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JPH0791225B2 - 2‐エトキシメチレンアセト酢酸アルキルの製造方法 - Google Patents

2‐エトキシメチレンアセト酢酸アルキルの製造方法

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Publication number
JPH0791225B2
JPH0791225B2 JP1243372A JP24337289A JPH0791225B2 JP H0791225 B2 JPH0791225 B2 JP H0791225B2 JP 1243372 A JP1243372 A JP 1243372A JP 24337289 A JP24337289 A JP 24337289A JP H0791225 B2 JPH0791225 B2 JP H0791225B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acetoacetate
reaction
alkyl
acetic anhydride
yield
Prior art date
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Application number
JP1243372A
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English (en)
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JPH03106849A (ja
Inventor
正昭 鳥巣
憲義 本田
Original Assignee
三井東圧化学株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三井東圧化学株式会社 filed Critical 三井東圧化学株式会社
Priority to JP1243372A priority Critical patent/JPH0791225B2/ja
Publication of JPH03106849A publication Critical patent/JPH03106849A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は2−エトキシメチレンアセト酢酸アルキルを高
収率で得るための改良された製法に関する。
2−エトキシメチレンアセト酢酸アルキルは、農園芸用
殺菌剤として用いられるピラゾール誘導体の中間体とし
て有用なものである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕
従来、アルコキシメチレン化合物を製造する場合、オル
ト蟻酸エステルと反応性メチレン基を含有する化合物の
縮合反応を、無水酢酸の存在下で実施することは良く知
られている(「ヘミッシェ・ベルヒテ」(Berichte)第
26巻、第2729頁(1893年)、「アンナーレン・デア・ヘ
ミー」(Annalen der chemie)第297巻、第19頁(1897
年))。
例えば、薬学雑誌vol.79、836〜8頁(1959)にはアセ
ト酢酸エチルエステルと無水酢酸と、オルト蟻酸エチル
エステルの混合物を140℃で反応させ目的物を得ている
が、収率は約55%と低い。
又、特公昭57−40820号明細書には、メチレン基を含有
する化合物とオルト蟻酸エステルとの縮合反応として過
剰量のオルト蟻酸トリエチルエステル、マロン酸ジニト
リル及び触媒量の無水酢酸を装入し加熱反応させ、反応
の進行中、触媒量の無水酢酸を連続的に供給する方法が
例示されている。
しかしながら、無水酢酸の存在下、アセト酢酸アルキル
とオルト蟻酸エチルより2−エトキシメチレンアセト酢
酸アルキルを製造する際、無水酢酸の添加を上記の様な
方法で行っても、反応がスムーズに進行せず、収率も低
いため、高収率で目的物を得る製造方法が求められてい
た。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは上記課題を解決するため鋭意検討した結
果、無水酢酸の存在下、アセト酢酸アルキルとオルト蟻
酸エチルより2−エトキシメチレンアセト酢酸アルキル
を製造する際、原料であるアセト酢酸アルキルに対し、
過剰量の無水酢酸を反応中連続して加え、更に反応の進
行中に生成する軽沸物を留去させながら反応を行わせる
ことにより高収率で目的物を得ることができることを見
出し本発明を完成した。
即ち、本発明は無水酢酸の存在下、アセト酢酸アルキル
及びオルト蟻酸エチルを用いて2−エトキシメチレンア
セト酢酸アルキルを製造するに際し、アセト酢酸アルキ
ル及びオルト蟻酸エチルの混合液中に無水酢酸を連続的
に加え、生成する軽沸物を留去させながら反応させるこ
とを特徴とする2−エトキシメチレンアセト酢酸アルキ
ルの製造方法である。
以下、本発明を詳しく説明する。
本発明で用いるアセト酢酸アルキルは、アセト酢酸メチ
ル、アセト酢酸エチル、アセト酢酸プロピル、アセト酢
酸ブチル、アセト酢酸ペンチル等である。
本発明では、アセト酢酸アルキル1モルに対してオルト
蟻酸エチルを1.0〜2.0モル加える。
この場合、オルト蟻酸エチルの量が1.0モルより少ない
と反応収率は大幅に低下する。
又、2.0モルより多いと収率は増加傾向であるものの、
経済性上有利ではなく、好ましくはオルト蟻酸アルキル
のモル比は1.2〜1.5モルである。
反応温度は通常90〜140℃であり、90℃未満では収率が
低く、又140℃をこえても収率が低下する。
本発明においては、酢酸、及び酢酸アルキルが副生す
る。
この場合、生成物の2−エトキシメチレンアセト酢酸ア
ルキルは、酢酸の存在によって分解が促進されるため、
できるだけ酢酸の生成を少なくするために、無水酢酸の
添加を徐々に行い、且つ、生成した酢酸は出来るだけ系
外に留去させる。
よって本反応では、無水酢酸を連続して添加する。
添加する無水酢酸量は、アセト酢酸アルキル1モルに対
して通常3.0〜4.0モルの割合で使用する。3.0モル比未
満の場合には、反応収率が低下し、4.0モル比をこえる
場合でも収率は変わらない。無水酢酸の連続添加はアセ
ト酢酸アルキル1モルに対して0.016〜0.018モル/分で
実施することが好ましい。これより多いと激しい反応に
よる突沸が起こり易く、そのため反応を継続することが
困難であり、又これより少ない場合、目的物の熱分解が
併行して起こり、収率が低下する傾向にある。
本反応の進行中、反応器には分留カラム及びコンデンサ
ーを設置し、反応副生成物の軽沸物は分留カラムを経て
コンデンサーにて冷却される。還流液は全量反応器内に
戻しながら反応を行う。この操作により、生成した酢酸
を含む軽沸物は系外に排出される。
反応時間は通常2〜3時間である。反応液はその後、減
圧下約80℃に保ち濃縮を行い、酢酸アルキル及び酢酸を
留去する。この操作にて、主留分中の該目的物の純度は
通常98%以上を示し、通常の反応にはそのまま使用でき
るが、必要であれば更に精製を行うこともできる。
また、中間留分も純度に応じた反応への使用が可能であ
る。
〔実施例〕
以下、実施例にて本発明を詳しく説明する。
実施例1 フラスコの上部一端に分留カラム(直径3cm×高25cm、
ラッシリング充填)を連結し、該カラムよりの流出物を
冷却するコンデンサー(直径3.5cm×高45cm)を取り付
けた5丸底フラスコにアセト酢酸エチル727g(5.58モ
ル)、オルト蟻酸エチル994g(6.71モル)を装入し、加
熱撹拌して120℃に昇温した。
反応液を113〜120℃に保ち無水酢酸を9.5g/分の割合で
連続して加え、1714g(16.8モル)を3時間で装入し
た。さらに110〜115℃2時間反応を継続し、熟成させ
た。
反応中に副生する軽沸物(酢酸及び酢酸エチル)は分留
カラムにより分離し、沸点73〜81℃の軽沸物762gを系外
に留出させた。
反応の終点はガスクロマトグラフィーにより行い、アセ
ト酢酸エチルが不検出になるまで反応後の熟成を行っ
た。
反応終了後、40mmHgにおいて80℃2時間濃縮操作を行
い、残存する酢酸エチル及び酢酸を留去した後真空蒸留
を行い、沸点106.5〜115℃(2〜3mmHg)の留分を主留
分として分離し、収量994.0g(GC分析純度99.1重量
%)、収率90%で2−エトキシメチレンアセト酢酸エチ
ルが得られた。
実施例2 アセト酢酸メチル648g(5.58モル)を使用した以外は、
実施例1と全く同様な方法で反応を行い、後処理後、減
圧蒸留して沸点173〜174℃(45mmHg)の留分を主留とし
て得た。2−エトキシメチレンアセト酢酸メチルの収量
874..3g(収率91%)であり、ガスクロマトグラフィー
による純度は99%であった。
実施例3 アセト酢酸イソペンチル961g(5.58モル)を使用した以
外は、実施例1と全く同様な方法で反応を行った。後処
理後、減圧蒸留を行い主留分として1121g(収率88%)
の2−エトキシメチレンアセト酢酸イソペンチルが得ら
れた。ガスクロマトグラフィーによる純度は99.3%であ
った。
比較例1 ジムロートコンデンサーを取り付けた5丸底フラスコ
に、アセト酢酸エチル727g、オルト蟻酸エチル994g、無
水酢酸1714gの混合物を、撹拌しながら徐々に加熱して
2時間を要して133℃に昇温した。
133℃に昇温し、10分後に激しい還流が開始され、コン
デンサーの上部まで副生物が上昇した。
突沸の可能性があるため、反応液を30℃に急冷却後、再
び1時間を要して133℃に昇温し、106〜133℃で1.5時間
反応させ熟成を行った。106〜133℃で、4時間を要して
軽沸物を系外に留出させた。
その後、実施例1と同様にして、後処理を行い、収量73
4g(純度99.5重量%)、収率70.3%で目的物を得た。
比較例2 実施例1の反応装置に、オルト蟻酸エチル994g、無水酢
酸1714gを装入し、130℃に昇温した。次に、アセト酢酸
エチル727gを115〜130℃で3.0時間で連続装入し、更に1
15〜130℃で2時間反応させ熟成を行った。
反応中は実施例1と全く同様な方法で、副生する軽沸物
を系外へ留出させた。その後、実施例1と同様に後処理
を行い、712.6g(純度96.13重量%)、収率75.0%の目
的物を得た。
比較例3 アセト酢酸エチル727g、無水酢酸1714gを実施例1の反
応装置に装入し、120℃に加熱昇温した。
反応後を111〜120℃に保ち、オルト蟻酸エチル994gを3
時間で連続装入し、更に111〜120℃で2時間反応熟成を
行った。この間、副生する軽沸物は実施例1と全く同様
な方法で系外に除去した。
以後、実施例1と同様な後処理を行い、679.8g(純度9
8.7重量%)、収率64.6%の目的物を得た。
〔発明の効果〕
無水酢酸の存在下、アセト酢酸アルキルとオルト蟻酸エ
チルより2−エトキシメチレンアセト酢酸アルキルを製
造する際、無水酢酸を反応中連続して加え、同時に副生
する軽沸物を留去させながら反応させる本発明方法は、
原料、触媒の添加方法を変えた他の方法に比べて突沸も
起こらず、スムーズに反応が進行し、高収率で目的物を
得ることができる優れた製法である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無水酢酸の存在下、アセト酢酸アルキル及
    びオルト蟻酸エチルを用いて2−エトキシメチレンアセ
    ト酢酸アルキルを製造するに際し、アセト酢酸アルキル
    及びオルト蟻酸エチルの混合液中に無水酢酸を連続的に
    加え、生成する軽沸物を留去させながら反応させること
    を特徴とする2−エトキシメチレンアセト酢酸アルキル
    の製造方法。
  2. 【請求項2】2−エトキシメチレンアセト酢酸アルキル
    のアルキルが炭素数C1〜C5である請求項1記載の製造方
    法。
JP1243372A 1989-09-21 1989-09-21 2‐エトキシメチレンアセト酢酸アルキルの製造方法 Expired - Fee Related JPH0791225B2 (ja)

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