JPH0787860A - 個体別給餌方法とその給餌装置 - Google Patents
個体別給餌方法とその給餌装置Info
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- JPH0787860A JPH0787860A JP23858893A JP23858893A JPH0787860A JP H0787860 A JPH0787860 A JP H0787860A JP 23858893 A JP23858893 A JP 23858893A JP 23858893 A JP23858893 A JP 23858893A JP H0787860 A JPH0787860 A JP H0787860A
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- Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フリーストール方式を採用した場合にも、正
確な個体管理を実現できる個体別給餌方法とその給餌装
置を提供することを目的とする。 【構成】 摂取位置に進入したことを制御装置10が検
出すると、家畜2が携行している信号発生器5から読み
取った個体識別情報に基づいて自動給餌するとともに、
他の個体と入れ替わらないようゲート開閉装置3とゲー
ト4からなるロック装置Cを閉塞状態にして個体の移動
を規制する。その後に制御装置10はロック装置Cを開
放状態にし、個体が摂取位置から離脱したことを検出し
て他の個体が残餌を盗食できないようにロック装置Cを
閉塞状態にして、餌槽傾動装置8とはかり9からなる計
量装置Eで測定した餌槽の残量を読み取って実際の摂取
量を求めて、摂取した個体の個体識別情報に基づいてデ
ータベース11に登録する。
確な個体管理を実現できる個体別給餌方法とその給餌装
置を提供することを目的とする。 【構成】 摂取位置に進入したことを制御装置10が検
出すると、家畜2が携行している信号発生器5から読み
取った個体識別情報に基づいて自動給餌するとともに、
他の個体と入れ替わらないようゲート開閉装置3とゲー
ト4からなるロック装置Cを閉塞状態にして個体の移動
を規制する。その後に制御装置10はロック装置Cを開
放状態にし、個体が摂取位置から離脱したことを検出し
て他の個体が残餌を盗食できないようにロック装置Cを
閉塞状態にして、餌槽傾動装置8とはかり9からなる計
量装置Eで測定した餌槽の残量を読み取って実際の摂取
量を求めて、摂取した個体の個体識別情報に基づいてデ
ータベース11に登録する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は家畜に対して自動給餌す
るとともに個体の摂取量を正確に管理できる個体別給餌
方法と個体別給餌装置に関するものである。
るとともに個体の摂取量を正確に管理できる個体別給餌
方法と個体別給餌装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】牛を飼育する管理技術としては、スタン
チョン方式と呼ばれている繋ぎ飼い方式とフリーストー
ル方式と呼ばれている放し飼い方式がある。多頭数の飼
育には機械化省力化の観点からフリーストール方式が採
用されている。
チョン方式と呼ばれている繋ぎ飼い方式とフリーストー
ル方式と呼ばれている放し飼い方式がある。多頭数の飼
育には機械化省力化の観点からフリーストール方式が採
用されている。
【0003】省力化の装置としては、牛が携行する信号
発生器から読み取った個体識別情報に基づいて個体ごと
の給餌量を制御する技術が特開昭60−141219号
公報などに開示されている。
発生器から読み取った個体識別情報に基づいて個体ごと
の給餌量を制御する技術が特開昭60−141219号
公報などに開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の自動給餌装置で
は、放し飼いされている牛が餌を食べたくなって餌槽に
近づくと、その牛の個体識別情報に応じて決められてい
る分量の飼料が餌槽に自動供給されるため、大幅な省力
化が可能である。
は、放し飼いされている牛が餌を食べたくなって餌槽に
近づくと、その牛の個体識別情報に応じて決められてい
る分量の飼料が餌槽に自動供給されるため、大幅な省力
化が可能である。
【0005】しかし、放し飼いされている牛群の中には
各個体の攻撃性と服従性に基づく闘争行動によって順位
が決定しており、そのため、弱い牛が餌槽で自動給餌を
受けている最中に、強い牛に餌槽から追われて飼料の残
量を強い牛に食べられてしまうような事態が発生する
が、上記のような従来の自動給餌装置では、このような
強い牛による弱い牛の追い出し行為が発生した場合であ
っても、弱い牛が自動給餌された全量を摂取したように
記録して管理されているのが現状であって、省力化のた
めに十分な個体管理が成されているとは言い難いもので
ある。
各個体の攻撃性と服従性に基づく闘争行動によって順位
が決定しており、そのため、弱い牛が餌槽で自動給餌を
受けている最中に、強い牛に餌槽から追われて飼料の残
量を強い牛に食べられてしまうような事態が発生する
が、上記のような従来の自動給餌装置では、このような
強い牛による弱い牛の追い出し行為が発生した場合であ
っても、弱い牛が自動給餌された全量を摂取したように
記録して管理されているのが現状であって、省力化のた
めに十分な個体管理が成されているとは言い難いもので
ある。
【0006】また、健康状態によっては自動給餌された
飼料の全量を摂取できずに食べ残す牛があった場合で
も、従来では自動給餌された全量を摂取したように記録
して管理されているのが現状である。
飼料の全量を摂取できずに食べ残す牛があった場合で
も、従来では自動給餌された全量を摂取したように記録
して管理されているのが現状である。
【0007】本発明は飼育管理技術としてフリーストー
ル方式を採用した場合にも、正確な個体管理を実現でき
る個体別給餌方法とその給餌装置を提供することを目的
とする。
ル方式を採用した場合にも、正確な個体管理を実現でき
る個体別給餌方法とその給餌装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の個体別給
餌方法は、家畜が携行する信号発生器から読み取った個
体識別情報に基づいて個体ごとの給餌量を制御するに際
し、個体が餌槽の飼料を食べる摂取位置に進入したこと
を検出して摂取位置から離脱しないように個体の移動を
規制し、摂取位置の個体の個体識別情報に応じた量W0
の飼料を餌槽に投入し、その後に前記規制を解除して個
体が摂取位置から離脱可能とし、個体が摂取位置から離
脱したことを検出して餌槽の飼料を摂取できない状態に
して餌槽の残量W1 を測定し、摂取位置から直前に離脱
した個体の実際の摂取量を( W 0 − W1 )の計算か
ら求めてその個体の個体識別情報で管理することを特徴
とする。
餌方法は、家畜が携行する信号発生器から読み取った個
体識別情報に基づいて個体ごとの給餌量を制御するに際
し、個体が餌槽の飼料を食べる摂取位置に進入したこと
を検出して摂取位置から離脱しないように個体の移動を
規制し、摂取位置の個体の個体識別情報に応じた量W0
の飼料を餌槽に投入し、その後に前記規制を解除して個
体が摂取位置から離脱可能とし、個体が摂取位置から離
脱したことを検出して餌槽の飼料を摂取できない状態に
して餌槽の残量W1 を測定し、摂取位置から直前に離脱
した個体の実際の摂取量を( W 0 − W1 )の計算か
ら求めてその個体の個体識別情報で管理することを特徴
とする。
【0009】請求項2記載の個体別給餌装置は、家畜が
携行するとともに個体識別情報が書き込まれた信号発生
器と、餌槽の飼料を食べる摂取位置に進入した個体が携
行している信号発生器から個体識別情報を読み取る受信
装置と、摂取位置に進入した個体が摂取位置から離脱し
ないように個体の移動を規制するロック装置と、餌槽に
残された飼料の残量W1 を計量する計量装置と、摂取位
置に個体が進入したことを検出してロック装置を拘束状
態にして受信装置が読み取った個体識別情報に応じた量
W0 の飼料を餌槽に投入するとともに、その後にロック
装置を開放状態にして個体が摂取位置から離脱したこと
を検出して計量装置に計量を指示して(W0 − W1 )
の計算から実際の摂取量を求めて摂取位置から直前に離
脱した個体の実際の摂取量を計算しその個体の個体識別
情報で管理する制御装置とを設けたことを特徴とする。
携行するとともに個体識別情報が書き込まれた信号発生
器と、餌槽の飼料を食べる摂取位置に進入した個体が携
行している信号発生器から個体識別情報を読み取る受信
装置と、摂取位置に進入した個体が摂取位置から離脱し
ないように個体の移動を規制するロック装置と、餌槽に
残された飼料の残量W1 を計量する計量装置と、摂取位
置に個体が進入したことを検出してロック装置を拘束状
態にして受信装置が読み取った個体識別情報に応じた量
W0 の飼料を餌槽に投入するとともに、その後にロック
装置を開放状態にして個体が摂取位置から離脱したこと
を検出して計量装置に計量を指示して(W0 − W1 )
の計算から実際の摂取量を求めて摂取位置から直前に離
脱した個体の実際の摂取量を計算しその個体の個体識別
情報で管理する制御装置とを設けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1の構成によると、摂取位置に進入した
ことを検出すると個体識別情報に基づいて自動給餌する
とともに、他の個体と入れ替わらないように個体の移動
を規制する。その後に前記規制を解除し、個体が摂取位
置から離脱したことを検出して他の個体が残餌を盗食で
きない状態にして餌槽の残量を測定し、摂取位置から直
前に離脱した個体の実際の摂取量を求めて、摂取した個
体の個体識別情報で管理できる。
ことを検出すると個体識別情報に基づいて自動給餌する
とともに、他の個体と入れ替わらないように個体の移動
を規制する。その後に前記規制を解除し、個体が摂取位
置から離脱したことを検出して他の個体が残餌を盗食で
きない状態にして餌槽の残量を測定し、摂取位置から直
前に離脱した個体の実際の摂取量を求めて、摂取した個
体の個体識別情報で管理できる。
【0011】請求項2の構成によると、摂取位置に進入
したことを制御装置が検出すると、家畜が携行している
信号発生器から読み取った個体識別情報に基づいて制御
装置が自動給餌するとともに、他の個体と入れ替わらな
いようにロック装置を閉塞状態にして個体の移動を規制
する。その後に制御装置はロック装置を開放状態にし、
個体が摂取位置から離脱したことを検出して他の個体が
残餌を盗食できないようにロック装置を閉塞状態にし
て、計量装置で測定した餌槽の残量を読み取って実際の
摂取量を求めて、摂取した個体の個体識別情報で管理す
る。
したことを制御装置が検出すると、家畜が携行している
信号発生器から読み取った個体識別情報に基づいて制御
装置が自動給餌するとともに、他の個体と入れ替わらな
いようにロック装置を閉塞状態にして個体の移動を規制
する。その後に制御装置はロック装置を開放状態にし、
個体が摂取位置から離脱したことを検出して他の個体が
残餌を盗食できないようにロック装置を閉塞状態にし
て、計量装置で測定した餌槽の残量を読み取って実際の
摂取量を求めて、摂取した個体の個体識別情報で管理す
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の個体別給餌方法を具体的な実
施例に基づいて説明する。本発明の実施に使用する個体
別給餌装置は図1に示すように構成されている。餌槽1
に近づく牛2の進入経路には、ゲート開閉装置3によっ
て開閉自在のゲート4が餌槽1の直前に設置されてい
る。通常はゲート4が破線位置に開放されており、牛2
が頭を差し入れて餌槽1の飼料を摂取できるようになっ
ている。ゲート4が実線位置に閉塞された場合には、頭
を差し入れている牛2は耳にゲート4が接触して後退で
きないと認識し、移動が規制された状態になる。
施例に基づいて説明する。本発明の実施に使用する個体
別給餌装置は図1に示すように構成されている。餌槽1
に近づく牛2の進入経路には、ゲート開閉装置3によっ
て開閉自在のゲート4が餌槽1の直前に設置されてい
る。通常はゲート4が破線位置に開放されており、牛2
が頭を差し入れて餌槽1の飼料を摂取できるようになっ
ている。ゲート4が実線位置に閉塞された場合には、頭
を差し入れている牛2は耳にゲート4が接触して後退で
きないと認識し、移動が規制された状態になる。
【0013】なお、この実施例ではゲート開閉装置3と
ゲート4とで請求の範囲のロック装置Cが構成されてい
る。それぞれの牛2の耳には、信号発生器としてのトラ
ンスポンダを内蔵したIDタグ5が取り付けられてお
り、トランスポンダには個体識別情報としてIDコード
が書き込まれている。牛2が餌槽1の飼料を摂取できる
摂取位置に進入した際にIDタグ5にアクセスできる位
置には、受信装置としてのインタラゲータ6が設置され
ている。インタラゲータ6はIDタグ5のトランスポン
ダに質問信号を送信し、このトランスポンダから送り返
されてきたIDコードを復調する。
ゲート4とで請求の範囲のロック装置Cが構成されてい
る。それぞれの牛2の耳には、信号発生器としてのトラ
ンスポンダを内蔵したIDタグ5が取り付けられてお
り、トランスポンダには個体識別情報としてIDコード
が書き込まれている。牛2が餌槽1の飼料を摂取できる
摂取位置に進入した際にIDタグ5にアクセスできる位
置には、受信装置としてのインタラゲータ6が設置され
ている。インタラゲータ6はIDタグ5のトランスポン
ダに質問信号を送信し、このトランスポンダから送り返
されてきたIDコードを復調する。
【0014】給餌機7から飼料Aの投入を受ける位置に
設置された餌槽1は、実線で示す水平姿勢と仮想線で示
す傾動姿勢とに変更可能に餌槽傾動装置8を介して支持
されており、通常の餌槽1は水平姿勢にある。傾動姿勢
になった餌槽1から排出された残餌Bを受ける位置には
はかり9が設置されている。
設置された餌槽1は、実線で示す水平姿勢と仮想線で示
す傾動姿勢とに変更可能に餌槽傾動装置8を介して支持
されており、通常の餌槽1は水平姿勢にある。傾動姿勢
になった餌槽1から排出された残餌Bを受ける位置には
はかり9が設置されている。
【0015】なお、この実施例では餌槽傾動装置8とは
かり9とで請求の範囲の計量装置Eが構成されている。
ゲート開閉装置3と給餌機7および餌槽傾動装置8は、
インタラゲータ6の検出したIDコードに基づいて制御
装置10によって運転されている。
かり9とで請求の範囲の計量装置Eが構成されている。
ゲート開閉装置3と給餌機7および餌槽傾動装置8は、
インタラゲータ6の検出したIDコードに基づいて制御
装置10によって運転されている。
【0016】制御装置10には、管理対象の牛ごとのI
Dコードと給餌量W0 が書き込まれたデータベース11
と、インタラゲータ6の出力信号から摂取位置に居る牛
2のIDコードを特定するID検出手段12と、ID検
出手段12の特定したIDコードの変化から摂取位置へ
の進入の発生を判定する進入検出手段13と、ID検出
手段12の特定したIDコードの変化から摂取位置から
の離脱の発生を判定する離脱検出手段14と、進入検出
手段13の出力に従ってゲート開閉装置3を運転するロ
ック制御手段15と、ID検出手段12の特定したID
コードを検索キーにしてデータベース11にその回の給
餌量を照会するとともにはかり9から入力された残餌量
W1 に基づいて実際の摂取量を計算してデータベースに
再登録する照会・登録手段16とで構成されている。
Dコードと給餌量W0 が書き込まれたデータベース11
と、インタラゲータ6の出力信号から摂取位置に居る牛
2のIDコードを特定するID検出手段12と、ID検
出手段12の特定したIDコードの変化から摂取位置へ
の進入の発生を判定する進入検出手段13と、ID検出
手段12の特定したIDコードの変化から摂取位置から
の離脱の発生を判定する離脱検出手段14と、進入検出
手段13の出力に従ってゲート開閉装置3を運転するロ
ック制御手段15と、ID検出手段12の特定したID
コードを検索キーにしてデータベース11にその回の給
餌量を照会するとともにはかり9から入力された残餌量
W1 に基づいて実際の摂取量を計算してデータベースに
再登録する照会・登録手段16とで構成されている。
【0017】図2は制御装置10のフローチャートを示
し、このフローチャートを図3に示す給餌工程に基づい
て説明する。図3の(a)は牛2が摂取位置に進入する
前の待機状態を示しており、ゲート4は開放されてい
る。牛2が摂取位置に進入すると、インタラゲータ6が
IDタグ5からにIDコードを読み取る。制御装置10
のID検出手段12は#1でこのIDコードを読み取る
とともに、制御装置10の進入検出手段13が#2で摂
取位置に居る牛のIDコードを特定できない状態から特
定できる状態に反転したことを検出する。制御装置10
のロック制御手段15は#3でゲート開閉装置3を介し
てゲート4を図3の(b)に示すように閉じて牛2が摂
取位置から離れられないロック状態にする。制御装置1
0の照会・登録手段16は#4で#1で特定されたID
コードに基づいてデータベース11に給餌量W0 を照会
し、給餌機7を運転して図3の(c)に示すように餌槽
1に給餌量W0 の飼料Aを投入する。制御装置10のロ
ック制御装置10は#6で#3からの経過時間が規定時
間になったかどうかを判定して、#6で規定時間の経過
したことを検出すると、#7でゲート開閉装置3を介し
てゲート4を図3の(d)に示すように開放する。これ
によって餌槽1の飼料Aを摂取していた牛2は自由に摂
取位置から離れることができる状態になる。
し、このフローチャートを図3に示す給餌工程に基づい
て説明する。図3の(a)は牛2が摂取位置に進入する
前の待機状態を示しており、ゲート4は開放されてい
る。牛2が摂取位置に進入すると、インタラゲータ6が
IDタグ5からにIDコードを読み取る。制御装置10
のID検出手段12は#1でこのIDコードを読み取る
とともに、制御装置10の進入検出手段13が#2で摂
取位置に居る牛のIDコードを特定できない状態から特
定できる状態に反転したことを検出する。制御装置10
のロック制御手段15は#3でゲート開閉装置3を介し
てゲート4を図3の(b)に示すように閉じて牛2が摂
取位置から離れられないロック状態にする。制御装置1
0の照会・登録手段16は#4で#1で特定されたID
コードに基づいてデータベース11に給餌量W0 を照会
し、給餌機7を運転して図3の(c)に示すように餌槽
1に給餌量W0 の飼料Aを投入する。制御装置10のロ
ック制御装置10は#6で#3からの経過時間が規定時
間になったかどうかを判定して、#6で規定時間の経過
したことを検出すると、#7でゲート開閉装置3を介し
てゲート4を図3の(d)に示すように開放する。これ
によって餌槽1の飼料Aを摂取していた牛2は自由に摂
取位置から離れることができる状態になる。
【0018】制御装置10の離脱検出手段14は#8で
摂取位置に居る牛のIDコードを特定できる状態から特
定できない状態に反転したことを検出して、ロック制御
手段15とゲート開閉装置3を介して#9でゲート4を
図3の(e)に示すように閉じて、他の牛が餌槽1の残
餌Bを盗食できない状態にして#10で餌槽傾動装置8
を運転して餌槽1を傾動させて残餌Bをはかり9に移
す。制御装置10の照会・登録手段16は、#11では
かり9からの残餌量W1 を読み込み、#1で特定したI
Dコードの牛の実際の飼料摂取量( W0 − W1 )を
計算して#12でデータベース11に登録する。制御装
置10のロック制御手段15は、図3の(f)に示すよ
うに#13で傾動姿勢の餌槽1を水平姿勢に復帰させ、
#14でゲート4を開放して初期状態に復帰して次の牛
が飼料を摂取可能な待ち受け状態になる。
摂取位置に居る牛のIDコードを特定できる状態から特
定できない状態に反転したことを検出して、ロック制御
手段15とゲート開閉装置3を介して#9でゲート4を
図3の(e)に示すように閉じて、他の牛が餌槽1の残
餌Bを盗食できない状態にして#10で餌槽傾動装置8
を運転して餌槽1を傾動させて残餌Bをはかり9に移
す。制御装置10の照会・登録手段16は、#11では
かり9からの残餌量W1 を読み込み、#1で特定したI
Dコードの牛の実際の飼料摂取量( W0 − W1 )を
計算して#12でデータベース11に登録する。制御装
置10のロック制御手段15は、図3の(f)に示すよ
うに#13で傾動姿勢の餌槽1を水平姿勢に復帰させ、
#14でゲート4を開放して初期状態に復帰して次の牛
が飼料を摂取可能な待ち受け状態になる。
【0019】このように、摂取位置に頭を差し入れた牛
2は餌槽1に#5で投入された飼料Aを摂取することが
でき、食べ残しの残餌Bは#11で計量して#12で実
際の飼料摂取量( W0 − W1 )をデータベース11
に登録し、それぞれの牛の健康管理を正確に実施でき
る。
2は餌槽1に#5で投入された飼料Aを摂取することが
でき、食べ残しの残餌Bは#11で計量して#12で実
際の飼料摂取量( W0 − W1 )をデータベース11
に登録し、それぞれの牛の健康管理を正確に実施でき
る。
【0020】また、ゲート4は#6で規定時間の経過が
検出されるまでロックされて摂取位置から離脱できない
状態になっているため、順位が高い牛(強い牛)が近く
に居るような場合であっても順位の低い牛(弱い牛)の
最低の摂取時間を確保できる。最低の摂取時間が経過後
であっても牛2は餌槽1の飼料Aを食べ続けることがで
きるが、順位が高い牛(強い牛)に追われて摂取位置か
ら離脱した場合には、#8でこの状態を検出して#9か
ら#14の期間はゲート4が閉じられるため、順位が高
い牛による残餌の盗食を確実に禁止でき、順位が高い牛
が飼料の摂取過多になることを防止できる。
検出されるまでロックされて摂取位置から離脱できない
状態になっているため、順位が高い牛(強い牛)が近く
に居るような場合であっても順位の低い牛(弱い牛)の
最低の摂取時間を確保できる。最低の摂取時間が経過後
であっても牛2は餌槽1の飼料Aを食べ続けることがで
きるが、順位が高い牛(強い牛)に追われて摂取位置か
ら離脱した場合には、#8でこの状態を検出して#9か
ら#14の期間はゲート4が閉じられるため、順位が高
い牛による残餌の盗食を確実に禁止でき、順位が高い牛
が飼料の摂取過多になることを防止できる。
【0021】上記の実施例では、摂取位置に頭を差し入
れている牛2が後退しようとするとロック状態のゲート
4が牛2の耳殻の付近に接触して後退できないと認識さ
せて牛2が摂取位置から離れないように規制したが、ゲ
ート4以外の手段でも摂取位置から牛2が離れないよう
に規制できる。具体的には、図4に示すように摂取位置
に牛が進入すると進入経路に仮想線位置と実線位置に開
閉自在の電動扉17を設け、牛2が後退しようとすると
閉塞状態の電動扉17に臀部や尾18が当接して後退で
きないと認識させることができる。また、電動扉17の
場所に電動扉17に代わってチェーン等の索体を、摂取
位置に牛2が進入してから持ち上げて、後退した牛2に
当接するよう張ることによっても後退できないと認識さ
せることができる。
れている牛2が後退しようとするとロック状態のゲート
4が牛2の耳殻の付近に接触して後退できないと認識さ
せて牛2が摂取位置から離れないように規制したが、ゲ
ート4以外の手段でも摂取位置から牛2が離れないよう
に規制できる。具体的には、図4に示すように摂取位置
に牛が進入すると進入経路に仮想線位置と実線位置に開
閉自在の電動扉17を設け、牛2が後退しようとすると
閉塞状態の電動扉17に臀部や尾18が当接して後退で
きないと認識させることができる。また、電動扉17の
場所に電動扉17に代わってチェーン等の索体を、摂取
位置に牛2が進入してから持ち上げて、後退した牛2に
当接するよう張ることによっても後退できないと認識さ
せることができる。
【0022】上記の実施例では、IDコードが特定でき
ない状態から特定できる状態への変化を検出して牛が摂
取位置に進入したと判定し、IDコードが特定できる状
態から特定できない状態への変化を検出して牛が摂取位
置から離脱したと判定したが、インタラゲータ6とは別
のセンサを設けて進入と離脱を検出することもできる。
ない状態から特定できる状態への変化を検出して牛が摂
取位置に進入したと判定し、IDコードが特定できる状
態から特定できない状態への変化を検出して牛が摂取位
置から離脱したと判定したが、インタラゲータ6とは別
のセンサを設けて進入と離脱を検出することもできる。
【0023】上記の実施例では、餌槽1を傾動させて残
餌Bをはかり9に移して計量したが、残餌Bの入った餌
槽1の重量を計って残餌量W1 を測定し、残餌量W1 を
測定後に餌槽1の残餌Bを排出するように構成すること
もできる。
餌Bをはかり9に移して計量したが、残餌Bの入った餌
槽1の重量を計って残餌量W1 を測定し、残餌量W1 を
測定後に餌槽1の残餌Bを排出するように構成すること
もできる。
【0024】上記の実施例では、摂取位置から牛2が離
脱したことを検出するとゲート4を閉塞して残餌Bの盗
食を防止したが、牛2が離脱したことを検出すると餌槽
1の上を遮蔽物で被ったり、牛2が離脱したことを検出
すると餌槽1を残餌Bの入っていない次の牛用の餌槽1
に入れ替えることによっても盗食を防止できる。
脱したことを検出するとゲート4を閉塞して残餌Bの盗
食を防止したが、牛2が離脱したことを検出すると餌槽
1の上を遮蔽物で被ったり、牛2が離脱したことを検出
すると餌槽1を残餌Bの入っていない次の牛用の餌槽1
に入れ替えることによっても盗食を防止できる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明の個体別給餌方法に
よると、摂取位置に進入したことを検出すると個体識別
情報に基づいて自動給餌するとともに、他の個体と入れ
替わらないように個体の移動を規制する。その後に前記
規制を解除し、個体が摂取位置から離脱したことを検出
して他の個体が残餌を盗食できない状態にして餌槽の残
量を測定し、摂取位置から直前に離脱した個体の実際の
摂取量を求め、これを摂取した個体の個体識別情報で管
理するため、フリーストール方式を採用した場合にも従
来より正確に飼料摂取量を把握することができ、十分な
個体管理を実施できる。
よると、摂取位置に進入したことを検出すると個体識別
情報に基づいて自動給餌するとともに、他の個体と入れ
替わらないように個体の移動を規制する。その後に前記
規制を解除し、個体が摂取位置から離脱したことを検出
して他の個体が残餌を盗食できない状態にして餌槽の残
量を測定し、摂取位置から直前に離脱した個体の実際の
摂取量を求め、これを摂取した個体の個体識別情報で管
理するため、フリーストール方式を採用した場合にも従
来より正確に飼料摂取量を把握することができ、十分な
個体管理を実施できる。
【0026】また、本発明の個体別給餌装置によると、
上記の個体別給餌方法を簡潔な構成で実現できるもので
ある。
上記の個体別給餌方法を簡潔な構成で実現できるもので
ある。
【図1】本発明の個体別給餌方法を実施に使用する個体
別給餌装置の構成図である。
別給餌装置の構成図である。
【図2】同実施例の要部のフローチャート図である。
【図3】同実施例の給餌過程の工程図である。
【図4】別の実施例の説明図である。
1 餌槽 3 ゲート開閉装置 4 ゲート 5 IDタグ〔信号発生器〕 6 インタラゲータ〔受信装置〕 7 給餌機 8 餌槽傾動装置 9 はかり 10 制御装置 11 データベース 12 ID検出手段 13 進入検出手段 14 離脱検出手段 15 ロック制御手段 16 照会・登録手段 C ロック装置 E 計量装置
Claims (2)
- 【請求項1】 家畜が携行する信号発生器から読み取っ
た個体識別情報に基づいて個体ごとの給餌量を制御する
に際し、個体が餌槽の飼料を食べる摂取位置に進入した
ことを検出して摂取位置から離脱しないように個体の移
動を規制し、摂取位置の個体の個体識別情報に応じた量
W0 の飼料を餌槽に投入し、その後に前記規制を解除し
て個体が摂取位置から離脱可能とし、個体が摂取位置か
ら離脱したことを検出して餌槽の飼料を摂取できない状
態にして餌槽の残量W1 を測定し、摂取位置から直前に
離脱した個体の実際の摂取量を( W0 − W1 )の計
算から求めてその個体の個体識別情報で管理する個体別
給餌方法。 - 【請求項2】 家畜が携行するとともに個体識別情報が
書き込まれた信号発生器と、餌槽の飼料を食べる摂取位
置に進入した個体が携行している信号発生器から個体識
別情報を読み取る受信装置と、摂取位置に進入した個体
が摂取位置から離脱しないように個体の移動を規制する
ロック装置と、餌槽に残された飼料の残量W1 を計量す
る計量装置と、摂取位置に個体が進入したことを検出し
てロック装置を拘束状態にして受信装置が読み取った個
体識別情報に応じた量W0 の飼料を餌槽に投入するとと
もに、その後にロック装置を開放状態にして個体が摂取
位置から離脱したことを検出して計量装置に計量を指示
して( W0 − W1 )の計算から実際の摂取量を求め
て摂取位置から直前に離脱した個体の実際の摂取量を計
算しその個体の個体識別情報で管理する制御装置とを設
けた個体別給餌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23858893A JP2927390B2 (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 個体別給餌方法とその給餌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23858893A JP2927390B2 (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 個体別給餌方法とその給餌装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0787860A true JPH0787860A (ja) | 1995-04-04 |
| JP2927390B2 JP2927390B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=17032438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23858893A Expired - Lifetime JP2927390B2 (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 個体別給餌方法とその給餌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2927390B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100586921B1 (ko) * | 2004-05-20 | 2006-06-08 | 대한민국(관리부서:농촌진흥청) | 초식가축의 사료섭취량 자동조사장치 및 방법 |
| CN103960155A (zh) * | 2014-05-27 | 2014-08-06 | 深圳市润农科技有限公司 | 一种动物自动化饲喂装置 |
| CN105475150A (zh) * | 2016-01-20 | 2016-04-13 | 深圳市慧农科技有限公司 | 牲畜自动饲喂系统及牲畜饲喂方法 |
| JP2018509931A (ja) * | 2015-02-06 | 2018-04-12 | ライオネス フィーディング テクノロジー インコーポレイテッド | 動物に給餌するための自動化方法及びシステム |
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| JP2021505162A (ja) * | 2017-12-07 | 2021-02-18 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft | 動物識別方法および装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1993
- 1993-09-27 JP JP23858893A patent/JP2927390B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2927390B2 (ja) | 1999-07-28 |
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