JPH068380Y2 - 真空ポンプ用バルブ - Google Patents
真空ポンプ用バルブInfo
- Publication number
- JPH068380Y2 JPH068380Y2 JP3536489U JP3536489U JPH068380Y2 JP H068380 Y2 JPH068380 Y2 JP H068380Y2 JP 3536489 U JP3536489 U JP 3536489U JP 3536489 U JP3536489 U JP 3536489U JP H068380 Y2 JPH068380 Y2 JP H068380Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve body
- sub
- main
- vacuum pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 27
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Lift Valve (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、真空にすべきチャンバーと真空ポンプとの間
に設けられる真空ポンプ用バルブに関する。
に設けられる真空ポンプ用バルブに関する。
(従来の技術) スパッタ蒸着のように高い真空度の下で基板に成膜を行
なう場合、その成膜処理用のチャンバーは粗引き用の真
空ポンプにより所定の真空度まで排気を行なった後、高
真空ポンプにより要求真空度にするということが行われ
ている。その場合、生産性向上のためには、上記粗引き
を短時間で完了するのが望ましい。
なう場合、その成膜処理用のチャンバーは粗引き用の真
空ポンプにより所定の真空度まで排気を行なった後、高
真空ポンプにより要求真空度にするということが行われ
ている。その場合、生産性向上のためには、上記粗引き
を短時間で完了するのが望ましい。
しかし、チャンバー内は急激な排気を行なえば、空気の
大きな乱れによってダストが舞い上がり、未処理の基板
に付着して成膜に悪影響を与える不具合がある。すなわ
ち、基板への成膜処理を繰り返し行なうと、上記チャン
バーの内壁面や基板固定治具等にも蒸着粒子による膜が
順次重ねて形成されていくことになるが、このような膜
は比較的剥離し易いものであり、このため上記空気の大
きな乱れによって剥離し、上述のダストになるものであ
る。
大きな乱れによってダストが舞い上がり、未処理の基板
に付着して成膜に悪影響を与える不具合がある。すなわ
ち、基板への成膜処理を繰り返し行なうと、上記チャン
バーの内壁面や基板固定治具等にも蒸着粒子による膜が
順次重ねて形成されていくことになるが、このような膜
は比較的剥離し易いものであり、このため上記空気の大
きな乱れによって剥離し、上述のダストになるものであ
る。
そこで、通常は、チャンバーと真空ポンプとの間に開口
面積の大きな大径バルブと開口面積の小さな小径バルブ
とを並列に設け、小径バルブのみを開けて排気を所定時
間行なった後、大径バルブを開けることがなされてい
る。すなわち、この手段は、排気の開始時は、小径バル
ブを介しての排気により、単位時間当りの排気量を少な
くすることでチャンバー内の空気の乱れを防止し、チャ
ンバー内の空気密度が低くなった時点で、大径バルブを
介して排気することにより、空気の流れによるダストの
舞い上がりを防止するものである。
面積の大きな大径バルブと開口面積の小さな小径バルブ
とを並列に設け、小径バルブのみを開けて排気を所定時
間行なった後、大径バルブを開けることがなされてい
る。すなわち、この手段は、排気の開始時は、小径バル
ブを介しての排気により、単位時間当りの排気量を少な
くすることでチャンバー内の空気の乱れを防止し、チャ
ンバー内の空気密度が低くなった時点で、大径バルブを
介して排気することにより、空気の流れによるダストの
舞い上がりを防止するものである。
また、第2の手段として、チャンバーと真空ポンプとの
間にヒンジ開閉式のバルブを設け、このバルブにこれを
全開位置に付勢するスプリングを連結したものがある。
すなわち、このバルブは、排気開始時のように上流側と
下流側の圧力差が大きいときには、上記スプリングの付
勢に抗して回動して全閉に近い状態になり、排気量を少
なくし、上記圧力差が小さくなるにつれて全開状態にな
っていくものである。
間にヒンジ開閉式のバルブを設け、このバルブにこれを
全開位置に付勢するスプリングを連結したものがある。
すなわち、このバルブは、排気開始時のように上流側と
下流側の圧力差が大きいときには、上記スプリングの付
勢に抗して回動して全閉に近い状態になり、排気量を少
なくし、上記圧力差が小さくなるにつれて全開状態にな
っていくものである。
さらに、第3の手段として、チャンバーと真空ポンプと
の間の流路を開閉せしめる大径の主弁体にその上流側と
下流側とを連通する小径の孔を開設し、この孔に小径の
副弁体を適用したものがある。すなわち、この副弁体は
シリンダ装置に連結されていて、この副弁体に対して主
弁体が進退可能に且つスプリングにて離反する方向に付
勢して支持されているものである。
の間の流路を開閉せしめる大径の主弁体にその上流側と
下流側とを連通する小径の孔を開設し、この孔に小径の
副弁体を適用したものがある。すなわち、この副弁体は
シリンダ装置に連結されていて、この副弁体に対して主
弁体が進退可能に且つスプリングにて離反する方向に付
勢して支持されているものである。
この場合、シリンダ装置を前進動せしめると、主弁体が
弁座に当接した後、副弁体が上記孔を閉塞する。そし
て、シリンダ装置を後退動せしめると、まず、副弁体が
回動するが、主弁体は上記スプリングの付勢により閉位
置を保ったままであり、さらにシリンダ装置を後退動せ
しめた場合にのみ、主弁体を開動できることになる。
弁座に当接した後、副弁体が上記孔を閉塞する。そし
て、シリンダ装置を後退動せしめると、まず、副弁体が
回動するが、主弁体は上記スプリングの付勢により閉位
置を保ったままであり、さらにシリンダ装置を後退動せ
しめた場合にのみ、主弁体を開動できることになる。
(考案が解決しようとする課題) しかし、上述の如く、大小のバルブを並列に設ける手段
では、独立した2つのバルブ及び配管を必要とし、設置
スペースが狭い場合には配管が難しくなるとともに、両
バルブの開閉制御も面倒になり、さらにはバルブ装置全
体としてコスト高になる。
では、独立した2つのバルブ及び配管を必要とし、設置
スペースが狭い場合には配管が難しくなるとともに、両
バルブの開閉制御も面倒になり、さらにはバルブ装置全
体としてコスト高になる。
また、第2の手段の場合、バルブはその全開時でも流路
上に位置することになるため、流路抵抗になるととも
に、スプリングにダスト等が付着すると、バルブの開閉
特性が変わってくるが、その際にはバルブの分解掃除な
いしは交換等の煩雑な作業が必要になってくる。さら
に、第3の手段の場合、シリンダ装置のストロークを2
段に制御する必要があり、その制御が面倒になる。
上に位置することになるため、流路抵抗になるととも
に、スプリングにダスト等が付着すると、バルブの開閉
特性が変わってくるが、その際にはバルブの分解掃除な
いしは交換等の煩雑な作業が必要になってくる。さら
に、第3の手段の場合、シリンダ装置のストロークを2
段に制御する必要があり、その制御が面倒になる。
また、シリンダ機構の駆動源(電源及び空気圧力など)
が全部停止した場合、弁体を閉じる力がなくなってしま
い、スプリングの力で副弁体が開き、チャンバーと真空
ポンプが連通してしまうことになる。これは真空ポンプ
油がチャンバーの中に拡散し、汚染の原因になり好まし
くない。
が全部停止した場合、弁体を閉じる力がなくなってしま
い、スプリングの力で副弁体が開き、チャンバーと真空
ポンプが連通してしまうことになる。これは真空ポンプ
油がチャンバーの中に拡散し、汚染の原因になり好まし
くない。
すなわち、本考案の課題は、構造や制御を複雑にするこ
となく、排気開始時にはチャンバーからの排気量を少な
くし、チャンバー内の空気密度が低くなった時点で自動
的に全開状態になるバルブを提供することにある。
となく、排気開始時にはチャンバーからの排気量を少な
くし、チャンバー内の空気密度が低くなった時点で自動
的に全開状態になるバルブを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案は、このような課題に対して、基本的には上記第
3の手段のように主弁体と副弁体とを設け、この両弁体
を駆動手段にて作動せしめるようにするが、駆動手段に
