JPH072053A - 静電気除去シートベルト装置 - Google Patents
静電気除去シートベルト装置Info
- Publication number
- JPH072053A JPH072053A JP36091491A JP36091491A JPH072053A JP H072053 A JPH072053 A JP H072053A JP 36091491 A JP36091491 A JP 36091491A JP 36091491 A JP36091491 A JP 36091491A JP H072053 A JPH072053 A JP H072053A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- webbing
- electric conductive
- conductive
- seat belt
- belt device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は自動車や航空機等の車内又は機内に
おいて,座席と衣服との摩擦などによって発生した静電
気が衣服や身体に帯電し,この静電気が指先などから放
電する際に不快なショックを与えることから,発生する
静電気をシートベルトを利用して速やかに車体等に流し
て帯電を防ぎ,前述の不具合点を防止しようとするもの
である。 【構成】 シートベルト装置のウエビングに,導電性を
持たせて導電性ウエビング1と成し,ウエビングの導電
性部と車体等間を導電性を有する固定タング3又はリー
ド線7を介して導電状態に接続し,導電性ウエビング1
と車体等8間に通電路を形成するように構成する。
おいて,座席と衣服との摩擦などによって発生した静電
気が衣服や身体に帯電し,この静電気が指先などから放
電する際に不快なショックを与えることから,発生する
静電気をシートベルトを利用して速やかに車体等に流し
て帯電を防ぎ,前述の不具合点を防止しようとするもの
である。 【構成】 シートベルト装置のウエビングに,導電性を
持たせて導電性ウエビング1と成し,ウエビングの導電
性部と車体等間を導電性を有する固定タング3又はリー
ド線7を介して導電状態に接続し,導電性ウエビング1
と車体等8間に通電路を形成するように構成する。
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野]本発明は、自動車や航空機等(以
下自動車等と記す)の車内又は機内で発生した静電気を
衣服や身体に帯電させないで速やかに除去するシートベ
ルト装置に関するものである。
下自動車等と記す)の車内又は機内で発生した静電気を
衣服や身体に帯電させないで速やかに除去するシートベ
ルト装置に関するものである。
[従来の技術]身体や衣服に帯電した静電気は指先など
を他の物体に触れた瞬間に放電し不快なショックを受け
ることなどから、その対策の一つとして座席表皮部材や
床マットに炭素繊維や金属繊維等を混紡する等の方法で
介在させて導電性を持たせ、発生する静電気を吸着させ
身体への帯電を防止することなどが知られている。
を他の物体に触れた瞬間に放電し不快なショックを受け
ることなどから、その対策の一つとして座席表皮部材や
床マットに炭素繊維や金属繊維等を混紡する等の方法で
介在させて導電性を持たせ、発生する静電気を吸着させ
身体への帯電を防止することなどが知られている。
[発明が解決しようとする問題点]前述の座席表皮部材
や床マットに導電性を持たせる従来法は、自動車の場合
で車両一台に要する部材やマットの面積は約5平方米と
広く、これら部材に導電処理を施すことは高価になると
いう欠点を有することからまだ広く一般的には応用され
ていない。
や床マットに導電性を持たせる従来法は、自動車の場合
で車両一台に要する部材やマットの面積は約5平方米と
広く、これら部材に導電処理を施すことは高価になると
いう欠点を有することからまだ広く一般的には応用され
ていない。
[問題点を解決するための手段]そこで本発明は、安全
上から自動車等の座席に付設され装着が義務付けられて
いるシートベルトは、狭幅の帯状でありながら静電気が
特に発生帯電する上半身に常に接触していることに着目
し、このシートベルト装置のウエビングに導電性を持た
せ、発生した静電気をこの導電性ウエビングと車体等間
に形成した通電路を通して車体や機体(以下車体等と記
す)に逃がし身体や衣服に帯電することを防止しようと
するものである。
上から自動車等の座席に付設され装着が義務付けられて
いるシートベルトは、狭幅の帯状でありながら静電気が
特に発生帯電する上半身に常に接触していることに着目
し、このシートベルト装置のウエビングに導電性を持た
せ、発生した静電気をこの導電性ウエビングと車体等間
に形成した通電路を通して車体や機体(以下車体等と記
す)に逃がし身体や衣服に帯電することを防止しようと
するものである。
[実施例]本発明の実施例を図面により説明すると、第
1図は一般的なシートベルト装置の全体構成を示す斜視
図であり、1は導電性ウエビングで遊挿タング2に挿通
しその一端は車体に締着された固定タング3に係止し、
他端は車体等に固着されたウエビングロック装置4に持
着し、バックル5も車体等に締着して、座席Aに人が着
座しシートベルト装置Bを装着するために導電性ウエビ
ング1に遊挿した遊挿タング2を車体等に締着されてい
るバックル5と嵌合させた時、導電性ウエビング1は胸
部及び腰部を押え込むようにして上半身を座席に保持
し、衝撃を受けた時にはウエビングロック装置4の内部
のロック機構が作動し安全ベルト装置として機能するよ
うに構成されている。前記導電性ウエビング1の構成
は、本発明の重要な要素の一つであるので、まず第2図
によりその構成の一実施例について詳述すると、合成繊
維等に金属や炭素等の導電性繊維を所要量介在させて混
紡織布し導電性を持たせた導電性テープ1aを、合成繊
維等で帯状に織布した従来タイプのウエビング1bの所
要箇所即ちシートベルト装置を装着した時に胸部や腰部
とほぼ合致する位置で且つ身体に接触する側の片面に縫
着し一体と成して導電性ウエビング1とし、一端は固定
タング3の穴3aに挿通した後折り返して縫合し固定タ
ング3に係止する。集電具6は導電性ウエビング1に吸
着する静電気を効率よく集めるもので、その材質は金属
や他の導電質材で形成し、前記縫着した導電性テープ1
aに有効に接触するように着接する。7はリード線で導
電性ウエビング1に吸着し集電具6に集めた静電気を車
体等に流してやる為の導線で一端を集電具6にネジ止め
し他端は車体等の導電質部8に導電状態に接続する。こ
のように構成されたシートベルト装置は車体等と導電性
ウエビング1との間に通電路が形成される。尚、ウエビ
ングに導電性を持たせる方法は本実施例に限定するもの
ではなく在来技術として次のようないくつかの手段があ
る。即ち、金属繊維や炭素繊維等の導電質の繊維で織布
しウエビングと成す方法、合成繊維に金属繊維や炭素繊
維等の導電質繊維を所要量介在させて混紡織布してウエ
ビングと成す方法、金属や炭素繊維等の導電質線材を縦
糸や横糸に所要数挿入して織布しウエビングと成す方
法、ゴム状弾性物に金属粉末、炭素質等の導電質材を所
要量混入して導電性を持たせ、これをウエビングに塗
着、縫着、または貼着し導電性を持たせる等の任意の在
来技術がある。また、導電性ウエビング1と車体等の間
に通電路を形成する手段も前記の実施例に限定するもの
はなく、固定タング3を金属もしくは導電質合成樹脂で
成形、あるいは金属片に導電質合成樹脂をモールド被覆
して導電性を持たせ、前述の任意の手段で導電性を持た
せた導電性ウエビング1の一端に係止する際に導電性テ
ープ1a等の導電性部に着接させるとともに車体等の導
電質部8に導電状態に締着することによって導電性ウエ
ビング1と車体等間に通電路を形成してもよい。又、他
例として導電性ウエビング1に遊挿される遊挿タング2
及びバックル5に前述固定タング3に準じた任意の手段
で導電性を持たせ、該バックル5を車体等の導電質部8
に締着し、遊挿タング2とバックル5を嵌合した時導電
性ウエビング1と車体等間に通電路が形成されるように
成す等の任意手段がある。
1図は一般的なシートベルト装置の全体構成を示す斜視
図であり、1は導電性ウエビングで遊挿タング2に挿通
しその一端は車体に締着された固定タング3に係止し、
他端は車体等に固着されたウエビングロック装置4に持
着し、バックル5も車体等に締着して、座席Aに人が着
座しシートベルト装置Bを装着するために導電性ウエビ
ング1に遊挿した遊挿タング2を車体等に締着されてい
るバックル5と嵌合させた時、導電性ウエビング1は胸
部及び腰部を押え込むようにして上半身を座席に保持
し、衝撃を受けた時にはウエビングロック装置4の内部
のロック機構が作動し安全ベルト装置として機能するよ
うに構成されている。前記導電性ウエビング1の構成
は、本発明の重要な要素の一つであるので、まず第2図
によりその構成の一実施例について詳述すると、合成繊
維等に金属や炭素等の導電性繊維を所要量介在させて混
紡織布し導電性を持たせた導電性テープ1aを、合成繊
維等で帯状に織布した従来タイプのウエビング1bの所
要箇所即ちシートベルト装置を装着した時に胸部や腰部
とほぼ合致する位置で且つ身体に接触する側の片面に縫
着し一体と成して導電性ウエビング1とし、一端は固定
タング3の穴3aに挿通した後折り返して縫合し固定タ
ング3に係止する。集電具6は導電性ウエビング1に吸
着する静電気を効率よく集めるもので、その材質は金属
や他の導電質材で形成し、前記縫着した導電性テープ1
aに有効に接触するように着接する。7はリード線で導
電性ウエビング1に吸着し集電具6に集めた静電気を車
体等に流してやる為の導線で一端を集電具6にネジ止め
し他端は車体等の導電質部8に導電状態に接続する。こ
のように構成されたシートベルト装置は車体等と導電性
ウエビング1との間に通電路が形成される。尚、ウエビ
ングに導電性を持たせる方法は本実施例に限定するもの
ではなく在来技術として次のようないくつかの手段があ
る。即ち、金属繊維や炭素繊維等の導電質の繊維で織布
しウエビングと成す方法、合成繊維に金属繊維や炭素繊
維等の導電質繊維を所要量介在させて混紡織布してウエ
ビングと成す方法、金属や炭素繊維等の導電質線材を縦
糸や横糸に所要数挿入して織布しウエビングと成す方
法、ゴム状弾性物に金属粉末、炭素質等の導電質材を所
要量混入して導電性を持たせ、これをウエビングに塗
着、縫着、または貼着し導電性を持たせる等の任意の在
来技術がある。また、導電性ウエビング1と車体等の間
に通電路を形成する手段も前記の実施例に限定するもの
はなく、固定タング3を金属もしくは導電質合成樹脂で
成形、あるいは金属片に導電質合成樹脂をモールド被覆
して導電性を持たせ、前述の任意の手段で導電性を持た
せた導電性ウエビング1の一端に係止する際に導電性テ
ープ1a等の導電性部に着接させるとともに車体等の導
電質部8に導電状態に締着することによって導電性ウエ
ビング1と車体等間に通電路を形成してもよい。又、他
例として導電性ウエビング1に遊挿される遊挿タング2
及びバックル5に前述固定タング3に準じた任意の手段
で導電性を持たせ、該バックル5を車体等の導電質部8
に締着し、遊挿タング2とバックル5を嵌合した時導電
性ウエビング1と車体等間に通電路が形成されるように
成す等の任意手段がある。
「作用」実施例のように、シートベルト装置の導電性ウ
エビング1と車体等の間に通電路が形成されていると
き、座席の表皮部材と衣服との摩擦等で発生した静電気
は身体に帯電しようとするが、胸部及び腰部に有効に接
触している導電性ウエビング1が集電具6及び導線7を
介して車体等に導通しているため静電気はその通電路を
通って速やかに車体等に流れるため身体に帯電すること
はない。「発明の効果」前述のように本発明は、座席に
付設されているシートベルト装置のウエビング及び付属
部材類に導電性を持たせることによって身体付近で発生
した静電気は速やかに車体等に流れて身体や衣服に帯電
することがなく、不快なショックを受けることが無いと
いう効果がある。また自動車の運行に際し、安全上から
装着が義務付けられているシートベルト装置に静電気を
除去する機能を併せ持たせることによって、特に自動車
の場合、運転者及び同乗者が積極的にシートベルトを装
着することになるため、シートベルトの装着率が上がる
という効果も期待できる社会的にも有益なものである。
エビング1と車体等の間に通電路が形成されていると
き、座席の表皮部材と衣服との摩擦等で発生した静電気
は身体に帯電しようとするが、胸部及び腰部に有効に接
触している導電性ウエビング1が集電具6及び導線7を
介して車体等に導通しているため静電気はその通電路を
通って速やかに車体等に流れるため身体に帯電すること
はない。「発明の効果」前述のように本発明は、座席に
付設されているシートベルト装置のウエビング及び付属
部材類に導電性を持たせることによって身体付近で発生
した静電気は速やかに車体等に流れて身体や衣服に帯電
することがなく、不快なショックを受けることが無いと
いう効果がある。また自動車の運行に際し、安全上から
