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JPH08102976A - 無線通信システム - Google Patents

無線通信システム

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Publication number
JPH08102976A
JPH08102976A JP23799394A JP23799394A JPH08102976A JP H08102976 A JPH08102976 A JP H08102976A JP 23799394 A JP23799394 A JP 23799394A JP 23799394 A JP23799394 A JP 23799394A JP H08102976 A JPH08102976 A JP H08102976A
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JP
Japan
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electronic device
portable electronic
data
base station
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Application number
JP23799394A
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English (en)
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JP3270255B2 (ja
Inventor
Takashi Wakutsu
隆 司 和久津
Atsushi Mitsuki
淳 三ッ木
Manabu Mukai
井 学 向
Minoru Namekata
方 稔 行
Koji Ogura
倉 浩 嗣 小
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP23799394A priority Critical patent/JP3270255B2/ja
Publication of JPH08102976A publication Critical patent/JPH08102976A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 即時性に富んだ大量の情報を受信して、所望
の情報を迅速かつ安価に取得する。 【構成】 基地局から伝送される複数種類の情報の無線
信号を受信する携帯電子装置1は、アンテナ2で受信し
たダウンリンク信号をSDLモデム3で複調し、複調さ
れた信号に含まれる誤り制御と共に所望信号識別のため
の信号処理や得られた情報に画像処理を施すデータ処理
手段4、画像信号を表示するディスプレイ5、データを
蓄積するメモリ6および画像や情報を選択したりメモリ
への情報蓄積の操作を行う入力装置7を備えている。入
力装置により入力された課金情報、自動再送要求情報な
どユーザの希望を示す情報は、データ処理手段およびS
DLモデムによりアップリンク信号に変換されて、アン
テナから基地局に伝送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の応用分野】この発明は,携帯電子装置が基地
局に信号を伝送するアップリンク伝送速度よりも前記基
地局が前記携帯電子装置が携帯電子装置に信号を伝送す
るダウンリンク伝送速度の方がデータ伝送速度が高速で
あるため、アップリンク伝送速度とダウンリンク伝送速
度が非対称な通信システムに係り、特に伝送速度の非対
称であることにより携帯電子装置から基地局へは情報量
の少ないデータ伝送要求を送出し、基地局から携帯電子
装置に対しては商品情報を含む情報量の多い複数種類の
種々のデータを送出するようにした無線通信システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無線によるナビゲーションシステ
ムとしてグローバル・ポジショニング・システム(Glob
al Positioning System ―GPS―)サービスがある。
このGPSサービスにおいては、車両等に搭載された移
動端末機は複数の衛星から発せられる電波を受信し、こ
れらの電波の時間情報に基づいて車両の現在の位置座標
を算出する。このようにして得られた位置情報を地図と
重ね合わせることにより、使用者がそのとき存在してい
る位置を認識することができる。
【0003】ところで、このようなシステムにおいて得
られる情報はせいぜい地図上における自分の位置だけで
あり、例えば非常に複雑な地形や道路においては瞬時に
充分な情報を得ることができず、位置の特定を誤り易い
という問題点を有していた。また、このシステムにおけ
る情報は即時性に欠けるため、工事,渋滞などの情報を
得ることはできない等の問題点も有していた。
【0004】また、無線により伝送されたデータを受信
する従来の携帯電子装置としては、例えば離席している
被呼者を指名呼出するページング装置(ページャー)が
挙げられる。このシステムにおいては、被呼者の有する
端末が電波を受信し識別コードが一致した場合に信号を
受信して、光・振動・ペイジャー利用者が予め設定した
音等により受信を知らせ、自分向けのメッセージをペイ
ジャー端末の表示部に表示する。このように、ペイジャ
ーにおいては、識別コードにより送信データを選択する
ために、伝送されるデータの内容によって音を変化させ
ることは出来なかった。さらに、大容量のデータを短時
間に無線で伝送するシステムがなかったために、高速の
データを受信し大容量メモリに蓄積する端末や、端末が
受信中にエラーを発生したことを知らせる技術は、これ
まで存在しなかった。
【0005】また、従来の携帯電子装置では、無線伝送
部( モデム部とモデム制御部) は、本体に内蔵されてい
た。そのため、携帯電子装置本体を電波伝搬の良い環境
に位置させて基地局とデータ通信を行なう方法しか存在
しなかった。すなわち、モデム部が独立している端末は
存在しなかった。さらに、従来の携帯電子装置において
は、携帯電子装置のスロットに挿入して用いられるユニ
ットは、外部メモリのような本体から指示を受けて動作
する受動ユニットであり、ユニット本体が直接外部とデ
ータ通信をする技術は存在しなかった。
【0006】また、従来の携帯電子装置においては、携
帯電子装置の表面積の大部分を占める表示部を格納する
技術は特に提案されていなかった。
【0007】また、送受信部と、受信した情報を表示す
る表示部とを具備した携帯電子装置においては、加入者
の所望する情報を受信し表示する機能のみが存在してお
り、加入者の選択によって端末画面に広告を表示させる
手段を有する端末は存在しなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、GPS
を用いた従来のナビゲーションシステムにおいては瞬時
に充分な情報を得ることができず間違い易く、かつ即時
的な情報は得ることができないという問題点を有してい
た。
【0009】この発明は、上記のような問題点に着目し
てなされたものであり、その目的とするところは、即時
性に富んだ多量の情報を基地局から携帯端末に対して伝
送できると共に、使用者は複数種類のデータの中から例
えば商品情報等の自分の好みのデータのみを選択して得
ることができる無線通信システムを提供することにあ
る。
【0010】また、アップリンクとダウンリンクの伝送
速度が異なり、信号の伝送速度が非対称な無線通信シス
テム( SDL− Super high speed Down Link −システ
ム)で用いられる携帯電子装置には、次に示すような技
術が必要となる。
【0011】携帯電子装置は伝送されている信号から、
情報の種別を検出し、それが自分の必要とする情報であ
る場合、その情報を携帯電子装置内のメモリに格納す
る。ダウンリンクの伝送信号速度は非常に高速であるた
めに、必要とする情報のみを誤りなく復調する技術の構
築は不可欠である。携帯電子装置としては、通信時に発
生するエラーを検出し、エラー発生を伝達する機能を有
している必要がある。また、エラーの発生を抑えるため
には、携帯電子装置を受信状態が良好な環境に位置させ
ることが望まれる。このことから、携帯電子装置利用者
に不快感を与えることなく、携帯電子装置が受信環境を
改善するよう働きかける機能を、携帯電子装置が具備し
ている必要がある。
【0012】前記SDLシステムに用いる携帯電子装置
は、大きな表示部を具備していることが望ましいが、利
用者の立場からは携帯電子装置自体は小さい方が好まし
い。このことから、携帯電子装置の表面積の大部分を占
有する表示部を収容する技術が必要となる。つまり、使
用時には大きな表示部を有し、かつ通常時には小さく収
容することが可能となる技術が必要となる。
【0013】この発明は、このような観点に基づいてな
されたもので,SDLシステムにおいて、必要となる機
能を備えた携帯電子装置を提供することを目的とする。
【0014】また,従来、送受信部と表示部とを具備し
た携帯電子装置において、基地局からは所望する情報の
みが送信され、広告が送信されていなかったため、加入
者の選択により端末の画面に広告を表示させる手段が存
在しないと共に、加入者にとっては所望する情報の情報
料を全部負担しなければならなかった。本発明は、携帯
電子装置の表示画面に加入者の選択によって広告を表示
できるようにし、端末の画面に広告を表示した場合に
は、加入者の負担すべき情報料の一部あるいは全部を広
告会社が負担し、加入者の負担を軽減することをも目的
とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係る無線通信
システムは、使用者が携帯可能な携帯電子装置と、前記
携帯電子装置からの無線信号を受信すると共に前記携帯
電子装置に複数種類の情報を無線信号により伝送する基
地局とより構成され、前記携帯電子装置が前記基地局に
対して信号を伝送するアップリンク伝送速度よりも前記
基地局が前記携帯電子装置に信号を伝送するダウンリン
ク伝送速度の方がデータ伝送速度が高速であるために、
アップリンク伝送速度とダウンリンク伝送速度とが非対
称な無線通信システムにおいて、前記携帯電子装置及び
前記基地局にそれぞれ設けられて、前記複数種類の情報
を伝送するためのデータ信号と前記情報の伝送を要求す
る制御信号の送信並びに受信をそれぞれ行なう送受信手
段と、前記携帯電子装置に設けられて、前記複数種類の
情報の項目の中から前記使用者が知りたい情報の項目に
対応する情報を入力する入力手段と、前記携帯電子装置
に設けられて、前記基地局から伝送されてきた複数種類
の情報をそれぞれの種類別に記憶する情報記憶手段と、
前記携帯電子装置に設けられて、前記携帯電子装置から
の情報伝送要求を制御すると共に、前記基地局から伝送
されてきた情報について、その記憶,その種類の判別及
びその表示の出力をそれぞれ制御する制御手段と、前記
携帯電子装置に設けられて、前記制御手段により判別さ
れた前記伝送情報の種類を前記使用者に通知する情報種
別通知手段と、前記携帯電子装置に設けられて、前記情
報記憶手段に記憶されている情報を前記使用者に対して
表示する表示手段と、を備える。
【0016】また、前記携帯電子装置は、前記基地局か
ら伝送されてきた所望のデータを蓄積するデータ蓄積手
段と、伝送されてきたデータの種類を判別するデータ判
別手段と、前記データの種類を記憶する種類記憶手段
と、伝送されてきたデータと予めメモリに設定されてい
るデータとが一致しているかを検出する一致検出手段
と、前記データを受信して前記記憶手段に保管して受信
したデータの種類により予め設定しておいたトーン・音
階・音声によって受信完了を知らせると共に前記データ
を受信したときのエラーの発生を知らせるデータ受信通
知手段と、を備えるようにしても良い。
【0017】さらに、前記携帯電子装置は、分離可能な
送受信ユニットと、大画面の表面を有する表示ユニット
と、を備え、前記送受信ユニットは、基地局との間でデ
ータおよび制御信号の通信を行なう送受信機と、受信デ
ータを保存しておくメモリと,表示ユニットからの制御
情報を記憶しておくメモリと,予め入力しておいた制御
情報に従って送受信機及びメモリを制御する制御回路
と、受信信号処理・画像処理を行う情報処理部と、表示
ユニットとのデータ伝送を行なう通信回路と、を具備す
ると共に、前記表示ユニットは、前記情報処理部から得
られた受信データとしての画像情報を表示する表示装置
と、情報を操作するためにデータ及び制御信号の入力を
行なう入力装置と、前記送受信ユニットとの間でデータ
伝送を行なう通信回路と、を具備するようにしても良
い。
【0018】さらに、前記携帯電子装置は、少なくとも
その表示手段が通常時は巻き込み収納自在な筒型もしく
は多角柱型をしており、使用時に前記筒型もしくは多角
形柱を引き延ばして平面状となる形状を有するように構
成しても良い。
【0019】また、前記送受信部と受信されたデータを
表示する表示部とを具備する前記携帯電子装置は、前記
基地局から使用者の所望するデータを受信し、その受信
されたデータを前記表示部の表示画面に表示している際
に、その画面の一部あるいは全部に基地局から送信され
ている商品情報を前記使用者の選択により表示させる手
段を備えるようにしても良い。
【0020】
【作用】本発明においては,基地局から交差点の画像情
報を伝送することで,移動端末機を使用するユーザが状
況判断を誤る確率を減少させ,さらに即時性に優れた交
通情報を伝送することで渋滞緩和を実現できる。