よる開弁方向の駆動力を、主弁体の上流側と下流側との
圧力差が所定値以下のときにこの主弁体が開弁するよう
に設定し、構造や制御を複雑にすることなく、少量排気
状態から全開状態に自動的に移行できるようにするもの
である。
3の手段のように主弁体と副弁体とを設け、この両弁体
を駆動手段にて作動せしめるようにするが、駆動手段に
よる開弁方向の駆動力を、主弁体の上流側と下流側との
圧力差が所定値以下のときにこの主弁体が開弁するよう
に設定し、構造や制御を複雑にすることなく、少量排気
状態から全開状態に自動的に移行できるようにするもの
である。
すなわち、その具体的な手段は、真空にすべきチャンバ
ーと真空ポンプとの間に設けられるバルブであって、 上流側が上記チャンバーに接続され、下流側が上記真空
ポンプに接続される主流路と、 上記主流路にその上流側に向けて設けられた主弁座と、 上記主弁座に切離すべくこの主弁座に向けて進退可能に
設けられた主弁体と、 上記主弁体にその上流側と下流側とを連通するように形
成された副流路と、 上記副流路にその上流側に向けて設けられた副弁座と、 上記副弁座に接離すべくこの副弁座に向けて進退可能に
設けられた副弁体と、 上記副弁体に結合され、この副弁体を進退せしめるとと
もに、この副弁体を介して主弁体を進退せしめるための
弁棒と、 上記弁棒を駆動するものであって、主弁体の上流側と下
流側との圧力差が所定値以上のときには副弁体のみを開
弁せしめ、前記圧力差が所定値以下になると主弁体を開
弁せしめるよう、開弁方向の駆動力が設定されている弁
棒駆動手段と、 を備えていることを特徴とする真空ポンプ用バルブであ
る。
ーと真空ポンプとの間に設けられるバルブであって、 上流側が上記チャンバーに接続され、下流側が上記真空
ポンプに接続される主流路と、 上記主流路にその上流側に向けて設けられた主弁座と、 上記主弁座に切離すべくこの主弁座に向けて進退可能に
設けられた主弁体と、 上記主弁体にその上流側と下流側とを連通するように形
成された副流路と、 上記副流路にその上流側に向けて設けられた副弁座と、 上記副弁座に接離すべくこの副弁座に向けて進退可能に
設けられた副弁体と、 上記副弁体に結合され、この副弁体を進退せしめるとと
もに、この副弁体を介して主弁体を進退せしめるための
弁棒と、 上記弁棒を駆動するものであって、主弁体の上流側と下
流側との圧力差が所定値以上のときには副弁体のみを開
弁せしめ、前記圧力差が所定値以下になると主弁体を開
弁せしめるよう、開弁方向の駆動力が設定されている弁
棒駆動手段と、 を備えていることを特徴とする真空ポンプ用バルブであ
る。
(作用) 上記バルブにおいては、弁棒駆動手段により弁棒を介し
て主副の両弁体を閉弁状態として真空ポンプを作動せし
め、弁棒駆動手段を開弁方向に作動せしめると、その開
弁方向の駆動力により、まず、副弁体のみが開弁する。
これにより、チャンバー内の気体は副流路を介して少量
ずつ排気されていく。その際、主弁体の上流側と下流側
との圧力差が大きいため、主弁体は真空ポンプ側の負圧
により閉弁状態を保つ。そして、上記少量排気が進行し
て上記圧力差が所定値以下になると、上記駆動力が圧力
差による主弁体の閉弁力に打ち勝って主弁体を開弁して
いき、主流路が全開状態になる。
て主副の両弁体を閉弁状態として真空ポンプを作動せし
め、弁棒駆動手段を開弁方向に作動せしめると、その開
弁方向の駆動力により、まず、副弁体のみが開弁する。
これにより、チャンバー内の気体は副流路を介して少量
ずつ排気されていく。その際、主弁体の上流側と下流側
との圧力差が大きいため、主弁体は真空ポンプ側の負圧
により閉弁状態を保つ。そして、上記少量排気が進行し
て上記圧力差が所定値以下になると、上記駆動力が圧力
差による主弁体の閉弁力に打ち勝って主弁体を開弁して
いき、主流路が全開状態になる。
この場合、主弁体に副弁体が設けられているが、少量排
気と全開状態の排気とを実現するためのバルブ自体は1
つでよいから、バルブ設置スペースが狭い場合における
配管ないしはバルブ配管の問題はない。
気と全開状態の排気とを実現するためのバルブ自体は1
つでよいから、バルブ設置スペースが狭い場合における
配管ないしはバルブ配管の問題はない。
また、少量排気状態から全開状態への移行にあたって
も、弁棒駆動手段の開弁方向の駆動力を予め設定してお
