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JPH0722761B2 - 誘導装置を備えた鋼材整形装置 - Google Patents

誘導装置を備えた鋼材整形装置

Info

Publication number
JPH0722761B2
JPH0722761B2 JP3299105A JP29910591A JPH0722761B2 JP H0722761 B2 JPH0722761 B2 JP H0722761B2 JP 3299105 A JP3299105 A JP 3299105A JP 29910591 A JP29910591 A JP 29910591A JP H0722761 B2 JPH0722761 B2 JP H0722761B2
Authority
JP
Japan
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steel material
sizing
guide
guide hole
guiding
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3299105A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05138226A (ja
Inventor
佳樹 横尾
忠典 寺岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Steel Corp
Original Assignee
Aichi Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aichi Steel Corp filed Critical Aichi Steel Corp
Priority to JP3299105A priority Critical patent/JPH0722761B2/ja
Priority to PCT/JP1991/001806 priority patent/WO1993009894A1/ja
Priority to US08/081,381 priority patent/US5442946A/en
Priority to KR1019930702087A priority patent/KR960006995B1/ko
Priority to EP92901897A priority patent/EP0567647B1/en
Priority to DE69131023T priority patent/DE69131023T2/de
Publication of JPH05138226A publication Critical patent/JPH05138226A/ja
Publication of JPH0722761B2 publication Critical patent/JPH0722761B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D3/00Straightening or restoring form of metal rods, metal tubes, metal profiles, or specific articles made therefrom, whether or not in combination with sheet metal parts
    • B21D3/02Straightening or restoring form of metal rods, metal tubes, metal profiles, or specific articles made therefrom, whether or not in combination with sheet metal parts by rollers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F1/00Bending wire other than coiling; Straightening wire
    • B21F1/02Straightening
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B1/00Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
    • B21B1/16Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling wire rods, bars, merchant bars, rounds wire or material of like small cross-section
    • B21B1/18Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling wire rods, bars, merchant bars, rounds wire or material of like small cross-section in a continuous process
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B39/00Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B39/14Guiding, positioning or aligning work
    • B21B39/16Guiding, positioning or aligning work immediately before entering or after leaving the pass
    • B21B39/165Guides or guide rollers for rods, bars, rounds, tubes ; Aligning guides

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般鋼、ステンレス鋼、
特殊鋼などからなる横断面円形状または横断面六角形状
をなす鋼材の寸法精度、真円度を高めるために、鋼材を
サイジング処理する鋼材整形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】産業界では、横断面円形状をなす棒鋼や
線材等の鋼材の寸法精度、真円度をより一層高精度にす
ることが要請されつつある。例えば、鋼材径が50mm
程度の場合、従来のJIS規格では、寸法公差の値や同
一断面における(最大径−最小径)の値がプラスマイナ
ス0.70〜0.80mm程度であったのに対して、
0.10〜0.20mm程度と高精度であることが要請
されつつある。
【0003】そこで、近年、本出願人は、従来使用され
ていた2個のロールを上下に配置したHV方式の圧延ロ
ール装置に代えて、リング状にのびるカリバー溝面をも
つ3個の圧延ロールを周方向に均等間隔で並べて1組と
した三方ロール装置を用い、この三方ロール装置を鋼材
の搬送方向にそって直列に多数組並べ、これにより三方
ロール装置で鋼材を精密圧延または超精密圧延する装置
を開発した。この装置によれば、鋼材の寸法精度、真円
度をより一層高精度にすることができる。
【0004】この鋼材を精密圧延または超精密圧延する
装置においては、圧延装置の出口側に据え付けられる整
形用のサイジング装置も、リング状にのびるカリバー溝
面をもつ3個のサイジングロールを周方向に均等間隔で
並べて1組とした三方ロール装置を用い、その三方ロー
ル装置を鋼材の搬送方向にそって直列に複数組並べて構
成する必要がある。更に、サイジング装置の出口側に、
誘導孔をもつ誘導装置を据え付け、サイジング装置の出
口側から排出されるサイジングされた鋼材を誘導装置に
より後工程に誘導することにしている。
【0005】ところで、精密圧延または超精密圧延する
装置に用いられるサイジング装置では、そのサイジング
の際における圧下率は極めて微小である。そのため、サ
イジング装置でサイジング処理された鋼材は寸法精度、
真円度が高精度となるという利点が得られるものの、鋼
材の先端部がSの字形状(通常、三次元的なSの字形
状)に曲がり易い問題が新たに提起された。三方ロール
装置によるサイジングの際における圧下率を大きくすれ
ば、三方ロール装置を構成する3個のサイジングロール
のカリバー溝面が共に鋼材を圧下するので、圧下のバラ
ンスは確保され、Sの字形状の曲がりは軽減されるもの
の、その反面、鋼材の寸法精度、真円度は高精度となら
ず、精密圧延、超精密圧延に不向きとなる。
【0006】上記した様に鋼材の先端部がSの字形状に
曲がると、後工程に鋼材を搬送する際に支障となる。
又、Sの字形状に曲がった先端部は品質上製品となら
ず、切断するしかなく、材料歩留りの向上には限界があ
った。Sの字形状に曲がる原因は、主として、次の様で
あると推察される。即ち、精密圧延または超精密圧延す
る装置に用いられるサイジング装置では、鋼材の寸法精
度、真円度を維持するために、サイジングの際における
圧下率は極めて微小である。そのため、サイジング装置
を構成する複数組の三方ロール装置のうち、最も出口側
に近い最終組の三方ロール装置では、3個のサイジング
ロールのうち、カリバー溝面が鋼材に強接触するサイジ
ングロールと、カリバー溝面が鋼材に弱接触又は非接触
となるサイジングロールとがある。この場合、カリバー
溝面が鋼材に強接触するサイジングロールでは、鋼材表
面を延ばし、カリバー溝面が鋼材に弱接触又は非接触と
なるサイジングロールでは、鋼材表面を延ばさない。そ
のため、鋼材の先端部では、三方ロール装置による圧下
バランスが崩れ易く、その後、圧下バランスの崩れを回
避する向きに鋼材が誘導装置の誘導孔内で変位するた
め、鋼材の先端部がSの字形状に曲がるものと推察され
る。
【0007】なお、従来より、実開昭63−10651
8号公報には、入口側のノズル前部材をセラミックスで
形成し、出口側のノズル後部材を金属で形成した鋼材誘
導装置が開示されている。また実開昭61−19246
7号公報には、金属からなる外層とセラミックスからな
る内層とで形成し、耐焼付性、耐摩耗性を高めた鋼材誘
導装置が開示されている。しかしこれらの鋼材誘導装置
では、鋼材を後工程に案内する効果は得られるものの、
鋼材のS字曲がりを軽減する効果は期待できない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した三方
ロール方式のサイジング装置で鋼材を高精度でサイジン
グする際に発生する特有のS字形状の曲がりの問題に鑑
みなされたものであり、その目的は、鋼材の先端部に生
じるSの字形状の曲がりを軽減または回避できるサイジ
ング装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は三方ロール方
式のサイジング装置による鋼材整形について鋭意研究を
重ね、その結果、サイジング装置の出口側に据え付けら
れている誘導装置の誘導孔で鋼材を誘導する際に、鋼材
の先端部に「J」形状の曲がりが発生しつつある早期に
おいて、誘導孔の内壁面で強制的に外力を鋼材の先端に
付加すれば、Sの字形状の曲がりを軽減できることを知
見し、試験により確認した。
【0010】誘導孔において鋼材に強制的に外力を付加
するには、誘導孔の内壁面で鋼材の求心方向へ外力を作
用させればよい。この場合、鋼材の求心方向において一
方へ外力を負荷する第1の形態と、求心方向において互
いに逆向きの外力を鋼材の先端部に付加する第2の形態
とがある。すなわち、図1に示す様に、サイジング装置
でサイジングする際に鋼材Wの先端部に生じるSの字形
状の曲げにおいて、鋼材Wの先端WOから第1の曲がり
W1までの鋼材搬送方向における距離をL1とし、第1
の曲がりW1の曲がり量をAとし、鋼材Wの先端WOか
ら第2の曲がりW2の終端までの距離をL2とし、第2
の曲がりW2の曲がり量をCとする。かつ、図2に示す
様にサイジング装置1の出口側の最終組の三方ロール装
置4のロールセンタPと誘導装置5の誘導孔50の平行
内壁面55の始端50aとの距離をY1とし、ロールセ
ンタPと誘導装置5の誘導孔50の平行内壁面55の終
端50bとの距離をY2とし、サイジングされた鋼材W
の外径と誘導孔の内径との差を2X(2とXとの積)と
仮定する。このとき、前記した第1の形態として、三方
ロール装置4で「J」形状の曲がりが発生しつつある早
期に、鋼材Wの先端WOを誘導孔50の内壁面55に当
てれば、曲がりつつある鋼材Wの先端WOに外力F1を
付加でき、第1の曲がりW1の曲がり量を軽減できる。
【0011】更に、前記した第2の形態として、鋼材W
が誘導孔50内に進入したときにおいて図3に示す様に
鋼材Wの先端WOを誘導孔50の内壁面部分55hに当
てて外力F1を付加するとともに、鋼材Wの第1の曲が
りW1を、対向する内壁面部分55iに当てて外力F2
を付加すれば、外力F1と外力F2とが互いに反対方向
に向くために、第1の曲がりW1の曲がり量を効果的に
矯正できる。本発明はかかる第1の形態と第2の形態と
の知見に基づきなされたものである。
【0012】即ち、請求項1にかかる鋼材整形装置は、
横断面円形状または横断面六角形状の鋼材をサイジング
するものであり、リング状にのびるカリバー溝面をもつ
3個のサイジングロールを周方向に所定間隔で並べた1
組の三方ロール装置を鋼材の搬送方向にそって直列に複
数組並べて構成され、サイジングの際に鋼材の先端部に
Sの字形状に曲げを生じさせるサイジング装置と、該サ
イジング装置の出口に配置され、該サイジング装置の出
口から排出されるサイジングされた鋼材を誘導する誘導
孔をもち、誘導孔の内径が該鋼材の外径より0.1mm
〜8mm大きく設定されている誘導装置とで構成されて
いるものである。
【0013】誘導装置は、鋼材を後工程に正確に案内す
るものである。誘導孔の内径と鋼材の外径との間のクリ
アランスは、上記設定範囲を維持する限りにおいて、鋼
材の径に応じて適宜選択できる。この場合、クリアラン
スを小さくすれば、鋼材の曲がりは誘導孔の内壁面に早
期に当たり、早期に矯正させ得る利点があり、その反
面、鋼材の径を変更したときには、鋼材の径に応じて誘
導装置を交換しなければならず、生産性の面で不利とな
る。一方、クリアランスを大きくすれは、鋼材の径を変
更したときでも、誘導装置を交換せずとも良く、生産性
の面で有利である反面、鋼材が誘導孔の内壁面に当たる
時期が遅れ、矯正性が多少低下する傾向にある。かかる
点を鑑み、誘導孔の内径と鋼材の外径との間のクリアラ
ンスは、上記範囲を維持する様に設定する必要がある。
【0014】請求項2にかかる鋼材整形装置は、サイジ
ング装置でサイジングする際に鋼材の先端部に生じるS
の字形状の曲げにおいて、鋼材の先端から第1の曲がり
までの鋼材搬送方向における距離をL1とし、第1の曲
がりの曲がり量をAとし、該サイジング装置の出口側の
最終組の三方ロール装置のロールセンタと誘導装置の誘
導孔の平行内壁面始端との鋼材搬送方向における距離を
