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JPH0756153A - 液晶光学素子及びその製造法 - Google Patents

液晶光学素子及びその製造法

Info

Publication number
JPH0756153A
JPH0756153A JP5206564A JP20656493A JPH0756153A JP H0756153 A JPH0756153 A JP H0756153A JP 5206564 A JP5206564 A JP 5206564A JP 20656493 A JP20656493 A JP 20656493A JP H0756153 A JPH0756153 A JP H0756153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
optical element
metal oxide
crystal optical
polymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5206564A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Yamamoto
雅夫 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5206564A priority Critical patent/JPH0756153A/ja
Publication of JPH0756153A publication Critical patent/JPH0756153A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電荷保持特性の良好な液晶光学素子を実現す
る。 【構成】 電極13を設けた上下一対の基板11、12
をスペーサ兼シール樹脂14を介して貼り合わせ、基板
間に液晶と重合性材料からなる組成物に吸着材16を混
合した混合物を挟持する。電極13を通して、前記混合
物に電界を印加した後、重合性材料の重合を完了し、高
分子分散型液晶15を用いた液晶光学素子を完成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶が高分子樹脂マト
リクス中に分散保持された高分子分散型液晶を用いた液
晶光学素子及びその製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶分子の屈折率と同じ屈折率を
有する高分子に、ネマチック液晶を分散保持させた高分
子分散型液晶を、電極を有する上下一対の基板間に挟み
込み、電界の有無により、液晶の屈折率を変化させ、散
乱状態と透過状態とを切り換える液晶光学素子が多くの
研究、開発者の注目を集めている(特表昭58−501
631号公報、特開昭60−252687号公報、特表
昭61−502128号公報)。
【0003】図7は、この液晶光学素子の表示原理を示
す概略図である。
【0004】電圧無印加状態(同図(a))では、液晶
74の分子軸がランダムな方向を向くため液晶領域の屈
折率が周囲の高分子相75の屈折率と異なり、液晶光学
素子に入った入射光72は散乱光73となり、その結
果、散乱状態が得られる。一方、電極71に電界を印加
する(同図(b))と、液晶74の分子軸が電界方向に
配列し、基板に垂直に入射した光に対しては、液晶領域
の屈折率が周囲の高分子相75の屈折率とほぼ一致する
ため、光の散乱が生じず透過光76となり、その結果、
透過状態が得られる。
【0005】この高分子分散型液晶を用いた液晶光学素
子は、光の散乱を利用するため、偏光板を使用する必要
がなく、従来のツイステッドネマチック(TN)型の液
晶光学素子のように、直線偏光を得るために、偏光板を
使用しなければならない液晶光学素子に比べ、明るく、
視野角の広い表示が可能になる。さらに、従来のTN型
等の液晶光学素子は、配向処理や上下基板間隔を正確に
制御する必要があり、大面積の表示に関しては、表示む
らが出易いという課題を有していたが、高分子分散型液
晶を用いた液晶光学素子は、配向処理が不要で基板間隔
の制御も厳密でなく、大面積の液晶光学素子も容易に作
製できるという特徴を有する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、高分子分散
型液晶を用いた液晶光学素子で、高い散乱状態を得るに
は、液晶相の屈折率と高分子相の屈折率との差を大きく
する必要があるため、液晶材料として高屈折率を有する
シアノ系の液晶材料が一般的によく用いられる。しか
し、シアノ系の液晶材料は、極性が高く、また誘電率異
方性(Δε)も大きいため,不純物を取り込み易いとい
う欠点を有する。従って、高分子分散型液晶を製造する
際、重合性材料などと混合した時、その中に含まれるイ
オン性物質などの不純物が液晶中に溶け出し、その結果
液晶の比抵抗が低下する。このように液晶の比抵抗が低
下するため、シアノ系の液晶を使用した高分子分散型液
晶を用いた液晶光学素子は、一般に電荷の保持特性が悪
く、それが原因でアクティブマトリクス駆動時に表示不
良を引き起こすという問題を有していた。
【0007】本発明は、このような従来の高分子分散型
液晶の課題を考慮し、液晶の比抵抗の低下を抑え、電荷
の保持特性を劣化させない高分子分散型液晶を用いた液
晶光学素子の製造法と、表示性能の良い液晶光学素子を
提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】液晶の比抵抗の低下に
は、上記したように液晶中へのイオン性物質などの不純
物の溶け込みが関係していると考えられる。従って、液
晶の比抵抗の低下を抑えるには、高分子分散型液晶中に
存在するイオン性物質などの不純物を軽減する必要があ
る。本発明の請求項1から請求項4記載の液晶光学素子
は、少なくとも一方の基板上に設けた電極が透明である
上下一対の基板間に挟持した高分子分散型液晶が吸着材
を混合した高分子分散型液晶であることを特徴とする液
晶光学素子であり、本発明の請求項5及び請求項6記載
の液晶光学素子の製造法は、液晶と重合性材料から成る
組成物に吸着材を混合した混合物を、電極を設けた上下
一対の基板間に挟持し、前記混合物に電界を印加した
後、重合性材料の重合を完了し、液晶光学素子を製造す
ることを特徴とする液晶光学素子の製造法であり、本発
明請求項11記載の液晶光学素子の製造法は、液晶と重
合性材料から成る組成物に吸着材を混合した混合物を電
極を設けた上下一対の基板間に挟持し、重合性材料の重
合を行い、基板間に高分子分散型液晶を形成した後、高
分子分散型液晶に電界を印加し、液晶光学素子を完成す
ることを特徴とする液晶光学素子の製造法である。ま
た、本発明請求項16から請求項19記載の液晶光学素
子は、高分子分散型液晶を挟持する電極を有する基板
が、電極上に吸着材を混合した塗膜を設けた構成の基板
であることを特徴とする液晶光学素子であり、本発明の
請求項20及び請求項21記載の液晶光学素子の製造法
は、液晶と重合性材料からなる組成物を吸着材を混合し
た塗膜を設けた電極付きの基板間に挟持し、前記組成物
に電界を印加した後、重合性材料の重合を完了し、液晶
光学素子を製造することを特徴とする液晶光学素子の製
造法であり、本発明の請求項26記載の液晶光学素子の
製造法は、液晶と重合性材料からなる組成物を吸着材を
混合した塗膜を設けた電極付きの基板間に挟持し、重合
性材料の重合を完了し、形成した高分子分散型液晶に電
界を印加し、液晶光学素子を完成することを特徴とする
液晶光学素子の製造法である。
【0009】
【作用】液晶と重合性材料から成る組成物に吸着材を混
合した混合物に電界を印加することで、重合性材料等に
含まれるイオン性物質などの不純物が吸着材に吸着され
る。その結果、引き続き前記重合性材料の重合を完了す
ることで、高分子分散型液晶の液晶中の不純物の濃度が
減少し、液晶の比抵抗の低下が抑制され、電荷の保持特
性の劣化は起こらず、表示性能のすぐれた液晶光学素子
が実現できる。また、前記重合性材料の重合を完了し、
形成した高分子分散型液晶に電界を印加しても同様に電
荷の保持特性のよい、表示性能のすぐれた液晶光学素子
が実現できる。さらに、吸着材を高分子分散型液晶中に
混合する代わりに、高分子分散型液晶を挟持する電極を
設けた基板の表面に吸着材を混合した塗膜を設け、重合
性材料の重合前あるいは重合後に電界を印加しても同様
の作用が達成できる。つまり、液晶と重合性材料から成
る組成物に電界を印加すると、重合性材料等に含まれる
イオン性物質などの不純物が上下基板の表面に設けた吸
着材を混合した塗膜に吸着され、その結果高分子分散型
液晶中に存在するイオン性物質などの不純物が軽減さ
れ、液晶の比抵抗の低下や電荷の保持特性の劣化は起こ
らず、表示性能のすぐれた液晶光学素子が実現できる。
尚、吸着材としては、無機系の材料が望ましく、シリカ
系、アルミナ系やゼオライト等の金属酸化物及び活性
炭、多孔質ガラスなどが使用できる。これら吸着材の混
合量は、特に限定されないが、大体の目安として、高分
子分散型液晶中に混合する場合は、高分子分散型液晶に
対して0.01〜5重量%が適当であり、塗膜中に混合
するときは、塗膜材料に対して0.01〜5重量%が適
当である。混合量が0.01重量%より少ないときは、
不純物の吸着能が低下し、液晶光学素子の電荷保持特性
が劣化し、反対に混合量が5重量%より多いときは、液
晶光学素子の透過率に悪影響する。吸着材の大きさは、
特に限定されないが、一般的に吸着材として用いられる
数nm〜数μmのものが望ましい。
【0010】
【実施例】以下、本発明の請求項1から請求項15記載
の液晶光学素子及びその製造法について、図面を参照し
ながら説明する。
【0011】図1は、本発明の請求項1から請求項4記
載の高分子分散型液晶を用いて作製した液晶光学素子の
概略を示す図である。電極13を設けた上下一対の基板
11、12をスペーサ兼シール樹脂14を介して貼り合
わせ空セルを完成する。完成した空セルに金属酸化物な
どの吸着材16を混合した高分子分散型液晶15を挟持
し、液晶光学素子を完成した。
【0012】図2は、本発明の請求項5から請求項10
記載の高分子分散型液晶を用いた液晶光学素子の製造法
の概略を示す図である。電極23を設けた上下一対の基
板21、22をスペーサ兼シール樹脂24を介して貼り
合わせ完成した空セルに、開口部より液晶と未硬化の光
重合性あるいは熱重合性の重合性材料からなる組成物2
5に金属酸化物などの吸着材26を混合した混合物を注
入する。注入完了後、前記混合物に電極23を通して電
界27を一定時間印加する。その後、引き続いて電界除
去後、あるいは電界を印加しながら重合性材料の重合を
完了し、高分子分散型液晶からなる液晶光学素子を完成
した。
【0013】図3は、本発明の請求項11から請求項1
5記載の高分子分散型液晶を用いた液晶光学素子の製造
法の概略を示す図である。電極33を設けた上下一対の
基板31、32を用意し、スペーサ兼シール樹脂34を
介して貼り合わせ完成した空セルに、開口部より液晶と
未硬化の光重合性あるいは熱重合性の重合性材料からな
る組成物に金属酸化物などの吸着材36を混合した混合
物を注入する。注入完了後、重合性材料の重合を完了し
高分子分散型液晶35を形成した後、前記高分子分散型
液晶に電極33を通して電界37を一定時間印加し、高
分子分散型液晶からなる液晶光学素子を完成した。以
下、具体的実施例をあげさらに詳しく説明する。
【0014】(実施例1)インジウム・錫酸化物よりな
る透明電極(ITO電極)を形成した2枚のガラス基板
を開口部を残し、ITO電極面が互いに対向するように
スペーサとして直径13μmのガラス繊維を分散した紫
外線硬化型樹脂で貼り合わせ、光源に超高圧水銀灯を用
いて、紫外線により前記樹脂を硬化接着し、空セルを完
成した。
【0015】次に、液晶材料として、E8(メルクジャ
パン(株)製)を8.200g、高分子形成モノマーと
して、2エチルヘキシルアクリレート0.600gと2
ヒドロキシエチルアクリレート0.600g、オリゴマ
ーとしてビスコート823(大阪有機化学工業(株)
製)を0.600g、光重合開始剤としてベンジルジメ
チルケタール(日本化薬(株)製)を0.060gを用
意し、前記材料からなる組成物を50℃に加熱し相溶状
態にした後、粒子径が0.2μmの酸化アルミニウムを
0.020g混合した。引き続き、前記混合物を50℃
で十分撹拌した後、上記した製造法で作製した空セルに
50℃で、開口部から注入した。注入完了後、開口部を
封止し、50℃で光源に超高圧水銀灯を用いて紫外線
(強度:57mW/cm2)を10秒照射し、高分子分
散型液晶からなる液晶セルを完成した。 こうして完成
した液晶セルについて、電荷の保持特性を評価した。電
荷の保持特性は、フレーム周期30Hz、電圧±5V、
ON時間60μ秒の矩形波を液晶セルに印加した時の電
圧の保持特性を指標に評価した。電圧の保持特性は、電
圧保持率Rとして定量化た。電圧保持率は、電極間の電
位を測定し、その積分値を100%保持の積分値で割っ
た値として定義した。電圧保持率100%とは、ON時
間内に蓄積された電圧が、その後フレーム期間に渡り電
圧変化が全く起こらないものである。図8に電圧保持率
の測定波形と測定例を示す。図8(b)において、電圧
保持率Rは(数1)で表される。
【0016】
【数1】
【0017】今回作製した液晶セルの電圧保持率は、4
0℃で60.5%であった。
【0018】(実施例2)インジウム・錫酸化物よりな
る透明電極(ITO電極)を形成した2枚のガラス基板
を開口部を残し、ITO電極面が互いに対向するように
スペーサとして直径13μmのガラス繊維を分散した紫
外線硬化型樹脂で貼り合わせ、光源に超高圧水銀灯を用
いて、紫外線により前記樹脂を硬化接着し、空セルを完
成した。
【0019】次に、液晶材料として、E8(メルクジャ
パン(株)製)を8.200g、高分子形成モノマーと
して、2エチルヘキシルアクリレート0.600gと2
ヒドロキシエチルアクリレート0.600g、オリゴマ
ーとしてビスコート823(大阪有機化学工業(株)
製)を0.600g、光重合開始剤としてベンジルジメ
チルケタール(日本化薬(株)製)を0.060gを用
意し、前記材料からなる組成物を50℃に加熱し相溶状
態にした後、粒子径が0.2μmの酸化チタンを0.0
20g混合した。引き続き、前記混合物を50℃で十分
撹拌した後、上記した製造法で作製した空セルに50℃
で、開口部から注入した。注入完了後、50℃で前記混
合物にITO電極を通して、5V、30Hzの交流電界
を30分印加した。開口部を封止し、電界を除去した
後、直ちに50℃で超高圧水銀灯を光源に用いて紫外線
(強度:57mW/cm2)を10秒照射し、高分子分
散型液晶からなる液晶セルを完成した。こうして完成し
た液晶セルの電圧保持率は、40℃で65.5%であっ
た。
【0020】(実施例3)インジウム・錫酸化物よりな
る透明電極(ITO電極)を形成した2枚のガラス基板
を開口部を残し、ITO電極面が互いに対向するように
スペーサとして直径13μmのガラス繊維を分散した紫
外線硬化型樹脂で貼り合わせ、光源に超高圧水銀灯を用
いて、紫外線により前記樹脂を硬化接着し、空セルを完
成した。
【0021】次に、液晶材料として、E8(メルクジャ
パン(株)製)を8.200g、高分子形成モノマーと
して、2エチルヘキシルアクリレート0.600gと2
ヒドロキシエチルアクリレート0.600g、オリゴマ
ーとしてビスコート823(大阪有機化学工業(株)
製)を0.600g、光重合開始剤としてベンジルジメ
チルケタール(日本化薬(株)製)を0.060gを用
意し、前記材料からなる組成物を50℃に加熱し相溶状
態にした後、粒子径が0.2μmの酸化チタンを0.0
20g混合した。引き続き、前記混合物を50℃で十分
撹拌した後、上記した製造法で作製した空セルに50℃
で、開口部から注入した。注入完了後、50℃で前記混
合物にITO電極を通して、5V、30Hzの交流電界
を30分印加した。開口部を封止し、50℃で電界(5
V、30Hz)を印加しながら超高圧水銀灯を光源に用
いて紫外線(強度:57mW/cm2)を10秒照射
し、高分子分散型液晶からなる液晶セルを完成した。こ
うして完成した液晶セルの電圧保持率は、40℃で6
5.2%であった。
【0022】(実施例4)インジウム・錫酸化物よりな
る透明電極(ITO電極)を形成した2枚のガラス基板
を開口部を残し、ITO電極面が互いに対向するように
スペーサとして直径13μmのガラス繊維を分散した紫
外線硬化型樹脂で貼り合わせ、光源に超高圧水銀灯を用
いて、紫外線により前記樹脂を硬化接着し、空セルを完
成した。
【0023】次に、液晶材料として、E8(メルクジャ
パン(株)製)を8.200g、高分子形成モノマーと
して、2エチルヘキシルアクリレート0.600gと2
ヒドロキシエチルアクリレート0.600g、オリゴマ
ーとしてビスコート823(大阪有機化学工業(株)
製)を0.600g、光重合開始剤としてベンジルジメ
チルケタール(日本化薬(株)製)を0.060gを用
意し、前記材料からなる組成物を50℃に加熱し相溶状
態にした後、粒子径が0.2μmの酸化アルミニウムを
0.010gと粒子径が0.2μmの二酸化ケイ素0.
010g及び粒子径が0.2μmの酸化カルシウムを
0.010g混合した。前記混合物を50℃で十分撹拌
した後、上記した製造法で作製した空セルに50℃で、
開口部から注入した。注入完了後、開口部を封止し、5
0℃で光源に超高圧水銀灯を用いて紫外線(強度:57
mW/cm2)を10秒照射し、高分子分散型液晶から
なる液晶セルを完成した。こうして完成した液晶セルの
電圧保持率は、40℃で62.8%であった。
【0024】(実施例5)インジウム・錫酸化物よりな
る透明電極(ITO電極)を形成した2枚のガラス基板
を開口部を残し、ITO電極面が互いに対向するように
スペーサとして直径13μmのガラス繊維を分散した紫
外線硬化型樹脂で貼り合わせ、光源に超高圧水銀灯を用
いて、紫外線により前記樹脂を硬化接着し、空セルを完
成した。
【0025】次に、液晶材料として、E8(メルクジャ
パン(株)製)を8.200g、高分子形成モノマーと
して、2エチルヘキシルアクリレート0.600gと2
ヒドロキシエチルアクリレート0.600g、オリゴマ
ーとしてビスコート823(大阪有機化学工業(株)
製)を0.600g、光重合開始剤としてベンジルジメ
チルケタール(日本化薬(株)製)を0.060gを用
意し、前記材料からなる組成物に粒子径が0.2μmの
ケイ酸アルミニウムを0.020g混合した。前記混合
物を50℃で十分撹拌した後、上記した製造法で作製し
た空セルに50℃で、開口部から注入した。注入完了
後、開口部を封止し、50℃で超高圧水銀灯を光源に用
いて紫外線(強度:57mW/cm2)を10秒照射
し、高分子分散型液晶を形成した後、80℃で前記高分
子分散型液晶にITO電極を通して、5V、30Hzの
交流電界を30分印加し、液晶セルを完成した。こうし
て完成した液晶セルの電圧保持率は、40℃で61.5
%であった。
【0026】次に、比較のための実験例を示す。
【0027】(比較例1)インジウム・錫酸化物よりな
る透明電極(ITO電極)を形成した2枚のガラス基板
を開口部を残し、ITO電極面が互いに対向するように
スペーサとして直径13μmのガラス繊維を分散した紫
外線硬化型樹脂で貼り合わせ、光源に超高圧水銀灯を用
いて、紫外線により前記樹脂を硬化接着し、空セルを完
成した。
【0028】次に、液晶材料として、E8(メルクジャ
パン(株)製)を8.200g、高分子形成モノマーと
して、2エチルヘキシルアクリレート0.600gと2
ヒドロキシエチルアクリレート0.600g、オリゴマ
ーとしてビスコート823(大阪有機化学工業(株)
製)を0.600g、光重合開始剤としてベンジルジメ
チルケタール(日本化薬(株)製)を0.060gを用
意し、前記した材料からなる組成物を50℃で十分撹拌
した後、上記した製造法で作製した空セルに50℃で、
開口部から注入した。注入完了後、開口部を封止し、5
0℃で光源に超高圧水銀灯を用いて紫外線(強度:57
mW/cm2)を10秒照射し、高分子分散型液晶から
なる液晶セルを完成した。こうして完成した液晶セルの
電圧保持率は40℃で38.1%で吸着材を含んだ高分
子分散型液晶を用いた(実施例1)の液晶セルに比べか
なり低い値を示した。
【0029】尚、電界処理を行う温度は限定されるもの
ではないが、本発明の実施例のように重合性材料の重合
前に電界処理を行う場合は、液晶と重合性材料からなる
組成物が相溶状態を示す温度で、また重合性材料の重合
を完了し形成した高分子分散型液晶に電界処理を行う場
合は、高分子分散型液晶に使用した液晶が等方性を示す
温度で電界処理を行う方が液晶セルの電圧保持率は高く
なる。低温では、不純物の移動が悪く吸着材や塗膜への
吸着が悪くその結果電圧保持率はあまり高くならない。
電界処理を行う電界の強度や周波数及び印加時間は上記
実施例に示したものに限定されず、適宜変更して使用で
きる。また、交流に限らず液晶や重合性材料等の材料が
劣化しない範囲で直流電界を印加してもよい。
【0030】高分子分散型液晶に使用する液晶材料は、
上記実施例に記載したE8に限定されるものではなく、
その他のシアノ系液晶や、さらにはフッ素系液晶など種
々のネマチック液晶さらにはコレステリック液晶等を用
いてもよい。今回の実施例では、高分子分散型液晶とし
て液晶相がドロプレット状に分離した形態の高分子分散
型液晶を用いて説明しているが、これに限らず、高分子
の三次元編目構造内に液晶が連続相を形成している形態
の高分子分散型液晶でも同様の効果が達成できる。ま
た、今回の実施例では、高分子分散型液晶中の液晶の割
合は、約82重量%にしているが、これに限定されるも
のでない。高分子形成モノマーとしては、今回、2エチ
ルヘキシルアクリレートや2ヒドロキシエチルアクリレ
ートを用いたが、それに限定されるものではなく、ネオ
ペンチルグリコールドアクリレート、ヘキサンジオール
ジアクリレート、ジエチレングリコールジアクリレー
ト、トリプロピレングリコールジアクリレート、ポリエ
チレングリコールジアクリレート、トリメチロールプロ
パントリアクリレートなど一般に市販されているアクリ
ル系モノマー、さらには広く、アクリル系以外の市販品
も応用可能である。オリゴマーも実施例に示したビスコ
ート823(大阪有機化学工業(株)製)に限定される
ものでない。
【0031】また、重合開始剤もベンジルジメチルケタ
ール(日本化薬(株)製)に限定されるものでなく、メ
ルク(株)製のダロキュア1173やチバガイキー
(株)製のイルガキュア184、イルガキュア651な
どでもよい。
【0032】さらに、使用する高分子材料は、上記実施
例で示した光硬化性樹脂に限定されるものではなく、熱
硬化性樹脂や熱可塑性樹脂であってもよい。
【0033】次に、本発明の請求項16から請求項30
記載の液晶光学素子及びその製造法について、図面を参
照しながら説明する。図4は、本発明の請求項16から
請求項19記載の高分子分散型液晶を用いて作製した液
晶光学素子の概略を示す図である。電極43上に金属酸
化物などの吸着材46を含んだ塗膜47を設けた上下一
対の基板41、42をスペーサ兼シール樹脂44を介し
て貼り合わせ空セルを完成する。完成した空セルに高分
子分散型液晶45を挟持し、液晶光学素子を完成した。
【0034】図5は、本発明の請求項20から請求項2
5記載の高分子分散型液晶を用いた液晶光学素子の製造
法の概略を示す図である。電極53上に金属酸化物など
の吸着材56を含んだ塗膜58を設けた上下一対の基板
51、52をスペーサ兼シール樹脂54を介して貼り合
わせ空セルに、開口部より液晶と未硬化の光重合性ある
いは熱重合性の重合性材料からなる組成物55を注入す
る。注入完了後、前記組成物55に電極53を通して電
界57を一定時間印加する。その後、引き続いて電界除
去後、あるいは電界を印加しながら重合性材料の重合を
完了し、高分子分散型液晶からなる液晶光学素子を完成
した。
【0035】図6は、本発明の請求項26から請求項3
0記載の高分子分散型液晶を用いた液晶光学素子の製造
法の概略を示す図である。電極63上に金属酸化物など
の吸着材66を含んだ塗膜68を設けた上下一対の基板
61、62をスペーサ兼シール樹脂64を介して貼り合
わせ空セルに、開口部より液晶と未硬化の光重合性ある
いは熱重合性の重合性材料からなる組成物を注入する。
注入完了後、前記重合性材料の重合を完了し、基板間6
1、62に形成した高分子分散型液晶65に電極63を
通して電界67を一定時間印加し、高分子分散型液晶か
らなる液晶光学素子を完成した。
【0036】以下、具体的実施例をあげさらに詳しく説
明する。
【0037】(実施例6)ポリイミドワニス(日産化学
(株)製:商品名SE−4110)の3.0重量%溶液
を用意した。前記ポリイミド溶液100gに粒子径が
0.2μmの酸化アルミニウムを0.5g混合した溶液
を調整した。続いて、インジウム・錫酸化物よりなる透
明電極(ITO電極)を形成したガラス基板を2枚用意
し、各ガラス基板のITO電極上に前記した酸化アルミ
ニウムを混合したポリイミド溶液を2300rpm.、
60秒の条件で回転塗布した後、260℃、1時間で焼
成し、酸化アルミニウムを混合したポリイミドの塗膜を
設けた。このポリイミド塗膜の膜厚は約80nmであっ
た。
【0038】このように処理した2枚のガラス基板を開
口部を残し、ポリイミド塗膜面が互いに対向するように
スペーサとして直径13μmのガラス繊維を分散した紫
外線硬化型樹脂で貼り合わせ、光源に超高圧水銀灯を用
いて、紫外線により前記樹脂を硬化接着し、空セルを完
成した。次に、液晶材料としてE8(メルクジャパン
(株)製)を8.200g、高分子形成モノマーとし
て、2エチルヘキシルアクリレート0.600gと2ヒ
ドロキシエチルアクリレート0.600g、オリゴマー
としてビスコート828(大阪有機化学工業(株)製)
を0.600g、光重合開始剤としてベンジルジメチル
ケタール(日本化薬(株)製)を0.060gを用意
し、前記材料からなる組成物を50℃で十分撹拌した
後、上記した製造法で作製した空セルに50℃で、開口
部から注入した。注入完了後、開口部を封止し、50℃
で光源に超高圧水銀灯を用いて紫外線(強度:57mW
/cm2)を10秒照射し、高分子分散型液晶からなる
液晶セルを完成した。こうして完成した液晶セルの電圧
保持率は40℃で62.1%であった。
【0039】(実施例7)ポリイミドワニス(日産化学
(株)製:商品名SE−4110)の3.0重量%溶液
を用意した。前記ポリイミド溶液100gに粒子径が
0.2μmの酸化アルミニウムを0.5g混合した溶液
を調整した。続いて、インジウム・錫酸化物よりなる透
明電極(ITO電極)を形成したガラス基板を2枚用意
し、各ガラス基板のITO電極上に前記した酸化アルミ
ニウムを混合したポリイミド溶液を2300rpm.、
60秒の条件で回転塗布した後、260℃、1時間で焼
成し、酸化アルミニウムを混合したポリイミドの塗膜を
設けた。このポリイミド塗膜の膜厚は約80nmであっ
た。
【0040】このように処理した2枚のガラス基板を開
口部を残し、ポリイミド塗膜面が互いに対向するように
スペーサとして直径13μmのガラス繊維を分散した紫
外線硬化型樹脂で貼り合わせ、光源に超高圧水銀灯を用
いて、紫外線により前記樹脂を硬化接着し、空セルを完
成した。次に、液晶材料としてE8(メルクジャパン
(株)製)を8.200g、高分子形成モノマーとし
て、2エチルヘキシルアクリレート0.600gと2ヒ
ドロキシエチルアクリレート0.600g、オリゴマー
としてビスコート828(大阪有機化学工業(株)製)
を0.600g、光重合開始剤としてベンジルジメチル
ケタール(日本化薬(株)製)を0.060gを用意
し、前記材料からなる組成物を50℃で十分撹拌し相溶
状態にした後、上記した製造法で作製した空セルに50
℃で、開口部から注入した。注入完了後、50℃で前記
組成物にITO電極を通して、5V、30Hzの交流電
界を30分印加した。開口部を封止し、電界を除去した
後、直ちに50℃で超高圧水銀灯を光源に用いて紫外線
(強度:57mW/cm2)を10秒照射し、高分子分
散型液晶からなる液晶セルを完成した。こうして完成し
た液晶セルの電圧保持率は40℃で64.0%であっ
た。
【0041】(実施例8)ポリイミドワニス(日産化学
(株)製:商品名SE−4110)の3.0重量%溶液
を用意した。前記ポリイミド溶液100gに粒子径が
0.2μmの酸化アルミニウムを0.5g混合した溶液
を調整した。続いて、インジウム・錫酸化物よりなる透
明電極(ITO電極)を形成したガラス基板を2枚用意
し、各ガラス基板のITO電極上に前記した酸化アルミ
ニウムを混合したポリイミド溶液を2300rpm.、
60秒の条件で回転塗布した後、260℃、1時間で焼
成し、酸化アルミニウムを混合したポリイミドの塗膜を
設けた。このポリイミド塗膜の膜厚は約80nmであっ
た。
【0042】このように処理した2枚のガラス基板を開
口部を残し、ポリイミド塗膜面が互いに対向するように
スペーサとして直径13μmのガラス繊維を分散した紫
外線硬化型樹脂で貼り合わせ、光源に超高圧水銀灯を用
いて、紫外線により前記樹脂を硬化接着し、空セルを完
成した。次に、液晶材料としてE8(メルクジャパン
(株)製)を8.200g、高分子形成モノマーとし
て、2エチルヘキシルアクリレート0.600gと2ヒ
ドロキシエチルアクリレート0.600g、オリゴマー
としてビスコート828(大阪有機化学工業(株)製)
を0.600g、光重合開始剤としてベンジルジメチル
ケタール(日本化薬(株)製)を0.060gを用意
し、前記材料からなる組成物を50℃で十分撹拌し相溶
状態にした後、上記した製造法で作製した空セルに50
℃で、開口部から注入した。注入完了後、50℃で前記
組成物にITO電極を通して、5V、30Hzの交流電
界を30分印加した。開口部を封止し、電界(5V、3
0Hz)を印加しながら、50℃で超高圧水銀灯を光源
に用いて紫外線(強度:57mW/cm2)を10秒照
射し、高分子分散型液晶からなる液晶セルを完成した。
こうして完成した液晶セルの電圧保持率は40℃で6
4.7%であった。
【0043】(実施例9)ポリイミドワニス(日産化学
(株)製:商品名SE−4110)の3.0重量%溶液
を用意した。前記ポリイミド溶液100gに粒子径が
0.2μmの酸化アルミニウムを0.5g混合した溶液
を調整した。続いて、インジウム・錫酸化物よりなる透
明電極(ITO電極)を形成したガラス基板を2枚用意
し、各ガラス基板のITO電極上に前記した酸化アルミ
ニウムを混合したポリイミド溶液を2300rpm.、
60秒の条件で回転塗布した後、260℃、1時間で焼
成し、酸化アルミニウムを混合したポリイミドの塗膜を
設けた。このポリイミド塗膜の膜厚は約80nmであっ
た。
【0044】このように処理した2枚のガラス基板を開
口部を残し、ポリイミド塗膜面が互いに対向するように
スペーサとして直径13μmのガラス繊維を分散した紫
外線硬化型樹脂で貼り合わせ、光源に超高圧水銀灯を用
いて、紫外線により前記樹脂を硬化接着し、空セルを完
成した。次に、液晶材料としてE8(メルクジャパン
(株)製)を8.200g、高分子形成モノマーとし
て、2エチルヘキシルアクリレート0.600gと2ヒ
ドロキシエチルアクリレート0.600g、オリゴマー
としてビスコート828(大阪有機化学工業(株)製)
を0.600g、光重合開始剤としてベンジルジメチル
ケタール(日本化薬(株)製)を0.060gを用意
し、前記材料からなる組成物を50℃で十分撹拌し相溶
状態にした後、上記した製造法で作製した空セルに50
℃で、開口部から注入した。注入完了後、開口部を封止
し、超高圧水銀灯を光源に用いて紫外線(強度:57m
W/cm2)を10秒照射し、高分子分散型液晶を形成
した後、80℃で前記高分子分散型液晶にITO電極を
通して、5V、30Hzの交流電界を30分印加し、液
晶セルを完成した。こうして完成した液晶セルの電圧保
持率は40℃で60.5%であった。
【0045】(実施例10)ポリイミドワニス(日産化
学(株)製:商品名SE−4110)の3.0重量%溶
液を用意した。前記ポリイミド溶液100gに粒子径が
0.2μmの酸化アルミニウム0.2gと粒子径が0.
2μmの二酸化ケイ素0.2g及び酸化カルシウム0.
2gを混合した溶液を調整した。続いて、インジウム・
錫酸化物よりなる透明電極(ITO電極)を形成したガ
ラス基板を2枚用意し、各ガラス基板のITO電極上に
前記した金属酸化物を混合したポリイミド溶液を230
0rpm.、60秒の条件で回転塗布した後、260
℃、1時間で焼成し、金属酸化物を混合したポリイミド
の塗膜を設けた。このポリイミド塗膜の膜厚は約80n
mであった。
【0046】このように処理した2枚のガラス基板を開
口部を残し、ポリイミド塗膜面が互いに対向するように
スペーサとして直径13μmのガラス繊維を分散した紫
外線硬化型樹脂で貼り合わせ、光源に超高圧水銀灯を用
いて、紫外線により前記樹脂を硬化接着し、空セルを完
成した。次に、液晶材料としてE8(メルクジャパン
(株)製)を8.200g、高分子形成モノマーとし
て、2エチルヘキシルアクリレート0.600gと2ヒ
ドロキシエチルアクリレート0.600g、オリゴマー
としてビスコート828(大阪有機化学工業(株)製)
を0.600g、光重合開始剤としてベンジルジメチル
ケタール(日本化薬(株)製)を0.060gを用意
し、前記材料からなる組成物を50℃で十分撹拌した
後、上記した製造法で作製した空セルに50℃で、開口
部から注入した。注入完了後、開口部を封止し、50℃
で光源に超高圧水銀灯を用いて紫外線(強度:57mW
/cm2)を10秒照射し、高分子分散型液晶からなる
液晶セルを完成した。こうして完成した液晶セルの電圧
保持率は40℃で63.0%であった。
【0047】次に比較のための実験例を説明する。
【0048】(比較例2)インジウム・錫酸化物よりな
る透明電極(ITO電極)を形成したガラス基板を2枚
用意し、各ガラス基板のITO電極上にポリイミドワニ
ス(日産化学(株)製:商品名SE−4110)の3.
0%溶液を2300rpm.、60秒の条件で回転塗布
した後、260℃、1時間で焼成し、ポリイミドの塗膜
を設けた。このポリイミド塗膜の膜厚は約80nmであ
った。このように処理した2枚のガラス基板を開口部を
残し、ポリイミド塗膜面が互いに対向するようにスペー
サとして直径13μmのガラス繊維を分散した紫外線硬
化型樹脂で貼り合わせ、光源に超高圧水銀灯を用いて、
紫外線により前記樹脂を硬化接着し、空セルを完成し
た。次に、液晶材料としてE8(メルクジャパン(株)
製)を8.200g、高分子形成モノマーとして、2エ
チルヘキシルアクリレート0.600gと2ヒドロキシ
エチルアクリレート0.600g、オリゴマーとしてビ
スコート828(大阪有機化学工業(株)製)を0.6
00g、光重合開始剤としてベンジルジメチルケタール
(日本化薬(株)製)を0.060gを用意し、前記材
料からなる組成物を50℃で十分撹拌し相溶状態にした
後、上記した製造法で作製した空セルに50℃で、開口
部から注入した。注入完了後、開口部を封止し、超高圧
水銀灯を光源に用いて紫外線(強度:57mW/cm2
を10秒照射し、高分子分散型液晶からなる液晶セルを
完成した。こうして完成した液晶セルの電圧保持率は4
0℃で48.6%で、吸着材を混合したポリイミド塗膜
を用いた実施例6記載の液晶セルに比べ低い値を示し
た。
【0049】(比較例3)インジウム・錫酸化物よりな
る透明電極(ITO電極)を形成したガラス基板を2枚
用意し、各ガラス基板のITO電極上にポリイミドワニ
ス(日産化学(株)製:商品名SE−4110)の3.
0%溶液を2300rpm.、60秒の条件で回転塗布
した後、260℃、1時間で焼成し、ポリイミドの塗膜
を設けた。このポリイミド塗膜の膜厚は約80nmであ
った。
【0050】このように処理した2枚のガラス基板を開
口部を残し、ポリイミド塗膜面が互いに対向するように
スペーサとして直径13μmのガラス繊維を分散した紫
外線硬化型樹脂で貼り合わせ、光源に超高圧水銀灯を用
いて、紫外線により前記樹脂を硬化接着し、空セルを完
成した。次に、液晶材料としてE8(メルクジャパン
(株)製)を8.200g、高分子形成モノマーとし
て、2エチルヘキシルアクリレート0.600gと2ヒ
ドロキシエチルアクリレート0.600g、オリゴマー
としてビスコート828(大阪有機化学工業(株)製)
を0.600g、光重合開始剤としてベンジルジメチル
ケタール(日本化薬(株)製)を0.060gを用意
し、前記材料からなる組成物を50℃で十分撹拌し相溶
状態にした後、上記した製造法で作製した空セルに50
℃で、開口部から注入した。注入完了後、50℃で前記
組成物にITO電極を通して、5V、30Hzの交流電
界を30分印加した。開口部を封止し、電界を除去した
後、直ちに50℃で超高圧水銀灯を光源に用いて紫外線
(強度:57mW/cm2)を10秒照射し、高分子分
散型液晶からなる液晶セルを完成した。こうして完成し
た液晶セルの電圧保持率は40℃で51.6%で、吸着
材を混合したポリイミド塗膜を用い、電界処理を施した
実施例7や実施例8記載の液晶セルに比べ低い値を示し
た。
【0051】(比較例4)インジウム・錫酸化物よりな
る透明電極(ITO電極)を形成したガラス基板を2枚
用意し、各ガラス基板のITO電極上にポリイミドワニ
ス(日産化学(株)製:商品名SE−4110)の3.
0%溶液を2300rpm.、60秒の条件で回転塗布
した後、260℃、1時間で焼成し、ポリイミドの塗膜
を設けた。このポリイミド塗膜の膜厚は約80nmであ
った。
【0052】このように処理した2枚のガラス基板を開
口部を残し、ポリイミド塗膜面が互いに対向するように
スペーサとして直径13μmのガラス繊維を分散した紫
外線硬化型樹脂で貼り合わせ、光源に超高圧水銀灯を用
いて、紫外線により前記樹脂を硬化接着し、空セルを完
成した。次に、液晶材料としてE8(メルクジャパン
(株)製)を8.200g、高分子形成モノマーとし
て、2エチルヘキシルアクリレート0.600gと2ヒ
ドロキシエチルアクリレート0.600g、オリゴマー
としてビスコート828(大阪有機化学工業(株)製)
を0.600g、光重合開始剤としてベンジルジメチル
ケタール(日本化薬(株)製)を0.060gを用意
し、前記材料からなる組成物を50℃で十分撹拌し相溶
状態にした後、上記した製造法で作製した空セルに50
℃で、開口部から注入した。注入完了後、開口部を封止
し、超高圧水銀灯を光源に用いて紫外線(強度:57m
W/cm2)を10秒照射し、高分子分散型液晶を形成
した後、80℃で前記高分子分散型液晶にITO電極を
通して、5V、30Hzの交流電界を30分印加し、液
晶セルを完成した。こうして完成した液晶セルの電圧保
持率は40℃で50.0%で、吸着材を混合したポリイ
ミド塗膜を用い、高分子分散型液晶を形成後に電界処理
を施した実施例9記載の液晶セルに比べ低い値を示し
た。
【0053】尚、電界処理を行う温度は限定されるもの
ではないが、本発明の上記実施例のように重合性材料の
重合前に電界処理を行う場合は、液晶と重合性材料から
なる組成物が相溶状態を示す温度で、また重合性材料の
重合を完了し形成した高分子分散型液晶に電界処理を行
う場合は、高分子分散型液晶に使用した液晶が等方性を
示す温度で電界処理を行う方が液晶セルの電圧保持率は
高くなる。低温では、不純物の移動が悪く吸着材や塗膜
への吸着が悪くその結果電圧保持率はあまり高くならな
い。電界処理を行う電界の強度や周波数及び印加時間は
実施例に示したものに限定されず、適宜変更して使用で
きる。また、交流に限らず液晶や重合性材料等の材料が
劣化しない範囲で直流電界を印加してもよい。
【0054】基板の電極上に設ける塗膜は、上記実施例
に記載したように両側の基板上で同じ塗膜を用いてもよ
いし、両側の基板上で異なる塗膜を用いてもよい。ま
た、塗膜中に混合する吸着材も両側の基板上の塗膜に異
なる吸着材を混合してもよい。さらに塗膜材料として
は、実施例に記載したポリイミドに限らず種々の有機系
材料が使用可能である。さらに、これらの塗膜は、ラビ
ング処理などにより配向処理されていてもよい。今回の
実施例では、これら塗膜の膜厚は80nmのものを用い
たが、これに限定されるものでない。これら塗膜は、片
側の基板上にのみ設けても使用可能である。
【0055】高分子分散型液晶に使用する液晶材料は、
上記実施例に記載したE8に限定されるものではなく、
その他のシアノ系液晶や、さらにはフッ素系液晶など種
々のネマチック液晶さらにはコレステリック液晶等を用
いてもよい。今回の実施例では、高分子分散型液晶とし
て液晶相がドロプレット状に分離した形態の高分子分散
型液晶を用いて説明しているが、これに限らず、高分子
の三次元編目構造内に液晶が連続相を形成している形態
の高分子分散型液晶でも同様の効果が達成できる。ま
た、今回の実施例では、高分子分散型液晶中の液晶の割
合は、約82重量%にしているが、これに限定されるも
のでない。高分子形成モノマーとしては、今回、2エチ
ルヘキシルアクリレートや2ヒドロキシエチルアクリレ
ートを用いたが、それに限定されるものではなく、ネオ
ペンチルグリコールドアクリレート、ヘキサンジオール
ジアクリレート、ジエチレングリコールジアクリレー
ト、トリプロピレングリコールジアクリレート、ポリエ
チレングリコールジアクリレート、トリメチロールプロ
パントリアクリレートなど一般に市販されているアクリ
ル系モノマー、さらには広く、アクリル系以外の市販品
も応用可能である。オリゴマーも実施例に示したビスコ
ート828(大阪有機化学工業(株)製)に限定される
ものでない。
【0056】また、重合開始剤もベンジルジメチルケタ
ール(日本化薬(株)製)に限定されるものでなく、メ
ルク(株)製のダロキュア1173やチバガイキー
(株)製のイルガキュア184、イルガキュア651な
どでもよい。
【0057】さらに、使用する高分子材料は、実施例で
示した光硬化性樹脂に限定されるものではなく、熱硬化
性樹脂や熱可塑性樹脂であってもよい。
【0058】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明は、高分子分散型液晶中に金属酸化物などからな
る吸着材を混合し、高分子分散型液晶に重合性材料の重
合前あるいは重合完了後に、高分子分散型液晶に電界を
印加することで、液晶光学素子の電荷保持特性を向上で
きる。
【0059】また、吸着材を高分子分散型液晶中に混合
する代わりに、高分子分散型液晶を挟持する基板に、吸
着材を混合した塗膜を設けた基板を使用し、重合性材料
の重合前あるいは重合完了後に高分子分散型液晶に電界
を印加しても、同様に電荷保持特性の良好な液晶光学素
子が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1から請求項4記載の高分子分
散型液晶を用いて作製した液晶光学素子の構成を示す断
面図である。
【図2】本発明の請求項5から請求項10記載の高分子
分散型液晶を用いた液晶光学素子の製造法の概略を示す
図である。
【図3】本発明の請求項11から請求項15記載の高分
子分散型液晶を用いた液晶光学素子の製造法の概略を示
す図である。
【図4】本発明の請求項16から請求項19記載の高分
子分散型液晶を用いて作製した液晶光学素子の構成を示
す断面図である。
【図5】本発明の請求項20から請求項25記載の高分
子分散型液晶を用いた液晶光学素子の製造法の概略を示
す図である。
【図6】本発明の請求項26から請求項30記載の高分
子分散型液晶を用いた液晶光学素子の製造法の概略を示
す図である。
【図7】高分子分散型液晶を用いて作製した液晶光学素
子の表示原理を示す概略図である。
【図8】電圧保持率の測定法を説明する図である。
【符号の説明】
11 上側基板 46 吸着
材 12 下側基板 47 吸着
材を含んだ塗膜 13 電極 51 上側
基板 14 スペーサ兼シール樹脂 52 下側
基板 15 高分子分散型液晶 53 電極 16 吸着材 54 スペ
ーサ兼シール樹脂 21 上側基板 55 組成
物 22 下側基板 56 吸着
材 23 電極 57 電界 24 スペーサ兼シール樹脂 58 吸着
材を含んだ塗膜 25 組成物 61 上側
基板 26 吸着材 62 下側
基板 27 電界 63 電極 31 上側基板 64 スペ
ーサ兼シール樹脂 32 下側基板 65 高分
子分散型液晶 33 電極 66 吸着
材 34 スペーサ兼シール樹脂 67 電界 35 高分子分散型液晶 68 吸着
材を含んだ塗膜 36 吸着材 71 電極 37 電界 72 入射
光 41 上側基板 73 散乱
光 42 下側基板 74 液晶 43 電極 75 高分
子相 44 スペーサ兼シール樹脂 76 透過
光 45 高分子分散型液晶

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸着材を混合した高分子分散型液晶を有す
    ることを特徴とする液晶光学素子。
  2. 【請求項2】吸着材が金属酸化物であることを特徴とす
    る請求項1記載の液晶光学素子。
  3. 【請求項3】金属酸化物が酸点と塩基点の両者を有する
    金属酸化物であることを特徴とする請求項2記載の液晶
    光学素子。
  4. 【請求項4】金属酸化物が酸点を有する金属酸化物と塩
    基点を有する金属酸化物の2種類の混合物であることを
    特徴とする請求項2記載の液晶光学素子。
  5. 【請求項5】少なくとも一方の基板上に設けた電極が透
    明である上下一対の基板間に、液晶と重合性材料からな
    る組成物に吸着材を混合した混合物を挟持し、電極を通
    して前記混合物に電界を印加した後、電界除去後に前記
    重合性材料の重合を完了することを特徴とする液晶光学
    素子の製造法。
  6. 【請求項6】少なくとも一方の基板上に設けた電極が透
    明である上下一対の基板間に、液晶と重合性材料からな
    る組成物に吸着材を混合した混合物を挟持し、電極を通
    して前記混合物に電界を印加しながら前記重合性材料の
    重合を完了することを特徴とする液晶光学素子の製造
    法。
  7. 【請求項7】液晶と重合性材料からなる組成物に混合す
    る吸着材が金属酸化物であることを特徴とする請求項5
    または請求項6記載の液晶光学素子の製造法。
  8. 【請求項8】金属酸化物が酸点と塩基点の両者を有する
    金属酸化物であることを特徴とする請求項7記載の液晶
    光学素子の製造法。
  9. 【請求項9】金属酸化物が酸点を有する金属酸化物と塩
    基点を有する金属酸化物の2種類の混合物であることを
    特徴とする請求項7記載の液晶光学素子の製造法。
  10. 【請求項10】液晶と重合性材料から成る組成物に吸着
    材を混合した混合物に電界を印加する時の温度が、前記
    組成物が相溶状態を示す温度であることを特徴とする請
    求項5または請求項6記載の液晶光学素子の製造法。
  11. 【請求項11】少なくとも一方の基板上に設けた電極が
    透明である上下一対の基板間に、液晶と重合性材料から
    なる組成物に吸着材を混合した混合物を挟持し、前記重
    合性材料の重合を行い、基板間に吸着材を含んだ高分子
    分散型液晶を挟持した後、電極を通して前記高分子分散
    型液晶に電界を印加することを特徴とする液晶光学素子
    の製造法。
  12. 【請求項12】液晶と重合性材料からなる組成物に混合
    する吸着材が金属酸化物であることを特徴とする請求項
    11記載の液晶光学素子の製造法。
  13. 【請求項13】金属酸化物が酸点と塩基点の両者を有す
    る金属酸化物であることを特徴とする請求項12記載の
    液晶光学素子の製造法。
  14. 【請求項14】金属酸化物が酸点を有する金属酸化物と
    塩基点を有する金属酸化物の2種類の混合物であること
    を特徴とする請求項12記載の液晶光学素子の製造法。
  15. 【請求項15】吸着材を含む高分子分散型液晶に電界を
    印加する時の温度が、液晶が等方性を示す温度であるこ
    とを特徴とする請求項11記載の液晶光学素子の製造
    法。
  16. 【請求項16】少なくとも一方の基板上に設けた電極が
    透明である上下一対の基板間に高分子分散型液晶を挟持
    した液晶光学素子において、該基板が、電極上に吸着材
    を混合した塗膜を設けた構成の基板であることを特徴と
    する液晶光学素子。
  17. 【請求項17】吸着材が金属酸化物であることを特徴と
    する請求項16記載の液晶光学素子。
  18. 【請求項18】金属酸化物が酸点と塩基点の両者を有す
    る金属酸化物であることを特徴とする請求項17記載の
    液晶光学素子。
  19. 【請求項19】金属酸化物が酸点を有する金属酸化物と
    塩基点を有する金属酸化物の2種類の混合物であること
    を特徴とする請求項17記載の液晶光学素子。
  20. 【請求項20】少なくとも一方の基板上に設けた電極が
    透明である上下一対の基板の電極上に吸着材を混合した
    塗膜を設け、該基板間に、液晶と重合性材料からなる組
    成物を挟持し、電極を通して前記組成物に電界を印加し
    た後、電界除去後に前記重合性材料の重合を完了するこ
    とを特徴とする液晶光学素子の製造法。
  21. 【請求項21】少なくとも一方の基板上に設けた電極が
    透明である上下一対の基板の電極上に吸着材を混合した
    塗膜を設け、該基板間に、液晶と重合性材料からなる組
    成物を挟持し、電極を通して前記組成物に電界を印加し
    ながら前記重合性材料の重合を完了することを特徴とす
    る液晶光学素子の製造法。
  22. 【請求項22】電極上に設けた塗膜に混合する吸着材が
    金属酸化物であることを特徴とする請求項20または請
    求項21記載の液晶光学素子の製造法。
  23. 【請求項23】金属酸化物が酸点と塩基点の両者を有す
    る金属酸化物であることを特徴とする請求項22記載の
    液晶光学素子の製造法。
  24. 【請求項24】金属酸化物が酸点を有する金属酸化物と
    塩基点を有する金属酸化物の2種類の混合物であること
    を特徴とする請求項22記載の液晶光学素子の製造法。
  25. 【請求項25】液晶と重合性材料から成る組成物に電界
    を印加する時の温度が、前記組成物が相溶性を示す温度
    であることを特徴とする請求項20または請求項21記
    載の液晶光学素子の製造法。
  26. 【請求項26】少なくとも一方の基板上に設けた電極が
    透明である上下一対の基板の電極上に吸着材を混合した
    塗膜を設け、該基板間に、液晶と重合性材料からなる組
    成物を挟持し、前記組成物の重合を行い、基板間に高分
    子分散型液晶を挟持した後、電極を通して前記高分子分
    散型液晶に電界を印加することを特徴とする液晶光学素
    子の製造法。
  27. 【請求項27】電極上に設けた塗膜に混合する吸着材が
    金属酸化物であことを特徴とする請求項26記載の液晶
    光学素子の製造法。
  28. 【請求項28】金属酸化物が酸点と塩基点の両者を有す
    る金属酸化物であることを特徴とする請求項27記載の
    液晶光学素子の製造法。
  29. 【請求項29】金属酸化物が酸点を有する金属酸化物と
    塩基点を有する金属酸化物の2種類の混合物であること
    を特徴とする請求項27記載の液晶光学素子の製造法。
  30. 【請求項30】高分子分散型液晶に電界を印加するとき
    の温度が、液晶が等方性を示す温度であることを特徴と
    する請求項26記載の液晶光学素子の製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007156054A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 Seiko Epson Corp 液晶装置、液晶装置の製造方法、並びに電子機器

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