JPH0740135Y2 - ソレノイドバルブ - Google Patents
ソレノイドバルブInfo
- Publication number
- JPH0740135Y2 JPH0740135Y2 JP1987193665U JP19366587U JPH0740135Y2 JP H0740135 Y2 JPH0740135 Y2 JP H0740135Y2 JP 1987193665 U JP1987193665 U JP 1987193665U JP 19366587 U JP19366587 U JP 19366587U JP H0740135 Y2 JPH0740135 Y2 JP H0740135Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- fluid
- space
- gap
- moving body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はボデー内方に形成された空間部にコアに隣り合
って配置されコアに対して接離方向へ移動して前記空間
部に開口する流体流入孔を開閉して前記空間部への流体
の流入を制御する移動体と、前記空間部に開口して空間
部に流入した流体を排出する流体排出孔とを備えたソレ
ノイドバルブに関する。
って配置されコアに対して接離方向へ移動して前記空間
部に開口する流体流入孔を開閉して前記空間部への流体
の流入を制御する移動体と、前記空間部に開口して空間
部に流入した流体を排出する流体排出孔とを備えたソレ
ノイドバルブに関する。
[従来の技術] この種のソレノイドバルブは種々の分野で用いられてお
り、自動車用自動変速機では油圧制御装置に用いられて
いる(実開昭59−52289号等)。
り、自動車用自動変速機では油圧制御装置に用いられて
いる(実開昭59−52289号等)。
第2図には自動車用自動変速機の油圧制御装置に用いら
れる上記形式のソレノイドバルブが示されている。この
ソレノイドバルブでは、ベース10にプレート12が固着さ
れ、プレート12にヨーク14が固着され、ヨーク14にプレ
ート16が固着されてボデー18が構成されている。ボデー
18の内方にはコア20が配置され、コア20の周囲にはボビ
ン22に捲装されてコイル24が配置されている。コア20と
コイル24との間にはスリーブ26が配置されている。
れる上記形式のソレノイドバルブが示されている。この
ソレノイドバルブでは、ベース10にプレート12が固着さ
れ、プレート12にヨーク14が固着され、ヨーク14にプレ
ート16が固着されてボデー18が構成されている。ボデー
18の内方にはコア20が配置され、コア20の周囲にはボビ
ン22に捲装されてコイル24が配置されている。コア20と
コイル24との間にはスリーブ26が配置されている。
スリーブ26には内方に形成される空間部に軸線方向へ移
動可能にコアプランジヤ28がスリーブ26と若干の間隙を
有して配置されている。コアプランジヤ28はコア20との
間に配設されたスプリング30により、コア20から離隔す
る方向へ付勢されている。コアプランジヤ28にはベース
10の内方に形成された空間部へ突出するプランジヤ32が
固着されて、両者で移動体33を構成している。
動可能にコアプランジヤ28がスリーブ26と若干の間隙を
有して配置されている。コアプランジヤ28はコア20との
間に配設されたスプリング30により、コア20から離隔す
る方向へ付勢されている。コアプランジヤ28にはベース
10の内方に形成された空間部へ突出するプランジヤ32が
固着されて、両者で移動体33を構成している。
プランジヤ32は、ベース10に穿設されて、ベース10の内
方に形成された空間部に開口する流体流入孔としてのイ
ンポート34を開閉可能となっている。インポート34から
ベース10の内方に形成された空間部に流入した油圧油
は、ベース10に穿設されてベース10の内方に形成された
空間部に開口する流体排出孔としてのドレンポート36か
ら排出されるようになっている。
方に形成された空間部に開口する流体流入孔としてのイ
ンポート34を開閉可能となっている。インポート34から
ベース10の内方に形成された空間部に流入した油圧油
は、ベース10に穿設されてベース10の内方に形成された
空間部に開口する流体排出孔としてのドレンポート36か
ら排出されるようになっている。
このように構成されるソレノイドバルブでは、コイル24
への通電がなされていない状態では、移動体33はスプリ
ング30の付勢力で油圧油の油圧に抗して図示の位置にあ
って、プランジヤ32がインポート34を閉塞しているの
で、油圧油はベース10の内方に形成された空間部には流
入できない。
への通電がなされていない状態では、移動体33はスプリ
ング30の付勢力で油圧油の油圧に抗して図示の位置にあ
って、プランジヤ32がインポート34を閉塞しているの
で、油圧油はベース10の内方に形成された空間部には流
入できない。
この状態からコイル24への通電がなされると、コア20、
プレート12、ヨーク14、プレート16、ベース10及びコア
プランジヤ28により磁気回路が構成され、コアプランジ
ヤ28とコア20との間に吸引力が発生する。これにより、
移動体33はスプリング30の付勢力に抗してコア20に向け
て移動し、コアプランジヤ28がコア20に吸着された状態
で移動を停止する。
プレート12、ヨーク14、プレート16、ベース10及びコア
プランジヤ28により磁気回路が構成され、コアプランジ
ヤ28とコア20との間に吸引力が発生する。これにより、
移動体33はスプリング30の付勢力に抗してコア20に向け
て移動し、コアプランジヤ28がコア20に吸着された状態
で移動を停止する。
この移動体33の移動でプランジヤ32がインポート34を開
放するので、油圧油はベース10の内方に形成された空間
部に流入し、流入した油圧油はドレンポート36から排出
されるようになっている。ドレンポート36から排出され
た油圧油は自動変速機本体に内蔵されたオイルポンプに
より循環されるようになっている。
放するので、油圧油はベース10の内方に形成された空間
部に流入し、流入した油圧油はドレンポート36から排出
されるようになっている。ドレンポート36から排出され
た油圧油は自動変速機本体に内蔵されたオイルポンプに
より循環されるようになっている。
この状態からコイル24への通電が停止されると、コアプ
ランジヤ28とコア20との間に発生していた吸引力が消失
するので、移動体33はスプリング30に付勢されて移動し
て図示の前記状態となる。
ランジヤ28とコア20との間に発生していた吸引力が消失
するので、移動体33はスプリング30に付勢されて移動し
て図示の前記状態となる。
ここで、移動体33がスプリング30に付勢されて移動する
際には、コア20とコアプランジヤ28との間に間隙38が生
成されて、この部分に負圧が発生するので、ベース10の
内方に形成された空間部に流入している油圧油は、スリ
ーブ26とコアプランジヤ28との間に形成されている間隙
を通って前記生成間隙38へ流入してゆく。
際には、コア20とコアプランジヤ28との間に間隙38が生
成されて、この部分に負圧が発生するので、ベース10の
内方に形成された空間部に流入している油圧油は、スリ
ーブ26とコアプランジヤ28との間に形成されている間隙
を通って前記生成間隙38へ流入してゆく。
そして、ここに流入した油圧油は移動体33が前記と逆に
スプリング30の付勢力に抗して移動する際に押し出され
てベース10の内方に形成された空間部に移動し、インポ
ート34から流入してくる油圧油とともにドレンポート36
から排出される。従って、移動体33がスプリング30に付
勢されて移動する度毎に、コア20とコアプランジヤ28と
の間に生成される間隙38には、新たなインポート34から
流入した油圧油が流入してくることになる。
スプリング30の付勢力に抗して移動する際に押し出され
てベース10の内方に形成された空間部に移動し、インポ
ート34から流入してくる油圧油とともにドレンポート36
から排出される。従って、移動体33がスプリング30に付
勢されて移動する度毎に、コア20とコアプランジヤ28と
の間に生成される間隙38には、新たなインポート34から
流入した油圧油が流入してくることになる。
[考案が解決しようとする問題点] ところで、上記油圧油は自動変速機本体の作動部分に供
給されて潤滑等の作用をなす潤滑油と共用されているの
で、インポート34からソレノイドバルブ内に流入する油
圧油内には微小金属異物が混入することがある。
給されて潤滑等の作用をなす潤滑油と共用されているの
で、インポート34からソレノイドバルブ内に流入する油
圧油内には微小金属異物が混入することがある。
