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JPH06877A - 熱収縮性ポリエステルフィルム - Google Patents

熱収縮性ポリエステルフィルム

Info

Publication number
JPH06877A
JPH06877A JP16304792A JP16304792A JPH06877A JP H06877 A JPH06877 A JP H06877A JP 16304792 A JP16304792 A JP 16304792A JP 16304792 A JP16304792 A JP 16304792A JP H06877 A JPH06877 A JP H06877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
heat
shrinkage
glycol
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16304792A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsushi Fukuzumi
達志 福住
Takayuki Tajiri
象運 田尻
Seiki Mori
誠喜 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority to JP16304792A priority Critical patent/JPH06877A/ja
Publication of JPH06877A publication Critical patent/JPH06877A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高い収縮率を有し、低温での熱収縮性に優
れ、収縮ムラの発生の殆どない熱収縮性ポリエステルフ
ィルムを得る。 【構成】 芳香族ジカルボン酸またはそのエステル形成
誘導体を主成分とするジカルボン酸成分と、エチレング
リコールを主成分とするジオール成分よりなり、ポリオ
キシテトラメチレングリコールおよび/またはポリエチ
レングリコールを0.01〜30重量%含有する熱収縮
性ポリエステルフィルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の包装材料等に用
いられる熱収縮性ポリエステルフィルムに関し、さらに
詳しくは比較的低温で高い収縮率を有し、収縮ムラが発
生しにくい等の優れた熱収縮特性を有するポリエステル
フィルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】熱収縮性プラスッチクフィルムは、容器
類、釣竿、コンデンサー、棒状蛍光灯等の標示、保護、
結束、商品付加価値向上等に用いられるほか、本やノー
ト等の集積包装や密着包装するために用いられている。
現在、この他にも多くの分野でこの熱収縮性フィルムの
収縮性及び収縮応力を利用した種々の用途展開が期待さ
れている。
【0003】従来、熱収縮性フィルムの素材としては、
ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリオレフィン等の樹
脂が用いられてきた。しかし、このような樹脂は耐熱
性、耐候性、耐薬品性などにおいて難点があった。例え
ば、ポリ塩化ビニルフィルムは種々の収縮特性を有する
熱収縮性フィルムとなし得るものの、フィッシュアイが
多発しやすく、これに印刷したフィルムを包装材とした
商品は美観が損なわれ、商品価値が低下したものとなり
やすかった。また、フィッシュアイのない熱収縮性フィ
ルムを得るためには過度の品質管理が必要となるため、
フィルム製造コストが著しく増大する等の問題を有して
いた。さらに、ポリ塩化ビニルは廃棄の際に焼却すると
公害問題を起こすこと、及びポリ塩化ビニル樹脂中の可
塑剤等の添加剤が経時的にブリードアウトし塵埃の付着
等により、汚れが生ずると共に、安全性の点でも好まし
くなかった。
【0004】一方、ポリスチレンから得られる熱収縮性
フィルムは、収縮後の仕上りは良好であるものの、耐溶
剤性が低いために印刷の際には特殊インクを使用しなけ
ればならないことや、室温でも自然収縮が起こるために
冷所に保存しなければならなかった。また、高温での焼
却を必要とし、焼却時に多量の黒煙と異臭を発生する
等、その廃棄にも大きな問題があった。これらの問題を
解決できる素材として、ポリエステルフィルムは非常に
