JPH0770219A - 紫外線硬化性組成物の硬化方法 - Google Patents
紫外線硬化性組成物の硬化方法Info
- Publication number
- JPH0770219A JPH0770219A JP21979993A JP21979993A JPH0770219A JP H0770219 A JPH0770219 A JP H0770219A JP 21979993 A JP21979993 A JP 21979993A JP 21979993 A JP21979993 A JP 21979993A JP H0770219 A JPH0770219 A JP H0770219A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultraviolet
- curing
- wavelength
- ultraviolet curable
- curable composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Polymerisation Methods In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】シリコーンオイルと紫外線硬化性化合物とを含
有する紫外線硬化性組成物の硬化物が、高温高湿下で放
置された後も、優れた低摩擦性が保持できる様にする。 【構成】シリコーンオイル(低摩擦付与剤)と多官能
(メタ)アクリレートとを含有する紫外線硬化性組成物
を硬化する場合に、300nmを越える波長の紫外線を
専ら用いるか、300nmを越える波長と300nm以
下の波長の紫外線を併用の際にも、前者の強度が大きく
なる様に調節して硬化する。 【効果】高温高湿下における放置前と放置後で、優れた
低摩擦係数がほとんど変わらない、低摩擦性の耐久力に
優れた皮膜が得られた。
有する紫外線硬化性組成物の硬化物が、高温高湿下で放
置された後も、優れた低摩擦性が保持できる様にする。 【構成】シリコーンオイル(低摩擦付与剤)と多官能
(メタ)アクリレートとを含有する紫外線硬化性組成物
を硬化する場合に、300nmを越える波長の紫外線を
専ら用いるか、300nmを越える波長と300nm以
下の波長の紫外線を併用の際にも、前者の強度が大きく
なる様に調節して硬化する。 【効果】高温高湿下における放置前と放置後で、優れた
低摩擦係数がほとんど変わらない、低摩擦性の耐久力に
優れた皮膜が得られた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紫外線硬化性組成物の
硬化方法に関する。
硬化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、紫外線硬化性樹脂が、硬化時間の
短縮、エネルギーの節約、大気汚染の低減などの利点か
ら、インキ、塗料、接着剤などの分野に広く応用されて
いる。
短縮、エネルギーの節約、大気汚染の低減などの利点か
ら、インキ、塗料、接着剤などの分野に広く応用されて
いる。
【0003】コンパクトディスクの如き光ディスク及び
病院診療カード等に使用されている光カードの記録層を
保護するために用いる保護コート組成物、また光磁気デ
ィスクにおける記録面及び読み取り面を保護するために
用いる保護コート組成物においても、紫外線硬化性樹脂
の応用が進められている。
病院診療カード等に使用されている光カードの記録層を
保護するために用いる保護コート組成物、また光磁気デ
ィスクにおける記録面及び読み取り面を保護するために
用いる保護コート組成物においても、紫外線硬化性樹脂
の応用が進められている。
【0004】この記録面保護膜の低摩擦性付与のため、
シリコーンオイル等を紫外線硬化性樹脂に添加すること
は、公知である(特開平4−306266号公報、特開
平3−118199号公報、特開平3−119531号
公報)。
シリコーンオイル等を紫外線硬化性樹脂に添加すること
は、公知である(特開平4−306266号公報、特開
平3−118199号公報、特開平3−119531号
公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高温高
湿下での耐久性が要求される分野においては、上記の組
成では高温高湿の耐久試験で低摩擦性が劣下してしまう
事が問題となってきた。特に磁界変調型光磁気ディス
ク、ミニディスク等においては、磁気ヘッドが記録保護
膜に接触し、初期の低摩擦性のみならず、高温・高湿の
耐久後でも低摩擦性の保持が要求されている。
湿下での耐久性が要求される分野においては、上記の組
成では高温高湿の耐久試験で低摩擦性が劣下してしまう
事が問題となってきた。特に磁界変調型光磁気ディス
ク、ミニディスク等においては、磁気ヘッドが記録保護
膜に接触し、初期の低摩擦性のみならず、高温・高湿の
耐久後でも低摩擦性の保持が要求されている。
【0006】本発明は、プラスチック等の表面保護のた
め、シリコーンオイルにより低摩擦性を付与した紫外線
硬化性組成物の硬化物が、高温高湿下で放置されても塗
膜の低摩擦性が初期とほとんど同等のレベルに保持する
ことが可能な、紫外線硬化性組成物の紫外線硬化方法を
提供することにある。
め、シリコーンオイルにより低摩擦性を付与した紫外線
硬化性組成物の硬化物が、高温高湿下で放置されても塗
膜の低摩擦性が初期とほとんど同等のレベルに保持する
ことが可能な、紫外線硬化性組成物の紫外線硬化方法を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意検討した結果、紫外線硬化性化合
物とシリコーンオイルとを含有する従来の紫外線硬化性
組成物を硬化するに当たって、特定波長範囲の紫外線を
用いることにより、特定波長範囲以下の波長を多量に含
んだ従来の紫外線で当該組成物を硬化させた際の硬化塗
膜の欠点が解消され、高温高湿の条件下でも長時間に亘
って低摩擦性が劣下することなく持続することを見い出
し、本発明を完成するに至ったものである。
を解決するために鋭意検討した結果、紫外線硬化性化合
物とシリコーンオイルとを含有する従来の紫外線硬化性
組成物を硬化するに当たって、特定波長範囲の紫外線を
用いることにより、特定波長範囲以下の波長を多量に含
んだ従来の紫外線で当該組成物を硬化させた際の硬化塗
膜の欠点が解消され、高温高湿の条件下でも長時間に亘
って低摩擦性が劣下することなく持続することを見い出
し、本発明を完成するに至ったものである。
【0008】即ち本発明は、シリコーンオイルと、紫外
線硬化性化合物とを含有する紫外線硬化性組成物に紫外
線を所定光量照射して硬化させる紫外線硬化性組成物の
硬化方法において、前記紫外線として、300nmを越
える波長の紫外線のみを用いることを特徴とする紫外線
硬化性組成物の硬化方法(以下、第1発明という。)及
びシリコーンオイルと、紫外線硬化性化合物とを含有す
る紫外線硬化性組成物に紫外線を所定光量照射して硬化
させる紫外線硬化性組成物の硬化方法において、前記紫
外線として、300nmを越える波長の紫外線と300
nm以下の波長の紫外線とが混ざった紫外線を用い、3
00nm以下の波長の紫外線強度が、300nmを越え
る波長の紫外線強度の45%以下となる様にそれらを調
節して用いることを特徴とする紫外線硬化性組成物の硬
化方法(以下、第2発明という。)を提供するものであ
る。
線硬化性化合物とを含有する紫外線硬化性組成物に紫外
線を所定光量照射して硬化させる紫外線硬化性組成物の
硬化方法において、前記紫外線として、300nmを越
える波長の紫外線のみを用いることを特徴とする紫外線
硬化性組成物の硬化方法(以下、第1発明という。)及
びシリコーンオイルと、紫外線硬化性化合物とを含有す
る紫外線硬化性組成物に紫外線を所定光量照射して硬化
させる紫外線硬化性組成物の硬化方法において、前記紫
外線として、300nmを越える波長の紫外線と300
nm以下の波長の紫外線とが混ざった紫外線を用い、3
00nm以下の波長の紫外線強度が、300nmを越え
る波長の紫外線強度の45%以下となる様にそれらを調
節して用いることを特徴とする紫外線硬化性組成物の硬
化方法(以下、第2発明という。)を提供するものであ
る。
【0009】本発明の紫外線硬化性組成物は、紫外線硬
化性化合物と、シリコーンオイルとを必須成分として含
有してなるものであり、それは、通常、(A)紫外線硬
化性プレポリマー成分、(B)紫外線硬化性希釈剤成
分、(C)光重合開始剤成分、(D)シリコーンオイル
成分、及び必要に応じて(E)有機アミン化合物成分を
適宜混合することにより調製することができる。前記成
分(A)、(B)を単独で用いるか、それらを併用する
場合の使用割合は組成物の求められる硬化物物性等によ
り決められる。
化性化合物と、シリコーンオイルとを必須成分として含
有してなるものであり、それは、通常、(A)紫外線硬
化性プレポリマー成分、(B)紫外線硬化性希釈剤成
分、(C)光重合開始剤成分、(D)シリコーンオイル
成分、及び必要に応じて(E)有機アミン化合物成分を
適宜混合することにより調製することができる。前記成
分(A)、(B)を単独で用いるか、それらを併用する
場合の使用割合は組成物の求められる硬化物物性等によ
り決められる。
【0010】紫外線硬化性化合物としては、公知のエチ
レン性不飽和二重結合を有する化合物、例えば(メタ)
アクリロイル基を有する化合物が挙げられる。
レン性不飽和二重結合を有する化合物、例えば(メタ)
アクリロイル基を有する化合物が挙げられる。
【0011】成分(A)としては、公知慣用の紫外線硬
化性化合物がいずれも使用できるが、例えばポリエステ
ル(メタ)アクリレート、ポリウレタン(メタ)アクリ
レート、エポキシ(メタ)アクリレート、ポリエーテル
(メタ)アクリレート等があげられるが、分子中に2個
以上の(メタ)アクリロイル基を有する前記アクリレー
ト系プレポリマーが好ましい。
化性化合物がいずれも使用できるが、例えばポリエステ
ル(メタ)アクリレート、ポリウレタン(メタ)アクリ
レート、エポキシ(メタ)アクリレート、ポリエーテル
(メタ)アクリレート等があげられるが、分子中に2個
以上の(メタ)アクリロイル基を有する前記アクリレー
ト系プレポリマーが好ましい。
【0012】成分(B)は、便宜的に、組成物の硬化塗
膜強度をアップする成分(以下、B1成分という)及び
組成物の粘度を低下させる希釈成分(以下、B2成分と
いう)に分類でき、それらをいずれも使用することがで
きる。
膜強度をアップする成分(以下、B1成分という)及び
組成物の粘度を低下させる希釈成分(以下、B2成分と
いう)に分類でき、それらをいずれも使用することがで
きる。
【0013】本発明で使用するB1成分に分類されるも
のとしては、分子中に2個以上の(メタ)アクリロイル
基を有する液状の化合物があり、3個以上の(メタ)ア
クリロイル基を有する液状の化合物が特に好ましい。
のとしては、分子中に2個以上の(メタ)アクリロイル
基を有する液状の化合物があり、3個以上の(メタ)ア
クリロイル基を有する液状の化合物が特に好ましい。
【0014】分子中に2個の(メタ)アクリロイル基を
有する液状化合物としては、例えば、ジシクロペンタニ
ルジ(メタ)アクリレート、エチレンオキサイド変性ビ
スフェノールAジ(メタ)アクリレート等が挙げられ
る。分子中に3個以上の(メタ)アクリロイル基を有す
る液状化合物としては、例えば、トリメチロールプロパ
ントリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトール
ヘキサ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトール
モノヒドロキシペンタ(メタ)アクリレート、アルキル
変性ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレー
ト、アルキル変性ジペンタエリスリトールテトラ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)
アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)ア
クリレート、トリス[(メタ)アクリロキシエチル]イ
ソシアヌレート、カプロラクトン変性トリス[(メタ)
アクリロキシエチル]イソシアヌレート等が挙げられ
る。これらは単独使用のみならず、二種以上を併用する
ことができる。
有する液状化合物としては、例えば、ジシクロペンタニ
ルジ(メタ)アクリレート、エチレンオキサイド変性ビ
スフェノールAジ(メタ)アクリレート等が挙げられ
る。分子中に3個以上の(メタ)アクリロイル基を有す
る液状化合物としては、例えば、トリメチロールプロパ
ントリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトール
ヘキサ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトール
モノヒドロキシペンタ(メタ)アクリレート、アルキル
変性ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレー
ト、アルキル変性ジペンタエリスリトールテトラ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)
アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)ア
クリレート、トリス[(メタ)アクリロキシエチル]イ
ソシアヌレート、カプロラクトン変性トリス[(メタ)
アクリロキシエチル]イソシアヌレート等が挙げられ
る。これらは単独使用のみならず、二種以上を併用する
ことができる。
【0015】これらの中でも、トリメチロールプロパン
トリ(メタ)アクリレートを紫外線硬化性化合物全重量
の30〜75重量%となる様に用いることが、粘度及び
得られる塗膜硬度の面から特に好ましい。
トリ(メタ)アクリレートを紫外線硬化性化合物全重量
の30〜75重量%となる様に用いることが、粘度及び
得られる塗膜硬度の面から特に好ましい。
【0016】本発明で使用するB2成分に分類されるも
のとしては、分子中に2個以下の(メタ)アクリロイル
基を有する液状化合物である。分子中に2個の(メタ)
アクリロイル基を有する化合物としては、例えばトリプ
ロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,6−
ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチ
ルグリコールジ(メタ)アクリレート等が挙げられる。
分子中に1個の(メタ)アクリロイル基を有する化合物
としては、2−(2−エトキシエトキシ)エチル(メ
タ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)ア
クリレート、2ーヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、イソボルニル(メタ)アクリレート、シクロヘキシ
ル(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニル(メタ)
アクリレート等が挙げられる。
のとしては、分子中に2個以下の(メタ)アクリロイル
基を有する液状化合物である。分子中に2個の(メタ)
アクリロイル基を有する化合物としては、例えばトリプ
ロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,6−
ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチ
ルグリコールジ(メタ)アクリレート等が挙げられる。
分子中に1個の(メタ)アクリロイル基を有する化合物
としては、2−(2−エトキシエトキシ)エチル(メ
タ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)ア
クリレート、2ーヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、イソボルニル(メタ)アクリレート、シクロヘキシ
ル(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニル(メタ)
アクリレート等が挙げられる。
【0017】紫外線硬化性化合物としては、メタアクリ
ロイル基を有するもの、アクリロイル基を有するものを
併せて「(メタ)アクリレート」として表示し例示した
が、紫外線硬化性や硬化物の透明性等を考慮すると、ア
クリレート化合物を用いることが好ましい。
ロイル基を有するもの、アクリロイル基を有するものを
併せて「(メタ)アクリレート」として表示し例示した
が、紫外線硬化性や硬化物の透明性等を考慮すると、ア
クリレート化合物を用いることが好ましい。
【0018】紫外線硬化性化合物、例えばA、B1成分
及びB2成分の使用割合は、所望の塗膜強度から決定さ
れる。A、B1及びB2成分をいずれも使用する場合に
は、B2成分の割合が増加するに従って、本発明の組成
物の粘度が低下するが、塗膜強度が弱くなる傾向にあ
る。
及びB2成分の使用割合は、所望の塗膜強度から決定さ
れる。A、B1及びB2成分をいずれも使用する場合に
は、B2成分の割合が増加するに従って、本発明の組成
物の粘度が低下するが、塗膜強度が弱くなる傾向にあ
る。
【0019】A、B1及びB2成分の合計に占める、A
成分及びB1成分の合計使用割合は、合計40〜90重量%
の範囲が好ましい。(A+B1)成分の使用割合が前記
した範囲内であると、得られる塗膜強度が大きく、しか
も組成物粘度が比較的小さくなる傾向にあるので好まし
い。
成分及びB1成分の合計使用割合は、合計40〜90重量%
の範囲が好ましい。(A+B1)成分の使用割合が前記
した範囲内であると、得られる塗膜強度が大きく、しか
も組成物粘度が比較的小さくなる傾向にあるので好まし
い。
【0020】一方、A、B1及びB2成分の合計に占め
る、B2成分の使用割合は、5〜40重量%の範囲が好ま
しい。B2成分の使用割合が前記した範囲内であると、
希釈効果も大きく、しかも得られる塗膜強度が大きくな
るので好ましい。
る、B2成分の使用割合は、5〜40重量%の範囲が好ま
しい。B2成分の使用割合が前記した範囲内であると、
希釈効果も大きく、しかも得られる塗膜強度が大きくな
るので好ましい。
【0021】成分(C)としては、一般の紫外線硬化型
樹脂に使用されている各種の光重合開始剤及び光重合増
感剤がいずれも使用できる。しかしながら、低摩擦性の
劣下防止の観点から、水素引き抜き型の光重合開始剤を
もちいるのは好ましくなく、開裂型の光重合開始剤をも
ちいるのが好ましい。例えば、ベンゾイン、ベンゾイン
メチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾイ
ンイソブチルエーテル、2−メチルベンゾイン、ベンジ
ルジメチルケタール、1−(4−イソプロピル)−2−
ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、1−(4
−ドデシルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプ
ロパン−1−オン、1−ヒロドキシシクロヘキシルフェ
ニルケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニ
ルプロパン−1−オン、2,4,6−トリメチルベンゾ
イルジフェニルホスフィンオキサイド等を挙げることが
できる。
樹脂に使用されている各種の光重合開始剤及び光重合増
感剤がいずれも使用できる。しかしながら、低摩擦性の
劣下防止の観点から、水素引き抜き型の光重合開始剤を
もちいるのは好ましくなく、開裂型の光重合開始剤をも
ちいるのが好ましい。例えば、ベンゾイン、ベンゾイン
メチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾイ
ンイソブチルエーテル、2−メチルベンゾイン、ベンジ
ルジメチルケタール、1−(4−イソプロピル)−2−
ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、1−(4
−ドデシルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプ
ロパン−1−オン、1−ヒロドキシシクロヘキシルフェ
ニルケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニ
ルプロパン−1−オン、2,4,6−トリメチルベンゾ
イルジフェニルホスフィンオキサイド等を挙げることが
できる。
【0022】上記した光重合開始剤の使用割合は、本発
明の組成物を構成する紫外線硬化性化合物が重合するの
に充分な重量であればよく、通常、上記した成分(A)
〜(D)の合計を100とした時、1〜10重量%とな
る様に選択して用いられる。
明の組成物を構成する紫外線硬化性化合物が重合するの
に充分な重量であればよく、通常、上記した成分(A)
〜(D)の合計を100とした時、1〜10重量%とな
る様に選択して用いられる。
【0023】成分(D)は、シリコーンオイルであり、
公知慣用のものがいずれも使用できる。シリコーンオイ
ルとしては、例えばジメチルポリシロキサン、ヒドロメ
チルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、
各種変性シリコーンオイルが挙げられるが、上記紫外線
硬化性化合物との相溶性及び硬化皮膜の高度の低摩擦性
が兼備できる点で、(ポリ)アルキレンオキシド変性シ
リコーンオイルを用いることが好ましい。
公知慣用のものがいずれも使用できる。シリコーンオイ
ルとしては、例えばジメチルポリシロキサン、ヒドロメ
チルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、
各種変性シリコーンオイルが挙げられるが、上記紫外線
硬化性化合物との相溶性及び硬化皮膜の高度の低摩擦性
が兼備できる点で、(ポリ)アルキレンオキシド変性シ
リコーンオイルを用いることが好ましい。
【0024】シリコーンオイルとしては、例えば日本ユ
ニカー(株)製の「Y-7006」、「FZ-2164」、「FZ-216
1」、「L-7602」、「L-7001」、「L-7002」、信越化学
工業(株)製の「KF-341」、「KF-352(A)」、「SP-397
0」、「SP-3711」、「KP-3O6」、東芝シリコーン(株)
製の「TSF-4300」、「TSF-4452」、「TSF-4460」、東レ
・ダウコーニング(株)製の「SH29PA」、「ST94PA」、
「ST96PA」、「SH3749」、「SH8410」、「SH8700」、共
栄社油脂化学(株)製の「グラノール410」等の市販品
が挙げられる。
ニカー(株)製の「Y-7006」、「FZ-2164」、「FZ-216
1」、「L-7602」、「L-7001」、「L-7002」、信越化学
工業(株)製の「KF-341」、「KF-352(A)」、「SP-397
0」、「SP-3711」、「KP-3O6」、東芝シリコーン(株)
製の「TSF-4300」、「TSF-4452」、「TSF-4460」、東レ
・ダウコーニング(株)製の「SH29PA」、「ST94PA」、
「ST96PA」、「SH3749」、「SH8410」、「SH8700」、共
栄社油脂化学(株)製の「グラノール410」等の市販品
が挙げられる。
【0025】シリコーンオイルの使用量は、塗膜に目的
とするレベルの低摩擦性が発現する量であればよく、特
に限定されるものではないが、通常、紫外線硬化性化合
物100重量部当たり、0.3〜5重量部である。ま
た、それを成分(A)〜(D)の合計を100とした時
の使用割合として表わすとすれば、0.3〜5重量%と
なる様に選択して用いられる。
とするレベルの低摩擦性が発現する量であればよく、特
に限定されるものではないが、通常、紫外線硬化性化合
物100重量部当たり、0.3〜5重量部である。ま
た、それを成分(A)〜(D)の合計を100とした時
の使用割合として表わすとすれば、0.3〜5重量%と
なる様に選択して用いられる。
【0026】本発明における有機アミン化合物は、必要
に応じて用いる成分ではあるが、上記したシリコーンオ
イルによる低摩擦性の劣化を防止する上で最も重要な成
分である。有機アミン化合物としては、上記した紫外線
硬化性化合物やシリコーンオイルと反応しうる官能基を
有するものでも有さないものでも使用できる。
に応じて用いる成分ではあるが、上記したシリコーンオ
イルによる低摩擦性の劣化を防止する上で最も重要な成
分である。有機アミン化合物としては、上記した紫外線
硬化性化合物やシリコーンオイルと反応しうる官能基を
有するものでも有さないものでも使用できる。
【0027】有機アミン化合物としては、例えばトリエ
チルアミン、メチルジエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン等の脂肪族アミン、ビス(N−メチル−2,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)セバケ
ート、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペ
リジニル)セバケート、フェニル−4−ピペリジニルカ
ーボネート等のHALS(ヒンダードアミン)、2−ジ
メチルアミノエチルベンゾエート、ジメチルアミノアセ
トフェノン、p−ジメチルアミノ安息香酸エチル、p−
ジメチルアミノ安息香酸イソアミル等の芳香族アミンが
挙げられる。
チルアミン、メチルジエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン等の脂肪族アミン、ビス(N−メチル−2,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)セバケ
ート、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペ
リジニル)セバケート、フェニル−4−ピペリジニルカ
ーボネート等のHALS(ヒンダードアミン)、2−ジ
メチルアミノエチルベンゾエート、ジメチルアミノアセ
トフェノン、p−ジメチルアミノ安息香酸エチル、p−
ジメチルアミノ安息香酸イソアミル等の芳香族アミンが
挙げられる。
【0028】また有機アミン化合物としては、上記した
紫外線硬化性化合物と共重合しうるものも使用できる。
その様なものとしては、モルホリノ骨格又はアルキル置
換アミド骨格を有する有機アミン化合物、例えばN,
N,−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、
(メタ)アクリルモルホリン等のアミノ(メタ)アクリ
レート、N−イソプロピル(メタ)アクリルアミド、
N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N,N,−
ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド等のア
ミノ(メタ)アクリルアミドが挙げられる。
紫外線硬化性化合物と共重合しうるものも使用できる。
その様なものとしては、モルホリノ骨格又はアルキル置
換アミド骨格を有する有機アミン化合物、例えばN,
N,−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、
(メタ)アクリルモルホリン等のアミノ(メタ)アクリ
レート、N−イソプロピル(メタ)アクリルアミド、
N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N,N,−
ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド等のア
ミノ(メタ)アクリルアミドが挙げられる。
【0029】有機アミン化合物としては、さらに、上記
した紫外線硬化性化合物を光重合させる能力を有するも
のも使用できる。その様なものとしては、例えば2−メ
チル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モル
ホリノプロパン−1、2−ベンジル−2−ジメチルアミ
ノ−1−(4−モルホリノフェニル)−ブタノン−1が
挙げられる。
した紫外線硬化性化合物を光重合させる能力を有するも
のも使用できる。その様なものとしては、例えば2−メ
チル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モル
ホリノプロパン−1、2−ベンジル−2−ジメチルアミ
ノ−1−(4−モルホリノフェニル)−ブタノン−1が
挙げられる。
【0030】本発明で用いる有機アミン化合物として
は、例えばマイケル付加反応等により紫外線硬化性化合
物自体の重合を阻害しないものを用いるのが、好まし
い。この様なものとしては、エチレン性不飽和二重結合
に対して不活性な有機アミン化合物を用いるのが良い。
は、例えばマイケル付加反応等により紫外線硬化性化合
物自体の重合を阻害しないものを用いるのが、好まし
い。この様なものとしては、エチレン性不飽和二重結合
に対して不活性な有機アミン化合物を用いるのが良い。
【0031】アルミニウム基材に対する高度な密着性が
要求され、かつ高温高湿の条件下で、塗膜に極めて長期
に亘っての低摩擦性の保持力が要求される場合には、有
機アミン化合物としては、上記した紫外線硬化性化合物
と共重合しうるものや、上記した紫外線硬化性化合物を
光重合させる能力を有するものを用いるのが好ましい。
上記した性能が要求される分野としては、例えば光情報
記録媒体の記録面保護コーティングの分野がある。
要求され、かつ高温高湿の条件下で、塗膜に極めて長期
に亘っての低摩擦性の保持力が要求される場合には、有
機アミン化合物としては、上記した紫外線硬化性化合物
と共重合しうるものや、上記した紫外線硬化性化合物を
光重合させる能力を有するものを用いるのが好ましい。
上記した性能が要求される分野としては、例えば光情報
記録媒体の記録面保護コーティングの分野がある。
【0032】また、紫外線硬化性化合物と共重合しうる
有機アミン化合物又は紫外線硬化性化合物を光重合させ
る能力を有する有機アミン化合物としては、分子中にモ
ルホリノ骨格を有するものが高温高湿の条件下における
塗膜の低摩擦性の長期保持力に優れており、特に、分子
中にモルホリノ骨格を有しかつ紫外線硬化性化合物を光
重合させる能力を有する有機アミン化合物が、高温高湿
の条件下おける塗膜の低摩擦性の長期保持力のみなら
ず、その摩擦係数絶対値にも優れている。
有機アミン化合物又は紫外線硬化性化合物を光重合させ
る能力を有する有機アミン化合物としては、分子中にモ
ルホリノ骨格を有するものが高温高湿の条件下における
塗膜の低摩擦性の長期保持力に優れており、特に、分子
中にモルホリノ骨格を有しかつ紫外線硬化性化合物を光
重合させる能力を有する有機アミン化合物が、高温高湿
の条件下おける塗膜の低摩擦性の長期保持力のみなら
ず、その摩擦係数絶対値にも優れている。
【0033】本発明における有機アミンの使用量は、低
摩擦性が保持できる量であればよく、特に制限されない
が、シリコーンオイル1重量部当たり、1〜10重量部
であることが好ましい。また、それを成分(A)〜
(D)の合計を100とした時の使用割合として表わす
とすれば、1〜10重量%となる様に選択して用いられ
る。
摩擦性が保持できる量であればよく、特に制限されない
が、シリコーンオイル1重量部当たり、1〜10重量部
であることが好ましい。また、それを成分(A)〜
(D)の合計を100とした時の使用割合として表わす
とすれば、1〜10重量%となる様に選択して用いられ
る。
【0034】有機アミン化合物として、上記紫外線硬化
性化合物と共重合しうる有機アミン化合物を用いる場合
には、その紫外線硬化性化合物から得られる、基材への
密着性や摩擦係数以外の塗膜物性を考慮してその使用量
を定めるのが良いし、一方、上記紫外線硬化性化合物を
光重合させる能力を有する有機アミン化合物を用いる場
合には、上記した光重合開始剤の使用量を目安にその使
用量を定めるのが良いのは勿論である。
性化合物と共重合しうる有機アミン化合物を用いる場合
には、その紫外線硬化性化合物から得られる、基材への
密着性や摩擦係数以外の塗膜物性を考慮してその使用量
を定めるのが良いし、一方、上記紫外線硬化性化合物を
光重合させる能力を有する有機アミン化合物を用いる場
合には、上記した光重合開始剤の使用量を目安にその使
用量を定めるのが良いのは勿論である。
【0035】本発明の組成物は、例えばポリオレフィ
ン、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、
ポリフェニレンスルフィド、ポリアセタール、ポリ塩化
ビニル、ABS等の合成樹脂、アルミニウム、チタン、
銅、銀、金、ステンレス等の金属等の各種基材の表面に
適用できる。
ン、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、
ポリフェニレンスルフィド、ポリアセタール、ポリ塩化
ビニル、ABS等の合成樹脂、アルミニウム、チタン、
銅、銀、金、ステンレス等の金属等の各種基材の表面に
適用できる。
【0036】本発明の組成物は、各種基材の表面に所望
の硬化膜厚となる様に塗布した後、必要に応じて窒素雰
囲気下で紫外線を照射して、それを硬化させてやればよ
い。本発明の組成物の基材への塗布は、例えばエアスプ
レー、エアレススプレー、ディッピングマシン、ロール
コター、バーコーター、スピンコター等の装置が利用で
きる。
の硬化膜厚となる様に塗布した後、必要に応じて窒素雰
囲気下で紫外線を照射して、それを硬化させてやればよ
い。本発明の組成物の基材への塗布は、例えばエアスプ
レー、エアレススプレー、ディッピングマシン、ロール
コター、バーコーター、スピンコター等の装置が利用で
きる。
【0037】本発明の組成物は、例えば光ファイバーや
光導波路等の光伝送体被覆材やCD、MD、光ディスク
等の光情報記録媒体被覆材としては勿論のこと、ICチ
ップ、発光ダイオード等の電気電子部品、磁気テープ、
フロッピーディスク等の磁気記録媒体の磁性材料用結合
剤、ウインドウガラス、白熱灯、ガラス瓶等の表面保護
・飛散防止剤、金属箔、飲料缶等の金属用塗料、プラス
チック製家電製品筐体の耐擦被覆剤、離型紙、化粧紙等
の紙処理剤等の各種の分野に使用できる。
光導波路等の光伝送体被覆材やCD、MD、光ディスク
等の光情報記録媒体被覆材としては勿論のこと、ICチ
ップ、発光ダイオード等の電気電子部品、磁気テープ、
フロッピーディスク等の磁気記録媒体の磁性材料用結合
剤、ウインドウガラス、白熱灯、ガラス瓶等の表面保護
・飛散防止剤、金属箔、飲料缶等の金属用塗料、プラス
チック製家電製品筐体の耐擦被覆剤、離型紙、化粧紙等
の紙処理剤等の各種の分野に使用できる。
【0038】本発明の組成物には、上記した紫外線硬化
性化合物、シリコーンオイル、有機アミン化合物の他
に、例えばシランカップリング剤、難燃剤、帯電防止
剤、防曇剤、着色剤、レベリング剤、有機溶剤等の各種
の添加剤を必要に応じて使用することもできる。
性化合物、シリコーンオイル、有機アミン化合物の他
に、例えばシランカップリング剤、難燃剤、帯電防止
剤、防曇剤、着色剤、レベリング剤、有機溶剤等の各種
の添加剤を必要に応じて使用することもできる。
【0039】本発明の組成物を、光情報記録媒体用保護
被覆材、特に記録層の保護被覆用として用いる場合に
は、記録層との密着性をよりいっそう高度なものとする
ためにに、本発明の組成物には、接着付与剤として、例
えばエチレンオキサイド変性コハク酸(メタ)アクリレ
ート、エチレンオキサイド変性フタル酸(メタ)アクリ
レート、エチレンオキサイド変性リン酸(メタ)アクリ
レートの如きカルボキシル基又はリン酸基を分子内に有
する(メタ)アクリレートを添加して用いることもでき
る。一般に光ディスクは、記録層がAl、Au等の無機薄膜
により形成されているので、上記した手段を採用するの
が極めて有効である。
被覆材、特に記録層の保護被覆用として用いる場合に
は、記録層との密着性をよりいっそう高度なものとする
ためにに、本発明の組成物には、接着付与剤として、例
えばエチレンオキサイド変性コハク酸(メタ)アクリレ
ート、エチレンオキサイド変性フタル酸(メタ)アクリ
レート、エチレンオキサイド変性リン酸(メタ)アクリ
レートの如きカルボキシル基又はリン酸基を分子内に有
する(メタ)アクリレートを添加して用いることもでき
る。一般に光ディスクは、記録層がAl、Au等の無機薄膜
により形成されているので、上記した手段を採用するの
が極めて有効である。
【0040】また、製造時の熱重合や貯蔵中の暗反応を
防止する為に、本発明の組成物には、ハイドロキノンモ
ノメチルエーテル、t-ブチルカテコール、p-ベンゾキノ
ン、2,5-t-ブチルハイドロキノン、フェノチアジン等の
公知の熱重合防止剤を添加することが好ましい。
防止する為に、本発明の組成物には、ハイドロキノンモ
ノメチルエーテル、t-ブチルカテコール、p-ベンゾキノ
ン、2,5-t-ブチルハイドロキノン、フェノチアジン等の
公知の熱重合防止剤を添加することが好ましい。
【0041】更に、塗布性を改善するために、本発明の
組成物中には、界面活性剤を添加することもできる。界
面活性剤としては、例えば大日本インキ化学工業(株)
製の「メガファックF-142D」、「メガファックF-144
D」、「メガファックF-150」、「メガファックF-17
1」、「メガファックF-173」、「メガファックF-17
7」、「メガファックF-183」等のフッ素系非イオン界面
活性剤を挙げることができる。
組成物中には、界面活性剤を添加することもできる。界
面活性剤としては、例えば大日本インキ化学工業(株)
製の「メガファックF-142D」、「メガファックF-144
D」、「メガファックF-150」、「メガファックF-17
1」、「メガファックF-173」、「メガファックF-17
7」、「メガファックF-183」等のフッ素系非イオン界面
活性剤を挙げることができる。
【0042】本発明においては、特定の紫外線を用いる
ことが、特に重要である。本発明者の知見によれば、3
00nm以下の波長の紫外線は、所定の光量を照射すれ
ば紫外線硬化性組成物を硬化することができるが、一方
で、この波長の紫外線の照射により得られた硬化塗膜
は、折角の高度な低摩擦性が高温高湿の条件を経た後
は、著しく低下してしまうことがわかった。ところが、
300nmを越える波長の紫外線を専ら用いて所定光量
の照射を行った場合、この様な現象は発現せず、高度な
低摩擦性が高温高湿の条件を経た後でも、保持されるこ
とがわかった。
ことが、特に重要である。本発明者の知見によれば、3
00nm以下の波長の紫外線は、所定の光量を照射すれ
ば紫外線硬化性組成物を硬化することができるが、一方
で、この波長の紫外線の照射により得られた硬化塗膜
は、折角の高度な低摩擦性が高温高湿の条件を経た後
は、著しく低下してしまうことがわかった。ところが、
300nmを越える波長の紫外線を専ら用いて所定光量
の照射を行った場合、この様な現象は発現せず、高度な
低摩擦性が高温高湿の条件を経た後でも、保持されるこ
とがわかった。
【0043】また300nm以下の波長を含んだ紫外線
でも、その波長の発光強度・光量が、300nmを越え
る波長の発光強度・光量よりも、小さければ小さい程、
硬化塗膜の高度な低摩擦性の低下が高温高湿の条件を経
た後でも、より小さくなることがわかった。
でも、その波長の発光強度・光量が、300nmを越え
る波長の発光強度・光量よりも、小さければ小さい程、
硬化塗膜の高度な低摩擦性の低下が高温高湿の条件を経
た後でも、より小さくなることがわかった。
【0044】本発明は上記知見に基づくものであり、次
の通り紫外線を使用する。 (1)300nmを越える波長の紫外線のみを用いて、
紫外線硬化性組成物が硬化するに充分な所定光量照射し
て硬化させる(第1発明の方法)。 (2)300nmを越える波長の紫外線と300nm以
下の波長の紫外線とが混ざった紫外線を用い、300n
m以下の波長の紫外線発光強度が、300nmを越える
波長の紫外線発光強度の45%以下となる様にそれらを
調節して用い、紫外線硬化性組成物が硬化するに充分な
所定光量照射して硬化させる(第2発明の方法)。
の通り紫外線を使用する。 (1)300nmを越える波長の紫外線のみを用いて、
紫外線硬化性組成物が硬化するに充分な所定光量照射し
て硬化させる(第1発明の方法)。 (2)300nmを越える波長の紫外線と300nm以
下の波長の紫外線とが混ざった紫外線を用い、300n
m以下の波長の紫外線発光強度が、300nmを越える
波長の紫外線発光強度の45%以下となる様にそれらを
調節して用い、紫外線硬化性組成物が硬化するに充分な
所定光量照射して硬化させる(第2発明の方法)。
【0045】上記2つの方法では、前者第1発明の方法
のほうが、硬化塗膜の劣化に起因すると推定される30
0nm以下の波長の紫外線を用いないし、高度な低摩擦
性の保持が可能であるので好ましい。
のほうが、硬化塗膜の劣化に起因すると推定される30
0nm以下の波長の紫外線を用いないし、高度な低摩擦
性の保持が可能であるので好ましい。
【0046】紫外線とは、可視光の短波長限界である約
390nm(光量子のエネルギー3.2eV)以下の短
波長の光をいう〔「化学辞典」、編集代表 志田正二、
森北出版(株)〕。従って、単に紫外線と言っても各種
の波長の紫外線が存在することになる。
390nm(光量子のエネルギー3.2eV)以下の短
波長の光をいう〔「化学辞典」、編集代表 志田正二、
森北出版(株)〕。従って、単に紫外線と言っても各種
の波長の紫外線が存在することになる。
【0047】本発明で用いる光源としては、300nm
を越える波長の紫外線のみを発する光源、300nmを
越える波長の紫外線と300nm以下の波長の紫外線と
の両方の波長を発する、公知慣用のものが使用できる。
後者の光源を用いる場合には、300nm以下の波長の
紫外線の発光強度・含有率の出来るだけ少ない光源を利
用するか、光源から発せられる300nm以下の波長の
紫外線をカットして利用する。光源から発せられる30
0nm以下の波長の紫外線をカットして利用する方法
が、従来の光源がそのまま転用できる点で好ましい。
を越える波長の紫外線のみを発する光源、300nmを
越える波長の紫外線と300nm以下の波長の紫外線と
の両方の波長を発する、公知慣用のものが使用できる。
後者の光源を用いる場合には、300nm以下の波長の
紫外線の発光強度・含有率の出来るだけ少ない光源を利
用するか、光源から発せられる300nm以下の波長の
紫外線をカットして利用する。光源から発せられる30
0nm以下の波長の紫外線をカットして利用する方法
が、従来の光源がそのまま転用できる点で好ましい。
【0048】300nm以下の波長の紫外線をカットす
る方法としては、300nm以下の波長の紫外線を吸収
しうる物体に、紫外線を通過させて300nmを越える
波長の紫外線を選択的に分離してそれを使用すればよ
い。300nm以下の波長の紫外線を吸収しうる物体と
しては、例えば有機色素膜を使用した色ガラスフィルタ
ー、無アルカリガラス板、分子内に極性基を持つポリオ
レフィンフィルム等が使用できる。
る方法としては、300nm以下の波長の紫外線を吸収
しうる物体に、紫外線を通過させて300nmを越える
波長の紫外線を選択的に分離してそれを使用すればよ
い。300nm以下の波長の紫外線を吸収しうる物体と
しては、例えば有機色素膜を使用した色ガラスフィルタ
ー、無アルカリガラス板、分子内に極性基を持つポリオ
レフィンフィルム等が使用できる。
【0049】紫外光源が常に発光したところに色ガラス
フィルターを使うのは、色素の劣化(耐久性)の問題と
コストが高い(経済性)ことを考えると生産装置に適用
するのは難しい。経済性に劣るが耐久性に優れるという
観点からは、無アルカリガラス板〔例えば、(株)HO
YA製NANA−45〕をフィルターとして使用でき
る。耐久性に劣るが経済性に優れたフィルター代用品と
して使えるものが、分子内に極性基を持つポリオレフィ
ンフィルム〔例えば、日本合成ゴム(株)製ARTO
N〕であり、これは消耗品として使用できるので、極め
て都合が良い。
フィルターを使うのは、色素の劣化(耐久性)の問題と
コストが高い(経済性)ことを考えると生産装置に適用
するのは難しい。経済性に劣るが耐久性に優れるという
観点からは、無アルカリガラス板〔例えば、(株)HO
YA製NANA−45〕をフィルターとして使用でき
る。耐久性に劣るが経済性に優れたフィルター代用品と
して使えるものが、分子内に極性基を持つポリオレフィ
ンフィルム〔例えば、日本合成ゴム(株)製ARTO
N〕であり、これは消耗品として使用できるので、極め
て都合が良い。
【0050】さらに、300nm以下の波長の紫外線発
光強度が低い光源としては、例えばオゾン無しタイプの
ランプ又はメタルハライドランプを使用することが好ま
しい。
光強度が低い光源としては、例えばオゾン無しタイプの
ランプ又はメタルハライドランプを使用することが好ま
しい。
【0051】300nm以下の波長の紫外線をカットし
て硬化をする場合、光重合開始剤の種類や感度により、
硬化性が低下する場合が有るが、この時には、紫外線硬
化性化合物の硬化を阻害しない不活性ガスの雰囲気下で
紫外線の照射を行って硬化を行うことが好ましい。この
際の不活性ガスとしては、例えば窒素、ヘリウム、アル
ゴン等が使用できる。
て硬化をする場合、光重合開始剤の種類や感度により、
硬化性が低下する場合が有るが、この時には、紫外線硬
化性化合物の硬化を阻害しない不活性ガスの雰囲気下で
紫外線の照射を行って硬化を行うことが好ましい。この
際の不活性ガスとしては、例えば窒素、ヘリウム、アル
ゴン等が使用できる。
【0052】
【実施例】次に本発明を詳しく説明する。まず最初に、
以下の組成から成る紫外線硬化性組成物を調製した。
以下の組成から成る紫外線硬化性組成物を調製した。
【0053】FA−731A: 15重量部 〔トリス(アクリロキシ)イソシアヌレート〕 TMP3A: 61重量部 (トリメチロールプロパントリアクリレート) 230: 15重量部 (1,6-ヘキサンジオールジアクリレート) 184: 8重量部 (1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン) L−7001: 1重量部 〔日本ユニカー(株)製シリコーンオイル〕 F−173: 1重量部 〔大日本インキ化学工業(株)製フッ素系界面活性剤〕 EPA: 1重量部 (p−ジメチルアミノ安息香酸エチル)
【0054】次に、ポリカーボネート基板〔筒中プラス
チック(株)製「EC−100」〕上に、硬化膜厚が7
〜8μmとなる様に、上記組成物を塗布し、集光型高圧
水銀ランプ(120W/cm)及び必要に応じて(株)HOY
A製NA−45〔無アルカリガラス板(フィルター)〕
を用いて、それをセットした硬化装置〔アイグラフィッ
クス(株)製〕により、紫外線を塗面に所定光量照射し
て、硬化させた。
チック(株)製「EC−100」〕上に、硬化膜厚が7
〜8μmとなる様に、上記組成物を塗布し、集光型高圧
水銀ランプ(120W/cm)及び必要に応じて(株)HOY
A製NA−45〔無アルカリガラス板(フィルター)〕
を用いて、それをセットした硬化装置〔アイグラフィッ
クス(株)製〕により、紫外線を塗面に所定光量照射し
て、硬化させた。
【0055】尚、塗面に照射されている紫外線が、30
0nmを越える波長及び300nm未満の波長の紫外線
をどの程度含有するかを調べるために、オーク製作所
(株)製紫外線照度計UV−M01を使用し、365n
m付近(UV−35を使用)における紫外線光量及び2
54nm付近における紫外線光量をそれぞれ測定しなが
ら、少なくとも360nmにおける紫外線照射光量が6
00mJ/cm2となる様にして、紫外線を塗面に照射
して、硬化を行った。
0nmを越える波長及び300nm未満の波長の紫外線
をどの程度含有するかを調べるために、オーク製作所
(株)製紫外線照度計UV−M01を使用し、365n
m付近(UV−35を使用)における紫外線光量及び2
54nm付近における紫外線光量をそれぞれ測定しなが
ら、少なくとも360nmにおける紫外線照射光量が6
00mJ/cm2となる様にして、紫外線を塗面に照射
して、硬化を行った。
【0056】尚、光源としては、300nm以下の波長
の発光強度が300nmを越える波長の発光強度がより
もかなり小さいオゾン無しタイプの集光型高圧水銀ラン
プ(120W/cm)と、300nm以下の波長とそれを越え
る波長とを含んだオゾン有りタイプの集光型高圧水銀ラ
ンプ(120W/cm)を用いた。
の発光強度が300nmを越える波長の発光強度がより
もかなり小さいオゾン無しタイプの集光型高圧水銀ラン
プ(120W/cm)と、300nm以下の波長とそれを越え
る波長とを含んだオゾン有りタイプの集光型高圧水銀ラ
ンプ(120W/cm)を用いた。
【0057】比較例1 オゾン有りタイプの集光型高圧水銀ランプ(120W/cm)
をそのまま用いて、360nmにおける照射光量が60
0mJ/cm2となる様に、空気中で紫外線を照射して
硬化皮膜を得た。同時に254nmの紫外線照射光量も
測定し、その値を第1表に示した。得られた硬化皮膜に
対し、下記に記載の方法に従って、高温高湿試験前後の
摩擦係数の変化の評価を行い、第1表に示した。
をそのまま用いて、360nmにおける照射光量が60
0mJ/cm2となる様に、空気中で紫外線を照射して
硬化皮膜を得た。同時に254nmの紫外線照射光量も
測定し、その値を第1表に示した。得られた硬化皮膜に
対し、下記に記載の方法に従って、高温高湿試験前後の
摩擦係数の変化の評価を行い、第1表に示した。
【0058】(1)高温高湿試験 85℃、95%RHの恒温恒湿試験機に100時間、試
験片をいれた。 (2)摩擦係数 ASTM−D−1894−63に準じて、PC基板上に
作成した硬化皮膜と200グラムのステンレス滑り片と
の摩擦力を引っ張り速度100mm/minで測定し
た。
験片をいれた。 (2)摩擦係数 ASTM−D−1894−63に準じて、PC基板上に
作成した硬化皮膜と200グラムのステンレス滑り片と
の摩擦力を引っ張り速度100mm/minで測定し
た。
【0059】実施例1 オゾン有りタイプの集光型高圧水銀ランプ(120W/cm)
の代わりに、オゾン無しタイプの集光型高圧水銀ランプ
(120W/cm)を用いた以外は、比較例1と同様な操作を
行った。254nmの紫外線照射光量、得られた硬化皮
膜の高温高湿試験前後の摩擦係数の変化の評価を行い、
その結果を第1表に示した。
の代わりに、オゾン無しタイプの集光型高圧水銀ランプ
(120W/cm)を用いた以外は、比較例1と同様な操作を
行った。254nmの紫外線照射光量、得られた硬化皮
膜の高温高湿試験前後の摩擦係数の変化の評価を行い、
その結果を第1表に示した。
【0060】実施例2 オゾン有りタイプの集光型高圧水銀ランプ(120W/cm)
と、(株)HOYA製NA−45を併用して、360n
mにおける照射光量が600mJ/cm2となる様に、
窒素中で紫外線を照射して硬化皮膜を得た。254nm
の紫外線照射光量、得られた硬化皮膜の高温高湿試験前
後の摩擦係数の変化の評価を行い、その結果を第1表に
示した。
と、(株)HOYA製NA−45を併用して、360n
mにおける照射光量が600mJ/cm2となる様に、
窒素中で紫外線を照射して硬化皮膜を得た。254nm
の紫外線照射光量、得られた硬化皮膜の高温高湿試験前
後の摩擦係数の変化の評価を行い、その結果を第1表に
示した。
【0061】
【表1】
【0062】第1表を見てわかるように、300nm以
下の波長における紫外線光量が少なくなるにつれ、高温
高湿の耐久試験を行った場合においての摩擦係数の劣化
度合いは小さくなり、厳しい環境における低摩擦性の耐
久力が高くなっていることが明らかである。
下の波長における紫外線光量が少なくなるにつれ、高温
高湿の耐久試験を行った場合においての摩擦係数の劣化
度合いは小さくなり、厳しい環境における低摩擦性の耐
久力が高くなっていることが明らかである。
【0063】比較例2 紫外線の照射を窒素雰囲気下で行う以外は比較例1と同
様な操作を行った。254nmの紫外線照射光量は、4
20mJ/cm2で、得られた硬化皮膜の高温高湿試験
前の摩擦係数は0.11、高温高湿試験後の摩擦係数は
0.57であった。
様な操作を行った。254nmの紫外線照射光量は、4
20mJ/cm2で、得られた硬化皮膜の高温高湿試験
前の摩擦係数は0.11、高温高湿試験後の摩擦係数は
0.57であった。
【0064】
【発明の効果】本発明の紫外線硬化方法では、300n
mを越える波長の紫外線を専ら用いてシリコーンオイル
を含有する紫外線硬化性組成物の硬化を行うので、厳し
い環境下でも劣下しない優れた低摩擦性を有する表面が
得られるという格別顕著な効果を奏する。従って本発明
の硬化方法は、特にミニディスク、磁界変調型光磁気デ
ィスクの如き光ディスクの記録層を保護するために用い
る保護コート膜、又光磁気ディスク等の読み取り面の保
護コート膜を形成する際の硬化方法として極めて有用で
ある。
mを越える波長の紫外線を専ら用いてシリコーンオイル
を含有する紫外線硬化性組成物の硬化を行うので、厳し
い環境下でも劣下しない優れた低摩擦性を有する表面が
得られるという格別顕著な効果を奏する。従って本発明
の硬化方法は、特にミニディスク、磁界変調型光磁気デ
ィスクの如き光ディスクの記録層を保護するために用い
る保護コート膜、又光磁気ディスク等の読み取り面の保
護コート膜を形成する際の硬化方法として極めて有用で
ある。
Claims (8)
- 【請求項1】シリコーンオイルと、紫外線硬化性化合物
とを含有する紫外線硬化性組成物に紫外線を所定光量照
射して硬化させる紫外線硬化性組成物の硬化方法におい
て、前記紫外線として、300nmを越える波長の紫外
線と300nm以下の波長の紫外線とが混ざった紫外線
を用い、300nm以下の波長の紫外線強度が、300
nmを越える波長の紫外線強度の45%以下となる様に
それらを調節して用いるか、又は300nmを越える波
長の紫外線のみを用いることを特徴とする紫外線硬化性
組成物の硬化方法。 - 【請求項2】シリコーンオイルと、紫外線硬化性化合物
とを含有する紫外線硬化性組成物に紫外線を所定光量照
射して硬化させる紫外線硬化性組成物の硬化方法におい
て、前記紫外線として、300nmを越える波長の紫外
線のみを用いることを特徴とする紫外線硬化性組成物の
硬化方法。 - 【請求項3】シリコーンオイルと、紫外線硬化性化合物
とを含有する紫外線硬化性組成物に紫外線を所定光量照
射して硬化させる紫外線硬化性組成物の硬化方法におい
て、前記紫外線として、300nmを越える波長の紫外
線と300nm以下の波長の紫外線とが混ざった紫外線
を用い、300nm以下の波長の紫外線強度が、300
nmを越える波長の紫外線強度の45%以下となる様に
