JPH0885416A - 車両の総合制御装置 - Google Patents
車両の総合制御装置Info
- Publication number
- JPH0885416A JPH0885416A JP6251215A JP25121594A JPH0885416A JP H0885416 A JPH0885416 A JP H0885416A JP 6251215 A JP6251215 A JP 6251215A JP 25121594 A JP25121594 A JP 25121594A JP H0885416 A JPH0885416 A JP H0885416A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acceleration
- vehicle
- airbag
- deceleration
- control unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スリップ制御装置のスリップ制御部により、
エアバッグ装置の誤動作を防止し、制御系の簡素化を図
り、衝突判定しきい値等のしきい値を適切に設定した車
両の総合制御装置を提供する。 【構成】 ABS制御ユニット30のABS CPU50
と、エアバッグ装置のエアバッグ制御ユニット40のA/
B CPU70とを信号授受可能に接続し、A/B CPU7
0においてABS CPU50から受けた従動輪速の加減速
度と、Gセンサ41で検出した加減速度Gsとに基づい
て衝突を判定しエアバッグ装置を作動させる。ABS CP
U50は、従動輪速の加減速度が所定のしきい値以上の
とき、又は、車速が低速,停止,加速の順に急変したと
き、作動許可信号Vaを出力してエアバッグ装置の作動
を許可する。
エアバッグ装置の誤動作を防止し、制御系の簡素化を図
り、衝突判定しきい値等のしきい値を適切に設定した車
両の総合制御装置を提供する。 【構成】 ABS制御ユニット30のABS CPU50
と、エアバッグ装置のエアバッグ制御ユニット40のA/
B CPU70とを信号授受可能に接続し、A/B CPU7
0においてABS CPU50から受けた従動輪速の加減速
度と、Gセンサ41で検出した加減速度Gsとに基づい
て衝突を判定しエアバッグ装置を作動させる。ABS CP
U50は、従動輪速の加減速度が所定のしきい値以上の
とき、又は、車速が低速,停止,加速の順に急変したと
き、作動許可信号Vaを出力してエアバッグ装置の作動
を許可する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の総合制御装置に
関し、特にスリップ制御装置のスリップ制御部で、エア
バッグ装置の誤動作を防止するとともに、車輪速データ
を有効活用してエアバッグ装置を制御するようにしたも
のに関する。
関し、特にスリップ制御装置のスリップ制御部で、エア
バッグ装置の誤動作を防止するとともに、車輪速データ
を有効活用してエアバッグ装置を制御するようにしたも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両においては、スリップ制御装
置として、アンチスキッドブレーキ装置やトラクション
制御装置等が装備されることがある。アンチスキッドブ
レーキ装置は、車両のブレーキ油圧を制御して各車輪の
制動力を調整することにより、制動時における車輪のロ
ックないしスキッド状態の発生を防止するものである。
一方、トラクション制御装置は、車両の発進時や加速時
に駆動輪が過大な駆動力によりスリップして駆動ロスが
生じ、加速性が低下するのを防止する為に、駆動輪のス
リップを検出し、そのスリップ量が路面の摩擦係数に対
応する目標スリップ量となるように、駆動輪のブレーキ
液圧やエンジン出力を制御して駆動力を調整するもので
ある。尚、アンチスキッドブレーキ装置やトラクション
制御装置においては、車輪のスキッド状態ないしはスリ
ップ量を求める為に、センサにより車輪速を検出すると
ともに、その変化率である車輪加減速度を算出するのが
一般的である。前記アンチスキッドブレーキ装置の誤動
作防止の為、その制御部に2つの同一容量・同一機能の
CPUを設けて同一の演算処理を実行させ、両CPUの
演算結果を比較して、CPUのフェールを判定するよう
にした制御技術も提案されている(特開昭59−130
768号公報参照)。
置として、アンチスキッドブレーキ装置やトラクション
制御装置等が装備されることがある。アンチスキッドブ
レーキ装置は、車両のブレーキ油圧を制御して各車輪の
制動力を調整することにより、制動時における車輪のロ
ックないしスキッド状態の発生を防止するものである。
一方、トラクション制御装置は、車両の発進時や加速時
に駆動輪が過大な駆動力によりスリップして駆動ロスが
生じ、加速性が低下するのを防止する為に、駆動輪のス
リップを検出し、そのスリップ量が路面の摩擦係数に対
応する目標スリップ量となるように、駆動輪のブレーキ
液圧やエンジン出力を制御して駆動力を調整するもので
ある。尚、アンチスキッドブレーキ装置やトラクション
制御装置においては、車輪のスキッド状態ないしはスリ
ップ量を求める為に、センサにより車輪速を検出すると
ともに、その変化率である車輪加減速度を算出するのが
一般的である。前記アンチスキッドブレーキ装置の誤動
作防止の為、その制御部に2つの同一容量・同一機能の
CPUを設けて同一の演算処理を実行させ、両CPUの
演算結果を比較して、CPUのフェールを判定するよう
にした制御技術も提案されている(特開昭59−130
768号公報参照)。
【0003】一方、車両においては、衝突時における乗
員の安全を確保する為に、エアバッグ装置が装備される
ことがある。エアバッグ装置は、通常、エアバッグとガ
ス発生器と制御部とを有し、車両の衝突時にガス発生器
が作動してエアバッグを車室内に向けて膨張展開させ、
これにより、衝突時に先方へ移動しようとする乗員の頭
部や胸部を拘束して保護するものである。このエアバッ
グ装置では、通常、車両の前後加速度を検出する加減速
度センサと、車両の減速度が所定値を超えたときに切換
え動作する減速度スイッチとを備え、加減速度センサで
検出した車両の前後加減速度が所定値を超え、減速度ス
イッチが切換え動作したとき、エアバッグを展開させる
ように構成してある。
員の安全を確保する為に、エアバッグ装置が装備される
ことがある。エアバッグ装置は、通常、エアバッグとガ
ス発生器と制御部とを有し、車両の衝突時にガス発生器
が作動してエアバッグを車室内に向けて膨張展開させ、
これにより、衝突時に先方へ移動しようとする乗員の頭
部や胸部を拘束して保護するものである。このエアバッ
グ装置では、通常、車両の前後加速度を検出する加減速
度センサと、車両の減速度が所定値を超えたときに切換
え動作する減速度スイッチとを備え、加減速度センサで
検出した車両の前後加減速度が所定値を超え、減速度ス
イッチが切換え動作したとき、エアバッグを展開させる
ように構成してある。
【0004】特開平4−166457号公報には、アン
チスキッドブレーキ装置とエアバッグ装置とを装備した
車両において、エアバッグ装置の誤動作を防止する為
に、車体速度が所定値以上の状態でのアンチスキッド制
御中に、車体減速度が所定値以上になったときに、エア
バッグを展開させるようにしたエアバッグ点火装置が記
載されている。また、特開平5−221281号公報に
は、車両の車速、加速度、車速の変化、加速度の振動等
を加味して車両の衝突を判定してエアバッグ装置を作動
させるように構成したエアバッグ装置が記載されてい
る。
チスキッドブレーキ装置とエアバッグ装置とを装備した
車両において、エアバッグ装置の誤動作を防止する為
に、車体速度が所定値以上の状態でのアンチスキッド制
御中に、車体減速度が所定値以上になったときに、エア
バッグを展開させるようにしたエアバッグ点火装置が記
載されている。また、特開平5−221281号公報に
は、車両の車速、加速度、車速の変化、加速度の振動等
を加味して車両の衝突を判定してエアバッグ装置を作動
させるように構成したエアバッグ装置が記載されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のエアバッグ装置
においては、エアバッグ制御部において、Gセンサや減
速度スイッチからの検出信号に基づいて、車両の衝突を
判定してエアバッグを展開させるように構成してあった
が、ノイズ等の影響でエアバッグ制御部が誤動作する
と、エアバッグを誤って展開してしまうことがある。特
に、高速走行時には、Gセンサの検出信号にノイズが発
生しやすいため、エアバッグ制御部が誤動作する虞があ
る。
においては、エアバッグ制御部において、Gセンサや減
速度スイッチからの検出信号に基づいて、車両の衝突を
判定してエアバッグを展開させるように構成してあった
が、ノイズ等の影響でエアバッグ制御部が誤動作する
と、エアバッグを誤って展開してしまうことがある。特
に、高速走行時には、Gセンサの検出信号にノイズが発
生しやすいため、エアバッグ制御部が誤動作する虞があ
る。
【0006】従来のエアバッグ装置では、Gセンサの検
出信号と、1ないし複数の減速度スイッチの検出信号に
基づいて、車両の衝突を判定するため、1ないし複数の
減速度スイッチを設ける必要があり、制御系が複雑化し
製作コスト的に不利となる。更に、低車速時における衝
突による衝撃と、高車速時における衝突による衝撃とが
異なるにも係わらず、加減速度に対する衝突判定しきい
値を、車速と無関係に一律に設定していたので、低車速
時における衝突判定の精度が低下するという問題があ
る。
出信号と、1ないし複数の減速度スイッチの検出信号に
基づいて、車両の衝突を判定するため、1ないし複数の
減速度スイッチを設ける必要があり、制御系が複雑化し
製作コスト的に不利となる。更に、低車速時における衝
突による衝撃と、高車速時における衝突による衝撃とが
異なるにも係わらず、加減速度に対する衝突判定しきい
値を、車速と無関係に一律に設定していたので、低車速
時における衝突判定の精度が低下するという問題があ
る。
【0007】本発明の目的は、スリップ制御装置のスリ
ップ制御部により、エアバッグ装置の誤動作を防止し、
制御系の簡素化を図り、衝突判定しきい値等のしきい値
を適切に設定し得るような車両の総合制御装置を提供す
ることである。
ップ制御部により、エアバッグ装置の誤動作を防止し、
制御系の簡素化を図り、衝突判定しきい値等のしきい値
を適切に設定し得るような車両の総合制御装置を提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の車両の総合制
御装置は、車両の過大なスリップを抑制するように駆動
力又は制動力を制御するスリップ制御装置と、車両衝突
時にエアバッグが展開して乗員を保護するエアバッグ装
置とを装備した車両において、前記スリップ制御装置の
スリップ制御部と、エアバッグ装置のエアバッグ制御部
とは、相互に信号を授受可能に接続され、4輪の車輪速
を検出してスリップ制御部に出力する車輪速センサを設
け、前記スリップ制御部に、従動輪速の加減速度が所定
の作動許可判定しきい値以上になったときに、エアバッ
グ制御部に対してエアバッグ装置の作動を許可する作動
許可手段を設けたものである。
御装置は、車両の過大なスリップを抑制するように駆動
力又は制動力を制御するスリップ制御装置と、車両衝突
時にエアバッグが展開して乗員を保護するエアバッグ装
置とを装備した車両において、前記スリップ制御装置の
スリップ制御部と、エアバッグ装置のエアバッグ制御部
とは、相互に信号を授受可能に接続され、4輪の車輪速
を検出してスリップ制御部に出力する車輪速センサを設
け、前記スリップ制御部に、従動輪速の加減速度が所定
の作動許可判定しきい値以上になったときに、エアバッ
グ制御部に対してエアバッグ装置の作動を許可する作動
許可手段を設けたものである。
【0009】請求項2の車両の総合制御装置は、請求項
1の発明において、車体の前後加減速度を検出してエア
バッグ制御部に出力する加減速度センサを備え、前記エ
アバッグ制御部は、加減速度センサで検出した加減速度
と、スリップ制御部から受ける従動輪速の加減速度とに
基づいて、車両の衝突を判定してエアバッグ装置を作動
させるように構成されたものである。
1の発明において、車体の前後加減速度を検出してエア
バッグ制御部に出力する加減速度センサを備え、前記エ
アバッグ制御部は、加減速度センサで検出した加減速度
と、スリップ制御部から受ける従動輪速の加減速度とに
基づいて、車両の衝突を判定してエアバッグ装置を作動
させるように構成されたものである。
【0010】請求項3の車両の総合制御装置は、請求項
2の発明において、前記作動許可手段における作動許可
判定しきい値は、低車速域用しきい値と、これよりも高
い高車速域用しきい値とを含む構成のものである。
2の発明において、前記作動許可手段における作動許可
判定しきい値は、低車速域用しきい値と、これよりも高
い高車速域用しきい値とを含む構成のものである。
【0011】請求項4の車両の総合制御装置は、請求項
2の発明において、前記作動許可手段は、更に、従動輪
速が、低速、停止、加速の順に急変したときにも、エア
バッグ装置の作動を許可するように構成されたものであ
る。請求項5の車両の総合制御装置は、請求項4の発明
において、前記エアバッグ制御部は、スリップ制御部か
ら受ける従動輪速が、低速、停止、加速の順に急変した
ときには、加減速度センサで検出した加減速度に対する
衝突判定しきい値を、所定微小時間の間だけ高めるよう
に構成されたものである。
2の発明において、前記作動許可手段は、更に、従動輪
速が、低速、停止、加速の順に急変したときにも、エア
バッグ装置の作動を許可するように構成されたものであ
る。請求項5の車両の総合制御装置は、請求項4の発明
において、前記エアバッグ制御部は、スリップ制御部か
ら受ける従動輪速が、低速、停止、加速の順に急変した
ときには、加減速度センサで検出した加減速度に対する
衝突判定しきい値を、所定微小時間の間だけ高めるよう
に構成されたものである。
【0012】請求項6の車両の総合制御装置は、請求項
2の発明において、前記エアバッグ制御部における加減
速度センサで検出した加減速度に対する衝突判定しきい
値は、低車速域用しきい値と、これよりも高い高車速域
用しきい値とを含む構成のものである。請求項7の車両
の総合制御装置は、請求項6の発明において、前記エア
バッグ制御部における従動輪速の加減速度に対する衝突
判定しきい値は、低車速域用しきい値と、これよりも高
い高車速域用しきい値とを含む構成のものである。
2の発明において、前記エアバッグ制御部における加減
速度センサで検出した加減速度に対する衝突判定しきい
値は、低車速域用しきい値と、これよりも高い高車速域
用しきい値とを含む構成のものである。請求項7の車両
の総合制御装置は、請求項6の発明において、前記エア
バッグ制御部における従動輪速の加減速度に対する衝突
判定しきい値は、低車速域用しきい値と、これよりも高
い高車速域用しきい値とを含む構成のものである。
【0013】請求項8の車両の総合制御装置は、車両の
過大なスリップを抑制するように駆動力又は制動力を制
御するスリップ制御装置と、車両衝突時にエアバッグが
展開して乗員を保護するエアバッグ装置とを装備した車
両において、前記スリップ制御装置のスリップ制御部
と、エアバッグ装置のエアバッグ制御部とは、相互に信
号を授受可能に接続され、4輪の車輪速を検出してスリ
ップ制御部に出力する車輪速センサを設け、車体の前後
加減速度を検出してエアバッグ制御部に出力する加減速
度センサを設け、前記エアバッグ制御部は、停止を含む
低車速時には、加減速度センサで検出した加減速度のみ
に基づいて車両の衝突を判定してエアバッグ装置を作動
させ、低車速以外の時には、加減速度センサで検出した
加減速度と、スリップ制御部から受ける従動輪速の加減
速度とに基づいて、車両の衝突を判定してエアバッグ装
置を作動させるように構成されたものである。
過大なスリップを抑制するように駆動力又は制動力を制
御するスリップ制御装置と、車両衝突時にエアバッグが
展開して乗員を保護するエアバッグ装置とを装備した車
両において、前記スリップ制御装置のスリップ制御部
と、エアバッグ装置のエアバッグ制御部とは、相互に信
号を授受可能に接続され、4輪の車輪速を検出してスリ
ップ制御部に出力する車輪速センサを設け、車体の前後
加減速度を検出してエアバッグ制御部に出力する加減速
度センサを設け、前記エアバッグ制御部は、停止を含む
低車速時には、加減速度センサで検出した加減速度のみ
に基づいて車両の衝突を判定してエアバッグ装置を作動
させ、低車速以外の時には、加減速度センサで検出した
加減速度と、スリップ制御部から受ける従動輪速の加減
速度とに基づいて、車両の衝突を判定してエアバッグ装
置を作動させるように構成されたものである。
【0014】
【発明の作用及び効果】請求項1の車両の総合制御装置
においては、スリップ制御装置とエアバッグ装置とを備
えた車両において、スリップ制御装置のスリップ制御部
と、エアバッグ装置のエアバッグ制御部とは、相互に信
号を授受可能に接続されており、車輪速センサは、4輪
の車輪速を検出してスリップ制御部に出力し、スリップ
制御部に設けられた作動許可手段は、従動輪速の加減速
度が所定の作動許可判定しきい値未満のときには、エア
バッグ制御部に対してエアバッグ装置の作動を禁止し、
従動輪速の加減速度が所定の作動許可判定しきい値以上
になったときに、エアバッグ制御部に対してエアバッグ
装置の作動を許可する。従って、エアバッグ制御部がノ
イズ等で誤動作しても、作動許可手段により、作動許可
されない限り、エアバッグ装置を作動させることができ
ないから、エアバッグ装置の誤動作を確実に防止するこ
とができる。
においては、スリップ制御装置とエアバッグ装置とを備
えた車両において、スリップ制御装置のスリップ制御部
と、エアバッグ装置のエアバッグ制御部とは、相互に信
号を授受可能に接続されており、車輪速センサは、4輪
の車輪速を検出してスリップ制御部に出力し、スリップ
制御部に設けられた作動許可手段は、従動輪速の加減速
度が所定の作動許可判定しきい値未満のときには、エア
バッグ制御部に対してエアバッグ装置の作動を禁止し、
従動輪速の加減速度が所定の作動許可判定しきい値以上
になったときに、エアバッグ制御部に対してエアバッグ
装置の作動を許可する。従って、エアバッグ制御部がノ
イズ等で誤動作しても、作動許可手段により、作動許可
されない限り、エアバッグ装置を作動させることができ
ないから、エアバッグ装置の誤動作を確実に防止するこ
とができる。
【0015】請求項2の車両の総合制御装置において
は、請求項1と同様の作用・効果を奏するが、加減速度
センサは、車体の前後加減速度を検出してエアバッグ制
御部に出力し、エアバッグ制御部は、加減速度センサで
検出した加減速度と、スリップ制御部から受ける従動輪
速から求めた従動輪速の加減速度とに基づいて、車両の
衝突を判定してエアバッグ装置を作動させる。このよう
に、スリップ制御部から受ける従動輪速を、車輪の衝突
判定に有効活用するので、減速度スイッチを省略し、エ
アバッグ装置の制御系を簡素化し、製作コスト低減を図
ることができる。
は、請求項1と同様の作用・効果を奏するが、加減速度
センサは、車体の前後加減速度を検出してエアバッグ制
御部に出力し、エアバッグ制御部は、加減速度センサで
検出した加減速度と、スリップ制御部から受ける従動輪
速から求めた従動輪速の加減速度とに基づいて、車両の
衝突を判定してエアバッグ装置を作動させる。このよう
に、スリップ制御部から受ける従動輪速を、車輪の衝突
判定に有効活用するので、減速度スイッチを省略し、エ
アバッグ装置の制御系を簡素化し、製作コスト低減を図
ることができる。
【0016】請求項3の車両の総合制御装置において
は、請求項2と同様の作用・効果を奏するが、作動許可
手段における作動許可判定しきい値は、低車速域用しき
い値と、これよりも高い高車速域用しきい値とを含むの
で、低車速域のときは、低車速域用しきい値により作動
許可が判定され、高い高車速域のときは、高車速域用し
きい値により作動許可が判定される。低車速域用しきい
値を、高車速域用しきい値よりも低く設定したので、衝
突の衝撃が比較的小さくなる低車速域における作動許可
判定の精度を高め、作動許可判定が遅れるのを防止する
ことができる。
は、請求項2と同様の作用・効果を奏するが、作動許可
手段における作動許可判定しきい値は、低車速域用しき
い値と、これよりも高い高車速域用しきい値とを含むの
で、低車速域のときは、低車速域用しきい値により作動
許可が判定され、高い高車速域のときは、高車速域用し
きい値により作動許可が判定される。低車速域用しきい
値を、高車速域用しきい値よりも低く設定したので、衝
突の衝撃が比較的小さくなる低車速域における作動許可
判定の精度を高め、作動許可判定が遅れるのを防止する
ことができる。
【0017】請求項4の車両の総合制御装置において
は、請求項2と同様の作用・効果を奏するが、作動許可
手段は、更に、従動輪速が、低速、停止、加速の順に急
変したときにも、エアバッグ装置の作動を許可する。即
ち、従動輪速が、低速、停止、加速の順に急変したとき
には、車両の衝突が発生した確率が非常に高いことか
ら、以上のように、エアバッグ装置の作動を許可する。
このように、従動輪速の挙動から車両の衝突を推定する
ことができる。尚、車輪速センサの検出信号には、方向
性がないことから、前記「加速」は、実際には、後退方
向への加速である。従って、従動輪速の精度が低下する
低車速域において、前記従動輪速の挙動から作動許可判
定を確実に実行して、エアバッグ装置の作動を許可する
ことができる。
は、請求項2と同様の作用・効果を奏するが、作動許可
手段は、更に、従動輪速が、低速、停止、加速の順に急
変したときにも、エアバッグ装置の作動を許可する。即
ち、従動輪速が、低速、停止、加速の順に急変したとき
には、車両の衝突が発生した確率が非常に高いことか
ら、以上のように、エアバッグ装置の作動を許可する。
このように、従動輪速の挙動から車両の衝突を推定する
ことができる。尚、車輪速センサの検出信号には、方向
性がないことから、前記「加速」は、実際には、後退方
向への加速である。従って、従動輪速の精度が低下する
低車速域において、前記従動輪速の挙動から作動許可判
定を確実に実行して、エアバッグ装置の作動を許可する
ことができる。
【0018】請求項5の車両の総合制御装置において
は、請求項4と同様の作用・効果を奏するが、エアバッ
グ制御部は、スリップ制御部から受ける従動輪速が、低
速、停止、加速の順に急変したときには、加減速度セン
サで検出した加減速度に対する衝突判定しきい値を、所
定微小時間の間だけ高める。即ち、請求項4において、
作動許可手段がエアバッグ装置の作動を許可した場合に
は、エアバッグ装置が作動しやすくなるため、加減速度
センサで検出した加減速度に対する衝突判定しきい値を
高めることで、エアバッグ装置の誤動作の確率を小さく
することができる。
は、請求項4と同様の作用・効果を奏するが、エアバッ
グ制御部は、スリップ制御部から受ける従動輪速が、低
速、停止、加速の順に急変したときには、加減速度セン
サで検出した加減速度に対する衝突判定しきい値を、所
定微小時間の間だけ高める。即ち、請求項4において、
作動許可手段がエアバッグ装置の作動を許可した場合に
は、エアバッグ装置が作動しやすくなるため、加減速度
センサで検出した加減速度に対する衝突判定しきい値を
高めることで、エアバッグ装置の誤動作の確率を小さく
することができる。
【0019】請求項6の車両の総合制御装置において
は、請求項2と同様の作用・効果を奏するが、エアバッ
グ制御部における加減速度センサで検出した加減速度に
対する衝突判定しきい値は、低車速域用しきい値と、こ
れよりも高い高車速域用しきい値とを含むため、エアバ
ッグ制御部は、低速域のときは、検出加減速度が低車速
域用しきい値以上のとき衝突発生と判定し、また、高速
域のときは、検出加減速度が高車速域用しきい値以上の
とき衝突発生と判定する。ここで、低車速域用しきい値
を、高車速域用しきい値よりも低く設定してあるため、
車両の衝突の衝撃が比較的低くなる停止時や低車速域に
おける衝突判定の精度を高め、衝突判定が遅れるのを防
止することができる。
は、請求項2と同様の作用・効果を奏するが、エアバッ
グ制御部における加減速度センサで検出した加減速度に
対する衝突判定しきい値は、低車速域用しきい値と、こ
れよりも高い高車速域用しきい値とを含むため、エアバ
ッグ制御部は、低速域のときは、検出加減速度が低車速
域用しきい値以上のとき衝突発生と判定し、また、高速
域のときは、検出加減速度が高車速域用しきい値以上の
とき衝突発生と判定する。ここで、低車速域用しきい値
を、高車速域用しきい値よりも低く設定してあるため、
車両の衝突の衝撃が比較的低くなる停止時や低車速域に
おける衝突判定の精度を高め、衝突判定が遅れるのを防
止することができる。
【0020】請求項7の車両の総合制御装置において
は、請求項6と同様の作用・効果を奏するが、エアバッ
グ制御部における従動輪速の加減速度に対する衝突判定
しきい値は、低車速域用しきい値と、これよりも高い高
車速域用しきい値とを含むため、エアバッグ制御部は、
低速域のときは、従動輪速の加減速度が低車速域用しき
い値以上のとき衝突発生と判定し、また、高速域のとき
は、従動輪速の加減速度が高車速域用しきい値以上のと
き衝突発生と判定する。ここで、低車速域用しきい値
を、高車速域用しきい値よりも低く設定してあるため、
請求項6と同様に、車両の衝突の衝撃が比較的低くなる
停止時や低車速域における衝突判定の精度を高め、衝突
判定が遅れるのを防止することができる。
は、請求項6と同様の作用・効果を奏するが、エアバッ
グ制御部における従動輪速の加減速度に対する衝突判定
しきい値は、低車速域用しきい値と、これよりも高い高
車速域用しきい値とを含むため、エアバッグ制御部は、
低速域のときは、従動輪速の加減速度が低車速域用しき
い値以上のとき衝突発生と判定し、また、高速域のとき
は、従動輪速の加減速度が高車速域用しきい値以上のと
き衝突発生と判定する。ここで、低車速域用しきい値
を、高車速域用しきい値よりも低く設定してあるため、
請求項6と同様に、車両の衝突の衝撃が比較的低くなる
停止時や低車速域における衝突判定の精度を高め、衝突
判定が遅れるのを防止することができる。
【0021】請求項8の車両の総合制御装置において
は、スリップ制御装置とエアバッグ装置とを備えた車両
において、スリップ制御装置のスリップ制御部と、エア
バッグ装置のエアバッグ制御部とは、相互に信号を授受
可能に接続されており、車輪速センサは、4輪の車輪速
を検出してスリップ制御部に出力し、加減速度センサ
は、車体の前後加減速度を検出してエアバッグ制御部に
出力し、エアバッグ制御部は、停止を含む低車速時に
は、加減速度センサで検出した加減速度のみに基づい
て、車両の衝突を判定してエアバッグ装置を作動させ、
また、低車速以外の時には、加減速度センサで検出され
た加減速度と、スリップ制御部から受ける従動輪速の加
減速度とに基づいて車両の衝突を判定してエアバッグ装
置を作動させる。
は、スリップ制御装置とエアバッグ装置とを備えた車両
において、スリップ制御装置のスリップ制御部と、エア
バッグ装置のエアバッグ制御部とは、相互に信号を授受
可能に接続されており、車輪速センサは、4輪の車輪速
を検出してスリップ制御部に出力し、加減速度センサ
は、車体の前後加減速度を検出してエアバッグ制御部に
出力し、エアバッグ制御部は、停止を含む低車速時に
は、加減速度センサで検出した加減速度のみに基づい
て、車両の衝突を判定してエアバッグ装置を作動させ、
また、低車速以外の時には、加減速度センサで検出され
た加減速度と、スリップ制御部から受ける従動輪速の加
減速度とに基づいて車両の衝突を判定してエアバッグ装
置を作動させる。
【0022】低車速時には、車輪速センサの検出信号の
数が少ないため従動輪速の精度が低下しがちである一
方、Gセンサの検出信号にノイズが入りにくく、その検
出信号の精度が高くなるので、低車速時には、Gセンサ
で検出した加減速度のみに基づいて衝突判定を行うこと
で、エアバッグ作動制御の精度を高め、エアバッグ装置
を確実に作動させることができる。また、低車速以外の
時には、従動輪速の精度が高くなる一方、Gセンサの検
出信号にノイズが入りやすいことから、従動輪速の加減
速度と、Gセンサで検出した加減速度とに基づいて、衝
突判定を行うことで、エアバッグ作動制御の精度を高
め、エアバッグ装置を確実に作動させることができる。
数が少ないため従動輪速の精度が低下しがちである一
方、Gセンサの検出信号にノイズが入りにくく、その検
出信号の精度が高くなるので、低車速時には、Gセンサ
で検出した加減速度のみに基づいて衝突判定を行うこと
で、エアバッグ作動制御の精度を高め、エアバッグ装置
を確実に作動させることができる。また、低車速以外の
時には、従動輪速の精度が高くなる一方、Gセンサの検
出信号にノイズが入りやすいことから、従動輪速の加減
速度と、Gセンサで検出した加減速度とに基づいて、衝
突判定を行うことで、エアバッグ作動制御の精度を高
め、エアバッグ装置を確実に作動させることができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、アンチスキッドブレーキ装置と
エアバッグ装置とを備えた車両の総合制御装置に本発明
を適用した場合の一例である。最初に、この車両のアン
チスキッドブレーキ装置について説明する。第1図に示
すように、左右の前輪1,2が従動輪、左右の後輪3,
4が駆動輪とされ、エンジン5の出力トルクが自動変速
機6からプロペラシャフト7、差動装置8および左右の
駆動軸9,10を介して左右の後輪3,4に伝達される
ように構成してある。
説明する。本実施例は、アンチスキッドブレーキ装置と
エアバッグ装置とを備えた車両の総合制御装置に本発明
を適用した場合の一例である。最初に、この車両のアン
チスキッドブレーキ装置について説明する。第1図に示
すように、左右の前輪1,2が従動輪、左右の後輪3,
4が駆動輪とされ、エンジン5の出力トルクが自動変速
機6からプロペラシャフト7、差動装置8および左右の
駆動軸9,10を介して左右の後輪3,4に伝達される
ように構成してある。
【0024】各車輪1〜4には、車輪と一体的に回転す
るディスク11a〜14aと、制動圧の供給を受けて、
これらディスク11a〜14aの回転を制動するキャリ
パ11b〜14b等からなるブレーキ装置11〜14が
夫々設けられ、これらのブレーキ装置11〜14を作動
させる為の液圧系として、ブレーキペダル16の踏込力
を増大させる倍力装置17と、この倍力装置17によっ
て増大された踏込力に応じた制動圧を発生させるマスタ
ーシリング18と、このマスターシリング18に接続さ
れ且つブレーキ装置11〜14へ液圧を供給する液圧ユ
ニット15が設けられ、この液圧ユニット15は、液圧
ライン21〜24を介して、夫々キャリパ11b〜14
bのホイールシリンダに接続されている。尚、マスター
シリング18には、リザーバタンク18aも設けられて
いる。
るディスク11a〜14aと、制動圧の供給を受けて、
これらディスク11a〜14aの回転を制動するキャリ
パ11b〜14b等からなるブレーキ装置11〜14が
夫々設けられ、これらのブレーキ装置11〜14を作動
させる為の液圧系として、ブレーキペダル16の踏込力
を増大させる倍力装置17と、この倍力装置17によっ
て増大された踏込力に応じた制動圧を発生させるマスタ
ーシリング18と、このマスターシリング18に接続さ
れ且つブレーキ装置11〜14へ液圧を供給する液圧ユ
ニット15が設けられ、この液圧ユニット15は、液圧
ライン21〜24を介して、夫々キャリパ11b〜14
bのホイールシリンダに接続されている。尚、マスター
シリング18には、リザーバタンク18aも設けられて
いる。
【0025】次に、液圧ユニット15について説明す
る。図2に示すように、液圧ユニット15において、前
輪1,2の液圧系に関して、マスターシリンダ18から
延びる液圧ライン19から分岐した液圧ライン21に
は、増圧弁21aと、減圧弁21bとが図示のように接
続され、また、同様に、液圧ライン19から分岐した液
圧ライン22には、増圧弁22aと、減圧弁22bとが
図示のように接続されている。後輪3,4の液圧系に関
して、マスターシリンダ18から延びる液圧ライン20
から分岐した液圧ライン23には、増圧弁23aと、減
圧弁23bとが図示のように接続され、また、同様に、
液圧ライン20から分岐した液圧ライン24には、増圧
弁24aと、減圧弁24bとが図示のように接続されて
いる。尚、前記増圧弁21a〜24a及び減圧弁21b
〜24bは、夫々、デューティソレノイド弁からなる。
る。図2に示すように、液圧ユニット15において、前
輪1,2の液圧系に関して、マスターシリンダ18から
延びる液圧ライン19から分岐した液圧ライン21に
は、増圧弁21aと、減圧弁21bとが図示のように接
続され、また、同様に、液圧ライン19から分岐した液
圧ライン22には、増圧弁22aと、減圧弁22bとが
図示のように接続されている。後輪3,4の液圧系に関
して、マスターシリンダ18から延びる液圧ライン20
から分岐した液圧ライン23には、増圧弁23aと、減
圧弁23bとが図示のように接続され、また、同様に、
液圧ライン20から分岐した液圧ライン24には、増圧
弁24aと、減圧弁24bとが図示のように接続されて
いる。尚、前記増圧弁21a〜24a及び減圧弁21b
〜24bは、夫々、デューティソレノイド弁からなる。
【0026】液圧ライン19に液圧を発生させる為のポ
ンプ26及びリザーバ27と、液圧ライン20に液圧を
発生させるポンプ28及びリザーバ29とが設けられ、
これらポンプ26,28は、共通のモータ25で駆動さ
れる。増圧弁21aを開作動させ、減圧弁21bを閉弁
しておくと、キャリパ11bのホイールシリンダの制動
圧が増圧され、また、増圧弁21aを閉弁しておき、減
圧弁21bを開作動させると、制動圧がリリーフされて
制動圧が低下する。このことは、その他の液圧ライン2
2〜24についても同様である。
ンプ26及びリザーバ27と、液圧ライン20に液圧を
発生させるポンプ28及びリザーバ29とが設けられ、
これらポンプ26,28は、共通のモータ25で駆動さ
れる。増圧弁21aを開作動させ、減圧弁21bを閉弁
しておくと、キャリパ11bのホイールシリンダの制動
圧が増圧され、また、増圧弁21aを閉弁しておき、減
圧弁21bを開作動させると、制動圧がリリーフされて
制動圧が低下する。このことは、その他の液圧ライン2
2〜24についても同様である。
【0027】キャリパ11bのホイールシリンダの液圧
を制御する第1チャンネル、キャリパ12bのホイール
シリンダの液圧を制御する第2チャンネル、キャリパ1
3bのホイールシリンダの液圧を制御する第3チャンネ
ル、キャリパ14bのホイールシリンダの液圧を制御す
る第4チャンネルの各々について、独立に且つ並行的に
液圧が制御されるが、車両の制動時に、車輪1〜4の路
面に対するスリップを抑制する為に、第1〜第4チャン
ネルの液圧を独立に制御してアンチスキッドブレーキ制
御(ABS制御)を行うABS制御ユニット30が設け
られている。
を制御する第1チャンネル、キャリパ12bのホイール
シリンダの液圧を制御する第2チャンネル、キャリパ1
3bのホイールシリンダの液圧を制御する第3チャンネ
ル、キャリパ14bのホイールシリンダの液圧を制御す
る第4チャンネルの各々について、独立に且つ並行的に
液圧が制御されるが、車両の制動時に、車輪1〜4の路
面に対するスリップを抑制する為に、第1〜第4チャン
ネルの液圧を独立に制御してアンチスキッドブレーキ制
御(ABS制御)を行うABS制御ユニット30が設け
られている。
【0028】図1に示すように、このABS制御ユニッ
ト30は、ブレーキペダル16のON/OFFを検出す
るブレーキスイッチ35からのブレーキ信号と、ハンド
ル舵角を検出する舵角センサ36からの舵角信号と、車
輪1〜4の回転速度を夫々検出する車輪速センサ31〜
34からの車輪速信号とを受けて、これらの信号に応じ
た制動圧制御信号を第1〜第4チャンネルの増圧弁21
a〜24aのソレノイドコイルと減圧弁21b〜24b
のソレノイドコイルに夫々出力することにより、前後輪
1〜4のスリップを抑制するABS制御を、第1〜第4
チャンネルに並行して行うようになっている。
ト30は、ブレーキペダル16のON/OFFを検出す
るブレーキスイッチ35からのブレーキ信号と、ハンド
ル舵角を検出する舵角センサ36からの舵角信号と、車
輪1〜4の回転速度を夫々検出する車輪速センサ31〜
34からの車輪速信号とを受けて、これらの信号に応じ
た制動圧制御信号を第1〜第4チャンネルの増圧弁21
a〜24aのソレノイドコイルと減圧弁21b〜24b
のソレノイドコイルに夫々出力することにより、前後輪
1〜4のスリップを抑制するABS制御を、第1〜第4
チャンネルに並行して行うようになっている。
【0029】ABS制御ユニット30は、各車輪速セン
サ31〜34で検出される車輪速に基いて増圧弁20a
〜24aと減圧弁20b〜24bとを夫々開閉制御する
ことにより、スリップの状態に応じて制御された制動圧
で前輪1,2と後輪3,4に制動力を付与するようにな
っている。尚、ABS非制御状態においては、ABS制
御ユニット30からは制動圧制御信号が出力されず、減
圧弁20b〜24bが閉保持され、且つ増圧弁20a〜
24aが開保持される。これにより、ブレーキペダル1
6の踏込力に応じてマスターシリンダ18で発生した制
動圧が、前輪用液圧ライン19及び後輪用液圧ライン2
0を介してブレーキ装置11〜14に供給され、これら
の制動圧に応じた制動力が前輪1,2及び後輪3,4に
ダイレクトに付与される。
サ31〜34で検出される車輪速に基いて増圧弁20a
〜24aと減圧弁20b〜24bとを夫々開閉制御する
ことにより、スリップの状態に応じて制御された制動圧
で前輪1,2と後輪3,4に制動力を付与するようにな
っている。尚、ABS非制御状態においては、ABS制
御ユニット30からは制動圧制御信号が出力されず、減
圧弁20b〜24bが閉保持され、且つ増圧弁20a〜
24aが開保持される。これにより、ブレーキペダル1
6の踏込力に応じてマスターシリンダ18で発生した制
動圧が、前輪用液圧ライン19及び後輪用液圧ライン2
0を介してブレーキ装置11〜14に供給され、これら
の制動圧に応じた制動力が前輪1,2及び後輪3,4に
ダイレクトに付与される。
【0030】一方、図1に示すように、アンチスキッド
ブレーキ装置とともに車両に装備されるエアバッグ装置
は、ステアリングホイール又は車室の適宜個所に配設さ
れるエアバッグユニット37と、そのエアバッグユニッ
ト37の作動を制御するエアバッグ制御ユニット40
(A/B制御ユニット)とを備えている。前記エアバッ
グユニット37は、展開可能に折り畳まれたエアバッグ
38とインフレータ39(ガス発生器)を有し、車両の
衝突時にエアバッグ制御ユニット40からの制御信号に
基づいてインフレータ39が作動してエアバッグ38を
車室内に向けて膨張展開させ、これにより、衝突時に前
方へ移動しよとする乗員の頭部及び胸部を拘束して保護
するようになっている。
ブレーキ装置とともに車両に装備されるエアバッグ装置
は、ステアリングホイール又は車室の適宜個所に配設さ
れるエアバッグユニット37と、そのエアバッグユニッ
ト37の作動を制御するエアバッグ制御ユニット40
(A/B制御ユニット)とを備えている。前記エアバッ
グユニット37は、展開可能に折り畳まれたエアバッグ
38とインフレータ39(ガス発生器)を有し、車両の
衝突時にエアバッグ制御ユニット40からの制御信号に
基づいてインフレータ39が作動してエアバッグ38を
車室内に向けて膨張展開させ、これにより、衝突時に前
方へ移動しよとする乗員の頭部及び胸部を拘束して保護
するようになっている。
【0031】次に、ABS制御ユニット30と、A/B
制御ユニット40について説明する。図3に示すよう
に、ABS制御ユニット30は、ABS制御を司る16
ビットのCPU(これをABS CPU50とする)と、こ
れに付随する種々の電子機器とで構成され、また、A/
B制御ユニット40は、エアバッグユニット37の作動
を制御する4ビットのCPU(これをA/B CPU70と
する)と、これに付随する種々の電子機器とで構成さ
れ、ABS CPU50とA/B CPU70とは、相互に信号
を授受可能に接続されている。
制御ユニット40について説明する。図3に示すよう
に、ABS制御ユニット30は、ABS制御を司る16
ビットのCPU(これをABS CPU50とする)と、こ
れに付随する種々の電子機器とで構成され、また、A/
B制御ユニット40は、エアバッグユニット37の作動
を制御する4ビットのCPU(これをA/B CPU70と
する)と、これに付随する種々の電子機器とで構成さ
れ、ABS CPU50とA/B CPU70とは、相互に信号
を授受可能に接続されている。
【0032】これらABS CPU50とA/B CPU70
は、共通の電源回路42から給電されるが、この電源回
路42は、バッテリ43と、ダイオード44と、このダ
イオード44の出力端に並列の電解コンデンサー45、
イグニションスイッチ46等を含む。電源回路42は、
ゲート回路47の第1入力端子に接続され、A/B CPU
70から供給される作動許可信号Viがゲート回路47
の第2入力端子に入力され、このゲート回路47の出力
端子は、ABS CPU50の電源端子に接続され、作動許
可信号Viが「H」レベルのとき、ゲート回路47は閉
成して電源回路42がABS CPU50に接続され、ま
た、作動許可信号Viが「L」レベルのとき、ゲート回
路47が開成される。
は、共通の電源回路42から給電されるが、この電源回
路42は、バッテリ43と、ダイオード44と、このダ
イオード44の出力端に並列の電解コンデンサー45、
イグニションスイッチ46等を含む。電源回路42は、
ゲート回路47の第1入力端子に接続され、A/B CPU
70から供給される作動許可信号Viがゲート回路47
の第2入力端子に入力され、このゲート回路47の出力
端子は、ABS CPU50の電源端子に接続され、作動許
可信号Viが「H」レベルのとき、ゲート回路47は閉
成して電源回路42がABS CPU50に接続され、ま
た、作動許可信号Viが「L」レベルのとき、ゲート回
路47が開成される。
【0033】前記ABS制御ユニット30について説明
すると、ABS CPU50には、所定のアンチスキッドブ
レーキ制御の制御プログラムを格納したROMとRAM
とを含むメモリ51と、バックアップ用のバッテリ52
とが接続されている。前記車輪速センサ31〜34から
の検出信号と、舵角センサ36からの検出信号は、入力
I/F53を介してABS CPU50に供給される。尚、
I/Fはインターフェースのことである。このABS CP
U50のウォッチドッグ出力部54a(以下、W/D 出力
部54aという)から出力されるウォッチドッグパルス
は、ウォッチドッグパルスモニタ(以下、W/D モニタ5
4という)に入力され、W/D モニタ54の出力信号は、
ANDゲート55の第1入力端子に入力され、また、A
NDゲート55の第2入力端子には、A/B CPU70か
ら出力許可信号Vr(但し、信号Vr=「H」のとき出
力許可、「L」のとき出力不許可)が入力されている。
すると、ABS CPU50には、所定のアンチスキッドブ
レーキ制御の制御プログラムを格納したROMとRAM
とを含むメモリ51と、バックアップ用のバッテリ52
とが接続されている。前記車輪速センサ31〜34から
の検出信号と、舵角センサ36からの検出信号は、入力
I/F53を介してABS CPU50に供給される。尚、
I/Fはインターフェースのことである。このABS CP
U50のウォッチドッグ出力部54a(以下、W/D 出力
部54aという)から出力されるウォッチドッグパルス
は、ウォッチドッグパルスモニタ(以下、W/D モニタ5
4という)に入力され、W/D モニタ54の出力信号は、
ANDゲート55の第1入力端子に入力され、また、A
NDゲート55の第2入力端子には、A/B CPU70か
ら出力許可信号Vr(但し、信号Vr=「H」のとき出
力許可、「L」のとき出力不許可)が入力されている。
【0034】前記ウォッチドッグパルスは、基本的には
一定の周期でオン・オフを繰り返す矩形波信号であっ
て、1周期中のオン時間Tonとオフ時間Toff とが一定
値に設定されている。このウォッチドッグパルスは、W/
D 出力部54aで発生させられるが、ABS CPU50が
フェールしているときには、ウォッチドッグパルスが乱
れ、オン時間Ton又はオフ時間Toff が大きくなり、又
は小さくなる。そこで、W/D モニタ54は、オン時間T
on又はオフ時間Toff が所定の下限値と上限値との間に
入っていないときには、ABS CPU50がフェールして
いると判定する。W/D モニタ54は、ABS CPU50が
正常であると判定したときには、「H」レベルのモニタ
信号Vmを出力し、また、ABS CPU50がフェールし
たと判定したときには、「L」レベルのモニタ信号Vm
を出力する。
一定の周期でオン・オフを繰り返す矩形波信号であっ
て、1周期中のオン時間Tonとオフ時間Toff とが一定
値に設定されている。このウォッチドッグパルスは、W/
D 出力部54aで発生させられるが、ABS CPU50が
フェールしているときには、ウォッチドッグパルスが乱
れ、オン時間Ton又はオフ時間Toff が大きくなり、又
は小さくなる。そこで、W/D モニタ54は、オン時間T
on又はオフ時間Toff が所定の下限値と上限値との間に
入っていないときには、ABS CPU50がフェールして
いると判定する。W/D モニタ54は、ABS CPU50が
正常であると判定したときには、「H」レベルのモニタ
信号Vmを出力し、また、ABS CPU50がフェールし
たと判定したときには、「L」レベルのモニタ信号Vm
を出力する。
【0035】前記増圧弁21a〜24aと減圧弁21b
〜24bの為の駆動回路に関して、これらの弁のソレノ
イドコイルの一端は、フェールセーフ用のリレースイッ
チ56を介して電源回路42に接続されており、例え
ば、増圧弁21aのソレノイドコイル58の他端は、N
PN形トランジスタ59を介して接地されている。リレ
ースイッチ56のリレーコイル56aは、NPN形トラ
ンジスタ57を介して接地され、前記ANDゲート55
の出力信号が、トランジスタ57のベースに入力されて
いる。一方、ソレノイドコイル58とその他のソレノイ
ドコイルを制御する制御信号Csは、ABS CPU50か
ら出力I/F60へ出力され、その制御信号Csに対応
する駆動信号がトランジスタ59のベースに入力され
る。その他のソレノイドコイルの各々は、ソレノイドコ
イル58と同様に、トランジスタを介して接地され、AB
S CPU50からの制御信号Csで制御される。
〜24bの為の駆動回路に関して、これらの弁のソレノ
イドコイルの一端は、フェールセーフ用のリレースイッ
チ56を介して電源回路42に接続されており、例え
ば、増圧弁21aのソレノイドコイル58の他端は、N
PN形トランジスタ59を介して接地されている。リレ
ースイッチ56のリレーコイル56aは、NPN形トラ
ンジスタ57を介して接地され、前記ANDゲート55
の出力信号が、トランジスタ57のベースに入力されて
いる。一方、ソレノイドコイル58とその他のソレノイ
ドコイルを制御する制御信号Csは、ABS CPU50か
ら出力I/F60へ出力され、その制御信号Csに対応
する駆動信号がトランジスタ59のベースに入力され
る。その他のソレノイドコイルの各々は、ソレノイドコ
イル58と同様に、トランジスタを介して接地され、AB
S CPU50からの制御信号Csで制御される。
【0036】前記ポンプ26,28を駆動するモータ2
5の駆動回路に関して、モータ25の正極は、フェール
セーフ用のリレースイッチ62を介して電源回路42に
接続されており、このリレースイッチ62のリレーコイ
ル62aは、NPN形トランジスタ63を介して接地さ
れ、ANDゲート55の出力信号が、トランジスタ63
のベースに入力されている。また、モータ25の負極
は、NPN形トランジスタ64を介して接地され、モー
タ25を制御する制御信号Cmは、ABS CPU50から
出力I/F60へ出力され、その制御信号Cmに対応す
る駆動信号がトランジスタ64のベースに入力される。
更に、ソレノイドコイルの断線をモニターする為、ソレ
ノイドコイル58及びその他のソレノイドコイルの接地
側端部は、モニターライン65で、ABS CPU50に接
続されている。
5の駆動回路に関して、モータ25の正極は、フェール
セーフ用のリレースイッチ62を介して電源回路42に
接続されており、このリレースイッチ62のリレーコイ
ル62aは、NPN形トランジスタ63を介して接地さ
れ、ANDゲート55の出力信号が、トランジスタ63
のベースに入力されている。また、モータ25の負極
は、NPN形トランジスタ64を介して接地され、モー
タ25を制御する制御信号Cmは、ABS CPU50から
出力I/F60へ出力され、その制御信号Cmに対応す
る駆動信号がトランジスタ64のベースに入力される。
更に、ソレノイドコイルの断線をモニターする為、ソレ
ノイドコイル58及びその他のソレノイドコイルの接地
側端部は、モニターライン65で、ABS CPU50に接
続されている。
【0037】以上説明したABS制御ユニット30にお
いて、電源回路42が正常で、イグニションスイッチ4
6がオンで、作動許可信号Viが「H」レベルのとき、
ABSCPU50は、作動し得る状態にある。そして、モ
ニタ信号Vmが「H」レベルで、出力許可信号Vrが
「H」レベルのときには、トランジスタ57,63が導
通し、リレースイッチ56,62がONとなるため、制
御信号Cs,Cmを出力し、ソレノイドコイル58及び
その他のソレノイドコイルと、モータ25とを作動させ
ることができる。但し、作動許可信号Viが「L」レベ
ルのときには、ゲート回路47が開成され、ABS CPU
50へ電力が供給されないため、ABS CPU50は機能
停止状態になる。また、ABS CPU50へ電力が供給さ
れている場合でも、出力許可信号Vrが「L」レベルの
ときには、ANDゲート55の出力が「L」レベルとな
るため、リレースイッチ56,62が閉成されないか
ら、制御信号Cs,Cmを出力しても無効となり、AB
S制御ユニット30は機能停止状態になる。
いて、電源回路42が正常で、イグニションスイッチ4
6がオンで、作動許可信号Viが「H」レベルのとき、
ABSCPU50は、作動し得る状態にある。そして、モ
ニタ信号Vmが「H」レベルで、出力許可信号Vrが
「H」レベルのときには、トランジスタ57,63が導
通し、リレースイッチ56,62がONとなるため、制
御信号Cs,Cmを出力し、ソレノイドコイル58及び
その他のソレノイドコイルと、モータ25とを作動させ
ることができる。但し、作動許可信号Viが「L」レベ
ルのときには、ゲート回路47が開成され、ABS CPU
50へ電力が供給されないため、ABS CPU50は機能
停止状態になる。また、ABS CPU50へ電力が供給さ
れている場合でも、出力許可信号Vrが「L」レベルの
ときには、ANDゲート55の出力が「L」レベルとな
るため、リレースイッチ56,62が閉成されないか
ら、制御信号Cs,Cmを出力しても無効となり、AB
S制御ユニット30は機能停止状態になる。
【0038】次に、A/B制御ユニット40について説
明すると、A/B CPU70には、後述のようにエアバッ
グユニット37を作動させる為の制御等の制御プログラ
ムとを格納したROMとRAMとを含むメモリ71が接
続され、また、バックアップ用のバッテリ72が接続さ
れるとともに、イグニションスイッチ46とゲート回路
47の間の電源電圧Vdが、電源端子に入力されてい
る。更に、A/B CPU70には、車体に作用する前後加
減速度を検出するGセンサ41の検出信号が入力される
とともに、バーテリ電圧Vbがモニターライン73を介
して入力され、故障診断装置74を接続する為の入力I
/F75もA/B CPU70に接続されている。前記W/D
モニタ54と同様の構成のW/D モニタ76に対して、W/
D 出力部76aからウォッチドッグパルス信号が入力さ
れ、W/D モニタ76の出力端子は、ABS CPU50のリ
セットポートと、A/B CPU70のリセットポートに接
続されている。
明すると、A/B CPU70には、後述のようにエアバッ
グユニット37を作動させる為の制御等の制御プログラ
ムとを格納したROMとRAMとを含むメモリ71が接
続され、また、バックアップ用のバッテリ72が接続さ
れるとともに、イグニションスイッチ46とゲート回路
47の間の電源電圧Vdが、電源端子に入力されてい
る。更に、A/B CPU70には、車体に作用する前後加
減速度を検出するGセンサ41の検出信号が入力される
とともに、バーテリ電圧Vbがモニターライン73を介
して入力され、故障診断装置74を接続する為の入力I
/F75もA/B CPU70に接続されている。前記W/D
モニタ54と同様の構成のW/D モニタ76に対して、W/
D 出力部76aからウォッチドッグパルス信号が入力さ
れ、W/D モニタ76の出力端子は、ABS CPU50のリ
セットポートと、A/B CPU70のリセットポートに接
続されている。
【0039】エアバッグユニット37のインフレータ3
9の電気ヒータ39aの駆動回路に関して、A/B CPU
70から制御信号を受ける昇圧回路77には、電源電圧
Vdが入力され、この昇圧回路77の出力端子は、PN
P形トランジスタ78を介して、エアバッグユニット3
7のインフレータ39の電気ヒータ39aの一端に接続
されるとともに、電気ヒータ39aの他端は、NPN形
トランジスタ83を介して接地され、前記トランジスタ
78のベースには、NPN形トランジスタ79のコレク
タが接続されている。
9の電気ヒータ39aの駆動回路に関して、A/B CPU
70から制御信号を受ける昇圧回路77には、電源電圧
Vdが入力され、この昇圧回路77の出力端子は、PN
P形トランジスタ78を介して、エアバッグユニット3
7のインフレータ39の電気ヒータ39aの一端に接続
されるとともに、電気ヒータ39aの他端は、NPN形
トランジスタ83を介して接地され、前記トランジスタ
78のベースには、NPN形トランジスタ79のコレク
タが接続されている。
【0040】ANDゲート80の第1入力端子には、AB
S CPU50から供給される作動許可信号Vaが入力さ
れるとともに、ANDゲート80の第2入力端子には、
A/BCPU70から制御信号Ciが入力され、ANDゲ
ート80の出力端子は、出力I/F81を介してトラン
ジスタ79のベースに接続されている。そして、作動許
可信号Vaが「H」レベルのとき、A/B CPU70から
ANDゲート80を介して出力I/F81に制御信号C
iが出力されると、その制御信号Ciに対応する駆動信
号が出力I/F81からトランジスタ79のベースに出
力される。また、A/B CPU70から出力I/F82に
制御信号Cjが出力されると、その制御信号Cjに対応
する駆動信号が出力I/F82からトランジスタ83の
ベースに出力される。
S CPU50から供給される作動許可信号Vaが入力さ
れるとともに、ANDゲート80の第2入力端子には、
A/BCPU70から制御信号Ciが入力され、ANDゲ
ート80の出力端子は、出力I/F81を介してトラン
ジスタ79のベースに接続されている。そして、作動許
可信号Vaが「H」レベルのとき、A/B CPU70から
ANDゲート80を介して出力I/F81に制御信号C
iが出力されると、その制御信号Ciに対応する駆動信
号が出力I/F81からトランジスタ79のベースに出
力される。また、A/B CPU70から出力I/F82に
制御信号Cjが出力されると、その制御信号Cjに対応
する駆動信号が出力I/F82からトランジスタ83の
ベースに出力される。
【0041】従って、作動許可信号Vaが「H」レベル
のとき、「H」レベルの制御信号CiがANDゲート8
0に入力されると、トランジスタ79が導通して、トラ
ンジスタ78が導通する。また、「H」レベルの制御信
号Cjが出力I/F82に出力されると、トランジスタ
83が導通する。つまり、エアバッグユニット37を作
動させるときには、「H」レベルの制御信号Ci,Cj
が同時に出力され、トランジスタ78,79,83が全
て導通して、昇圧回路77からの電力がヒータ39aに
通電され、ヒータ39aが加熱することで、インフレー
タ39が作動し、エアバッグ38が膨張展開することに
なる。また、ヒータ39aの断線をモニターする為、ヒ
ータ39aの両端は、モニターライン85,86で、A/
B CPU70に接続されている。また、出力I/F60
をモニターする為、出力I/F60の出力ラインが、モ
ニターライン66を介してA/B CPU70に接続されて
いる。また、A/B CPU70には、ワーニングランプ8
4も接続されている。
のとき、「H」レベルの制御信号CiがANDゲート8
0に入力されると、トランジスタ79が導通して、トラ
ンジスタ78が導通する。また、「H」レベルの制御信
号Cjが出力I/F82に出力されると、トランジスタ
83が導通する。つまり、エアバッグユニット37を作
動させるときには、「H」レベルの制御信号Ci,Cj
が同時に出力され、トランジスタ78,79,83が全
て導通して、昇圧回路77からの電力がヒータ39aに
通電され、ヒータ39aが加熱することで、インフレー
タ39が作動し、エアバッグ38が膨張展開することに
なる。また、ヒータ39aの断線をモニターする為、ヒ
ータ39aの両端は、モニターライン85,86で、A/
B CPU70に接続されている。また、出力I/F60
をモニターする為、出力I/F60の出力ラインが、モ
ニターライン66を介してA/B CPU70に接続されて
いる。また、A/B CPU70には、ワーニングランプ8
4も接続されている。
【0042】次に、ABS CPU50又はA/B CPU70
において実行される種々の制御についてフローチャート
を参照しつつ説明する。尚、フローチャート中の符号S
i(i=1,2,・・・)は各ステップを示す。 エアバッグ作動制御・・・・・図4参照 このエアバッグ作動制御は、車両の衝突時に、所定の条
件下に、エアバッグ装置のエアバッグ38を展開作動さ
せる制御であり、イグニションスイッチ46がオンであ
れば、A/B CPU70により常時実行される。
において実行される種々の制御についてフローチャート
を参照しつつ説明する。尚、フローチャート中の符号S
i(i=1,2,・・・)は各ステップを示す。 エアバッグ作動制御・・・・・図4参照 このエアバッグ作動制御は、車両の衝突時に、所定の条
件下に、エアバッグ装置のエアバッグ38を展開作動さ
せる制御であり、イグニションスイッチ46がオンであ
れば、A/B CPU70により常時実行される。
【0043】制御が開始されると、最初にABS CPU5
0から前輪1,2の車輪速である従動輪速Vw1,Vw
2が読み込まれ、その従動輪速Vw1,Vw2の平均値
から車速Vcar と、この車速Vcar の時間微分値である
前後加減速度Gwとが演算される(S1)。次に、Gセ
ンサ41の検出信号を読込んで、車体に作用した前後加
減速度Gsが演算され(S2)、次に、車速Vcar が2
0Km/H以下か否か判定し(S3)、その判定がYes のと
きには、前後加減速度Gwの絶対値が所定の衝突判定し
きい値C1(例えば、C1=6.0 G)以上か否か判定し
(S4)、その判定がYes のときには、S5において加
減速度Gsの絶対値が所定の衝突判定しきい値C3(例
えば、C3=12.0G)以上か否か判定し、その判定がYe
s のときには、S6において、車両の衝突が発生したも
のとして、エアバッグ装置を作動させる。この場合、
「H」レベルの制御信号Ci,Cjが出力され、ヒータ
39aに通電されてインフレータ39の火薬が点火さ
れ、エアバッグ38が膨張展開する。その後制御が終了
する。尚、S3は、低車速域か否かを判定するステップ
であり、前記20Km/Hは一例である。
0から前輪1,2の車輪速である従動輪速Vw1,Vw
2が読み込まれ、その従動輪速Vw1,Vw2の平均値
から車速Vcar と、この車速Vcar の時間微分値である
前後加減速度Gwとが演算される(S1)。次に、Gセ
ンサ41の検出信号を読込んで、車体に作用した前後加
減速度Gsが演算され(S2)、次に、車速Vcar が2
0Km/H以下か否か判定し(S3)、その判定がYes のと
きには、前後加減速度Gwの絶対値が所定の衝突判定し
きい値C1(例えば、C1=6.0 G)以上か否か判定し
(S4)、その判定がYes のときには、S5において加
減速度Gsの絶対値が所定の衝突判定しきい値C3(例
えば、C3=12.0G)以上か否か判定し、その判定がYe
s のときには、S6において、車両の衝突が発生したも
のとして、エアバッグ装置を作動させる。この場合、
「H」レベルの制御信号Ci,Cjが出力され、ヒータ
39aに通電されてインフレータ39の火薬が点火さ
れ、エアバッグ38が膨張展開する。その後制御が終了
する。尚、S3は、低車速域か否かを判定するステップ
であり、前記20Km/Hは一例である。
【0044】一方、S3の判定がNoのときは、前後加減
速度Gwの絶対値が所定の衝突判定しきい値C2(例え
ば、C2=10.0G、C2>C1)以上か否か判定し(S
7)、その判定がYes のときには、S8において加減速
度Gsの絶対値が所定の衝突判定しきい値C4(例え
ば、C4=20.0G、C4>C3)以上か否か判定し、そ
の判定がYes のときには、S6へ移行して、エアバッグ
装置を作動させ、その後制御が終了する。これに対し
て、S4又はS7の判定がNoのときには、S9において
(Gw−Gs)の絶対値が所定値α以下か否か判定し、
その判定がYes のときには、リターンするが、S9の判
定が No の場合には、Gセンサ41が故障したとしてワ
ーニングランプ84にワーニングが出力され(S1
0)、その後リターンする。尚、S5、S8の判定がNo
のときにも、リターンする。
速度Gwの絶対値が所定の衝突判定しきい値C2(例え
ば、C2=10.0G、C2>C1)以上か否か判定し(S
7)、その判定がYes のときには、S8において加減速
度Gsの絶対値が所定の衝突判定しきい値C4(例え
ば、C4=20.0G、C4>C3)以上か否か判定し、そ
の判定がYes のときには、S6へ移行して、エアバッグ
装置を作動させ、その後制御が終了する。これに対し
て、S4又はS7の判定がNoのときには、S9において
(Gw−Gs)の絶対値が所定値α以下か否か判定し、
その判定がYes のときには、リターンするが、S9の判
定が No の場合には、Gセンサ41が故障したとしてワ
ーニングランプ84にワーニングが出力され(S1
0)、その後リターンする。尚、S5、S8の判定がNo
のときにも、リターンする。
【0045】以上のように、ABS制御で用いる従動輪
速Vw1,Vw2から求めた車速Vcar 及び前後加減速
度Gwと、Gセンサ41で検出した前後加減速度Gsと
に基づいて、車両の衝突を判定し、エアバッグ装置を作
動させるように構成したので、エアバッグ装置の為に通
常設ける複数の減速度スイッチを省略して、信頼性を確
保しつつも制御系を簡素化することができる。また、S
9を介して、Gセンサ41の故障を判定するように構成
したため、Gセンサ41の故障を簡単に常時判定して、
エアバッグ装置の信頼性を確保できる。
速Vw1,Vw2から求めた車速Vcar 及び前後加減速
度Gwと、Gセンサ41で検出した前後加減速度Gsと
に基づいて、車両の衝突を判定し、エアバッグ装置を作
動させるように構成したので、エアバッグ装置の為に通
常設ける複数の減速度スイッチを省略して、信頼性を確
保しつつも制御系を簡素化することができる。また、S
9を介して、Gセンサ41の故障を判定するように構成
したため、Gセンサ41の故障を簡単に常時判定して、
エアバッグ装置の信頼性を確保できる。
【0046】また、車両の衝突の衝撃が低くなる低車速
域における加減速度Gwに対する衝突判定しきい値C1
を、高車速域における衝突判定しきい値C2よりも小さ
く設定し、また、低車速域における加減速度Gsに対す
る衝突判定しきい値C3を、高車速域における衝突判定
しきい値C4よりも小さく設定したので、低車速域にお
いても確実に車両の衝突を判定できるようになる。しか
も、このように低車速域における衝突判定しきい値を、
高車速域における衝突判定しきい値よりも小さく設定す
ることで、低車速域における衝突判定が遅れるのを防止
することができる。加えて、高車速域における衝突判定
しきい値を低車速域と同様に低く設定する場合には、車
輪速センサ31〜34やGセンサ41の検出信号に生じ
るノイズの影響で、誤判定することがあるが、これを確
実に防止することができる。
域における加減速度Gwに対する衝突判定しきい値C1
を、高車速域における衝突判定しきい値C2よりも小さ
く設定し、また、低車速域における加減速度Gsに対す
る衝突判定しきい値C3を、高車速域における衝突判定
しきい値C4よりも小さく設定したので、低車速域にお
いても確実に車両の衝突を判定できるようになる。しか
も、このように低車速域における衝突判定しきい値を、
高車速域における衝突判定しきい値よりも小さく設定す
ることで、低車速域における衝突判定が遅れるのを防止
することができる。加えて、高車速域における衝突判定
しきい値を低車速域と同様に低く設定する場合には、車
輪速センサ31〜34やGセンサ41の検出信号に生じ
るノイズの影響で、誤判定することがあるが、これを確
実に防止することができる。
【0047】エアバッグ作動許可制御・・・・・図5参
照 前記A/B CPU70が、ノイズ等の影響で誤動作する可
能性があることに鑑み、前記のようにABS CPU50か
らANDゲート80に作動許可信号Vaを出力するよう
に構成してあり、このエアバッグ作動許可制御は、作動
許可信号Vaを発生させる為に、ABS CPU50におい
て常時実行される。制御が開始されると、車輪速センサ
31〜34の検出信号が読み込まれ(S30)、次に前
輪1,2の車輪速である従動輪速Vw1,Vw2が演算
され、この従動輪速Vw1,Vw2の平均値である車速
Vcar と、この車速Vcar の時間微分値である前後加減
速度Gwが演算される(S31)。
照 前記A/B CPU70が、ノイズ等の影響で誤動作する可
能性があることに鑑み、前記のようにABS CPU50か
らANDゲート80に作動許可信号Vaを出力するよう
に構成してあり、このエアバッグ作動許可制御は、作動
許可信号Vaを発生させる為に、ABS CPU50におい
て常時実行される。制御が開始されると、車輪速センサ
31〜34の検出信号が読み込まれ(S30)、次に前
輪1,2の車輪速である従動輪速Vw1,Vw2が演算
され、この従動輪速Vw1,Vw2の平均値である車速
Vcar と、この車速Vcar の時間微分値である前後加減
速度Gwが演算される(S31)。
【0048】次に、S32において、車速Vcar が20
Km/H以下か否か判定され、その判定がYes で低車速域の
ときには、S33において、前後加減速度Gwの絶対値
が、所定の作動許可判定しきい値C5(例えば、C5=
3.0 G)以上か否か判定されるが、このしきい値C5
は、車両の走行では生じ得ない値に設定されている。そ
して、その判定がYes のときには、衝突が発生した可能
性が高いので、S35においてエアバッグ装置の作動を
許可する為に、作動許可信号Vaが「H」レベルに切換
えられ,その後リターンする。これに対して、S33の
判定が No のときには、S36において、エアバッグ装
置の作動を不許可とする為に、作動許可信号Vaが
「L」レベルに切換えられ,その後リターンする。一
方、S32の判定がNoのときには、前後加減速度Gwの
絶対値が、所定の作動許可判定しきい値C6(例えば、
C6=5.0 G、C6>C5)以上か否か判定されるが、
この作動許可判定しきい値C6は、車両の走行では生じ
得ない値に設定されている。そして、その判定がYes の
ときには、衝突が発生した可能性が高いので、S35へ
移行して前記と同様にエアバッグ装置の作動が許可さ
れ、その後リターンする。これに対して、S34の判定
が No のときには、S36へ移行して、エアバッグ装置
の作動が不許可とされ、その後リターンする。
Km/H以下か否か判定され、その判定がYes で低車速域の
ときには、S33において、前後加減速度Gwの絶対値
が、所定の作動許可判定しきい値C5(例えば、C5=
3.0 G)以上か否か判定されるが、このしきい値C5
は、車両の走行では生じ得ない値に設定されている。そ
して、その判定がYes のときには、衝突が発生した可能
性が高いので、S35においてエアバッグ装置の作動を
許可する為に、作動許可信号Vaが「H」レベルに切換
えられ,その後リターンする。これに対して、S33の
判定が No のときには、S36において、エアバッグ装
置の作動を不許可とする為に、作動許可信号Vaが
「L」レベルに切換えられ,その後リターンする。一
方、S32の判定がNoのときには、前後加減速度Gwの
絶対値が、所定の作動許可判定しきい値C6(例えば、
C6=5.0 G、C6>C5)以上か否か判定されるが、
この作動許可判定しきい値C6は、車両の走行では生じ
得ない値に設定されている。そして、その判定がYes の
ときには、衝突が発生した可能性が高いので、S35へ
移行して前記と同様にエアバッグ装置の作動が許可さ
れ、その後リターンする。これに対して、S34の判定
が No のときには、S36へ移行して、エアバッグ装置
の作動が不許可とされ、その後リターンする。
【0049】従って、A/B CPU70が、ノイズ等の影
響により誤動作した場合にも、この比較的簡単な制御ロ
ジックからなるエアバッグ作動許可制御を介して、エア
バッグ装置の誤制御による誤作動を確実に防止すること
ができる。また、低車速域における作動許可判定しきい
値C5を、高車速域における作動許可判定しきい値C6
よりも小さく設定したので、衝突の衝撃が小さくなる低
車速域において、作動許可判定が遅れるのを防止するこ
とができる。
響により誤動作した場合にも、この比較的簡単な制御ロ
ジックからなるエアバッグ作動許可制御を介して、エア
バッグ装置の誤制御による誤作動を確実に防止すること
ができる。また、低車速域における作動許可判定しきい
値C5を、高車速域における作動許可判定しきい値C6
よりも小さく設定したので、衝突の衝撃が小さくなる低
車速域において、作動許可判定が遅れるのを防止するこ
とができる。
【0050】エアバッグ作動許可制御・・・・・図6参
照 このエアバッグ作動許可制御は、図5の制御と並行的
に、ABS CPU50において常時実行されるものであ
り、図5の制御と図6の制御とが、作動許可手段に相当
するものである。この制御が開始されると、前記S3
0、S31と同様のステップであるS40、S41が実
行されて、車速Vcar 、前後加減速度Gwが演算され、
次のS42では、最新の80ms間の車速Vcar 、前後加
減速度Gwのデータが、RAMのバッファに更新しつつ
格納される。
照 このエアバッグ作動許可制御は、図5の制御と並行的
に、ABS CPU50において常時実行されるものであ
り、図5の制御と図6の制御とが、作動許可手段に相当
するものである。この制御が開始されると、前記S3
0、S31と同様のステップであるS40、S41が実
行されて、車速Vcar 、前後加減速度Gwが演算され、
次のS42では、最新の80ms間の車速Vcar 、前後加
減速度Gwのデータが、RAMのバッファに更新しつつ
格納される。
【0051】S43では、バッファ内のデータに基い
て、最新の80ms間に、車速Vcar が、低速、停止、加
速の順に急変したか否か判定する。車輪速センサ31〜
34の検出信号から進行方向を判別できないことから、
例えば、低速走行中に正面衝突すると、瞬間的に停止し
てから後退移動するので、S43の判定がYes のとき
は、車両が衝突した可能性が高い。そこで、S43の判
定がYes のときは、S44において、エアバッグ装置の
作動を許可する為に、作動許可信号Vaが「H」レベル
に切換えられ,その後リターンする。これに対して、S
43の判定が No のときには、S45において、エアバ
ッグ装置の作動を不許可とする為に、作動許可信号Va
が「L」レベルに切換えられ,その後リターンする。
尚、前記「80ms」は一例であり、これよりも一層大き
な値を採用してもよい。
て、最新の80ms間に、車速Vcar が、低速、停止、加
速の順に急変したか否か判定する。車輪速センサ31〜
34の検出信号から進行方向を判別できないことから、
例えば、低速走行中に正面衝突すると、瞬間的に停止し
てから後退移動するので、S43の判定がYes のとき
は、車両が衝突した可能性が高い。そこで、S43の判
定がYes のときは、S44において、エアバッグ装置の
作動を許可する為に、作動許可信号Vaが「H」レベル
に切換えられ,その後リターンする。これに対して、S
43の判定が No のときには、S45において、エアバ
ッグ装置の作動を不許可とする為に、作動許可信号Va
が「L」レベルに切換えられ,その後リターンする。
尚、前記「80ms」は一例であり、これよりも一層大き
な値を採用してもよい。
【0052】即ち、低車速域においては、車輪速センサ
31〜34の検出信号数が少なく、車速Vcar と前後加
減速度Gwの精度が低下することから、図5のエアバッ
グ作動許可制御のみに依存して、エアバッグ装置の作動
許可、不許可を設定する場合には、誤制御する虞がある
ので、この図6のエアバッグ作動許可制御を併用するよ
うに構成してある。つまり、この制御により、低車速域
におけるエアバッグ作動許可制御の信頼性を高めること
ができる。 但し、A/B
CPU70においても、常時、S40〜S43と同様の
演算処理を実行し、或いは、それに代わる情報をABS C
PU50から受けて、車速Vcar が、低速、停止、加速
の順に急変したと判定した場合には、例えば、約300
msの間だけ、図4の衝突判定しきい値C3,C4を、
1.2倍程度に大きく変更し、その大きく変更した衝突
判定しきい値C3,C4によって衝突を判定するように
構成してある。即ち、図6のエアバッグ作動許可制御で
は、エアバッグ装置を作動させる必要のない軽微な衝突
の際にも、エアバッグ装置の作動が許可されることもあ
ることに鑑み、前記のように、作動許可判定から約30
0msの間だけ、衝突判定しきい値C3,C4を大きく変
更することとした。
31〜34の検出信号数が少なく、車速Vcar と前後加
減速度Gwの精度が低下することから、図5のエアバッ
グ作動許可制御のみに依存して、エアバッグ装置の作動
許可、不許可を設定する場合には、誤制御する虞がある
ので、この図6のエアバッグ作動許可制御を併用するよ
うに構成してある。つまり、この制御により、低車速域
におけるエアバッグ作動許可制御の信頼性を高めること
ができる。 但し、A/B
CPU70においても、常時、S40〜S43と同様の
演算処理を実行し、或いは、それに代わる情報をABS C
PU50から受けて、車速Vcar が、低速、停止、加速
の順に急変したと判定した場合には、例えば、約300
msの間だけ、図4の衝突判定しきい値C3,C4を、
1.2倍程度に大きく変更し、その大きく変更した衝突
判定しきい値C3,C4によって衝突を判定するように
構成してある。即ち、図6のエアバッグ作動許可制御で
は、エアバッグ装置を作動させる必要のない軽微な衝突
の際にも、エアバッグ装置の作動が許可されることもあ
ることに鑑み、前記のように、作動許可判定から約30
0msの間だけ、衝突判定しきい値C3,C4を大きく変
更することとした。
【0053】以上説明した車両の総合制御装置の作用・
効果について説明する。図4のエアバッグ作動制御にお
いて説明したように、ABS CPU50とA/B CPU70
との間で相互に信号授受可能に構成し、ABS制御用に
検出した従動輪速Vw1,Vw2の加減速度Gwと、G
センサ41で検出した前後加減速度Gsとに基づいて、
エアバッグ装置の作動を判定するように構成したので、
エアバッグ装置の作動判定の為に、減速度スイッチを設
ける必要がなく、制御系が簡単化し、コスト低減を図る
ことができる。また、S9のステップを介して、Gセン
サ41の故障を簡単に判定することもできる。エアバッ
グ作動制御において、車両の衝突の衝撃が比較的低くな
る低車速域における衝突判定しきい値C1,C3を、高
車速域における衝突判定しきい値C2,C4よりも小さ
く設定したので、停止や低速走行時における衝突判定の
精度を高め、衝突判定が遅れるのを防止することができ
る。
効果について説明する。図4のエアバッグ作動制御にお
いて説明したように、ABS CPU50とA/B CPU70
との間で相互に信号授受可能に構成し、ABS制御用に
検出した従動輪速Vw1,Vw2の加減速度Gwと、G
センサ41で検出した前後加減速度Gsとに基づいて、
エアバッグ装置の作動を判定するように構成したので、
エアバッグ装置の作動判定の為に、減速度スイッチを設
ける必要がなく、制御系が簡単化し、コスト低減を図る
ことができる。また、S9のステップを介して、Gセン
サ41の故障を簡単に判定することもできる。エアバッ
グ作動制御において、車両の衝突の衝撃が比較的低くな
る低車速域における衝突判定しきい値C1,C3を、高
車速域における衝突判定しきい値C2,C4よりも小さ
く設定したので、停止や低速走行時における衝突判定の
精度を高め、衝突判定が遅れるのを防止することができ
る。
【0054】図5のエアバッグ作動許可制御と図6のエ
アバッグ作動許可制御において説明したように、ABS
制御ユニット30において、車両が衝突したことを推定
して、衝突の可能性が高いときだけ、エアバッグ制御ユ
ニット40に「H」レベルの作動許可信号Vaを出力し
て作動を許可するように構成したので、ノイズ等の影響
でエアバッグ制御ユニット40が誤動作してエアバッグ
装置を誤作動させるのを確実に防止することができる。
また、図5の制御において、低車速域における作動許可
判定しきい値C5を、高車速域における作動許可判定し
きい値C6よりも低く設定したので、停止や低速走行時
における作動許可判定の精度を高め、作動許可判定が遅
れるのを防止できる。
アバッグ作動許可制御において説明したように、ABS
制御ユニット30において、車両が衝突したことを推定
して、衝突の可能性が高いときだけ、エアバッグ制御ユ
ニット40に「H」レベルの作動許可信号Vaを出力し
て作動を許可するように構成したので、ノイズ等の影響
でエアバッグ制御ユニット40が誤動作してエアバッグ
装置を誤作動させるのを確実に防止することができる。
また、図5の制御において、低車速域における作動許可
判定しきい値C5を、高車速域における作動許可判定し
きい値C6よりも低く設定したので、停止や低速走行時
における作動許可判定の精度を高め、作動許可判定が遅
れるのを防止できる。
【0055】しかも、図6の制御により、車速Vcar が
低速、停止、加速の順に急変したときにも、エアバッグ
装置の作動を許可するので、従動輪速の精度が低下する
低車速域において、図5の作動許可判定が適切になされ
ない場合にも、作動許可判定を確実に行って、エアバッ
グ装置の作動を許可することができる。そして、車速V
car が低速、停止、加速の順に急変したときには、図4
の制御における衝突判定しきい値C3,C4を、約30
0msの間だけ大きく変更するので、エアバッグ装置の誤
動作の確率を小さくすることができる。
低速、停止、加速の順に急変したときにも、エアバッグ
装置の作動を許可するので、従動輪速の精度が低下する
低車速域において、図5の作動許可判定が適切になされ
ない場合にも、作動許可判定を確実に行って、エアバッ
グ装置の作動を許可することができる。そして、車速V
car が低速、停止、加速の順に急変したときには、図4
の制御における衝突判定しきい値C3,C4を、約30
0msの間だけ大きく変更するので、エアバッグ装置の誤
動作の確率を小さくすることができる。
【0056】尚、前記W/D モニタ76は、A/B CPU70
の異常ないし故障を判定したときには、ABS CPU50
に対してリセット信号を出力して、ABS CPU50をリ
セットさせるとともに、A/B CPU70に対してリセッ
ト信号を出力して、A/B CPU70をリセットさせる。
即ち、ノイズ等の影響によりA/B CPU70が故障した
場合には、前記リセットを介して復旧させることができ
る。
の異常ないし故障を判定したときには、ABS CPU50
に対してリセット信号を出力して、ABS CPU50をリ
セットさせるとともに、A/B CPU70に対してリセッ
ト信号を出力して、A/B CPU70をリセットさせる。
即ち、ノイズ等の影響によりA/B CPU70が故障した
場合には、前記リセットを介して復旧させることができ
る。
【0057】別実施例に係るエアバッグ作動制御・・・
・・図7参照 前記図4のエアバッグ作動制御においては、低車速域の
ときも、高車速域のときも、前後加減速度Gwと、加減
速度Gsとに基いて車両の衝突を判定して、エアバッグ
装置を作動させるように構成してあるが、低車速域にお
いては、車輪速センサ31〜34の検出信号数が少なく
なって、前後加減速度Gwの精度が低下すること、ま
た、低車速域においては、Gセンサ41の検出信号にノ
イズが入りにくく、加減速度Gsの精度が高まること、
等に鑑み、このエアバッグ作動制御においては、次のよ
うに構成してある。
・・図7参照 前記図4のエアバッグ作動制御においては、低車速域の
ときも、高車速域のときも、前後加減速度Gwと、加減
速度Gsとに基いて車両の衝突を判定して、エアバッグ
装置を作動させるように構成してあるが、低車速域にお
いては、車輪速センサ31〜34の検出信号数が少なく
なって、前後加減速度Gwの精度が低下すること、ま
た、低車速域においては、Gセンサ41の検出信号にノ
イズが入りにくく、加減速度Gsの精度が高まること、
等に鑑み、このエアバッグ作動制御においては、次のよ
うに構成してある。
【0058】この制御が開始されると、最初にABS CP
U50から前輪1,2の車輪速である従動輪速Vw1,
Vw2が読み込まれ、その従動輪速Vw1,Vw2の平
均値から車速Vcar と、この車速Vcar の時間微分値で
ある前後加減速度Gwが演算される(S50)。次に、
Gセンサ41の検出信号を読込んで、車体に作用した前
後加減速度Gsが演算され(S51)、次に、車速Vca
r が20Km/H以下か否か判定し(S52)、その判定が
Yes のときには、S53において加減速度Gsの絶対値
が所定の衝突判定しきい値C5(例えば、C5=12.0
G)以上か否か判定し、その判定がYes のときには、S
54において、車両の衝突が発生したものとして、エア
バッグ装置を作動させる。この場合、「H」レベルの制
御信号Ci,Cjが出力され、ヒータ39aに通電され
てインフレータ39の火薬が点火され、エアバッグ38
が膨張展開する。その後制御が終了する。尚、S52
は、低車速域か否かを判定するステップであり、前記2
0Km/Hは一例である。
U50から前輪1,2の車輪速である従動輪速Vw1,
Vw2が読み込まれ、その従動輪速Vw1,Vw2の平
均値から車速Vcar と、この車速Vcar の時間微分値で
ある前後加減速度Gwが演算される(S50)。次に、
Gセンサ41の検出信号を読込んで、車体に作用した前
後加減速度Gsが演算され(S51)、次に、車速Vca
r が20Km/H以下か否か判定し(S52)、その判定が
Yes のときには、S53において加減速度Gsの絶対値
が所定の衝突判定しきい値C5(例えば、C5=12.0
G)以上か否か判定し、その判定がYes のときには、S
54において、車両の衝突が発生したものとして、エア
バッグ装置を作動させる。この場合、「H」レベルの制
御信号Ci,Cjが出力され、ヒータ39aに通電され
てインフレータ39の火薬が点火され、エアバッグ38
が膨張展開する。その後制御が終了する。尚、S52
は、低車速域か否かを判定するステップであり、前記2
0Km/Hは一例である。
【0059】一方、S52の判定がNoのとき、つまり、
車速Vcar が低車速域でない場合には、S55におい
て、前後加減速度Gwの絶対値が、所定の衝突判定しき
い値C6(例えば、C6=10.0G)以上か否か判定し、
その判定がYes のときは、S56において、加減速度G
sの絶対値が、所定の衝突判定しきい値C7(例えば、
C7=20.0G)以上か否か判定し、その判定がYes のと
きは、S54へ移行し、エアバッグ装置を作動させ、そ
の後制御が終了する。尚、S55又はS56の判定がNo
のときは、リターンする。
車速Vcar が低車速域でない場合には、S55におい
て、前後加減速度Gwの絶対値が、所定の衝突判定しき
い値C6(例えば、C6=10.0G)以上か否か判定し、
その判定がYes のときは、S56において、加減速度G
sの絶対値が、所定の衝突判定しきい値C7(例えば、
C7=20.0G)以上か否か判定し、その判定がYes のと
きは、S54へ移行し、エアバッグ装置を作動させ、そ
の後制御が終了する。尚、S55又はS56の判定がNo
のときは、リターンする。
【0060】以上のように、低車速域のときには、従動
輪速Vw1,Vw2の精度が低くなりがちで、Gセンサ
41で検出した加減速度Gsの精度が高いことに鑑み、
Gセンサ41で検出した加減速度Gsのみに基いて、車
両の衝突を判定してエアバッグ装置を作動させるように
構成したので、エアバッグ作動制御の精度を高め、エア
バッグ装置を確実に作動させることができる。低車速域
以外のときには、従動輪速Vw1,Vw2の精度が高
く、Gセンサ41で検出した加減速度Gsの精度が低く
なりがちであることに鑑み、前後加減速度Gwと、Gセ
ンサ41で検出した加減速度Gsとに基いて、車両の衝
突を判定してエアバッグ装置を作動させるように構成し
たので、エアバッグ作動制御の精度を高め、エアバッグ
装置を確実に作動させることができる。
輪速Vw1,Vw2の精度が低くなりがちで、Gセンサ
41で検出した加減速度Gsの精度が高いことに鑑み、
Gセンサ41で検出した加減速度Gsのみに基いて、車
両の衝突を判定してエアバッグ装置を作動させるように
構成したので、エアバッグ作動制御の精度を高め、エア
バッグ装置を確実に作動させることができる。低車速域
以外のときには、従動輪速Vw1,Vw2の精度が高
く、Gセンサ41で検出した加減速度Gsの精度が低く
なりがちであることに鑑み、前後加減速度Gwと、Gセ
ンサ41で検出した加減速度Gsとに基いて、車両の衝
突を判定してエアバッグ装置を作動させるように構成し
たので、エアバッグ作動制御の精度を高め、エアバッグ
装置を確実に作動させることができる。
【0061】尚、前記実施例において開示した衝突判定
以外に車両の衝突を判定する技術として、ABS制御に
おいてブレーキ液圧を減圧時に、車輪速が回復しないと
きには、衝突が発生したものと判定することもできる
し、また、ブレーキスイッチ35がオフの状態で、従動
輪速Vw1,Vw2が急減速したときには、衝突が判定
したものと判定することができる。尚、前記実施例で
は、スリップ制御装置として、アンチスキッドブレーキ
装置を適用した場合を例として説明したが、スリップ制
御装置として、アンチスキッドブレーキ装置とともに又
はアンチスキッドブレーキ装置の代わりに、トラクショ
ン制御装置を適用した場合における車両の総合制御装置
にも、本発明を同様に適用できることは勿論である。
以外に車両の衝突を判定する技術として、ABS制御に
おいてブレーキ液圧を減圧時に、車輪速が回復しないと
きには、衝突が発生したものと判定することもできる
し、また、ブレーキスイッチ35がオフの状態で、従動
輪速Vw1,Vw2が急減速したときには、衝突が判定
したものと判定することができる。尚、前記実施例で
は、スリップ制御装置として、アンチスキッドブレーキ
装置を適用した場合を例として説明したが、スリップ制
御装置として、アンチスキッドブレーキ装置とともに又
はアンチスキッドブレーキ装置の代わりに、トラクショ
ン制御装置を適用した場合における車両の総合制御装置
にも、本発明を同様に適用できることは勿論である。
【図1】本発明の実施例に係る車両のアンチスキッドブ
レーキ装置とエアバッグ装置の構成図である。
レーキ装置とエアバッグ装置の構成図である。
【図2】前記アンチスキッドブレーキ装置の液圧ユニッ
トの回路図である。
トの回路図である。
【図3】ABS制御ユニットとエアバッグ制御ユニット
の構成図である。
の構成図である。
【図4】エアバッグ作動制御のルーチンのフローチャー
トである。
トである。
【図5】エアバッグ作動許可制御のルーチンのフローチ
ャートである。
ャートである。
【図6】エアバッグ作動許可制御のルーチンのフローチ
ャートである。
ャートである。
【図7】別実施例に係るエアバッグ作動制御のルーチン
のフローチャートである。
のフローチャートである。
30 ABS制御ユニット 31〜34 車輪速センサ 40 エアバッグ制御ユニット 41 Gセンサ 50 ABS CPU 51 メモリ 55 ANDゲート 70 A/B CPU 71 メモリ 80 ANDゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 利文 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 村井 健 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 車両の過大なスリップを抑制するように
駆動力又は制動力を制御するスリップ制御装置と、車両
衝突時にエアバッグが展開して乗員を保護するエアバッ
グ装置とを装備した車両において、 前記スリップ制御装置のスリップ制御部と、エアバッグ
装置のエアバッグ制御部とは、相互に信号を授受可能に
接続され、 4輪の車輪速を検出してスリップ制御部に出力する車輪
速センサを設け、 前記スリップ制御部に、従動輪速の加減速度が所定の作
動許可判定しきい値以上になったときに、エアバッグ制
御部に対してエアバッグ装置の作動を許可する作動許可
手段を設けたことを特徴とする車両の総合制御装置。 - 【請求項2】 車体の前後加減速度を検出してエアバッ
グ制御部に出力する加減速度センサを備え、 前記エアバッグ制御部は、加減速度センサで検出した加
減速度と、スリップ制御部から受ける従動輪速の加減速
度とに基づいて、車両の衝突を判定してエアバッグ装置
を作動させるように構成されたことを特徴とする請求項
1に記載の車両の総合制御装置。 - 【請求項3】 前記作動許可手段における作動許可判定
しきい値は、低車速域用しきい値と、これよりも高い高
車速域用しきい値とを含むことを特徴とする請求項2に
記載の車両の総合制御装置。 - 【請求項4】 前記作動許可手段は、更に、従動輪速
が、低速、停止、加速の順に急変したときにも、エアバ
ッグ装置の作動を許可するように構成されたことを特徴
とする請求項2に記載の車両の総合制御装置。 - 【請求項5】 前記エアバッグ制御部は、スリップ制御
部から受ける従動輪速が、低速、停止、加速の順に急変
したときには、加減速度センサで検出した加減速度に対
する衝突判定しきい値を、所定微小時間の間だけ高める
ように構成されたことを特徴とする請求項4に記載の車
両の総合制御装置。 - 【請求項6】 前記エアバッグ制御部における加減速度
センサで検出した加減速度に対する衝突判定しきい値
は、低車速域用しきい値と、これよりも高い高車速域用
しきい値とを含むことを特徴とする請求項2に記載の車
両の総合制御装置。 - 【請求項7】 前記エアバッグ制御部における従動輪速
の加減速度に対する衝突判定しきい値は、低車速域用し
きい値と、これよりも高い高車速域用しきい値とを含む
ことを特徴とする請求項6に記載の車両の総合制御装
置。 - 【請求項8】 車両の過大なスリップを抑制するように
駆動力又は制動力を制御するスリップ制御装置と、車両
衝突時にエアバッグが展開して乗員を保護するエアバッ
グ装置とを装備した車両において、 前記スリップ制御装置のスリップ制御部と、エアバッグ
装置のエアバッグ制御部とは、相互に信号を授受可能に
接続され、 4輪の車輪速を検出してスリップ制御部に出力する車輪
速センサを設け、 車体の前後加減速度を検出してエアバッグ制御部に出力
する加減速度センサを設け、 前記エアバッグ制御部は、停止を含む低車速時には、加
減速度センサで検出した加減速度のみに基づいて車両の
衝突を判定してエアバッグ装置を作動させ、低車速以外
の時には、加減速度センサで検出した加減速度と、スリ
ップ制御部から受ける従動輪速の加減速度とに基づい
て、車両の衝突を判定してエアバッグ装置を作動させる
ように構成されたことを特徴とする車両の総合制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6251215A JPH0885416A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 車両の総合制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6251215A JPH0885416A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 車両の総合制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0885416A true JPH0885416A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=17219419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6251215A Pending JPH0885416A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 車両の総合制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0885416A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009280061A (ja) * | 2008-05-21 | 2009-12-03 | Toyota Motor Corp | 乗員保護装置、乗員保護方法 |
-
1994
- 1994-09-19 JP JP6251215A patent/JPH0885416A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009280061A (ja) * | 2008-05-21 | 2009-12-03 | Toyota Motor Corp | 乗員保護装置、乗員保護方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6394495B1 (en) | Seat belt tightener | |
| JP4594741B2 (ja) | 安全拘束システムにおいて車両状態情報を使用する装置および方法 | |
| JP3444344B2 (ja) | 車両のエアバッグ装置 | |
| US6270115B1 (en) | Air bag suppression system | |
| JPH04287746A (ja) | 乗員保護装置 | |
| JPH0891169A (ja) | 車両の総合制御装置 | |
| JPH0215423B2 (ja) | ||
| JP4999843B2 (ja) | 自動車用サイドエアバッグユニット | |
| KR20200003479A (ko) | 차량용 에어백 구동장치 및 그 제어방법 | |
| US12049214B2 (en) | Braking control apparatus | |
| CN1209259C (zh) | 气囊系统的触发控制设备及方法 | |
| JP4465767B2 (ja) | エアバッグ装置の展開制御装置 | |
| JPH0885416A (ja) | 車両の総合制御装置 | |
| JP3722234B2 (ja) | 車両の総合制御装置の故障処理方法 | |
| JP2001122081A (ja) | 乗員拘束保護システム | |
| JPH0885417A (ja) | 車両の総合制御装置 | |
| JP3550728B2 (ja) | 車両の総合制御装置 | |
| JPH07277139A (ja) | 車両用安全装置 | |
| JP7384717B2 (ja) | 乗員保護装置 | |
| JPH11208413A (ja) | 衝突規模検知方法、シートベルト装置及びエアバッグ装置 | |
| JP6848478B2 (ja) | 二次衝突抑制装置 | |
| JP7654605B2 (ja) | 衝突判定装置 | |
| JP2004074957A (ja) | 車輌用乗員保護装置の作動制御装置 | |
| JPH07237471A (ja) | 車両制御装置 | |
| JP2003118553A (ja) | 制動制御装置 |