【0021】また,本発明を用いることにより,SDL
システムにおいて必要となる機能を携帯電子装置が備え
ることが可能となる。
【0022】本発明の携帯電子装置の原理を、半径が数
mのエリア内で大量の情報を伝送するサービスにSDL
を適用した例に元に説明する。本サービスにおいて,携
帯電子装置は半径数mのサービスエリア内を通過する数
秒の間に、情報サービスの基地局(以下、BS−Base S
tation−という)と通信を行ない、携帯電子装置の利用
者(歩行者)が必要とする情報を伝達する。
【0023】携帯電子装置には、予め携帯電子装置利用
者が必要とする情報のリストがインプットされており、
情報サービスのエリア内に位置したことを検出すると、
情報サービスのと通信を行ない,必要とするデータのリ
ストを前記BSに送出する。また、携帯電子装置は前記
BSから送出される信号を受信し、その中から携帯電子
装置が必要とする情報を抽出して、携帯電子装置内にあ
る大容量メモリに蓄積する。データ受信中にはエラーを
監視し、エラーが発生した場合には、エラー発生を通知
する信号をBSに送出し、同時にトーンもしくは音階も
しくは音声等によって、エラー発生を携帯電子装置利用
者に知らせる。一方、エラーが発生せずに情報を受信完
了した場合には、携帯電子装置利用者が予め設定したト
ーンもしくは音階もしくは音声によって,情報受信完了
を知らせる。これによって、携帯電子装置利用者は,受
信したデータの種別、受信時に発生したエラーを知るこ
とができる。以上のように本発明による携帯電子装置に
よれば、通信中に受信状況を知ることができるようにな
り、利用者が受信環境を改善する動作をとるように働き
かけることが可能となる。
【0024】携帯電子装置は、情報を表示する機能を有
するために携帯電子装置自体を小型化するには限界があ
る。しかしながら、携帯電子装置利用者が、携帯電子装
置を受信環境が良い場所に位置させるには,携帯電子装
置が可能な限り小型の方が望ましい。つまり、携帯電子
装置の利用者である歩行者が、携帯電子装置をカバン等
の内部に収納せずに、衣服の外部に身につけて情報サー
ビスエリアを通過する方が受信環境は改善される。この
相反する問題は、本発明により改善される。表示ユニッ
トと送受信ユニットを分離させることにより、携帯電子
装置が利用者に不快感を与えることがなくなり、受信環
境の改善を利用者から行なうことが可能となる。
【0025】また、携帯電子装置の表示部は、可能な限
り大きい方が好ましい。しかしながら持ち運びのため情
報端末は,小型化が望まれ、携帯電子装置の表面積の大
部分を占める表示部を収容する技術が必要である。その
ために、本発明では、携帯電子装置を筒型あるいは多角
柱型とし、可動式の表示部が筒型の内部に巻物状に格納
される構成としている。携帯電子装置使用時には、筒型
の携帯電子装置の一部を引きのばして平板型とし表示部
を拡大する。通常時には、筒の内部に表示部を収納す
る。端末の形状を筒型とすることによって、折り畳み傘
のような簡便さで携帯電子装置を扱うことが可能とな
る。
【0026】また、広告を受け入れることにより広告会
社が加入者の支払うべき情報料の一部あるいは全部を負
担するシステムを構築して、加入者は、所望する情報を
携帯電子装置の画面に表示中あるいは、携帯電子装置が
待ち受け可能状態にあるときに、基地局から送信されて
くる広告を端末の画面の一部あるいは全部に表示させる
ことができる。そこで、情報のみを入手することを選択
した場合には、加入者は情報料の全部を支払い、一方、
情報と共に広告を表示することを選択した場合には、加
入者が支払うべき情報料の一部あるいは全部を広告会社
が負担し、加入者の負担を軽くできる。
【0027】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例について、添
付図面を参照しながら詳細説明する。まず、この発明の
第1実施例に係る無線通信システムを図1に従い説明す
る。第1実施例に係る無線通信システムは、図示されな
い基地局から発せられた電波を受信して所望のデータを
得るための携帯電子装置1を備えている。この携帯電子
装置1は、前記図示されない基地局より伝送された電波
を受信するアンテナ2と、このアンテナ2により受信さ
れた画像・交通情報等を含む広帯域の受信信号,つまり
基地局から移動端末機に伝送されるダウンリンクに用い
られる信号を復調し、また移動端末機から基地局へのア
ップリンクの信号を変調する変復調器(SDLモデム)
3と、このSDLモデム3により復調された信号に含ま
れる誤りを制御すると共に所望信号を識別するための信
号処理やこれにより得られた情報に画像処理を施すデー
タ処理手段4と、データ処理手段4により得られた画像
信号を表示するディスプレイ5と、前記データ処理手段
4により得られたデータを蓄積するメモリ6と、ユーザ
の希望により画像や情報を選択したり前記メモリ6への
情報蓄積の操作を行なう入力装置7と、を備えている。
【0028】なおここで入力装置7により入力されたユ
ーザの希望を示す情報や、データ伝送に対する課金情報
や自動再送要求(Automatic Repeat reQuest―ARQ
―)情報は,携帯電子装置1のデータ処理手段4及びS
DLモデム3によりアップリンク信号に変換されて、ア
ンテナ2を介して図示されない基地局に伝送される。ま
た、SDLシステムのネットワーク側では、各ユーザか
ら送られてきたこれらの信号を処理し、各ユーザに適合
させたサービスをすることも可能である。
【0029】次に、図2を参照してこの発明の第2実施
例に係る無線通信システムにおける携帯電子装置1Aの
概略構成を説明する。なお、図2において図1と同一符
号を付した構成要素は第1実施例の無線通信システムに
おける携帯電子装置1と同一または相当の構成要素を示
している。図2において、携帯電子装置1Aは、基地局
より伝送されてきたデータを受信するアンテナ2Aと、
伝送されたデータの復調及び送信する要求メッセージを
変調するSDLモデム3と、データ処理手段4と、ディ
スプレイ5と、メモリ6と、入力装置7と、GPS信号
を専用に受信するアンテナ2Bと、このアンテナ2Bを
介して入力されたGPS信号を受信するGPS受信器8
と、コンパクトディスク(CD)装置9と、を備えてい
る。
【0030】上記構成において、前記携帯電子装置1A
にGPS受信器8及びコンパクトディスク装置9を付加
することにより、従来行なわれているように地図上に自
分の現在位置を表示させながら目的地あるいは前方の画
像を描画することができる。また、渋滞情報・交通規制
情報を受信することにより、GPSの位置情報を地図上
に表示することも可能となる。さらに、SDLのスポッ
ト無線ゾーンを通信中の移動端末が外れたときに無線ゾ
ーンの切換を行なうハンドオフを行なう必要がある場合
には、切り替えるべき無線ゾーンを予測するために複雑
な手続を行なわなければならない。しかしながら、GP
Sの位置情報をSDLの無線通信エリアの決定に用いれ
ば、ゾーン切換の制御を軽減することも可能である。
【0031】図3はこの発明に係る無線通信システムに
おける携帯電子装置が用いられる一状況としてのSDL
システムを示す第3実施例を示す概略図である。自動車
の車両等の移動体10に搭載された携帯電子装置(図示
されず)は信号機・街灯・建築物等の設置物11に固定
された基地局12からアンテナ13を介して発せられる
電波を受信することによってナビゲーションサービスを
受けることができる。また、現在行なわれているGPS
通信衛星14を用いたサービスと組み合わせることによ
り図1及び図2に示された第1及び第2実施例の無線通
信システムと同様の効果を得ることも可能である。
【0032】なお、第1及び第2実施例は何れもSDL
モデム3を必要的に用いる構成としていたが、この発明
はこれに限定されず、図4に示されるようなGPS受信
器8及びCD装置9のみを備える第4実施例に係る無線
通信システムの携帯電子装置1Bのように構成しても良
い。また、図示説明は控えるが、図4の第4実施例にお
いてCD装置9を設けない構成であっても良い。
【0033】次に、この発明の第5実施例に係る無線通
信システムを図5及び図6を用いて説明する。図5はこ
の発明の第5実施例である無線通信システムにおける携
帯電子装置15の構成を示すブロック図である。
【0034】図5において、携帯電子装置15は、基地
局から送信されてくる電波を受信するアンテナ16と、
周波数選択フィルタとしてのダイプレクサ17と、受信
された伝送データを復調する受信部18と、送信要求メ
ッセージ等の信号を変調する送信部19と、受信部18
及び送信部19に接続された携帯ユニット20と、を備
えている。ここでは送受信のために同一のアンテナ16
を使用しているが、送信及び受信のために別々のアンテ
ナを設けるようにしてもよい。前記携帯ユニット20
は、受信部18からの信号を受け入れ送信部19に対し
て信号を転送する信号処理部30と、受信されたデータ
を一時的に格納するメモリ21と、スピーカー22と、
受信されたデータを表示する表示部23と、ヒューマン
インターフェース24と、を備えている。
【0035】前記信号処理部30は、受信データを受け
入れてデータ内の誤りを訂正する誤り訂正部31と、誤
り訂正部31の出力のパリティを検出するパリティチェ
ック32と、パリティチェックの出力の中から分類コー
ドを抽出する分類コード抽出部33と、メモリ位相補正
制御回路21と抽出部33との間に設けられるゲート3
4と、パリティチェック32及びゲート34の出力を制
御する制御部35と、前記分類コード抽出部33が抽出
した分類コードを比較する分類コード比較部36と、を
備えている。分類コード比較部36は、分類コードを基
準コードと比較する比較部37と、制御部35より供給
される基準コードを記憶するメモリ38とを備えてい
る。
【0036】上記構成を有する、図5及び図6に示され
た第5実施例による無線通信システムの携帯電子装置1
5の動作について説明する。伝送されてきた信号は、ア
ンテナ16により受信され,周波数選択フィルタの働き
をするダイプレクサ17に入力される。ダイプレクサ1
7の出力は受信部18に入力され、伝送されてきたデー
タが復調される。受信部18の出力である受信データ
は、信号処理部30に入力される。信号処理部30は、
受信データのエラーを検出したり、分類コードを抽出し
たり、メモリ内にデータを書き込んだり、メモリからデ
ータを読み出したり、スピーカーを制御したり等の各種
の信号処理が行なわれる。具体的には、信号処理部30
は、受信情報の記憶エリアであるメモリ21に伝送され
てきたデータを蓄積し、データを表示する必要があると
きには、このメモリ21からデータを読み出して表示部
23に表示させる。また、信号処理部30はスピーカー
(またはブザー)22を駆動して伝送されてきたデータ
の受信状態を端末利用者に対して音により知らせること
も可能である。
【0037】また、信号処理部30は、端末利用者の指
示に対応するヒューマンインターフェース(HI)24
からスイッチ等の入力によって表示部23を制御する。
携帯電子装置15は基地局からの伝送データを受信する
と共に、基地局に対して制御信号を送信する。そのため
に携帯電子装置は、送信部19を具備しており、例えば
伝送要求メッセージ等の送信信号は信号処理部30から
この送信部19に入力され、送信部19で変調された信
号がダイプレクサ17を介してアンテナ16より図示さ
れない基地局に送信される。
【0038】信号処理部30の詳細を示す図6におい
て、受信データは誤り訂正部31に入力され、この誤り
訂正部31の出力はパリティチェック回路32に入力さ
れる。パリティチェック回路32は、伝送されてきたデ
ータを受信中( 受信モード) にエラーが発生したかどう
かを検出するので、誤り訂正部31において訂正不可能
な誤りを検出することができる。基地局からデータを受
信している最中にエラーが検出された場合には、制御部
35に対して受信データ中にエラーが発生したことを知
らせる。パリティチェック回路32の出力は、分類コー
ド抽出部33に入力される。分類コード抽出部33にお
いては、受信データの中に含まれる情報の分類コードを
抽出する。この分類コードは、分類コード比較部36に
入力される。この分類コード比較部36を構成するメモ
リ38には、携帯電子装置利用者が必要とする情報の分
類コードが入力されている。比較部37には分類コード
抽出部33の出力とメモリ38の出力が供給されてお
り、分類コードが一致した場合には、制御部35に対し
て分類コードと基準コードの一致を伝達する。制御部3
5は、分類コードが一致した殿通知を受けると受信モー
ドとなり、ゲート34を開いて受信された伝送データを
メモリ21に格納する。前述したように受信モード中に
エラーが検出されると、制御部35はスピーカー22を
介して端末利用者に対し、データ受信時にエラーが発生
したことを知らせる。同時に制御部35は、送信部19
を介してデータの再送要求信号を出力する。
【0039】上述のように、伝送データの受信の際にエ
ラーが発生したことを音で知らせることによって、携帯
電子装置15の位置する環境がデータ受信に不適である
ことを端末利用者に認識させることが可能となる。ま
た、端末利用者からの携帯電子装置15への指示は,ヒ
ューマンインターフェース(HI)24が担当する。H
I24からの信号は、制御部35に入力される。
【0040】前記HI24から情報を表示する要求があ
った場合には、制御部35で表示要求のあった情報がメ
モリ21に存在するか否かを確認し、存在する場合に
は、ゲート34を開いてメモリ21に格納されている情
報が読み出される。読み出された情報は、表示部23に
出力される。もしも情報が存在しない場合には、送信部
ゲート34にデータが存在しないことを知らせる信号を
出力する。このように、伝送され得きた受信データを携
帯電子装置内のメモリ21に蓄積することにより、基地
局とのデータ通信の量を減少させることが可能となる。
また、端末利用者が必要とするデータを即時に出力する
ことも可能となる。
【0041】基地局から伝送されてくるデータの受信が
完了した時には、信号処理部30は携帯電子装置15の
利用者が予め設定しておいたトーンや音階や音声によっ
てデータ受信の完了を知らせる。データ受信の完了を携
帯電子装置利用者に知らせることにより、携帯電子装置
15が如何なる情報を入手したかを伝達することも可能
となる。また、これにより既に所望のデータの受信が終
了しているので、携帯電子装置15の利用者が情報サー
ビスエリアの範囲外に移動してもデータの表示等には差
し支えないことを知ることもできる。
【0042】図7は、基地局から伝送されてくるデータ
についての信号のパケットを示している。このデータ信
号40は、分類コード41とデータ42とより構成され
ている。分類コード抽出部33においては、分類コード
41を検出してこの分類コード41を抽出している。
【0043】図8は、スピーカー22により出力される
トーン・音階・音声等の一例を示している。携帯電子装
置15は、図8の左欄45に示されるトーンや音階や音
声の種別に応じて、図8の右欄46に示す具体的なトー
ン・音階・音声により携帯電子装置15の利用者に対し
て伝送されてきたデータの受信完了を通知する。
【0044】図9は、この発明の第6実施例による無線
通信システムを示す斜視図であり、この第6実施例の携
帯電子装置50は表示ユニット51と送受信ユニット5
5とが分離可能に構成されている。表示ユニット51
は、表示装置52と、入力装置53と、前記送受信ユニ
ット55が挿入されるスロット54と、を具備してい
る。送受信ユニット55は、アンテナ56と、受信完了
ランプ57と、受信失敗ランプ58と、スイッチ59
と、銘板60と、発光素子61と、受光素子62と、を
具備している。
【0045】携帯電子装置利用者は,送受信ユニット5
5を表示ユニット51に挿入して使用する。携帯電子装
置の利用者は、表示ユニット51の入力装置53を介し
て必要とする所望データの項目を入力する。表示ユニッ
ト51は、送受信ユニット55との間で発光素子61及
び受光素子62により必要とされるデータの項目を伝達
する。このデータ項目の入力後は、送受信ユニット55
は表示ユニット51のスロット54より取り外されて、
単体で操作可能となる。情報サービスエリア内に送受信
ユニット55が位置していることを検出した場合、送受
信ユニット55は、情報サービスの基地局との間でデー
タ通信を行なうことができる。送受信ユニット55は、
基地局から送出される信号をアンテナ56によって受信
し、エラーなく受信を完了した時には受信完了ランプ5
7を点灯する。エラーが発生した場合には、受信失敗ラ
ンプ58を点灯する。受信データは、送受信ユニット5
5内のメモリに蓄積される。伝送データの再送要求やデ
ータのクリア等の操作は、表示ユニット51の入力装置
53から入力される以外にも、送受信ユニット55のス
イッチ59によっても行なうことが可能である。
【0046】上記第6実施例による無線通信システムに
よれば、表示ユニット51と送受信ユニット55を分離
することにより、携帯電子装置は携帯電子装置利用者に
受信環境を改善するように働きかけることが可能とな
る。送受信ユニット55は、表示ユニット51に比べて
小型であるので、携帯端末の利用者はポケット等に入れ
て気軽に持ち運ぶことができる。また、十分な表示面積
を有する表示部51は、端末の利用者がアタッシュケー
ス等の中に収納して運搬することができる。このよう
に、送受信ユニットは衣服に入れても持ち運ぶこと可能
であるので、携帯電子装置の利用者は,受信環境を改善
するために受信感度の良い位置に移動して伝送されてく
るデータを受信することが可能となる。
【0047】図10は、図9に示される第6実施例に係
る無線通信システムの携帯電子装置を用いて、情報を入
手する手順を示したフローチャートである。まず、携帯
電子装置の利用者( ユーザー) は、ステップST1にお
いて、送受信ユニット55を表示ユニット51のスロッ
ト53に挿入する。次に、ステップST2において、ユ
ーザーは表示ユニット51を用いて入手したい情報のリ
ストを入力装置53を介して入力する。表示ユニット5
1は、両ユニット51及び55には光信号によるデータ
通信装置が設けられているので、送受信ユニット55に
データリストを伝達する。このデータリストの入力が終
了した後は、送受信ユニット55は単独で動作させても
良い。従って、ユーザーは表示ユニット55を例えばポ
ケット等に入れてデータ伝送サービスエリア内を自由に
移動できる(ステップST3)。このようにユーザーに
自由にエリア内の移動を許容する環境下において、ステ
ップST4のように、送受信ユニット55が基地局とデ
ータの交信を開始する。表示ユニット55は、データ伝
送サービスエリア内にいることを確認すると、携帯電子
装置の利用者に対して受信可能であることを通知する。
これにより、ユーザーは携帯電子装置がデータ受信を開
始することを知ることができる。このため、携帯電子装
置の利用者に特別な負担を与えることなく受信環境の改
善を働きかけることができる。例えば、ユーザーに対し
てサービスエリア内で立ち止まってもらうとか基地局の
方に移動してもらうとかの好適な受信環境への対応が可
能となる。次に、ステップST5において、送受信ユニ
ット55がエラーなく情報を受信した場合には、受信完
了ランプ57を点灯させて、ステップST7に進み、エ
ラーが発生した場合には、ステップST6において、受
信失敗ランプ58を点灯させる。受信失敗を携帯電子装
置の利用者に知らせることにより、携帯電子装置の利用
者に特に負担を掛けることなく受信環境の改善を気づか
せることができる。ステップST6において、通信の失
敗が通知された場合には、処理動作がステップST3に
戻り、ステップST3ないしステップST5の動作が繰
り返される。
【0048】ステップST5において、送受信ユニット
55がデータ信号の受信に移行したものと判断された場
合には、ユーザーはデータを蓄積した送受信ユニット5
5を表示ユニット51ののスロット53に挿入すること
により、この端末を携帯電子装置として使用することが
可能となる(ステップST7)。以上のような処理の流
れにより、必要なデータの伝送を受けることができる。
【0049】図11は、この発明の第7実施例に係る無
線通信システムにおける受信データの優先度処理を示す
フローチャートである。この第7実施例においては、基
地局から伝送されてきて携帯電子装置により受信された
データには優先度が付されており、携帯電子装置は、受
信したデータのAランクからDランクの優先度に応じて
異なる処理を行なうように設定されている。ステップS
T10において、優先度がAランクであるものと判断さ
れた場合、携帯電子装置はAランクの優先度のデータを
受信したことを警報によって知らせ(ステップST1
1)、優先度がAランクの処理ルーチンを実行する(ス
テップST12)。優先度がAランクの場合、受信デー
タの処理はこれで完了する。
【0050】次に、受信されたデータが優先度Bランク
と判断された(ステップST13)場合には、端末利用
者がマスク可能な警報によってデータの受信を知らせ
(ステップST14)、優先度Bランクの処理ルーチン
を実行する(ステップST15)。優先度がBランクの
場合、受信データの処理はこれにより完了する。
【0051】ステップST13において、優先度がBラ
ンクでもないものと判断された場合には、ステップST
16に進み、優先度がCランクか否かが判断される。優
先度がCランクであるものと判断された場合には、ステ
ップST17において、優先度Cの処理を行ない、受信
データの処理が完了する。
【0052】ステップST16において、優先度がCラ
ンクではないものと判断された場合には、優先度がDラ
ンクであるものとして、優先度Dランクの処理を行な
う。これにより、優先度がAランクないしDランクの何
れであっても受信されたデータの処理が行なわれる。
【0053】以上のように優先順位を識別することによ
って、緊急で必要となる情報や即時に呼び出す必要のあ
る情報の場合には、携帯電子装置の利用者に直ちに通知
することが可能となり、また、即時性の低い場合には、
不要な通知を避けることができる。複数の情報を受信す
る携帯電子装置においては、データの優先順位によって
処理を変えることが必要となるが、この第7実施例によ
り受信情報の即時性を分類することが可能となる。
【0054】また、データの受信中にエラーが発生した
場合には、図11に示すような手順によって処理を行な
うことにより、エラーの発生を携帯電子装置の利用者に
通知することもできる。つまり、データ受信中に致命的
なエラーが発生した場合は、優先度Aランクの処理を行
ない、致命的でないエラーが発生した場合には、優先度
Bランク以降のルーチンの処理を行なうようにしても良
い。
【0055】図12は、この発明の第8実施例に係る無
線通信システムにおける携帯電子装置の表示画面を示し
ている。携帯電子装置の利用者は、伝送されてきたデー
タを選択する際に受信可能なデータを、表示画面70の
データ分類中より選択する。このデータ分類は、情報サ
ービス基地局から送出され、逐次更新されている。携帯
電子装置が,受信可能な情報の分類を示す目次を表示す
る機能を持つことにより、必要とするデータを簡便に選
択することができる。
【0056】図12において、携帯電子装置利用者がモ
ード(MODE)選択スイッチ71によって購入表示画面を
選択すると、画面には,購入表示というタイトル72が
表示される。購入者が受信を希望する情報の選択は、購
入選択スイッチ73によって行なう。購入選択した情報
は、情報サービスエリアにおいて携帯電子装置が自動的
に入手する。既に受信済みの情報については、「受信」
という文字74が表示される.購入を取消す場合には、
購入取消スイッチ75により購入を選択した情報を取り
消すことになる。
【0057】伝送されてきたデータには、情報固有の番
号76が付けられている。情報の選択を番号で行なうに
は、MODEボタン71を押してモードを切り替えてから選
択する。
【0058】大量の情報を受信する携帯電子装置におい
ては、このような表示画面を用いることにより、情報を
効率良く選択することが可能となり、この第8実施例の
表示画面を用いた方法により、携帯電子装置利用者に効
率的に情報選択手段を提供することが可能となる.次
に、この発明の第9実施例に係る無線通信システムにお
ける携帯電子装置の外形を示す図9について、第9実施
例を説明する。この第9実施例による携帯電子装置80
は、表示部81と、端末基台82と、台固定棒83と、
台固定ロック解除ボタン84と、スイッチ85と、を具
備している。端末として使用しない時には、携帯電子装
置80は、筒型をしているが、端末として使用する時に
は、携帯電子装置80の一部を巻物のように引き出して
平面状の表示部として用いる。この第9実施例の無線通
信システムにより、携帯電子装置80の表面積の大部分
を占める表示部81を小さく収納することが可能とな
る。
【0059】図14は、図13に示される筒型の携帯電
子装置80の固定機構を示す図である。携帯電子装置8
0を平板状態とする場合には、端末基台82は、台固定
棒83によって固定される。携帯電子装置80として使
用しない場合には、台固定棒83のロック状態をスイッ
チ84を押すことによって解除し、表示部81を巻物の
ように筒状に収納する。端末基台82は、基台接続具8
6により一定の自由度を持たせて繋がれている。携帯電
子装置80の表面には、透明保護カバー87が取り付け
られている。
【0060】図15は、筒型の携帯電子装置80の構成
を示す分解斜視図である。この筒型端末は、複数個の端
末基台82を基台接続具86により接続することによ
り、巻物状になるようにしている。端末基台82上に
は、表示ユニット88が載り、各端末基台82はフィル
ム基板89により配線されている。筒型の携帯電子装置
80の表面には、透明保護カバー87が取り付けられ
る。以上のように構成することにより、筒型状に変形可
能な携帯電子装置を提供することが可能となる。この第
9実施例による無線通信システムにより、外形に自由度
を持たせ携帯性に特に優れた携帯電子装置を提供するこ
とが可能となる。
【0061】次に、図16及び図17により電車内の情
報サービスで用いる携帯電子装置の一利用例としての第
10実施例による無線通信システムを示している。携帯
電子装置の利用者90は、携帯電子装置91を中吊り広
告92に向けて操作をすることにより、その広告92に
関連した情報を得ることができる。吊り広告92の上部
には、アンテナ93が取り付けられており、このアンテ
ナ93により携帯電子装置91からの制御信号94を受
信する。吊り広告92の上部にアンテナ93を設置する
ことにより、各端末91がどの情報を必要としているか
を区別することが可能となる。電車の車内には、有線
(図示されず)によって情報サービス網が張られてお
り、携帯電子装置91からの情報送出信号は、吊り広告
92の上部のアンテナ93で受信され、基地局へ伝送さ
れる。基地局では、携帯電子装置91の認証と課金とを
管理し、携帯電子装置91が必要とするデータを吊り広
告のターミナルに配送し、携帯電子装置91に向けて吊
り広告92の上部のアンテナ93から送出される。
【0062】携帯電子装置91の利用者90は、容易な
操作により情報を得ることが可能となる。このことによ
り、携帯電子装置の利用者は、携帯電子装置に具備する
ヒューマンインターフェースを使用することなく情報を
