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JPH0888318A - 薄膜コンデンサー及び薄膜コンデンサー内蔵基板 - Google Patents

薄膜コンデンサー及び薄膜コンデンサー内蔵基板

Info

Publication number
JPH0888318A
JPH0888318A JP6225417A JP22541794A JPH0888318A JP H0888318 A JPH0888318 A JP H0888318A JP 6225417 A JP6225417 A JP 6225417A JP 22541794 A JP22541794 A JP 22541794A JP H0888318 A JPH0888318 A JP H0888318A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
thin film
substrate
film capacitor
capacitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6225417A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Tanmachi
東夫 反町
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP6225417A priority Critical patent/JPH0888318A/ja
Publication of JPH0888318A publication Critical patent/JPH0888318A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Ceramic Capacitors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、薄膜コンデンサーに係り、基板を
高融点金属製にすることによってインピーダンスを低減
してデカップリングコンデンサーとして使用し、高速性
を要求される電子部品の特性変動を抑えて、電子部品の
信頼性を高めることを目的とする。 【構成】 Moからなる金属基板12と、Ptからなる
酸化防止膜16とから成る第1の電極17と、第1の電
極17に対向するように配設されるCr電極14、Cu
電極15からなる第2の電極18と、電極間に誘電体1
3となるSTO膜を介装する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄膜技術を用いて作成
したコンデンサー及び薄膜コンデサー内蔵基板に関す
る。
【0002】ICの動作速度は、配線ルールの微細化に
伴い、年々上昇を続けている。
【0003】この結果ICの電源及び配線には高周波の
大電流が流れ込むようになってきてた。接地線は理想的
な導体ではなく、必ずインピーダンスを持つので、IC
の接地端子の電位は高周波電流によって変動することに
なり、いわゆるグラウンドバウンスを発生する。これは
等価的に入力端子にノイズが乗ったのと等価であり、I
Cの誤差原因となっている。
【0004】
【従来の技術】グラウンドバウンスを抑制するために
は、ICの近傍にデカップリングコンデンサーを挿入す
ることで対処する方法が一般的である。
【0005】デカップリングコンデンサー自身も直列イ
ンダクタンスを持っているが、デカップリングコンデン
サーとして機能するためには、この直列インダクタンス
の値が充分小さくなくてはグラウンドバウンスを抑える
ことができない。
【0006】デカップリングコンデサーとしてもっとも
広く用いられているのは、積層セラミックコンデンサー
であるが、電源から接地線に流れ込む電流も100MH
zを越える成分を持っている、100MHzを越える動
作速度を有する近年のICに対しては従来の積層コンデ
ンサーでは充分グラウンドバウンスを抑えることができ
なくなってきた。
【0007】インダクタンスの低いコンデンサーを得る
には電極の全面に亘ってバンプ端子が取り出されている
構造が有利である。
【0008】しかし積層コンデンサーではこの構造が実
現しにくいため、コンデンサーを単層とするが、この構
造では必要な容量を確保するために、誘電体を極めて薄
くしなければならない。このために誘電体及び電極は薄
膜技術を用いて形成され、単層のコンデンサーは薄膜コ
ンデンサーとなる。
【0009】図4に従来の単層の薄膜コンデンサー1を
示す。
【0010】基板2はSi基板であり、表面は熱酸化に
よりSiO2 膜が設けられている。
【0011】後述する第1の電極7、及び第2の電極8
はこの基板2上に配設されている。ンデンサー1は、基
板2と、第1の電極7と、第2の電極8と、誘電体3に
より構成されている。
【0012】Si基板2上に、コンデンサーを構成する
第1の電極となる電極7を設け、その上から酸化防止膜
6となるPt膜を成膜する。従来の薄膜コンデンサー1
において第1の電極を構成するのは、この2層の金属膜
である。
【0013】更に酸化防止膜6の上に誘電体3であるS
rTiO3 (以下STO膜と略記する)膜を成膜して、
その上に第2の電極8を構成する。誘電体3として使用
したSTO膜はSrTiO3 の他にSrx a Ba1-x
iO3 (0<x<1)の構成を有する誘電体でも良い。
誘電体であるSTO膜は チップの大きさを5mm×5
mm、厚さを200nmとすると、0.1μFの容量を
得るためには誘電率を約100とする必要がある。この
要求を満たす材料は限られている。SrTiO3 または
Srx a Ba1-xTiO3 (0<x<1)は誘電率が高
く、かつ室温では常誘電体であるので強誘電体特有の電
圧印加による膜の疲労が無いという点で優れた材料であ
る。
【0014】この材料を用いて図4に示した薄膜コンデ
ンサーを作成することにより、上記特性を満たすことが
できる。
【0015】STO膜を用いた薄膜コンデンサー1の形
成方法を第5図を用いて説明する。尚第5図では第1の
電極7、誘電体3、第2の電極8のみ示している。
【0016】先ず基板として熱酸化を行ったSi基板2
を用意する。この上に密着層としてTa、電極としてP
t6をスパッタリングによって形成する。その上に、誘
電体3であるSTO膜を形成する。STO膜は高周波ス
パッタリングまたはゾル−ゲル法によって形成するのが
一般的である。この膜は形成直後では結晶性が悪く、酸
素を含む雰囲気の中での熱処理を必要する。熱処理温度
は500℃〜650℃程度である。熱処理を行っている
間はコンデンサーの第1の電極7も酸化雰囲気にさらさ
れることになる。従って第1の電極材料7としては酸化
されずらい貴金属、例えば金(Au)やプラチナ(P
t)が使用される。
【0017】この上に第2の電極8を形成する。第2の
電極8は耐熱性は必要無いが、Ptのような酸化されず
らい金属を使用した方が薄膜コンデンサー1の特性は向
上する。
【0018】ここで第1の電極7と接続をとるためのビ
アをあけておく。次に絶縁層としてポリイミド樹脂を形
成し、その上にバンプ形成用の金属、例えばNiを形成
し、さらに半田バンプを形成する。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来例の薄膜
コンデンサー1では第1の電極7の抵抗が高い点が問題
となる。酸化防止膜6となるPt等の貴金属膜を数μm
程度形成すれば、この問題を解決すつことが可能である
が、メッキ法による成膜を行う場合は表面が荒れること
が問題となる。また、スパッタリング、或いは蒸着方法
を採用することはコストの点から許容できない。
【0020】また、Cu、或いはAl等の抵抗の低い金
属をPtに重ねる方法も考えられるが、酸化雰囲気中で
の500℃〜650℃の熱処理は、Cu或いはAlにと
って再結晶温度を越える条件となるために表面が著しく
荒れることになり、耐えられない。
【0021】本発明は、上記の点を鑑み、誘電体にST
O膜を用いた場合でも電気抵抗が低くデカップリングコ
ンデンサーとして優れた特性をもつコンデンサーを提供
することを目的とするものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の薄膜コンデンサーでは、基板と、基
板上に設けられた第1の電極と、第1の電極に対向する
ように配設される第2の電極と、電極間に介装された誘
電体とよりなり、基板を導電性部材により形成し、基板
を該第1の電極の一部として使用することを特徴とする
ものである。
【0023】請求項2記載の薄膜コンデンサーでは、誘
電体として、SrTiO3 、またはSrx a Ba1-x
iO3 (0<x<1)を用いることを特徴とするもので
ある。
【0024】請求項3記載の薄膜コンデンサーでは、基
板の材質として、誘電体に実施される加熱処理時に印加
される加熱温度に耐えうる高融点金属を選定してなるこ
とを特徴とするものである。
【0025】請求項4記載の薄膜コンデンサーでは、基
板を、モリブデン(Mo)、タンタル(Ta)、タング
ステン(W)のうちのいずれかとすることを特徴とする
ものである。
【0026】請求項5記載の薄膜コンデンサーでは、基
板を、モリブデン(Mo)、タンタル(Ta)、タング
ステン(W)のうちのいずれかを含む積層基板とするこ
とを特徴とするものである。
【0027】請求項6記載の薄膜コンデンサーでは、第
1の電極と、第2の電極に実装用端子を設けた構成とし
たことを特徴とするものである。
【0028】請求項7記載の薄膜コンデンサーでは、実
装用端子をバンプとすることを特徴とするものである。
【0029】請求項8記載の薄膜コンデンサーでは、請
求項1乃至5のいずれかに記載の薄膜コンデンサー上に
薄膜多層配線を設け、かつ第1の電極と、第2の電極を
電源層と接地層に利用したことを特徴とするものであ
る。
【0030】
【作用】請求項1記載の発明により、基板が導電性で、
なおかつ電極の一部として使用されることにより、第1
の電極の抵抗を充分小さくすることができる。
【0031】請求項2記載の発明により、Srx a Ba
1-x TiO3 (0<x<1)は、その高い誘電率によっ
て、薄膜コンデンサーの容量を増加させる。また、強誘
電体特有の電界印加による膜の疲労が少ないという性質
を有するために薄膜コンデンサーの特性を安定したもの
とし、かつ長寿命化することができる。
【0032】請求項3記載の発明により、基板がアニー
ルの工程に耐える事によって、基板上に成膜された誘電
体薄膜に、アニール処理を施すプロセスが可能となり、
アニールを施した誘電体薄膜の膜質を向上させることが
できる。
【0033】請求項4記載の発明により、基板としてM
o、Ta、Wのうちのいずれかを使用することにより、
基板上に成膜された誘電体薄膜に、アニール処理を施す
プロセスが可能となり、アニールを施した誘電体薄膜の
膜質を向上させることができる。
【0034】請求項5記載の発明により、基板としてM
o、Ta、Wのうちのいずれかを含む積層基板を使用す
ることにより、基板上に成膜された誘電体薄膜に、アニ
ール処理を施すプロセスが可能となる上、基板を構成す
る際の選択肢を広げることができる。
【0035】請求項6記載の発明により、金属基板の薄
膜コンデンサーに電極を取り付けてモジュール化するこ
とにより、簡易に素子近傍への配設を行うことができ
る。
【0036】請求項7記載の発明により、実装用端子を
バンプとすることにより、表面実装することが可能とな
り、実装密度を上げることができる。
【0037】請求項8記載の発明により、薄膜コンデン
サー上に薄膜多層配線を設けて第1の電極、第2の電極
を電源層、或いは接地線層に利用することにより、IC
の搭載基板として用いることができる。
【0038】
【実施例】図1に本発明の第1実施例の概略構成図を示
す。
【0039】図中、11は本実施例による薄膜コンデン
サーで、第1の電極17と、第2の電極18と、その間
に介装された誘電体13とより構成されている。
【0040】Cr電極14及びCu電極15下に誘電体
13としてのSTO膜が設けられて、誘電体13下面に
酸化防止膜16のPtが敷かれる第2の電極18を構成
するところまでは従来の薄膜コンデンサー1と同様の構
成である。
【0041】しかし、上記コンデンサーの第1の電極1
7は、高融点金属のMoを表面研磨した金属基板12
と、酸化防止膜16で構成されており、従来の薄膜コン
デンサー1のSi基板2上のTa製電極9及び酸化防止
膜6のPt膜に代わる電極となっている。
【0042】従来の薄膜コンデンサー1では、Ta及び
Ptの厚さが充分とれないために、第1の電極7の抵抗
が高かった。しかし本実施例で構成した薄膜コンデンサ
ー11は基板全体が導電性を有する金属であるから、薄
膜コンデンサー11の直列等価抵抗が小さくなる。
【0043】Moは請求項5記載の材料の一つであり、
Ta、Wと並んで高融点の条件を満たす部材であるが、
他の材料と比べると最も値段が安価であるので、特に本
実施例の薄膜コンデンサーを低コストで提供することが
できる。
【0044】誘電体13として用いたSTO膜は、誘電
率が高い上に強誘電体特有の電界印加による膜の疲労が
少ないという点で薄膜コンデンサー11に使用するのに
好ましい部材であるが、結晶性を改善する目的で成膜後
に500℃〜650℃のアニールを施すことが必要であ
る。誘電体13は、金属基板12上に酸化防止膜16と
なるPtをスパッタリングによって成膜した後に成膜さ
れるので、成膜後のアニール時には金属基板12、酸化
防止膜16も一緒にアニール雰囲気にさらされることに
なる。
【0045】よって、金属基板12と誘電体13の間に
酸化防止膜16となるPt膜を設けることと共に、金属
基板12がアニールの高温に耐えることが重要である。
金属基板12に選んだMoは高融点金属であり、上記し
たように比較的安価であり、熱膨張係数がSiに近い部
材である。ここで熱膨張係数がSiに近い部材を選択し
たのは以下の理由による。
【0046】一つは、この薄膜コンデンサー11がSi
でできた半導体チップと共に、同一の基板上に実装され
ることが多いためである。この場合、基板はSiででき
た半導体チップに近い熱膨張係数を持つように選択され
ることが多いためである。
【0047】これは接合の信頼性を確保するためであ
る。そして、薄膜コンデンサー11と基板の間の接合の
信頼性を確保するためには、薄膜コンデンサー11と基
板との熱膨張係数が一致していることが望ましい。即
ち、薄膜コンデンサー11とSiは互いに近い熱膨張係
数を持つことが望ましい。
【0048】更に後述するように、本発明による薄膜コ
ンデンサー11を半導体実装基板に内蔵して用いる場合
があるが、この際には基板とSiほぼ等しい熱膨張係数
を持つ必要がある。
【0049】上記したように、本実施例の薄膜コンデン
サー11は等価直列抵抗が小さいので、インピーダンス
の上昇が無く、デカップリングコンデンサーとして好ま
しい特性を有している。
【0050】尚、本実施例では基板にMo単体を用いた
が、請求項5に記載したように、請求項4記載の金属と
他の金属を積載した所謂クラッド材としたものを使用す
ることも可能である。これによって、単体の高融点金属
よりもコストを下げる、或いはCuのような電気抵抗の
低い金属と積層することによって更に電気抵抗を下げる
といった利点が得られる。尚、この場合は高融点金属を
薄膜コンデンサー11の形成面に配置することが必要で
あるのは、言うまでもない。
【0051】次に図2に本発明の第2実施例を示す。
【0052】本実施例の薄膜コンデンサー21は、基本
的には第1実施例で述べた薄膜コンデンサー11の上面
の電極に半田バンプ25a、25bを取り付けて回路基
板への搭載が簡易になる構成としたものである。
【0053】このバンプ25a、及び25bは第1の基
板30と、第2の基板31の間に電圧を印加するための
ものである。第1の電極30に接続されるバンプを25
aとして、第2の電極31と接続するバンプを25bと
して記す。図3に第2実施例の工程を順を追って(a)
から(e)までに示す。
【0054】先ず図3(a)の工程では、第1実施例と
同様のプロセスで第1の電極30を構成するMo製の金
属基板22上に酸化防止膜26となるPt膜を設けて、
その上に成膜した誘電体23となるSTO膜を配設す
る。
【0055】更に誘電体23上にレジストを塗布してフ
ォトリソグラフィー工程によって露光、現像し、これを
マスクとするウェットエッチングによって、第1の電極
30と第2の電極31(図2に示す)との接続をとるた
めのコンタクト孔28aを開孔する。
【0056】次に図3(b)では、コンタクト孔28a
を開孔した誘電体膜23上に第2の電極31を全面に成
膜した状態を示す。上部電極としては、Cr、Cu、C
rをこの順に重ねた膜を用いる。
【0057】続いて図3(c)では、上部電極となる第
2の電極31をフォトリソグラフィーによってパターニ
ングした後に絶縁層24を全面に成膜した状態を示す。
絶縁層24は感光性ポリイミド製であるので、エッチン
グの工程を用いずに簡易にパターニングできる。
【0058】図3(d)は、絶縁層24に対して、コン
タクト孔28bを開孔し、更に金属多層膜27をつけた
状態を示すものである。金属多層膜27はメッキの電流
を供給することが目的であり、CrとNiの多層膜を用
いる。Crの膜厚は100nm、Niの膜厚は2μmで
あり、いずれもスパッタリングで形成した。メッキ膜と
しては半田の拡散を防ぐNi3μmと、半田の濡れを良
くするAu1μmを使用する。
【0059】図3(e)では金属多層膜27のエッチン
グを行う。この場合のエッチングはいずれもウェットエ
ッチングであって、エッチング液にはCr膜に対しては
フェリシアン化カリウムと水酸化カリウムの混合溶液、
Ni膜に対しては硝酸を用いた。パターニングした後に
メッキによりバリヤメタルとなる金属膜29を付けて金
属膜29のパターニングを行う。
【0060】金属膜29に半田バンプ25a及び、25
bを設けるのであるが、本実施例で、Sn、及びPb共
晶半田のボールをフラックスにて金属膜29に仮止め
し、加熱溶解させることにより半田バンプ25a、25
bを形成した。上記構成としたことにより、第2実施例
の薄膜コンデンサーは簡易に所望の素子の近傍に配設さ
れ、デカップリングコンデンサーとして使用することが
可能である。
【0061】第2実施例では、薄膜コンデンサー21に
半田バンプ25a、25bを取り付けることによって単
体の薄膜コンデンサー21を形成したが、薄膜コンデン
サー21の上に公知のCuポリイミド多層膜を積み重ね
ることによって、薄膜コンデンサー21を内蔵した配線
基板を作成することができる。これを半導体素子搭載用
の配線基板に用いれば、半導体素子を高速に動作させる
ことができ、回路の動作速度の向上に寄与する。
【0062】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1乃至3記載
の発明により、誘電体としてSTO膜を用いた場合で
も、第1の電極の抵抗値を低く抑えることができるの
で、高周波におけるインピーダンスが低い薄膜コンデン
サーを作成することができる。従ってデカップリング用
チップコンデンサーに用いた場合グラウンドバウンスを
低く抑えることができる。
【0063】請求項4記載の発明により、高周波におけ
るインピーダンスが低い薄膜コンデンサーを安価に作成
することができる。
【0064】請求項5記載の発明により、高周波におけ
るインピーダンスが低い薄膜コンデンサーを安価に作成
することができる上に、更にコストを下げる、或いは電
気抵抗を下げるといった、積層する他の金属による効果
を得ることができる。
【0065】請求項6記載の発明により、簡易に素子近
傍への配設を行うことが可能となり、デカップリング用
チップコンデンサーとしての使用が簡易になる。
【0066】請求項7記載の発明により、表面実装する
ことが可能となり、実装密度を高密化できる。またデカ
ップリング用チップコンデンサーとしての価格を安価に
できる。
【0067】請求項8記載の発明により、誘電体として
STO膜を用いた場合でも、第1の電極の抵抗値を低く
抑えることができるので、高周波におけるインピーダン
スが低い薄膜コンデンサーを作成することができる。従
って薄膜コンデンサー内蔵基板に用いた場合グラウンド
バウンスを低く抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の概略構成図である。
【図2】本発明の第2実施例の概略構成図である。
【図3】本発明の第2実施例の工程を示す図である。
【図4】従来の薄膜コンデンサーの概略構成図である。
【図5】従来の薄膜コンデンサーの要部を示す概略構成
図である。
【符号の説明】
1 従来の薄膜コンデンサー 2 Si基板 3、13、23、43 誘電体(STO) 4、14 Cr電極 5、15 Cu電極 6、16 酸化防止膜(Pt) 7、17 第1の電極 8、18 第2の電極 9 密着層 11 第1実施例の薄膜コンデンサー 12、22 高融点金属基板 21 第2実施例の薄膜コンデンサー 24 絶縁層 25a、25b 半田バンプ 27 金属膜 28a、28b、28c コンタクト孔 29 バリアメタル 30 第1の電極 31 第2の電極 51 金属膜 52 コンタクト孔 54 絶縁層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 1/16 D 7726−4E 3/46 Q 6921−4E

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、 該基板上に設けられた第1の電極と、 該第1の電極に対向するように配設される第2の電極
    と、 該電極間に介装された誘電体とよりなり、 該基板を導電性部材により形成し、 該基板を該第1の電極の一部として使用することを特徴
    とする薄膜コンデンサー。
  2. 【請求項2】 該誘電体として、SrTiO3 、または
    Srx a Ba1-x TiO3 (0<x<1)を用いること
    を特徴とする請求項1記載の薄膜コンデンサー。
  3. 【請求項3】 該基板の材質として、該誘電体に実施さ
    れる加熱処理時に印加される加熱温度に耐えうる高融点
    金属を選定してなることを特徴とする請求項1または2
    のいずれかに記載の薄膜コンデンサー。
  4. 【請求項4】 該基板を、モリブデン(Mo)、タンタ
    ル(Ta)、タングステン(W)のうちのいずれかとす
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
    薄膜コンデンサー。
  5. 【請求項5】 該基板を、モリブデン(Mo)、タンタ
    ル(Ta)、タングステン(W)のうちのいずれかを含
    む積層基板とすることを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれかに記載の薄膜コンデンサー。
  6. 【請求項6】 該第1の電極と、該第2の電極に実装用
    端子を設けた構成としたことを特徴とする請求項1乃至
    5のいずれかに記載の薄膜コンデンサー。
  7. 【請求項7】 該実装用端子をバンプとすることを特徴
    とする請求項6記載の薄膜コンデンサー。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至5のいずれかに記載の薄膜
    コンデンサー上に薄膜多層配線を設け、かつ該第1の電
    極と、該第2の電極を電源層と接地層に利用したことを
    特徴とする薄膜コンデンサー内蔵基板
JP6225417A 1994-09-20 1994-09-20 薄膜コンデンサー及び薄膜コンデンサー内蔵基板 Withdrawn JPH0888318A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH11214853A (ja) * 1997-11-21 1999-08-06 Sony Corp 配線板の製造方法
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