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JPH0692228A - 背当傾倒式座席 - Google Patents

背当傾倒式座席

Info

Publication number
JPH0692228A
JPH0692228A JP27379592A JP27379592A JPH0692228A JP H0692228 A JPH0692228 A JP H0692228A JP 27379592 A JP27379592 A JP 27379592A JP 27379592 A JP27379592 A JP 27379592A JP H0692228 A JPH0692228 A JP H0692228A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
backrest
seat
cam
end position
angle range
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27379592A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Sakai
和顕 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tenryu Industries Co Ltd
Original Assignee
Tenryu Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tenryu Industries Co Ltd filed Critical Tenryu Industries Co Ltd
Priority to JP27379592A priority Critical patent/JPH0692228A/ja
Publication of JPH0692228A publication Critical patent/JPH0692228A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 背当の傾動角度が小さくても大きくても、該
背当に連動させて座部を快適位置に配置し、座り心地を
改善する。 【構成】 座枠5上に座部7の可動枠18を前後にスラ
イド自在に支持する。可動枠18の後端部に作動軸27
を回動可能に設け、作動軸27上にカム板28とレバー
34とを固着する。レバー34をリンク36を介して可
動枠18に連結する。背当6のアーム部材12にカム駆
動ピン32を突設する。カム駆動ピン32は、背当6の
初期傾動角度範囲で、係止カム部29に係合してカム板
28を回動し、レバー34及びリンク36を介して座部
7を後退端位置から前進端位置まで移動する。背当6の
残余傾動角度範囲では、カム駆動ピン32が係止カム部
29に係合するため、カム板28が両方向に回動され
ず、座部5が前進端位置に停止保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道車輌、バス、船舶
等の乗物やその他の場所に設置される背当傾倒式座席に
係り、詳しくは、座部を背当に連動させる連動機構の改
良技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄道車輌等に取付けられる回転式の方向
可変座席においては、座部の前後長を大きく形成したり
背当を後方へ傾斜させて設けたりするほど、回転半径が
大きくなり、前後の座席に当たりやすくなる。このた
め、座席間のピッチを大きくしなければならず、座席数
が減って乗客定員が減少するという問題があった。そこ
で、座部の前後長を通常より小さく形成するとともに、
座席の回転時には背当を起立させることにより、回転半
径を小さくし、もって座席間のピッチを小さくする背当
傾倒式座席が考えられている。
【0003】この背当傾倒式座席においては、背当を起
立位置にしたときには座部を後退端に位置させるが、背
当を起立位置から後方へ傾動させたときには、それに連
動して座部を前進させることにより座部の奥行(座部の
前端から背当までの奥行をいう。以下、同じ。)を大き
くし、座部の前後長が小さい分を補って座り心地を確保
するようにしている。この背当傾倒式座席には、前後に
傾動自在な背当と、前後にスライド自在な座部と、座部
を背当に連動させる連動機構とが設けられている。そし
て、従来の連動機構は、座部を背当の傾動角度に比例し
た移動量でスライドさせるように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の連動
機構によると、背当の傾動角度が小さいときに、それに
比例して座部の移動量も少なくなるため、座部の奥行が
不足気味となり、座り心地に不満が出るという問題があ
った。だからといって、このときの座部の移動量を不満
が出ないように多く設定すると、背当を最大傾動角度ま
で倒したときに、それに比例して座部の移動量が過大な
ほどに大きくなり、座部の後端と背当の下端との間に大
きな隙間ができて、かえって座り心地が悪化するという
問題があった。
【0005】そこで、本発明の課題は、背当の傾動角度
が小さくても、座部の奥行を十分にとって座り心地を良
くすることができ、また、背当の傾動角度が大きくて
も、座部の後端と背当の下端との間に大きな隙間ができ
ないようにして座り心地の悪化を防止することができる
新規な背当傾倒式座席を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の背当傾倒式座席は、前後に傾動自在な背
当と、前後にスライド自在な座部と、座部を背当に連動
させる連動機構とを備え、前記連動機構は、背当の起立
位置から後方への初期傾動角度範囲で座部を後退端位置
から前進端位置まで移動させ、背当の残余傾動角度範囲
で座部を前進端位置に保持するように構成される。
【0007】ここで、前記「連動機構」としては、背当
と座部との間に設けたカム機構、リンク機構、ギヤ機
構、クラッチ機構、または、それらを組合せた機構を例
示できる。
【0008】
【作用】本発明の背当傾倒式座席によれば、連動機構に
より、背当の起立位置から後方への初期傾動角度範囲で
座部が後退端位置から前進端位置まで移動するので、背
当の傾動角度が小さくても、座部は十分に前進する。従
って、座部の奥行を十分にとって、座り心地を良くする
ことができる。また、背当の残余傾動角度範囲では座部
が前記の前進端位置に保持されるので、背当の傾動角度
を大きくしても、座部はそれ以上前進しない。従って、
座部の後端と背当の下端との間に大きな隙間ができる心
配はなく、座り心地の悪化を防止することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を鉄道車輌用の背当傾倒式座席
に具体化した一実施例を図面に基づいて説明する。図1
において、1は三人掛け用のシートユニットであり、鉄
道車輌の進行方向に所定のピッチPで複数台並設されて
いる。このピッチPは、通常は1040mm程度である
が、本実施例ではこれより小さい980mm程度に設定
されている。各シートユニット1は三つの背当傾倒式座
席2を備えるとともに、中心軸3の周りで方向変換可能
に構成されている。
【0010】図2において、4はシートユニット1の台
枠、5は台枠1に旋回可能に支持された座枠であり、座
枠5上に前記背当傾倒式座席2が設置されている。各背
当傾倒式座席2は、前後に傾動自在な背当6と、前後に
スライド自在な座部7と、肘掛8とを備え、肘掛8には
背当6の傾動に際して背当6のロックを解除する押ボタ
ン9が設けられている。10はシートユニット1の方向
変換に際して座枠5を台枠4から解離する足踏ペダルで
ある。
【0011】図3及び図4に示すように、背当6は左右
一対のアーム部材12を備え、その下部にはリンク部1
3が一体形成されている。各アーム部材12と対応する
位置の座枠5には縦フレーム14が立設され、この縦フ
レーム14にアーム部材12がリンク部13にて支点軸
15により傾動自在に支持されている。リンク部13の
下端には無段ロック機構を備えたガスシリンダ16が連
結されていて、背当6を前方へ付勢した状態で任意の傾
動位置に無段階にロックできるように構成されている。
【0012】座部7は平面四角環状の可動枠18を備
え、その下面四隅には溝付案内板19が装着されてい
る。各溝付案内板19と対応する位置の座枠5には転動
ボール20が配設され、この転動ボール20により溝付
案内板19を介して可動枠18が座枠5に対し前後にス
ライド自在に支持されている。可動枠18の左右両側に
はストッパネジ21が取り付けられ、座枠5にはゴムス
トッパ22がストッパネジ21に前方から対向するよう
に固定されている。可動枠18と座枠5との間には、座
部7を後方へ付勢するスプリング23が張設されてい
る。
【0013】座枠5の後端部上面には左右一対のブラケ
ット25が取り付けられ、各ブラケット25の上端には
円筒部26が水平に固着されている。各円筒部26には
作動軸27が回動可能に挿通され、その一端にカム板2
8が溶接されている。カム板28は略扇形に成形されて
いて、その下縁には凹状の係止カム部29と緩いカーブ
の保持カム部30とが連続的に形成されている。カム板
28と対応する側のアーム部材12のリンク部13には
取付板31が固着され、その下部には各カム部29,3
0に係合するカム駆動ピン32が突設されている。そし
て、カム駆動ピン32はアーム部材12と一体に支点軸
15の周りで前後に移動され、係止カム部29に係合し
た状態で作動軸27を回動し、保持カム部29に係合し
た状態では作動軸27を回動しないように構成されてい
る。
【0014】円筒部26の内側において、作動軸27上
には左右一対のレバー34が上端にて溶接され、下端部
には長孔35が形成されている。各レバー34を挟むよ
うに、可動枠18の後端面には2枚のリンク36が突設
され、その突端部はピン37を介してレバー34の長孔
35に連結されている。そして、前記カム板28、カム
駆動ピン32、レバー34、及びリンク36から本実施
例の連動機構38が構成され、この連動機構38によ
り、図2に示すように、背当6の起立位置から後方への
初期傾動角度範囲θ1 では、座部7が後退端位置から前
進端位置(2点鎖線位置)まで移動されるとともに、背
当6の残余傾動角度範囲θ2 では、座部7がその前進端
位置に保持されるようになっている。なお、本実施例で
は、初期傾動角度範囲θ1 が11゜、残余傾動角度範囲
θ2 が20゜、従って、総合傾動角度θは31゜に設定
されている。
【0015】上記のように構成された本実施例の背当傾
倒式座席において、次に、作用を説明する。背当6を傾
動させるに際して、肘掛8の押ボタン9を押すと、ガス
シリンダ16の無段ロック機構が解除され、背当6を手
で後方へ押せば任意の角度に傾動できる。そして、押ボ
タン9から指を離すと、無段ロック機構が作動して、背
当6がその傾動位置にロックされる。また、シートユニ
ット1の方向変換に際して、足踏ペダル10を踏むと、
ワイヤ(図示略)を介して無段ロック機構が解除され、
ガスシリンダ16の付勢力により背当6が前方へ起立位
置まで復帰傾動される。
【0016】この傾動操作時における背当6と座部7と
の連動作用を詳述すると、図2に実線で示すように、背
当6が略垂直な起立位置(傾動角度=0゜)にあると
き、座部7は後退端位置に配置されている。このときの
座部7の奥行D0 は、通常は440mm程度であるが、
本実施例ではこれより35mm分小さい405mmに設
定されている。一方、連動機構38においては、図5の
(a)に示すように、カム駆動ピン32がカム板28の
係止カム部29に嵌合され、レバー34が後方の回動端
位置に保持され、リンク36を介して可動枠18が後退
端位置に配置されている。
【0017】この状態から、背当6を後方へ傾動させる
と、図5の(b)に示すように、初期傾動角度範囲θ1
では、アーム部材12(図5に2点鎖線で略示)の傾動
に伴い、カム駆動ピン32が前方へ移動され、カム駆動
ピン32と係止カム部29との係合によりカム板28、
作動軸27、及びレバー34が一体に回動される。そし
て、レバー34よりリンク36が前方へ押動され、可動
枠18がスプリング23の付勢力に抗して後退端位置か
ら前進端位置までスライドされる。本実施例では、可動
枠18のスライド量Sが35mmに設定され、従って、
このときの座部7の奥行D1 は440mmとなる(図2
参照)。それ故、背当6を小さな角度で倒したときで
も、座部7の奥行D1 を十分に確保できて、座り心地を
改善することができる。
【0018】背当6が初期傾動角度範囲θ1 の終端(1
1゜)まで傾動されると、カム駆動ピン32が係止カム
部29から脱出して、保持カム部30の延長曲線上に位
置する。この状態から、背当6をさらに後方へ傾動させ
ると、この残余傾動角度範囲θ2 では、図5の(c)に
示すように、カム駆動ピン32が保持カム部30に係合
して、カム板28の逆回動を規制する。また、カム駆動
ピン32は保持カム部30に沿って移動するため、残余
傾動角度範囲θ2 ではカム板28が回動されない。従っ
て、可動枠18が前及び後にスライドされず、前進端位
置に停止保持される。それ故、背当6を最大傾動角度
(31゜)まで倒したときでも、座部7の位置は変化せ
ず、座部7の後端と背当6の下端との間に大きな隙間が
できないようにして、座り心地の悪化を防止することが
できる。なお、背当6が前方へ復帰傾動されたときに
は、初期傾動角度範囲θ1 において、可動枠18がスプ
リング23の付勢力に従い連動機構38によって通常位
置へスムーズに後退される。
【0019】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、例えば、連動機構をギヤで構成したり、一人掛け
用又は二人掛け用、或いは、バス用の背当傾倒式座席に
適用したりするなど、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で
各部の形状並びに構成を適宜に変更して具体化すること
も可能である。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
背当の初期傾動角度範囲で座部を後退端位置から前進端
位置まで移動し、背当の残余傾動角度範囲で座部を前進
端位置に保持する連動機構を設けたので、背当の傾動角
度が小さくても、座部の奥行を十分にとって座り心地を
良くすることができ、また、背当の傾動角度が大きくて
も、座部の後端と背当の下端との間に大きな隙間ができ
ないようにして座り心地の悪化を防止することができる
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す背当傾倒式座席の平面
図である。
【図2】同背当傾倒式座席の側面図である。
【図3】同背当傾倒式座席の連動機構を正面側から示す
断面図である。
【図4】同連動機構を側面側から示す断面図である。
【図5】同連動機構の作用説明図である。
【符号の説明】
2 背当傾倒式座席 5 座枠 6 背当 7 座部 18 可動枠 28 カム板 32 カム駆動ピン 34 レバー 36 リンク 38 連動機構 θ1 初期傾動角度範囲 θ2 残余傾動角
度範囲

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後に傾動自在な背当と、前後にスライ
    ド自在な座部と、座部を背当に連動させる連動機構とを
    備え、前記連動機構は、背当の起立位置から後方への初
    期傾動角度範囲で座部を後退端位置から前進端位置まで
    移動させ、背当の残余傾動角度範囲で座部を前進端位置
    に保持するように構成されていることを特徴とする背当
    傾倒式座席。
JP27379592A 1992-09-16 1992-09-16 背当傾倒式座席 Pending JPH0692228A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27379592A JPH0692228A (ja) 1992-09-16 1992-09-16 背当傾倒式座席

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27379592A JPH0692228A (ja) 1992-09-16 1992-09-16 背当傾倒式座席

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0692228A true JPH0692228A (ja) 1994-04-05

Family

ID=17532692

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27379592A Pending JPH0692228A (ja) 1992-09-16 1992-09-16 背当傾倒式座席

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0692228A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0441951B1 (de) * 1989-08-30 1996-07-10 MERCK PATENT GmbH Halogenierte benzolderivate und flüssigkristallines medium
JPH1071880A (ja) * 1996-08-30 1998-03-17 Ikeda Bussan Co Ltd 車両用シート
CN107618405A (zh) * 2016-07-15 2018-01-23 福特全球技术公司 一种用于车辆座椅的倾斜和滑动系统

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0441951B1 (de) * 1989-08-30 1996-07-10 MERCK PATENT GmbH Halogenierte benzolderivate und flüssigkristallines medium
JPH1071880A (ja) * 1996-08-30 1998-03-17 Ikeda Bussan Co Ltd 車両用シート
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