JPH0654095B2 - 車両の加速スリツプ制御装置 - Google Patents
車両の加速スリツプ制御装置Info
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- JPH0654095B2 JPH0654095B2 JP59237370A JP23737084A JPH0654095B2 JP H0654095 B2 JPH0654095 B2 JP H0654095B2 JP 59237370 A JP59237370 A JP 59237370A JP 23737084 A JP23737084 A JP 23737084A JP H0654095 B2 JPH0654095 B2 JP H0654095B2
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- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は車両の加速スリップ制御装置に関するものであ
る。更に詳しくは、本発明は、駆動輪の回転状態を検出
し、これに応じて副スロットルバルブを制御して、エン
ジン出力を抑えて最適な加速スリップ制御を行う車両の
加速スリップ制御装置に係わるものである。
る。更に詳しくは、本発明は、駆動輪の回転状態を検出
し、これに応じて副スロットルバルブを制御して、エン
ジン出力を抑えて最適な加速スリップ制御を行う車両の
加速スリップ制御装置に係わるものである。
[従来の技術] 氷上、雪路等の低摩擦係数路面での発進及び走行は、駆
動輪のスリップ等により尻振りや車両スピン等に陥る場
合があり、非常に危険である。そこで従来はタイヤと路
面間の摩擦係数を上げる為に、スパイクタイヤやチェー
ン等を装着している。
動輪のスリップ等により尻振りや車両スピン等に陥る場
合があり、非常に危険である。そこで従来はタイヤと路
面間の摩擦係数を上げる為に、スパイクタイヤやチェー
ン等を装着している。
また、駆動輪のスリップを抑えるトラクションコントロ
ールシステムも考えられており、上記路面摩擦係数が最
も大きくなるようスリップ比[(車両速度−駆動輪速
度)/駆動輪速度]を−0.1〜−0.2付近に制御す
るようエンジン出力等を抑制制御しようとするものであ
る。このエンジン出力制御としては次のものがある。即
ち、 点火進角制御 燃料カット 気筒毎燃料カット リンクレススロットルバルブ方式、即ち、スリップが
発生した場合スロットルバルブを制御する。
ールシステムも考えられており、上記路面摩擦係数が最
も大きくなるようスリップ比[(車両速度−駆動輪速
度)/駆動輪速度]を−0.1〜−0.2付近に制御す
るようエンジン出力等を抑制制御しようとするものであ
る。このエンジン出力制御としては次のものがある。即
ち、 点火進角制御 燃料カット 気筒毎燃料カット リンクレススロットルバルブ方式、即ち、スリップが
発生した場合スロットルバルブを制御する。
これらによってエンジン出力が抑えられる結果、加速ス
リップが抑制され、安全な走行が確保される。
リップが抑制され、安全な走行が確保される。
[本発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来技術は次のような問題点を有し
ている。即ち、 についてはトルク制御範囲が狭い為、低摩擦係数路面
では効果が無い。
ている。即ち、 についてはトルク制御範囲が狭い為、低摩擦係数路面
では効果が無い。
については、燃料カット復帰時にショックが発生す
る。
る。
については、燃料復帰時のショックは小さいが、気筒
減時の振動が問題となる。
減時の振動が問題となる。
についてはリンクレス機構の為、信頼性に問題があっ
た。
た。
また、においてスリップ発生時にスロットルバルブを
全閉に制御した場合、次のような問題点が生じる。すな
わち、発進状態より制御が働いた場合、駆動輪のスリッ
プは制御が進むにつれて減少していく。また、車速も高
くなっていく。すると、車速が高くなるにつれて次のよ
うに走行フィーリング上不快な領域に入る場合がある。
全閉に制御した場合、次のような問題点が生じる。すな
わち、発進状態より制御が働いた場合、駆動輪のスリッ
プは制御が進むにつれて減少していく。また、車速も高
くなっていく。すると、車速が高くなるにつれて次のよ
うに走行フィーリング上不快な領域に入る場合がある。
駆動輪のスリップが減少していくと、そのスリップを抑
制するために必要なエンジントルクの低下量も減少す
る。このため、スリップ発生時には車速に関わらず常に
スロットルバルブを全閉に制御した場合、スリップが減
少するほど短時間にそのスリップが解消されるようにな
る。スリップが解消されるとスロットルバルブの閉制御
を実行し、再びスリップが発生するので、その結果スロ
ットルバルブ開閉制御の周波数が高くなるのである。
制するために必要なエンジントルクの低下量も減少す
る。このため、スリップ発生時には車速に関わらず常に
スロットルバルブを全閉に制御した場合、スリップが減
少するほど短時間にそのスリップが解消されるようにな
る。スリップが解消されるとスロットルバルブの閉制御
を実行し、再びスリップが発生するので、その結果スロ
ットルバルブ開閉制御の周波数が高くなるのである。
また、車速が高くなるにつれて車体の受ける走行抵抗も
増加する。このため、車速が高いほど車速を維持するの
に必要なエンジントルクも大きくなり、スロットルバル
ブを全閉にしたときのエンジントルク低下量は大きくな
る。すると、スリップを抑制するときの駆動輪加速度
(駆動輪減速度)が大きくなり、駆動輪速度が車両速度
と一致したとき車両に加わるショックも大きくなるので
ある。
増加する。このため、車速が高いほど車速を維持するの
に必要なエンジントルクも大きくなり、スロットルバル
ブを全閉にしたときのエンジントルク低下量は大きくな
る。すると、スリップを抑制するときの駆動輪加速度
(駆動輪減速度)が大きくなり、駆動輪速度が車両速度
と一致したとき車両に加わるショックも大きくなるので
ある。
そこで、本発明は、上記〜の制御に関する問題点を
解消すると共に、快適な走行フィーリングが得られる車
両の加速スリップ制御装置を提供することを目的として
なされた。
解消すると共に、快適な走行フィーリングが得られる車
両の加速スリップ制御装置を提供することを目的として
なされた。
[問題を解決するための手段] 上記目的を達するためになされた本発明は、第1図に例
示するように、 駆動輪の回転状態を検出する駆動輪回転状態検出手段
と、 該検出された駆動輪の回転状態に応じて、駆動輪と路面
との摩擦力が大きくなるよう駆動輪へ伝達されるエンジ
ントルクを抑制する制御手段とを備える車両の加速スリ
ップ制御装置において、 上記制御手段が、 車速を検出する車速検出手段と、 アクセルペダルと連動する、エンジンの吸気系に設けた
主スロットルバルブの上流又は下流に設けた副スロット
ルバルブと、 上記検出された車速の増加に伴って大きく設定される副
スロットルバルブの閉制御開度を算出する閉制御開度算
出手段と、 上記副スロットルバルブの開及び閉制御を行なう開閉制
御部とを備えるとともに、上記開又は閉制御の内、閉制
御が上記算出された閉制御開度を目標値として行われる
ことを特徴とする車両の加速スリップ制御装置を要旨と
している。
示するように、 駆動輪の回転状態を検出する駆動輪回転状態検出手段
と、 該検出された駆動輪の回転状態に応じて、駆動輪と路面
との摩擦力が大きくなるよう駆動輪へ伝達されるエンジ
ントルクを抑制する制御手段とを備える車両の加速スリ
ップ制御装置において、 上記制御手段が、 車速を検出する車速検出手段と、 アクセルペダルと連動する、エンジンの吸気系に設けた
主スロットルバルブの上流又は下流に設けた副スロット
ルバルブと、 上記検出された車速の増加に伴って大きく設定される副
スロットルバルブの閉制御開度を算出する閉制御開度算
出手段と、 上記副スロットルバルブの開及び閉制御を行なう開閉制
御部とを備えるとともに、上記開又は閉制御の内、閉制
御が上記算出された閉制御開度を目標値として行われる
ことを特徴とする車両の加速スリップ制御装置を要旨と
している。
[作用] このように構成された本発明では、制御手段は、駆動輪
回転状態検出手段が検出した駆動輪の回転状態に応じ
て、副スロットルバルブを開閉制御し、駆動輪と路面と
の摩擦力が大きくなるようエンジントルクを抑制する。
ここで、エンジントルクの制御に副スロットルバルブを
用いることによって、エンジン出力の制御範囲も広くな
り、仮に副スロットルバルブが故障しても、主スロット
ルバルブが作動しているので安全性が確保される。
回転状態検出手段が検出した駆動輪の回転状態に応じ
て、副スロットルバルブを開閉制御し、駆動輪と路面と
の摩擦力が大きくなるようエンジントルクを抑制する。
ここで、エンジントルクの制御に副スロットルバルブを
用いることによって、エンジン出力の制御範囲も広くな
り、仮に副スロットルバルブが故障しても、主スロット
ルバルブが作動しているので安全性が確保される。
また、本発明では、副スロットルバルブの閉制御の目標
値(閉制御開度)を、車速の増加に伴って大きく設定し
ている。ここで、発進状態より制御が働いた場合、車速
が高くなるにつれて、すなわち、制御が進むにつれて駆
動輪スリップが減少し、そのスリップを抑制するのに必
要なエンジントルク低下量は減少する。本発明では、車
速が高くなるにつれて上記閉制御によるエンジントルク
の低下が小さくなるので、副スロットルバルブ開閉制御
の周波数が滑らかに変化すると共に、駆動輪スリップの
収束時間がゆっくりとなる。
値(閉制御開度)を、車速の増加に伴って大きく設定し
ている。ここで、発進状態より制御が働いた場合、車速
が高くなるにつれて、すなわち、制御が進むにつれて駆
動輪スリップが減少し、そのスリップを抑制するのに必
要なエンジントルク低下量は減少する。本発明では、車
速が高くなるにつれて上記閉制御によるエンジントルク
の低下が小さくなるので、副スロットルバルブ開閉制御
の周波数が滑らかに変化すると共に、駆動輪スリップの
収束時間がゆっくりとなる。
更に、車速が高くなるにつれて走行抵抗が増加し、車速
を維持するのに必要なエンジントルクも大きくなる。本
発明では、前述のように、車速が高くなるにつれて上記
閉制御によるエンジントルクの低下量が減少するので、
スリップを抑制するときの駆動輪加速度(駆動輪減速
度)の増加が防止され、延いては、駆動輪速度が車両速
度と一致したとき車両に加わるショックの増加が防止さ
れる。
を維持するのに必要なエンジントルクも大きくなる。本
発明では、前述のように、車速が高くなるにつれて上記
閉制御によるエンジントルクの低下量が減少するので、
スリップを抑制するときの駆動輪加速度(駆動輪減速
度)の増加が防止され、延いては、駆動輪速度が車両速
度と一致したとき車両に加わるショックの増加が防止さ
れる。
[実施例] 以下に本発明を実施例を挙げて図面と共に説明する。
第2図は、一実施例の概略構成図であり、ガソリンエン
ジンを備えたフロントエンジン・リヤドライブ(FR方
式)の自動車に本発明を適用したものである。図におい
て、1は4気筒の燃料噴射式エンジン、2は吸気管、3
はエアフロメータ、4は吸入空気中に燃料を噴射する各
気筒毎に設けられた燃料噴射弁、5は点火プラグ(第2
図では燃料噴射弁4、点火プラグ5は1気筒分のみ図示
している。)、6は点火プラグに高電圧を供給するディ
ストリビュータ、7は歯車と電磁ピックアップからなる