それらを調節して用いることを特徴とする紫外線硬化性
組成物の硬化方法。 - 【請求項4】無アルカリガラス板又は分子内に極性基を
持つポリオレフィンフィルムをフィルターとして用い、
それを通過させて得た300nmを越える波長の紫外線
のみを用いる請求項1記載の硬化方法。 - 【請求項5】紫外線硬化性化合物の硬化を阻害しない不
活性ガスの雰囲気下で硬化を行う請求項1記載の硬化方
法。 - 【請求項6】無アルカリガラス板又は分子内に極性基を
持つポリオレフィンフィルムをフィルターとして用い、
それを通過させて得た300nmを越える波長の紫外線
のみを用い、紫外線硬化性化合物の硬化を阻害しない不
活性ガスの雰囲気下で硬化を行う請求項1記載の硬化方
法。 - 【請求項7】紫外線硬化性組成物が、シリコーンオイル
と、紫外線硬化性化合物と、有機アミン化合物からなる
ものである請求項1記載の硬化方法。 - 【請求項8】紫外線硬化性化合物が、(メタ)アクリロ
イル基を分子内に2以上有する紫外線硬化性化合物であ
る請求項1記載の硬化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21979993A JPH0770219A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 紫外線硬化性組成物の硬化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21979993A JPH0770219A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 紫外線硬化性組成物の硬化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0770219A true JPH0770219A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=16741222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21979993A Pending JPH0770219A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 紫外線硬化性組成物の硬化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0770219A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0728799A1 (en) * | 1995-02-22 | 1996-08-28 | Dow Corning Toray Silicone Co., Ltd. | Method for curing ultraviolet-curable silicone compositions |
| WO2018207846A1 (ja) * | 2017-05-10 | 2018-11-15 | 富士フイルム株式会社 | 硬化物の製造方法、積層シートの製造方法、及び、3次元構造物の製造方法 |
| US10189929B2 (en) | 2013-01-31 | 2019-01-29 | Sanyo Chemical Industries, Ltd. | Active-energy-ray-curable composition for optical members, cured article, and optical lens and sheet or film for optical lenses each produced using said cured article |
-
1993
- 1993-09-03 JP JP21979993A patent/JPH0770219A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0728799A1 (en) * | 1995-02-22 | 1996-08-28 | Dow Corning Toray Silicone Co., Ltd. | Method for curing ultraviolet-curable silicone compositions |
| US10189929B2 (en) | 2013-01-31 | 2019-01-29 | Sanyo Chemical Industries, Ltd. | Active-energy-ray-curable composition for optical members, cured article, and optical lens and sheet or film for optical lenses each produced using said cured article |
| WO2018207846A1 (ja) * | 2017-05-10 | 2018-11-15 | 富士フイルム株式会社 | 硬化物の製造方法、積層シートの製造方法、及び、3次元構造物の製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100491543B1 (ko) | 자외선경화형접착제조성물 | |
| KR100539141B1 (ko) | 광경화성 수지 조성물 | |
| JPH11508637A (ja) | 改良された蛍光反応を示す組成物 | |
| US20040151869A1 (en) | Adhesive for optical disk and optical disk | |
| KR20060049031A (ko) | 코팅용 조성물, 코팅필름, 코팅필름 제조방법 및 광기록매체 | |
| JPH09183929A (ja) | インクジエット記録方式用紫外線硬化性樹脂組成物及びその硬化物 | |
| JPH101523A (ja) | 放射線硬化性樹脂組成物 | |
| US6326414B1 (en) | Ultraviolet-curable adhesive for bonding optical disks | |
| JP4113963B2 (ja) | 光メディアのための照射硬化可能な組成物 | |
| JP2000293895A (ja) | アクリル系シリカで処理されたプラスチックフィルム | |
| JP2001167478A (ja) | 光ディスク及び光ディスク用紫外線硬化型組成物 | |
| JPH0770219A (ja) | 紫外線硬化性組成物の硬化方法 | |
| JP3413667B2 (ja) | 紫外線硬化性組成物 | |
| JP2000063450A (ja) | 光硬化性樹脂組成物、その硬化物、および情報記録ディスク | |
| JPH0616734A (ja) | 帯電防止用紫外線硬化型樹脂組成物及びそれを被覆して成る光ディスク | |
| JPH09169956A (ja) | 紫外線硬化型組成物 | |
| JPH06128501A (ja) | 樹脂組成物、光ディスク用材料及びその硬化物 | |
| JP4802567B2 (ja) | 接着剤用紫外線硬化性液状組成物及び接着剤 | |
| JP2003011281A (ja) | 表面保護シート | |
| CN100591719C (zh) | 光盘保护膜用组合物 | |
| JPH05163317A (ja) | 樹脂組成物、光ディスク用材料及びその硬化物 | |
| JP2001311067A (ja) | 紫外線硬化型組成物及び光ディスク | |
| JPH04306266A (ja) | 光ディスク用コート剤及びその硬化物 | |
| JPH04149280A (ja) | 光ディスク用オーバーコート組成物 | |
| JP4759650B2 (ja) | 紫外線硬化型樹脂組成物、硬化物及び物品 |