[go: up one dir, main page]

JPH0740522Y2 - 真空成膜装置のビューイングポート - Google Patents

真空成膜装置のビューイングポート

Info

Publication number
JPH0740522Y2
JPH0740522Y2 JP1990061900U JP6190090U JPH0740522Y2 JP H0740522 Y2 JPH0740522 Y2 JP H0740522Y2 JP 1990061900 U JP1990061900 U JP 1990061900U JP 6190090 U JP6190090 U JP 6190090U JP H0740522 Y2 JPH0740522 Y2 JP H0740522Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
viewing port
vacuum
chamber
shutter plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1990061900U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0421557U (ja
Inventor
信彦 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
Priority to JP1990061900U priority Critical patent/JPH0740522Y2/ja
Publication of JPH0421557U publication Critical patent/JPH0421557U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0740522Y2 publication Critical patent/JPH0740522Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【産業上の利用分野】 この考案は、MBE装置、MOCVD装置、CVD装置、スパッタ
リング装置、真空蒸着装置など真空成膜装置のビューイ
ングポートの改良に関する。
【従来の技術】
真空成膜装置は多くの場合ステンレス、Al製など金属製
の真空容器を用いる。この中に基板を支持する機構、薄
膜材料を収容するるつぼ、これを加熱するためのヒータ
などを備えている。真空容器の内部を見るためにビュー
イングポートが設けられる。これは真空容器の外壁に一
部を隆起させて穴を穿ち厚いガラス窓を設けた構造にな
っている。 薄膜成長する際に薄膜材料が周囲に飛散する。一部がビ
ューイングポートの方にも飛んでガラス窓に付着する。
そうするとビューイングポートが次第に汚れてくる。内
部が見えなくなるといけないので、ビューイングポート
の内側のガラスを掃除しなければならない。 ビューイングポートの部分が開閉できるようになってい
る場合はこれを開いて内側のガラスを布で拭くことがで
きる。 ビューイングポートが真空容器に対して独立しておらず
開閉できない場合は、真空容器を上方へ引き上げた状態
に保ち、手を差し入れてビューイングポートのガラスの
内面を拭く。 ビューイングポートの汚れを防ぐためビューイングポー
トと蒸発源(薄膜材料を加熱、スパッタなどにより気体
にする部分)の間にシャッタを設置したものもある。
【考案が解決しようとする課題】
ビューイングポートは薄膜成長を繰り返すと汚れるので
たびたび清掃しなければならない。 清掃するための時間は薄膜形成に利用できないのである
から、ビューイングポート清掃をすると薄膜形成の能率
を下げる。 真空容器を長く大気に接触させるので、水分、酸素、炭
酸ガスなど空気中のガスが容器内部に吸着される。この
ため次に容器を真空に引くとき真空度の高まりが悪いと
いう難点がある。またガス中の不純物が薄膜成長に悪影
響を及ぼす。 ビューイングポートの前にシャッタを設けたものもある
が、蒸発源から出た材料は気体状であるのでシャッタの
両側を通って回り込みビューイングポートに達する。シ
ャッタがあってもビューイングポートの汚れを完全に防
ぐ事はできない。 蒸発材料の回り込みを完全に遮断しガラス内壁が汚れな
いようにしたシャッタ付きのビューイングポートを提供
することが本考案の目的である。
【課題を解決するための手段】
本考案の真空成膜装置のビューイングポートは、真空成
膜装置のビューイングポートに通じる連絡管部と、ビュ
ーイングポートの間にシャッタ室を新たに設ける。シャ
ッタ室は前後に開口を有する平板状の空間を形成してい
る。前開口が真空成膜装置の真空容器の連絡管部に、後
開口がビューイングポートに連絡するようにシャッタ
室、ビューイングポートが取り付けられる。 シャッタ室の内部には真空容器側にOリングを有するシ
ャッタ板がある。これは一端点をシャッタ軸によって支
持される。シャッタ軸は回転進退可能である。外部から
シャッタ軸を回転進退させるための運動導入機があり、
これを操作することによりシャッタ板がシャッタ室の前
開口を閉じる位置と、前開口を開く位置とに移動させる
事ができる。
【作用】
真空容器の内部をビューイングポートから観察する必要
があるのは、成膜工程の前、成膜中、成膜後など多様な
場合があろう。しかし、本考案では成膜中はビューイン
グポートから内部をのぞくことができない。 成膜中はシャッタ室のシャッタ板で前開口を閉ざす。シ
ャッタ板の面にはOリングがあり、これがシャッタ室前
開口の壁面に押し付けられるのでシャッタ板によりシャ
ッタ室内と真空容器とが完全に分離される。成膜中であ
るから原料の蒸気が真空容器内に充満しているが、シャ
ッタ室は気密封止されているので、原料蒸気がシャッタ
室へ全く入らない。これより後方のビューイングポート
のガラス窓は全く汚れない。 成膜の前、成膜の後はシャッタ板を開いて内部を観察す
ることができる。成膜前に於いては、ビューイングポー
トを通して光を当て、基板がサセプタ上の正しい位置に
あるかどうか確認できる。スパッタリング装置、プラズ
マCVD装置の場合はArガスを通した段階でプラズマが発
生しているかどうか確認することができる。成膜の前後
では原料の蒸気が真空容器中に存在しないからシャッタ
板を開いていてもビューイングポートガラス板に原料蒸
気が付着するということがない。
【実施例】
第1図は本考案の実施例に係る真空成膜装置のビューイ
ングポートの横断面を示す。第2図、第3図は第1図中
の縦断正面図であり、第1図中のX−X断面を示す。 真空成膜装置の真空容器1には、基板を保持するための
サセプタ、基板ホルダなどと、原料物質を保持するため
のるつぼや電極、ヒータなどが設けられるが、これらは
図示しない。真空成膜装置は真空容器1の内部を真空に
引く真空排気装置、ヒータなどに給電するための電源、
測定器、制御装置などを含むがここでは図示を略す。 真空容器1の外壁の一部に連絡管部2がありその端面に
取付フランジ3が形成されている。連絡管部の直径より
大きい内径をもつシャッタ室4が取付フランジ3に固着
される。シャッタ室4は平板状の空間を内部に有し前後
に開口を持つ。 シャッタ室4の中にはシャッタ板5が設けられる。シャ
ッタ板5の真空容器に近い方の面には円溝がありOリン
グ6がここに嵌込んである。 シャッタ板5は一端をシャッタ軸7によって片もち支持
されている。シャッタ軸7はシャッタ室4の中心面に対
して直角に設けられ回転進退が可能なようになってい
る。シャッタ軸7には外部から操作できるシャッタ板運
動導入機8が取付られる。外部のつまみ9を回すことに
よってシャッタ軸7、シャッタ板5を回転させる事がで
きる。シャッタ板運動導入機8はシャッタ室4の真空を
保ちながら、回転運動をシャッタ室4内部のシャッタ軸
へ伝えることができる。回転進退の運動導入機の構造は
公知である。 ビューイングポートは、枠体であるビューイングポート
フランジ10と窓ガラス11とよりなる。窓ガラス11はこの
例のように外側に彎曲したものでも良いし、扁平なもの
であっても良い。 シャッタ室4は前開口14を囲む前フランジ12と後開口15
を囲む後フランジ13とを有する。前フランジ12が真空容
器1の取付フランジ3に固着される。後フランジ13にビ
ューイングポートフランジ10が固着される。これらフラ
ンジ間にはガスケット、Oリングなどシール材を介して
いる。フランジ間固定はボルト、ナットによってなされ
る。簡単のため、シール材や締結具は図示しない。 以上の構成においてその作用を説明する。このシャッタ
板は開閉することができる。 第2図は閉状態、第3図は開状態を示す。開閉状態の間
をシャッタ板が移動できるが、これは回転運動だけでな
く軸方向への進退運動も含まれる。 第3図に示すように開位置イにおいてシャッタ板5は、
シャッタ室の前開口14から離れている。それだけでなく
軸方向にも後退している。この場合、ビューイングポー
トの窓ガラス11から真空容器1の内部を覗くことができ
る。 シャッタ板を閉じるためには外部からつまみ9を左に回
し、アの位置へシャッタ板を回転させ、さらに軸方向に
シャッタ板を移動させOリング6がシャッタ室の壁面に
接触するようにする。これが閉状態アである。 真空排気装置(図示せず)によって真空容器1の内部が
真空に引かれているから、シャッタ板5も吸引されて、
Oリングが壁面に密着する。この閉状態で真空容器内で
薄膜成長がなされる。原料物質の蒸気が真空容器内に充
満するが、シャッタ板5がシャッタ室4を気密に保って
いるから、蒸気はビューイングポートの窓ガラス11に到
達しない。このため窓ガラスが汚れない。 成膜工程が終了すると、シャッタ板運動導入機8を操作
して、シャッタ板5を少し後退させてから左へ回転させ
る。すると第3図の開状態に戻る。
【考案の効果】
真空成膜装置のビューイングポートの曇りは、連続して
多数の基板上に薄膜を形成してゆく量産装置などでは大
きな問題になる。現在はビューイングポートを取り外し
て洗浄するなど手間を掛けている。これは真空容器の内
部を大気にさらす事になり、能率、生産性を下げる原因
になっている。 しかし成膜前の内部の機器動作を目視で確認することは
重要なことである。ビューイングポートをなくすわけに
はいかない。 本考案はシャッタ板をビューイングポートのガラス窓の
前に設け、シャッタ板によってビューイングポートのガ
ラス窓を遮蔽するようにしている。Oリングで気密封止
しているから、原料ガスの回り込みがない。このためビ
ューイングポートに原料物質が付着しない。ビューイン
グポートは常に清浄な状態に保たれる。ビューイングポ
ートが汚れないので清掃の手間がかからない。量産装置
に於いては、作業が中断されることなく、連続的に薄膜
成長を繰り返す事ができるので生産性を高揚する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る真空成膜装置ビューイン
グポート近傍の断面図。 第2図は第1図中のX−X断面図であってシャッタが閉
じられた状態を示す図。 第3図は第1図中のX−X断面図であってシャッタが開
かれた状態を示す図。 1……真空容器 2……連絡管部 3……取付フランジ 4……シャッタ室 5……シャッタ板 6……Oリング 7……シャッタ軸 8……シャッタ板運動導入機 9……つまみ 10……ビューイングポートフランジ 11……窓ガラス 12……前フランジ 13……後フランジ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前後に開口を有する平板状の空間を形成し
    ており真空成膜装置の真空容器のビューイングポートに
    通じる連絡管部先端に前開口が連絡するように取り付け
    られるシャッタ室と、シャッタ室の後開口に連絡するよ
    う取り付けられるビューイングポートと、シャッタ室の
    内部に設けられ真空容器側の面にOリングを有するシャ
    ッタ板と、シャッタ板の一端点を支持するシャッタ軸
    と、外部からシャッタ軸を回転進退運動操作するための
    運動導入機とよりなり、運動導入機を操作することによ
    りシャッタ板がシャッタ室の前開口を閉じる位置と前開
    口を開く位置とに移動させることができるようにした事
    を特徴とする真空成膜装置のビューイングポート。
JP1990061900U 1990-06-12 1990-06-12 真空成膜装置のビューイングポート Expired - Fee Related JPH0740522Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990061900U JPH0740522Y2 (ja) 1990-06-12 1990-06-12 真空成膜装置のビューイングポート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990061900U JPH0740522Y2 (ja) 1990-06-12 1990-06-12 真空成膜装置のビューイングポート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0421557U JPH0421557U (ja) 1992-02-24
JPH0740522Y2 true JPH0740522Y2 (ja) 1995-09-20

Family

ID=31590566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990061900U Expired - Fee Related JPH0740522Y2 (ja) 1990-06-12 1990-06-12 真空成膜装置のビューイングポート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0740522Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10244144A (ja) * 1997-03-04 1998-09-14 Sumitomo Electric Ind Ltd 圧力隔壁
JP6447033B2 (ja) * 2014-11-12 2019-01-09 三菱瓦斯化学株式会社 内部観察用サイトグラスの曇り防止装置、撹拌処理システム及び内部観察用サイトグラスの曇り防止方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03197673A (ja) * 1989-12-26 1991-08-29 Nec Corp 半導体装置の製造装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0421557U (ja) 1992-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0319347B1 (en) Vacuum depositing apparatus
EP1496136A1 (en) Vacuum Evaporator
KR20110009059A (ko) 성막 장치 및 성막 방법
IE33433L (en) Coating sheets
JPH0740522Y2 (ja) 真空成膜装置のビューイングポート
CN114959627A (zh) 超清洁pld样品制备及转移的系统和方法
US6286452B1 (en) Sputtering apparatus
KR20130136384A (ko) 특히 코팅에서 샘플을 준비하기 위한 장치
JP2715817B2 (ja) 薄膜気相成長装置
JP2001156158A (ja) 薄膜作成装置
JPH01208449A (ja) ダブルチャンバ真空成膜装置
JP2012017497A (ja) プラズマプロセス装置
JPH06330306A (ja) 真空室内で基板を被覆および(または)エッチングするための装置
JPH11293456A (ja) スパッタ装置
JP3207889B2 (ja) インライン式スパツタ装置およびその運転方法
JPH058672Y2 (ja)
CN220564702U (zh) 一种可视操作蒸发镀膜装置
JPH05345974A (ja) 蒸着装置
JPH0642958U (ja) 薄膜形成装置
CN119145044A (zh) 一种分子束外延设备的维护装置及维护方法
JPS61196526A (ja) 光化学的気相成長方法及びその装置
JP2009256710A (ja) 蒸着装置
JPS59208067A (ja) 連続スパッタ装置
JPH04143271A (ja) 薄膜形成装置ならびに試料およびターゲットの交換方法
JPS6227569A (ja) 薄膜製造装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees