JPH073360A - 金属系複合材料による耐摩耗部品 - Google Patents
金属系複合材料による耐摩耗部品Info
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- JPH073360A JPH073360A JP17112093A JP17112093A JPH073360A JP H073360 A JPH073360 A JP H073360A JP 17112093 A JP17112093 A JP 17112093A JP 17112093 A JP17112093 A JP 17112093A JP H073360 A JPH073360 A JP H073360A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐摩耗性が必要な箇所ヘのセラミック粒子の
集中、分散を行い、一方加工する箇所へのセラミック粒
子の分散を防ぎ機械加工が容易である金属系複合材料に
よる耐摩耗部品を提供する。 【構成】 金属系複合材料による耐摩耗部品は、アルミ
ニウム合金にセラミック粒子を分散させた金属系複合材
料で成形される部品のプロペラ1であって、この部品の
プロペラ1の局部に、特に羽根6にセラミック粒子8を
偏析させている。
集中、分散を行い、一方加工する箇所へのセラミック粒
子の分散を防ぎ機械加工が容易である金属系複合材料に
よる耐摩耗部品を提供する。 【構成】 金属系複合材料による耐摩耗部品は、アルミ
ニウム合金にセラミック粒子を分散させた金属系複合材
料で成形される部品のプロペラ1であって、この部品の
プロペラ1の局部に、特に羽根6にセラミック粒子8を
偏析させている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、推進機のプロペラ、
各種装置の歯車、エンジンのピストン、カムシャフト及
びバルブリフター等に用いられる金属系複合材料による
耐摩耗部品に関するものである。
各種装置の歯車、エンジンのピストン、カムシャフト及
びバルブリフター等に用いられる金属系複合材料による
耐摩耗部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばアルミニウム合金にセラミック粒
子を分散させた金属系複合材料は、高強度で高耐摩耗の
特性を持っているため、摺動部材や耐摩耗部材としてそ
の優れた特性が利用されつつある。このような金属系複
合材料は、例えば、推進機のプロペラ、各種装置の歯
車、エンジンのピストン、カムシャフト及びバルブリフ
ター等の耐摩耗部品の成形に用いられている。
子を分散させた金属系複合材料は、高強度で高耐摩耗の
特性を持っているため、摺動部材や耐摩耗部材としてそ
の優れた特性が利用されつつある。このような金属系複
合材料は、例えば、推進機のプロペラ、各種装置の歯
車、エンジンのピストン、カムシャフト及びバルブリフ
ター等の耐摩耗部品の成形に用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなア
ルミニウム合金にセラミック粒子を分散させた金属系複
合材料が摺動や耐摩耗性に優れていることが、反面では
金属系複合材料で成形した部品を切削などの機械加工す
る場合に、その加工の障害になっている。
ルミニウム合金にセラミック粒子を分散させた金属系複
合材料が摺動や耐摩耗性に優れていることが、反面では
金属系複合材料で成形した部品を切削などの機械加工す
る場合に、その加工の障害になっている。
【0004】この発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、耐摩耗性が必要な箇所ヘのセラミック粒子の集中、
分散を行い、一方加工する箇所へのセラミック粒子の分
散を防ぎ機械加工が容易である金属系複合材料による耐
摩耗部品を提供することを目的としている。
で、耐摩耗性が必要な箇所ヘのセラミック粒子の集中、
分散を行い、一方加工する箇所へのセラミック粒子の分
散を防ぎ機械加工が容易である金属系複合材料による耐
摩耗部品を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の金属系複合材料による耐摩耗部品の
発明は、アルミニウム合金にセラミック粒子を分散させ
た金属系複合材料で成形される部品であって、この部品
の局部に前記セラミック粒子を偏析させてなることを特
徴としている。
に、請求項1記載の金属系複合材料による耐摩耗部品の
発明は、アルミニウム合金にセラミック粒子を分散させ
た金属系複合材料で成形される部品であって、この部品
の局部に前記セラミック粒子を偏析させてなることを特
徴としている。
【0006】
【作用】この請求項1記載の発明では、金属系複合材料
による耐摩耗部品がアルミニウム合金にセラミック粒子
を分散させた金属系複合材料で成形される部品であり、
この部品の局部にセラミック粒子を偏析させている。こ
のため、耐摩耗部品の耐摩耗性が必要な箇所ヘのセラミ
ック粒子の集中、分散が行われ、一方加工する箇所への
セラミック粒子の分散を防き、機械加工が容易である。
による耐摩耗部品がアルミニウム合金にセラミック粒子
を分散させた金属系複合材料で成形される部品であり、
この部品の局部にセラミック粒子を偏析させている。こ
のため、耐摩耗部品の耐摩耗性が必要な箇所ヘのセラミ
ック粒子の集中、分散が行われ、一方加工する箇所への
セラミック粒子の分散を防き、機械加工が容易である。
【0007】
【実施例】以下、この発明の金属系複合材料による耐摩
耗部品の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
耗部品の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0008】まず、図1及び図2は金属系複合材料によ
る耐摩耗部品として船外機のプロペラを示し、図1は船
外機のプロペラの正面図、図2は図1のII-II線に沿う
断面図である。
る耐摩耗部品として船外機のプロペラを示し、図1は船
外機のプロペラの正面図、図2は図1のII-II線に沿う
断面図である。
【0009】船外機のプロペラ1は内筒部2と外筒部3
を有し、この内筒部2と外筒部3は軸方向へ伸びる3箇
所の隔壁4で連結されている。プロペラ1には内筒部2
と外筒部3の間に隔壁4によって排気ガス通路5が形成
され、外筒部3には3個の羽根6が一体に設けられてい
る。このプロペラ1の内筒部2は推進機のプロペラ軸7
に取り付けられ、推進機のエンジンの動力がプロペラ軸
7に伝達され、プロペラ1が一体に回転する。また、推
進機のエンジンからの排気ガスはプロペラ1の排気ガス
通路5から水中に排出される。
を有し、この内筒部2と外筒部3は軸方向へ伸びる3箇
所の隔壁4で連結されている。プロペラ1には内筒部2
と外筒部3の間に隔壁4によって排気ガス通路5が形成
され、外筒部3には3個の羽根6が一体に設けられてい
る。このプロペラ1の内筒部2は推進機のプロペラ軸7
に取り付けられ、推進機のエンジンの動力がプロペラ軸
7に伝達され、プロペラ1が一体に回転する。また、推
進機のエンジンからの排気ガスはプロペラ1の排気ガス
通路5から水中に排出される。
【0010】このプロペラ1はアルミニウム合金にセラ
ミック粒子を分散させた金属系複合材料で成形される部
品であって、この部品の局部に、特に羽根6にセラミッ
ク粒子8を偏析させて成形されている。
ミック粒子を分散させた金属系複合材料で成形される部
品であって、この部品の局部に、特に羽根6にセラミッ
ク粒子8を偏析させて成形されている。
【0011】次に、この金属系複合材料による耐摩耗部
品の製造について詳細に説明する。金属系複合材料によ
る耐摩耗部品は、アルミニウム合金に複数の比重の異な
るセラミック粒子を分散させた金属系複合材料を用い
て、溶湯をある温度に保持しながら遠心鋳造法により分
散粒子の比重差を利用して、部品に局部的にセラミック
粒子を偏析させる。
品の製造について詳細に説明する。金属系複合材料によ
る耐摩耗部品は、アルミニウム合金に複数の比重の異な
るセラミック粒子を分散させた金属系複合材料を用い
て、溶湯をある温度に保持しながら遠心鋳造法により分
散粒子の比重差を利用して、部品に局部的にセラミック
粒子を偏析させる。
【0012】従って、金属系複合材料による耐摩耗部品
の加工する箇所ヘのセラミック粒子の分散を防ぎ、機械
加工を容易にすることができる。また、金属系複合材料
による耐摩耗部品の耐摩耗性が必要な箇所へのセラミッ
ク粒子の集中、分散を確実にすることができる。また、
金属系複合材料による耐摩耗部品の機能傾斜特性を付与
し、特性の連続性を保持することができる。さらに、金
属系複合材料による耐摩耗部品の全体に均一にセラミッ
ク粒子を分散する必要がないため、セラミック粒子の添
加量が少なくなり鋳造性が改善される。また、セラミッ
ク粒子の添加量が少なくなることにより、材料コストを
下げることもできる。
の加工する箇所ヘのセラミック粒子の分散を防ぎ、機械
加工を容易にすることができる。また、金属系複合材料
による耐摩耗部品の耐摩耗性が必要な箇所へのセラミッ
ク粒子の集中、分散を確実にすることができる。また、
金属系複合材料による耐摩耗部品の機能傾斜特性を付与
し、特性の連続性を保持することができる。さらに、金
属系複合材料による耐摩耗部品の全体に均一にセラミッ
ク粒子を分散する必要がないため、セラミック粒子の添
加量が少なくなり鋳造性が改善される。また、セラミッ
ク粒子の添加量が少なくなることにより、材料コストを
下げることもできる。
【0013】このセラミック粒子として、例えば、Al
2O3(3.9),SiC(3.2),SiO2(2.
2),ZrO2(6.0),シラスバルーン(2.
2),BN(1.9)を挙げることができる。ここで、
( )の中の数字は比重を示している。
2O3(3.9),SiC(3.2),SiO2(2.
