JPH0725225B2 - 熱転写紙用受像紙 - Google Patents
熱転写紙用受像紙Info
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- JPH0725225B2 JPH0725225B2 JP60108574A JP10857485A JPH0725225B2 JP H0725225 B2 JPH0725225 B2 JP H0725225B2 JP 60108574 A JP60108574 A JP 60108574A JP 10857485 A JP10857485 A JP 10857485A JP H0725225 B2 JPH0725225 B2 JP H0725225B2
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- Japan
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- ink
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- thermal transfer
- porous
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/52—Macromolecular coatings
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/52—Macromolecular coatings
- B41M5/5218—Macromolecular coatings characterised by inorganic additives, e.g. pigments, clays
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
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- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/52—Macromolecular coatings
- B41M5/5254—Macromolecular coatings characterised by the use of polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. vinyl polymers
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- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (A) 産業上の利用分野 本発明は、熱ヘツドを用いた溶融転写型熱転写紙用受像
紙に関するものである。
紙に関するものである。
(B) 従来技術 支持体シート上に熱可融性物質を主成分とし、イエロ
ー、マゼンタ、シアンの3原色のインク層を塗設した熱
転写紙の塗層面と受像紙とを重ねて熱ヘツドにて加熱溶
融転写する熱転写システムは、現在広く普及している。
ー、マゼンタ、シアンの3原色のインク層を塗設した熱
転写紙の塗層面と受像紙とを重ねて熱ヘツドにて加熱溶
融転写する熱転写システムは、現在広く普及している。
このシステムに使用する受像紙はカラー印刷と同様、前
記3原色のインクの重なりによるカラー記録を得るもの
であるため、インクの転写量は、単色に比べ2〜3倍と
なる。このため受像紙上でのインク層は、1層目(イエ
ロー)、2層目(マゼンタ)さらに3層目(シアン)に
なるに従つてインクの重なりが不均一となり画像のムラ
を生じる。即ち、これをインクの溢ふれと称し、大きな
問題になるようになつた。
記3原色のインクの重なりによるカラー記録を得るもの
であるため、インクの転写量は、単色に比べ2〜3倍と
なる。このため受像紙上でのインク層は、1層目(イエ
ロー)、2層目(マゼンタ)さらに3層目(シアン)に
なるに従つてインクの重なりが不均一となり画像のムラ
を生じる。即ち、これをインクの溢ふれと称し、大きな
問題になるようになつた。
一方、この受像紙に一般紙を用いれば、上記のインクの
溢ふれなる欠点は解決されるのであるが、一般紙はその
表面上に凹凸等を有しているため、熱ヘツドとの接触が
粗となり普通紙上にインクの転写ムラが生じ易く画像品
質を著しく低下させるという欠点を有している。またイ
ンクの浸み込みがよすぎるために色の鮮やかさに欠けて
しまう。そのため受像紙、熱転写紙の改善や装置の改良
が行なわれてきた。
溢ふれなる欠点は解決されるのであるが、一般紙はその
表面上に凹凸等を有しているため、熱ヘツドとの接触が
粗となり普通紙上にインクの転写ムラが生じ易く画像品
質を著しく低下させるという欠点を有している。またイ
ンクの浸み込みがよすぎるために色の鮮やかさに欠けて
しまう。そのため受像紙、熱転写紙の改善や装置の改良
が行なわれてきた。
例えば、特公昭59−16950号公報がある。同公報では水
溶性結着剤と顔料とからなる水性塗料を紙上に塗布した
インク熱転写記録媒体を記載している。しかしながら、
これら一般的な素材を用いたのみでは鮮明な画像を必要
とするフルカラー印字を行なう上で未だ不十分である。
溶性結着剤と顔料とからなる水性塗料を紙上に塗布した
インク熱転写記録媒体を記載している。しかしながら、
これら一般的な素材を用いたのみでは鮮明な画像を必要
とするフルカラー印字を行なう上で未だ不十分である。
又、特開昭57−182487号公報では吸油量が30ml/100g以
上の吸油性顔料を含有する受像層からなる感熱記録シー
トについて記載している。更に、吸油性顔料に種々のバ
インダーを混合して塗布することが記載されている。し
かしながら、吸油量30ml/100g以上の顔料とバインダー
との間には、相互に適不適があり、高解像のフルカラー
を得るには多くの問題がある。
上の吸油性顔料を含有する受像層からなる感熱記録シー
トについて記載している。更に、吸油性顔料に種々のバ
インダーを混合して塗布することが記載されている。し
かしながら、吸油量30ml/100g以上の顔料とバインダー
との間には、相互に適不適があり、高解像のフルカラー
を得るには多くの問題がある。
又、特開昭60−38192号公報では、粒子径が0.1〜1.0μ
m及びTgが80℃以上であるビニル系ポリマー微粒子を含
有する受像シートについて記載している。しかし、ビニ
ル系ポリマー微粒子を顔料として用いるだけでは画像品
質のよい物を得る上で未だ不十分である。
m及びTgが80℃以上であるビニル系ポリマー微粒子を含
有する受像シートについて記載している。しかし、ビニ
ル系ポリマー微粒子を顔料として用いるだけでは画像品
質のよい物を得る上で未だ不十分である。
(C) 発明の目的 本発明の目的は、インクの溢ふれがなく、しかも転写像
の解像度の高い溶融転写型熱転写用受像紙を提供するこ
とにある。
の解像度の高い溶融転写型熱転写用受像紙を提供するこ
とにある。
(D) 発明の構成 本発明者らは、上記に鑑み鋭意研究を重ねた結果、イン
クの溢ふれがなく、転写像の解像度の高い溶融転写型熱
転写紙用受像紙を提供することができた。
クの溢ふれがなく、転写像の解像度の高い溶融転写型熱
転写紙用受像紙を提供することができた。
即ち、熱溶融性インク層を塗設した熱転写記録シートと
組み合わせてなる受像紙が、重合度1000以下のノニオン
性の低重合度水溶性接着剤及び吸油量(JIS−K5101)が
30〜200ml/100gである多孔性顔料と球状の非多孔性粒子
を主成分とした塗層を塗設してなることを特徴とする熱
転写紙用受像紙である。
組み合わせてなる受像紙が、重合度1000以下のノニオン
性の低重合度水溶性接着剤及び吸油量(JIS−K5101)が
30〜200ml/100gである多孔性顔料と球状の非多孔性粒子
を主成分とした塗層を塗設してなることを特徴とする熱
転写紙用受像紙である。
更に好ましくは、該非多孔性粒子の平均粒径が3〜25μ
mである。又、該非多孔性粒子が少なくともポリエチレ
ン樹脂、ポリスチレン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重
合体、塩化ビニル樹脂の1つから選ばれることを特徴と
するものである。
mである。又、該非多孔性粒子が少なくともポリエチレ
ン樹脂、ポリスチレン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重
合体、塩化ビニル樹脂の1つから選ばれることを特徴と
するものである。
以下に本発明を具体的に説明していくこととする。
まず第1に、溢ふれに関して詳細に説明する。熱転写シ
ステムでは、イエロー、マゼンタ、シアンの3原色を順
に印字し、イエローとマゼンタによりレツド、イエロー
とシアンによりグリーン、マゼンタとシアンによりブル
ー、更に3色の混合によりブラツクをつくり出す。この
ため、上質紙の如き普通紙を使用した場合、その表面が
粗面であるため熱転写紙との接触が粗となり転写ムラが
生じ易く、しかも転写像の色調の鮮明さがなくカラー特
有の綺麗な仕上りにはならない。そして普通紙に代るも
のとして塗工紙を使用することも知られている。しかし
顔料を塗布した受像紙は普通紙に比べ、転写像の解像度
の面では改良されたものになるが、先に述べたようにイ
エロー、マゼンタ、シアンの順に2色、3色と印字する
うちに、受像紙の吸油能力が飽和状態となりインク溢ふ
れが生じてしまい、最後には濃淡ムラとなつてしまう。
インクの溢ふれ及び転写像の解像度を改善するには、イ
ンクの吸油能力を多孔性顔料で制御し、その顔料を原紙
に塗設する上で接着剤が必要とされる。
ステムでは、イエロー、マゼンタ、シアンの3原色を順
に印字し、イエローとマゼンタによりレツド、イエロー
とシアンによりグリーン、マゼンタとシアンによりブル
ー、更に3色の混合によりブラツクをつくり出す。この
ため、上質紙の如き普通紙を使用した場合、その表面が
粗面であるため熱転写紙との接触が粗となり転写ムラが
生じ易く、しかも転写像の色調の鮮明さがなくカラー特
有の綺麗な仕上りにはならない。そして普通紙に代るも
のとして塗工紙を使用することも知られている。しかし
顔料を塗布した受像紙は普通紙に比べ、転写像の解像度
の面では改良されたものになるが、先に述べたようにイ
エロー、マゼンタ、シアンの順に2色、3色と印字する
うちに、受像紙の吸油能力が飽和状態となりインク溢ふ
れが生じてしまい、最後には濃淡ムラとなつてしまう。
インクの溢ふれ及び転写像の解像度を改善するには、イ
ンクの吸油能力を多孔性顔料で制御し、その顔料を原紙
に塗設する上で接着剤が必要とされる。
しかしながら、これらの多孔性顔料及び水溶性接着剤だ
けでは、インクの吸油能力の点からも、転写像の再現性
の点からも限界が生じてしまう。
けでは、インクの吸油能力の点からも、転写像の再現性
の点からも限界が生じてしまう。
本発明の受像紙は、水溶性接着剤と多孔性顔料及び球状
の非多孔性粒子を主として塗設するものである。
の非多孔性粒子を主として塗設するものである。
続いて、その多孔性顔料と球状の非多孔性粒子及び接着
剤について具体的に例示していくことにする。
剤について具体的に例示していくことにする。
吸油量が30〜200ml/100gである多孔性顔料としては、天
然または合成のゼオライト、カオリン、焼成カオリン、
タルク、ろう石、ケイソウ土、合成シリカ、クレー、炭
酸カルシウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウ
ム、ケイ酸マグネシウム、酸化チタン、炭酸バリウム、
尿素−ホルマリン樹脂フイラー、セルロースフイラー、
水酸化アルミニウム等が挙げられる。これらのうち、好
ましくは合成シリカ、合成ゼオライト、焼成カオリン、
炭酸カルシウムである。
然または合成のゼオライト、カオリン、焼成カオリン、
タルク、ろう石、ケイソウ土、合成シリカ、クレー、炭
酸カルシウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウ
ム、ケイ酸マグネシウム、酸化チタン、炭酸バリウム、
尿素−ホルマリン樹脂フイラー、セルロースフイラー、
水酸化アルミニウム等が挙げられる。これらのうち、好
ましくは合成シリカ、合成ゼオライト、焼成カオリン、
炭酸カルシウムである。
又、粒径が3〜25μmである球状の非多孔性粒子として
は、スチレン、エチレン、塩化ビニル、酢酸ビニル、ア
クリルニトリル等のビニル系モノマーを主成分とするポ
リマー微粒子及びこれらの共重合体、ガラスビーズ等無
機の微粒子、デンプン粒等の植物性の微粒子などが挙げ
られる。
は、スチレン、エチレン、塩化ビニル、酢酸ビニル、ア
クリルニトリル等のビニル系モノマーを主成分とするポ
リマー微粒子及びこれらの共重合体、ガラスビーズ等無
機の微粒子、デンプン粒等の植物性の微粒子などが挙げ
られる。
次に接着剤として、ポリビニルアルコール、デンプン及
びそれらの誘導体もしくはセルロース誘導体などの重合
度1000以下のノニオン性の低重合度水溶性接着剤などが
挙げられる。
びそれらの誘導体もしくはセルロース誘導体などの重合
度1000以下のノニオン性の低重合度水溶性接着剤などが
挙げられる。
上記に挙げたノニオン性の水溶性接着剤においても、高
重合度で強固な被膜を形成するものは、インクの吸油性
を低下させるものと考えられる。その意味で本発明のご
とく、重合度1000以下のノニオン性の低重合度水溶性接
着剤を熱転写紙用受像紙の接着剤として吸油量が30〜20
0ml/100gである多孔性顔料及び粒径が3〜25μmである
球状の非多孔性粒子とともに用いて受像面を形成するこ
とにより、インクの吸油性に優れ、しかも転写像の解像
度の高い受像紙を提供することができる。
重合度で強固な被膜を形成するものは、インクの吸油性
を低下させるものと考えられる。その意味で本発明のご
とく、重合度1000以下のノニオン性の低重合度水溶性接
着剤を熱転写紙用受像紙の接着剤として吸油量が30〜20
0ml/100gである多孔性顔料及び粒径が3〜25μmである
球状の非多孔性粒子とともに用いて受像面を形成するこ
とにより、インクの吸油性に優れ、しかも転写像の解像
度の高い受像紙を提供することができる。
ついでながら、上記水溶性接着剤以外の例えば、アニオ
ン性のごときカルボキシル基を有する水溶性接着剤は、
一般に非極性であるインクとの親和性がないものと考え
られる。また重合度1000を超える高重合度の水溶性接着
剤やラテツクス、エマルジヨンのごとく非水溶性接着剤
は、強固な被膜を形成することからインクの吸油性も悪
い。
ン性のごときカルボキシル基を有する水溶性接着剤は、
一般に非極性であるインクとの親和性がないものと考え
られる。また重合度1000を超える高重合度の水溶性接着
剤やラテツクス、エマルジヨンのごとく非水溶性接着剤
は、強固な被膜を形成することからインクの吸油性も悪
い。
一方、吸油量が30〜200ml/100gの多孔性顔料を用いる
時、好ましいインクの吸油能力に加えて転写像の解像度
の高いものとなる。また吸油量が30ml/100g未満である
顔料を用いると、接着剤の皮膜性の問題よりも顔料自身
の吸油量が小さすぎてインクが溢ふれてしまう。反対
に、合成シリカやホワイトカーボンのように吸油量が20
0ml/100gを超えるようなものは、吸油性は良いが必要以
上に接着剤を消費してしまい、接着力の問題が生じてし
まう。
時、好ましいインクの吸油能力に加えて転写像の解像度
の高いものとなる。また吸油量が30ml/100g未満である
顔料を用いると、接着剤の皮膜性の問題よりも顔料自身
の吸油量が小さすぎてインクが溢ふれてしまう。反対
に、合成シリカやホワイトカーボンのように吸油量が20
0ml/100gを超えるようなものは、吸油性は良いが必要以
上に接着剤を消費してしまい、接着力の問題が生じてし
まう。
又、球状の非多孔性粒子においては、粒径が3μm未満
となると、多孔性顔料の大きさと大差がなくなるため
に、添加した効果が少なくなる。また粒径が25μmを超
えては平滑性及びインクの定着性の問題が生じる恐れが
ある。すなわち大きな粒子では、それだけ受像面の凹凸
が大きく、しかも粒子間の空隙が大きいため、その空隙
中に多量のインクが存在し、インクの剥離が生じやすく
なる。
となると、多孔性顔料の大きさと大差がなくなるため
に、添加した効果が少なくなる。また粒径が25μmを超
えては平滑性及びインクの定着性の問題が生じる恐れが
ある。すなわち大きな粒子では、それだけ受像面の凹凸
が大きく、しかも粒子間の空隙が大きいため、その空隙
中に多量のインクが存在し、インクの剥離が生じやすく
なる。
本発明でのインクの吸油能力及び転写画像の解像度が向
上する理由は、次のように考えられる。即ち多孔性顔料
と水溶性接着剤の系に多孔性顔料より少し大きめな、即
ち平均粒径が3〜25μmである球状の非多孔性粒子を加
えることにより、非多孔性粒子のもつ粒子径の均一性の
ため分散性が向上し、且つ非多孔性粒子間にちょうどピ
ンポン玉を平面上に敷きつめて、砂をまき散らしたよう
にインクが均一に分配されると考えられる。更に非多孔
性粒子の間に、多孔性顔料が入り込み、インクがしつか
りとその顔料の多孔質中に浸み込み、インクの剥離が少
なくなる。又、球状の非多孔性粒子は、接着剤をあまり
消費せず、多孔性顔料単独のものより接着剤を少なくす
ることができる。このためよりインクの吸油性に優れた
ものとなる。
上する理由は、次のように考えられる。即ち多孔性顔料
と水溶性接着剤の系に多孔性顔料より少し大きめな、即
ち平均粒径が3〜25μmである球状の非多孔性粒子を加
えることにより、非多孔性粒子のもつ粒子径の均一性の
ため分散性が向上し、且つ非多孔性粒子間にちょうどピ
ンポン玉を平面上に敷きつめて、砂をまき散らしたよう
にインクが均一に分配されると考えられる。更に非多孔
性粒子の間に、多孔性顔料が入り込み、インクがしつか
りとその顔料の多孔質中に浸み込み、インクの剥離が少
なくなる。又、球状の非多孔性粒子は、接着剤をあまり
消費せず、多孔性顔料単独のものより接着剤を少なくす
ることができる。このためよりインクの吸油性に優れた
ものとなる。
次に配合比率について述べる。
本発明で用いられる多孔性顔料と非多孔性粒子の配合比
率は、非多孔性粒子が多孔性顔料100重量部に対して例
えば5〜500重量部、好ましくは10〜100重量部が用いら
れる。又、重合度1000以下のノニオン性の低重合度接着
剤は、多孔性顔料100重量部に対し、例えば5〜100重量
部、好ましくは10〜50重量部であるがこれらの水溶性接
着剤は、塗層強度を十分に保持できる量であれば、なん
ら限定されるものではない。
率は、非多孔性粒子が多孔性顔料100重量部に対して例
えば5〜500重量部、好ましくは10〜100重量部が用いら
れる。又、重合度1000以下のノニオン性の低重合度接着
剤は、多孔性顔料100重量部に対し、例えば5〜100重量
部、好ましくは10〜50重量部であるがこれらの水溶性接
着剤は、塗層強度を十分に保持できる量であれば、なん
ら限定されるものではない。
又、受像紙に用いられる原紙としては、普通紙や印刷用
コート紙、顔料を抄き込まない上質紙及び片艶紙(例え
ばヤンキードライヤーで乾燥させたもの)、更に合成
紙、合成樹脂フイルムの上にコートされるものである。
コート紙、顔料を抄き込まない上質紙及び片艶紙(例え
ばヤンキードライヤーで乾燥させたもの)、更に合成
紙、合成樹脂フイルムの上にコートされるものである。
その他の添加物として、顔料分散剤、増粘剤、流動性改
良剤、消泡剤、抑泡剤、離型剤、発泡剤、浸透剤、着色
顔料、着色染料、蛍光増白剤、紫外線吸収剤、酸化防止
剤、防腐剤、防バイ剤等を適宜添加することは何ら限定
するものではない。
良剤、消泡剤、抑泡剤、離型剤、発泡剤、浸透剤、着色
顔料、着色染料、蛍光増白剤、紫外線吸収剤、酸化防止
剤、防腐剤、防バイ剤等を適宜添加することは何ら限定
するものではない。
実施例1 普通紙を原紙として、この紙に次の配合による塗液を塗
設して乾燥塗布量10g/m2の受像紙を得た。又、スーパー
カレンダーはベツクの平滑度計で250秒前後になるよう
にかけた。
設して乾燥塗布量10g/m2の受像紙を得た。又、スーパー
カレンダーはベツクの平滑度計で250秒前後になるよう
にかけた。
多孔性顔料 合成ゼオライト 100重量部 (吸油量50ml/100g) 非多孔性粒子 ポリスチレン粒子 100重量部 (平均粒径3μm) 水溶性接着剤 ポリビニルアルコール 40重量部 (重合度500) 水 330重量部 評価方法は神鋼電機製カラーハードコピーCHC33を用い
て、備え付けの熱転写紙(富士化学紙社製)のインク面
を上述の受像紙の塗層面に重ね合わせ、イエロー、マゼ
ンタ、シアンの3色を各々単色、2色又は3色のベタ印
字により、インクの溢ふれの程度を評価し、転写像の解
像度は250μmのドツト印字により円形のかけ具合を肉
眼と光学顕微鏡を用いて評価した。結果を表−1に示
す。
て、備え付けの熱転写紙(富士化学紙社製)のインク面
を上述の受像紙の塗層面に重ね合わせ、イエロー、マゼ
ンタ、シアンの3色を各々単色、2色又は3色のベタ印
字により、インクの溢ふれの程度を評価し、転写像の解
像度は250μmのドツト印字により円形のかけ具合を肉
眼と光学顕微鏡を用いて評価した。結果を表−1に示
す。
実施例2,3,4及び比較例1,2,3 実施例2,3,4及び比較例1,2は、実施例1においてポリス
チレン粒子の平均粒径を各々表−1のごとく変える以外
は、又、比較例3ではポリスチレン粒子を添加しない以
外は、実施例1と同様にして受像紙を得て評価した。結
果を表−1に示す。
チレン粒子の平均粒径を各々表−1のごとく変える以外
は、又、比較例3ではポリスチレン粒子を添加しない以
外は、実施例1と同様にして受像紙を得て評価した。結
果を表−1に示す。
表−1より明らかな通り、ポリスチレン粒子の平均粒径
が3〜25μmの範囲以外のものを用いると、それぞれイ
ンクの吸油性が悪くなつたり、解像度が低下するなどし
て、受像紙の画質に著しく悪影響をあたえる。
が3〜25μmの範囲以外のものを用いると、それぞれイ
ンクの吸油性が悪くなつたり、解像度が低下するなどし
て、受像紙の画質に著しく悪影響をあたえる。
実施例5及び比較例4〜6 実施例1で使用した重合度1000のポリビニルアルコール
からなる水溶性接着剤を、表−2に掲げる水溶性接着剤
に代えた以外は、実施例1と同様にして受像紙を作製し
て評価した。結果を表−2に示す。
からなる水溶性接着剤を、表−2に掲げる水溶性接着剤
に代えた以外は、実施例1と同様にして受像紙を作製し
て評価した。結果を表−2に示す。
実施例6〜8及び比較例7〜8 実施例1で使用した合成ゼオライトからなる多孔性粒子
を、表−3に掲げる多孔性粒子に代え、更に該多孔性粒
子とポリスチレン粒子からなる非多孔性粒子との混合比
を変えた以外は、実施例1と同様にして受像紙を作製し
て評価した(同表では混合比と略)。結果を表−3に示
す。なお、多孔性粒子と非多孔性粒子との総量は200重
量である。
を、表−3に掲げる多孔性粒子に代え、更に該多孔性粒
子とポリスチレン粒子からなる非多孔性粒子との混合比
を変えた以外は、実施例1と同様にして受像紙を作製し
て評価した(同表では混合比と略)。結果を表−3に示
す。なお、多孔性粒子と非多孔性粒子との総量は200重
量である。
評価基準 インクの吸油性 ○ 多重印字でも溢ふれない △ 多重印字でやや溢ふれる × 単色印字でやや溢ふれる 転写像の解像度 ○ ドツトのかけがほとんどない △ ドツトのかけが少しある × ドツトのかけがかなりある
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森下 貞男 東京都葛飾区東金町1丁目4番1号 三菱 製紙株式会所中央研究所内 (72)発明者 山本 千代茂 長野県諏訪市大和三丁目3番5号 株式会 社諏訪精工舎 (56)参考文献 特開 昭61−217289(JP,A) 特開 昭57−182487(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】熱溶融性インク層を塗設した熱転写記録シ
ートと組み合わせて用いる受像紙が、重合度1000以下の
ノニオン性の低重合度水溶性接着剤及び吸油量(JIS−K
5101)が30〜200ml/100gである多孔性顔料と平均粒径が
3〜25μmである球状の非多孔性粒子を主成分とした塗
層を塗設してなることを特徴とする熱転写紙用受像紙。 - 【請求項2】非多孔性粒子がポリエチレン樹脂、ポリス
チレン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニ
ル樹脂の少なくとも1つから選ばれることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の熱転写紙用受像紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60108574A JPH0725225B2 (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | 熱転写紙用受像紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60108574A JPH0725225B2 (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | 熱転写紙用受像紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61266296A JPS61266296A (ja) | 1986-11-25 |
| JPH0725225B2 true JPH0725225B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=14488263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60108574A Expired - Lifetime JPH0725225B2 (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | 熱転写紙用受像紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0725225B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6321185A (ja) * | 1986-07-15 | 1988-01-28 | Mishima Seishi Kk | 熱転写プリンタ−用記録用紙 |
| JPH0671836B2 (ja) * | 1986-11-28 | 1994-09-14 | 三菱製紙株式会社 | 溶融転写型熱転写用受像シ−ト |
| EP0537485B1 (en) * | 1991-10-04 | 1996-11-13 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | New thermal dye transfer receptors |
| US5428372A (en) * | 1991-11-06 | 1995-06-27 | Ricoh Company, Ltd. | Multiple-use thermal image transfer recording method |
| JP3585585B2 (ja) * | 1995-06-30 | 2004-11-04 | 大日本印刷株式会社 | 熱転写受像シート |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6019588A (ja) * | 1983-07-13 | 1985-01-31 | Ricoh Co Ltd | 感熱転写記録型ラベル |
| JPS61217289A (ja) * | 1985-03-22 | 1986-09-26 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 熱転写紙用受像紙 |
| JPS61225095A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-06 | Ricoh Co Ltd | 感熱記録材料 |
-
1985
- 1985-05-21 JP JP60108574A patent/JPH0725225B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61266296A (ja) | 1986-11-25 |
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