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JPH0781083B2 - ピロリン系化合物及びその製造法 - Google Patents

ピロリン系化合物及びその製造法

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Publication number
JPH0781083B2
JPH0781083B2 JP61114682A JP11468286A JPH0781083B2 JP H0781083 B2 JPH0781083 B2 JP H0781083B2 JP 61114682 A JP61114682 A JP 61114682A JP 11468286 A JP11468286 A JP 11468286A JP H0781083 B2 JPH0781083 B2 JP H0781083B2
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JP
Japan
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alkyl
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alkoxy
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弘之 松本
英範 今井
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Nippon Kayaku Co Ltd
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Nippon Kayaku Co Ltd
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Publication date
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Priority to CH1935/87A priority patent/CH671768A5/de
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D207/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D207/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D207/18Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
    • C07D207/22Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D207/24Oxygen or sulfur atoms
    • C07D207/262-Pyrrolidones
    • C07D207/2632-Pyrrolidones with only hydrogen atoms or radicals containing only hydrogen and carbon atoms directly attached to other ring carbon atoms
    • C07D207/272-Pyrrolidones with only hydrogen atoms or radicals containing only hydrogen and carbon atoms directly attached to other ring carbon atoms with substituted hydrocarbon radicals directly attached to the ring nitrogen atom
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B23/00Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes
    • C09B23/0091Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes having only one heterocyclic ring at one end of the methine chain, e.g. hemicyamines, hemioxonol

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はピロリン系化合物、その製造法及及びそれを用
いる繊維類の染色又は樹脂類の着色法に関する。
従来の技術 従来、疏水性繊維の染色、合成樹脂の着色に於て、青色
乃至緑青色の深い色調の染色物又は着色物を得るにはモ
ノアゾ系分散染料、アントラキノン系分散染料、ナフト