2),ZrO2(6.0),シラスバルーン(2.
2),BN(1.9)を挙げることができる。ここで、
( )の中の数字は比重を示している。
【0014】例えば、Al−Si系合金母材で比重が
2.7のものに、比重の異なるセラミック粒子としてS
iC(3.2)、BN(1.9)を分散させて、溶湯を
ある温度に保持しながら遠心鋳造法によりプロペラ1を
成形すると、プロペラ1の羽根6の外周にSiC(3.
2)が、内筒部2にBN(1.9)が偏析して成形され
る。プロペラ1にAl−Si系合金母材を用いることが
好ましく、これで熱処理が可能で鋳造性が良くなる。
2.7のものに、比重の異なるセラミック粒子としてS
iC(3.2)、BN(1.9)を分散させて、溶湯を
ある温度に保持しながら遠心鋳造法によりプロペラ1を
成形すると、プロペラ1の羽根6の外周にSiC(3.
2)が、内筒部2にBN(1.9)が偏析して成形され
る。プロペラ1にAl−Si系合金母材を用いることが
好ましく、これで熱処理が可能で鋳造性が良くなる。
【0015】また、例えばAl−Mg系合金母材で比重
が2.7のものに、比重の異なるセラミック粒子として
Al2O3(3.9)、BN(1.9)を分散させて、溶
湯をある温度に保持しながら遠心鋳造法によりプロペラ
1を成形すると、プロペラ1の羽根6の外周にAl2O3
(3.9)が、内筒部2にBN(1.9)が偏析して成
形される。プロペラ1にAl−Mg系合金母材を用いる
ことが好ましく、これでプロペラ1の耐蝕性が良くな
る。
が2.7のものに、比重の異なるセラミック粒子として
Al2O3(3.9)、BN(1.9)を分散させて、溶
湯をある温度に保持しながら遠心鋳造法によりプロペラ
1を成形すると、プロペラ1の羽根6の外周にAl2O3
(3.9)が、内筒部2にBN(1.9)が偏析して成
形される。プロペラ1にAl−Mg系合金母材を用いる
ことが好ましく、これでプロペラ1の耐蝕性が良くな
る。
【0016】このように、プロペラ1は遠心鋳造法によ
りアルミニウム合金とセラミック粒子との比重差を利用
して成形され、プロペラ1に局部的に、特に羽根6の先
端部にセラミック粒子8を分散して偏析させる。
りアルミニウム合金とセラミック粒子との比重差を利用
して成形され、プロペラ1に局部的に、特に羽根6の先
端部にセラミック粒子8を分散して偏析させる。
【0017】従って、プロペラ1の加工する内筒部2側
の箇所へのセラミック粒子8の分散を防ぎ、内筒部2の
機械加工を容易にする。また、プロペラ1の羽根6の先
端部の耐摩耗性が必要な箇所ヘのセラミック粒子8の集
中、分散を確実にすることができる。また、プロペラ1
に機能傾斜特性を付与し、強度特性の不連続性を改善す
ることができる。さらに、プロペラ1の全体にセラミッ
ク粒子8が均一分散する必要がないため、セラミック粒
子8の添加量が少なくて済み鋳造性が改善される。
の箇所へのセラミック粒子8の分散を防ぎ、内筒部2の
機械加工を容易にする。また、プロペラ1の羽根6の先
端部の耐摩耗性が必要な箇所ヘのセラミック粒子8の集
中、分散を確実にすることができる。また、プロペラ1
に機能傾斜特性を付与し、強度特性の不連続性を改善す
ることができる。さらに、プロペラ1の全体にセラミッ
ク粒子8が均一分散する必要がないため、セラミック粒
子8の添加量が少なくて済み鋳造性が改善される。
【0018】次に、図3及び図4は金属系複合材料によ
る耐摩耗部品として歯車を示し、図3は歯車の正面図、
図4は図3のIV-IV線に沿う断面図である。
る耐摩耗部品として歯車を示し、図3は歯車の正面図、
図4は図3のIV-IV線に沿う断面図である。
【0019】歯車10は軸部11と歯部12を有し、こ
の軸部11と歯部12は一体に形成されている。この歯
車10は例えば軸部11に回転軸13に固定し、その歯
部12は他の歯車14等に噛み合って動力の伝達が行わ
れる。
の軸部11と歯部12は一体に形成されている。この歯
車10は例えば軸部11に回転軸13に固定し、その歯
部12は他の歯車14等に噛み合って動力の伝達が行わ
れる。
【0020】この歯車10はアルミニウム合金にセラミ
ック粒子を分散させた金属系複合材料で成形される部品
であって、この歯車10の局部、特に耐摩耗性が必要な
歯車10の歯部12にセラミック粒子15を偏析させて
成形されている。この歯車10は、遠心鋳造法によりア
ルミニウム合金とセラミック粒子との比重差を利用して
成形され、歯車10に局部的に、特に歯部12にセラミ
ック粒子15を偏析させることで、耐摩耗性が必要な歯
車10の歯部12に確実にセラミック粒子15を分散さ
せ、歯車10の軸部11の機械加工性を改善している。
ック粒子を分散させた金属系複合材料で成形される部品
であって、この歯車10の局部、特に耐摩耗性が必要な
歯車10の歯部12にセラミック粒子15を偏析させて
成形されている。この歯車10は、遠心鋳造法によりア
ルミニウム合金とセラミック粒子との比重差を利用して
成形され、歯車10に局部的に、特に歯部12にセラミ
ック粒子15を偏析させることで、耐摩耗性が必要な歯
車10の歯部12に確実にセラミック粒子15を分散さ
せ、歯車10の軸部11の機械加工性を改善している。
【0021】例えば、Al−Si系合金母材やAl−S
i−Cu系合金母材に、比重の異なるセラミック粒子を
分散させて歯車10を成形することが好ましく、これで
熱処理が可能で鋳造性が良くなる。
i−Cu系合金母材に、比重の異なるセラミック粒子を
分散させて歯車10を成形することが好ましく、これで
熱処理が可能で鋳造性が良くなる。
【0022】このように、アルミニウム合金にセラミッ
ク粒子を分散させた金属系複合材料は、高強度で高耐摩
耗の特性を持っているため、耐摩耗性を維持したまま歯
車10を軽量化する手段としてその優れた特性が利用で
き、しかも耐摩耗性が必要な歯車10の歯部12に確実
にセラミック粒子15を分散させることで、加工する箇
所の軸部11へのセラミック粒子15の分散を防ぎ、機
械加工を容易にする。また、歯車10に機能傾斜持性を
付与することができ、さらにセラミック粒子15を均一
分散する必要がないため、セラミック粒子15の添加量
が少なくて済み鋳造性が改善される。
ク粒子を分散させた金属系複合材料は、高強度で高耐摩
耗の特性を持っているため、耐摩耗性を維持したまま歯
車10を軽量化する手段としてその優れた特性が利用で
き、しかも耐摩耗性が必要な歯車10の歯部12に確実
にセラミック粒子15を分散させることで、加工する箇
所の軸部11へのセラミック粒子15の分散を防ぎ、機
械加工を容易にする。また、歯車10に機能傾斜持性を
付与することができ、さらにセラミック粒子15を均一
分散する必要がないため、セラミック粒子15の添加量
が少なくて済み鋳造性が改善される。
【0023】次に、図5は金属系複合材料による耐摩耗
部品としてピストンを示す断面図である。
部品としてピストンを示す断面図である。
【0024】ピストン20はピストン頭部21、スカー
ト部22及びボス部23を有し、このピストン頭部2
1、スカート部22及びボス部23は一体に形成され、
ピストン頭部21にはピストンリング溝24が形成され
ている。このピストン20はエンジンのシリンダ25に
往復運動可能に設けられ、ボス部23にはコンロッド2
6と連結するピストンピン27が挿通され、またピスト
ンリング溝24にはピストンリング28が嵌合される。
ト部22及びボス部23を有し、このピストン頭部2
1、スカート部22及びボス部23は一体に形成され、
ピストン頭部21にはピストンリング溝24が形成され
ている。このピストン20はエンジンのシリンダ25に
往復運動可能に設けられ、ボス部23にはコンロッド2
6と連結するピストンピン27が挿通され、またピスト
ンリング溝24にはピストンリング28が嵌合される。
【0025】このピストン20はアルミニウム合金にセ
ラミック粒子を分散させた金属系複合材料で成形される
部品であって、このピストン20の局部、特に耐熱性が
必要なピストン頭部21及びピストンリング溝24にセ
ラミック粒子29を偏析させて成形されている。
ラミック粒子を分散させた金属系複合材料で成形される
部品であって、このピストン20の局部、特に耐熱性が
必要なピストン頭部21及びピストンリング溝24にセ
ラミック粒子29を偏析させて成形されている。
【0026】このピストン20は、遠心鋳造法によりア
ルミニウム合金とセラミック粒子との比重差を利用して
成形され、ピストン20に局部的に、特にピストン頭部
21及びピストンリング溝24にセラミック粒子29を
偏析させることで、耐熱性が必要なピストン頭部21及
びピストンリング溝24に確実にセラミック粒子29を
分散させ、ピストン20のボス部23の機械加工性を改
善している。
ルミニウム合金とセラミック粒子との比重差を利用して
成形され、ピストン20に局部的に、特にピストン頭部
21及びピストンリング溝24にセラミック粒子29を
偏析させることで、耐熱性が必要なピストン頭部21及
びピストンリング溝24に確実にセラミック粒子29を
分散させ、ピストン20のボス部23の機械加工性を改
善している。
【0027】例えば、Al−Si−Cu系合金母材に、
セラミック粒子を分散させてピストン20を成形するこ
とが好ましく、これで熱処理が可能で鋳造性が良くな
る。さらに、ピストン20の熱膨張を抑えるためにNi
を添加したり、Si量を多くしたりする。
セラミック粒子を分散させてピストン20を成形するこ
とが好ましく、これで熱処理が可能で鋳造性が良くな
る。さらに、ピストン20の熱膨張を抑えるためにNi
を添加したり、Si量を多くしたりする。
【0028】このように、アルミニウム合金にセラミッ
ク粒子を分散させた金属系複合材料は、高強度で高耐熱
性の特性を持っているため、耐熱性を必要とするピスト
ン20にその優れた特性が利用でき、しかも耐熱性が必
要なピストン頭部21及びピストンリング溝24に確実
にセラミック粒子29を分散させることで、加工する箇
所のボス部23へのセラミック粒子分散を防ぎ、機械加
工を容易にする。また、ピストン20に機能傾斜持性を
付与することができ、さらにセラミック粒子29を均一
分散する必要がないため、セラミック粒子29の添加量
が少なくて済み鋳造性が改善される。さらに、ピストン
頭部21の耐熱強度向上により変形が防止されるととも
に、ピストンリング溝24の耐熱性を改善することがで
きる。
ク粒子を分散させた金属系複合材料は、高強度で高耐熱
性の特性を持っているため、耐熱性を必要とするピスト
ン20にその優れた特性が利用でき、しかも耐熱性が必
要なピストン頭部21及びピストンリング溝24に確実
にセラミック粒子29を分散させることで、加工する箇
所のボス部23へのセラミック粒子分散を防ぎ、機械加
工を容易にする。また、ピストン20に機能傾斜持性を
付与することができ、さらにセラミック粒子29を均一
分散する必要がないため、セラミック粒子29の添加量
が少なくて済み鋳造性が改善される。さらに、ピストン
頭部21の耐熱強度向上により変形が防止されるととも
に、ピストンリング溝24の耐熱性を改善することがで
きる。
【0029】次に、図6及び図7は金属系複合材料によ
る耐摩耗部品としてカムシャフトを示し、図6はカムシ
ャフトの側面図、図7は図6のVII-VII線に沿う断面図
である。
る耐摩耗部品としてカムシャフトを示し、図6はカムシ
ャフトの側面図、図7は図6のVII-VII線に沿う断面図
である。
【0030】カムシャフト30は軸部31とカム部32
を有し、この軸部31とカム部32は一体に形成され、
さらにカム部32にはノーズ部33が形成されている。
このカムシャフト30の軸部31は軸受34に回動可能
に支持され、ノーズ部33を有するカム部32がロッカ
ーアーム35を押動する。
を有し、この軸部31とカム部32は一体に形成され、
さらにカム部32にはノーズ部33が形成されている。
このカムシャフト30の軸部31は軸受34に回動可能
に支持され、ノーズ部33を有するカム部32がロッカ
ーアーム35を押動する。
【0031】このカムシャフト30はアルミニウム合金
にセラミック粒子を分散させた金属系複合材料で成形さ
れる部品であって、このカムシャフト30の局部、特に
耐摩耗性が必要なカム部32に確実にセラミック粒子3
6を分散させて成形されている。
にセラミック粒子を分散させた金属系複合材料で成形さ
れる部品であって、このカムシャフト30の局部、特に
耐摩耗性が必要なカム部32に確実にセラミック粒子3
6を分散させて成形されている。
【0032】このカムシャフト30は、溶湯をある温度
に保持しながら遠心鋳造法によりアルミニウム合金とセ
ラミック粒子との比重差を利用して成形され、カムシャ
フト30に局部的に分散粒子を偏析させることで、耐摩
耗性が必要なカム部32に確実にセラミック粒子36を
分散させ、カムシャフト30の軸部31の機械加工性を
改善する。
に保持しながら遠心鋳造法によりアルミニウム合金とセ
ラミック粒子との比重差を利用して成形され、カムシャ
フト30に局部的に分散粒子を偏析させることで、耐摩
耗性が必要なカム部32に確実にセラミック粒子36を
分散させ、カムシャフト30の軸部31の機械加工性を
改善する。
【0033】例えば、Al−Si系合金母材やAl−S
i−Cu系合金母材に、比重の異なるセラミック粒子を
分散させてカムシャフト30を成形することが好まし
く、これで熱処理が可能で鋳造性が良くなる。
i−Cu系合金母材に、比重の異なるセラミック粒子を
分散させてカムシャフト30を成形することが好まし
く、これで熱処理が可能で鋳造性が良くなる。
【0034】このように、アルミニウム合金にセラミッ
ク粒子を分散させた金属系複合材料は、高強度で高耐摩
耗の特性を持っているため、耐摩耗性を必要とするカム
シャフト30にその優れた特性が利用でき、しかも耐摩
耗性が必要なカム部32に確実にセラミック粒子36を
分散させることで、加工する箇所の軸部31へのセラミ
ック粒子36の分散を防ぎ、機械加工を容易にする。ま
た、カムシャフト30に機能傾斜持性を付与することが
でき、さらにセラミック粒子36を均一分散する必要が
ないため、セラミック粒子36の添加量が少なくて済み
鋳造性が改善される。
ク粒子を分散させた金属系複合材料は、高強度で高耐摩
耗の特性を持っているため、耐摩耗性を必要とするカム
シャフト30にその優れた特性が利用でき、しかも耐摩
耗性が必要なカム部32に確実にセラミック粒子36を
分散させることで、加工する箇所の軸部31へのセラミ
ック粒子36の分散を防ぎ、機械加工を容易にする。ま
た、カムシャフト30に機能傾斜持性を付与することが
でき、さらにセラミック粒子36を均一分散する必要が
ないため、セラミック粒子36の添加量が少なくて済み
鋳造性が改善される。
【0035】次に、この金属系複合材料による耐摩耗部
品の他の製造について詳細に説明する。アルミニウム合
金に複数の比重の異なるセラミック粒子を分散させた金
属系複合材料を用いて、鋳造時に型温の局部制御を行
い、局部的に凝固速度を制御して分散粒子を偏析させ
る。
品の他の製造について詳細に説明する。アルミニウム合
金に複数の比重の異なるセラミック粒子を分散させた金
属系複合材料を用いて、鋳造時に型温の局部制御を行
い、局部的に凝固速度を制御して分散粒子を偏析させ
る。
【0036】従って、金属系複合材料による耐摩耗部品
の加工する箇所ヘのセラミック粒子の分散を防ぎ、機械
加工を容易にすることができる。また、金属系複合材料
による耐摩耗部品の耐摩耗性が必要な箇所へのセラミッ
ク粒子の集中、分散を確実にすることができる。また、
金属系複合材料による耐摩耗部品の機能傾斜特性を付与
し、特性の連続性を保持することができる。さらに、金
属系複合材料による耐摩耗部品の全体に均一分散する必
要がないため、セラミック粒子の添加量が少なくなり鋳
造性が改善される。また、金属系複合材料による耐摩耗
部品のセラミック粒子の添加量が少なくなり、材料コス
トを下げることができる。
の加工する箇所ヘのセラミック粒子の分散を防ぎ、機械
加工を容易にすることができる。また、金属系複合材料
による耐摩耗部品の耐摩耗性が必要な箇所へのセラミッ
ク粒子の集中、分散を確実にすることができる。また、
金属系複合材料による耐摩耗部品の機能傾斜特性を付与
し、特性の連続性を保持することができる。さらに、金
属系複合材料による耐摩耗部品の全体に均一分散する必
要がないため、セラミック粒子の添加量が少なくなり鋳
造性が改善される。また、金属系複合材料による耐摩耗
部品のセラミック粒子の添加量が少なくなり、材料コス
トを下げることができる。
【0037】次に、この製造による耐摩耗部品を、図8
及び図9に基づいて説明する。図8は金属系複合材料に
よる耐摩耗部品としてバルブリフターの断面図、図9は
バルブリフターの製造状態を示す図である。
及び図9に基づいて説明する。図8は金属系複合材料に
よる耐摩耗部品としてバルブリフターの断面図、図9は
バルブリフターの製造状態を示す図である。
【0038】バルブリフター40はリフター頭部41、
スカート部42及びボス部43を有し、このリフター頭
部41、スカート部42及びボス部43は一体に形成さ
れている。バルブリフター40はシリンダヘッド44に
支持され、このリフター頭部41はカムシャフト45の
カム部46に当接している。バルブリフター40のボス
部43にはバルブ47の頭部が当接しており、このバル
ブ47の頭部にはコッタ60を介してリテーナ61が設
けられている。カムシャフト45の回転で、カム部46
によってバルブリフター40を介してバルブ47が押動
される。
スカート部42及びボス部43を有し、このリフター頭
部41、スカート部42及びボス部43は一体に形成さ
れている。バルブリフター40はシリンダヘッド44に
支持され、このリフター頭部41はカムシャフト45の
カム部46に当接している。バルブリフター40のボス
部43にはバルブ47の頭部が当接しており、このバル
ブ47の頭部にはコッタ60を介してリテーナ61が設
けられている。カムシャフト45の回転で、カム部46
によってバルブリフター40を介してバルブ47が押動
される。
【0039】このバルブリフター40はアルミニウム合
金にセラミック粒子48を分散させた金属系複合材料で
成形される部品であって、このバルブリフター40の局
部、特に耐摩耗性が必要なリフター頭部41とボス部4
3にセラミック粒子48を偏析させて成形されている。
このバルブリフター40は、鋳造時に冷却ゾーン型50
と加熱ゾーン型51を用いて型温の局部制御を行い、局
部的に凝固速度を制御して分散するセラミック粒子を偏
析させることで、耐摩耗性が必要なリフター頭部41と
ボス部43に確実にセラミック粒子48を分散させ、バ
ルブリフター40のスカート部42の機械加工性を改善
する。
金にセラミック粒子48を分散させた金属系複合材料で
成形される部品であって、このバルブリフター40の局
部、特に耐摩耗性が必要なリフター頭部41とボス部4
3にセラミック粒子48を偏析させて成形されている。
このバルブリフター40は、鋳造時に冷却ゾーン型50
と加熱ゾーン型51を用いて型温の局部制御を行い、局
部的に凝固速度を制御して分散するセラミック粒子を偏
析させることで、耐摩耗性が必要なリフター頭部41と
ボス部43に確実にセラミック粒子48を分散させ、バ
ルブリフター40のスカート部42の機械加工性を改善
する。
【0040】例えば、Al−Si系合金母材やAl−S
i−Cu系合金母材に、比重の異なるセラミック粒子を
分散させてカムシャフト30を成形することが好まし
く、これで熱処理が可能で鋳造性が良くなる。
i−Cu系合金母材に、比重の異なるセラミック粒子を
分散させてカムシャフト30を成形することが好まし
く、これで熱処理が可能で鋳造性が良くなる。
【0041】このように、アルミニウム合金にセラミッ
ク粒子を分散させた金属系複合材料は、高強度で高耐摩
耗の特性を持っているため、耐摩耗性を必要とするバル
ブリフター40にその優れた特性が利用でき、しかも耐
摩耗性が必要なリフター頭部41とボス部43に確実に
セラミック粒子48を分散させることで、加工する箇所
のスカート部42へのセラミック粒子48の分散を防
ぎ、機械加工を容易にする。また、バルブリフター40
に機能傾斜持性を付与し、機械的特性の不連続性を改善
することができ、さらにセラミック粒子48を全体に均
一分散する必要がないため、セラミック粒子48の添加
量が少なくて済み鋳造性が改善される。
ク粒子を分散させた金属系複合材料は、高強度で高耐摩
耗の特性を持っているため、耐摩耗性を必要とするバル
ブリフター40にその優れた特性が利用でき、しかも耐
摩耗性が必要なリフター頭部41とボス部43に確実に
セラミック粒子48を分散させることで、加工する箇所
のスカート部42へのセラミック粒子48の分散を防
ぎ、機械加工を容易にする。また、バルブリフター40
に機能傾斜持性を付与し、機械的特性の不連続性を改善
することができ、さらにセラミック粒子48を全体に均
一分散する必要がないため、セラミック粒子48の添加
量が少なくて済み鋳造性が改善される。
【0042】次に、この金属系複合材料による耐摩耗部
品の他の製造について詳細に説明する。鋳造成形時に耐
摩耗性が必要な箇所に、予めセラミック粒子を複合した
アルミニウム合金材を型内に配置した後、通常のアルミ
ニウム合金で鋳造して鋳ぐるむ。あるいは、予め通常の
アルミニウム合金材で大枠を成形し、それを型内に配置
した後セラミック粒子を複合したアルミニウム合金を鋳
込む。
品の他の製造について詳細に説明する。鋳造成形時に耐
摩耗性が必要な箇所に、予めセラミック粒子を複合した
アルミニウム合金材を型内に配置した後、通常のアルミ
ニウム合金で鋳造して鋳ぐるむ。あるいは、予め通常の
アルミニウム合金材で大枠を成形し、それを型内に配置
した後セラミック粒子を複合したアルミニウム合金を鋳
込む。
【0043】アルミニウム合金にセラミック粒子を分散
させた金属系複合材料は、高強度で高耐摩耗の特性を持
っているため、耐摩耗性を必要とする船外機のプロペ
ラ、ピストンあるいはバルブリフター等にその優れた特
性が利用でき、しかも耐摩耗性が必要なプロペラの羽根
の先端、ピストンのピストン頭部、バルブリフターのス
リッパー部等に確実にセラミック粒子を分散させること
で、加工する箇所へのセラミック粒子分散を防ぎ、機械
加工を容易にする。また、プロペラ、ピストン、バルブ
リフター等に機能傾斜持性を付与することができ、さら
にセラミック粒子を均一分散する必要がないため、セラ
ミック粒子の添加量が少なくて済み鋳造性が改善され
る。また、プロペラ、ピストン、バルブリフター等の全
体を複合材料でつくる必要がないため鋳造性が良くな
る。
させた金属系複合材料は、高強度で高耐摩耗の特性を持
っているため、耐摩耗性を必要とする船外機のプロペ
ラ、ピストンあるいはバルブリフター等にその優れた特
性が利用でき、しかも耐摩耗性が必要なプロペラの羽根
の先端、ピストンのピストン頭部、バルブリフターのス
リッパー部等に確実にセラミック粒子を分散させること
で、加工する箇所へのセラミック粒子分散を防ぎ、機械
加工を容易にする。また、プロペラ、ピストン、バルブ
リフター等に機能傾斜持性を付与することができ、さら
にセラミック粒子を均一分散する必要がないため、セラ
ミック粒子の添加量が少なくて済み鋳造性が改善され
る。また、プロペラ、ピストン、バルブリフター等の全
体を複合材料でつくる必要がないため鋳造性が良くな
る。
【0044】
【発明の効果】前記したように、請求項1記載の発明
は、金属系複合材料による耐摩耗部品がアルミニウム合
金にセラミック粒子を分散させた金属系複合材料で成形
される部品であり、この部品の局部にセラミック粒子を
偏析させているため、耐摩耗部品の耐摩耗性が必要な箇
所ヘのセラミック粒子の集中、分散が行われ、一方加工
する箇所へのセラミック粒子の分散を防ぎ、機械加工が
容易である。
は、金属系複合材料による耐摩耗部品がアルミニウム合
金にセラミック粒子を分散させた金属系複合材料で成形
される部品であり、この部品の局部にセラミック粒子を
偏析させているため、耐摩耗部品の耐摩耗性が必要な箇
所ヘのセラミック粒子の集中、分散が行われ、一方加工
する箇所へのセラミック粒子の分散を防ぎ、機械加工が
容易である。
【図1】船外機のプロペラの正面図である。
