JPH083162A - イミダゾピリジン誘導体及びその製法 - Google Patents
イミダゾピリジン誘導体及びその製法Info
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- JPH083162A JPH083162A JP7088936A JP8893695A JPH083162A JP H083162 A JPH083162 A JP H083162A JP 7088936 A JP7088936 A JP 7088936A JP 8893695 A JP8893695 A JP 8893695A JP H083162 A JPH083162 A JP H083162A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
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- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 一般式
【化15】
〔式中、R1 は低級アルキル基であり、R2 は低級アル
カノイル基であり、R3及びR4 は低級アルキル基を表
すか、又は互いに末端で結合して炭素数3〜6のアルキ
レン基を形成する〕で示されるイミダゾピリジン誘導体
またはその薬理的に許容しうる塩。 【効果】 この化合物は優れたアンジオテンシンII拮
抗作用を示し、高血圧に対する予防・治療剤として有用
である。
カノイル基であり、R3及びR4 は低級アルキル基を表
すか、又は互いに末端で結合して炭素数3〜6のアルキ
レン基を形成する〕で示されるイミダゾピリジン誘導体
またはその薬理的に許容しうる塩。 【効果】 この化合物は優れたアンジオテンシンII拮
抗作用を示し、高血圧に対する予防・治療剤として有用
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、降圧作用を有するイミ
ダゾピリジン誘導体及びその製法に関する。
ダゾピリジン誘導体及びその製法に関する。
【0002】
【従来の技術】アンジオテンシンIIは、アンジオテン
シンIが主として肺循環中でアンジオテンシン変換酵素
により限定分解された8個のアミノ酸からなる生理活性
ペプチドであり、血管平滑筋を収縮させるとともに副腎
皮質でのアルドステロン分泌を促進することにより血圧
を上昇させる。このため、アンジオテンシンIIの拮抗
物質は、高血圧の治療剤として利用し得ることが知られ
ている。
シンIが主として肺循環中でアンジオテンシン変換酵素
により限定分解された8個のアミノ酸からなる生理活性
ペプチドであり、血管平滑筋を収縮させるとともに副腎
皮質でのアルドステロン分泌を促進することにより血圧
を上昇させる。このため、アンジオテンシンIIの拮抗
物質は、高血圧の治療剤として利用し得ることが知られ
ている。
【0003】上記作用機序にもとづく降圧薬として、例
えば、特開平5−279361号には2−低級アルキル
−5−低級アルカノイル−3− (置換ビフェニリル)メ
チル−4,5,6,7−テトラヒドロイミダゾ〔4,5
−c〕ピリジン−4−カルボン酸等のイミダゾピリジン
誘導体またはその薬理的に許容しうる塩が記載されてい
る。
えば、特開平5−279361号には2−低級アルキル
−5−低級アルカノイル−3− (置換ビフェニリル)メ
チル−4,5,6,7−テトラヒドロイミダゾ〔4,5
−c〕ピリジン−4−カルボン酸等のイミダゾピリジン
誘導体またはその薬理的に許容しうる塩が記載されてい
る。
【0004】しかしながら、上記既知化合物は、薬物を
経口投与する場合において消化管での吸収が良好でな
い、あるいは消化管での吸収が高くても、吸収された化
合物が血漿中で活性体になりにくいものであったため、
消化管で良好に吸収され、かつその吸収後、速やかに血
漿中で活性体の形となり、優れた薬理作用を発揮する化
合物が望まれていた。
経口投与する場合において消化管での吸収が良好でな
い、あるいは消化管での吸収が高くても、吸収された化
合物が血漿中で活性体になりにくいものであったため、
消化管で良好に吸収され、かつその吸収後、速やかに血
漿中で活性体の形となり、優れた薬理作用を発揮する化
合物が望まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、消化管で良
好に吸収され、かつ速やかに活性体となり、強力なアン
ジオテンシンII拮抗作用を奏し、降圧薬としてより有
用な新規イミダゾピリジン誘導体を提供するものであ
る。
好に吸収され、かつ速やかに活性体となり、強力なアン
ジオテンシンII拮抗作用を奏し、降圧薬としてより有
用な新規イミダゾピリジン誘導体を提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は一般式〔I〕
【0007】
【化5】
【0008】〔式中、R1 は低級アルキル基を表し、R
2 は低級アルカノイル基を表し、R3及びR4 は低級ア
ルキル基を表すか、又は互いに末端で結合して炭素数3
〜6のアルキレン基を形成する〕で示されるイミダゾピ
リジン誘導体またはその薬理的に許容しうる塩に関す
る。
2 は低級アルカノイル基を表し、R3及びR4 は低級ア
ルキル基を表すか、又は互いに末端で結合して炭素数3
〜6のアルキレン基を形成する〕で示されるイミダゾピ
リジン誘導体またはその薬理的に許容しうる塩に関す
る。
【0009】本発明の目的物〔I〕のうち、特に好まし
い化合物としては、2−n−プロピル−5−アセチル−
3−〔2’−(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェ
ニル−4−イル〕メチル−4,5,6,7−テトラヒド
ロイミダゾ〔4,5−c〕ピリジン−4−カルボン酸・
(3−ペンチル)オキシカルボニルオキシメチルエステ
ル及び2−n−プロピル−5−アセチル−3−〔2’−
(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニル−4−イ
ル〕メチル−4,5,6,7−テトラヒドロイミダゾ
〔4,5−c〕ピリジン−4−カルボン酸・シクロヘキ
シルオキシカルボニルオキシメチルエステル等があげら
れる。
い化合物としては、2−n−プロピル−5−アセチル−
3−〔2’−(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェ
ニル−4−イル〕メチル−4,5,6,7−テトラヒド
ロイミダゾ〔4,5−c〕ピリジン−4−カルボン酸・
(3−ペンチル)オキシカルボニルオキシメチルエステ
ル及び2−n−プロピル−5−アセチル−3−〔2’−
(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニル−4−イ
ル〕メチル−4,5,6,7−テトラヒドロイミダゾ
〔4,5−c〕ピリジン−4−カルボン酸・シクロヘキ
シルオキシカルボニルオキシメチルエステル等があげら
れる。
【0010】本発明の目的物〔I〕は、遊離の形でもま
たその薬理的に許容しうる塩の形でも医薬用途に用いる
ことができる。薬理的に許容しうる塩としては、例え
ば、その優れた結晶性から塩酸塩を好適に用いることが
できる。
たその薬理的に許容しうる塩の形でも医薬用途に用いる
ことができる。薬理的に許容しうる塩としては、例え
ば、その優れた結晶性から塩酸塩を好適に用いることが
できる。
【0011】本発明の目的物〔I〕には、不斉炭素原子
に基づく光学異性体が存在し得るが、本発明はこれら光
学異性体及びその混合物をいずれも含むものである。
に基づく光学異性体が存在し得るが、本発明はこれら光
学異性体及びその混合物をいずれも含むものである。
【0012】本発明の目的物〔I〕及びその薬理的に許
容しうる塩は、経口的に投与するのに適しているが、も
ちろん非経口的にも投与することができ、経口もしくは
非経口投与に適した賦形剤と混合し、医薬製剤として用
いることができる。また医薬製剤は、錠剤、カプセル
剤、散剤の如き固形製剤であってもよく、溶液、懸濁
液、乳液の如き液体製剤であってもよい。更に非経口投
与する場合には、注射剤の形で用いることができる。
容しうる塩は、経口的に投与するのに適しているが、も
ちろん非経口的にも投与することができ、経口もしくは
非経口投与に適した賦形剤と混合し、医薬製剤として用
いることができる。また医薬製剤は、錠剤、カプセル
剤、散剤の如き固形製剤であってもよく、溶液、懸濁
液、乳液の如き液体製剤であってもよい。更に非経口投
与する場合には、注射剤の形で用いることができる。
【0013】投与量は、患者の年齢・体重・状態あるい
は疾患の程度により異なるが、通常1日当たりの投与量
は、経口投与の場合には、0.01〜10mg/kg、
とりわけ0.03〜5mg/kg、非経口投与の場合に
は、0.002〜1mg/kg、とりわけ0.01〜
0.3mg/kgとするのが好ましい。
は疾患の程度により異なるが、通常1日当たりの投与量
は、経口投与の場合には、0.01〜10mg/kg、
とりわけ0.03〜5mg/kg、非経口投与の場合に
は、0.002〜1mg/kg、とりわけ0.01〜
0.3mg/kgとするのが好ましい。
【0014】本発明によれば、目的物〔I〕は、一般式
〔II〕
〔II〕
【0015】
【化6】
【0016】〔式中、Yは水素原子または保護基を表
し、他の記号は前記と同一意味を示す〕で示される化合
物、その塩又はそのカルボキシル基における反応性誘導
体と一般式〔III〕
し、他の記号は前記と同一意味を示す〕で示される化合
物、その塩又はそのカルボキシル基における反応性誘導
体と一般式〔III〕
【0017】
【化7】
【0018】〔式中、Xは反応性残基を表し、他の記号
は前記と同一意味を示す。〕で示される化合物とを反応
させた後、Yが保護基である場合は、生成物から当該保
護基を除去することにより製造することができる。
は前記と同一意味を示す。〕で示される化合物とを反応
させた後、Yが保護基である場合は、生成物から当該保
護基を除去することにより製造することができる。
【0019】化合物〔II〕、その塩又はそのカルボキ
シル基における反応性誘導体と化合物〔III〕との反
応は、常法に従って実施することができる。
シル基における反応性誘導体と化合物〔III〕との反
応は、常法に従って実施することができる。
【0020】化合物〔II〕の塩としては、例えば、ア
ルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、有機アミン塩等が
あげられる。また、化合物〔II〕のカルボキシル基に
おける反応性誘導体としては、例えば対応する酸ハライ
ド、酸無水物、活性エステルなどを好適に用いることが
できる。さらに、化合物〔III〕の反応性残基として
は、ハロゲン原子(塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子
等)を好適に用いることができる。
ルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、有機アミン塩等が
あげられる。また、化合物〔II〕のカルボキシル基に
おける反応性誘導体としては、例えば対応する酸ハライ
ド、酸無水物、活性エステルなどを好適に用いることが
できる。さらに、化合物〔III〕の反応性残基として
は、ハロゲン原子(塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子
等)を好適に用いることができる。
【0021】例えば、遊離の化合物〔II〕又はその塩
と化合物〔III〕との反応は、脱酸剤の存在下に実施
することができる。脱酸剤としては、例えば炭酸アルカ
リ金属(例えば炭酸カリウム等)、アルカリ金属水素化
物(例えば、水素化ナトリウム、水素化カリウム等)又
はアルカリ金属アルコキシド(例えば、ナトリウムメト
キシド、ナトリウムエトキシド、カリウムt−ブトキシ
ド等)、有機アミン(例えばトリアルキルアミン、ピリ
ジン等)、重炭酸アルカリ金属(例えば炭酸水素ナトリ
ウム、炭酸水素カリウム等)等を用いることができる。
と化合物〔III〕との反応は、脱酸剤の存在下に実施
することができる。脱酸剤としては、例えば炭酸アルカ
リ金属(例えば炭酸カリウム等)、アルカリ金属水素化
物(例えば、水素化ナトリウム、水素化カリウム等)又
はアルカリ金属アルコキシド(例えば、ナトリウムメト
キシド、ナトリウムエトキシド、カリウムt−ブトキシ
ド等)、有機アミン(例えばトリアルキルアミン、ピリ
ジン等)、重炭酸アルカリ金属(例えば炭酸水素ナトリ
ウム、炭酸水素カリウム等)等を用いることができる。
【0022】これら反応は適当な溶媒(ジオキサン、テ
トラヒドロフラン等のエーテル系溶媒、ジ低級アルキル
ホルムアミド、ジ低級アルキルスルホキシド、アセト
ン、メチルエチルケトン、酢酸エチル、アセトニトリ
ル、クロロホルム、塩化メチレン等)中、冷却〜加熱
下、例えば−30℃〜100℃、とりわけ−10℃から
室温で好適に進行する。
トラヒドロフラン等のエーテル系溶媒、ジ低級アルキル
ホルムアミド、ジ低級アルキルスルホキシド、アセト
ン、メチルエチルケトン、酢酸エチル、アセトニトリ
ル、クロロホルム、塩化メチレン等)中、冷却〜加熱
下、例えば−30℃〜100℃、とりわけ−10℃から
室温で好適に進行する。
【0023】また上記反応により生成した化合物が保護
基をもつ場合、当該保護基は、常法に従って容易に除去
することができる。当該保護基としては、例えばトリチ
ル基、トリ低級アルキルシリル基、シアノ低級アルキル
基及び低級アルコキシベンジル基等があげられる。
基をもつ場合、当該保護基は、常法に従って容易に除去
することができる。当該保護基としては、例えばトリチ
ル基、トリ低級アルキルシリル基、シアノ低級アルキル
基及び低級アルコキシベンジル基等があげられる。
【0024】また、本発明の目的物〔I〕は、一般式
〔IV〕
〔IV〕
【0025】
【化8】
【0026】〔式中、記号は前記と同一意味を示す。〕
で示される化合物又はその塩と一般式〔V〕
で示される化合物又はその塩と一般式〔V〕
【0027】
【化9】
【0028】〔式中、X1 は反応性残基を表し、他の記
号は前記と同一意味を示す。〕で示される化合物又はそ
の塩とを反応させ、Yが保護基である場合は、当該保護
基を除去することにより製造することができる。
号は前記と同一意味を示す。〕で示される化合物又はそ
の塩とを反応させ、Yが保護基である場合は、当該保護
基を除去することにより製造することができる。
【0029】さらに、目的物〔I〕は、一般式〔VI〕
【0030】
【化10】
【0031】〔式中、記号は前記と同一意味を示す。〕
で示される化合物又はその塩と一般式〔VII〕
で示される化合物又はその塩と一般式〔VII〕
【0032】
【化11】
【0033】〔式中、記号は前記と同一意味を示す。〕
で示される化合物とを反応させて、一般式〔VIII〕
で示される化合物とを反応させて、一般式〔VIII〕
【0034】
【化12】
【0035】〔式中、記号は前記と同一意味を示す。〕
で示される化合物を得、次いで一般式〔IX〕
で示される化合物を得、次いで一般式〔IX〕
【0036】
【化13】
【0037】〔式中、記号は前記と同一意味を示す〕で
示される化合物、その塩又はその反応性誘導体とを反応
させ、Yが保護基である場合は、当該保護基を除去する
ことにより製造することができる。
示される化合物、その塩又はその反応性誘導体とを反応
させ、Yが保護基である場合は、当該保護基を除去する
ことにより製造することができる。
【0038】原料化合物〔IV〕と〔V〕との反応は、
アルカリ金属水素化物又はアルカリ金属アルコキシドの
存在下で実施するか、あるいは脱酸剤の存在下で実施す
ることができる。また、化合物〔V〕においてX1 で示
される反応性残基の具体例としては、例えばハロゲン原
子等があげられる。
アルカリ金属水素化物又はアルカリ金属アルコキシドの
存在下で実施するか、あるいは脱酸剤の存在下で実施す
ることができる。また、化合物〔V〕においてX1 で示
される反応性残基の具体例としては、例えばハロゲン原
子等があげられる。
【0039】当該反応をアルカリ金属水素化物又はアル
カリ金属アルコキシドの存在下で実施する場合、アルカ
リ金属水素化物としては、例えば、水素化ナトリウム、
水素化カリウム等があげられ、アルカリ金属アルコキシ
ドとしては、例えば、ナトリウムメトキシド、ナトリウ
ムエトキシド、カリウムt−ブトキシド等があげられ
る。反応は適当な溶媒中、冷却〜加熱下、例えば−30
℃〜50℃、とりわけ−10℃から室温で好適に進行す
る。溶媒としては、例えば、ジ低級アルキルホルムアミ
ド、ジ低級アルキルスルホキシド、ジ低級アルキルアセ
トアミド又は低級アルカノール等を用いることができ
る。
カリ金属アルコキシドの存在下で実施する場合、アルカ
リ金属水素化物としては、例えば、水素化ナトリウム、
水素化カリウム等があげられ、アルカリ金属アルコキシ
ドとしては、例えば、ナトリウムメトキシド、ナトリウ
ムエトキシド、カリウムt−ブトキシド等があげられ
る。反応は適当な溶媒中、冷却〜加熱下、例えば−30
℃〜50℃、とりわけ−10℃から室温で好適に進行す
る。溶媒としては、例えば、ジ低級アルキルホルムアミ
ド、ジ低級アルキルスルホキシド、ジ低級アルキルアセ
トアミド又は低級アルカノール等を用いることができ
る。
【0040】また、当該反応を脱酸剤の存在下で実施す
る場合、脱酸剤としては、例えば炭酸アルカリ金属等を
用いることができる。反応は、適当な溶媒中、冷却〜加
熱下、例えば−10℃〜100℃で好適に進行する。溶
媒としては、例えば、アセトン、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド等を用いることができる。
る場合、脱酸剤としては、例えば炭酸アルカリ金属等を
用いることができる。反応は、適当な溶媒中、冷却〜加
熱下、例えば−10℃〜100℃で好適に進行する。溶
媒としては、例えば、アセトン、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド等を用いることができる。
【0041】当該反応において目的物〔I〕は、化合物
〔IV〕のイミダゾピリジン環1位又は3位で化合物
〔V〕と反応して生成した2種の位置異性体の混合物と
して得られる場合があり、この場合はさらに、シリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー法、再結晶法等の常法によ
りそれぞれの異性体に分離することもできる。
〔IV〕のイミダゾピリジン環1位又は3位で化合物
〔V〕と反応して生成した2種の位置異性体の混合物と
して得られる場合があり、この場合はさらに、シリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー法、再結晶法等の常法によ
りそれぞれの異性体に分離することもできる。
【0042】原料化合物〔VI〕と〔VII〕との反応
は、酸又は塩基の存在下あるいは非存在下で実施するこ
とができる。当該反応を酸又は塩基の存在下に実施する
場合、酸としては、例えば、塩酸、硫酸、リン酸等の無
機酸、シュウ酸、フマル酸等の有機酸があげられ、塩基
としては、例えば、炭酸アルカリ金属、炭酸水素アルカ
リ金属等の無機塩基があげられる。反応は、適当な溶媒
中、冷却〜加熱下、例えば、10℃〜100℃、とりわ
け、室温から溶媒の沸点で好適に進行する。溶媒として
は、例えば、水又は低級アルカノール、あるいは、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン又はこれらと水との混合物
等を用いることができる。
は、酸又は塩基の存在下あるいは非存在下で実施するこ
とができる。当該反応を酸又は塩基の存在下に実施する
場合、酸としては、例えば、塩酸、硫酸、リン酸等の無
機酸、シュウ酸、フマル酸等の有機酸があげられ、塩基
としては、例えば、炭酸アルカリ金属、炭酸水素アルカ
リ金属等の無機塩基があげられる。反応は、適当な溶媒
中、冷却〜加熱下、例えば、10℃〜100℃、とりわ
け、室温から溶媒の沸点で好適に進行する。溶媒として
は、例えば、水又は低級アルカノール、あるいは、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン又はこれらと水との混合物
等を用いることができる。
【0043】原料化合物〔VI〕と〔VII〕との反応
で得られた化合物〔VIII〕と原料化合物〔IX〕と
の反応は、常法に従って実施することができる。例え
ば、当該反応は、塩基もしくは脱水縮合剤の存在又は非
存在下で実施することができる。
で得られた化合物〔VIII〕と原料化合物〔IX〕と
の反応は、常法に従って実施することができる。例え
ば、当該反応は、塩基もしくは脱水縮合剤の存在又は非
存在下で実施することができる。
【0044】また、化合物〔IX〕は、その反応性誘導
体、例えば、その酸無水物、あるいは酸ハライドとして
用いることもできる。
体、例えば、その酸無水物、あるいは酸ハライドとして
用いることもできる。
【0045】当該反応を塩基の存在下で実施する場合、
塩基としては慣用のものをいずれも用いることができ、
とりわけ、トリ低級アルキルアミン、ピリジン、4−ジ
(低級アルキル)アミノピリジン等の有機塩基及び、炭
酸水素アルカリ金属、炭酸アルカリ金属、水酸化アルカ
リ金属等の無機塩基が好ましい。反応は適当な溶媒中、
冷却〜加熱下、例えば−30℃〜100℃、とりわけ−
10℃から溶媒の沸点で好適に進行する。溶媒として
は、例えば、塩化メチレン、クロロホルム、酢酸エチ
ル、テトラヒドロフラン、エーテル又はこれらと水との
混合物を用いることができる。
塩基としては慣用のものをいずれも用いることができ、
とりわけ、トリ低級アルキルアミン、ピリジン、4−ジ
(低級アルキル)アミノピリジン等の有機塩基及び、炭
酸水素アルカリ金属、炭酸アルカリ金属、水酸化アルカ
リ金属等の無機塩基が好ましい。反応は適当な溶媒中、
冷却〜加熱下、例えば−30℃〜100℃、とりわけ−
10℃から溶媒の沸点で好適に進行する。溶媒として
は、例えば、塩化メチレン、クロロホルム、酢酸エチ
ル、テトラヒドロフラン、エーテル又はこれらと水との
混合物を用いることができる。
【0046】また、当該反応を脱水縮合剤の存在下で実
施する場合、脱水縮合剤としては、例えば、ジシクロヘ
キシルカルボジイミド、1−エチル−3−(3−ジメチ
ルアミノプロピル)カルボジイミド、ベンゾトリアゾー
ル−1−イルオキシトリス(ジメチルアミノ)ホスホニ
ウムヘキサフルオロホスフェート等を用いることがで
き、さらに反応補助剤として、ヒドロキシベンツトリア
ゾール、N−ヒドロキシスクシンイミド等を併せて用い
ることもできる。反応は、適当な溶媒中、冷却〜加熱
下、例えば、−10℃〜80℃、とりわけ室温付近で好
適に進行する。溶媒としては、例えば、塩化メチレン、
クロロホルム、ジ低級アルキルホルムアミド、アセトニ
トリル、テトラヒドロフラン等を用いることができる。
施する場合、脱水縮合剤としては、例えば、ジシクロヘ
キシルカルボジイミド、1−エチル−3−(3−ジメチ
ルアミノプロピル)カルボジイミド、ベンゾトリアゾー
ル−1−イルオキシトリス(ジメチルアミノ)ホスホニ
ウムヘキサフルオロホスフェート等を用いることがで
き、さらに反応補助剤として、ヒドロキシベンツトリア
ゾール、N−ヒドロキシスクシンイミド等を併せて用い
ることもできる。反応は、適当な溶媒中、冷却〜加熱
下、例えば、−10℃〜80℃、とりわけ室温付近で好
適に進行する。溶媒としては、例えば、塩化メチレン、
クロロホルム、ジ低級アルキルホルムアミド、アセトニ
トリル、テトラヒドロフラン等を用いることができる。
【0047】上記各反応において、各原料化合物は、そ
のまま又はその塩のいずれの形ででも使用することがで
きる。化合物〔IV〕の塩としては、例えば、塩酸塩、
臭化水素酸塩、シュウ酸塩等があげられる。化合物
〔V〕の塩としては、例えば、アルカリ金属塩等があげ
られる。化合物〔VI〕の塩としては、例えば、塩酸
塩、臭化水素酸塩、シュウ酸塩等があげられる。また、
化合物〔VIII〕の塩としては、例えば、アルカリ金
属塩、アルカリ土類金属塩、重金属塩、有機アミン塩、
無機酸塩、有機酸塩等があげられ、化合物〔IX〕の塩
としては、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩等があ
げられる。また、化合物〔VII〕はその水和物、アル
コール和物として反応に供することも出来る。
のまま又はその塩のいずれの形ででも使用することがで
きる。化合物〔IV〕の塩としては、例えば、塩酸塩、
臭化水素酸塩、シュウ酸塩等があげられる。化合物
〔V〕の塩としては、例えば、アルカリ金属塩等があげ
られる。化合物〔VI〕の塩としては、例えば、塩酸
塩、臭化水素酸塩、シュウ酸塩等があげられる。また、
化合物〔VIII〕の塩としては、例えば、アルカリ金
属塩、アルカリ土類金属塩、重金属塩、有機アミン塩、
無機酸塩、有機酸塩等があげられ、化合物〔IX〕の塩
としては、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩等があ
げられる。また、化合物〔VII〕はその水和物、アル
コール和物として反応に供することも出来る。
【0048】かくして得られた化合物〔I〕がラセミ体
の場合、当該ラセミ化合物〔I〕は、常法に従って容易
に光学分割することができる。
の場合、当該ラセミ化合物〔I〕は、常法に従って容易
に光学分割することができる。
【0049】本発明の原料化合物〔II〕及び〔VI〕
は特開平5−279361号記載方法に準じて製造する
ことができる。
は特開平5−279361号記載方法に準じて製造する
ことができる。
【0050】また、原料化合物〔IV〕は特開昭61−
167687号又は特開平2−101062号記載方法
に準じて製造することができる。
167687号又は特開平2−101062号記載方法
に準じて製造することができる。
【0051】原料化合物〔III〕は山之内研報第2巻
95頁(1974年)記載方法に準じて製造することが
できる。原料化合物〔III〕のうち、Xが塩素原子で
ある原料化合物〔III〕は、クロロギ酸メチルとスル
フリルクロリドとを反応させ、得られたクロロギ酸モノ
クロロメチルと一般式〔X〕
95頁(1974年)記載方法に準じて製造することが
できる。原料化合物〔III〕のうち、Xが塩素原子で
ある原料化合物〔III〕は、クロロギ酸メチルとスル
フリルクロリドとを反応させ、得られたクロロギ酸モノ
クロロメチルと一般式〔X〕
【0052】
【化14】
【0053】〔式中、記号は前記と同一意味を示す〕で
示されるアルコール化合物とを反応させることにより製
造することができる。
示されるアルコール化合物とを反応させることにより製
造することができる。
【0054】本明細書中において、低級アルキル基とし
ては、炭素数1〜6、好ましくは炭素数1〜4のものを
表し、低級アルカノイル基としては、炭素数2〜6、好
ましくは炭素数2〜4のものを表す。
ては、炭素数1〜6、好ましくは炭素数1〜4のものを
表し、低級アルカノイル基としては、炭素数2〜6、好
ましくは炭素数2〜4のものを表す。
【0055】また、炭素数1〜4のアルキル基として
は、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n
−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブ
チル基等があげられ、炭素数2〜4のアルカノイル基と
しては、アセチル、プロピオニル、ブチリル、イソブチ
リル基等があげられ、炭素数3〜6のアルキレン基とし
ては、トリメチレン基、テトラメチレン基、ペンタメチ
レン基、ヘキサメチレン基等があげられる。
は、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n
−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブ
チル基等があげられ、炭素数2〜4のアルカノイル基と
しては、アセチル、プロピオニル、ブチリル、イソブチ
リル基等があげられ、炭素数3〜6のアルキレン基とし
ては、トリメチレン基、テトラメチレン基、ペンタメチ
レン基、ヘキサメチレン基等があげられる。
【0056】
実施例1 (1)2−n−プロピル−5−アセチル−3−〔2’−
(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニル−4−イ
ル〕メチル−4,5,6,7−テトラヒドロイミダゾ
〔4,5−c〕ピリジン−4−カルボン酸・メチルエス
テル・1/2フマル酸塩300gをクロロホルム2リッ
トルと水1リットルの混合液に懸濁させ、炭酸水素ナト
リウム50gを加えて中和し、2−n−プロピル−5−
アセチル−3−〔2’−(1H−テトラゾール−5−イ
ル)ビフェニル−4−イル〕メチル−4,5,6,7−
テトラヒドロイミダゾ〔4,5−c〕ピリジン−4−カ
ルボン酸・メチルエステル270gを得る。
(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニル−4−イ
ル〕メチル−4,5,6,7−テトラヒドロイミダゾ
〔4,5−c〕ピリジン−4−カルボン酸・メチルエス
テル・1/2フマル酸塩300gをクロロホルム2リッ
トルと水1リットルの混合液に懸濁させ、炭酸水素ナト
リウム50gを加えて中和し、2−n−プロピル−5−
アセチル−3−〔2’−(1H−テトラゾール−5−イ
ル)ビフェニル−4−イル〕メチル−4,5,6,7−
テトラヒドロイミダゾ〔4,5−c〕ピリジン−4−カ
ルボン酸・メチルエステル270gを得る。
【0057】次いで、本品270gをクロロホルム1.
5リットルに溶解し、トリエチルアミン65g及びトリ
チルクロリド158gを加え、室温で一夜撹拌する。反
応液を洗浄、乾燥後、溶媒を留去し、エタノール−エー
テル混液より再結晶して、2−n−プロピル−5−アセ
チル−3−〔2’−(1−トリチル−1H−テトラゾー
ル−5−イル)ビフェニル−4−イル〕メチル−4,
5,6,7−テトラヒドロイミダゾ〔4,5−c〕ピリ
ジン−4−カルボン酸・メチルエステル325.8gを
得る。
5リットルに溶解し、トリエチルアミン65g及びトリ
チルクロリド158gを加え、室温で一夜撹拌する。反
応液を洗浄、乾燥後、溶媒を留去し、エタノール−エー
テル混液より再結晶して、2−n−プロピル−5−アセ
チル−3−〔2’−(1−トリチル−1H−テトラゾー
ル−5−イル)ビフェニル−4−イル〕メチル−4,
5,6,7−テトラヒドロイミダゾ〔4,5−c〕ピリ
ジン−4−カルボン酸・メチルエステル325.8gを
得る。
【0058】M.P.188−189℃(分解) FAB−MS(m/z):742(M+H),243
(base) NMR(CDCl3 )δ:0.85及び0.96(とも
にt,J=7.3,あわせて3H),1.73及び2.
20(ともにs,あわせて3H)。
(base) NMR(CDCl3 )δ:0.85及び0.96(とも
にt,J=7.3,あわせて3H),1.73及び2.
20(ともにs,あわせて3H)。
【0059】(2)本品318gをエタノール2リット
ルとテトラヒドロフラン200mlの混合液に懸濁さ
せ、水酸化ナトリウム20.0gの水20ml溶液を加
え、室温で一夜撹拌する。次いで溶媒を留去し、クロロ
ホルム2リットルを加え、洗浄、乾燥後、溶媒を留去す
る。残渣をエーテルで粉末化して、2−n−プロピル−
5−アセチル−3−〔2’−(1−トリチル−1H−テ
トラゾール−5−イル)ビフェニル−4−イル〕メチル
−4,5,6,7−テトラヒドロイミダゾ〔4,5−
c〕ピリジン−4−カルボン酸319gを得る。
ルとテトラヒドロフラン200mlの混合液に懸濁さ
せ、水酸化ナトリウム20.0gの水20ml溶液を加
え、室温で一夜撹拌する。次いで溶媒を留去し、クロロ
ホルム2リットルを加え、洗浄、乾燥後、溶媒を留去す
る。残渣をエーテルで粉末化して、2−n−プロピル−
5−アセチル−3−〔2’−(1−トリチル−1H−テ
トラゾール−5−イル)ビフェニル−4−イル〕メチル
−4,5,6,7−テトラヒドロイミダゾ〔4,5−
c〕ピリジン−4−カルボン酸319gを得る。
【0060】FAB−MS(m/z):728(M+
1),243(base) NMR(DMSO−d6)δ:0.69及び0.79
(ともにt,J=7.4,あわせて3H),1.56及
び2.02(ともにs,あわせて3H)。
1),243(base) NMR(DMSO−d6)δ:0.69及び0.79
(ともにt,J=7.4,あわせて3H),1.56及
び2.02(ともにs,あわせて3H)。
【0061】(3)本品2.92gをジメチルホルムア
ミド30mlに溶解し、炭酸カリウム0.83gを加え
た後氷冷し、3−ペンチルオキシカルボニルオキシメチ
ルクロリド0.87gのジメチルホルムアミド5ml溶
液を滴下する。滴下後、室温に戻し一夜攪拌する。酢酸
エチルを加え、洗浄、乾燥後、溶媒を留去し、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒;n−ヘ
キサン:酢酸エチル=1:1)で精製して、2−n−プ
ロピル−5−アセチル−3−〔2’−(1−トリチル−
1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニル−4−イ
ル〕メチル−4,5,6,7−テトラヒドロイミダゾ
〔4,5−c〕ピリジン−4−カルボン酸・3−ペンチ
ルオキシカルボニルオキシメチルエステル2.95gを
カラメル状物として得る。
ミド30mlに溶解し、炭酸カリウム0.83gを加え
た後氷冷し、3−ペンチルオキシカルボニルオキシメチ
ルクロリド0.87gのジメチルホルムアミド5ml溶
液を滴下する。滴下後、室温に戻し一夜攪拌する。酢酸
エチルを加え、洗浄、乾燥後、溶媒を留去し、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒;n−ヘ
キサン:酢酸エチル=1:1)で精製して、2−n−プ
ロピル−5−アセチル−3−〔2’−(1−トリチル−
1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニル−4−イ
ル〕メチル−4,5,6,7−テトラヒドロイミダゾ
〔4,5−c〕ピリジン−4−カルボン酸・3−ペンチ
ルオキシカルボニルオキシメチルエステル2.95gを
カラメル状物として得る。
【0062】FAB−MS(m/z):872(M+
H),243(base) NMR(CDCl3 )δ:4.60(1H,quin
t),5.18(2H,ABq),5.61(2H,A
Bq)。
H),243(base) NMR(CDCl3 )δ:4.60(1H,quin
t),5.18(2H,ABq),5.61(2H,A
Bq)。
【0063】(4)本品2.92gに氷冷下85%ギ酸
20mlを加え、室温に戻し1時間攪拌する。反応液を
氷水で希釈後、不溶物をろ去、洗浄する。次いで氷冷
下、飽和炭酸水素ナトリウムで中和後、クロロホルムで
抽出し、洗浄、乾燥後、溶媒を減圧留去する。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒;クロロ
ホルム:メタノール=50:1)で精製して、2−n−
プロピル−5−アセチル−3−〔2’−(1H−テトラ
ゾール−5−イル)ビフェニル−4−イル〕メチル−
4,5,6,7−テトラヒドロイミダゾ〔4,5−c〕
ピリジン−4−カルボン酸・3−ペンチルオキシカルボ
ニルオキシメチルエステル2.09gをカラメル状物と
して得る。さらに本品0.50gをエタノールに溶解
し、27%塩化水素−エタノール溶液を加えた後、溶媒
を減圧留去する。残渣をエタノール−エーテル混液より
再結晶して、2−n−プロピル−5−アセチル−3−
〔2’−(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニル
−4−イル〕メチル−4,5,6,7−テトラヒドロイ
ミダゾ〔4,5−c〕ピリジン−4−カルボン酸・3−
ペンチルオキシカルボニルオキシメチルエステル・塩酸
塩0.31gを得る。
20mlを加え、室温に戻し1時間攪拌する。反応液を
氷水で希釈後、不溶物をろ去、洗浄する。次いで氷冷
下、飽和炭酸水素ナトリウムで中和後、クロロホルムで
抽出し、洗浄、乾燥後、溶媒を減圧留去する。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒;クロロ
ホルム:メタノール=50:1)で精製して、2−n−
プロピル−5−アセチル−3−〔2’−(1H−テトラ
ゾール−5−イル)ビフェニル−4−イル〕メチル−
4,5,6,7−テトラヒドロイミダゾ〔4,5−c〕
ピリジン−4−カルボン酸・3−ペンチルオキシカルボ
ニルオキシメチルエステル2.09gをカラメル状物と
して得る。さらに本品0.50gをエタノールに溶解
し、27%塩化水素−エタノール溶液を加えた後、溶媒
を減圧留去する。残渣をエタノール−エーテル混液より
再結晶して、2−n−プロピル−5−アセチル−3−
〔2’−(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニル
−4−イル〕メチル−4,5,6,7−テトラヒドロイ
ミダゾ〔4,5−c〕ピリジン−4−カルボン酸・3−
ペンチルオキシカルボニルオキシメチルエステル・塩酸
塩0.31gを得る。
【0064】M.P.:198−200℃(分解) FAB−MS(m/z):630(M+H),207
(base) NMR(DMSO−d6)δ:4.54(1H,qui
nt)。
(base) NMR(DMSO−d6)δ:4.54(1H,qui
nt)。
【0065】実施例2〜3 (1)実施例1−(2)で得た2−n−プロピル−5−
アセチル−3−〔2’−(1−トリチル−1H−テトラ
ゾール−5−イル)ビフェニル−4−イル〕メチル−
4,5,6,7−テトラヒドロイミダゾ〔4,5−c〕
ピリジン−4−カルボン酸と対応原料化合物〔III〕
を実施例1−(3)と同様に処理することにより、下記
第1表記載の化合物を得る。
アセチル−3−〔2’−(1−トリチル−1H−テトラ
ゾール−5−イル)ビフェニル−4−イル〕メチル−
4,5,6,7−テトラヒドロイミダゾ〔4,5−c〕
ピリジン−4−カルボン酸と対応原料化合物〔III〕
を実施例1−(3)と同様に処理することにより、下記
第1表記載の化合物を得る。
【0066】
【表1】
【0067】(2)上記生成物を実施例1−(4)と同
様に処理することにより、下記第2表記載の化合物を得
る。
様に処理することにより、下記第2表記載の化合物を得
る。
【0068】
【表2】
【0069】参考例1 クロロギ酸メチル25.0g、スルフリルクロリド35.
7g及びα,α’−アゾビスイソブチロニトリル100
mgの混合物を8時間加熱還流する。冷却後ヘキサン1
50mlで希釈し、冷却下に3−ペンタノール24.0
gを加える。
7g及びα,α’−アゾビスイソブチロニトリル100
mgの混合物を8時間加熱還流する。冷却後ヘキサン1
50mlで希釈し、冷却下に3−ペンタノール24.0
gを加える。
【0070】氷冷撹拌下にピリジン42.0gを20分
間かけて滴下後、室温で一晩撹拌する。反応後、ヘキサ
ン200mlを加え、水洗、乾燥、ろ過後、溶媒を留去
する。
間かけて滴下後、室温で一晩撹拌する。反応後、ヘキサ
ン200mlを加え、水洗、乾燥、ろ過後、溶媒を留去
する。
【0071】残査を減圧蒸留して3−ペンチルオキシカ
ルボニルオキシメチルクロリド26.3gを得る。
ルボニルオキシメチルクロリド26.3gを得る。
【0072】 B.p. 102〜105℃(34mmHg) 参考例2〜3 クロロギ酸メチル、スルフリルクロリド及び対応アルコ
ール化合物〔X〕を参考例1と同様に処理して、下記第
3表記載化合物を得る。
ール化合物〔X〕を参考例1と同様に処理して、下記第
3表記載化合物を得る。
【0073】
【表3】
【0074】
【発明の効果】本発明の目的物であるイミダゾピリジン
誘導体〔I〕及びその薬理的に許容しうる塩は、従来既
知のイミダゾピリジン誘導体に較べ、より優れたアンジ
オテンシンII拮抗作用を有し、高血圧に対する治療及
び/又は予防薬として使用することができる。例えば、
高血圧モデルラットで降圧作用を調べた場合、本発明の
目的物である2−n−プロピル−5−アセチル−3−
〔2’−(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニル
−4−イル〕メチル−4,5,6,7−テトラヒドロイ
ミダゾ〔4,5−c〕ピリジン−4−カルボン酸・(3
−ペンチル)オキシカルボニルオキシメチルエステル
は、対応する遊離カルボン酸化合物及びメチルエステル
化合物と比較して約3倍優れた作用を示した。
誘導体〔I〕及びその薬理的に許容しうる塩は、従来既
知のイミダゾピリジン誘導体に較べ、より優れたアンジ
オテンシンII拮抗作用を有し、高血圧に対する治療及
び/又は予防薬として使用することができる。例えば、
高血圧モデルラットで降圧作用を調べた場合、本発明の
目的物である2−n−プロピル−5−アセチル−3−
〔2’−(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニル
−4−イル〕メチル−4,5,6,7−テトラヒドロイ
ミダゾ〔4,5−c〕ピリジン−4−カルボン酸・(3
−ペンチル)オキシカルボニルオキシメチルエステル
は、対応する遊離カルボン酸化合物及びメチルエステル
化合物と比較して約3倍優れた作用を示した。
【0075】さらに、本発明の目的物〔I〕及びその薬
理的に許容しうる塩は、消化管で良好に吸収され、かつ
速やかに活性体となるため、高い血中濃度を示し、安全
かつ適切に使用することができる。
理的に許容しうる塩は、消化管で良好に吸収され、かつ
速やかに活性体となるため、高い血中濃度を示し、安全
かつ適切に使用することができる。
【0076】加えて、本発明の目的物〔I〕の薬理的に
許容しうる塩 (特に塩酸塩)は、結晶性に優れているた
め、不純物をほとんど含まず高純度に単離することがで
きる。また、目的物〔I〕及びその薬理的に許容しうる
塩は、温度、光などに対して安定であるため、高血圧に
対する治療及び/又は予防薬として、より有利に使用す
ることができる。
許容しうる塩 (特に塩酸塩)は、結晶性に優れているた
め、不純物をほとんど含まず高純度に単離することがで
きる。また、目的物〔I〕及びその薬理的に許容しうる
塩は、温度、光などに対して安定であるため、高血圧に
対する治療及び/又は予防薬として、より有利に使用す
ることができる。
【0077】また、本発明の目的物〔I〕及びその薬理
的に許容しうる塩は、毒性が低く高い安全性を有する。
的に許容しうる塩は、毒性が低く高い安全性を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 溝辺 雅一 大阪府高槻市牧田町15−1−310
Claims (5)
- 【請求項1】 一般式〔I〕 【化1】 〔式中、R1 は低級アルキル基を表し、R2 は低級アル
カノイル基を表し、R3及びR4 は低級アルキル基を表
すか、又は互いに末端で結合して炭素数3〜6のアルキ
レン基を形成する〕で示されるイミダゾピリジン誘導体
またはその薬理的に許容しうる塩。 - 【請求項2】 2−n−プロピル−5−アセチル−3−
〔2’−(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニル
−4−イル〕メチル−4,5,6,7−テトラヒドロイ
ミダゾ〔4,5−c〕ピリジン−4−カルボン酸・(3
−ペンチル)オキシカルボニルオキシメチルエステル又
はその薬理的に許容しうる塩。 - 【請求項3】 2−n−プロピル−5−アセチル−3−
〔2’−(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニル
−4−イル〕メチル−4,5,6,7−テトラヒドロイ
ミダゾ〔4,5−c〕ピリジン−4−カルボン酸・シク
ロヘキシルオキシカルボニルオキシメチルエステル又は
その薬理的に許容しうる塩。 - 【請求項4】 薬理的に許容しうる塩が塩酸塩である請
求項1〜3記載の化合物。 - 【請求項5】 一般式〔II〕 【化2】 〔式中、R1 は低級アルキル基を表し、R2 は低級アル
カノイル基を表し、Yは水素原子または保護基を表す〕
で示される化合物、その塩又はそのカルボキシル基にお
ける反応性誘導体と一般式〔III〕 【化3】 〔式中、Xは反応性残基を表し、R3 及びR4 は低級ア
ルキル基を表すか、又は互いに末端で結合して炭素数3
〜6のアルキレン基を形成する〕で示される化合物とを
反応させ、Yが保護基である場合は、生成物から当該保
護基を除去し、さらに所望により、生成物を薬理的に許
容しうる塩とすることを特徴とする一般式〔I〕 【化4】 〔式中、記号は前記と同一意味を示す。〕で示されるイ
ミダゾピリジン誘導体又はその薬理的に許容しうる塩の
製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7088936A JPH083162A (ja) | 1994-04-19 | 1995-04-14 | イミダゾピリジン誘導体及びその製法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-79079 | 1994-04-19 | ||
| JP7907994 | 1994-04-19 | ||
| JP7088936A JPH083162A (ja) | 1994-04-19 | 1995-04-14 | イミダゾピリジン誘導体及びその製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH083162A true JPH083162A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=26420148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7088936A Withdrawn JPH083162A (ja) | 1994-04-19 | 1995-04-14 | イミダゾピリジン誘導体及びその製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083162A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009527509A (ja) * | 2006-02-20 | 2009-07-30 | 上海艾力斯医薬科技有限公司 | イミダゾール−5−カルボン酸系誘導体、製造方法及びその応用 |
| JP2010514813A (ja) * | 2007-01-05 | 2010-05-06 | 上海艾力斯医薬科技有限公司 | 新規医薬組成物 |
| JP2016539966A (ja) * | 2013-12-09 | 2016-12-22 | ユーシービー バイオファルマ エスピーアールエル | Tnf活性のモジュレーターとしてのテトラヒドロイミダゾピリジン誘導体 |
-
1995
- 1995-04-14 JP JP7088936A patent/JPH083162A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009527509A (ja) * | 2006-02-20 | 2009-07-30 | 上海艾力斯医薬科技有限公司 | イミダゾール−5−カルボン酸系誘導体、製造方法及びその応用 |
| JP2010514813A (ja) * | 2007-01-05 | 2010-05-06 | 上海艾力斯医薬科技有限公司 | 新規医薬組成物 |
| JP2016539966A (ja) * | 2013-12-09 | 2016-12-22 | ユーシービー バイオファルマ エスピーアールエル | Tnf活性のモジュレーターとしてのテトラヒドロイミダゾピリジン誘導体 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040511 |