くだけで実現できるから、弁棒駆動手段に関して、排気
途中での駆動力等の切り替えは不要である。しかも、少
量排気状態から全開状態への移行特性は、上記弁棒駆動
手段の開弁方向の駆動力の設定の変更により実現できる
から、ダストの付着等により主弁体の作動抵抗が変わっ
ても、上記駆動力の設定変更により簡単に対処すること
ができる。
も、弁棒駆動手段の開弁方向の駆動力を予め設定してお
くだけで実現できるから、弁棒駆動手段に関して、排気
途中での駆動力等の切り替えは不要である。しかも、少
量排気状態から全開状態への移行特性は、上記弁棒駆動
手段の開弁方向の駆動力の設定の変更により実現できる
から、ダストの付着等により主弁体の作動抵抗が変わっ
ても、上記駆動力の設定変更により簡単に対処すること
ができる。
さらに、全開時、主弁体は弁棒駆動手段により副弁体と
共に気体の流れの抵抗にならない位置まで退避せしめ
て、流路抵抗になることを防止することも可能になる。
共に気体の流れの抵抗にならない位置まで退避せしめ
て、流路抵抗になることを防止することも可能になる。
(考案の効果) 従って、本考案によれば、弁棒駆動手段の開弁方向の駆
動力の設定により、主弁体の上流側と下流側との圧力差
が所定値以上のときには副弁体のみが開弁し、前記圧力
差が所定値以下になると主弁体が開弁するようにしたか
ら、バルブ構造やその制御を複雑にすることなく、少量
排気状態から全開状態に自動的に移行せしめることがで
き、しかも、主弁体が流路抵抗になることを防止するこ
とができるとともに、ダストの付着等による主弁体の作
動抵抗の変動についても、上記駆動力の設定変更により
簡単に対処することができる。
動力の設定により、主弁体の上流側と下流側との圧力差
が所定値以上のときには副弁体のみが開弁し、前記圧力
差が所定値以下になると主弁体が開弁するようにしたか
ら、バルブ構造やその制御を複雑にすることなく、少量
排気状態から全開状態に自動的に移行せしめることがで
き、しかも、主弁体が流路抵抗になることを防止するこ
とができるとともに、ダストの付着等による主弁体の作
動抵抗の変動についても、上記駆動力の設定変更により
簡単に対処することができる。
また、真空ポンプをバルブの下方に位置させれれば、シ
リンダの駆動力がなくなっても弁体を開ける方向の力は
何もないので、停電時や中止中も安全である。
リンダの駆動力がなくなっても弁体を開ける方向の力は
何もないので、停電時や中止中も安全である。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に示す真空ポンプ用バルブにおいて、1は上流側
の流入口2aと下流側の流出口2bとを備えたアングル
型の主流路2を構成する弁箱である。そして、この弁箱
1における流出口2b部に、主流路2を主弁体3で開閉
するための上流側に向けられた主弁座4が設けられてい
る。上記流入口2aは真空にすべきチャンバー(成膜処
理装置)に接続されるものであり、上記流出口2bは粗
引き用真空ポンプに接続されるものである。
の流入口2aと下流側の流出口2bとを備えたアングル
型の主流路2を構成する弁箱である。そして、この弁箱
1における流出口2b部に、主流路2を主弁体3で開閉
するための上流側に向けられた主弁座4が設けられてい
る。上記流入口2aは真空にすべきチャンバー(成膜処
理装置)に接続されるものであり、上記流出口2bは粗
引き用真空ポンプに接続されるものである。
上記主弁体3は、主弁座4に当接せしめる弁本体5と、
この弁本体5の上流側の中央部に固定された箱体6とか
らなる。すなわち、この弁本体5と箱体6とは主弁体3
の上流側と下流側とを連通する副流路7を形成する副弁
箱を構成するものである。
この弁本体5の上流側の中央部に固定された箱体6とか
らなる。すなわち、この弁本体5と箱体6とは主弁体3
の上流側と下流側とを連通する副流路7を形成する副弁
箱を構成するものである。
上記副流路7においては、箱体6に主弁体3の上流側に
通ずる流入口7aが形成され、弁本体5の中央に主弁体
3の下流側に通ずる流出口7bが形成されている。そし
て、この流出口7b部に副流路7を副弁体8で開閉する
ための上流側に向けられた副弁座9が設けられている。
また、上記弁本体5の下流側には、上記流出口7bを絞
るオリフィス11を構成するせき板12が固定されてい