入手することが可能となる。携帯電子装置の利用者に面
倒な操作なく情報を提供することは、情報サービスにと
っては絶対条件である。この第10実施例によって携帯
電子装置利用者が面倒な操作を必要としない携帯電子装
置を提供することが可能となる。
【0063】図17は、第10実施例による携帯電子装
置の一利用例を示している。吊り広告92には、情報の
番号95が記載されており、携帯電子装置91の利用者
90は、その番号を入力することによっても情報を得る
ことができる。このことにより、携帯電子装置利用者に
面倒な操作を必要とせずに情報を提供することが可能と
なる。
【0064】図20は、この発明の第11実施例に係る
無線通信システムの構成を示すブロック図である。図2
0において、携帯電子装置100は、アンテナ101
と、送受信部102と、制御部103と、ディスプレイ
104と、入力装置105と、メモリ106と、から構
成される。送受信部102は、加入者が入手したい情報
の種類と広告組み込み選択の情報とからなるパケットを
基地局に送信し、またその要求により基地局から送信さ
れてくるパケットを受信することを行なう。受信される
パケット110は、加入者が広告を受け入れない場合は
図18のような広告部を含まない情報記録部111のみ
のパケットであり、広告を受け入れる場合は図19のよ
うな情報記録部111と広告部112を含む構造のパケ
ット、あるいは始めから広告が画面中に組み込まれてい
る情報部からなるパケットである。制御部103は、送
受信部102からの信号を加工して、メモリ106に記
憶させると共にメモリ106よりデータを取り出してデ
ィスプレイ104上に表示させる。
【0065】入力装置105は、加入者が広告を受け入
れるかどうかを制御部103に命令する。ところで、加
入者が広告を受け入れた場合において、加入者の所望す
る情報が端末の画面に表示するデータであるとき、制御
部103がメモリ106から情報記録部111と広告部
112の両方を取り出して、図21に示すように、加入
者の所望する情報が端末のディスプレイ104の情報表
示面120の中に、スーパーインポーズ121により商
品情報(宣伝広告)を表示する。あるいは、図22に示
すように、制御部103は端末のディスプレイ104の
表示画面を、所望する情報を表示する情報表示面130
と、商品情報(宣伝広告)を表示する広告表示面131
とに分割し、情報と広告とをそれぞれの部分に表示する
ようにしても良い。例えば、ディスプレイ104の上4
分の3を通常の情報のために用いると共に、下4分の1
を広告用の情報のために用いて、情報と広告とをそれぞ
れの部分に分離して表示する。また、入手した情報が蓄
積データの場合には、制御部103は、メモリ106よ
り広告記録部112だけを取り出してディスプレイ10
4全体に広告を表示する。そして、一度ディスプレイ1
04に表示した広告は、端末のメモリ106から消去す
る。
【0066】加入者の携帯電子装置が起動中で、広告を
受け入れ可能な状態にあるとき、加入者が基地局へ広告
の送信要求パケットを送信すると、基地局は情報部を含
まずに広告部を含むパケットを携帯電子装置に送信す
る。そして、広告を端末の受信部102で受信し制御部
103はディスプレイ104にその広告を表示する。ま
た、図23に示すように、基地局から送信されてくる広
告のパケット140が広告の種類を識別する識別子14
1と広告記録部142とを含んでいる場合、端末の受信
部102で受信した広告を制御部103がメモリ106
に記憶し、制御部103は加入者の所望する種類の広告
のみを識別子141より判断しメモリ106から取り出
しディスプレイ104に表示する。基地局では、端末が
広告を表示していた時間を記録あるいは逐次通信してお
き、その時間に応じて、加入者が所望する情報を得ると
きの情報料の一部あるいは全部を広告会社が負担するよ
うにする。
【0067】端末側から基地局へ情報を送信するように
要求するオンデマンドとは別に、送信局からは、常に情
報と共に広告が垂れ流し放送されている状況において、
加入者は端末で無料の情報を自由に受信することができ
る。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればS
DLシステムを用いたナビゲーションを実現できる。こ
れによると、移動端末機の位置情報だけでなく目的地や
前方の画像情報,交通情報を伝送することが可能とな
る。
【0069】従って、ユーザが状況判断を誤る可能性を
減少でき、即時性に優れた交通情報を伝送することで、
渋滞緩和をはかることができる。
【0070】また、SDLシステムで用いる携帯電子装
置において、携帯電子装置利用者が受信データの種別及
び携帯電子装置動作時のエラーを知ることができ、携帯
電子装置利用者に不快感無く受信環境改善を働きかける
ことが可能となる。
【0071】また、携帯電子装置に対する相反する仕
様,つまり表示部が可能な限り大きいことと、携帯のた
めに小さいことの相反する仕様の問題点を解決すること
ができる。表示部が大きいということは、大量の情報を
扱う携帯電子装置にとって必須であり、本発明によって
この条件を満足することができる。かつ、本発明によ
り、携帯電子装置が携帯可能となるので、携帯電子装置
利用者に不快感を与えることなく受信環境改善を働きか
けることができる。
【0072】また、携帯電子装置の表面積の大部分を占
める表示部を小さく収納し、携帯電子装置使用時の利便
性と携帯電子装置を携帯する際の利便性を両立すること
が可能となる。
【0073】また、加入者の選択により携帯電子装置の
表示画面に広告を表示できるようにしたことで、広告を
表示した場合には、情報料の一部あるいは全部を広告会
社が負担するため、加入者の情報取得料を軽減すること
ができる。また、送信されてくる広告に広告の種類を示
す識別子が含まれている場合には、加入者に必要な広告
のみを選択して表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の無線通信システムの構
成を示すブロック図である。
【図2】この発明の第2実施例による無線通信システム
を示すブロック図である。
【図3】この発明の第3実施例に係る無線通信システム
のシステムサービスの形態を示す説明図である。
【図4】この発明の第4実施例の無線通信システムの構
成を示すブロック図である。
【図5】この発明の第5実施例による無線通信システム
の携帯電子装置の構成を示すブロック図である。
【図6】図5に示された第5実施例の携帯電子装置にお
ける信号処理部の構成を示すブロック図である。
【図7】第5実施例における基地局より送出される信号
の概略を示す図である。
【図8】第5実施例の携帯電子装置の発音機構を示す図
である。
【図9】この発明の第6実施例による携帯電子装置の外
形を示す図である。
【図10】第6実施例の携帯電子装置のデータ入手手順
を示すフローチャートである。
【図11】この発明の第7実施例における携帯電子装置
におけるデータの優先度に応じて処理を変えるシーケン
スを示すフローチャートである。
【図12】第8実施例に係る携帯電子装置の表示画面の
例を示す図である。
【図13】この発明の第9実施例の筒型携帯電子装置の
外形を示す斜視図である。
【図14】第9実施例の筒型携帯電子装置の固定機構を
示す側面図である。
【図15】第9実施例による筒型携帯電子装置の構成を
示す分解斜視図である。
【図16】第10実施例としての電車内の情報サービス
で用いる携帯電子装置の一利用例を示す斜視図である。
【図17】第10実施例の携帯電子装置の一利用例を示
す正面図である。
【図18】第11実施例における加入者の所望する情報
を含み広告を含まないパケットを示すブロック図であ
る。
【図19】第11実施例における情報記録部と広告記録
部を共に含むパケットを示すブロック図である。
【図20】第11実施例に係る携帯電子装置の構成を示
すブロック図である。
【図21】第11実施例における端末の表示画面に広告
をスーパーインポーズにより挿入する例を示す図であ
る。
【図22】第11実施例における端末の表示画面に画面
分割により広告を入れる例を示す図である。
【図23】第11実施例における広告の種類の識別子を
含むパケットを示す図である。
【符号の説明】
1、1A、1B 無線通信システム(携帯電子装置) 3 SDLモデム 4 データ処理手段 5 ディスプレイ 6 メモリ 7 入力装置 15 携帯電子装置 17 ダイプレクサ 21 情報蓄積メモリ 23 表示部 30 信号処理部 50 携帯電子装置 51 表示ユニット 52 表示画面 55 送受信ユニット 70 表示部 80 筒型携帯電子装置 81 表示画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04H 1/00 G H04B 7/26 U 106 A (72)発明者 行 方 稔 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1 株式会 社東芝研究開発センター内 (72)発明者 小 倉 浩 嗣 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1 株式会 社東芝研究開発センター内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用者が携帯可能な携帯電子装置と、前記
    携帯電子装置からの無線信号を受信すると共に前記携帯
    電子装置に複数種類の情報を無線信号により伝送する基
    地局とより構成され、前記携帯電子装置が前記基地局に
    対して信号を伝送するアップリンク伝送速度よりも前記
    基地局が前記携帯電子装置に信号を伝送するダウンリン
    ク伝送速度の方がデータ伝送速度が高速であるために、
    アップリンク伝送速度とダウンリンク伝送速度とが非対
    称な無線通信システムにおいて、 前記携帯電子装置及び前記基地局にそれぞれ設けられ
    て、前記複数種類の情報を伝送するためのデータ信号と
    前記情報の伝送を要求する制御信号の送信並びに受信を
    それぞれ行なう送受信手段と、 前記携帯電子装置に設けられて、前記複数種類の情報の
    項目の中から前記使用者が知りたい情報の項目に対応す
    る情報を入力する入力手段と、 前記携帯電子装置に設けられて、前記基地局から伝送さ
    れてきた複数種類の情報をそれぞれの種類別に記憶する
    情報記憶手段と、 前記携帯電子装置に設けられて、前記携帯電子装置から
    の情報伝送要求を制御すると共に、前記基地局から伝送
    されてきた情報について、その記憶,その種類の判別及
    びその表示の出力をそれぞれ制御する制御手段と、 前記携帯電子装置に設けられて、前記制御手段により判
    別された前記伝送情報の種類を前記使用者に通知する情
    報種別通知手段と、 前記携帯電子装置に設けられて、前記情報記憶手段に記
    憶されている情報を前記使用者に対して表示する表示手
    段と、を備える無線通信システム。
  2. 【請求項2】前記携帯電子装置は、前記基地局から伝送
    されてきた所望のデータを蓄積するデータ蓄積手段と、
    伝送されてきたデータの種類を判別するデータ判別手段
    と、前記データの種類を記憶する種類記憶手段と、伝送
    されてきたデータと予めメモリに設定されているデータ
    とが一致しているかを検出する一致検出手段と、前記デ
    ータを受信して前記記憶手段に保管して受信したデータ
    の種類により予め設定しておいたトーン・音階・音声に
    よって受信完了を知らせると共に前記データを受信した
    ときのエラーの発生を知らせるデータ受信通知手段と、
    を備える請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 【請求項3】前記携帯電子装置は、分離可能な送受信ユ
    ニットと、大画面の表示面を有する表示ユニットと、を
    備え、 前記送受信ユニットは、基地局との間でデータおよび制
    御信号の通信を行なう送受信機と,受信データを保存し
    ておくメモリと,表示ユニットからの制御情報を記憶し
    ておくメモリと,予め入力しておいた制御情報に従って
    送受信機及びメモリを制御する制御回路と、受信信号処
    理・画像処理を行う情報処理部と、表示ユニットとのデ
    ータ伝送を行なう通信回路と、を具備すると共に、 前記表示ユニットは、前記情報処理部から得られた受信
    データとしての画像情報を表示する表示装置と、情報を
    操作するためにデータ及び制御信号の入力を行なう入力
    装置と、前記送受信ユニットとの間でデータ伝送を行な
    う通信回路と、を具備する請求項1に記載の無線通信シ
    ステム。
  4. 【請求項4】前記携帯電子装置は、少なくともその表示
    手段が通常時は巻き込み収納自在な筒型もしくは多角柱
    型をしており、使用時に前記筒型もしくは多角形柱を引
    き延ばして平面状となる形状を有する請求項1に記載の
    無線通信システム。
  5. 【請求項5】前記送受信部と受信されたデータを表示す
    る表示部とを具備する前記携帯電子装置は、前記基地局
    から使用者の所望するデータを受信し、その受信された
    データを前記表示部の表示画面に表示している際に、そ
    の画面の一部あるいは全部に基地局から送信されている
    商品情報を前記使用者の選択により表示させる手段を備
    える請求項1に記載の無線通信システム。
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