JP2707321B2 - 表皮体 - Google Patents
表皮体Info
- Publication number
- JP2707321B2 JP2707321B2 JP14155589A JP14155589A JP2707321B2 JP 2707321 B2 JP2707321 B2 JP 2707321B2 JP 14155589 A JP14155589 A JP 14155589A JP 14155589 A JP14155589 A JP 14155589A JP 2707321 B2 JP2707321 B2 JP 2707321B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- conductive
- base cloth
- conductivity
- epidermis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は車輌用シート,家庭用クッションなどに使用
される表皮体に係り、特に静電気の帯電を防止した表皮
体に関する。
される表皮体に係り、特に静電気の帯電を防止した表皮
体に関する。
[従来の技術] 自動車などの車輌用シートにおいては、静電気が帯電
すると、着座時に不快感を与えたり、埃を付着し易くな
る。このため、静電気除去機能を有する表皮をクッショ
ンにカバーリングすることが行われている。この静電気
除去を可能とする表皮は従来、以下のような構造のもの
が使用されている。
すると、着座時に不快感を与えたり、埃を付着し易くな
る。このため、静電気除去機能を有する表皮をクッショ
ンにカバーリングすることが行われている。この静電気
除去を可能とする表皮は従来、以下のような構造のもの
が使用されている。
表皮の材料に導電性素材を使用する。例えば、一般的
に使用される普通糸に導電糸を混ぜて表皮を織ったり、
編むことにより表皮に導電性を付与する。
に使用される普通糸に導電糸を混ぜて表皮を織ったり、
編むことにより表皮に導電性を付与する。
表皮の材料を吸水処理する。吸水性を有することによ
り導電性が良好となる原理を応用したものであり、例え
ば表皮の材料を吸水性樹脂によりコーティング等する処
理により行われる。
り導電性が良好となる原理を応用したものであり、例え
ば表皮の材料を吸水性樹脂によりコーティング等する処
理により行われる。
[発明が解決しようとする課題] ところがの構造では、表皮の材料が本革や合成皮革
などの1枚ものに対しては適用することができず、適用
範囲が限定されている。また、の構造は吸水性の持続
能が乏しく、長期間、導電性を有することができない。
などの1枚ものに対しては適用することができず、適用
範囲が限定されている。また、の構造は吸水性の持続
能が乏しく、長期間、導電性を有することができない。
本発明は上記事情を考慮してなされ、表皮の材料に関
係なく、長期間導電性を有することが可能な表皮体を提
供することを目的とする。
係なく、長期間導電性を有することが可能な表皮体を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明はクッションをカバーリングする表皮の裏側に
導電性の基布が直接または間接的に重ね合わされ、前記
表皮と基布とが導電性の連結具によって連結されている
ことを特徴としている。
導電性の基布が直接または間接的に重ね合わされ、前記
表皮と基布とが導電性の連結具によって連結されている
ことを特徴としている。
[作用] 導電性の連結具によって表皮と導電性の基布とを連結
する構造により、表皮に帯電した静電気は基布に流れ、
表皮の静電気の帯電が防止される。
する構造により、表皮に帯電した静電気は基布に流れ、
表皮の静電気の帯電が防止される。
[実施例] 以下、本発明を図示する実施例により説明する。
第1図および第2図において、表皮1の裏側に導電性
の基布2が重ね合わされて表皮体が構成されている。表
皮1は車輌用シートや家庭用クッションなどのパッド5
(第4図参照)をカバーリングするものであり、対象と
なるパッド5のカバーリングが可能な形状および寸法に
裁断されている。基布2はこの表皮1の裏面に直接に重
ね合わされている。基布2は導電性を有するように形成
され、好ましくは、表皮1の全面に重ね合わされてい
る。基布2は例えば、導電糸を普通糸に混ぜて織った
り、編むことにより、また、導電綿を2枚の布で挟むこ
と等により導電性が付与されるものである。そして、こ
のように重ね合わされた表皮1および導電性の基布2が
導電糸3によって縫い合わされている。この導電糸3の
縫合により、表皮1および基布2が一体となって表皮体
が形成されるが、導電糸3が表皮1と基布2とを連結し
て一種の電気回路を形成するため、表皮1が導電糸3を
介して基布2と導通する構造となっている。このような
表皮体を用いてパッドをカバーリングした状態では、表
皮1に生じた静電気が同電糸3から導電性の基布2に流
れる。このため表皮1の静電気帯電が防止でき、静電気
に起因する着座時の不快感や埃の付着を防止することが
できる。また、表皮1として本革や合成皮革などの1枚
ものを使用しても静電気帯電を防止できるため、表皮1
の材料の選択自由度が拡大すると共に、長期間、導電性
を保持することができる。なお、導電性の基布2を例え
ば金属性のシートフレームや車体に導通させたり、アー
ス線によりアースすることもでき、これにより、基布2
の帯電をも防止することができる。
の基布2が重ね合わされて表皮体が構成されている。表
皮1は車輌用シートや家庭用クッションなどのパッド5
(第4図参照)をカバーリングするものであり、対象と
なるパッド5のカバーリングが可能な形状および寸法に
裁断されている。基布2はこの表皮1の裏面に直接に重
ね合わされている。基布2は導電性を有するように形成
され、好ましくは、表皮1の全面に重ね合わされてい
る。基布2は例えば、導電糸を普通糸に混ぜて織った
り、編むことにより、また、導電綿を2枚の布で挟むこ
と等により導電性が付与されるものである。そして、こ
のように重ね合わされた表皮1および導電性の基布2が
導電糸3によって縫い合わされている。この導電糸3の
縫合により、表皮1および基布2が一体となって表皮体
が形成されるが、導電糸3が表皮1と基布2とを連結し
て一種の電気回路を形成するため、表皮1が導電糸3を
介して基布2と導通する構造となっている。このような
表皮体を用いてパッドをカバーリングした状態では、表
皮1に生じた静電気が同電糸3から導電性の基布2に流
れる。このため表皮1の静電気帯電が防止でき、静電気
に起因する着座時の不快感や埃の付着を防止することが
できる。また、表皮1として本革や合成皮革などの1枚
ものを使用しても静電気帯電を防止できるため、表皮1
の材料の選択自由度が拡大すると共に、長期間、導電性
を保持することができる。なお、導電性の基布2を例え
ば金属性のシートフレームや車体に導通させたり、アー
ス線によりアースすることもでき、これにより、基布2
の帯電をも防止することができる。
第3図および第4図はそれぞれ本発明の別の実施例を
示す。
示す。
第3図においては、表皮1および導電性の基布2が重
ね合わされて形成される表皮材の1部がパッドへの吊り
込み部6となっており、この吊り込み部6が導電糸3で
縫い合わされて、表皮1と基布2とが電気的に接合され
ている。
ね合わされて形成される表皮材の1部がパッドへの吊り
込み部6となっており、この吊り込み部6が導電糸3で
縫い合わされて、表皮1と基布2とが電気的に接合され
ている。
一方、第4図においては、表皮1および導電性の基布
2が重ね合わされた状態でパッド5上面に被覆され、さ
らにアクセサリーボタン4が取り付けられている。アク
セサリーボタン4は導電性金属あるいはカーボン粉など
の導電性粉体が混入されたプラスチック,さらには、プ
ラスチックを導電性金属膜でコーティング等することに
より全体が導電性を有するように図示の形状に成形され
ている。このアクセサリーボタン4が表皮1基布2,およ
びパッド5を貫通するように差し込まれることにより、
表皮1および基布2が電気的に導通するようになってい
る。従って、このような第3図および第4図に示す構造
であっても、表皮1の静電気帯電を防止することがで
き、前記実施例と同様な作用効果を得ることができる。
2が重ね合わされた状態でパッド5上面に被覆され、さ
らにアクセサリーボタン4が取り付けられている。アク
セサリーボタン4は導電性金属あるいはカーボン粉など
の導電性粉体が混入されたプラスチック,さらには、プ
ラスチックを導電性金属膜でコーティング等することに
より全体が導電性を有するように図示の形状に成形され
ている。このアクセサリーボタン4が表皮1基布2,およ
びパッド5を貫通するように差し込まれることにより、
表皮1および基布2が電気的に導通するようになってい
る。従って、このような第3図および第4図に示す構造
であっても、表皮1の静電気帯電を防止することがで
き、前記実施例と同様な作用効果を得ることができる。
なお、本発明においては、表皮1と導電性基布2とを
導電性の連結具で連結する構造であれば、これらの間に
他のクッション材を介在しても良く、また、パッドをこ
れらの間に介挿しても良い。
導電性の連結具で連結する構造であれば、これらの間に
他のクッション材を介在しても良く、また、パッドをこ
れらの間に介挿しても良い。
[発明の効果] 以上説明したように本考案は、導電性の基布を表皮に
重ね合わせると共に、これらを導電性の連結具で連結す
るため、表皮の静電気帯電を防止できると共に、あらゆ
る材料の表皮に対して適用でき、しかも長期間の帯電防
止が可能である、効果を奏する。
重ね合わせると共に、これらを導電性の連結具で連結す
るため、表皮の静電気帯電を防止できると共に、あらゆ
る材料の表皮に対して適用でき、しかも長期間の帯電防
止が可能である、効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図はそのII−
II線断面図、第3図および第4図はそれぞれ別の実施例
の断面図である。 1……表皮、2……導電性の基布、 3……導電糸(導電性の連結具)、 4……アクセサリーボタン(導電性の連結具)、 5……パッド。
II線断面図、第3図および第4図はそれぞれ別の実施例
の断面図である。 1……表皮、2……導電性の基布、 3……導電糸(導電性の連結具)、 4……アクセサリーボタン(導電性の連結具)、 5……パッド。
Claims (1)
- 【請求項1】クッションをカバーリングする表皮の裏側
に導電性の基布が直接または間接的に重ね合わされ、前
記表皮と基布とが導電性の連結具によって連結されてい
ることを特徴とする表皮体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14155589A JP2707321B2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 表皮体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14155589A JP2707321B2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 表皮体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH037194A JPH037194A (ja) | 1991-01-14 |
| JP2707321B2 true JP2707321B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=15294693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14155589A Expired - Lifetime JP2707321B2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 表皮体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2707321B2 (ja) |
-
1989
- 1989-06-02 JP JP14155589A patent/JP2707321B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH037194A (ja) | 1991-01-14 |
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