JPH0681931A - 無段変速機の変速制御装置 - Google Patents
無段変速機の変速制御装置Info
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- JPH0681931A JPH0681931A JP23498592A JP23498592A JPH0681931A JP H0681931 A JPH0681931 A JP H0681931A JP 23498592 A JP23498592 A JP 23498592A JP 23498592 A JP23498592 A JP 23498592A JP H0681931 A JPH0681931 A JP H0681931A
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- primary pulley
- rotation speed
- pulley rotation
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、無段変速機の変速制御における
加速応答性を改善することにある。 【構成】プライマリプーリ26とセカンダリプーリ28
の変速比inを調整するもので、特に、スロットル開度
に応じた目標プライマリプーリ回転数Npoと、車両の
運転情報に基づく重量勾配抵抗Rwと、スロットル開度
Th及び重量勾配抵抗Rwよりの目標プライマリプーリ
回転数補正量CNpと、同補正量CNp及び目標プライ
マリプーリ回転数とによる補正目標プライマリプーリ回
転数Npcと、実際のプライマリプーリ回転数が補正目
標プライマリプーリ回転数Npcと成るように変速比i
nを制御する。
加速応答性を改善することにある。 【構成】プライマリプーリ26とセカンダリプーリ28
の変速比inを調整するもので、特に、スロットル開度
に応じた目標プライマリプーリ回転数Npoと、車両の
運転情報に基づく重量勾配抵抗Rwと、スロットル開度
Th及び重量勾配抵抗Rwよりの目標プライマリプーリ
回転数補正量CNpと、同補正量CNp及び目標プライ
マリプーリ回転数とによる補正目標プライマリプーリ回
転数Npcと、実際のプライマリプーリ回転数が補正目
標プライマリプーリ回転数Npcと成るように変速比i
nを制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一対のプーリに巻装され
るベルトの巻き付け径比を油圧アクチュエータによって
変化させて無段変速を行う無段変速機の変速制御装置に
関する。
るベルトの巻き付け径比を油圧アクチュエータによって
変化させて無段変速を行う無段変速機の変速制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プライマリプーリとセカンダリプ
ーリの間に駆動ベルトを巻装し、両プーリに巻装される
ベルトの巻き付け径比を変化させて無段変速を行うベル
ト駆動式の無段変速機が知られている。このような無段
変速機が変速制御される場合、例えば、図6に示すよう
な特性のマップによって、スロットル開度相当の目標プ
ライマリプーリ回転数Npoを設定し、あるいは別途設
定された目標トルクに応じた目標プライマリプーリ回転
数を設定する。その上で、無段変速機の制御手段は実プ
ライマリプーリ回転数を目標プライマリプーリ回転数に
調整している。
ーリの間に駆動ベルトを巻装し、両プーリに巻装される
ベルトの巻き付け径比を変化させて無段変速を行うベル
ト駆動式の無段変速機が知られている。このような無段
変速機が変速制御される場合、例えば、図6に示すよう
な特性のマップによって、スロットル開度相当の目標プ
ライマリプーリ回転数Npoを設定し、あるいは別途設
定された目標トルクに応じた目標プライマリプーリ回転
数を設定する。その上で、無段変速機の制御手段は実プ
ライマリプーリ回転数を目標プライマリプーリ回転数に
調整している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
無段変速機の目標プライマリプーリ回転数Npoがスロ
ットル開度に応じて設定される場合、ここでの設定値は
車両が標準重量で平坦路走行を行うものとして算出され
ていることが多い。処が、例えば、登坂折曲路を走行す
るような場合、単にスロットル開度相当の目標プライマ
リプーリ回転数Npoを算出し同値相当の変速比が達成
されても車両の加速度を適確に上げられず、加速不足が
生じ易い。また、登坂コーナ侵入時には減速のためにア
クセルをオフし、コーナ脱出時には加速のためアクセル
をオンするという操作を繰り返す。このため、コーナ侵
入時には登坂である上にアクセル開度が小さく、コーナ
脱出時にアクセルを十分にオンしても出力の回復が遅
れ、加速応答性等の運転フィーリングが低下し、問題と
成っている。本発明の目的は加速応答性の改善された無
段変速機の変速制御装置を提供することに有る。
無段変速機の目標プライマリプーリ回転数Npoがスロ
ットル開度に応じて設定される場合、ここでの設定値は
車両が標準重量で平坦路走行を行うものとして算出され
ていることが多い。処が、例えば、登坂折曲路を走行す
るような場合、単にスロットル開度相当の目標プライマ
リプーリ回転数Npoを算出し同値相当の変速比が達成
されても車両の加速度を適確に上げられず、加速不足が
生じ易い。また、登坂コーナ侵入時には減速のためにア
