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JPH06700Y2 - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

Info

Publication number
JPH06700Y2
JPH06700Y2 JP14402688U JP14402688U JPH06700Y2 JP H06700 Y2 JPH06700 Y2 JP H06700Y2 JP 14402688 U JP14402688 U JP 14402688U JP 14402688 U JP14402688 U JP 14402688U JP H06700 Y2 JPH06700 Y2 JP H06700Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
opening
diaphragm
hole
input port
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP14402688U
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English (en)
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JPH0266783U (ja
Inventor
浩明 須貝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koganei Corp
Original Assignee
Koganei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koganei Corp filed Critical Koganei Corp
Priority to JP14402688U priority Critical patent/JPH06700Y2/ja
Publication of JPH0266783U publication Critical patent/JPH0266783U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH06700Y2 publication Critical patent/JPH06700Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電磁弁に関し、特に2ポートのパイロット形電
磁弁に適用して有効な技術に関する。
〔従来の技術〕
流体の流れを切り換えたり、流れを開閉するために使用
される弁としては、従来、スプール弁やポペット弁であ
る。たとえば、油空圧便覧「日本油空圧協会編集、昭和
50年4月20日、株式会社オーム社発行」に記載のよ
うに、スプール弁は円筒形の弁孔内にスプールを軸方向
に摺動させることにより、流路を切り換えるようにした
タイプの弁である。一方、ポペット弁は流体の流れ込む
方向と同軸に弁体と弁座が設けられたタイプの弁であ
る。
スプール弁はスプールと弁孔とのシールのために設けら
れたOリングが弁孔の内面に摺動接触するので、Oリン
グの耐久性に限度があった。一方、ポペット弁は流体の
流れに抗して弁体を開閉するので、流体の圧力が大きい
場合には、開閉に大きな負荷を加える必要がある。
圧力が高い流体を案内したり、多量の流体を流すべく流
路の径を大きくした場合であっても、その流路の開閉の
ために小さい負荷で開閉弁を作動させるために、パイロ
ット圧を利用した電磁弁がある。このタイプの電磁弁と
しては、たとえば、実開昭58−167369号公報に
示されるようなものがある。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案者はパイロット圧を利用して、圧力の高い流体を
案内するための流路や、多量の流体を案内させ得るべく
流路の径を大きくした流路を開閉するための電磁弁とし
て、第9図に示すようなものを検討した。
図示するように、弁ハウジング1に入力ポート5aと出
力ポート5bとを区画する環状の弁座7を設け、この弁
座7に圧接するダイヤフラム4により両ポート5a,5
bを連通および連通解除するようにしている。弁ハウジ
ング1内には、ダイヤフラム4の反対側に位置させてパ
イロット室6が形成されている。
このパイロット室6に入力ポート5a内の流体を供給す
るために、ダイヤフラム4にはバイパス孔14が形成さ
れ、パイロット室6と出力ポート5bとを連通させる弁
孔13aがダイヤフラム4に形成されている。
弁孔13aをパイロット室6側から開閉するパイロット
弁3が弁ハウジング1に設けられており、このパイロッ
ト室3にはダイヤフラム4を弁座7に圧接させ弁孔13
aを閉じる方向の弾発力がばね10により付勢されてい
る。パイロット弁3は、この付勢力に抗してソレノイド
コイル2cによりダイヤフラム4から離反移動する。
このような電磁弁にあっては、第9図(a)に示すよう
に、ばね10の弾発力によりダイヤフラム4が弁座7に
圧接している状態では、入力ポート5aと出力ポート5
bは連通しない状態となっており、パイロット室6内に
は入力ポート5aの流体が流入している。したがって、
このパイロット室6内の流体の圧力によりダイヤフラム
4には弁座7に向かう方向の負荷が加えられる。
この状態で、第9図(b)に示すように、ソレノイドコイ
ル2cに通電すると、まず、パイロット弁3がダイヤフ
ラム4から離れるので、パイロット室6内の流体が弁孔
13aを通って出力ポート5b内に流入する。これによ
り、パイロット室6内の圧力が低下するので、ダイヤフ
ラム4が環状の弁座7から離れて、入力ポート5aの流
体は出力ポート5bに流れることになる。このときに
は、バイパス孔14の径を小さくした方がパイロット室
6内に入力ポート5aから流体が流入しにくくなり、パ
イロット室6内に差圧が発生し易くなるので、ダイヤフ
ラムの応答性が良くなる。
しかし、その半面、ソレノイドコイル2cに対する通電
を停止して第9図(a)の状態に戻す場合には、弁孔13
aを閉じてパイロット室6内の圧力によりダイヤフラム
4を弁室7に圧接させることになるが、バイパス孔14
の径が小さいと、パイロット室6内の圧力が入力ポート
5aの圧力と同圧になるまでに時間がかかり、ダイヤフ
ラム4の応答性が遅延する。
これとは逆に、バイパス孔14の径を大きくすると、ダ
イヤフラム4を弁室7に圧接させてポート5a,5bを
閉じる際の応答性を向上させることができるが、ダイヤ
フラム4を弁室7から離してポート5a,5bを開く際
における応答性は、差圧が生じにくくなるために、遅延
することになる。
本考案の目的は、ダイヤフラムにより入力ポートと出力
ポートとを開閉させる際における応答性の向上を図るこ
とができる電磁弁を提供することにある。
〔考案が解決しようとする課題〕
本願において開示される考案のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
すなわち、本考案の電磁弁にあっては、入力ポートと出
力ポートとを有する弁ハウジングにはこれらのポートの
連通側開口部を区画する弁座が形成され、弁ハウジング
内に形成されたパイロット室と前記それぞれの開口部側
とを分離するダイヤフラムには、入力ポートとパイロッ
ト室とを連通するバイパス孔が形成されている。ダイヤ
フラムに形成されてパイロット室と出力ポートを連通さ
せる弁孔はソレノイドにより駆動されるパイロット弁に
より開閉される。ダイヤフラムが弁座に圧接していると
きにはバイパス孔の入力ポートへの連通開度が小さく
し、ダイヤフラムが弁座から離れているときにはバイパ
ス孔の連通開度が大きくする開閉手段を有している。
〔作用〕
入力ポートに供給された流体を出力ポートに流出させる
際には、パイロット弁をダイヤフラムから離反させる。
これにより、パイロット室内の流体は弁孔を通じて出力
ポートに流出し、パイロット室内の圧力が低下するが、
開閉手段によってバイパス孔を通って入力ポートからパ
イロット室内へ流入する流体の流量が規制されて、入力
ポートとパイロット室とに差圧が発生し易くなり、ダイ
ヤフラムは迅速に弁座から離れることになる。
一方、出力ポートへの流体の流れを停止させる際には、
ダイヤフラムの弁孔をパイロット弁により閉塞する。こ
れにより、入力ポートからバイパス孔を通ってパイロッ
ト室に流入した流体は出力ポートから流出しなくなる
が、開閉手段によってバイパス孔を流れる流量が増加さ
れて、入力ポート側とパイロット室内とが同圧となり易
くなるので、ダイヤフラムが迅速に弁座に圧接される。
〔実施例1〕 第1図は本考案の一実施例である電磁弁を示す断面図、
第2図は第1図の電磁弁の一部を示す拡大断面図、第3
図は第1図の電磁弁に用いられている開閉部材を示す拡
大平面図である。
図示する電磁弁は、ソレノイド部2の保護キャップ2a
が一体となった弁ハウジング1bと、これに一体の弁ハ
ウジング部材1aとにより形成される弁ハウジング1を
有しており、この弁ハウジング1には、この両側面で外
部に開口する入力ポート5aと、出力ポート5bとが形
成されている。
入力ポート5aの連通側開口部6aと、出力ポート5b
の連通側開口部7aは、図示するように、同一面内で開
口しており、環状の弁座7を介して隣接している。
弁ハウジング1内には弾性材製の円板状のダイヤフラム
本体12が設けられ、このダイヤフラム本体12には硬
質材製の円板状の弁体11が固定されて、ダイヤフラム
4が形成されている。このダイヤフラム4の一方側面が
環状の弁座7に圧接することにより両ポート5a,5b
の連通が解かれるようになっている。
弁ハウジング1内には、ダイヤフラム4の他方側に位置
させてパイロット室6が形成されており、このパイロッ
ト室6と入力ポート5aとを連通させるバイパス孔14
がダイヤフラム4に形成されている。
パイロット室6と出力ポート5bとを連通させる弁孔1
3aがダイヤフラム4に形成されており、この弁孔13
aをパイロット室6側から開閉するパイロット弁3がソ
レノイド部2に配置されている。このパイロット弁3
は、ダイヤフラム4に形成された弁座13に当接する弾
性材製の弁体9が先端に設けられたプランジャつまり可
動部材8を有しており、このプランジャ8は固定鉄心2
bに形成された凹部2dに軸方向に摺動自在に収容され
ている。
パイロット弁3にはこれの先端の弁体9をダイヤフラム
4に圧接させる方向の弾発力つまりばね力がばね10に
よって付勢されている。ソレノイドコイル2cに通電す
ると、ばね10の付勢力に抗してパイロット弁3がダイ
ヤフラム4から離反することになる。パイロット弁3が
ダイヤフラム4から離反すると、弁体11の外周部に設
けられたストッパ部11aがソレノイド部2に当接し、
ダイヤフラム4の開放限位置が規制される。
第2図に示すように、弁ハウジング1には止めねじ15
により開閉部材16が取り付けられている。この開閉部
材16はダイヤフラム4が弁座7に圧接して両ポート5
a,5bを閉塞している状態では、ダイヤフラム4のダ
イヤフラム本体12に接触し、この状態のときに、バイ
パス孔14の開口径を小さく設定するために、バイパス
孔14よりも小径の連通孔16aが開閉部材16に形成
されている。
この開閉部材16はダイヤフラム4が弁座7から離れて
いるときにはダイヤフラム4から離れることになり、バ
イパス孔14は直接入力ポート5aに開口して連通開度
が大きくなる。
したがって、ダイヤフラム4からパイロット弁3を離反
させて両ポート5a,5bを連通させる際には、入力ポ
ート5aからパイロット室6内には小径の連通孔16a
を通るので、流入する流体の流量が規制されることにな
る。一方、ダイヤフラム4を弁座7に向けて圧接させる
際には、開閉部材16はダイヤフラム4から離れてお
り、連通孔16aよりも連通径が大きいバイパス孔14
を介して入力ポート5aからパイロット室6内に多量の
流体が流入することになる。
次に、実施例の作用について説明する。
先ず、第1図に示す状態は、ソレノイド部2の消磁時を
示しており、ばね10の付勢力によってパイロット弁3
が弁孔13aを閉じており、ダイヤフラム4が弁座7に
圧接している。したがって、両ポート5a,5bは相互
に閉塞された状態となり、パイロット室6はバイパス孔
14を介して入力ポート5aの圧力と同圧とされてい
る。
次いで、この状態から、ソレノイド部2を励磁すると、
ばね10の付勢力に抗してパイロット弁3がダイヤフラ
ム4から離れて、弁孔13aが開かれる。これにより、
パイロット室6内の圧縮空気等の流体が弁孔13aを通
じて出力ポート5bに流出して、パイロット室6内の圧
力が低下する。
そして、入力ポート5a側とパイロット室6側との差圧
によりダイヤフラム4は弁座7から離反して、ストッパ
部11aが固定鉄心2bに当接するまで移動し、入力ポ
ート5aと出力ポート5bは連通状態となる。
入力ポート5aに供給されている圧縮空気等の流体は、
連通状態となった連通側開口部6a,7aを通じて出力
ポート5b側に大量に流出される。また、開閉部材16
がダイヤフラム4から離反することにより、開かれたバ
イパス孔14つまり大径となった連通径の部分を通じて
パイロット室6と入力ポート5aとが連通されている。
このように、ダイヤフラム4が弁座7に圧接している状
態ではパイバス孔14の入力ポート5aへの連通開度が
小さいので、この状態から弁孔13aを開くと、この弁
孔13aを通じてパイロット室6内の流体が出力ポート
5b内に流出するが、小さい連通開度となったバイパス
孔14からパイロット室6内への流体の流入が規制され
るので、入力ポート5aとパイロット室6との差圧が生
じ易くなる。したがって、両ポート5a,5bを連通さ
せる際におけるダイヤフラム4の応答性の迅速化が図ら
れる。
次いで、ソレノイド部2が消磁されると、まずばね10
の付勢力によってパイロット弁3がダイヤフラム4に接
触して弁孔13aを閉じる。このときには、ダイヤフラ
ム4は弁座7から離れており、バイパス孔14の連通開
度が大きくなっているので、入力ポート5aからパイロ
ット室6内に迅速に流体が流入し、これらは迅速に同圧
となる。そして、このパイロット室6内の圧力によりば
ね10の付勢力とともにダイヤフラム4は迅速に弁座7
に圧接される。
以上のように、ダイヤフラム4が弁座7に圧接する際
と、離れる際との双方の場合におけるダイヤフラム4の
応答性の向上を図ることができ、この種の電磁弁の作動
信頼性の向上を図ることができる。
〔実施例2〕 第4図は本考案の他の実施例に係る電磁弁を示す部分的
拡大断面図である。
この実施例の電磁弁においては、開閉部材16には外径
がバイパス孔14の内径よりも小径となった円錐台状の
突出部17が設けられており、この突出部17の中心に
は小径の連通孔16aが貫通して形成されている。その
他の構造は、前記した実施例と同様とされている。
〔実施例3〕 第5図は本考案の他の実施例である電磁弁を示す部分的
拡大断面図である。
この実施例の電磁弁においては、開閉部材18には前述
した実施例のような連通孔16aが形成されておらず、
開閉部材18とダイヤフラム4との間には、寸法hの隙
間19が形成されている。この隙間19によって、ダイ
ヤフラム4が弁座7に圧接しているときにはバイパス孔
14の入力ポート5aへの連通開度が小さくなり、ダイ
ヤフラム4が弁座7から離れているときにはその連通開
度が大きくなる。その他の構造は、前記した実施例1と
ほぼ同様となっている。
〔実施例4〕 第6図は本考案の他の実施例に係る電磁弁を示す断面
図、第7図(a),(b)は第6図に示す電磁弁のダイヤフラ
ムの開閉状態を示す部分的拡大断面図である。
この実施例の電磁弁においては、パイロット弁3が、円
板状の磁性材製の可動部材8と、この可動部材8に形成
された段付き孔21に非固着状態で配置された弾性材製
の弁体9と、可動部材8が下面外周部で固着された弾性
材製の支持部材20とにより形成されている。
このパイロット弁3は、その支持部材20が弁ハウジン
グ部材1b,1cの部分で挟み付けられ、パイロット室
6内に位置して弁ハウジング1に止め付けられている。
そして、弁体9はばね10により弁孔13aを閉塞する
方向に付勢されており、孔21に形成された係止段部2
1aが弁体9に形成された係止段部9aに係止されるよ
うになっている。
ソレノイド部2の励磁によって可動部材8が固定鉄心2
bの下部吸着面に吸引される際には、弁体9が可動部材
8によって固定鉄心2bに向けて移動するとともに、弾
性材製の弁体9が固定鉄心2bの下部吸着面に当接され
ることにより、当接時の衝撃が緩衝されるようになって
いる。
他方、ソレノイド部2を消磁すると、ばね10の付勢力
により弁体9がダイヤフラム4に向けて移動する。
可動部材8の外周部には、貫通孔22が可動部材8の円
周方向に沿って等間隔をおいてたとえば4個穿設されて
いる。各貫通孔22には、ソレノイド部2の下側から突
出されている円柱形状のストッパ24がそれぞれ配置さ
れており、ストッパ24の先端面にダイヤフラム4が当
接するようになっている。
複数のストッパ24のうちバイパス孔14に対応するス
トッパ24の先端には、押し棒24aが突出されてバイ
パス孔14内に入り込んでいる。
一方、ダイヤフラム4には入力ポート5a側に位置させ
て、開閉部材25が設けられている。この開閉部材25
は、第7図(a),(b)に示すように、弾性変形する板25
aに金属等の硬質板25bが貼り付けられて形成されて
いる。この開閉部材25にはバイパス孔14に対向して
これよりも小径の連通孔16aが形成されている。
したがって、ダイヤフラム4が弁座7に圧接して両ポー
ト5a,5bが閉塞されている状態のときに、ソレノイ
ド部2への通電によってパイロット弁3が後退移動する
と、弁孔13aが開かれてパイロット室6内の流体が出
力ポート5bに流出することになるが、このときには入
力ポート5a内の流体は連通孔16aを通ってパイロッ
ト室6内に流入するので、入力ポート5aとパイロット
室6との間に差圧が発生することになり、応答性良くダ
イヤフラム4が開かれる。
一方、第7図(b)に示すように、ダイヤフラム4が開か
れている状態のもとでは、押し棒24aにより開閉部材
25はバイパス孔14を開いているので、この状態でソ
レノイド部2への通電が解かれると、まずパイロット弁
3により弁孔13aが閉じられることになる。そして、
このときには開度が大きくなった状態のバイパス孔14
を通って入力ポート5a内の流体がパイロット室6内に
流入するので、パイロット室6は入力ポート5aと迅速
に同圧となり、応答性良くダイヤフラム4が弁座7に圧
接移動することになる。
このようにして、前記した実施例と同様に、ダイヤフラ
ム4が開かれる際と閉じられる際との双方の場合におけ
るダイヤフラム4の応答性の迅速化が図れられている。
〔実施例5〕 第8図(a),(b)は本考案の他の実施例を示す部分的拡大
断面図である。
この実施例における電磁弁の基本構造は、第6図および
第7図に示される場合と同様であり、ストッパ24の先
端に突設された棒材24aに開閉部材26が設けられて
いる。この開閉部材26はダイヤフラム4が弁座7に圧
接している状態では、第8図(a)に示すように、バイパ
ス孔14に嵌合され、これの開度は開閉部材26に形成
された連通孔16aの径に設定されるようになってい
る。
ダイヤフラム4が弁座7から離れた状態では、開閉部材
26はバイパス孔14との嵌合が解かれて、バイパス孔
14の開度が大きくなる。このような構造により、両ポ
ート5a,5bが連通される際と閉塞される際との双方
の場合におけるダイヤフラム4の応答性の迅速化が図ら
れている。
以上のように、本考案を実施例に基づき具体的に説明し
たが、本考案は前記実施例1〜5に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であ
る。
また、本考案におけるバイパス孔の断面積が可変とされ
る構造は、前記した実施例1〜5に示すものに限定され
るものではない。
〔考案の効果〕
本考案の電磁弁によれば、以下の効果を得ることができ
る。
(1)ダイヤフラムを開いて入力ポートと出力ポートとを
連通させる際にはバイパス孔の連通開度が小さくなるこ
とから、パイロット室と入力ポートとの間に差圧が発生
して迅速にダイヤフラムが開き、閉じる際にはバイパス
孔の連通開度が大きくなることから、パイロット室と入
力ポートとが容易に同圧となり迅速にダイヤフラムが閉
じることになり、ダイヤフラムの応答性の迅速化を図る
ことができる。
(2)ダイヤフラムの応答性が良好となることから、電磁
弁の作動信頼性の向上が図られる。
(3)弁ハウジングに取り付けられた開閉部材により開閉
手段を構成することにより、簡単な構造により確実に流
路の開閉を行うことができる。
(4)ダイヤフラムに開閉自在に取り付けられた開閉部材
とこれに当接するストッパとにより開閉手段を形成する
と、開閉部材の開閉タイミングが調整される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例である電磁弁を示す断面図、
第2図は第1図の電磁弁の一部を示す拡大断面図、第3
図は第1図の電磁弁に用いられている開閉部材を示す拡
大平面図、第4図は本考案の他の実施例である電磁弁を
示す部分的拡大断面図、第5図は本考案の他の実施例で
ある電磁弁を示す部分的拡大断面図、第6図は本考案の
他の実施例である電磁弁を示す断面図、第7図(a),(b)
は第6図に示す電磁弁の開閉部材の開閉状態を示す部分
的拡大断面図、第8図(a),(b)は本考案の他の実施例を
示す部分的拡大断面図、第9図(a),(b)は本考案を開発
する際に考案者が考えた電磁弁を示す断面図である。 1…弁ハウジング、 2…ソレノイド部、 2a…保護キャップ、 2b…固定鉄心、 2c…ソレノイドコイル、 2d…凹部、 3…パイロット弁、 4…ダイヤフラム、 5a…入力ポート、 5b…出力ポート、 6…パイロット室、 6a…連通側開口部、 7…弁座、 7a…連通側開口部、 8…可動部材、 9…弁体、 10…ばね、 11…弁体、 12…ダイヤフラム本体、 13…弁座、 13a…弁孔、 14…バイパス孔、 15…止めねじ、 16…開閉部材(開閉手段)、 16a…連通孔、 17…突出部、 18…開閉部材(開閉手段)、 19…隙間、 20…支持部材、 21…孔、 22…貫通孔、 24…ストッパ(開閉手段)、 25…開閉部材(開閉手段)、 26…開閉部材(開閉手段)。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力ポート(5a)と出力ポート(5b)との連通
    側開口部を区画する弁座(7)が形成された弁ハウジング
    (1)と、 当該弁ハウジング(1)内に形成されたパイロット室(6)と
    前記連通側開口部との間に配置され、前記入力ポート(5
    a)と前記パイロット室(6)とを連通するバイパス孔(14)
    が形成されたダイヤフラム(4)と、 前記ダイヤフラム(4)に形成されて前記パイロット室(6)
    と前記出力ポート(5b)とを連通させる弁孔(13a)を、ソ
    レノイドにより駆動されて前記パイロット室(6)側から
    開閉するパイロット弁(3)と、 前記ダイヤフラム(4)が前記弁座(7)に圧接しているとき
    には前記バイパス孔(14)の前記入力ポート(5a)への連通
    開度を小さくし、前記ダイヤフラム(4)が前記弁座(7)か
    ら離れているときには前記バイパス孔(14)の連通開度を
    大きくする開閉手段(16,18,25,26)とを有することを特
    徴とする電磁弁。
  2. 【請求項2】前記開閉手段は弁ハウジング(1)に取り付
    けられた開閉部材(16,18)により構成され、前記ダイヤ
    フラム(4)が弁座(7)に圧接しているときには前記バイパ
    ス孔(14)が開閉部材に接近してその開度が小さくなり、
    前記ダイヤフラム(4)が弁座(7)から離れているときには
    前記バイパス孔(14)の開度が大きくなるようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の電磁弁。
  3. 【請求項3】前記開閉手段は、ダイヤフラム(4)に弾性
    変形自在に設けられて前記バイパス孔(14)に対向して当
    該バイパス孔(14)よりも小径の連通孔16aが形成された
    開閉部材16と、前記ダイヤフラム(4)が前記弁座(7)から
    離れた状態では前記開閉部材16に当接して前記バイパス
    孔(14)を前記入力ポート(5a)に露出させるストッパ24と
    により構成されたことを特徴とする請求項第1記載の電
    磁弁。
JP14402688U 1988-11-02 1988-11-02 電磁弁 Expired - Lifetime JPH06700Y2 (ja)

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JP14402688U JPH06700Y2 (ja) 1988-11-02 1988-11-02 電磁弁

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JP14402688U JPH06700Y2 (ja) 1988-11-02 1988-11-02 電磁弁

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JPH0266783U JPH0266783U (ja) 1990-05-21
JPH06700Y2 true JPH06700Y2 (ja) 1994-01-05

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JP14402688U Expired - Lifetime JPH06700Y2 (ja) 1988-11-02 1988-11-02 電磁弁

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5453175B2 (ja) * 2010-06-02 2014-03-26 リンナイ株式会社 パイロット式電磁弁

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JPH0266783U (ja) 1990-05-21

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