JPH08260303A - 二次成形しうる熱安定性化可能な編織布パイル材料 - Google Patents
二次成形しうる熱安定性化可能な編織布パイル材料Info
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- Textile Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Knitting Of Fabric (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 二次加工しうる熱安定化可能な編織布パイル
材料を提供する。 【解決手段】 編んだまたは織った結合ループ形成パイ
ルヤーンからなる編織布裏地よりなるパイル材料であ
り、編織布裏地が、補助フィラメントCを含むまたは含
まない少なくとも2種類のAおよびBのフィラメントよ
りなるマルチフィラメント混成ヤーンからなる上記パイ
ル材料であって、上記フィラメントAにはテクスチャー
性が与えられており、かつ180℃より上の融点を有
し、上記フィラメントBは220℃より下の融点を有
し、上記フィラメントBの融点は、上記フィラメントA
の融点より少なくとも20℃下であり、そして上記フィ
ラメントの重量比A:Bは20:80ないし80:20
であり、並びにマルチフィラメント混成ヤーンは40重
量%以下の補助フィラメントCをさらに含んでいる、上
記のパイル材料を特徴とする。
材料を提供する。 【解決手段】 編んだまたは織った結合ループ形成パイ
ルヤーンからなる編織布裏地よりなるパイル材料であ
り、編織布裏地が、補助フィラメントCを含むまたは含
まない少なくとも2種類のAおよびBのフィラメントよ
りなるマルチフィラメント混成ヤーンからなる上記パイ
ル材料であって、上記フィラメントAにはテクスチャー
性が与えられており、かつ180℃より上の融点を有
し、上記フィラメントBは220℃より下の融点を有
し、上記フィラメントBの融点は、上記フィラメントA
の融点より少なくとも20℃下であり、そして上記フィ
ラメントの重量比A:Bは20:80ないし80:20
であり、並びにマルチフィラメント混成ヤーンは40重
量%以下の補助フィラメントCをさらに含んでいる、上
記のパイル材料を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、編んだまたは織っ
た結合ループ形成パイルヤーンからなる編織布裏地より
なるパイル材料に関するものであって、編織布裏地は、
より低融点のフィラメントとクリンプしたより高融点の
フィラメントとの混合物よりなるマルチフィラメント混
成ヤーンからなり、上記パイル材料は三次元変形が可能
でありかつ熱処理によって固定化することができる裏地
を有する。本発明のパイル材料は気持ちのよい柔らかな
布の手触りを有し、例えば座席用カバーとして、または
複雑な外形の編織布表面装飾物、例えば自動車ドアーの
内面に用いることができる。
た結合ループ形成パイルヤーンからなる編織布裏地より
なるパイル材料に関するものであって、編織布裏地は、
より低融点のフィラメントとクリンプしたより高融点の
フィラメントとの混合物よりなるマルチフィラメント混
成ヤーンからなり、上記パイル材料は三次元変形が可能
でありかつ熱処理によって固定化することができる裏地
を有する。本発明のパイル材料は気持ちのよい柔らかな
布の手触りを有し、例えば座席用カバーとして、または
複雑な外形の編織布表面装飾物、例えば自動車ドアーの
内面に用いることができる。
【0002】
【従来の技術】より低融点およびより高融点の繊維材料
よりなる混成ヤーンからなり、かつ熱処理によって固定
化することができるシート材料はすでに公知である。例
えば、EP−B−0359436には、ルーバーストリ
ップがより低融点およびより高融点の糸からなる生地で
できているルーバーブラインドが記載されており、この
生地は製造直後に熱処理すると、より低融点の糸成分が
溶融し、生地を固定化する。
よりなる混成ヤーンからなり、かつ熱処理によって固定
化することができるシート材料はすでに公知である。例
えば、EP−B−0359436には、ルーバーストリ
ップがより低融点およびより高融点の糸からなる生地で
できているルーバーブラインドが記載されており、この
生地は製造直後に熱処理すると、より低融点の糸成分が
溶融し、生地を固定化する。
【0003】高融点のまたは非溶融性のフィラメント成
分および熱可塑性のより低融点のフィラメント成分を有
する混成ヤーンを用いてシート材料を製造し、これら
を、熱可塑性のより低融点の糸成分の融点より高い温度
に加熱すると、有機シート−金属の種類である繊維で強
化された固い熱可塑性シートに変えることができること
も公知である。
分および熱可塑性のより低融点のフィラメント成分を有
する混成ヤーンを用いてシート材料を製造し、これら
を、熱可塑性のより低融点の糸成分の融点より高い温度
に加熱すると、有機シート−金属の種類である繊維で強
化された固い熱可塑性シートに変えることができること
も公知である。
【0004】繊維強化熱可塑性シート素材の様々な製造
方法はChemiefasern/Textiltec
hnik Volume 39/91(1989)p.
T185−T187、T224−T228およびT23
6−T240に記載されている。混成ヤーンからなるシ
ート状編織材料から出発する製造については、強化およ
びマトリックス繊維の混合比を正確に制御することがで
きかつ編織布材料のドレープ適性がそれらをプレス型に
入れることを容易にするという利点をもたらす、すばら
しい方法としてそこに記載されている(Chemief
asern/Textiltechnik Volum
e 39/91(1989)p.T186)。
方法はChemiefasern/Textiltec
hnik Volume 39/91(1989)p.
T185−T187、T224−T228およびT23
6−T240に記載されている。混成ヤーンからなるシ
ート状編織材料から出発する製造については、強化およ
びマトリックス繊維の混合比を正確に制御することがで
きかつ編織布材料のドレープ適性がそれらをプレス型に
入れることを容易にするという利点をもたらす、すばら
しい方法としてそこに記載されている(Chemief
asern/Textiltechnik Volum
e 39/91(1989)p.T186)。
【0005】しかしながら、この文献のページT238
/T239で明らかなように、編織布材料が二次元で変
形するときに問題が生じる。強化糸の伸び率は一般に無
視できる程度なので、一般的な混成ヤーンからなる編織
布シートはもっぱらそれらの編織組織によって変形され
ることになる。
/T239で明らかなように、編織布材料が二次元で変
形するときに問題が生じる。強化糸の伸び率は一般に無
視できる程度なので、一般的な混成ヤーンからなる編織
布シートはもっぱらそれらの編織組織によって変形され
ることになる。
【0006】しかしながら、しわになるのが避けられる
ならば、この変形性は一般に狭い範囲であり(T23
9)、これはコンピューターシミュレーションによって
確認された。
ならば、この変形性は一般に狭い範囲であり(T23
9)、これはコンピューターシミュレーションによって
確認された。
【0007】強化およびマトリックス糸からなる編織布
を型の中でプレスするという解決策は、部分的な詰め込
みが生じ、これが強化糸の抜けおよび/またはクリンプ
を生じる原因となり、それに伴って強化効果が減少する
という欠点を有する。
を型の中でプレスするという解決策は、部分的な詰め込
みが生じ、これが強化糸の抜けおよび/またはクリンプ
を生じる原因となり、それに伴って強化効果が減少する
という欠点を有する。
【0008】非除去強化糸を有する三次元成形品の製造
についてT239/T240で論じられている別の可能
性は、三次元に織った予備成形物の製造に関するもので
あるが、これは、予備成形物の製造ばかりでなく、熱可
塑性樹脂含浸または塗布においても、機械をいくらか必
要とする。
についてT239/T240で論じられている別の可能
性は、三次元に織った予備成形物の製造に関するもので
あるが、これは、予備成形物の製造ばかりでなく、熱可
塑性樹脂含浸または塗布においても、機械をいくらか必
要とする。
【0009】強化層の変形性の改善は、DE−A−40
42 063記載の方法の目的であり、公知である。
この方法では、縦方向に変形しうる、すなわち熱収縮す
る、補助糸を編織布強化材として使用するためにシート
材料に組み込む。加熱すると収縮し始め、編織布材料を
いくらか収縮する。その結果、強化糸は波状またはゆる
くからんだ状態に保たれる。
42 063記載の方法の目的であり、公知である。
この方法では、縦方向に変形しうる、すなわち熱収縮す
る、補助糸を編織布強化材として使用するためにシート
材料に組み込む。加熱すると収縮し始め、編織布材料を
いくらか収縮する。その結果、強化糸は波状またはゆる
くからんだ状態に保たれる。
【0010】DE−A−34 08 769には、実質
的に一方向に配列した強化繊維、および熱可塑性ヤーン
または繊維から構成されたマトリックスよりなる軟質編
織布構造物を用いることによって、熱可塑性材料から繊
維強化成形品を製造する方法が記載されている。これら
の半製品は、加熱可能な異形押し出しダイにより実質的
に全ての熱可塑性繊維を溶融することによってそれらの
最終の形になる。
的に一方向に配列した強化繊維、および熱可塑性ヤーン
または繊維から構成されたマトリックスよりなる軟質編
織布構造物を用いることによって、熱可塑性材料から繊
維強化成形品を製造する方法が記載されている。これら
の半製品は、加熱可能な異形押し出しダイにより実質的
に全ての熱可塑性繊維を溶融することによってそれらの
最終の形になる。
【0011】ヨーロッパ特許出願EP−A−0 260
872には、パイルヤーンを、比較的低い融点のヤー
ンを含む不織布からなる第1裏地にタフトする、タフテ
ッド編織布材料が記載されている。タフテッド材料の熱
処理で、不織布裏地のより低融点の繊維成分を溶融し、
裏地を固定化し、これにパイルヤーンを結合する。
872には、パイルヤーンを、比較的低い融点のヤー
ンを含む不織布からなる第1裏地にタフトする、タフテ
ッド編織布材料が記載されている。タフテッド材料の熱
処理で、不織布裏地のより低融点の繊維成分を溶融し、
裏地を固定化し、これにパイルヤーンを結合する。
【0012】ヨーロッパ特許出願EP−A−0 568
916には、低い融点の繊維を含むパイルヤーンを多
層第1裏地にタフトする、タフテッド編織布材料が記載
されている。タフテッド材料の裏地にのみに作用する特
殊な熱処理で、パイルヤーンのより低融点の成分を溶融
し、これらを裏地に結合する。同時に、多層裏地の特別
なパイル側の層は熱を絶縁して、パイルヤーンのがさつ
きを妨げる。
916には、低い融点の繊維を含むパイルヤーンを多
層第1裏地にタフトする、タフテッド編織布材料が記載
されている。タフテッド材料の裏地にのみに作用する特
殊な熱処理で、パイルヤーンのより低融点の成分を溶融
し、これらを裏地に結合する。同時に、多層裏地の特別
なパイル側の層は熱を絶縁して、パイルヤーンのがさつ
きを妨げる。
【0013】日本特許公開公報30 937/1984
には、パイルヤーンを結合した織られたベースからなる
パイル材料が記載されている。織られたベースは、より
低融点およびより高融点の繊維からなるヤーンよりな
る。織物を製造し、パイルに結合した後、材料をより低
融点の繊維が溶融する温度に加熱し、織られた裏地を固
定化する。この文献に示された実施例は、織られた裏地
の製造に用いられたヤーンがより低融点およびより高融
点のステープルファイバーの混合物の二次紡糸から得た
ステープルファイバーであることを示している。
には、パイルヤーンを結合した織られたベースからなる
パイル材料が記載されている。織られたベースは、より
低融点およびより高融点の繊維からなるヤーンよりな
る。織物を製造し、パイルに結合した後、材料をより低
融点の繊維が溶融する温度に加熱し、織られた裏地を固
定化する。この文献に示された実施例は、織られた裏地
の製造に用いられたヤーンがより低融点およびより高融
点のステープルファイバーの混合物の二次紡糸から得た
ステープルファイバーであることを示している。
【0014】しかしながら、これらの文献は、変形性で
ある、すなわち、複雑な形の三次元表面をカバーするの
に適した、パイル材料の製造に関する情報は提供してい
ない。
ある、すなわち、複雑な形の三次元表面をカバーするの
に適した、パイル材料の製造に関する情報は提供してい
ない。
【0015】ドイツ特許出願P 42 09 970.
6は、好ましくはポリエステルを用いることによって、
編まれた裏地およびこれにパターン状に結合したパイル
ヤーンから構造プラッシュを製造することを提案してい
る。しかしながら、ここに記載の材料は熱固定化しうる
ものではなく、それらの変形性は裏地の編まれた構造か
ら生じる範囲に限定される。
6は、好ましくはポリエステルを用いることによって、
編まれた裏地およびこれにパターン状に結合したパイル
ヤーンから構造プラッシュを製造することを提案してい
る。しかしながら、ここに記載の材料は熱固定化しうる
ものではなく、それらの変形性は裏地の編まれた構造か
ら生じる範囲に限定される。
【0016】非溶融性繊維(例えば、ガラスまたは炭素
繊維)および溶融性繊維(例えば、ポリエステル繊維)
からなる混成ヤーンは公知である。例えば、特許出願E
P−A−156 599、156 600、351 2
01および378 381並びに日本特許公開公報JA
−A−04 353 525は、非溶融性繊維、例えば
ガラス繊維および熱可塑性樹脂、例えばポリエステル繊
維からなる混成ヤーンに関するものである。
繊維)および溶融性繊維(例えば、ポリエステル繊維)
からなる混成ヤーンは公知である。例えば、特許出願E
P−A−156 599、156 600、351 2
01および378 381並びに日本特許公開公報JA
−A−04 353 525は、非溶融性繊維、例えば
ガラス繊維および熱可塑性樹脂、例えばポリエステル繊
維からなる混成ヤーンに関するものである。
【0017】EP−A−551 832およびDE−A
−29 20 513は、最終的には結合されるが、混
成ヤーンとして初めは存在する組み合わせ糸に関するも
のである。
−29 20 513は、最終的には結合されるが、混
成ヤーンとして初めは存在する組み合わせ糸に関するも
のである。
【0018】ヨーロッパ特許EP−B−0 325 1
53には、一部は常温延伸した高収縮性のポリエステル
繊維および一部は熱延伸した通常の収縮性のポリエステ
ル繊維からなるcraquele効果を有するポリエス
テルヤーン編織布シート材料が記載されている。この材
料では、craquele効果は高収縮性繊維の収縮に
よって生じる。
53には、一部は常温延伸した高収縮性のポリエステル
繊維および一部は熱延伸した通常の収縮性のポリエステ
ル繊維からなるcraquele効果を有するポリエス
テルヤーン編織布シート材料が記載されている。この材
料では、craquele効果は高収縮性繊維の収縮に
よって生じる。
【0019】EP−B−0 336 507には、一部
は常温延伸した高収縮性のポリエステル繊維および一部
は熱延伸した通常の収縮性のポリエステル繊維からなる
ポリエステルヤーン編織布シート材料を緻密にする方法
が記載されている。この材料では、高収縮性繊維の収縮
によって緻密にされる。
は常温延伸した高収縮性のポリエステル繊維および一部
は熱延伸した通常の収縮性のポリエステル繊維からなる
ポリエステルヤーン編織布シート材料を緻密にする方法
が記載されている。この材料では、高収縮性繊維の収縮
によって緻密にされる。
【0020】EP−A−0 444 637には、より
低融点およびより高融点のフィラメントヤーンからクリ
ンプされた混成ヤーンを製造する方法が記載されてい
る。この方法では、まず、より高融点の糸をテクスチャ
ーリングジェット(US−A−3 525 134に記
載のバルキングジェット)でクリンプし、次に、これを
より低融点の糸と組み合わせ、2つの糸を第2のテクス
チャーリングジェットで共にクリンプする。
低融点およびより高融点のフィラメントヤーンからクリ
ンプされた混成ヤーンを製造する方法が記載されてい
る。この方法では、まず、より高融点の糸をテクスチャ
ーリングジェット(US−A−3 525 134に記
載のバルキングジェット)でクリンプし、次に、これを
より低融点の糸と組み合わせ、2つの糸を第2のテクス
チャーリングジェットで共にクリンプする。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、気持
ちのよい柔らかな「布」の手触りを有し、多くの魅力あ
る装飾物を製造することができ、良好なドレープ適性を
有し、三次元変形が可能な、従って、例えば座席のシー
トおよび背もたれまたは自動車ドアーの内面のような複
雑な形の三次元表面にしわにならずに適合させることが
でき、そして裏地は単に加熱することによってさらなる
加工要件に適した程度に固定化することができるパイル
材料を提供することである。
ちのよい柔らかな「布」の手触りを有し、多くの魅力あ
る装飾物を製造することができ、良好なドレープ適性を
有し、三次元変形が可能な、従って、例えば座席のシー
トおよび背もたれまたは自動車ドアーの内面のような複
雑な形の三次元表面にしわにならずに適合させることが
でき、そして裏地は単に加熱することによってさらなる
加工要件に適した程度に固定化することができるパイル
材料を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】この目的は、本発明の下
記のパイル材料によって達成される。
記のパイル材料によって達成される。
【0023】従って、本発明は、編んだまたは織った結
合ループ形成パイルヤーンからなる編織布裏地よりなる
パイル材料であって、編織布裏地が、補助フィラメント
Cを含むまたは含まない少なくとも2種類のAおよびB
のフィラメントよりなるマルチフィラメント混成ヤーン
からなる上記パイル材料において、上記フィラメントA
にはテクスチャー性が与えられており、かつ180℃よ
り上の、好ましくは220℃より上の、特に250℃よ
り上の融点を有し、上記フィラメントBは220℃より
下の、好ましくは200℃より下の、特に180℃より
下の融点を有し、上記フィラメントBの融点は、上記フ
ィラメントAの融点より少なくとも20℃、好ましくは
少なくとも40℃、特に少なくとも80℃下であり、そ
して上記フィラメントの重量比A:Bは20:80ない
し80:20、好ましくは40:60ないし60:40
であり、マルチフィラメント混成ヤーンは40重量%以
下の補助フィラメントCをさらに含んでいる、上記のパ
イル材料を提供するものである。
合ループ形成パイルヤーンからなる編織布裏地よりなる
パイル材料であって、編織布裏地が、補助フィラメント
Cを含むまたは含まない少なくとも2種類のAおよびB
のフィラメントよりなるマルチフィラメント混成ヤーン
からなる上記パイル材料において、上記フィラメントA
にはテクスチャー性が与えられており、かつ180℃よ
り上の、好ましくは220℃より上の、特に250℃よ
り上の融点を有し、上記フィラメントBは220℃より
下の、好ましくは200℃より下の、特に180℃より
下の融点を有し、上記フィラメントBの融点は、上記フ
ィラメントAの融点より少なくとも20℃、好ましくは
少なくとも40℃、特に少なくとも80℃下であり、そ
して上記フィラメントの重量比A:Bは20:80ない
し80:20、好ましくは40:60ないし60:40
であり、マルチフィラメント混成ヤーンは40重量%以
下の補助フィラメントCをさらに含んでいる、上記のパ
イル材料を提供するものである。
【0024】このパイル材料の本質的な利点は、これが
三次元変形しうることである。この有用な性質は特に好
ましく、上記マルチフィラメント混成ヤーンのより高融
点のテクスチャー性が与えられたフィラメントAが3−
50%、好ましくは8−30%、特に10−22%のク
リンプ繊維を有する場合に裏地を織ったときにも得られ
る。
三次元変形しうることである。この有用な性質は特に好
ましく、上記マルチフィラメント混成ヤーンのより高融
点のテクスチャー性が与えられたフィラメントAが3−
50%、好ましくは8−30%、特に10−22%のク
リンプ繊維を有する場合に裏地を織ったときにも得られ
る。
【0025】より高融点のフィラメントのクリンピング
は、二または三次元クリンプを高温でフィラメントに施
すあらゆる公知の方法によって原則として行うことがで
きる。適した公知の方法は、例えばスタッファーボック
スクリンピング、ギヤークリンピング、糸をまずホース
に編み、次にその形で熱硬化し、そしてほごすニット−
デニット法である。
は、二または三次元クリンプを高温でフィラメントに施
すあらゆる公知の方法によって原則として行うことがで
きる。適した公知の方法は、例えばスタッファーボック
スクリンピング、ギヤークリンピング、糸をまずホース
に編み、次にその形で熱硬化し、そしてほごすニット−
デニット法である。
【0026】しかしながら、フィラメントAにテクスチ
ャー性を与える好ましい方法は、多くの文献に記載され
ているフォールス−ツイスト法である。
ャー性を与える好ましい方法は、多くの文献に記載され
ているフォールス−ツイスト法である。
【0027】より高融点のテクスチャー性が与えられた
フィラメントAはエアジェット法、好ましくはフォール
ス−ツイスト法でテクスチャー性を与えるのが有利であ
る。
フィラメントAはエアジェット法、好ましくはフォール
ス−ツイスト法でテクスチャー性を与えるのが有利であ
る。
【0028】本発明のパイル材料のさらに特に有用な性
質は、裏地を熱処理によって固定化することができるこ
とである。熱処理の間に、編織布裏地のマルチフィラメ
ント混成ヤーンのより低融点のフィラメントBはマトリ
ックスを少なくともある程度形成し、これはマルチフィ
ラメント混成ヤーンのより高融点のテクスチャー性が与
えられたフィラメントを互いに結合しかつ裏地の平面部
のパイルヤーンに結合する。
質は、裏地を熱処理によって固定化することができるこ
とである。熱処理の間に、編織布裏地のマルチフィラメ
ント混成ヤーンのより低融点のフィラメントBはマトリ
ックスを少なくともある程度形成し、これはマルチフィ
ラメント混成ヤーンのより高融点のテクスチャー性が与
えられたフィラメントを互いに結合しかつ裏地の平面部
のパイルヤーンに結合する。
【0029】本発明のマトリックスは、フィラメントB
の完全もしくは部分溶融によって、または軟化フィラメ
ントBの粘着性部分への相互付着によって形成された連
続ポリエステル物質である。
の完全もしくは部分溶融によって、または軟化フィラメ
ントBの粘着性部分への相互付着によって形成された連
続ポリエステル物質である。
【0030】強度、厳しい条件下での材料の寸法安定
性、または布の手触りおよびパイルの外観を不所望に低
下することなく固定化するには、フィラメントAが22
0℃より上の、好ましくは220−300℃、特に24
0−280℃の融点を有すると都合がよくかつ有利であ
る。フィラメントBは220℃より下の、好ましくは1
10−220℃、特に150−200℃の融点を有する
とさらに都合がよくかつ有利である。
性、または布の手触りおよびパイルの外観を不所望に低
下することなく固定化するには、フィラメントAが22
0℃より上の、好ましくは220−300℃、特に24
0−280℃の融点を有すると都合がよくかつ有利であ
る。フィラメントBは220℃より下の、好ましくは1
10−220℃、特に150−200℃の融点を有する
とさらに都合がよくかつ有利である。
【0031】このように、本発明にとって、特定の融点
目標を満たす異なるフィラメントAおよびBを用いるこ
とは必須のことである。
目標を満たす異なるフィラメントAおよびBを用いるこ
とは必須のことである。
【0032】フィラメントの融点はそれらの製造に用い
る重合体原料で測定する。例えばポリエステル材料を含
めた、多くの重合体材料の特定の性質は、それらが溶融
前に一般に柔らかくなり、そして溶融過程が比較的広い
温度範囲にわたっていることである。
る重合体原料で測定する。例えばポリエステル材料を含
めた、多くの重合体材料の特定の性質は、それらが溶融
前に一般に柔らかくなり、そして溶融過程が比較的広い
温度範囲にわたっていることである。
【0033】それにもかかわらず、ポリエステル材料の
ようなこれらの重合体材料の特性を示す、調査試料がそ
の幾何学的形状を失う、すなわち、液体状態(とはい
え、しばしば高粘性)となる再現性温度は、容易に測定
することが可能である。
ようなこれらの重合体材料の特性を示す、調査試料がそ
の幾何学的形状を失う、すなわち、液体状態(とはい
え、しばしば高粘性)となる再現性温度は、容易に測定
することが可能である。
【0034】これらの特徴的な温度点の測定は、いわゆ
る針入度計(DIN 51579および51580と同
様に)を使用して行い、定められた寸法の測定先端を定
められた圧力下で調査すべき重合体試料のチップまたは
ペレット上におき、次に試料を定められた加熱速度で加
熱し、測定先端の重合体材料への侵入を観察、測定す
る。
る針入度計(DIN 51579および51580と同
様に)を使用して行い、定められた寸法の測定先端を定
められた圧力下で調査すべき重合体試料のチップまたは
ペレット上におき、次に試料を定められた加熱速度で加
熱し、測定先端の重合体材料への侵入を観察、測定す
る。
【0035】試料、例えばポリエステル試料が軟化する
やいなや、測定先端は非常にゆっくりと材料に侵入し始
める。軟化した初めは非晶質であったポリエステル物質
が結晶化すると、測定先端の侵入は高温で再び速度が遅
くなり、完全に止まる。この場合、さらに温度を高める
と、下記の「溶融範囲」に入る第2軟化範囲となる。
やいなや、測定先端は非常にゆっくりと材料に侵入し始
める。軟化した初めは非晶質であったポリエステル物質
が結晶化すると、測定先端の侵入は高温で再び速度が遅
くなり、完全に止まる。この場合、さらに温度を高める
と、下記の「溶融範囲」に入る第2軟化範囲となる。
【0036】この「溶融範囲」は材料に固有の特定のか
なり狭い温度範囲であり、ここで測定先端のポリエステ
ル材料への侵入が著しく速くなる。
なり狭い温度範囲であり、ここで測定先端のポリエステ
ル材料への侵入が著しく速くなる。
【0037】測定先端が特定の侵入に達したとき、温度
点を易再現性融点として定めることができる。本発明の
融点は、5℃/分の加熱速度で、円形接触部分が1mm
2および接触重量が0.5gの測定先端が重合体試料、
例えばポリエステル試料に1000μm侵入した温度点
である(5回の測定の平均)。
点を易再現性融点として定めることができる。本発明の
融点は、5℃/分の加熱速度で、円形接触部分が1mm
2および接触重量が0.5gの測定先端が重合体試料、
例えばポリエステル試料に1000μm侵入した温度点
である(5回の測定の平均)。
【0038】本発明のパイル材料の製造が特殊であると
いう理由ばかりでなく、裏地の固定化の際のマトリック
ス材料の分布が特に有利である(ショート フロー パ
ス)という理由で、フィラメントAおよびBおよびCの
間にバンドル密着性があるのが好ましい。
いう理由ばかりでなく、裏地の固定化の際のマトリック
ス材料の分布が特に有利である(ショート フロー パ
ス)という理由で、フィラメントAおよびBおよびCの
間にバンドル密着性があるのが好ましい。
【0039】フィラメント間のバンドル密着性は、例え
ば集合体の個々のフィラメントが集合体からとび出した
りまたは大きなループを形成して加工工程をだめにする
ことなく、ヤーンのように加工しうる、すなわち織った
りまたは編んだりすることができる、糸構造を形成する
のに必要である。
ば集合体の個々のフィラメントが集合体からとび出した
りまたは大きなループを形成して加工工程をだめにする
ことなく、ヤーンのように加工しうる、すなわち織った
りまたは編んだりすることができる、糸構造を形成する
のに必要である。
【0040】必要なバンドル密着性は、例えばヤーンに
10−100回転/mのようないわゆる保護撚りを与え
ることによるか、またはフィラメントを共に点溶接する
ことによってもたらすことができる。
10−100回転/mのようないわゆる保護撚りを与え
ることによるか、またはフィラメントを共に点溶接する
ことによってもたらすことができる。
【0041】好ましくは、必要なバンドル密着性は、共
に密着させてヤーンにするフィラメントに、狭いヤーン
通路を通過させながら、高速移動ガスジェットによって
横から送風する、ジェット中での交錯によってもたらさ
れる。交錯度、従ってバンドル密着性は、ガスジェット
の力を変化させることによって変えることができる。
に密着させてヤーンにするフィラメントに、狭いヤーン
通路を通過させながら、高速移動ガスジェットによって
横から送風する、ジェット中での交錯によってもたらさ
れる。交錯度、従ってバンドル密着性は、ガスジェット
の力を変化させることによって変えることができる。
【0042】マルチフィラメント混成ヤーンのフィラメ
ントA、BおよびCを交錯させるのが好ましく、マルチ
フィラメント混成ヤーンの交錯度は10−100mmの
絡み合い間隔に相当するのが有利である。
ントA、BおよびCを交錯させるのが好ましく、マルチ
フィラメント混成ヤーンの交錯度は10−100mmの
絡み合い間隔に相当するのが有利である。
【0043】交錯度は、US−A−2 985 995
に記載のニードル試験法に従ってアイテマット(Ite
mat)ニードル試験機で測定した絡み合い間隔で特徴
づける。
に記載のニードル試験法に従ってアイテマット(Ite
mat)ニードル試験機で測定した絡み合い間隔で特徴
づける。
【0044】適用要件に従ってまたは都合上、個々にま
たは様々な組み合わせで存在するマルチフィラメント混
成ヤーンのさらに好ましい特徴は、フィラメントBがフ
ラットであること、マルチフィラメント混成ヤーンが補
助フィラメントCを含まないこと、線密度が80−50
0dtex、好ましくは100−400dtex、特に
160−320dtexであること、より高融点のテク
スチャー性が与えられたフィラメントAのフィラメント
線密度が0.5−15dtex、好ましくは2−10d
texであること、そしてより低融点のフィラメントB
のフィラメント線密度が1−20dtex、好ましくは
3−15dtexであることである。
たは様々な組み合わせで存在するマルチフィラメント混
成ヤーンのさらに好ましい特徴は、フィラメントBがフ
ラットであること、マルチフィラメント混成ヤーンが補
助フィラメントCを含まないこと、線密度が80−50
0dtex、好ましくは100−400dtex、特に
160−320dtexであること、より高融点のテク
スチャー性が与えられたフィラメントAのフィラメント
線密度が0.5−15dtex、好ましくは2−10d
texであること、そしてより低融点のフィラメントB
のフィラメント線密度が1−20dtex、好ましくは
3−15dtexであることである。
【0045】本発明のパイル材料部分のテクスチャー性
が良好であるために、より高融点のテクスチャー性が与
えられたフィラメントAの初期モジュラスは15−28
N/tex、好ましくは20−25N/texであり、
テナシティーは25cN/texより上、好ましくは3
0cN/texより上、特に30−40cN/texで
ある。
が良好であるために、より高融点のテクスチャー性が与
えられたフィラメントAの初期モジュラスは15−28
N/tex、好ましくは20−25N/texであり、
テナシティーは25cN/texより上、好ましくは3
0cN/texより上、特に30−40cN/texで
ある。
【0046】特に、より濃い色合いの新しいパイル材料
の製造に関しては、同様により濃い色合いに染色した裏
地を使用するのが有利である。裏地がパイルよりも著し
く淡い色であると、パイルをブラッシングしたり、パイ
ル材料を曲率半径が小さい構造物の上に置いたとき、よ
り淡い色の裏地がパイルを通して光ってしまうことにな
る。
の製造に関しては、同様により濃い色合いに染色した裏
地を使用するのが有利である。裏地がパイルよりも著し
く淡い色であると、パイルをブラッシングしたり、パイ
ル材料を曲率半径が小さい構造物の上に置いたとき、よ
り淡い色の裏地がパイルを通して光ってしまうことにな
る。
【0047】従って、より高融点のテクスチャー性が与
えられたフィラメントAは染色、好ましくは原液着色す
るのが好ましい。裏地の熱固定化の際に、フィラメント
Bの材料はフィラメントBのストランドによってかなり
取り込まれ、一緒になってフィラメントAを濃い色にす
ることが分かったので、より低融点のフィラメントBは
原液着色するか、好ましくは淡褐色にしてもよい。
えられたフィラメントAは染色、好ましくは原液着色す
るのが好ましい。裏地の熱固定化の際に、フィラメント
Bの材料はフィラメントBのストランドによってかなり
取り込まれ、一緒になってフィラメントAを濃い色にす
ることが分かったので、より低融点のフィラメントBは
原液着色するか、好ましくは淡褐色にしてもよい。
【0048】裏地の製造において、本発明で用いられる
マルチフィラメント混成ヤーンと同様に、他のヤーンを
用いうることが分かった。しかしながら、好適には、裏
地中のマルチフィラメント混成ヤーンの割合は少なくと
も30%、好ましくは少なくとも75%、特に100%
にすべきである。
マルチフィラメント混成ヤーンと同様に、他のヤーンを
用いうることが分かった。しかしながら、好適には、裏
地中のマルチフィラメント混成ヤーンの割合は少なくと
も30%、好ましくは少なくとも75%、特に100%
にすべきである。
【0049】たいていの用途には、本発明のパイル材料
の目付は100−1000g/m2、好ましくは200
−500g/m2であり、未加工状態の材料中の編織布
裏地対パイルヤーンの重量比は20:80ないし40:
60であるのが有利である。
の目付は100−1000g/m2、好ましくは200
−500g/m2であり、未加工状態の材料中の編織布
裏地対パイルヤーンの重量比は20:80ないし40:
60であるのが有利である。
【0050】ループの長さは1.0−6.0mmであ
り、専断プラッシュの場合は好ましくは2.8−3.5
mmの長さであり、ショート−ループプラッシュの場合
は好ましくは1.0−2.5の長さである。
り、専断プラッシュの場合は好ましくは2.8−3.5
mmの長さであり、ショート−ループプラッシュの場合
は好ましくは1.0−2.5の長さである。
【0051】一般に、本発明のパイル材料は、パイルヤ
ーンのヤーン線密度が50−800dtex、好ましく
は100−400dtexであるとき、室内装飾材料の
要件を満たしている。
ーンのヤーン線密度が50−800dtex、好ましく
は100−400dtexであるとき、室内装飾材料の
要件を満たしている。
【0052】同時に、パイルヤーンのフィラメント線密
度は通常、0.5−10dtex、好ましくは0.7−
6dtex、特に3−6dtexである。本発明のパイ
ル材料の編織布特性を考慮すると、パイルヤーンにテク
スチャー性を与えるのが好ましく、好ましくはジェット
でまたはフォールス−ツイストテクスチャー性を与え
る。
度は通常、0.5−10dtex、好ましくは0.7−
6dtex、特に3−6dtexである。本発明のパイ
ル材料の編織布特性を考慮すると、パイルヤーンにテク
スチャー性を与えるのが好ましく、好ましくはジェット
でまたはフォールス−ツイストテクスチャー性を与え
る。
【0053】パイル自体は非カットパイルヤーンループ
またはカットパイルヤーンエンドからなる。
またはカットパイルヤーンエンドからなる。
【0054】上記のように、本発明のパイル材料の1つ
の具体例は編んだ生地を編織布裏地として有する。この
具体例では、本発明のパイル材料の裏地は、同時もしく
は逐次横目構成で編むことができる。同時横目構成で編
んだ編織布シートはたて編みまたはよこ編みすることが
できる。編んだ裏地はリブ、裏編みまたは平編み組織お
よびこれらの公知の変形、並びにまたジャガード模様を
有しうる。
の具体例は編んだ生地を編織布裏地として有する。この
具体例では、本発明のパイル材料の裏地は、同時もしく
は逐次横目構成で編むことができる。同時横目構成で編
んだ編織布シートはたて編みまたはよこ編みすることが
できる。編んだ裏地はリブ、裏編みまたは平編み組織お
よびこれらの公知の変形、並びにまたジャガード模様を
有しうる。
【0055】リブ組織はまた、例えば、プレート、透か
し、リブ、ショック、ウエーブ、タックワーク、ノブの
変形および交差した1×1のリブの絡み合い組織を包含
する。裏編み組織はまた、例えば、プレート、透かし、
中断、ショック、並進、タックワークまたはノブの変形
を包含する。平編み構造はまた、例えば、プレート、フ
ローティング、透かし、プラッシュ、インレイ、タック
ワークまたはノブの変形を包含する。
し、リブ、ショック、ウエーブ、タックワーク、ノブの
変形および交差した1×1のリブの絡み合い組織を包含
する。裏編み組織はまた、例えば、プレート、透かし、
中断、ショック、並進、タックワークまたはノブの変形
を包含する。平編み構造はまた、例えば、プレート、フ
ローティング、透かし、プラッシュ、インレイ、タック
ワークまたはノブの変形を包含する。
【0056】上述のように、本発明のパイル材料の別の
具体例は織った裏地を有する。原則として、織った裏地
は公知の組織、例えばプレーン組織およびその変形、例
えばリブ、バスケット、ハッカバックもしくはモクレ
ノ、綾およびその多くの変形を有する。これらの中で、
にしんの骨模様の綾織り、平綾織り、ブレード綾織り、
格子綾織り、クロス綾織り、ピーク綾織り、ジグザグ綾
織り、シャドー綾織りまたはシャドークロス綾織りを例
として示す。(ウエーブ構造の名称についてはDIN
61101を参照)。
具体例は織った裏地を有する。原則として、織った裏地
は公知の組織、例えばプレーン組織およびその変形、例
えばリブ、バスケット、ハッカバックもしくはモクレ
ノ、綾およびその多くの変形を有する。これらの中で、
にしんの骨模様の綾織り、平綾織り、ブレード綾織り、
格子綾織り、クロス綾織り、ピーク綾織り、ジグザグ綾
織り、シャドー綾織りまたはシャドークロス綾織りを例
として示す。(ウエーブ構造の名称についてはDIN
61101を参照)。
【0057】編織組織は本発明の編織布材料の使用目的
に従って、通常はただ技術的な基準から選択するが、場
合によっては装飾的見地から選択する。
に従って、通常はただ技術的な基準から選択するが、場
合によっては装飾的見地から選択する。
【0058】好ましい編み組織はリブ、裏編みまたはプ
レーンであるが、好ましい織り組織は大きなフロートの
ない、簡単な変形織りのあるまたはないプレーン織りで
ある。それぞれの場合に好ましいのは、編み物または織
物の基本組織である。
レーンであるが、好ましい織り組織は大きなフロートの
ない、簡単な変形織りのあるまたはないプレーン織りで
ある。それぞれの場合に好ましいのは、編み物または織
物の基本組織である。
【0059】裏地シートの密度は、材料の使用目的およ
び使用ヤーンの線密度によって変わり、織物の場合のた
て糸および横糸1cm当たり10−25糸、好ましくは
14−20糸であり;または編んだ材料の場合、相当す
るステッチ密度は約12−30針/インチ、好ましくは
16−24針/インチである。この範囲内で、もちろん
密度を目的の用途に適合させることができる。
び使用ヤーンの線密度によって変わり、織物の場合のた
て糸および横糸1cm当たり10−25糸、好ましくは
14−20糸であり;または編んだ材料の場合、相当す
るステッチ密度は約12−30針/インチ、好ましくは
16−24針/インチである。この範囲内で、もちろん
密度を目的の用途に適合させることができる。
【0060】用途、特にパイルに望まれる組織装飾の要
件により、編んだ裏地のステッチの少なくとも30%、
好ましくは60−100%はパイルヤーンからなる。同
じ理由で、織った裏地の場合、それぞれのたて糸および
/またはよこ糸はパイルタフト内で結合していないのが
有利である。一般に、織った裏地の場合、30%、好ま
しくは60−100%のたて糸および/またはよこ糸は
パイルタフト内で結合している。
件により、編んだ裏地のステッチの少なくとも30%、
好ましくは60−100%はパイルヤーンからなる。同
じ理由で、織った裏地の場合、それぞれのたて糸および
/またはよこ糸はパイルタフト内で結合していないのが
有利である。一般に、織った裏地の場合、30%、好ま
しくは60−100%のたて糸および/またはよこ糸は
パイルタフト内で結合している。
【0061】パイルタフトの裏地シートへの結合を細か
く調節すると、おもしろい表面組織と装飾を有する非常
に装飾的なプラッシュが得られる。
く調節すると、おもしろい表面組織と装飾を有する非常
に装飾的なプラッシュが得られる。
【0062】織った裏地または編んだ材料の裏地を有す
るこれらの装飾的組織プラッシュの構造および製造は以
後、連続横目構成で編んだ裏地について記すものであ
る。
るこれらの装飾的組織プラッシュの構造および製造は以
後、連続横目構成で編んだ裏地について記すものであ
る。
【0063】記載の組織は、必要な変更を加えることが
でき、同様に織った裏地を有するパイル材料にも適用さ
れる。
でき、同様に織った裏地を有するパイル材料にも適用さ
れる。
【0064】本発明ではマルチフィラメント混成ヤーン
を使用するため、織った裏地も、熱によって固定化され
る三次元変形が可能なパイル材料となる。
を使用するため、織った裏地も、熱によって固定化され
る三次元変形が可能なパイル材料となる。
【0065】そのような特に好ましい装飾プラッシュ組
織は、ベースおよびループヤーンからなる高い変形性の
編んだ組織的プラッシュよりなり、ループヤーンは、機
械ゲージ18または20針/インチに基づいて、300
−400dtex、好ましくは345−360dtex
の線密度を有するフィラメントーンであり;そのベース
ヤーンは、機械ゲージ18または20針/インチに基づ
いて、300−370dtex、好ましくは320−3
50dtexの線密度を有し、フィラメント線密度は
1.5tdexより大きく、好ましくは2.5tdex
より大きく;その目付は約350−550g/m2であ
り、そのベースメッシュは組織部分にループヤーンを含
んでいない。
織は、ベースおよびループヤーンからなる高い変形性の
編んだ組織的プラッシュよりなり、ループヤーンは、機
械ゲージ18または20針/インチに基づいて、300
−400dtex、好ましくは345−360dtex
の線密度を有するフィラメントーンであり;そのベース
ヤーンは、機械ゲージ18または20針/インチに基づ
いて、300−370dtex、好ましくは320−3
50dtexの線密度を有し、フィラメント線密度は
1.5tdexより大きく、好ましくは2.5tdex
より大きく;その目付は約350−550g/m2であ
り、そのベースメッシュは組織部分にループヤーンを含
んでいない。
【0066】本発明の組織部分は、本発明の編んだプラ
ッシュがループを有していない部分である。
ッシュがループを有していない部分である。
【0067】同様に、組織的プラッシュを製造するのに
適したベースヤーンは同じように合成フィラメントから
なるのが有利である。ベースおよびループヤーンに適し
たフィラメント材料は、例えばポリエステル、ポリアミ
ドまたはポリアクリロニトリルフィラメントであり;ポ
リエステルフィラメントが好ましい。異なる材料をルー
プヤーンおよびベースヤーンに用いる特別な適用要件が
なければ、ポリエステルフィラメントヤーンを両方に用
いるのが好ましい。パイルヤーン中の全てのフィラメン
トの融点は、上記マルチフィラメント混成ヤーンの上記
フィラメントBの融点より少なくとも20℃、好ましく
は少なくとも40℃、特に少なくとも80℃高いのが有
利である。もしこのようにしない特別の理由があるなら
ば、本発明のパイル材料の裏地の固定化に、パイルヤー
ンががさつくのを避けるために、熱面の接触加熱による
ような熱処理を材料の裏地に限定することを確実とする
ような配慮を払わなければならない。
適したベースヤーンは同じように合成フィラメントから
なるのが有利である。ベースおよびループヤーンに適し
たフィラメント材料は、例えばポリエステル、ポリアミ
ドまたはポリアクリロニトリルフィラメントであり;ポ
リエステルフィラメントが好ましい。異なる材料をルー
プヤーンおよびベースヤーンに用いる特別な適用要件が
なければ、ポリエステルフィラメントヤーンを両方に用
いるのが好ましい。パイルヤーン中の全てのフィラメン
トの融点は、上記マルチフィラメント混成ヤーンの上記
フィラメントBの融点より少なくとも20℃、好ましく
は少なくとも40℃、特に少なくとも80℃高いのが有
利である。もしこのようにしない特別の理由があるなら
ば、本発明のパイル材料の裏地の固定化に、パイルヤー
ンががさつくのを避けるために、熱面の接触加熱による
ような熱処理を材料の裏地に限定することを確実とする
ような配慮を払わなければならない。
【0068】テクスチャー性が与えられたヤーンは、特
にヤーンおよびフィラメントの線密度が規定線密度範囲
の下限にある場合に好ましい。ついでながら、フォール
ス−ツイストテクスチャー性が与えられたベースヤーン
およびフォールス−ツイストもしくはエアジェットテク
スチャー性が与えられたループヤーンの場合、これは特
に有利である。本発明の組織的プラッシュは、フラット
なかつテクスチャー性が与えられたフィラメントよりな
る組み合わせヤーンからなっていてもまたはこれを含ん
でいてもよい。
にヤーンおよびフィラメントの線密度が規定線密度範囲
の下限にある場合に好ましい。ついでながら、フォール
ス−ツイストテクスチャー性が与えられたベースヤーン
およびフォールス−ツイストもしくはエアジェットテク
スチャー性が与えられたループヤーンの場合、これは特
に有利である。本発明の組織的プラッシュは、フラット
なかつテクスチャー性が与えられたフィラメントよりな
る組み合わせヤーンからなっていてもまたはこれを含ん
でいてもよい。
【0069】上記規定線密度範囲内の適したヤーンは、
例えば商標名トレビラ テクスチュア(TREVIRA
TEXTURED)で販売されている様々なグレード
のものが公知であり、使用可能である。
例えば商標名トレビラ テクスチュア(TREVIRA
TEXTURED)で販売されている様々なグレード
のものが公知であり、使用可能である。
【0070】上記のことから分かるように、本発明の組
織的プラッシュ中に存在するベースおよびループヤーン
の上記規定ヤーン線密度は、機械ゲージ18または20
針/インチに相当するステッチ密度に関係する。より細
かい機械ゲージの場合、ベースおよびループヤーン線密
度は対応して減じる。
織的プラッシュ中に存在するベースおよびループヤーン
の上記規定ヤーン線密度は、機械ゲージ18または20
針/インチに相当するステッチ密度に関係する。より細
かい機械ゲージの場合、ベースおよびループヤーン線密
度は対応して減じる。
【0071】ベースおよびループヤーンのフィラメント
線密度は1.5dtexより上であり、プラッシュにお
いて特別求められる場合にのみ5dtexを越えるのが
有利である。
線密度は1.5dtexより上であり、プラッシュにお
いて特別求められる場合にのみ5dtexを越えるのが
有利である。
【0072】この範囲内での線密度の選択は、一方では
本発明の組織的プラッシュに望ましい特性によって決ま
る。フィラメント線密度が3dtexより下のヤーン、
特にループヤーンから構成される組織的プラッシュは、
より高いフィラメント線密度を有するヤーンから構成さ
れるものより、軟質であり、緻密であり、かつ絹のよう
にすべすべしている。
本発明の組織的プラッシュに望ましい特性によって決ま
る。フィラメント線密度が3dtexより下のヤーン、
特にループヤーンから構成される組織的プラッシュは、
より高いフィラメント線密度を有するヤーンから構成さ
れるものより、軟質であり、緻密であり、かつ絹のよう
にすべすべしている。
【0073】他方、品質および耐久度の要件と同じく、
経済的な見地も線密度の選択に考慮される。そこで、他
の要件が別に求められなければ、2.5−5dtex、
特に商業的に入手しうる標準グレードのフィラメント線
密度を有するヤーンを用いるのが有利である。
経済的な見地も線密度の選択に考慮される。そこで、他
の要件が別に求められなければ、2.5−5dtex、
特に商業的に入手しうる標準グレードのフィラメント線
密度を有するヤーンを用いるのが有利である。
【0074】特に高品質、とりわけ非常に魅力的な外観
および快い手触りが望ましいならば、1つ以上のけん
縮、または3つのエッジ、3裂、特に8裂の形状をさら
に含めてもよいフィラメント、例えば断面が卵形、ダン
ベル形またはリボン形のものを用いるのが好ましい。
および快い手触りが望ましいならば、1つ以上のけん
縮、または3つのエッジ、3裂、特に8裂の形状をさら
に含めてもよいフィラメント、例えば断面が卵形、ダン
ベル形またはリボン形のものを用いるのが好ましい。
【0075】本発明の組織的プラッシュ中のループの割
合は、デザインに伴って、40−75%、好ましくは4
5−60%、特に約50%の範囲で変わる。
合は、デザインに伴って、40−75%、好ましくは4
5−60%、特に約50%の範囲で変わる。
【0076】この「ループ割合」は、ぎっしりのプラッ
シュの場合にベース材料の同じ部分に可能なループの最
大数に対する繰り返し中に存在するループの割合(%)
である。
シュの場合にベース材料の同じ部分に可能なループの最
大数に対する繰り返し中に存在するループの割合(%)
である。
【0077】
【数1】
【0078】一般的な編んだプラッシュでは、ベース材
料の重量割合は全重量の約25−28重量%であるが、
ループ中ばかりでなく、ベースヤーン中の線密度も高
く、かつその組織は上記のように非常に密であるので、
本発明の組織的プラッシュ中のベース材料の重量割合は
40−45重量%であり、そしてすなわち、ループの割
合がより低い場合は、デザインに大いに左右される。
料の重量割合は全重量の約25−28重量%であるが、
ループ中ばかりでなく、ベースヤーン中の線密度も高
く、かつその組織は上記のように非常に密であるので、
本発明の組織的プラッシュ中のベース材料の重量割合は
40−45重量%であり、そしてすなわち、ループの割
合がより低い場合は、デザインに大いに左右される。
【0079】表面デザインを創作するために、ベース材
料のステッチをパターン中でループと組み合わせてもよ
く、これは編み機で適当なジャガード針を選択すること
によって行うことができる。あるいはループのない完全
なベース横目が存在してもよい。
料のステッチをパターン中でループと組み合わせてもよ
く、これは編み機で適当なジャガード針を選択すること
によって行うことができる。あるいはループのない完全
なベース横目が存在してもよい。
【0080】例えば、1−5のループ横目の後に1つま
たは2つのループのない横目が続いてもよい(クロスリ
ブ効果)。組織特性を有する模様もこの方法で作ること
ができる。一種の通気ダクトとして働く、縦および/ま
たは横および/または斜めの道を有するこの方法で作ら
れたデザインは、これらの組織的プラッシュをシートカ
バーとして用いるとき、大きな働きをして快適に座るこ
とができる。
たは2つのループのない横目が続いてもよい(クロスリ
ブ効果)。組織特性を有する模様もこの方法で作ること
ができる。一種の通気ダクトとして働く、縦および/ま
たは横および/または斜めの道を有するこの方法で作ら
れたデザインは、これらの組織的プラッシュをシートカ
バーとして用いるとき、大きな働きをして快適に座るこ
とができる。
【0081】上記の特徴、特にベース組織の高い密度、
ベースおよびループヤーンの高ヤーン密集度、およびパ
イルが高密度で得られることにより、そしてまた任意に
施されるパイルをさらに安定化するための仕上げおよび
それから得られる非常に良好なパイルの結合性によっ
て、本発明の組織的プラッシュは、無理なデザインにお
いても、非常に良好な安定性を示す。
ベースおよびループヤーンの高ヤーン密集度、およびパ
イルが高密度で得られることにより、そしてまた任意に
施されるパイルをさらに安定化するための仕上げおよび
それから得られる非常に良好なパイルの結合性によっ
て、本発明の組織的プラッシュは、無理なデザインにお
いても、非常に良好な安定性を示す。
【0082】非常にコンパクトで密な織物組織にもかか
わらず、本発明の組織的プラッシュの伸び率並びに可逆
的および非可逆的変形性を、編み機の調整(生地の堅
さ)、ベースヤーンの弾性および/もしくはクリンプ、
並びに/または組織的プラッシュの後処理、例えば望ま
しい変形性に適合させる収縮処理によって、広い範囲の
適用要件にさらに適合させうることは、特に使用の上で
重要なことである。
わらず、本発明の組織的プラッシュの伸び率並びに可逆
的および非可逆的変形性を、編み機の調整(生地の堅
さ)、ベースヤーンの弾性および/もしくはクリンプ、
並びに/または組織的プラッシュの後処理、例えば望ま
しい変形性に適合させる収縮処理によって、広い範囲の
適用要件にさらに適合させうることは、特に使用の上で
重要なことである。
【0083】伸び率は三次元成形物品、例えば自動車内
部におけるようなシートカバーまたは深絞り成形ライニ
ング部材のさらなる加工に必要な変形度と一致させて調
整する。伸び率を調整する自由があるということは、本
発明の組織的プラッシュが、フロックされたヤーンから
織ったほぼまたは全く弾性のない生地よりも、製造がよ
り容易であるばかりでなく、品質がすぐれていることを
意味する。
部におけるようなシートカバーまたは深絞り成形ライニ
ング部材のさらなる加工に必要な変形度と一致させて調
整する。伸び率を調整する自由があるということは、本
発明の組織的プラッシュが、フロックされたヤーンから
織ったほぼまたは全く弾性のない生地よりも、製造がよ
り容易であるばかりでなく、品質がすぐれていることを
意味する。
【0084】後者は複雑な組織および高伸び率の特殊な
ヤーンを用いることによってのみ、いくらかの変形性を
与えることができる。
ヤーンを用いることによってのみ、いくらかの変形性を
与えることができる。
【0085】本発明の組織的プラッシュのパイルは約1
−3mmにまで刈り込むのが好ましい。これは、ベース
およびループヤーンの高い密集度によるすぐれたパイル
結合性が、経済的なシャリングを可能にし、従って経済
的に非常に望ましいシャリング損失の減少に寄与すると
いう、一層の経済的利点をもたらす。
−3mmにまで刈り込むのが好ましい。これは、ベース
およびループヤーンの高い密集度によるすぐれたパイル
結合性が、経済的なシャリングを可能にし、従って経済
的に非常に望ましいシャリング損失の減少に寄与すると
いう、一層の経済的利点をもたらす。
【0086】シャリング損失は従来技術では約20−3
0重量%であるが、本発明の組織的プラッシュでは10
−15%のみである。
0重量%であるが、本発明の組織的プラッシュでは10
−15%のみである。
【0087】パイルの高さが低いため、本発明の組織的
プラッシュはフロックされた生地の外観を作りだすのに
も用いることができる。
プラッシュはフロックされた生地の外観を作りだすのに
も用いることができる。
【0088】本発明の組織的プラッシュのベース材料の
密度が高いことは、成形材料に対してかなり低い浸透性
を有し、従って、多くの場合、浸透を妨げるスキンを別
に用いることなく、フォームを用いるもしくは用いない
直接複合成形を含めたシェイプ−カンファリング(sh
ape−conferring)法において特に有利に
用いることができるという別の利点をもたらす。
密度が高いことは、成形材料に対してかなり低い浸透性
を有し、従って、多くの場合、浸透を妨げるスキンを別
に用いることなく、フォームを用いるもしくは用いない
直接複合成形を含めたシェイプ−カンファリング(sh
ape−conferring)法において特に有利に
用いることができるという別の利点をもたらす。
【0089】上記のように、本発明のパイル材料の裏地
はより高融点のフィラメント(A)およびより低融点の
フィラメント(B)よりなるマルチフィラメント混成ヤ
ーンから構成されており、但し、融点にはある技術的に
決められた最小限の間隔があり、かつフィラメントAは
テクスチャー性が与えられている。
はより高融点のフィラメント(A)およびより低融点の
フィラメント(B)よりなるマルチフィラメント混成ヤ
ーンから構成されており、但し、融点にはある技術的に
決められた最小限の間隔があり、かつフィラメントAは
テクスチャー性が与えられている。
【0090】本発明のパイル材料およびその裏地に、変
形能力および熱固定化能力を与えるためには、これらの
特徴は必要であり、また十分である。
形能力および熱固定化能力を与えるためには、これらの
特徴は必要であり、また十分である。
【0091】マルチフィラメント混成ヤーンのフィラメ
ントAは、180℃より上、好ましくは220℃より
上、特に250℃より上で溶融することを要件とする。
原則として、フィラメントAはこれらの要件を満たす全
ての紡糸可能な材料からなる。
ントAは、180℃より上、好ましくは220℃より
上、特に250℃より上で溶融することを要件とする。
原則として、フィラメントAはこれらの要件を満たす全
ての紡糸可能な材料からなる。
【0092】従って、天然重合体材料、例えば再生セル
ロースまたは酢酸セルロースばかりでなく、合成重合体
フィラメントも適している。合成重合体は機械的および
化学的性質が様々であるため特に好ましい。
ロースまたは酢酸セルロースばかりでなく、合成重合体
フィラメントも適している。合成重合体は機械的および
化学的性質が様々であるため特に好ましい。
【0093】例えば、原則として、フィラメントAは高
性能重合体、例えば、場合によっては紡糸操作後の熱処
理の後の、最少限の延伸でまたは延伸なしで、非常に高
い初期モジュラスおよび非常に高い破断強さ(=テナシ
ティ)を有するフィラメントを生じる重合体からなる。
性能重合体、例えば、場合によっては紡糸操作後の熱処
理の後の、最少限の延伸でまたは延伸なしで、非常に高
い初期モジュラスおよび非常に高い破断強さ(=テナシ
ティ)を有するフィラメントを生じる重合体からなる。
【0094】そのようなフィラメントについては、ウル
マン事典の工業化学( Ullmann’s Ency
clopedia of Industrial Ch
emistry)、第5版(1989)、第A13巻、
p.1−21および第21巻、p.449−456に詳
しく記載されている。
マン事典の工業化学( Ullmann’s Ency
clopedia of Industrial Ch
emistry)、第5版(1989)、第A13巻、
p.1−21および第21巻、p.449−456に詳
しく記載されている。
【0095】それらは例えば、液晶ポリエステル(LC
P)、ポリベンズイミダゾール(PBI)、ポリエーテ
ルケトン(PEK)、ポリエーテルエーテルケトン(P
EEK)、ポリエーテルイミド(PEI)、ポリエーテ
ルスルホン(PESU)、アラミド、例えばポリ(m−
フェニレンイソフタルアミド)(PMIA)、ポリ(m
−フェニレンテレフタルアミド)(PMTA)またはポ
リ(フェニレンスルフィド)(PPS)からなる。
P)、ポリベンズイミダゾール(PBI)、ポリエーテ
ルケトン(PEK)、ポリエーテルエーテルケトン(P
EEK)、ポリエーテルイミド(PEI)、ポリエーテ
ルスルホン(PESU)、アラミド、例えばポリ(m−
フェニレンイソフタルアミド)(PMIA)、ポリ(m
−フェニレンテレフタルアミド)(PMTA)またはポ
リ(フェニレンスルフィド)(PPS)からなる。
【0096】しかしながら、一般に、そのような高性能
繊維を用いる必要はなく、また本発明のパイル材料の裏
材料の強度要件にも利点はない。従って、フィラメント
Aは再生もしくは変性セルロース、高融点ポリアミド
(PA)、例えば6−PAもしくは6,6−PA、ポリ
ビニルアルコール、ポリアクリロニトリル、モダクリル
重合体、ポリカーボネート、特にポリエステルが有利で
ある。ポリエステルは比較的簡単な方法でポリエステル
鎖を変性することにより、用途に適した化学的、機械的
および物理的性質を、特に、例えば融点を変えることが
可能なので、フィラメントAの原料として用いるのに適
している。
繊維を用いる必要はなく、また本発明のパイル材料の裏
材料の強度要件にも利点はない。従って、フィラメント
Aは再生もしくは変性セルロース、高融点ポリアミド
(PA)、例えば6−PAもしくは6,6−PA、ポリ
ビニルアルコール、ポリアクリロニトリル、モダクリル
重合体、ポリカーボネート、特にポリエステルが有利で
ある。ポリエステルは比較的簡単な方法でポリエステル
鎖を変性することにより、用途に適した化学的、機械的
および物理的性質を、特に、例えば融点を変えることが
可能なので、フィラメントAの原料として用いるのに適
している。
【0097】より低融点のフィラメント(B)に適した
重合体材料には同様に紡糸可能な重合体、例えばポリオ
レフィンのようなビニル重合体、例えばポリエチレンも
しくはポリプロピレン、ポリブテン、より低融点のポリ
アミド、例えば11−PA、または脂環式ポリアミド
(例えば、4,4′−ジアミノジシクロヘキシルメタン
とデカンカルボン酸との縮合生成物)が含まれ、特に、
ここでもまた低融点変性ポリエステルが有利である。
重合体材料には同様に紡糸可能な重合体、例えばポリオ
レフィンのようなビニル重合体、例えばポリエチレンも
しくはポリプロピレン、ポリブテン、より低融点のポリ
アミド、例えば11−PA、または脂環式ポリアミド
(例えば、4,4′−ジアミノジシクロヘキシルメタン
とデカンカルボン酸との縮合生成物)が含まれ、特に、
ここでもまた低融点変性ポリエステルが有利である。
【0098】パイルヤーンは、本発明のパイル材料の編
織布特性を実質的に決定する。これらは、プラッシュの
ようなパイル材料のパイルの製造に通例用いられるあら
ゆる繊維およびフィラメント材料からなりうる。
織布特性を実質的に決定する。これらは、プラッシュの
ようなパイル材料のパイルの製造に通例用いられるあら
ゆる繊維およびフィラメント材料からなりうる。
【0099】例えば、パイルヤーンは綿または羊毛のよ
うな天然繊維材料からなっていても、あるいは人造天然
重合体繊維材料、あるいは他の合成繊維もしくはフィラ
メントからなっていてもよい。
うな天然繊維材料からなっていても、あるいは人造天然
重合体繊維材料、あるいは他の合成繊維もしくはフィラ
メントからなっていてもよい。
【0100】同様に、最終ユーザーの要件を満たすなら
ば、天然および合成繊維の配合物をパイルヤーンに存在
させてもよい。パイルヤーンは一般に染色、例えば原液
着色されており、特定の装飾効果を得るために様々な色
を有するヤーンがしばしば用いられる。パイルヤーンに
はテクスチャー性が与えられているのが好ましい。
ば、天然および合成繊維の配合物をパイルヤーンに存在
させてもよい。パイルヤーンは一般に染色、例えば原液
着色されており、特定の装飾効果を得るために様々な色
を有するヤーンがしばしば用いられる。パイルヤーンに
はテクスチャー性が与えられているのが好ましい。
【0101】上で説明したように、より高融点のテクス
チャー性が与えられたフィラメントAがポリエステルフ
ィラメントであると特に有利であり、そしてまたより低
融点フィラメントBが低融点変性ポリエステルからなる
と特に有利である。
チャー性が与えられたフィラメントAがポリエステルフ
ィラメントであると特に有利であり、そしてまたより低
融点フィラメントBが低融点変性ポリエステルからなる
と特に有利である。
【0102】本発明の好ましい具体例では、パイルヤー
ンは裏地ヤーンと同じ種類の重合体からなる。パイルヤ
ーンはポリエステルヤーンであると特に好ましい。
ンは裏地ヤーンと同じ種類の重合体からなる。パイルヤ
ーンはポリエステルヤーンであると特に好ましい。
【0103】パイルヤーン中に存在する全てのフィラメ
ントの融点は、上記マルチフィラメント混成ヤーンの上
記フィラメントBの融点より、少なくとも20℃、好ま
しくは少なくとも40℃、特に少なくとも80℃高いの
が好ましい。この条件を満たさなければ、パイルは裏地
の熱固定化中に共に固定化し、硬くなる。
ントの融点は、上記マルチフィラメント混成ヤーンの上
記フィラメントBの融点より、少なくとも20℃、好ま
しくは少なくとも40℃、特に少なくとも80℃高いの
が好ましい。この条件を満たさなければ、パイルは裏地
の熱固定化中に共に固定化し、硬くなる。
【0104】従って、裏地の熱硬化は、例えば裏地の接
触加熱によるように、裏地だけが固定化に必要な温度と
なるように行わなければ、その編織布特性を失う。
触加熱によるように、裏地だけが固定化に必要な温度と
なるように行わなければ、その編織布特性を失う。
【0105】裏地ヤーンおよびパイルヤーンが本質的に
同じ種類の重合体からなるならば、使用済み材料の廃棄
の点でかなり都合がよくなる。これは、そのような単一
材料製品は溶融および再生によるようなリサイクルが特
に簡単であるからである。
同じ種類の重合体からなるならば、使用済み材料の廃棄
の点でかなり都合がよくなる。これは、そのような単一
材料製品は溶融および再生によるようなリサイクルが特
に簡単であるからである。
【0106】裏地およびパイルの重合体材料がポリエス
テルであるならば、バージンポリエステルを製造するた
めに、例えばアルコーリシスによって、使用済み製品か
ら有用な原料を回収することもさらに可能である。
テルであるならば、バージンポリエステルを製造するた
めに、例えばアルコーリシスによって、使用済み製品か
ら有用な原料を回収することもさらに可能である。
【0107】本発明で用いうるポリエステルにはまた、
1種以上のジカルボン酸基および/または1種以上のジ
オール基から構成されるコポリエステルも含まれる。
1種以上のジカルボン酸基および/または1種以上のジ
オール基から構成されるコポリエステルも含まれる。
【0108】本発明のパイル材料の繊維材料を作るポリ
エステルは、全てのポリエステル構造単位の総計に基づ
いて、少なくとも70モル%の、芳香族ジカルボン酸か
らおよび脂肪族ジオールから誘導される構造単位、並び
に、全てのポリエステル構造単位の総計に基づいて、3
0モル%以下の、過半量部のジカルボン酸単位を形成す
る芳香族ジカルボン酸単位とは異なるジカルボン酸単
位、すなわち、1つ以上の、好ましくは1つまたは2つ
の縮合もしくは非縮合芳香族核を有する芳香脂肪族ジカ
ルボン酸から、または合計炭素原子数が4−12、好ま
しくは6−10の環式もしくは非環式脂肪族ジカルボン
酸から誘導されるジカルボン酸単位、および炭素原子数
3−10、好ましくは3−6の分枝鎖および/もしくは
より長い鎖のジオールから、または環式ジオールから、
またはエーテル基を含むジオールから、または少量で存
在するならば、分子量が約500−2000のポリグリ
コールから誘導されるジオール単位を含む。
エステルは、全てのポリエステル構造単位の総計に基づ
いて、少なくとも70モル%の、芳香族ジカルボン酸か
らおよび脂肪族ジオールから誘導される構造単位、並び
に、全てのポリエステル構造単位の総計に基づいて、3
0モル%以下の、過半量部のジカルボン酸単位を形成す
る芳香族ジカルボン酸単位とは異なるジカルボン酸単
位、すなわち、1つ以上の、好ましくは1つまたは2つ
の縮合もしくは非縮合芳香族核を有する芳香脂肪族ジカ
ルボン酸から、または合計炭素原子数が4−12、好ま
しくは6−10の環式もしくは非環式脂肪族ジカルボン
酸から誘導されるジカルボン酸単位、および炭素原子数
3−10、好ましくは3−6の分枝鎖および/もしくは
より長い鎖のジオールから、または環式ジオールから、
またはエーテル基を含むジオールから、または少量で存
在するならば、分子量が約500−2000のポリグリ
コールから誘導されるジオール単位を含む。
【0109】詳しくは、コアーのポリエステルは、全て
のポリエステル構造単位の総計に基づいて、下記の構造
からなる:35−50モル%の式−CO−A1−CO−
(I)の単位、0−15モル%の式−CO−A2−CO
−(II)の単位、35−50モル%の式−O−D1−
O−(III)の単位、0−15モル%の式−O−D2
−O−(IV)の単位、および0−25モル%の式−O
−A3−CO−(V)の単位からなり、式中、A1は炭素
原子数5−12、好ましくは6−10の芳香族基であ
り、A2はA1以外の芳香族基、すなわち炭素原子数5−
16、好ましくは6−12の芳香脂肪族基または炭素原
子数2−10、好ましくは4−8の脂肪族基であり、
A3は炭素原子数5−12、好ましくは6−10の芳香
族基であり、D1は炭素原子数2−4のアルキレンもし
くはポリメチレン基または炭素原子数6−10のシクロ
アルカンもしくはジメチレンシクロアルカンであり、D
2はD1ではない炭素原子数3−4のアルキレンもしくは
ポリメチレン基または炭素原子数6−10のシクロアル
カンもしくはジメチレンシクロアルカンまたは炭素原子
数4−16、好ましくは4−8の直鎖もしくは分枝鎖ア
ルカンジイル基、または式−(C2H4−O)m−C2H4
−であり、式中、mは1−40の整数であり、20モル
%以下の割合ではm=1または2であるのが好ましく、
わずか5モル%未満の割合ではm=10ないし40の基
であるのが好ましく、基本単位IおよびIIIの割合並
びに変形単位II、IVおよびVの割合は、ポリエステ
ルが望まれる融点を有するように上記規定範囲の構造内
で選択される。
のポリエステル構造単位の総計に基づいて、下記の構造
からなる:35−50モル%の式−CO−A1−CO−
(I)の単位、0−15モル%の式−CO−A2−CO
−(II)の単位、35−50モル%の式−O−D1−
O−(III)の単位、0−15モル%の式−O−D2
−O−(IV)の単位、および0−25モル%の式−O
−A3−CO−(V)の単位からなり、式中、A1は炭素
原子数5−12、好ましくは6−10の芳香族基であ
り、A2はA1以外の芳香族基、すなわち炭素原子数5−
16、好ましくは6−12の芳香脂肪族基または炭素原
子数2−10、好ましくは4−8の脂肪族基であり、
A3は炭素原子数5−12、好ましくは6−10の芳香
族基であり、D1は炭素原子数2−4のアルキレンもし
くはポリメチレン基または炭素原子数6−10のシクロ
アルカンもしくはジメチレンシクロアルカンであり、D
2はD1ではない炭素原子数3−4のアルキレンもしくは
ポリメチレン基または炭素原子数6−10のシクロアル
カンもしくはジメチレンシクロアルカンまたは炭素原子
数4−16、好ましくは4−8の直鎖もしくは分枝鎖ア
ルカンジイル基、または式−(C2H4−O)m−C2H4
−であり、式中、mは1−40の整数であり、20モル
%以下の割合ではm=1または2であるのが好ましく、
わずか5モル%未満の割合ではm=10ないし40の基
であるのが好ましく、基本単位IおよびIIIの割合並
びに変形単位II、IVおよびVの割合は、ポリエステ
ルが望まれる融点を有するように上記規定範囲の構造内
で選択される。
【0110】繊維材料がそのようなポリエステル、特に
ポリエチレンテレフタレートからなる新規なパイル材料
は難燃性である。
ポリエチレンテレフタレートからなる新規なパイル材料
は難燃性である。
【0111】低燃性は、難燃性ポリエステルを用いるこ
とによってさらに高められる。そのような難燃性ポリエ
ステルは公知である。これらはハロゲン化合物、特に臭
素化合物をさらに含むか、あるいは特にポリエステル鎖
中に共縮合したリン化合物を含むと有利である。本発明
の特に好ましい難燃性パイル材料は、ポリエステルから
なる裏地および/またはパイルヤーンに鎖中に共縮合し
た形で式
とによってさらに高められる。そのような難燃性ポリエ
ステルは公知である。これらはハロゲン化合物、特に臭
素化合物をさらに含むか、あるいは特にポリエステル鎖
中に共縮合したリン化合物を含むと有利である。本発明
の特に好ましい難燃性パイル材料は、ポリエステルから
なる裏地および/またはパイルヤーンに鎖中に共縮合し
た形で式
【化2】 (式中、Rは炭素原子数2−6のアルキレンもしくはポ
リメチレン、またはフェニレンであり、R1は炭素原子
数1−6のアルキル、またはアリールまたはアラルキル
である)の単位を含む。
リメチレン、またはフェニレンであり、R1は炭素原子
数1−6のアルキル、またはアリールまたはアラルキル
である)の単位を含む。
【0112】式VIにおいて、Rがエチレンであり、R
1がメチル、エチル、フェニルまたはo−、m−もしく
はp−メチルフェニル、特にメチルであるのが好まし
い。
1がメチル、エチル、フェニルまたはo−、m−もしく
はp−メチルフェニル、特にメチルであるのが好まし
い。
【0113】式VIの単位はポリエステル鎖中に15モ
ル%以下、好ましくは1−10モル%で存在するのが有
利である。
ル%以下、好ましくは1−10モル%で存在するのが有
利である。
【0114】ポリエステルは60meq/kg未満、好
ましくは30meq/kg未満のキャップされたカルボ
キシル末端基および5meq/kg未満、好ましくは2
meq/kg未満、特に1.5meq/kg未満の遊離
カルボキシル末端基を含んでいると特に有利である。
ましくは30meq/kg未満のキャップされたカルボ
キシル末端基および5meq/kg未満、好ましくは2
meq/kg未満、特に1.5meq/kg未満の遊離
カルボキシル末端基を含んでいると特に有利である。
【0115】従って、ポリエステルは例えば、モノ−、
ビス−および/またはポリカルボジイミドとの反応によ
って、キャップされたカルボキシル末端基を有するのが
好ましい。
ビス−および/またはポリカルボジイミドとの反応によ
って、キャップされたカルボキシル末端基を有するのが
好ましい。
【0116】別の具体例では、長期加水分解安定性を持
たせるために、コアーのポリエステルおよび鞘のポリエ
ステル混合物のポリエステルは200ppm以下の、好
ましくは50ppm以下の、特に2−20ppmのモノ
−および/またはビスカルボジイミド並びに0.02−
0.6重量%、好ましくは0.05−0.5重量%の平
均分子量2,000−15,000、好ましくは5,0
00−10,000の遊離ポリカルボジイミドを含有さ
せる。
たせるために、コアーのポリエステルおよび鞘のポリエ
ステル混合物のポリエステルは200ppm以下の、好
ましくは50ppm以下の、特に2−20ppmのモノ
−および/またはビスカルボジイミド並びに0.02−
0.6重量%、好ましくは0.05−0.5重量%の平
均分子量2,000−15,000、好ましくは5,0
00−10,000の遊離ポリカルボジイミドを含有さ
せる。
【0117】本発明のパイル材料中に存在するヤーンの
ポリエステルは重合体材料の他に、10重量%以下の非
重合体物質、例えば変性添加剤、充填剤、艶消し剤、有
色顔料、染料、UV吸収剤のような安定剤、酸化防止
剤、加水分解、光および温度に対する安定剤並びに/ま
たは加工助剤を含む。
ポリエステルは重合体材料の他に、10重量%以下の非
重合体物質、例えば変性添加剤、充填剤、艶消し剤、有
色顔料、染料、UV吸収剤のような安定剤、酸化防止
剤、加水分解、光および温度に対する安定剤並びに/ま
たは加工助剤を含む。
【0118】本発明はまた固定化された上記パイル材
料、すなわち、編織布裏地のマルチフィラメント混成ヤ
ーンのより低融点のフィラメントBが、マルチフィラメ
ント混成ヤーンのより高融点のテクスチャー性が与えら
れたフィラメントを互いに結合しかつ裏地の平坦部分の
パイルヤーンに相互結合するマトリックスを少なくとも
部分的に形成するものを提供する。
料、すなわち、編織布裏地のマルチフィラメント混成ヤ
ーンのより低融点のフィラメントBが、マルチフィラメ
ント混成ヤーンのより高融点のテクスチャー性が与えら
れたフィラメントを互いに結合しかつ裏地の平坦部分の
パイルヤーンに相互結合するマトリックスを少なくとも
部分的に形成するものを提供する。
【0119】この材料の特殊な特徴は、裏地が、上記裏
地の上記マルチフィラメント混成ヤーンの上記フィラメ
ントBの少なくとも部分的なマトリックス形成によって
固定化されていることばかりでなく、意外にも、裏地中
のパイルヤーンの固着がパイルヤーンの引っ張り強さよ
りも強いことである。
地の上記マルチフィラメント混成ヤーンの上記フィラメ
ントBの少なくとも部分的なマトリックス形成によって
固定化されていることばかりでなく、意外にも、裏地中
のパイルヤーンの固着がパイルヤーンの引っ張り強さよ
りも強いことである。
【0120】本発明はさらに、補助フィラメントCを含
むまたは含まない少なくとも2種類のAおよびBのフィ
ラメントよりなるマルチフィラメント混成ヤーンであっ
て、上記フィラメントAはテクスチャー性が与えられて
おり、かつ180℃より上、好ましくは220℃より
上、特に250℃より上の融点を有し、上記フィラメン
トBはフラットであり、そして220℃より下、好まし
くは200℃より下、特に180℃より下の融点を有
し、上記フィラメントBの融点は、上記フィラメントA
の融点より少なくとも20℃、好ましくは少なくとも4
0℃、特に少なくとも80℃下であり、そして上記フィ
ラメントの重量比A:Bは20:80ないし80:2
0、好ましくは40:60ないし60:40であり、マ
ルチフィラメント混成ヤーンは40重量%以下の補助フ
ィラメントCをさらに含んでいる、上記のマルチフィラ
メント混成ヤーンを提供する。
むまたは含まない少なくとも2種類のAおよびBのフィ
ラメントよりなるマルチフィラメント混成ヤーンであっ
て、上記フィラメントAはテクスチャー性が与えられて
おり、かつ180℃より上、好ましくは220℃より
上、特に250℃より上の融点を有し、上記フィラメン
トBはフラットであり、そして220℃より下、好まし
くは200℃より下、特に180℃より下の融点を有
し、上記フィラメントBの融点は、上記フィラメントA
の融点より少なくとも20℃、好ましくは少なくとも4
0℃、特に少なくとも80℃下であり、そして上記フィ
ラメントの重量比A:Bは20:80ないし80:2
0、好ましくは40:60ないし60:40であり、マ
ルチフィラメント混成ヤーンは40重量%以下の補助フ
ィラメントCをさらに含んでいる、上記のマルチフィラ
メント混成ヤーンを提供する。
【0121】本発明はさらに、結合ループを有する生地
を織るかまたは編むことによって、あるいは二重の生地
を織るかまたは編むことによる(但し、この場合、2枚
の編織布シートはループヤーンによって相互に結合し、
その後、2枚の編織布シートを2枚の1シートパイル織
物または編み物となるように分離する)、編んだまたは
織った結合ループ形成パイルヤーンからなる編織布裏地
よりなり、熱によって固定化される、パイル材料を製造
する方法であって、編み機または織り機に糸を供給し
て、補助フィラメントCを含むまたは含まない少なくと
も2種類のAおよびBのフィラメントからなるマルチフ
ィラメント混成ヤーンが少なくとも30%、好ましくは
少なくとも75%のパイル材料の編織布裏地シートを形
成し、ここで、上記フィラメントAはテクスチャー性が
与えられており、かつ180℃より上の、好ましくは2
20℃より上の、特に250℃より上の融点を有し、上
記フィラメントBは220℃より下の、好ましくは20
0℃より下の、特に180℃より下の融点を有し、上記
フィラメントBの融点は、上記フィラメントAの融点よ
り少なくとも20℃、好ましくは少なくとも40℃、特
に少なくとも80℃下であり、そして上記フィラメント
の重量比A:Bは20:80ないし80:20、好まし
くは40:60ないし60:40であり、マルチフィラ
メント混成ヤーンは40重量%以下の補助フィラメント
Cをさらに含んでいる、上記のパイル材料の製造方法を
提供する。
を織るかまたは編むことによって、あるいは二重の生地
を織るかまたは編むことによる(但し、この場合、2枚
の編織布シートはループヤーンによって相互に結合し、
その後、2枚の編織布シートを2枚の1シートパイル織
物または編み物となるように分離する)、編んだまたは
織った結合ループ形成パイルヤーンからなる編織布裏地
よりなり、熱によって固定化される、パイル材料を製造
する方法であって、編み機または織り機に糸を供給し
て、補助フィラメントCを含むまたは含まない少なくと
も2種類のAおよびBのフィラメントからなるマルチフ
ィラメント混成ヤーンが少なくとも30%、好ましくは
少なくとも75%のパイル材料の編織布裏地シートを形
成し、ここで、上記フィラメントAはテクスチャー性が
与えられており、かつ180℃より上の、好ましくは2
20℃より上の、特に250℃より上の融点を有し、上
記フィラメントBは220℃より下の、好ましくは20
0℃より下の、特に180℃より下の融点を有し、上記
フィラメントBの融点は、上記フィラメントAの融点よ
り少なくとも20℃、好ましくは少なくとも40℃、特
に少なくとも80℃下であり、そして上記フィラメント
の重量比A:Bは20:80ないし80:20、好まし
くは40:60ないし60:40であり、マルチフィラ
メント混成ヤーンは40重量%以下の補助フィラメント
Cをさらに含んでいる、上記のパイル材料の製造方法を
提供する。
【0122】その後、得られたパイル織物または編み物
は、上記マルチフィラメント混成ヤーンの上記のより低
融点のフィラメントBが軟化する温度で固定化熱処理す
る。これは本発明の工程に任意に組み込まれた部分であ
ってもよい。
は、上記マルチフィラメント混成ヤーンの上記のより低
融点のフィラメントBが軟化する温度で固定化熱処理す
る。これは本発明の工程に任意に組み込まれた部分であ
ってもよい。
【0123】このようにして製造された固定化パイル材
料は同様に本発明の主題の一部である。
料は同様に本発明の主題の一部である。
【0124】最終熱処理および処理中の温度は、固定化
の望まれる程度およびマルチフィラメント混成ヤーンの
フィラメントBの融点によって決まる。一般に、熱処理
は100−200℃、好ましくは120−180℃で行
う。
の望まれる程度およびマルチフィラメント混成ヤーンの
フィラメントBの融点によって決まる。一般に、熱処理
は100−200℃、好ましくは120−180℃で行
う。
【0125】実際に、製造されたパイル織物または編み
物の未加工状態の材料を、比較的低い温度にてテンター
上で、例えば蒸気処理することによって、予備硬化する
と非常に有利であることは分かるであろう。これによっ
て、未加工状態の材料がカールする傾向はなくなり;そ
の後の加工工程に対してしなやかになり、パイルはより
よく固着し(ループの安定化)、従って、機械的な引っ
張り応力によりよく耐えることができる。予備硬化に伴
う特に有利なことは、平らにするのに積層を必要とせ
ず、そしてエッジカットくずはあったとしてもほんのわ
ずかであることである。
物の未加工状態の材料を、比較的低い温度にてテンター
上で、例えば蒸気処理することによって、予備硬化する
と非常に有利であることは分かるであろう。これによっ
て、未加工状態の材料がカールする傾向はなくなり;そ
の後の加工工程に対してしなやかになり、パイルはより
よく固着し(ループの安定化)、従って、機械的な引っ
張り応力によりよく耐えることができる。予備硬化に伴
う特に有利なことは、平らにするのに積層を必要とせ
ず、そしてエッジカットくずはあったとしてもほんのわ
ずかであることである。
【0126】従って、製造されたパイル織物または編み
物の未加工状態の材料をテンター上で予備硬化すること
は好ましいことである。裏地の形成に用いられるマルチ
フィラメント混成ヤーン中のフィラメントBはフラット
であるのが好ましい。
物の未加工状態の材料をテンター上で予備硬化すること
は好ましいことである。裏地の形成に用いられるマルチ
フィラメント混成ヤーン中のフィラメントBはフラット
であるのが好ましい。
【0127】さらに、本方法は、パイル材料の目付が1
00−1000g/m2、好ましくは200−500g
/m2、そして裏地ヤーン対パイルヤーンの供給比が2
0:80ないし40:60となるように、実際の性能の
要件に従って調節される。
00−1000g/m2、好ましくは200−500g
/m2、そして裏地ヤーン対パイルヤーンの供給比が2
0:80ないし40:60となるように、実際の性能の
要件に従って調節される。
【0128】本方法は、望まれるパイル密度およびパタ
ーニングに従って、編んだ裏地がパイルヤーンを少なく
とも30%、好ましくは60−100%のステッチ中に
有し、一方、織った裏地が結合パイルタフトを30%、
好ましくは60−100%のたて糸および/またはよこ
糸中に有するように調節される。
ーニングに従って、編んだ裏地がパイルヤーンを少なく
とも30%、好ましくは60−100%のステッチ中に
有し、一方、織った裏地が結合パイルタフトを30%、
好ましくは60−100%のたて糸および/またはよこ
糸中に有するように調節される。
【0129】本発明の好ましい編まれた組織的プラッシ
ュの製造は、ベースヤーンおよびループヤーンを編み、
編み物を仕上げ処理し、そしてパイルをシャリングする
ことによって行われ、並びに裏地の形成に上記マルチフ
ィラメント混成ヤーンを用い、そしてベースおよびルー
プヤーンのシステム的分離組み込みおよびジャガード針
選定および18、20もしくは24針/インチ、好まし
くは18もしくは20針/インチの機械ゲージで編み機
で編むことよりなり、使用ループヤーンは18もしくは
20針/インチの機械ゲージに基づいて線密度が300
−400dtex、好ましくは345−360dtex
のポリエステルフィラメントヤーンであり、使用ベース
ヤーンは18もしくは20針/インチの機械ゲージに基
づいて線密度が300−370dtex、好ましくは3
20−350dtexであり、フィラメント線密度は
1.5dtexより大きく、好ましくは2.5texよ
り大きく、そして約350−550g/m2の目付に編
む。
ュの製造は、ベースヤーンおよびループヤーンを編み、
編み物を仕上げ処理し、そしてパイルをシャリングする
ことによって行われ、並びに裏地の形成に上記マルチフ
ィラメント混成ヤーンを用い、そしてベースおよびルー
プヤーンのシステム的分離組み込みおよびジャガード針
選定および18、20もしくは24針/インチ、好まし
くは18もしくは20針/インチの機械ゲージで編み機
で編むことよりなり、使用ループヤーンは18もしくは
20針/インチの機械ゲージに基づいて線密度が300
−400dtex、好ましくは345−360dtex
のポリエステルフィラメントヤーンであり、使用ベース
ヤーンは18もしくは20針/インチの機械ゲージに基
づいて線密度が300−370dtex、好ましくは3
20−350dtexであり、フィラメント線密度は
1.5dtexより大きく、好ましくは2.5texよ
り大きく、そして約350−550g/m2の目付に編
む。
【0130】熱処理によって固定化される得られた新規
なパイル材料は、上記の熱処理によって新規な固定化パ
イル材料に変えることができる。
なパイル材料は、上記の熱処理によって新規な固定化パ
イル材料に変えることができる。
【0131】ヤーンの選択並びにベースおよびループヤ
−ンのフィラメント線密度の選択は、上記の基準に従っ
て行う。
−ンのフィラメント線密度の選択は、上記の基準に従っ
て行う。
【0132】本発明の組織的プラッシュ中のループ割合
はデザインにより40−70%に調整する。従って、公
知のプラッシュのループ割合よりずっと少ない。
はデザインにより40−70%に調整する。従って、公
知のプラッシュのループ割合よりずっと少ない。
【0133】特殊なデザインはジャガード選択による特
殊な方法ばがりでなく、ループのない完全な基本列によ
る特殊な方法でも製造することができる。
殊な方法ばがりでなく、ループのない完全な基本列によ
る特殊な方法でも製造することができる。
【0134】例えば、1−5のループの列の後に、ルー
プのない1または2列を続けてもよい。
プのない1または2列を続けてもよい。
【0135】同様に、縦、横および/または斜めの道を
有する組織特性およびデザインを持つパターンをこの方
法で作ることができる。
有する組織特性およびデザインを持つパターンをこの方
法で作ることができる。
【0136】パターンは美学的基準に従って主に選択さ
れる。上ですでに説明したように、織られたビロードに
似た特徴を有する表面を作ることも可能である。組織的
プラッシュの外観は、ベ−スおよびループヤーンの色の
適切な選択によって大きく影響され;特にベ−スおよび
ループヤーンが対照的な色であるとき、色のコントラス
トは組織特性を強調する。
れる。上ですでに説明したように、織られたビロードに
似た特徴を有する表面を作ることも可能である。組織的
プラッシュの外観は、ベ−スおよびループヤーンの色の
適切な選択によって大きく影響され;特にベ−スおよび
ループヤーンが対照的な色であるとき、色のコントラス
トは組織特性を強調する。
【0137】本発明によるこの組織的プラッシュは、見
事なパイルおよびコントラストのはっきりした外観が得
られるように一般的な方法で仕上げる。
事なパイルおよびコントラストのはっきりした外観が得
られるように一般的な方法で仕上げる。
【0138】本発明はまた、少なくとも2種類のヤーン
AおよびBを補助ヤーンCと共にまたはなしで混合し、
その後バンドル結合操作を行うことによって、マルチフ
ィラメント混成ヤーンを製造する方法であって、上記フ
ィラメントAはテクスチャー性が与えられており、かつ
180℃より上の、好ましくは220℃より上の、特に
250℃より上の融点を有し、上記フィラメントBは2
20℃より下の、好ましくは200℃より下の、特に1
80℃より下の融点を有し、上記フィラメントBの融点
は、上記フィラメントAの融点より少なくとも20℃、
好ましくは少なくとも40℃、特に少なくとも80℃下
であり、そして上記フィラメントの重量比A:Bは2
0:80ないし80:20、好ましくは40:60ない
し60:40であり、マルチフィラメント混成ヤーンは
40重量%以下の補助フィラメントCをさらに含んでい
る、上記の製造方法を提供するものである。
AおよびBを補助ヤーンCと共にまたはなしで混合し、
その後バンドル結合操作を行うことによって、マルチフ
ィラメント混成ヤーンを製造する方法であって、上記フ
ィラメントAはテクスチャー性が与えられており、かつ
180℃より上の、好ましくは220℃より上の、特に
250℃より上の融点を有し、上記フィラメントBは2
20℃より下の、好ましくは200℃より下の、特に1
80℃より下の融点を有し、上記フィラメントBの融点
は、上記フィラメントAの融点より少なくとも20℃、
好ましくは少なくとも40℃、特に少なくとも80℃下
であり、そして上記フィラメントの重量比A:Bは2
0:80ないし80:20、好ましくは40:60ない
し60:40であり、マルチフィラメント混成ヤーンは
40重量%以下の補助フィラメントCをさらに含んでい
る、上記の製造方法を提供するものである。
【0139】バンドル結合操作はエアジェット交錯によ
って行うのが好ましい。さらに、マルチフィラメント混
成ヤーンの製造では補助フィラメントCを使用しない方
が好ましい。
って行うのが好ましい。さらに、マルチフィラメント混
成ヤーンの製造では補助フィラメントCを使用しない方
が好ましい。
【0140】好ましい具体例では、本発明のパイル材料
は単一製品材料であり、従って、廃棄/リサイクルの点
で上記の利点を有する。さらに、本発明は、別の利点を
もたらす。すなわち、その後の加工の前にスキンを施す
ことが省けること、フォームを用いるような直接複合成
形がフォームをパイル側に浸透させることなく行うこと
ができるように、裏地を硬くすると同時にこれを密にす
ることが可能である。織った裏地を有していても、パイ
ル材料が非常に良好な三次元変形性を有することは特に
有利なことであり、これはここに記載のマルチフィラメ
ント混成ヤーンを裏地の製造に用いた結果である。
は単一製品材料であり、従って、廃棄/リサイクルの点
で上記の利点を有する。さらに、本発明は、別の利点を
もたらす。すなわち、その後の加工の前にスキンを施す
ことが省けること、フォームを用いるような直接複合成
形がフォームをパイル側に浸透させることなく行うこと
ができるように、裏地を硬くすると同時にこれを密にす
ることが可能である。織った裏地を有していても、パイ
ル材料が非常に良好な三次元変形性を有することは特に
有利なことであり、これはここに記載のマルチフィラメ
ント混成ヤーンを裏地の製造に用いた結果である。
【0141】次の実施例は、本発明のマルチフィラメン
ト混成ヤーンの製造、および本発明による非組織化およ
び組織化(組織的プラッシュ)パイル材料の製造におけ
るこれの使用を説明するものである。
ト混成ヤーンの製造、および本発明による非組織化およ
び組織化(組織的プラッシュ)パイル材料の製造におけ
るこれの使用を説明するものである。
【0142】
【実施例】実施例1 裏地に用いられるベースヤーンの製造 110dtex32フィラメントの原液着色し、テクス
チャー性を与えた、未変性ポリエチレンテレフタレート
(原料融点265℃)ヤーン(TREVIRA(商標)
タイプ536)と、イソフタル酸で変性したポリエチ
レンテレフタレートからなる140dtex24フィラ
メントヤーンとを組み、そして2バールの空気圧を用い
て操作する交錯ジェット中で混ぜ合わせ、より低融点の
ヤーンを本質的にフラットにすることにより、混成ヤー
ンを製造する。
チャー性を与えた、未変性ポリエチレンテレフタレート
(原料融点265℃)ヤーン(TREVIRA(商標)
タイプ536)と、イソフタル酸で変性したポリエチ
レンテレフタレートからなる140dtex24フィラ
メントヤーンとを組み、そして2バールの空気圧を用い
て操作する交錯ジェット中で混ぜ合わせ、より低融点の
ヤーンを本質的にフラットにすることにより、混成ヤー
ンを製造する。
【0143】実施例2 20針/インチおよびシリンダー直径26インチおよび
3.5mmシンカーのジャガード手段を有するMCPE
円形編み機を使用して、ループヤーン/ベースヤーン供
給率75%:25%で、ループ割合100%の編んだ生
地を製造する。
3.5mmシンカーのジャガード手段を有するMCPE
円形編み機を使用して、ループヤーン/ベースヤーン供
給率75%:25%で、ループ割合100%の編んだ生
地を製造する。
【0144】構成:2色ジャガード、ベースヤーンでの
14フル横目、28ループ横目。
14フル横目、28ループ横目。
【0145】使用ベースヤーンは実施例1に従って得た
マルチフィラメント混成ヤーンであり、使用ループヤー
ンは84dtexで24フィラメント×2テクスチャー
性を与えられたトレビラ(TREVIRA)(商標)の
断面が8裂のポリエステルカラーヤーンである。
マルチフィラメント混成ヤーンであり、使用ループヤー
ンは84dtexで24フィラメント×2テクスチャー
性を与えられたトレビラ(TREVIRA)(商標)の
断面が8裂のポリエステルカラーヤーンである。
【0146】このようにして得た編んだホースを通常の
ようにスリットして、幅172cm、目付380g/m
2の編んだ生地を形成する。未処理状態の材料をテンタ
ー上で120℃以下にて蒸気処理して予備安定化する。
次に材料をシャリングし(2回通過)、洗浄(オープン
幅洗浄 50℃)し、150℃でテンター乾燥および硬
化し、そして仕上げを行う。完成材料の幅は165c
m、目付は330g/m2である。
ようにスリットして、幅172cm、目付380g/m
2の編んだ生地を形成する。未処理状態の材料をテンタ
ー上で120℃以下にて蒸気処理して予備安定化する。
次に材料をシャリングし(2回通過)、洗浄(オープン
幅洗浄 50℃)し、150℃でテンター乾燥および硬
化し、そして仕上げを行う。完成材料の幅は165c
m、目付は330g/m2である。
【0147】マルチフィラメント混成ヤーンを用いたた
め、材料は完全にフラットであるので、通例のエッジカ
ッティングおよびグルーイングは必要ない。
め、材料は完全にフラットであるので、通例のエッジカ
ッティングおよびグルーイングは必要ない。
【0148】実施例3 20針/インチおよびシリンダー直径26インチおよび
3.5mmシンカーのジャガード手段を有する円形編み
機を使用して、ループ割合50%およびループヤーン/
ベースヤーン供給率55%:45%の編んだ生地を製造
する。ループは3×6ステッチのダイヤモンドパターン
で編まれている。
3.5mmシンカーのジャガード手段を有する円形編み
機を使用して、ループ割合50%およびループヤーン/
ベースヤーン供給率55%:45%の編んだ生地を製造
する。ループは3×6ステッチのダイヤモンドパターン
で編まれている。
【0149】使用ベースヤーンは実施例1と同様にして
得たマルチフィラメント混成ヤーン(出発ヤーン:より
高融点のもの:220dtex40フィラメントポリエ
チレンテレフタレート融点265℃;より低融点のも
の:140dtex24フィラメントのイソフタル酸で
変性ポしたリエチレンテレフタレート融点110℃であ
り、使用ループヤーンは167dtexで48フィラメ
ント×2トレビラ(TREVIRA)(商標)8裂ポリ
エステルヤーンである。
得たマルチフィラメント混成ヤーン(出発ヤーン:より
高融点のもの:220dtex40フィラメントポリエ
チレンテレフタレート融点265℃;より低融点のも
の:140dtex24フィラメントのイソフタル酸で
変性ポしたリエチレンテレフタレート融点110℃であ
り、使用ループヤーンは167dtexで48フィラメ
ント×2トレビラ(TREVIRA)(商標)8裂ポリ
エステルヤーンである。
【0150】このようにして得た編んだホースを通常の
ようにスリットして、幅182cm、目付489g/m
2の編んだ生地にする。未処理状態の材料をテンター上
で120℃以下にて蒸気処理して予備安定化する。
ようにスリットして、幅182cm、目付489g/m
2の編んだ生地にする。未処理状態の材料をテンター上
で120℃以下にて蒸気処理して予備安定化する。
【0151】次に材料をシャリングし(2回通過)、洗
浄(幅洗浄 50℃)し、150℃でテンター乾燥およ
び硬化し、そして仕上げを行う。完成材料の幅は170
cm、目付は446g/m2である。シャリング損失は
10.4%である。
浄(幅洗浄 50℃)し、150℃でテンター乾燥およ
び硬化し、そして仕上げを行う。完成材料の幅は170
cm、目付は446g/m2である。シャリング損失は
10.4%である。
【0152】実施例4 20針/インチおよびシリンダー直径26インチおよび
3.5mmシンカーのジャガード手段を有する円形編み
機を使用して、ループ割合72%およびループヤーン/
ベースヤーン供給率61.5%:38.5%の編んだ生
地を製造する。ループは斜めジャガードパターンで編ま
れている。
3.5mmシンカーのジャガード手段を有する円形編み
機を使用して、ループ割合72%およびループヤーン/
ベースヤーン供給率61.5%:38.5%の編んだ生
地を製造する。ループは斜めジャガードパターンで編ま
れている。
【0153】使用ベースヤーンは実施例1と同様にして
得たマルチフィラメント混成ヤーン(出発ヤーン:より
高融点のもの:220dtexの40フィラメントポリ
エチレンテレフタレート融点265℃;より低融点のも
の:140dtexの24フィラメントのイソフタル酸
で変性ポしたリエチレンテレフタレート融点110℃で
あり、使用ループヤーンは110dtex32のフィラ
メント×3トレビラ(TREVIRA)(商標)の8裂
PMCポリエステルヤーンである。
得たマルチフィラメント混成ヤーン(出発ヤーン:より
高融点のもの:220dtexの40フィラメントポリ
エチレンテレフタレート融点265℃;より低融点のも
の:140dtexの24フィラメントのイソフタル酸
で変性ポしたリエチレンテレフタレート融点110℃で
あり、使用ループヤーンは110dtex32のフィラ
メント×3トレビラ(TREVIRA)(商標)の8裂
PMCポリエステルヤーンである。
【0154】未処理状態の材料をテンター上で120℃
以下にて蒸気処理して予備安定化する。次に材料をシャ
リングし(2回通過)、洗浄(幅洗浄 50℃)し、1
50℃でテンター乾燥および硬化し、仕上げを行う。完
成材料の目付は435g/m2である。シャリング損失
は13.3%である。
以下にて蒸気処理して予備安定化する。次に材料をシャ
リングし(2回通過)、洗浄(幅洗浄 50℃)し、1
50℃でテンター乾燥および硬化し、仕上げを行う。完
成材料の目付は435g/m2である。シャリング損失
は13.3%である。
【0155】実施例5 20針/インチおよびシリンダー直径26インチおよび
3.5mmシンカーのジャガード手段を有する円形編み
機を使用して、ループ割合50%およびループヤーン/
ベースヤーン供給率58%:42%の編んだ生地を製造
する。ループは3×6ステッチのダイヤモンドパターン
で編まれている。
3.5mmシンカーのジャガード手段を有する円形編み
機を使用して、ループ割合50%およびループヤーン/
ベースヤーン供給率58%:42%の編んだ生地を製造
する。ループは3×6ステッチのダイヤモンドパターン
で編まれている。
【0156】使用ベースヤーンは実施例1と同様にして
得たマルチフィラメント混成ヤーン(出発ヤーン:より
高融点のもの:220dtexの40フィラメントポリ
エチレンテレフタレート融点265℃;より低融点のも
の:140dtexの24フィラメントのイソフタル酸
で変性ポしたリエチレンテレフタレート融点110℃で
あり、使用ループヤーンは365dtexの128フィ
ラメント8裂トレビラ(TREVIRA)(商標) J
et−Texポリエステルヤーンである。
得たマルチフィラメント混成ヤーン(出発ヤーン:より
高融点のもの:220dtexの40フィラメントポリ
エチレンテレフタレート融点265℃;より低融点のも
の:140dtexの24フィラメントのイソフタル酸
で変性ポしたリエチレンテレフタレート融点110℃で
あり、使用ループヤーンは365dtexの128フィ
ラメント8裂トレビラ(TREVIRA)(商標) J
et−Texポリエステルヤーンである。
【0157】このようにして得た編んだホースを通常の
ようにスリットして、幅180cm、目付518g/m
2の編んだ生地にする。
ようにスリットして、幅180cm、目付518g/m
2の編んだ生地にする。
【0158】未処理状態の材料をテンター上で120℃
以下にて蒸気処理して予備安定化する。次に材料をシャ
リングし(2回通過)、洗浄(幅洗浄 50℃)し、1
50℃でテンター乾燥および硬化し、仕上げを行う。
以下にて蒸気処理して予備安定化する。次に材料をシャ
リングし(2回通過)、洗浄(幅洗浄 50℃)し、1
50℃でテンター乾燥および硬化し、仕上げを行う。
【0159】完成材料の幅は170cm、目付は506
g/m2である。シャリング損失は11.4%である。
g/m2である。シャリング損失は11.4%である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨアヒム・ヴィーガント ドイツ連邦共和国86399 ボビンゲン,ザ ントドルンシュトラーセ 3 (72)発明者 アルミン・フェント ドイツ連邦共和国86836 グラーベン,ホ ーホシュトラーセ 22
Claims (43)
- 【請求項1】 編んだまたは織った結合ループ形成パイ
ルヤーンからなる編織布裏地よりなるパイル材料であ
り、編織布裏地が、補助フィラメントCを含むまたは含
まない少なくとも2種類のAおよびBのフィラメントよ
りなるマルチフィラメント混成ヤーンからなる上記パイ
ル材料であって、上記フィラメントAにはテクスチャー
性が与えられており、かつ180℃より上の融点を有
し、上記フィラメントBは220℃より下の融点を有
し、上記フィラメントBの融点は、上記フィラメントA
の融点より少なくとも20℃下であり、そして上記フィ
ラメントの重量比A:Bは20:80ないし80:20
であり、並びにマルチフィラメント混成ヤーンは40重
量%以下の補助フィラメントCをさらに含んでいる、上
記のパイル材料。 - 【請求項2】 三次元変形が可能な、請求項1のパイル
材料。 - 【請求項3】 上記マルチフィラメント混成ヤ−ンの上
記のより高融点のテクスチャー性が与えられたフィラメ
ントAが、3−50%、好ましくは8−30%のクリン
プ繊維を有する、請求項1および2のいずれかのパイル
材料。 - 【請求項4】 裏地を熱処理によって固定化することが
できる、請求項1−3のいずれかのパイル材料。 - 【請求項5】 上記マルチフィラメント混成ヤーンの上
記フィラメントAの融点が220−300℃、好ましく
は240−280℃である、請求項1−4のいずれかの
パイル材料。 - 【請求項6】 上記マルチフィラメント混成ヤーンの上
記フィラメントBの融点が110−220℃、好ましく
は150−200℃である、請求項1−5のいずれかの
パイル材料。 - 【請求項7】 上記マルチフィラメント混成ヤーンの上
記フィラメントAおよびB並びにCの間にバンドル結合
性がある、請求項1−6のいずれかのパイル材料。 - 【請求項8】 上記マルチフィラメント混成ヤーンが補
助フィラメントCを含まない、請求項1−7のいずれか
のパイル材料。 - 【請求項9】 上記マルチフィラメント混成ヤーンの線
密度が80−500dtex、好ましくは100−40
0dtex、特に160−320dtexであり、上記
マルチフィラメント混成ヤーンの上記のより高融点のテ
クスチャー性が与えられたフィラメントAの線密度が
0.5−15dtex、好ましくは2−10dtexで
あり、上記マルチフィラメント混成ヤーンの上記のより
低融点のフィラメントBの線密度が1−20dtex、
好ましくは3−15dtexである、請求項1−8のい
ずれかのパイル材料。 - 【請求項10】 上記マルチフィラメント混成ヤーンの
上記のより高融点のテクスチャー性が与えられたフィラ
メントAが染色されている、請求項1−9のいずれかの
パイル材料。 - 【請求項11】 目付が100−1000g/m2、好
ましくは200−500g/m2である、請求項1−1
0のいずれかのパイル材料。 - 【請求項12】 未加工状態の材料における編織布裏地
対パイルヤーンの重量比が20:80ないし40:60
である、請求項1−11のいずれかのパイル材料。 - 【請求項13】 パイルヤーンのヤーン線密度が50−
800dtex、好ましくは100−400dtexで
ある、請求項1−12のいずれかのパイル材料。 - 【請求項14】 パイルヤーンのフィラメント線密度が
0.5−10dtex、好ましくは0.7−6dtex
である、請求項1−13のいずれかのパイル材料。 - 【請求項15】 裏地ヤーンおよびパイルヤーンが同じ
種類の重合体、好ましくはポリエステルからなる、請求
項1−14のいずれかのパイル材料。 - 【請求項16】 パイルヤーンの全てのフィラメントの
融点が、上記マルチフィラメント混成ヤーンの上記フィ
ラメントBの融点より少なくとも20℃、好ましくは少
なくとも40℃、特に少なくとも80℃高い、請求項1
−15のいずれかのパイル材料。 - 【請求項17】 パイルがカットパイルヤーン断面を有
する、請求項1−16のいずれかのパイル材料。 - 【請求項18】 少なくとも30%、好ましくは60−
100%のメッシュまたはたて糸および/もしくはよこ
糸が、場合により、パイルヤーン中で結合している、請
求項1−17のいずれかのパイル材料。 - 【請求項19】 ループヤーンが、1インチ当たり18
−20針の機械ゲージに基づいて、300−400dt
exの線密度を有するフィラメントヤーンであり;ベー
スヤーンが、1インチ当たり18−20針の機械ゲージ
に基づいて、300−370dtexの線密度を有し、
フィラメント線密度が1.5dtexより大きく;目付
が約350−550g/m2であり;そしてベースメッ
シュが組織部分にループヤーンを含まない、編んだ裏地
および組織装飾よりなる、請求項1−18のいずれかの
パイル材料。 - 【請求項20】 1つ以上のけん縮、または3つのエッ
ジ、3裂、特に8裂の形状をさらに含んでいてもよい、
断面が卵形、ダンベル形またはリボン形のフィラメント
からなるヤーンよりなる、請求項1−19のいずれかの
パイル材料。 - 【請求項21】 ループの割合が約40−73%であ
る、請求項1−20のいずれかのパイル材料。 - 【請求項22】 ポリエステルが、全てのポリエステル
構造単位の総計に基づいて、少なくとも70モル%の芳
香族ジカルボン酸および脂肪族ジオールから誘導される
構造単位、並びに全てのポリエステル構造単位の総計に
基づいて、30モル%以下の、過半量部のジカルボン酸
単位を形成する芳香族ジカルボン酸単位とは異なるジカ
ルボン酸単位、すなわち、1つ以上の、好ましくは1つ
または2つの縮合もしくは非縮合芳香族核を有する芳香
脂肪族ジカルボン酸から、または合計炭素原子数が4−
12、好ましくは6−10の環式もしくは非環式脂肪族
ジカルボン酸から誘導されるジカルボン酸単位、および
炭素原子数3−10、好ましくは3−6の分枝鎖および
/もしくはより長い鎖のジオールから、または環式ジオ
ールから、またはエーテル基を含むジオールから、また
は少量で存在するならば、分子量が約500−2000
のポリグリコールから誘導されるジオール単位を含む、
請求項15−21のいずれかのパイル材料。 - 【請求項23】 ポリエステルが式 【化1】 (式中、Rは炭素原子数2−6のアルキレンもしくはポ
リメチレンまたはフェニレン、好ましくはエチレンであ
り、R1は炭素原子数1−6のアルキル、またはアリー
ルまたはアラルキル、好ましくはメチルである)の基を
含んでいる、請求項1−22のいずれかのパイル材料。 - 【請求項24】 上記裏地が、上記裏地の上記マルチフ
ィラメント混成ヤーンの上記フィラメントBの少なくと
も部分的なマトリックス形成によって固定化されてい
る、請求項1−23のいずれかのパイル材料。 - 【請求項25】 裏地におけるパイルヤーンの固着がパ
イルヤーンの引っ張り強さよりも強い、請求項1−24
のいずれかのパイル材料。 - 【請求項26】 補助フィラメントCを含むまたは含ま
ない少なくとも2種類のAおよびBのフィラメントから
なるマルチフィラメント混成ヤーンであって、上記フィ
ラメントAにはテクスチャー性が与えられており、かつ
180℃より上の融点を有し、上記フィラメントBはフ
ラットであり、かつ220℃より下の融点を有し、上記
フィラメントBの融点は、上記フィラメントAの融点よ
り少なくとも20℃下であり、そして上記フィラメント
の重量比A:Bは20:80ないし80:20であり、
並びにマルチフィラメント混成ヤーンは40重量%以下
の補助フィラメントCをさらに含んでいる、上記のマル
チフィラメント混成ヤーン。 - 【請求項27】 上記のより高融点のテクスチャー性が
与えられたフィラメントAのクリンプ繊維が3−50
%、好ましくは8−30%、特に10−22%である、
請求項26のマルチフィラメント混成ヤーン。 - 【請求項28】 上記フィラメントAの融点が220−
300℃、好ましくは240−280℃である、請求項
26および27のいずれかのマルチフィラメント混成ヤ
ーン。 - 【請求項29】 上記フィラメントBの融点が110−
220℃、好ましくは150−200℃である、請求項
26−28のいずれかのマルチフィラメント混成ヤー
ン。 - 【請求項30】 上記フィラメントAおよびB並びにC
の間にバンドル結合性がある、請求項26−29のいず
れかのマルチフィラメント混成ヤーン。 - 【請求項31】 上記マルチフィラメント混成ヤーンが
補助フィラメントCを含まない、請求項26−30のい
ずれかのマルチフィラメント混成ヤーン。 - 【請求項32】 結合ループを有する生地を織るかまた
は編むことによって、あるいは二重の生地を織るかまた
は編むことによって、但し、この場合、2枚の編織布シ
ートはループヤーンによって相互に結合し、その後、2
枚の編織布シートを2枚の1シートパイル織物または編
み物にするような方法で分離する、編んだまたは織った
結合ループ形成パイルヤーンからなる編織布裏地よりな
るパイル材料を製造する方法であって、編み機または織
り機にヤーンを供給して、補助フィラメントCを含むま
たは含まない少なくとも2種類のAおよびBのフィラメ
ントからなるマルチフィラメント混成ヤーンが少なくと
も30%、好ましくは少なくとも75%のパイル材料の
編織布裏地シートを形成し、ここで、上記フィラメント
Aにはテクスチャー性が与えられており、かつ180℃
より上の、好ましくは220℃より上の、特に250℃
より上の融点を有し、上記フィラメントBは220℃よ
り下の、好ましくは200℃より下の、特に180℃よ
り下の融点を有し、上記フィラメントBの融点は、上記
フィラメントAの融点より少なくとも20℃、好ましく
は少なくとも40℃、特に好ましくは少なくとも80℃
下であり、そして上記フィラメントの重量比A:Bは2
0:80ないし80:20、好ましくは40:60ない
し60:40であり、並びにマルチフィラメント混成ヤ
ーンは40重量%以下の補助フィラメントCをさらに含
んでいる、上記のパイル材料の製造方法。 - 【請求項33】 得られたパイル織物または編み物を、
上記マルチフィラメント混成ヤーンの上記のより低融点
を有するフィラメントBが軟化する温度で固定化熱処理
する、請求項32の方法。 - 【請求項34】 上記熱処理を100−200℃で行
う、請求項32および33のいずれかの方法。 - 【請求項35】 製造されたパイル織物または編み物の
未加工状態の材料をテンター上で予備硬化する、請求項
32−34のいずれかの方法。 - 【請求項36】 裏地を編み、編むのは、ベースおよび
ループヤーンのシステム的分離組み込みおよびジャガー
ド針選定および18、20もしくは24針/インチの機
械ゲージで編み機で行い、使用ループヤーンは、18も
しくは20針/インチの機械ゲージに基づいて、線密度
が300−400dtexのポリエステルフィラメント
ヤーンであり、使用ベースヤーンは、18もしくは20
針/インチの機械ゲージに基づいて、線密度が300−
370dtexであり、フィラメントの線密度は1.5
dtexより大きく、そして約350−550g/m2
の目付に編む、請求項32−35のいずれかの方法。 - 【請求項37】 より高融点の(A)およびより低融点
の(B)フィラメントヤーンを組み合わせ、配合するこ
とによるマルチフィラメント混成ヤーンの製造方法であ
って、上記ヤーンAおよびBを編織ジェットに供給する
ことよりなり、ヤーンAは、フィラメントがテクスチャ
ー性が与えられており、かつ180℃より上の融点を有
するものを用い、ヤーンBは、フィラメントがフラット
であり、かつ220℃より下の融点を有するものを用
い、上記フィラメントBの融点は、上記フィラメントA
の融点より少なくとも20℃下であり、そして上記フィ
ラメントの重量比A:Bは20:80ないし80:20
であり、並びにマルチフィラメント混成ヤーンは40重
量%以下の補助フィラメントCをさらに含んでいる、上
記マルチフィラメント混成ヤーンの製造方法。 - 【請求項38】 バンドル結合操作がエアジェット編織
よりなる、請求項37の方法。 - 【請求項39】 補助フィラメントCを使用しない、請
求項37および38のいずれかの方法。 - 【請求項40】 請求項1のパイル材料の編織布室内装
飾への用途。 - 【請求項41】 シートカバーおよびシートの製造への
請求項40に記載の用途。 - 【請求項42】 室内張り製造へのおよび室内張りへの
請求項40および41のいずれかに記載の用途。 - 【請求項43】 自動車組み立てにおける請求項40−
42のいずれかに記載の用途。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19506037A DE19506037A1 (de) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | Verformbare, hitzestabilisierbare textile Polware |
| DE19506037.7 | 1995-02-22 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08260303A true JPH08260303A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=7754674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8034710A Withdrawn JPH08260303A (ja) | 1995-02-22 | 1996-02-22 | 二次成形しうる熱安定性化可能な編織布パイル材料 |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5618624A (ja) |
| EP (1) | EP0728860B1 (ja) |
| JP (1) | JPH08260303A (ja) |
| BR (1) | BR9600792A (ja) |
| CA (1) | CA2170013A1 (ja) |
| CZ (1) | CZ51896A3 (ja) |
| DE (2) | DE19506037A1 (ja) |
| ES (1) | ES2164173T3 (ja) |
| HU (1) | HUP9600381A1 (ja) |
| PL (1) | PL312882A1 (ja) |
| TR (1) | TR199600128A2 (ja) |
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