期待され、その使用量も著しく増加してきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の熱収縮
性ポリエステルフィルムは、その熱収縮性において充分
満足できるものではなかった。特に、収縮時に収縮ムラ
が発生し易く、ボトル等の容器に被覆収縮する際に、フ
ィルムに印刷した文字や模様がうまく再現できなかった
り、容器へのフィルム密着が十分できなかたっりする等
の問題点を有していた。さらに、ポチスチレンフィルム
等と比較して低温収縮性に劣り、必要とする収縮量を得
るためには高温で収縮させなければならない等の問題点
も有していた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、このよう
な状況に鑑み、ポリエステルフィルムの比較的低温での
熱収縮挙動について鋭意検討した結果、本発明に到達し
たものである。すなわち、本発明の熱収縮性ポリエステ
ルフィルムは、芳香族ジカルボン酸またはそのエステル
形成誘導体を主成分とするジカルボン酸成分と、エチレ
ングリコールを主成分とするジオール成分よりなり、ポ
リオキシテトラメチレングリコールおよび/またはポリ
エチレングリコールを0.01〜30重量%含有するこ
とを特徴とするものである。
【0007】本発明の熱収縮性ポリエステルフィルムに
使用するポリエステル樹脂は、ジカルボン酸成分として
芳香族ジカルボン酸またはそのエステル形成誘導体を主
成分とし、ジオール成分としてエチレングリコールを主
成分とするものである。芳香族ジカルボン酸のエステル
形成誘導体としては、芳香族ジカルボン酸のジアルキル
エステル、ジアリールエステル等が挙げられる。
【0008】本発明においてポリエステル樹脂を構成す
る芳香族ジカルボン酸としては、テレフタル酸、イソフ
タル酸、ナフタレン−1,4−もしくは−2,6−ジカ
ルボン酸等が挙げられる。これら芳香族ジカルボン酸あ
るいはそのエステル形成誘導体は、ポリエステル樹脂の
全ジカルボン酸成分中に80モル%以上含有されること
が好ましく、さらに好ましくは85モル%以上である。
これは、芳香族ジカルボン酸あるいはそのエステル形成
誘導体が80モル%未満では、製膜したポリエステルフ
ィルムの機械的強度が低下する傾向があるためである。
【0009】また、本発明においては、本発明の効果を
高め、熱収縮量を増加させる目的で、脂肪族ジカルボン
酸あるいはそのエステル形成誘導体を、ポリエステル樹
脂の全ジカルボン酸成分中に20モル%未満、好ましく
は15モル%未満の範囲で含有させてもよい。これは、
これら脂肪族ジカルボン酸成分が20モル%以上含有さ
れると、ポリエステルフィルムの機械的強度の低下をま
ねく恐れがあるためである。本発明で使用できる脂肪族
ジカルボン酸としては、グルタル酸、アジピン酸、セバ
シン酸、シュウ酸、コハク酸等が挙げられる。
【0010】本発明では、ジオール成分としてエチレン
グリコールとともに、ポリオキシテトラメチレングリコ
ールおよび/またはポリエチレングリコールを含有する
ものである。ポリオキシテトラメチレングリコール、ポ
リエチレングリコールをジオール成分として含有させる
ことにより、低温収縮性の向上および収縮ムラの低減等
の優れた効果をもたらすものである。これらポリオキシ
テトラメチレングリコールあるいはポリエチレングリコ
ールは、樹脂中に0.01〜30重量%の範囲で含有さ
れ、好ましくは0.01〜20重量%の範囲である。こ
れは、ポリオキシテトラメチレングリコールあるいはポ
リエチレングリコールの含有量が0.01重量%未満で
は、低温収縮性の向上あるいは収縮ムラの低減に十分な
効果がなく、逆に30重量%を超えるとポリエステル樹
脂の融点やガラス転移温度が低下し、フィルム原反の製
膜性の低下や機械的強度の低下をまねくためである。特
に、0.05〜5重量%の範囲で含有させることによっ
て、ポリエステル製熱収縮性フィルムとして要求される
低温収縮性、フィルムの機械的特性および収縮後の仕上
り外観をバランスよく向上させることができ、より好ま
しい。また、低温での収縮率や耐候性等の安定性の観点
からは、ポリオキシテトラメチレングリコールを用いた
ものが好ましく、特に、ポリエチレングリコールを使用
したフィルムでは、フィルムが硬くなり脆くなる場合が
あり、耐候性等の安定性が要求される場合にはポリオキ
シテトラメチレングリコールを使用したほうがよい。
【0011】本発明で使用されるポリオキシテトラメチ
レングリコールとしては、平均分子量300〜4000
のものが好ましく、さらに好ましくは500〜3000
の範囲のものである。また、ポリエチレングリコールと
しては、平均分子量が300〜20000のものが好ま
しく、さらに好ましくは1000〜20000の範囲の
ものである。これは、上記未満の平均分子量のものでは
収縮ムラの低減や低温収縮性の向上効果が少なく、逆に
上記平均分子量を超えるものでは樹脂との相溶性が悪く
なる傾向にあるためである。
【0012】さらに、本発明のポリエステル樹脂を構成
するジオール成分としては、エチレングリコールととも
に、プロピレングリコール、トリエチレングリコール、
ブチレングリコール、ジエチレングリコール、ネオペン
チルグリコール、シクロヘキサンジメタノール、ビスフ
ェノールAのアルキレンオキサイド付加物等を、本発明
の効果を損ねない範囲、例えば、20モル%以下の範囲
で使用するることもできる。
【0013】本発明においては、3価以上の多価カルボ
ン酸あるいは多価アルコールは、ジカルボン酸成分に対
して0.01〜1モル%の範囲で使用することによっ
て、収縮ムラをより低減させることができる。3価以上
の多価カルボン酸あるいは多価アルコールの具体例とし
ては、トリメリット酸、ピロメリット酸およびこれらの
無水物等の多価カルボン酸、トリメチロールプロパン、
トリメチロールエタン、グリセリン、ジグリセリン、ペ
ンタエリスリトール等の多価アルコールが挙げられる。
中でも、フィルム成膜時の熱安定性や重縮合時の反応性
等の点からトリメチロールプロパン、トリメリット酸、
ペンタエリスリトールが好ましい。本発明のポリエステ
ル樹脂は、公知の直接重合法やエステル交換法等により
製造することができ、その重合度は特に制限されるもの
ではないが、フィルム原反の成形性から、固有粘度(フ
ェノール/テトラクロロエタン等重量混合溶液中で25
℃にて測定)が0.5〜1.2のものが好ましい。
【0014】得られたポリエステル樹脂は、例えば以下
の方法によって熱収縮性ポリエステルフィルムに成形さ
れる。先ずポリエステル樹脂を乾燥させた後、溶融し、
ダイから溶融押出し、キャスト法またはカレンダー法等
で原反フィルムを形成する。次いで、この原反フィルム
を該ポリエステル樹脂のガラス転移温度(Tg)より高
い温度、好ましくは5℃以上高い温度で縦方向あるいは
横方向に1.5〜5.0倍、好ましくは1.0〜4.8
倍に延伸し、高い収縮率をフィルムに付与する。さら
に、必要に応じて前記延伸方向と直角方向に1.0〜
1.8倍、好ましくは1.0〜1.5倍に延伸する。こ
れは、フィルムの引張強度を向上させ、前記延伸方向の
収縮を必要以上に収縮させないために有効である。フィ
ルムの延伸は、同時二軸延伸、逐次二軸延伸、一軸延伸
等の方法により行われ、縦方向の延伸と横方向の延伸は
どちらを先に延伸してもよい。延伸された熱収縮性ポリ
エステルフィルムは、そのまま製品として使用すること
も可能であるが、寸法安定性などの点から50〜150
℃の温度で、数秒から数十秒の熱処理を行ってもよい。
このような熱処理を行うことにより、本発明のポリエス
テルフィルムの収縮方向の収縮率の調整、未収縮フィル
ムの保存時の経時収縮の減少、収縮斑の減少などの好ま
しい性質を発現させることができる。
【0015】本発明の熱収縮性ポリエステルフィルムの
厚さは特に限定されるものではないが、1〜600μm
の範囲のものが実用的には使われる。包装用途、特に食
品、飲料、医薬品等の包装においては、6〜380μm
の範囲のものが用いられる。またPETボトル、ガラス
瓶等のラベルに用いられる場合は、20〜70μmの範
囲のものが用いられる。
【0016】本発明に、さらに特定の性能を付与するた
めに従来公知の各種の加工処理、適当な添加剤を配合す
ることができる。加工処理の例としては、紫外線、α
線、β線、γ線あるいは電子線等の照射、コロナ処理、
プラズマ照射処理、火炎処理等の処理、塩化ビニリデ
ン、ポリビニルアルコ−ル、ポリアミド、ポリオレフィ
ン等の樹脂の塗布、ラミネ−ト、あるいは金属の蒸着等
が挙げられる。添加剤の例としては、ポリアミド、ポリ
オレフィン、ポリメチルメタクリレート、ポリカーボネ
ート等の樹脂、シリカ、タルク、カオリン、炭酸カルシ
ウム等の無機粒子、酸化チタン、カーボンブラック等の
顔料、紫外線吸収剤、離型剤、難燃剤等が挙げられる。
【0017】
【実施例】以下、実施例を用いて本発明を具体的に説明
する。実施例における最大熱収縮量は、延伸方向に15
0mm、その直角方向に20mmの大きさに切り出した
ポリエステルフィルムに、標線を間隔100mmに設け
て50〜90℃の温水中にて無荷重で60秒間加熱さ
せ、フィルムの延伸方向について、それぞれ収縮前の長
さ(L)と収縮後の長さ(L’)を測定し、式:最大熱
収縮量(%)={(L−L’)/L}×100により求
めた。
【0018】熱収ムラは、延伸方向に150mm、その
直角方向に20mmの大きさに切り出したポリエステル
フィルムを、80℃の温水中にて無荷重で60秒間加熱
収縮させた後、フィルムへの収縮ムラの発生を外観上
で、 ○:殆ど収縮ムラの発生が見られなかったもの △:少し収縮ムラが発生したもの ×:収縮ムラの著しかったもの の3段階で評価した。
【0019】実施例1 テレフタル酸100モル部、エチレングリコール150
モル部を反応容器に入れ、重縮合触媒として三酸化アン
チモンを全酸成分に対して450ppm添加し、直接重
合法により重合し、重合反応を停止させる30分前に平
均分子量300のポリエチレングリコールを0.01重
量%添加して、ポリエステル樹脂を得た。
【0020】得られたポリエステル樹脂を270℃で溶
融し押出し、原反フィルムを作成した。この原反フィル
ムを、75℃で延伸方向(TD方向)に3.8倍の一軸
延伸を行い、厚さ40μmの熱収縮性ポリエステルフィ
ルムを得た。得られたフィルムの最大熱収縮量の測定結
果および収縮ムラの評価結果を表1に示した。
【0021】実施例2 ジメチルテレフタレート95モル部、ジメチルイソフタ
レート5モル部、ビスフェノールAのエチレンオキサイ
ド付加物3モル部、エレングリコール197モル部、平
均分子量1000のポリオキシテトラメチレングリコー
ル7重量%を反応容器に入れ、エステル交換触媒として
酢酸亜鉛を全酸成分に対して300ppm、重合触媒と
して三酸化アンチモンを全酸成分に対して450pp
m、安定剤としてトリメチルフォスフェートを全酸成分
に対して300ppm添加して、エステル交換法を用い
て重合しポリエステル樹脂を得た。
【0022】得られたポリエステル樹脂を270℃で溶
融し押出し、原反フィルムを作成した。この原反フィル
ムを、65℃で延伸方向(TD方向)に3.8倍の一軸
延伸を行い、厚さ40μmのの熱収縮性ポリエステルフ
ィルムを得た。得られたフィルムの最大熱収縮量の測定
結果および収縮ムラの評価結果を表1に示した。
【0023】実施例3 テレフタル酸100モル部、ネオペンチルグリコール2
0モル部、エレングリコール150モル部、平均分子量
4000のポリオキシテトラメチレングリコール30量
%を反応容器に入れ、重合触媒として全酸成分に対して
三酸化アンチモンを300ppm、酢酸亜鉛を200p
pm添加して、直接重合法を用いて重合しポリエステル
樹脂を得た。得られたポリエステル樹脂を実施例2と同
様な方法で、厚さ40μmの熱収縮性ポリエステルフィ
ルムを得た。得られたフィルムの最大熱収縮量の測定結
果および収縮ムラの評価結果を表1に示した。
【0024】実施例4 ジメチルテレフタレート90モル部、ジメチルイソフタ
レート10モル部、エレングリコール140モル部、ト
リエチレングリコール10モル部を反応容器に入れ、エ
ステル交換触媒として酢酸亜鉛を全酸成分に対して30
0ppm、重合触媒として三酸化アンチモンを全酸成分
に対して450ppm、安定剤としてトリメチルフォス
フェートを全酸成分に対して300ppm添加して、エ
ステル交換法を用いて重合を行い、重合反応を停止する
30分前に平均分子量6000のポリエチレングリコー
ルを20重量%添加しポリエステル樹脂を得た。得られ
たポリエステル樹脂を実施例2と同様な方法で、厚さ4
0μmの熱収縮性ポリエステルフィルムを得た。得られ
たフィルムの最大熱収縮量の測定結果および収縮ムラの
評価結果を表1に示した。
【0025】実施例5 テレフタル酸85モル部、イソフタル酸15モル部、エ
レングリコール150モル部、ビスフェノールAのエチ
レンオキサイド付加物7モル部、トリエチレングリコー
ル3モル部、ポリオキシテトラメチレングリコール(分
子量1000)0.01重量%を反応容器に入れ、重合
触媒として二酸化ゲルマニウムを全酸成分に対して40
0ppm、安定剤としてトリメチルフォスフェートを全
酸成分に対して100ppm添加して、直接重合法によ
りポリエステル樹脂を得た。得られたポリエステル樹脂
を実施例2と同様な方法で、厚さ40μmの熱収縮性ポ
リエステルフィルムを得た。得られたフィルムの最大熱
収縮量の測定結果および収縮ムラの評価結果を表1に示
した。
【0026】実施例6 テレフタル酸90モル部、イソフタル酸10モル部、エ
レングリコール130モル部、ビスフェノールAのエチ
レンオキサイド付加物1.85モル部、ネオペンチルグ
リコール18モル部、トリメチロールプロパン0.15
モル部、ポリオキシテトラメチレングリコール(分子量
1000)0.1重量%を反応容器に入れ、重合触媒と
して三酸化アンチモンを全酸成分に対して250pp
m、酢酸亜鉛を全酸成分に対して200ppm、安定剤
としてトリメチルフォスフェートを全酸成分に対して1
00ppm添加して、直接重合法によりポリエステル樹
脂を得た。得られたポリエステル樹脂を実施例2と同様
な方法で、厚さ40μmの熱収縮性ポリエステルフィル
ムを得た。得られたフィルムの最大熱収縮量の測定結果
および収縮ムラの評価結果を表1に示した。
【0027】実施例7 テレフタル酸82モル部、イソフタル酸15モル部、ア
ジピン酸3モル部、エレングリコール140モル部、ポ
リオキシテトラメチレングリコール(分子量1000)
0.1重量%を反応容器に入れ、重合触媒として三酸化
アンチモンを全酸成分に対して250ppm、酢酸亜鉛
を全酸成分に対して200ppm、安定剤としてトリメ
チルフォスフェートを全酸成分に対して100ppm添
加して、直接重合法によりポリエステル樹脂を得た。得
られたポリエステル樹脂を実施例2と同様な方法で、厚
さ40μmの熱収縮性ポリエステルフィルムを得た。得
られたフィルムの最大熱収縮量の測定結果および収縮ム
ラの評価結果を表1に示した。
【0028】実施例8 テレフタル酸95モル部、イソフタル酸5モル部、アジ
ピン酸3モル部、エレングリコール150モル部、ビス
フェノールAのエチレンオキサイド付加物2モル部、ト
リメチロールプロパン0.15モル部、ポリオキシテト
ラメチレングリコール(分子量1000)0.1重量%
を反応容器に入れ、重合触媒として二酸化ゲルマニウム
を全酸成分に対して400ppm、安定剤としてトリメ
チルフォスフェートを全酸成分に対して100ppm添
加して、直接重合法によりポリエステル樹脂を得た。得
られたポリエステル樹脂を実施例2と同様な方法で、厚
さ40μmの熱収縮性ポリエステルフィルムを得た。得
られたフィルムの最大熱収縮量の測定結果および収縮ム
ラの評価結果を表1に示した。
【0029】比較例1 テレフタル酸100モル部、エチレングリコール150
モル部を反応容器に入れ、重合触媒として三酸化アンチ
モンを全酸成分に対して450ppm添加し、直接重合
法により重合しポリエステル樹脂を得た。得られたポリ
エステル樹脂を実施例1と同様な方法で、厚さ40μm
の熱収縮性ポリエステルフィルムを得た。得られたフィ
ルムの最大熱収縮量の測定結果および収縮ムラの評価結
果を表2に示した。
【0030】比較例2 テレフタル酸82モル部、イソフタル酸15モル部、ア
ジピン酸3モル部、エチレングリコール140モル部を
反応容器に入れ、重合触媒として二酸化ゲルマニウムを
全酸成分に対して450ppm添加し、直接重合法によ
り重合しポリエステル樹脂を得た。得られたポリエステ
ル樹脂を実施例2と同様な方法で、厚さ40μmの熱収
縮性ポリエステルフィルムを得た。得られたフィルムの
最大熱収縮量の測定結果および収縮ムラの評価結果を表
2に示した。
【0031】比較例3 ジメチルテレフタレート95モル部、ジメチルイソフタ
レート5モル部、ビスフェノールAのエチレンオキサイ
ド付加物3モル部、エチレングリコール197モル部を
反応容器に入れ、エステル交換触媒として酢酸亜鉛を全
酸成分に対して300ppm、重合触媒として三酸化ア
ンチモンを全酸成分に対して450ppm、安定剤とし
てトリメチルフォスフェートを全酸成分に対して300
ppm添加して、エステル交換法を用いて重合を行い、
重合反応を停止する30分前に平均分子量6000のポ
リエチレングリコールを20重量%添加しポリエステル
樹脂を得た。得られたポリエステル樹脂を実施例2と同
様な方法で、厚さ40μmの熱収縮性ポリエステルフィ
ルムを得た。得られたフィルムの最大熱収縮量の測定結
果および収縮ムラの評価結果を表2に示した。
【0032】比較例4 テレフタル酸100モル部、ネオペンチルグリコール2
0モル部、トリメチロールプロパン0.15モル部、エ
チレングリコール150モル部を反応容器に入れ、重合
触媒として全酸成分に対して三酸化アンチモンを400
ppm、酢酸亜鉛を200ppm添加し、直接重合法を
用いて重合しポリエステル樹脂を得た。得られたポリエ
ステル樹脂を実施例2と同様な方法で、厚さ40μmの
熱収縮性ポリエステルフィルムを得た。得られたフィル
ムの最大熱収縮量の測定結果および収縮ムラの評価結果
を表2に示した。
【0033】比較例5 テレフタル酸100モル部、エチレングリコール150
モル部を反応容器に入れ、重合触媒として三酸化アンチ
モンを全酸成分に対して400ppm添加し、直接重合
法を用いて重合し、重合反応を停止する30分前に平均
分子量10000のポリエチレングリコールを40重量
%添加しポリエステル樹脂を得た。得られたポリエステ
ル樹脂を実施例2と同様な方法で製膜したが、製膜性が
非常に悪くフィルムとしての評価ができなかった。
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】
【0036】なお、表中に示した樹脂組成の記号は、そ
れぞれ以下の通りである。 TPA : テレフタル酸 IPA : イソフタル酸 AA : アジピン酸 EG : エチレングリコール NPG : ネオペンチルグリコール BPE : ビスフェノールAのエチレンオキサイド付
加物 TEG : トリエチレングリコール TMP : トリメチロールプロパン PTMG: ポリオキシテトラメチレングリコール PEG : ポリエチレングリコール
【0037】
【発明の効果】本発明の熱収縮性ポリエステルフィルム
は、高い熱収縮率を有するとともに、低温での熱収縮性
に優れ、収縮ムラの発生の殆どない各種包装材料として
実用性に優れたものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:02 B29L 7:00 4F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芳香族ジカルボン酸またはそのエステル
    形成誘導体を主成分とするジカルボン酸成分と、エチレ
    ングリコールを主成分とするジオール成分よりなり、ポ
    リオキシテトラメチレングリコールおよび/またはポリ
    エチレングリコールを0.01〜30重量%含有するこ
    とを特徴とする熱収縮性ポリエステルフィルム。
JP16304792A 1992-06-22 1992-06-22 熱収縮性ポリエステルフィルム Pending JPH06877A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16304792A JPH06877A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 熱収縮性ポリエステルフィルム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16304792A JPH06877A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 熱収縮性ポリエステルフィルム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06877A true JPH06877A (ja) 1994-01-11

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ID=15766173

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16304792A Pending JPH06877A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 熱収縮性ポリエステルフィルム

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JP (1) JPH06877A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0894829A1 (en) * 1997-07-28 1999-02-03 Sekisui Jushi Corporation Band-shaped article and production process therefor
CN107459636A (zh) * 2017-09-18 2017-12-12 江苏景宏新材料科技有限公司 一种具有低起始收缩温度的聚酯热收缩膜及其制备方法
JP2023026283A (ja) * 2021-08-11 2023-02-24 ユニチカ株式会社 ポリエステル樹脂およびその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0894829A1 (en) * 1997-07-28 1999-02-03 Sekisui Jushi Corporation Band-shaped article and production process therefor
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