る。
通ずる流入口7aが形成され、弁本体5の中央に主弁体
3の下流側に通ずる流出口7bが形成されている。そし
て、この流出口7b部に副流路7を副弁体8で開閉する
ための上流側に向けられた副弁座9が設けられている。
また、上記弁本体5の下流側には、上記流出口7bを絞
るオリフィス11を構成するせき板12が固定されてい
る。
そうして、上記主弁体3と副弁体8とは、上記主弁座4
と副弁座9とに接離すべく弁棒駆動手段としてのエアシ
リンダ装置13にて、それぞれ主弁座4と副弁座9とに
向けて進退可能になされている。すなわち、上記副弁体
8には上記エアシリンダ装置13のピストンに結合され
た弁棒14の下端が結合されている。そして、上記主弁
体3の箱体6には副弁体8の開弁方向の移動量を規制す
るストッパ15が形成されているとともに、副弁体8は
スプリング16にて副弁座9に当接するよう閉弁方向に
付勢されている。
と副弁座9とに接離すべく弁棒駆動手段としてのエアシ
リンダ装置13にて、それぞれ主弁座4と副弁座9とに
向けて進退可能になされている。すなわち、上記副弁体
8には上記エアシリンダ装置13のピストンに結合され
た弁棒14の下端が結合されている。そして、上記主弁
体3の箱体6には副弁体8の開弁方向の移動量を規制す
るストッパ15が形成されているとともに、副弁体8は
スプリング16にて副弁座9に当接するよう閉弁方向に
付勢されている。
従って、副弁体8は、エアシリンダ装置13による弁棒
14の進退により、副弁座9に接離すべく副流路7を進
退し、主弁体は副弁体8を介してエアシリンダ装置13
の駆動力を受け、主弁座4に接離すべく進退できること
になる。この場合、上記スプリング16は停電等により
エアシリンダ装置13に閉弁方向の駆動力がないときに
副弁体8を閉弁状態に保持するものである。
14の進退により、副弁座9に接離すべく副流路7を進
退し、主弁体は副弁体8を介してエアシリンダ装置13
の駆動力を受け、主弁座4に接離すべく進退できること
になる。この場合、上記スプリング16は停電等により
エアシリンダ装置13に閉弁方向の駆動力がないときに
副弁体8を閉弁状態に保持するものである。
しかして、上記エアシリンダ装置13は、そのシリンダ
に閉弁方向の駆動エアが供給される閉弁側ポートと、開
弁方向の駆動エアが供給される開弁側ポートとを備え
る。そして、この両ポートは互いにエア源17に接続し
た状態と大気開放状態との間で切り換えるためのばねオ
フセット電磁式の切換弁18に接続されている。つま
り、この切換弁18は閉弁側ポートにエアを供給する閉
弁位置18aと、開弁側ポートにエアを供給する開弁位
置18bとの間で切り換えることができるものである。
そして、上記開弁側ポートと切換弁18との間には圧力
調整弁19が介装されている。
に閉弁方向の駆動エアが供給される閉弁側ポートと、開
弁方向の駆動エアが供給される開弁側ポートとを備え
る。そして、この両ポートは互いにエア源17に接続し
た状態と大気開放状態との間で切り換えるためのばねオ
フセット電磁式の切換弁18に接続されている。つま
り、この切換弁18は閉弁側ポートにエアを供給する閉
弁位置18aと、開弁側ポートにエアを供給する開弁位
置18bとの間で切り換えることができるものである。
そして、上記開弁側ポートと切換弁18との間には圧力
調整弁19が介装されている。
上記圧力調整弁19は、エアシリンダ装置13の開弁方
向の駆動力を設定するためのものである。そして、この
駆動力は、主弁体3の上流側と下流側との圧力差が所定
値に低下するまでは副弁体8のみが開弁し、前記所定値
以下の圧力差で主弁体3が開弁するよう設定されてい
る。すなわち、チャンバーの粗引き開始時は、主弁体3
の上流側が大気圧で下流側に真空ポンプの吸引負圧が作
用し、上記圧力差が最も大きいときである。そして、上
記駆動力は、副弁体8を粗引き開始時の圧力差による吸
引力とスプリング16の付勢力等とに抗して開弁せしめ
る一方、上記主弁体3を上記圧力差による吸引力に抗し
て開弁せしめることができない大きさであって、且つ上
記圧力差が所定値以下に低下すると、そのときの圧力差
による吸引力に抗して主弁体3を開弁せしめる大きさに
なされている。そうして、この場合の所定値は、主弁体
3が全開してもチャンバー内の空気密度が低く、空気の
流れによるダストの舞い上がりが生じなくなった時点の
圧力差である。
向の駆動力を設定するためのものである。そして、この
駆動力は、主弁体3の上流側と下流側との圧力差が所定
値に低下するまでは副弁体8のみが開弁し、前記所定値
以下の圧力差で主弁体3が開弁するよう設定されてい
る。すなわち、チャンバーの粗引き開始時は、主弁体3
の上流側が大気圧で下流側に真空ポンプの吸引負圧が作
用し、上記圧力差が最も大きいときである。そして、上
記駆動力は、副弁体8を粗引き開始時の圧力差による吸
引力とスプリング16の付勢力等とに抗して開弁せしめ
る一方、上記主弁体3を上記圧力差による吸引力に抗し
て開弁せしめることができない大きさであって、且つ上
記圧力差が所定値以下に低下すると、そのときの圧力差
による吸引力に抗して主弁体3を開弁せしめる大きさに
なされている。そうして、この場合の所定値は、主弁体
3が全開してもチャンバー内の空気密度が低く、空気の
流れによるダストの舞い上がりが生じなくなった時点の
圧力差である。
従って、チャンバーの粗引きにあたっては、まず、切換
弁18を閉弁位置18aとして弁棒14を前進せしめ
る。これにより、副弁体8が副弁座9に当接した状態で
主弁体3が前進して主弁座4に当接し、主流路2は完全
に閉じられた状態になる。そして、この状態で真空ポン
プを作動せしめると、主弁体3の上流側が大気圧で下流
側に真空ポンプの吸引負圧が作用し、主弁体3の上流側
と下流側との圧力差が最も大きい状態となる。
弁18を閉弁位置18aとして弁棒14を前進せしめ
る。これにより、副弁体8が副弁座9に当接した状態で
主弁体3が前進して主弁座4に当接し、主流路2は完全
に閉じられた状態になる。そして、この状態で真空ポン
プを作動せしめると、主弁体3の上流側が大気圧で下流
側に真空ポンプの吸引負圧が作用し、主弁体3の上流側
と下流側との圧力差が最も大きい状態となる。
しかる後、上記切換弁18を開弁位置18bにすること
により、弁棒14に圧力調整弁19にて設定された開弁
方向の駆動力を与える。これにより、第2図に示す如
く、副弁体8のみが開弁し、チャンバー内の空気が副流
路7を介して真空ポンプにより引かれて排出されてい
く。この場合、単位時間当りの排気量は、副流路7の開
口面積が狭い(オリフィス11で絞られている)ため少
なく、チャンバー内の全体にわたる空気の流れは生じな
い。従って、ダストの舞い上がりは生じない。
により、弁棒14に圧力調整弁19にて設定された開弁
方向の駆動力を与える。これにより、第2図に示す如
く、副弁体8のみが開弁し、チャンバー内の空気が副流
路7を介して真空ポンプにより引かれて排出されてい
く。この場合、単位時間当りの排気量は、副流路7の開
口面積が狭い(オリフィス11で絞られている)ため少
なく、チャンバー内の全体にわたる空気の流れは生じな
い。従って、ダストの舞い上がりは生じない。
そうして、主弁体3の上流側と下流側との圧力差が所定
値以下になると、主弁体3が上記開弁方向の駆動力によ
り第1図に鎖線で示す位置まで上昇開弁し、主流路2が
全開状態となる。従って、チャンバー内の空気の排出量
は多くなるが、このときは既にチャンバー内の空気密度
が低くなっており、空気の流れによるダストの舞い上が
りは生じない。
値以下になると、主弁体3が上記開弁方向の駆動力によ
り第1図に鎖線で示す位置まで上昇開弁し、主流路2が
全開状態となる。従って、チャンバー内の空気の排出量
は多くなるが、このときは既にチャンバー内の空気密度
が低くなっており、空気の流れによるダストの舞い上が
りは生じない。
ここで、停電になった場合について説明すると、そのと
きには真空ポンプが作動を停止することにより、主流路
2は真空ポンプ側が大気圧に、チャンバー側が負圧にな
って差圧関係が逆転する。このままでは、チャンバーに
真空ポンプ側から大気が逆流することになる。しかし、
同時に切換弁18がばねの力で直に閉弁位置18aに切
り換わり、エアシリンダ装置13はその閉弁側ポートに
圧力調整弁19を介さずにエア源17からの高圧エアの
供給を受け、弁棒14を閉方向に駆動して主弁体3及び
副弁体8を閉弁する。よって、上述の逆流は実質的には
生じない。
きには真空ポンプが作動を停止することにより、主流路
2は真空ポンプ側が大気圧に、チャンバー側が負圧にな
って差圧関係が逆転する。このままでは、チャンバーに
