JPH069782Y2 - 穿孔器具の注水装置 - Google Patents
穿孔器具の注水装置Info
- Publication number
- JPH069782Y2 JPH069782Y2 JP15794788U JP15794788U JPH069782Y2 JP H069782 Y2 JPH069782 Y2 JP H069782Y2 JP 15794788 U JP15794788 U JP 15794788U JP 15794788 U JP15794788 U JP 15794788U JP H069782 Y2 JPH069782 Y2 JP H069782Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- water
- injection device
- water injection
- cylindrical member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Drilling Tools (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案はダイヤモンドコアビット等の穿孔器具の注水装
置に関するものである。
置に関するものである。
〔考案の背景〕 従来技術の注水装置として、実公昭61−16008号
を例にとり、第4図に従い説明する。
を例にとり、第4図に従い説明する。
従来技術によれば、ダイヤモンドコアビット2を上向き
状態に保ちながら、開口部側より直接水を入れ、その後
に先端がガイドピン9と押圧板10が固着された含水性
弾性体11を挿入する方法が開示されている。しかし、
この方法では、ダイヤモンドコアビット2内に水を供給
するたびに、常に片手で回転工具1もしくはダイヤモン
ドコアビット2を上向きに保持するという面倒な作業を
強いられるのみならず、含水性弾性体11を挿入すると
きに水が回転工具1にかかってしまうという問題があっ
た。その対応として、回転工具1の先端部に防水カバ8
を取り付ける等の対策が必要となり、回転工具1が原価
高になるとか、第4図におけるL寸法が大きくなるため
狭い場所での穴あけができない等の欠点があった。
状態に保ちながら、開口部側より直接水を入れ、その後
に先端がガイドピン9と押圧板10が固着された含水性
弾性体11を挿入する方法が開示されている。しかし、
この方法では、ダイヤモンドコアビット2内に水を供給
するたびに、常に片手で回転工具1もしくはダイヤモン
ドコアビット2を上向きに保持するという面倒な作業を
強いられるのみならず、含水性弾性体11を挿入すると
きに水が回転工具1にかかってしまうという問題があっ
た。その対応として、回転工具1の先端部に防水カバ8
を取り付ける等の対策が必要となり、回転工具1が原価
高になるとか、第4図におけるL寸法が大きくなるため
狭い場所での穴あけができない等の欠点があった。
またコンクリート表面が凹凸面の場合、含水性弾性体1
1がダイヤモンドコアビット2内で回転不能の状態とな
り、ダイヤモンドコアビット2の回転運動に追従でき
ず、表面が著しく損傷し、早期に寿命となる欠点があっ
た。
1がダイヤモンドコアビット2内で回転不能の状態とな
り、ダイヤモンドコアビット2の回転運動に追従でき
ず、表面が著しく損傷し、早期に寿命となる欠点があっ
た。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、こ
の種の穿孔器具の注水に対して、操作が簡便で且つ長寿
命な装置を提供することである。
の種の穿孔器具の注水に対して、操作が簡便で且つ長寿
命な装置を提供することである。
本考案は、ダイヤモンドコアビット等の穿孔器具内に水
タンクを挿脱自在に配設してやれば、回転工具とは無関
係に水の供給作業を行なうことができるので、給水作業
が簡便になるとともに、水タンクの一部を回動自在な構
造にすれば、切削表面が荒れていても装置を損傷せずに
ダイヤモンドコアビットの回転力に追従できる点に着目
し、水タンクの形状、構成等の関係を工夫したものであ
る。
タンクを挿脱自在に配設してやれば、回転工具とは無関
係に水の供給作業を行なうことができるので、給水作業
が簡便になるとともに、水タンクの一部を回動自在な構
造にすれば、切削表面が荒れていても装置を損傷せずに
ダイヤモンドコアビットの回転力に追従できる点に着目
し、水タンクの形状、構成等の関係を工夫したものであ
る。
以下本考案による実施例を第1図乃至第3図に従い説明
する。
する。
本考案の注水装置は第1図に示すように、水を貯蔵する
タンク3、タンク3の開口部に回動可能に配設された中
空円板4、該中空円板4を着脱自在に装着された円筒部
材5、該円筒部材5と前記中空円板4の各々の接触面に
固着されたシート7とシート6により構成されている。
タンク3、タンク3の開口部に回動可能に配設された中
空円板4、該中空円板4を着脱自在に装着された円筒部
材5、該円筒部材5と前記中空円板4の各々の接触面に
固着されたシート7とシート6により構成されている。
以下各々の構成部品について説明する。
タンク3は薄肉のプラスチック材料により成形されたも
ので、有底円筒形状で外周部は長手方向に伸縮自在な蛇
腹部3aを形成している。先端部は第2図に示すよう
に、蛇腹の内径寸法と同一径の開口部3bを有してお
り、開口部3b内には中空円板4が回動自在に装着され
ている。中空円板4の径は蛇腹部3aの内径寸法より大
きく、且つ外形寸法より小さく構成されているため、蛇
腹部3aの内径段差により軸方向に抜けることはなく、
且つ中空円板4の外周と蛇腹部3aの内側との間に適度
なスキマAが設けられているため、蛇腹部3aに対して
中空円板4はスムーズな回動動作をすることができる。
また中空円板4の表面には、該中空円板4とほぼ同形状
で、無数の弾性釣片を植設したシート6が、接着剤等に
よって一体に貼り付けられている。更に、前記円筒部材
5は、中心部に前記中空円板4の穴4aと連通可能な連
通穴5aを形成し、端面部には前記シート6と着脱自在
に結合し、且つ回転方向に対しては係止力を付与するた
めに不織布を基材とするバフ布のシート7が接着剤等に
より一体に貼り付けられている。なお、シート7はシー
ト6の外形形状とほぼ同じ外形形状を有する。
ので、有底円筒形状で外周部は長手方向に伸縮自在な蛇
腹部3aを形成している。先端部は第2図に示すよう
に、蛇腹の内径寸法と同一径の開口部3bを有してお
り、開口部3b内には中空円板4が回動自在に装着され
ている。中空円板4の径は蛇腹部3aの内径寸法より大
きく、且つ外形寸法より小さく構成されているため、蛇
腹部3aの内径段差により軸方向に抜けることはなく、
且つ中空円板4の外周と蛇腹部3aの内側との間に適度
なスキマAが設けられているため、蛇腹部3aに対して
中空円板4はスムーズな回動動作をすることができる。
また中空円板4の表面には、該中空円板4とほぼ同形状
で、無数の弾性釣片を植設したシート6が、接着剤等に
よって一体に貼り付けられている。更に、前記円筒部材
5は、中心部に前記中空円板4の穴4aと連通可能な連
通穴5aを形成し、端面部には前記シート6と着脱自在
に結合し、且つ回転方向に対しては係止力を付与するた
めに不織布を基材とするバフ布のシート7が接着剤等に
より一体に貼り付けられている。なお、シート7はシー
ト6の外形形状とほぼ同じ外形形状を有する。
以上によって構成された注水装置につき、次にその穿孔
手順に従って説明する。
手順に従って説明する。
先ず、第3図に示すようにタンク3と円筒部材5を一体
にした状態(この状態を以下タンク組体という)をダイ
ヤモンドコアビット2の胴内から取り出す。タンク組体
はダイヤモンドコアビット2に対して、その胴内に単に
挿入されているだけなので、容易に取り出すことが可能
である。次に、円筒部材5の一部をつかんでタンク3に
対して強く引き起こせば、シート7の繊維条間に係止し
ているシート6の無数の弾性釣片が一時的に若干延びて
円板4から取り外すことができる。このようにして円筒
部材5とは分離された中空円板4の丸穴4aから、タン
ク3内にほぼ満杯になるよう水を入れ、再度円筒部材5
のシート7と中空円板4のシート6とを貼り付け、タン
ク組体を形成する。この間、ダイヤモンドコアビット2
は、所定の位置に置いておくだけで良いので、作業は非
常に楽である。そして最後に、このタンク組体をダイヤ
モンドコアビット2内に装填して給水作業は終了する。
にした状態(この状態を以下タンク組体という)をダイ
ヤモンドコアビット2の胴内から取り出す。タンク組体
はダイヤモンドコアビット2に対して、その胴内に単に
挿入されているだけなので、容易に取り出すことが可能
である。次に、円筒部材5の一部をつかんでタンク3に
対して強く引き起こせば、シート7の繊維条間に係止し
ているシート6の無数の弾性釣片が一時的に若干延びて
円板4から取り外すことができる。このようにして円筒
部材5とは分離された中空円板4の丸穴4aから、タン
ク3内にほぼ満杯になるよう水を入れ、再度円筒部材5
のシート7と中空円板4のシート6とを貼り付け、タン
ク組体を形成する。この間、ダイヤモンドコアビット2
は、所定の位置に置いておくだけで良いので、作業は非
常に楽である。そして最後に、このタンク組体をダイヤ
モンドコアビット2内に装填して給水作業は終了する。
注水作業については、穿孔作業の進行に合わせ、蛇腹部
3aが縮んでいき、内部圧力が高くなってタンク3内の
水は中空円板4の丸穴4aを通り円筒部材5に運ばれ
る。円筒部材5に運ばれた水は、連通穴5aを通り、先
端部に運ばれ、遠心力の作用によってダイヤモンドコア
ビット2の胴部内壁に沿って開口部へ送られ、刃先及び
切削面を湿潤し、それによって冷却及び潤滑が行われ
る。
3aが縮んでいき、内部圧力が高くなってタンク3内の
水は中空円板4の丸穴4aを通り円筒部材5に運ばれ
る。円筒部材5に運ばれた水は、連通穴5aを通り、先
端部に運ばれ、遠心力の作用によってダイヤモンドコア
ビット2の胴部内壁に沿って開口部へ送られ、刃先及び
切削面を湿潤し、それによって冷却及び潤滑が行われ
る。
以上の過程により穿孔される訳であるが、万が一コンク
リート表面が凹凸面の場合は、この凹凸面と円筒部材5
の間において回転方向に対し強い係止力が付与され、結
果としてこの間の摩擦係数が大きくなって、円筒部材5
は回転不能の状態となるが、前記したようにタンク3内
に配設した中空円板4はダイヤモンドコアビット2の回
転に対して自由に回動するため、損傷することがない。
即ち、タンク3と円筒部材5から成るタンク組体は、単
にダイヤモンドコアビット2内に挿入されているだけで
はあるが、当然ダイヤモンドコアビット2の回転力はタ
ンク3との摩擦力によりタンク3に伝達されるため、コ
ンクリート表面と円筒部材5との摩擦のために円筒部材
5が回転不能の状態になった場合、タンク3は回転する
が、一体に接続された中空円板4と円筒部材5は上記摩
擦によって回転しないことになる。このことにより結果
としてどの部材にも摩擦による負荷がかからず、何ら損
傷を招くことがない。
リート表面が凹凸面の場合は、この凹凸面と円筒部材5
の間において回転方向に対し強い係止力が付与され、結
果としてこの間の摩擦係数が大きくなって、円筒部材5
は回転不能の状態となるが、前記したようにタンク3内
に配設した中空円板4はダイヤモンドコアビット2の回
転に対して自由に回動するため、損傷することがない。
即ち、タンク3と円筒部材5から成るタンク組体は、単
にダイヤモンドコアビット2内に挿入されているだけで
はあるが、当然ダイヤモンドコアビット2の回転力はタ
ンク3との摩擦力によりタンク3に伝達されるため、コ
ンクリート表面と円筒部材5との摩擦のために円筒部材
5が回転不能の状態になった場合、タンク3は回転する
が、一体に接続された中空円板4と円筒部材5は上記摩
擦によって回転しないことになる。このことにより結果
としてどの部材にも摩擦による負荷がかからず、何ら損
傷を招くことがない。
以上のように本考案は給水作業を簡便にし、装置も損傷
することなく、常に安定した状態で穿孔作業を行うこと
ができる穿孔器具の注水装置である。
することなく、常に安定した状態で穿孔作業を行うこと
ができる穿孔器具の注水装置である。
本考案によれば、ダイヤモンドコアビット内に、長手方
向に伸縮自在で且つ簡便に給水作業のできる水タンクを
挿脱自在に配設することができたので、給水のたびに本
体を支える等のわずらわしさを解消し、更に本体の防水
構造が不要になるとともに、水タンクの先端部に配設し
た円筒部材が中空円板を介して水タンク内で回動可能な
構造にすることができたので、円筒部材を損傷すること
がなく、注水装置の寿命を大幅に向上することができ
る。
向に伸縮自在で且つ簡便に給水作業のできる水タンクを
挿脱自在に配設することができたので、給水のたびに本
体を支える等のわずらわしさを解消し、更に本体の防水
構造が不要になるとともに、水タンクの先端部に配設し
た円筒部材が中空円板を介して水タンク内で回動可能な
構造にすることができたので、円筒部材を損傷すること
がなく、注水装置の寿命を大幅に向上することができ
る。
第1図は本考案になる穿孔器具の注水装置の一実施例を
示す側面断面図、第2図は第1図の先端部の詳細を示す
側面断面図、第3図は第1図の穿孔器具の注水装置のタ
ンク組体をダイヤモンドコアビットから取り外した状態
を示す側面断面図、第4図は従来技術の注水装置を示す
側面断面図である。 図において、1は回転工具、2はダイヤモンドコアビッ
ト、3はタンク、3aは蛇腹部、3bは開口部、4は中
空円板、4aは丸穴、5は円筒部材、6はシート、7は
シート、8は防水カバー、9はガイドピン、10は押圧
板、11は含水性弾性体である。
示す側面断面図、第2図は第1図の先端部の詳細を示す
側面断面図、第3図は第1図の穿孔器具の注水装置のタ
ンク組体をダイヤモンドコアビットから取り外した状態
を示す側面断面図、第4図は従来技術の注水装置を示す
側面断面図である。 図において、1は回転工具、2はダイヤモンドコアビッ
ト、3はタンク、3aは蛇腹部、3bは開口部、4は中
空円板、4aは丸穴、5は円筒部材、6はシート、7は
シート、8は防水カバー、9はガイドピン、10は押圧
板、11は含水性弾性体である。
Claims (1)
- 【請求項1】ドリル等の回転工具の先端に取付けて穿孔
作業を行う略円筒状のビットを有し、該ビットに水を内
蔵させることにより穿孔作業中に該ビットに注水を行う
穿孔器具の注水装置において、前記水を内蔵し長手方向
に伸縮自在なタンクと、該タンクの開口端部側に配さ
れ、該タンクに対して回動自在な中空円板と、該中空円
板に対して取外し可能に取り付けられる円筒部材とから
成るタンク組体を前記ビットの胴内に挿脱自在に配設し
たことを特徴とする穿孔器具の注水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15794788U JPH069782Y2 (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | 穿孔器具の注水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15794788U JPH069782Y2 (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | 穿孔器具の注水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0278313U JPH0278313U (ja) | 1990-06-15 |
| JPH069782Y2 true JPH069782Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=31437834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15794788U Expired - Lifetime JPH069782Y2 (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | 穿孔器具の注水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069782Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5741612B2 (ja) * | 2013-02-15 | 2015-07-01 | 株式会社デンソー | 切削加工装置および切削加工方法 |
-
1988
- 1988-12-02 JP JP15794788U patent/JPH069782Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0278313U (ja) | 1990-06-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |