出圧を所定の高い圧力とすれば
よい。ただし、例えば、吐出する液体が、現像液のよう
に反応性の高いものであったり、温度調整が必要な場合
には、既に説明したように、ポンプ25を常時動作させ
て循環路10内に液体8を循環させ、絞りバルブ28に
よって液圧を調整する構成とすることが好ましい。
【0043】さらに、本実施形態の吐出装置は、基板に
所定の液体を吐出する構成を例にとって説明したがこれ
には限らず、液体を複数の試験管など吐出する例えば分
注装置などにも利用できる。この場合において、例えば
図3に示すように、パイプに連通される基端部を共有し
た吐出ノズルの構成を採用すれば、所定量の液体を対象
物に対してより正確に吐出することができる。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明の液体吐出装置に
よれば、液体非吐出時における吐出ノズルからの液のぼ
た落ちを確実に防止することができ、対象物に対して均
一に液体を吐出することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の液体吐出装置の液体吐出
部の構成を示す図である。
【図2】 図1の液体吐出装置の吐出動作を示す概念図
である。
【図3】 図1の液体吐出部と異なる構成を有する液体
吐出部の構成を示す図である。
【図4】 本発明の実施形態の吐出装置の全体構成を示
す図である。
【図5】 従来の液体吐出装置の構成を示す図である。
【図6】 図5とは異なる従来の液体吐出装置の構成を
示す図である。
【図7】 図6の液体吐出装置の液体吐出動作を示す概
念図である。
【符号の説明】
2 基板、4,14,24 吐出ノズル、6 パイプ、
8 液体、10 循環路、10a 往路、10b 復
路、20 液体備蓄タンク、22 予備タンク、25
液体送出ポンプ、26 流量調整バルブ、28 復路側
絞りバルブ、30圧力計、32 開閉バルブ、34 液
供給路、40 フィルター、42,44,46 液面検
知センサー、50 液回収トレイ、52 液回収路、5
4 開閉バルブ。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物に所定量の液体を吐出する装置に
    おいて、 所定圧力で前記液体を供給する液体供給源と、 前記液体供給源に基端部が連通され、先端部が前記対象
    物に向かって開口した略逆J字形状の吐出ノズルと、 を有し、 前記吐出ノズルの先端部は、前記吐出ノズル内または前
    記液体供給源内の液体非吐出時における前記液体の液面
    よりも上方に配置されていることを特徴とする液体吐出
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の液体吐出装置におい
    て、 前記液体供給源は、ポンプと、前記ポンプの送出端と戻
    り端との間に設けられた循環路と、を有し、 前記ポンプは、常時、前記循環路に向かって前記液体を
    送出することを特徴とする液体吐出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の液体吐出装置
    において、 前記液体供給源は、 さらに、前記液体を備蓄し、備蓄した液体を前記ポンプ
    に供給し、前記循環路内を循環した液体を受け入れる液
    体備蓄タンクと、 前記循環路の復路側と前記液体備蓄タンクとの間に設け
    られた復路側絞りバルブと、を有し、 前記復路側絞りバルブを絞って前記吐出ノズルより前記
    液体を吐出し、 前記復路側絞りバルブを開いて前記吐出ノズルからの前
    記液体の吐出を停止することを特徴とする液体吐出装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1つに記載の液
    体吐出装置において、 前記液体を備蓄し、備蓄した前記液体を前記ポンプに供
    給し、前記循環路内を循環した前記液体を受け入れる液
    体備蓄タンクを有し、 前記液体備蓄タンク内の前記液体の液面は、所定高さに
    維持されていることを特徴とする液体吐出装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の液体吐出装置におい
    て、 前記液体備蓄タンク内の液体の液面の高さを検知する検
    知手段と、 予備タンクと、を有し、 前記液体備蓄タンク内の前記液面が所定値よりも低くな
    ると、前記予備タンクから前記液体備蓄タンクに液体が
    補充されることを特徴とする液体吐出装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1つに記載の液
    体吐出装置において、 前記液体供給源に接続される複数の前記吐出ノズルが互
    いに基端部を共有することを特徴とする液体吐出装置。
  7. 【請求項7】 所定方向に搬送駆動される基板表面に液
    体を吐出する液体吐出装置であって、 前記基板の搬送路の側方に一部が配置された循環路と、 前記循環路に液体を送出するポンプと、 前記循環路に基端部が連通され、先端部が前記基板に向
    かって開口した略逆J字形状の吐出ノズルと、を有し、 前記吐出ノズルの先端部は、前記吐出ノズル内または前
    記循環路内の液体非吐出時における前記液体の液面より
    も上方に配置されていることを特徴とする液体吐出装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の液体吐出装置におい
    て、 前記基板の搬送路の側方に配置される循環路は、前記基
    板よりも下方に配置されていることを特徴とする液体吐
    出装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の液体吐出装置におい
    て、 前記循環路に基端部が接続された前記吐出ノズルは、そ
    の先端部が前記基板の中央領域寄りに配置されているこ
    とを特徴とする液体吐出装置。
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