真空ポンプ側から大気が逆流することになる。しかし、
同時に切換弁18がばねの力で直に閉弁位置18aに切
り換わり、エアシリンダ装置13はその閉弁側ポートに
圧力調整弁19を介さずにエア源17からの高圧エアの
供給を受け、弁棒14を閉方向に駆動して主弁体3及び
副弁体8を閉弁する。よって、上述の逆流は実質的には
生じない。
因みに、エア源17と切換弁18との間に圧力調整弁1
9を設けると、切換弁18が閉弁位置18a切り換わっ
ても、閉弁方向の駆動力は圧力調整弁19によって小さ
いものとなり、主弁体3を閉弁することはできない。
9を設けると、切換弁18が閉弁位置18a切り換わっ
ても、閉弁方向の駆動力は圧力調整弁19によって小さ
いものとなり、主弁体3を閉弁することはできない。
また、チャンバーでの成膜処理後に長時間にわたって成
膜処理を行なわない場合には(例えば、休日)、上述の
如く切換弁18を閉弁位置にしておけば、チャンバーの
真空状態を保持しておくことができるものである。これ
により、成膜処理を再開する際に、再度粗引きをしなく
とも済むことになる。
膜処理を行なわない場合には(例えば、休日)、上述の
如く切換弁18を閉弁位置にしておけば、チャンバーの
真空状態を保持しておくことができるものである。これ
により、成膜処理を再開する際に、再度粗引きをしなく
とも済むことになる。
また、粗引きに関して、副弁体8のみを開弁した少量排
気状態から主弁体3を全開した状態への移行時期は、上
記圧力調整弁19によるエア圧の設定の変更により、簡
単に変えることができる。さらに、上記オリフィス11
を異なる開口面積のものに交換することにより、少量排
気状態における単位時間当りの排気量も変えることがで
き、上記少量排気状態から全開状態への移行特性の選択
と相俟って、成膜処理の内容に応じた最適の条件を作り
出すことができる。
気状態から主弁体3を全開した状態への移行時期は、上
記圧力調整弁19によるエア圧の設定の変更により、簡
単に変えることができる。さらに、上記オリフィス11
を異なる開口面積のものに交換することにより、少量排
気状態における単位時間当りの排気量も変えることがで
き、上記少量排気状態から全開状態への移行特性の選択
と相俟って、成膜処理の内容に応じた最適の条件を作り
出すことができる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は真空ポンプ用バ
ルブの縦断面図、第2図は同ポンプの一部を拡大して示
す縦断面図である。 1……弁箱 2……主流路 2a……流入口(上流側) 2b……流出口(下流側) 3……主弁体 4……主弁座 7……副流路 8……副弁体 9……副弁座 13……エアシリンダ装置(弁棒駆動手段) 14……弁棒
ルブの縦断面図、第2図は同ポンプの一部を拡大して示
す縦断面図である。 1……弁箱 2……主流路 2a……流入口(上流側) 2b……流出口(下流側) 3……主弁体 4……主弁座 7……副流路 8……副弁体 9……副弁座 13……エアシリンダ装置(弁棒駆動手段) 14……弁棒
Claims (1)
- 【請求項1】真空にすべきチャンバーと真空ポンプとの
間に設けられるバルブであって、 上流側が上記チャンバーに接続され、下流側が上記真空
ポンプに接続される主流路(2)と、 上記主流路(2)にその上流側に向けて設けられた主弁
座(4)と、 上記主弁座(4)に接離すべくこの主弁座(4)に向け
て進退可能に設けられた主弁体(3)と、 上記主弁体(3)にその上流側と下流側とを連通するよ
うに形成された副流路(7)と、 上記副流路(7)にその上流側に向けて設けられた副弁
座(9)と、 上記副弁座(9)に接離すべくこの副弁座(9)に向け
て進退可能に設けられた副弁体(8)と、 上記副弁体(8)に結合され、この副弁体(8)を進退
せしめるとともに、この副弁体(8)を介して主弁体
(3)を進退せしめるための弁棒(14)と、 上記弁棒(14)を駆動するものであって、主弁体
(3)の上流側と下流側との圧力差が所定値以上のとき
には副弁体(8)のみを開弁せしめ、前記圧力差が所定
値以下になると主弁体(3)を開弁せしめるよう、開弁
方向の駆動力が設定されている弁棒駆動手段(13)
と、 を備えていることを特徴とする真空ポンプ用バルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3536489U JPH068380Y2 (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 真空ポンプ用バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3536489U JPH068380Y2 (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 真空ポンプ用バルブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02125285U JPH02125285U (ja) | 1990-10-16 |
| JPH068380Y2 true JPH068380Y2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=31540656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3536489U Expired - Lifetime JPH068380Y2 (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 真空ポンプ用バルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068380Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6718306B2 (ja) * | 2016-05-20 | 2020-07-08 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | バルブ及び蒸気タービン設備 |
-
1989
- 1989-03-28 JP JP3536489U patent/JPH068380Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02125285U (ja) | 1990-10-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5271191B2 (ja) | バタフライバルブ | |
| US7090190B2 (en) | Flow control valve | |
| CA2134425C (en) | Block valve with tank chamber | |
| JPH039182A (ja) | 流体パイプ用磁気制御弁 | |
| US7278444B2 (en) | Valve assembly having improved pump-down performance | |
| JP2000074240A (ja) | サックバックバルブ | |
| JP3330839B2 (ja) | 真空圧力制御システム | |
| JPH068380Y2 (ja) | 真空ポンプ用バルブ | |
| JP4426136B2 (ja) | 流量制御弁 | |
| JP5002845B2 (ja) | 真空バルブ | |
| JP4657531B2 (ja) | 空気圧作動式開閉弁 | |
| JP2002303372A (ja) | ゲートバルブ並びに真空処理装置および方法 | |
| JPH11347395A (ja) | 真空圧力制御システム | |
| KR20240032122A (ko) | 석백 밸브 | |
| JP2624943B2 (ja) | 真空圧力制御システム | |
| KR200177265Y1 (ko) | 멀티챔버의 압력조절구조 | |
| JPH0545900Y2 (ja) | ||
| JP2003156171A (ja) | 初期排気弁 | |
| JPH04248001A (ja) | 圧油供給装置 | |
| JPH0483982A (ja) | 電磁弁 | |
| JPS6217663Y2 (ja) | ||
| JPS6321573Y2 (ja) | ||
| JPH0419208Y2 (ja) | ||
| KR100837531B1 (ko) | 챔버 도어 구동 시스템 | |
| JPH08338558A (ja) | 流体切換装置 |