JPH0677984B2 - 記録媒体用ポリイミドフィルム及びその製造法 - Google Patents
記録媒体用ポリイミドフィルム及びその製造法Info
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- JPH0677984B2 JPH0677984B2 JP15561189A JP15561189A JPH0677984B2 JP H0677984 B2 JPH0677984 B2 JP H0677984B2 JP 15561189 A JP15561189 A JP 15561189A JP 15561189 A JP15561189 A JP 15561189A JP H0677984 B2 JPH0677984 B2 JP H0677984B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、平均粒子径400〜2000Åの第一無機充填剤
をポリイミド樹脂に対して0.5〜5重量%の割合で含有
する高易滑層と、前記第一無機充填剤より小さい平均粒
子径を有する第二無機充填剤を、前記第一無機充填剤の
含有割合より低い割合で含有する低易滑層とからなる二
層押出ポリイミドフィルムであって、そのフィルムの高
易滑層と低易滑層との表面において、記録媒体用フィル
ムにとって重要な表面性がかなり異なっている記録媒体
用ポリイミドフィルム、ならびに、そのフィルムの製造
法に係わるものである。
をポリイミド樹脂に対して0.5〜5重量%の割合で含有
する高易滑層と、前記第一無機充填剤より小さい平均粒
子径を有する第二無機充填剤を、前記第一無機充填剤の
含有割合より低い割合で含有する低易滑層とからなる二
層押出ポリイミドフィルムであって、そのフィルムの高
易滑層と低易滑層との表面において、記録媒体用フィル
ムにとって重要な表面性がかなり異なっている記録媒体
用ポリイミドフィルム、ならびに、そのフィルムの製造
法に係わるものである。
この発明の記録媒体用ポリイミドフィルムは、磁性層な
どを設けるための耐熱性のベースフィルムとして好適に
使用することができる。
どを設けるための耐熱性のベースフィルムとして好適に
使用することができる。
従来、芳香族ポリイミドフィルムは、高い機械特性、耐
熱性などを有するために、Co-Cr合金などの磁性層を、
真空蒸着法、スパッタリング法などによって設けること
ができるベースフィルムとして使用されている。
熱性などを有するために、Co-Cr合金などの磁性層を、
真空蒸着法、スパッタリング法などによって設けること
ができるベースフィルムとして使用されている。
しかし、芳香族ポリイミドフィルムは、滑り性(易滑
性)において、必ずしも充分ではなく、易滑性を付与す
るために、無機充填剤(易滑剤)を内在していてフィル
ムの表面に微細な凹凸を有する易滑性フィルムが提案さ
れている。
性)において、必ずしも充分ではなく、易滑性を付与す
るために、無機充填剤(易滑剤)を内在していてフィル
ムの表面に微細な凹凸を有する易滑性フィルムが提案さ
れている。
しかしながら、上記の易滑性フィルムは、一般に、内蔵
された無機充填剤により両面がいずれも微細な凹凸によ
る粗面化(易滑化)されているために、そのフィルムの
いずれかの表面に磁性層を設けて磁気記録媒体を製造し
ても、得られた磁気記録媒体が、磁気記録における充分
な出力を安定して有することができなかったのである。
された無機充填剤により両面がいずれも微細な凹凸によ
る粗面化(易滑化)されているために、そのフィルムの
いずれかの表面に磁性層を設けて磁気記録媒体を製造し
ても、得られた磁気記録媒体が、磁気記録における充分
な出力を安定して有することができなかったのである。
また、芳香族ポリイミドフィルムの片面に他のポリマー
コーティング層を有するポリイミドフィルムを製造する
方法として特公昭55-2193号公報に記載された「ポリア
ミック酸フィルム上に他のポリマー溶液をコーティング
して二層ポリイミドフィルムを製造する方法」が知られ
ており、また、本出願人は、その公知の方法を利用した
「フィルムの片面に易滑性を付与する方法」として、
「前記ポリイミドフィルムの製造過程において、易滑剤
を含有するポリマー溶液を片面にのみ塗布して乾燥し
て、加熱処理して、易滑性を有するコーティング層が片
面にのみ設けられた芳香族ポリイミドフィルムを製造す
る方法」を特願昭62-136365号として出願しているが、
このコーティング法による製膜法では、製膜工程におい
て、フィルム内に異物の混入の機会が増したり、また、
一般的に極めて薄いコーティング層では充填されている
易滑性による表面突起が解消せずに平滑化されないこと
があったり、また、得られたフィルムにカールが発生し
たり、さらに、得られたフィルムの平面性が低下してい
るといった問題が起こり、平滑面と易滑性表面とを有す
るポリイミドフィルムを再現性よく製造できないことが
あり、必ずしも満足すべきものではなかった。
コーティング層を有するポリイミドフィルムを製造する
方法として特公昭55-2193号公報に記載された「ポリア
ミック酸フィルム上に他のポリマー溶液をコーティング
して二層ポリイミドフィルムを製造する方法」が知られ
ており、また、本出願人は、その公知の方法を利用した
「フィルムの片面に易滑性を付与する方法」として、
「前記ポリイミドフィルムの製造過程において、易滑剤
を含有するポリマー溶液を片面にのみ塗布して乾燥し
て、加熱処理して、易滑性を有するコーティング層が片
面にのみ設けられた芳香族ポリイミドフィルムを製造す
る方法」を特願昭62-136365号として出願しているが、
このコーティング法による製膜法では、製膜工程におい
て、フィルム内に異物の混入の機会が増したり、また、
一般的に極めて薄いコーティング層では充填されている
易滑性による表面突起が解消せずに平滑化されないこと
があったり、また、得られたフィルムにカールが発生し
たり、さらに、得られたフィルムの平面性が低下してい
るといった問題が起こり、平滑面と易滑性表面とを有す
るポリイミドフィルムを再現性よく製造できないことが
あり、必ずしも満足すべきものではなかった。
この発明の目的は、前述の公知の記録媒体用ポリイミド
フィルムが有していた種々の問題を一挙に解消した「記
録媒体用フィルムとして好適に使用することができる低
易滑層と高易滑層とを有している新規な二層押出成形に
より芳香族ポリイミドフィルム」を提供すること、なら
びに、その二層押出ポリイミドフィルムを容易に再現性
よく製造できる二層押出成形による新規な製造法を提供
することである。
フィルムが有していた種々の問題を一挙に解消した「記
録媒体用フィルムとして好適に使用することができる低
易滑層と高易滑層とを有している新規な二層押出成形に
より芳香族ポリイミドフィルム」を提供すること、なら
びに、その二層押出ポリイミドフィルムを容易に再現性
よく製造できる二層押出成形による新規な製造法を提供
することである。
この出願の第1の発明は、 平均粒子径400〜2000Åの第一無機充填剤をポリイミド
樹脂に対して0.5〜5重量%の割合で含有する高易滑層
と、前記第一無機充填剤の平均粒子径の0.05〜0.7倍の
平均粒子径を有する第二無機充填剤を、ポリイミド樹脂
に対して前記第一無機充填剤の含有割合の0.1〜0.8倍で
ある割合で含有する低易滑層とからなる二層押出ポリイ
ミドフィルムであって、 高易滑層Aの表面A0が、平均表面粗さ(A/Ra)20〜100
Å、および、微細突起平均高さ(A/Ha)100〜500Åを有
すると共に、 低易滑層Bの表面B0が、高易滑層の表面A0の平均表面粗
さ(A/Ra)の0.2〜0.8倍の平均表面粗さ(B/Ra)、高易
滑層Aの表面A0の微細突起平均高さ(A/Ha)の0.2〜0.8
倍の微細突起平均高さ(B/Ha)を有することを特徴とす
る記録媒体用ポリイミドフィルムに関するものである。
樹脂に対して0.5〜5重量%の割合で含有する高易滑層
と、前記第一無機充填剤の平均粒子径の0.05〜0.7倍の
平均粒子径を有する第二無機充填剤を、ポリイミド樹脂
に対して前記第一無機充填剤の含有割合の0.1〜0.8倍で
ある割合で含有する低易滑層とからなる二層押出ポリイ
ミドフィルムであって、 高易滑層Aの表面A0が、平均表面粗さ(A/Ra)20〜100
Å、および、微細突起平均高さ(A/Ha)100〜500Åを有
すると共に、 低易滑層Bの表面B0が、高易滑層の表面A0の平均表面粗
さ(A/Ra)の0.2〜0.8倍の平均表面粗さ(B/Ra)、高易
滑層Aの表面A0の微細突起平均高さ(A/Ha)の0.2〜0.8
倍の微細突起平均高さ(B/Ha)を有することを特徴とす
る記録媒体用ポリイミドフィルムに関するものである。
また、この出願の第2の発明は、 平均粒子径400〜2000Åの第一無機充填剤を芳香族ポリ
アミック酸に対して0.5〜5重量%の割合で含有する第
一の芳香族ポリアミック酸溶液と、前記の第一無機充填
剤の平均粒子径の0.1〜0.7倍の平均粒子径を有する第二
無機充填剤を、芳香族ポリアミック酸に対して前記第一
無機充填剤の含有割合の0.1〜0.8倍である割合で含有す
る第二の芳香族ポリアミック酸溶液とを、二層押出成形
用ダイスを有する押出成形機へ同時に供給して、前記の
ダイスの吐出口から両溶液の二層の薄膜状体を平滑な支
持体上に連続的に押出し、そして、前記支持体上の薄膜
状体を乾燥し自己支持性のフィルムを形成し、次いで、
支持体上から自己支持性のフィルムを剥離し、最後に、
その自己支持性のフィルムを加熱処理することを特徴と
する記録媒体用ポリイミドフィルムの製造法に関する。
アミック酸に対して0.5〜5重量%の割合で含有する第
一の芳香族ポリアミック酸溶液と、前記の第一無機充填
剤の平均粒子径の0.1〜0.7倍の平均粒子径を有する第二
無機充填剤を、芳香族ポリアミック酸に対して前記第一
無機充填剤の含有割合の0.1〜0.8倍である割合で含有す
る第二の芳香族ポリアミック酸溶液とを、二層押出成形
用ダイスを有する押出成形機へ同時に供給して、前記の
ダイスの吐出口から両溶液の二層の薄膜状体を平滑な支
持体上に連続的に押出し、そして、前記支持体上の薄膜
状体を乾燥し自己支持性のフィルムを形成し、次いで、
支持体上から自己支持性のフィルムを剥離し、最後に、
その自己支持性のフィルムを加熱処理することを特徴と
する記録媒体用ポリイミドフィルムの製造法に関する。
以下、この発明について、図面を参考にして、さらに詳
しく説明する。
しく説明する。
第1図は、この発明の記録媒体用ポリイミドフィルムの
断面の顕微鏡写真に基いて模式的に示す図面である。
断面の顕微鏡写真に基いて模式的に示す図面である。
第2図は、この発明の記録媒体用ポリイミドフィルムの
製造法に使用する製膜装置の概要の一例を示す断面図で
あり、第3図及び第4図は、前記製膜装置に設置される
二層押出用ダイスの例をそれぞれ概略示す断面図であ
る。
製造法に使用する製膜装置の概要の一例を示す断面図で
あり、第3図及び第4図は、前記製膜装置に設置される
二層押出用ダイスの例をそれぞれ概略示す断面図であ
る。
この発明のポリイミドフィルムは、第1図に示すよう
に、フィルムの片面側に沿って特定の微細な第一無機充
填剤からなる易滑剤を含有する高易滑層Aと、他の面側
に沿って、特定の第二無機充填剤を適当な少ない場合で
含有する低易滑層Bとが、フィルムの厚み方向に向かっ
て連続して一体に形成されている『後述の二層押出成形
−溶液流延製膜法によって得られた二層押出芳香族ポリ
イミドフィルム』で構成されている。
に、フィルムの片面側に沿って特定の微細な第一無機充
填剤からなる易滑剤を含有する高易滑層Aと、他の面側
に沿って、特定の第二無機充填剤を適当な少ない場合で
含有する低易滑層Bとが、フィルムの厚み方向に向かっ
て連続して一体に形成されている『後述の二層押出成形
−溶液流延製膜法によって得られた二層押出芳香族ポリ
イミドフィルム』で構成されている。
この発明の二層押出ポリイミドフィルムは、フィルムを
形成している芳香族ポリイミドマトリックスが、電子顕
微鏡写真によって観察しても、厚み方向のいずれにも特
別に明確な境界面が見出せず、また、このフィルムを二
層に剥離することができるような境界面が明確に存在し
ないのであり、ポリイミドマトリックスが実質的に連続
相を形成しているものである。
形成している芳香族ポリイミドマトリックスが、電子顕
微鏡写真によって観察しても、厚み方向のいずれにも特
別に明確な境界面が見出せず、また、このフィルムを二
層に剥離することができるような境界面が明確に存在し
ないのであり、ポリイミドマトリックスが実質的に連続
相を形成しているものである。
前記の芳香族ポリイミドは、芳香族テトラカルボン酸成
分と芳香族ジアミン成分とから重合およびイミド化によ
って得られる耐熱性の高分子量のポリマーであればよ
い。
分と芳香族ジアミン成分とから重合およびイミド化によ
って得られる耐熱性の高分子量のポリマーであればよ
い。
前記芳香族テトラカルボン酸成分としては、例えば、3,
3′,4,4′−ビフェニルテトラカルボン酸又はその酸二
無水物、2,3,3′,4′−ビフェニルテトラカルボン酸又
はその酸二無水物などのビフェニルテトラカルボン酸
類、ピロメット酸又はその酸二無水物などのピロメリッ
ト酸類、3,3′,4,4′−ベンゾフェノンテトラカルボン
酸又はその酸二無水物などを挙げることができる。
3′,4,4′−ビフェニルテトラカルボン酸又はその酸二
無水物、2,3,3′,4′−ビフェニルテトラカルボン酸又
はその酸二無水物などのビフェニルテトラカルボン酸
類、ピロメット酸又はその酸二無水物などのピロメリッ
ト酸類、3,3′,4,4′−ベンゾフェノンテトラカルボン
酸又はその酸二無水物などを挙げることができる。
また、前記の芳香族ジアミンとしては、4,4′−ジアミ
ノジフェニルエーテル、3,4′−ジアミノジフェニルエ
ーテルなどのジフェニルエーテル系ジアミン化合物、4,
4′−ジアミノジフェニルスルホン、3,4′−ジアミノジ
フェニルスルホンなどのジフェニルスルホン系ジアミン
化合物、o−、m−またはp−フェニレンジアミンなど
のフェニレン系ジアミン化合物などを挙げることができ
る。
ノジフェニルエーテル、3,4′−ジアミノジフェニルエ
ーテルなどのジフェニルエーテル系ジアミン化合物、4,
4′−ジアミノジフェニルスルホン、3,4′−ジアミノジ
フェニルスルホンなどのジフェニルスルホン系ジアミン
化合物、o−、m−またはp−フェニレンジアミンなど
のフェニレン系ジアミン化合物などを挙げることができ
る。
この発明では、芳香族ポリイミドとしては、 (a)ビフェニルテトラカルボン酸類を全酸成分に対し
て50モル%以上、特に60モル%以上含有する芳香族テト
ラカルボン酸成分と、フェニレンジアミンを全ジアミン
成分に対して50モル%以上、特に60モル%以上含有する
芳香族ジアミン成分とを、あるいは、 (b)ビフェニルテトラカルボン酸類(50モル%以上、
特に55〜90モル%含有)およびピロメリット酸類(50モ
ル%未満、特に10〜45モル%含有)を主成分とする芳香
族テトラカルボン酸成分と、フェニレンジアミン(50モ
ル%以上、特に55〜95モル%含有)およびジアミノジフ
ェニルエーテル(50モル%未満、特に5〜45モル%程度
含有)を主成分とする芳香族ジアミン成分とを、 両成分等モル、有機溶媒中で、重合して、ポリアミック
酸を生成し、 そのポリアミック酸からポリイミドフィルムを成形する
際にイミド化して得られた芳香族ポリイミドが、機械的
な物性、耐熱性、寸法安定性などの点において、特に好
適である。
て50モル%以上、特に60モル%以上含有する芳香族テト
ラカルボン酸成分と、フェニレンジアミンを全ジアミン
成分に対して50モル%以上、特に60モル%以上含有する
芳香族ジアミン成分とを、あるいは、 (b)ビフェニルテトラカルボン酸類(50モル%以上、
特に55〜90モル%含有)およびピロメリット酸類(50モ
ル%未満、特に10〜45モル%含有)を主成分とする芳香
族テトラカルボン酸成分と、フェニレンジアミン(50モ
ル%以上、特に55〜95モル%含有)およびジアミノジフ
ェニルエーテル(50モル%未満、特に5〜45モル%程度
含有)を主成分とする芳香族ジアミン成分とを、 両成分等モル、有機溶媒中で、重合して、ポリアミック
酸を生成し、 そのポリアミック酸からポリイミドフィルムを成形する
際にイミド化して得られた芳香族ポリイミドが、機械的
な物性、耐熱性、寸法安定性などの点において、特に好
適である。
前記の第一及び第二無機充填剤の種類は、易滑剤として
一般的に使用される微細な粒子状の無機充填剤を使用す
ることができ、例えば、シリカ、コロイダルシリカ、酸
化チタン、炭酸カルシウム、酸化マグネシウム、アルミ
ナなどからなる材質の無機充填剤を好適に挙げることが
でき、第一無機充填剤と第二無機充填剤との材質が同じ
であっても異なっていてもよい。
一般的に使用される微細な粒子状の無機充填剤を使用す
ることができ、例えば、シリカ、コロイダルシリカ、酸
化チタン、炭酸カルシウム、酸化マグネシウム、アルミ
ナなどからなる材質の無機充填剤を好適に挙げることが
でき、第一無機充填剤と第二無機充填剤との材質が同じ
であっても異なっていてもよい。
この発明では、前記の第一無機充填剤の平均粒子径は、
400〜2000Å、好ましくは400〜1000Å程度であり、ま
た、第二無機充填剤の平均粒子径は、前記第一無機充填
剤の平均粒子径の0.05〜0.7倍、好ましくは0.1〜0.6倍
程度の平均粒子径を有する無機充填剤である。
400〜2000Å、好ましくは400〜1000Å程度であり、ま
た、第二無機充填剤の平均粒子径は、前記第一無機充填
剤の平均粒子径の0.05〜0.7倍、好ましくは0.1〜0.6倍
程度の平均粒子径を有する無機充填剤である。
前記の第二無機充填剤の平均粒子径は、500Å以下、特
に100〜450Å程度、さらに好ましくは200〜400Å程度で
あることが、その第二無機充填剤を使用して二層押出で
形成された二層押出ポリイミドフィルムの低易滑層の表
面上に磁性層を設けた場合に、その磁気記録媒体の電磁
変換特性、並びに、磁性層の耐久性の優れた磁気記録媒
体を形成できるので、最適である。
に100〜450Å程度、さらに好ましくは200〜400Å程度で
あることが、その第二無機充填剤を使用して二層押出で
形成された二層押出ポリイミドフィルムの低易滑層の表
面上に磁性層を設けた場合に、その磁気記録媒体の電磁
変換特性、並びに、磁性層の耐久性の優れた磁気記録媒
体を形成できるので、最適である。
この発明の二層押出ポリイミドフィルムでは、高易滑層
に内在する第一無機充填剤の配合密度、及び、低易滑層
に内在する第二充填剤の配合密度は、いずれも、該各層
の表面から電子顕微鏡などで観察して、約1×104〜5
×107個/mm2、特に5×104〜1×107個/mm2程度の粒
子密度となるような割合であることが、該フィルムの取
扱性などの点から好ましい。
に内在する第一無機充填剤の配合密度、及び、低易滑層
に内在する第二充填剤の配合密度は、いずれも、該各層
の表面から電子顕微鏡などで観察して、約1×104〜5
×107個/mm2、特に5×104〜1×107個/mm2程度の粒
子密度となるような割合であることが、該フィルムの取
扱性などの点から好ましい。
前記のポリイミドフィルムは、前述の第1図に示すよう
に、第一無機充填剤を含有する高易滑層Aと第二無機充
填剤を含有している低易滑層Bとを有しているが、その
各層部分の厚さの比(Aの部分/Bの部分)は、0.1〜1
0、特に0.2〜8、さらに0.3〜5程度であることが好ま
しく、さらに、この発明の芳香族ポリイミドフィルムの
全体(Aの部分+Bの部分)の厚さは、約2〜200μ
m、特に3〜150μm程度、さらに好ましくは5〜60μ
mであることが、該フィルムの柔軟性などの点から好ま
しい。
に、第一無機充填剤を含有する高易滑層Aと第二無機充
填剤を含有している低易滑層Bとを有しているが、その
各層部分の厚さの比(Aの部分/Bの部分)は、0.1〜1
0、特に0.2〜8、さらに0.3〜5程度であることが好ま
しく、さらに、この発明の芳香族ポリイミドフィルムの
全体(Aの部分+Bの部分)の厚さは、約2〜200μ
m、特に3〜150μm程度、さらに好ましくは5〜60μ
mであることが、該フィルムの柔軟性などの点から好ま
しい。
この発明のポリイミドフィルムは、前記第一無機充填剤
が内蔵されている高易滑層側の表面A0に、前記第一無機
充填剤に基づく微小な突起が多数突出しており、また、
前記第二無機充填剤が内蔵されている低易滑層側の表面
B0には、前記第二無機充填剤に基づく微細な突起が多数
突出しているのである。
が内蔵されている高易滑層側の表面A0に、前記第一無機
充填剤に基づく微小な突起が多数突出しており、また、
前記第二無機充填剤が内蔵されている低易滑層側の表面
B0には、前記第二無機充填剤に基づく微細な突起が多数
突出しているのである。
そして、前記の高易滑層側の表面A0は、平均表面粗さ
(A/Ra)が20〜100Å、好ましくは20〜50Å程度であ
る、そして、微細突起平均高さ(A/Ha)が100〜500Å、
好ましくは110〜300Å程度を有すると共に、 低易滑層Bの表面B0は、高易滑層Aの表面A0の平均表面
粗さ(A/Ra)の0.2〜0.8倍、好ましくは0.2〜0.6倍の平
均表面粗さ(B/Ra)、高易滑層Aの表面A0の微細突起平
均高さ(A/Ha)の0.2〜0.8倍、好ましくは0.2〜0.6倍の
微細突起平均高さ(B/Ha)を有するのである。
(A/Ra)が20〜100Å、好ましくは20〜50Å程度であ
る、そして、微細突起平均高さ(A/Ha)が100〜500Å、
好ましくは110〜300Å程度を有すると共に、 低易滑層Bの表面B0は、高易滑層Aの表面A0の平均表面
粗さ(A/Ra)の0.2〜0.8倍、好ましくは0.2〜0.6倍の平
均表面粗さ(B/Ra)、高易滑層Aの表面A0の微細突起平
均高さ(A/Ha)の0.2〜0.8倍、好ましくは0.2〜0.6倍の
微細突起平均高さ(B/Ha)を有するのである。
この発明では、前記二層押出ポリイミドフィルムの低易
滑層Bの表面B0は、平均表面粗さ(B/Ra)が25Å以下、
特に10〜23Åであり、また、微細突起平均高さ(A/Ha)
が150Å以下、特に20〜120Å程度であることが、その低
易滑層の表面上に優れた磁性層を形成することができる
ので、最も適当である。
滑層Bの表面B0は、平均表面粗さ(B/Ra)が25Å以下、
特に10〜23Åであり、また、微細突起平均高さ(A/Ha)
が150Å以下、特に20〜120Å程度であることが、その低
易滑層の表面上に優れた磁性層を形成することができる
ので、最も適当である。
前記の二層押出ポリイミドフィルムは、高易滑層側の表
面A0と、低易滑層の表面B0とを重ね合わせて接触させて
測定した場合の『フィルム同士の摩擦係数』が、静摩擦
係数で約0.1〜0.7、好ましくは0.2〜0.6程度であること
が、フィルムの磁気記録媒体形成などの加工工程での取
扱い(ハンドリング性)の点から好適である。
面A0と、低易滑層の表面B0とを重ね合わせて接触させて
測定した場合の『フィルム同士の摩擦係数』が、静摩擦
係数で約0.1〜0.7、好ましくは0.2〜0.6程度であること
が、フィルムの磁気記録媒体形成などの加工工程での取
扱い(ハンドリング性)の点から好適である。
この発明の二層押出ポリイミドフィルムでは、上述のよ
うに、該フィルムの高易滑層の表面A0および低易滑層の
表面B0が好適に易滑化されていて、それらの摩擦係数が
小さい範囲内であって該フィルムの走行性、加工性の取
扱性などが優れていると共に、該フィルムの低易滑層の
表面B0が、優れた磁気特性および耐久性を示す磁性金属
層を形成するのに好適な表面性を有している点などが、
最も特長的である。
うに、該フィルムの高易滑層の表面A0および低易滑層の
表面B0が好適に易滑化されていて、それらの摩擦係数が
小さい範囲内であって該フィルムの走行性、加工性の取
扱性などが優れていると共に、該フィルムの低易滑層の
表面B0が、優れた磁気特性および耐久性を示す磁性金属
層を形成するのに好適な表面性を有している点などが、
最も特長的である。
この発明の製造法においては、第2図におけるように、
例えば、第一及び第二無機充填剤を含有する第一及び第
二芳香族ポリアミック酸溶液a及びbを、ポリマー溶液
供給口9aおよび9bから、二層押出成形用ダイス1を有す
る押出成形機へ、同時に供給し、 次いで、前記のダイス1の吐出口から両溶液の二層の薄
膜状体を、一対の駆動輪2の上に巻き掛けられて回動す
る平滑な支持体(金属製のベルトなど)3の上面に連続
的に押出し、 そして、キャスティング炉6において、前記支持体3の
上面の薄膜状体4を、ヒーターまたは熱風吹き出し装置
5によって、前記支持体3上で適度に乾燥し、自己支持
性のフィルム4′を形成し、次いで、支持体上から自己
支持性のフィルム4′を剥離し、 最後に、その自己支持性のフィルム4′を、複数のヒー
ター11の内設されたキュアー炉13を通過させて加熱処理
して、この発明の芳香族ポリイミドフィルム4″を形成
し、 更に、冷却室20内で常温(約0〜50℃)まで冷却して、
巻き取り機31(全体を図示していない)の巻き取りロー
ル30に巻き取るのである。
例えば、第一及び第二無機充填剤を含有する第一及び第
二芳香族ポリアミック酸溶液a及びbを、ポリマー溶液
供給口9aおよび9bから、二層押出成形用ダイス1を有す
る押出成形機へ、同時に供給し、 次いで、前記のダイス1の吐出口から両溶液の二層の薄
膜状体を、一対の駆動輪2の上に巻き掛けられて回動す
る平滑な支持体(金属製のベルトなど)3の上面に連続
的に押出し、 そして、キャスティング炉6において、前記支持体3の
上面の薄膜状体4を、ヒーターまたは熱風吹き出し装置
5によって、前記支持体3上で適度に乾燥し、自己支持
性のフィルム4′を形成し、次いで、支持体上から自己
支持性のフィルム4′を剥離し、 最後に、その自己支持性のフィルム4′を、複数のヒー
ター11の内設されたキュアー炉13を通過させて加熱処理
して、この発明の芳香族ポリイミドフィルム4″を形成
し、 更に、冷却室20内で常温(約0〜50℃)まで冷却して、
巻き取り機31(全体を図示していない)の巻き取りロー
ル30に巻き取るのである。
前記の二層押出成形用ダイスは、例えば、第3図に示す
ように、ポリマー溶液の供給口46および47を有し、ポリ
マー溶液の通路が、その各供給口から各マニホールド42
に向かってそれぞれ形成されており、そのマニホールド
42の底部の流路が合流点43で交流しており、その合流し
た後のポリマー溶液の通路(リップ部)がスリット状の
吐出口44に連通していて、この吐出口44からポリマー溶
液が薄膜状に支持体48上に吐出される構造(マルチマニ
ホールド型二層ダイス41)になっているものが好まし
い。
ように、ポリマー溶液の供給口46および47を有し、ポリ
マー溶液の通路が、その各供給口から各マニホールド42
に向かってそれぞれ形成されており、そのマニホールド
42の底部の流路が合流点43で交流しており、その合流し
た後のポリマー溶液の通路(リップ部)がスリット状の
吐出口44に連通していて、この吐出口44からポリマー溶
液が薄膜状に支持体48上に吐出される構造(マルチマニ
ホールド型二層ダイス41)になっているものが好まし
い。
前記の第3図のダイスにおいて、前記リップ部は、リッ
プ調整ボルトによって、その間隔を調節できるようにな
っていて、また、各マニホールド42の底部(合流点に近
い箇所)は、各チョークバー45によってその流路の空隙
部の間隔が調節される。
プ調整ボルトによって、その間隔を調節できるようにな
っていて、また、各マニホールド42の底部(合流点に近
い箇所)は、各チョークバー45によってその流路の空隙
部の間隔が調節される。
また、前記の各マニホールドは、ハンガーコートタイプ
の形状を有していることが好ましい。
の形状を有していることが好ましい。
また、二層押出成形用ダイスとしては、第4図に示すよ
うに、ダイス上部の左右にポリマー溶液の供給口56およ
び57を有し、ポリマー溶液の通路が、仕切り板59を備え
た合流点53で直ちに合流するようになっており、その合
流点からマニホールド52にポリマー溶液の流路が連通し
ていて、そのマニホールド52の底部のポリマー溶液の通
路(リップ部)がスリット状の吐出口54に連通してい
て、この吐出口54からポリマー溶液が薄膜状に支持体58
上に吐出される構造(フィードブロック型二層ダイスま
たはシングルマニホールド型二層ダイス51)になってい
るものであってもよい。
うに、ダイス上部の左右にポリマー溶液の供給口56およ
び57を有し、ポリマー溶液の通路が、仕切り板59を備え
た合流点53で直ちに合流するようになっており、その合
流点からマニホールド52にポリマー溶液の流路が連通し
ていて、そのマニホールド52の底部のポリマー溶液の通
路(リップ部)がスリット状の吐出口54に連通してい
て、この吐出口54からポリマー溶液が薄膜状に支持体58
上に吐出される構造(フィードブロック型二層ダイスま
たはシングルマニホールド型二層ダイス51)になってい
るものであってもよい。
前記の第一及び第二のポリマー溶液a及びbは、易滑剤
としての性能を有する前述の第一及び第二無機充填剤、
前述の芳香族テトラカルボン酸成分と芳香族ジアミン成
分とから得られた芳香族ポリアミック酸(芳香族ポリイ
ミド前駆体)および有機溶媒とからなるものであればよ
い。
としての性能を有する前述の第一及び第二無機充填剤、
前述の芳香族テトラカルボン酸成分と芳香族ジアミン成
分とから得られた芳香族ポリアミック酸(芳香族ポリイ
ミド前駆体)および有機溶媒とからなるものであればよ
い。
前記の第一及び第二のポリマー溶液は、各無機充填剤の
含有率が、0.1〜5重量%、特に0.3〜3重量%程度であ
り、芳香族ポリアミック酸の含有率が5〜40重量%、特
に10〜30重量%程度であることが好ましい。
含有率が、0.1〜5重量%、特に0.3〜3重量%程度であ
り、芳香族ポリアミック酸の含有率が5〜40重量%、特
に10〜30重量%程度であることが好ましい。
前記の第一及び第二のポリマー溶液中の芳香族ポリアミ
ック酸は、同一の各モノマー成分からなるものであるこ
とが好適である。
ック酸は、同一の各モノマー成分からなるものであるこ
とが好適である。
前記の第一及び第二のポリマー溶液は、前述の二層押出
成形の際の二層押出用ダイスからの吐出の温度における
「溶液粘度(回転粘度)」が、約50〜10000ポイズ、特
に100〜6000ポイズ程度であることが好ましい。
成形の際の二層押出用ダイスからの吐出の温度における
「溶液粘度(回転粘度)」が、約50〜10000ポイズ、特
に100〜6000ポイズ程度であることが好ましい。
前記の第一および第二のポリマー溶液に使用される芳香
族ポリアミック酸は、対数粘度(測定温度;30℃、濃度;
0.5g/100ml溶媒、および、溶媒;N−メチル−2-ピロリド
ン)が、約0.5〜6、特に1.0〜5、さらに好ましくは1.
5〜4程度を示すものであることが好ましい。
族ポリアミック酸は、対数粘度(測定温度;30℃、濃度;
0.5g/100ml溶媒、および、溶媒;N−メチル−2-ピロリド
ン)が、約0.5〜6、特に1.0〜5、さらに好ましくは1.
5〜4程度を示すものであることが好ましい。
また、前記の第一および第二のポリマー溶液に使用され
る有機溶媒は、例えば、N−メチル−2-ピロリドン、N,
N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジエチルアセトアミ
ド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジエチルホルム
アミドなどのアミド系有機溶媒、あるいはそれらを主成
分とする混合溶媒を挙げることができる。
る有機溶媒は、例えば、N−メチル−2-ピロリドン、N,
N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジエチルアセトアミ
ド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジエチルホルム
アミドなどのアミド系有機溶媒、あるいはそれらを主成
分とする混合溶媒を挙げることができる。
前述の二層押出成形の際の二層押出用ダイスからの吐出
する際の芳香族ポリアミック酸溶液の温度は0〜150
℃、特に5〜100℃、さらに好ましくは10〜60℃であ
り、また、そのポリマー溶液が吐出された後の薄膜状体
を乾燥する温度(キャスティング温度)は、100〜180
℃、特に120〜150℃程度であればよい。
する際の芳香族ポリアミック酸溶液の温度は0〜150
℃、特に5〜100℃、さらに好ましくは10〜60℃であ
り、また、そのポリマー溶液が吐出された後の薄膜状体
を乾燥する温度(キャスティング温度)は、100〜180
℃、特に120〜150℃程度であればよい。
この発明の製造法で製造されるポリイミドフィルムにお
ける「第一無機充填剤を含有する高易滑層部分Aと第二
無機充填剤を含有している低易滑層部分Bとの厚さの割
合」を調節するには、二層押出用ダイスからの各ポリマ
ー溶液の吐出量を調整することによって行うことができ
る。
ける「第一無機充填剤を含有する高易滑層部分Aと第二
無機充填剤を含有している低易滑層部分Bとの厚さの割
合」を調節するには、二層押出用ダイスからの各ポリマ
ー溶液の吐出量を調整することによって行うことができ
る。
また、支持体上でのポリマー溶液の薄膜の乾燥は、乾燥
温度が100〜180℃、特に120〜160℃程度であって、乾燥
時間が1〜60分間、特に5〜30分間程度であることが好
ましい。
温度が100〜180℃、特に120〜160℃程度であって、乾燥
時間が1〜60分間、特に5〜30分間程度であることが好
ましい。
さらに、支持体から剥離された自己支持性のポリマーフ
ィルムの加熱処理は、加熱処理温度が約250〜600℃、特
に300〜550℃程度で、加熱処理時間が約1〜60分間、特
に2〜30分間程度であることが、ポリマーのイミド化お
よびフィルム中の溶媒の除去のために好ましい。
ィルムの加熱処理は、加熱処理温度が約250〜600℃、特
に300〜550℃程度で、加熱処理時間が約1〜60分間、特
に2〜30分間程度であることが、ポリマーのイミド化お
よびフィルム中の溶媒の除去のために好ましい。
この発明のフィルムの製法においては、製膜速度が0.1
〜10m/分、特に、0.2〜5m/分として、前述の性能を有す
る芳香族ポリイミドフィルムを連続的に製造することが
できる。
〜10m/分、特に、0.2〜5m/分として、前述の性能を有す
る芳香族ポリイミドフィルムを連続的に製造することが
できる。
以下、この発明の実施例、比較例を示し、この発明をさ
らに詳しく説明する。
らに詳しく説明する。
実施例および比較例において、各測定試験は、次に示す
方法で行った。
方法で行った。
平均表面粗さ(Ra)は、タリーステップ表面粗さ計(ラ
ンクテーラーホブソン社製)によって、サイズが0.2μ
×2.5μである触針を使用し、荷重を2mg、粗さ方向倍率
を20万倍〜50万倍、測定長さを1mmとする測定条件で、
中心線平均粗さを測定した。
ンクテーラーホブソン社製)によって、サイズが0.2μ
×2.5μである触針を使用し、荷重を2mg、粗さ方向倍率
を20万倍〜50万倍、測定長さを1mmとする測定条件で、
中心線平均粗さを測定した。
微細突起個数は、電子顕微鏡で5000倍以上(望ましくは
10000倍以上)で撮影したフィルム表面の写真を観察
し、添加した各無機充填剤(易滑性)による微細突起数
の個数を100Å以上の微細突起径のものについてその個
数を数えることによって測定した。
10000倍以上)で撮影したフィルム表面の写真を観察
し、添加した各無機充填剤(易滑性)による微細突起数
の個数を100Å以上の微細突起径のものについてその個
数を数えることによって測定した。
微細突起平均高さは、上記の微細突起個数の測定におい
て使用した電子顕微鏡の観察でシャドイングにより、
『微細突起の影の長さ』を画像処理によって測定し、そ
の微細突起の影の長さとその時に光りの照射角度とから
微細突起高さを算出した。
て使用した電子顕微鏡の観察でシャドイングにより、
『微細突起の影の長さ』を画像処理によって測定し、そ
の微細突起の影の長さとその時に光りの照射角度とから
微細突起高さを算出した。
ハンドリング性を示すフィルム同士の摩擦係数は、2枚
のフィルムについてそれぞれの表裏を擦り合わせた場合
の静摩擦係数μSおよび動摩擦係数μKを、ASTM D1894の
規格に従って測定した。
のフィルムについてそれぞれの表裏を擦り合わせた場合
の静摩擦係数μSおよび動摩擦係数μKを、ASTM D1894の
規格に従って測定した。
また、実用的なハンドリング性(走行性)を示すポスト
摩擦係数μは、第5図に示すように、幅12.5mmの試料フ
ィルム61を使用し、そのフィルムの先端に重り64を取り
つけて荷重(T0)27gをかけた状態で、そのフィルムを
自由に回転する径20mmのフリーロール62にも巻き掛け、
次いで、8mmの円形断面の摩擦ピン(固定されている円
形の摩擦ピン)63に対する接触角(θ)が180°になる
ように摩擦ピン63に巻き掛けて、100mm/分の引っ張り速
度で走行させて、走行時のフィルムにかけられた力(T
i)を測定し、下記の計算式によってポスト摩擦係数を
算出した。
摩擦係数μは、第5図に示すように、幅12.5mmの試料フ
ィルム61を使用し、そのフィルムの先端に重り64を取り
つけて荷重(T0)27gをかけた状態で、そのフィルムを
自由に回転する径20mmのフリーロール62にも巻き掛け、
次いで、8mmの円形断面の摩擦ピン(固定されている円
形の摩擦ピン)63に対する接触角(θ)が180°になる
ように摩擦ピン63に巻き掛けて、100mm/分の引っ張り速
度で走行させて、走行時のフィルムにかけられた力(T
i)を測定し、下記の計算式によってポスト摩擦係数を
算出した。
磁気記録媒体としての特性を示す電磁変換特性は、テー
プ状のフィルム上にスパッタリングによりCo−Cr系合金
からなる磁性層を形成して得た磁気記録媒体(VTRテー
プ)について、適当な記録電流により記録をして、その
再生時のビデオ復調信号の含まれる信号Sと雑音Nとを
ビデオノイズメーターを用いて測定し、そのS及びNの
測定値からS/N比を算出し、その比の値からさらに算出
した値(dB)で示した。
プ状のフィルム上にスパッタリングによりCo−Cr系合金
からなる磁性層を形成して得た磁気記録媒体(VTRテー
プ)について、適当な記録電流により記録をして、その
再生時のビデオ復調信号の含まれる信号Sと雑音Nとを
ビデオノイズメーターを用いて測定し、そのS及びNの
測定値からS/N比を算出し、その比の値からさらに算出
した値(dB)で示した。
なお、従来行われていた単層製膜法によって製造され、
両面が同等に易滑化されているポリイミドフィルムをベ
ースフィルムとする『同じ磁気層を有する記録媒体によ
るVTRテープ』の『電磁変換特性』を、「OdB」とした。
両面が同等に易滑化されているポリイミドフィルムをベ
ースフィルムとする『同じ磁気層を有する記録媒体によ
るVTRテープ』の『電磁変換特性』を、「OdB」とした。
前記磁気記録媒体のパス耐久性は、VHS方式あるいは8mm
用のVTRを用い、テープ状に作成した磁気記録媒体を40
℃、80%RHの高温・高湿の条件下で走行させたあと、磁
性面上にすり傷や欠落箇所が発生するもでの走行回数
(回)で示した。
用のVTRを用い、テープ状に作成した磁気記録媒体を40
℃、80%RHの高温・高湿の条件下で走行させたあと、磁
性面上にすり傷や欠落箇所が発生するもでの走行回数
(回)で示した。
参考例1〜5 3,3,4,4′‐ビフェニルテトラカルボン酸二無水物とピ
ロメリット酸二無水物との等モルからなる芳香族テトラ
カルボン酸成分と、パラフェニレンジアミン70モル%と
4,4′−ジアミノジフェニルエーテル30モル%とからな
る芳香族ジアミン成分と、N,N-ジメチルアセトアミド
と、さらに、第1表に示す種類と使用割合のコロイダル
シリカとを混合して、前述のモノマー成分を30℃の重合
温度で共重合して、芳香族ポリアミック酸のN,N-ジメチ
ルアセトアミド溶液(ポリマー濃度;18重量%)からな
る芳香族ポリアミック溶液(30℃での溶液粘度(回転粘
度);約4000〜6000ポイズ)を調製した。
ロメリット酸二無水物との等モルからなる芳香族テトラ
カルボン酸成分と、パラフェニレンジアミン70モル%と
4,4′−ジアミノジフェニルエーテル30モル%とからな
る芳香族ジアミン成分と、N,N-ジメチルアセトアミド
と、さらに、第1表に示す種類と使用割合のコロイダル
シリカとを混合して、前述のモノマー成分を30℃の重合
温度で共重合して、芳香族ポリアミック酸のN,N-ジメチ
ルアセトアミド溶液(ポリマー濃度;18重量%)からな
る芳香族ポリアミック溶液(30℃での溶液粘度(回転粘
度);約4000〜6000ポイズ)を調製した。
実施例1〜2及び比較例1〜2 第3図に示す二層押出成形用ダイス(マルチマニホール
ド型二層ダイス)を設けた第2図に示すような製膜装置
を使用して、前述の各芳香族ポリアミック酸溶液から選
択した、第2表に示す組み合わせの芳香族ポリアミック
酸溶液を、ポリマー溶液供給口9aおよび9bから、二層押
出成形用ダイス1を有する押出成形機構へ、同時に供給
し、 次いで、前記のダイス1の吐出口から両溶液の二層の薄
膜状体を、吐出温度30℃で、一対の駆動輪2の上に巻き
掛けられて回動する平滑な支持体(金属製のベルトな
ど)3の上面に連続的に押出し、 そして、キャスティング炉6において、前記支持体3の
上面の薄膜状体4を、前記支持体3上で、熱風吹き出し
装置5によって、約140℃の温度において、6分間乾燥
し、自己支持性のフィルム4′(溶媒含有率;40重量%
以下)を形成し、次いで、支持体上から自己支持性のフ
ィルム4′を剥離し、 最後に、その自己支持性のフィルム4′を、赤外線ヒー
ター11の内設されたキュアー炉13を通過させて、約150
から450℃までの段階的に昇温される温度範囲において
4分間加熱処理して、芳香族ポリイミドフィルム4″を
形成し、 さらに、前記フィルム4″を冷却室20内で常温まで冷却
して、巻き取り機31(全体を図示していない)の巻き取
りロール30に巻き取って、厚さ10μmの芳香族ポリイミ
ドフィルムを製造した。
ド型二層ダイス)を設けた第2図に示すような製膜装置
を使用して、前述の各芳香族ポリアミック酸溶液から選
択した、第2表に示す組み合わせの芳香族ポリアミック
酸溶液を、ポリマー溶液供給口9aおよび9bから、二層押
出成形用ダイス1を有する押出成形機構へ、同時に供給
し、 次いで、前記のダイス1の吐出口から両溶液の二層の薄
膜状体を、吐出温度30℃で、一対の駆動輪2の上に巻き
掛けられて回動する平滑な支持体(金属製のベルトな
ど)3の上面に連続的に押出し、 そして、キャスティング炉6において、前記支持体3の
上面の薄膜状体4を、前記支持体3上で、熱風吹き出し
装置5によって、約140℃の温度において、6分間乾燥
し、自己支持性のフィルム4′(溶媒含有率;40重量%
以下)を形成し、次いで、支持体上から自己支持性のフ
ィルム4′を剥離し、 最後に、その自己支持性のフィルム4′を、赤外線ヒー
ター11の内設されたキュアー炉13を通過させて、約150
から450℃までの段階的に昇温される温度範囲において
4分間加熱処理して、芳香族ポリイミドフィルム4″を
形成し、 さらに、前記フィルム4″を冷却室20内で常温まで冷却
して、巻き取り機31(全体を図示していない)の巻き取
りロール30に巻き取って、厚さ10μmの芳香族ポリイミ
ドフィルムを製造した。
前記の製膜速度は、0.6m/分であった。
前述のようにして製造した各二層成形芳香族ポリイミド
フィルムは、その断面を電子顕微鏡で観察した結果、第
1図に示すように、大きなコロイダルシリカが内在して
いる高易滑層部分Aが約5μmであって、また、小さな
コロイダルシリカが内在されている低易滑層部分B(実
施例)又は無機充填剤が内蔵されていない層部分B(比
較例、図示されていない)の厚さが約5μmであった。
フィルムは、その断面を電子顕微鏡で観察した結果、第
1図に示すように、大きなコロイダルシリカが内在して
いる高易滑層部分Aが約5μmであって、また、小さな
コロイダルシリカが内在されている低易滑層部分B(実
施例)又は無機充填剤が内蔵されていない層部分B(比
較例、図示されていない)の厚さが約5μmであった。
また、実施例1で得られた前記の二層成形芳香族ポリイ
ミドフィルムについて、引張り試験などを行った結果、
引張り強度が35kg/mm2であり、伸び率が50%であった。
ミドフィルムについて、引張り試験などを行った結果、
引張り強度が35kg/mm2であり、伸び率が50%であった。
また、前記の芳香族ポリイミドフィルムについて、その
性能試験を各種行ったが、それらの結果を第2表に示
す。
性能試験を各種行ったが、それらの結果を第2表に示
す。
比較例3〜4 参考例1および参考例3で調製した芳香族ポリアミック
酸溶液を使用して、単層成形用ノズルを設けた押出成形
機を使用したほかは、実施例1と同様にして、単層成形
芳香族ポリイミドフィルム(厚さ10μm)を成形した。
酸溶液を使用して、単層成形用ノズルを設けた押出成形
機を使用したほかは、実施例1と同様にして、単層成形
芳香族ポリイミドフィルム(厚さ10μm)を成形した。
前記の芳香族ポリイミドフィルムについて、その性能試
験を各種行ったが、それらの結果を第2表に示す。
験を各種行ったが、それらの結果を第2表に示す。
〔本発明の作用効果〕 この発明の芳香族ポリイミドフィルムでは、上述のよう
に、フィルムの高易滑層の表面が高いレベルに易滑化さ
れていて摩擦係数が小さい範囲にあって、その結果、フ
ィルムの走行性が優れていると共に、他の低易滑層の表
面が、適当な平滑性を有していて、高いレベルの性能
(特に、耐久性)を有する磁気記録媒体(金属)を形成
するのに適当となっており、磁性層をスパッタリング
法、蒸着法などで形成するための磁気記録媒体用の耐熱
性ベースフィルムとして好適に使用することができる。
に、フィルムの高易滑層の表面が高いレベルに易滑化さ
れていて摩擦係数が小さい範囲にあって、その結果、フ
ィルムの走行性が優れていると共に、他の低易滑層の表
面が、適当な平滑性を有していて、高いレベルの性能
(特に、耐久性)を有する磁気記録媒体(金属)を形成
するのに適当となっており、磁性層をスパッタリング
法、蒸着法などで形成するための磁気記録媒体用の耐熱
性ベースフィルムとして好適に使用することができる。
また、この発明の二層押出ポリイミドフィルムの製造法
は、2種の芳香族ポリアミック酸溶液を二層押出成形用
ダイスから同時に押出し、ポリマー溶液の流延法によっ
て、表裏異なる表面を有する二層フィルムを製膜するこ
とに特徴があり、この発明の製法によって、前記の性能
を有する二層押出芳香族ポリイミドフィルムを工業的に
再現性よく連続的に製造することができるのである。
は、2種の芳香族ポリアミック酸溶液を二層押出成形用
ダイスから同時に押出し、ポリマー溶液の流延法によっ
て、表裏異なる表面を有する二層フィルムを製膜するこ
とに特徴があり、この発明の製法によって、前記の性能
を有する二層押出芳香族ポリイミドフィルムを工業的に
再現性よく連続的に製造することができるのである。
【図面の簡単な説明】 第1図は、この発明の記録媒体用ポリイミドフィルムの
断面の顕微鏡写真に基づく図面である。 第2図は、この発明の記録媒体用ポリイミドフィルムの
製造法に使用する製膜装置の概略を示す断面図であり、
第3図および第4図は、前記の製膜装置に配置される二
層押出用ダイスの例の概略をそれぞれ示す断面図であ
る。 第5図は、フィルムのポスト摩擦係数を測定する装置の
概略を示す断面図である。 A;高易滑層、B;低易滑層 1;二層押出成形用ダイス、2;一対の駆動輪、3;支持体、
4;薄膜状体、4′;自己支持性のフィルム、4″;芳香
族ポリイミドフィルム、5;熱風吹き出し装置、6;キャス
ティング炉、7;排気口、8、21、31など;案内ロール、
13;キュアー炉、20;冷却室、30;巻取りロール、41;マル
チマニホール型ダイス、51;フィードブロック型ダイ
ス、46、47、56、および57;供給口、42および52;マニホ
ールド、43および53;合流点、44および54;吐出口。
断面の顕微鏡写真に基づく図面である。 第2図は、この発明の記録媒体用ポリイミドフィルムの
製造法に使用する製膜装置の概略を示す断面図であり、
第3図および第4図は、前記の製膜装置に配置される二
層押出用ダイスの例の概略をそれぞれ示す断面図であ
る。 第5図は、フィルムのポスト摩擦係数を測定する装置の
概略を示す断面図である。 A;高易滑層、B;低易滑層 1;二層押出成形用ダイス、2;一対の駆動輪、3;支持体、
4;薄膜状体、4′;自己支持性のフィルム、4″;芳香
族ポリイミドフィルム、5;熱風吹き出し装置、6;キャス
ティング炉、7;排気口、8、21、31など;案内ロール、
13;キュアー炉、20;冷却室、30;巻取りロール、41;マル
チマニホール型ダイス、51;フィードブロック型ダイ
ス、46、47、56、および57;供給口、42および52;マニホ
ールド、43および53;合流点、44および54;吐出口。
Claims (2)
- 【請求項1】平均粒子径400〜2000Åの第一無機充填剤
をポリイミド樹脂に対して0.5〜5重量%の割合で含有
する高易滑層と、前記第一無機充填剤の平均粒子径の0.
05〜0.7倍の平均粒子径を有する第二無機充填剤を、ポ
リイミド樹脂に対して前記第一無機充填剤の含有割合の
0.1〜0.8倍である割合で含有する低易滑層とからなる二
層押出ポリイミドフィルムであって、 高易滑層Aの表面A0が、平均表面粗さ(A/Ra)20〜100
Å、および、微細突起平均高さ(A/Ha)100〜500Åを有
すると共に、 低易滑層Bの表面B0が、高易滑層Aの表面A0の平均表面
粗さ(A/Ra)の0.1〜0.8倍の平均表面粗さ(B/Ra)、高
易滑層Aの表面A0の微細突起平均高さ(A/Ha)の0.2〜
0.8倍の微細突起平均高さ(B/Ha)を有することを特徴
とする記録媒体用ポリイミドフィルム。 - 【請求項2】平均粒子径400〜2000Åの第一無機充填剤
を芳香族ポリアミック酸に対して0.5〜5重量%の割合
で含有する第一の芳香族ポリアミック酸溶液と、前記の
第一無機充填剤の平均粒子径の0.1〜0.7倍の平均粒子径
を有する第二無機充填剤を、芳香族ポリアミック酸に対
して前記第一無機充填剤の含有割合の0.1〜0.8倍である
割合で含有する第二の芳香族ポリアミック酸溶液とを、
二層押出成形用ダイスを有する押出成形機へ同時に供給
して、前記のダイスの吐出口から両溶液の二層の薄膜状
体を平滑な支持体上に連続的に押出し、そして、前記支
持体上の薄膜状体を乾燥し自己支持性のフィルムを形成
し、次いで、支持体上から自己支持性のフィルムを剥離
し、最後に、その自己支持性のフィルムを加熱処理する
ことを特徴とする記録媒体用ポリイミドフィルムの製造
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15561189A JPH0677984B2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 記録媒体用ポリイミドフィルム及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15561189A JPH0677984B2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 記録媒体用ポリイミドフィルム及びその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0321447A JPH0321447A (ja) | 1991-01-30 |
| JPH0677984B2 true JPH0677984B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=15609808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15561189A Expired - Lifetime JPH0677984B2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 記録媒体用ポリイミドフィルム及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0677984B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPH05274659A (ja) * | 1991-11-18 | 1993-10-22 | Sony Corp | 磁気記録媒体及びその製造方法 |
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| CA2198532A1 (en) * | 1996-02-27 | 1997-08-27 | Toshihiro Tsuzuki | Aromatic polyamide and/or aromatic polyimide film and magnetic recording medium having such a film as a base |
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-
1989
- 1989-06-20 JP JP15561189A patent/JPH0677984B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0321447A (ja) | 1991-01-30 |
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