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JPH0781044B2 - 帯電防止フイルム - Google Patents

帯電防止フイルム

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JPH0781044B2
JPH0781044B2 JP61246054A JP24605486A JPH0781044B2 JP H0781044 B2 JPH0781044 B2 JP H0781044B2 JP 61246054 A JP61246054 A JP 61246054A JP 24605486 A JP24605486 A JP 24605486A JP H0781044 B2 JPH0781044 B2 JP H0781044B2
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JP
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孝二 山本
明憲 大西
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Mitsubishi Chemical Corp
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Mitsubishi Chemical Corp
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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、特定なエチレン重合体に、特定な配合成分を
特定の割合で配合させた組成物を用いることにより、帯
電防止性を付与し、なおかつ透明、ブロッキング、色相
及び印刷性のバランスを良好にした帯電防止フィルムに
関するものである。
(従来の技術) 新しい低密度ポリエチレン、いわゆる線状低密度ポリエ
チレは、その実用化が進むにつれて、従来ポリエチレン
の代替或いは新規需要用として種々の分野で活用されつ
つある。
各種包装材料等に用いる目的で、この線状低密度ポリエ
チレンをフィルムに成形する試みが試されたが、良く知
られたTダイ成形法及び水冷インフレーション成形法の
外に急冷用エア・リングを備えた空冷インフレーション
成形法(例えば、特開昭53−146764号及び特開昭58−21
2918号公報参照)等の汎用加工法を用いる場合には、従
来のポリエチレに比較して大巾に透明性を改良できる反
面、ブロッキング性やスリップ性が不良となる欠点が認
められる。
このため、透明を余り損なわない様なアンチブロッキン
グ剤やスリップ剤を配合して改善することがなされてい
る(例えば、特開昭59−22944号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、この様な方法で成形したフィルムを自動
包装用途や手詰め包装用途等に適用しても、フィルムが
帯電するために包装ミスが多発するので、実用性がな
い。
そこで、この様なフィルムの実用化のためには、帯電防
止剤を配合するのが常套手段であるが、単に、通常市販
される帯電防止剤を該線状低密度ポリエチレンに配合し
たのでは、 フィルムの経時黄変が発生して、著しく商品価値が
下落したり、 初期の帯電防止性は付与できても、経時的にフィル
ムの帯電防止性が低下してきて自動包装適性が不良とな
ったり、 フィルムの印刷工程で印刷ロールの目詰りや印刷の
剥離が発生したりして、長期安定生産ができなかった
り、 経時ブロッキング性が不良となるので、袋の口が開
かなくなって自動充填ミスが多発したり、 成形袋を積み重ねて置くと密着して板状となるの
で、全く使用不可能となる。
とのトラブルが発生することが判明した。
(課題を解決するための手段) [発明の概要] 本発明者はこの様な現象が生じる原因を究明したとこ
ろ、ベース樹脂の沸騰ヘキサン可溶分と、帯電防止剤及
び熱安定性を付与するために配合している酸化防止剤に
よって生じることが判明した。
本発明は、この様な欠点を解消することを目的として、
特定の重合体、アンチブロッキング剤、酸化防止剤及び