エンジン回転数センサ、8はリンク機構を介してアクセ
ルペダル9の踏込に応じて駆動されて吸気量を調節する
主スロットルバルブ、10はこの主スロットルバルブ8
の上流に設けられ吸気量を調節する副スロットルバル
ブ、11はこの副スロットルバルブを駆動するDCモー
タ、12は主スロットルバルブ8のスロットルバルブ開
度を検出する主スロットルセンサ、13は副スロットル
バルブ10のスロットル開度を検出する副スロットルセ
ンサを表わす。このスロットルセンサ12,13はそれ
ぞれ上記スロットルバルブ8,10が全閉位置にあると
オンするものである。
ジンを備えたフロントエンジン・リヤドライブ(FR方
式)の自動車に本発明を適用したものである。図におい
て、1は4気筒の燃料噴射式エンジン、2は吸気管、3
はエアフロメータ、4は吸入空気中に燃料を噴射する各
気筒毎に設けられた燃料噴射弁、5は点火プラグ(第2
図では燃料噴射弁4、点火プラグ5は1気筒分のみ図示
している。)、6は点火プラグに高電圧を供給するディ
ストリビュータ、7は歯車と電磁ピックアップからなる
エンジン回転数センサ、8はリンク機構を介してアクセ
ルペダル9の踏込に応じて駆動されて吸気量を調節する
主スロットルバルブ、10はこの主スロットルバルブ8
の上流に設けられ吸気量を調節する副スロットルバル
ブ、11はこの副スロットルバルブを駆動するDCモー
タ、12は主スロットルバルブ8のスロットルバルブ開
度を検出する主スロットルセンサ、13は副スロットル
バルブ10のスロットル開度を検出する副スロットルセ
ンサを表わす。このスロットルセンサ12,13はそれ
ぞれ上記スロットルバルブ8,10が全閉位置にあると
オンするものである。
一方、20,21は各々自動車の後輪である左・右駆動
輪であり、エンジン1の動力がトランスミッション2
2,プロペラシャフト23等を介して伝達される。2
4,25は各々左駆動輪20及び右駆動輪21の回転速
度を検出する左駆動輪速度センサ、右駆動輪速度センサ
を表わす。26,27は自動車の走行に伴い、回転され
る左・右の遊動輪、28,29は各々左・右遊動輪速度
センサを表わす。
輪であり、エンジン1の動力がトランスミッション2
2,プロペラシャフト23等を介して伝達される。2
4,25は各々左駆動輪20及び右駆動輪21の回転速
度を検出する左駆動輪速度センサ、右駆動輪速度センサ
を表わす。26,27は自動車の走行に伴い、回転され
る左・右の遊動輪、28,29は各々左・右遊動輪速度
センサを表わす。
尚、これらのセンサ24,25,28,29は歯車と電
磁ピックアップから構成される。
磁ピックアップから構成される。
また30は電子制御回路を示す。
ここで電子制御回路30をマイクロコンピュータを用い
て構成したものとし、説明を進めると、電子制御回路3
0の構成は、第3図に示す如く表わすことができる。図
において31は上記各センサにて検出されたデータを制
御プログラムに従って入力及び演算し、DCモータ11
を駆動制御するための処理を行なうセントラルプロセシ
ングユニット(CPU)、32は上記制御プログラムや
マップ等のデータが格納されたリードオンリメモリ(R
OM)、33は上記各センサからのデータや演算制御に
必要なデータが一時的に読み書きされるランダムアクセ
スメモリ(RAM)、34は波形整形回路や各センサの
出力信号をCPU31に選択的に出力するマルチプレク
サ等を備えた入力部、35はDCモータ11をCPU3
1からの制御信号に従って駆動する駆動回路を備えた出
力部、36はCPU31,ROM32等の各素子及び入
力部34、出力部35を結び、各種データの通路とされ
るバスライン、37は上記各部に電源を供給する電源回
路を夫々表わす。
て構成したものとし、説明を進めると、電子制御回路3
0の構成は、第3図に示す如く表わすことができる。図
において31は上記各センサにて検出されたデータを制
御プログラムに従って入力及び演算し、DCモータ11
を駆動制御するための処理を行なうセントラルプロセシ
ングユニット(CPU)、32は上記制御プログラムや
マップ等のデータが格納されたリードオンリメモリ(R
OM)、33は上記各センサからのデータや演算制御に
必要なデータが一時的に読み書きされるランダムアクセ
スメモリ(RAM)、34は波形整形回路や各センサの
出力信号をCPU31に選択的に出力するマルチプレク
サ等を備えた入力部、35はDCモータ11をCPU3
1からの制御信号に従って駆動する駆動回路を備えた出
力部、36はCPU31,ROM32等の各素子及び入
力部34、出力部35を結び、各種データの通路とされ
るバスライン、37は上記各部に電源を供給する電源回
路を夫々表わす。
次にこの電子制御回路30の作動について簡単に説明す
る。上記左駆動輪速度センサ24、右駆動輪速度センサ
25及び左遊動輪速度センサ28、右遊動輪速度センサ
29等の各種検出信号を受け、車両加速時に加速スリッ
プが生じることなく最大の加速性が得られるよう、副ス
ロットルバルブ10の開度を調整するDCモータ11に
駆動信号を出力してエンジン出力を抑制制御する、スリ
ップ制御が実行される。
る。上記左駆動輪速度センサ24、右駆動輪速度センサ
25及び左遊動輪速度センサ28、右遊動輪速度センサ
29等の各種検出信号を受け、車両加速時に加速スリッ
プが生じることなく最大の加速性が得られるよう、副ス
ロットルバルブ10の開度を調整するDCモータ11に
駆動信号を出力してエンジン出力を抑制制御する、スリ
ップ制御が実行される。
又、周知のようにCPU31はエアフロメータ3により
検出された吸入空気量及び図示せぬ回転角センサにより
検出されたエンジン回転数のデータを入力部34を介し
て入力し、これらのデータから基本燃料噴射量を算出す
る。そして、この基本燃料噴射量を図示せぬ酸素センサ