装着が義務付けられているシートベルト装置に静電気を
除去する機能を併せ持たせることによって、特に自動車
の場合、運転者及び同乗者が積極的にシートベルトを装
着することになるため、シートベルトの装着率が上がる
という効果も期待できる社会的にも有益なものである。
第1図は一般的なシートベルト装置の全体構成を示す斜
視図、第2図は導電性ウエビング1の端部を示す斜視図
である。 A・・・座席、B・・・シートベルト装置、1・・・導
電性ウエビング、1a・・・導電性テープ、2・・・遊
挿タング、3・・・固定タング、4・・・ウエビングロ
ック装置、5・・・バックル、6・・・集電具、7・・
・リード線、8・・・車体等の導電質部。
視図、第2図は導電性ウエビング1の端部を示す斜視図
である。 A・・・座席、B・・・シートベルト装置、1・・・導
電性ウエビング、1a・・・導電性テープ、2・・・遊
挿タング、3・・・固定タング、4・・・ウエビングロ
ック装置、5・・・バックル、6・・・集電具、7・・
・リード線、8・・・車体等の導電質部。
Claims (1)
- 自動車等の座席に付設されたシートベルト装置において
任意手段で導電性を持たせた導電性ウエビングと車体等
の導電質部とを任意手段で導電状態に接続して車体等と
導電性ウエビング間に通電路を形成したことを特徴とす
る静電気除去シートベルト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36091491A JPH072053A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 静電気除去シートベルト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36091491A JPH072053A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 静電気除去シートベルト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH072053A true JPH072053A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=18471436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36091491A Pending JPH072053A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 静電気除去シートベルト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072053A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104602426A (zh) * | 2015-01-17 | 2015-05-06 | 钟志强 | 用夹扣安装连接的汽车除静电器 |
| CN105916281A (zh) * | 2016-07-04 | 2016-08-31 | 安徽省宁国市天宇电器有限公司 | 一种用于智能洁具的防静电装置 |
| JP2019001249A (ja) * | 2017-06-13 | 2019-01-10 | Joyson Safety Systems Japan株式会社 | シートベルト装置 |
-
1991
- 1991-12-12 JP JP36091491A patent/JPH072053A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104602426A (zh) * | 2015-01-17 | 2015-05-06 | 钟志强 | 用夹扣安装连接的汽车除静电器 |
| CN105916281A (zh) * | 2016-07-04 | 2016-08-31 | 安徽省宁国市天宇电器有限公司 | 一种用于智能洁具的防静电装置 |
| JP2019001249A (ja) * | 2017-06-13 | 2019-01-10 | Joyson Safety Systems Japan株式会社 | シートベルト装置 |
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