この微小金属異物が油圧油によりコア20とコアプランジ
ヤ28との間に生成される前記間隙38へ運ばれてしまう
と、スリーブ26とコアプランジヤ28との間隙が小さいの
で、微小金属異物はこの部分から出にくく滞留し易い傾
向がある。前述のように、コア20とコアプランジヤ28と
の間に生成される間隙には、移動体33がスプリング30に
付勢されて移動する度毎に、新たにインポート34から流
入した油圧油が流入してくることになるので、長期間の
間には無視し得ない量の微小金属異物が堆積してコアプ
ランジヤ28がコア20と当接する位置まで移動できなくな
る不具合を発生する恐れがある。
ヤ28との間に生成される前記間隙38へ運ばれてしまう
と、スリーブ26とコアプランジヤ28との間隙が小さいの
で、微小金属異物はこの部分から出にくく滞留し易い傾
向がある。前述のように、コア20とコアプランジヤ28と
の間に生成される間隙には、移動体33がスプリング30に
付勢されて移動する度毎に、新たにインポート34から流
入した油圧油が流入してくることになるので、長期間の
間には無視し得ない量の微小金属異物が堆積してコアプ
ランジヤ28がコア20と当接する位置まで移動できなくな
る不具合を発生する恐れがある。
このような状態となると、プランジヤ32の先端部がイン
ポート34から所定距離離隔することができなくなるの
で、プランジヤ32が流路抵抗を増大して、ソレノイドバ
ルブが所期の機能を満足しなくなり、自動変速機が本来
の性能を発揮できなくなる。
ポート34から所定距離離隔することができなくなるの
で、プランジヤ32が流路抵抗を増大して、ソレノイドバ
ルブが所期の機能を満足しなくなり、自動変速機が本来
の性能を発揮できなくなる。
このような問題は上記のような自動車用自動変速機の油
圧制御装置に用いられるソレノイドバルブに限らず、こ
の種のソレノイドバルブには共通して起こり得るもので
ある。
圧制御装置に用いられるソレノイドバルブに限らず、こ
の種のソレノイドバルブには共通して起こり得るもので
ある。
本考案は上記に鑑み、油圧油等の流体中に混入した微小
金属異物等の異物により、ソレノイドバルブに不具合が
発生するのを防止することを目的とする。
金属異物等の異物により、ソレノイドバルブに不具合が
発生するのを防止することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、ボデー内方に形成された空間部にコアに隣り
合って配置されボデー内周との間に隙間を有しコアに対
して接離方向へ移動して前記空間部に開口する流体流入
孔を開閉して前記空間部への流体の流入を制御する移動
体と、前記空間部に開口して空間部に流入した流体を排
出する流体排出孔とを備えたソレノイドバルブにおい
て、流体排出孔よりもコアに近い側で前記空間部に開口
する流体導通孔を設けるとともに、流体排出孔が開口す
る部分と流体導通孔が開口する部分との中間部の前記空
間部によて形成される流体通路を移動体によって狭隘と
し、前記移動体が前記流体流入孔を閉塞している際の前
記移動体と前記コアとの間隙の容積より前記流体導通孔
の内部空間の総容積を大きく設定したことを特徴として
いる。
合って配置されボデー内周との間に隙間を有しコアに対
して接離方向へ移動して前記空間部に開口する流体流入
孔を開閉して前記空間部への流体の流入を制御する移動
体と、前記空間部に開口して空間部に流入した流体を排
出する流体排出孔とを備えたソレノイドバルブにおい
て、流体排出孔よりもコアに近い側で前記空間部に開口
する流体導通孔を設けるとともに、流体排出孔が開口す
る部分と流体導通孔が開口する部分との中間部の前記空
間部によて形成される流体通路を移動体によって狭隘と
し、前記移動体が前記流体流入孔を閉塞している際の前
記移動体と前記コアとの間隙の容積より前記流体導通孔
の内部空間の総容積を大きく設定したことを特徴として
いる。
[作用] 上記構成の本考案では、移動体とコアとの間に生成され
る間隙から流出する流体は、流体導通孔と流体排出孔と
の中間部の流体通路が狭隘とされているので、流体導通
孔へ流入し、流体排出孔を経て排出されることはない。
る間隙から流出する流体は、流体導通孔と流体排出孔と
の中間部の流体通路が狭隘とされているので、流体導通
孔へ流入し、流体排出孔を経て排出されることはない。
また、移動体とコアとの間に生成される間隙に流入する
流体は、流体導通孔と流体排出孔との中間部の流体通路
が狭隘とされているので、流体導通孔から流入し、イン
ポートを経て流入することはない。
流体は、流体導通孔と流体排出孔との中間部の流体通路
が狭隘とされているので、流体導通孔から流入し、イン
ポートを経て流入することはない。
従って、前記生成間隙に流入し、この間隙から流出する
流体は流体流入孔から流入して流体排出孔から排出され
る流体とは別異の流体流路に沿って流動されることにな
り、流体流入孔から流入して流体排出孔から排出される
流体中に混入する異物が移動体とコアとの間に生成され
る間隙に堆積することがない。
流体は流体流入孔から流入して流体排出孔から排出され
る流体とは別異の流体流路に沿って流動されることにな
り、流体流入孔から流入して流体排出孔から排出される
流体中に混入する異物が移動体とコアとの間に生成され
る間隙に堆積することがない。
さらに、本考案では、移動体が流体流入孔を閉塞してい
る際の移動体とコアとの間隙の容積より流体導通孔の内
部空間の総容積を大きく設定しているので、移動体とコ
アとの間に生成される間隙から流出し、移動体とボデー
内周との間の隙間を通って、流体導通孔へ流入した液体
は流体導通孔内に留まっている。即ち、移動体が移動す
る度毎に、移動体とボデー内周との間の隙間を通って、
間隙と流体導通孔との間を往来する液体は常に同じもの
であり、この液体は循環されない。
る際の移動体とコアとの間隙の容積より流体導通孔の内
部空間の総容積を大きく設定しているので、移動体とコ
アとの間に生成される間隙から流出し、移動体とボデー
内周との間の隙間を通って、流体導通孔へ流入した液体
は流体導通孔内に留まっている。即ち、移動体が移動す
る度毎に、移動体とボデー内周との間の隙間を通って、
間隙と流体導通孔との間を往来する液体は常に同じもの
であり、この液体は循環されない。
従って、流体導通孔の外部にある流体中に混入する異物
が移動体とコアとの間に生成される間隙に堆積すること
がない。
が移動体とコアとの間に生成される間隙に堆積すること
がない。
[実施例] 第1図には本考案を自動車用ECT(エレクトロニツク・
コントロールド・トランスミツシヨン)の油圧制御装置
用ソレノイドバルブに適用した実施例が示されている。
コントロールド・トランスミツシヨン)の油圧制御装置
用ソレノイドバルブに適用した実施例が示されている。
この実施例のソレノイドバルブでは、円筒状のヨーク40
の一端部には外方へ突出する外側フランジ部40Aと内方
へ突出する内側フランジ部40Bとが形成されている。内
側フランジ部40Bにはベース42の一端部が嵌着係止され
ており、これらヨーク40及びベース42でボデー44が構成
されている。ボデー44の内方にはヨーク40と同軸的に、
即ちボデー44と同軸的に円柱形のコア46が配設されてお
り、このコア46の一端部に形成されたフランジ部46Aの
外周縁が前記ヨーク40の他端部とかしめて固着されてい
る。
の一端部には外方へ突出する外側フランジ部40Aと内方
へ突出する内側フランジ部40Bとが形成されている。内
側フランジ部40Bにはベース42の一端部が嵌着係止され
ており、これらヨーク40及びベース42でボデー44が構成
されている。ボデー44の内方にはヨーク40と同軸的に、
即ちボデー44と同軸的に円柱形のコア46が配設されてお
り、このコア46の一端部に形成されたフランジ部46Aの
外周縁が前記ヨーク40の他端部とかしめて固着されてい
る。
コア46は先端部側がOリング48を介してスリーブ50に嵌
合している。スリーブ50は先端部がベース42の内方に段
付孔によって形成されている空間部に突出してベース42
に嵌合し、内方に形成される空間部がベース42の空間部
と連通している。
合している。スリーブ50は先端部がベース42の内方に段
付孔によって形成されている空間部に突出してベース42
に嵌合し、内方に形成される空間部がベース42の空間部
と連通している。
スリーブ50の外周囲にはボビン52に巻装されてコイル54
がヨーク40のほぼ全長に亘って配置されている。ボビン
52は一端部がコア46のフランジ部46Aに形成された切欠
部を貫通してヨーク40の外方へ突出している。コイル54
の端末はヨーク40の外方へ突出するターミナル56に接続
され、ターミナル56はリード線58に接続されている。タ
ーミナル56はヨーク40の端部に冠着されたゴムブーツ60
の内方に位置し、ゴムブーツ60の内方に充填されたエポ
キシ樹脂62に埋設されている。このエポキシ樹脂62はコ
ア46のフランジ部46Aに形成された切欠部からヨーク40
の内方へ進入して、ヨーク40とコイル54との間隙部及び
コア46とボビン52との間隙部等にも充填されている。
がヨーク40のほぼ全長に亘って配置されている。ボビン
52は一端部がコア46のフランジ部46Aに形成された切欠
部を貫通してヨーク40の外方へ突出している。コイル54
の端末はヨーク40の外方へ突出するターミナル56に接続
され、ターミナル56はリード線58に接続されている。タ
ーミナル56はヨーク40の端部に冠着されたゴムブーツ60
の内方に位置し、ゴムブーツ60の内方に充填されたエポ
キシ樹脂62に埋設されている。このエポキシ樹脂62はコ
ア46のフランジ部46Aに形成された切欠部からヨーク40
の内方へ進入して、ヨーク40とコイル54との間隙部及び
コア46とボビン52との間隙部等にも充填されている。
前記ベース42の空間部はベース42と同軸的に、即ちボデ
ー44と同軸的にベース42に穿設されたインポート64を介
して外方と連通するとともに、軸線をボデー44の半径方
向にしてベース42に穿設された複数のドレンポート66を
介して外方と連通している。
ー44と同軸的にベース42に穿設されたインポート64を介
して外方と連通するとともに、軸線をボデー44の半径方
向にしてベース42に穿設された複数のドレンポート66を
介して外方と連通している。
さらに、ベース42の空間部はスリーブ50の先端に隣り合
ってベース42の空間部に開口し、軸線がボデー44の軸線
に対して傾斜した流体導通孔としての複数の油圧油導通
孔68を介して外方と連通している。油圧油導通孔68はベ
ース42の外方ではドレンポート66の近傍で開口してい
る。
ってベース42の空間部に開口し、軸線がボデー44の軸線
に対して傾斜した流体導通孔としての複数の油圧油導通
孔68を介して外方と連通している。油圧油導通孔68はベ
ース42の外方ではドレンポート66の近傍で開口してい
る。
前記スリーブ50の空間部には軸線方向へ移動可能にコア
プランジヤ70がスリーブ50と若干の間隙を有して配置さ
れている。コアプランジヤ70にはボデー44と同軸的に段
付貫通孔が穿設されており、貫通孔小径部にはプランジ
ヤ72の一端部が嵌着係止されて、両者で移動体76を構成
している。コアプランジヤ70から突出するプランジヤ72
は段付丸棒形状とされており、先端部が円錐形状とされ
ている。コアプランジヤ70の貫通孔大径部には段付部に
端面を当接して圧縮コイルばねからなるスプリング74が
収容されている。このスプリング74の他端部はコア46の
先端面に形成された凹部に収容されている。
プランジヤ70がスリーブ50と若干の間隙を有して配置さ
れている。コアプランジヤ70にはボデー44と同軸的に段
付貫通孔が穿設されており、貫通孔小径部にはプランジ
ヤ72の一端部が嵌着係止されて、両者で移動体76を構成
している。コアプランジヤ70から突出するプランジヤ72
は段付丸棒形状とされており、先端部が円錐形状とされ
ている。コアプランジヤ70の貫通孔大径部には段付部に
端面を当接して圧縮コイルばねからなるスプリング74が
収容されている。このスプリング74の他端部はコア46の
先端面に形成された凹部に収容されている。
これにより、スプリング74は移動体76を付勢してプラン
ジヤ72の先端部をインポート64の開口端面に押圧当接さ
せてインポート64を閉塞可能となっている。この状態で
は、コアプランジヤ70とコア46との間には間隙78が形成
されている。
ジヤ72の先端部をインポート64の開口端面に押圧当接さ
せてインポート64を閉塞可能となっている。この状態で
は、コアプランジヤ70とコア46との間には間隙78が形成
されている。
移動体76は、コイル54への通電がなされると、コア46と
の間に発生する吸引力でスプリング74を圧縮してコア46
に吸着され、コアプランジヤ70はコア46と当接して前記
間隙78が零となる。この状態では、プランジヤ72の先端
部はインポート64から離隔して、ベース32の空間分を介
してインポート64とドレンポート66とが連通される。
の間に発生する吸引力でスプリング74を圧縮してコア46
に吸着され、コアプランジヤ70はコア46と当接して前記
間隙78が零となる。この状態では、プランジヤ72の先端
部はインポート64から離隔して、ベース32の空間分を介
してインポート64とドレンポート66とが連通される。
ここで、プランジヤ72がインポート64を閉塞している際
の前記間隙78の容積はコア46とコアプランジヤ70との離
間長さにスリーブ50の内径部の断面積を乗じた値となる
が、前記複数の油圧油導通孔68の空間容積の総容積はこ
の値よりも大きくなるように設定されている。
の前記間隙78の容積はコア46とコアプランジヤ70との離
間長さにスリーブ50の内径部の断面積を乗じた値となる
が、前記複数の油圧油導通孔68の空間容積の総容積はこ
の値よりも大きくなるように設定されている。
また、ドレンポート66が開口している部分のベース42の
空間部の内径は、油圧油導通孔68が開口している部分の
それよりも小径となっており、この小径部には常にプラ
ンジヤ72の大径部が対応するようになっている。これに
より、プランジヤ72はドレンポート66と油圧油導通孔68
との間の油圧油通路を狭隘なものとしている。
空間部の内径は、油圧油導通孔68が開口している部分の
それよりも小径となっており、この小径部には常にプラ
ンジヤ72の大径部が対応するようになっている。これに
より、プランジヤ72はドレンポート66と油圧油導通孔68
との間の油圧油通路を狭隘なものとしている。
ヨーク40から突出するベース42の外周部には、小径部及
び大径部の夫々にOリング80及びOリング82が嵌着され
ている。
び大径部の夫々にOリング80及びOリング82が嵌着され
ている。
このように構成される本実施例のソレノイドバルブは、
油圧制御装置のバルブボデイに配設される。この配設は
ベース42がバルブボデイに穿設された段付油孔部に挿入
されて、ベース42の小径部及び大径部の夫々がOリング
80及びOリング82を介して前記孔部に嵌合し、インポー
ト64は油圧発生油路に接続され、ドレンポート66及び油
圧油導通孔68はオイルパンに導かれる油路に連通され
る。ヨーク40の外側フランジ部40Aはバルブボデイに当
接する。
油圧制御装置のバルブボデイに配設される。この配設は
ベース42がバルブボデイに穿設された段付油孔部に挿入
されて、ベース42の小径部及び大径部の夫々がOリング
80及びOリング82を介して前記孔部に嵌合し、インポー
ト64は油圧発生油路に接続され、ドレンポート66及び油
圧油導通孔68はオイルパンに導かれる油路に連通され
る。ヨーク40の外側フランジ部40Aはバルブボデイに当
接する。
次に本実施例の作用を説明する。
コイル54への通電がなされていない状態では、移動体76
はスプリング74の付勢力で油圧油の油圧に抗して図示の
位置にあって、プランジヤ72がインポート64を閉塞して
いるので、油圧油はベース42の内方に形成された空間部
には流入できない。この状態ではスリーブ50及びベース
42の内方に形成されている空間部には油圧油が充満して
いる。
はスプリング74の付勢力で油圧油の油圧に抗して図示の
位置にあって、プランジヤ72がインポート64を閉塞して
いるので、油圧油はベース42の内方に形成された空間部
には流入できない。この状態ではスリーブ50及びベース
42の内方に形成されている空間部には油圧油が充満して
いる。
コイル54へリード線58及びターミナル56を介して通電が
なされると、コア46、ヨーク40、ベース42及びコアプラ
ンジヤ70により磁気回路が構成され、コアプランジヤ70
とコア46との間に吸引力が発生する。これにより、移動
体76はスプリング74の付勢力に抗してコア46に向けて移
動し、コアプランジヤ70がコア46に吸着された状態で移
動を停止する。この移動体76の移動でプランジヤ72がイ
ンポート64を開放するので、油圧油はベース42の内方に
形成された空間部に流入し、流入した油圧油はドレンポ
ート66から排出されてオイルパンへ運ばれる。ドレンポ
ート66から排出された油圧油は自動変速機本体に内蔵さ
れたオイルポンプにより循環される。
なされると、コア46、ヨーク40、ベース42及びコアプラ
ンジヤ70により磁気回路が構成され、コアプランジヤ70
とコア46との間に吸引力が発生する。これにより、移動
体76はスプリング74の付勢力に抗してコア46に向けて移
動し、コアプランジヤ70がコア46に吸着された状態で移
動を停止する。この移動体76の移動でプランジヤ72がイ
ンポート64を開放するので、油圧油はベース42の内方に
形成された空間部に流入し、流入した油圧油はドレンポ
ート66から排出されてオイルパンへ運ばれる。ドレンポ
ート66から排出された油圧油は自動変速機本体に内蔵さ
れたオイルポンプにより循環される。
また、移動体76の移動でコア46とコアプランジヤ70との
間の間隙78に流入していた油圧油が間隙78から押し出さ
れ、スリーブ50とコアプランジヤ70との間の間隙を通っ
てベース42の内方に形成された空間部に移動する。この
部分には油圧油導通孔68が開口しているので、間隙78か
ら流出した油圧油は油圧油導通孔68へ流入する。この油
圧油導通孔68の総空間容積は前述のように、プランジヤ
72がインポート64を閉塞している際の間隙78の容積の値
よりも大きくなるように設定されているので、油圧油導
通孔68へ流入した油圧油は油圧油導通孔68内に留まって
オイルパンへは運ばれない。
間の間隙78に流入していた油圧油が間隙78から押し出さ
れ、スリーブ50とコアプランジヤ70との間の間隙を通っ
てベース42の内方に形成された空間部に移動する。この
部分には油圧油導通孔68が開口しているので、間隙78か
ら流出した油圧油は油圧油導通孔68へ流入する。この油
圧油導通孔68の総空間容積は前述のように、プランジヤ
72がインポート64を閉塞している際の間隙78の容積の値
よりも大きくなるように設定されているので、油圧油導
通孔68へ流入した油圧油は油圧油導通孔68内に留まって
オイルパンへは運ばれない。
なお、油圧油導通孔68とドレンポート66との間の油圧油
通路はコアプランジヤ70の大径部によって狭隘とされて
いるので、間隙78から流出した油圧油はドレンポート66
へは向かわず油圧油導通孔68へ流入するようになる。
通路はコアプランジヤ70の大径部によって狭隘とされて
いるので、間隙78から流出した油圧油はドレンポート66
へは向かわず油圧油導通孔68へ流入するようになる。
この状態からコイル54への通電が停止されると、コアプ
ランジヤ70とコア46との間に発生していた吸引力が消失
するので、移動体76はスプリング74に付勢されて移動し
て図示の前記状態となる。
ランジヤ70とコア46との間に発生していた吸引力が消失
するので、移動体76はスプリング74に付勢されて移動し
て図示の前記状態となる。
また、移動体76がスプリング74に付勢されて移動する際
には、コア46とコアプランジヤ70との間の間隙78が拡大
されて間隙78に負圧が発生する。この負圧に吸引されて
油圧油導通孔68内の油圧油が間隙78に流入する(上記同
様の理由からインポート64から流入した油圧油が間隙78
へ向かうことはない。)。この間隙78へ流入した油圧油
は移動体76の前回移動時に間隙78から流出したものであ
る。即ち、移動体76が移動する度毎に、間隙78と油圧油
導通孔68との間を往来する油圧油は常に同じものであ
り、この油圧油は他の油圧油のように循環されない。
には、コア46とコアプランジヤ70との間の間隙78が拡大
されて間隙78に負圧が発生する。この負圧に吸引されて
油圧油導通孔68内の油圧油が間隙78に流入する(上記同
様の理由からインポート64から流入した油圧油が間隙78
へ向かうことはない。)。この間隙78へ流入した油圧油
は移動体76の前回移動時に間隙78から流出したものであ
る。即ち、移動体76が移動する度毎に、間隙78と油圧油
導通孔68との間を往来する油圧油は常に同じものであ
り、この油圧油は他の油圧油のように循環されない。
従って、間隙78に微小金属異物等が持ち来たらされるこ
とがないので、これらが間隙78に堆積することはなく、
長期間の使用においても移動体76は常に所定位置まで後
退することができる。
とがないので、これらが間隙78に堆積することはなく、
長期間の使用においても移動体76は常に所定位置まで後
退することができる。
このように本考案をECTの油圧制御装置に適用した場合
には、自動変速機内の異常摩耗時における耐久性の向
上、さらには自動変速機全体の長寿命化の寄与できる。
には、自動変速機内の異常摩耗時における耐久性の向
上、さらには自動変速機全体の長寿命化の寄与できる。
[考案の効果] 以上に説明した通り本考案に係るソレノイドバルブで
は、流体中に混入した異物により不具合を発生すること
がないという優れた効果を有する。
は、流体中に混入した異物により不具合を発生すること
がないという優れた効果を有する。
第1図は本考案に係るソレノイドバルブの実施例を示す
縦断面図、第2図は従来のソレノイドバルブを示す縦断
面図である。 44……ボデー、64……インポート、66……ドレンポー
ト、68……油圧油導通孔、76……移動体、78……間隙。
縦断面図、第2図は従来のソレノイドバルブを示す縦断
面図である。 44……ボデー、64……インポート、66……ドレンポー
ト、68……油圧油導通孔、76……移動体、78……間隙。
Claims (1)
- 【請求項1】ボデー内方に形成された空間部にコアに隣
り合って配置されボデー内周との間に隙間を有しコアに
対して接離方向へ移動して前記空間部に開口する流体流
入孔を開閉して前記空間部への流体の流入を制御する移
動体と、前記空間部に開口して空間部に流入した流体を
排出する流体排出孔とを備えたソレノイドバルブにおい
て、流体排出孔よりもコアに近い側で前記空間部に開口
する流体導通孔を設けるとともに、流体排出孔が開口す
る部分と流体導通孔が開口する部分との中間部の前記空
間部によって形成される流体通路を移動体によって狭隘
とし、前記移動体が前記流体流入孔を閉塞している際の
前記移動体と前記コアとの間隙の容積より前記流体導通
孔の内部空間の総容積を大きく設定したことを特徴とす
るソレノイドバルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987193665U JPH0740135Y2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | ソレノイドバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987193665U JPH0740135Y2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | ソレノイドバルブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0198383U JPH0198383U (ja) | 1989-06-30 |
| JPH0740135Y2 true JPH0740135Y2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=31484446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987193665U Expired - Lifetime JPH0740135Y2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | ソレノイドバルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740135Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7023451B2 (en) | 2004-06-14 | 2006-04-04 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | System for reducing crosstalk |
| US7556836B2 (en) | 2004-09-03 | 2009-07-07 | Solae, Llc | High protein snack product |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5757977A (en) * | 1980-09-24 | 1982-04-07 | Hitachi Ltd | Solenoid valve |
-
1987
- 1987-12-21 JP JP1987193665U patent/JPH0740135Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0198383U (ja) | 1989-06-30 |
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