クセルをオフし、コーナ脱出時には加速のためアクセル
をオンするという操作を繰り返す。このため、コーナ侵
入時には登坂である上にアクセル開度が小さく、コーナ
脱出時にアクセルを十分にオンしても出力の回復が遅
れ、加速応答性等の運転フィーリングが低下し、問題と
成っている。本発明の目的は加速応答性の改善された無
段変速機の変速制御装置を提供することに有る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は、エンジンに連結された入力側のプライマ
リプーリと駆動軸に連結された出力側のセカンダリプー
リとの間に掛け渡された無端ベルトの巻掛け径比を変え
て変速比を変更する車両用無段変速機の変速制御装置に
おいて、上記エンジンのスロットル開度及び車速に応じ
た目標プライマリプーリ回転数を検出する目標プライマ
リプーリ回転数検出手段と、上記車両の運転情報から重
量勾配抵抗を検出する重量勾配抵抗検出手段と、上記ス
ロットル開度及び重量勾配抵抗とから目標プライマリプ
ーリ回転数補正量を設定する目標プライマリプーリ回転
数補正量設定手段と、上記目標プライマリプーリ回転数
と上記目標プライマリプーリ回転数補正量とから補正目
標プライマリプーリ回転数を設定する補正目標プライマ
リプーリ回転数設定手段と、実際のプライマリプーリ回
転数が上記補正目標プライマリプーリ回転数となるよう
に変速比を制御する変速比制御手段とを有することを特
徴とする。
めに本発明は、エンジンに連結された入力側のプライマ
リプーリと駆動軸に連結された出力側のセカンダリプー
リとの間に掛け渡された無端ベルトの巻掛け径比を変え
て変速比を変更する車両用無段変速機の変速制御装置に
おいて、上記エンジンのスロットル開度及び車速に応じ
た目標プライマリプーリ回転数を検出する目標プライマ
リプーリ回転数検出手段と、上記車両の運転情報から重
量勾配抵抗を検出する重量勾配抵抗検出手段と、上記ス
ロットル開度及び重量勾配抵抗とから目標プライマリプ
ーリ回転数補正量を設定する目標プライマリプーリ回転
数補正量設定手段と、上記目標プライマリプーリ回転数
と上記目標プライマリプーリ回転数補正量とから補正目
標プライマリプーリ回転数を設定する補正目標プライマ
リプーリ回転数設定手段と、実際のプライマリプーリ回
転数が上記補正目標プライマリプーリ回転数となるよう
に変速比を制御する変速比制御手段とを有することを特
徴とする。
【0005】
【作用】車両の運転情報に基づく重量勾配抵抗とスロッ
トル開度とより目標プライマリプーリ回転数補正量を算
出し、同目標プライマリプーリ回転数補正量と目標プラ
イマリプーリ回転数とにより補正目標プライマリプーリ
回転数を算出し、この補正目標プライマリプーリ回転数
と実プライマリプーリ回転数の偏差が無くなるように変
速比を制御するので、車重増加時及び登り勾配時の加速
不足を適切に補うことができる。
トル開度とより目標プライマリプーリ回転数補正量を算
出し、同目標プライマリプーリ回転数補正量と目標プラ
イマリプーリ回転数とにより補正目標プライマリプーリ
回転数を算出し、この補正目標プライマリプーリ回転数
と実プライマリプーリ回転数の偏差が無くなるように変
速比を制御するので、車重増加時及び登り勾配時の加速
不足を適切に補うことができる。
【0006】
【実施例】図1の無段変速機の変速制御装置は車両のエ
ンジン7に連結された動力伝達系P上の無段変速機(C
VT)20に付設される。ここでエンジン7に燃料を噴
射するインジェクタ1や混合気への点火をおこなう点火
プラグ2等、種々の装置がエンジンの電子制御手段とし
てのDBWECU3の制御下におかれ、しかも、このD
BWECU3には無段変速機20の電子制御手段である
CVTECU21が接続されている。なお、両ECU
3,21間での信号の授受を常時行えるように両者間は
通信回線で結線されている。DBWECU3には、アク
セルペダル10の操作と独立して駆動される吸入空気量
操作手段としてのスロットルバルブ9の駆動用のアクチ
ュエータ11が接続されている。
ンジン7に連結された動力伝達系P上の無段変速機(C
VT)20に付設される。ここでエンジン7に燃料を噴
射するインジェクタ1や混合気への点火をおこなう点火
プラグ2等、種々の装置がエンジンの電子制御手段とし
てのDBWECU3の制御下におかれ、しかも、このD
BWECU3には無段変速機20の電子制御手段である
CVTECU21が接続されている。なお、両ECU
3,21間での信号の授受を常時行えるように両者間は
通信回線で結線されている。DBWECU3には、アク
セルペダル10の操作と独立して駆動される吸入空気量
操作手段としてのスロットルバルブ9の駆動用のアクチ
ュエータ11が接続されている。
【0007】エンジン7はエアクリーナボデー4内のエ
アクリーナエレメント5からの吸気の流量を検出するカ
ルマン渦式のエアフローセンサ6を備える。尚、エアフ
ローセンサ6の他、エンジン回転数Ne情報を出力する
エンジン回転数センサ24、スロットルバルブ9のスロ
ットル開度Th情報を出力するスロットル開度センサ1
2、アクセルペダル10のアクセル開度θa情報を出力
するアクセルセンサ13、水温WT情報を出力する水温
センサ39等の運転情報検出手段が設けられ、これらの
各データが計測されてDBWECU3に入力されるとい
う周知の構成を採っている。
アクリーナエレメント5からの吸気の流量を検出するカ
ルマン渦式のエアフローセンサ6を備える。尚、エアフ
ローセンサ6の他、エンジン回転数Ne情報を出力する
エンジン回転数センサ24、スロットルバルブ9のスロ
ットル開度Th情報を出力するスロットル開度センサ1
2、アクセルペダル10のアクセル開度θa情報を出力
するアクセルセンサ13、水温WT情報を出力する水温
センサ39等の運転情報検出手段が設けられ、これらの
各データが計測されてDBWECU3に入力されるとい
う周知の構成を採っている。
【0008】スロットルバルブ9は運転者が踏むアクセ
ルペダル10でなく、アクチュエータ(本実施例では、
ステップモータ)11によって開閉駆動される。本実施
例では、このアクチュエータ11がDBWECU3によ
り制御される、いわゆるDBW(ドライブ バイ ワイ
ヤ)方式が採用されているが、通常のアクセルペダルと
スロットルバルブとがリンク等で連結されているもので
も何ら差し支えない。エンジン7のクランクシャフトに
は流体継手8及び遊星歯車式の前後進切り換え装置15
を介して図5の無段変速機20が接続されている。
ルペダル10でなく、アクチュエータ(本実施例では、
ステップモータ)11によって開閉駆動される。本実施
例では、このアクチュエータ11がDBWECU3によ
り制御される、いわゆるDBW(ドライブ バイ ワイ
ヤ)方式が採用されているが、通常のアクセルペダルと
スロットルバルブとがリンク等で連結されているもので
も何ら差し支えない。エンジン7のクランクシャフトに
は流体継手8及び遊星歯車式の前後進切り換え装置15
を介して図5の無段変速機20が接続されている。
【0009】ここで、無段変速機20は前後進切り換え
部15の出力軸に一体結合されたプライマリシャフト2
2を有するプライマリプーリ26と減速機30側に回転
力を出力するセカンダリシャフト29を有するセカンダ
リプーリ28を備え、このプライマリプーリ26とセカ
ンダリプーリ28とにスチールベルト27が掛け渡され
る。セカンダリシャフト29は減速機30や図示しない
デフを介して駆動軸31の駆動輪32,32に回転力を
伝達するように構成されている。両プーリ26,28は
共に2分割に構成され、可動側プーリ材261,281
は固定側プーリ材262,282に相対回転不可に相対
間隔を接離可能に嵌挿される。この可動側プーリ材26
1,281と固定側プーリ材262,282との間には
両プーリの相対間隔を接離操作する油圧アクチュエータ
としてのプライマリシリンダ33とセカンダリシリンダ
34とが形成される。
部15の出力軸に一体結合されたプライマリシャフト2
2を有するプライマリプーリ26と減速機30側に回転
力を出力するセカンダリシャフト29を有するセカンダ
リプーリ28を備え、このプライマリプーリ26とセカ
ンダリプーリ28とにスチールベルト27が掛け渡され
る。セカンダリシャフト29は減速機30や図示しない
デフを介して駆動軸31の駆動輪32,32に回転力を
伝達するように構成されている。両プーリ26,28は
共に2分割に構成され、可動側プーリ材261,281
は固定側プーリ材262,282に相対回転不可に相対
間隔を接離可能に嵌挿される。この可動側プーリ材26
1,281と固定側プーリ材262,282との間には
両プーリの相対間隔を接離操作する油圧アクチュエータ
としてのプライマリシリンダ33とセカンダリシリンダ
34とが形成される。
【0010】なお、プライマリプーリ26とセカンダリ
プーリ28の両回転数Np,Nsを検出する一対の回転
センサs1,s2が実変速比in(=Np/Ns)の検
出手段として装着されている。この場合、プライマリプ
ーリ26の固定側プーリ材262に対し可動側プーリ材
261を近付けてプライマリプーリの巻き付け径を大き
くし、セカンダリプーリ28の固定側プーリ材282よ
り可動側プーリ281を遠ざけて巻き付け径を小さく
し、これによって実変速比in(プライマリ回転数Np
/セカンダリ回転数Ns)を小さくし、即ち、低変速比
(高変速段)とし、逆に操作して高変速比(低変速段)
を達成する様に構成されている。ここで無段変速機20
を制御する油圧回路ORについて図4に沿って説明す
る。
プーリ28の両回転数Np,Nsを検出する一対の回転
センサs1,s2が実変速比in(=Np/Ns)の検
出手段として装着されている。この場合、プライマリプ
ーリ26の固定側プーリ材262に対し可動側プーリ材
261を近付けてプライマリプーリの巻き付け径を大き
くし、セカンダリプーリ28の固定側プーリ材282よ
り可動側プーリ281を遠ざけて巻き付け径を小さく
し、これによって実変速比in(プライマリ回転数Np
/セカンダリ回転数Ns)を小さくし、即ち、低変速比
(高変速段)とし、逆に操作して高変速比(低変速段)
を達成する様に構成されている。ここで無段変速機20
を制御する油圧回路ORについて図4に沿って説明す
る。
【0011】オイルポンプ37はエンジン7に連結され
ている流体継手8により駆動され、このオイルポンプ3
7から吐出された油圧はレギュレータバルブ40により
適切な圧、いわゆるライン圧に調圧される。このレギュ
レータバルブ40はCVTECU21において車両の運
転状態に応じて設定されたデューティ率で駆動される第
1電磁制御弁41によりデューティ制御される。レギュ
レータバルブ40により調圧されたライン圧はセカンダ
リプーリ28のセカンダリシリンダ34(図5参照)内
へ供給されると共に、変速比制御弁35へも導入され
る。変速比制御弁35は、CVTECU21において車
両の運転状態に応じて設定されたデューティ率で駆動さ
れる第2電磁制御弁42によりデューティ制御され、所
望の変速比となるようにプライマリプーリ26のプライ
マリシリンダ33(図5参照)内へ供給する油量を制御
している。
ている流体継手8により駆動され、このオイルポンプ3
7から吐出された油圧はレギュレータバルブ40により
適切な圧、いわゆるライン圧に調圧される。このレギュ
レータバルブ40はCVTECU21において車両の運
転状態に応じて設定されたデューティ率で駆動される第
1電磁制御弁41によりデューティ制御される。レギュ
レータバルブ40により調圧されたライン圧はセカンダ
リプーリ28のセカンダリシリンダ34(図5参照)内
へ供給されると共に、変速比制御弁35へも導入され
る。変速比制御弁35は、CVTECU21において車
両の運転状態に応じて設定されたデューティ率で駆動さ
れる第2電磁制御弁42によりデューティ制御され、所
望の変速比となるようにプライマリプーリ26のプライ
マリシリンダ33(図5参照)内へ供給する油量を制御
している。
【0012】また、ライン圧はモジュレータバルブ43
へも導入されており、同弁により調圧された油圧は変速
比制御弁35、第1電磁制御弁41、第2電磁制御弁4
2等へ供給され、これらのパイロット圧として作用して
いる。CVTECU21にはDBWECU3よりの検出
信号の他に、プライマリプーリ26とセカンダリプーリ
28の両回転数Np,Nsや横加速度センサ44よりの
横加速度Grが入力されるように構成されている。CV
TECU7はマイクロコンピュータによりその主要部が
構成され、内蔵する記憶回路には図6の目標プライマリ
プーリ回転数検出マップや、図7の目標プライマリプー
リ回転数補正量設定マップや、図8のエンジン出力制御
処理ルーチンや、図9のCVT制御処理ルーチンや、図
10の目標プライマリプーリ回転数補正量の設定ルーチ
ンその他の各制御プログラムが記憶処理されている。図
3に本発明の構成ブロック図を示す。
へも導入されており、同弁により調圧された油圧は変速
比制御弁35、第1電磁制御弁41、第2電磁制御弁4
2等へ供給され、これらのパイロット圧として作用して
いる。CVTECU21にはDBWECU3よりの検出
信号の他に、プライマリプーリ26とセカンダリプーリ
28の両回転数Np,Nsや横加速度センサ44よりの
横加速度Grが入力されるように構成されている。CV
TECU7はマイクロコンピュータによりその主要部が
構成され、内蔵する記憶回路には図6の目標プライマリ
プーリ回転数検出マップや、図7の目標プライマリプー
リ回転数補正量設定マップや、図8のエンジン出力制御
処理ルーチンや、図9のCVT制御処理ルーチンや、図
10の目標プライマリプーリ回転数補正量の設定ルーチ
ンその他の各制御プログラムが記憶処理されている。図
3に本発明の構成ブロック図を示す。
【0013】ここで、重量勾配抵抗検出手段A1は車両
の運転情報に基づき重量勾配抵抗Rwを算出する。目標
プライマリプーリ回転数検出手段A2はエンジンのスロ
ットル開度Th及び車速Vに応じた目標プライマリプー
リ回転数Npoを算出する。目標プライマリプーリ回転
数補正量設定手段A3は重量勾配抵抗Rw及びスロット
ル開度Thに応じた目標プライマリプーリ回転数補正量
CNpを設定する。補正目標プライマリプーリ回転数設
定手段A4は目標プライマリプーリ回転数補正量CNp
及び目標プライマリプーリ回転数Npoとにより補正目
標プライマリプーリ回転数Npcを設定する。偏差回転
数算出手段A5は補正目標プライマリプーリ回転数Np
cとプライマリプーリの実回転数Npとの偏差回転数E
1を算出する。デューティ率設定手段A6は偏差E1に
応じてデューティ率を設定し、変速制御手段A7が同デ
ューティ率でプーリ操作手段である第2電磁制御弁42
を駆動する。第2電磁制御弁42は変速比制御弁35を
デューティ制御して油圧アクチュエータ33を制御す
る。なお、ここで偏差回転数算出手段A5とデューティ
率設定手段A6及び変速制御手段A7が変速比制御手段
を構成する。
の運転情報に基づき重量勾配抵抗Rwを算出する。目標
プライマリプーリ回転数検出手段A2はエンジンのスロ
ットル開度Th及び車速Vに応じた目標プライマリプー
リ回転数Npoを算出する。目標プライマリプーリ回転
数補正量設定手段A3は重量勾配抵抗Rw及びスロット
ル開度Thに応じた目標プライマリプーリ回転数補正量
CNpを設定する。補正目標プライマリプーリ回転数設
定手段A4は目標プライマリプーリ回転数補正量CNp
及び目標プライマリプーリ回転数Npoとにより補正目
標プライマリプーリ回転数Npcを設定する。偏差回転
数算出手段A5は補正目標プライマリプーリ回転数Np
cとプライマリプーリの実回転数Npとの偏差回転数E
1を算出する。デューティ率設定手段A6は偏差E1に
応じてデューティ率を設定し、変速制御手段A7が同デ
ューティ率でプーリ操作手段である第2電磁制御弁42
を駆動する。第2電磁制御弁42は変速比制御弁35を
デューティ制御して油圧アクチュエータ33を制御す
る。なお、ここで偏差回転数算出手段A5とデューティ
率設定手段A6及び変速制御手段A7が変速比制御手段
を構成する。
【0014】以下、本実施例の無段変速機の変速制御装
置を図8のエンジン出力制御処理ルーチンや、図9のC
VT制御処理ルーチンや、図10の目標プライマリプー
リ回転数補正量の設定ルーチンの各制御プログラムや図
2の機能ブロック図を参照して説明する。本実施例で
は、図示しないイグニッションキーを操作することによ
ってエンジン7が始動し、図1、図2に示すDBWEC
U3及びCVTECU21内での制御も開始される。制
御が開始すると、DBWECU3は図示しない周知のメ
インルーチンを実行する。ここでは、初期設定及び各セ
ンサの検出データを取り込み、各データ毎に決められて
いる所定のエリアに検出データが取り込まれる。そして
周知の燃料供給制御処理、点火時期制御処理、等の周知
の制御が実行されると共にエンジン出力制御処理が実行
される。
置を図8のエンジン出力制御処理ルーチンや、図9のC
VT制御処理ルーチンや、図10の目標プライマリプー
リ回転数補正量の設定ルーチンの各制御プログラムや図
2の機能ブロック図を参照して説明する。本実施例で
は、図示しないイグニッションキーを操作することによ
ってエンジン7が始動し、図1、図2に示すDBWEC
U3及びCVTECU21内での制御も開始される。制
御が開始すると、DBWECU3は図示しない周知のメ
インルーチンを実行する。ここでは、初期設定及び各セ
ンサの検出データを取り込み、各データ毎に決められて
いる所定のエリアに検出データが取り込まれる。そして
周知の燃料供給制御処理、点火時期制御処理、等の周知
の制御が実行されると共にエンジン出力制御処理が実行
される。
【0015】図8に示すようにエンジン出力制御処理で
はセンサの検出データ、ここではスロットル開度Th,
アクセル開度θa、エンジン回転数Ne、水温WT等の
情報が所定のエリアに取り込まれる。ステップr2では
図示しない吸入空気量算出マップや要求トルク算出マッ
プを用い、まずアクセル開度θaやエンジン回転数Ne
より吸入空気量A/Nを算出し、これとエンジン回転数
Neとより要求トルクToを算出する.ステップr3,
r4では水温情報WTを取り込み、摺動部の摩擦損失ト
ルクTWTを所定のマップ(図2のmp1参照)より算出
し、その摩擦損失トルクTWTを要求トルクToに加算し
目標トルクT1を決定し、ステップr5に進む。ここで
は目標トルクT1とエンジン回転数Neに応じた吸入空
気量A/Nを図示しない吸入空気量算出マップより求
め、吸入空気量A/Nとエンジン回転数Neよりスロッ
トル開度Thを図示しないスロットル開度算出マップに
より算出する。
はセンサの検出データ、ここではスロットル開度Th,
アクセル開度θa、エンジン回転数Ne、水温WT等の
情報が所定のエリアに取り込まれる。ステップr2では
図示しない吸入空気量算出マップや要求トルク算出マッ
プを用い、まずアクセル開度θaやエンジン回転数Ne
より吸入空気量A/Nを算出し、これとエンジン回転数
Neとより要求トルクToを算出する.ステップr3,
r4では水温情報WTを取り込み、摺動部の摩擦損失ト
ルクTWTを所定のマップ(図2のmp1参照)より算出
し、その摩擦損失トルクTWTを要求トルクToに加算し
目標トルクT1を決定し、ステップr5に進む。ここで
は目標トルクT1とエンジン回転数Neに応じた吸入空
気量A/Nを図示しない吸入空気量算出マップより求
め、吸入空気量A/Nとエンジン回転数Neよりスロッ
トル開度Thを図示しないスロットル開度算出マップに
より算出する。
【0016】ステップr6ではスロットル開度Thと実
開度θnの差分を算出して偏差Δθを求め、この偏差Δ
θを排除出来る出力Punを算出し、その出力Punを
パルスモータ11に出力してスロットル弁9を駆動し、
機関に目標トルクT1を発生させる。他方、CVTEC
U21は図9のCVT制御を行う。ここでは初期設定を
成し、各センサの検出データである、プライマリプーリ
26とセカンダリプーリ28の両回転数Np,Nsや、
DBWECU3よりのスロットル開度Thや、エンジン
回転数Ne、横加速度GYその他が取り込まれ、所定の
エリアにストアされる。
開度θnの差分を算出して偏差Δθを求め、この偏差Δ
θを排除出来る出力Punを算出し、その出力Punを
パルスモータ11に出力してスロットル弁9を駆動し、
機関に目標トルクT1を発生させる。他方、CVTEC
U21は図9のCVT制御を行う。ここでは初期設定を
成し、各センサの検出データである、プライマリプーリ
26とセカンダリプーリ28の両回転数Np,Nsや、
DBWECU3よりのスロットル開度Thや、エンジン
回転数Ne、横加速度GYその他が取り込まれ、所定の
エリアにストアされる。
【0017】ステップs3ではプライマリプーリ回転数
Np及び減速比εより車速Vが算出され、更に車速Vを
微分した加速度α(=dV/dt)が算出され、プライ
マリプーリ回転数Np及びセカンダリプーリ回転数Ns
より実際の変速比in(=Np/Ns)が算出される。
ステップs4ではスロットル開度Thに応じた目標プラ
イマリプーリ回転数Npoをプライマリプーリ回転数算
出マップmp2(図2及び図6参照)によって算出す
る。この後ステップs5での目標プライマリプーリ回転
数補正量CNpの設定処理に入る。
Np及び減速比εより車速Vが算出され、更に車速Vを
微分した加速度α(=dV/dt)が算出され、プライ
マリプーリ回転数Np及びセカンダリプーリ回転数Ns
より実際の変速比in(=Np/Ns)が算出される。
ステップs4ではスロットル開度Thに応じた目標プラ
イマリプーリ回転数Npoをプライマリプーリ回転数算
出マップmp2(図2及び図6参照)によって算出す
る。この後ステップs5での目標プライマリプーリ回転
数補正量CNpの設定処理に入る。
【0018】ここでは図10に示すように、ステップq
1で重量勾配抵抗Rwの算出を行う。ここでの重量勾配
抵抗Rwは後述の(6)式に示すように、エンジン駆動
力Teより空力抵抗R1と、加速抵抗R2と、転がり抵
抗R3と、コーナリング抵抗R4と、変速による抵抗R
5とを減算した値として設定される。ここでのエンジン
駆動力(駆動トルク)Teは出力トルクと変速比(前後
進切り換え部と無段変速機と減速機との全変速比)の乗
算値であり、出力トルクは流体継手8のトルク比を実エ
ンジントルク(エンジントルクよりポンプ損失その他の
損失トルクを減算した値)に乗算することによって求ま
る。ここでの空力抵抗R1は(1)式で、加速抵抗R2
は(2)式で、転がり抵抗R3は(3)式で、コーナリ
ング抵抗R4は(4)式で、変速による抵抗R5は
(5)式でそれぞれ算出される。
1で重量勾配抵抗Rwの算出を行う。ここでの重量勾配
抵抗Rwは後述の(6)式に示すように、エンジン駆動
力Teより空力抵抗R1と、加速抵抗R2と、転がり抵
抗R3と、コーナリング抵抗R4と、変速による抵抗R
5とを減算した値として設定される。ここでのエンジン
駆動力(駆動トルク)Teは出力トルクと変速比(前後
進切り換え部と無段変速機と減速機との全変速比)の乗
算値であり、出力トルクは流体継手8のトルク比を実エ
ンジントルク(エンジントルクよりポンプ損失その他の
損失トルクを減算した値)に乗算することによって求ま
る。ここでの空力抵抗R1は(1)式で、加速抵抗R2
は(2)式で、転がり抵抗R3は(3)式で、コーナリ
ング抵抗R4は(4)式で、変速による抵抗R5は
(5)式でそれぞれ算出される。
【0019】空力抵抗 R1=1/2×ρ×S×CD×V2〔Kgf〕・・・・・(1) ここで、ρは空気密度で0.1229〔Kgf・sec
2/m4〕、Sは車両の全面投影面積で、ここでは1.9
3〔m2〕、CD値はここでは0.395、Vは車速とす
ると、R1=0.049V2〔Kgf〕となる。 加速抵抗 R2=〔M+1/R×(IE×i2+IM+2×IT)〕×
α〔Kgf〕・・・(2) ここで、Mは車両重量〔K
gf〕、Rはホイール半径〔m〕、IEはエンジンの慣
性モーメント〔Kgf・m・sec2〕、IMはCVTと
ドライブシャフトのの慣性モーメント〔Kgf・m・s
ec2〕、ITは駆動車輪の一輪当たりの慣性モーメント
〔Kgf・m・sec2〕、αは車両の前後加速度〔m
/sec2〕、iはNp/Nsであり、この式は車両の
運動方程式より求められる。例えば、IE=0.01
6,IM+2×IT=0.16、R=0.28と設定した
場合、加速抵抗R2=〔M+7.4255×i2+2.
0408)〕×α〔Kgf〕となる。
2/m4〕、Sは車両の全面投影面積で、ここでは1.9
3〔m2〕、CD値はここでは0.395、Vは車速とす
ると、R1=0.049V2〔Kgf〕となる。 加速抵抗 R2=〔M+1/R×(IE×i2+IM+2×IT)〕×
α〔Kgf〕・・・(2) ここで、Mは車両重量〔K
gf〕、Rはホイール半径〔m〕、IEはエンジンの慣
性モーメント〔Kgf・m・sec2〕、IMはCVTと
ドライブシャフトのの慣性モーメント〔Kgf・m・s
ec2〕、ITは駆動車輪の一輪当たりの慣性モーメント
〔Kgf・m・sec2〕、αは車両の前後加速度〔m
/sec2〕、iはNp/Nsであり、この式は車両の
運動方程式より求められる。例えば、IE=0.01
6,IM+2×IT=0.16、R=0.28と設定した
場合、加速抵抗R2=〔M+7.4255×i2+2.
0408)〕×α〔Kgf〕となる。
【0020】転がり抵抗 R3=Ro〔Kgf〕・・・・(3) ここで、Ro(=μr×M)は自由転動時の転がり抵抗
で0.013×M程度である。
で0.013×M程度である。
【0021】コーナリング抵抗 R4=CF 2/CP=(0.6M/2×Gr)2/CPf×
2+(0.4M/2×Gr)2/CPr×2〔Kgf〕・
・・・・・・(4) ここで、CFはコーナリングフォース〔Kgf〕で、CP
はコーナリングパワー〔Kgf/rad〕を表す。また
車両の前後重量配分を6:4とし、CPf=70〔Kg
f/deg〕=4010〔Kgf/rad〕,CPr=
90〔Kgf/deg〕=15160〔Kgf/ra
d〕とし、Grを横加速度〔g〕とすれば、R4=6.
0389×1/105×M2×Gr2〔Kgf〕となる。 変速による抵抗 R5=di/dt×IE×Ne×1/R〔Kgf〕・・・・・・・(5) このような各値が順次(1)乃至(5)式に基づき算出
され、これらは重量勾配抵抗Rwの算出用の(6)式に
採用される。 Rw=Te−R1−R2−R3−R4−R5〔Kgf〕・・・・・(6) ここで、di/dtは変速速度を示す。
2+(0.4M/2×Gr)2/CPr×2〔Kgf〕・
・・・・・・(4) ここで、CFはコーナリングフォース〔Kgf〕で、CP
はコーナリングパワー〔Kgf/rad〕を表す。また
車両の前後重量配分を6:4とし、CPf=70〔Kg
f/deg〕=4010〔Kgf/rad〕,CPr=
90〔Kgf/deg〕=15160〔Kgf/ra
d〕とし、Grを横加速度〔g〕とすれば、R4=6.
0389×1/105×M2×Gr2〔Kgf〕となる。 変速による抵抗 R5=di/dt×IE×Ne×1/R〔Kgf〕・・・・・・・(5) このような各値が順次(1)乃至(5)式に基づき算出
され、これらは重量勾配抵抗Rwの算出用の(6)式に
採用される。 Rw=Te−R1−R2−R3−R4−R5〔Kgf〕・・・・・(6) ここで、di/dtは変速速度を示す。
【0022】このような重量勾配抵抗Rwの算出後、目
標プライマリプーリ回転数補正量CNpの設定処理内の
ステップq1よりq2に達する。ここではスロットル開
度Th及び重量勾配抵抗Rwに応じた目標プライマリプ
ーリ回転数補正量CNpを図7の目標プライマリプーリ
回転数補正量設定マップmp3に基づき設定し、リター
ンする。この目標プライマリプーリ回転数補正量設定マ
ップでは、駆動余裕の大きなスロットル開度Thの中域
で補正量CNpが十分に大きく成るように、駆動余裕の
小さいスロットル開度Thの大域で補正量CNpが小さ
く設定される様に、更に、重量勾配抵抗Rwが大でスロ
ットル開度が中域のとき補正量CNpが大きく成るよう
に設定されているので、これによってスロットル開度T
hの中域で特に応答性を向上させている。
標プライマリプーリ回転数補正量CNpの設定処理内の
ステップq1よりq2に達する。ここではスロットル開
度Th及び重量勾配抵抗Rwに応じた目標プライマリプ
ーリ回転数補正量CNpを図7の目標プライマリプーリ
回転数補正量設定マップmp3に基づき設定し、リター
ンする。この目標プライマリプーリ回転数補正量設定マ
ップでは、駆動余裕の大きなスロットル開度Thの中域
で補正量CNpが十分に大きく成るように、駆動余裕の
小さいスロットル開度Thの大域で補正量CNpが小さ
く設定される様に、更に、重量勾配抵抗Rwが大でスロ
ットル開度が中域のとき補正量CNpが大きく成るよう
に設定されているので、これによってスロットル開度T
hの中域で特に応答性を向上させている。
【0023】CVT制御処理のステップs5よりs6に
達すると、ここでは、補正目標プライマリプーリ回転数
Npcを目標プライマリプーリ回転数Npoと目標プラ
イマリプーリ回転数補正量CNpを加算して求める。更
にステップs7では、補正目標プライマリプーリ回転数
Npcと実プライマリプーリ回転数Npnの偏差E1
(=Npc−Np)を算出し、続いてステップs8にお
いて、偏差E1に応じたデューティ率を決定する。そし
てステップs9において、ステップS8において設定さ
れたデューティ率で第2電磁制御弁42を駆動し、メイ
ンルーチンにリターンする。即ち、変速比制御弁35が
ステップs8で設定されたデューティ率で駆動される第
2電磁制御弁42からの制御圧を受け、プライマリシリ
ンダ33へ供給する油量を制御することとなり、結果的
に実プライマリプーリ回転数を目標プライマリプーリ回
転数へ近付けるように変速比を変更する。
達すると、ここでは、補正目標プライマリプーリ回転数
Npcを目標プライマリプーリ回転数Npoと目標プラ
イマリプーリ回転数補正量CNpを加算して求める。更
にステップs7では、補正目標プライマリプーリ回転数
Npcと実プライマリプーリ回転数Npnの偏差E1
(=Npc−Np)を算出し、続いてステップs8にお
いて、偏差E1に応じたデューティ率を決定する。そし
てステップs9において、ステップS8において設定さ
れたデューティ率で第2電磁制御弁42を駆動し、メイ
ンルーチンにリターンする。即ち、変速比制御弁35が
ステップs8で設定されたデューティ率で駆動される第
2電磁制御弁42からの制御圧を受け、プライマリシリ
ンダ33へ供給する油量を制御することとなり、結果的
に実プライマリプーリ回転数を目標プライマリプーリ回
転数へ近付けるように変速比を変更する。
【0024】この結果、無段変速機20はその変速時
に、まず実プライマリプーリ回転数Npが補正目標プラ
イマリプーリ回転数Npcに調整され、その変速比は重
量勾配抵抗Rwの大きいほど大きく設定されているの
で、加速応答性が十分に改善され、特に登坂走行時の加
速応答性が改善される。
に、まず実プライマリプーリ回転数Npが補正目標プラ
イマリプーリ回転数Npcに調整され、その変速比は重
量勾配抵抗Rwの大きいほど大きく設定されているの
で、加速応答性が十分に改善され、特に登坂走行時の加
速応答性が改善される。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明の無段変速機の変
速制御装置は、車両の運転情報に基づく重量勾配抵抗と
スロットル開度とより目標プライマリプーリ回転数補正
量を設定し、同目標プライマリプーリ回転数補正量と目
標プライマリプーリ回転数より補正目標プライマリプー
リ回転数を設定し、この補正目標プライマリプーリ回転
数となるように実プライマリプーリ回転数を調整するの
で、重量勾配抵抗の大きいほど、変速比は大きく設定さ
れ、加速応答性が十分に改善され、特に登坂走行時の加
速応答性が改善される。
速制御装置は、車両の運転情報に基づく重量勾配抵抗と
スロットル開度とより目標プライマリプーリ回転数補正
量を設定し、同目標プライマリプーリ回転数補正量と目
標プライマリプーリ回転数より補正目標プライマリプー
リ回転数を設定し、この補正目標プライマリプーリ回転
数となるように実プライマリプーリ回転数を調整するの
で、重量勾配抵抗の大きいほど、変速比は大きく設定さ
れ、加速応答性が十分に改善され、特に登坂走行時の加
速応答性が改善される。
【図1】本発明の一実施例としての無段変速機の変速制
御装置の全体構成図である。
御装置の全体構成図である。
【図2】図1の装置内の電子制御装置の機能ブロック図
である。
である。
【図3】本発明の構成ブロック図である。
【図4】図1の装置内の油圧回路図である。
【図5】図1の装置が用いる無段変速機の要部断面図で
ある。
ある。
【図6】図1の装置内の電子制御装置が採用する目標プ
ライマリプーリ回転数検出マップの特性線図である。
ライマリプーリ回転数検出マップの特性線図である。
【図7】図1の装置内の電子制御装置が採用する目標プ
ライマリプーリ回転数補正量設定マップの特性線図であ
る。
ライマリプーリ回転数補正量設定マップの特性線図であ
る。
【図8】図1の装置内の電子制御装置が採用するエンジ
ン出力制御ルーチンのフローチャートである。
ン出力制御ルーチンのフローチャートである。
【図9】図1の装置内の電子制御装置が採用するCVT
制御処理ルーチンのフローチャートである
制御処理ルーチンのフローチャートである
【図10】図1の装置内の電子制御装置が採用する目標
プライマリプーリ回転数補正量の設定ルーチンのフロー
チャートである。
プライマリプーリ回転数補正量の設定ルーチンのフロー
チャートである。
3 DBWECU 7 エンジン 12 スロットル開度センサ 13 アクセルセンサ 20 無段変速機 21 CVTECU 23 電磁制御弁 24 エンジン回転数センサ 26 プライマリプーリ 27 駆動ベルト 28 セカンダリプーリ 33 プライマリシリンダ 34 セカンダリシリンダ 35 変速比制御弁 44 横加速度センサ in 実変速比 s1 回転センサ s2 回転センサ Pc 変速制御油圧 Rw 重量勾配抵抗 CNp 目標プライマリプーリ回転数補正量 Pp プーリ制御油圧 Pr プーリ制御油圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16H 59:66 8009−3J
Claims (1)
- 【請求項1】エンジンに連結された入力側のプライマリ
プーリと駆動軸に連結された出力側のセカンダリプーリ
との間に掛け渡された無端ベルトの巻掛け径比を変えて
変速比を変更する車両用無段変速機の変速制御装置にお
いて、 上記エンジンのスロットル開度及び車速に応じた目標プ
ライマリプーリ回転数を検出する目標プライマリプーリ
回転数検出手段と、 上記車両の運転情報から重量勾配抵抗を検出する重量勾
配抵抗検出手段と、 上記スロットル開度及び重量勾配抵抗とから目標プライ
マリプーリ回転数補正量を設定する目標プライマリプー
リ回転数補正量設定手段と、 上記目標プライマリプーリ回転数と上記目標プライマリ
プーリ回転数補正量とから補正目標プライマリプーリ回
転数を設定する補正目標プライマリプーリ回転数設定手
段と、 実際のプライマリプーリ回転数が上記補正目標プライマ
リプーリ回転数となるように変速比を制御する変速比制
御手段と、を有することを特徴とする無段変速機の変速
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23498592A JPH0681931A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 無段変速機の変速制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23498592A JPH0681931A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 無段変速機の変速制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0681931A true JPH0681931A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=16979346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23498592A Pending JPH0681931A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 無段変速機の変速制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0681931A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19830681A1 (de) * | 1998-07-09 | 2000-01-27 | Contitech Antriebssysteme Gmbh | Aus Synchronriemen und Synchronscheibe bestehende, formschlüssige Antriebsanordnung |
| US6671601B2 (en) | 1997-12-18 | 2003-12-30 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Continuously variable transmission controller |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6179056A (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-22 | Toyota Motor Corp | 車両用無段変速機の制御方法 |
| JPS61286659A (ja) * | 1985-06-13 | 1986-12-17 | Toyota Motor Corp | 車両用無段変速機の制御装置 |
| JPS62199534A (ja) * | 1986-02-27 | 1987-09-03 | Toyota Motor Corp | 車両駆動系の制御装置 |
| JPH03194261A (ja) * | 1989-12-25 | 1991-08-23 | Fuji Heavy Ind Ltd | 無段変速機の制御装置 |
-
1992
- 1992-09-02 JP JP23498592A patent/JPH0681931A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6179056A (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-22 | Toyota Motor Corp | 車両用無段変速機の制御方法 |
| JPS61286659A (ja) * | 1985-06-13 | 1986-12-17 | Toyota Motor Corp | 車両用無段変速機の制御装置 |
| JPS62199534A (ja) * | 1986-02-27 | 1987-09-03 | Toyota Motor Corp | 車両駆動系の制御装置 |
| JPH03194261A (ja) * | 1989-12-25 | 1991-08-23 | Fuji Heavy Ind Ltd | 無段変速機の制御装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6671601B2 (en) | 1997-12-18 | 2003-12-30 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Continuously variable transmission controller |
| DE19830681A1 (de) * | 1998-07-09 | 2000-01-27 | Contitech Antriebssysteme Gmbh | Aus Synchronriemen und Synchronscheibe bestehende, formschlüssige Antriebsanordnung |
| DE19830681C2 (de) * | 1998-07-09 | 2000-09-21 | Contitech Antriebssysteme Gmbh | Aus Synchronriemen und Synchronscheibe bestehende, formschlüssige Antriebsanordnung |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980217 |