帯電防止剤を用いることにより、これらの目的が達成さ
れることを見出して為されたものである。
すなわち、本発明の帯電防止フィルムは、メルトインデ
ックス10g/10分以下で沸騰ヘキサン可溶分が20重量%以
下かつ密度が0.91〜0.94g/cm3のエチレン・α−オレフ
ィン共重合体100重量部に、下記(a)〜(d)の各成
分の所定量かつ(b)、(c)及び(d)成分の合計量
を0.015〜1重量部、並びに、(c)成分と(d)成分
の重量比(c)成分/(d)成分が3/7以下の範囲で配
合した組成物からなることを特徴とするものである。
(a) アンチブロッキング剤 0.01〜1重量部 (b) 分子量500以上のフェノール系酸化防止剤0.005
重量部以上 (c) ポリオキシエチレンアルキルアミン 0.005重量
部以上 (d) グリセリンモノ脂肪酸エステル 0.005重量部以
上 [発明の具体的説明] [I]フィルム用組成物 (1) 構成成分(必須成分) 本発明の帯電防止フィルムは、フィルムの主要構成材で
あるエチレン重合体が特定の物性値を備えたものであ
り、この様なエチレン重合体に特定の添加剤を配合した
組成物からなるものである。
エチレン重合体 本発明で用いるエチレン重合体は、メルトインデックス
(MI)が10g/10分以下、好ましくは0.01〜5g/10分であ
り、沸騰ヘキサン可溶分が20重量%以下、好ましくは15
重量%以下、最も好ましくは10重量%以下であり、ま
た、密度が0.91〜0.94g/cm3、好ましくは0.915〜0.935g
/cm3、のエチレン・α−オレフィン共重合体である。
この様なエチレン・α−オレフィン共重合体は、いわゆ
るイオン重合により製造されるものであって、プロピレ
ン、ブテン−1、ヘキセン−1、4−メチルペンテン−
1、オクテン−1等のα−オレフィン(炭素数3〜10程
度が好ましい。)を0.1〜15重量%程度含有した共重合
体が一般的である。このような共重合体自体は周知のも
のであって、市販のものから適宜選んで用いることがで
きる。
上記範囲以外の共重合体では効果の発現が小さく、ま
た、成形直後のブロッキング性さえ不満足となったり、
フィルムの透明性や剛性、衝撃強度或いは加工性が不足
する場合があるので、好ましくない。
アンチブロッキング剤 本発明で用いるアンチブロッキング剤は、例えば、二酸
化ケイ素、ゼオライト、タルク等の無機物粉末であり、
これ等は単独で使用しても併用しても良い。
二酸化ケイ素は、平均粒径10μ以下、特に5μ以下、の
ものが透明性やフィルムの可視欠点の点で好ましい。二
酸化ケイ素は天然シリカや合成シリカのいずれを用いて
もよく、特に市販品の「サイロイド66」や「サイロイド
244」(富士デビソン社製)等を用いることが好まし
い。
ゼオライト及びタルクは、平均粒径20μ以下、特に5μ
以下、のものがフィルムの可視欠点の点で好ましい。ゼ
オライトは、天然のものでも合成のものでもよい。中で
も、ゼオライトとタルクの併用が好ましく、特にゼオラ
イトとタルクを1:9〜9:1で併用したものは、成形直後の
ブロッキング性や白っぽさがない点で好ましい。
フェノール系酸化防止剤 本発明で用いるフェノール系酸化防止剤は、分子量が50
0以上、好ましくは690以上の化合物である。
この様な化合物の例としては、例えば、テトラキス〔メ
チレン−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)プロピオネート〕メタン、1,3,5−トリメチ
ル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシベンジル)ベンゼン、トリス(3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシベンジル)イソシアヌレート、1,3,
5−トリス(4−t−ブチル−3−ヒドロキシ−2,6−ジ
メチルベンジル)イソシアヌレート、1,3,5−トリス
(2−ヒドロキシエチル)−S−トリアジン−2,4,6(1
H,3H,5H)−トリオンと3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシ−ヒドロシンナミック酸とのトリエステル、1,6
−ヘキサンジオール−ビス〔3−(3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、2,2−
チオ−ジエチレンビス〔3−(3,5−ジ−t−ブチル−
4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、N,N′−ヘ
キサメチレンビス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシ−ヒドロシンナムアミド)、トリエチレングリコー
ル−ビス〔3−(3−t−ブチル−5−メチル−4−ヒ
ドロキシ−3,5−ジ−t−ブチルアニリノ)−1,3,5−ト
リアジン、オクタデシル−3−(3,5−ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、1,1,3−
トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチル
フェノール)ブタン、トリス〔β−(3,5−ジ−t−ブ
チル−4−ヒドロキシフェニルプロピオニル−オキシエ
チル〕イソシアヌレート等がある。これらは併用するこ
ともできる。
なお、上記分子量範囲よりも小さいフェノール系酸化防
止剤では、経時ブロッキング性が悪化する。
ポリオキシエチレンアルキルアミン 本発明で用いるポリオキシエチレンアルキルアミンは、
次の様な分子構造をしたものである。
ここで、R1はアルキル基であって、炭素数が好ましくは
12〜24、特に好ましくは16〜22、のものである。オキシ
エチレン基の重合度n及びmは、それぞれ好ましくは1
〜5、特に好ましくは1〜2、である。これ等は、併用
もできる。
グリセリンモノ脂肪酸エステル 本発明で用いるグリセリンモノ脂肪酸エステルは、一般
式が次の様なものである。
ここで、R2はアルキル基であって、炭素数が好ましくは
12〜24、特に好ましくは16〜22、のものである。
(2) 配合比 上記各成分の配合量は、エチレン・α−オレフィン共重
合体100重量部に対して、(a)成分のアンチブロッキ
ング剤が0.01〜1重量部、好ましくは0.1〜0.6重量部で
ある。
この範囲未満では、アンチブロッキング性や帯電防止性
が満足に奏されず、またこの範囲超過では透明性や印刷
性や帯電防止性が十分でなくなる。
また、(b)成分の分子量500以上のフェノール系酸化
防止剤、(c)成分のポリオキシエチレンアルキルアミ
ン及び(d)成分のグリセリンモノ脂肪酸エステルは、
各0.005重量部以上、好ましくは各0.01重量部以上であ
り、かつ分子量500以上のフェノール系酸化防止剤、ポ
リオキシエチレンアルキルアミン及びグリセリンモノ脂
肪酸エステルの化合物の合計量が0.015〜1重量部、好
ましくは0.05〜0.6重量部の範囲である。
アンチブロッキング剤以外の成分が上記範囲未満の場合
では帯電防止性の効果が奏されず、一方過剰の場合は透
明性やブロッキング性が低下したり、ブリードしたりし
て好ましくない。また、上記配合からグリセリンモノ脂
肪酸エステルを除去してしまうと、帯電防止性の効果は
付与されるものの、フィルムが経時的にブロッキングし
たり、著しく黄変したりして使用できなくなる。また、
上記配合から、ポリオキシエチレンアルキルアミンを除
去してしまうと、経時的ブロッキングには良好な効果を
発現するが、帯電防止性の効果が不十分であって、特に
経時的に帯電防止性が低下して実用上使用できなくな
る。ポリオキシエチレンアルキルアミンとグリセリンモ
ノ脂肪酸エステルの重量比が3/7以下の範囲で配合した
組成物を用いることが好ましい。上記重量比以上ではフ
ィルムの経時ブロッキングの効果が奏されず、また、フ
ィルムが経時的に黄変して使用できなくなる。また、熱
安定性付与の目的で使用されるフェノール系酸化防止剤
の分子量が上記範囲未満であると、経時的ブロッキング
の効果が奏されず、目標とする経時ブロッキング性が設
定できない。
(3) 補助成分(任意成分) 本発明の帯電防止フィルムの原材料となる組成物は、上
記の必須成分から基本的になるのであるが、該組成物に
はこれ等の必須成分の外に任意の付加的成分を本発明の
効果が著しく損われない範囲で配合することができる。
補助成分ないし付加的成分としては、他の帯電防止剤、
他の酸化防止剤等の安定剤、防曇剤、紫外線吸収剤、核
剤、スリップ剤等の添加剤や、高圧法低密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテ
ン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・プロピ
レン系共重合体ゴム等の他の重合体を挙げることができ
る。特に、帯電防止剤として高級アルコール(炭素数12
以上の鎖式アルコール)を該配合のポリオキシエチレン
アルキルアミンの添加量の内数として配合するとフィル
ムの帯電防止性、ブロッキング性のバランス上好ましい
が、特に高級アルコール(炭素数16〜22の化合物、これ
等は併用されていても良い)を(c)成分のポリオキシ
エチレンアルキルアミンに1:10〜5:1((c)成分のポ
リオキシエチレンアルキルアミン1重量部に対して高級
アルコールを0.1〜5重量部使用)の範囲で併用すると
特に良い結果が得られる。また、メルトインデックスが
30g/10分かつ密度が0.935g/cm3以下、好ましくは0.922
〜0.935g/cm3、の高圧法ポリエチレンを前記エチレン・
α−オレフィン共重合体100重量部に30重量部以下、好
ましくは5〜30重量部、配合するとフィルムの透明性、
剛性のほか加工性(製膜安定性、押出特性)の点で好ま
しい。更にまた、有機アミド化合物として不飽和脂肪酸
アミド(エルシン酸アミド、オレフイン酸アミド等)や
飽和脂肪酸アミド(ステアリン酸アミド、ベヘニン酸ア
ミド等)を単独又は併用して前記エチレン・α−オレフ
ィン共重合体100重量部に対して0.01〜1重量部、好ま
しくは0.05〜0.3重量部配合するとフィルムのスリップ
性の点で好ましい。不飽和脂肪酸アミドを1:20〜10:1で
併用すると、特に良い結果が得られる。その外にも、熱
安定剤として有機リン化合物を前記エチレン・α−オレ
フィン共重合体100重量部に対して0.01〜0.5重量部配合
すると、フィルム色相とブロッキングの点で好ましい。
特に、ホスフォナイト、ホスファイト及びホスフォン酸
類から選ばれた少なくとも1種の化合物を前記エチレン
・α−オレフィン共重合体100重量部に対して0.02〜0.3
重量部配合すると良い。
[II] フィルムの製造 組成物は、上記成分を上記の割合で配合して、通常の混
合、混練機でペレタイズして得られるのが好ましいが、
マスターバッチ或いは直接配合物を成形機にかけてフィ
ルム成形しても差し支えない。
フィルム成形は、合目的的な任意の方法によって行なう
ことができる。例えば、インフレーション成形、Tダイ
成形、カレンダー成形等のいずれの方法も適当である。
(実施例) [I] 原材料 表中の添加剤成分としては、次に示す通りである。
(1) フェノール系酸化防止剤 A:ペンタエリスリチル−テトラキス〔3−(3,5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネー
ト〕:分子量1176.6 B:オクタデシル−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)プロピオネート:分子量530.8 C:2.6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール:分子
量220.6 (2) ポリオキシエチレンアルキルアミン類 A:N,N′−ビス(2−ヒドロキシエチル)オクタデシル
アミン B:N,N′−ビス(2−ヒドロキシエチル)ドコシルアミ
ン C:オクタデシルジエタノールアミド (3) グリセリンモノ脂肪酸エステル類 A:グリセリンモノステアレート B:グリセリンモノステアレート (4) 高級アルコール A:C18H37OH B:C22H45OH [II] 評価方法 (1) 経時ブロッキング 試験片を測定前に40℃、60%RH、50g/cm2の高温高荷重
下で押圧して7日間フィルムの密着性を促進させた後、
引張試験機を用いて引張速度500mm/分の条件でフィルム
接着面10cm2を剪断的に引き剥がすに要する最大応力(g
/10cm2)で示す。
(2) フィルム色相b値 フィルムを円筒状に巻いたものを40℃、60%RHにて7日
間経時させたものの端面の色相(Y、Z値)をJIS−K71
03に準拠して測定し、次式で示すb値で示す。
(3) 帯電圧半減期 スタチックオネストメータを用い、一定電圧10KV印加停
止後から初期帯電レコーダ表示電圧が1/2になるまでの
時間t(秒)を求める。
オネストメータの操作は回転盤を1550rpm(60Hz)で回
転させながら30×40mmの試験片に2cm上方より10KVの電
圧を2分間印加し、印加電圧を切った後、回転盤を回転
させたまま3分間減衰曲線を記録するという手順に従っ
た。なお使用した試験片は40℃、60%RHにて所定期間経
時させたものを使用した。
(4) タバコ灰付着測定方法 100mm×400mmの大きさのフィルムを3枚重ねたものをガ
ーゼ又はウール等で3回軽く摩擦し、これを予め乾燥さ
せたタバコ灰に上方より近ずける。この時に灰が舞い上
がって付着するフィルムの高さをスケールで読み、その
高さを次の四段階で示す。
○:1cm未満 △:1以上5cm未満 ×:5以上15cm未満 ××:15cm以上 なお、メルトインデックス(MI)は、ASTMD1238(190
℃)により、また沸騰ヘキサン可溶分は以下の方法によ
り求めた。該エチレン共重合体を高温用ソックスレー抽
出器にて3時間抽出し、沸騰ヘキサンに溶解する物質の
もとの試料に対する重量百分率をヘキサン可溶分(重量
%)で示す。なお、ここで該エチレン共重合体の形状
は、最大粒径500μ以下のパウダー状のものを用いた。
[III]実験例 実施例1〜8及び比較例1〜13 組成物の調製 表1及び表2中に挙げた配合成分のうち、先ずエチレン
重合体及びアンチブロッキング剤(ゼオライト:シリカ
=4:1重量比の混合物をヘンシェルミキサーで混合した
後、これに残りの成分を更に添加して混合させたもの
を、スクリュー径50mmでL/D=24の押出機にて、190℃の
温度でペレット化して組成物を作った。
成 形 この組成物を二重エア・スリット・エアリングを用いた
線状エチレン重合体用空冷インフレーション押出機(40
mm径、スクリューL/D18)及びスパイラルダイ75mm径
(リップ幅3mm)を用い、200℃でフィルム厚み70μに押
出す。この時のブロー比は2.0に調整した。
評 価 このようにして得たフィルムの品質を以下の測定法に基
き評価した。評価結果を表3及び表4に示す。
〔発明の効果〕 本発明の帯電防止フィルムは、適性な帯電防止性能が付
与される上に(経時的帯電性の低下も改良される)、フ
ィルムの経時的色相の変化がなく、かつ印刷機の目詰ま
り等のトラブルもなく、また、フィルムのブロッキング
による成形フィルムの無駄を防ぐばかりでなく、後に該
フィルム製品を用いた自動包装適性や作業及びフィルム
製品の保管において、積み重ねて置くと密着して板状と
なったり、袋の口が開かなくなって、自動充填ミスが多
発すると言った問題が起らず、作業性や保管性が著しく
改善される。
この様な優れた効果が、特定重合体と併用添加剤の採用
により奏されることは意外なことである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 //(C08K 13/02 3:34 5:13 5:17 5:103)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メルトインデックス10g/10分以下で沸騰ヘ
    キサン可溶分が20重量%以下かつ密度が0.91〜0.94g/cm
    3のエチレン・α−オレフィン共重合体100重量部に、下
    記(a)〜(d)の各成分を所定量かつ(b)、(c)
    及び(d)成分の合計量を0.015〜1重量部、並びに、
    (c)成分と(d)成分の重量比(c)成分/(d)成
    分が3/7以下の範囲で配合した組成物からなることを特
    徴とする帯電防止フィルム。 (a) アンチブロッキング剤 0.01〜1重量部 (b) 分子量500以上のフェノール系酸化防止剤0.005
    重量部以上 (c) ポリオキシエチレンアルキルアミン 0.005重量
    部以上 (d) グリセリンモノ脂肪酸エステル 0.005重量部以
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