キノン系分散染料、フタロシアニン系顔料、多環縮合系
顔料等が使用されているが、樹脂の着色力、繊維への親
和性、樹脂への相容性及び染色物又は着色物の耐光性、
耐湿潤性、耐溶剤性等種々の要求に対応し得るものは少
ない。
発明が解決しようとする問題点 上述の状況に鑑み、既知の合成染顔料以外の着色剤を開
発し、色価が高く、鮮明にして繊維又は樹脂への親和性
に富み、且つ堅牢度に優れた着色剤の開発が望まれてい
る。
問題点を解決する為の手段 鮮明にして繊維又は樹脂に対する着色力の高い着色剤を
得るべく鋭意研究の結果、本発明に至った。即ち本発明
は、 下記式(I) (式中、R1,R2は夫々独立して、アルキル
(C1〜6)、アリル、アルコキシ(C1〜6)エチ
ル、アリロキシエチル、フエノキシエチル、フエニルア
ルキル(C1〜3)、アルコキシ(C1〜6)カルボニ
ルアルキル(C1〜3)、フエノキシエトキシカルボニ
ルアルキル(C2〜3)をR3は水素、アルキル(C
1〜6)、アリル、ベンジル、クロロベンジル、ニトロ
ベンジル、フエネチル、アルコキシ(C1〜6)カルボ
ニルアルキル(C1〜3)、フエノキシエトキシカルボ
ニルアルキル(C2〜3)、シアノアルキル
(C1〜2)を表す。
但し、R3が水素の時、R1及びR2がアルキル(C1〜4
である場合並びにR1がブチルでR2がメトキシエチル、フ
ェノキシエチル、フェネチル又はシアノエチルである場
合を除き、更にR3がエチルの時、R1及びR2がブチルであ
る場合を除く。)で表されるピロリン系化合物及びこれ
を使用する疏水性繊維の染色及び合成樹脂類の着色方法
を提供する。更に本発明は式(II) (式中R1,R2は前記と同じ意味を表す) で表される化合物に塩基の存在下に式(III) R3−X (III) (式中R3は前記と同じ意味を表し、XはCl、Br又はIを
表す) の化合物を縮合させる事を特徴とする前記式(I)で表
されるピロリン系化合物及び 式(IV)で表される化合物を クロル化して 式(V)で表される化合物を得 次いで(VI)で表される化合物を縮合させる事を特徴と
する 式(II)で表されるピロリン系化合物の製造方法を提供
する。
而して本発明におけるピロリン系化合物(I)は、下記
工程に示す如く 1,1,3−トリシアノ−2−イミノ−プロパン(マロノニ
トリルダイマー)ナトリウム塩とオキサル酸ジエチルを
アルコール中ナトリウムアルコラートの存在下、縮合し
て、化合物(IV)となし、これに有機溶媒中クロル化剤
を作用せしめて(V)となし、これを単離もしくは単離
する事なく連続して化合物(VI)を反応させて化合物
(II)となし更に所望により、化合物(III)を反応さ
せて、式(I)とする事により製造される。
化合物(VI)の具体例としてはN,N−ジエチルアニリ
ン、N,N−ジプロピルアニリン、N,N−ジブチルアニリ
ン、N,N−ジペンチルアニリン、N,N−ジヘキシルアニリ
ン、N,N−ジアリルアニリン、N,N−ジ(メトキシエチ
ル)アニリン、N,N−ジ(エトキシエチル)アニリン、
N,N−ジ(ブトキシエチル)アニリン、N,N−ジ(ヘキシ
ルオキシエチル)アニリン、N,N−ジ(アリロキシエチ
ル)アニリン、N−エチル−N−ベンジルアニリン、N
−エチル−N−フェネチルアニリン、N−メチル、N−
(3−フエニルプロピル)−アニリン、N−エチル−N
(3−フエニルプロピル)−アニリン、N−ブチル−N
(3−フエニルプロピル)アニリン、N,N−ジ(フエノ
キシエチル)−アニリン、N,N−ジ(メトキシカルボニ
ルメチル)アニリン、N,N−ジ(エトキシカルボニルメ
チル)アニリン、N,N−ジ(ブトキシカルボニルメチ
ル)−アニリン、N,N−ジ(メトキシカルボニルエチ
ル)アニリン、N,N−ジ(エトキシカルボニルエチル)
アニリン、N,N−ジ(メトキシカルボニルプロピル)ア
ニリン、N,N−ジ(エトキシカルボニルプロピル)アニ
リン、N,N−ジ(フエノキシエトキシカルボニルプロピ
ル)−アニリン、N,N−ジ(フエノキシエトキシカルボ
ニルエチル)−アニリン等が例示される。クロル化剤の
例としては、オキシ塩化リン、チオニルクロライド、ホ
スゲン等が挙げられる。クロル化の反応は有機溶媒の例
としては、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスル
ホキシド、N−メチルピロリドン、アセトニトリル、ス
ルホラン、テトラヒドロフラン、等が挙げられる。式
(IV)のクロル化反応は−10〜50℃好ましくは0℃〜10
℃にて容易に進行し、そのクロル化物(V)が得られ
る。反応生成物(V)を氷水に注ぎ、アルカリで中和す
る事により単離する事もできるが単離せず、連続して次
の工程、即ち化合物(VI)を−10〜50℃、好ましくは0
℃〜10℃で反応させ容易に化合物(II)を得る事ができ
る。連続反応で(II)を得る場合の有機溶媒としては、
N,N−ジメチルホルムアミド、が特に好適である。又、
化合物(II)を有機溶媒、たとえばN,N−ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド、N−メチルピロリド
ン、スルホラン等の中で塩基の存在下に化合物(III)
を30℃〜120℃、好ましくは50〜100℃で反応せしめて、
化合物(I)を得ることができる。なお塩基の具体例と
しては炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリ
ウム、酸化マグネシウム、ピリジン等があげられる。
又、化合物(III)の具体例としてはヨウ化メチル、エ
チルブロマイド、ブチルブロマイド、ヘキシルブロマイ
ド、アリルブロマイド、ベンジルクロライド、クロルベ
ンジルクロライド、ニトロベンジルクロライド、フエネ
ルクロライド、メトキシカルボニルメチルクロライド、
メトキシカルボニルメチルブロマイド、エトキシカルボ
ニルメチルプロマイド、3−(メトキシカルボニル)プ
ロピルブロマイド、3−(エトキシカルボニル)−プロ
ピルブロマイド、3−(フエノキシエトキシカルボニ
ル)プロピルブロマイド、2(フエノキシエトキシカル
ボニル)エチルブロマイド、2−シアノエチルブロマイ
ド、シアノメチルブロマイド等が挙げられる。
更に1,1,3−トリシアノ−2−イミノ−プロパン(マロ
ノニトリルダイマー)ナトリウム塩とオキサル酸ジエチ
ルとの縮合は、たとえばナトリウムエトキシド、ポタシ
ウムプトキシド、ナトリウムメトキシド等の金属アルコ
ラートの存在下、エチルアルコール等のアルコール溶媒
中、室温(20〜30℃)で撹拌する事により容易に進行
し、化合物(IV)を得る事ができる。
而して、これらのピロリン系化合物(I)は新規であ
り、鮮明な青色乃至緑青色であって、疎水性繊維例えば
ポリエステル繊維、トリアセテート繊維、ポリアミド繊
維の染色、捺染、更にはアルカリ抜染、防染に適し、染
色にあたっては式(I)のピロリン系化合物を単独に、
又は任意に混合して用いる事ができる。次に染色方法に
ついて説明する。
式(I)のピロリン系化合物はナフタレンスルホン酸の
ホルマリン縮合物、リグニンスルホン酸等のアニオン性
分散剤又はアルキルアミンのエチレンオキサイド付加
物、アルキルフェノールのエチレンオキサイド付加物等
の非イオン性分散剤の存在下、少量の水で擂潰機又はサ
ンドミルで充分粉砕し必要に応じて液状であるいは乾燥
して粉末状で使用に供される。
実際の染色にあたっては例えば次のようなそれ自体公知
の方法が採用される。
(1)高温染色法 水媒体中で加圧下120〜140℃で染色を行なう。
(2)キャリー染色法 メチルナフレタン、モノクロルベンゼン等の助剤の存在
下で水媒体中100℃で染色と行なう。
(3)サーモゾール染色法 粉砕染料を含む液に布をパッティングし、次いで中間乾
燥し引き続き乾熱処理を施す。
(4)捺染法 粉砕染料及びその他の薬剤からなる捺染糊を印捺し引き
続き、HTスチーミング(高温蒸熱)、あるいはHPスチー
ミング(高温蒸熱)を行なう。
(5)アルカリ抜染法 前記(1)又は(2)によって得られた染色布に炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム等を含有する抜染剤を所望の模
様に印捺し次いでHTステーミング又はHPスチーミングを
行なう。
(6)アルカリ防染法 炭酸ナトリウム、炭酸カリウムのような防染剤を含んだ
糊剤を予め所望の模様に印捺してHTスチーミング又はHP
スチーミングを行う。
あるいは粉砕染料を含んだパッド液にテトロン布を浸
漬、中間乾燥後防染糊を所望の模様に印捺し、HTスチー
ミング又はHPスチーミングを行なう。
本発明の式(I)の化合物はポリエスイテル繊維、トリ
アセテート繊維等の疎水性繊維の染色に供して耐光堅牢
度、昇華堅牢度、後加工耐性にすぐれた染色物を与え
る。又、式(I)のピロリン系化合物は合成樹脂類、例
えばポリスチレン系、ポリオレフィン系、ポリアクリレ
ート系、ポリアミド系、アクリロニトリル−スチレン共
重合系、アクリロニトリル−ブタジェン−スチレン共重
合系樹脂等の着色にも好適であり、例えば式(I)のピ
ロリン系化合物の所要量を前記合成樹脂に配合し加熱、
混練し該樹脂の溶融温度に応じた温度で圧縮成型法、射
出成型法、カレンダー成型法等により成型する事によっ
て行われ、高い着色性を示し鮮明な青色〜緑青色の染色
物はすぐれた堅牢度(特に日光堅牢度)を有している。
実施例 実施例により本発明を更に詳細に説明する。
尚、実施例中「部」及び「%」はそれぞれ重量部、重量
%を意味する。
実施例1 エチルアルコール250部にナトリウムメトキシド11.3部
を溶解後1,1,3−トリシアノ−2−イミノ−プロパンの
ナトリウム塩30.8部を加えて、次いでオキサル酸ジエチ
ル35.0部を加えて20〜30℃にて4時間撹拌下、反応さ
せ、析出した黄色結晶を濾別後エチルアルコールで洗浄
し乾燥して下記構造の化合物(IV) 40.4部が黄色結晶として得られた。
式(IV)の化合物9.2部をN,N−ジメチルホルムアミド4
0.0部に溶解し、氷冷下0〜5℃にてオキシ塩化リン18.
4部を1時間を要して滴下する。0〜5℃にて3時間反
応させ下記式(V)の化合物を含む反応液が得られた。
式(V)の化合物を含む反応液を0〜5℃に保ちながら
N−ブチル−N−(3−フェニルプロピル)アニリン1
0.7部とN,N−ジメチルホルムアミド20部からなる溶液を
30分を要して滴下した。0〜5℃にて3時間撹拌下反応
させ緑青色の反応液を得た。次いで0〜10℃にて70%メ
タノール80部を1時間を要して滴下、5〜10℃にて1時
間撹拌し得られた青色結晶を濾別水洗、更に湯洗し乾燥
して下記式のピロリン系化合物(VIII)11.6部が得られ
た。
λmax 602nm(アセトン中) 実施例2 実施例1で得られた化合物(VII)3.7部をN,N−ジメチ
ルホルムアミド20部に溶解させ、次いで炭酸カリウム1.
6部を加え、70〜75℃に加熱しアリルブロマイド2.4部を
同温度で30分を要して滴下した。同温度にて1時間反応
させ、反応を完結させた。
次いで氷冷下0〜5℃にてメタノール60部を30分を要し
て滴下、0〜5℃にて1時間撹拌して緑色結晶を析出さ
せた。析出した結晶を濾別し、メタノール50部で洗浄し
次いで水洗、乾燥して下記式(VII)の化合物3.2部を緑
色結晶として得た。
λmax 638nm(アセトン中) 実施例3 実施例1で用いたN−ブチル−N(3−フェニルプロピ
ル)アニリンのかわりにN,N−ジ(3−エトキシカルボ
ニルプロピル)アニリン11.9部を用いて実施例1と同様
に反応させた。反応後、水20部を0〜5℃にて1時間を
要して滴下し次いでメタノール60部を30分を要して滴下
し10〜20℃にて1時間撹拌し結晶を析出させた。濾別し
メタノール100部で洗浄後、水洗、湯洗乾燥して、下記
(IX)の化合物9.0部を青色結晶として得た。
λmax 583nm(アセトン中) 実施例4 実施例2と同様にして、実施例2で用いたアリルブロマ
イドのかわりに、ヨウ化メチル2.8部を用いて40〜43℃
にて5時間反応させ、次いで氷冷下0〜5℃にてメタノ
ール80部を滴下し、1時間撹拌後濾別し、メタノール80
部で洗浄、次いで水洗、乾燥し下記式(X)の化合物1.
8部を緑色結晶として得た。
λmax 636nm(アセトン中) 実施例5 実施例1で用いたN,N−ジブチルアニリンのかわりにN,N
−ジ(3−ブトキシエチル)−アニリン11.7部を用いて
実施例1と同様に反応させ、下記式(XI)の化合物7.7
部を青緑色結晶として得た。
λmax 601nm(アセトン中) 実施例6 実施例5で得られた化合物(XI)2.3部をN,N−ジメチル
ホルムアミド10.0部に溶解させ、炭酸カリウム0.8部を
加え、90〜95℃にてアリルブロマイド1.1部を30分を要
して滴下し同温度で2時間反応し、反応完結させた。氷
冷下0〜5℃にてメタノール30部を加え1時間撹拌し濾
別、メタノール40部で洗浄、次いで水洗し下記式(XI
I)の化合物2.1部を緑青色結晶として得た。
λmax 634nm(アセトン中) 実施例7 実施例1〜6と同様にして下記の化合物を合成し、後記
の参考例1と同様にポリエステル繊維の染色を行ない、
青色乃至緑青色の染色物を得た。
参考例1 実施例2で得られた式(VIII)の化合物3部をデモール
N(花王アトラス社製、分散剤)4部とデモールC
(同)3部とで湿潤状態にて5時間擂漬処理した後乾燥
し微粒子染料を得た。この微粒子染料0.1部を100部の水
に分散せしめ酢酸でpH5に調整した後ポリエステル繊維
製布5部を加え130℃で60分保った後取り出し水洗し、
次いで水1000部中に苛性ソーダ2部、ハイドロサルファ
イト2部、モノゲン(第一工業製薬製)1部を溶かした
液100部で80℃、15分間処理し水洗、乾燥後鮮明な緑青
色の染色物を得た。このものは耐光堅牢度、昇華堅牢
度、後加工耐性に優れていた。
参考例2 実施例1で得られた式(VII)の化合物を用いて参考例
1と同様に処理して微粒子化染料を得た。
次いで上記微粒子化染料 3部 カルボキシメチルセルローズ系 20%糊剤 60部 塩素酸ソーダ 0.5部 酒石酸 0.2部 均染剤 2部 湯 34.3部 の組成からなる色糊を調整した。この色糊をポリエステ
ル繊維上に印捺し、80℃にて乾燥後、170℃の過熱蒸気
中で5分間保持し、次いで水洗、還元洗浄し水洗、乾燥
を行った。色糊を印捺した部分が鮮明な青色に発色した
染色物を得た。この染色物の耐光堅牢度、昇華堅牢度、
後加工耐性がすぐれていた。
参考例3 実施例3で得られた式(IX)の化合物を用いて参考例1
と同様に処理して微粒子化染料を得た。パッド槽に上記
の微粒子化染料20g/lとマイグレーション防止剤として
のアルギン酸ソーダ1g/lを加えてパッド液としポリエス
テル/木綿混紡布を室温でパッドして重量増加率65%に
絞った。中間乾燥を行った後200℃、90秒の乾燥固着を
行う。次いで還元洗浄、水洗、乾燥して鮮明青色の染色
物を得た。この染色物の耐光堅牢度、昇華堅牢度、後加
工耐性がすぐれていた。
参考例4 炭酸ナトリウム 5部 グリセリン 10部 ファインガムD−2515 20%糊 (第一工業製薬製) 55部 水 30部 の組成よりなるアルカリ防染糊を部分的にテトロン布に
印捺し、中間乾燥後実施5で得られた式(XI)の化合物
を用いて参考例1と同様に処理して微粒子化染料を得、
次いでこの微粒子化染料を用いて参考例2と同様にして
調製した色糊を全面にオーバープリントした。中間乾燥
後130℃で20分間飽和蒸気によるスチーミングを行っ
た。次いで水洗、還元洗浄して乾燥した。
アルカリ防染糊を印捺した部分の白度が優れた鮮明青色
の染色物を得た。
参考例5 実施例5で得られた式(XI)の化合物を用いて、参考例
1と同様にして得られた鮮明青色の染色布に下記組成の
アルカリ抜染糊を部分的に印捺し、中間乾燥の後、180
℃で8分間の加熱蒸気によるスチーミングを行った。次
いで水洗、湯洗、還元洗浄、乾燥した。アルカリ防染糊
を印捺した部分の白度が優れた染布が得られた。
〈アルカリ抜染糊〉 炭酸ナトリウム 3部 水酸化ナトリウム 2部 ジシアンジアミド 2部 ファインガムD−2514 20% (第一工業製薬製) 及び水より成る元糊 70部 カラーファインAD 10部 (第一工業製薬製) ディスペイントPC 5部 (日華化学製) 水 8部 参考例6 実施例6で得られた式(XII)の化合物を用いて参考例
1と同様にして得られた微粒子化染料 40部 スノーアルギンSSL 1部 (富士化学製) クテン酸 2部 サクシノールCS−K 0.5部 (日本染化製) 水 956.5部 の組成からなるパッド液にテトロンジョーゼット布を浸
漬し、マングル80%に絞った後80℃で3分間中間乾燥を
行った。次いでこの布上に下記組成のアルカリ防染糊を
部分的にプリントし、再度80℃で3分間の中間乾燥を行
った後、175℃で7分間のHTスチーミングを行った。次
いで水洗、湯洗、還元洗浄、水洗乾燥した。アルカリ防
染糊を印捺した部分の白度が優れた鮮明な緑青色の染色
物が得られた。
〈アルカリ防染糊〉 ファインガムD−2514 20% (第一工業製薬製) 及び水より成る元糊 55部 炭酸ナトリウム 5部 カラーファインAD 10部 (第一工業製薬製) 水 30部 参考例7 実施例4で得られた式(X)の化合物0.1部とステアリ
ン酸カルシウム0.1部を200部のポリスチロールペレット
と共にロータリーミキサーで混合し、次いでこれを射出
成型機を用いて200℃で成型し、諸堅牢度の優れた鮮明
緑青色の成型物を得た。
発明の効果 疎水性繊維の染色並びに合成樹脂の着色に有用な色価の
高い鮮明堅牢な青乃至緑青色のピロリン系化合物が得ら
れた。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式(I) (式中R1.R2は夫々独立して、アルキル(C1〜6)、
    アリル、アルコキシ(C1〜6)エチル、アリロキシエ
    チル、フェノキシエチル、フェニルアルキル
    (C1〜3)、アルコキシ(C1〜6)カルボニルアル
    キル(C1〜3)、フェノキシエトキシカルボニルアル
    キル(C2〜3)をR3は水素、アルキル(C1〜6)、
    アリル、ベンジル、クロロベンジル、ニトロベンジル、
    フェネチル、アルコキシ(C1〜6)カルボニルアルキ
    ル(C1〜3)、フェノキシエトキシカルボニルアルキ
    ル(C2〜3)、シアノアルキル(C1〜2)を表す。 但し、R3が水素の時、R1及びR2がアルキル(C1〜4
    である場合、並びにR1がアルキル(C1〜C4)でR2がメト
    キシエチル、フェノキシエチル又はフェネチルである場
    合を除き、更にR3がエチルの時、R1及びR2がアルキル
    (C1〜C4)である場合を除く。)で表わされる化合物。
  2. 【請求項2】下記式で示される化合物の群から選ばれた
    少なくとも一種の特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. 【請求項3】式(II)で表されるピロリン系化合物に (式中R1.R2は後記の意味を表す。) R3−X (III) (式中R3 は後記の意味を表しXはCl、Br又はIを表
    す。)を塩基の存在下に縮合させる事を特徴とする式
    (I) (式中R1.R2は夫々独立して、アルキル(C1〜6)、
    アリル、アルコキシ(C1〜6)エチル、アリロキシエ
    チル、フェノキシエチル、フェニルアルキル
    (C1〜3)、アルコキシ(C1〜6)カルボニルアル
    キル(C1〜3)、フェノキシエトキシカルボニルアル
    キル(C2〜3)をR3は水素、アルキル(C1〜6)、
    アリルベンジル、クロロベンジル、ニトロベンジル、フ
    ェネチル、アルコキシ(C1〜6)カルボニルアルキル
    (C1〜3)、フェノキシエトキシカルボニルアルキ
    ル、シアノアルキル(C1〜2)を表す。 但し、R3が水素の時、R1及びR2がアルキル(C1〜4
    である場合、並びにR1がアルキル(C1〜C4)でR2がメト
    キシエチル、フェノキシエチル又はフェネチルである場
    合を除き、更にR3がエチルの時、R1及びR2がアルキル
    (C1〜C4)である場合を除く。) で表されるピロリン系化合物の製造方法。
  4. 【請求項4】式(IV)で表される化合物 クロル化して 式(V)で表される化合物を得 次いで式(VI)で表される化合物を縮合させる事を特徴
    とする 式(II)で表されるピロリン系化合物の製造方法。 (式中R1.R2は夫々独立してアルキル(C1〜6)、ア
    リル、アルコキシ(C1〜6)エチル、アリロキシエチ
    ル、フェノキシエチル、フェニルアルキル
    (C1〜3)、アルコキシ(C1〜6)カルボニルアル
    キル(C1〜3)、フェノキシエトキシカルボニルアル
    キル(C2〜3)を表す。但し、R1及びR2が共にアルキ
    ル(C1〜4)である場合並びにR1がアルキル(C1
    C4)でR2がメトキシエチル、フェノキシエチル又はフェ
    ネチルである場合を除く。)
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