【図2】図1のII-II線に沿う断面図である。
【図3】歯車の正面図である。
【図4】図2のIV-IV線に沿う断面図である。
【図5】金属系複合材料による耐摩耗部品としてピスト
ンを示す断面図である。
ンを示す断面図である。
【図6】カムシャフトの側面図である。
【図7】図6のVII-VII線に沿う断面図である。
【図8】金属系複合材料による耐摩耗部品としてバルブ
リフターの断面図である。
リフターの断面図である。
【図9】バルブリフターの製造状態を示す図である。
1 プロペラ 6 羽根 8 セラミック粒子
Claims (1)
- 【請求項1】 アルミニウム合金にセラミック粒子を分
散させた金属系複合材料で成形される部品であって、こ
の部品の局部に前記セラミック粒子を偏析させてなるこ
とを特徴とする金属系複合材料による耐摩耗部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17112093A JPH073360A (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 金属系複合材料による耐摩耗部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17112093A JPH073360A (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 金属系複合材料による耐摩耗部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH073360A true JPH073360A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=15917357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17112093A Pending JPH073360A (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 金属系複合材料による耐摩耗部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073360A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1953527B1 (en) | 2007-02-01 | 2017-01-11 | Sysmex Corporation | Sample analyzer and computer program product |
-
1993
- 1993-06-17 JP JP17112093A patent/JPH073360A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1953527B1 (en) | 2007-02-01 | 2017-01-11 | Sysmex Corporation | Sample analyzer and computer program product |
| US10151746B2 (en) | 2007-02-01 | 2018-12-11 | Sysmex Corporation | Sample analyzer and computer program product |
| US10209244B2 (en) | 2007-02-01 | 2019-02-19 | Sysmex Corporation | Sample analyzer and computer program product |
| US10401350B2 (en) | 2007-02-01 | 2019-09-03 | Sysmex Corporation | Sample analyzer and computer program product |
| US10401351B2 (en) | 2007-02-01 | 2019-09-03 | Sysmex Corporation | Sample analyzer and computer program product |
| US11415575B2 (en) | 2007-02-01 | 2022-08-16 | Sysmex Corporation | Sample analyzer and computer program product |
| US11921106B2 (en) | 2007-02-01 | 2024-03-05 | Sysmex Corporation | Sample analyzer and computer program product |
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