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JPH0642958U - 薄膜形成装置 - Google Patents

薄膜形成装置

Info

Publication number
JPH0642958U
JPH0642958U JP40144790U JP40144790U JPH0642958U JP H0642958 U JPH0642958 U JP H0642958U JP 40144790 U JP40144790 U JP 40144790U JP 40144790 U JP40144790 U JP 40144790U JP H0642958 U JPH0642958 U JP H0642958U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transparent glass
shutter
reaction
raw material
thin film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP40144790U
Other languages
English (en)
Inventor
徹 吉田
和美 森
清 根橋
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 石川島播磨重工業株式会社 filed Critical 石川島播磨重工業株式会社
Priority to JP40144790U priority Critical patent/JPH0642958U/ja
Publication of JPH0642958U publication Critical patent/JPH0642958U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 本考案は、CVD装置における反応槽の壁面
に透明ガラスを装着した内部観察用の観察窓を設けると
ともに、その透明ガラスの内面に向けて原料ガスの一部
を吹き付けるためのガスノズルを設けたものである。 【効果】 本考案によれば、透明ガラスの内面近傍の部
分ではガスノズルより吹き付けられた原料ガスの濃度が
高まり、したがって、そこでの化学反応が抑制されて透
明ガラスの内面近傍では反応生成物が生じ難いものとな
り、このため、透明ガラスの内面に反応生成物や反応残
留物が付着し難くなって、透明ガラスの透明度が長期に
わたって維持される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、複数種類の原料ガスを化学反応させてその反応生成物を基板表面に 付着させることで薄膜を形成する装置、すなわちCVD装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、CVD装置は、内部を高真空かつ高温とした反応槽(レトルト) 内に複数種類の原料ガスを供給して化学反応を起こさせ、その反応生成物を薄膜 として基板表面に付着させるようにしたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来のCVD装置における反応槽には、内部を目視により観察する ために透明ガラスが装着された観察窓が設けられていることが一般的であるが、 その透明ガラスの内面には反応生成物や反応残留物が付着してその透明度が早期 に低下してしまうものであった。したがって、従来の装置では、目視による内部 観察が早期に不可能となってしまうばかりでなく、観察窓を通してプラズマモニ ターによる発光分光分析を行う場合においては透明度の変化により十分な精度が 確保されず、さらに、透明ガラスの輻射率が大きく変化することに起因して炉内 温度分布が乱れてしまう、という不具合もあった。
【0004】 本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、観察窓に装着されている透明ガ ラス内面への反応生成物や反応残留物の付着を防止してその透明度を長期にわた って維持し得る薄膜形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、反応槽内に複数種類の原料ガスを供給してそれらを化学反応させ、 その反応生成物を基板表面に付着させることで薄膜を形成する薄膜形成装置にお いて、前記反応槽の壁面に透明ガラスが装着された内部観察用の観察窓を設ける とともに、前記透明ガラスの内面に前記複数種類の原料ガスの一部を吹き付ける ためのガスノズルを設けたことを特徴とするものである。また、前記観察窓の内 側に前記透明ガラスの内面を覆い得るシャッタを設けることが好ましい。
【0006】
【作用】
観察窓に装着されている透明ガラスの内面にガスノズルによって原料ガスの一 部を吹き付けることにより、観察窓の近傍においてはその原料ガスの濃度が他の 部分より高まり、したがって観察窓近傍においては原料ガスどうしの化学反応が 抑制されて反応生成物(成膜物質)が生じ難くなり、透明ガラスの内面に反応生成 物や反応残留物が付着してしまうことが防止される。また、観察窓の内側にシャ ッタを設けて、観察を行うとき以外はシャッタを閉じて透明ガラスの内面を覆っ ておくことにより、反応生成物や反応残留物の透明ガラスへの付着がより一層防 止される。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照しながら説明する。
【0008】 図1は本考案の一実施例である薄膜形装置の全体概略構成図であって、図中符 号1は基台、2は反応槽(レトルト)、3は被処理物である基板、4は基板3の支 持台、5は支持台4を介して基板3に高周波および直流を印加する電源、6は複 数種類(図示例のものは4種類)の原料ガスのボンベ、7はそれら原料ガスを混合 して反応槽2内に供給するための供給管、8は各原料ガスの流量計測用のマスフ ローコントローラ、9は反応槽2内を真空とするための真空ポンプ(図示せず)に 接続されている排気管、10は基台1と反応槽2との間の真空シールを行うため のシール材である。
【0009】 上記反応槽2の壁面には、透明ガラス20が装着された内部観察用の観察窓2 1が設けられ、その観察窓21の内側にはシャッタ22が設けられ、そのシャッ タ22のさらに内側には、上記4種類の原料ガスのうちのいずれかを透明ガラス 20に向けて吹き付けるためのガスノズル23が設けられている。上記のシャッ タ22は、図2に示すように、透明ガラス20の内面を覆い得る円板状のシャッ タ板22aを水平な軸22bを中心として回転自在となしたバタフライ弁形式のも のであり、軸22bの一端に取り付けられたハンドル22cにより反応槽2の外部 からシャッタ板22aを90°回転させるように構成されたものである。また、 上記のガスノズル23により透明ガラス20の内面に吹き付ける原料ガスは、複 数の原料ガスのなかからたとえばH2やN2のような常温において不活発なもの、 あるいはAr等の不活性ガスを適宜選択して用いれば良い。
【0010】 上記構成の装置は、従来の装置と全く同様に、反応槽2に複数種類の原料ガス を導入することによってそれら原料ガスが反応槽2内において化学反応を起こし てその反応生成物が基板3表面に薄膜として付着するものであるが、この装置で は、通常時においてはシャッタ板22aを閉の状態として透明ガラス20の内面 を覆っておくことにより、透明ガラス20内面に反応生成物や反応残留物が付着 してしまうことが防止されるものとなっている。また、必要に応じてシャッタ板 22aを手動操作により開けば、透明ガラス20を通して反応槽2の内部の目視 観察やプラズマモニターによる分光分析を行うことができるが、その際には、ガ スノズル23から原料ガスが透明ガラス20の内面に吹き付けられるので、透明 ガラス20の近傍の部分ではその原料ガスの濃度が他の部分より高まってそこで の化学反応が抑制されて反応生成物が生じ難いものとなり、したがって、透明ガ ラス20の内面に反応生成物や反応残留物が付着し難く、透明ガラス20の透明 度が長期にわたって維持されるものとなっている。このため、目視による内部観 察を長期にわたって行うことができることは勿論のこと、プラズマモニターによ る発光分光分析の精度を確保でき、さらに、透明ガラス20の輻射率が大きく変 化することが防止されるので炉内温度分布に悪影響が及ぶようなことがない。
【0011】 なお、図3に示すように、ガスノズル23を反応槽2の外部に設けてその先端 を観察窓21を貫通させることにより、透明ガラス20とシャッタ22との間に 原料ガスを吹き出すように構成することもできる。このように構成すれば、シャ ッタ22が閉じられている状態においては透明ガラス20とシャッタ22との間 のガス圧が高まってそこに吹き出された原料ガスはシャッタ板22aの周囲から 反応槽2内に漏出するので、反応槽2内の反応生成物や残留物がシャッタ22を 越えて透明ガラス20にまで達することがなく、より効果的である。なお、この 場合には、反応槽2の基台1への脱着を行うためにガスノズル23と原料ガスの ボンベ6とをビニールチューブ等の可撓管25により接続しておく必要がある。
【0012】 また、上記実施例では、バタフライ弁形式のシャッタ22を採用したが、たと えば図4に示すような2枚のしゃもじ形のシャッタ板30を外部に設けたハンド ル31により回動させることでそれらシャッタ板22の先端部を重ね合わせて透 明ガラス20内面を二重に覆う形式のシャッタ35や、図5に示すような複数枚 のシャッタ板40を連結棒41により連結してそれら連結棒41によりシャッタ 板40を同時に開閉する可変ルーバ形式のシャッタ45や、図6に示すようなス リット50に対してシャッタ板51を抜き差しする形式のシャッタ55や、図7 に示すような2枚のシャッタ板60を観音開き形式に開閉するシャッタ65等、 適宜の形式のものが自由に採用できる。
【0013】 また、図8に示すように、上蓋70を開閉する形式の反応槽を用いることもで き、その場合には、反応槽の胴部71は基台1から脱着する必要がないので、ガ スノズル23の先端を透明ガラス20とシャッタ22との間に位置させて固定的 に設けることができる。このように構成する場合において、図2に示したような バタフライ弁形式のシャッタ22を採用するときには、図9に示すように、円板 状のシャッタ板22aにガスノズル23との干渉を避けるための切欠22dを形成 しておけば良い。勿論、この場合においても図4〜図7に示したような他の形式 のシャッタを採用できる。
【0014】 さらに、本考案は、熱CVD装置、プラズマCVD装置、レーザーCVD装置 、その他の各種CVD装置に全く同様に適用できるものであるし、反応槽が複数 の観察窓を有している場合には全ての観察窓に対してガスノズルを設ければ良い ことはいうまでもない。そして、ガラスに吹き付ける原料ガスは1種類に限るも のではなく、ガラスに付着してしまうような反応生成物が生じない限りにおいて は複数の原料ガスを混合して用いても良い。
【0015】
【考案の効果】
以上で詳細に説明したように、本考案は、観察窓に装着されている透明ガラス の内面に原料ガスを吹き付けるためのガスノズルを設けた構成であるから、透明 ガラスの内面近傍の部分では吹き付けられた原料ガスの濃度が高まってそこでの 化学反応が抑制されて反応生成物が生じ難いものとなり、したがって、透明ガラ スの内面に反応生成物や反応残留物が付着し難くなり、このため、透明ガラスの 透明度が長期にわたって維持できるという効果を奏し、その結果、目視による内 部観察を長期にわたって行うことができることは勿論のこと、プラズマモニター により発光分光分析を行う場合の精度を確保でき、さらに、透明ガラスの輻射率 が大きく変化することが防止されるので炉内温度分布に悪影響が及ぶようなこと がない、という利点がある。また、観察窓の内側に透明ガラスの内面を覆うシャ ッタを設けて、通常時はシャッタを閉じておいて観察を行うときにのみシャッタ を開くようにすれば、透明ガラスの内面に対する反応生成物や反応残留物の付着 をより確実に防止できる、という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である薄膜形成装置の概略構
成図である。
【図2】同装置のシャッタを示す図である。
【図3】本考案の他の実施例である薄膜形成装置の概略
構成図である。
【図4】シャッタの他の構成例を示す図である。
【図5】シャッタの他の構成例を示す図である。
【図6】シャッタの他の構成例を示す図である。
【図7】シャッタの他の構成例を示す図である。
【図8】本考案のさらに他の実施例である薄膜形成装置
の概略構成図である。
【図9】同装置のシャッタを示す図である。
【符号の説明】
2 反応槽 3 基板 20 透明ガラス 21 観察窓 22 シャッタ 22a シャッタ板 23 ガスノズル 35 シャッタ 45 シャッタ 55 シャッタ 65 シャッタ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反応槽内に複数種類の原料ガスを供給し
    てそれらを化学反応させ、その反応生成物を基板表面に
    付着させることで薄膜を形成する薄膜形成装置におい
    て、前記反応槽の壁面に透明ガラスが装着された内部観
    察用の観察窓を設けるとともに、前記透明ガラスの内面
    に前記複数種類の原料ガスの一部を吹き付けるためのガ
    スノズルを設けたことを特徴とする薄膜形成装置。
  2. 【請求項2】 前記観察窓の内側に前記透明ガラスの内
    面を覆い得るシャッタを設けてなることを特徴とする請
    求項1に記載の薄膜形成装置。
JP40144790U 1990-12-21 1990-12-21 薄膜形成装置 Withdrawn JPH0642958U (ja)

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JP40144790U JPH0642958U (ja) 1990-12-21 1990-12-21 薄膜形成装置

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JP40144790U JPH0642958U (ja) 1990-12-21 1990-12-21 薄膜形成装置

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JPH0642958U true JPH0642958U (ja) 1994-06-07

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JP40144790U Withdrawn JPH0642958U (ja) 1990-12-21 1990-12-21 薄膜形成装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010254561A (ja) * 2009-04-01 2010-11-11 Mitsubishi Materials Corp 多結晶シリコン製造装置及び製造方法
US8623138B2 (en) 2001-05-01 2014-01-07 Ricoh Company, Ltd. Crystal growth apparatus
JP2016530198A (ja) * 2013-07-29 2016-09-29 ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフトWacker Chemie AG 多結晶シリコンの製造方法
KR20200000172A (ko) * 2018-06-22 2020-01-02 주식회사 선익시스템 뷰포트 실드 장치가 구비된 진공챔버

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Effective date: 19950518