JPH0880406A - 濾材の洗浄方法 - Google Patents
濾材の洗浄方法Info
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- JPH0880406A JPH0880406A JP6217778A JP21777894A JPH0880406A JP H0880406 A JPH0880406 A JP H0880406A JP 6217778 A JP6217778 A JP 6217778A JP 21777894 A JP21777894 A JP 21777894A JP H0880406 A JPH0880406 A JP H0880406A
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- treated
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
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- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 浮遊性の濾材を充填した水処理・濾過装置の
濾材の洗浄時の排水量を低減する方法を提供する。 【構成】 浮遊性の濾材を充填し、該濾材の上部及び下
部に濾材流出防止装置を有する1以上の処理槽からなる
水処理・濾過装置における濾材の洗浄において、下部濾
材流出防止装置の開孔径を0.3〜3.0mmとし、洗
浄操作のために被処理水を停止後、濾材層の下部より空
気を供給して濾材の洗浄を行い、空気の供給を停止し装
置内の水を系外へ排出する際に、下部濾材流出防止装置
の下方に滞留する水を該処理槽または他の処理槽の上部
に送水するか、被処理水の系統へ返送すること及び/ま
たは既処理水として回収する。
濾材の洗浄時の排水量を低減する方法を提供する。 【構成】 浮遊性の濾材を充填し、該濾材の上部及び下
部に濾材流出防止装置を有する1以上の処理槽からなる
水処理・濾過装置における濾材の洗浄において、下部濾
材流出防止装置の開孔径を0.3〜3.0mmとし、洗
浄操作のために被処理水を停止後、濾材層の下部より空
気を供給して濾材の洗浄を行い、空気の供給を停止し装
置内の水を系外へ排出する際に、下部濾材流出防止装置
の下方に滞留する水を該処理槽または他の処理槽の上部
に送水するか、被処理水の系統へ返送すること及び/ま
たは既処理水として回収する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浮遊性の濾材を充填し
た水処理設備の濾材の洗浄方法に関するものである。
た水処理設備の濾材の洗浄方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、水処理設備としては、処理槽内
に充填した濾材表面に増殖した微生物によって汚濁物質
を除去する水処理装置および被処理水中の懸濁物質を濾
材を用いて除去する濾過処理装置がある。この水処理設
備を長時間使用していると、濾材の間隙に捕捉された懸
濁物質や濾材の表面に増殖した菌体により目詰まりを起
こし、処理効率が低下してくる。従って、濾材の間隙に
捕捉された懸濁物質や増殖した菌体を適切な時間の間隔
で洗浄し、除去する事により、処理効率を復元させる必
要がある。
に充填した濾材表面に増殖した微生物によって汚濁物質
を除去する水処理装置および被処理水中の懸濁物質を濾
材を用いて除去する濾過処理装置がある。この水処理設
備を長時間使用していると、濾材の間隙に捕捉された懸
濁物質や濾材の表面に増殖した菌体により目詰まりを起
こし、処理効率が低下してくる。従って、濾材の間隙に
捕捉された懸濁物質や増殖した菌体を適切な時間の間隔
で洗浄し、除去する事により、処理効率を復元させる必
要がある。
【0003】この水処理設備における濾材の洗浄は、濾
材層に下部より洗浄用空気を吹き込み、濾材を攪拌し、
捕捉された懸濁物質や菌体を分離し、洗浄用水を通常の
被処理水の流れと同じ方向や逆方向に流して分離された
懸濁物質や菌体を処理槽外に流出させる事により行って
いる。この洗浄操作は、例えば図3に示される方法で実
施されている。この濾材洗浄方法では洗浄時の排水量は
装置の処理水量に対して5%から30%程度あり、大き
な割合を占めている。この結果、洗浄排水の再処理を考
慮した処理装置の設計を行う必要があり、大きな処理量
の処理装置を設置する必要がある。また同時に洗浄排水
の濃縮・脱水装置等の処理装置の容量も大きくする必要
がある。
材層に下部より洗浄用空気を吹き込み、濾材を攪拌し、
捕捉された懸濁物質や菌体を分離し、洗浄用水を通常の
被処理水の流れと同じ方向や逆方向に流して分離された
懸濁物質や菌体を処理槽外に流出させる事により行って
いる。この洗浄操作は、例えば図3に示される方法で実
施されている。この濾材洗浄方法では洗浄時の排水量は
装置の処理水量に対して5%から30%程度あり、大き
な割合を占めている。この結果、洗浄排水の再処理を考
慮した処理装置の設計を行う必要があり、大きな処理量
の処理装置を設置する必要がある。また同時に洗浄排水
の濃縮・脱水装置等の処理装置の容量も大きくする必要
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、処理槽内に
浮遊性の濾材を充填した水処理・濾過装置において、濾
材洗浄時の排水量を低減する方法を提供するものであ
る。
浮遊性の濾材を充填した水処理・濾過装置において、濾
材洗浄時の排水量を低減する方法を提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、浮遊性の濾材
を充填し、該濾材の上部及び下部に濾材流出防止装置を
有する1以上の処理槽からなる水処理・濾過装置におけ
る濾材の洗浄において、下部濾材流出防止装置の開孔径
を0.3〜3.0mmとし、洗浄操作のために被処理水
を停止後、濾材層の下部より空気を供給して濾材の洗浄
を行い、空気の供給を停止し装置内の水を系外へ排出す
る際に、下部濾材流出防止装置の下方に滞留する水を該
処理槽または他の処理槽の上部に送水することを特徴と
する濾材の洗浄方法であり、また、下部の濾材流出防止
装置の下方に滞留する水を(1)被処理水の系統へ返送
すること、(2)既処理水として回収することのいずれ
か一方もしくは両方を実施することを特徴とする濾材の
洗浄方法である。
を充填し、該濾材の上部及び下部に濾材流出防止装置を
有する1以上の処理槽からなる水処理・濾過装置におけ
る濾材の洗浄において、下部濾材流出防止装置の開孔径
を0.3〜3.0mmとし、洗浄操作のために被処理水
を停止後、濾材層の下部より空気を供給して濾材の洗浄
を行い、空気の供給を停止し装置内の水を系外へ排出す
る際に、下部濾材流出防止装置の下方に滞留する水を該
処理槽または他の処理槽の上部に送水することを特徴と
する濾材の洗浄方法であり、また、下部の濾材流出防止
装置の下方に滞留する水を(1)被処理水の系統へ返送
すること、(2)既処理水として回収することのいずれ
か一方もしくは両方を実施することを特徴とする濾材の
洗浄方法である。
【0006】以下、本発明の濾材の洗浄方法を更に詳細
に説明する。
に説明する。
【0007】本発明の濾材の洗浄方法は、例えば、概略
以下の通りである。 (1)濾材の間隙に捕捉された懸濁物質や濾材の表面に
増殖した菌体により目詰まりを起こし、処理効率が所定
規準以下に低下した時点で被処理水の供給を停止する。 (2)処理槽下部より一部排水し、この排水は被処理水
槽、既処理水槽に送水する。これは濾材層の位置を下げ
ることにより、次工程での空気洗浄時に濾材が充分展開
し流動することにより洗浄効率を向上させるのに必要で
ある。 (3)処理槽下部より空気を供給し濾材を充分展開・流
動させ懸濁物・菌体を剥離分離する。 (4)(3)工程で剥離分離された懸濁物等が処理槽の
下部濾材流出防止装置によってそれより下にまで沈下す
ることが妨げられるため、下部濾材流出防止装置の下に
滞留する水は比較的清浄に保たれる。特に下向きの流れ
がない場合はこの効果は著しい。この滞留水の濁度等を
測定し、その清浄度に応じて一部あるいは全量回収しあ
るいは排水する。 (5)滞留水をその清浄度に応じて濾材の洗浄水として
処理槽の上部に供給し、あるいは、被処理水槽、既処理
水槽に送水もしくは濾材の洗浄水として処理槽の上部に
供給する。この滞留水もしくは新たな洗浄水を処理槽の
上部に供給する。 (6)必要に応じて、上記(3)、(4)工程を1ない
し数回繰り返す。 (7)濾材上部より洗浄水を供給し上記工程で洗浄され
なかった残留懸濁物を除去排水する。 (8)通常運転時と同様上向流で被処理水を流し、処理
槽から最初に流出する部分を廃棄する。 (9)通常運転に戻り処理水を回収する。
以下の通りである。 (1)濾材の間隙に捕捉された懸濁物質や濾材の表面に
増殖した菌体により目詰まりを起こし、処理効率が所定
規準以下に低下した時点で被処理水の供給を停止する。 (2)処理槽下部より一部排水し、この排水は被処理水
槽、既処理水槽に送水する。これは濾材層の位置を下げ
ることにより、次工程での空気洗浄時に濾材が充分展開
し流動することにより洗浄効率を向上させるのに必要で
ある。 (3)処理槽下部より空気を供給し濾材を充分展開・流
動させ懸濁物・菌体を剥離分離する。 (4)(3)工程で剥離分離された懸濁物等が処理槽の
下部濾材流出防止装置によってそれより下にまで沈下す
ることが妨げられるため、下部濾材流出防止装置の下に
滞留する水は比較的清浄に保たれる。特に下向きの流れ
がない場合はこの効果は著しい。この滞留水の濁度等を
測定し、その清浄度に応じて一部あるいは全量回収しあ
るいは排水する。 (5)滞留水をその清浄度に応じて濾材の洗浄水として
処理槽の上部に供給し、あるいは、被処理水槽、既処理
水槽に送水もしくは濾材の洗浄水として処理槽の上部に
供給する。この滞留水もしくは新たな洗浄水を処理槽の
上部に供給する。 (6)必要に応じて、上記(3)、(4)工程を1ない
し数回繰り返す。 (7)濾材上部より洗浄水を供給し上記工程で洗浄され
なかった残留懸濁物を除去排水する。 (8)通常運転時と同様上向流で被処理水を流し、処理
槽から最初に流出する部分を廃棄する。 (9)通常運転に戻り処理水を回収する。
【0008】本発明において、処理槽の下部濾材流出防
止装置の下方に滞留する水を処理槽の上部に送水するた
めの配管を設置し、ポンプ等の送水装置を設置する。被
処理水槽あるいは既処理水槽への送水はバルブの切り替
えにより既存の配管を用いて実施される。本発明におい
て、該滞留水の水質を濁度等の測定値にもとづき回収ま
たは廃棄の切り替えを手動または自動的に行わせること
ができる。
止装置の下方に滞留する水を処理槽の上部に送水するた
めの配管を設置し、ポンプ等の送水装置を設置する。被
処理水槽あるいは既処理水槽への送水はバルブの切り替
えにより既存の配管を用いて実施される。本発明におい
て、該滞留水の水質を濁度等の測定値にもとづき回収ま
たは廃棄の切り替えを手動または自動的に行わせること
ができる。
【0009】本発明において、水質の測定は装置の下部
または装置よりの排出配管上で、測定器で直接または水
をサンプリングして行うことができる。
または装置よりの排出配管上で、測定器で直接または水
をサンプリングして行うことができる。
【0010】本発明において、処理槽内の上部及び下部
濾材流出防止装置は、材質を問わず強度を有する網、バ
ースクリーンまたは孔開き板等、またこれらの網、バー
スクリーンまたは孔開き板等を組み合わせて使用する事
もできる。濾材流出防止装置の開孔径は、濾材を槽内に
とどめるとともに処理水等を支障なく通過させるもので
あればより。下部濾材流出防止装置の開孔径は、濾材洗
浄時に剥離分離される懸濁物・菌体のフロックが通過す
るのが妨げる開孔径でなければならない。
濾材流出防止装置は、材質を問わず強度を有する網、バ
ースクリーンまたは孔開き板等、またこれらの網、バー
スクリーンまたは孔開き板等を組み合わせて使用する事
もできる。濾材流出防止装置の開孔径は、濾材を槽内に
とどめるとともに処理水等を支障なく通過させるもので
あればより。下部濾材流出防止装置の開孔径は、濾材洗
浄時に剥離分離される懸濁物・菌体のフロックが通過す
るのが妨げる開孔径でなければならない。
【0011】下部濾材流出防止装置の開孔径は金網等の
網目状の場合は目開き、またスクリーンの場合はスリッ
トの開口幅を表すが、好ましくは0.3〜3.0mm程
度がよい。これより大きければフロックが開孔部から落
下し、処理槽下部に滞留する水の清浄度を下げ回収する
ことができない。小さすぎれば処理水等の圧損が大きく
なる。
網目状の場合は目開き、またスクリーンの場合はスリッ
トの開口幅を表すが、好ましくは0.3〜3.0mm程
度がよい。これより大きければフロックが開孔部から落
下し、処理槽下部に滞留する水の清浄度を下げ回収する
ことができない。小さすぎれば処理水等の圧損が大きく
なる。
【0012】本発明において用いられる浮遊性の濾材
は、発泡ポリスチレン、発泡ポリプロピレン、発泡ポリ
エチレン等あるいはこれらを主成分とする発泡樹脂の多
孔質物質が濾材の表面積を大きくするので好ましい。本
発明においては1種類又は2種類以上を混合した浮遊性
の濾材が用いられる。浮遊性の濾材の形状は任意でよい
が、小片状、粒状、円柱状、中空円筒状、中空球状等の
形状が好ましい。
は、発泡ポリスチレン、発泡ポリプロピレン、発泡ポリ
エチレン等あるいはこれらを主成分とする発泡樹脂の多
孔質物質が濾材の表面積を大きくするので好ましい。本
発明においては1種類又は2種類以上を混合した浮遊性
の濾材が用いられる。浮遊性の濾材の形状は任意でよい
が、小片状、粒状、円柱状、中空円筒状、中空球状等の
形状が好ましい。
【0013】本発明において、生物学的水処理装置であ
る排水中にばっ気用空気を送風する好気性生物膜処理の
方法に対して用いることができる。また空気を吹き込ま
ずに嫌気性生物膜処理の方法に対しても用いることがで
きる。更に微細な懸濁物質を除去する濾過装置に対して
も用いることができる。
る排水中にばっ気用空気を送風する好気性生物膜処理の
方法に対して用いることができる。また空気を吹き込ま
ずに嫌気性生物膜処理の方法に対しても用いることがで
きる。更に微細な懸濁物質を除去する濾過装置に対して
も用いることができる。
【0014】以下、図面を用いて本発明の特徴をさらに
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0015】図1は浮遊性の濾材を充填する上向流濾過
処理装置の内部の構造であり、図2は浮遊性の濾材を充
填する下向流濾過処理装置の内部の構造である。
処理装置の内部の構造であり、図2は浮遊性の濾材を充
填する下向流濾過処理装置の内部の構造である。
【0016】図1において、濾材層11の下部濾材流出
防止装置10の上方に、弁25の設けられた洗浄用空気
配管と、下方に被処理水供給配管1、下部洗浄水配管1
6、排水配管3および排水回収配管8が接続された主分
配配管4設けられており、主分配配管4における使用流
体の切り換えは自動弁21,22、23および24で制
御される。洗浄水として被処理水が利用できる場合は下
部洗浄水配管16は省略される。本装置において濾材の
洗浄を一例として図3の工程で行い、この時工程2、4
の排水時には下部の滞留水を排水回収配管8、弁24、
ポンプ18および配管19を経て処理槽の上部に供給す
る。図1では、配管19は弁26を経て上部洗浄水分配
配管15に接続されているが、別に設けても良い。また
既処理水槽へ回収する場合は、別途処理水配管17を設
ければよい。図2の下向流濾過処理装置においては、被
処理水供給配管1は上部に設けられ、主分配配管4には
処理水配管14が接続されている以外は図1と同じであ
る。
防止装置10の上方に、弁25の設けられた洗浄用空気
配管と、下方に被処理水供給配管1、下部洗浄水配管1
6、排水配管3および排水回収配管8が接続された主分
配配管4設けられており、主分配配管4における使用流
体の切り換えは自動弁21,22、23および24で制
御される。洗浄水として被処理水が利用できる場合は下
部洗浄水配管16は省略される。本装置において濾材の
洗浄を一例として図3の工程で行い、この時工程2、4
の排水時には下部の滞留水を排水回収配管8、弁24、
ポンプ18および配管19を経て処理槽の上部に供給す
る。図1では、配管19は弁26を経て上部洗浄水分配
配管15に接続されているが、別に設けても良い。また
既処理水槽へ回収する場合は、別途処理水配管17を設
ければよい。図2の下向流濾過処理装置においては、被
処理水供給配管1は上部に設けられ、主分配配管4には
処理水配管14が接続されている以外は図1と同じであ
る。
【0017】
【作用】従来法では処理槽内の水面を下げてから洗浄を
行う場合、処理槽内に滞留する水を排水・廃棄してい
た。しかし下部濾材流出防止装置の下方に滞留する水
は、空気洗浄の後も下部濾材流出防止装置の開孔径が
0.3〜3.0mmのため分離・剥離された懸濁物・菌
体の落下が妨げられるため下部濾材流出防止装置の下部
滞留水の水質が清浄に保たれる。そのため水質に応じて
回収可能である。
行う場合、処理槽内に滞留する水を排水・廃棄してい
た。しかし下部濾材流出防止装置の下方に滞留する水
は、空気洗浄の後も下部濾材流出防止装置の開孔径が
0.3〜3.0mmのため分離・剥離された懸濁物・菌
体の落下が妨げられるため下部濾材流出防止装置の下部
滞留水の水質が清浄に保たれる。そのため水質に応じて
回収可能である。
【0018】従って同じ処理槽の上部へ洗浄水として供
給し、被処理水あるいは既処理水として回収可能であ
る。
給し、被処理水あるいは既処理水として回収可能であ
る。
【0019】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
する。
する。
【0020】実施例1 以下の性能を有する濾過処理装置を用いて実験を行っ
た。
た。
【0021】濾過処理装置(図1)のサイズは直径35
0mm、高さ3.5mである。下部濾材流出防止装置の
開孔径は1.0mmである。浮遊濾材の粒径は1〜5m
mである。被処理水はアオコ等を含む池の水である。処
理量は1m3/hrである。
0mm、高さ3.5mである。下部濾材流出防止装置の
開孔径は1.0mmである。浮遊濾材の粒径は1〜5m
mである。被処理水はアオコ等を含む池の水である。処
理量は1m3/hrである。
【0022】濾材層11の下部濾材流出防止装置10の
下方に被処理水供給配管1、下部洗浄水配管16、排水
配管3および排水回収配管8が主分配配管4に接続され
ており、使用流体の切り換えは自動弁21,22、23
および24で制御される。本装置を使用して被処理水の
濾過処理を行い、一日に一回の割合で図3の洗浄工程に
従って濾材の洗浄を行なった。この際工程4の排水時に
は下部の滞留水は排水回収配管8、弁24、ポンプ18
および配管19を経て処理槽の上部にリサイクルされ
た。この結果、洗浄工程1回当たりの洗浄排水の量は従
来法の排水量0.65m3にくらべて0.55m3となり
約15%の減少となった。
下方に被処理水供給配管1、下部洗浄水配管16、排水
配管3および排水回収配管8が主分配配管4に接続され
ており、使用流体の切り換えは自動弁21,22、23
および24で制御される。本装置を使用して被処理水の
濾過処理を行い、一日に一回の割合で図3の洗浄工程に
従って濾材の洗浄を行なった。この際工程4の排水時に
は下部の滞留水は排水回収配管8、弁24、ポンプ18
および配管19を経て処理槽の上部にリサイクルされ
た。この結果、洗浄工程1回当たりの洗浄排水の量は従
来法の排水量0.65m3にくらべて0.55m3となり
約15%の減少となった。
【0023】実施例2 実施例1と同じ濾過装置を用い、工程2及び工程4にお
いて下部滞留水は被処理水槽(図示せず)に返送された
以外同様に実施した。この結果、洗浄排水の量は従来法
に較ベ約23%の減少になった。
いて下部滞留水は被処理水槽(図示せず)に返送された
以外同様に実施した。この結果、洗浄排水の量は従来法
に較ベ約23%の減少になった。
【0024】実施例3 実施例1と同じ濾過装置を用い、工程2において下部滞
留水は被処理水槽(図示せず)に返送され、工程4の排
水時には下部滞留水は排水回収配管8、弁24、ポンプ
18及び配管19を経て処理槽の上部に供給された。こ
の結果、洗浄排水量は従来法に較ベて約23%の減少と
なった。
留水は被処理水槽(図示せず)に返送され、工程4の排
水時には下部滞留水は排水回収配管8、弁24、ポンプ
18及び配管19を経て処理槽の上部に供給された。こ
の結果、洗浄排水量は従来法に較ベて約23%の減少と
なった。
【0025】
【発明の効果】本発明では、水処理・濾過装置の下部濾
材流出防止装置の開孔径が0.3〜3.0mmであるこ
とから分離・剥離された懸濁物・菌体の落下が妨げられ
るため、下部濾材流出防止装置下部の滞留水の水質が清
浄に保たれる。そのため水質に応じて回収可能となるた
め以下の効果がある。 (1)従来廃棄していた処理槽内に滞留する水を回収・
リサイクルすることにより、発生する洗浄排水量を減少
させることができる。 (2)従って、洗浄排水処理のための装置を小型化する
ことができ、建設費・運転費用の低減が可能となる。 (3)さらに処理装置本体への洗浄排水の戻り量が減少
するため、処理装置も小さくできる。
材流出防止装置の開孔径が0.3〜3.0mmであるこ
とから分離・剥離された懸濁物・菌体の落下が妨げられ
るため、下部濾材流出防止装置下部の滞留水の水質が清
浄に保たれる。そのため水質に応じて回収可能となるた
め以下の効果がある。 (1)従来廃棄していた処理槽内に滞留する水を回収・
リサイクルすることにより、発生する洗浄排水量を減少
させることができる。 (2)従って、洗浄排水処理のための装置を小型化する
ことができ、建設費・運転費用の低減が可能となる。 (3)さらに処理装置本体への洗浄排水の戻り量が減少
するため、処理装置も小さくできる。
【図1】本発明を適用する上向流濾過装置の概念図であ
る。
る。
【図2】本発明を適用する下向流濾過装置の概念図であ
る。
る。
【図3】本発明の濾材洗浄の工程を示す図である。
1.被処理水供給配管 2.洗浄用空気供給配管 3.排水配管 4.主分配配管 21〜27.弁 8.排水回収配管 10.下部濾材流出防止装置 11.濾材層 12.上部濾材流出防止装置 14.処理水配管 15.上部洗浄水分配配管 16.下部洗浄水分配配管 17.洗浄排水配管 18.ポンプ 19.配管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 3/30 ZAB B B01D 29/08 530 C 540 A (72)発明者 宮川 久司 千葉県茂原市高師1039
Claims (2)
- 【請求項1】 浮遊性の濾材を充填し、該濾材の上部及
び下部に濾材流出防止装置を有する1以上の処理槽から
なる水処理・濾過装置における濾材の洗浄において、下
部濾材流出防止装置の開孔径を0.3〜3.0mmと
し、洗浄操作のために被処理水を停止後、濾材層の下部
より空気を供給して濾材の洗浄を行い、空気の供給を停
止し装置内の水を系外へ排出する際に、下部の濾材流出
防止装置の下方に滞留する水を該処理槽または他の処理
槽の上部に送水するを特徴とする濾材の洗浄方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の水処理・濾過装置におい
て、下部濾材流出防止装置の開孔径を0.3〜3.0m
mとし、下部濾材流出防止装置の下方に滞留する水を
(1)被処理水の系統へ返送すること、(2)既処理水
として回収することのいずれか一方もしくは両方を実施
することを特徴とする濾材の洗浄方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6217778A JPH0880406A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 濾材の洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6217778A JPH0880406A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 濾材の洗浄方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0880406A true JPH0880406A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16709590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6217778A Pending JPH0880406A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 濾材の洗浄方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0880406A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008096585A1 (ja) * | 2007-02-05 | 2008-08-14 | Toray Industries, Inc. | ろ過装置および水処理方法 |
| JP2021094514A (ja) * | 2019-12-16 | 2021-06-24 | メタウォーター株式会社 | ろ過装置およびろ過装置の洗浄方法 |
-
1994
- 1994-09-13 JP JP6217778A patent/JPH0880406A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008096585A1 (ja) * | 2007-02-05 | 2008-08-14 | Toray Industries, Inc. | ろ過装置および水処理方法 |
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