Y1とし、該ロールセンタと該誘導装置の誘導孔の平行
内壁面終端との鋼材搬送方向における距離をY2とし、
サイジングされた鋼材の外径と誘導孔の内径との差を2
X(2とXとの積)としたとき、Y1はL1よりも小さ
く、Y2はL1よりも大きく、XはA以下に設定されて
いるものである。
【0015】請求項3にかかる鋼材整形装置では、誘導
孔を形成する内壁面は半径方向において変位可能とされ
ており、誘導孔の内径と鋼材の外径との差であるクリア
ランスが可変とされているものである。請求項4にかか
る鋼材整形装置は、横断面円形状または横断面六角形状
の鋼材をサイジングするものであり、リング状にのびる
カリバー溝面をもつ3個のサイジングロールを周方向に
所定間隔で並べた1組の三方ロール装置を鋼材の搬送方
向にそって直列に複数組並べて構成され、サイジングの
際に鋼材の先端部にSの字形状に曲げを生じさせるサイ
ジング装置と、サイジング装置の出口に配置され該サイ
ジング装置の出口から排出されるサイジングされた鋼材
を誘導する誘導装置とで構成され、誘導装置は、鋼材の
軸線の回りの周方向において分割されかつ求心方向に変
位可能に配置され誘導孔を形成する複数個の分割誘導体
とからなる誘導体と、各分割誘導体を求心方向に付勢し
て各分割誘導体の内壁面を鋼材に接近または接触させる
付勢部材とで構成されているものである。誘導体を構成
する分割誘導体の数は適宜選択でき、例えば、鋼材の軸
線の回りにおいて分割誘導体を放射状に配置しても良
い。付勢部材としては板バネ、コイルバネ等の各種バ
ネ、発泡体を採用できる。付勢部材のバネ定数は適宜選
択できるが、バネ定数を大きくすれは、付勢部材のバネ
性が硬くなり、従って、鋼材に曲がりが生じたとき分割
誘導体の内壁面に鋼材を強く圧接することができる。
【0016】請求項5にかかる鋼材整形装置は、誘導装
置は、三方ロール装置を直列に並べた方向において位置
調整可能にサイジング装置に保持され、位置調整に伴い
出口側の三方ロール装置に接近可能であることを特徴と
するものである。請求項6にかかる鋼材整形装置では、
誘導装置は、誘導孔をもつ複数個の誘導体を、三方ロー
ル装置を直列に並べた方向において互いに接近または接
触した状態で直列に並設して構成されていることを特徴
とするものである。
【0017】請求項7にかかる鋼材整形装置では、誘導
装置は、固体潤滑性または耐摩耗性を備えた材質からな
ると共に誘導孔をもつ内側部材と、内側部材を保持する
外側部材とで構成されていることを特徴とするものであ
る。誘導孔を形成する内壁面の材質は、カーボン系、片
状黒鉛をもつ普通鋳鉄系、球状黒鉛をもつダクタイル鋳
鉄系、アルミナや窒化珪素等のセラミックス系、超硬合
金系等といった、固体潤滑性または耐摩耗性を備えたも
のを採用できる。
【0018】
【作用】鋼材の外面と誘導装置の誘導孔の内壁面との間
のクリアランスが狭小化されているか、または、クリア
ランスがないので、誘導孔を鋼材が通過する際に鋼材の
曲がりは早期の段階で強制される、よって鋼材の曲がり
量は軽減される。誘導孔を形成する内壁面の材質が潤滑
性または耐磨耗性をもてば、鋼材の焼き付き現象等で鋼
材に発生するかき疵を抑制できる。
【0019】また請求項3では、鋼材の径に応じてクリ
アランスの大きさを調整できる。従って、多種類の径を
もつ鋼材に1個の誘導装置で対応できる。また請求項4
では、各分割誘導体を付勢部材で求心方向に付勢し、各
分割誘導体の内壁面を鋼材に接触または接近させ得るの
で、クリアランスの狭小化に有利である。
【0020】また請求項5では、誘導装置は、三方ロー
ル装置を直列に並べた方向において位置調整可能とされ
ているので、位置調整すれば、出口側の三方ロール装置
に誘導装置を接近できる。従って、鋼材に曲がりが生じ
た時において、誘導孔を形成する内壁面に鋼材の曲がり
部分をより早期に当てることができ、そのためより早期
に鋼材に外力を付加できる。また請求項5では、出口側
の三方ロール装置に誘導体を接近させると、次の様な作
用も達成される。即ち、図2において三方ロール装置4
のサイジングロール41による圧下点をKとし、鋼材W
の曲がった先端WOが誘導孔50の内壁面55に当たる
当接点をMとする。ここで、曲がり矯正の際における鋼
材Wの座屈を抑えるためには、鋼材搬送方向におけるK
〜M間の距離が短い方が好ましい。この点出口側の三方
ロール装置4に誘導孔50を接近させれば、M点がK点
に近づき、K〜M間の距離の短縮化を図り得、よって矯
正の際における鋼材の座屈抑制に有利である。
【0021】また請求項6では、誘導孔をもつ複数個の
誘導体を、三方ロール装置を直列に並べた方向において
互いに接近または接触した状態で直列に並設しているの
で、誘導孔をその軸長方向に長くでき、従って、Sの字
形状の曲がりの長さが長い場合に対応できる。
【0022】
【実施例】次に本発明の鋼材整形装置を図面に示された
実施例に基づいて説明する。先ず図4〜図5を参照して
全体構成を説明する。この鋼材整形装置にかかるサイジ
ング装置1は、精密圧延または超精密圧延された横断面
円形状の鋼材Wを用い、その鋼材Wをサイジング処理し
て寸法精度、真円度の精度を高めるものである。図4、
図5に示す様に、サイジング装置1は、第1の三方ロー
ル装置2、第2の三方ロール装置3、第3の三方ロール
装置4を鋼材Wの搬送方向にそって直列に順に並設して
構成されている。図6に示す様に、第3の三方ロール装
置4は、リング状にのびるカリバー溝面40をもつディ
スク型の3個のサイジングロール41(材質 ダクタイ
ル鋳鉄、カリバー底の基本径:D10)を周方向に12
0度間隔で並べて構成されている。図6において43u
は第3の三方ロール装置4のスタンド43に形成された
空間部である。
【0023】第2の三方ロール装置3も基本的には同じ
構成であり、リング状にのびるカリバー溝面30をもつ
ディスク型の3個のサイジングロール31(材質ダクタ
イル鋳鉄、カリバー底の基本径:D11)を周方向に1
20度間隔で並べて構成されているが、第3の三方ロー
ル装置4とは3個のサイジングロール31の場合と位相
が異なる。第1の三方ロール装置2は第3の三方ロール
装置4と基本的には同じ構成であり、リング状にのびる
カリバー溝面20をもつディスク型の3個のサイジング
ロール21(材質 ダクタイル鋳鉄、カリバー底の基本
径:D12)を周方向に120度間隔で並べて構成され
ており、サイジングロール21の位相も第3の三方ロー
ル装置4の場合と同じである。なおD11〜D12は基
本的には492mmであるものの、D12、D11、D
10となるにしたがって微小量大きくなる様に設定され
ている。
【0024】図5に示す様に、第1の三方ロール装置2
の入口側と出口側には、誘導孔25をもつ筒状の入口側
誘導装置26、誘導孔27をもつ筒状の出口側誘導装置
28がそれぞれ設けられている。第2の三方ロール装置
3の入口側と出口側にも、誘導孔35をもつ筒状の入口
側誘導装置36、誘導孔37をもつ筒状の出口側誘導装
置38がそれぞれ設けられている。第3の三方ロール装
置4の入口側と出口側にも、誘導孔45をもつ筒状の入
口側誘導装置46、誘導孔50をもつ筒状の出口側の誘
導装置5がそれぞれ設けられている。
【0025】さて、誘導装置5は本実施例を特徴づける
ものである。図7に示す様に、この誘導装置5は、断面
円形状の誘導孔50をもつ誘導体として機能する筒状の
内側部材51と、内側部材51を保持する筒状の外側部
材52と、貫通孔53aをもつ蓋部53と、外側部材5
2をスタンド43に固定するホルダー54とで構成され
ている。誘導孔50は、第3の三方ロール装置4の出口
から排出されるサイジングされた鋼材Wを誘導するもの
であり、第3の三方ロール装置4を通過する鋼材Wの軸
線と同軸的に配置されている。内側部材51はカーボン
で形成されている。内側部材51の軸線と平行な内壁面
55の前後には、円錐内壁面55aと円錐内壁面55c
とが連設されている。外側部材52はボルト57を介し
てホルダー54に固定されている。図7に示す様に、外
側部材52は、鋼製(JISーS45C)であり、円錐
状の案内面52hをもつストッパ筒部52aと、軸線と
平行な平行内壁面52bをもつ長筒部52cとで構成さ
れている。長筒部52cの後端部には雄螺子部52dが
形成されている。そして、蓋部53の雌螺子部53cを
外側部材52の雄螺子部52dに螺合して、よって蓋部
53は外側部材52に同軸的に固定され、蓋部53によ
り内側部材51は外側部材52に外れ止め状態に保持さ
れている。ホルダー54は鋳鋼製であり、水冷室54a
を形成する。給水パイプ58は水冷室54aに給水す
る。
【0026】図1を参照して既述した様に、サイジング
装置1でサイジングする際に生じた曲がりにおいて、鋼
材Wの先端WOから第1の曲がりW1までの長さをL1
とし、第1の曲がりW1の曲がり量をAとし、さらに図
7に示す様に、サイジング装置1の出口側の最終組の三
方ロール装置4のロールセンタPと誘導装置5の誘導孔
50の軸線と平行な内壁面55の始端50aとの距離を
Y1とし、ロールセンタPと誘導装置5の誘導孔50の
軸線と平行な内壁面55の終端50bとの距離をY2と
する。また、サイジングされた鋼材Wの外径と誘導孔5
0の内径との差を2X(2とXとの積)とする。このと
き本実施例では、Y1はL1よりも小さく、Y2はL1
よりも大きく、XはA以下に設定されているものであ
る。従って図2、図3を参照して既述した様に、互いに
逆方向に向く外力F1、F2を鋼材に作用させ得る。
【0027】ところで図7において、ホルダー54をス
タンド43に固定するには次の様にする。即ち、ピン6
0でホルダー54をスタンド43の取付面43eに回り
止めした状態で、ホルダー54の当て面54bにプレー
ト61を当てがい、この状態で、プレート61を取付ボ
ルト62を介してプレート取付面43fに固定し、これ
によりホルダー54をスタンド43に固定する。
【0028】本実施例では、サイジング後の鋼材Wの仕
上げ外径寸法は38mmに設定されており、内側部材5
1の誘導孔50の軸線と平行な内壁面55の内径は、鋼
材Wの仕上げ外径寸法よりも0.1mm〜8mm大きく
設定されている。故に、誘導孔50の内壁面55と鋼材
Wの外面とのクリアランスが0.05〜4mmと狭い。
代表例としては、誘導孔50の内壁面55の内径D2は
43.5mm、内側部材51の長さ寸法L3は180m
mにできる。
【0029】次に、サイジングする場合について説明す
る。この場合、精密圧延または超精密圧延された横断面
円形状をなす熱間状態の鋼材W(JIS−SCM42
0)を用い、その鋼材W(温度850〜1000°C)
をサイジング装置1のロール間に装入する。このとき給
水パイプ58から水冷室54aに供給された冷却水は水
孔54tからロールに向けて噴出される。サイジングの
際には、図5から理解できる様に、第1の三方ロール装
置2、第2の三方ロール装置3、第3の三方ロール装置
4により鋼材Wは順にサイジングされる。このとき、入
口側誘導装置26の誘導孔25、出口側誘導装置28の
誘導孔27、入口側誘導装置36の誘導孔35、出口側
誘導装置38の誘導孔37、誘導装置5の誘導孔50を
順に鋼材Wは通過する。
【0030】ここで、精密圧延または超精密圧延された
鋼材Wをサイジングするため、サイジング装置1を構成
する三方ロール装置2、3、4のうち、最も出口側に近
い最終組の三方ロール装置4では、サイジングの際にお
ける圧下率は寸法精度、真円度の高精度を維持するため
に、従来と同様に極めて微小である。そのため、従来と
同様に、3個のサイジングロール41のうち、カリバー
溝面40が鋼材Wに強接触するサイジングロール41
と、カリバー溝面40が鋼材Wに弱接触又は非接触とな
るサイジングロール41とがある。この場合、カリバー
溝面40が鋼材Wに強接触するサイジングロール41で
は、鋼材表面を延ばし、カリバー溝面40が鋼材Wに弱
接触又は非接触となるサイジングロール41では、鋼材
表面を延ばさないため、従来と同様に、鋼材Wの先端部
がSの字形状に曲がりが生じる傾向にある。
【0031】ちなみに、本実施例では、サイジング装置
1全体による鋼材Wの減面率は約6%であり、このう
ち、第1の三方ロール装置2による減面率は約3%、第
2の三方ロール装置3による減面率は約2%、第3の三
方ロール装置4による減面率は1%であり、この様に第
3の三方ロール装置4による圧下率は極めて微小であ
る。
【0032】上記した様にサイジング装置1を通過した
鋼材WにSの字形状に曲がりが生じる傾向にある。サイ
ジング装置1の第3の三方ロール装置4を通過した直後
のSの字形状の曲がりの状況を、図9に示す。図9にお
いて実線のグラフはX方向において測定した測定値を示
し、破線のグラフはY方向において測定した測定値を示
す。図9に示す様に三次元的なSの字形状の曲がりが生
じているのが把握される。なお図9においてTの絶対値
は省略する。
【0033】本実施例では、サイジングされた鋼材Wの
先端WOが誘導装置5の誘導孔50内を通過し、サイジ
ングロール41による摩擦力により後方に誘導される。
この際、誘導孔50の内壁面55と鋼材Wの外面とのク
リアランスが0.05〜4mmと狭いため、鋼材Wの曲
がりが少ない時期に鋼材Wは矯正され、従ってSの字形
状の曲がりが軽減される。
【0034】上記した実施例の装置と従来例の装置(ク
リアランス:鋼材径が38mmのとき28mm)との効
果を比較するため、図1に示す項目についての鋼材Wの
寸法を測定し、これを表1に示した。表1に示す様に、
実施例の装置では従来例に比較して、鋼材Wの先端WO
のSの形状の曲がりが大幅に減少していることが確認さ
れた。なお測定した鋼材Wの本数は50〜200本であ
り、その平均値とした。
【0035】
【表1】 また本実施例では、内側部材51の材質として、潤滑性
の良いカーボンを使用しているため、焼き付き現象等で
発生する鋼材のかき疵を抑制できる。
【0036】次に別の実施例として、図8に示すよう
に、誘導体全体を鋳鉄(FC20〜25)で形成し、誘
導孔50の内径寸法D2を75.5mm、誘導孔50の
長さ寸法L3を150mm、鋼材Wの仕上げ外径寸法を
70mmとして実施した。同様に、この実施例の装置と
従来例(クリアランス:鋼材径が70mmのとき36m
m)との効果を比較するため、図1に示す項目について
の鋼材の寸法を測定し、これを表2に示す。なお、鋼材
Wの本数は150〜200本であり、その平均値とし
た。表2に示す様に、この実施例でも、従来例に比較し
て、鋼材の先端部のSの形状の曲がりが大幅に減少して
いる。
【0037】
【表2】 (適用例)超精密圧延に適用した適用例を図10に示
す。図10を参照して全体構成を説明する。この例で
は、鋼材を800〜1200°C程度に加熱するウォー
キングビーム式加熱炉300、鋼材の酸化膜を落とすデ
ィスケーラー301、鋼材を粗圧延するHV式粗圧延装
置302、粗圧延した鋼材を切断するフライングシャー
303、制御圧延のため鋼材をオンライン上で冷やすた
め粗ロール水冷帯304、ディスケーラー305、鋼材
を中間圧延するHV式中間圧延装置306、フライング
シャー307、最大7組並設した三方ロール装置で圧延
する三方ロール式中間圧延装置308、フライングシャ
ー309、最大7組並設した三方ロール装置で精密圧延
する三方ロール式仕上圧延装置310、上記した実施例
にかかるサイジング装置1、誘導装置5が直列に順に設
置されている。
【0038】この適用例では、寸法精度、真円度が高い
鋼材Wを圧延するために、中間圧延、仕上圧延、サイジ
ングの連続三工程において三方ロール装置が採用されて
いる。 (他の実施例)図11〜図18は他の実施例を示す。図
11及び図12に示す例では、誘導装置7は、筒形状の
外側部材71と、半筒形状の上誘導体72と、半筒形状
の下誘導体73と、螺子部74とで構成されている。上
誘導体72及び下誘導体73は分割誘導体として機能す
る。上誘導体72は、半筒形状のカーボン系の潤滑部材
72aと半筒形状の剛体部材72bとで形成されてい
る。下誘導体73は、半筒形状のカーボン系の潤滑部材
73aと半筒形状の剛体部材73bとで形成されてい
る。各螺子部74は外側部材71の各螺孔71aにそれ
ぞれ螺進退可能にねじこまれている。各螺子部74の円
形状の先端部74aは剛体部材72b、73bの円形状
の係合孔76に回転可能に係合している。そして、螺子
部74を螺進退させれば、上誘導体72及び下誘導体7
3を半径方向においてつまり矢印S1、S2方向に変位
させ得る。そのため、鋼材2と上誘導体72、下誘導体
73との間のクリアランスを調整できる。
【0039】図13に示す例では、図11に示す例と基
本的には同じ構成であり、但し、螺子部74に代えて、
比較的大きいバネ定数をもつ付勢部材としての板バネ7
8が剛体部材72b、73bと外側部材71との境界域
に介在している。そして、鋼材Wに曲がりが生じた時に
おいて、板バネ78のバネ力により潤滑部材72b、7
3bを鋼材Wの外面に圧接させ得る。このとき、鋼材W
の曲がった先端WOが潤滑部材72a、73aに当たっ
ても、板バネ78のバネ定数は大きいので、鋼材Wの曲
げは潤滑部材72a、73aで矯正される。
【0040】図14に示す例は、図13に示す例と基本
的には同じ構成である。但し、板バル78に代えて、コ
イルバネ79を用いている。この例においても、鋼材W
に曲がりが生じた時において、コイルバネ79のバネ力
により潤滑部材72a、73aを鋼材Wの外面に圧接さ
せ得る。従って、鋼材Wの曲がった先端WOが潤滑部材
72a、73aに当たっても、コイルバネ79のバネ定
数は大きいので、鋼材Wの曲げは潤滑部材72a、73
aで矯正される。
【0041】図15に示す例は図7に示す例と基本的に
は同じ構成である。但し、誘導装置5のホルダ54とス
タンド43の取付面43eとの間に挟持部材80を介在
させている。挟持部材80を、その厚みtを変えて複数
種類用意すれば、挟持部材80を変更するだけで、誘導
装置5を三方ロール装置4のスタンド43に対して鋼材
搬送方向において位置調整可能にできる。したがって、
鋼材Wの先端WOに生じる曲がりの状況に対応させて、
誘導装置5を三方ロール装置4のスタンド43に対して
接近させ得、よって曲がりを早期に矯正できる。
【0042】図16に示す例では、出口側の三方ロール
装置4のスタンド43に案内溝43hを形成し、誘導装
置5のホルダー54の螺孔54iに螺合したボルト81
を緩め、案内溝43にそって鋼材搬送方向つまり矢印G
1、G2方向に移動させ、その後緩めれば、誘導装置5
を三方ロール装置4のスタンド43に対して位置調整可
能にできる。したがって、鋼材Wに生じる曲がりに対応
させて、誘導装置5を三方ロール装置4のスタンド43
に対して接近させ得る。
【0043】図17に示す例は図7に示す例と基本的に
は同じ構成である。但し、誘導装置5の外側部材52の
軸長は長く設定されており、外側部材52の孔52rに
2個の内側部材51が直列に互いに接触した状態で装入
されている。この例では、誘導装置5の軸長を長くする
のに有利であり、そのため鋼材WのS字形状の曲がりが
長い場合であっても、それに対応できる。また、内側部
材51が破損しても、内側部材51を個別に交換できる
利点がある。
【0044】図18に示す例は図7に示す例と基本的に
は同じ構成である。但し、誘導装置5は2個直列に配置
されており、各誘導装置5は三方ロール装置4のスタン
ド43にそれぞれ同軸的に固定されている。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の鋼材整形装
置によれば、鋼材の先端部のSの字形状の曲がりを軽減
または回避できる。よって、後工程における搬送上のト
ラブルの発生を防止し、また、先端部の切断を回避でき
るので、材料歩留の向上を図り得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】鋼材に発生した曲がりを示す模式図である。
【図2】鋼材の先端部が誘導孔の内壁面に接触している
状態を示す模式図である。
【図3】鋼材の先端部がSの字形状に曲がり、誘導孔の
内壁面に接触している状態を示す模式図である。
【図4】鋼材整形装置の概略を示す斜視図である。
【図5】鋼材整形装置の側面図である。
【図6】サイジング装置の第3の三方ロール装置の正面
図である。
【図7】誘導装置の拡大断面図である。
【図8】別例にかかる誘導装置の断面図である。
【図9】鋼材に発生した曲がりを測定したグラフであ
る。
【図10】整形装置を圧延装置の後工程として組みこん
だ状態を示す斜視図である。
【図11】別例にかかる誘導装置の断面図である。
【図12】図11のA−A線断面図である。
【図13】別例にかかる誘導装置の断面図である。
【図14】別例にかかる誘導装置の断面図である。
【図15】別例にかかる誘導装置の断面図である。
【図16】別例にかかる誘導装置の断面図である。
【図17】別例にかかる誘導装置の断面図である。
【図18】別例にかかる誘導装置の断面図である。
【符号の説明】
図中、1はサイジング装置、4は第3の三方ロール装
置、40はカリバー溝面、41はサイジングロール、5
は誘導装置、50は誘導孔、51は内側部材、52は外
側部材、53は蓋部、54はホルダー、55は内壁面を
示す。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】横断面円形状または横断面六角形状の鋼材
    をサイジングするものであり、リング状にのびるカリバ
    ー溝面をもつ3個のサイジングロールを周方向に所定間
    隔で並べた1組の三方ロール装置を鋼材の搬送方向にそ
    って直列に複数組並べて構成され、サイジングの際に鋼
    材の先端部にSの字形状に曲げを生じさせるサイジング
    装置と、 該サイジング装置の出口に配置され、該サイジング装置
    の出口から排出されるサイジングされた鋼材を誘導する
    誘導孔をもち、該誘導孔の内径がサイジング後の該鋼材
    の外径より0.1mm〜8mm大きく設定されている誘
    導装置とで構成されている鋼材整形装置。
  2. 【請求項2】サイジング装置でサイジングする際に鋼材
    の先端部に生じるSの字形状の曲げにおいて、鋼材の先
    端から第1の曲がりまでの鋼材搬送方向における距離を
    L1とし、第1の曲がりの曲がり量をAとし、該サイジ
    ング装置の出口側の最終組の三方ロール装置のロールセ
    ンタと誘導装置の誘導孔の平行内壁面始端との鋼材搬送
    方向における距離をY1とし、該ロールセンタと該誘導
    装置の誘導孔の平行内壁面終端との鋼材搬送方向におけ
    る距離をY2とし、サイジングされた鋼材の外径と該誘
    導孔の内径との差を2X(2とXとの積)としたとき、 Y1はL1よりも小さく、Y2はL1よりも大きく、X
    はA以下に設定されている請求項1に記載の鋼材整形装
    置。
  3. 【請求項3】誘導孔を形成する内壁面は半径方向におい
    て変位可能とされており、該誘導孔の内径と鋼材の外径
    との差であるクリアランスが可変とされている請求項1
    に記載の鋼材整形装置。
  4. 【請求項4】横断面円形状または横断面六角形状の鋼材
    をサイジングするものであり、リング状にのびるカリバ
    ー溝面をもつ3個のサイジングロールを周方向に所定間
    隔で並べた1組の三方ロール装置を鋼材の搬送方向にそ
    って直列に複数組並べて構成され、サイジングの際に鋼
    材の先端部にSの字形状に曲げを生じさせるサイジング
    装置と、 該サイジング装置の出口に配置され該サイジング装置の
    出口から排出されるサイジングされた鋼材を誘導する誘
    導装置とで構成され、 該誘導装置は、 鋼材の軸線の回りの周方向において分割されかつ求心方
    向に変位可能に配置され誘導孔を形成する複数個の分割
    誘導体からなる誘導体と、 各該分割誘導体を求心方向に付勢して各該分割誘導体の
    内壁面を鋼材に接触または接近させる付勢部材とで構成
    されていることを特徴とする鋼材整形装置。
  5. 【請求項5】誘導装置は、三方ロール装置を直列に並べ
    た方向において位置調整可能にサイジング装置に保持さ
    れ、位置調整に伴い出口側の三方ロール装置に接近可能
    であることを特徴とする請求項1、請求項2または請求
    項4記載の鋼材整形装置。
  6. 【請求項6】誘導装置は、誘導孔をもつ複数個の誘導体
    を、三方ロール装置を直列に並べた方向において互いに
    接近または接触した状態で直列に並設して構成されてい
    ることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項4
    記載の鋼材整形装置。
  7. 【請求項7】誘導装置は、固体潤滑性または耐摩耗性を
    備えた材質からなると共に誘導孔をもつ内側部材と、該
    内側部材を保持する外側部材とで構成されていることを
    特徴とする請求項1、請求項2または請求項4記載の鋼
    材整形装置。
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