JPH0680379U - 直流リニアモータ - Google Patents
直流リニアモータInfo
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- JPH0680379U JPH0680379U JP2681993U JP2681993U JPH0680379U JP H0680379 U JPH0680379 U JP H0680379U JP 2681993 U JP2681993 U JP 2681993U JP 2681993 U JP2681993 U JP 2681993U JP H0680379 U JPH0680379 U JP H0680379U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品点数を削減することによりコストの低減
を達成した直流リニアモータを提供すること。 【構成】 コイル基板20を締結する際に締付力による
該コイル基板20の変形を防止すべく設けられる複数の
間座26a各々につき、これらを一体的に成形し、以
て、部品製造及び組立ての工数を少なくし、コストが安
くなるという効果を得ている。
を達成した直流リニアモータを提供すること。 【構成】 コイル基板20を締結する際に締付力による
該コイル基板20の変形を防止すべく設けられる複数の
間座26a各々につき、これらを一体的に成形し、以
て、部品製造及び組立ての工数を少なくし、コストが安
くなるという効果を得ている。
Description
【0001】
本考案は、例えば工作機械や産業用ロボットなどの運動機構部において、移動 させるべき物体を高精度に移動させるために多用される直流リニアモータに関す る。
【0002】
図14に、従来の直流リニアモータを含む駆動ユニットを示す、。なお、この 駆動ユニットは、直流リニアモータに、物体案内用の案内ユニットを付加したも のである。
【0003】 図示のように、この駆動ユニットは、軌道台として作用する長尺のベース部材 101と、摺動台として該ベース部材101に沿って移動する可動体102とを 有している。詳しくは、可動体102には複数のローラ(図示せず)が設けられ ており、ベース部材101に長手方向に沿って形成された軌道(図示せず)上を これらのローラが転動する。
【0004】 ベース部材101の一側部には張出部101aが形成されており、該張出部1 01a上には、その略全長にわたって、被検知素子としてのリニアスケール10 4が設けられている。これに対し、可動体102の側部には小ブラケット102 aが設けられ、該小ブラケット102a上に、検知素子としての発光素子105 a及び受光素子105bが取り付けられている。これらリニアスケール104、 発光素子105a及び受光素子105bにより、軌道台としてのベース部材10 1に対する可動体102の位置を検知するための位置検知手段が構成されている 。
【0005】 一方、上記した案内ユニットと共に駆動ユニットを構成する直流リニアモータ については、下記のように構成されている。
【0006】 図示のように、当該直流リニアモータは、ベース部材101上に該ベース部材 101の長手方向において並設された多数の電機子コイル107を具備する一次 側と、該各電機子コイル107と対向すべく可動体102の下面側に取り付けら れた界磁マグネット(図示せず)を有する二次側とから成る。各電機子コイル1 07は矩形環状に巻回されてコイル基板108に貼着され、さら小ねじ109に よってベース部材101に対して該コイル基板108と共に締結されている。ま た、上記界磁マグネットは、可動体102が移動すべき方向、すなわちベース部 材101の長手方向に沿ってN及びSの複数の磁極が交互に並ぶように着磁され ている。
【0007】 なお、図15からも明らかなように、各電機子コイル107及びコイル基板1 08は、該電機子コイル107の夫々について例えば2本ずつ挿通された締結部 材としてのさら小ねじ109により、該コイル基板108を外側にしてベース部 材101に対して共締めされている。そして、該各さら小ねじ109には間座1 12が挿通されている。これらの間座112は、さら小ねじ109を締付けるこ とによるコイル基板108の反り等を防止するためのもので、図16から明らか なように円筒状に形成されている。
【0008】 上記した構成の駆動ユニットにおいては、電機子コイル107に所定の電流を 供給することにより、一次側及び二次側の両者間にフレミングの左手の法則に基 づく推力が生じ、例えば一次側が結合したベース部材101を固定とすれば、二 次側と一体の可動体102がこの推力によって移動する。そして、前述した位置 検知手段により、ベース部材101に対する可動体102の位置が検知される。
【0009】
上記した直流リニアモータにおいては、コイル基板108を締結する際、該コ イル基板108が締付力により変形することを防ぐための間座112を個々のさ ら小ねじ109に嵌め込みつつ行う。かかる構成においては、該各間座112を 始めとして多数の部品を製作しかつ取扱わなければならない故に工数が多く、製 造コストの低減を図る上で解決されるべき問題となっていた。
【0010】 そこで、本考案は、上記従来技術の欠点に鑑みてなされたものであって、部品 点数を削減することによりコストの低減を達成した直流リニアモータを提供する ことを目的とする。
【0011】
本考案は、電機子コイルを担持したコイル基板を含む一次側と、前記一次側に 対する相対移動方向に沿って異なる磁極が交互に配設着磁された界磁マグネット を有する二次側とが、前記電機子コイル及び界磁マグネットが対向して配置され 、前記電機子コイル各々に間座が配置され、前記コイル基板を前記電機子コイル 及び間座と共に締結する締結部材が設けられ、前記間座同士が、該間座間に架設 された結合部と共に一体的に成形されたものである。
【0012】
次に、本考案の実施例としての直流リニアモータを含む駆動ユニットについて 添付図面を参照しつつ説明する。なお、この直流リニアモータは可動マグネット 型のものである。
【0013】 本考案に係る直流リニアモータは、一次側及び二次側から成り、本実施例にお いては一次側を給電側にしてしかも固定側とし、二次側を可動側として説明する 。
【0014】 以下、まず、これら一次側及び二次側の相互の案内をなす案内手段から説明す る。
【0015】 図1乃至図3に示すように、この案内手段は、全体として例えば略矩形板状に 形成されたベース部材としてのベッド1と、該ベッド1の長手方向に沿って移動 すべき可動体としてのテーブル2とを有している。図1及び図3に示すように、 ベッド1の上面には、略矩形板状に形成されて該ベッド1とほぼ同じ長さを有す るコイルヨーク3が配置されており、複数本のボルト(六角穴つき:図3参照) 5によって該ベッド1に対して締結されている。
【0016】 該コイルヨーク3の上面両側部には、軌道台としての2本のトラックレール7 が該コイルヨーク3の長手方向に沿って配置されており、かつ、複数本の平小ね じ8(図3参照)によって該コイルヨーク7に締結されている。
【0017】 図4に示すように、上記トラックレール7の外側部には、軌道として、断面形 状が略半円状の軌道溝7aが1条形成されている。そして、図1及び図3から明 らかなように、該トラックレール7の外側には該トラックレール7に対して相対 運動自在な摺動台としてのスライドメンバー10が配置されており、且つ、例え ば2本のボルト(六角穴つき)12によってテーブル2の下面側に締結されてい る。なお、図3に示すように、テーブル2には、このボルト12の頭部及びねじ 部が夫々挿通される座ぐり部2a及び挿通孔2bが形成されており、ボルト12 はこれら座ぐり部2a、挿通孔2b内に埋没せられ、テーブル2の上面に突出し てはいない。
【0018】 上記スライドメンバー10には転動体循環路(図示せず)が形成されており、 該転動体循環路内には転動体としての多数のボール13が配列収容されている。 これらのボール13は、トラックレール7に対するスライドメンバー10の移動 に伴ってトラックレール7の軌道溝7a上を転動しつつ循環してトラックレール 7及びスライドメンバー10の間で荷重を負荷する。
【0019】 図4に示すように、上記スライドメンバー10は、ケーシング14と、該ケー シング14の両端部にさら小ねじ15により結合された一対のエンドキャップ1 6a、16bと、該両エンドキャップ16a、16bの外面に共締めされた2枚 のシール17a及び17bとを有している。上記転動体循環路は、ケーシング1 4を直線的に貫くようにかつ互いに平行に形成された負荷軌道溝及びリターン路 と、両エンドキャップ16a、16bに形成されて該負荷軌道溝及びリターン路 の両端部同士を連通させる一対の略円弧状の方向転換路とから成る。なお、該負 荷軌道溝がトラックレール7の軌道溝7aと対向している。
【0020】 上記した構成の案内手段は、例えば工作機械(図示せず)が装備する平坦な取 付面に対して複数のボルト(六角穴つき:図示せず)によって締結される。この ため、図3に示すように、ベッド1は、これを該取付面に固定するための平坦な 取付底面1aを有している。図1乃至図3に示すように、ベッド1の両側部には 、該ベッドを締結するための上記ボルトの頭部及びねじ部が夫々挿通される座ぐ り部1b及び挿通孔1cが形成されており、該ボルトはこれら座ぐり部1b、挿 通孔1c内に埋没し、ベッド1の上面に突出することはない、また、図1及び図 2に示すように、、このベッド1に対して可動なテーブル2の上面側には例えば 4つのねじ孔2cが四偶に形成されており、当該駆動ユニットが装備される装置 が具備するテーブル(図示せず)がこれらのねじ孔2cに螺合するボルト(図示 せず)によって該テーブル2に対して締結される。
【0021】 続いて、上記した構成の案内手段によって相互の案内がなされる直流リニアモ ータの一次側及び二次側について詳述する。
【0022】 まず、一次側については、図1乃至図3並びに図5に示すように、ベッド1上 に塔載された前述のコイルヨーク3と、該コイルヨーク3の上面側に該コイルヨ ークの長手方向に沿って配置されたコイル基板20と、該コイル基板20の下面 側、すなわちコイルヨーク3側に、上記テーブル2が移動すべき方向に沿って一 列に並べて貼着されることにより担持された例えば14個の電機子コイル22と を有している。なお、各電機子コイル22は、略矩形環状に巻回されている。ま た、図3及び図5に示すように、コイル基板20には、各電機子コイル22に対 応してホール効果素子43が設けられている。
【0023】 上記各電機子コイル22及びコイル基板20の双方は、該各電機子コイル22 の個々について例えば2本ずつ挿通された締結部材としてのさら小ねじ24によ り、該コイル基板20を外側にしてコイルヨーク3に共締めされている。
【0024】 そして、図3及び図5に示すように、さら小ねじ24によって締付けられるコ イル基板20と該さら小ねじ24が螺合するコイルヨーク3との間には、間座ア センブリ26が介装されている。これらの間座アセンブリ26は、さら小ねじ2 4を締付けることによりコイル基板20が反り等の変形を生じぬように設けられ たものであり、各電機子コイル22の内側に嵌挿せられている。
【0025】 図6乃至図9に、上記間座アセンブリ26の詳細を示す。
【0026】 図5乃至図8に示すように、上記間座アセンブリ26は、夫々略四角柱状に形 成されて上記さら小ねじ24各々に外嵌してコイル基板20とコイルヨーク3と の間で該さら小ねじ24による締付力を負荷する一対の間座26aと、該両間座 26aの左右両側部同士を結合すべく該両間座26a間に架設された2本の細長 い結合部26bとを有している。これら間座26a及び結合部26bは、例えば 合成樹脂を素材として互いに一体成形されている。但し、間座26a及び結合部 26bのうちいずれか一方を合成樹脂にて成形し、他方を鋼等の金属にて成形し 、両者を一体的に結合させた構成としてもよい。
【0027】 上記のように、2つの間座26aを結合部26bにより互いに一体に成形して いるので、当該駆動ユニットの組立時あるいは分解時などに作業者またはロボッ トが該両間座26aを一度にかつ容易に取扱うことが出来、組立ての工数が少な くなり、コストの低減が図られる。また、上述したように、2つの間座26aと 共に結合部26bについても合成樹脂などの同じ材質にて一体成形することによ り、間座アセンブリ26の全体が一つの部品となり、部品点数が少なく抑えられ てこの点からもコストの低減が達成される。
【0028】 ところで、2つの間座26a間に設けられた両結合部26bは可撓性を有して おり、間座アセンブリ26を装着する際に該結合部26bの弾性を以て電機子コ イル22の内側面に係止される。かかる構成の故、下記の効果が奏される。
【0029】 すなわち、コイル基板20をさら小ねじ24によりコイルヨーク3に締結する とき、図5に示すようにコイル基板20の下面には予め各電機子コイル22が貼 着されており、これらの電機子コイル22の内側に間座アセンブリ26を装着し つつコイル基板20をコイルヨーク3上に載置し、この状態でさら小ねじ24を 螺入して締結することが行われる。このとき、間座アセンブリ26を電機子コイ ル22内に押込み挿入すると該間座アセンブリ26はその具備した結合部26b の弾性により該電機子コイル22にしっかりと係止され、押込む力を解除しても 脱落することがなく、組立作業が容易となる。
【0030】 なお、図6乃至図9から特に明らかなように、上記間座アセンブリ26が有す る結合部26bには、その略中央部に、テーパ面26cが形成された案内突部2 6dが突設されている。この案内突部26は、該間座アセンブリ26を電機子コ イル22内に挿入する際に該電機子コイル22の内側縁部にそのテーパ面26c にて円滑に当接して、該結合部26bを電機子コイル22の内部へと案内する作 用をなす。これにより、組立作業の更なる容易化が達成されている。
【0031】 次に、上記した各電機子コイル22に対する給電等を行うための回路基板につ いて説明する。
【0032】 図1、図3及び図5に示すように、この回路基板30は、上面側にてコイルヨ ーク3を介してコイル基板20を搭載したベッド1の下面側に該コイル基板20 と平行に配置されており、且つ、複数のボルト(六角穴つき)5により該ベース 部材1に対して締結されている。なお、これらのボルト5は、上記コイルヨーク 3のベッド1に対する締結をもなすものである。
【0033】 図5に示すように、上記回路基板30は、電子部品33、34等で構成された 駆動回路を夫々設けた複数の区割部35を連ねて成る。これらの区割部35は、 14個並設された各電機子コイル22のうち、2つずつの電機子コイルを単位と してこれに対応して設けられ、その数はこの場合7となっている。
【0034】 上記各区割部35に設けられた駆動回路は、1つの電機子コイルに対して励磁 電流を供給する回路部分を1組、すなわち2つの電機子コイルに対応する回路を 含んでいる。
【0035】 続いて、上記回路基板30と、その上方に配置されたコイル基板20の区割り の構成について詳述する。
【0036】 まず、回路基板30について説明する。
【0037】 この回路基板30を製作する場合、図10乃至図12に示す基本長さを有する 基本基板54を用意する。図10及び図12から明らかなように、この基本基板 54は、図5に基づいて説明した区割部35を例えば6つ、一体に連ねてなる。 前述したように、これらの区割部35には、単位化された2つずつの電機子コイ ル22に対して給電等を行う駆動回路が設けられている。なお、図10及び図1 2に示すように、基本基板54の表裏両面には、各区割部35を判別するための マークとして破線55が印刷されている。また、図12に示すように、各区割部 35の駆動回路が有する接続端子35aは、各区割部35の接続方向端部に配置 されており、且つ、互いに隣接する区割部35間、具体的には上記破線55上に おいて一体に接続されている。
【0038】 前述した回路基板30は、上記区割部35を7つ連ねなければならないから、 上記の基本基板54が有する6つの区割部35のうち1つを破線55にて切断し て分割し、この分割した区割部35を図5に示すように未分割の基本基板54の 一端に列設し、相互の接続端子同士を接続することにより完成する。
【0039】 なお、図5において、上記分割された区割部35と基本基板54との接続は、 例えば、両者の接続端子35a(図12参照)部分に設けられたスルーホール3 5b(図10及び図12にも図示)に嵌入する端子57aを有する単一の接続部 品57により行われる。なお、この接続端子35a同士の接続は銅線等を用いて 行ってもよいが、上記のように区割部35の接続端子35aを各々の接続方向端 部に配置してこのような接続部品57を用いて接続を行うようになしたことによ り、すべての接続端子35aについて一度に接続することができると共に、該接 続部品57が有する剛性によって接続部の補強がなされる。また、接続部品57 としては、単に導通接続作用のみをなす部品を用いてもよい他、IC等の電子部 品を共用してもよい。
【0040】 次いで、コイル基板20について説明する。
【0041】 全体としては図示していないが、このコイル基板20を製作する場合、図5に 示すように、上記した回路基板30用の基本基板54とほぼ同じ長さの基本基板 59を用意する。この基本基板59は、回路基板30用の基本基板54と同様に 6つの区割部60を一体に連ねてなる。図示のように、これら6つの区割部60 には、2つずつの電機子コイル22が単位化されて貼着されており、基本基板5 9上に並設された電機子コイル22の総数は12となっている。なお、図5及び 図2に示すように、基本基板59の表面には、これらの区割部60を判別するた めのマークとして破線61が印刷されている。図5に示すように、この未分割の 基本基板59の一端に対して、他の図示しない基本基板から分割した1つの区割 部60を連ねて接続することにより回路基板30が形成される。なお、図5にお いて、参照符号60aは、該各区割部60に設けられた接続端子を示している。
【0042】 ところで、これまでの記載では、コイル基板20及び回路基板30について、 2つずつの電機子コイル22とこれらを駆動するための駆動回路とを単位化して 区割りしているが、3つ以上の電機子コイル及びその駆動回路について夫々単位 化して区割りしてもよい。また、本実施例においては、総数14の電機子コイル 22を備える駆動ユニットを製造する際、12個の電機子コイル22を担持させ た基本基板54とこれら電機子コイル22のうち2つずつに対応する駆動回路を 複数並設させた基本基板59とを用意するものとしているが、これら基本基板5 4、59の全長、すなわちこれらに具備させるべき電機子コイル及び駆動回路の 数についてはその設定を適宜変え得ることは勿論である。
【0043】 また、本実施例においては、基本基板54、59に設けられた区割部35、6 0のうち1以上を分割し、これを未分割の基本基板54、59に継ぎ足すことに よりコイル基板20及び回路基板30を構成しているが、製作すべき駆動ユニッ トの作動ストロークが基本基板54、59の全長よりも短い場合は、該各基本基 板54、59に設けられた各区割部35、60のうち1以上を必要に応じて切除 すればよい。
【0044】 なお、図3、図5並びに図10乃至図12に示すように、ベッド1及びコイル ヨーク3を介して互いに離間して配置されたコイル基板20及び回路基板30は 、該両基板の相互対向面側に設けられた複数、この場合7つずつの接続手段とし ての雌雄両コネクタ63及び64同士を接続させることにより接続される。これ らのコネクタ63、64は、前述のように単位化された2つずつの電機子コイル 22及びその駆動回路が夫々設けられた各区割部35及び60の各々に対して1 つずつ配置されており、図3に示すように、ベッド1及びコイルヨーク3に形成 された開口部1e及び2eを通じて相互接続される。このように、コイル基板2 0及び回路基板30の各区割部35、60について1つずつのコネクタ63、6 4を設けたので、該両区割部35、60同士を互いに組付ける際に両者の方向性 を迅速かつ容易に認識することができ、作業が容易となる。なお、両区割部35 、60同士の接続については、上記のようにコネクタによらず、導電線によって もよい。また、設けるコネクタの数は、上記のように各区割部35、60につい て1つのみ設ける他、2つずつ以上設けることとしてもよい。
【0045】 一方、二次側に関しては、下記のように構成されている。
【0046】 図1及び図3に示すように、該二次側は、テーブル2の下面側に固着されたマ グネットヨーク68と、上記一次側の電機子コイル22の各々と対向すべく該マ グネットヨーク68の下面に固設された界磁マグネット69とを有している。図 13に示すように、界磁マグネット69は、全体として略矩形板状に形成され、 一次側及び二次側の相対移動がなされる方向A、すなわちベッド1の長手方向に 沿って、N及びSの磁極が複数、例えば5極が交互に並ぶように着磁されている 。
【0047】 当該駆動ユニットにおいては、上記ベッド1及びテーブル2の相対位置を検知 するための位置検知手段として、下記の構成のものが設けられている。
【0048】 すなわち、該位置検知手段は、図1乃至図3に示すリニア磁気スケール71と 、図3に示す磁気センサ部72とからなる。該リニア磁気スケール71は、上記 テーブル2の移動方向に延在せられ、その長手方向に沿ってN、Sの磁極が交互 に微細ピッチで多極着磁されると共に、一端に原点信号着磁部が形成されている 。そして、磁気センサ部72には、原点検出用のホール効果素子を設けると共に 、A相及びB相の他の2つのホール効果素子を互いに上記ピッチの2分の1だけ ずらせて配置している。かかる構成により、A相、B相の信号が得られ、相対位 置の検知と共に移動方向の判別ができる。
【0049】 なお、図1乃至図3に示すように、上記磁気センサ部72から信号の取出しを なすためのケーブル74と、該ケーブル74を覆うカバー75とが設けられてい る。該ケーブル74はフレキシブル基板からなる。
【0050】 上記した構成の直動ユニットにおいては、電機子コイル22に所定の電流を供 給することにより、一次側及び二次側の両者間にフレミングの左手の法則に基づ く推力が生じ、例えば一次側が結合したベッド1を固定側とすれば、二次側と一 体のテーブル2がこの推力によって移動する。そして、上述した位置検知手段に より、ベッド1に対するテーブル2の位置が検知される。
【0051】 なお、上記の実施例では、一次側及び二次側の相互の案内をなす案内手段とし て機械的構成のものを示したが、流体(空気や油)の圧力やマグネットの磁力に より該両者を相対的に浮揚させる構成の案内手段とすることも可能である。
【0052】 また、上記した実施例においては電機子コイル22側を固定として界磁マグネ ット69側が移動する可動マグネット型の直流リニアモータを示したが、本考案 は可動コイル型直流リニアモータにも適用可能である。
【0053】 更に、他の実施例として、ベッド1がある曲率をもっており、曲線運動を行う 場合にも同様に適用できる。
【0054】
以上説明したように、本考案による直流リニアモータにおいては、コイル基板 を締結する際に締付力による該コイル基板の変形を防止すべく設けられる間座各 々につき、これらを一体的に成形しているので、部品製造及び組立ての工数が少 なく、コストが安くなるという効果がある。
【図1】図1は、本考案に係る駆動ユニットの、一部断
面を含む斜視図である。
面を含む斜視図である。
【図2】図2は、図1に示した駆動ユニットの平面図で
ある。
ある。
【図3】図3は、図2に関するBーB矢視にて、一部断
面を含む図である。
面を含む図である。
【図4】図4は、図1乃至図3に示した駆動ユニットが
具備するトラックレール及びスライドメンバーの、一部
断面を含む斜視図である。
具備するトラックレール及びスライドメンバーの、一部
断面を含む斜視図である。
【図5】図5は、図1乃至図3に示した駆動ユニットが
含む直流リニアモータの要部の、一部断面を含む拡散分
解斜視図である。
含む直流リニアモータの要部の、一部断面を含む拡散分
解斜視図である。
【図6】図6は、図5に示した構成が含む間座アセンブ
リの平面図である。
リの平面図である。
【図7】図7は、図6に関するCーC断面図である。
【図8】図8は、図7に関するDーD矢視図である。
【図9】図9は、図8における部分Eの拡大図である。
【図10】図10は、図1乃至図3に示した駆動ユニッ
トに組込まれるべき基本基板の平面図である。
トに組込まれるべき基本基板の平面図である。
【図11】図11は、図10に示した基本基板の正面図
である。
である。
【図12】図12は、図10及び図11に示した基本基
板の底面図である。
板の底面図である。
【図13】図13は、図1乃至図3に示した駆動ユニッ
トが含む直流リニアモータの二次側の構成部材である界
磁マグネットの斜視図である。
トが含む直流リニアモータの二次側の構成部材である界
磁マグネットの斜視図である。
【図14】図14は、従来の直流リニアモータを含む駆
動ユニットの要部の斜視図である。
動ユニットの要部の斜視図である。
【図15】図15は、図14に示した駆動ユニットの要
部の縦断面図である。
部の縦断面図である。
【図16】図16は、図15に示した構成が含む間座の
斜視図である。
斜視図である。
1 ベッド(ベ
ース部材) 2 テーブル
(可動体) 3 コイルヨー
ク 7 トラックレ
ール(軌道台) 10 スライドメ
ンバー(摺動台) 13 ボール(転
動体) 20 コイル基板 22 電機子コイ
ル 24 さら小ねじ
(締結部材) 26 間座アセン
ブリ 26a 間座 26b 結合部 26d 案内突部 30 回路基板 35 区割部 35a 接続端子 43 ホール効果
素子 54 基本基板
(回路基板用) 57 接続部品 59 基本基板
(コイル基板用) 60 区割部 60a 接続端子 63、64 コネクタ 68 マグネット
ヨーク 69 界磁マグネ
ット
ース部材) 2 テーブル
(可動体) 3 コイルヨー
ク 7 トラックレ
ール(軌道台) 10 スライドメ
ンバー(摺動台) 13 ボール(転
動体) 20 コイル基板 22 電機子コイ
ル 24 さら小ねじ
(締結部材) 26 間座アセン
ブリ 26a 間座 26b 結合部 26d 案内突部 30 回路基板 35 区割部 35a 接続端子 43 ホール効果
素子 54 基本基板
(回路基板用) 57 接続部品 59 基本基板
(コイル基板用) 60 区割部 60a 接続端子 63、64 コネクタ 68 マグネット
ヨーク 69 界磁マグネ
ット
Claims (3)
- 【請求項1】 電機子コイルを担持したコイル基板を含
む一次側と、前記一次側に対する相対移動方向に沿って
異なる磁極が交互に配設着磁された界磁マグネットを有
する二次側とが、前記電機子コイル及び界磁マグネット
が対向して配置され、前記電機子コイル各々に間座が配
置され、前記コイル基板を前記電機子コイル及び間座と
共に締結する締結部材が設けられ、前記間座同士が、該
間座間に架設された結合部と共に一体的に成形されたこ
とを特徴とする直流リニアモータ。 - 【請求項2】 前記結合部は可撓性を有し、該結合部を
その弾性を以て前記電機子コイルの内側に係止させるこ
とを特徴とする請求項1記載の直流リニアモータ。 - 【請求項3】 前記結合部には、該結合部を前記電機子
コイルの内側に案内するための案内突部が形成されてい
ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の直流リ
ニアモータ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2681993U JP2558779Y2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 直流リニアモータ |
| US08/230,684 US5565718A (en) | 1993-04-23 | 1994-04-20 | Direct current linear motor and a guide unit on which it is equipped |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2681993U JP2558779Y2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 直流リニアモータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680379U true JPH0680379U (ja) | 1994-11-08 |
| JP2558779Y2 JP2558779Y2 (ja) | 1998-01-14 |
Family
ID=12203890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2681993U Expired - Lifetime JP2558779Y2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 直流リニアモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2558779Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101406196B1 (ko) * | 2012-07-23 | 2014-06-12 | (주) 티피씨 메카트로닉스 | 리니어 데스크탑 로봇 |
| EP3993240A1 (de) * | 2020-10-28 | 2022-05-04 | Schneider Electric Industries SAS | Transportsystem, set zum aufbau eines transportsystems und verfahren zum umrüsten eines steckverbinders in einem transportsystem |
-
1993
- 1993-04-23 JP JP2681993U patent/JP2558779Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101406196B1 (ko) * | 2012-07-23 | 2014-06-12 | (주) 티피씨 메카트로닉스 | 리니어 데스크탑 로봇 |
| EP3993240A1 (de) * | 2020-10-28 | 2022-05-04 | Schneider Electric Industries SAS | Transportsystem, set zum aufbau eines transportsystems und verfahren zum umrüsten eines steckverbinders in einem transportsystem |
| US12142988B2 (en) | 2020-10-28 | 2024-11-12 | Schneider Electric Industries Sas | Transport system, set for assembling a transport system, and method of retrofitting a plug connector in a transport system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2558779Y2 (ja) | 1998-01-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |