[go: up one dir, main page]

JPH07336200A - 比較回路 - Google Patents

比較回路

Info

Publication number
JPH07336200A
JPH07336200A JP6122632A JP12263294A JPH07336200A JP H07336200 A JPH07336200 A JP H07336200A JP 6122632 A JP6122632 A JP 6122632A JP 12263294 A JP12263294 A JP 12263294A JP H07336200 A JPH07336200 A JP H07336200A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
transistor
current
collector
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6122632A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsufusa Narita
光房 成田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP6122632A priority Critical patent/JPH07336200A/ja
Publication of JPH07336200A publication Critical patent/JPH07336200A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は比較回路に関し、ヒステリシス電圧
の精度を容易に高められることを目的とする。 【構成】 差動対トランジスタ21は、エミッタ面積比
が1対3に設定されており、共通エミッタに電流源30
が接続されており、夫々のベースに、VZ と検出対象電
圧Vccを分圧したVS が供給される。カレントミラー回
路22は、差動対トランジスタ21の夫々のコレクタに
能動負荷として接続されており、電流比が1対1又は1
対3に切り換えできる。出力回路23は、差動対トラン
ジスタ21の一方のコレクタに接続されており、このコ
レクタ電圧のレベルに応じた出力電圧を生成する。切り
換え回路のトランジスタQ45は、差動対トランジスタ2
1の一方のコレクタ電圧のレベルに応じて、カレントミ
ラー回路22の電流比を、1対1又は1対3の比に切り
換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は比較回路に係り、特に、
ヒステリシスを有し、検出対象電圧を閾値電圧と比較す
る比較回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の一例の比較回路の回路図
を示す。図3の回路は、電源電圧Vccを閾値電圧と比較
する回路である。PNP型のトランジスタQ1 ,Q2
で差動対トランジスタを構成しており、トランジスタQ
1 ,Q2 の共通エミッタには、電流値I6 の電流源6が
接続されている。トランジスタQ1 ,Q2 の夫々のコレ
クタは、能動負荷としてのカレントミラー回路を構成す
るトランジスタQ3 ,Q 4 の夫々のコレクタに接続され
ている。
【0003】トランジスタQ3 ,Q4 のエミッタは、夫
々、抵抗R3 ,R4 を介して接地されている。また、出
力段のトランジスタQ5 のベースは、トランジスタQ1
のコレクタに接続され、エミッタはトランジスタQ3
エミッタに接続されている。トランジスタQ5 のコレク
タは電流値I7 の電流源7に接続されると共に、出力端
子9に接続されている。
【0004】電圧VZ の定電圧ダイオードD1 のアノー
ドは接地され、カソードは電流値I 5 の電流源5に接続
されている。
【0005】トランジスタQ1 のベースは、ダイオード
1 のカソードに接続されており、電圧VZ が供給され
ている。トランジスタQ2 のベースには、検出対象電圧
である電源電圧Vccを抵抗R1 と抵抗R2 とで分圧した
電圧VS が供給される。
【0006】ここで、R2 /(R1 +R2 )=1/kと
すると、電圧VS は、VS =(1/k)・Vccである。
【0007】抵抗R3 と抵抗R4 は、同一の値にしてあ
る。また、電流I6 は、電流I7 に比べて小さな値に設
定してある。また、電圧VZ は、電源電圧Vccの変動に
よらず一定である。
【0008】なお、トランジスタQ1 ,Q2 、及びトラ
ンジスタQ3 ,Q4 は、エミッタ面積比が1対1で特性
を合わせてある。
【0009】次に、図3の比較回路の動作について説明
する。電圧VS がVZ より十分高い場合(即ち、電源電
圧Vccが、閾値電圧より十分高い場合)、トランジスタ
2はオフとなり、トランジスタQ1 はオンとなる。こ
のとき、トランジスタQ1 のコレクタ電流がトランジス
タQ5 のベースに流入して、トランジスタQ5 はオンと
なり、電流I7 がトランジスタQ5 のエミッタから抵抗
3 に流れ込む。このため、抵抗R3 の両端には、R3
・I7 の電圧が発生する。このとき、トランジスタQ3
は、R3 ・I7 の分エミッタ電位が高くなるため、ほぼ
オフの状態となる。
【0010】このとき、トランジスタQ5 がオンである
ため、出力端子9の電圧は、ローレベルの電圧となる。
このように、検出対象電圧Vccが閾値電圧より高い場
合、出力端子9の電圧がローレベルとなる。
【0011】次に、電圧VS がVZ より十分高い値から
下がり、電圧VZ になったときを考える。このとき、ト
ランジスタQ1 ,Q2 のコレクタ電流は、ほぼ同一値と
なる。一方、トランジスタQ5 から電流I7 が流入して
いるため、抵抗R3 の両端には、R3 ・I7 の電圧が発
生している。
【0012】このため、トランジスタQ1 のコレクタ電
流は、ほとんどトランジスタQ5 のベースに流れ、トラ
ンジスタQ5 はオンの状態を維持する。
【0013】次に、電圧VS がVZ より更に下がり、V
Z −R3 ・I7 になると、トランジスタQ2 のベースエ
ミッタ間電圧VBE2 が、バランス状態よりも、R3 ・I
7 だけ大きくなる。このとき、トランジスタQ2 と特性
を合わせてあるトランジスタQ4 のベースエミッタ間電
圧VBE4 もバランス状態よりも、R3 ・I7 だけ大きく
なる。これにより、トランジスタQ3 のベースエミッタ
間電圧VBE3 が大きくなり、トランジスタQ3 は完全に
オン状態となる。
【0014】トランジスタQ3 がオンになると、トラン
ジスタQ1 のコレクタ電流は、全てトランジスタQ3
コレクタに流れこみ、トランジスタQ5 のベース電流が
0となる。これによりトランジスタQ5 はオフとなり、
トランジスタQ5 から抵抗R 3 に流入する電流は0とな
る。このとき、出力端子は、ハイレベルの電圧となる。
【0015】このように、電圧VS がハイレベルからロ
ーレベルに変化するときの、電圧V S に対する閾値電圧
RLは、下記(1) 式で表される。
【0016】 VRL=VZ −R3 ・I7 (1) このように、電圧VS が閾値電圧VRL以下の場合(即
ち、検出対象電圧VccがVRL・kなる閾値電圧以下の場
合)、出力端子9の電圧がハイレベルとなる。
【0017】次に、電圧VS が、VZ −R3 ・I7 以下
の電圧から、上昇する場合について考える。
【0018】電圧VS が、VZ −R3 ・I7 以下の電圧
である場合、前記のように、トランジスタQ5 がオフ
で、トランジスタQ5 から抵抗R3 に流入する電流は0
である。電圧VS が上昇して、VZ に達したとき、トラ
ンジスタQ1 とトランジスタQ 2 がバランス状態とな
り、トランジスタQ1 ,Q2 のコレクタ電流が同じにな
る。このとき、トランジスタQ3 とトランジスタQ4
バランス状態となる。
【0019】このバランス状態から、電圧VS がVZ
ら極わずかに上昇すると、トランジスタQ2 のコレクタ
電流が減り、トランジスタQ1 のコレクタ電流が増え
る。これにより、トランジスタQ5 のベース電流が流れ
て、トランジスタQ5 がオフからオンに変化して、出力
端子9の電圧は、ローレベルとなる。トランジスタQ5
がオンになると、電流I7 が抵抗R3 に流入して、抵抗
3 の両端に、R3 ・I 7 の電圧が発生する。
【0020】このように、電圧VS がローレベルからハ
イレベルに変化するときの、電圧V S に対する閾値電圧
RHは、下記(2) 式で表される。
【0021】 VRH=VZ (2) 一旦、電圧VS がハイレベルになると、上記のように、
抵抗R3 の両端に、R 3 ・I7 の電圧が発生するため、
再び、閾値電圧は、VRL=VZ −R3 ・I7 となる。
【0022】電圧VS に対するヒステリシス電圧VRHYS
は、下記(3) 式で表される。
【0023】 VRHYS=VRH−VRL=R3 ・I7 (3) また、検出対象電圧である電源電圧Vccの閾値電圧
CH,VCLと、ヒステリシス電圧VCHYSは、下記のよう
になる。
【0024】 VCH=VZ ・k (4) VCL=(VZ −R3 ・I7 )・k (5) VCHYS=R3 ・I7 ・k (6)
【0025】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、図3の
従来回路では、ヒステリシス電圧に、抵抗R3 の値が関
係しており、ヒステリシス電圧の精度を上げるために
は、抵抗R3 の精度を上げなければならない。このた
め、ヒステリシス電圧の精度を上げることが難しいとい
う問題がある。
【0026】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、ヒステリシス電圧の精度を容易に上げることができ
る比較回路を提供することを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明は、エミッタ面積
比が1対nに設定されており、共通エミッタに所定電流
値の電流源が接続されており、各ベース間に、閾値電圧
と比較する検出対象電圧の電圧変化に対応して変化する
電圧が供給される差動対トランジスタと、前記差動対ト
ランジスタの夫々のコレクタに能動負荷として接続され
ており、電流比が1対1又は1対1以外の比に切り換え
可能なカレントミラー回路と、前記差動対トランジスタ
の一方のコレクタに接続されており、前記差動対トラン
ジスタの一方のコレクタ電圧のレベルに応じた出力電圧
を生成する出力回路と、前記差動対トランジスタの一方
のコレクタ電圧のレベルに応じて、前記カレントミラー
回路の電流比を、1対1又は1対1以外の比に切り換え
る切り換え回路とを有する構成とする。
【0028】
【作用】本発明では、差動対トランジスタの一方のコレ
クタ電圧のレベルに応じて、カレントミラー回路の電流
比を切り換えることにより、閾値電圧のヒステリシス電
圧を、エミッタ面積比を1対nに設定された差動対トラ
ンジスタのベースエミッタ間電圧の差を利用して生成す
ることができる。
【0029】これにより、従来回路と異なり、ヒステリ
シス電圧の生成に抵抗を必要とせず、ヒステリシス電圧
の精度を容易に高くすることが可能とする。
【0030】
【実施例】図1は本発明の一実施例の比較回路の回路図
を示す。差動対トランジスタ21は、NPN型のトラン
ジスタQ31,Q32からなり、トランジスタQ31とトラン
ジスタQ32は、エミッタ面積比を1対3に設定してあ
る。トランジスタQ31,Q32の共通エミッタには、電流
値I30の電流源30が接続されている。
【0031】カレントミラー回路22は、PNP型トラ
ンジスタQ33,Q34,Q35とショットキーダイオードD
36からなる。ダイオード接続のトランジスタQ33のコレ
クタは、トランジスタQ31のコレクタに接続されてお
り、トランジスタQ34のコレクタは、トランジスタQ32
のコレクタに接続されている。また、トランジスタQ35
のコレクタは、ダイオードD36を介して、トランジスタ
32のコレクタに接続されている。
【0032】出力回路23は、ショットキーダイオード
37、トランジスタQ38,Q39,Q 41、電流値I40の電
流源40、電流値I42の電流源42、抵抗R41からな
る。ダイオードD37のカソードはトランジスタQ32のコ
レクタに接続されている。トランジスタQ38のベース
は、ダイオードD37のアノードに接続され、エミッタ
は、トランジスタQ39のエミッタと共に、電源端子に接
続されている。
【0033】トランジスタQ39のベースは、自身の一方
のコレクタ、トランジスタQ38のコレクタ、及び電流源
40に接続されている。
【0034】トランジスタQ39の他方のコレクタは、ト
ランジスタQ41のベースに接続されると共に、抵抗R41
を介して接地されている。トランジスタQ41のエミッタ
は接地され、コレクタは電流源42に接続されると共
に、出力端子48に接続されている。
【0035】切り換えトランジスタQ45のベースはトラ
ンジスタQ41のコレクタに接続され、エミッタは接地さ
れ、コレクタはダイオードD36のアノードに接続されて
いる。なお、切り換え回路は、出力回路23と切り換え
トランジスタQ45から構成される。
【0036】定電圧ダイオードD46のアノードは接地さ
れ、カソードは電流値I47の電流源47に接続されてい
る。トランジスタQ32のベースには、定電圧ダイオード
46から定電圧VZ が供給されている。
【0037】トランジスタQ31のベースには、検出対象
電圧である電源電圧Vccを抵抗R1と抵抗R2 とで分圧
した電圧Vs が供給される。
【0038】ここで、R2 /(R1 +R2 )=1/kと
すると、電圧VS は、VS =(1/k)・Vccである。
【0039】次に、本実施例の比較回路の動作について
説明する。先ず、電圧VS がVZ より十分高い場合(即
ち、電源電圧Vccが、閾値電圧より十分高い場合)、ト
ランジスタQ31はオンとなり、トランジスタQ32はオフ
となる。このとき、トランジスタQ32のコレクタ電圧が
ハイレベルとなり、ダイオードD37とトランジスタQ 38
はオフする。これによりトランジスタQ39がオンとな
り、トランジスタQ39のコレクタ電流がトランジスタQ
41のベースに流入して、トランジスタQ41がオンとな
る。従って、出力端子48の電圧は、ローレベルとな
る。
【0040】このように、電源電圧Vccが閾値電圧より
高い場合、出力電圧がローレベルとなる。
【0041】このとき、トランジスタQ45はオフでコ
レクタ電流が流れない。このため、ダイオードD36が順
バイアスでオンとなり、カレントミラー回路22のトラ
ンジスタQ35が動作する。これにより、カレントミラー
回路22のトランジスタQ33側と、トランジスタQ34
35側の電流比が、1対3となる。
【0042】このため、トランジスタQ31とトランジス
タQ32のベース電圧が等しいときに、トランジスタQ31
とトランジスタQ32のコレクタ電流比が1対3となり、
かつ、カレントミラー回路22のトランジスタQ33
と、トランジスタQ34,Q35側の電流比が1対3とな
り、バランスがとれる。即ち、電圧VS =VZ のとき、
バランスがとれる。
【0043】従って、電圧VS がVZ より十分高い値か
ら下がり電圧VZ になったときに、上記のように、トラ
ンジスタQ31とトランジスタQ32のコレクタ電流比が1
対3で、かつ、カレントミラー回路22のトランジスタ
33側とトランジスタQ34,Q35側の電流比が1対3で
バランスがとれる。
【0044】このバランス状態から、電圧VS が極僅か
に下がると、トランジスタQ31がオフとなり、トランジ
スタQ32がオンとなり、トランジスタQ32のコレクタが
ローレベルとなる。これにより、ダイオードD37とトラ
ンジスタQ38がオンとなり、トランジスタQ39がオフと
なり、トランジスタQ39のコレクタ電流が0となる。こ
のため、トランジスタQ41がオフとなり、出力端子48
の電圧は、ローレベルからハイレベルに変わる。
【0045】このように、電圧VS がハイレベルからロ
ーレベルになるときの、電圧VS に対する閾値電圧VRL
は、下記(7) 式のようになる。
【0046】 VRL=VS (7) 電圧VS が閾値電圧VRL以下の場合(即ち、電源電圧V
ccがVRL・kなる閾値電圧以下の場合)、出力端子48
の電圧がハイレベルとなる。
【0047】出力端子48の電圧がハイレベルに変わる
と、トランジスタQ45はオンでコレクタ電流が流れ
て、コレクタがローレベルとなる。このため、ダイオー
ドD36が逆バイアスでオフとなり、カレントミラー回路
22のトランジスタQ35が動作しない状態となる。これ
により、カレントミラー回路22のトランジスタQ33
とトランジスタQ34,Q35側の電流比が、1対1とな
る。
【0048】この状態では、カレントミラー回路22の
トランジスタQ33側とトランジスタQ34,Q35側の電流
比が、1対1であるのに対して、トランジスタQ31,Q
32のエミッタ面積比は、1対3である。
【0049】このため、トランジスタQ32のベースエミ
ッタ間電圧とトランジスタQ31のベースエミッタ間電圧
BE31との関係が下記(8) 式のようになったときに、ト
ランジスタQ31,Q32のコレクタ電流が等しくなり、か
つ、カレントミラー回路22のトランジスタQ33側とト
ランジスタQ34側の電流比が1対1で、バランスがとれ
る。
【0050】 VBE32=VBE31−(KT/q)・ln3 (8) (ここで、Kはボルツマン定数、Tは絶対温度、qは電
子の電荷を示す) 従って、VS が、VS =VZ +(KT/q)・ln3に
なったとき、上記バランス状態となる。
【0051】次に、電圧VS が、VZ 以下の電圧から上
昇する場合について考える。電圧V S が、VZ 以下の電
圧である場合、前記のように、カレントミラー回路22
のトランジスタQ33側とトランジスタQ34,Q35側の電
流比が1対1である。電圧V S が上昇して、VZ +(K
T/q)・ln3に達したとき、トランジスタQ31,Q
32のコレクタ電流が等しくなり、かつ、カレントミラー
回路22のトランジスタQ33側とトランジスタQ34側の
電流比が1対1で、バランスがとれる。
【0052】このバランス状態から、電圧VS がVZ
(KT/q)・ln3から極わずかに上昇すると、トラ
ンジスタQ31はオンとなり、トランジスタQ32はオフと
なる。このとき、トランジスタQ32のコレクタ電圧がハ
イレベルとなり、ダイオードD37とトランジスタQ38
オフする。これによりトランジスタQ39がオンとなり、
トランジスタQ39のコレクタ電流がトランジスタQ41
ベースに流入して、トランジスタQ41がオンとなる。従
って、出力端子48の電圧は、ローレベルとなる。
【0053】このように、VS がローレベルからハイレ
ベルに変化するときの、電圧VS に対する閾値電圧VRH
は、下記(9) 式で表される。また、電源電圧Vccに対す
る閾値電圧は、VRH・kである。
【0054】 VRH=VZ +(KT/q)・ln3 (9) 一旦、電圧VS がハイレベルになると、出力端子48の
電圧は、ローレベルとなるため、前記のように、トラン
ジスタQ45はオフとなり、ダイオードD36が順バイア
スでオンとなり、カレントミラー回路22のトランジス
タQ35が動作する。これにより、カレントミラー回路2
2のトランジスタQ33側と、トランジスタQ34,Q35
の電流比が1対3となる。このため、電圧VS に対する
閾値電圧は、再びVRL=VS となる。
【0055】電圧VS に対するヒステリシス電圧VRHYS
は、下記(10)式で表される。
【0056】 VRHYS=VRH−VRL=(KT/q)・ln3R3 ・I7 (10) また、検出対象電圧である電源電圧Vccの閾値電圧
CH,VCLと、ヒステリシス電圧VCHYSは、下記のよう
になる。
【0057】 VCH=(VZ +(KT/q)・ln3 )・k (11) VCL=VZ ・k (12) VCHYS=(KT/q)・ln3・k (13) 上記のように、本実施例では、差動対トランジスタ21
の一方のコレクタ電圧のレベルに応じて、カレントミラ
ー回路22の電流比を1対1又は1対3に切り換える。
これにより、エミッタ面積比を1対3に設定された差動
対トランジスタ21のベースエミッタ間電圧の差を利用
して、閾値電圧のヒステリシス電圧を生成することがで
きる。
【0058】このため、従来回路と異なり、ヒステリシ
ス電圧の生成に抵抗を必要とせず、ヒステリシス電圧の
精度を容易に高くすることができる。
【0059】なお、差動対トランジスタ21のエミッタ
面積比、及びカレントミラー回路22の電流比は、1対
3に限られず、設定するヒステリシス電圧に応じて、適
宜設定することができる。
【0060】図2は、本発明の変形例の比較回路の説明
図を示す。図2において、図1と同一構成部分には、同
一符号を付し、適宜説明を省略する。差動対トランジス
タ51を構成するトランジスタQ52とトランジスタQ53
のエミッタ面積比を1対N(N>1)に設定する。トラ
ンジスタQ52,Q53の共通エミッタには、電流値I55
電流源55が接続される。カレントミラー回路50は、
トランジスタQ56,Q 57,Q58、ダイオードD59からな
る。カレントミラー回路50は、カレントミラー回路2
2と同様の回路であり、電流比を1対1又は1対M(M
<N)に切り換えられる。
【0061】トランジスタQ53のコレクタは、出力回路
23のダイオードD37に接続される。また、ダイオード
59のアノードは、トランジスタQ45のコレクタに接続
される。
【0062】ダイオード接続のトランジスタQ54と抵抗
1 ,R2 ,R3 の直列回路が、電源端子と接地間に接
続されている。抵抗R1 と抵抗R2 の接続点が、トラン
ジスタQ52のベースに接続され、抵抗R2 と抵抗R3
接続点が、トランジスタQ53のベースに接続される。
【0063】ここで、p=(R1 +R2 +R3 )/R2
とし、トランジスタQ54のベースエミッタ間電圧をV
BE54とすると、電源電圧Vccの閾値電圧と、ヒステリシ
ス電圧は、下記(14)〜(16)のようになる。
【0064】 VCH=p・ (KT/q)・lnN+VBE54 (14) VCL=p・ (KT/q)・lnN−ΔVBE53+VBE54 (15) VCHYS=ΔVBE53 (16) なお、ΔVBE53は、カレントミラー回路50の電流比が
1対1の場合と、1対Mの場合の、夫々の場合のバラン
ス状態におけるトランジスタQ53のベースエミッタ間電
圧の差である。ΔVBE53 の値は、Mを変えることによ
り、適宜設定できる。
【0065】このように、図1の回路と同様にして、ヒ
ステリシス電圧を設定することができる。また、この変
形例では、閾値電圧の基準となる定電圧VZ の定電圧ダ
イオードを必要としない。
【0066】なお、本発明は、上記の回路に限られず、
図1、図2の回路で、PNP型トランジスタとNPN型
トランジスタを入れ換え、それに伴い、電源電圧を負の
電圧とした構成とすることもできる。また、トランジス
タの代わりに、FETを用いた構成とすることもでき
る。
【0067】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、閾値電圧
のヒステリシス電圧を、エミッタ面積比を1対nに設定
された差動対トランジスタのベースエミッタ間電圧の差
を利用して生成することができるため、従来回路と異な
り、ヒステリシス電圧の生成に抵抗を必要とせず、ヒス
テリシス電圧の精度を容易に高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の比較回路の回路図である。
【図2】本発明の変形例の比較回路の説明図である。
【図3】従来の一例の比較回路の回路図である。
【符号の説明】
21 差動対トランジスタ 22 カレントミラー回路 23 出力回路 Q45 切り換えトランジスタ I30 電流源 D46 定電圧ダイオード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エミッタ面積比が1対nに設定されてお
    り、共通エミッタに所定電流値の電流源が接続されてお
    り、各ベース間に、閾値電圧と比較する検出対象電圧の
    変化に対応して変化する電圧が供給される差動対トラン
    ジスタと、 前記差動対トランジスタの夫々のコレクタに能動負荷と
    して接続されており、電流比が1対1又は1対1以外の
    比に切り換え可能なカレントミラー回路と、 前記差動対トランジスタの一方のコレクタに接続されて
    おり、前記差動対トランジスタの一方のコレクタ電圧の
    レベルに応じた出力電圧を生成する出力回路と、 前記差動対トランジスタの一方のコレクタ電圧のレベル
    に応じて、前記カレントミラー回路の電流比を、1対1
    又は1対1以外の比に切り換える切り換え回路とを有す
    る構成としたことを特徴とする比較回路。
JP6122632A 1994-06-03 1994-06-03 比較回路 Pending JPH07336200A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6122632A JPH07336200A (ja) 1994-06-03 1994-06-03 比較回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6122632A JPH07336200A (ja) 1994-06-03 1994-06-03 比較回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07336200A true JPH07336200A (ja) 1995-12-22

Family

ID=14840781

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6122632A Pending JPH07336200A (ja) 1994-06-03 1994-06-03 比較回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07336200A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6225860B1 (en) 1997-10-27 2001-05-01 Kondenshi Corporation Source voltage detecting circuit
US10084374B1 (en) 2017-03-23 2018-09-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6225860B1 (en) 1997-10-27 2001-05-01 Kondenshi Corporation Source voltage detecting circuit
US10084374B1 (en) 2017-03-23 2018-09-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2003076886A1 (en) Semiconductor device, temperature sensor, and electronic apparatus comprising it
US6566852B2 (en) Voltage generator, output circuit for error detector, and current generator
US6605987B2 (en) Circuit for generating a reference voltage based on two partial currents with opposite temperature dependence
US4571536A (en) Semiconductor voltage supply circuit having constant output voltage characteristic
US4551691A (en) Hysteresis circuit with small hysteresis amplitude and oscillator using the hysteresis circuit
JPH07336200A (ja) 比較回路
US5155429A (en) Threshold voltage generating circuit
EP0343731B1 (en) Unity-gain current-limiting circuit
JPS6154286B2 (ja)
US6781441B2 (en) Very small current generating circuit
JPH0250653B2 (ja)
JP3091520B2 (ja) 定電圧回路
JP2002196832A (ja) 基準電圧発生回路及びこれを用いた定電流回路
JPH0535351A (ja) 定電流回路
JP2572755B2 (ja) 定電圧回路
JPH0434567Y2 (ja)
JP2581163B2 (ja) 直結型アンプ
JP2574200Y2 (ja) 電圧比較回路
JP2830516B2 (ja) 電流比較器
JP3272205B2 (ja) 発振回路
JP3671519B2 (ja) 電流供給回路
JPH05173656A (ja) 基準電圧発生回路
JP2687160B2 (ja) スイッチ回路
JP2000305644A (ja) 電流発生装置
JPH09243671A (ja) ヒステリシスコンパレータ