JPH08201006A - 車両位置検出装置 - Google Patents
車両位置検出装置Info
- Publication number
- JPH08201006A JPH08201006A JP1188495A JP1188495A JPH08201006A JP H08201006 A JPH08201006 A JP H08201006A JP 1188495 A JP1188495 A JP 1188495A JP 1188495 A JP1188495 A JP 1188495A JP H08201006 A JPH08201006 A JP H08201006A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- magnetic field
- lateral position
- detecting
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、車両の自動運転の車両位置検出装
置に関し、特に、走行レーン中央に対する車両の横方向
の位置を検出する車両位置検出装置に関する。 【構成】 走行レーンの中央に対する車両の横方向の位
置を検出する車両位置検出装置に、前記走行レーンの中
央の走行方向に等間隔で配置され、走行レーンの路面に
垂直方向に着磁された複数の永久磁石11の磁界強度の
時間的変化量を検出するために、車両13の下部の車幅
方向にアレー状に配置される複数のピックアップコイル
12が設けられる。横位置検出回路20は複数のピック
アップコイル12うち最大の出力電圧を検出し、この最
大出力電圧を発生するピックアップコイル12の位置を
車両の横方向位置とする。
置に関し、特に、走行レーン中央に対する車両の横方向
の位置を検出する車両位置検出装置に関する。 【構成】 走行レーンの中央に対する車両の横方向の位
置を検出する車両位置検出装置に、前記走行レーンの中
央の走行方向に等間隔で配置され、走行レーンの路面に
垂直方向に着磁された複数の永久磁石11の磁界強度の
時間的変化量を検出するために、車両13の下部の車幅
方向にアレー状に配置される複数のピックアップコイル
12が設けられる。横位置検出回路20は複数のピック
アップコイル12うち最大の出力電圧を検出し、この最
大出力電圧を発生するピックアップコイル12の位置を
車両の横方向位置とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の自動運転の車両
位置検出装置に関し、特に、走行レーン中央に対する車
両の横方向の位置を検出する車両位置検出装置に関す
る。
位置検出装置に関し、特に、走行レーン中央に対する車
両の横方向の位置を検出する車両位置検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の自動運転における車両位置
検出装置の方式には、磁気方式、光方式、画像処理方式
等がある。以下では磁気方式について説明する。磁気方
式では、誘導ケーブルを設置し、その誘導ケーブルが作
る磁界の強度を検出する方法や、永久磁石を設置し、そ
の永久磁石が作る磁界の強度を検出する方法がある。
検出装置の方式には、磁気方式、光方式、画像処理方式
等がある。以下では磁気方式について説明する。磁気方
式では、誘導ケーブルを設置し、その誘導ケーブルが作
る磁界の強度を検出する方法や、永久磁石を設置し、そ
の永久磁石が作る磁界の強度を検出する方法がある。
【0003】実開平3−17806号公報では、無人車
の予定軌道に沿わせて路面上に磁石が一定距離を隔てて
配置され、無人車の底面部に磁石による磁界を検出する
複数個のホールICが横一列に配置され、ホールICの
位置及び磁石の距離との間の幾何学条件から無人車の予
定軌道に対する位置等が求められている。さらに、「自
動ガイド車両用磁気ガイド方法」("A MAGNETIC GUIDAN
CEMETHOD FOR AUTOMATED GUIDED VEHICLES"), S. Kamew
aka et al.,IEEE TRANSACTION ON MAGNETICS, VOL. MAG
-23,NO.5SEPTEMBER 1987では、ベルト状の永久磁石と磁
気センサが、道路ガイドとガイドセンサとして、自動誘
導自動車で磁気誘導システムのために使用されている。
飽和型コイルを使っている磁気センサはガイドベルトか
ら弱い磁場を検出するために必要な高い感度と安定性を
備えている。ガイドセンサは、磁気センサと磁気のスイ
ッチから構成されている。いくつかの飽和コイルは、広
いエリアを検出するために使われる。ガイドセンサは磁
気ガイドベルトを検出し、自動車のステアリング操作に
必要な数種類の信号を発生する。
の予定軌道に沿わせて路面上に磁石が一定距離を隔てて
配置され、無人車の底面部に磁石による磁界を検出する
複数個のホールICが横一列に配置され、ホールICの
位置及び磁石の距離との間の幾何学条件から無人車の予
定軌道に対する位置等が求められている。さらに、「自
動ガイド車両用磁気ガイド方法」("A MAGNETIC GUIDAN
CEMETHOD FOR AUTOMATED GUIDED VEHICLES"), S. Kamew
aka et al.,IEEE TRANSACTION ON MAGNETICS, VOL. MAG
-23,NO.5SEPTEMBER 1987では、ベルト状の永久磁石と磁
気センサが、道路ガイドとガイドセンサとして、自動誘
導自動車で磁気誘導システムのために使用されている。
飽和型コイルを使っている磁気センサはガイドベルトか
ら弱い磁場を検出するために必要な高い感度と安定性を
備えている。ガイドセンサは、磁気センサと磁気のスイ
ッチから構成されている。いくつかの飽和コイルは、広
いエリアを検出するために使われる。ガイドセンサは磁
気ガイドベルトを検出し、自動車のステアリング操作に
必要な数種類の信号を発生する。
【0004】また、「自動車横方向の誘導/コントロー
ル用の知的道路レファランスシステム」("AN INTELLIGE
NT ROADWAY REFERENCE FOR VHICLE LATERAL GUIDANCE/C
ONTORL"), Wei-bin Zhang et al., American Control C
onference 1990.では、知的道路レファレンスシステム
は自動車が横方向と上下方向の位置をつきとめられるよ
うにし、そして自動車コントロールに必要とされる情報
を与える。
ル用の知的道路レファランスシステム」("AN INTELLIGE
NT ROADWAY REFERENCE FOR VHICLE LATERAL GUIDANCE/C
ONTORL"), Wei-bin Zhang et al., American Control C
onference 1990.では、知的道路レファレンスシステム
は自動車が横方向と上下方向の位置をつきとめられるよ
うにし、そして自動車コントロールに必要とされる情報
を与える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の磁気方式では、
磁気検出素子として可飽和コア、ホール素子及び磁気手
機構素子等を用い、磁界の強度を検出し車両位置を求め
ている。誘導ケーブルや磁石の作る磁界の強さ及び誘導
ケーブルや磁石と磁気検出素子との距離によっては、磁
気検出素子が検出する磁界強度が非常に弱い場合があ
り、地磁気(3×10-5T)以下の磁界強度を検出する
必要もでてくる。
磁気検出素子として可飽和コア、ホール素子及び磁気手
機構素子等を用い、磁界の強度を検出し車両位置を求め
ている。誘導ケーブルや磁石の作る磁界の強さ及び誘導
ケーブルや磁石と磁気検出素子との距離によっては、磁
気検出素子が検出する磁界強度が非常に弱い場合があ
り、地磁気(3×10-5T)以下の磁界強度を検出する
必要もでてくる。
【0006】自動車、無人搬送車等の車両の多くは磁性
材料により構成されており、磁化されている。磁化の強
さは車両により異なり、同じ車両でも位置により異な
る。強い所では10-4Tオーダー(数ガウス)である。
磁化された車両に磁界強度を検出する磁気検出素子を設
置すると、本来検出すべき磁界強度による出力に、車両
磁化による出力がオフセットとして加わる。このオフセ
ット出力は車両や磁気検出素子の取付け位置により異な
るため、補正するのに手間がかかるという問題点があ
る。
材料により構成されており、磁化されている。磁化の強
さは車両により異なり、同じ車両でも位置により異な
る。強い所では10-4Tオーダー(数ガウス)である。
磁化された車両に磁界強度を検出する磁気検出素子を設
置すると、本来検出すべき磁界強度による出力に、車両
磁化による出力がオフセットとして加わる。このオフセ
ット出力は車両や磁気検出素子の取付け位置により異な
るため、補正するのに手間がかかるという問題点があ
る。
【0007】さらに、地磁気の影響がある。地磁気の大
きさはほば一定でその向きはおよそ南北方向であるが、
広い範囲で見ると大きさ、向き共に変化する。車両はあ
らゆる方向に走行し、車両の向きにより地磁気による出
力は変化するため、地磁気による出力を取り除くことは
困難であるという問題点がある。したがって、本発明
は、上記問題点に鑑み、車両磁化及び地磁気の影響を受
けずに車両位置が検出できる車両位置検出装置を提供す
ることを目的とする。
きさはほば一定でその向きはおよそ南北方向であるが、
広い範囲で見ると大きさ、向き共に変化する。車両はあ
らゆる方向に走行し、車両の向きにより地磁気による出
力は変化するため、地磁気による出力を取り除くことは
困難であるという問題点がある。したがって、本発明
は、上記問題点に鑑み、車両磁化及び地磁気の影響を受
けずに車両位置が検出できる車両位置検出装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するために、次の構成を有する車両位置検出装置を
提供する。すなわち、走行レーンの中央に対する車両の
横方向の位置を検出する車両位置検出装置に、前記走行
レーンの中央の走行方向に等間隔で配置され、走行レー
ンの路面に垂直方向に着磁された複数の永久磁石の磁界
強度の時間的変化量を検出するために、車両下部の車幅
方向にアレー状に配置される複数のピックアップコイル
が設けられる。横位置検出回路は複数のピックアップコ
イルうち最大の出力電圧を検出し、この最大出力電圧を
発生するピックアップコイル位置を車両の横方向位置と
する。
解決するために、次の構成を有する車両位置検出装置を
提供する。すなわち、走行レーンの中央に対する車両の
横方向の位置を検出する車両位置検出装置に、前記走行
レーンの中央の走行方向に等間隔で配置され、走行レー
ンの路面に垂直方向に着磁された複数の永久磁石の磁界
強度の時間的変化量を検出するために、車両下部の車幅
方向にアレー状に配置される複数のピックアップコイル
が設けられる。横位置検出回路は複数のピックアップコ
イルうち最大の出力電圧を検出し、この最大出力電圧を
発生するピックアップコイル位置を車両の横方向位置と
する。
【0009】前記複数のピックアップコイルに代わり、
磁界強度を検出する複数の磁気検出素子を設け、前記横
位置検出回路に前記複数の磁気検出素子の出力を微分す
る微分回路が設けられる。
磁界強度を検出する複数の磁気検出素子を設け、前記横
位置検出回路に前記複数の磁気検出素子の出力を微分す
る微分回路が設けられる。
【0010】
【作用】本発明の車両位置検出装置によれば、複数のピ
ックアップコイルにより磁界強度の時間変化量が検出さ
れ、そのうち最大出力電圧を発生するピックアップコイ
ル位置を車両の横方向位置とすることにより、車両磁化
及び地磁気の影響を受けずに車両位置が検出可能にな
る。また、前記複数のピックアップコイルに代わり、磁
界強度を検出する複数の磁気検出素子を設け、前記横位
置検出回路に前記複数の磁気検出素子の出力を微分する
微分回路が設けられることにより、磁界強度の時間的変
化量の検出が可能になり、ピックアップコイルだけでな
く、種々の磁気検出素子の使用が可能になる。
ックアップコイルにより磁界強度の時間変化量が検出さ
れ、そのうち最大出力電圧を発生するピックアップコイ
ル位置を車両の横方向位置とすることにより、車両磁化
及び地磁気の影響を受けずに車両位置が検出可能にな
る。また、前記複数のピックアップコイルに代わり、磁
界強度を検出する複数の磁気検出素子を設け、前記横位
置検出回路に前記複数の磁気検出素子の出力を微分する
微分回路が設けられることにより、磁界強度の時間的変
化量の検出が可能になり、ピックアップコイルだけでな
く、種々の磁気検出素子の使用が可能になる。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1は本発明の実施例に係る車両位置検出装
置と走行レーンの永久磁石との関係を説明する図であ
る。本図(a)に示すように、車両13が走行する走行
レーンには、永久磁石11が埋設される。この永久磁石
11は走行レーンの中央に等間隔で、例えば、1m間隔
で配置され、その着磁方向は路面に対し垂直方向であ
る。本図(b)に示すように、車両13の下部には路面
に垂直な方向に向く複数のピックアップコイル12が設
けられ、この複数のピックアップコイル12は車幅方向
に等間隔でアレー状に配置される。
説明する。図1は本発明の実施例に係る車両位置検出装
置と走行レーンの永久磁石との関係を説明する図であ
る。本図(a)に示すように、車両13が走行する走行
レーンには、永久磁石11が埋設される。この永久磁石
11は走行レーンの中央に等間隔で、例えば、1m間隔
で配置され、その着磁方向は路面に対し垂直方向であ
る。本図(b)に示すように、車両13の下部には路面
に垂直な方向に向く複数のピックアップコイル12が設
けられ、この複数のピックアップコイル12は車幅方向
に等間隔でアレー状に配置される。
【0012】図2は図1のピックアップコイル12を説
明する図である。本図に示すように、複数のピックアッ
プコイル12は、永久磁石11と対向する部分のピック
アップコイルが、永久磁石11の作る磁界により付勢さ
れ(起電力を生じ、)、路面に対し磁界強度の垂直方向
成分の時間的変化量を検出する。横位置検出回路20は
ピックアップコイル12により車両の走行位置の横位置
を検出する。
明する図である。本図に示すように、複数のピックアッ
プコイル12は、永久磁石11と対向する部分のピック
アップコイルが、永久磁石11の作る磁界により付勢さ
れ(起電力を生じ、)、路面に対し磁界強度の垂直方向
成分の時間的変化量を検出する。横位置検出回路20は
ピックアップコイル12により車両の走行位置の横位置
を検出する。
【0013】図3は図2の横位置検出回路20を示す図
である。本図に示すように、横位置検出回路20は、ピ
ックアップコイル12のそれぞれに接続され、ピックア
ップ12の信号を接続する増幅器21と、これら増幅器
21のそれぞれに接続され、増幅信号の高周波成分を除
去する低域通過フィルタ22と、これらの低域通過フィ
ルタ22のそれぞれに接続されて、低域通過フィルタ2
2の出力信号のレベルの最大値を検出する最大値検出部
23を有する。以下にこの横位置検出回路20による横
位置検出を説明する。
である。本図に示すように、横位置検出回路20は、ピ
ックアップコイル12のそれぞれに接続され、ピックア
ップ12の信号を接続する増幅器21と、これら増幅器
21のそれぞれに接続され、増幅信号の高周波成分を除
去する低域通過フィルタ22と、これらの低域通過フィ
ルタ22のそれぞれに接続されて、低域通過フィルタ2
2の出力信号のレベルの最大値を検出する最大値検出部
23を有する。以下にこの横位置検出回路20による横
位置検出を説明する。
【0014】図4は車両の走行位置が横方向にずれたと
き、その位置の検出を説明する図である。本図に示す例
は、ピックアップコイル12が、例えば、9個のピック
アップコイル12a〜12iで構成されている場合であ
り、車両が走行レーン中央を走行しているときは、本図
(a)に示すように、ピックアップコイル12eが永久
磁石11の真上を通過しているとする。そして車両が走
行レーン中央から横方向にx0だけずれた位置を走行し
ているときは、本図(b)に示すように、ピックアップ
コイル12dが永久磁石11の真上を通過するとする。
き、その位置の検出を説明する図である。本図に示す例
は、ピックアップコイル12が、例えば、9個のピック
アップコイル12a〜12iで構成されている場合であ
り、車両が走行レーン中央を走行しているときは、本図
(a)に示すように、ピックアップコイル12eが永久
磁石11の真上を通過しているとする。そして車両が走
行レーン中央から横方向にx0だけずれた位置を走行し
ているときは、本図(b)に示すように、ピックアップ
コイル12dが永久磁石11の真上を通過するとする。
【0015】図5は永久磁石11からある高さで路面に
対するその磁界強度の垂直方向成分を示す図である。本
図(a)は、アレー状ピックアップコイルが永久磁石1
1を通過する時点で、永久磁石11からある高さで路面
に対するその磁界強度の垂直方向成分を示す。本図
(a)に示すように、この磁界強度の垂直方向成分は、
永久磁石11から横方向にずれにしたがって、小さくな
る。本図(b)は、永久磁石11からある高さでかつ横
方向位置x=0及びx=x0で、走行方向位置に対し、
路面に対するその磁界強度の垂直方向成分を示す。本図
(b)に示すように、横方向位置が走行レーン中央から
ずれるにしたがい、走行方向に対する磁界強度の垂直成
分の分布は、小さくなる。
対するその磁界強度の垂直方向成分を示す図である。本
図(a)は、アレー状ピックアップコイルが永久磁石1
1を通過する時点で、永久磁石11からある高さで路面
に対するその磁界強度の垂直方向成分を示す。本図
(a)に示すように、この磁界強度の垂直方向成分は、
永久磁石11から横方向にずれにしたがって、小さくな
る。本図(b)は、永久磁石11からある高さでかつ横
方向位置x=0及びx=x0で、走行方向位置に対し、
路面に対するその磁界強度の垂直方向成分を示す。本図
(b)に示すように、横方向位置が走行レーン中央から
ずれるにしたがい、走行方向に対する磁界強度の垂直成
分の分布は、小さくなる。
【0016】図6は図5の横方向位置x=0及びx=x
0におけるピックアップコイル12eの出力電圧V0の発
生を説明する図である。本図に示すように、横方向位置
x=0及びx=x0において、走行方向位置yに対する
ピックアップコイル12の出力電圧V0が発生し、出力
電圧V0のピーク値は横方向位置が走行レーン中央から
ずれるにしたがって小さくなる。これはピックアップコ
イル12eが磁界強度の垂直成分の時間的変化量を検出
するためである。したがって、車両が走行レーン中央を
走行しているときはピックアップコイル12eの出力が
最も大きく、走行レーン中央からx0だけずれた位置を
走行しているときは、ピックアップコイル12dの出力
電圧が最も大きくなる。ピックアップコイル12a〜1
2iの中で最も出力電圧の大きなピックアップコイルを
選択することにより車両の横方向の位置が検出できる。
0におけるピックアップコイル12eの出力電圧V0の発
生を説明する図である。本図に示すように、横方向位置
x=0及びx=x0において、走行方向位置yに対する
ピックアップコイル12の出力電圧V0が発生し、出力
電圧V0のピーク値は横方向位置が走行レーン中央から
ずれるにしたがって小さくなる。これはピックアップコ
イル12eが磁界強度の垂直成分の時間的変化量を検出
するためである。したがって、車両が走行レーン中央を
走行しているときはピックアップコイル12eの出力が
最も大きく、走行レーン中央からx0だけずれた位置を
走行しているときは、ピックアップコイル12dの出力
電圧が最も大きくなる。ピックアップコイル12a〜1
2iの中で最も出力電圧の大きなピックアップコイルを
選択することにより車両の横方向の位置が検出できる。
【0017】図7は永久磁石11からある高さで路面に
対するその磁界強度の垂直方向成分であって車両の磁化
と地磁気による影響を説明する図である。本図(a)及
び(b)は図3に車両磁化と地磁気の路面に対する垂直
方向成分を加えた磁界強度を示している。車両磁化は前
述した通り車両の位置により異なり、ピックアップコイ
ル12a〜12iに加わる車両磁化による磁界強度も異
なるが、車両に取り付けた場合のピックアップコイルに
加わる車両磁化による磁界はどれも直流成分である。ピ
ックアップコイル12は前述のように磁界強度の時間的
変化量を検出するため、直流成分である車両磁化による
ピックアップコイル出力への影響はない。
対するその磁界強度の垂直方向成分であって車両の磁化
と地磁気による影響を説明する図である。本図(a)及
び(b)は図3に車両磁化と地磁気の路面に対する垂直
方向成分を加えた磁界強度を示している。車両磁化は前
述した通り車両の位置により異なり、ピックアップコイ
ル12a〜12iに加わる車両磁化による磁界強度も異
なるが、車両に取り付けた場合のピックアップコイルに
加わる車両磁化による磁界はどれも直流成分である。ピ
ックアップコイル12は前述のように磁界強度の時間的
変化量を検出するため、直流成分である車両磁化による
ピックアップコイル出力への影響はない。
【0018】また、地磁気の路面に対して垂直方向成分
は車両が永久磁石の設置間隔1m走行したぐらいでは全
く変化せず直流成分である。したがって、地磁気による
ピックアップコイル出力への影響はない。車両の横方向
の位置x=0及びx=x0における走行方向位置に対す
るピックアップコイルの出力は、図6に示すものと、同
じになる。
は車両が永久磁石の設置間隔1m走行したぐらいでは全
く変化せず直流成分である。したがって、地磁気による
ピックアップコイル出力への影響はない。車両の横方向
の位置x=0及びx=x0における走行方向位置に対す
るピックアップコイルの出力は、図6に示すものと、同
じになる。
【0019】上記実施例において、磁界強度の時間変化
量を検出する磁気検出手段であるピックアップコイル1
2の代わりに磁界強度を検出する他の磁気検出手段1
2’として、ホール素子、磁気抵抗素子等を使用しても
よい。図8は図3の横位置検出回路の変形を示す図であ
る。本図に示すように、図3と異なるのは、ピックアッ
プコイル12の代わりに他の磁気検出手段12’を用い
ることにより、低域通過フィルタ22の出力のそれぞれ
と及び最大値検出部24の間に微分回路25が接続され
る。他の磁気検出手段12’は磁界強度を検出するが、
磁界強度の時間的変化量を直接検出できないので、微分
回路により磁界強度の磁界変化量を検出することができ
るようにする。このようにして、磁気検出手段の出力を
微分することによっても、同様に、車両磁化及び地磁気
の影響を受けずに車両の横方向の位置が検出できる。こ
のようにして、他の磁気検出手段12’について磁界強
度の時間的変化量の検出が可能になり、ピックアップコ
イルだけでなく、種々の磁気検出素子の使用が可能にな
る。
量を検出する磁気検出手段であるピックアップコイル1
2の代わりに磁界強度を検出する他の磁気検出手段1
2’として、ホール素子、磁気抵抗素子等を使用しても
よい。図8は図3の横位置検出回路の変形を示す図であ
る。本図に示すように、図3と異なるのは、ピックアッ
プコイル12の代わりに他の磁気検出手段12’を用い
ることにより、低域通過フィルタ22の出力のそれぞれ
と及び最大値検出部24の間に微分回路25が接続され
る。他の磁気検出手段12’は磁界強度を検出するが、
磁界強度の時間的変化量を直接検出できないので、微分
回路により磁界強度の磁界変化量を検出することができ
るようにする。このようにして、磁気検出手段の出力を
微分することによっても、同様に、車両磁化及び地磁気
の影響を受けずに車両の横方向の位置が検出できる。こ
のようにして、他の磁気検出手段12’について磁界強
度の時間的変化量の検出が可能になり、ピックアップコ
イルだけでなく、種々の磁気検出素子の使用が可能にな
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のピックアップコイルにより磁界強度の時間的変化量
が検出され、そのうち最大出力電圧を発生するピックア
ップコイル位置を車両の横方向位置とするので、車両磁
化及び地磁気の影響を受けずに車両位置が検出可能にな
る。また、前記複数のピックアップコイルに代わり、磁
界強度を検出する複数の磁気検出素子を設け、前記横位
置検出回路に前記複数の磁気検出素子の出力を微分する
微分回路が設けられるので、磁界強度の時間的変化量の
検出が可能になり、ピックアップコイルだけでなく、種
々の磁気検出素子の使用が可能になる。
数のピックアップコイルにより磁界強度の時間的変化量
が検出され、そのうち最大出力電圧を発生するピックア
ップコイル位置を車両の横方向位置とするので、車両磁
化及び地磁気の影響を受けずに車両位置が検出可能にな
る。また、前記複数のピックアップコイルに代わり、磁
界強度を検出する複数の磁気検出素子を設け、前記横位
置検出回路に前記複数の磁気検出素子の出力を微分する
微分回路が設けられるので、磁界強度の時間的変化量の
検出が可能になり、ピックアップコイルだけでなく、種
々の磁気検出素子の使用が可能になる。
【図1】本発明の実施例に係る車両位置検出装置と走行
レーンの永久磁石との関係を説明する図である。
レーンの永久磁石との関係を説明する図である。
【図2】図1のピックアップコイル12を説明する図で
ある。
ある。
【図3】ピックアップコイル12により車両の走行位置
の横位置を検出する横位置検出回路を示す図である。
の横位置を検出する横位置検出回路を示す図である。
【図4】車両の走行位置が横方向にずれたとき、その位
置の検出を説明する図である。
置の検出を説明する図である。
【図5】永久磁石11からある高さで路面に対するその
磁界強度の垂直方向成分を示す図である。
磁界強度の垂直方向成分を示す図である。
【図6】図5の横方向位置x=0及びx=x0における
ピックアップコイル12eの出力電圧V0の発生を説明
する図である。
ピックアップコイル12eの出力電圧V0の発生を説明
する図である。
【図7】永久磁石11からある高さで路面に対するその
磁界強度の垂直方向成分であって車両の磁化と地磁気に
よる影響を説明する図である。
磁界強度の垂直方向成分であって車両の磁化と地磁気に
よる影響を説明する図である。
【図8】図3の横位置検出回路の変形を示す図である。
11…永久磁石 12…ピックアップコイル 12’…他の磁気検出素子 13…車両 20…横位置検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 育生 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 青木 啓二 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 橘 彰英 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 走行レーンの中央に対する車両の横方向
の位置を検出する車両位置検出装置において、 前記走行レーンの中央の走行方向に等間隔で配置され、
走行レーンの路面に垂直方向に着磁された複数の永久磁
石の磁界強度の時間的変化量を検出するために、車両下
部の車幅方向にアレー状に配置される複数のピックアッ
プコイルと、 複数のピックアップコイルのうち最大の出力電圧を検出
し、この最大出力電圧を発生するピックアップコイル位
置を車両の横方向位置とする横位置検出回路とを備える
ことを特徴とする車両位置検出装置。 - 【請求項2】 前記複数のピックアップコイルに代わ
り、磁界強度を検出する複数の磁気検出素子を設け、前
記横位置検出回路に前記複数の磁気検出素子の出力を微
分する微分回路を設けることを特徴とする、請求項1に
記載の車両位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1188495A JPH08201006A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 車両位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1188495A JPH08201006A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 車両位置検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08201006A true JPH08201006A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11790162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1188495A Withdrawn JPH08201006A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 車両位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08201006A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002169614A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-06-14 | Aichi Steel Works Ltd | 車両位置検出装置 |
| JP2003097904A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-03 | Toyota Motor Corp | アレイ型センサ |
| JP2007010534A (ja) * | 2005-07-01 | 2007-01-18 | Murata Mach Ltd | 移動体システム |
| JP5525647B1 (ja) * | 2013-10-03 | 2014-06-18 | 株式会社マコメ研究所 | 位置検出装置 |
| WO2017069092A1 (ja) * | 2015-10-23 | 2017-04-27 | 愛知製鋼株式会社 | 磁気マーカ検出方法及び磁気マーカ検出装置 |
| JP2017194353A (ja) * | 2016-04-20 | 2017-10-26 | 愛知製鋼株式会社 | 磁気マーカの極性判定方法及び極性判定装置 |
| WO2018230422A1 (ja) * | 2017-06-14 | 2018-12-20 | 愛知製鋼株式会社 | マーカ検出方法及び車両用システム |
| CN110419067A (zh) * | 2017-03-28 | 2019-11-05 | 爱知制钢株式会社 | 标识器系统 |
-
1995
- 1995-01-27 JP JP1188495A patent/JPH08201006A/ja not_active Withdrawn
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002169614A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-06-14 | Aichi Steel Works Ltd | 車両位置検出装置 |
| JP2003097904A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-03 | Toyota Motor Corp | アレイ型センサ |
| JP2007010534A (ja) * | 2005-07-01 | 2007-01-18 | Murata Mach Ltd | 移動体システム |
| JP5525647B1 (ja) * | 2013-10-03 | 2014-06-18 | 株式会社マコメ研究所 | 位置検出装置 |
| US10969245B2 (en) | 2015-10-23 | 2021-04-06 | Aichi Steel Corporation | Magnetic marker detection method and magnetic marker detection device |
| WO2017069092A1 (ja) * | 2015-10-23 | 2017-04-27 | 愛知製鋼株式会社 | 磁気マーカ検出方法及び磁気マーカ検出装置 |
| JP2017083189A (ja) * | 2015-10-23 | 2017-05-18 | 愛知製鋼株式会社 | 磁気マーカ検出方法及び磁気マーカ検出装置 |
| JP2017194353A (ja) * | 2016-04-20 | 2017-10-26 | 愛知製鋼株式会社 | 磁気マーカの極性判定方法及び極性判定装置 |
| CN110419067A (zh) * | 2017-03-28 | 2019-11-05 | 爱知制钢株式会社 | 标识器系统 |
| CN110419067B (zh) * | 2017-03-28 | 2022-03-15 | 爱知制钢株式会社 | 标识器系统 |
| JP2019002772A (ja) * | 2017-06-14 | 2019-01-10 | 愛知製鋼株式会社 | マーカ検出方法及び車両用システム |
| WO2018230422A1 (ja) * | 2017-06-14 | 2018-12-20 | 愛知製鋼株式会社 | マーカ検出方法及び車両用システム |
| US11347236B2 (en) | 2017-06-14 | 2022-05-31 | Aichi Steel Corporation | Marker detection method and vehicular system |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3447076B2 (ja) | 位置センサ装置 | |
| US10969245B2 (en) | Magnetic marker detection method and magnetic marker detection device | |
| WO1999017079A1 (fr) | Appareil magnetique pour detecter la position d'un vehicule | |
| JP3375968B2 (ja) | 磁力計車両検出器 | |
| JPH1173600A (ja) | 走行体の幅方向位置検出装置 | |
| US6618653B2 (en) | Motor vehicle position recognizing system | |
| JPH08201006A (ja) | 車両位置検出装置 | |
| JPH10122806A (ja) | 位置検出センサ,複合型位置検出センサ及びこれらを使用する無人搬送車誘導制御システム | |
| JP2000227998A (ja) | 車載磁気センサ、車両位置検出装置および自動運転システム | |
| JP3248467B2 (ja) | 車両位置検出装置及び位置検出方法 | |
| JP2002260154A (ja) | レーンマーカシステム | |
| JP3262051B2 (ja) | 車両位置検出装置及び位置検出方法 | |
| JPH08261707A (ja) | 車両位置検出装置 | |
| JP3220376B2 (ja) | 車両の走行情報収集装置 | |
| JPH06231336A (ja) | 磁気センサ装置 | |
| JPS61224009A (ja) | 無人車の自動操舵装置 | |
| JP3241617B2 (ja) | 無人搬送車のアドレス検知装置とそのアドレス検知方法 | |
| JP2524593Y2 (ja) | 車両検知装置 | |
| JP2590581B2 (ja) | 無人搬送車の走路判定器 | |
| JPH06119036A (ja) | 無人搬送車の電磁誘導方式 | |
| US20240247951A1 (en) | Sensor unit and system | |
| JPS6251778B2 (ja) | ||
| JPH1172304A (ja) | 走行位置センサ | |
| JPH0716202U (ja) | 無人搬送車 | |
| JPH03216710A (ja) | 移動車用の走行制御情報指示装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020402 |