により検出された排気中の残存酸素濃度によって補正
し、実燃料噴射量が算出される。そして、この実燃料噴
射量に基づいて燃料噴射弁4を制御し、エンジンの運転
状態に合った燃料噴射つまり燃料供給が行われる。
検出された吸入空気量及び図示せぬ回転角センサにより
検出されたエンジン回転数のデータを入力部34を介し
て入力し、これらのデータから基本燃料噴射量を算出す
る。そして、この基本燃料噴射量を図示せぬ酸素センサ
により検出された排気中の残存酸素濃度によって補正
し、実燃料噴射量が算出される。そして、この実燃料噴
射量に基づいて燃料噴射弁4を制御し、エンジンの運転
状態に合った燃料噴射つまり燃料供給が行われる。
同様に、エンジン回転数、吸入空気量等に基づいて、例
えばROM32内のデータマップを使用して最適点火時
期が算出され、これに基づいて点火時期信号が図示せぬ
イグナイタに送られ、エンジン回転数等のエンジンの運
転状態に応じた点火時期制御が行われる。
えばROM32内のデータマップを使用して最適点火時
期が算出され、これに基づいて点火時期信号が図示せぬ
イグナイタに送られ、エンジン回転数等のエンジンの運
転状態に応じた点火時期制御が行われる。
次に上記の如く構成された電子制御回路30にて実行さ
れる加速スリップ制御について、第4図に示すメインル
ーチンのフローチャートに沿って、説明する。まず処理
の概略を説明すると、次のように大きく分けて3つの処
理がある。即ち、図中矢印で示す如く 副スロットルバルブ10の開度を保持する処理、即
ち、駆動輪加速度が正の所定値より小さい正の時行なわ
れる処理である。
れる加速スリップ制御について、第4図に示すメインル
ーチンのフローチャートに沿って、説明する。まず処理
の概略を説明すると、次のように大きく分けて3つの処
理がある。即ち、図中矢印で示す如く 副スロットルバルブ10の開度を保持する処理、即
ち、駆動輪加速度が正の所定値より小さい正の時行なわ
れる処理である。
副スロットルバルブ10の閉制御処理、即ち、駆動輪
加速度が正の所定値より大きい時行われる処理であり、
これによってエンジン出力が抑えられる。
加速度が正の所定値より大きい時行われる処理であり、
これによってエンジン出力が抑えられる。
副スロットルバルブ10の開制御処理、即ち、駆動輪
加速度が負の時行われる処理でエンジン出力を上昇させ
て駆動輪速度の下降を緩かにする処理である。
加速度が負の時行われる処理でエンジン出力を上昇させ
て駆動輪速度の下降を緩かにする処理である。
これらの処理は、駆動輪加速度の判定によって行われる
が、駆動輪加速度は正・負を繰り返すので、→→
→という処理が1サイクルとなり実行される。次にこ
れらの処理について第4、5図に基づいて詳しく説明す
る。
が、駆動輪加速度は正・負を繰り返すので、→→
→という処理が1サイクルとなり実行される。次にこ
れらの処理について第4、5図に基づいて詳しく説明す
る。
(a )の処理 まずステップ101では副スロットルバルブ10を全開
にするようDCモータ11を駆動する。これは制御終了
時、副スロットルバルブ10は常に全開状態となってい
るが、メインルーチンの開始時に確実に全開にするため
の処理である。次いでステップ102では、主スロット
ルセンサ13がオンしているか否か、即ち、アイドリン
グであるか加速中であるかを判定する。「YES」即
ち、アイドリングと判定されたならば、ステップ101
に戻る。ここでは加速中の処理なので、「NO」と判定
され、ステップ103に進み、ここで、左・右遊動輪速
度の平均値VεF,遊動輪加速度ωF,左駆動輪速度
VωRL,右駆動輪速度VωRR,左駆動輪加速度ω
RL,右駆動輪加速度ωRR,主スロットル開度θ
H,副スロットル開度θSとを各々演算する。
にするようDCモータ11を駆動する。これは制御終了
時、副スロットルバルブ10は常に全開状態となってい
るが、メインルーチンの開始時に確実に全開にするため
の処理である。次いでステップ102では、主スロット
ルセンサ13がオンしているか否か、即ち、アイドリン
グであるか加速中であるかを判定する。「YES」即
ち、アイドリングと判定されたならば、ステップ101
に戻る。ここでは加速中の処理なので、「NO」と判定
され、ステップ103に進み、ここで、左・右遊動輪速
度の平均値VεF,遊動輪加速度ωF,左駆動輪速度
VωRL,右駆動輪速度VωRR,左駆動輪加速度ω
RL,右駆動輪加速度ωRR,主スロットル開度θ
H,副スロットル開度θSとを各々演算する。
次いでステップ104では遊動輪速度VωF(車両速度
と考える)が設定した制御終了車速VMAX、例えば1
00Km/Hより小さいか否かを判定する。「NO」と
判定されたならばステップ101に戻る。ここでは「Y
ES」即ち、100Km/Hより小さいので、ステップ
105に進む。このステップでは、右駆動輪加速度ω
RRが左駆動輪加速度ωRLより大きいか否かを判定
する。即ち、左・右の駆動輪加速度のうち、どちらがス
リップが大きいかを判定する。「YES」と判定された
ならば、ステップ106で右駆動輪加速度ωRRを駆
動輪加速度ωRとして設定する。「NO」と判定され
たならば、ステップ107で同様に左駆動輪加速度ω
RLをωRとして設定する。このようにスリップの大
きい駆動輪を選択し、これによってスリップ制御を行
う。
と考える)が設定した制御終了車速VMAX、例えば1
00Km/Hより小さいか否かを判定する。「NO」と
判定されたならばステップ101に戻る。ここでは「Y
ES」即ち、100Km/Hより小さいので、ステップ
105に進む。このステップでは、右駆動輪加速度ω
RRが左駆動輪加速度ωRLより大きいか否かを判定
する。即ち、左・右の駆動輪加速度のうち、どちらがス
リップが大きいかを判定する。「YES」と判定された
ならば、ステップ106で右駆動輪加速度ωRRを駆
動輪加速度ωRとして設定する。「NO」と判定され
たならば、ステップ107で同様に左駆動輪加速度ω
RLをωRとして設定する。このようにスリップの大
きい駆動輪を選択し、これによってスリップ制御を行
う。
次いでステップ108では、駆動輪加速度ωRが所定
値Aより大きいが否かを判定する。つまり、スリップ
直前状態か否かを判定する。ここでは「NO」と判定さ
れてステップ109にジャンプする。即ち、スリップが
発生しておらず、副スロットルバルブ10を保持又は開
制御する処理を行う。ステップ109では駆動輪加速度
ωRが負か否かを判定する。ここでは、加速中である
ので、「NO」と判定され、ステップ110にジャンプ
し、副スロットル開度θSを保持しステップ102に戻
り、同様な処理を行う。
値Aより大きいが否かを判定する。つまり、スリップ
直前状態か否かを判定する。ここでは「NO」と判定さ
れてステップ109にジャンプする。即ち、スリップが
発生しておらず、副スロットルバルブ10を保持又は開
制御する処理を行う。ステップ109では駆動輪加速度
ωRが負か否かを判定する。ここでは、加速中である
ので、「NO」と判定され、ステップ110にジャンプ
し、副スロットル開度θSを保持しステップ102に戻
り、同様な処理を行う。
(b )の処理 このようなのループ処理においては第5図(イ)のよ
うに駆動輪加速度は上昇する。従って、駆動輪加速度
ωRがAを越えるので上記ループ処理のステップ10
8では今度は「YES」と判定されステップ111にジ
ャンプする。ここでは第6図に示すように副スロットル
バルブ13閉制御時の開度θCLOSEにK2・VωF
を設定する。但し、K2は定数である。このθCLOS
E値を車速としての遊動輪速度VωFに応じて変更する
理由は、主に駆動輪速度VωRの収束をなめらかにする
ためである。更に詳しくは、例えば、第5図(イ)に示
すように発進状態より制御が働いた場合後輪のスリップ
は制御が進むにつれてスリップ量を示す△Vω(後述の
ように、△Vω=VωR−VωF)が減少して行くこと
になる。また車速も高くなっていく。この場合に副スロ
ットルバルブ10を一定値、例えば全閉で制御すること
は車速が高くなるにつれVωRの制御周波数が高くな
り、走行フィーリング上不快な領域に入る場合がある。
そこでθCLOSEの値を車速により制御することによ
り上記現象をさけスムーズな走行状態を得るようにした
ものである。
うに駆動輪加速度は上昇する。従って、駆動輪加速度
ωRがAを越えるので上記ループ処理のステップ10
8では今度は「YES」と判定されステップ111にジ
ャンプする。ここでは第6図に示すように副スロットル
バルブ13閉制御時の開度θCLOSEにK2・VωF
を設定する。但し、K2は定数である。このθCLOS
E値を車速としての遊動輪速度VωFに応じて変更する
理由は、主に駆動輪速度VωRの収束をなめらかにする
ためである。更に詳しくは、例えば、第5図(イ)に示
すように発進状態より制御が働いた場合後輪のスリップ
は制御が進むにつれてスリップ量を示す△Vω(後述の
ように、△Vω=VωR−VωF)が減少して行くこと
になる。また車速も高くなっていく。この場合に副スロ
ットルバルブ10を一定値、例えば全閉で制御すること
は車速が高くなるにつれVωRの制御周波数が高くな
り、走行フィーリング上不快な領域に入る場合がある。
そこでθCLOSEの値を車速により制御することによ
り上記現象をさけスムーズな走行状態を得るようにした
ものである。
次いでステップ112に進み、ここでは副スロットル開
度はθCLOSEまで減少される。従って第5図(ハ)
に示すように、副スロットルバルブ10は全開から全閉
へとDCモータ11によって駆動され、全閉状態(すな
わち、θS=θCLOSEの状態)が保持されつづけ
る。
度はθCLOSEまで減少される。従って第5図(ハ)
に示すように、副スロットルバルブ10は全開から全閉
へとDCモータ11によって駆動され、全閉状態(すな
わち、θS=θCLOSEの状態)が保持されつづけ
る。
次いでステップ113では駆動輪加速度ωRが前回ま
での駆動輪加速度の最大値ωRMAXより大きいか否
か判定する。ここでは駆動輪加速度ωRが最大値に達
せず増加中であるので「YES」と判定されステップ1
14にジャンプし、ここではステップ113の駆動輪加
速度ωRを駆動輪加速度の最大値ωRMAXとして
設定し、一方「NO」と判定されたならばステップ11
4をジャンプしステップ102に戻る。つまりこのステ
ップ113、114は駆動輪加速度ωRの最大値ω
RMAXを検出するための処理である。
での駆動輪加速度の最大値ωRMAXより大きいか否
か判定する。ここでは駆動輪加速度ωRが最大値に達
せず増加中であるので「YES」と判定されステップ1
14にジャンプし、ここではステップ113の駆動輪加
速度ωRを駆動輪加速度の最大値ωRMAXとして
設定し、一方「NO」と判定されたならばステップ11
4をジャンプしステップ102に戻る。つまりこのステ
ップ113、114は駆動輪加速度ωRの最大値ω
RMAXを検出するための処理である。
(c )の処理 のループ処理が行われると、駆動輪加速度ωRは駆
動輪加速度の最大値に達した後減少し、所定値Aより
小さくなるのでステップ108で「NO」と判定され、
ステップ109にジャンプし、ここでは駆動輪加速度は
正であるのでステップ110にジャンプし前述したよう
に副スロットルバルブ10は全閉状態に保持される。
動輪加速度の最大値に達した後減少し、所定値Aより
小さくなるのでステップ108で「NO」と判定され、
ステップ109にジャンプし、ここでは駆動輪加速度は
正であるのでステップ110にジャンプし前述したよう
に副スロットルバルブ10は全閉状態に保持される。
(d )の処理 の処理によって、駆動輪加速度ωRは減少し、今度
はステップ109にて、「YES」と判定されステップ
115にジャンプし、駆動輪速度VωRと遊動輪速度V
ωFとの差を△Vωとして設定する。次いでステップ1
16では、副スロットルバルブ10の開速度VMは第7
図に示すように次式にて設定される。
はステップ109にて、「YES」と判定されステップ
115にジャンプし、駆動輪速度VωRと遊動輪速度V
ωFとの差を△Vωとして設定する。次いでステップ1
16では、副スロットルバルブ10の開速度VMは第7
図に示すように次式にて設定される。
VM=−K△Vω・ωRMAX+B ここで△Vωはステップ115で求められた値、ωR
MAXはステップ114で求められた値、K、Bは定数
である。
MAXはステップ114で求められた値、K、Bは定数
である。
このようにしたのは、駆動輪加速度が減少し、VωR=
VωFとなった時のショックを減少させるためである。
このショックはタイヤが路面をグリップした時に路面摩
擦係数が大きくなり、駆動力が大きくなるから発生す
る。又、△VωによってVMを変化させたのは、小さい
スリップと過大なスリップとでは、駆動輪速度の減少の
程度が異なるため、これに合せて、第5図(ハ)に示す
ように直線の傾きを△Vωによって変更するようにして
いる。
VωFとなった時のショックを減少させるためである。
このショックはタイヤが路面をグリップした時に路面摩
擦係数が大きくなり、駆動力が大きくなるから発生す
る。又、△VωによってVMを変化させたのは、小さい
スリップと過大なスリップとでは、駆動輪速度の減少の
程度が異なるため、これに合せて、第5図(ハ)に示す
ように直線の傾きを△Vωによって変更するようにして
いる。
更にωRMAXによっても変化させた理由は、第8図
に示すように同じ高摩擦係数路(高μ路)では、上述の
△Vωによって駆動輪加速度ωRがVωFと等しくな
るまでの時間差THに対応することができるが、高μ路
と低摩擦係数路(低μ路)では更に時間差TLが存在す
る。そこで路面摩擦係数と相関関係を有するωRMA
Xを検出することにより上記時間差TLを解消する。即
ち、第7図に示すように、高μ路のようにωRMAX
が小さい時は開速度VMを早く、又、逆に、低μ路のよ
うにωRMAXが大きい時は開速度VMを遅く制御す
ることによってスリップの減少をスムースにして上記シ
ョックを解消する。またωR<0の時点で副スロット
ルバルブ10を開き始める理由はエンジントルクの立上
り(応答性)及び駆動系の遅れ、特にオートマチックト
ランスミッションでの遅れ、を考慮し早めに行おうとし
たものである。
に示すように同じ高摩擦係数路(高μ路)では、上述の
△Vωによって駆動輪加速度ωRがVωFと等しくな
るまでの時間差THに対応することができるが、高μ路
と低摩擦係数路(低μ路)では更に時間差TLが存在す
る。そこで路面摩擦係数と相関関係を有するωRMA
Xを検出することにより上記時間差TLを解消する。即
ち、第7図に示すように、高μ路のようにωRMAX
が小さい時は開速度VMを早く、又、逆に、低μ路のよ
うにωRMAXが大きい時は開速度VMを遅く制御す
ることによってスリップの減少をスムースにして上記シ
ョックを解消する。またωR<0の時点で副スロット
ルバルブ10を開き始める理由はエンジントルクの立上
り(応答性)及び駆動系の遅れ、特にオートマチックト
ランスミッションでの遅れ、を考慮し早めに行おうとし
たものである。
次いで、ステップ117では副スロットルバルブ10を
主スロットルバルブの開度θH値まで上記開速度VMで
もって開ける。続くステップ118では副スロットルバ
ルブ10を開け終えたことから上記駆動輪加速度の最大
値をゼロに設定し初期化する。
主スロットルバルブの開度θH値まで上記開速度VMで
もって開ける。続くステップ118では副スロットルバ
ルブ10を開け終えたことから上記駆動輪加速度の最大
値をゼロに設定し初期化する。
そして、ステップ119ではスロットルバルブ10の開
度θSがθHに保たれている経過時間TSが所定値TO
Pより大きいか否かを判定する。「NO」と判定される
のでステップ102に戻りループ処理が行われる。
度θSがθHに保たれている経過時間TSが所定値TO
Pより大きいか否かを判定する。「NO」と判定される
のでステップ102に戻りループ処理が行われる。
このように副スロットルバルブ10が徐々に開けられ
て、エンジン出力が上昇すると駆動輪加速度は上昇し
て、ステップ109で「NO」と判定されて最初のの
処理が再び始まる。このように(a ),(b ),(c
),(d )の処理が繰り返し行われて、駆動輪加速度
は徐々に収束してゆくので、駆動輪速度も収束してゆ
く。
て、エンジン出力が上昇すると駆動輪加速度は上昇し
て、ステップ109で「NO」と判定されて最初のの
処理が再び始まる。このように(a ),(b ),(c
),(d )の処理が繰り返し行われて、駆動輪加速度
は徐々に収束してゆくので、駆動輪速度も収束してゆ
く。
従って駆動輪加速度は所定レベルAを越えないように
なり、駆動輪加速度が抑えられたと判断して、との
処理が繰り返される。従って、ステップ119では「Y
ES」と判定され処理は101に戻り副スロットルバル
ブ10が全開とされ、以下、102→103→104→
105→106→107→108→109→110のル
ープ処理が行われ、第5図(ハ)に示すように副スロッ
トルバルブ10は全開状態に保持される。
なり、駆動輪加速度が抑えられたと判断して、との
処理が繰り返される。従って、ステップ119では「Y
ES」と判定され処理は101に戻り副スロットルバル
ブ10が全開とされ、以下、102→103→104→
105→106→107→108→109→110のル
ープ処理が行われ、第5図(ハ)に示すように副スロッ
トルバルブ10は全開状態に保持される。
又、本実施例において、左右駆動輪速度センサ24,2
5が駆動輪回転状態検出手段に相当し、電子制御回路3
0が制御手段に相当し、左遊動輪速度センサ28、右遊
動輪速度センサ29が車速検出手段に相当し、DCモー
タ11と第4図の制御プログラムの内ステップ110,
112,117とが開閉制御部およびその処理に相当
し、第4図の制御プログラムの内ステップ111が閉制
御開度算出手段の処理に相当する。
5が駆動輪回転状態検出手段に相当し、電子制御回路3
0が制御手段に相当し、左遊動輪速度センサ28、右遊
動輪速度センサ29が車速検出手段に相当し、DCモー
タ11と第4図の制御プログラムの内ステップ110,
112,117とが開閉制御部およびその処理に相当
し、第4図の制御プログラムの内ステップ111が閉制
御開度算出手段の処理に相当する。
以上説明したように、本実施例によれば、エンジン出力
制御に副スロットルバルブ10を用いることによりエン
ジン吸入空気量を制御できるので、空燃比を最適値に保
ちながら、エンジン出力制御範囲が広くとれる。又、副
スロットルバルブ10が故障しても、主スロットルバル
ブ8にて正常な運転が可能である。
制御に副スロットルバルブ10を用いることによりエン
ジン吸入空気量を制御できるので、空燃比を最適値に保
ちながら、エンジン出力制御範囲が広くとれる。又、副
スロットルバルブ10が故障しても、主スロットルバル
ブ8にて正常な運転が可能である。
そして、駆動輪のスリップ検出に駆動輪加速度を用いて
いるので、検出を迅速化し得る。又、副スロットルバル
ブ10の開制御を駆動輪加速度負のところから行ってい
るので、トルクの立ち上り、駆動系の遅れを考慮した正
確な制御が可能となる。更に、スリップの程度を示す△
Vωによって開速度VMを変えているので、駆動輪速度
VωRの下降が緩かになって駆動輪速度VωRと遊動輪
速度VωFとが等しくなる時、即ちタイヤが路面をグリ
ップした場合のショックを低減できる。
いるので、検出を迅速化し得る。又、副スロットルバル
ブ10の開制御を駆動輪加速度負のところから行ってい
るので、トルクの立ち上り、駆動系の遅れを考慮した正
確な制御が可能となる。更に、スリップの程度を示す△
Vωによって開速度VMを変えているので、駆動輪速度
VωRの下降が緩かになって駆動輪速度VωRと遊動輪
速度VωFとが等しくなる時、即ちタイヤが路面をグリ
ップした場合のショックを低減できる。
そして、駆動輪加速度の最大値ωRMAXによって開
速度VMを遅くしているので、低μ路において駆動輪速
度VωRの下降が更にゆっくりとなり上記ショックを低
減することができる。
速度VMを遅くしているので、低μ路において駆動輪速
度VωRの下降が更にゆっくりとなり上記ショックを低
減することができる。
従って高μ路、低μ路いずれにおいても良好なスリップ
制御が実現できる。
制御が実現できる。
更に、の処理において副スロットルバルブ10の開度
θCLOSEを車速の増加と共に増加させているので、
駆動輪速度VωRの制御周波数が滑らかに変化すると共
に、収束時間がゆっくりとなる。従って走行がスムーズ
になって走行フィーリングが良好となると共に車両の耐
久性が向上する。
θCLOSEを車速の増加と共に増加させているので、
駆動輪速度VωRの制御周波数が滑らかに変化すると共
に、収束時間がゆっくりとなる。従って走行がスムーズ
になって走行フィーリングが良好となると共に車両の耐
久性が向上する。
以上、本発明の特定の実施例について説明したが、本発
明は、このような実施例に限定されるものではなく、特
許請求の範囲に記載の範囲内で種々の実施態様が包含さ
れるものであり、例えば、本発明は、フロントエンジン
フロントドライブ(FF方式)にも適用できる。
明は、このような実施例に限定されるものではなく、特
許請求の範囲に記載の範囲内で種々の実施態様が包含さ
れるものであり、例えば、本発明は、フロントエンジン
フロントドライブ(FF方式)にも適用できる。
[発明の効果] 本発明は次のような優れた効果を有する。即ち、 主スロットルバルブの上流又は下流に副スロットルバ
ルブを設けているので、エンジン吸入空気量を制御でき
る為、空燃比を最適値に保ちながら、エンジン出力制御
範囲が広くとれる。
ルブを設けているので、エンジン吸入空気量を制御でき
る為、空燃比を最適値に保ちながら、エンジン出力制御
範囲が広くとれる。
副スロットルバルブが故障しても、主スロットルバル
ブにて正常な運転が可能であるので、車両の安全な走行
が可能となる。
ブにて正常な運転が可能であるので、車両の安全な走行
が可能となる。
副スロットルバルブの閉制御の目標値を、車速の増加
に伴って大きく設定しているので、副スロットルバルブ
開閉制御の周波数が滑らかに変化して、駆動輪スリップ
の収束時間がゆっくりとなると共に、駆動輪速度が車両
速度と一致したとき車両に加わるショックが車速に伴っ
て増加するのを防止することができる。従って、本発明
では全ての車速に渡って快適な走行フィーリングが得ら
れる。従って走行がスムーズになって走行フィーリング
が良好となると共に、車両の耐久性が向上する。
に伴って大きく設定しているので、副スロットルバルブ
開閉制御の周波数が滑らかに変化して、駆動輪スリップ
の収束時間がゆっくりとなると共に、駆動輪速度が車両
速度と一致したとき車両に加わるショックが車速に伴っ
て増加するのを防止することができる。従って、本発明
では全ての車速に渡って快適な走行フィーリングが得ら
れる。従って走行がスムーズになって走行フィーリング
が良好となると共に、車両の耐久性が向上する。
第1図は基本的構成図、第2図は本発明の一実施例の概
略構成図、第3図は電子制御回路のブロック図、第4図
は電子制御回路の制御プログラム内容を示すフローチャ
ート、第5図は駆動輪速度と駆動輪加速度とスロットル
開度とのタイミングチャート、第6図は閉制御時の開度
θCLOSEと遊動輪速度VωFとの関係を示すグラ
フ、第7図は開速度VMと、駆動輪速度と遊動輪速度と
の差△Vω並びに駆動輪加速度の最大値ωRMAXの
積△ω・VωRMAXとの関係を示すグラフ、第8図
は高μ路、低μ路における駆動輪速度と駆動輪加速度の
タイミングチャートをそれぞれ表わす。 8……主スロットルバルブ 9……アクセルペダル 10……副スロットルバルブ 11……DCモータ 12……主スロットルセンサ 13……副スロットルセンサ 24……左駆動輪速度センサ 25……右駆動輪速度センサ 30……電子制御回路
略構成図、第3図は電子制御回路のブロック図、第4図
は電子制御回路の制御プログラム内容を示すフローチャ
ート、第5図は駆動輪速度と駆動輪加速度とスロットル
開度とのタイミングチャート、第6図は閉制御時の開度
θCLOSEと遊動輪速度VωFとの関係を示すグラ
フ、第7図は開速度VMと、駆動輪速度と遊動輪速度と
の差△Vω並びに駆動輪加速度の最大値ωRMAXの
積△ω・VωRMAXとの関係を示すグラフ、第8図
は高μ路、低μ路における駆動輪速度と駆動輪加速度の
タイミングチャートをそれぞれ表わす。 8……主スロットルバルブ 9……アクセルペダル 10……副スロットルバルブ 11……DCモータ 12……主スロットルセンサ 13……副スロットルセンサ 24……左駆動輪速度センサ 25……右駆動輪速度センサ 30……電子制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】駆動輪の回転状態を検出する駆動輪回転状
態検出手段と、 該検出された駆動輪の回転状態に応じて、駆動輪と路面
との摩擦力が大きくなるよう駆動輪へ伝達されるエンジ
ントルクを抑制する制御手段とを備える車両の加速スリ
ップ制御装置において、 上記制御手段が、 車速を検出する車速検出手段と、 アクセルペダルと連動する、エンジンの吸気系に設けた
主スロットルバルブの上流又は下流に設けた副スロット
ルバルブと、 上記検出された車速の増加に伴って大きく設定される副
スロットルバルブの閉制御開度を算出する閉制御開度算
出手段と、 上記副スロットルバルブの開及び閉制御を行なう開閉制
御部とを備えるとともに、上記開又は閉制御の内、閉制
御が上記算出された閉制御開度を目標値として行われる
ことを特徴とする車両の加速スリップ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59237370A JPH0654095B2 (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | 車両の加速スリツプ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59237370A JPH0654095B2 (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | 車両の加速スリツプ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61116034A JPS61116034A (ja) | 1986-06-03 |
| JPH0654095B2 true JPH0654095B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=17014377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59237370A Expired - Fee Related JPH0654095B2 (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | 車両の加速スリツプ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0654095B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2669648B2 (ja) * | 1988-07-04 | 1997-10-29 | マツダ株式会社 | 自動車のスリップ制御装置 |
| JP2669649B2 (ja) * | 1988-07-04 | 1997-10-29 | マツダ株式会社 | 自動車のスリップ制御装置 |
| JPH0729233Y2 (ja) * | 1988-07-25 | 1995-07-05 | 日産自動車株式会社 | 車両用スロットル弁の制御装置 |
| JPH0734187Y2 (ja) * | 1989-05-30 | 1995-08-02 | 株式会社ユニシアジェックス | スロットルバルブ装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5126809U (ja) * | 1974-08-20 | 1976-02-27 | ||
| JPS5968538A (ja) * | 1982-10-12 | 1984-04-18 | Honda Motor Co Ltd | 車輪の回転制御装置 |
-
1984
- 1984-11-09 JP JP59237370A patent/JPH0654095B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61116034A (ja) | 1986-06-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |